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技術 電子機器、アプリケーション配信プログラム、及び、アプリケーション配信システム

出願人 京セラドキュメントソリューションズ株式会社
発明者 杉本健作
出願日 2012年10月25日 (8年10ヶ月経過) 出願番号 2012-236138
公開日 2014年5月12日 (7年3ヶ月経過) 公開番号 2014-085968
状態 特許登録済
技術分野 計算機間の情報転送
主要キーワード アプリケーション配信システム NFCアンテナ 配信ページ 宿泊者 表示リクエスト メモリ増設 アプリケーション配信 利用態様
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2014年5月12日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (9)

課題

対象の電子機器を利用するためのアプリケーションであって、その通信端末に対応した通信端末用のアプリケーションを円滑に取得する。

解決手段

電子機器3を利用するための通信端末用のアプリケーションであって対応可能な基本ソフトウェアごとに生成されたものの所在情報と、その基本ソフトウェアの識別情報とを対応付け管理情報を保存する管理情報保存手段201と、通信端末3との接続の際、その通信端末3からその基本ソフトウェアの識別情報を取得する基本ソフトウェア情報取得手段202と、通信端末3から取得した基本ソフトウェアの識別情報にもとづき、当該基本ソフトウェアに対応したアプリケーションの所在情報を管理情報から抽出し、通信端末3に送信するアプリ情報通知手段203と、を備えた構成とする。

概要

背景

近年、様々なアプリケーションソフトウェア(以下、アプリケーションという。)をユーザーの任意で自由に取り込むことが可能なスマートフォン等の通信端末が普及している。
このようなアプリケーションは、専用のWebサイト(以下、アプリ配信サイトという。)からインターネットを介してダウンロードすることが可能となっている(例えば、特許文献1〜4参照)。

概要

対象の電子機器を利用するためのアプリケーションであって、その通信端末に対応した通信端末用のアプリケーションを円滑に取得する。 電子機器3を利用するための通信端末用のアプリケーションであって対応可能な基本ソフトウェアごとに生成されたものの所在情報と、その基本ソフトウェアの識別情報とを対応付け管理情報を保存する管理情報保存手段201と、通信端末3との接続の際、その通信端末3からその基本ソフトウェアの識別情報を取得する基本ソフトウェア情報取得手段202と、通信端末3から取得した基本ソフトウェアの識別情報にもとづき、当該基本ソフトウェアに対応したアプリケーションの所在情報を管理情報から抽出し、通信端末3に送信するアプリ情報通知手段203と、を備えた構成とする。

目的

本発明は、上記の事情に鑑みてなされたものであり、対象の電子機器を利用するためのアプリケーションであって、ユーザーの通信端末に対応した通信端末用のアプリケーションを、手動による検索を経ずに円滑に取得することが可能な電子機器、アプリケーション配信プログラム、及び、アプリケーション配信システムの提供を目的とする

効果

実績

技術文献被引用数
1件
牽制数
1件

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請求項1

通信端末によるアプリケーションソフトウェアの取得を支援する電子機器であって、前記電子機器を利用するための通信端末用のアプリケーションソフトウェアであって対応可能な基本ソフトウェアごとに生成されたものの所在情報と、その基本ソフトウェアの識別情報とを対応付け管理情報を保存する管理情報保存手段と、前記通信端末との接続の際、当該通信端末からその基本ソフトウェアの識別情報を取得する基本ソフトウェア情報取得手段と、前記通信端末から取得した前記基本ソフトウェアの識別情報にもとづき、当該基本ソフトウェアに対応した前記アプリケーションソフトウェアの所在情報を前記管理情報から抽出し、前記通信端末に送信するアプリ情報通知手段と、を備えたことを特徴とする電子機器。

請求項2

前記アプリ情報通知手段は、前記管理情報から抽出した前記アプリケーションソフトウェアの所在情報にもとづき、前記アプリケーションソフトウェアを選択可能に表示し、かつ、選択したアプリケーションソフトウェアをその所在情報にもとづいてアクセスできるように作成したWebページを前記通信端末に送信することを特徴とする請求項1記載の電子機器。

請求項3

前記通信端末との接続の際、当該通信端末に前記電子機器のアドレスを送信するアドレス通知手段を備え、前記基本ソフトウェア情報取得手段は、前記アドレスを受信した前記通信端末からそのアドレスに特定の要求があった場合に、その要求に際し前記通信端末から送信されるユーザーエージェント情報から前記基本ソフトウェアの識別情報を取得することを特徴とする請求項1又は2に記載の電子機器。

請求項4

電子機器のコンピュータを、前記電子機器を利用するための通信端末用のアプリケーションソフトウェアであって対応可能な基本ソフトウェアごとに生成されたものの所在情報と、その基本ソフトウェアの識別情報とを対応付けた管理情報を保存する管理情報保存手段、前記通信端末との接続の際、当該通信端末からその基本ソフトウェアの識別情報を取得する基本ソフトウェア情報取得手段、及び前記通信端末から取得した前記基本ソフトウェアの識別情報にもとづき、当該基本ソフトウェアに対応した前記アプリケーションソフトウェアの所在情報を前記管理情報から抽出し、前記通信端末に送信するアプリ情報通知手段、として機能させることを特徴とするアプリケーション配信プログラム

請求項5

電子機器を利用するために通信端末に用いるアプリケーションソフトウェアの取得を支援するためのアプリケーション配信システムであって、前記電子機器は、前記アプリケーションソフトウェアであって対応可能な基本ソフトウェアごとに生成されたものの所在情報と、その基本ソフトウェアの識別情報とを対応付けた管理情報を保存する管理情報保存手段と、前記通信端末との接続の際、当該通信端末からその基本ソフトウェアの識別情報を取得する基本ソフトウェア情報取得手段と、前記通信端末から取得した前記基本ソフトウェアの識別情報にもとづき、当該基本ソフトウェアに対応した前記アプリケーションソフトウェアの所在情報を前記管理情報から抽出し、前記通信端末に送信するアプリ情報通知手段と、を備え、前記通信端末は、前記電子機器から受信した所在情報を選択可能に表示するアプリ表示手段と、選択された所在情報にアクセスしてアプリケーションソフトウェアを取得するアプリ取得手段と、を備えることを特徴とするアプリケーション配信システム。

技術分野

0001

本発明は、通信端末におけるアプリケーションソフトウェアの取得を支援する電子機器アプリケーション配信プログラム、及び、アプリケーション配信システムに関し、より詳しくは、通信端末を介して電子機器を利用する場合において、その利用に必要な通信端末用のアプリケーションソフトウェアの円滑な取得を可能とする電子機器、アプリケーション配信プログラム、及び、アプリケーション配信システムに関する。

背景技術

0002

近年、様々なアプリケーションソフトウェア(以下、アプリケーションという。)をユーザーの任意で自由に取り込むことが可能なスマートフォン等の通信端末が普及している。
このようなアプリケーションは、専用のWebサイト(以下、アプリ配信サイトという。)からインターネットを介してダウンロードすることが可能となっている(例えば、特許文献1〜4参照)。

先行技術

0003

特開2006−243961号公報
特開2007−66042号公報
特開2009−135609号公報
特開2008−102834号公報

発明が解決しようとする課題

0004

ところで、あるユーザーが、自身の通信端末からWifi等を介して不特定のMFP(ホテルロビー宿泊者向けに開放されたMFPなど)をリモート操作して利用したいような場合に、そのMFPに特化したアプリケーションであって、かつ、その通信端末に対応したアプリケーションを取得するのに手間がかかることがある。

0005

アプリケーションを取得するには、まず、ユーザーは、自身の通信端末に対応したアプリ配信サイトにアクセスする。
例えば、AndroidOS(登録商標)のスマートフォンの場合、「Android Market(Google Play)」(登録商標)にアクセスし、iOS(登録商標)のスマートフォンの場合、「iTunes Store(App Store)」(登録商標)にアクセスする必要がある。基本ソフトウェア(OS:Operating System)によってアプリ配信サイトが異なるためである。
次に、ユーザーは、アプリ配信サイトの検索画面においてキーワードを入力する等して対象となるアプリケーションの検索を行う。
そして、検索の結果、対象のアプリケーションを特定できたときに、ダウンロードが可能となる。

0006

しかしながら、上記プロセスのうち検索操作は、ユーザーの技能感覚によるところが大きいため、常に効率よく行うことは困難である。
このため、ときには、対象のアプリケーションをなかなか見つけ出すことができず、また、見つけ出すまでに相当の時間を要することがあった。
また、例えば、対象の電子機器に固有の情報(機種名等)をキーワードとして検索することが有効な場合があるが、ユーザーの管理下になく、普段から接していない、不特定の電子機器に関するそのような情報を常に容易に得ることができるとは限らない。

0007

なお、このような問題に対しては、電子機器に特化したアプリケーションをその電子機器に保存しておき、そこから直接受け取る仕組みが有効と考えられる。
しかし、スマートフォン用に開発されたアプリケーションは、運用上又はセキュリティ上、上記アプリ配信サイトを介して取得する方法しかなく、上記のような仕組みによってアプリケーションを取得することはできない。
また、アプリケーションのアプリ配信サイトにおけるURL(Uniform Resource Locator)をWeb等で公開し、係るWebを介して間接的にアプリケーションを取得する方法も考えられる。
しかし、公開側においては、OSごとに異なるURLをユーザーが識別しやすいように構成する一方、ユーザーにおいては、自身の通信端末に対応した適切なURLを探し出す必要がある。特に、このような仕組みは、将来、実用的なOSが増えるにつれて、複雑化し、使いづらくなる可能性が高い。

0008

本発明は、上記の事情に鑑みてなされたものであり、対象の電子機器を利用するためのアプリケーションであって、ユーザーの通信端末に対応した通信端末用のアプリケーションを、手動による検索を経ずに円滑に取得することが可能な電子機器、アプリケーション配信プログラム、及び、アプリケーション配信システムの提供を目的とする。

課題を解決するための手段

0009

上記目的を達成するため本発明の電子機器は、通信端末によるアプリケーションの取得を支援する電子機器であって、その電子機器を利用するための通信端末用のアプリケーションであって対応可能な基本ソフトウェアごとに生成されたものの所在情報と、その基本ソフトウェアの識別情報とを対応付け管理情報を保存する管理情報保存手段と、通信端末との接続の際、当該通信端末からその基本ソフトウェアの識別情報を取得する基本ソフトウェア情報取得手段と、通信端末から取得した基本ソフトウェアの識別情報にもとづき、当該基本ソフトウェアに対応したアプリケーションの所在情報を管理情報から抽出し、通信端末に送信するアプリ情報通知手段と、を備えるようにしている。

0010

また、本発明のアプリケーション配信プログラムは、電子機器のコンピュータを、その電子機器を利用するための通信端末用のアプリケーションであって対応可能な基本ソフトウェアごとに生成されたものの所在情報と、その基本ソフトウェアの識別情報とを対応付けた管理情報を保存する管理情報保存手段、通信端末との接続の際、当該通信端末からその基本ソフトウェアの識別情報を取得する基本ソフトウェア情報取得手段、及び、通信端末から取得した基本ソフトウェアの識別情報にもとづき、当該基本ソフトウェアに対応した前記アプリケーションの所在情報を管理情報から抽出し、通信端末に送信するアプリ情報通知手段、として機能させるようにしている。

0011

また、本発明のアプリケーション配信システムは、電子機器を利用するために通信端末に用いるアプリケーションの取得を支援するためのアプリケーション配信システムであって、電子機器は、前記アプリケーションであって対応可能な基本ソフトウェアごとに生成されたものの所在情報と、その基本ソフトウェアの識別情報とを対応付けた管理情報を保存する管理情報保存手段と、通信端末との接続の際、当該通信端末からその基本ソフトウェアの識別情報を取得する基本ソフトウェア情報取得手段と、通信端末から取得した基本ソフトウェアの識別情報にもとづき、当該基本ソフトウェアに対応したアプリケーションの所在情報を管理情報から抽出し、通信端末に送信するアプリ情報通知手段と、を備え、通信端末は、電子機器から受信した所在情報を選択可能に表示するアプリ表示手段と、選択された所在情報にアクセスしてアプリケーションを取得するアプリ取得手段と、を備えるようにしている。

発明の効果

0012

本発明によれば、対象の電子機器を利用するためのアプリケーションであって、その通信端末に対応した通信端末用のアプリケーションを円滑に取得することができる。

図面の簡単な説明

0013

本発明の実施形態に係るアプリケーション配信システムの利用態様を示すイメージ図である。
本発明の実施形態に係る電子機器の構成図である。
本発明の実施形態に係る電子機器の機能ブロック図である。
本発明の実施形態に係る通信端末の構成図である。
本発明の実施形態に係る通信端末の機能ブロック図である。
URL管理情報の一例を示す図である。
通信端末において表示されるアプリケーションの例を示す図である。
アプリケーションの配信手順を示すフローチャートである。

実施例

0014

図1は、本発明の実施形態に係るアプリケーション配信システムの利用態様を示すイメージ図である。
図1に示すように、本実施形態のアプリケーション配信システム1は、MFP(Multifunction
Peripheral)等からなる電子機器2と、スマートフォン等の携帯通信端末からなる通信端末3によって構成される。
電子機器2及び通信端末3は、いずれもNFCアンテナ等の部品が組み込まれたNFC(Near Field Communication)対応機器であり、電子機器2の所定箇所を通信端末3でかざすと、各機器間近距離無線通信を開始する。
電子機器2は、この近距離無線通信を利用して通信端末3に必要なリクエストを促し、係るリクエストを通信端末3から受けたときに、その電子機器2に特化したアプリケーションであって、その通信端末3に対応した通信端末用アプリケーションの所在情報を含むWebページを作成する。
このようにすると、通信端末3では、WEBページを介して対象のアプリケーションを閲覧することができ、また、その中から所望のアプリケーションを選択して取得することができるようになる。
すなわち、このようにすると、ユーザーは、従来のように、煩わしい検索操作を行うことなく、所望のアプリケーションを適切なアプリ配信サイトから円滑に取得することが可能となる。
以下、アプリケーション配信システム1の各構成部である電子機器2及び通信端末3についてそれぞれ説明する。

0015

(電子機器)
図2は、本発明の実施形態に係る電子機器の概略構成図である。
以下、電子機器2の一例であるMFPの概略構成について説明する。
図2に示すように、本実施形態の電子機器2は、タッチパネルテンキーからなる操作部21、液晶パネルからなる表示部22、図示しないパーソナルコンピュータとLAN等を介して接続され印刷ジョブ電子メールの送受信を行う通信部23、種々のプログラムやデータの保存が可能なHDD等からなる保存部24、プリント機能コピー機能又はFAX機能(受信時)の実行時に、対象画像印刷処理を行う印刷出力部25、外部のファクシミリ装置との間でFAXデータの送受信を行うFAX部26、コピー機能又はスキャン機能の実行時に、対象の原稿スキャナーで読み取るスキャン部27、NFCアンテナ等を備え、他のNFC機器(通信端末3)との間で近距離無線通信が可能なNFC部28、及び、CPU、ROM、RAMを備え各構成部の制御を行う制御部20を備える。

0016

図3は、電子機器の機能ブロック図である。
図3に示すように、電子機器2は、制御部20が、管理情報保存手段201、基本ソフトウェア情報取得手段202、アプリ情報通知手段203、及び、アドレス通知手段204を備える。
管理情報保存手段201は、電子機器2を利用するための通信端末用のアプリケーションソフトウェアであって対応可能な基本ソフトウェア(以下、OSという。)ごとに生成されたものの所在情報(以下、適宜、URLという。)と、その基本ソフトウェアの識別情報とを対応付けた管理情報(URL管理情報)を保存する。

0017

図6は、URL管理情報の一例を示す図である。
図6に示すように、URL管理情報は、OS(そのバージョンを含む)ごとに対応する各アプリケーションのURL及びそのアプリ情報を紐付けテーブル形式にまとめたデータベースであり、ここでは、AndroidOS(登録商標)(以下、OSという。)とiOS(登録商標)(以下、乙OSという。)に区分した情報が例示されている。

0018

URL1〜4は、係る情報をアプリケーションの機能ごとに区分したものである。
具体的には、URL1の「Scan Apps URL」は、通信端末3のリモート操作によって電子機器2のスキャン機能を使用する際に必要なアプリケーションの所在場所を示すURLであり、URL2の「Print Apps URL」は、通信端末3のリモート操作によって電子機器2のプリント機能を使用する際に必要なアプリケーションの所在場所を示すURLであり、URL3の「Copy Apps URL」は、通信端末3のリモート操作によって電子機器2のコピー機能を使用する際に必要なアプリケーションの所在場所を示すURLであり、URL4の「Send Apps URL」は、通信端末3のリモート操作によって電子機器2のメール機能を使用する際に必要なアプリケーションの所在場所を示すURLである。これらのURLは、OS毎に紐付けて格納される。
「アプリ情報」は、アプリケーション名やアプリケーションの概要等をまとめた情報であり、対応するURLとともに格納される。
URL管理情報は、アプリケーションのURLを管理するためのデータベースであり、後記アプリ情報通知手段203において対象のアプリケーションを特定する際に参酌される。

0019

なお、図6は、バージョンが異なる2つの甲OSと1つの乙OSに対応したURL管理情報の例を示すが、このように2種のOSや3つのOS区分に限定するものではない。すなわち、URL管理情報は、不揮発メモリ等の記憶媒体に保存されるため、その容量に応じて対応可能なOSのバリエーション増減する。
また、URL管理情報の内容は、管理ツール等のアプリケーションによって、自由に編集することが可能である。このようにすると、新たにアプリケーションのURLを登録する場合や、既存のアプリケーションのURLを変更する場合など、柔軟で円滑な対応が可能となる。

0020

基本ソフトウェア情報取得手段202は、通信端末3との接続の際、当該通信端末3からOSの識別情報を取得する。
具体的には、図1に示すように、ユーザーが、通信端末3を電子機器2(NFC部28近辺)にかざすと、通信端末3と電子機器2の間において近距離無線通信が開始されるため、電子機器2は、かかる近距離無線通信を利用して、自身のIPアドレスを通信端末3に送信する。IPアドレスを通信端末3に送信することによって、通信端末3からそのIPアドレスに対するリクエストを促すものである。
通信端末3は、IPアドレスを受信するとブラウザ立ち上げ、電子機器2から受信したIPアドレスを宛先とするWebページの表示リクエストを行う。
この表示リクエストは、一般的なブラウザによって行われる従来のWebアクセスに係る一プロセスであり、通常、このリクエストには、その通信端末3のOS情報としてOSの種別を示す識別情報とそのOSのバージョン情報を含むUser Agent String(以下、ユーザーエージェント情報という。)が付される。
このため、基本ソフトウェア情報取得手段202は、リクエストを解析して得られるユーザーエージェント情報を利用し、この情報から通信端末3のOS情報やそのOSのバージョン情報を取得することができる。
なお、近距離無線通信を介し、電子機器2のIPアドレスを通信端末に送信する動作は、後記アドレス通知手段204の機能にもとづいて実行される。

0021

アプリ情報通知手段203は、通信端末3から取得したOSの識別情報にもとづき、そのOSに対応したアプリケーションのURLをURL管理情報から抽出し、通信端末3からのアクセスが可能な情報に加工して通信端末3に送信する。
具体的には、URL管理情報から抽出したアプリケーションのURLの一覧が記述されたWebページを作成して通信端末3に送信する。通信端末3では、ブラウザによってWebページを表示することができるため、対象のアプリケーションを選択可能に表示し、かつ、選択に応じてリンクされたURLにアクセスすることができる。
また、OSの識別情報には、当該OSのバージョン情報を含ませ、または、付加することができる。
この場合、アプリ情報通知手段203は、通信端末3から取得したOSの識別情報及びそのバージョンに関する情報に基づき、そのバージョンのOSに対応したアプリケーションのURLをURL管理情報から抽出し、これらの情報を記述したWebページを作成して通信端末3に送信する。

0022

例えば、通信端末3から取得したOSの識別情報が「乙OS5」(即ち、乙OSのバージョン5)を示す情報である場合、アプリ情報通知手段203は、URL管理情報を参照して、「乙OS5」の識別情報に紐付けされたアプリケーションのURLの検索を行う。
検索の結果、図6に示すURL管理情報からは、「乙OS5」の識別情報に対応したアプリケーションのURL(「Scan Apps URL」、「Print Apps URL」、「Copy Apps URL」、「Send Apps URL」)が抽出されるため、これらのURLを記述したWebページを作成し、通信端末3に送信する。
なお、アプリ情報抽出手段203は、URLとともに、そのアプリケーションの「アプリ情報」をURL管理情報から抽出し、これをURLとともにWebページに記述することもできる。

0023

アドレス通知手段204は、通信端末3との接続の際、その通信端末2に電子機器3のアドレス(IPアドレス)を送信する。
前述したように、この場合、基本ソフトウェア情報取得手段202は、アドレスを受信した通信端末3からそのアドレスに特定の要求(リクエスト)があった場合に、その要求に際し通信端末3から送信されるユーザーエージェント情報から基本ソフトウェアの識別情報を取得する。

0024

(通信端末)
図4は、通信端末の概略構成図である。
以下、通信端末3の一例である携帯通信端末の概略構成について説明する。
通信端末3は、図4に示すように、表示パネルにおける操作キーといった操作手段を提供する操作部31、表示パネルを介して必要な情報を表示する表示部32、インターネットを介して任意のWebサイトのアクセスを可能とする通信部33、インターネットを通じてダウンロードしたアプリケーションを保存する保存部34、通話を行うための送受話部35、NFCアンテナ等を備え、他のNFC機器(電子機器2)との間で近距離無線通信が可能なNFC部36、及び、CPU、ROM、RAMを備え各構成部の制御を行う制御部30を備える。

0025

図5は、通信端末の機能ブロック図である。
図5に示すように、通信端末3は、制御部30が、アプリ表示手段301、及び、アプリ取得手段302を備える。
アプリ表示手段301は、電子機器2から受信したURLを選択可能に表示する。
具体的には、通信端末3が、電子機器2から送信されたWebページを受信すると、アプリ表示手段301は、ブラウザの機能によってそのWebページを開いて表示部32に表示する。
このようにすると、図7に示すように、通信端末3の表示部32には、電子機器2の機能ごとにそのURLが一覧表示され、ユーザーはこの中からいずれかのURLを選択することができる。
アプリ取得手段302は、選択されたURLにアクセスしてアプリケーションを取得する。例えば、図7において、「Scan Apps」の領域を選択すると、ブラウザが、その領域にリンクされたURL、すなわち、乙OS用のアプリ配信サイトのそのアプリケーションの配信ページにアクセスする。これにより、乙OSに対応する「Scan Apps」のダウンロードを自動的に開始し、又は、そのダウンロードが可能な状態に移行することができる。

0026

(アプリケーションの配信手順)
次に、アプリケーションの配信手順について説明する。
図8は、アプリケーションの配信手順を示すフローチャート図である。
なお、ここでは、電子機器2におけるアプリケーションの配信手順を説明する。また、URL管理情報(図6参照)は、予め電子機器2に登録(保存)されているものとする。

0027

まず、電子機器2は、通信端末3からWebページの表示リクエストを受信したものとする(S1)。すなわち、ユーザーが自身の通信端末3を電子機器2にかざすことで電子機器2と通信端末3との間で行われる近距離無線通信を介し、通信端末3(ブラウザ)から電子機器2にWebリクエストがあったものとする。
次に、制御部20は、受信したリクエストの情報解析を行う(S2)。具体的には、基本ソフトウェア情報取得手段202が、リクエストに付されたユーザーエージェント情報の解析を行って、アクセス元の通信端末3のOS情報を取得する。
次いで、制御部20は、取得したOSが、サポートOSか否かを判別する(S3)。例えば、サポートOSを、甲OSであるAndroidOS(登録商標)と乙OSであるiOS(登録商標)とする場合には、Windows(登録商標)やBlackBerry(登録商標)に対応したOSは、サポートOSに該当しない。

0028

OSがサポートOSである場合、制御部20は、そのOSに対応したアプリケーションのURLを抽出する(S4)。具体的には、アプリ情報通知手段203が、URL管理情報を参照し、OSの識別情報をキーとして検索を行い、ヒットしたアプリケーションのURLを抽出する。
そして、アプリ情報通知手段203は、抽出されたURLを記述したWebページを作成し(S5)、リクエスト元の通信端末3に送信する(S6)。
これにより、通信端末3では、その電子機器2を利用するためのアプリケーションであって、その通信端末3のOSに対応した通信端末用アプリケーションのURLを取得可能に表示することができる(図7参照)。

0029

なお、S3において、OSがサポートOSでないと判断された場合、制御部20は、一般向けのWebページを作成し(S7)、これをリクエスト元の通信端末3に送信するようにすることができる(S6)。
例えば、電子機器2がMFPである場合、印刷設定の確認、ネットワークやセキュリティの設定などを一元的に管理可能な一般ユーザー向けのWeb情報などが挙げられる。

0030

以上のように、本実施形態に係るアプリケーション配信システム1によれば、電子機器2が、その電子機器2を利用するための通信端末用のアプリケーションであって対応可能な基本ソフトウェア(OS)ごとに生成されたものの所在情報(URL)と、その基本ソフトウェアの識別情報とを対応付けた管理情報(URL管理情報)を予め保存するようにしている。
また、電子機器2は、通信端末(携帯通信端末)3との接続の際、通信端末3から取得した基本ソフトウェアの識別情報にもとづき、その基本ソフトウェアに対応したアプリケーションの所在情報を管理情報から抽出し、通信端末3に送信するようにしている。

0031

すなわち、本発明によれば、対象となるアプリケーションの情報を電子機器2が自動的に抽出し、これを通信端末3に通知するようにしている。
このため、ユーザーは、従来のように、アプリ配信サイトにアクセスし、また、そこで煩わしい検索を行うといった煩わしい作業を伴うことなく、対象のアプリケーションを円滑に特定して取得することが可能となる。
例えば、通信端末3を使って不特定の電子機器2をリモート操作したい場合であっても、その電子機器2をリモート操作するためのアプリケーションであって、かつ、各ユーザーが所持する通信端末3に対応したアプリケーションを、アプリ配信サイトを検索することなく円滑に取得してセットアップすることができる。

0032

具体的には、電子機器2は、管理情報から抽出したアプリケーションの所在情報にもとづき、アプリケーションを選択可能に表示し、かつ、選択したアプリケーションをその所在情報にもとづいてアクセスできるように作成したWebページを通信端末3に送信するようにしている。
このため、ユーザーが所持する通信端末3においては、従来のブラウザを用いて、対象のアプリケーションを選択可能に表示するとともに、そこで選択されたアプリケーションをそのURLにもとづいてアクセスすることができる。
さらに、電子機器2と通信端末3との接続の際、通信端末3からのリクエストを、従来のブラウザを用いて行われるようにし、また、そのリクエストに付される汎用的なユーザーエージェント情報を利用して基本ソフトウェアの識別情報を取得するようにしている。
このため、ユーザーにとって利便性に優れたアプリケーション配信システム1を提供しつつ、通信端末3において、特別な機能や改造を施すことなく、本実施形態を実現することができる。

0033

(アプリケーション配信プログラム)
次に、アプリケーション配信プログラムについて説明する。
上記実施形態におけるコンピュータ(電子機器2)の管理情報保存機能、基本ソフトウェア情報取得機能、アプリ情報通知機能アドレス通知機能等は、ROM等に記憶されたアプリケーション配信プログラムにより実現される。
アプリケーション配信プログラムは、コンピュータの制御手段(CPUなど)に読み込まれることにより、コンピュータの構成各部に指令送り、前記各機能に対応した各手段(管理情報保存手段、基本ソフトウェア情報取得手段、アプリ情報通知手段、アドレス通知手段)を実行させる。
これによって、前記各機能は、ソフトウェアである印刷制御プログラムハードウェア資源であるコンピュータの各構成手段とが協働することにより実現される。

0034

なお、上記各機能を実現するためのアプリケーション配信プログラムは、コンピュータのROM等に記憶される他、コンピュータが読み取り可能な記録媒体、例えば、外部記憶装置及び可搬記録媒体に格納することができる。
外部記憶装置とは、CD−ROM(Compact disc−Read Only Memory)等の記録媒体を内蔵し、電子機器2に外部接続されるメモリ増設装置をいう。一方、可搬記録媒体とは、記録媒体駆動装置ドライブ装置)に装着でき、かつ、持ち運び可能な記録媒体であって、例えば、フレキシブルディスクメモリカード光磁気ディスク等をいう。

0035

そして、記録媒体に記録されたアプリケーション配信プログラムは、コンピュータのRAM等にロードされて、CPUにより実行される。この実行により、上述した実施形態の各機能が実現される。
さらに、コンピュータでアプリケーション配信プログラムをロードする場合、他のコンピュータで保有されたアプリケーション配信プログラムを、通信回線を利用して自己の有するRAMや外部記憶装置にダウンロードすることもできる。このダウンロードされたプログラムも、CPUにより実行されることによって上述した実施形態の各機能を実現することができる。

0036

このように、本発明は、プログラムによっても実施することができる。
このため、上記アプリケーション配信プログラムを他のデバイスインストールすることによって、本実施形態に係る電子機器2と同様の作用効果を奏する装置を構成することが可能となる。

0037

以上、本発明の電子機器、アプリケーション配信システム、及び、アプリケーション配信プログラムについて、実施形態を示して説明したが、本発明は、上述した実施形態にのみ限定されるものではなく、種々の変更が可能であることは言うまでもない。
例えば、スマートフォンではなく、タブレットコンピュータその他の通信端末3であってもよく、また、MFPではなく、いわゆる情報家電その他の電子機器2であってもよい。
また、通信端末3から電子機器2へのアクセスは、NFC以外の通信手段を介して行うこともできる。例えば、電子機器2であるMFPの表示パネルに、MFPのIPアドレスを二次元バーコードにして表示させ、通信端末3がこれを読み取ることとそのIPアドレスにアクセスしてリクエストを行うようにすることもできる。
また、アプリケーションのURLは、Webページを介して行うだけでなく、例えば、URLを掲載したメールを通信端末3に送信するようにすることもできる。

0038

本発明は、通信端末と接続が可能な様々な電子機器において適用することができる。

0039

1アプリケーション配信システム
2電子機器
201管理情報保存手段
202基本ソフトウェア情報取得手段
203アプリ情報通知手段
204アドレス通知手段
3通信端末
301アプリ表示手段
302 アプリ取得手段

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