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技術 薬情報管理プログラム、薬情報管理装置及び薬情報管理方法

出願人 富士通株式会社
発明者 廣島淳子藤岡裕一郎
出願日 2012年9月28日 (8年2ヶ月経過) 出願番号 2012-218075
公開日 2014年4月21日 (6年8ヶ月経過) 公開番号 2014-071725
状態 特許登録済
技術分野 医療・福祉事務
主要キーワード 可搬型記憶媒体用 行挿入 指示出力 右クリックメニュー 画面表示指示 服用分 変更部分 処方箋データ
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2014年4月21日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (17)

課題

データベース上の薬の服用条件を変更する処理を簡易化する。

解決手段

患者ごと、服用条件ごとに患者が服用する薬の情報をグループ分けして格納する処方箋DBを参照して、表示部の表示を制御する表示制御部に対し、共通する服用条件が設定された第1の薬グループ表示装置上に表示させる指示を出力し(S12)、第1の薬グループの一部であり、1又は複数の薬を含む第2の薬グループについての服用条件を共通する服用条件とは異なる服用条件に変更する指示を受け付けたこと(S20)に応じて、第2の薬グループと、第1の薬グループから第2の薬グループを除いた薬グループとを異なる薬グループとして表示部上に表示させる指示を表示制御部に対して出力する(S22)、処理をコンピュータに実行させる。

概要

背景

現在、医療現場においては、膨大な種類の薬を正確に取り扱うために処方箋の情報をデータベースで管理している(例えば、特許文献1、2参照)。

最近においては、薬を投与等する人が薬の情報を把握しやすくするため、服用条件(例えば服用期間服用回数服用タイミングなど)ごとに薬のデータを纏めてデータベースに格納する方法が採用されることがある。この場合、データベースには服用条件を主として薬名情報が登録されるため、データベースに基づいた表示を行うことで、薬を投与等する人にとってわかりやすい表示を実現することができる。

ところで、医師患者に薬を処方する場合、前回処方した処方箋データ流用する場合がある。しかるに、今回処方する薬と前回処方した薬とが同一であっても、患者の病状等に応じて服用条件が変化する場合があり、このような場合、医師は、データベースに登録されている服用条件を変更する必要が生じる。

概要

データベース上の薬の服用条件を変更する処理を簡易化する。患者ごと、服用条件ごとに患者が服用する薬の情報をグループ分けして格納する処方箋DBを参照して、表示部の表示を制御する表示制御部に対し、共通する服用条件が設定された第1の薬グループ表示装置上に表示させる指示を出力し(S12)、第1の薬グループの一部であり、1又は複数の薬を含む第2の薬グループについての服用条件を共通する服用条件とは異なる服用条件に変更する指示を受け付けたこと(S20)に応じて、第2の薬グループと、第1の薬グループから第2の薬グループを除いた薬グループとを異なる薬グループとして表示部上に表示させる指示を表示制御部に対して出力する(S22)、処理をコンピュータに実行させる。

目的

本発明は、データベース上の薬の服用条件を変更する処理を簡易化することが可能な薬情報管理プログラム、薬情報管理装置及び薬情報管理方法を提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

患者ごと、服用条件ごとに患者が服用する薬の情報をグループ分けして格納するデータベースを参照して、表示装置の表示を制御する表示制御部に対し、共通する服用条件が設定された第1の薬グループを前記表示装置上に表示させる指示を出力し、前記第1の薬グループの一部であり、1又は複数の薬を含む第2の薬グループについての服用条件を前記共通する服用条件とは異なる服用条件に変更する指示を受け付けたことに応じて、前記第2の薬グループと、前記第1の薬グループから前記第2の薬グループを除いた薬グループとを異なる薬グループとして前記表示装置上に表示させる指示を前記表示制御部に対して出力する、処理をコンピュータに実行させることを特徴とする薬情報管理プログラム

請求項2

前記第2の薬グループの服用条件が変更されたことに応じて、前記第2の薬グループと、前記第1の薬グループから前記第2の薬グループを除いた薬グループと、を異なる薬グループとして前記データベースに格納する、処理を前記コンピュータに更に実行させることを特徴とする請求項1に記載の薬情報管理プログラム。

請求項3

患者ごと、服用条件ごとに患者が服用する薬の情報をグループ分けして格納するデータベースと、前記データベースを参照して、表示装置の表示を制御する表示制御部に対して、共通する服用条件が設定された第1の薬グループを前記表示装置上に表示させる指示を出力する第1指示出力部と、前記第1の薬グループの一部であり、1又は複数の薬を含む第2の薬グループについての服用条件を前記共通する服用条件とは異なる服用条件に変更する指示を受け付けたことに応じて、前記第2の薬グループと、前記第1の薬グループから前記第2の薬グループを除いた薬グループとを異なる薬グループとして前記表示装置上に表示させる指示を前記表示制御部に対して出力する第2指示出力部と、を備える薬情報管理装置

請求項4

患者ごと、服用条件ごとに患者が服用する薬の情報をグループ分けして格納するデータベースを参照して、表示装置の表示を制御する表示制御部に対し、共通する服用条件が設定された第1の薬グループを前記表示装置上に表示させる指示を出力する工程と、前記第1の薬グループの一部であり、1又は複数の薬を含む第2の薬グループについての服用条件を前記共通する服用条件とは異なる服用条件に変更する指示を受け付けたことに応じて、前記第2の薬グループと、前記第1の薬グループから前記第2の薬グループを除いた薬グループとを異なる薬グループとして前記表示装置上に表示させる指示を前記表示制御部に対して出力する工程と、をコンピュータが実行することを特徴とする薬情報管理方法

技術分野

0001

本件は、薬情報管理プログラム、薬情報管理装置及び薬情報管理方法に関する。

背景技術

0002

現在、医療現場においては、膨大な種類の薬を正確に取り扱うために処方箋の情報をデータベースで管理している(例えば、特許文献1、2参照)。

0003

最近においては、薬を投与等する人が薬の情報を把握しやすくするため、服用条件(例えば服用期間服用回数服用タイミングなど)ごとに薬のデータを纏めてデータベースに格納する方法が採用されることがある。この場合、データベースには服用条件を主として薬名情報が登録されるため、データベースに基づいた表示を行うことで、薬を投与等する人にとってわかりやすい表示を実現することができる。

0004

ところで、医師患者に薬を処方する場合、前回処方した処方箋データ流用する場合がある。しかるに、今回処方する薬と前回処方した薬とが同一であっても、患者の病状等に応じて服用条件が変化する場合があり、このような場合、医師は、データベースに登録されている服用条件を変更する必要が生じる。

先行技術

0005

特開2003−162581号公報
特開2004−126894号公報

発明が解決しようとする課題

0006

しかしながら、薬の服用条件を主として薬名情報が登録されたデータベースを利用する場合、医師が薬の服用条件を変更するためには、変更前の服用条件に対応付けられた薬名情報の中から変更する薬名情報を削除するとともに、削除した薬名情報を変更後の服用条件に対応付けて登録する作業が必要であった。

0007

1つの側面では、本発明は、データベース上の薬の服用条件を変更する処理を簡易化することが可能な薬情報管理プログラム、薬情報管理装置及び薬情報管理方法を提供することを目的とする。

課題を解決するための手段

0008

本明細書に記載の薬情報管理プログラムは、患者ごと、服用条件ごとに患者が服用する薬の情報をグループ分けして格納するデータベースを参照して、表示装置の表示を制御する表示制御部に対し、共通する服用条件が設定された第1の薬グループを前記表示装置上に表示させる指示を出力し、前記第1の薬グループの一部であり、1又は複数の薬を含む第2の薬グループについての服用条件を前記共通する服用条件とは異なる服用条件に変更する指示を受け付けたことに応じて、前記第2の薬グループと、前記第1の薬グループから前記第2の薬グループを除いた薬グループとを異なる薬グループとして前記表示装置上に表示させる指示を前記表示制御部に対して出力する、処理をコンピュータに実行させる薬情報管理プログラムである。

0009

本明細書に記載の薬情報管理装置は、患者ごと、服用条件ごとに患者が服用する薬の情報をグループ分けして格納するデータベースと、前記データベースを参照して、表示装置の表示を制御する表示制御部に対して、共通する服用条件が設定された第1の薬グループを前記表示装置上に表示させる指示を出力する第1指示出力部と、前記第1の薬グループの一部であり、1又は複数の薬を含む第2の薬グループについての服用条件を前記共通する服用条件とは異なる服用条件に変更する指示を受け付けたことに応じて、前記第2の薬グループと、前記第1の薬グループから前記第2の薬グループを除いた薬グループとを異なる薬グループとして前記表示装置上に表示させる指示を前記表示制御部に対して出力する第2指示出力部と、を備えている。

0010

本明細書に記載の薬情報管理方法は、患者ごと、服用条件ごとに患者が服用する薬の情報をグループ分けして格納するデータベースを参照して、表示装置の表示を制御する表示制御部に対し、共通する服用条件が設定された第1の薬グループを前記表示装置上に表示させる指示を出力する工程と、前記第1の薬グループの一部であり、1又は複数の薬を含む第2の薬グループについての服用条件を前記共通する服用条件とは異なる服用条件に変更する指示を受け付けたことに応じて、前記第2の薬グループと、前記第1の薬グループから前記第2の薬グループを除いた薬グループとを異なる薬グループとして前記表示装置上に表示させる指示を前記表示制御部に対して出力する工程と、をコンピュータが実行する薬情報管理方法である。

発明の効果

0011

本実施例に記載の薬情報管理プログラム、薬情報管理装置及び薬情報管理方法は、データベース上の薬の服用条件を変更する処理を簡易化することができるという効果を奏する。

図面の簡単な説明

0012

一実施形態に係る情報処理システムの構成を概略的に示す図である。
図2(a)は、サーバハードウェア構成図であり、図2(b)は、端末のハードウェア構成図である。
サーバ及び端末の機能ブロック図である。
処方箋DBの一例を示す図である。
図5(a)は、画面表示に関する処理のフローチャートであり、図5(b)は、行挿入に関する処理のフローチャートである。
画面表示例を示す図(その1)である。
画面表示例を示す図(その2)である。
画面表示例を示す図(その3)である。
画面入力に関する処理のフローチャートである。
画面表示例を示す図(その4)である。
画面表示例を示す図(その5)である。
画面表示例を示す図(その6)である。
画面表示例を示す図(その7)である。
画面表示例を示す図(その8)である。
データ更新に関する処理を示すフローチャートである。
更新後の処方箋DBの一例を示す図である。

実施例

0013

以下、情報処理システムの一実施形態について、図1図16に基づいて詳細に説明する。図1には、一実施形態に係る情報処理システム100の概略構成が示されている。

0014

情報処理システム100は、病院等に設置されるシステムであり、図1に示すように、薬情報管理装置としてのサーバ10と、端末60と、を備える。サーバ10及び端末60は、インターネットやLANなどのネットワーク80に接続されている。

0015

サーバ10は、患者ごとの処方箋に関するデータをデータベース(処方箋DB)にて保持している。サーバ10は、端末60からの要求に応じて又は必要に応じて、処方箋DBに格納されているデータから画面データを生成し、端末60に対して送信する。

0016

ここで、サーバ10は、図2(a)に示すようなハードウェア構成を有している。図2(a)に示すように、サーバ10は、CPU(Central Processing Unit)90、ROM(Read Only Memory)92、RAM(Random Access Memory)94、記憶部(ここではHDD(Hard Disk Drive))96、ネットワークインタフェース97及び可搬型記憶媒体用ドライブ99等を備えており、サーバ10の構成各部は、バス98に接続されている。サーバ10では、ROM92あるいはHDD96に格納されているプログラム(薬情報管理プログラムを含む)、或いは可搬型記憶媒体用ドライブ99が可搬型記憶媒体91から読み取ったプログラム(薬情報管理プログラムを含む)をCPU90が実行することにより、図3の各部の機能が実現される。

0017

図1戻り、端末60は、医師等が使用する端末であり、電子カルテの作成や閲覧、処方箋の作成等を実行するための端末である。端末60は、サーバ10から画面データを取得し、表示したり、医師から入力された情報をサーバ10に送信したりする。ここで、端末60は、図2(b)に示すようなハードウェア構成を有している。図2(b)に示すように、端末60は、CPU190、ROM192、RAM194、記憶部(HDD)196、ネットワークインタフェース197、表示装置としての表示部193、入力部195、及び可搬型記憶媒体用ドライブ199等を備えており、端末60の構成各部は、バス198に接続されている。なお、表示部193は、液晶ディスプレイ等を含み、入力部195は、キーボードマウス等を含んでいる。端末60では、ROM192あるいはHDD196に格納されているプログラム、或いは可搬型記憶媒体用ドライブ199が可搬型記憶媒体191から読み取ったプログラムをCPU190が実行することにより、図3の各部の機能が実現される。

0018

図3には、サーバ10及び端末60の機能ブロック図が示されている。図3に示すように、端末60は、CPU190がプログラムを実行することで、入力情報送信部62及び表示制御部64の機能を実現する。また、サーバ10は、CPU90がプログラムを実行することで、入力受付部12、第1、第2指示出力部としての表示指示部14、格納処理部としてのデータベース登録部16の機能を実現する。なお、図3では、HDD96等に格納されている処方箋DB(データベース)20も図示されている。

0019

端末60の入力情報送信部62は、入力部195を介して医師等から入力された情報をサーバ10(入力受付部12)に送信する。表示制御部64は、サーバ10から送信されてきた画面データを取得し、当該画面データを表示部193上に表示する。

0020

サーバ10の入力受付部12は、入力情報送信部62から送信されてきた情報(入力情報)を取得し、表示指示部14やデータベース登録部16に対して送信する。表示指示部14は、入力受付部12から送信されてきた入力情報に基づいて処方箋DB20を参照し、入力情報に応じた画面データを生成する。また、表示指示部14は、生成した画面データを端末60(表示制御部64)に対して送信する。

0021

データベース登録部16は、医師等によって、端末60の表示部193に表示されている画面データが変更された場合に、処方箋DB20を更新する(変更内容を反映させる)。

0022

処方箋DB20は、医師が端末60上で作成する処方箋の情報を格納するデータベースであり、図4に示すように、「薬名、用法、服用開始日」、「数量」、「単位」、「Rp」の各フィールドを有する。なお、処方箋DB20は、患者ごとに作成されるものとする。

0023

「薬名、用法、服用開始日」のフィールドは、医師が選択した薬の名称、「1日1回朝食後」などの用法、服用を開始した年月日のいずれかが格納される。「数量」及び「単位」のフィールドには、1回の服用における各薬の分量や、薬を服用する日数が格納される。「Rp」のフィールドは、用法ごとに薬をグループ化した場合における、グループの通し番号が入力される。すなわち、処方箋DB20は、患者ごと、服用条件(用法)ごとに患者が服用する薬をグループ分けして格納するデータベースであるといえる。

0024

なお、表示指示部14が、処方箋DB20に基づいて画面データを生成する場合、図6に示すような画面データが生成される。図6の画面データにおいては、Rpごとにグループ分けした状態で、薬の情報(薬名、服用分量、用法、服用開始日)が表示される。例えば、図6のRp=1では、2012年8月27日(月)から、アーチスト錠20mgとバイアスピリン錠100mgとディバン錠80mgを各1錠ずつ、1日1回朝食後に30日間服用する旨、定められている。なお、図6の最右列の変更ボタンは、薬名や数量などを変更する場合に押すボタンである。なお、用法の右隣りの変更ボタンは、同一Rpに含まれる全ての薬の用法を変更する際に押すボタンである。

0025

次に、本実施形態におけるサーバ10の処理について、図5図16に基づいて詳細に説明する。

0026

画面表示処理
図5(a)には、画面表示に関する処理のフローチャートが示されている。なお、図5(a)は、医師等からの求めに応じて図6のような画面データを表示部193上に表示する場合のサーバ10(表示指示部14)の処理を示している。

0027

図5(a)の処理では、まず、ステップS10において、表示指示部14が、入力情報送信部62及び入力受付部12を介して医師等からの表示要求を取得するまで待機する。ここで、医師等は、患者を指定した上で、当該患者の処方箋を表示する旨の要求を出すものとする。なお、本実施形態では、医師等は患者Aを指定したものとする。

0028

表示指示部14は、表示要求を取得した段階(ステップS10の判断が肯定された段階)で、処方箋DB20の患者Aのデータを参照し、表示すべき画面データ(図6)を生成する。そして、表示指示部14は、表示制御部64に対して、生成した画面データとともに表示指示を送信する。これにより、端末60の表示部193上には、図6に示すような画面が表示されることになる。なお、図6では、同一の用法で同一Rpの薬をグループとして表示しているといえる。その後は、ステップS10に戻り、上記と同様の処理を繰り返す。

0029

(行挿入処理)
図5(b)には、行挿入に関する処理のフローチャートが示されている。ここで、行挿入処理とは、例えば、図6の「アーチスト錠20mg」の用法を変更したいときに、アーチスト錠20mgの下に新たな用法を入力するための行を挿入することをいう。

0030

図5(b)の処理では、ステップS20において、表示指示部14が、医師等によって右クリックメニューから「行挿入」が選択されたという情報を入力情報送信部62及び入力受付部12を介して取得するまで待機する。

0031

その後、図7に示すようにして医師等が右クリックメニューの中から「行挿入」を選択すると、ステップS22に移行する。ステップS22では、表示指示部14は、右クリックメニューが開かれた行(図7では、バイアスピリン錠100mgの行)の上に新たな行を挿入した画面データを生成する。そして、表示指示部14は、表示制御部64に対して生成した画面データとともに表示指示を送信する。これにより、端末60の表示部193上には、図8に示すような画面が表示されることになる。その後は、ステップS20に戻り、上記と同様の処理を繰り返す。

0032

なお、図8の画面では、前述した第1の薬グループ(アーチスト錠20mg、バイアスピリン錠100mg、ディオバン錠80mg)の一部(アーチスト錠20mgのみを含むグループ(第2の薬グループ))についての服用条件を変更する指示(行挿入要求)を受け付けたことに応じて、第2の薬グループと、第1の薬グループから第2の薬グループを除いた薬グループ(バイアスピリン錠100mg、ディオバン錠80mg)と、を異なる薬グループとして表示しているといえる。

0033

(画面入力処理)
図9には、画面入力に関する処理のフローチャートが示されている。ここで、画面入力処理は、画面上で医師等が右クリックメニューから「用法」を選択した場合の処理(用法を入力するための処理)を意味する。

0034

図9の処理では、まず、ステップS30において、表示指示部14は、医師等が右クリックメニューから「用法」を選択したという情報を入力情報送信部62及び入力受付部12を介して取得するまで待機する。

0035

その後、図10に示すようにして医師等が右クリックメニューの中から「用法」を選択した段階で、ステップS32に移行する。ステップS32では、表示指示部14は、「用法」を選択した行(右クリックメニューが開かれた行)に用法が既に存在しているか否かを判断する。ここでの判断が肯定された場合には、ステップS34において、表示指示部14が、メッセージ「ここでは用法選択できません」を表示する画面を作成し、当該画面とともに表示制御部64に対して画面表示指示を送信する。例えば、医師等が図10のディオパン錠80mgの下の欄において右クリックメニューを開き、「用法」を選択したような場合には、既に「用法」が存在しているので、上記ステップS34の処理が行われることになる。

0036

一方、ステップS32の判断が否定された場合、すなわち、「用法」が存在していない場合(例えば、図10の場合)には、ステップS36に移行する。ステップS36では、表示指示部14は、用法選択画面を表示した画面データ(図11参照)を生成し、表示制御部64に対して生成した画面データとともに表示指示を送信する。この場合、端末60の表示部193には、図11に示すような画面が表示されることになる。

0037

次いで、ステップS38では、表示指示部14は、用法選択画面上で用法が選択されたという情報を入力受付部12を介して取得するまで待機する。

0038

その後、用法が選択されると(図11の用法選択画面の各項目が選択されると)、表示指示部14は、ステップS40に移行する。なお、図11では、用法として、「1日1回朝食後」が選択された例が示されている。ステップS40に移行すると、表示指示部14は、選択された用法を表(空いている行)に展開した状態の画面データを生成し、表示制御部64に対して生成した画面データとともに表示指示を送信する。これにより、図10の空いている行に対して選択された用法が入力された画面(図12参照)が端末60の表示部193上に表示されることになる。なお、図12において破線枠にて示す数量の欄(何日分かを入力する欄)には、ユーザが手入力数値を入力するものとする。なお、図13には、数量の欄に「15日分」が入力された状態が示されている。

0039

次いで、ステップS42では、表示指示部14が、行挿入時であるか否かを判断する。すなわち、図10図13のように行挿入時であるか、あるいは新たな薬を処方箋に追加するような場合であるか否かを判断する。ここでの判断が肯定された場合(図10図13のような場合)には、ステップS44に移行する。そして、ステップS44では、表示指示部14が、分割して新たに作成される予定のRp内(図13では、アーチスト錠20mgが含まれる予定のRp内)に服用開始日が存在するか否かを判断する。ここでの判断が肯定された場合には、服用開始日が存在するとして、図9の全処理を終了する。一方、ステップS44の判断が否定された場合、すなわち、図13に矢印にて示す用法の下の行に服用開始日が存在していない場合には、ステップS46に移行する。

0040

ステップS46では、表示指示部14は、服用開始日(例えば現段階で同一のRpにおいて定義されている服用開始日や、図9の処理を実行している当日の日付)を用法の下の行に展開する。そして、表示指示部14は、Rp番号を調整した後(分割したグループそれぞれにRp番号を割り当てた後)、調整後の確定した画面データ(図14参照)を生成する。また、表示指示部14は、表示制御部64に対して生成した画面データとともに表示指示を送信する。これにより、端末60の表示部193には、図14に示すような画面が表示されることになる。

0041

一方、ステップS42の判断が否定された場合、すなわち、行挿入時の処理でない場合には、ステップS48に移行する。ステップS48では、表示指示部14は、指定のRp内に服用開始日が存在するか否かを判断する。ここでの判断が肯定された場合には、図9の全処理が終了するが、否定された場合には、ステップS46に移行する。ステップS46では、表示指示部14は、服用開始日(例えば、図9の処理を実行している当日の日付)を用法の下の行に展開するとともに、Rp番号を調整した後、調整後の確定した画面データを生成する。そして、表示指示部14は、表示制御部64に対して生成した画面データとともに表示指示を送信することで、図9の全処理が終了する。

0042

本実施形態では、用法ごとにグループ分けされて管理されている処方箋DB20において一部の薬の用法を変更する場合に、元々用法が共通であった薬のうち、用法を変更する薬と変更しない薬を異なるグループとして表示しているため、図9の処理を行うことで、薬名の削除や再入力などすることなく、薬の用法を簡易に変更することが可能となっている。

0043

データ更新処理
次に、図15のフローチャートに沿って、データベース登録部16によるデータ更新に関する処理について説明する。ここで、データ更新処理は、画面データが変更された場合に、処方箋DB20のデータを更新する処理である。

0044

図15の処理では、ステップS60において、データベース登録部16が、端末60上において画面上のデータが変更されるまで待機する。この場合、医師等によって、図14に示すように、図6の状態からデータが変更され、Rpが振り替えられたような場合に、ステップS60の判断が肯定される。

0045

医師等によって画面上のデータが変更され、ステップS60の判断が肯定されると、ステップS62に移行する。ステップS62では、データベース登録部16は、画面上における変更部分が反映されるように、処方箋DB20のデータを更新する。なお、図6から図14のようにデータが変更された場合には、データベース登録部16は、図4から図16のように処方箋DB20を更新する(図16太枠内参照)。その後は、ステップS60に戻り、上記と同様の処理を繰り返す。

0046

なお、上記においては、データベース登録部16は、画面上においてRpの値が振り替えられた後に、処方箋DB20を更新する場合について説明したが、これに限られるものではない。例えば、データベース登録部16は、画面上の表示が変更される毎(行挿入されたり、用法が入力されたり、服用開始日が入力される毎)に、処方箋DB20を更新することとしてもよい。この場合、表示指示部は、更新後の処方箋DB20に基づいて、画面データを生成することとしてもよい。

0047

以上説明したように、本実施形態によると、表示指示部14は、患者ごと、服用条件(用法)ごとに患者が服用する薬をグループ分けして格納する処方箋DB20を参照して、共通する用法が設定された第1の薬グループ(例えば、図6のRp=1のグループ)を表示部193上に表示するよう表示制御部64に対して指示を出す(S12)。そして、表示指示部14は、第1の薬グループの一部であり、1又は複数の薬を含む第2の薬グループ(例えば、アーチスト錠20mgのみを含むグループ)についての用法を変更する指示(行挿入指示)を受け付けたことに応じて、第2の薬グループと、第1の薬グループから第2の薬グループを除いた薬グループとを異なる薬グループとして表示するよう表示制御部64に対して指示を出す(S22)。これにより、第2の薬グループに含まれる薬名情報を第1の薬グループから削除するなどの作業を行わなくても、第2の薬グループの用法の変更を行うことができる。したがって、医師等が前回処方した処方箋データを流用するような場合で、かつ、用法を変更しなければならない場合であっても、簡易に服用条件の変更処理を行うことができる。

0048

また、本実施形態では、第2の薬グループの服用条件(用法)が変更されたことに応じて、第2の薬グループと、第1の薬グループから第2の薬グループを除いた薬グループと、を異なる薬グループとして処方箋DB20に登録する(S62)。これにより、処方箋DB20の薬名情報を削除したり、再入力したりせずに、服用条件の変更を登録できるので、処方箋DB20への登録処理を簡素化することができる。

0049

なお、上記実施形態では、図13及び図14に示すように、行挿入した後、服用開始日が入力された段階で、Rpを振り替える場合について説明したが、これに限られるものではない。例えば、行挿入した直後に(図8の状態で)、Rpを振り替えることとしてもよい。

0050

なお、上記実施形態では、図10に示すように、右クリックメニューから「用法」が選択された場合に、用法選択画面(図11)を表示する場合について説明したが、これに限られるものではない。例えば、図10の空いている行にマウスカーソルを合わせた状態で、特定のキー「/」や「Enter」が押された場合に、用法選択画面を表示するようにしてもよい。あるいは、画面上に右クリックメニューに含まれる項目と同様のボタンを設けておき、当該ボタンの中から「用法」のボタンが押された場合に、用法選択画面を表示するようにしてもよい。

0051

なお、上記実施形態では、ステップS42〜S48において、服用開始日を自動的に画面上に表示する場合について説明したが、これに限られるものではない。例えば、医師等が手動で服用開始日を入力するようにしてもよい。

0052

なお、上記実施形態では、薬情報管理装置がサーバ10である場合について説明したが、これに限られるものではない。例えば、上記実施形態においてサーバ10が有していた機能を端末60が有していてもよい。

0053

なお、上記の処理機能は、コンピュータによって実現することができる。その場合、処理装置が有すべき機能の処理内容記述したプログラムが提供される。そのプログラムをコンピュータで実行することにより、上記処理機能がコンピュータ上で実現される。処理内容を記述したプログラムは、コンピュータで読み取り可能な記録媒体(ただし、搬送波は除く)に記録しておくことができる。

0054

プログラムを流通させる場合には、例えば、そのプログラムが記録されたDVD(Digital Versatile Disc)、CD−ROM(Compact Disc Read Only Memory)などの可搬型記録媒体の形態で販売される。また、プログラムをサーバコンピュータ記憶装置に格納しておき、ネットワークを介して、サーバコンピュータから他のコンピュータにそのプログラムを転送することもできる。

0055

プログラムを実行するコンピュータは、例えば、可搬型記録媒体に記録されたプログラムもしくはサーバコンピュータから転送されたプログラムを、自己の記憶装置に格納する。そして、コンピュータは、自己の記憶装置からプログラムを読み取り、プログラムに従った処理を実行する。なお、コンピュータは、可搬型記録媒体から直接プログラムを読み取り、そのプログラムに従った処理を実行することもできる。また、コンピュータは、サーバコンピュータからプログラムが転送されるごとに、逐次、受け取ったプログラムに従った処理を実行することもできる。

0056

上述した実施形態は本発明の好適な実施の例である。但し、これに限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変形実施可能である。

0057

なお、以上の説明に関して、更に以下の付記を開示する。
(付記1)患者ごと、服用条件ごとに患者が服用する薬の情報をグループ分けして格納するデータベースを参照して、表示装置の表示を制御する表示制御部に対し、共通する服用条件が設定された第1の薬グループを前記表示装置上に表示させる指示を出力し、
前記第1の薬グループの一部であり、1又は複数の薬を含む第2の薬グループについての服用条件を前記共通する服用条件とは異なる服用条件に変更する指示を受け付けたことに応じて、前記第2の薬グループと、前記第1の薬グループから前記第2の薬グループを除いた薬グループとを異なる薬グループとして前記表示装置上に表示させる指示を前記表示制御部に対して出力する、処理をコンピュータに実行させることを特徴とする薬情報管理プログラム。
(付記2) 前記第2の薬グループの服用条件の変更を受け付ける処理を前記コンピュータに実行させることを特徴とする付記1に記載の薬情報管理プログラム。
(付記3) 前記第2の薬グループの服用条件が変更されたことに応じて、前記第2の薬グループと、前記第1の薬グループから前記第2の薬グループを除いた薬グループと、を異なる薬グループとして前記データベースに格納する、処理を前記コンピュータに更に実行させることを特徴とする付記1又は2に記載の薬情報管理プログラム。
(付記4) 患者ごと、服用条件ごとに患者が服用する薬の情報をグループ分けして格納するデータベースと、
前記データベースを参照して、表示装置の表示を制御する表示制御部に対して、共通する服用条件が設定された第1の薬グループを前記表示装置上に表示させる指示を出力する第1指示出力部と、
前記第1の薬グループの一部であり、1又は複数の薬を含む第2の薬グループについての服用条件を前記共通する服用条件とは異なる服用条件に変更する指示を受け付けたことに応じて、前記第2の薬グループと、前記第1の薬グループから前記第2の薬グループを除いた薬グループとを異なる薬グループとして前記表示装置上に表示させる指示を前記表示制御部に対して出力する第2指示出力部と、を備える薬情報管理装置。
(付記5) 前記第2の薬グループの服用条件の変更を受け付ける受付部を更に備える付記4に記載の薬情報管理装置。
(付記6) 前記第2の薬グループの服用条件が変更されたことに応じて、前記第2の薬グループと、前記第1の薬グループから前記第2の薬グループを除いた薬グループと、を異なる薬グループとして前記データベースに格納する格納処理部を更に備える付記4又は5に記載の薬情報管理装置。
(付記7) 患者ごと、服用条件ごとに患者が服用する薬の情報をグループ分けして格納するデータベースを参照して、表示装置の表示を制御する表示制御部に対し、共通する服用条件が設定された第1の薬グループを前記表示装置上に表示させる指示を出力する工程と、
前記第1の薬グループの一部であり、1又は複数の薬を含む第2の薬グループについての服用条件を前記共通する服用条件とは異なる服用条件に変更する指示を受け付けたことに応じて、前記第2の薬グループと、前記第1の薬グループから前記第2の薬グループを除いた薬グループとを異なる薬グループとして前記表示装置上に表示させる指示を前記表示制御部に対して出力する工程と、をコンピュータが実行することを特徴とする薬情報管理方法。
(付記8) 前記第2の薬グループの服用条件の変更を受け付ける工程を前記コンピュータが更に実行することを特徴とする付記7に記載の薬情報管理方法。
(付記9) 前記第2の薬グループの服用条件が変更されたことに応じて、前記第2の薬グループと、前記第1の薬グループから前記第2の薬グループを除いた薬グループと、を異なる薬グループとして前記データベースに格納する工程を、前記コンピュータが更に実行することを特徴とする付記7又は8に記載の薬情報管理方法。

0058

10サーバ(薬情報管理装置)
14表示指示部(第1指示出力部、第2指示出力部)
16データベース登録部(格納処理部)
20処方箋DB(データベース)
64表示制御部
193 表示部(表示装置)

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