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技術 受信信号強度インジケータの温度補正方法及び温度補正装置

出願人 富士通株式会社
発明者 リ・ホォイ岩松隆則周建民
出願日 2013年9月25日 (5年3ヶ月経過) 出願番号 2013-197777
公開日 2014年4月21日 (4年8ヶ月経過) 公開番号 2014-071115
状態 特許登録済
技術分野 その他の電気量の測定
主要キーワード 温度補正装置 直交多項式 サブ通路 低温温度 任意要素 温度補正値 電力取得 アナログ機器
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2014年4月21日)のものです。
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図面 (10)

課題

解決手段

温度補正装置は、現在の温度を測定する温度センサと、現在の温度に基づいて、予め記憶された常温温度、低温温度及び高温温度に対応する温度補正係数から温度補正係数を選択し、選択された温度補正係数に基づいて、受信信号強度インジケータ(RSSI)の出力信号に対して温度補正を行い、RSSIの入力信号電力を取得するデジタル補正モジュールとを含む。本発明の方法及び装置は、RSSIの3つの温度における特性を測定し、補間法によりRSSIの温度特性補正することで、任意の温度における入力信号の正確な電力値を取得する。本発明の実施例に係る方法及び装置は、従来技術に比べて、メモリの使用量を低減し、温度補正の精度を向上する。

概要

背景

従来は、受信信号強度インジケータRSSI)は信号の電力を測定するために広く用いられている。しかし、環境温度の変化はRSSIの特性に影響を与え、電力の測定結果不正確となってしまう。環境温度が変化する際に、RSSIの電力の測定結果の正確性を保証するために、RSSIの温度特性補正する必要がある。

従来の温度補正方法三種類に分けられる。最も使われている方法は、各温度におけるRSSI温度補正値を記憶し、現在の温度に基づいて対応する補正値を選択して補正を行う。もう一種類の方法は、RSSIの温度特性と逆の特性を有するアナログ機器を用いて補正を行う。第三種類は、トレーニング信号送信サブ通路を増加し、RSSIに対して周期性補正を行う。これらの方法はいずれもハードウェア複雑度の増加に繋がる。なお、上述した技術背景の説明は、本発明の技術案を明確、完全に理解させるための説明であり、当業者を理解させるために記述されているものである。これらの技術案は、単なる本発明の背景技術部分として説明されたものであり、当業者により公知されたものではない。

概要

受信信号強度インジケータの温度補正方法及び装置を提供する。温度補正装置は、現在の温度を測定する温度センサと、現在の温度に基づいて、予め記憶された常温温度、低温温度及び高温温度に対応する温度補正係数から温度補正係数を選択し、選択された温度補正係数に基づいて、受信信号強度インジケータ(RSSI)の出力信号に対して温度補正を行い、RSSIの入力信号の電力を取得するデジタル補正モジュールとを含む。本発明の方法及び装置は、RSSIの3つの温度における特性を測定し、補間法によりRSSIの温度特性を補正することで、任意の温度における入力信号の正確な電力値を取得する。本発明の実施例に係る方法及び装置は、従来技術に比べて、メモリの使用量を低減し、温度補正の精度を向上する。

目的

本発明の実施例は、温度補正の精度を向上する受信信号強度インジケータの温度補正方法及び装置を提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

現在の温度を測定する温度センサと、現在の温度に基づいて、予め記憶された常温温度、低温温度及び高温温度に対応する温度補正係数から温度補正係数を選択し、選択された温度補正係数に基づいて、受信信号強度インジケータRSSI)の出力信号に対して温度補正を行うデジタル補正モジュールと、を含む、受信信号強度インジケータの温度補正装置

請求項2

前記デジタル補正モジュールは、現在の温度と所定の常温温度とを比較するコンパレータと、前記コンパレータの比較結果に基づいて、高温温度係数又は低温温度係数を温度補正係数として選択するセレクタと、選択された温度補正係数及びRSSIの出力信号に基づいて、逆RSSI特性差を計算する逆RSSI特性差生成モジュールと、逆RSSI特性差、RSSIの出力信号及び常温温度係数に基づいて、逆RSSI特性を計算する逆RSSI特性生成モジュールと、を含む、請求項1に記載の温度補正装置。

請求項3

前記セレクタは、前記コンパレータの比較結果として現在の温度が常温温度よりも低い場合、低温温度係数を温度補正係数として選択し、前記コンパレータの比較結果として現在の温度が常温温度以上である場合、高温温度係数を温度補正係数として選択する、請求項2に記載の温度補正装置。

請求項4

前記逆RSSI特性差生成モジュールは、現在の温度が常温温度よりも低い場合、下記の式g(x)=(t−t0)*(bl0+bl1*x+bl2*x2+…)に基づいて、逆RSSI特性差g(x)を計算し、前記逆RSSI特性差生成モジュールは、現在の温度が常温温度以上である場合、下記の式g(x)=(t−t0)*(bh0+bh1*x+bh2*x2+…)に基づいて、逆RSSI特性差g(x)を計算し、ここで、tは現在の温度であり、t0は所定の常温温度であり、bl0、bl1、bl2、…は所定の低温温度tlに対応する低温温度係数であり、bh0、bh1、bh2、…は所定の高温温度thに対応する高温温度係数であり、xはRSSIの出力信号である、請求項2に記載の温度補正装置。

請求項5

前記逆RSSI特性生成モジュールは、下記の式f(x+g(x))=a0+a1*(x+g(x))+a2*(x+g(x))2+…に基づいて、逆RSSI特性を計算し、ここで、a0、a1、a2、…は、常温温度t0に対応する常温温度係数であり、xはRSSIの出力信号であり、g(x)は逆RSSI特性差である、請求項2に記載の温度補正装置。

請求項6

所定の常温温度t0におけるRSSI特性に対応する常温温度係数a0、a1、a2、…、所定の低温温度tlにおけるRSSI特性に対応する低温温度係数bl0、bl1、bl2、…、及び所定の高温温度thにおけるRSSI特性に対応する高温温度係数bh0、bh1、bh2、…をそれぞれ計算する計算モジュールと、前記常温温度係数a0、a1、a2、…、低温温度係数bl0、bl1、bl2、…、及び高温温度係数bh0、bh1、bh2、…を記憶する記憶モジュールと、をさらに含む、請求項2に記載の温度補正装置。

請求項7

前記計算モジュールは、常温温度t0、低温温度tl、高温温度thそれぞれにおけるRSSI特性を測定する測定モジュールと、前記常温温度t0、低温温度tl、高温温度thにおけるRSSI特性の逆特性を取得する逆特性取得モジュールと、常温温度t0における逆RSSI特性を多項式フィッティングし、常温温度t0におけるRSSI特性に対応する常温温度係数a0、a1、a2、…を取得する第1の計算モジュールと、常温温度t0における逆RSSI特性と高温温度thにおける逆RSSI特性との差を多項式フィッティングし、高温温度thにおけるRSSI特性に対応する高温温度係数bh0、bh1、bh2、…を取得する第2の計算モジュールと、常温温度t0における逆RSSI特性と低温温度tlにおける逆RSSI特性との差を多項式フィッティングし、低温温度tlにおけるRSSI特性に対応する低温温度係数bl0、bl1、bl2、…を取得する第3の計算モジュールと、を含む、請求項6に記載の温度補正装置。

請求項8

請求項1乃至7のいずれかに記載の温度補正装置を含む電子機器であって、前記温度補正装置により、前記電子機器が信号の電力を測定する時のRSSIの出力信号に対して温度補正を行う電子機器。

請求項9

請求項1乃至5のいずれかに記載の温度補正装置と、請求項6又は7に記載の計算モジュール及び記憶モジュールとを含む電子機器であって、前記温度補正装置により、前記電子機器が信号の電力を測定する時のRSSIの出力信号に対して温度補正を行う電子機器。

請求項10

現在の温度を測定し、現在の温度に基づいて、予め記憶された常温温度、低温温度及び高温温度に対応する温度補正係数から温度補正係数を選択し、選択された温度補正係数及び受信信号強度インジケータ(RSSI)の出力信号に基づいて、逆RSSI特性差を計算し、逆RSSI特性差、RSSIの出力信号及び常温温度係数に基づいて、逆RSSI特性を計算する、受信信号強度インジケータの温度補正方法

技術分野

0001

本発明は、温度補正に関し、特に受信信号強度インジケータRSSI:Received Signal Strength Indicator)により電力を測定する場合、RSSIの温度特性補正するRSSI温度補正方法及び装置に関する。

背景技術

0002

従来は、受信信号強度インジケータ(RSSI)は信号の電力を測定するために広く用いられている。しかし、環境温度の変化はRSSIの特性に影響を与え、電力の測定結果不正確となってしまう。環境温度が変化する際に、RSSIの電力の測定結果の正確性を保証するために、RSSIの温度特性を補正する必要がある。

0003

従来の温度補正方法は三種類に分けられる。最も使われている方法は、各温度におけるRSSI温度補正値を記憶し、現在の温度に基づいて対応する補正値を選択して補正を行う。もう一種類の方法は、RSSIの温度特性と逆の特性を有するアナログ機器を用いて補正を行う。第三種類は、トレーニング信号送信サブ通路を増加し、RSSIに対して周期性補正を行う。これらの方法はいずれもハードウェア複雑度の増加に繋がる。なお、上述した技術背景の説明は、本発明の技術案を明確、完全に理解させるための説明であり、当業者を理解させるために記述されているものである。これらの技術案は、単なる本発明の背景技術部分として説明されたものであり、当業者により公知されたものではない。

発明が解決しようとする課題

0004

本発明の実施例は、温度補正の精度を向上する受信信号強度インジケータの温度補正方法及び装置を提供することを目的とする。

課題を解決するための手段

0005

本発明の実施例の一の態様によれば、現在の温度を測定する温度センサと、現在の温度に基づいて、予め記憶された常温温度、低温温度及び高温温度に対応する温度補正係数から温度補正係数を選択し、選択された温度補正係数に基づいて、受信信号強度インジケータ(RSSI)の出力信号に対して温度補正を行うデジタル補正モジュールと、を含む、受信信号強度インジケータの温度補正装置を提供する。

0006

本発明の実施例の他の態様によれば、上記の温度補正装置を含む電子機器であって、前記温度補正装置により、前記電子機器が信号の電力を測定する時のRSSIの出力信号に対して温度補正を行う電子機器を提供する。

0007

本発明の実施例の他の態様によれば、上記の温度補正装置と、計算モジュール及び記憶モジュールとを含む電子機器であって、前記温度補正装置により、前記電子機器が信号の電力を測定する時のRSSIの出力信号に対して温度補正を行う電子機器を提供する。

0008

本発明の実施例の他の態様によれば、現在の温度を測定し、現在の温度に基づいて、予め記憶された常温温度、低温温度及び高温温度に対応する温度補正係数から温度補正係数を選択し、選択された温度補正係数及び受信信号強度インジケータ(RSSI)の出力信号に基づいて、逆RSSI特性差を計算し、逆RSSI特性差、RSSIの出力信号及び常温温度係数に基づいて、逆RSSI特性を計算する、受信信号強度インジケータの温度補正方法を提供する。

発明の効果

0009

本発明の実施例によれば、RSSIの3つの温度における特性を測定し、補間法によりRSSIの温度特性を補正することで、任意の温度における入力信号の正確な電力値を取得する。従来技術に比べて、メモリの使用量を低減し、温度補正の精度を向上する。

0010

本発明の特定の実施形態は、後述の説明及び図面に示すように、詳細に開示され、本発明の原理を採用されることが可能な方式を示している。なお、本発明の実施形態は、範囲上には限定されるものではない。本発明の実施形態は、添付されている特許請求の範囲の主旨及び内容の範囲内、各種の改変修正、及び同等的なものが含まれる。

0011

ある一つの実施形態に説明及び又は示されている特徴は、同一又は類似の方式で一つ又は多くの他の実施形態に使用されてもよく、他の実施形態における特徴と組み合わせてもよく、他の実施形態における特徴を代替してもよい。

0012

なお、用語「包括/含む」は、本文に使用される際に、特徴、要素、ステップ又は構成要件の存在を意味し、一つ又は複数の他の特徴、要素、ステップ又は構成要件の存在又は追加を排除するものではない。

図面の簡単な説明

0013

本発明は、図面を参照しながら下記説明するものにより、よりよく理解できる。図面における素子は、比例に応じて描くものではなく、本発明の原理を示すものである。本発明のある部分を示すため、図面における対応部分が拡大又は縮小されてもよい。本発明のある図面又はある実施形態に記載された構成要件及び特徴は、一つ又は多くの他の図面又は実施形態に示された構成要件及び特徴と組み合わせてもよい。また、図面において、類似の符号は、いくつの図面における対応の部材を示してもよく、複数の実施形態に用いられる対応の部材を示してもよい。
本発明の実施例に係る温度補正装置の構成を示す図。
本発明の実施例に係る温度補正装置の温度補正モジュールの構成を示す図。
本発明の実施例に係る温度補正装置の計算モジュール及びメモリの構成を示す図。
本発明の一の実施例に係る電子機器の構成を示す図。
本発明の他の実施例に係る電子機器の構成を示す図。
本発明の実施例に係る温度補正方法を示すフローチャート
本発明の実施例に係る温度補正方法の動作を示すフローチャート。
本発明の実施例に係る温度補正係数の方法を示すフローチャート。
本発明の実施例に係る温度補正係数の動作を示すフローチャート。

実施例

0014

本発明の実施例は、図面及び下記の説明により理解できるものである。これらの実施形態は、単なる例示的なものであり、本発明を制限するものではない。当業者に本発明の原理及び実施形態をより簡単に理解させるため、本発明の実施例では、RSSIを用いて電力を測定するケースの温度補正を例として説明しているが、本発明の実施例はこのケースに限定されず、電力測定に関する他の温度補正のケースにも適用できる。

0015

以下、図面を参照しながら本発明の好適な実施形態を説明する。

0016

<実施例1>
本発明の実施例は、受信信号強度インジケータの温度補正装置を提供する。図1は、温度補正装置の構成を示す図である。図1に示すように、温度補正装置は、温度センサ11と、デジタル補正モジュール12とを含む。

0017

温度センサ11は、現在の温度を測定する。

0018

デジタル補正モジュール12は、現在の温度に基づいて、予め記憶された常温温度、低温温度及び高温温度に対応する温度補正係数から温度補正係数を選択し、選択された温度補正係数に基づいて、受信信号強度インジケータ(RSSI)の出力信号に対して温度補正を行う。よって、RSSIの入力信号の電力を取得する。

0019

図1に示すように、RSSIの出力信号がA/D変換器によりデジタル信号xを取得し、該デジタル信号xがその後のデジタル補正モジュール12に入力される。温度センサ11(例えばアナログ温度センサ)は、現在の環境温度を測定し、A/D変換器を用いてデジタル温度値tを取得する。デジタル補正モジュール12は、現在の温度tに基づいて、入力信号xに対して温度補正を行い、入力信号の正確な電力値を取得して出力する。

0020

以下の説明では、特別の説明がない限り、「RSSIの出力信号」とは、A/D変換器により変換されたデジタル信号xであり、「現在の温度」とは、A/D変換器により取得されたデジタル温度値tである。

0021

一の実施例では、常温温度、低温温度及び高温温度に対応する温度補正係数は、常温温度、低温温度、高温温度におけるRSSI特性を予め測定し、多項式により各温度における逆RSSI特性をフィッティングすることで取得してもよい。即ち、RSSIの3つの温度(常温温度t0;高温温度th、例えばRSSIの作動環境最高温度;低温温度tl、例えばRSSIの作動環境の最低温度)における特性を先に測定し、測定されたこの3つの温度における特定に基づいて、多項式によりフィッティングし、対応する3組の温度補正係数を取得する。これらの温度補正係数は、デジタル補正モジュール12のメモリに記憶されてもよいし、外部のメモリに記憶されてもよく、本実施例はこれらに限定されない。温度補正係数の計算プロセスの詳細は後述する。

0022

一の実施例では、図2に示すように、デジタル補正モジュール12は、コンパレータ121、セレクタ122、逆RSSI特性差生成モジュール123、及び逆RSSI特性生成モジュール124を含む。

0023

コンパレータ121は、現在の温度tと常温温度t0とを比較する。

0024

ここで、現在の温度tは、温度センサ11により測定され、常温温度t0、高温温度th及び低温温度tlの値は、RSSIの入力信号の作動特性に基づいて予め設定されてもよく、上述したように、本実施例はここに例示されるものに限定されない。

0025

セレクタ122は、コンパレータ121の比較結果に基づいて、高温温度係数又は低温温度係数を逆RSSI特性差生成モジュール123の温度補正係数として選択する。

0026

ここで、現在の温度が常温温度以上である、即ちt−t0≧0の場合、セレクタ122は、高温温度係数bh0、bh1、…を温度補正係数として逆RSSI特性差生成モジュール123に提供し、現在の温度が常温温度よりも低い、即ちt−t0<0の場合、セレクタ122は、低温温度係数bl0、bl1、…を温度補正係数として逆RSSI特性差生成モジュール123に提供する。

0027

ここで、高温温度係数bh0、bh1、…、低温温度係数bl0、bl1、…、及び常温温度係数a0、a1、…は、メモリに予め記憶され、該メモリはデジタル補正モジュール12のメモリであってもよいし、外部のメモリであってもよい。

0028

ここで、一の実施例では、温度補正装置は、高温温度補正係数、低温温度補正係数及び常温温度補正係数を計算する計算モジュール31、及び温度補正装置は、高温温度補正係数、低温温度補正係数及び常温温度補正係数を記憶するメモリ32をさらに含む。

0029

計算モジュール31は、所定の常温温度t0におけるRSSI特性に対応する常温温度係数a0、a1、a2、…、所定の低温温度tlにおけるRSSI特性に対応する低温温度係数bl0、bl1、bl2、…、及び所定の高温温度thにおけるRSSI特性に対応する高温温度係数bh0、bh1、bh2、…をそれぞれ計算する。

0030

メモリ32は、常温温度係数a0、a1、a2、…、低温温度係数bl0、bl1、bl2、…、及び高温温度係数bh0、bh1、bh2、…を記憶する。

0031

本実施例では、図3に示すように、計算モジュール31は、測定モジュール311、逆特性取得モジュール312、第1の計算モジュール313、第2の計算モジュール314、及び第3の計算モジュール315を含んでもよい。

0032

測定モジュール311は、常温温度t0、低温温度tl、高温温度thそれぞれにおけるRSSI特性を測定する。

0033

ここで、該特性は、入力電力出力電圧との関係である。

0034

逆特性取得モジュール312は、異なる温度におけるRSSI特性の逆特性を取得する。

0035

ここで、上記RSSI特性の入力と出力を直接交換することで、上記3つの温度における逆RSSI特性を取得できる。

0036

第1の計算モジュール313は、常温温度t0における逆RSSI特性を多項式フィッティングし、常温温度t0におけるRSSI特性に対応する常温温度係数a0、a1、a2、…を取得する。

0037

ここで、多項式を用いて常温t0の逆RSSI特性をフィッティングして、最小二乗法(LS)により常温温度補正係数a0、a1、…を取得できる。

0038

第2の計算モジュール314は、常温温度t0における逆RSSI特性と高温温度thにおける逆RSSI特性との差を多項式フィッティングし、高温温度thにおけるRSSI特性に対応する高温温度係数bh0、bh1、bh2、…を取得する。

0039

ここで、常温温度t0における逆RSSI特性と高温温度thにおける逆RSSI特性との差を先に計算する、即ち常温温度t0における逆RSSI特性から高温温度thにおける逆RSSI特性を減らして、多項式によりこの差をフィッティングして、最小二乗法(LS)により高温温度補正係数bh0、bh1、…を取得できる。

0040

第3の計算モジュール315は、常温温度t0における逆RSSI特性と低温温度tlにおける逆RSSI特性との差を多項式フィッティングし、低温温度tlにおけるRSSI特性に対応する低温温度係数bl0、bl1、bl2、…を取得する。

0041

ここで、常温温度t0における逆RSSI特性と低温温度tlにおける逆RSSI特性との差を先に計算する、即ち常温温度t0における逆RSSI特性から低温温度tlにおける逆RSSI特性を減らして、多項式によりこの差をフィッティングして、最小二乗法(LS)により低温温度補正係数bl0、bl1、…を取得できる。

0042

本実施例では、上記の多項式は普通の多項式又は直交多項式を用いてもよい。温度補正係数の数は、用いられる多項式の階数により決定される。上記3つの温度における温度補正係数の数は同じであってもよいし、異なってもよい。

0043

本実施例では、計算モジュール31及びメモリ32はデジタル補正モジュール12に含まれているが、本実施例はこれに限定されない。他の実施例では、計算モジュール31及びメモリ32は、デジタル補正モジュール12の一部ではなく、デジタル補正モジュール12から独立したものであってもよい。他の実施例では、計算モジュール31のみがデジタル補正モジュール12の一部であり、メモリ32がデジタル補正モジュール12から独立したものであってもよい。この場合、デジタル補正モジュール12は、温度センサ11により測定された現在の温度に基づいて、メモリ32から対応の温度補正係数を選択する。なお、以上は単なる一例に過ぎず、本発明の実施例に係る温度補正装置を具体的に実施する際に、本発明の技術的思想に応じて計算モジュール31及びメモリ32に対して各種の配置を行ってもよく、その内容は本発明の保護範囲内に含まれるものである。

0044

逆RSSI特性差生成モジュール123は、セレクタ122により選択された温度補正係数及びRSSIの出力信号に基づいて、逆RSSI特性差を計算する。

0045

ここで、t−t0<0の場合、セレクタ122が低温温度係数を選択しているため、逆RSSI特性差生成モジュール123は、下記の式
g(x)=(t−t0)*(bl0+bl1*x+bl2*x2+…)
に基づいて、逆RSSI特性差g(x)を計算する。

0046

一方、t−t0≧0の場合、セレクタ122が高温温度係数を選択しているため、逆RSSI特性差生成モジュール123は、下記の式
g(x)=(t−t0)*(bh0+bh1*x+bh2*x2+…)
に基づいて、逆RSSI特性差g(x)を計算する。

0047

図2に示すように、逆RSSI特性差生成モジュール123の出力信号g(x)を入力信号xに加算することで、現在温度tの常温温度t0に対する温度特性差を補正できる。補正された値、即ち加算の結果g(x)+xは、逆RSSI特性生成モジュール124の入力としてもよい。

0048

逆RSSI特性生成モジュール124は、該逆RSSI特性差g(x)、該RSSIの出力信号x及び常温温度係数に基づいて、常温における逆RSSI特性を計算する。

0049

ここで、逆RSSI特性差g(x)とRSSIの出力信号xを逆RSSI特性生成モジュール124の入力とし、逆RSSI特性生成モジュール124は、下記の式
f(x+g(x))=a0+a1*(x+g(x))+a2*(x+g(x))2+…
に基づいて、常温における逆RSSI特性f(x+g(x))を計算してもよい。

0050

これによって、現在の温度の常温温度に対する温度特性差を補正したため、該逆RSSI特性生成モジュール124の出力信号f(x+g(x))はRSSIの入力信号の正確な電力値である。

0051

本実施例に係る温度補正装置は、RSSIの3つの温度における特性を測定し、補間法によりRSSIの温度特性を補正することで、任意の温度における入力信号の正確な電力値を取得する。従来技術に比べて、メモリの使用量を低減し、温度補正の精度を向上する。

0052

<実施例2>
本発明の実施例は、電子機器をさらに提供する。図4は、該電子機器の構成を示す図である。該電子機器は、RSSI信号を用いて信号の電力を測定し、図4に示すように、該電子機器は、元の構成及び機能を有する以外、温度補正装置41をさらに含み、該温度補正装置41は、電子機器が信号の電力を測定する時のRSSI入力信号に対して温度補正を行う。

0053

ここで、温度補正装置41は、温度補正係数を計算する計算モジュール411と、温度補正係数を記憶する記憶モジュール412を含み、それらは実施例1の温度補正装置により実現されてもよく、ここにその内容の説明を省略とされる。

0054

本実施例に係る電子機器は、実施例1の温度補正装置によりRSSI入力信号に対して温度補正を行い、RSSIの3つの温度における特性を測定し、補間法によりRSSIの温度特性を補正することで、任意の温度における入力信号の正確な電力値を取得する。従来技術に比べて、メモリの使用量を低減し、温度補正の精度を向上する。

0055

<実施例3>
本発明の実施例は、電子機器をさらに提供する。図5は、該電子機器の構成を示す図である。該電子機器は、RSSI信号を用いて信号の電力を測定し、図5に示すように、該電子機器は、元の構成及び機能を有する以外、温度補正装置51、計算モジュール52、及び記憶モジュール53をさらに含む。

0056

温度補正装置51は、電子機器が信号の電力を測定する時のRSSI入力信号に対して温度補正を行うものである。温度補正装置51は、図2の温度補正装置により実現されてもよく、ここにその内容の説明を省略とされる。

0057

計算モジュール52は、常温温度補正係数、低温温度補正係数、及び高温温度補正係数を計算するものである。計算モジュール52は、実施例1の計算モジュール31により実現されてもよく、ここにその内容の説明を省略とされる。

0058

記憶モジュール53は、温度補正装置51が温度補正係数を選択させるように、計算モジュール52により計算された常温温度補正係数、低温温度補正係数、及び高温温度補正係数を記憶するものである。記憶モジュール53は、実施例1の計算モジュール32により実現されてもよく、ここにその内容の説明を省略とされる。

0059

本実施例に係る電子機器は、実施例1の温度補正装置によりRSSI入力信号に対して温度補正を行い、RSSIの3つの温度における特性を測定し、補間法によりRSSIの温度特性を補正することで、任意の温度における入力信号の正確な電力値を取得する。従来技術に比べて、メモリの使用量を低減し、温度補正の精度を向上する。

0060

本発明の実施例は、RSSIの温度補正方法をさらに提供する。下記の実施例に説明されるように、該方法が問題を解決する原理は実施例1のRSSIの温度補正装置と類似するため、その具体的は実施は、実施例1の実施を参照し、重複する部分についてその説明が省略とされる。

0061

<実施例4>
本発明の実施例は、RSSIの温度補正方法をさらに提供する。図6は、該温度補正方法を示すフローチャートである。図6に示すように、該方法は、以下のステップを含む。

0062

ステップ601:現在の温度を測定し、
ステップ602:現在の温度に基づいて、予め記憶された常温温度、低温温度及び高温温度に対応する温度補正係数から温度補正係数を選択し、
ステップ603:選択された温度補正係数に基づいて、受信信号強度インジケータ(RSSI)の出力信号に対して温度補正を行う。よって、RSSIの入力信号の電力を取得する。

0063

ステップ602において、現在の温度が常温温度よりも低い場合、低温温度係数を温度補正係数として選択し、現在の温度が常温温度以上である場合、高温温度係数を温度補正係数として選択する。

0064

ステップ603において、選択された温度補正係数及びRSSIの出力信号に基づいて逆RSSI特性差を先に計算して、逆RSSI特性差、RSSIの出力信号及び常温温度係数に基づいて逆RSSI特性を計算し、よって、RSSIの入力信号の電力取得する。

0065

ステップ603において、選択された温度補正係数が低温温度係数である場合、下記の式
g(x)=(t−t0)*(bl0+bl1*x+bl2*x2+…)
に基づいて、逆RSSI特性差g(x)を計算してもよい。

0066

ステップ603において、選択された温度補正係数が高温温度係数である場合、下記の式
g(x)=(t−t0)*(bh0+bh1*x+bh2*x2+…)
に基づいて、逆RSSI特性差g(x)を計算してもよい。

0067

ここで、tは現在の温度であり、t0は所定の常温温度であり、bl0、bl1、bl2、…は所定の低温温度tlに対応する低温温度係数であり、bh0、bh1、bh2、…は所定の高温温度thに対応する高温温度係数であり、xはRSSIの出力信号である。

0068

ステップ603において、下記の式
f(x+g(x))=a0+a1*(x+g(x))+a2*(x+g(x))2+…
に基づいて、逆RSSI特性を計算してもよい。

0069

ここで、a0、a1、a2、…は、常温温度t0に対応する常温温度係数であり、xはRSSIの出力信号であり、g(x)は逆RSSI特性差である。

0070

以下、図6の温度補正方法(図2の温度補正モジュールに対応)をより明確化するため、図7に示す動作のフローチャートを参照しながら、該温度補正方法を詳細に説明する。図7に示すように、該動作フローは、以下のステップを含む。

0071

ステップ701:逆RSSI特性生成モジュールに常温温度係数をロードさせ、
ステップ702:現在の温度が常温温度以上であるか否かを判断し、YESの場合、ステップ703を実行し、NOの場合、ステップ704を実行し、
ステップ703:逆RSSI特性差生成モジュールに高温温度係数をロードさせ、
ステップ704:逆RSSI特性差生成モジュールに低温温度係数をロードさせ、
ステップ705:式f(x+g(x))により正確な信号電力を計算する。

0072

本実施例では、常温温度係数、低温温度係数及び高温温度係数は、図8に示す方法により実現されてもよい。図8に示すように、該方法は以下のステップをさらに含む。

0073

ステップ801:所定の常温温度t0、低温温度tl、高温温度thにおけるRSSI特性に対応する常温温度係数a0、a1、a2、…、低温温度係数bl0、bl1、bl2、…、及び高温温度係数bh0、bh1、bh2、…をそれぞれ計算し、
ステップ802:該常温温度係数a0、a1、a2、…、低温温度係数bl0、bl1、bl2、…、及び高温温度係数bh0、bh1、bh2、…を記憶する。

0074

ステップ801において、常温温度t0、低温温度tl、高温温度thそれぞれにおけるRSSI特性を測定し、常温温度t0、低温温度tl、高温温度thにおけるRSSI特性の逆特性を取得し、常温温度t0における逆RSSI特性を多項式フィッティングし、常温温度t0におけるRSSI特性に対応する常温温度係数a0、a1、a2、…を取得し、常温温度t0における逆RSSI特性と高温温度thにおける逆RSSI特性との差を多項式フィッティングし、高温温度thにおけるRSSI特性に対応する高温温度係数bh0、bh1、bh2、…を取得し、常温温度t0における逆RSSI特性と低温温度tlにおける逆RSSI特性との差を多項式フィッティングし、低温温度tlにおけるRSSI特性に対応する低温温度係数bl0、bl1、bl2、…を取得してもよい。

0075

以下、図8の方法(図3の計算モジュールに対応)をより明確化するため、図9に示す動作のフローチャートを参照しながら、該温度補正方法を詳細に説明する。図7に示すように、該動作フローは、以下のステップを含む。

0076

ステップ901:常温t0、高温th及び低温tlにおけるRSSI特性を測定し、
ステップ902:常温t0における逆RSSI特性を多項式によりフィッティングし、常温温度係数を取得し、
ステップ903:常温t0における逆RSSI特性と高温thにおける逆RSSI特性との差を計算し、
ステップ904:常温t0における逆RSSI特性と高温thにおける逆RSSI特性との差を多項式によりフィッティングし、高温温度係数を取得し、
ステップ905:常温t0における逆RSSI特性と低温tlにおける逆RSSI特性との差を計算し、
ステップ906:常温t0における逆RSSI特性と低温tlにおける逆RSSI特性との差を多項式によりフィッティングし、低温温度係数を取得する。

0077

本発明の実施例に係る温度補正方法は、RSSIの3つの温度における特性を測定し、補間法によりRSSIの温度特性を補正することで、任意の温度における入力信号の正確な電力値を取得する。従来技術に比べて、メモリの使用量を低減し、温度補正の精度を向上する。

0078

以上のように、本発明の好適な実施形態が説明されている。これらの実施形態の多くの特徴及び利点は詳細な明細書に明確に記載されているため、添付された特許請求の範囲はこれらの実施形態の真実の主旨及び範囲内の全てのこれらの特徴及び利点をカバーするものである。また、当業者にとって、多くの修正及び変更を容易に想到できるため、本発明の実施形態は、例示又は記載された具体的な構成及び動作に限定されたものではなく、その範囲内の全ての適切な修正及び均等物をカバーできる。

0079

なお、本発明の各部分は、ハードウェア、ソフトウェアファームウェア、又はそれらの組み合わせにより実現されてもよい。上述した実施形態では、複数のステップ又は方法は、メモリに記憶され、適切な指令によってシステムが実行するソフトウェア又はファームウェアを実行することで実現されてもよい。例えば、ハードウェアで実現される場合、他の実施形態と同じように、データ信号に対して論理機能を有する論理ゲート回路離散論理回路、論理ゲート回路を適切に組み合わせる専用の集積回路プログラミング可能ゲートアレイPGA)、現場プログラミング可能ゲートアレイ(FPGA)などの公知の下記の技術のうちいずれか又はそれらの組み合わせで実現してもよい。

0080

フローチャート又は他の方式に記載された如何なるプロセス、方法の記述又はブロックは、特定の論理機能又はプロセスにおけるステップの実行可能なコードを実現可能なモジュール、セグメント又は部分を表示することと理解してもよい。また、本発明の好適な実施形態の範囲は、他の実施方法を含んでもよく、例えば、示される順序に基づかなく、係る機能に応じて、基本的に同時の方式又は逆の順序に基づいて機能を実行してもよい。

0081

フローチャートに示される、或いは他の方式で記述される論理及び/又はステップ、例えば、論理機能を実現するための実行可能な指令の順序リストは、指令実行システム、装置又はデバイス(例えばコンピュータに基づくシステム、プロセッサを含むシステム、又は他の指令実行システム、装置又はデバイスから指令を取得し、指令を実行可能なシステム)に用いられる、或いはこれらの指令実行システム、装置又はデバイスと結合して使用されるため、如何なるコンピュータの読取可能な媒体に実施されてもよい。本明細書では、「コンピュータが読取可能な媒体」は、指令実行システム、装置若しくはデバイス、又はこれらの指令実行システム、装置、若しくはデバイスの組み合わせを使用させるために、プログラムを含む、記憶、通信伝播又は伝送する如何なる装置であってもよい。コンピュータが読取可能な媒体は、例えば電気磁気、光、電磁赤外線又は半導体のシステム、装置、デバイス、又は伝播媒体であってもよく、これらに限られない。コンピュータが読取可能な媒体は、より具体的な例(非完全のリスト)として、一つ又は複数の配線を有する電気接続部電子装置)、携帯式のコンピュータディスク磁気装置)、ランダムアクセスメモリ(RAM)(電子装置)、読み出し専用メモリ(ROM)(電子装置)、消去可能プログラミング可能ROM(EPROM又はフラッシュメモリ)(電子装置)、光ファイバー光装置)、及び携帯式光ディスクROM(CDROM)(光学装置)を含む。また、コンピュータが読取可能な媒体は、プログラムがプリントされている紙又は他の適切の媒体であってもよく、例えば紙又は他の媒体を光学走査して、編集解釈、或いは必要に応じて他の適切な方法により処理して、電子方式でプログラムを取得して、コンピュータ記憶手段に記憶する。

0082

上述した文言の説明及び図面は、本発明の各種の異なる特徴を示している。なお、当業者は、適切なコンピュータコードを用意して、上記記載され、図面に示された各ステップ及びプロセスを実現できる。また、上述した各種の端末、コンピュータ、サーバネットワーク等は、如何なるタイプであってもよく、開示の内容に基づいてコンピュータコードを用意して装置を用いて本発明を実現できる。

0083

本発明の特定の実施形態はここに開示されている。本発明は他の環境において他の適用があることは、当業者として容易に認識できる。実際には、多く実施形態又は実現が存在する。本発明の範囲は、上述した具体的な実施形態に限定されるものではない。また、「…に用いられる装置」の引用は、要素及び特許請求の範囲の追加機能を記述するものであり、「…に用いられる装置」が使用されていない引用の要素は、その請求項は「装置」という用語を含んでも、ミーンズプラスファンクションの素子と理解されたくない。

0084

本発明は、特定の好適な実施形態又は複数の実施形態が説明されているが、当業者は明細書及び図面を読み、理解した上、均等的な修正例及び変形例を想到できる。特に、上述した要素(部材、構成要件、装置、構成など)により実行される各種の機能は、例外の指定を除いて、これらの要素の用語(「装置」を含む引用)に対応する該要素の具体的な機能の任意要素(即ち機能均等)に用いられる。また、例示されている幾つの実施形態のただ一つ又は複数について、本発明の具体的な特徴が記述されているが、必要、任意提供されるもの、或いは適用に有利的な面に応じて、これらの特徴と他の実施形態の一つ又は複数の他の特徴と組み合わせてもよい。

0085

また、上述の各実施例を含む実施形態に関し、更に以下の付記を開示する。

0086

(付記1)
現在の温度を測定する温度センサと、
現在の温度に基づいて、予め記憶された常温温度、低温温度及び高温温度に対応する温度補正係数から温度補正係数を選択し、選択された温度補正係数に基づいて、受信信号強度インジケータ(RSSI)の出力信号に対して温度補正を行うデジタル補正モジュールと、を含む、受信信号強度インジケータの温度補正装置。

0087

(付記2)
前記デジタル補正モジュールは、
現在の温度と所定の常温温度とを比較するコンパレータと、
前記コンパレータの比較結果に基づいて、高温温度係数又は低温温度係数を温度補正係数として選択するセレクタと、
選択された温度補正係数及びRSSIの出力信号に基づいて、逆RSSI特性差を計算する逆RSSI特性差生成モジュールと、
逆RSSI特性差、RSSIの出力信号及び常温温度係数に基づいて、逆RSSI特性を計算する逆RSSI特性生成モジュールと、を含む、付記1に記載の温度補正装置。

0088

(付記3)
前記セレクタは、前記コンパレータの比較結果として現在の温度が常温温度よりも低い場合、低温温度係数を温度補正係数として選択し、前記コンパレータの比較結果として現在の温度が常温温度以上である場合、高温温度係数を温度補正係数として選択する、付記2に記載の温度補正装置。

0089

(付記4)
前記逆RSSI特性差生成モジュールは、現在の温度が常温温度よりも低い場合、下記の式
g(x)=(t−t0)*(bl0+bl1*x+bl2*x2+…)
に基づいて、逆RSSI特性差g(x)を計算し、
前記逆RSSI特性差生成モジュールは、現在の温度が常温温度以上である場合、下記の式
g(x)=(t−t0)*(bh0+bh1*x+bh2*x2+…)
に基づいて、逆RSSI特性差g(x)を計算し、
ここで、tは現在の温度であり、t0は所定の常温温度であり、bl0、bl1、bl2、…は所定の低温温度tlに対応する低温温度係数であり、bh0、bh1、bh2、…は所定の高温温度thに対応する高温温度係数であり、xはRSSIの出力信号である、付記2に記載の温度補正装置。

0090

(付記5)
前記逆RSSI特性生成モジュールは、下記の式
f(x+g(x))=a0+a1*(x+g(x))+a2*(x+g(x))2+…
に基づいて、逆RSSI特性を計算し、
ここで、a0、a1、a2、…は、常温温度t0に対応する常温温度係数であり、xはRSSIの出力信号であり、g(x)は逆RSSI特性差である、付記2に記載の温度補正装置。

0091

(付記6)
所定の常温温度t0におけるRSSI特性に対応する常温温度係数a0、a1、a2、…、所定の低温温度tlにおけるRSSI特性に対応する低温温度係数bl0、bl1、bl2、…、及び所定の高温温度thにおけるRSSI特性に対応する高温温度係数bh0、bh1、bh2、…をそれぞれ計算する計算モジュールと、
前記常温温度係数a0、a1、a2、…、低温温度係数bl0、bl1、bl2、…、及び高温温度係数bh0、bh1、bh2、…を記憶する記憶モジュールと、をさらに含む、付記2に記載の温度補正装置。

0092

(付記7)
前記計算モジュールは、
常温温度t0、低温温度tl、高温温度thそれぞれにおけるRSSI特性を測定する測定モジュールと、
前記常温温度t0、低温温度tl、高温温度thにおけるRSSI特性の逆特性を取得する逆特性取得モジュールと、
常温温度t0における逆RSSI特性を多項式フィッティングし、常温温度t0におけるRSSI特性に対応する常温温度係数a0、a1、a2、…を取得する第1の計算モジュールと、
常温温度t0における逆RSSI特性と高温温度thにおける逆RSSI特性との差を多項式フィッティングし、高温温度thにおけるRSSI特性に対応する高温温度係数bh0、bh1、bh2、…を取得する第2の計算モジュールと、
常温温度t0における逆RSSI特性と低温温度tlにおける逆RSSI特性との差を多項式フィッティングし、低温温度tlにおけるRSSI特性に対応する低温温度係数bl0、bl1、bl2、…を取得する第3の計算モジュールと、を含む、付記6に記載の温度補正装置。

0093

(付記8)
付記1乃至7のいずれかに記載の温度補正装置を含む電子機器であって、
前記温度補正装置により、前記電子機器が信号の電力を測定する時のRSSIの出力信号に対して温度補正を行う電子機器。

0094

(付記9)
付記1乃至5のいずれかに記載の温度補正装置と、付記6又は7に記載の計算モジュール及び記憶モジュールとを含む電子機器であって、
前記温度補正装置により、前記電子機器が信号の電力を測定する時のRSSIの出力信号に対して温度補正を行う電子機器。

0095

(付記10)
現在の温度を測定し、
現在の温度に基づいて、予め記憶された常温温度、低温温度及び高温温度に対応する温度補正係数から温度補正係数を選択し、
選択された温度補正係数に基づいて受信信号強度インジケータ(RSSI)の出力信号に対して温度補正を行い、RSSIの入力信号の電力を取得する、受信信号強度インジケータの温度補正方法。

0096

(付記11)
現在の温度が常温温度よりも低い場合、低温温度係数を温度補正係数として選択し、現在の温度が常温温度以上である場合、高温温度係数を温度補正係数として選択する、付記10に記載の温度補正方法。

0097

(付記12)
選択された温度補正係数に基づいてデジタル化の受信信号強度インジケータ(RSSI)の出力信号に対して温度補正を行い、RSSIの入力信号の電力を取得するステップは、
選択された温度補正係数及びRSSIの出力信号に基づいて、逆RSSI特性差を計算し、
逆RSSI特性差、RSSIの出力信号及び常温温度係数に基づいて、RSSIの入力信号の電力を計算する、付記10に記載の温度補正方法。

0098

(付記13)
現在の温度が常温温度よりも低い場合、下記の式
g(x)=(t−t0)*(bl0+bl1*x+bl2*x2+…)
に基づいて、逆RSSI特性差g(x)を計算し、
現在の温度が常温温度以上である場合、下記の式
g(x)=(t−t0)*(bh0+bh1*x+bh2*x2+…)
に基づいて、逆RSSI特性差g(x)を計算し、
ここで、tは現在の温度であり、t0は所定の常温温度であり、bl0、bl1、bl2、…は所定の低温温度tlに対応する低温温度係数であり、bh0、bh1、bh2、…は所定の高温温度thに対応する高温温度係数であり、xはRSSIの出力信号である、付記12に記載の温度補正方法。

0099

(付記14)
下記の式
f(x+g(x))=a0+a1*(x+g(x))+a2*(x+g(x))2+…
に基づいて、逆RSSI特性を計算し、
ここで、a0、a1、a2、…は、常温温度t0に対応する常温温度係数であり、xはRSSIの出力信号であり、g(x)は逆RSSI特性差である、付記12に記載の温度補正方法。

0100

(付記15)
所定の常温温度t0におけるRSSI特性に対応する常温温度係数a0、a1、a2、…、所定の低温温度tlにおけるRSSI特性に対応する低温温度係数bl0、bl1、bl2、…、及び所定の高温温度thにおけるRSSI特性に対応する高温温度係数bh0、bh1、bh2、…をそれぞれ計算し、
前記常温温度係数a0、a1、a2、…、低温温度係数bl0、bl1、bl2、…、及び高温温度係数bh0、bh1、bh2、…を記憶する、付記10に記載の温度補正方法。

0101

(付記16)
温度係数を計算するステップは、
常温温度t0、低温温度tl、高温温度thそれぞれにおけるRSSI特性を測定し、
前記常温温度t0、低温温度tl、高温温度thにおけるRSSI特性の逆特性を取得し、
常温温度t0における逆RSSI特性を多項式フィッティングし、常温温度t0におけるRSSI特性に対応する常温温度係数a0、a1、a2、…を取得し、
常温温度t0における逆RSSI特性と高温温度thにおける逆RSSI特性との差を多項式フィッティングし、高温温度thにおけるRSSI特性に対応する高温温度係数bh0、bh1、bh2、…を取得し、
常温温度t0における逆RSSI特性と低温温度tlにおける逆RSSI特性との差を多項式フィッティングし、低温温度tlにおけるRSSI特性に対応する低温温度係数bl0、bl1、bl2、…を取得する、付記15に記載の温度補正方法。

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