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技術 ダブルトグルジョークラッシャー

出願人 株式会社中山鉄工所
発明者 中山弘志橘川智宏冨永秀樹
出願日 2012年10月22日 (8年2ヶ月経過) 出願番号 2012-232884
公開日 2014年5月12日 (6年7ヶ月経過) 公開番号 2014-083481
状態 特許登録済
技術分野 破砕・粉砕(1)
主要キーワード 段差内 偏心駆動軸 駆動側フレーム 対向空間 固定歯 破砕処理能力 テンションロッド 近接離反
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2014年5月12日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (5)

課題

左右のフライホイル間の間隔を狭く形成して全体幅コンパクト化を図りながら、破砕室左右幅を広く形成して破砕処理能力の向上を図ることができるダブルトグルジョークラッシャーの提供。

解決手段

左右本体フレーム1、1が、破砕部2のフレームを構成する破砕側フレーム部2a、2aと、駆動部3のフレームを構成する駆動側フレーム部3a、3aとで形成され、駆動側フレーム部の左右間隔L1が破砕側フレーム部の左右間隔L2よりも狭幅に形成されることで段差L3が形成され、左右のフライホイル35、35は、その少なくとも一部が前記段差内に収まるように配置されている。

概要

背景

従来、岩石等の破砕機であるジョークラッシャー一種としてダブルトグルジョークラッシャーが知られている(特許文献1参照)。

このダブルトグルジョークラッシャーは、左右本体フレーム間に固定された固定歯と、左右本体フレーム間に揺動可能に軸支されたスイングジョーと、このスイングジョーに取り付けられた動歯と、この動歯と固定歯との対向空間に形成された破砕室を備え、前記動歯が固定歯に対して近接離反することにより破砕室で原料破砕させる破砕部を備えている。

また、前記スイングジョーを揺動させる駆動部が前記スイングジョーの後方に設けられている。
この駆動部は左右本体フレーム間に軸支された偏心駆動軸と、この偏心駆動軸の回転により上下運動するピットマンと、前記スイングジョーとピットマンとを連結するジョー側トグルプレ−トと、ピットマンとトグルブロックとを連結するブロック側トグルプレ−トと、前記偏心駆動軸の両端に前記左右本体フレームの外部に位置して取り付けられた左右のフライホイルを備えている。

そして、従来のダブルトグルジョークラッシャーは、前記左右本体フレームの左右間隔が破砕部から駆動部に至るまで同一間隔で形成されていた。

概要

左右のフライホイル間の間隔を狭く形成して全体幅コンパクト化をりながら、破砕室の左右幅を広く形成して破砕処理能力の向上をることができるダブルトグルジョークラッシャーの提供。 左右本体フレーム1、1が、破砕部2のフレームを構成する破砕側フレーム部2a、2aと、駆動部3のフレームを構成する駆動側フレーム部3a、3aとで形成され、駆動側フレーム部の左右間隔L1が破砕側フレーム部の左右間隔L2よりも狭幅に形成されることで段差L3が形成され、左右のフライホイル35、35は、その少なくとも一部が前記段差内に収まるように配置されている。

目的

本発明は、左右のフライホイル間の間隔を狭く形成して全体幅のコンパクト化を図りながら、破砕室の左右幅を広く形成して破砕処理能力の向上を図ることができるダブルトグルジョークラッシャーを提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

左右本体フレーム(1)、(1)に固定された固定歯(20)と、前記左右本体フレーム(1)、(1)に揺動可能に軸支されたスイングジョー(21)と、このスイングジョー(21)に取り付けられた動歯(22)と、この動歯(22)と固定歯(20)との対向空間に形成された破砕室(23)を備え、前記動歯(22)が固定歯(20)に対して近接離反することにより破砕室(23)で原料破砕させる破砕部(2)と、前記スイングジョー(21)の後方において左右本体フレーム(1)、(1)間に軸支された偏心駆動軸(30)と、この偏心駆動軸(30)の回転により上下運動するピットマン(31)と、前記スイングジョー(21)とピットマン(31)とを連結するジョートグルプレ−ト(32)と、ピットマン(31)とトグルブロック(33)とを連結するブロック側トグルプレ−ト(34)と、前記偏心駆動軸(30)の両端に前記左右本体フレーム(1)、(1)の外部に位置して取り付けられた左右のフライホイル(35)、(35)とを有する駆動部(3)を備え、前記左右本体フレーム(1)、(1)は、破砕部(2)のフレームを構成する破砕側フレーム部(2a)、(2a)と、駆動部(3)のフレームを構成する駆動側フレーム部(3a)、(3a)とで形成され、前記駆動側フレーム部(3a)、(3a)の左右間隔(L1)が破砕側フレーム部(2a)、(2a)の左右間隔(L2)よりも狭幅に形成されることで駆動側フレーム部(3a)、(3a)と破砕側フレーム部(2a)、(2a)の間に段差(L3)、(L3)が形成され、前記左右のフライホイル(35)、(35)は、その少なくとも一部が前記段差(L3)、(L3)内に収まるように配置されていることを特徴とするダブルトグルジョークラッシャー

技術分野

0001

本発明は、スイングジョーに取り付けた動歯固定歯に対して近接離反させることにより破砕室岩石等の原料破砕させるダブルトグルジョークラッシャーに関する。

背景技術

0002

従来、岩石等の破砕機であるジョークラッシャーの一種としてダブルトグルジョークラッシャーが知られている(特許文献1参照)。

0003

このダブルトグルジョークラッシャーは、左右本体フレーム間に固定された固定歯と、左右本体フレーム間に揺動可能に軸支されたスイングジョーと、このスイングジョーに取り付けられた動歯と、この動歯と固定歯との対向空間に形成された破砕室を備え、前記動歯が固定歯に対して近接離反することにより破砕室で原料を破砕させる破砕部を備えている。

0004

また、前記スイングジョーを揺動させる駆動部が前記スイングジョーの後方に設けられている。
この駆動部は左右本体フレーム間に軸支された偏心駆動軸と、この偏心駆動軸の回転により上下運動するピットマンと、前記スイングジョーとピットマンとを連結するジョー側トグルプレ−トと、ピットマンとトグルブロックとを連結するブロック側トグルプレ−トと、前記偏心駆動軸の両端に前記左右本体フレームの外部に位置して取り付けられた左右のフライホイルを備えている。

0005

そして、従来のダブルトグルジョークラッシャーは、前記左右本体フレームの左右間隔が破砕部から駆動部に至るまで同一間隔で形成されていた。

先行技術

0006

特開平7−313891号公報

発明が解決しようとする課題

0007

しかしながら、従来のように、左右本体フレームの左右間隔が破砕部から駆動部に至るまで同一間隔で形成されていると、全体幅コンパクト化を意図して左右のフライホイル間の間隔を狭くしようとすると、破砕室の左右幅も狭くなってしまい、破砕処理能力が低下してしまう。

0008

逆に破砕処理能力の向上を意図して破砕部における破砕室の左右幅を広くしようとすると、駆動部における左右のフライホイル間の間隔も広くなってしまい、全体幅のコンパクト化ができなくなるという問題が生じる。

0009

本発明は、左右のフライホイル間の間隔を狭く形成して全体幅のコンパクト化を図りながら、破砕室の左右幅を広く形成して破砕処理能力の向上を図ることができるダブルトグルジョークラッシャーを提供することを課題としている。

課題を解決するための手段

0010

上記の課題を解決するために、本発明のダブルトグルジョークラッシャーは、
左右本体フレーム(1)、(1)に固定された固定歯(20)と、前記左右本体フレーム(1)、(1)に揺動可能に軸支されたスイングジョー(21)と、このスイングジョー(21)に取り付けられた動歯(22)と、この動歯(22)と固定歯(20)との対向空間に形成された破砕室(23)を備え、前記動歯(22)が固定歯(20)に対して近接離反することにより破砕室(23)で原料を破砕させる破砕部(2)と、
前記スイングジョー(21)の後方において左右本体フレーム(1)、(1)間に軸支された偏心駆動軸(30)と、この偏心駆動軸(30)の回転により上下運動するピットマン(31)と、前記スイングジョー(21)とピットマン(31)とを連結するジョー側トグルプレ−ト(32)と、ピットマン(31)とトグルブロック(33)とを連結するブロック側トグルプレ−ト(34)と、前記偏心駆動軸(30)の両端に前記左右本体フレーム(1)、(1)の外部に位置して取り付けられた左右のフライホイル(35)、(35)とを有する駆動部(3)を備え、
前記左右本体フレーム(1)、(1)は、破砕部(2)のフレームを構成する破砕側フレーム部(2a)、(2a)と、駆動部(3)のフレームを構成する駆動側フレーム部(3a)、(3a)とで形成され、
前記駆動側フレーム部(3a)、(3a)の左右間隔(L1)が破砕側フレーム部(2a)、(2a)の左右間隔(L2)よりも狭幅に形成されることで駆動側フレーム部(3a)、(3a)と破砕側フレーム部(2a)、(2a)の間に段差(L3)、(L3)が形成され、
前記左右のフライホイル(35)、(35)は、その少なくとも一部が前記段差(L3)、(L3)内に収まるように配置されている構成とした。

発明の効果

0011

本発明のダブルトグルジョークラッシャーは、左右本体フレームを破砕側フレーム部と駆動側フレーム部とで形成し、かつ駆動側フレーム部の左右間隔を破砕側フレーム部の左右間隔よりも狭幅に形成させることで両者の間に段差を形成させ、この段差内に左右のフライホイルの少なくとも一部が収まるように配置させた構成に特徴がある。

0012

このように、左右のフライホイルの少なくとも一部(全部でもよい)が段差内に収まるように配置させたので、この左右のフライホイル間の間隔を狭くすることができ、全体幅のコンパクト化を図ることができる。

0013

上記のように、全体幅のコンパクト化を図りながら、破砕側フレーム部の左右間隔が段差によって駆動側フレーム部の左右間隔よりも広く形成されているので、破砕室の左右幅を広く維持でき破砕処理能力の向上を図ることができる。

図面の簡単な説明

0014

本発明の実施例に係るダブルトグルジョークラッシャーの平面図。
そのダブルトグルジョークラッシャーの側断面図。
そのダブルトグルジョークラッシャーを後方上部から見た斜視図。
そのダブルトグルジョークラッシャーを前方上部から見た斜視図。

実施例

0015

本実施例のダブルトグルジョークラッシャーは、前部(図面の左側)が破砕部2に形成され、後部(図面の右側)が駆動部3に形成されている。

0016

前記破砕部2は、左右本体フレーム1、1の破砕側フレーム部2a、2a間に固定された前部フレーム20aに取り付けられた固定歯20と、前記破砕側フレーム部2a、2aにスイングジョー軸21aによって揺動可能に軸支されたスイングジョー21と、このスイングジョー21に取り付けられた動歯22と、この動歯22と固定歯20との対向空間に形成された破砕室23を備えている。

0017

岩石等の原料はこの破砕室23に投入され、ここで前記スイングジョー21の揺動により動歯22が固定歯20に対して近接離反することによって破砕され、破砕された砕石は下方の排出口22aから落下し排出される。

0018

前記駆動部3は、前記破砕部2のスイングジョー21を揺動させるためのもので、スイングジョー21の後方において左右本体フレーム1、1の駆動側フレーム部3a、3aの間に軸支された偏心駆動軸30と、この偏心駆動軸30に吊持され偏心駆動軸30の回転により上下運動するピットマン31と、前記スイングジョー21とピットマン31とを連結するジョー側トグルプレ−ト32と、ピットマン31とトグルブロック33とを連結するブロック側トグルプレ−ト34と、前記偏心駆動軸30の両端に前記駆動側フレーム部3a、3aの外部に位置して取り付けられた左右のフライホイル35、35を備えている。

0019

前記左右のフライホイル35、35は、図示省略した駆動モータ動力伝達ベルトを介して連結された駆動プーリを兼ねており、駆動モータからの回転を動力伝達ベルト及びフライホイル35、35を介して偏心駆動軸30に伝達させ、この偏心駆動軸30の回転によるピットマン31の上下運動をジョー側トグルプレ−ト32とブロック側トグルプレ−ト34を介してスイングジョー21に伝達させて揺動させる駆動構造になっている。
なお、図において、符号40はテンションロッドを示し、スイングジョー21を常に駆動部3側に引き寄せるように付勢させるスプリング41を有している。

0020

そして、図1に示すように、前記駆動側フレーム部3a、3aの左右間隔L1を破砕側フレーム部2a、2aの左右間隔L2よりも狭幅に形成させ(L1<L2)、これにより駆動側フレーム部3a、3aと破砕側フレーム部2a、2aの間に段差L3、L3を形成させ、この段差L3、L3内に前記左右のフライホイル35、35の少なくとも一部が収まるように配置されている。
なお、左右のフライホイル35、35の全部が段差内に収まるように配置させてもよい。

0021

以上のように、左右のフライホイル35、35の少なくとも一部(全部でもよい)が段差L3、L3内に収まるように配置させたので、この左右のフライホイル35、35間の間隔Lを狭くすることができ、この間隔L、即ち全体幅をコンパクトに形成できる。

0022

また、上記のように全体幅のコンパクト化を図りながら、破砕側フレーム部2a、2aの左右間隔L2が段差L3、L3によって駆動側フレーム部3a、3aの左右間隔L1よりも広く形成されているので、破砕室23の左右幅を広く維持でき破砕処理能力の向上を図ることができる。
前記破砕室23の左右側壁を形成する破砕側フレーム部2a、2aの内面には摩耗襲撃からの保護を目的としてチーク板が取り付けられているが、図面では省略している。

0023

なお、一般なジョークラッシャーとして、スイングジョー軸を偏心駆動軸で形成させ、その両端にフライホイルを取り付けることでピットマンを省略させたシングルトグルジョークラッシャーが知られているが、このシングルトグルジョークラッシャーについては左右のフライホイルの間隔を狭くすると、破砕室の左右幅も狭くなるため本発明の構成を適用できない。
本発明は、スイングジョーを有する破砕部と、ピットマンを有する駆動部を備えたダブルトグルジョークラッシャー特有の構造を利用することで実現できた技術である。

0024

以上のように、本発明のダブルトグルジョークラッシャーは、全体幅のコンパクト化を図りながら、破砕室の左右幅を広く形成して破砕処理能力の向上を図ることができるため、トンネル等の狭い場所で岩石等を能率よく破砕させる一次破砕機として実用的に使用できる。

0025

1 左右本体フレーム
2破砕部
2a 破砕側フレーム部
20固定歯
21スイングジョー
22動歯
23破砕室
3 駆動部
3a駆動側フレーム部
30偏心駆動軸
31ピットマン
32ジョー側トグルプレ−ト
33トグルブロック
34ブロック側トグルプレ−ト
35フライホイル
L1左右間隔
L2 左右間隔
L3 段差

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