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技術 毛髪化粧料

出願人 山栄化学株式会社
発明者 小山和弘
出願日 2012年10月12日 (8年2ヶ月経過) 出願番号 2012-239594
公開日 2014年5月8日 (6年7ヶ月経過) 公開番号 2014-080411
状態 特許登録済
技術分野 化粧料
主要キーワード 物理的要因 II剤 ヘアドライヤー 含有重量比 コーミング 紫外線暴露 混合重量比 コーム
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2014年5月8日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

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課題

毛髪に塗布したときの伸び馴染みに優れ、且つコンディショニング効果(特に、毛髪の纏まり、しっとり感、柔らかさ等の付与効果)にも優れたヘアトリートメント、を提供する。

解決手段

下記式(化−1)にて表される化合物0.5〜5.0重量%、エステル交換油脂上昇融点が10℃以下である植物性油脂とを少なくとも含有する油脂組成物0.2〜3.0重量%、ラウロイルアルギニン0.01〜0.2重量%、及び水を含有する毛髪化粧料。[式(化−1)中、R0はC12〜22アルキル基、R1〜R3は独立にC1〜4アルキル基、XはCl−、Br−、CH3SO4−、又はC2H5SO4−、並びにnは1〜5の整数、をそれぞれ表す。]

概要

背景

毛髪は、化学的要因パーマブリーチヘアカラー等の毛髪処理)や物理的要因コームによる磨耗、熱・紫外線暴露)によって、損傷を受けることがある。その結果、毛髪に、纏まり、しっとり感、柔らかさ等が失われることがある。

そこで、従来、損傷毛修復し、コンディショニング効果を付与する目的で、種々のヘアトリートメント(特許文献1等)が開発されている。

しかし、従来のヘアトリートメントは、毛髪に塗布したときの伸び馴染みが十分、満足できるものではなかった。また、コンディショニング効果(特に、毛髪の纏まり、しっとり感、柔らかさ等の付与効果)も十分、満足できるものではなかった。

概要

毛髪に塗布したときの伸び、馴染みに優れ、且つコンディショニング効果(特に、毛髪の纏まり、しっとり感、柔らかさ等の付与効果)にも優れたヘアトリートメント、を提供する。 下記式(化−1)にて表される化合物0.5〜5.0重量%、エステル交換油脂上昇融点が10℃以下である植物性油脂とを少なくとも含有する油脂組成物0.2〜3.0重量%、ラウロイルアルギニン0.01〜0.2重量%、及び水を含有する毛髪化粧料。[式(化−1)中、R0はC12〜22アルキル基、R1〜R3は独立にC1〜4アルキル基、XはCl−、Br−、CH3SO4−、又はC2H5SO4−、並びにnは1〜5の整数、をそれぞれ表す。]なし

目的

特開2011−246488号公報




記事情に鑑み、本願発明は、毛髪に塗布したときの伸び、馴染みに優れ、且つコンディショニング効果(特に、毛髪の纏まり、しっとり感、柔らかさ等の付与効果)にも優れたヘアトリートメント、を提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

下記式(化−1)にて表される化合物0.5〜5.0重量%、エステル交換油脂上昇融点が10℃以下である植物性油脂とを少なくとも含有する油脂組成物0.2〜3.0重量%、ラウロイルアルギニン0.01〜0.2重量%、及び水を含有する毛髪化粧料。[式(化−1)中、R0はC12〜22アルキル基、R1〜R3は独立にC1〜4アルキル基、XはCl−、Br−、CH3SO4−、又はC2H5SO4−、並びにnは1〜5の整数、をそれぞれ表す。]

技術分野

0001

本願発明は、毛髪化粧料(特に、ヘアトリートメント等)に関する。

背景技術

0002

毛髪は、化学的要因パーマブリーチヘアカラー等の毛髪処理)や物理的要因コームによる磨耗、熱・紫外線暴露)によって、損傷を受けることがある。その結果、毛髪に、纏まり、しっとり感、柔らかさ等が失われることがある。

0003

そこで、従来、損傷毛修復し、コンディショニング効果を付与する目的で、種々のヘアトリートメント(特許文献1等)が開発されている。

0004

しかし、従来のヘアトリートメントは、毛髪に塗布したときの伸び馴染みが十分、満足できるものではなかった。また、コンディショニング効果(特に、毛髪の纏まり、しっとり感、柔らかさ等の付与効果)も十分、満足できるものではなかった。

先行技術

0005

特開2011−246488号公報

発明が解決しようとする課題

0006

記事情に鑑み、本願発明は、毛髪に塗布したときの伸び、馴染みに優れ、且つコンディショニング効果(特に、毛髪の纏まり、しっとり感、柔らかさ等の付与効果)にも優れたヘアトリートメント、を提供することを目的とする。

課題を解決するための手段

0007

上記目的を達成するため、本願発明者が鋭意、検討した結果、下記本願発明を成すに到った。
即ち、本願発明は、下記式(化−1)にて表される化合物0.5〜5.0重量%、エステル交換油脂上昇融点が10℃以下である植物性油脂とを少なくとも含有する油脂組成物0.2〜3.0重量%、ラウロイルアルギニン0.01〜0.2重量%、及び水を含有する毛髪化粧料、を提供する。

0008

[式(化−1)中、R0はC12〜22アルキル基、R1〜R3は独立にC1〜4アルキル基、XはCl−、Br−、CH3SO4−、又はC2H5SO4−、並びにnは1〜5の整数、をそれぞれ表す。]

発明の効果

0009

本願発明により、毛髪に塗布したときの伸び、馴染みに優れ、且つコンディショニング効果(特に、毛髪の纏まり、しっとり感、柔らかさ等の付与効果)にも優れたヘアトリートメント、を提供することができる。

0010

以下、本願発明を、最良の態様に基づき、詳述する。
本願発明に係る毛髪化粧料には、下記式(化−1)にて表される化合物が配合される。

0011

式(化−1)において、R0はC12〜22アルキル基、R1〜R3は独立にC1〜4アルキル基、XはCl−、Br−、CH3SO4−、又はC2H5SO4−、並びにnは1〜5の整数、をそれぞれ表す。

0012

そのような化合物(化−1)としては、具体的にはステアリルPGトリモニウムクロリド、ベヘニルPGトリモニウムクロリド等が挙げられる。

0013

本願発明に係る毛髪化粧料には、エステル交換油脂と上昇融点が10℃以下である植物性油脂(「植物性油脂A」とも言う。)とを少なくとも含有する油脂組成物が配合される。

0014

油脂組成物において、エステル交換油脂は、植物性油脂(「植物性油脂B」とも言う。)と水添植物性油脂とのエステル交換反応により調製される。

0015

植物性油脂Bとしては、例えば構成脂肪酸中、C18脂肪酸を70〜90重量%含有し、植物性油脂B中、トランス脂肪酸含有率3重量%以下のものが好ましい。具体的には、コメ油、コメヌカ油サフラワー油トウモロコシ油大豆油胡麻油、菜種油オリーブ油落花生油等の1種以上が挙げられ、コメ油又はコメヌカ油が好ましい。

0016

水添植物性油脂は、例えば植物性油脂Bを水添したものであり、水添植物性油脂中、トランス脂肪酸含有率1重量%以下のものが好ましい。具体的には、水添コメ油、水添コメヌカ油、水添サフラワー油、水添トウモロコシ油、水添大豆油、水添胡麻油、水添菜種油、水添オリーブ油、水添落花生油等の1種以上が挙げられ、水添コメ油又は水添コメヌカ油が好ましい。

0017

水添は、例えば、圧力1〜20kg/cm2、100〜250℃にて、触媒(Ni等)存在下、水素を吹き込みながら、不飽和脂肪酸が殆ど無くなる迄[具体的には、ヨウ素価が5以下(特に、3以下)になる迄]行うのが好ましい。

0018

エステル交換反応は、以下のようにして行うことができる。即ち、先ず、植物性油脂Bと水添植物性油脂とを、混合する。植物性油脂Bと水添植物性油脂との混合重量比(植物性油脂B:水添植物性油脂)は、80:20〜50:50(特に75:25〜55:45)が好ましい。次いで、65〜85℃にて、金属触媒(Naメチラート等)又は酵素触媒リパーゼ等)の触媒存在下、常法に従い、非位置選択性ランダムエステル交換反応を行う。その後、必要に応じ、活性白土等にて脱色、更に脱臭を行う。

0019

上記のようにして調製されるエステル交換油脂は、一般に構成脂肪酸中、C18脂肪酸を70〜90重量%及び飽和脂肪酸を40〜60重量%含有するが、通常C12以下の飽和脂肪酸は実質的に含まれない。更に、エステル交換油脂は、上昇融点40〜50(典型的には、42〜50)℃である。

0020

油脂組成物において、植物性油脂Aとしては、前記植物性油脂Bとして例示したものが挙げられ、コメ油が好ましい。

0021

油脂組成物の組成において、エステル交換油脂と植物性油脂Aとの含有重量比(エステル交換油脂:植物性油脂A)は、1:1〜1:1.5が好ましい。油脂組成物は通常、トランス酸含有率が3重量%以下である。そのような油脂組成物は、「CM−コメOE1」(ボーソー油脂社製)として市販されている。

0022

本願発明に係る毛髪化粧料には、更にラウロイルアルギニン、及び水が配合される。

0024

本願発明に係る毛髪化粧料の配合組成において、化合物(化−1)は0.5〜5.0(好ましくは1.0〜3.0)重量%、油脂組成物は0.2〜3.0(好ましくは0.5〜1.5)重量%、ラウロイルアルギニンは0.01〜0.2(好ましくは0.03〜0.10)重量%、含有される。

0025

化合物(化−1)が多過ぎると、仕上がり時の毛髪の纏まり及び柔らかさが低下することがある。油脂組成物が多過ぎると、毛髪化粧料の毛髪への伸び及び馴染み、並びに仕上がり時の毛髪の纏まり及び柔らかさ、が低下することがある。ラウロイルアルギニンが多過ぎると、仕上がり時の毛髪のしっとり感及び柔らかさが低下することがある。

0026

本願発明に係る毛髪化粧料の種類としては、例えばヘアトリートメント、コンディショニング等が挙げられる。

0027

以下、本願発明を、実施例にて具体的に説明する。
<ヘアトリートメントの調製>
表1に示す配合組成に従って、各配合成分を均一に混合して、ヘアトリートメントを調製した(各実施例1〜3及び比較例1〜3)。

0028

<ヘアトリートメントの効能・効果評価試験
先ず、健康毛束(3g、長さ30cm)に、ブリーチI剤過硫酸塩パウダーブリーチ)3gとII剤(6%過酸化水素水)9gとの混合物を塗布した後、10分間、室温にて放置し、次いでお湯で濯ぎ、乾燥させた。その後、以上のブリーチ処理操作を再度、繰り返し、最後にシャンプー処理した。こうして、試験用損傷毛束(3g、長さ30cm)を作製した。

0029

ヘアトリートメント(1g)を試験用損傷毛束全体にコーミングにて塗布した。このとき、ヘアトリートメントの試験用損傷毛束への伸び、馴染み具合について、下記評価基準に従って官能評価した。

0030

次いで、この毛束をお湯で洗い、タオルドライ、そしてヘアドライヤーにて乾燥した。このようにして仕上がった毛髪(毛束)の纏まり、しっとり感、及び柔らかさについて、下記評価基準に従って官能評価した。

0031

評価基準:「非常に優れる」は「◎」、「優れる」は「○」、「普通」は「△」、「劣る 」は「×」。

0032

実施例

0033

1):式(化−1)中、R0はC18アルキル基、R1〜R3は何れもCH3基、nは1。
2):式(化−1)中、R0はC22アルキル基、R1〜R3は何れもCH3基、nは1。
3):「CM−コメOE1」、ボーソー油脂社製。

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