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技術 車高調整装置

出願人 株式会社ショーワ
発明者 春日高寛石川文明千田俊也
出願日 2012年9月24日 (7年7ヶ月経過) 出願番号 2012-209769
公開日 2014年4月17日 (6年0ヶ月経過) 公開番号 2014-065327
状態 未査定
技術分野 車軸懸架装置及びサイドカー 自転車用入れ物、その他の付属品 車体懸架装置
主要キーワード エンジン回転検出センサ 設定速 内シリンダ 外シリンダ バネ長 ホイール径 吸込用 沈み込み量
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2014年4月17日)のものです。
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図面 (11)

課題

車高を調整するのに用いる車速を把握するための要素に変更が加えられたとしても適切なタイミングで車高を昇降することができる技術を提供する。

解決手段

自動二輪車車体フレーム後輪との相対的な位置を変更可能なリヤサスペンションと、自動二輪車の走行に寄与する回転体回転角度を検出するセンサからの出力信号に基づいて自動二輪車の移動速度である車速Vcを決定する車速決定部59と、車速決定部59が決定した車速Vcに基づいてリヤサスペンションを制御する切換弁制御部60と、を備え、車速決定部59は、車速Vcを決定する際に考慮する要素に変更が加えられた場合には、要素の変更を考慮した補正係数を用いて演算することにより得た値を車速Vcと決定する。

概要

背景

近年、自動二輪車走行中は車高を高くし、停車中は乗り降りを楽にするために車高を低くする装置が提案されている。
そして、例えば、特許文献1に記載の車高調整装置は、自動二輪車の車速応答して自動的に車高を変え、車速が設定速度になったら自動的に車高を高くし、車速が設定速度以下になると自動的に車高を低くする。

概要

車高を調整するのに用いる車速を把握するための要素に変更が加えられたとしても適切なタイミングで車高を昇降することができる技術を提供する。自動二輪車の車体フレーム後輪との相対的な位置を変更可能なリヤサスペンションと、自動二輪車の走行に寄与する回転体回転角度を検出するセンサからの出力信号に基づいて自動二輪車の移動速度である車速Vcを決定する車速決定部59と、車速決定部59が決定した車速Vcに基づいてリヤサスペンションを制御する切換弁制御部60と、を備え、車速決定部59は、車速Vcを決定する際に考慮する要素に変更が加えられた場合には、要素の変更を考慮した補正係数を用いて演算することにより得た値を車速Vcと決定する。

目的

本発明は、車高を調整するのに用いる車速を把握するための要素に変更が加えられたとしても適切なタイミングで車高を昇降することができる車速調整装置を提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

車両の車両本体と車輪との相対的な位置を変更可能な変更手段と、前記車両の走行に寄与する回転体回転角度を検出するセンサからの出力信号に基づいて車両の移動速度である車速を決定する車速決定手段と、前記車速決定手段が決定した前記車速に基づいて前記変更手段を制御する制御手段と、を備え、前記車速決定手段は、前記車速を決定する際に考慮する要素に変更が加えられた場合には、当該要素の変更を考慮した補正係数を用いて演算することにより得た値を当該車速と決定することを特徴とする車高調整装置

請求項2

前記センサからの出力信号に基づいて前記車速を演算する際に考慮する前記要素に変更が加えられたことを認識する認識手段と、前記認識手段が前記要素の変更を認識した場合に、当該要素の変更を考慮した補正係数を決定する補正係数決定手段と、を備え、前記車速決定手段は、前記補正係数決定手段が決定した前記補正係数を用いて演算することにより得た値を前記車速と決定することを特徴とする請求項1に記載の車高調整装置。

請求項3

前記認識手段は、前記車両の前輪の回転角度を検出するセンサからの出力信号に基づいて演算した当該前輪の移動速度である前輪移動速度と、当該車両の後輪の回転角度を検出するセンサからの出力信号に基づいて演算した当該後輪の移動速度である後輪移動速度との差が予め定めた範囲内であり、当該車両の変速機の回転角度を検出するセンサからの出力信号に基づいて演算した当該後輪の移動速度である変速機移動速度と、当該前輪移動速度または当該後輪移動速度との差が予め定めた範囲外である場合には、前記要素に変更が加えられたと認識し、前記補正係数決定手段は、前記前輪移動速度または前記後輪移動速度を、前記変速機移動速度で除算することにより得た値を前記補正係数と決定し、前記車速決定手段は、前記変速機移動速度と前記補正係数とを乗算することにより得た値を前記車速と決定することを特徴とする請求項2に記載の車高調整装置。

請求項4

前記認識手段は、前記車両の前輪の回転角度を検出するセンサからの出力信号に基づいて演算した当該前輪の移動速度である前輪移動速度、当該車両の後輪の回転角度を検出するセンサからの出力信号に基づいて演算した当該後輪の移動速度である後輪移動速度および当該車両の変速機の回転角度を検出するセンサからの出力信号に基づいて演算した当該後輪の移動速度である変速機移動速度内の最大値最小値との差が予め定めた範囲外である場合には、前記要素に変更が加えられたと認識し、前記補正係数決定手段は、前記前輪移動速度、前記後輪移動速度および前記変速機移動速度内の最小値を当該変速機移動速度で除算することにより得た値を前記補正係数と決定し、前記車速決定手段は、前記変速機移動速度と前記補正係数とを乗算することにより得た値を前記車速と決定することを特徴とする請求項2に記載の車高調整装置。

請求項5

前記認識手段は、前記車両に備えられた入力手段を介して当該車両の変速機と当該車両の後輪との間の減速比に影響を与える前記要素の変更を取得した場合に当該要素に変更が加えられたと認識し、前記補正係数決定手段は、純正品の減速比を変更後の減速比で除算することにより得た値を前記補正係数と決定し、前記車速決定手段は、前記車両の変速機の回転角度を検出するセンサからの出力信号に基づいて演算した当該後輪の移動速度である変速機移動速度と前記補正係数とを乗算することにより得た値を前記車速と決定することを特徴とする請求項2に記載の車高調整装置。

請求項6

前記認識手段は、前記車両に備えられた入力手段を介して当該車両の後輪のタイヤ外径に影響を与える前記要素の変更を取得した場合に当該要素に変更が加えられたと認識し、前記補正係数決定手段は、純正品の後輪のタイヤの外径を変更後の後輪のタイヤの外径で除算することにより得た値を前記補正係数と決定し、前記車速決定手段は、前記車両の後輪の回転角度を検出するセンサからの出力信号に基づいて演算した当該後輪の移動速度である後輪移動速度と前記補正係数とを乗算することにより得た値を前記車速と決定することを特徴とする請求項2に記載の車高調整装置。

請求項7

前記認識手段は、前記車両に備えられた入力手段を介して当該車両の前輪のタイヤの外径に影響を与える前記要素の変更を取得した場合に当該要素に変更が加えられたと認識し、前記補正係数決定手段は、純正品の前輪のタイヤの外径を変更後の前輪のタイヤの外径で除算することにより得た値を前記補正係数と決定し、前記車速決定手段は、前記車両の前輪の回転角度を検出するセンサからの出力信号に基づいて演算した当該前輪の移動速度である前輪移動速度と前記補正係数とを乗算することにより得た値を前記車速と決定することを特徴とする請求項2に記載の車高調整装置。

技術分野

0001

本発明は、車高調整装置に関する。

背景技術

0002

近年、自動二輪車走行中は車高を高くし、停車中は乗り降りを楽にするために車高を低くする装置が提案されている。
そして、例えば、特許文献1に記載の車高調整装置は、自動二輪車の車速応答して自動的に車高を変え、車速が設定速度になったら自動的に車高を高くし、車速が設定速度以下になると自動的に車高を低くする。

先行技術

0003

特公平8−22680号公報

発明が解決しようとする課題

0004

車両の車速に応じて車高を調整するにあたっては車速をより精度高く把握することが重要となる。自動二輪車の車速を把握するのに、例えば変速機出力軸回転角度を検出するセンサを備え、そのセンサからの出力信号を基に変速機の出力軸の回転速度を演算し、演算した変速機の出力軸の回転速度と、変速機と後輪との間の減速比と、後輪のタイヤ外径とに基づいて車速を把握することが考えられる。また、自動二輪車の車速を把握するのに、例えば前輪または後輪の回転角度を検出するセンサを備え、そのセンサからの出力信号を基に前輪または後輪の回転速度を演算し、演算した前輪または後輪の回転速度と前輪または後輪のタイヤの外径とに基づいて車速を把握することが考えられる。かかる場合、センサからの出力信号を用いて車速を把握するのに必要となる要素、例えば変速機と後輪との間の減速比、前輪または後輪のタイヤの外径などがユーザにより変更されると車速を精度高く把握することができないおそれがある。その結果、適切なタイミングで車高を調整することができないおそれがある。
本発明は、車高を調整するのに用いる車速を把握するための要素に変更が加えられたとしても適切なタイミングで車高を昇降することができる車速調整装置を提供することを目的とする。

課題を解決するための手段

0005

かかる目的のもと、本発明は、車両の車両本体と車輪との相対的な位置を変更可能な変更手段と、前記車両の走行に寄与する回転体の回転角度を検出するセンサからの出力信号に基づいて車両の移動速度である車速を決定する車速決定手段と、前記車速決定手段が決定した前記車速に基づいて前記変更手段を制御する制御手段と、を備え、前記車速決定手段は、前記車速を決定する際に考慮する要素に変更が加えられた場合には、当該要素の変更を考慮した補正係数を用いて演算することにより得た値を当該車速と決定することを特徴とする車高調整装置である。

0006

ここで、前記センサからの出力信号に基づいて前記車速を演算する際に考慮する前記要素に変更が加えられたことを認識する認識手段と、前記認識手段が前記要素の変更を認識した場合に、当該要素の変更を考慮した補正係数を決定する補正係数決定手段と、を備え、前記車速決定手段は、前記補正係数決定手段が決定した前記補正係数を用いて演算することにより得た値を前記車速と決定するとよい。

0007

そして、前記認識手段は、前記車両の前輪の回転角度を検出するセンサからの出力信号に基づいて演算した当該前輪の移動速度である前輪移動速度と、当該車両の後輪の回転角度を検出するセンサからの出力信号に基づいて演算した当該後輪の移動速度である後輪移動速度との差が予め定めた範囲内であり、当該車両の変速機の回転角度を検出するセンサからの出力信号に基づいて演算した当該後輪の移動速度である変速機移動速度と、当該前輪移動速度または当該後輪移動速度との差が予め定めた範囲外である場合には、前記要素に変更が加えられたと認識し、前記補正係数決定手段は、前記前輪移動速度または前記後輪移動速度を、前記変速機移動速度で除算することにより得た値を前記補正係数と決定し、前記車速決定手段は、前記変速機移動速度と前記補正係数とを乗算することにより得た値を前記車速と決定するとよい。

0008

または、前記認識手段は、前記車両の前輪の回転角度を検出するセンサからの出力信号に基づいて演算した当該前輪の移動速度である前輪移動速度、当該車両の後輪の回転角度を検出するセンサからの出力信号に基づいて演算した当該後輪の移動速度である後輪移動速度および当該車両の変速機の回転角度を検出するセンサからの出力信号に基づいて演算した当該後輪の移動速度である変速機移動速度内の最大値最小値との差が予め定めた範囲外である場合には、前記要素に変更が加えられたと認識し、前記補正係数決定手段は、前記前輪移動速度、前記後輪移動速度および前記変速機移動速度内の最小値を当該変速機移動速度で除算することにより得た値を前記補正係数と決定し、前記車速決定手段は、前記変速機移動速度と前記補正係数とを乗算することにより得た値を前記車速と決定するとよい。前記は、車速が低い場合(最小値)を基準とした場合であり、車速が速い場合(最大値)を基準とした場合も設計上ありえるため、設計者基準値を選択し設計するものである。

0009

または、前記認識手段は、前記車両に備えられた入力手段を介して当該車両の変速機と当該車両の後輪との間の減速比に影響を与える前記要素の変更を取得した場合に当該要素に変更が加えられたと認識し、前記補正係数決定手段は、純正品の減速比を変更後の減速比で除算することにより得た値を前記補正係数と決定し、前記車速決定手段は、前記車両の変速機の回転角度を検出するセンサからの出力信号に基づいて演算した当該後輪の移動速度である変速機移動速度と前記補正係数とを乗算することにより得た値を前記車速と決定するとよい。

0010

または、前記認識手段は、前記車両に備えられた入力手段を介して当該車両の後輪のタイヤの外径に影響を与える前記要素の変更を取得した場合に当該要素に変更が加えられたと認識し、前記補正係数決定手段は、純正品の後輪のタイヤの外径を変更後の後輪のタイヤの外径で除算することにより得た値を前記補正係数と決定し、前記車速決定手段は、前記車両の後輪の回転角度を検出するセンサからの出力信号に基づいて演算した当該後輪の移動速度である後輪移動速度と前記補正係数とを乗算することにより得た値を前記車速と決定するとよい。

0011

または、前記認識手段は、前記車両に備えられた入力手段を介して当該車両の前輪のタイヤの外径に影響を与える前記要素の変更を取得した場合に当該要素に変更が加えられたと認識し、前記補正係数決定手段は、純正品の前輪のタイヤの外径を変更後の前輪のタイヤの外径で除算することにより得た値を前記補正係数と決定し、前記車速決定手段は、前記車両の前輪の回転角度を検出するセンサからの出力信号に基づいて演算した当該前輪の移動速度である前輪移動速度と前記補正係数とを乗算することにより得た値を前記車速と決定するとよい。

発明の効果

0012

本発明によれば、車高を調整するのに用いる車速を把握するための要素に変更が加えられたとしても適切なタイミングで車高を昇降することができる。

図面の簡単な説明

0013

実施の形態に係る自動二輪車の概略構成を示す図である。
リヤサスペンションの断面図である。
液体供給装置の作用を説明するための図である。
相対位置変更装置による車高調整を説明するための図である。
車高が維持されるメカニズムを示す図である。
制御装置ブロック図である。
第1実施例に係る要素変更認識部が行う要素変更認識処理の手順を示すフローチャートである。
第1実施例に係る補正係数決定部が行う補正係数決定処理の手順を示すフローチャートである。
第2実施例に係る要素変更認識部が行う要素変更認識処理の手順を示すフローチャートである。
第2実施例に係る補正係数決定部が行う補正係数決定処理の手順を示すフローチャートである。

実施例

0014

以下、添付図面を参照して、本発明の実施の形態について詳細に説明する。
図1は、実施の形態に係る自動二輪車1の概略構成を示す図である。
自動二輪車1は、図1に示すように、車体フレーム11と、この車体フレーム11の前端部に取り付けられているヘッドパイプ12と、このヘッドパイプ12に設けられたフロントフォーク13と、このフロントフォーク13の下端に取り付けられた前輪14と、を有している。
また、自動二輪車1は、フロントフォーク13の上部に取り付けられたハンドル15と、車体フレーム11の前上部に取り付けられた燃料タンク16と、この燃料タンク16の下方に配置されたエンジン17および変速機18と、を有している。変速機18は、運転者の操作により減速比(ギヤ)を選択することが可能なトランスミッションであり、本実施の形態においては1速〜5速のギヤを有している。

0015

また、自動二輪車1は、車体フレーム11の後上部に取り付けられたシート19と、車体フレーム11の下部にスイング自在に取り付けられたスイングアーム20と、このスイングアーム20の後端に取り付けられた後輪21と、スイングアーム20の後部(後輪21)と車体フレーム11の後部との間に取り付けられたリヤサスペンション22と、を有している。リヤサスペンション22については後で詳述する。
ここで、上述した変速機18の回転軸にはドライブ側スプロケット18aが取り付けられ、後輪21の回転軸にはドリブン側スプロケット21aが取り付けられ、これらドライブ側スプロケット18aとドリブン側スプロケット21aとにはチェーン27が架け渡されている。それゆえ、後輪21は、変速機18にて減速されたエンジン17の回転出力が、これらドライブ側スプロケット18a、チェーン27およびドリブン側スプロケット21aなどにより二次的に減速されて伝達されることで回転する。

0016

また、自動二輪車1は、ヘッドパイプ12の前方に配置されたヘッドランプ23と、前輪14の上部を覆うようにフロントフォーク13に取り付けられたフロントフェンダ24と、シート19の後方に配置されたテールランプ25と、このテールランプ25の下方に後輪21の上部を覆うように取り付けられたリヤフェンダ26と、を有している。

0017

また、自動二輪車1は、前輪14の回転角度を検出する前輪回転検出センサ31と、後輪21の回転角度を検出する後輪回転検出センサ32と、変速機18のギヤの位置を検出するギヤ位置検出センサ33と、エンジン17の回転角度を検出するエンジン回転検出センサ34と、変速機18の出力軸(あるいは出力軸とともに回転する物体でもよい。)の回転角度を検出する変速機回転検出センサ35と、を有している。
また、自動二輪車1は、リヤサスペンション22の後述する切換弁170の開閉を制御することで自動二輪車1の車高を制御する制御装置50を備えている。制御装置50には、上述した前輪回転検出センサ31、後輪回転検出センサ32、ギヤ位置検出センサ33および変速機回転検出センサ35などからの出力信号が入力される。

0018

次に、リヤサスペンション22について詳述する。
図2は、リヤサスペンション22の断面図である。
リヤサスペンション22は、自動二輪車1の車両本体の一例としての車体フレーム11と車輪の一例としての後輪21との間に取り付かれている。そして、リヤサスペンション22は、自動二輪車1の車重支えて衝撃を吸収する懸架スプリング110と、懸架スプリング110の振動減衰する緩衝装置ダンパ)120と、を備えている。また、リヤサスペンション22は、懸架スプリング110のバネ力を調整することで車体フレーム11と後輪21との相対的な位置を変更可能な相対位置変更装置140と、この相対位置変更装置140に液体を供給する液体供給装置160と、を備えている。また、リヤサスペンション22は、このリヤサスペンション22を車体フレーム11に取り付けるための車体側取付部材180と、リヤサスペンション22を後輪21に取り付けるための車軸側取付部材185と、車軸側取付部材185に取り付けられて懸架スプリング110における中心線方向の一方の端部(図2においては下部)を支持するばね受け190と、を備えている。

0019

緩衝装置120は、図2に示すように、薄肉円筒状外シリンダ121と、外シリンダ121内に収容される薄肉円筒状の内シリンダ122と、円筒状の外シリンダ121の円筒の中心線方向(図2では上下方向)の一方の端部(図2では下部)を塞ぐ底蓋123と、内シリンダ122の中心線方向の他方の端部(図2では上部)を塞ぐ上蓋124と、を有するシリンダ125を備えている。以下では、外シリンダ121の円筒の中心線方向を、単に「中心線方向」と称す。

0020

また、緩衝装置120は、中心線方向に移動可能に内シリンダ122内に挿入されたピストン126と、中心線方向に延びるとともに中心線方向の他方の端部(図2では上端部)でピストン126を支持するピストンロッド127と、を備えている。ピストン126は、内シリンダ122の内周面に接触し、シリンダ125内の液体(本実施の形態においてはオイル)が封入された空間を、ピストン126よりも中心線方向の一方の端部側の第1油室Y1と、ピストン126よりも中心線方向の他方の端部側の第2油室Y2とに区分する。ピストンロッド127は、円筒状の部材であり、その内部に後述するパイプ161が挿入されている。

0021

また、緩衝装置120は、ピストンロッド127における中心線方向の他方の端部側に配置された第1減衰力発生装置128と、内シリンダ122における中心線方向の他方の端部側に配置された第2減衰力発生装置129とを備えている。第1減衰力発生装置128および第2減衰力発生装置129は、懸架スプリング110による路面からの衝撃力の吸収に伴うシリンダ125とピストンロッド127との伸縮振動を減衰する。第1減衰力発生装置128は、第1油室Y1と第2油室Y2との間の連絡路として機能するように配置されており、第2減衰力発生装置129は、第2油室Y2と相対位置変更装置140の後述するジャッキ室142との間の連絡路として機能するように配置されている。

0022

液体供給装置160は、シリンダ125に対するピストンロッド127の伸縮動によりポンピング動作して相対位置変更装置140の後述するジャッキ室142内に液体を供給する装置である。
液体供給装置160は、緩衝装置120の上蓋124に中心線方向に延びるように固定された円筒状のパイプ161を有している。パイプ161は、円筒状のピストンロッド127の内部であるポンプ室162内に同軸的に挿入されている。

0023

また、液体供給装置160は、シリンダ125およびパイプ161に進入する方向のピストンロッド127の移動により加圧されたポンプ室162内の液体を後述するジャッキ室142側へ吐出させる吐出用チェック弁163と、シリンダ125およびパイプ161から退出する方向のピストンロッド127の移動により負圧になるポンプ室162にシリンダ125内の液体を吸い込む吸込用チェック弁164とを有する。

0024

図3は、液体供給装置160の作用を説明するための図である。
以上のように構成された液体供給装置160は、自動二輪車1が走行してリヤサスペンション22が路面の凹凸により力を受けると、ピストンロッド127がシリンダ125およびパイプ161に進退する伸縮動によりポンピング動作する。このポンピング動作により、ポンプ室162が加圧されると、ポンプ室162内の液体が吐出用チェック弁163を開いて相対位置変更装置140のジャッキ室142側へ吐出され(図3(a)参照)、ポンプ室162が負圧になると、シリンダ125の第2油室Y2内の液体が吸込用チェック弁164を開いてポンプ室162に吸い込まれる(図3(b)参照)。

0025

相対位置変更装置140は、緩衝装置120のシリンダ125の外周を覆うように配置されて懸架スプリング110における中心線方向の他方の端部(図2では上部)を支持する支持部材141と、シリンダ125における中心線方向の他方の端部側(図2では上側)の外周を覆うように配置されて支持部材141とともにジャッキ室142を形成する油圧ジャッキ143とを有している。ジャッキ室142内にシリンダ125内の液体が充填されたり、ジャッキ室142内から液体が排出されたりすることで、支持部材141が油圧ジャッキ143に対して中心線方向に移動する。そして、油圧ジャッキ143には、上部に車体側取付部材180が取り付けられており、支持部材141が油圧ジャッキ143に対して中心線方向に移動することで懸架スプリング110のバネ力が変わり、その結果、後輪21に対するシート19の相対的な位置が変わる。

0026

また、相対位置変更装置140は、ジャッキ室142に供給された液体をジャッキ室142に溜めるように閉弁するとともに、ジャッキ室142に供給された液体を、油圧ジャッキ143に形成された液体溜室143aに排出するように開弁する切換弁170を有している。切換弁170は、周知のソレノイドアクチュエータであることを例示することができる。

0027

図4は、相対位置変更装置140による車高調整を説明するための図である。
切換弁170が閉弁しているときに液体供給装置160によりジャッキ室142内に液体が供給されるとジャッキ室142内に液体が充填され、支持部材141が油圧ジャッキ143に対して中心線方向の一方の端部側(図4では下側)に移動し、懸架スプリング110のバネ長が短くなる(図4(a)参照)。他方、切換弁170が開弁するとジャッキ室142内の液体は液体溜室143aに排出され、支持部材141が油圧ジャッキ143に対して中心線方向の他方の端部側(図4では上側)に移動し、懸架スプリング110のバネ長が長くなる(図4(b)参照)。

0028

支持部材141が油圧ジャッキ143に対して移動することで懸架スプリング110のバネ長が短くなると、支持部材141が油圧ジャッキ143に対して移動する前と比べて懸架スプリング110が支持部材141を押すバネ力が大きくなる。かかる場合、車体フレーム11(シート19)側から中心線方向の一方の端部側(図4では下側)に同じ力が作用した場合には、リヤサスペンション22の沈み込み量(車体側取付部材180と車軸側取付部材185との間の距離の変化)が小さくなる。それゆえ、支持部材141が油圧ジャッキ143に対して移動することで懸架スプリング110のバネ長が短くなると、支持部材141が油圧ジャッキ143に対して移動する前と比べて、シート19の高さが上昇する(車高が高くなる)。つまり、切換弁170が閉弁されることで車高が高くなる。

0029

他方、支持部材141が油圧ジャッキ143に対して移動することで懸架スプリング110のバネ長が長くなると、支持部材141が油圧ジャッキ143に対して移動する前と比べて懸架スプリング110が支持部材141を押すバネ力が小さくなる。かかる場合、車体フレーム11(シート19)側から中心線方向の一方の端部側(図4では下側)に同じ力が作用した場合には、リヤサスペンション22の沈み込み量(車体側取付部材180と車軸側取付部材185との間の距離の変化)が大きくなる。それゆえ、支持部材141が油圧ジャッキ143に対して移動することで懸架スプリング110のバネ長が長くなると、支持部材141が油圧ジャッキ143に対して移動する前と比べて、シート19の高さが下降する(車高が低くなる)。つまり、切換弁170が開弁されることで、切換弁170が閉弁される場合よりも車高が低くなる。
なお、切換弁170は、制御装置50によりその開閉が制御される。
また、切換弁170が開いたときに、ジャッキ室142に供給された液体を排出する先は、シリンダ125内の第1油室Y1および/または第2油室Y2であってもよい。

0030

また、図2に示すように、シリンダ125の外シリンダ121には、支持部材141が油圧ジャッキ143に対して中心線方向の一方の端部側(図2では下側)に予め定められた限界位置まで移動したときに、ジャッキ室142内の液体をシリンダ125内まで戻す戻し路121aが形成されている。
図5は、車高が維持されるメカニズムを示す図である。
戻し路121aにより、切換弁170が閉弁しているときにジャッキ室142内に液体が供給され続けても、供給された液体がシリンダ125内に戻されるので油圧ジャッキ143に対する支持部材141の位置、ひいてはシート19の高さ(車高)が維持される。

0031

<制御装置の第1実施例>
次に、制御装置50について説明する。
図6は、制御装置50のブロック図である。
制御装置50は、CPUと、CPUにて実行されるプログラムや各種データ等が記憶されたROMと、CPUの作業用メモリ等として用いられるRAMと、EEPROM(Electrically Erasable & Programmable Read Only Memory)と、を備えている。制御装置50には、上述した前輪回転検出センサ31、後輪回転検出センサ32および変速機回転検出センサ35などからの出力信号が入力される。

0032

制御装置50は、前輪回転検出センサ31からの出力信号を基に、前輪14の回転速度である前輪回転速度Rfを演算する前輪回転速度演算部51と、前輪回転速度演算部51が演算した前輪回転速度Rfに基づいて前輪14の移動速度である前輪移動速度Vfを演算する前輪移動速度演算部52と、を備えている。また、制御装置50は、後輪回転検出センサ32からの出力信号を基に後輪21の回転速度である後輪回転速度Rrを演算する後輪回転速度演算部53と、後輪回転速度演算部53が演算した後輪回転速度Rrに基づいて後輪21の移動速度である後輪移動速度Vrを演算する後輪移動速度演算部54と、を備えている。また、制御装置50は、変速機回転検出センサ35からの出力信号を基に変速機18の出力軸の回転速度である変速機回転速度Rtを演算する変速機回転速度演算部55を有している。

0033

これら前輪回転速度演算部51、後輪回転速度演算部53および変速機回転速度演算部55は、それぞれ、センサからの出力信号であるパルス信号を基に回転角度を把握し、それを経過時間で微分することで回転速度を演算する。また、前輪移動速度演算部52は、前輪回転速度Rfと、前輪14のタイヤの外径とに基づいて前輪移動速度Vfを把握する。例えば、前輪移動速度演算部52は、前輪回転速度Rfと前輪14のタイヤの外径とπとを乗算して前輪移動速度Vfを演算することにより把握する。また、後輪移動速度演算部54は、後輪回転速度Rrと、後輪21のタイヤの外径とに基づいて後輪移動速度Vrを把握する。例えば、後輪移動速度演算部54は、後輪回転速度Rrと後輪21のタイヤの外径とπとを乗算して後輪移動速度Vrを演算することにより把握する。なお、前輪14のタイヤの外径および後輪21のタイヤの外径は、通常、純正品の値が用いられる。

0034

また、制御装置50は、変速機回転速度演算部55が演算した変速機回転速度Rtに基づいて後輪21の移動速度を演算し、その移動速度を自動二輪車1の暫定的な移動速度である暫定車速Viとして把握する暫定車速把握部56を有している。暫定車速把握部56は、変速機回転速度Rtと二次減速比α2(=ドライブ側スプロケット18aの歯数/ドリブン側スプロケット21aの歯数)と後輪21のタイヤの外径とπとを乗算して後輪21の移動速度を演算することにより暫定車速Viを把握する。なお、ドライブ側スプロケット18aの歯数およびドリブン側スプロケット21aの歯数は、通常、純正品の値が用いられる。なお、以下の説明で、変速機回転速度演算部55が演算した変速機回転速度Rtに基づいて演算した後輪21の移動速度を、上述した後輪移動速度Vrと区別するために、変速機移動速度Vtと称する場合もある。かかる場合、暫定車速Vi=変速機移動速度Vtである。

0035

また、制御装置50は、変速機回転速度Rtを用いて自動二輪車1の移動速度である車速Vcを把握する際に考慮する要素に変更が加えられたことを認識する要素変更認識部57と、要素変更認識部57が要素に変更が加えられたことを認識した場合に補正係数kを決定する補正係数決定部58と、を備えている。また、制御装置50は、暫定車速把握部56が把握した暫定車速Viと補正係数決定部58が決定した補正係数kとに基づいて車速Vcを決定する車速決定部59と、車速決定部59が決定した車速Vcに基づいて相対位置変更装置140の切換弁170の開閉を制御する切換弁制御部60と、を有している。

0036

第1実施例に係る制御装置50の要素変更認識部57は、前輪移動速度演算部52が把握した前輪移動速度Vf、後輪移動速度演算部54が把握した後輪移動速度Vrおよび暫定車速把握部56が把握した暫定車速Viに基づいて要素に変更が加えられたことを認識する。より具体的には、第1実施例に係る要素変更認識部57は、前輪移動速度演算部52が把握した前輪移動速度Vfと後輪移動速度演算部54が把握した後輪移動速度Vrとの差が予め定めた範囲内であり、かつ暫定車速把握部56が把握した暫定車速Viと前輪移動速度演算部52が把握した前輪移動速度Vfとの差が予め定めた範囲外である場合に要素に変更が加えられたことを認識する。かかる場合の要素としては、ドライブ側スプロケット18aの歯数あるいはドリブン側スプロケット21aの歯数であることを例示することができる。ドライブ側スプロケット18aの歯数あるいはドリブン側スプロケット21aの歯数が変更されると、二次減速比α2が純正品の場合に対して変わってしまい、変速機回転速度演算部55が演算した変速機回転速度Rtに基づいて正確な車速Vcを演算し難くなる。

0037

補正係数決定部58は、要素変更認識部57が要素に変更が加えられたことを認識した場合には、前輪移動速度演算部52が把握した前輪移動速度Vfを、暫定車速把握部56が把握した暫定車速Viにて除算することにより得られた値を補正係数kとして決定する(補正係数k=前輪移動速度Vf/暫定車速Vi)。他方、要素変更認識部57が要素に変更が加えられたことを認識しない場合には、補正係数kを1に決定する。

0038

車速決定部59は、暫定車速把握部56が把握した暫定車速Viに補正係数kを乗算することにより得た値を最終的に車速Vcとして決定する(車速Vc=暫定車速Vi×補正係数k)。すなわち、車速決定部59は、要素変更認識部57が要素に変更が加えられたことを認識した場合には、要素の変更を考慮した値を車速Vcとして決定し、要素変更認識部57が要素に変更が加えられたことを認識しない場合には、暫定車速把握部56が把握した暫定車速Viをそのまま車速Vcとして決定する。

0039

切換弁制御部60は、自動二輪車1が本格的に(所定の速度以上の速さで(所定の速度は自動二輪車1の仕様に依る))走行している間は車高を高くして操舵性を向上させ、乗員が乗り降りすると考えられるときには乗り降りを楽にするために車高を低くするように切換弁170を制御する。より具体的には、切換弁制御部60は、車速決定部59が決定した車速Vcが予め定めた上昇基準車速Vtu以上である場合には、車高を高めるべく切換弁170を閉じる。他方、切換弁制御部60は、車速決定部59が決定した車速Vcが予め定めた下降基準車速Vtd未満である場合には、車高を下げるべく切換弁170を開く。

0040

ここで、上昇基準車速Vtuは8km/h、下降基準車速Vtdは5km/hであることを例示することができる。かかる場合、切換弁制御部60は、車速決定部59が決定した車速Vcが8km/h以上となった場合には切換弁170を閉じ、車速決定部59が決定した車速Vcが5km/h未満となった場合には切換弁170を開く。

0041

次に、フローチャートを用いて、要素変更認識部57が行う要素変更認識処理の手順について説明する。
図7は、第1実施例に係る要素変更認識部57が行う要素変更認識処理の手順を示すフローチャートである。要素変更認識部57は、この要素変更認識処理を予め定めた期間毎に繰り返し実行する。

0042

先ず、要素変更認識部57は、RAMに記憶された、前輪移動速度Vf、後輪移動速度Vrおよび暫定車速Viを読み込むことにより取得する(ステップ(以下、単に、「S」と記す。)701)。その後、S701にて取得した前輪移動速度Vfと後輪移動速度Vrとの差が予め定めた範囲内であるか否かを判別する(S702)。そして、前輪移動速度Vfと後輪移動速度Vrとの差が予め定めた範囲内である場合(S702でYES)、S701にて取得した暫定車速Viと前輪移動速度Vfとの差が予め定めた範囲内であるか否かを判別する(S703)。

0043

そして、暫定車速Viと前輪移動速度Vfとの差が予め定めた範囲内ではない場合(S703でNO)、要素は変更されていると判断し、RAMに要素変更フラグをONに設定する(S704)。他方、暫定車速Viと前輪移動速度Vfとの差が予め定めた範囲内である場合(S703でYES)、要素は変更されていないと判断し、要素変更フラグをOFFに設定する(S705)。
なお、前輪移動速度演算部52、後輪移動速度演算部54および暫定車速把握部56は、それぞれ要素変更認識部57がこの要素変更認識処理を実行する周期以下の周期で前輪移動速度Vf、後輪移動速度Vrおよび暫定車速Viを演算し、RAMに記憶する。

0044

次に、フローチャートを用いて、補正係数決定部58が行う補正係数kを決定する補正係数決定処理の手順について説明する。
図8は、第1実施例に係る補正係数決定部58が行う補正係数決定処理の手順を示すフローチャートである。補正係数決定部58は、この補正係数決定処理を予め定めた期間毎に繰り返し実行する。

0045

先ず、補正係数決定部58は、RAMにおいてセットされるフラグの設定(以下、フラグ設定)において要素変更フラグがONになっているか否かを調べる(S801)。そして、要素変更フラグがONになっている場合(S801でYES)、RAMから前輪移動速度Vfおよび暫定車速Viを読み込むとともに、前輪移動速度Vfを暫定車速Viにて除算することにより得られた値を補正係数kとして決定し、RAMに記憶する(S802)。他方、要素変更フラグがONになっていない場合(S801でNO)、補正係数kを1と決定し、RAMに記憶する(S803)。

0046

車速決定部59は、予め定めた期間毎に繰り返し実行する車速Vcを決定する車速決定処理において、RAMから暫定車速Viおよび補正係数kを読み込み、これらを乗算することにより得た値を車速Vcとして決定する(車速Vc=暫定車速Vi×補正係数k)。
切換弁制御部60は、予め定めた期間毎に繰り返し実行する切換弁開閉制御処理において、車速決定部59が決定した車速Vcが予め定めた上昇基準車速Vtu以上である場合には、切換弁170を閉じ、他方、車速決定部59が決定した車速Vcが予め定めた下降基準車速Vtd未満である場合には、切換弁170を開く。

0047

以上のように構成された制御装置50においては、変速機回転検出センサ35からの出力信号を基に車速Vcを把握するのに必要となる要素である二次減速比α2(二次減速比α2を定めるドライブ側スプロケット18aの歯数またはドリブン側スプロケット21aの歯数)が変えられたとしても車速Vcを精度高く把握することができる。
その結果、切換弁制御部60は、車速決定部59が決定した車速Vcに基づいて、切換弁170を開閉するので、より適切なタイミングで車高を上昇させることができるとともに車高を下降させることができる。

0048

なお、上述した第1実施例に係る制御装置50において、要素変更認識部57は、前輪移動速度演算部52が把握した前輪移動速度Vfと後輪移動速度演算部54が把握した後輪移動速度Vrとの差が予め定めた範囲内であり、かつ暫定車速把握部56が把握した暫定車速Viと後輪移動速度演算部54が把握した後輪移動速度Vrとの差が予め定めた範囲外である場合に要素に変更が加えられたことを認識してもよい。かかる場合、補正係数決定部58は、後輪移動速度演算部54が把握した後輪移動速度Vrを、暫定車速把握部56が把握した暫定車速Viにて除算することにより補正係数kを算出するとよい(補正係数k=後輪移動速度Vr/暫定車速Vi)。

0049

<制御装置の第2実施例>
第2実施例に係る制御装置50は、第1実施例に係る制御装置50に対して、要素変更認識部57および補正係数決定部58が異なる。以下では、異なる点について説明する。
第2実施例に係る要素変更認識部57は、前輪移動速度演算部52が把握した前輪移動速度Vf、後輪移動速度演算部54が把握した後輪移動速度Vrおよび暫定車速把握部56が把握した暫定車速Viに基づいて要素に変更が加えられたことを認識するが、その態様が第1実施例に係る要素変更認識部57と異なる。すなわち、第2実施例に係る要素変更認識部57は、前輪移動速度演算部52が把握した前輪移動速度Vf、後輪移動速度演算部54が把握した後輪移動速度Vrおよび暫定車速把握部56が把握した暫定車速Viの全てがではないときに、これら前輪移動速度Vf、後輪移動速度Vrおよび暫定車速Viの内の最大値と最小値との差が予め定めた範囲外である場合に要素に変更が加えられたことを認識する。例えば、前輪移動速度Vf、後輪移動速度Vrおよび暫定車速Viの内の最大値と最小値とが、それぞれ前輪移動速度Vf、暫定車速Viである場合には、前輪移動速度Vfから暫定車速Viを減算することにより得た値が予め定めた範囲外である場合に要素に変更が加えられたことを認識する。

0050

第2実施例に係る補正係数決定部58は、要素変更認識部57が要素に変更が加えられたことを認識した場合には、前輪移動速度Vf、後輪移動速度Vrおよび暫定車速Viの内の最小値を、暫定車速把握部56が把握した暫定車速Viにて除算することにより得られた値を補正係数kとして決定する(補正係数k=(前輪移動速度Vf、後輪移動速度Vrおよび暫定車速Viの内の最小値)/暫定車速Vi)。他方、要素変更認識部57が要素に変更が加えられたことを認識しない場合には、補正係数kを1に決定する。

0051

第2実施例に係る車速決定部59は、第1実施例に係る車速決定部59と同様に、暫定車速把握部56が把握した暫定車速Viに補正係数kを乗算することにより得た値を最終的に車速Vcとして決定する(車速Vc=暫定車速Vi×補正係数k)。すなわち、車速決定部59は、要素変更認識部57が要素に変更が加えられたことを認識した場合には、要素の変更を考慮した値を車速Vcとして決定し、要素変更認識部57が要素に変更が加えられたことを認識しない場合には、暫定車速把握部56が把握した暫定車速Viをそのまま車速Vcとして決定する。

0052

次に、フローチャートを用いて、第2実施例に係る要素変更認識部57が行う要素変更認識処理の手順について説明する。
図9は、第2実施例に係る要素変更認識部57が行う要素変更認識処理の手順を示すフローチャートである。第2実施例に係る要素変更認識部57は、この要素変更認識処理を予め定めた期間毎に繰り返し実行する。

0053

先ず、要素変更認識部57は、RAMに記憶された、前輪移動速度Vf、後輪移動速度Vrおよび暫定車速Viを読み込むことにより取得する(S901)。その後、S901にて取得した前輪移動速度Vf、後輪移動速度Vrおよび暫定車速Viが全て零以外であるか否かを判別する(S902)。そして、全て零以外である場合(S902でYES)、前輪移動速度Vf、後輪移動速度Vrおよび暫定車速Viの内の最大値と最小値との差が予め定めた範囲外であるか否かを判別する(S903)。そして、最大値と最小値との差が予め定めた範囲外である場合(S903でYES)、要素は変更されている判断し、RAMに要素変更フラグをONに設定する(S904)。他方、最大値と最小値との差が予め定めた範囲外ではない場合(S904でNO)、要素は変更されていないと判断し、要素変更フラグをOFFに設定する(S905)。前輪移動速度Vf、後輪移動速度Vrおよび暫定車速Viが全て零である場合(S902でNO)、処理を終了する。
なお、前輪移動速度演算部52、後輪移動速度演算部54および暫定車速把握部56は、それぞれ要素変更認識部57がこの要素変更認識処理を実行する周期以下の周期で前輪移動速度Vf、後輪移動速度Vrおよび暫定車速Viを演算し、RAMに記憶する。

0054

次に、フローチャートを用いて、補正係数決定部58が行う補正係数kを決定する補正係数決定処理の手順について説明する。
図10は、第2実施例に係る補正係数決定部58が行う補正係数決定処理の手順を示すフローチャートである。第2実施例に係る補正係数決定部58は、この補正係数決定処理を予め定めた期間毎に繰り返し実行する。

0055

先ず、補正係数決定部58は、RAMにおいてセットされるフラグの設定(以下、フラグ設定)において要素変更フラグがONになっているか否かを調べる(S1001)。そして、要素変更フラグがONになっている場合(S1001でYES)、RAMから前輪移動速度Vf、後輪移動速度Vrおよび暫定車速Viを読み込むとともに、前輪移動速度Vf、後輪移動速度Vrおよび暫定車速Viの内の最小値を、暫定車速把握部56が把握した暫定車速Viにて除算することにより得られた値を補正係数kとして決定し、RAMに記憶する(S1002)。他方、要素変更フラグがONになっていない場合(S1001でNO)、補正係数kを1と決定し、RAMに記憶する(S1003)。

0056

車速決定部59は、予め定めた期間毎に繰り返し実行する車速Vcを決定する車速決定処理において、RAMから暫定車速Viおよび補正係数kを読み込み、これらを乗算することにより得た値を車速Vcとして決定する(車速Vc=暫定車速Vi×補正係数k)。
切換弁制御部60は、車速決定部59が決定した車速Vcが予め定めた上昇基準車速Vtu以上である場合には、切換弁170を閉じ、他方、車速決定部59が決定した車速Vcが予め定めた下降基準車速Vtd未満である場合には、切換弁170を開く。

0057

以上のように構成された第2実施例に係る制御装置50においては、前輪移動速度演算部52が把握した前輪移動速度Vf、後輪移動速度演算部54が把握した後輪移動速度Vrおよび暫定車速把握部56が把握した暫定車速Viにばらつきがあった場合には、前輪移動速度Vf、後輪移動速度Vrおよび暫定車速Viの内の最小値が最終的な車速Vcとして決定されることとなる。そして、切換弁170は、前輪移動速度Vf、後輪移動速度Vrおよび暫定車速Viの内の最小値に基づいて開閉制御される。したがって、前輪移動速度Vf、後輪移動速度Vrおよび暫定車速Viにばらつきがあったとしても、切換弁170が安全方向の速度に基づいて開閉制御され、車高の昇降が制御されることとなる。言い換えれば、車速Vcを把握するのに必要となる要素に変更が加えられたとしても、安全性を考慮した適切なタイミングで車高を昇降させることができる。

0058

なお、上述した第2実施例に係る制御装置50において、暫定車速把握部56は、変速機回転速度演算部55が演算した変速機回転速度Rtに基づいて後輪21の移動速度を演算し、その移動速度を自動二輪車1の暫定的な移動速度である暫定車速Viとして把握しているが、特にかかる態様に限定されない。例えば、暫定車速把握部56は、前輪回転速度演算部51が演算した前輪回転速度Rfに基づいて前輪14の移動速度を演算し、その移動速度を自動二輪車1の暫定的な移動速度である暫定車速Viとして把握してもよい。あるいは、暫定車速把握部56は、後輪回転速度演算部53が演算した後輪回転速度Rrに基づいて後輪21の移動速度を演算し、その移動速度を自動二輪車1の暫定的な移動速度である暫定車速Viとして把握してもよい。

0059

そして、暫定車速把握部56が、前輪回転速度Rfに基づいて演算した前輪14の移動速度を暫定車速Viとして把握する場合、要素変更認識部57は、この暫定車速Vi、後輪移動速度Vrおよび変速機回転速度演算部55が演算した変速機回転速度Rtに基づいて演算した後輪21の移動速度である変速機移動速度Vtが零ではないときに、これら暫定車速Vi、後輪移動速度Vrおよび変速機回転速度Rtに基づいて演算した後輪21の移動速度(変速機移動速度Vt)の内の最大値と最小値との差が予め定めた範囲外である場合に要素に変更が加えられたことを認識するとよい。

0060

また、暫定車速把握部56が、後輪回転速度Rrに基づいて演算した後輪21の移動速度を暫定車速Viとして把握する場合、要素変更認識部57は、この暫定車速Vi、前輪移動速度Vfおよび変速機回転速度演算部55が演算した変速機回転速度Rtに基づいて演算した後輪21の移動速度(変速機移動速度Vt)が零ではないときに、これら暫定車速Vi、前輪移動速度Vfおよび変速機回転速度Rtに基づいて演算した後輪21の移動速度(変速機移動速度Vt)の内の最大値と最小値との差が予め定めた範囲外である場合に要素に変更が加えられたことを認識するとよい。

0061

<制御装置の第3実施例>
第3実施例に係る制御装置50は、第1実施例に係る制御装置50に対して、要素変更認識部57および補正係数決定部58が異なる。以下では、異なる点について説明する。
第3実施例に係る要素変更認識部57は、自動二輪車1に備えられたタッチパネル等の入力手段を介して、ユーザから予め定められた要素の変更の入力があった場合に要素に変更が加えられたことを認識する。予め定められた要素とは、二次減速比α2に影響を与える要素、後輪21のタイヤの外径に影響を与える要素である。二次減速比α2に影響を与える要素としては、ドライブ側スプロケット18aの歯数、ドリブン側スプロケット21aの歯数などを例示することができる。また、後輪21のタイヤの外径に影響を与える要素としては、タイヤ幅、扁平率、リム径(ホイール径)などを例示することができる。

0062

第3実施例に係る補正係数決定部58は、要素変更認識部57が要素に変更が加えられたことを認識した場合には、変更が加えられた要素に応じて以下のように補正係数k1およびk2を演算する。なお、補正係数k1は、二次減速比α2に影響を与える要素に変更が加えられた場合にその変更に起因する車速Vcの変更を補正するための係数であり、補正係数k2は、タイヤの外径に影響を与える要素に変更が加えられた場合にその変更に起因する車速Vcの変更を補正するための係数である。

0063

補正係数決定部58は、二次減速比α2に影響を与える要素に変更が加えられた場合に上述した入力手段を介して取得した変更後のドライブ側スプロケット18aの歯数および/またはドリブン側スプロケット21aの歯数と、予めROMに記憶された純正品のドライブ側スプロケット18aの歯数および/またはドリブン側スプロケット21aの歯数とに基づいて変更後の二次減速比α2nを演算する。そして、補正係数決定部58は、予めROMに記憶された純正品のドライブ側スプロケット18aの歯数およびドリブン側スプロケット21aの歯数を用いて演算した純正品の二次減速比α2oを、変更後の二次減速比α2nにて除算することにより得られた値を補正係数k1として決定する(補正係数k1=純正品の二次減速比α2o/変更後の二次減速比α2n)。

0064

また、補正係数決定部58は、後輪21のタイヤの外径に影響を与える要素に変更が加えられた場合には、上述した入力手段を介して取得した変更後の後輪21のタイヤ幅、扁平率および/またはリム径と、予めROMに記憶された純正品の後輪21のタイヤ幅、扁平率および/またはリム径とに基づいて変更後の後輪21のタイヤの外径Drnを演算する。そして、補正係数決定部58は、予めROMに記憶された純正品の後輪21のタイヤ幅、扁平率およびリム径を用いて演算した純正品の後輪21のタイヤの外径Droを、変更後の後輪21のタイヤの外径Drnにて除算することにより得られた値を補正係数k2rとして決定する(補正係数k2r=純正品の後輪21のタイヤの外径Dro/変更後の後輪21のタイヤの外径Drn)。
なお、補正係数決定部58は、要素変更認識部57が要素に変更が加えられたことを認識しない場合には、補正係数k1およびk2rを1に決定する。

0065

ここで、第3実施例に係る要素変更認識部57は、入力手段を介して、ユーザから予め定められた要素の変更の入力があった場合に要素に変更が加えられたことを認識し、RAMに要素変更フラグをONに設定すればよい。そして、補正係数決定部58は、予め定めた期間毎に繰り返し実行する補正係数決定処理において、要素変更フラグがONに設定されている場合には、上述した手法を用いて補正係数k1およびk2rを演算してEEPROMに記憶するとともに、要素変更フラグをOFFに設定する。

0066

そして、第3実施例に係る車速決定部59は、予め定めた期間毎に繰り返し実行する車速Vcを決定する車速決定処理において、RAMから暫定車速Viを読み込むとともに、EEPROMから補正係数k1およびk2rを読み込み、これらを乗算することにより得た値を車速Vcとして決定する(車速Vc=暫定車速Vi×補正係数k1×補正係数k2r)。
そして、切換弁制御部60は、予め定めた期間毎に繰り返し実行する切換弁開閉制御処理において、車速決定部59が決定した車速Vcが予め定めた上昇基準車速Vtu以上である場合には、切換弁170を閉じ、他方、車速決定部59が決定した車速Vcが予め定めた下降基準車速Vtd未満である場合には、切換弁170を開く。

0067

以上のように構成された制御装置50においては、変速機回転検出センサ35からの出力信号を基に車速Vcを把握するのに必要となる要素である二次減速比α2、後輪21のタイヤのタイヤ幅、扁平率、リム径が変えられたとしても車速Vcを精度高く把握することができる。
その結果、切換弁制御部60は、車速決定部59が決定した車速Vcに基づいて、切換弁170を開閉するので、より適切なタイミングで車高を上昇させることができるとともに車高を下降させることができる。

0068

なお、上述した第3実施例に係る制御装置50において、暫定車速把握部56は、変速機回転速度演算部55が演算した変速機回転速度Rtに基づいて後輪21の移動速度を演算し、その移動速度を自動二輪車1の暫定的な移動速度である暫定車速Viとして把握しているが、特にかかる態様に限定されない。例えば、暫定車速把握部56は、後輪回転速度演算部53が演算した後輪回転速度Rrに基づいて後輪21の移動速度を演算し、その移動速度を自動二輪車1の暫定的な移動速度である暫定車速Viとして把握してもよい。

0069

そして、暫定車速把握部56が、後輪回転速度Rrに基づいて演算した後輪21の移動速度を暫定車速Viとして把握する場合、要素変更認識部57は、自動二輪車1に備えられたタッチパネル等の入力手段を介して、ユーザから後輪21のタイヤの外径に影響を与える予め定められた要素の変更の入力があった場合に要素に変更が加えられたことを認識する。また、補正係数決定部58は、後輪21のタイヤの外径に影響を与える要素に変更が加えられた場合には、上述した手法を用いて補正係数k2rを演算してEEPROMに記憶する。そして、車速決定部59は、予め定めた期間毎に繰り返し実行する車速Vcを決定する車速決定処理において、RAMから暫定車速Viを読み込むとともに、EEPROMから補正係数k2rを読み込み、これらを乗算することにより得た値を車速Vcとして決定するとよい(車速Vc=暫定車速Vi×補正係数k2r)。

0070

あるいは、暫定車速把握部56は、前輪回転速度演算部51が演算した前輪回転速度Rfに基づいて前輪14の移動速度を演算し、その移動速度を自動二輪車1の暫定的な移動速度である暫定車速Viとして把握してもよい。かかる場合、要素変更認識部57は、自動二輪車1に備えられたタッチパネル等の入力手段を介して、ユーザから前輪14のタイヤの外径に影響を与える予め定められた要素の変更の入力があった場合に要素に変更が加えられたことを認識する。そして、補正係数決定部58は、前輪14のタイヤの外径に影響を与える要素に変更が加えられた場合には、上述した入力手段を介して取得した変更後の前輪14のタイヤ幅、扁平率および/またはリム径と、予めROMに記憶された純正品の前輪14のタイヤ幅、扁平率および/またはリム径とに基づいて変更後の前輪14のタイヤの外径Dfnを演算する。そして、補正係数決定部58は、予めROMに記憶された純正品の前輪14のタイヤ幅、扁平率およびリム径を用いて演算した純正品の前輪14のタイヤの外径Dfoを、変更後の前輪14のタイヤの外径Dfnにて除算することにより得られた値を補正係数k2fとして決定し(補正係数k2f=純正品の前輪14のタイヤの外径Dfo/変更後の前輪14のタイヤの外径Dfn)、EEPROMに記憶する。そして、車速決定部59は、予め定めた期間毎に繰り返し実行する車速Vcを決定する車速決定処理において、RAMから暫定車速Viを読み込むとともに、EEPROMから補正係数k2fを読み込み、これらを乗算することにより得た値を車速Vcとして決定するとよい(車速Vc=暫定車速Vi×補正係数k2f)。

0071

このように構成された制御装置50においては、前輪回転検出センサ31または後輪回転検出センサ32からの出力信号を基に車速Vcを把握するのに必要となる要素である前輪14または後輪21のタイヤのタイヤ幅、扁平率、リム径が変えられたとしても車速Vcを精度高く把握することができる。
その結果、切換弁制御部60は、車速決定部59が決定した車速Vcに基づいて、切換弁170を開閉するので、より適切なタイミングで車高を上昇させることができるとともに車高を下降させることができる。

0072

1…自動二輪車、11…車体フレーム、18…変速機、21…後輪、22…リヤサスペンション、31…前輪回転検出センサ、32…後輪回転検出センサ、35…変速機回転検出センサ、50…制御装置、51…前輪回転速度演算部、52…前輪移動速度演算部、53…後輪回転速度演算部、54…後輪移動速度演算部、55…変速機回転速度演算部、56…暫定車速把握部、57…要素変更認識部、58…補正係数決定部、59…車速決定部、60…切換弁制御部、110…懸架スプリング、120…緩衝装置、140…相対位置変更装置、160…液体供給装置、180…車体側取付部材、185…車軸側取付部材

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