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技術 箱詰装置

出願人 大日本印刷株式会社
発明者 岡崎充高
出願日 2012年10月25日 (8年2ヶ月経過) 出願番号 2012-235791
公開日 2014年5月12日 (6年7ヶ月経過) 公開番号 2014-084158
状態 特許登録済
技術分野 容器詰包装操作 包装位置への供給I(物品の供給)
主要キーワード 部検出装置 化粧裁ち 積層台 小口部分 識別検出 プッシャ機構 箱識別情報 冊子束
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2014年5月12日)のものです。
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図面 (6)

課題

所定の冊子束を所定の箱に確実に箱詰めすることができる箱詰装置を提供する。

解決手段

箱詰装置1は、バーコードSmを備え、厚みが異なる複数の冊子Sを積層した冊子束Tを、バーコードBmを備えた箱Bに箱詰めする箱詰装置1であって、制御部2と、冊子束Tに含まれる冊子SのバーコードSmの冊子識別情報と、箱BのバーコードBmの箱識別情報とを関連付けた箱詰情報を記憶する記憶部3と、冊子束Tの最上部に配置された冊子SのバーコードSmを検出する上部検出部61と、箱BのバーコードBmを検出する箱検出部71と、箱Bに冊子束Tを箱詰めする冊子束箱詰部74とを備え、制御部2は、上部検出部61で検出した冊子識別情報と、箱検出部71で検出した箱識別情報と、記憶部3の箱詰情報とを照合して、冊子束Tを箱詰めする箱Bとの整合を取って冊子束箱詰部74に箱詰めさせることを特徴とする。

概要

背景

従来、冊子を積層させた冊子束や、袋等の集積物品を箱詰めする箱詰装置が数多く提案、実用化されている(例えば、特許文献1)。
しかし、このような箱詰装置は、所定の集積物品を、所定の箱に箱詰めする場合、集積物品と箱との整合は、作業者手作業により行われていた。そのため、集積物品と箱との整合ミスが生じる場合があり、所定の集積物品が異なる箱に箱詰めされるといった箱詰ミスを生じる場合があった。

概要

所定の冊子束を所定の箱に確実に箱詰めすることができる箱詰装置を提供する。箱詰装置1は、バーコードSmを備え、厚みが異なる複数の冊子Sを積層した冊子束Tを、バーコードBmを備えた箱Bに箱詰めする箱詰装置1であって、制御部2と、冊子束Tに含まれる冊子SのバーコードSmの冊子識別情報と、箱BのバーコードBmの箱識別情報とを関連付けた箱詰情報を記憶する記憶部3と、冊子束Tの最上部に配置された冊子SのバーコードSmを検出する上部検出部61と、箱BのバーコードBmを検出する箱検出部71と、箱Bに冊子束Tを箱詰めする冊子束箱詰部74とを備え、制御部2は、上部検出部61で検出した冊子識別情報と、箱検出部71で検出した箱識別情報と、記憶部3の箱詰情報とを照合して、冊子束Tを箱詰めする箱Bとの整合を取って冊子束箱詰部74に箱詰めさせることを特徴とする。

目的

本発明の課題は、所定の冊子束を所定の箱に確実に箱詰めすることができる箱詰装置を提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

冊子識別部を備え、厚みが異なる複数の冊子を積層した冊子束を、箱識別部を備えた箱に箱詰めする箱詰装置であって、前記冊子束を構成する前記冊子の冊子識別部の冊子識別情報と、前記箱の箱識別部の箱識別情報とを関連付けた箱詰情報を記憶する記憶部と、前記冊子束の最上部に配置された前記冊子の前記冊子識別部を検出する第1冊子検出部と、前記箱の前記箱識別部を検出する箱識別検出部と、前記箱に前記冊子束を箱詰めする箱詰部と、制御部とを備え、前記制御部は、前記第1冊子検出部で検出した冊子識別情報及び前記箱識別検出部で検出した箱識別情報と、前記記憶部の前記箱詰情報とを照合して、前記冊子束を箱詰めする前記箱との整合を取って前記箱詰部に箱詰めさせること、を特徴とする箱詰装置。

請求項2

請求項1に記載の箱詰装置において、複数の前記冊子の各冊子識別部を読み取る第2冊子検出部と、前記冊子を積層させて冊子束を形成する積層部とを備え、前記制御部は、前記第2冊子検出部で検出した冊子識別情報と、前記記憶部の前記箱詰情報とに基づいて、前記積層部に前記冊子を積層させて前記冊子束を形成させること、を特徴とする箱詰装置。

請求項3

請求項1又は請求項2に記載の箱詰装置において、前記冊子束の最下部に配置された前記冊子の冊子識別部を検出する第3冊子検出部を備え、前記制御部は、前記第1冊子検出部で検出した冊子識別情報と、前記第3冊子検出部で検出した冊子識別情報と、前記箱識別検出部で検出した箱識別情報と、前記記憶部の前記箱詰情報とを照合して、前記冊子束を箱詰めする前記箱との整合を取ること、を特徴とする箱詰装置。

請求項4

請求項1から請求項3までのいずれか1項に記載の箱詰装置において、前記箱詰情報には、前記冊子束の厚みに関する情報が含まれており、前記第1冊子検出部は、前記冊子束の厚みを測定する厚み測定部を備え、前記制御部は、前記厚み測定部の測定結果と、前記箱詰情報の前記冊子束の厚みに関する情報とに基づいて、前記冊子束に含まれる前記冊子が適正であるか否かを判定すること、を特徴とする箱詰装置。

技術分野

0001

本発明は、複数の冊子を積層させた冊子束を箱詰めする箱詰装置に関するものである。

背景技術

0002

従来、冊子を積層させた冊子束や、袋等の集積物品を箱詰めする箱詰装置が数多く提案、実用化されている(例えば、特許文献1)。
しかし、このような箱詰装置は、所定の集積物品を、所定の箱に箱詰めする場合、集積物品と箱との整合は、作業者手作業により行われていた。そのため、集積物品と箱との整合ミスが生じる場合があり、所定の集積物品が異なる箱に箱詰めされるといった箱詰ミスを生じる場合があった。

先行技術

0003

特開2001−72007号公報

発明が解決しようとする課題

0004

本発明の課題は、所定の冊子束を所定の箱に確実に箱詰めすることができる箱詰装置を提供することである。

課題を解決するための手段

0005

本発明は、以下のような解決手段により、前記課題を解決する。なお、理解を容易にするために、本発明の実施形態に対応する符号を付して説明するが、これに限定されるものではない。また、符号を付して説明した構成は、適宜改良してもよく、また、少なくとも一部を他の構成物代替してもよい。

0006

第1の発明は、冊子識別部(Sm)を備え、厚みが異なる複数の冊子(S)を積層した冊子束(T)を、箱識別部(Bm)を備えた箱(B)に箱詰めする箱詰装置(1)であって、前記冊子束を構成する前記冊子の冊子識別部の冊子識別情報(S1、S2等)と、前記箱の箱識別部の箱識別情報(B1、B2等)とを関連付けた箱詰情報を記憶する記憶部(3)と、前記冊子束の最上部に配置された前記冊子の前記冊子識別部を検出する第1冊子検出部(60)と、前記箱の前記箱識別部を検出する箱識別検出部(71)と、前記箱に前記冊子束を箱詰めする箱詰部(74)と、制御部(2)とを備え、前記制御部は、前記第1冊子検出部で検出した冊子識別情報及び前記箱識別検出部で検出した箱識別情報と、前記記憶部の前記箱詰情報とを照合して、前記冊子束を箱詰めする前記箱との整合を取って前記箱詰部に箱詰めさせること、を特徴とする箱詰装置である。
第2の発明は、第1の発明の箱詰装置(1)において、複数の前記冊子(S)の各冊子識別部(Sm)を読み取る第2冊子検出部(10)と、前記冊子を積層させて冊子束(T)を形成する積層部(20)とを備え、前記制御部(2)は、前記第2冊子検出部で検出した冊子識別情報(S1、S2等)と、前記記憶部(3)の前記箱詰情報とに基づいて、前記積層部に前記冊子を積層させて前記冊子束を形成させること、を特徴とする箱詰装置である。
第3の発明は、第1の発明又は第2の発明の箱詰装置(1)において、前記冊子束(T)の最下部に配置された前記冊子(S)の冊子識別部(Sm)を検出する第3冊子検出部(40)を備え、前記制御部(2)は、前記第1冊子検出部(60)で検出した冊子識別情報(S1、S2等)と、前記第3冊子検出部で検出した冊子識別情報と、前記箱識別検出部(71)で検出した箱識別情報と、前記記憶部(3)の前記箱詰情報とを照合して、前記冊子束を箱詰めする前記箱(B)との整合を取ること、を特徴とする箱詰装置である。
第4の発明は、第1の発明から第3の発明までのいずれかの箱詰装置(1)において、前記箱詰情報には、前記冊子束(T)の厚みに関する情報が含まれており、前記第1冊子検出部(60)は、前記冊子束の厚みを測定する厚み測定部(62)を備え、前記制御部(2)は、前記厚み測定部の測定結果と、前記箱詰情報の前記冊子束の厚みに関する情報とに基づいて、前記冊子束に含まれる前記冊子(S)が適正であるか否かを判定すること、を特徴とする箱詰装置である。

発明の効果

0007

本発明によれば、箱詰装置は、所定の冊子束を所定の箱に確実に箱詰めすることができる。

図面の簡単な説明

0008

第1実施形態の箱詰装置1の全体構成を示す図である。
第1実施形態の箱詰装置1のブロック図である。
第1実施形態の箱詰情報を説明する図である。
第1実施形態の箱詰装置1の動作フローを示す図である。
第2実施形態の箱詰装置201の全体構成を示す図である。

実施例

0009

(第1実施形態)
以下、図面等を参照して、本発明の実施形態について説明する。
図1は、第1実施形態の箱詰装置1の全体構成を示す図である。
図1(a)は、箱詰装置1の序列検出装置10から下部検出装置40までの構成を示す図である。
図1(b)は、箱詰装置1の冊子突き揃え装置50から箱詰処理装置70までの構成を示す図である。
図2は、第1実施形態の箱詰装置1のブロック図である。
図3は、第1実施形態の箱詰情報を説明する図である。
図3(a)は、箱詰情報に含まれる関連付け情報である。
図3(b)は、箱詰情報に含まれる冊子構成情報である。
図3(c)は、箱詰情報に含まれる用紙厚み情報である。
なお、図1において、箱詰装置1の鉛直上下方向をZ方向とし、冊子S(冊子束T)が次の工程に搬送される方向をX方向とし、X方向及びZ方向と直交する方向をY方向として説明する。

0010

箱詰装置1は、複数の冊子Sを積層した冊子束Tを形成して箱Bに詰め込む装置である。本実施形態では、冊子束Tは、納品先ごとに区分けされた冊子Sが積層されたものであり、所定の箱Bに箱詰めされて納品先に送付される。
箱詰装置1は、図1及び図2に示すように、制御部2、記憶部3、序列検出装置10(第2冊子検出部)、積層装置20、断裁装置30、下部検出装置40(第3冊子検出部)、冊子突き揃え装置50、上部検出装置60(第1冊子検出部)、箱詰処理装置70等を備える。

0011

ここで、各冊子Sには、その表面に、冊子Sを識別する冊子識別情報(S1、S2等)が記録されたバーコードSm(冊子識別部)が印刷されている。また、各箱Bには、各箱Bを識別する箱識別情報(B1、B2等)が記録されたバーコードBm(箱識別部)と、箱Bに収納する冊子束Tの納品先等の情報とが印刷されたラベルLが貼付されている。冊子束Tは、納品先ごとに含まれる冊子Sの種類や、数量が相違しているため、冊子束Tごとにその厚みが相違している。

0012

制御部2は、箱詰装置1の各部を統括制御する制御回路であり、例えばCPU(中央処理装置)等から構成される。制御部2は、箱詰装置1の各部と接続されている。制御部2は、記憶部3に記憶された各種プログラム等を適宜読み出して実行することにより、箱詰装置1の各部と協働し、本発明に係る各種機能を実現している。
記憶部3は、箱詰装置1の動作制御に必要なプログラム等を記憶したメモリである。また、記憶部3は、箱Bに関連付けられた冊子束Tの情報や、冊子束Tの厚みに関する情報等から構成される箱詰情報が記憶されている。

0013

箱詰情報には、図3に示すように、関連付け情報と、冊子構成情報と、用紙厚み情報とが含まれている。
関連付け情報には、図3(a)に示すように、冊子束Tを構成する冊子Sの冊子識別情報と、箱Bの箱識別情報とが関連付けして記録されている。この関連付け情報には、冊子束Tを構成する冊子Sの冊子識別情報が、冊子束Tごとに記録されており、例えば、冊子束T1は冊子S1〜冊子S5から構成され、冊子束T2は冊子S6〜冊子S9から構成されている旨の情報が記録されている。また、関連付け情報には、各冊子束Tと、それを箱詰めする箱Bとの関連付けの情報が記録されている。
以上の情報により、例えば、冊子束T1を構成する冊子S1〜冊子S5は、箱B1と関連付けされ、冊子束T2を構成する冊子S6〜冊子S9は、箱B2と関連付けられることとなる。箱詰装置1は、これらの情報に基づいて、冊子束T1を箱B1に、冊子束T2を箱B2に箱詰めする。

0014

冊子構成情報には、図3(b)に示すように、各冊子Sを構成する用紙の種類及びその枚数が記録されている。
用紙厚み情報には、図3(c)に示すように、各冊子Sを構成する用紙の一枚あたりの厚み寸法が記録されている。
上記、冊子構成情報及び用紙厚み情報に基づいて、制御部2は、冊子Sの厚み寸法を演算することができる。例えば、冊子S1の厚み寸法を演算する場合、制御部2は、まず、冊子構成情報を参照して、冊子S1の用紙の構成(A紙:60枚、B紙:20枚、C紙:0枚)の情報を読み出す。それから、制御部2は、用紙厚み情報を参照して、冊子S1の厚み寸法を演算する。この場合、冊子S1の厚み寸法は、10mm(60枚×0.1mm/枚+20枚×0.2mm/枚+0枚×0.3mm/枚)と演算される。

0015

序列検出装置10は、図1(a)に示すように、冊子搬送部12で搬送される冊子SのバーコードSmを1冊ずつ読み取って、搬送される冊子Sの序列を検出する装置である。序列検出装置10は、序列検出部11、冊子搬送部12等を備える。なお、本実施形態では、冊子Sは、冊子識別番号が小さい順、すなわち、冊子S1、冊子S2、冊子S3の順で搬送される。
序列検出部11は、冊子SのバーコードSmを非接触で読み取る光学式リーダであり、検出した情報を制御部2に出力する。
冊子搬送部12は、冊子Sを一冊ずつ序列検出部11へ搬送するベルトコンベアであり、制御部2から出力される駆動指令に基づいて駆動する。また、冊子搬送部12は、バーコードSmを読み取り終えた冊子Sを積層装置20へと搬送する。ここで、冊子Sは、そのバーコードSmが序列検出部11に読み取られるように、表面が鉛直上方(+Z方向)に向くように冊子搬送部12に配置される。

0016

積層装置20は、序列検出装置10から搬送された冊子Sを積層させて冊子束Tを形成する装置である。積層装置20は、積層台21、積層駆動部22、冊子束搬送部23等を備える。なお、図1(a)において、積層装置20の積層台21は、1台のみが記載されているが、実際には、積層台21は、積層装置20に複数台(例えば、2台)設けられている。積層台21を複数台設けることによって、積層装置20は、1台目の積層台21で冊子束Tを形成し、その形成した冊子束Tを積層台21から降ろしている間に、他の積層台21で継続して冊子Sの積層処理を行うことができ、箱詰装置1の箱詰処理を円滑に進めることができる。

0017

積層台21は、冊子搬送部12によって搬送された冊子Sを載置する台であり、積層駆動部22によって、上下方向(Z方向)に移動することができる。積層台21は、序列検出装置10の冊子搬送部12の搬送終端部に配置されており、冊子Sが載置される前は、冊子搬送部12の搬送高さと一致する位置で停止している(以下、積層台21の初期位置という)。そして、積層台21は、その初期位置で冊子搬送部12から搬送されてくる冊子Sを載置する。

0018

積層駆動部22は、制御部2と接続されており、制御部2から出力される駆動指令に基づいて、積層台21を上下方向(Z方向)に駆動する。具体的には、積層駆動部22は、初期位置にある積層台21に冊子Sが載置されると、積層台21を載置された冊子Sの厚み分だけ下方(−Z方向)に移動して次の冊子Sが載置されるのを待つ。積層駆動部22は、この動作を冊子束Tが形成されるまで繰り返し、冊子束Tが形成されると、積層台21を冊子束搬送部23の位置まで移動させる。
冊子束搬送部23は、形成された冊子束Tを積層台21から降ろして断裁装置30へと搬送する部分であり、例えば、プッシャ機構により構成される。

0019

断裁装置30は、冊子束Tに含まれる各冊子Sの4辺のうち背部分以外の3辺、すなわち小口部分断裁する装置である。断裁装置30は、断裁処理をすることによって、各冊子Sの小口部分をきれいにして仕上げる、いわゆる化粧裁ちを行う。本実施形態では、断裁装置30は、複数の冊子Sが積層された状態、すなわち冊子束Tの状態で断裁処理を行う。断裁装置30は、制御部2に接続され、制御部2からの駆動指令に基づいて冊子束Tの断裁を行う。
下部検出装置40は、複数の冊子Sが積層された冊子束Tのうち、最下部に位置する冊子SのバーコードSmを読み取る装置である。下部検出装置40は、下部検出部41等を備えている。
下部検出部41は、冊子束Tの最下部に位置する冊子SのバーコードSmを非接触で読み取る光学式のリーダであり、検出した情報を制御部2に出力する。

0020

冊子突き揃え装置50は、図1(b)に示すように、冊子束Tの背部分及び小口部分の4辺を突き揃える部分である。冊子突き揃え装置50は、制御部2に接続され、制御部2からの駆動指令に基づいて冊子束Tの突き揃え処理を行う。
上部検出装置60は、冊子束Tの最上部に位置する冊子SのバーコードSmを読み取る装置である。上部検出装置60は、上部検出部61、厚み測定部62、駆動機構部63等を備える。
上部検出部61は、冊子束Tの最上部に位置する冊子SのバーコードSmを非接触で読み取る光学式のリーダであり、検出した情報を制御部2に出力する。

0021

厚み測定部62は、冊子束Tの厚みを測定するセンサであり、例えば、非接触で測定可能レーザ変位計により構成される。厚み測定部62は、検出した冊子束Tの厚み情報を制御部2に出力する。
駆動機構部63は、冊子束Tの厚みに応じて、上部検出部61を上下方向(Z方向)に移動させる部分である。上述したように、冊子束Tごとにその厚みが相違するので、駆動機構部63は、冊子束Tごとに、その最上部に位置する冊子SのバーコードSmが読み取れるように、厚み測定部62の厚み情報に基づいて、上部検出部61の焦点を調整する。駆動機構部63は、制御部2に接続され、制御部2から出力される駆動指令に基づいて駆動する。

0022

箱詰処理装置70は、冊子束Tを箱Bに箱詰めする部分であり、箱検出部71(箱識別検出部)、載置台72、載置台駆動部73、冊子束箱詰部74(箱詰部)、箱収容部75、箱保管部76等を備える。
箱検出部71は、箱BのラベルLに印刷されたバーコードBmを非接触で読み取る光学式のリーダであり、検出した箱識別情報を制御部2に出力する。箱検出部71は、上部検出装置60に搬送される箱BのバーコードBmを検出する。

0023

載置台72は、箱Bを載置して箱収容部75から冊子束箱詰部74を経由して箱保管部76へ搬送する部分である。載置台72は、載置台駆動部73により上下方向Zに移動することができる。
載置台駆動部73は、制御部2と接続されており、制御部2から出力される駆動指令に基づいて、載置台72を上下方向Zに駆動する。具体的には、載置台駆動部73は、載置台72を箱収容部75に移動させ、そこで箱Bが載置されたら、載置台72を冊子束箱詰部74に移動させる。そして、冊子束箱詰部74において、冊子束Tが箱Bに箱詰めされたら、載置台駆動部73は、載置台72を箱保管部76に移動させる。

0024

冊子束箱詰部74は、上部検出装置60において最上部の冊子SのバーコードSmを読み取った冊子束Tを、載置台72に載置された箱Bに箱詰めする部分であり、例えば、プッシャ機構により構成されている。冊子束箱詰部74は、制御部2と接続されており、制御部2から出力される駆動指令に基づいて駆動する。冊子束箱詰部74は、プッシャ機構により冊子束Tを、箱Bの左側−Xから内部へと押し込んで箱詰めする。なお、箱Bは、その開口部が予め、冊子束箱詰部74と対向するようにして載置台72に載置されている。

0025

箱収容部75は、箱詰め前の状態、すなわち空の状態の複数の箱Bを収容する部分である。箱収容部75は、載置台72が移動してきたときに、不図示の搬送機構により載置台72へ箱Bを載置する。箱収容部75は、制御部2に接続され、制御部2から出力される駆動指令に基づいて駆動する。本実施形態では、箱収容部75は、箱Bが箱識別番号順に収容されており、箱識別番号の小さい箱Bから順に、載置台72へと載置する。
箱保管部76は、冊子束Tが箱詰めされた箱Bを保管する部分である。

0026

次に、箱詰装置1の冊子束Tの箱詰め動作及びそれに伴う作業について説明する。
図4は、第1実施形態の箱詰装置1の動作フローを示す図である。
以下の説明では、箱詰装置1は、冊子束Tを、冊子束T1から、冊子束T2、冊子束T3の順で箱詰めするものとする。
箱詰装置1に冊子Sが順次、搬送されてきたら、ステップ(以下、Sという)101において、制御部2は、冊子搬送部12を駆動して冊子Sを序列検出部11に搬送する。そして、制御部2は、搬送された冊子SのバーコードSmを序列検出部11で1冊ずつ読み取る。
それから、S102において、制御部2は、序列検出部11で読み取った冊子Sの冊子識別情報と、記憶部3に記憶された関連付け情報(図3(a)参照)とに基づいて、搬送された冊子Sが、冊子束Tに含まれているか否かを判定する。

0027

例えば、冊子束T1を形成するときに、序列検出装置10の序列検出部11が冊子S1を検出した場合、関連付け情報において、冊子束T1を構成する冊子Sの中に冊子S1が含まれているので、制御部2は、冊子S1が、冊子束T1に含まれている冊子であると判定し(S102、Yes)、S103に進む。
一方、序列検出部11が冊子S6を検出した場合、制御部2は、関連付け情報を参照して、冊子S6が冊子束T1に含まれない冊子であると判定し、(S102、No)、S116に進む。

0028

次に、S103において、制御部2は、読み取った冊子Sの冊子識別情報と、関連付け情報とに基づいて、搬送されてくる冊子Sの序列が適正であるか否かを判定する。
例えば、冊子束T1を形成する場合に、序列検出装置10の序列検出部11が冊子S1を検出した後に冊子S2を検出したとき、関連付け情報において、冊子束T1が冊子S1、冊子S2、冊子S3、冊子S4、冊子S5の順で構成されているので(図3(a)参照)、制御部2は、冊子S2の序列が適正であると判定し(S103、Yes)、S104に進む。
一方、序列検出部11が冊子S2を検出した後に冊子S1を検出した場合、制御部2は、冊子S1の序列が適正でないと判定し(S103、No)、S116に進む。

0029

S104において、制御部2は、冊子搬送部12を駆動して、序列検出部11に読み取られた冊子Sを積層装置20の積層台21へ搬送する。そして、搬送された冊子Sが積層台21に載置されると、制御部2は、記憶部3の冊子構成情報と用紙厚み情報とに基づいて、積層台21に載置された冊子Sの厚み寸法を演算し、その厚み寸法分だけ積層台21を下方(−Z方向)に移動させる。
例えば、積層台21に冊子S1が載置された場合、制御部2は、冊子構成情報と用紙厚み情報とを参照して(図3(b)及び図3(c)参照)、冊子S1の厚み寸法を10mmと演算し、冊子S1を載置した積層台21を下方(−Z方向)に10mm移動させる。こうすることで、積層装置20は、次に搬送されてくる冊子S2を、積層台21に載置された冊子S1上に積層させることができる。

0030

S105において、制御部2は、記憶部3の関連付け情報を参照して、序列検出部11で読み取った冊子Sの冊子識別情報が、冊子束Tを構成する最後部の冊子Sの情報であるか否かを判定する。ここで、冊子束Tを構成する最後部の冊子Sとは、関連付け情報(図3(a)参照)において、冊子束Tに含まれる冊子Sの内、冊子識別番号の最も大きい冊子をいい、例えば、冊子束T1の場合、冊子S5を、冊子束T2の場合、冊子S9をいう。

0031

例えば、冊子束T1を形成するときに、序列検出部11が冊子S5のバーコードSmを読み取った場合、関連付け情報に基づいて、制御部2は、冊子S5が冊子束T1を構成する最後部の冊子Sであると判定し(S105、Yes)、S106に進む。
一方、読み取った冊子SのバーコードSmが、冊子束Tを構成する最後部の冊子でないと判定した場合(S105、No)、例えば、冊子束T1を形成するときに、冊子S4のバーコードSmを読み取った場合、S102に戻る。

0032

S106において、制御部2は、冊子束Tを載置した積層台21を冊子束搬送部23の位置まで移動する。そして、積層台21が冊子束搬送部23の位置に到達したら、制御部2は、冊子束搬送部23を駆動して、形成した冊子束Tを積層台21から降ろして断裁装置30へと搬送する。
S107において、制御部2は、断裁装置30を駆動して、冊子束Tの4辺のうち背部分以外の3辺の小口部分を断裁し、各冊子Sの小口部分の化粧裁ちを行う。

0033

S107の処理を終えると、作業者Wは、化粧裁ちを終えた冊子束Tを、断裁装置30から取り出して、冊子束Tの状態で冊子束Tに含まれる各冊子Sの目視検査を行う。作業者Wは、この目視検査により、各冊子Sの印刷ミスや、断裁処理ミス等を発見する。
目視検査を終えたら、作業者Wは、断裁装置30から取り出したときと同じ冊子Sの積層状態で冊子束Tを下部検出装置40に配置する。例えば、冊子束T1は、その最下部から順に、冊子S1、冊子S2、冊子S3、冊子S4と積層され、その最上部に冊子S5が配置されているので、作業者Wは、その積層順序を変更しないで冊子束T1を下部検出装置40に配置する。
また、作業者Wは、冊子束Tを下部検出装置40に配置するときに、図1(a)に示すように、最下部の冊子SのバーコードSmが読み取れるように、冊子束Tから最下部の冊子Sのみをずらして配置する。

0034

下部検出装置40に冊子束Tが最下部の冊子Sのみがずらされた状態で配置されたら、S108において、制御部2は、下部検出部41により、その最下部の冊子SのバーコードSmを読み取る。
ここで、本実施形態では、冊子S1から順に搬送されて冊子束Tが形成されているので、冊子束Tの最下部に位置する冊子Sの冊子識別番号は、冊子束Tを構成する冊子Sの内、最も小さい番号であり、冊子束Tの最上部に位置する冊子Sの番号は、冊子束Tを構成する冊子Sの内、最も大きい番号となる。例えば、冊子束T1の場合、最下部に位置する冊子Sは、冊子S1となり、最上部に位置する冊子Sは、冊子S5となる。

0035

そして、S109において、制御部2は、関連付け情報を参照して、読み取った最下部の冊子Sの冊子識別情報が、冊子束Tの最下部の冊子Sであるか否かを判定する。最下部の冊子Sであると判定した場合(S109、Yes)、S110に進み、最下部の冊子Sでないと判定した場合(S109、No)、S116に進む。
S110において、制御部2は、冊子突き揃え装置50を駆動することにより、最下部の冊子Sがずらされた冊子束Tの背部分及び小口部分の4辺を突き揃える。そして、不図示の搬送機構により、突き揃えた冊子束Tを上部検出装置60へ搬送する。

0036

S111において、制御部2は、上部検出装置60の厚み測定部62により冊子束Tの厚みを測定する。そして、制御部2は、その測定した厚み情報に基づいて、駆動機構部63を駆動して上部検出部61の焦点を調整し、上部検出部61によって冊子束Tの最上部に位置する冊子SのバーコードSmを読み取る。
S112において、制御部2は、箱検出部71により、載置台72に載置された箱BのバーコードBmを読み取る。

0037

S113において、制御部2は、関連付け情報を参照して、読み取った最上部の冊子Sの冊子識別情報が、冊子束Tの最上部の冊子Sであるか否かを判定する。最上部の冊子Sであると判定した場合(S113、Yes)、S114に進み、最上部の冊子Sでないと判定した場合(S113、No)、S116に進む。
このように、箱詰装置1は、S109やS113において、冊子束Tの最下部及び最上部の冊子Sの冊子識別情報を確認することによって、箱詰処理装置70による箱詰処理の直前に冊子束Tを構成する冊子Sが適正であるか確認することができる。また、目視検査において、作業者Wが、誤って、冊子束Tから1冊の冊子Sを取りこぼしたり、冊子Sの序列を狂わせたりしたのを発見することもできる。

0038

S114において、制御部2は、S111において厚み測定部62で測定した冊子束Tの厚み情報と、記憶部3に記憶された箱詰情報とに基づいて、冊子束Tの厚みが適切であるか否かを判定する。
例えば、厚み測定部62が冊子束T1の厚みを測定した場合、制御部2は、箱詰情報に含まれる関連付け情報を参照して、冊子束T1を構成する冊子Sが冊子S1〜冊子S5である旨を読み出す。そして、制御部2は、冊子構成情報及び用紙厚み情報に基づいて、冊子S1〜冊子S5のそれぞれの厚み寸法を演算し、それらの厚み寸法の和から冊子束T1の厚み寸法を演算する。それから、制御部2は、演算した冊子束T1の厚み寸法と、厚み測定部62で測定した厚み情報とを比較する。

0039

制御部2は、測定した厚み情報と演算した厚み寸法との差異が所定の寸法範囲内である場合、例えば、5mm未満の寸法範囲内である場合、制御部2は、冊子束Tの厚みが適切であると判定し(S114、Yes)、S115に進む。一方、測定した厚み情報が演算した厚み寸法に比べ差異が所定の寸法範囲外(例えば、5mm以上)である場合、制御部2は、冊子束Tの厚みが適切ではないと判定し(S114、No)、S116に進む。

0040

次に、S115において、制御部2は、下部検出部41で検出した冊子束Tの最下部に位置する冊子Sの冊子識別情報と、上部検出部61で検出した冊子束Tの最上部に位置する冊子Sの冊子識別情報と、箱検出部71で検出した箱識別情報と、関連付け情報とに基づいて、冊子束Tと、それを箱詰めする箱Bとの整合が取れているか否かを判定する。
例えば、下部検出部41及び上部検出部61で検出した最下部及び最上部の冊子Sの冊子識別情報が、それぞれ冊子束T1を構成する冊子S1及び冊子S5であり、箱検出部71で検出した箱識別情報が箱B1である場合、制御部2は、関連付け情報を参照して、冊子束T1と箱B1との整合が取れているものと判定し(S115、Yes)、S117に進む。
一方、上記例において、箱検出部71で検出した箱識別情報が箱B2である場合、制御部2は、冊子束T1と箱B2との整合が取れていないものと判定し、S116に進む。

0041

S116において、制御部2は、エラー情報を、不図示の表示部に表示したり、警報ブザーを鳴らしたりする等によって作業者Wに報知する。このとき、制御部2は、エラーが解消されるまで、箱詰装置1の各部の動作を停止させる。なお、作業者Wがエラー情報に基づいてエラーを解消することにより、箱詰装置1は、再び箱詰動作を行う。
S117において、制御部2は、載置台駆動部73を駆動させて、所定の箱Bを載置した載置台72を、上部検出装置60まで移動し、冊子束箱詰部74を駆動させて、冊子束Tを箱Bに箱詰めする。そして、制御部2は、冊子束Tが箱詰めされた箱Bを載置した載置台72を箱保管部76へ移動し、箱Bを載置台72から降ろして、箱詰処理を完了する。

0042

本実施形態の発明には、以下のような効果がある。
(1)箱詰装置1は、上部検出部61及び箱検出部71の検出情報と、記憶部3の関連付け情報とに基づいて、冊子束Tと、それを箱詰めする箱Bとの整合を取って箱詰めすることができるので、所定の箱Bに、所定の冊子束Tを確実に箱詰めし、箱詰ミスを抑制することができる。
また、関連付け情報に含まれる冊子束Tを構成する冊子Sの情報に、上部検出部61により検出した冊子束Tの最上部の冊子Sの冊子識別情報が含まれているか否かを確認することにより、箱詰めされる冊子束Tが適正なものであるか否かを確認することができる。

0043

(2)箱詰装置1は、序列検出部11の検出情報と関連付け情報とに基づいて、冊子束Tを形成しているので、所定の序列で冊子Sを積層させて冊子束Tを形成することができ、異なる冊子Sを含んだ冊子束Tが形成されるのを防ぐことができる。また、冊子束Tごとにその厚みや、冊子Sの数量が相違している場合であっても、適正な冊子Sを積層させて冊子束Tを形成することができる。
(3)箱詰装置1は、冊子束Tの最下部に配置された冊子SのバーコードSmを検出する下部検出部41を備えているので、冊子束Tの箱詰のときに、上部検出部61及び下部検出部41の2つの検出情報と関連付け情報とによって、箱詰めされる冊子束Tが適正であるか否かを確認することができ、冊子束Tの箱詰ミスの発生をより効果的に抑制することができる。

0044

(4)箱詰装置1は、冊子構成情報及び用紙厚み情報に基づいて冊子束Tの厚み寸法を演算し、その演算した厚み寸法と、上部検出装置60の厚み測定部62の厚み情報とに基づいて、測定した厚み情報と演算した厚み寸法との差異を評価して、冊子束Tに含まれる冊子Sが適正であるか否かを判定する。これにより、箱詰装置1は、作業者Wに、冊子束Tを構成する冊子Sの過不足を気づかせることができる。

0045

(第2実施形態)
次に、本発明の第2実施形態について説明する。
図5は、第2実施形態の箱詰装置201の全体構成を示す図である。
図5(a)は、箱詰装置201の断裁装置230から下部検出装置240までの構成を示す図である。
図5(b)は、箱詰装置201の冊子突き揃え装置250から箱詰処理装置270までの構成を示す図である。
なお、以下の説明及び図面において、前述した第1実施形態と同様の機能を果たす部分には、同一の符号又は末尾に同一の符号を付して、重複する説明を適宜省略する。

0046

第2実施形態の箱詰装置201は、断裁装置230による断裁工程と、作業者Wによる目視検査の工程とが、序列検出装置210の工程よりも前に実施される点で第1実施形態の箱詰装置201と相違する。
箱詰装置201は、制御部2、記憶部3、断裁装置230、序列検出装置210、積層装置220、下部検出装置240、冊子突き揃え装置250、上部検出装置260、箱詰処理装置270等を備える。

0047

序列検出装置210は、図5(a)に示すように、序列検出部211、冊子搬送部212、冊子フィーダ213等を備えている。
冊子フィーダ213は、複数の冊子Sが積層された冊子束tが序列検出装置210に供給されたときに、冊子搬送部212に対して冊子束tから1冊ずつ冊子Sを供給する部分である。冊子フィーダ213は、冊子搬送部212の冊子Sの搬送開始位置に配置されている。ここで、冊子束tは、断裁装置230において断裁処理を行うために、所定の厚み寸法範囲に冊子Sを積層したものであるため、積層装置220によって形成される冊子束Tとは、厚み寸法や冊子Sの冊数が相違している。

0048

下部検出装置240は、下部検出部241及び冊子横ずらし機構部242等を備えている。
冊子横ずらし機構部242は、下部検出装置240に搬送される冊子束Tの最下部に位置する冊子Sのみを、バーコードSmが読み取れるように横にずらす機構、例えば、プッシャ機構を有している。

0049

次に、箱詰装置201の冊子束Tの箱詰め動作について説明する。
まず、冊子束tが断裁装置230に供給されたら、制御部2は、冊子束tの4辺のうち背部分以外の3辺の小口部分を断裁し、各冊子Sの小口部分の化粧裁ちを行う。
そして、化粧裁ちを終えた冊子束tを、作業者Wは、断裁装置230から取り出して、冊子束tの状態で各冊子Sの目視検査を行う。目視検査を終えたら、作業者Wは、冊子束tを序列検出装置210の冊子フィーダ213に配置する。

0050

冊子フィーダ213に冊子束tが配置されると、制御部2は、冊子フィーダ213を駆動して冊子Sを1冊ずつ冊子搬送部212に供給し、冊子搬送部212が序列検出部211に冊子Sを搬送する。そして、制御部2は、序列検出部211により各冊子SのバーコードSmを読み取る。なお、冊子束tは、予め冊子束Tを形成できるように冊子Sを所定の序列で積層している。
制御部2は、積層装置220により冊子束Tを形成したら、冊子束搬送部223を駆動して冊子束Tを、下部検出装置240に搬送する。
そして、制御部2は、冊子横ずらし機構部242を駆動して、搬送された冊子束Tの最下部に位置する冊子Sのみを、バーコードSmが読み取れるように横にずらし、下部検出部241により最下部の冊子SのバーコードSmを読み取る。
上より、本発明の実施形態は、第1実施形態の発明と同様の効果を得ることができる。

0051

以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は前述した実施形態に限定されるものではなく、後述する変形形態のように種々の変形や変更が可能であって、それらも本発明の技術的範囲内である。また、実施形態に記載した効果は、本発明から生じる最も好適な効果を列挙したに過ぎず、本発明による効果は、実施形態に記載したものに限定されない。なお、前述した実施形態及び後述する変形形態は、適宜組み合わせて用いることもできるが、詳細な説明は省略する。

0052

(変形形態)
(1)各実施形態において、箱詰装置は、下部検出装置によって、冊子束Tの最下部に位置する冊子SのバーコードSmを読み取る例を示したが、これに限定されない。例えば、下部検出装置によるバーコードSmの読み取りを省いてもよい。そうすることで、冊子束Tが箱詰めされるまでの時間を短縮することができる。
(2)各実施形態において、上部検出部は、厚み測定部の厚み情報に基づいて、焦点を調整する例を示したが、これに限定されない。例えば、冊子構成情報と用紙厚み情報とに基づいて、冊子束Tの厚み寸法を演算し、その演算結果に基づいて上部検出部の焦点を調整してもよい。

0053

(3)各実施形態において、箱詰処理装置70は、1つの冊子束Tを所定の箱Bに箱詰めする例を示したが、これに限定されない。例えば、2以上の冊子束Tを、所定の箱Bに箱詰めするようにしてもよい。この場合、関連付け情報には、所定の箱Bの箱識別情報に対して、複数の冊子束Tとそれを構成する冊子Sの冊子識別情報とが関連付けされている必要がある。
(4)第2実施形態において、序列検出装置210は、冊子フィーダ213から冊子搬送部212に冊子Sを一冊ずつ供給したが、冊子フィーダ213を使用せず、作業者Wが手作業によって1冊ずつ冊子Sを冊子搬送部212に供給するようにしてもよい。

0054

1、201箱詰装置
2 制御部
3 記憶部
10、210序列検出装置
11、211 序列検出部
20、220積層装置
40、240 下部検出装置
41、241 下部検出部
60、260 上部検出装置
61、261 上部検出部
70、270 箱詰処理装置
71、271 箱検出装置
74、274冊子束箱詰部

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