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技術 位置決め装置

出願人 株式会社清原光学
発明者 清原元輔清原耕輔新川雅幸
出願日 2012年8月28日 (7年9ヶ月経過) 出願番号 2012-187533
公開日 2014年3月13日 (6年3ヶ月経過) 公開番号 2014-044359
状態 特許登録済
技術分野 光学要素の取付・調整 レンズ鏡筒 顕微鏡、コンデンサー
主要キーワード 受圧片 被位置決め部材 切り替えつまみ 微調整量 締め具合 マウントレンズ レンズボード マイクロメータヘッド
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2014年3月13日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (9)

課題

位置決め装置の構造が簡素であり、また、位置決め作業が容易である位置決め装置を提供する。

解決手段

磁石10と、磁石に設けられているねじ機構SM1と、ねじ機構を構成するねじの先端に位置する押圧部22とを有し、磁性体に磁石が吸着されている状態で、ねじ機構のねじを回転することによって、位置決めすべき部材である被位置決め部材を押圧部が押圧し、これによって、被位置決め部材の位置を決める。

概要

背景

従来、顕微鏡標本移動機構が知られている(特許文献1参照)。この従来例は、顕微鏡におけるプレパラート設置部位に、第1ローラ、第2ローラを設け、第1ローラを指で回すと、スライド板ステージの側面に沿ってスライドさせることができ、また、第2ローラを指で回すと、プレパラート自身をプレパラートガイドに沿って先の方向とは直交する方向にスライドさせる装置である。

一方、顕微鏡において、プレパラートに載置されている被検物を顕微鏡のステージの所望の位置に固定する場合、上記ステージに予め多数のタップ所定間隔で設け、一対のL字型固定具の底部に、上記タップに対応する透孔を設け、対物レンズの直下に、上記一対のL字型の固定具でプレパラートを挟み、固定することが考えられる。この場合、上記L字型の底部の透孔を、上記ステージのタップに合わせ、上記タップにビスを鉛直方向に螺合して固定する。

また、上記L字型の固定具にねじが水平方向に設けられ、上記一対のL字型の固定具の間に挟まれたプレパラートに向かって、上記ねじを少しづつ締めることによって、一対のL字型の固定具の間にプレパラートを位置決めし、プレパラートがステージに固定される。

概要

位置決め装置の構造が簡素であり、また、位置決め作業が容易である位置決め装置を提供する。磁石10と、磁石に設けられているねじ機構SM1と、ねじ機構を構成するねじの先端に位置する押圧部22とを有し、磁性体に磁石が吸着されている状態で、ねじ機構のねじを回転することによって、位置決めすべき部材である被位置決め部材を押圧部が押圧し、これによって、被位置決め部材の位置を決める。

目的

本発明は、位置決め装置の構造が簡素であり、また、位置決め作業が容易である位置決め装置を提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

磁石と;上記磁石に設けられているねじ機構と;上記ねじ機構を構成するねじの先端に位置する押圧部と;を有し、磁性体に上記磁石が吸着されている状態で、上記ねじ機構のねじを回転することによって、位置決めすべき部材である被位置決め部材を上記押圧部が押圧し、これによって、上記被位置決め部材の位置を決めることを特徴とする位置決め装置

請求項2

請求項1において、上記押圧部は、上記ねじ機構を構成する雄ねじの先端であることを特徴とする位置決め装置。

請求項3

請求項1において、上記ねじ機構は、上記磁石に直接的にまたは間接的に設けられていることを特徴とする位置決め装置。

請求項4

請求項1において、上記磁石は、少なくとも一面が平面であることを特徴とする位置決め装置。

請求項5

請求項1において、上記ねじ機構は、マイクロメータであることを特徴とする位置決め装置。

請求項6

請求項1において、上記ねじ機構は、雄ねじの進退方向に、上記被位置決め部材を押すことを特徴とする位置決め装置。

請求項7

請求項1において、上記磁石と上記磁性体との間に、上記磁石から上記磁性体に向かう磁力線オンオフする磁力オンオフ手段が設けられていることを特徴とする位置決め装置。

請求項8

請求項1において、上記位置決め装置とは異なる第2の位置決め装置であって、上記磁石とは異なる他の磁石と、上記他の磁石と上記被位置決め部材との間に設けられているばねとによって構成される第2の位置決め装置を具備することを特徴とする位置決め装置。

請求項9

請求項1において、上記位置決め装置は、透孔を有する磁性体に、マグネットマウントレンズに具備されているマグネットマウント付レンズの位置を決める装置であり、上記磁性体の透孔を、上記レンズの光軸が通過するように、上記レンズを移動しつつ位置決めする装置であることを特徴とする位置決め装置。

請求項10

請求項1において、上記位置決め装置は、顕微鏡に用いられ、顕微鏡のステージは、上記磁性体の平板で構成され、上記被位置決め部材は、プレパラート、または上記プレパラートを載置する部材であることを特徴とする位置決め装置。

請求項11

請求項1において、上記位置決め装置は、工作機械に用いられ、上記被位置決め部材は、工作機械における被加工物であることを特徴とする位置決め装置。

請求項12

請求項1において、上記位置決め装置は、印刷機械に用いられ、上記被位置決め部材は、印刷機械における被印刷物であることを特徴とする位置決め装置。

技術分野

0001

本発明は、位置決め装置に関する。

背景技術

0002

従来、顕微鏡標本移動機構が知られている(特許文献1参照)。この従来例は、顕微鏡におけるプレパラート設置部位に、第1ローラ、第2ローラを設け、第1ローラを指で回すと、スライド板ステージの側面に沿ってスライドさせることができ、また、第2ローラを指で回すと、プレパラート自身をプレパラートガイドに沿って先の方向とは直交する方向にスライドさせる装置である。

0003

一方、顕微鏡において、プレパラートに載置されている被検物を顕微鏡のステージの所望の位置に固定する場合、上記ステージに予め多数のタップ所定間隔で設け、一対のL字型固定具の底部に、上記タップに対応する透孔を設け、対物レンズの直下に、上記一対のL字型の固定具でプレパラートを挟み、固定することが考えられる。この場合、上記L字型の底部の透孔を、上記ステージのタップに合わせ、上記タップにビスを鉛直方向に螺合して固定する。

0004

また、上記L字型の固定具にねじが水平方向に設けられ、上記一対のL字型の固定具の間に挟まれたプレパラートに向かって、上記ねじを少しづつ締めることによって、一対のL字型の固定具の間にプレパラートを位置決めし、プレパラートがステージに固定される。

先行技術

0005

実開平5−61716号公報

発明が解決しようとする課題

0006

上記特許文献1に記載の発明は、その構造が複雑であるという問題がある。

0007

上記ステージに多数のタップが所定間隔で設けられている例において、上記一対のL字型の固定具のそれぞれに設けられている2つのねじの締め具合を調整することによって、プレパラートの位置をステージ上で微調整し、固定する。その後に、プレパラートをX軸方向またはY軸方向に、微調整量よりも大きく移動する必要が生じれば、つまり、上記ねじによるプレパラートの移動量よりも大きく移動する必要が生じれば、一対のL字型の透孔を介して、鉛直方向に螺合しているねじを緩め、一対のL字型の固定具とプレパラートとを、ステージの他のタップに合わせて移動し、新たなタップ位置で、上記タップにビスを螺合し、そして、一対のL字型の固定具の間に、プレパラートを設置する。そして、上記一対のL字型の固定具の間にプレパラートを挟み、上記L字型の固定具の透孔を介して、鉛直方向にビスを螺合し、上記L字型の固定具をステージに固定し、上記ねじを少しずつ締めることによって、一対のL字型の固定具の間に存在しているプレパラートの位置を微調整する。

0008

上記例では、プレパラートの位置をステージ上で微調整し、固定した後に、プレパラートを水平方向に、微調整量よりも大きく移動する場合、一対のL字型の固定具を固定している鉛直方向のビスを外し、一対のL字型の固定具とプレパラートとを、ステージのタップに合わせて移動し、上記L字型の底部の透孔を介して、上記タップにビスを螺合し、その後に、一対のL字型の固定具の間に、プレパラートを設置する。そして、上記一対のL字型の固定具の間にプレパラートを挟み、上記L字型の固定具の透孔を介して、ビスを螺合し、上記L字型の固定具をステージに固定し、上記ねじを少しづつ締めることによって、一対のL字型の固定具の間にプレパラートを位置決めし、これによって、プレパラートがステージに固定される。

0009

上記例では、プレパラートの設置位置を大きく移動するための移動作業が煩雑であるという問題がある。

0010

この問題は、被検物を顕微鏡のステージ上で移動する場合に限らず、光学系においてレンズ光軸を合わせる場合、工作機械において被加工物を移動する場合、印刷機械において、被印刷物を移動する場合等でも発生する問題である。

0011

本発明は、位置決め装置の構造が簡素であり、また、位置決め作業が容易である位置決め装置を提供することを目的とする。

課題を解決するための手段

0012

本発明の位置決め装置は、磁石と、上記磁石に設けられているねじ機構と、上記ねじ機構を構成するねじの先端に位置する押圧部とを有し、磁性体に上記磁石が吸着されている状態で、上記ねじ機構のねじを回転することによって、位置決めすべき部材である被位置決め部材を上記押圧部が押圧し、これによって、上記被位置決め部材の位置を決めることを特徴とする。

発明の効果

0013

本発明によれば、位置決め装置の構造が簡素であり、また、位置決め作業が容易であるという効果を奏する。

図面の簡単な説明

0014

本発明の実施例1である位置決め装置100を示す図である。
位置決め装置100、200を、顕微鏡用位置決め装置E1の一部として使用する実施例を示す図である。
位置決め装置100、200を、顕微鏡MS1の一部として使用する実施例を示す正面図である。
ステージST1に、位置決め装置100、100a、100bを設置している顕微鏡MS2を示す平面図である。
本発明の実施例2であるレンズ光軸合わせ用位置決め装置E2を示す正面図である。
レンズ光軸合わせ用位置決め装置E2を示す平面図である。
レンズ光軸合わせ用位置決め装置E3を示す正面図である。
レンズ光軸合わせ用位置決め装置E4を示す正面図である。

0015

発明を実施するための形態は、以下の実施例である。

0016

図1は、本発明の実施例1である位置決め装置100、200を示す斜視図である。図1(1)は、位置決め装置100を示す斜視図であり、図1(2)は、他の位置決め装置200を示す斜視図である。

0017

位置決め装置100は、磁石10と、雄ねじ20とによって構成されている。

0018

磁石10は、底面11と、雌ねじ12とを有する。雄ねじ20は、つまみ21と押圧部22とを有する。

0019

位置決め装置100では、磁石10に雄ねじ20が直接的に保持されている。なお、磁石10に固定されているプラスチック等の磁石以外の部材に、雄ねじ20を設けるようにしてもよい。つまり、雄ねじ20を磁石10に間接的に設けるようにしてもよい。

0020

また、雄ねじ20として、つまみ21の回転量に応じて、雄ねじ20が進退した量(長さ)が表示されるマイクロメータを使用するようにしてもよい。この場合、つまみ21が、マイクロメータヘッドである。

0021

また、雄ねじ20と雌ねじ12とによって、ねじ機構が形成されている。

0022

つまり、磁性体に磁石10が吸着されている状態で、ねじ機構SM1のねじ20を回転することによって、位置決めすべき部材である被位置決め部材を押圧部22が押圧し、これによって、被位置決め部材の位置を決め、固定する。

0023

位置決め装置200は、磁石30と、ばね33と、受圧片34とによって構成されている。磁石30は、底面31と端面32とを有し、ばね33の一端が端面32に接続され、ばね33の他端が受圧片34に接続されている。

0024

位置決め装置100と位置決め装置200とが協働して、被位置決め部材を位置決めする。

0025

図2は、位置決め装置100、200を、顕微鏡用位置決め装置E1の一部として使用する実施例を示す図である。図2(1)は、顕微鏡用位置決め装置E1の正面図であり、図2(2)は、その平面図である。

0026

顕微鏡用位置決め装置E1は、磁性体のステージST1に吸着される位置決め装置100、200によって構成される。

0027

磁石10の底面11が平面であり、磁性体であるステージST1の平面との接触面積を多く獲得することができ、これによって、磁石10が、磁性体のステージST1に強く吸着される。磁石10は、底面11以外も平面であってもよいが、少なくとも一面が平面である。

0028

被位置決め部材B1は、プレパラートPを載置し、雄ねじ20とばね33とによって、被位置決め部材B1を挟持する。

0029

そして、磁石10がステージST1に吸着されている状態で、雄ねじ20を回す量に応じて、被位置決め部材B1を押す量を調整することができ、これによって、被位置決め部材B1の位置を決め、結局プレパラートPの位置を決める。

0030

図3は、位置決め装置100、200を、顕微鏡MS1の一部として使用する実施例を示す正面図である。

0031

顕微鏡MS1は、位置決め装置100、200と、ステージST1と、鏡筒40とを有する。

0032

次に、位置決め装置100、200が、被位置決め部材B1を、ステージST1に対して移動し、固定する動作について説明する。

0033

まず、位置決め装置100と、200とを、ステージST1のほぼ中央に設置し、雄ねじ20を緩め、位置決め装置100と、200との間に、被位置決め部材B1を載置する。この状態で、磁石10、30が、磁性体であるステージST1に吸着され、固定されている。ここで、被位置決め部材B1の中央部にプレパラートPを載置し、雄ねじ20を締めると、雄ねじ20の先端と、受圧片34とが被位置決め部材B1に当接し、雄ねじ20の締め具合を調節することによって、被位置決め部材B1の位置がX軸方向で変化し、位置を微調整することができる。

0034

この状態で、ステージST1に対する被位置決め部材B1の位置が、所望の位置であればこれ以上の位置調整は必要ない。その後に、被位置決め部材B1の位置を、上記微調整量以上の距離で変化させる場合には、操作者が自分の手で、位置決め装置100と、200とをつかみ、ステージST1に対して、X軸方向に所望の距離だけ移動し、ステージST1に載置する。これによって、ステージST1に対して被位置決め部材B1について、微調整量以上の距離を移動できる。その後に、雄ねじ20の締め具合を調節することによって、被位置決め部材B1の位置がX軸方向で変化し、微調整することができる。つまり、雄ねじ20を時計方向に回せば、+X軸方向に被位置決め部材B1が移動し、雄ねじ20を反時計方向に回せば、−X軸方向に被位置決め部材B1が移動する。

0035

なお、Y軸方向でも被位置決め部材B1の位置を変化させる場合には、位置決め装置100と200との組をもう1組設け、図2(2)に示す雄ねじ20とばね33とを結ぶ線の方向と直角方向に、新たな位置決め装置100と200との組を設置すればよい。

0036

磁石10、30の形状は、長方体であるが、この代わりに、立方体等、他の形状であってもよい。

0037

被位置決め部材B1の形状として、四角形等、円板以外の形状を採用するようにしてもよい。

0038

なお、ステージST1を磁石で構成し、磁石10、30の代わりに磁性体を使用するようにしてもよい。

0039

図4は、ステージST1に、位置決め装置100、100a、100bを設置している顕微鏡MS2を示す平面図である。

0040

位置決め装置100a、100bは、位置決め装置100と同様の装置である。位置決め装置100、100a、100bは、互いにほぼ120度の角度で配置されている。

0041

顕微鏡MS2のようにすれば、3つの位置決め装置によって、二次元の位置調整をすることができる。

0042

なお、上記実施例において、磁力オンオフ手段を設けるようにしてもよい。この磁力オンオフ手段は、磁石10と磁性体のステージST1との間に設ける手段であって、磁石10からステージST1に向かう磁力線オンオフする手段である。この磁力オンオフ手段は、具体的には、たとえば、磁石(または磁性体)と非磁性体とが交互に配置された手段であって、切り替えつまみ切り替えると、磁石(または磁性体)と非磁性体とが1ピッチ移動し、つまり磁石(または磁性体)が存在していた位置に、非磁性体が移動し、非磁性体が存在していた位置に磁石(または磁性体)が移動する装置である。そして、磁石10と磁性体であるステージST1との間に、上記磁石(または磁性体)が配置されると、磁石オン状態(磁石10の磁力線がステージST1に到達する状態)になり、一方、磁石10とステージST1との間に、上記非磁性体が配置されると、磁石オフ状態(磁石10の磁力線がステージST1に到達する経路遮断された状態)になる。

0043

磁石オフ状態であれば、位置決め装置100がステージST1に吸着される力が弱くなるので、位置決め装置100を容易に移動することができ、磁石オン状態であれば、位置決め装置100がステージST1に吸着される力が強くなり、位置決め装置100がステージST1に確実に固定される。

0044

図5は、本発明の実施例2であるレンズ光軸合わせ用位置決め装置E2を示す正面図である。

0045

図6は、レンズ光軸合わせ用位置決め装置E2を示す平面図である。

0046

レンズ光軸合わせ用位置決め装置E2は、カメラを構成するレンズの諸機能を検査する場合に、そのレンズL1の光軸を調整する装置であり、レンズL1を、レンズボードLB1に対して相対的に移動し、固定する装置である。

0047

マグネットマウント付レンズ50は、レンズL1と、レンズL1の周囲に設けられているマグネット51とを有する。レンズボードB1は、開口H1を有し、磁性体で構成されている。

0048

レンズ光軸合わせ用位置決め装置E2は、位置決め装置100、200によって構成されている。

0049

位置決め装置100は、図1(1)に示す位置決め装置100と同様の構成を有し、被位置決め部材としてのマグネットマウント付レンズ50を移動するとともに、位置決め装置200とともに、マグネットマウント付レンズ50を固定する装置である。

0050

位置決め装置200は、図1(2)に示す位置決め装置200と同様であり、被位置決め部材としてのマグネットマウント付レンズ50を移動するとともに、位置決め装置100と協働して、マグネットマウント付レンズ50の位置を決める装置である。

0051

レンズ光軸合わせ用位置決め装置E2が、マグネットマウント付レンズ50を、レンズボードLB1に対して移動し、固定する基本的な動作は、顕微鏡用位置決め装置E1において被位置決め部材B1を移動し、固定する動作と同じである。この場合、被位置決め部材B1の代わりに、マグネットマウント付レンズ50を使用する。そして、レンズL1の中心とレンズボードLB1の開口H1の中心とがほぼ一致するように、マグネットマウント付レンズ50を大まかにセットする。

0052

磁石10、30がレンズボードLB1の磁性体に吸着されている状態で、雄ねじ20の先端の押圧部22と、受圧片34とを、マグネットマウント付レンズ50に当接し、雄ねじ20の締め具合を調節することによって、マグネットマウント付レンズ50の位置がX軸方向で変化し、その位置を微調整することができる。

0053

なお、Y軸方向でもマグネットマウント付レンズ50の位置を変化させる場合には、位置決め装置100と200との組をもう1組設け、図6に示す置決め装置100と200とを結ぶ線の方向と直角方向に、新たな置決め装置100と200とを設置すればよい。

0054

レンズ光軸合わせ用位置決め装置E2によれば、光軸調整の微調整が容易である。たとえば、10〜100μmオーダーで、光軸を調整することができる。

0055

図7は、レンズ光軸合わせ用位置決め装置E3を示す正面図である。

0056

位置決め装置E3は、図5に示すレンズ光軸合わせ用位置決め装置E2において、位置決め装置100c、200cとマグネットマウント付レンズ50cとを付加した装置である。つまり、位置決め装置E3は、1枚のレンズボードLB1を挟んで、位置決め装置100、200、マグネットマウントレンズ50の組と、位置決め装置100c、200c、マグネットマウントレンズ50cの組とを設けた実施例である。

0057

位置決め装置100cは位置決め装置100と同様の装置であり、位置決め装置200cは位置決め装置200と同様の装置であり、マグネットマウントレンズ50cは、レンズL1cを有し、マグネットマウントレンズ50と同様の装置である。

0058

図8は、レンズ光軸合わせ用位置決め装置E4を示す正面図である。

0059

位置決め装置E4は、図5に示すレンズ光軸合わせ用位置決め装置E2において、位置決め装置100d、200dとマグネットマウント付レンズ50dとを付加した装置である。つまり、位置決め装置E4は、1枚のレンズボードLB1の片面に、位置決め装置100、200、マグネットマウントレンズ50の組を設け、その上に、位置決め装置100d、200d、マグネットマウントレンズ50dの組とを重ねて設けた実施例である。

0060

雄ねじ20を調整して、レンズL1を位置決めし、その後に、雄ねじ20dを調整してレンズL1を位置決めする。

0061

本発明の実施例3は、工作機械における被加工物の位置決め装置であり、顕微鏡用位置決め装置E1において、被位置決め部材B1の代わりに、工作機械における被加工物を位置決めする装置である。位置決め装置100、200を、工作機械における被加工物を位置決めする場合に使用する。

実施例

0062

本発明の実施例4は、印刷機械における被印刷物の位置決め装置であり、顕微鏡用位置決め装置E1において、被位置決め部材B1の代わりに、印刷機械における被印刷物を位置決めする装置である。位置決め装置100、200を、印刷機械における被印刷物を位置決めする場合に使用する。

0063

100、200…位置決め装置、
10…磁石、
12…雌ねじ、
20…雄ねじ、
SM1…ねじ機構、
30…磁石、
33…ばね、
ST1…ステージ、
LB1…レンズボード、
SC1…スクリーン

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