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技術 データロガー装置

出願人 三菱電機株式会社
発明者 石塚珠代
出願日 2012年11月1日 (7年4ヶ月経過) 出願番号 2012-241537
公開日 2014年5月19日 (5年9ヶ月経過) 公開番号 2014-092835
状態 特許登録済
技術分野 特定用途計算機
主要キーワード データロガー装置 データ修正処理 修正項目 データ補完 マウス入力装置 トレンドグラフ表示 類似データ トレンドデータ
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2014年5月19日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (12)

課題

データの欠測時間が長時間である場合や欠測前後のデータ値差異が大きい場合であっても、欠測部分を適切且つ容易に補完することが可能なデータロガー装置を得る。

解決手段

データ欠測検索処理部315は、処理開始指示により帳票データ蓄積部312を検索し、帳票データの欠測部分を特定する。トレンドグラフ表示処理部316は、当該欠測部分とその前後のデータを含むトレンドグラフ表示装置33に表示する。オペレータは、トレンドグラフの欠測部分にマウス入力装置34またはペンタブレット入力装置37を介してグラフ形式のデータを入力し、これをデジタル値変換処理部317でデジタル値に変換することにより欠測部分の帳票データを補完する。

概要

背景

プラント等の外部装置から計測データや状態データ等のデータを収集して蓄積し、日報月報等の帳票を作成するデータロガー装置には、データの欠測部分を補完する機能を有するものがある。例えば特許文献1には、帳票データ蓄積部を検索してデータの欠測部分を特定するデータ欠測検索処理部と、欠測部分の補正データを作成し、帳票データ蓄積部のデータを補正するデータ補正処理部を備えたデータロガー装置が提示されている。

この特許文献1では、データ欠測検索処理部からデータ欠測情報を受けたデータ補正処理部は、いくつかのデータ補正方法の内からオペレータによって選定された方法で補正データの作成を行う。この時のデータ補正方法として、「欠測直前、直後データの平均値を入れる」、「欠測直前のデータに合わせる」、「欠測直後のデータに合わせる」、「定数を入れる」の4つの方法が挙げられている。

概要

データの欠測時間が長時間である場合や欠測前後のデータ値差異が大きい場合であっても、欠測部分を適切且つ容易に補完することが可能なデータロガー装置を得る。データ欠測検索処理部315は、処理開始指示により帳票データ蓄積部312を検索し、帳票データの欠測部分を特定する。トレンドグラフ表示処理部316は、当該欠測部分とその前後のデータを含むトレンドグラフ表示装置33に表示する。オペレータは、トレンドグラフの欠測部分にマウス入力装置34またはペンタブレット入力装置37を介してグラフ形式のデータを入力し、これをデジタル値変換処理部317でデジタル値に変換することにより欠測部分の帳票データを補完する。

目的

本発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、データの欠測時間が長時間である場合や欠測前後のデータ値の差異が大きい場合であっても、欠測部分を適切且つ容易に補完することが可能なデータロガー装置を得ることを目的とする

効果

実績

技術文献被引用数
1件
牽制数
0件

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請求項1

部装置から収集したデータを蓄積し該データに基づく帳票作成のための処理を行うデータ処理蓄積装置と、前記データ処理蓄積装置における処理に基づいてデータ表示を行う表示装置と、前記表示装置の画面上においてオペレータグラフ形式のデータを入力可能な入力装置を備えたデータロガー装置であって、前記データ処理蓄積装置は、外部装置からデータを取得して帳票データに加工するデータ収集処理部と、前記データ収集処理部で加工された帳票データを格納する帳票データ蓄積部と、前記帳票データ蓄積部を検索して帳票データの欠測部分を特定するデータ欠測検索処理部と、前記データ欠測検索処理部により特定された欠測部分とその前後のデータを含むトレンドグラフを前記表示装置に表示するトレンドグラフ表示処理部と、前記表示装置に表示されたトレンドグラフの欠測部分に前記入力装置を介して入力されたグラフ形式のデータをデジタル値に変換するデジタル値変換処理部と、前記デジタル値変換処理部によりデジタル値に変換されたデータを欠測部分の帳票データとして前記帳票データ蓄積部に格納するデータ補正処理部を有することを特徴とするデータロガー装置。

請求項2

前記入力装置として、マウス入力装置を備えたことを特徴とする請求項1記載のデータロガー装置。

請求項3

前記入力装置として、ペン型入力装置と、前記ペン型入力装置の位置を読み取るセンサ装置を備えたことを特徴とする請求項1または請求項2に記載のデータロガー装置。

請求項4

前記トレンドグラフ表示処理部は、前記表示装置に表示されたトレンドグラフにおいてオペレータが入力した欠測部分のグラフ上に、帳票データとして前記帳票データ蓄積部に格納されるデータをポイント表示することを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれか一項に記載のデータロガー装置。

請求項5

前記データ処理蓄積装置は、前記データ欠測検索処理部により特定された欠測部分の前後のデータと類似しているデータ群を前記帳票データ蓄積部から検索する類似データ検索処理部を備え、前記トレンドグラフ表示処理部は、欠測部分とその前後のデータを含むトレンドグラフに重ねて、前記類似データ検索処理部により検索された類似データ群のグラフを表示することを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれか一項に記載のデータロガー装置。

請求項6

前記データ処理蓄積装置は、前記データ欠測検索処理部により特定された欠測部分とその前後のデータに該当するトレンドデータを前記外部装置のトレンドデータ蓄積部から検索するトレンドデータ検索処理部と、前記トレンドデータ検索処理部が検索したトレンドデータを、前記トレンドグラフ表示処理部により前記表示装置に表示されたトレンドグラフに重ねて表示するトレンドデータ表示処理部を備えたことを特徴とする請求項1〜請求項5のいずれか一項に記載のデータロガー装置。

請求項7

前記データ処理蓄積装置は、前記データ欠測検索処理部により特定された欠測部分とその前後のデータに該当するトレンドデータの上限値及び下限値を含む計測範囲情報を前記外部装置のデータ特性蓄積部から検索するデータ範囲検索処理部と、前記データ範囲検索処理部が検索した当該データの上限値及び下限値を前記表示装置に表示するデータ範囲表示処理部を備えたことを特徴とする請求項1〜請求項6のいずれか一項に記載のデータロガー装置。

請求項8

前記データ処理蓄積装置は、前記トレンドグラフ表示処理部により前記表示装置に表示されたトレンドグラフの欠測部分に、オペレータが当該データの上限値または下限値を超えるデータを入力した場合に、前記表示装置に警告を表示する入力値判断処理部を備えたことを特徴とする請求項7記載のデータロガー装置。

技術分野

0001

本発明は、外部装置からデータを収集して蓄積し、日報月報等の帳票を作成するデータロガー装置に関し、特にデータの欠測部分を補完する機能に関する。

背景技術

0002

プラント等の外部装置から計測データや状態データ等のデータを収集して蓄積し、日報や月報等の帳票を作成するデータロガー装置には、データの欠測部分を補完する機能を有するものがある。例えば特許文献1には、帳票データ蓄積部を検索してデータの欠測部分を特定するデータ欠測検索処理部と、欠測部分の補正データを作成し、帳票データ蓄積部のデータを補正するデータ補正処理部を備えたデータロガー装置が提示されている。

0003

この特許文献1では、データ欠測検索処理部からデータ欠測情報を受けたデータ補正処理部は、いくつかのデータ補正方法の内からオペレータによって選定された方法で補正データの作成を行う。この時のデータ補正方法として、「欠測直前、直後データの平均値を入れる」、「欠測直前のデータに合わせる」、「欠測直後のデータに合わせる」、「定数を入れる」の4つの方法が挙げられている。

先行技術

0004

特開平11−161718号公報

発明が解決しようとする課題

0005

しかしながら、上記特許文献1で提示された4つのデータ補正方法では、いずれも、欠測部分に補完されるデータは一定値となる。このため、データの欠測時間が一定時間以上の長時間である場合や、欠測前後のデータ値差異が大きい場合、適切なデータ補完ができないという問題があった。

0006

本発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、データの欠測時間が長時間である場合や欠測前後のデータ値の差異が大きい場合であっても、欠測部分を適切且つ容易に補完することが可能なデータロガー装置を得ることを目的とする。

課題を解決するための手段

0007

本発明に係るデータロガー装置は、外部装置から収集したデータを蓄積し該データに基づく帳票作成のための処理を行うデータ処理蓄積装置と、データ処理蓄積装置における処理に基づいてデータ表示を行う表示装置と、表示装置の画面上においてオペレータがグラフ形式のデータを入力可能な入力装置を備えたデータロガー装置であって、データ処理蓄積装置は、外部装置からデータを取得し帳票データに加工するデータ収集処理部と、データ収集処理部で加工された帳票データを格納する帳票データ蓄積部と、帳票データ蓄積部を検索して帳票データの欠測部分を特定するデータ欠測検索処理部と、データ欠測検索処理部により特定された欠測部分とその前後のデータを含むトレンドグラフを表示装置に表示するトレンドグラフ表示処理部と、表示装置に表示されたトレンドグラフの欠測部分に入力装置を介して入力されたグラフ形式のデータをデジタル値に変換するデジタル値変換処理部と、デジタル値変換処理部によりデジタル値に変換されたデータを欠測部分の帳票データとして帳票データ蓄積部に格納するデータ補正処理部を有するものである。

発明の効果

0008

本発明に係るデータロガー装置によれば、トレンドグラフ表示処理部により欠測部分とその前後のデータを含むトレンドグラフを表示装置に表示し、該トレンドグラフの欠測部分に入力装置を介してグラフ形式のデータを入力し、これをデジタル値変換処理部でデジタル値に変換することにより欠測部分の帳票データを補完するようにしたので、欠測時間が一定時間以上の長時間である場合や欠測前後のデータ値の差異が大きい場合であっても、適切且つ容易にデータ補完することが可能である。

図面の簡単な説明

0009

本発明の実施の形態1に係るデータロガー装置の構成を示すブロック図である。
本発明の実施の形態1に係るデータロガー装置における表示装置の画面を示す図である。
本発明の実施の形態1に係るデータロガー装置における表示装置の画面を示す図である。
本発明の実施の形態2に係るデータロガー装置の構成を示すブロック図である。
本発明の実施の形態3に係るデータロガー装置における表示装置の画面を示す図である。
本発明の実施の形態4に係るデータロガー装置の構成を示すブロック図である。
本発明の実施の形態4に係るデータロガー装置における表示装置の画面を示す図である。
本発明の実施の形態5に係るデータロガー装置の構成を示すブロック図である。
本発明の実施の形態5に係るデータロガー装置における表示装置の画面を示す図である。
本発明の実施の形態6に係るデータロガー装置の構成を示すブロック図である。
本発明の実施の形態6に係るデータロガー装置における表示装置の画面を示す図である。

実施例

0010

実施の形態1.
以下に、本発明の実施の形態1に係るデータロガー装置について、図面に基づいて説明する。図1は、本実施の形態1に係るデータロガー装置の構成を示している。データロガー装置3を構成するデータ処理蓄積装置31は、プラント等の外部装置(図示せず)から計測データや状態データ等のデータを収集して蓄積し、該データに基づく日報や月報等の帳票を作成する処理を行うものである。

0011

また、データロガー装置3は、データ処理蓄積装置31における処理に基づいてデータ表示を行う表示装置33と、データ処理蓄積装置31に対して処理開始指示や補正データを入力する入力装置であるマウス入力装置34及びキー入力装置35と、日報や月報等の帳票を印字する印字装置36を備えている。なお、マウス入力装置34は、表示装置33の画面上において、オペレータがグラフ形式のデータを入力可能なものである。

0012

データ処理蓄積装置31の各構成要素について説明する。データ収集処理部311は、外部装置からコントローラ1及び信号線2を介してデータを取得し、帳票データに加工する。帳票データ蓄積部312は、データ収集処理部311で加工された帳票データを格納する。データ修正処理部313は、オペレータがマウス入力装置34またはキー入力装置35を介して入力したデータ修正指示に対して帳票データ蓄積部312の帳票データを修正する。データ表示処理部314は、帳票データ蓄積部312から出力された帳票データを表示装置33に表示するための処理を行う。

0013

また、データ欠測検索処理部315は、マウス入力装置34またはキー入力装置35を介して入力された処理開始指示により帳票データ蓄積部312を検索し、帳票データの欠測部分を特定する。トレンドグラフ表示処理部316は、データ欠測検索処理部315により特定された欠測部分とその前後のデータを含むトレンドグラフを、帳票データ蓄積部312に格納された帳票データに基づいて作成し、表示装置33に表示する。すなわち、トレンドグラフ表示処理部316により作成されるトレンドグラフは、帳票データ蓄積部312に格納されている帳票データを繋いだ折れ線グラフである。

0014

デジタル値変換処理部317は、トレンドグラフ表示処理部316により表示装置33に表示されたトレンドグラフの欠測部分に、マウス入力装置34を介して入力されたグラフ形式のデータを、デジタル値に変換する。データ補正処理部318は、デジタル値変換処理部317によりデジタル値に変換されたデータを、欠測部分の帳票データとして帳票データ蓄積部312に格納する。データ印字処理部319は、帳票データ蓄積部312から出力された帳票データを印字装置36で印字するための処理を行う。

0015

本実施の形態1に係るデータロガー装置3においてデータの欠測部分を補完するデータ補正処理の流れについて、図2及び図3を用いて説明する。オペレータは、マウス入力装置34またはキー入力装置35により、データ欠測検索処理部315に対し処理開始指示を入力する。これを受けたデータ欠測検索処理部315は、帳票データ蓄積部312を検索し、帳票データの欠測部分を抽出する。

0016

データ欠測検索処理部315が帳票データの欠測部分を特定した場合、データ表示処理部314は、図2の画面331に示すように、該当する帳票を表示装置33に表示する。なお、図2において、網掛け部分は帳票データの欠測部分を示している。オペレータは、画面331において、データを入力する項目をマウス入力装置34またはキー入力装置35により選択する(画面331では、欠測部分の項目Aを修正項目として選択している)。

0017

続いて、トレンドグラフ表示処理部316は、図3の画面332に示すように、選択された項目Aの欠測部分とその前後のデータを含むトレンドグラフを表示装置33に表示する。オペレータは、画面332において、マウス入力装置34により、項目Aの欠測部分(図3中、t1とt2の間)のデータをグラフ形式で入力する。なお、図3において、実線はトレンドグラフ表示処理部316により表示されたトレンドグラフ、太い実線はオペレータにより入力されたグラフを示している。

0018

デジタル値変換処理部317は、オペレータにより入力されたグラフ形式のデータをデジタル値に変換する。さらに、データ補正処理部318は、デジタル値変換処理部317によりデジタル値に変換されたデータを、欠測部分の帳票データとして帳票データ蓄積部312に書き込む。また、今回のデータ補正処理により帳票データ蓄積部312に格納されることになった帳票データ(画面332の表中、項目Aの3:00と4:00の帳票データ)が、表示装置33に表示される。以上の動作により帳票データの欠測部分が補完され、データ補正処理が完了する。

0019

本発明の比較例として、従来のデータロガー装置では、帳票データの欠測部分に「欠測直前、直後データの平均値を入れる」、「欠測直前のデータに合わせる」、「欠測直後のデータに合わせる」、「定数を入れる」という方法でデータを補完していた。これらの方法ではいずれも、欠測部分に一定値が補完されることになり、データの欠測時間がごく短時間の場合や欠測前後のデータ値の差異がほとんど無い場合には有効である。

0020

しかし、図3に示す画面332の例のように、データの欠測時間(t1からt2まで)が一定時間以上の長時間である場合や、欠測前後のデータ値の差異が大きい場合に一定値を補完すると、実際のデータとかけ離れた精度の低いものとなる恐れがある。これに対し、本実施の形態1に係るデータロガー装置3における補完方法では、トレンドグラフにおいて前後のデータを参考にしながら全体的なデータの動向も反映させることができ、適切な補完を行うことができる。

0021

以上のように、本実施の形態1に係るデータロガー装置3によれば、トレンドグラフ表示処理部316により欠測部分とその前後のデータを含むトレンドグラフを表示装置33に表示し、該トレンドグラフの欠測部分にマウス入力装置34を介してグラフ形式のデータを入力し、これをデジタル値変換処理部317でデジタル値に変換することにより欠測部分の帳票データを補完するようにしたので、欠測時間が一定時間以上の長時間である場合や欠測前後のデータ値の差異が大きい場合であっても、適切且つ容易にデータ補完することが可能である。

0022

実施の形態2.
図4は、本発明の実施の形態2に係るデータロガー装置の構成を示している。なお、図4中、図1と同一部分には同一符号を付している。上記実施の形態1では、入力装置としてマウス入力装置34とキー入力装置35を備え、マウス入力装置34によりデータの欠測部分をグラフ形式で入力する場合について説明したが、本実施の形態2ではさらに、ペンタブレット入力装置37を備えたものである。なお、その他の構成は上記実施の形態1と同様であるので説明を省略する。

0023

ペンタブレット入力装置37は、専用のペン型入力装置と、このペン型入力装置の位置を読み取るセンサが内蔵された板状のタブレットからなる。また、ペン型の入力装置による入力が可能なものとして、タッチパネルを内蔵した画面を有する表示装置であっても良い。本実施の形態2によれば、上記実施の形態1と同様の効果に加え、ペンタブレット入力装置37を備えることにより、オペレータはマウス入力装置34よりも容易に精細なグラフを入力することができる。

0024

実施の形態3.
図5は、本発明の実施の形態3に係るデータロガー装置における表示装置の画面を示している。なお、本実施の形態3に係るデータロガー装置の構成は、上記実施の形態2と同様であるので図4流用し、各構成要素については説明を省略する。

0025

上記実施の形態1では、図3の画面332に示すように、今回のデータ補正処理により帳票データ蓄積部312に格納されることになった帳票データ(項目Aの3:00と4:00の帳票データ)を表形式で表示したが、本実施の形態3ではさらに、トレンドグラフ上にポイント表示する機能を追加したものである。

0026

本実施の形態3に係るトレンドグラフ表示処理部316は、図5の画面333に表示されたトレンドグラフにおいて、オペレータが入力した欠測部分のグラフ上に、帳票データとして帳票データ蓄積部312に格納される帳票データをポイント表示(図5中、P1、P2で示す白丸)する機能を有している。なお、表示装置33の画面に該データをポイント表示するか否かは、オペレータが適宜選択することができる。本実施の形態3によれば、上記実施の形態1及び実施の形態2と同様の効果に加え、さらにオペレータにとって分かり易く、使い易いものとなる。

0027

実施の形態4.
図6は、本発明の実施の形態4に係るデータロガー装置の構成を示している。なお、図6中、図4と同一部分には同一符号を付している。本実施の形態4に係るデータロガー装置3のデータ処理蓄積装置31は、上記実施の形態3と同様の構成に加え、データ欠測検索処理部315により特定された欠測部分の前後のデータと類似しているデータ群を帳票データ蓄積部312から検索する類似データ検索処理部320を、さらに備えたものである。その他の構成は上記実施の形態3と同様であるので説明を省略する。

0028

本実施の形態4に係る類似データ検索処理部320は、データ欠測検索処理部315により特定された欠測部分の前後のデータを含むデータ群を取得し、これと類似しているデータ群を帳票データ蓄積部312から検索する。さらに、トレンドグラフ表示処理部316は、欠測部分とその前後のデータを含むトレンドグラフに重ねて、類似データ検索処理部320により検索された類似データ群のグラフを表示する機能を有している。

0029

本実施の形態4に係るデータロガー装置3においてデータの欠測部分を補完するデータ補正処理の流れについて、図7を用いて説明する。オペレータは、データ欠測検索処理部315に対し処理開始指示を入力し、データ表示処理部314は該当する帳票を表示装置33に表示する(図2参照)。オペレータがデータを入力する項目Aをいずれかの入力装置34、35、37により選択すると、トレンドグラフ表示処理部316は、選択された項目Aの欠測部分とその前後のデータを含むトレンドグラフを表示装置33に表示する。

0030

続いてオペレータは、いずれかの入力装置34、35、37により、類似データ検索処理部320に対し処理開始指示を入力する。これを受けた類似データ検索処理部320は、帳票データ蓄積部312を検索し、欠測部分の前後のデータと類似しているデータ群を抽出する。

0031

類似データ検索処理部320により抽出された類似データ群は、図7(a)の画面334に示すように、トレンドグラフに重ねて表示される。なお、図7において、実線はトレンドグラフ表示処理部316により表示されたトレンドグラフ、点線は類似データ群のグラフ、太い実線はオペレータにより入力されたグラフをそれぞれ示している。

0032

続いてオペレータは、図7(b)に示すように、類似データ群のグラフ(点線)を参考にしながら、マウス入力装置34またはペンタブレット入力装置37により、項目Aの欠測部分(t1とt2の間)のデータをグラフ形式で入力する。また、オペレータが入力した欠測部分のグラフ上には、帳票データとして帳票データ蓄積部312に格納されるデータがポイント表示(図7(b)中、P3、P4で示す白丸)される。以降の動作については上記実施の形態1と同様であるので説明を省略する。

0033

上記実施の形態1〜3では、オペレータが欠測部分のデータをグラフ形式で入力する際に、参考値となるデータが無かったが、本実施の形態4では、帳票データ蓄積部312に格納された過去の類似データを参考値とすることができる。本実施の形態4によれば、上記実施の形態1〜実施の形態3と同様の効果に加え、オペレータによる欠測部分のデータ入力を容易にすると共に、欠測部分に入力されるデータの精度が高くなる。

0034

実施の形態5.
図8は、本発明の実施の形態5に係るデータロガー装置の構成を示している。なお、図8中、図6と同一部分には同一符号を付している。本実施の形態5に係るデータロガー装置3のデータ処理蓄積装置31は、上記実施の形態4と同様の構成に加え、さらに、トレンドデータ検索処理部321とトレンドデータ表示処理部322を備えたものである。その他の構成は上記実施の形態1〜4と同様であるので説明を省略する。

0035

本実施の形態5に係るトレンドデータ検索処理部321は、データ欠測検索処理部315により特定された欠測部分とその前後のデータに該当するトレンドデータを、外部装置である監視制御装置4のトレンドデータ蓄積部41から検索する。トレンドデータ表示処理部322は、トレンドデータ検索処理部321により検索されたトレンドデータを、トレンドグラフ表示処理部316により表示装置33に表示されたトレンドグラフに重ねてポイント表示する。

0036

本実施の形態5に係るデータロガー装置3においてデータの欠測部分を補完するデータ補正処理の流れについて、図9を用いて説明する。オペレータは、データ欠測検索処理部315に対し処理開始指示を入力し、データ表示処理部314は該当する帳票を表示装置33に表示する(図2参照)。オペレータがデータを入力する項目Aをいずれかの入力装置34、35、37により選択すると、トレンドグラフ表示処理部316は、選択された項目Aの欠測部分とその前後のデータを含むトレンドグラフを表示装置33に表示する。

0037

続いてオペレータは、いずれかの入力装置34、35、37によりトレンドデータ検索処理部321に対し処理開始指示を入力する。これを受けたトレンドデータ検索処理部321は、監視制御装置4のトレンドデータ蓄積部41を検索し、欠測部分とその前後のデータに該当するトレンドデータを抽出する。

0038

トレンドデータ検索処理部321により抽出されたトレンドデータは、トレンドデータ表示処理部322により、図9(a)の画面335に示すように、トレンドグラフに重ねて表示される。なお、図9において、実線はトレンドグラフ表示処理部316により表示されたトレンドグラフ、点線はトレンドデータのポイントを繋いだグラフ、太い実線はオペレータにより入力されたグラフをそれぞれ示している。

0039

続いてオペレータは、図9(b)に示すように、トレンドデータのグラフ(点線)を参考にしながら、マウス入力装置34またはペンタブレット入力装置37により、項目Aの欠測部分(t1とt2の間)のデータをグラフ形式で入力する。また、オペレータが入力した欠測部分のグラフ上には、帳票データとして帳票データ蓄積部312に格納されるデータがポイント表示(図9(b)中、P5、P6で示す白丸)される。以降の動作については上記実施の形態1と同様であるので説明を省略する。

0040

本実施の形態5において表示装置33に表示されるトレンドデータのグラフは、欠測部分とその前後のデータに該当するデータそのものであるため、オペレータはこのグラフ上にマウス入力装置34またはペンタブレット入力装置37で重ね書きすれば良い。なお、上記実施の形態4において参考値として表示される類似データ群のグラフは、類似データ検索処理部320により抽出された帳票データを繋いだ折れ線グラフであるが、本実施の形態5で表示されるトレンドデータのグラフは、帳票データよりも短い周期で収集されているためデータの変化が分かり易い。

0041

これらのことから、オペレータが欠測部分に入力する際の参考値として表示されるデータとしては、上記実施の形態4における類似データ群よりも、本実施の形態5におけるトレンドデータの方が望ましい。どちらを表示するかは、オペレータが適宜選択できるようにしても良い。また、該当するトレンドデータが検索できなかった場合に、類似データ群を表示するようにしても良い。本実施の形態5によれば、上記実施の形態1〜実施の形態4と同様の効果に加え、オペレータによる欠測部分のデータ入力を容易にすると共に、欠測部分に入力されるデータの精度がさらに高くなる。

0042

実施の形態6.
図10は、本発明の実施の形態6に係るデータロガー装置の構成を示している。なお、図10中、図8と同一部分には同一符号を付している。また、図10では、図8に示すトレンドデータ検索処理部321とトレンドデータ表示処理部322の図示を省略している。本実施の形態6に係るデータロガー装置3のデータ処理蓄積装置31は、上記実施の形態5と同様の構成に加え、さらに、データ範囲検索処理部323、データ範囲表示処理部324、及び入力値判断処理部325を備えたものである。その他の構成は上記実施の形態5と同様であるので説明を省略する。

0043

本実施の形態6に係るデータ範囲検索処理部323は、データ欠測検索処理部315により特定された欠測部分とその前後のデータに該当するトレンドデータの上限値及び下限値を含む計測範囲情報を、外部装置である監視制御装置4のデータ特性蓄積部42から検索する。また、データ範囲表示処理部324は、データ範囲検索処理部323が検索した当該データの上限値及び下限値を、表示装置33に表示する。さらに、入力値判断処理部325は、トレンドグラフ表示処理部316により表示装置33に表示されたトレンドグラフの欠測部分に、オペレータが当該データの上限値または下限値を超えるデータを入力した場合に、表示装置33に警告を表示する。

0044

本実施の形態6に係るデータロガー装置3における表示装置33の画面336を、図11に示す。図11において、実線はトレンドグラフ表示処理部316により表示されたトレンドグラフ、点線はトレンドデータ表示処理部322により表示されたトレンドデータのポイントを繋いだグラフ、太い実線はオペレータにより入力されたグラフをそれぞれ示している。

0045

本実施の形態6では、図11(a)に示すように、オペレータがマウス入力装置34またはペンタブレット入力装置37により欠測部分のデータをグラフ形式で入力する際に、当該データの上限値及び下限値が表示される。図11の画面336では、トレンドグラフの中に上限値A1、下限値A2のラインが示されると共に、表形式で計測範囲、上限値、下限値が示されている。また、オペレータが当該データの上限値または下限値を超えるデータを入力した場合、図11(b)に示すような警告が表示される。図11(b)では、上限値を超えるデータを入力したため、「入力値が上限値を超えています」という警告が表示されている。

0046

本実施の形態6によれば、上記実施の形態1〜実施の形態5と同様の効果に加え、オペレータによる欠測部分のデータ入力の範囲が限定されるため、さらに入力を容易にすると共に、欠測部分に入力されるデータの精度が高くなる。なお、本発明は、その発明の範囲内において、各実施の形態を自由に組み合わせたり、各実施の形態を適宜、変形、省略したりすることが可能である。

0047

本発明は、プラント等の外部装置からデータを収集して蓄積し、日報や月報等の帳票を作成するデータロガー装置として利用することができる。

0048

1コントローラ、2信号線、3データロガー装置、4監視制御装置、
31データ処理蓄積装置、33表示装置、34マウス入力装置、
35キー入力装置、36印字装置、37ペンタブレット入力装置、
41トレンドデータ蓄積部、42データ特性蓄積部、311データ収集処理部、
312帳票データ蓄積部、313データ修正処理部、314データ表示処理部、
315 データ欠測検索処理部、316トレンドグラフ表示処理部、
317デジタル値変換処理部、318データ補正処理部、
319 データ印字処理部、320類似データ検索処理部、
321 トレンドデータ検索処理部、322 トレンドデータ表示処理部、
323データ範囲検索処理部、324 データ範囲表示処理部、
325入力値判断処理部。

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