図面 (/)

技術 遊技台情報提供システム

出願人 株式会社サイドランド
発明者 片地春幸山田将志
出願日 2012年7月25日 (7年0ヶ月経過) 出願番号 2012-164365
公開日 2014年2月6日 (5年6ヶ月経過) 公開番号 2014-023597
状態 未査定
技術分野 弾球遊技機(パチンコ等)
主要キーワード 付着対象 簡易説明 設定機種 総合的情報 内コーナ 情報表示機 場内装置 ランク判定
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2014年2月6日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (20)

課題

遊技者が、自己判断基準における優良台を簡単に探し出せるようにする。

解決手段

遊技台5の固有ランク情報を作成する中央管理サーバ4と、遊技台の所定箇所に付されるAR(Augmented Reality)マーカである台用マーカと、遊技台が配置された遊技島の所定箇所に付されるARマーカである島用マーカと、台用マーカに対応付けられた情報表示用の台用タグと、島用マーカに対応付けられた情報表示用の島用タグと、を備える。遊技者端末10のカメラで島用マーカが読み取られると、ランク情報が所定の条件を満たす遊技台の台数、位置等の遊技島情報が、島用タグにより遊技者端末10に表示される。一方、遊技者端末10のカメラで台用マーカが読み取られると、ランク情報を含む遊技台情報が台用タグにより遊技者端末10に表示される。

概要

背景

昨今の遊技場では、顧客サービス向上を目的として、大当り回数など遊技結果にまつわる様々な遊技台情報遊技者に提供している。このような情報は、一般的に、遊技台1台1台に対応して設けられた表示装置により提供されている(例えば、特許文献1参照。)。

店舗側営業努力により、データ分析に対する遊技者の関心も高まり、今では、遊技台選定の際、遊技結果を考慮することはすっかり常識化している。その上で、遊技者は、自己経験則など感覚的な要素を加味して、大当り条件に近そうな遊技者の嗜好に沿う遊技台(以下、「優良台」という)を判断することが多い。

概要

遊技者が、自己の判断基準における優良台を簡単に探し出せるようにする。遊技台5の固有ランク情報を作成する中央管理サーバ4と、遊技台の所定箇所に付されるAR(Augmented Reality)マーカである台用マーカと、遊技台が配置された遊技島の所定箇所に付されるARマーカである島用マーカと、台用マーカに対応付けられた情報表示用の台用タグと、島用マーカに対応付けられた情報表示用の島用タグと、を備える。遊技者端末10のカメラで島用マーカが読み取られると、ランク情報が所定の条件を満たす遊技台の台数、位置等の遊技島情報が、島用タグにより遊技者端末10に表示される。一方、遊技者端末10のカメラで台用マーカが読み取られると、ランク情報を含む遊技台情報が台用タグにより遊技者端末10に表示される。

目的

本発明は、上記の問題に鑑みてなされたものであり、遊技者が、自己の判断基準における優良台を簡単に探し出せるようにすることを目的とする

効果

実績

技術文献被引用数
1件
牽制数
1件

この技術が所属する分野

ライセンス契約や譲渡などの可能性がある特許掲載中! 開放特許随時追加・更新中 詳しくはこちら

請求項1

遊技場に設置される複数の遊技台と、AR(Augmented Reality)マーカを認識可能なカメラ実装した遊技者端末と、前記複数の遊技台に通信可能に接続される中央管理サーバとを有し、前記中央管理サーバが、前記遊技台から受信した遊技情報その他の情報を基に遊技台情報を作成し、この遊技台情報をAR(Augmented Reality)マーカを介して前記遊技者端末に提供するように構成された遊技台情報提供システムにおいて、前記遊技台の固有ランク情報を作成する前記中央管理サーバと、前記遊技台の所定箇所に付されるAR(Augmented Reality)マーカである台用マーカと、前記遊技台が配置された遊技島の所定箇所に付されるAR(Augmented Reality)マーカである島用マーカと、前記台用マーカに対応付けられた、情報表示用の台用タグと、前記島用マーカに対応付けられた、情報表示用の島用タグと、を備え、前記遊技者端末のカメラで前記島用マーカが読み取られると、前記ランク情報が所定の条件を満たす前記遊技台の台数、位置等の遊技島情報が、前記島用タグにより該遊技者端末に表示される一方、該遊技者端末のカメラで前記台用マーカが読み取られると、前記ランク情報を含む遊技台情報が前記台用タグにより該遊技者端末に表示されるよう構成されたことを特徴とする遊技台情報提供システム。

請求項2

遊技場に設置される複数の遊技台と、AR(Augmented Reality)マーカを認識可能なカメラを実装した遊技者端末と、前記複数の遊技台に通信可能に接続される中央管理サーバとを有し、前記中央管理サーバが、前記遊技台から受信した遊技情報その他の情報を基に遊技台情報を作成し、この遊技台情報をAR(Augmented Reality)マーカを介して前記遊技者端末に提供するように構成された遊技台情報提供システムにおいて、前記遊技台の固有のランク情報を作成する前記中央管理サーバと、前記遊技台の所定箇所に付されるAR(Augmented Reality)マーカである台用マーカと、前記台用マーカに対応付けられた、情報表示用の台用タグと、前記遊技台が配置された遊技島の所定箇所で前記遊技者端末と前記中央管理サーバとの間の無線通信中継する無線中継装置と、を備え、前記遊技者端末が前記無線中継装置の通信エリア内進入すると、前記ランク情報が所定の条件を満たす前記遊技台の台数、位置等の遊技島情報が、前記中央管理サーバから前記遊技者端末に対し自動的にプッシュ通知される一方、該遊技者端末のカメラで前記台用マーカが読み取られると、前記ランク情報を含む遊技台情報が前記台用タグにより該遊技者端末に表示されるよう構成されたことを特徴とする遊技台情報提供システム。

請求項3

遊技場に設置される複数の遊技台と、AR(Augmented Reality)マーカを認識可能なカメラを実装した遊技者端末と、前記複数の遊技台に通信可能に接続される中央管理サーバとを有し、前記中央管理サーバが、前記遊技台から受信した遊技情報その他の情報を基に遊技台情報を作成し、この遊技台情報をAR(Augmented Reality)マーカを介して前記遊技者端末に提供するように構成された遊技台情報提供システムにおいて、前記遊技台の固有のランク情報を作成する前記中央管理サーバと、前記遊技台の所定箇所に付されるAR(Augmented Reality)マーカである台用マーカと、前記台用マーカに対応付けられた、情報表示用の台用タグと、GPS(Global Positioning System)による現在位置の取得、および、地磁気センサによる前記カメラの撮像方向を検出可能な前記遊技者端末と、前記遊技台が配置された各遊技島にそれぞれ対応付けられた、情報表示用の遊技島用タグと、を備え、前記遊技者端末のカメラで前記遊技島が撮像されると、前記ランク情報が所定の条件を満たす前記遊技台の台数、位置等の遊技島情報が、前記遊技島用タグにより該遊技者端末に表示される一方、該遊技者端末のカメラで前記台用マーカが読み取られると、前記ランク情報を含む遊技台情報が前記台用タグにより該遊技者端末に表示されるよう構成されたことを特徴とする遊技台情報提供システム。

請求項4

遊技場に設置される複数の遊技台と、AR(Augmented Reality)マーカを認識可能なカメラを実装した遊技者端末と、前記複数の遊技台に通信可能に接続される中央管理サーバとを有し、前記中央管理サーバが、前記遊技台から受信した遊技情報その他の情報を基に遊技台情報を作成し、この遊技台情報をAR(Augmented Reality)マーカを介して前記遊技者端末に提供するように構成された遊技台情報提供システムにおいて、前記遊技台の固有のランク情報を作成する前記中央管理サーバと、前記遊技台の所定箇所に付されるAR(Augmented Reality)マーカである台用マーカと、前記遊技場の屋外または屋内の所定箇所に付されるAR(Augmented Reality)マーカである遊技場用マーカと、前記台用マーカに対応付けられた、情報表示用の台用タグと、前記遊技場用マーカに対応付けられた、情報表示用の遊技場用タグと、を備え、前記遊技者端末のカメラで前記遊技場用マーカが読み取られると、前記ランク情報が所定の条件を満たす前記遊技台の台数、位置等の遊技場情報が、前記遊技場用タグにより該遊技者端末に表示される一方、該遊技者端末のカメラで前記台用マーカが読み取られると、前記ランク情報を含む遊技台情報が前記台用タグにより該遊技者端末に表示されるよう構成されたことを特徴とする遊技台情報提供システム。

請求項5

遊技場に設置される複数の遊技台と、AR(Augmented Reality)マーカを認識可能なカメラを実装した遊技者端末と、前記複数の遊技台に通信可能に接続される中央管理サーバとを有し、前記中央管理サーバが、前記遊技台から受信した遊技情報その他の情報を基に遊技台情報を作成し、この遊技台情報をAR(Augmented Reality)マーカを介して前記遊技者端末に提供するように構成された遊技台情報提供システムにおいて、前記遊技台の固有のランク情報を作成する前記中央管理サーバと、前記遊技台の所定箇所に付されるAR(Augmented Reality)マーカである台用マーカと、前記台用マーカに対応付けられた、情報表示用の台用タグと、前記遊技台が配置された遊技場の屋外または屋内の所定箇所で前記遊技者端末と前記中央管理サーバとの間の無線通信を中継する無線中継装置と、を備え、前記遊技者端末が前記無線中継装置の通信エリア内に進入すると、前記ランク情報が所定の条件を満たす前記遊技台の台数、位置等の遊技場情報が、前記中央管理サーバから前記遊技者端末に対し自動的にプッシュ通知される一方、該遊技者端末のカメラで前記台用マーカが読み取られると、前記ランク情報を含む遊技台情報が前記台用タグにより該遊技者端末に表示されるよう構成されたことを特徴とする遊技台情報提供システム。

請求項6

遊技場に設置される複数の遊技台と、AR(Augmented Reality)マーカを認識可能なカメラを実装した遊技者端末と、前記複数の遊技台に通信可能に接続される中央管理サーバとを有し、前記中央管理サーバが、前記遊技台から受信した遊技情報その他の情報を基に遊技台情報を作成し、この遊技台情報をAR(Augmented Reality)マーカを介して前記遊技者端末に提供するように構成された遊技台情報提供システムにおいて、前記遊技台の固有のランク情報を作成する前記中央管理サーバと、前記遊技台の所定箇所に付されるAR(Augmented Reality)マーカである台用マーカと、前記台用マーカに対応付けられた、情報表示用の台用タグと、GPS(Global Positioning System)による現在位置の取得、および、地磁気センサによる前記カメラの撮像方向を検出可能な前記遊技者端末と、前記遊技場の店舗位置情報に対応付けられた、情報表示用の遊技場用タグと、を備え、前記遊技者端末のカメラで前記遊技場の店舗が撮像されると、前記ランク情報が所定の条件を満たす前記遊技台の台数、位置等の遊技場情報が、前記遊技場用タグにより該遊技者端末に表示される一方、該遊技者端末のカメラで前記台用マーカが読み取られると、前記ランク情報を含む遊技台情報が前記台用タグにより該遊技者端末に表示されるよう構成されたことを特徴とする遊技台情報提供システム。

請求項7

遊技場に設置される複数の遊技台と、AR(Augmented Reality)マーカを認識可能なカメラを実装した遊技者端末と、前記複数の遊技台に通信可能に接続される中央管理サーバとを有し、前記中央管理サーバが、前記遊技台から受信した遊技情報その他の情報を基に遊技台情報を作成し、この遊技台情報をAR(Augmented Reality)マーカを介して前記遊技者端末に提供するように構成された遊技台情報提供システムにおいて、前記遊技台の固有のランク情報を作成する前記中央管理サーバと、前記遊技台の所定箇所に付されるAR(Augmented Reality)マーカである台用マーカと、前記遊技場の広告媒体に付されるAR(Augmented Reality)マーカである媒体用マーカと、前記台用マーカに対応付けられた、情報表示用の台用タグと、前記媒体用マーカに対応付けられた、情報表示用の媒体用タグと、を備え、前記遊技者端末のカメラで前記媒体用マーカが読み取られると、前記ランク情報が所定の条件を満たす前記遊技台の台数、位置等の広告情報が、前記媒体用タグにより該遊技者端末に表示される一方、該遊技者端末のカメラで前記台用マーカが読み取られると、前記ランク情報を含む遊技台情報が前記台用タグにより該遊技者端末に表示されるよう構成されたことを特徴とする遊技台情報提供システム。

請求項8

請求項1乃至7のいずれか1項に記載の遊技台情報提供システムであって、AR(Augmented Reality)マーカを認識可能なカメラを実装した前記遊技場の店舗用端末と、前記店舗側が前記遊技台を管理するための管理情報を作成する前記中央管理サーバと、をさらに備え、前記店舗用端末のカメラで前記台用マーカが読み取られると、前記管理情報が前記台用タグにより前記店舗用端末に表示される、遊技台情報提供システム。

技術分野

0001

本発明は、AR(Augmented Reality:拡張現実。以下、「AR」と略す。)技術を利用した遊技台情報提供システムに関する。

背景技術

0002

昨今の遊技場では、顧客サービス向上を目的として、大当り回数など遊技結果にまつわる様々な遊技台情報遊技者に提供している。このような情報は、一般的に、遊技台1台1台に対応して設けられた表示装置により提供されている(例えば、特許文献1参照。)。

0003

店舗側営業努力により、データ分析に対する遊技者の関心も高まり、今では、遊技台選定の際、遊技結果を考慮することはすっかり常識化している。その上で、遊技者は、自己経験則など感覚的な要素を加味して、大当り条件に近そうな遊技者の嗜好に沿う遊技台(以下、「優良台」という)を判断することが多い。

先行技術

0004

特開2005−160926号公報

発明が解決しようとする課題

0005

今日の遊技場は店舗が大型化しており、数百台から千台近い遊技台が並べられた遊技場を見かけることも決して珍しいことではない。さらに大規模な遊技場の中には、ビル内でいくつもの階にまたがって店舗を構えホールすら存在する。
このような状況下では、上述した技術を適用しても、遊技場に来店した遊技者は、気に入る遊技台を見つける際、相当な広さの遊技場内各遊技島を1つずつ徘徊し、1台ずつ遊技結果を確認していくことになる。しかし、遊技者に対する負担を考慮すると、このような確認を全台について行うことは、到底、現実的なものとは言えない。

0006

1台1台の確認をあきらめ、断片的に収集した遊技結果とあいまいな感覚に頼って遊技台を選定してしまうと、遊技者の嗜好に沿う優良台の見落としにつながってしまう。そのため、従来の技術では、遊技者が、遊技島における各遊技台の情報を簡単に知ることができず、遊技者本人判断基準における優良台を探し出すのに手間がかかるという問題点がある。

0007

また今日では、場内装置の高機能化も著しい。そのため、遊技客に提供される情報が多すぎて、全てを理解して優良台を探すのは困難である。遊技者視点から見ると、より簡単に自己の基準に適う優良台を推測できるように表現された情報を提示してくれるシステムの登場が望まれると考えられる。

0008

本発明は、上記の問題に鑑みてなされたものであり、遊技者が、自己の判断基準における優良台を簡単に探し出せるようにすることを目的とする。

課題を解決するための手段

0009

〔第1発明〕
そこで、上記の課題を解決するために、本願の第1発明に係る遊技台情報提供システムでは、遊技場に設置される複数の遊技台と、ARマーカを認識可能なカメラ実装した遊技者端末と、複数の遊技台に通信可能に接続される中央管理サーバとを有し、中央管理サーバが、遊技台から受信した遊技情報その他の情報を基に遊技台情報を作成し、この遊技台情報をARマーカを介して遊技者端末に提供するように構成された遊技台情報提供システムにおいて、
遊技台の固有ランク情報を作成する中央管理サーバと、
遊技台の所定箇所に付されるARマーカである台用マーカと、
遊技台が配置された遊技島の所定箇所に付されるARマーカである島用マーカと、
台用マーカに対応付けられた、情報表示用の台用タグと、
島用マーカに対応付けられた、情報表示用の島用タグと、を備え、
遊技者端末のカメラで島用マーカが読み取られると、ランク情報が所定の条件を満たす遊技台の台数、位置等の遊技島情報が、島用タグにより遊技者端末に表示される一方、遊技者端末のカメラで台用マーカが読み取られると、ランク情報を含む遊技台情報が台用タグにより遊技者端末に表示されるよう構成される。

0010

本願の第1発明に係る遊技台情報提供システムによれば、遊技者端末のカメラで島用マーカが読み取られると、ランク情報が所定の条件を満たす遊技台の台数、位置等の遊技島情報が、島用タグにより遊技者端末に表示される一方、遊技者端末のカメラで台用マーカが読み取られると、ランク情報を含む遊技台情報が台用タグにより遊技者端末に表示される。
そのため、遊技島に付したARマーカを介した遊技島情報の提供により、その遊技島を徘徊する遊技者を遊技台まで一旦誘導し、さらに遊技台に付したARマーカを介して遊技台情報を提供することで、遊技者が、自己の判断基準における優良台を簡単に探し出せるようにすることができる。

0011

なお、上記「中央管理サーバ」には、遊技台や場内装置から遊技情報を収集するホールサーバと、遊技台の固有のランク情報を作成して遊技島情報・遊技台情報を遊技者端末に提供する情報提供サーバとに機能分散され、かつこれらの機能を物理的にも各々異なる装置に持たせた構成も含まれる。
さらに、「中央管理サーバ」には、上記ホールサーバ及び情報提供サーバが互いに異なるネットワーク環境に接続された構成も含まれる。この場合、一方を遊技場内部に設置し、残りの他方をインターネット等の外部環境に設置されたクラウドサーバとしてもよい。これらの事項は、以下の第2発明乃至第8発明においても同様である。

0012

〔第2発明〕
また、上記の課題を解決するために、本願の第2発明に係る遊技台情報提供システムでは、遊技場に設置される複数の遊技台と、ARマーカを認識可能なカメラを実装した遊技者端末と、複数の遊技台に通信可能に接続される中央管理サーバとを有し、中央管理サーバが、遊技台から受信した遊技情報その他の情報を基に遊技台情報を作成し、この遊技台情報をARマーカを介して遊技者端末に提供するように構成された遊技台情報提供システムにおいて、
遊技台の固有のランク情報を作成する中央管理サーバと、
遊技台の所定箇所に付されるARマーカである台用マーカと、
台用マーカに対応付けられた、情報表示用の台用タグと、
遊技台が配置された遊技島の所定箇所で遊技者端末と中央管理サーバとの間の無線通信中継する無線中継装置と、を備え、
遊技者端末が無線中継装置の通信エリア内進入すると、ランク情報が所定の条件を満たす遊技台の台数、位置等の遊技島情報が、中央管理サーバから遊技者端末に対し自動的にプッシュ通知される一方、遊技者端末のカメラで台用マーカが読み取られると、ランク情報を含む遊技台情報が台用タグにより遊技者端末に表示されるよう構成される。

0013

本願の第2発明に係る遊技台情報提供システムによれば、遊技者端末が無線中継装置の通信エリア内に進入すると、ランク情報が所定の条件を満たす遊技台の台数、位置等の遊技島情報が、中央管理サーバから遊技者端末に対し自動的にプッシュ通知される一方、遊技者端末のカメラで台用マーカが読み取られると、ランク情報を含む遊技台情報が台用タグにより遊技者端末に表示される。
そのため、遊技島情報のプッシュ通知により遊技島を徘徊する遊技者を遊技台まで一旦誘導し、さらに遊技台に付したARマーカを介して遊技台情報を提供することで、遊技島情報の取得時にARマーカの読取が不要となり、遊技者が、より少ない操作回数で自己の判断基準における優良台を簡単に探し出せるようにすることができる。

0014

〔第3発明〕
また、上記の課題を解決するために、本願の第3発明に係る遊技台情報提供システムでは、遊技場に設置される複数の遊技台と、ARマーカを認識可能なカメラを実装した遊技者端末と、複数の遊技台に通信可能に接続される中央管理サーバとを有し、中央管理サーバが、遊技台から受信した遊技情報その他の情報を基に遊技台情報を作成し、この遊技台情報をARマーカを介して遊技者端末に提供するように構成された遊技台情報提供システムにおいて、
遊技台の固有のランク情報を作成する中央管理サーバと、
遊技台の所定箇所に付されるARマーカである台用マーカと、
台用マーカに対応付けられた、情報表示用の台用タグと、
GPS(Global Positioning System。以下、「GPS」と略す。)による現在位置の取得、および、地磁気センサによるカメラの撮像方向を検出可能な前記遊技者端末と、
遊技台が配置された各遊技島にそれぞれ対応付けられた、情報表示用の遊技島用タグと、を備え、
遊技者端末のカメラで遊技島が撮像されると、ランク情報が所定の条件を満たす遊技台の台数、位置等の遊技島情報が、遊技島用タグにより遊技者端末に表示される一方、遊技者端末のカメラで台用マーカが読み取られると、ランク情報を含む遊技台情報が台用タグにより遊技者端末に表示されるよう構成される。

0015

本願の第3発明に係る遊技台情報提供システムによれば、遊技者端末のカメラで遊技島が撮像されると、ランク情報が所定の条件を満たす遊技台の台数、位置等の遊技島情報が、遊技島用タグにより遊技者端末に表示される一方、遊技者端末のカメラで台用マーカが読み取られると、ランク情報を含む遊技台情報が台用タグにより遊技者端末に表示される。
そのため、位置特定を用いたAR技術により遊技島を徘徊する遊技者を遊技台まで一旦誘導し、さらに遊技台に付したARマーカを介して遊技台情報を提供することで、遊技島情報の取得時にARマーカの読取が不要となり、遊技者が、より少ない操作回数で自己の判断基準における優良台を簡単に探し出せるようにすることができる。

0016

〔第4発明〕
また、上記の課題を解決するために、本願の第4発明に係る遊技台情報提供システムでは、遊技場に設置される複数の遊技台と、ARマーカを認識可能なカメラを実装した遊技者端末と、複数の遊技台に通信可能に接続される中央管理サーバとを有し、中央管理サーバが、遊技台から受信した遊技情報その他の情報を基に遊技台情報を作成し、この遊技台情報をARマーカを介して遊技者端末に提供するように構成された遊技台情報提供システムにおいて、
遊技台の固有のランク情報を作成する中央管理サーバと、
遊技台の所定箇所に付されるARマーカである台用マーカと、
遊技場の屋外または屋内の所定箇所に付されるARマーカである遊技場用マーカと、
台用マーカに対応付けられた、情報表示用の台用タグと、
遊技場用マーカに対応付けられた、情報表示用の遊技場用タグと、を備え、
遊技者端末のカメラで遊技場用マーカが読み取られると、ランク情報が所定の条件を満たす遊技台の台数、位置等の遊技場情報が、遊技場用タグにより遊技者端末に表示される一方、遊技者端末のカメラで台用マーカが読み取られると、ランク情報を含む遊技台情報が台用タグにより遊技者端末に表示されるよう構成される。

0017

本願の第4発明に係る遊技台情報提供システムによれば、遊技者端末のカメラで遊技場用マーカが読み取られると、ランク情報が所定の条件を満たす遊技台の台数、位置等の遊技場情報が、遊技場用タグにより遊技者端末に表示される一方、遊技者端末のカメラで台用マーカが読み取られると、ランク情報を含む遊技台情報が台用タグにより遊技者端末に表示される。
そのため、遊技場に付したARマーカを介した遊技場情報の提供により場内にいる遊技者を遊技台まで一旦誘導し、さらに遊技台に付したARマーカを介して遊技台情報を提供することで、遊技者が、自己の判断基準における優良台を簡単に探し出せるようにすることができる。

0018

〔第5発明〕
また、上記の課題を解決するために、本願の第5発明に係る遊技台情報提供システムでは、遊技場に設置される複数の遊技台と、ARマーカを認識可能なカメラを実装した遊技者端末と、複数の遊技台に通信可能に接続される中央管理サーバとを有し、中央管理サーバが、遊技台から受信した遊技情報その他の情報を基に遊技台情報を作成し、この遊技台情報をARマーカを介して遊技者端末に提供するように構成された遊技台情報提供システムにおいて、
遊技台の固有のランク情報を作成する中央管理サーバと、
遊技台の所定箇所に付されるARマーカである台用マーカと、
台用マーカに対応付けられた、情報表示用の台用タグと、
遊技台が配置された遊技場の屋外または屋内の所定箇所で遊技者端末と中央管理サーバとの間の無線通信を中継する無線中継装置と、を備え、
遊技者端末が無線中継装置の通信エリア内に進入すると、ランク情報が所定の条件を満たす遊技台の台数、位置等の遊技場情報が、中央管理サーバから遊技者端末に対し自動的にプッシュ通知される一方、遊技者端末のカメラで台用マーカが読み取られると、ランク情報を含む遊技台情報が台用タグにより遊技者端末に表示されるよう構成される。

0019

本願の第5発明に係る遊技台情報提供システムによれば、遊技者端末が無線中継装置の通信エリア内に進入すると、ランク情報が所定の条件を満たす遊技台の台数、位置等の遊技場情報が、中央管理サーバから遊技者端末に対し自動的にプッシュ通知される一方、遊技者端末のカメラで台用マーカが読み取られると、ランク情報を含む遊技台情報が台用タグにより遊技者端末に表示される。
そのため、遊技場情報のプッシュ通知により場内にいる遊技者を遊技台まで一旦誘導し、さらに遊技台に付したARマーカを介して遊技台情報を提供することで、遊技場情報の取得時にARマーカの読取が不要となり、遊技者が、より少ない操作回数で自己の判断基準における優良台を簡単に探し出せるようにすることができる。

0020

〔第6発明〕
また、上記の課題を解決するために、本願の第6発明に係る遊技台情報提供システムでは、遊技場に設置される複数の遊技台と、ARマーカを認識可能なカメラを実装した遊技者端末と、複数の遊技台に通信可能に接続される中央管理サーバとを有し、中央管理サーバが、遊技台から受信した遊技情報その他の情報を基に遊技台情報を作成し、この遊技台情報をARマーカを介して遊技者端末に提供するように構成された遊技台情報提供システムにおいて、
遊技台の固有のランク情報を作成する中央管理サーバと、
遊技台の所定箇所に付されるARマーカである台用マーカと、
台用マーカに対応付けられた、情報表示用の台用タグと、
GPSによる現在位置の取得、および、地磁気センサによるカメラの撮像方向を検出可能な遊技者端末と、
遊技場の店舗位置情報に対応付けられた、情報表示用の遊技場用タグと、を備え、
遊技者端末のカメラで遊技場の店舗が撮像されると、ランク情報が所定の条件を満たす遊技台の台数、位置等の遊技場情報が、遊技場用タグにより遊技者端末に表示される一方、遊技者端末のカメラで台用マーカが読み取られると、ランク情報を含む遊技台情報が台用タグにより遊技者端末に表示されるよう構成される。

0021

本願の第6発明に係る遊技台情報提供システムによれば、遊技者端末のカメラで遊技場の店舗が撮像されると、ランク情報が所定の条件を満たす遊技台の台数、位置等の遊技場情報が、遊技場用タグにより遊技者端末に表示される一方、遊技者端末のカメラで台用マーカが読み取られると、ランク情報を含む遊技台情報が台用タグにより遊技者端末に表示される。
そのため、位置特定を用いたAR技術により場内にいる遊技者を遊技台まで一旦誘導し、さらに遊技台に付したARマーカを介して遊技台情報を提供することで、遊技場情報の取得時にARマーカの読取が不要となり、遊技者が、より少ない操作回数で自己の判断基準における優良台を簡単に探し出せるようにすることができる。

0022

〔第7発明〕
また、上記の課題を解決するために、本願の第7発明に係る遊技台情報提供システムでは、遊技場に設置される複数の遊技台と、ARマーカを認識可能なカメラを実装した遊技者端末と、複数の遊技台に通信可能に接続される中央管理サーバとを有し、中央管理サーバが、遊技台から受信した遊技情報その他の情報を基に遊技台情報を作成し、この遊技台情報をARマーカを介して遊技者端末に提供するように構成された遊技台情報提供システムにおいて、
遊技台の固有のランク情報を作成する中央管理サーバと、
遊技台の所定箇所に付されるARマーカである台用マーカと、
遊技場の広告媒体に付されるARマーカである媒体用マーカと、
台用マーカに対応付けられた、情報表示用の台用タグと、
媒体用マーカに対応付けられた、情報表示用の媒体用タグと、を備え、
遊技者端末のカメラで媒体用マーカが読み取られると、ランク情報が所定の条件を満たす遊技台の台数、位置等の広告情報が、媒体用タグにより遊技者端末に表示される一方、遊技者端末のカメラで台用マーカが読み取られると、ランク情報を含む遊技台情報が台用タグにより遊技者端末に表示されるよう構成される。

0023

本願の第7発明に係る遊技台情報提供システムによれば、遊技者端末のカメラで媒体用マーカが読み取られると、ランク情報が所定の条件を満たす遊技台の台数、位置等の広告情報が、媒体用タグにより遊技者端末に表示される一方、遊技者端末のカメラで台用マーカが読み取られると、ランク情報を含む遊技台情報が台用タグにより遊技者端末に表示される。
そのため、遊技場の広告媒体に付したARマーカを介した広告情報の提供により広告を目にした顧客を遊技台まで一旦誘導し、さらに遊技台に付したARマーカを介して遊技台情報を提供することで、遊技者が、自己の判断基準における優良台を簡単に探し出せるようにすることができる。

0024

〔第8発明〕
また、上記の課題を解決するために、本願の第1発明乃至第7発明に係る遊技台情報提供システムであって、ARマーカを認識可能なカメラを実装した遊技場の店舗用端末と、店舗側が遊技台を管理するための管理情報を作成する中央管理サーバと、をさらに備え、店舗用端末のカメラで台用マーカが読み取られると、管理情報が台用タグにより店舗用端末に表示されるように構成してもよい。

0025

特に、第8発明のように、店舗用端末のカメラで台用マーカが読み取られると、管理情報が台用タグにより店舗用端末に表示される場合は、同一のタグを介して、遊技者向け情報提供だけでなく店舗側にとっても有用な情報提供をすることができる。

図面の簡単な説明

0026

本発明の第1実施形態に係る遊技台情報提供システムの全体構成を示すブロック図である。
台用マーカを付した態様の一例を示す図である。
島用マーカを付した態様の一例を示す図である。
第1実施形態に係る中央管理サーバの電気的構成を示すブロック図である。
遊技台情報のデータ構造の一例を示す図である。
遊技島情報のデータ構造の一例を示す図である。
第1実施形態に係る遊技者端末の電気的構成を示すブロック図である。
島用マーカ読取時の、第1実施形態に係る遊技台情報提供システムの動作を示すシーケンス図である。
遊技者端末に表示される、島用マーカを含む画像の一例である。
遊技者端末において、島用タグが表示された画像の一例である。
台用マーカ読取時の、第1実施形態に係る遊技台情報提供システムの動作を示すシーケンス図である。
遊技者端末により撮像される、1つの台用マーカを含む画像の一例である。
遊技者端末において、1つの台用タグが表示された画像の一例である。
遊技者端末により撮像される、複数の台用マーカを含む画像の一例である。
遊技者端末において、複数の台用タグが表示された画像の一例である。
本発明の第2実施形態に係る遊技台情報提供システムの全体構成を示すブロック図である。
遊技島における無線中継装置の設置態様の一例を示す図である。
プッシュ通知時の、第2実施形態に係る遊技台情報提供システムの動作を示すシーケンス図である。
本発明の第3実施形態に係る遊技台情報提供システムの全体構成を示すブロック図である。
第3実施形態に係る遊技者端末の電気的構成を示すブロック図である。
遊技者端末の現在位置から見た撮像方向と、その方向に位置する遊技島との位置関係を示す模式図である。
遊技島方位情報のデータ構造の一例を示す図である。
位置情報を利用したタグ表示時の、第3実施形態に係る遊技台情報提供システムの動作を示すシーケンス図である。
遊技場用マーカを付した態様の一例を示す図である。
遊技場用マーカ読取時の、第4実施形態に係る遊技台情報提供システムの動作を示すシーケンス図である。
遊技者端末に表示される、遊技場用マーカを含む画像の一例である。
遊技者端末において、遊技場用タグが表示された画像の一例である。
遊技場における無線中継装置の設置態様の一例を示す図である。
第8実施形態に係る店舗用端末の電気的構成を示すブロック図である。

実施例

0027

以下、図1乃至図29を参照して、本発明の遊技台情報提供システムについて説明する。
(第1実施形態)
本発明の第1実施形態は、遊技台および遊技島に対しARマーカ方式を用いたAR技術を適用して、遊技台情報提供システムを構成した例である。

0028

本例の遊技台情報提供システムは、遊技場に設置される複数の遊技台と、ARマーカを認識可能なカメラを実装した遊技者端末と、複数の遊技台に通信可能に接続される中央管理サーバとを有している。
また、本システムは、遊技台の固有のランク情報を作成する中央管理サーバと、遊技台の所定箇所に付されるARマーカである台用マーカと、遊技台が配置された遊技島の所定箇所に付されるARマーカである島用マーカと、台用マーカに対応付けられた、情報表示用の台用タグと、島用マーカに対応付けられた、情報表示用の島用タグと、を備えている。
遊技者端末のカメラで島用マーカが読み取られると、ランク情報が所定の条件を満たす遊技台の台数、位置等の遊技島情報が、島用タグにより遊技者端末に表示される。一方、遊技者端末のカメラで台用マーカが読み取られると、ランク情報を含む遊技台情報が台用タグにより遊技者端末に表示されるよう構成される。
以下、この内容について詳しく説明する。

0029

図1は、第1実施形態に係る遊技台情報提供システム1の構成を示すブロック図である。
本例の遊技台情報提供システム1は、図1に示すように、遊技場の場内システム2と、遊技者端末10とを、インターネットや移動体通信網等の公衆通信回線3を介して通信可能な状態で接続したシステムである。
なお、インターネット等の公衆通信回線3を採用する場合には、例えば、VPN(Virtual Private Network)技術等を利用すれば、セキュリティレベルを高く確保可能である。

0030

場内システム2は、図1に示すように、中央管理サーバ4および複数の遊技台5のほか、遊技台5毎に設置した貸玉装置61・表示装置62・呼出ランプ(図示略)・台毎計数装置(図示略)・CRユニット(図示略)・台間モニタ(図示略)・台間情報表示機(図示略)・台間空清浄器(図示略)等や中継器63を含むシステムである。

0031

場内システム2では、中央管理サーバ4、複数の遊技台5、貸玉装置61、表示装置62、および、使用玉を回収する玉回収装置交換装置・台毎計数装置(図示略)等の場内装置が、場内ネットワーク20を介して通信可能な状態で接続される。本例では、場内ネットワーク20としてLAN(Local Area network)を採用している。
また、場内システム2は、中央管理サーバ4を介して公衆通信回線3に接続されている。

0032

遊技の対象となる遊技台5は、パチンコ機スロットマシンである。本例では、遊技台5は、いわゆるセブン機と呼ばれるパチンコ機である。遊技台5は、始動口への入賞に応じて、理論上の大当り確率に基づく大当り抽選を行う。また、抽選結果に応じた図柄変動を行い、その結果に応じて大当り状態を発生させる。
なお、この遊技台5は、大当り抽選を所定の数(本例では、最大8つ)まで保留する、いわゆる保留機能を備えている。

0033

大当りの種類は、大当り遊技において実行可能な最大ラウンド数通常大当り確変大当りおよび時短のうちの2つ以上を組み合わせて構成されている。
確変は、大当り確率が大幅に向上すると共に、始動口への入賞率が高くなる時短状態(時短)となる遊技状態である。また、潜伏確変は、大当り確率は大幅に向上するものの、始動口への入賞率は変化しない(つまり、時短のない)遊技状態である。
確変は、次回大当りまで継続し、大当りの終了に伴い大当りでも確変でもない状態である通常遊技状態通常状態)となる大当り(通常大当り)の発生をもって終了する。なお、通常大当り終了後は所定の回数(例えば、100回)だけ図柄変動を行うまで単独時短状態となり、その後、通常状態に復帰する。これら確変、潜伏確変及び時短状態は、大当りが発生し易いなど、通常状態よりも遊技者にとって有利である。

0034

遊技台5で大当りが発生すると、大入賞口を開放するラウンド処理が所定のラウンド(R)繰返し実行される。1Rの上限入賞数・上限開放時間は任意であるが、本例では、1Rの上限入賞数は10個、上限開放時間は30秒であり、上限入賞数および上限開放時間のいずれかが満たされた場合に1Rが終了する。この大当り状態では、大当りフラグがオン状態に設定される。
なお、本例では、遊技台5は、中継器63を介して後述する各種の信号を遊技情報として出力するように構成されているが、遊技情報は、遊技台5から表示装置62のネットワークインターフェースを介して出力するよう構成することも可能である。さらに、中央管理サーバ4と遊技台5が直接接続された環境では、他の場内機器を経由することなく遊技情報が出力される。

0035

また本例では、図2に示すように、遊技者に視認可能な遊技台5の所定箇所にはARマーカ(台用マーカMM)がシール等の表示物により付着されている。
台用マーカMMは、遊技者が遊技台5を選定する際の面白みを増し、遊技者の興味を惹きつける情報を提供するためのものであり、遊技者端末10でのランク情報の表示に用いる台用タグMT図13参照)が対応付けされている。
本例において、台用マーカMMは、矩形を成す黒色輪郭と、当該輪郭内側に配置された所定のパターンとから構成されている。このパターンとしては、ARマーカとして機能する任意の形態(文字・図形・記号色彩等の組合せ)を採用できるが、本例では、台用マーカMMがどの台番の遊技台5に対応しているか遊技者が一見して把握できるように、キー番号(台番)の数字そのものとなっている。
台用マーカMMや後述の島用マーカIMとしては、ARコードとして機能する任意のパターンコード(上記例では、輪郭と所定のパターンの組合せ)に代えて、今日のマーカレス方式のAR技術に見られるように、撮像画像写り込んだ被写体(例えば、遊技台5)の形状自体を直接的に読取対象に採用することも可能である。なお、台用マーカMMは、各遊技台5に個別に対応していることを遊技者が理解できる範囲で、遊技台5の近傍に配置できる。

0036

さらに本例では、図3に示すように、遊技台5が配置された遊技島の所定箇所にもARマーカ(島用マーカIM)がシール等の表示物により付着されている。
島用マーカIMは、遊技島を徘徊する遊技者を遊技台5の台用マーカMMまで段階的に誘導するためのものであり、遊技者端末10での遊技島情報の表示に用いる島用タグIT(図10参照)に対応付けされている。
島用マーカIMに含まれるパターン構成は、台用マーカMMと同様、文字・記号・図形など任意のデザインを採用可能であり、遊技場の店舗毎に独自のパターンを採用することができる。
本例では、このパターンは遊技島に割振られたキー番号そのものとしているが、「1パチゾーン(島)」のような遊技島の簡易説明文としてもよく、さらには任意のキャラクターの図柄でも構わない。島用マーカIMは、各遊技島に個別に対応するように、かつ場内を徘徊する遊技者の目に留まり易い位置に配置される。

0037

貸出装置61は、図1に示すように、遊技に使用する玉(遊技媒体)を貸出玉として貸出す(払出す)装置である。貸出装置61は、各遊技台5に個別に対応するよう、隣り合う他の遊技台5との台間スペースに設置されている。貸出装置61は、現金対価として所定数の玉(100円相当)を貸出す毎の売上信号を遊技情報として出力する。

0038

貸出装置61は、貸出玉の代金としての紙幣硬貨等を投入する貨幣投入口と、玉を払い出す払出ノズルと、を備える。また、本例の貸出装置61では、遊技客向けの簡易メッセージ等を表示する回動可能に取付けられたタッチパネル式液晶表示部と、会員カードあるいは計数カードを挿入するカードスリットを含むカード読取部(図示略)とがさらに設けられている。

0039

表示装置62は、図1に示すように、遊技者が遊技台5を選定する上で参考となる各種の遊技情報(大当り回数、回転数持玉等)を表示するよう構成されている。また本例では、表示装置62は、呼出ボタンを備えており呼出ランプとしての機能も果たす。
本例では、各表示装置62に対し、遊技場店舗により割振られた各遊技台5に固有の台番を表すラベルが付着されている。なお、本例のように、遊技台5に付される台番では、パチンコ特有事情として数字に4又は9を含む台番が除かれている場合もある。

0040

中継器63は、図1に示すように、遊技台5、貸出装置61、表示装置62および玉回収装置(図示略)に接続され、遊技台5・貸出装置61と、中央管理サーバ4との間で、情報の送受信を中継する装置である。
中継器63は、各遊技台5、各貸出装置61および各表示装置62が出力する遊技情報に台番(遊技台キー番号)を対応付けて場内ネットワーク20に送出するとともに、台番が対応付けされた通信情報を場内ネットワーク20から取込むように構成されている。

0041

中継器63は、場内ネットワーク20を介し、遊技情報を中央管理サーバ4向けに送信する。遊技情報の一例としては、以下のような各信号が挙げられる。
1)アウト信号:回収玉(使用玉、打込玉)10玉につき、1パルスを玉回収装置が出力する。アウト使用媒体数)は、アウト信号数×10玉となる。
2)セーフ信号:払出玉10玉につき、1パルスを遊技台5が出力する。セーフ払出媒体数)は、セーフ信号数×10玉となる。
3)スタート信号:始動ロへの入賞、あるいは、始動口への入賞により変動する役物における図柄変動1回につき、1パルスを遊技台5が出力する。
4)大当り信号:遊技台5により、大当り中にレベル出力される状態信号
5)確変信号:遊技台5により、確変状態あるいは時短状態の発生中にレベル出力される特別遊技状態信号。
6)売上信号:遊技者に貸出された遊技媒体(以下、貸出玉。)のうち、現金等の経済的価値を対価とした貸出玉25玉(100円分)につき、1パルスを貸出装置61が出力する。
7)セキュリティ信号:遊技台5のガラス枠開扉体感機など不正行為のおそれを検知したときに、遊技台5によりレベル出力される状態信号。

0042

中央管理サーバ4は、遊技情報を集中管理する装置であり、図1に示すように、本例においては遊技場内に設置されている。中央管理サーバ4は、場内システム2の外部に設置することも可能である。
中央管理サーバ4は、液晶ディスプレイ及びプリンタ(図示略)等の出力部45と、各種の演算処理を実行する装置本体と、キーボード及びマウス(図示略)を含む入力部44とを備えている。

0043

次に、上記中央管理サーバ4の電気的構成について説明する。
中央管理サーバ4の装置本体は、図4に示すように、演算処理を実行するCPUを含む制御部41のほか、ハードディスクドライブ(HDD)、ROM、RAM等を含む記憶部42、及び、各種信号あるいは情報の入出力経路をなす通信ポート(図示略)を含む通信部43を備えている。

0044

通信部43は、場内ネットワーク20に接続され、各遊技台5からの遊技情報(アウト信号、セーフ信号、売上信号等)を遊技台5毎に区別して受信すると共に、島用マーカIM・台用マーカMMに対応するキー番号を遊技者端末10から受信する。
また通信部43は、公衆通信回線3にも接続され、遊技者端末10に対し、遊技台情報・遊技島情報とともに、タグ(台用タグMT・島用タグIT)の表示位置・向きを送信する。通信部43としては、ネットワークインターフェース、モデムなどが使用される。

0045

上記「キー番号」は、各遊技島または各遊技台5をそれぞれ固有に識別するための識別情報である。各遊技島のキー番号または各遊技台5のキー番号は、遊技島に対し予め割振られた遊技島番号(島番)又は台番と、遊技場の各店舗に割振られた店舗番号とを組合せたものでもよい。

0046

制御部41は、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)などを有し、ROM・記憶部42に記憶されているアプリケーションプログラムをRAMにロードして実行し、それにより各種の論理的手段を実現する。中央管理サーバ4では、遊技台情報作成手段411、島情報作成手段412およびタグ位置決定手段413が実現される。

0047

遊技台情報作成手段411は、遊技情報を基に各遊技台5の固有のランク情報を含む遊技台情報を作成する手段である。遊技台情報作成手段411は、最新の遊技情報により、随時、遊技台5に対応するランク情報を更新する。
この「ランク情報」は、あくまで遊技者が遊技台5を選定する際の面白みを増し、遊技者の興味を惹きつけることを目的として遊技場もしくは第三者が独自のルールで決定する評価指標であって、遊技台5が実際に大当りしやすいかどうかの判断を目的とするものではない。なお、ランク情報については、詳細を後述する。

0048

島情報作成手段412は、遊技台5からの遊技情報を基にランク情報が所定の条件を満たす遊技台5の台数・位置を含む遊技島情報を作成する手段である。
遊技島情報は、遊技島を徘徊する遊技者の興味を惹きつけ、遊技者を遊技台5の台用マーカMMまで段階的に誘導するための情報である。そのため、遊技島情報には、昨今の遊技場で見かけるコンシェルジュによるサービスに倣い、所定の条件を満たす遊技台5までの道案内など所定の案内情報を含むものとしてもよい。

0049

タグ位置決定手段413は、遊技者端末10の撮影画像における島用タグIT・台用タグMTの表示位置・向きを決定する手段である。
本例では、島用タグIT・台用タグMTの表示位置・向きは、デフォルトで予め定められた値を用いる。島用タグIT・台用タグMTの表示位置・向きは、撮影画像中の島用マーカIM・台用マーカMMの位置・サイズ・向きと、各マーカIM・MM固有の元のサイズとに基づき決定してもよい。

0050

記憶部42内の台用タグ記憶手段421には、遊技島毎の遊技台情報が記憶されている。遊技台情報は、遊技台5に割振られた台番と、その遊技台5のランク情報等との対応関係を指定する情報である。
本例において、遊技台情報は、図5に示すように、遊技台5を固有に識別するキー番号(本例では台番)に対し、ランク情報・そのランクを連想させるランクイメージ占い等の遊技に無関係の任意の情報、遊技情報等が対応付けられている。

0051

ランク情報は、表示装置62でも提供される通常の遊技情報(大当り回数、回転数等)のみならず、さらに遊技には無関係の占い・天気その他の任意の情報を加味して総合的に決定される数値化された区分である。この数値が大きい程ランクが高く、数値が小さい程ランクが低くなる。区分による分類の数は、遊技場もしくは第三者により任意に設定可能であり、この数を増やすことで、ランクイメージの種類も増し、遊技台5を選定中の遊技者に対し多彩でより豊富演出が可能となる。
ランク情報は、遊技者の嗜好に沿うあくまで遊技者本人の判断基準における優良台を選定する上での参考情報としての役割を担う。

0052

ランクイメージは、遊技者の興味を惹きつけ遊技台5選定時の面白みが増すよう、遊技場もしくは第三者により独自にかつ任意に設定変更可能である。本例では、ランクイメージは、ランク情報の数値化された区分に応じて図5に示すように、「ライオン」、「トラ」、「ヒョウ」等の動物になぞらえて定められている。
なお、ランク情報のうち数値化された評価指標それ自体の数字は、遊技者の判断基準に適う自己にとっての優良台を見つける上での補助的なランクイメージを遊技台5に結び付けるため、便宜上用いる値にすぎない。そのため、遊技台情報の提供時、評価指標(数値)の情報提示は必ずしも必要はなく、単にランクイメージやそれを表す図柄のみを遊技者端末10に提供しても構わない。
占いに関する情報は、所定のウェブサイトから公衆通信回線3経由で取得してもよく、独自に占い情報作成手段を設け、当該手段により作成してもよい。本例では、図5に示すように、占い情報として、おみくじ・星座占いによる占い結果登録されている。

0053

上記の他、遊技台情報には、キー番号(台番)に対し、管理対象である遊技台5の機種情報も対応付けられている。機種情報とは、遊技場内の全機種の各機種名、機種毎の基本スペック攻略情報等の総合的な情報を指す。
つまり、遊技台情報では、遊技場内のどの台番にどの機種が設置されているかが対応付けされる。例えば、台番120番〜123番の遊技台5が機種名A、台番125番〜128番の遊技台5が機種名Bといった情報が記憶される。

0054

また、機種の基本スペックの一例としては、以下のような各仕様が挙げられる。
1)理論TS:理論上、大当りを発生させるために必要な大当り抽選回数図柄変動数)の平均値。つまり、通常遊技状態における大当り当選確率の逆数
2)スタート賞球:始動ロへ入賞した場合の賞球数
3)貸出単価:貸出玉1玉当りの貸出額単価
4)交換単価景品玉1玉当りの交換相当単価
なお、遊技台情報・遊技島情報では、台番と機種マスタとを対応付けしておき、遊技者端末10におけるタグ表示時に機種情報へのリンクも表示される。

0055

記憶部42内の島用タグ記憶手段422には、遊技島毎の総合的情報をまとめた遊技島情報が記憶されている。遊技島情報は、遊技島に割振られた島番と、その遊技島に含まれる遊技台5に関する総合的情報との対応関係を指定する情報である。
本例において、遊技島情報は、図6に示すように、遊技島を固有に識別するキー番号(本例では島番)に対し、遊技島に設置された遊技台5の台数や位置等、及び、機種情報の所在を示すリンク先ディレクトリパス等)が対応付けられている。

0056

また、遊技島情報では、ランクイメージが所定値以上の遊技台5についてはランク判定フラグが値「1」に設定され、所定値未満の遊技台5については当該フラグが値「0」に設定される。
本例では、このランク判定フラグに基づき、島情報作成手段412が、遊技島毎に、所定のランクイメージ以上の評価(例えば、「ヒョウ」以上)に該当する遊技台5の総台数とその内訳(例えば、「ヒョウ」ランクの台数が2台、「トラ」ランクの台数が3台等)を集計する。ランク判定フラグの設定値は任意であり、ランクイメージの数Nに応じて各ランクイメージ毎に任意の値(例えば、1〜N)を割当てることも可能である。
なお以下では、適宜、所定のランクイメージ以上の評価に該当する遊技台5のことを「スカウタ発動台」ということがある。
また、本例では、遊技者端末10に対して提供される遊技島情報として、島情報作成手段412が、島用タグ記憶手段422内から、ランク情報と対応付けたランクイメージが「ヒョウ」以上の評価に該当する遊技台5の台数及びその内訳・位置・機種情報のリンク先を抽出する。

0057

つぎに、遊技者端末10の電気的構成について説明する。
図7に示すように、遊技者端末10は、演算処理を実行するCPUを含む制御部11のほか、ハードディスクドライブ(HDD)、ROM、RAM等を含む記憶部12、カメラ13、各種信号あるいは情報の入出力経路をなす通信ポート(図示略)を含む通信部14、入力部15及び出力部16を備えている。

0058

制御部11は、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)などを有し、ROM・記憶部12に記憶されているアプリケーションプログラムをRAMにロードして実行し、それにより各種の論理的手段を実現する。遊技者端末10では、ARマーカ読取手段111、台用タグ表示手段112および島用タグ表示手段113が実現される。

0059

ARマーカ読取手段111は、撮像画像に含まれているARマーカを検出し、読取る手段である。本例では、矩形を成すARマーカ(島用マーカIM・台用マーカMM)の輪郭及び4隅を閾値処理により検出した上で、輪郭内側に配置されたパターン(本例では台番・島番)をパターンマッチングにより読取る。
台用タグ表示手段112は、中央管理サーバ4から指定された台用タグMTの表示位置・向きに従い、遊技台情報を表示する手段である。
島用タグ表示手段113は、中央管理サーバ4から指定された島用タグITの表示位置・向きに従い、遊技島情報を表示する手段である。

0060

記憶部12は、各種データやプログラムを記憶するものであり、フラッシュメモリ等の不揮発性半導体メモリ等が使用される。記憶部12には、遊技者用アプリケーション121及びマーカ対応情報122が記憶される。
遊技者用アプリケーション121は、台用マーカMMの読取時における遊技台情報のタグ表示処理が記述されたプログラムである。また、マーカ対応情報122は、遊技場内に付着されている全マーカとキー番号(中央管理サーバ4に送信するキー番号)の対応関係を指定する情報である。

0061

カメラ13は、任意の画像を撮像する手段である。
通信部14は、公衆通信回線3に接続され、中央管理サーバ4に対しキー番号を送信するとともに、中央管理サーバ4からの遊技台情報、遊技島情報、タグの表示位置・向き等を受信する。
入力部15は、遊技者の操作を受付ける情報入力手段である。本例では、入力部15として、利用者の押下を検出するタッチパネルセンサが設けられている。出力部16は、任意の画像・情報を出力する手段であり、本例では、液晶ディスプレイを用いる。

0062

つぎに、第1実施形態に係る遊技台情報提供システム1の動作について説明する。
遊技場に来店した遊技者は、気に入る遊技台を見つける際、広い遊技場のなかで各遊技島を1つずつ徘徊する。このとき、図8に示すように、遊技者端末10にて遊技者用アプリケーション121が起動されると、本例では、遊技場内に付着されている全マーカの情報(中央管理サーバ4とやり取りするキー番号)が遊技者端末10側に予めダウンロードされ、マーカ対応情報122として記憶される(ステップS11)。遊技者端末10におけるマーカ読取時の処理速度向上を図るためである。
なお、マーカ対応情報122のダウンロード処理は、マーカ(島用マーカIM・台用マーカMM)を介した情報送受信開始前であれば、任意のタイミングで実行しておくことで上記処理速度向上の効果が得られる。従って、上記ダウンロード処理が、最初にマーカ(島用マーカIM又は台用マーカMMのいずれか)を読取った際に実行されるよう構成してもよい。

0063

遊技者が特定の遊技島に関心を惹かれ、図8に示すように、遊技者端末10のカメラ13で島用マーカIMを含む画像(図9)が撮像されると(ステップS12)、島用マーカIMが読取られる(ステップS13)。図9において島用マーカIM・台用マーカMMの両方が画像に映り込んでいるが、本例では、島用マーカIMが優先的に読取られ、遊技島情報の提供が遊技台情報の提供よりも優先される。
遊技者端末10は、読取った島用マーカIMと対応付けされたキー番号をマーカ対応情報122から特定し、特定したキー番号を中央管理サーバ4に送信する(ステップS14)。このキー番号は、単に島番のみとしてもよく、また、店舗番号と島番とからなる組合せとしてもよい。

0064

中央管理サーバ4は、遊技者端末10から送信されてきたキー番号と一致する島番を検索し(ステップS15)、その島番と対応付けされている遊技島情報を読出す。本例では、遊技者端末10に対して提供される遊技島情報として、島用タグ記憶手段422内から、ランクイメージが「ヒョウ」以上の評価に該当する遊技台5の台数・位置・機種名や機種情報のリンク先が抽出される。
さらに、中央管理サーバ4は、島用タグITの表示位置・向きを決定し(ステップS16)、この表示位置・向きを、抽出した遊技島情報とともに場内ネットワーク20を介して遊技者端末3へ送信する(ステップS17)。

0065

遊技者端末10は、島用タグITを介して、中央管理サーバ4から送信された遊技島情報を、画像中の島用マーカの表示位置に重ね合わせて表示する(ステップS18)。
これにより、遊技者は、ランク情報が所定の条件を満たす遊技台5の台数、位置といった遊技島に関する総合的な情報を、判り易くまとめられた形で確認することができる。

0066

島用タグITによる遊技島情報の表示画面300は、図10に示すごとく、コーナー紹介表示欄301、設置機種表示欄302、メッセージ表示欄303、ポイント表示欄304が配置された表示画面である。加えて、本例では、設定機種表示欄302に記述された機種名に対して、詳細な機種情報を参照するためのリンクが貼られている。
さらに表示画面300には、本発明の持つ特徴的な機能によって、遊技島A1(バラティコーナー)における、所定のランクイメージ以上であるスカウター発動台の台数とその設置位置、スカウター発動台のランク別の内訳も示されている。

0067

遊技島情報を参照すると、遊技者は、その案内に従い、興味を惹かれた遊技台5のところまで誘導される。なお、遊技者が遊技島マーカIMを介さず遊技台5まで直接出向き、そこで遊技者用アプリケーション121が起動されたケースでは、図11に示すように、遊技場内に付着されている全マーカの情報が、マーカ対応情報122としてダウンロードされる(ステップS21)。なお、マーカを介した情報送受信前に上記ダウンロード処理を実行しておくことで、マーカ読取時の処理速度向上が図られる。そのため、当該処理は、最初のマーカ(島用マーカIM又は台用マーカMMのいずれか)の読取の際に行なってもよい。
その後、遊技者端末10のカメラ13により、遊技者の注目する台の台用マーカMMを含む画像(図12)が撮像されると(ステップS22)、台用マーカMMが読取られる(ステップS23)。
遊技者端末10は、読取った台用マーカMMと対応付けされたキー番号をマーカ対応情報122から特定し、特定したキー番号を中央管理サーバ4に送信する(ステップS24)。このキー番号は、単に台番のみとしてもよく、また、店舗番号と台番とからなる組合せとしてもよい。

0068

中央管理サーバ4は、遊技者端末10からのキー番号と対応付けされた遊技台情報(ランク情報やランクイメージ等)を検索して(ステップS25)、これを読み出す。さらに、中央管理サーバ4は、台用タグの表示位置・向きを決定した上で(ステップS26)、これらを遊技台情報とともに場内ネットワーク20を介して遊技者端末3へ送信する(ステップS27)。

0069

遊技者端末3は、中央管理サーバ4から送信された表示位置・向きに基づき、台用タグMTを介して、画像中の台用マーカの表示位置に重ね合わせて表示する(ステップS28)。
台用タグMTによる遊技台情報の表示画面310は、図13に示すように、台番表示欄311、ランク情報表示欄312、ランクイメージ表示欄313が配置された表示画面である。上記の他、台用タグMTの表示画面310には、機種情報(遊技台5のスペックや攻略情報)表示欄を配置してもよい。
また、遊技者端末10のカメラ13により複数の台用マーカMMを含む画像(図14)が撮像されると、図15に示すように、これらに対応した複数の台用タグMTによる遊技台情報の表示画面320が表示される。

0070

以上説明したように、第1実施形態に係る遊技台情報提供システムによれば、遊技者端末10側で島用マーカIMが読取られると、ランク情報が所定の条件を満たす遊技台5の台数・位置等の遊技島情報が、島用タグITにより遊技者端末10に表示される。これにより、遊技島を徘徊する遊技者をARマーカ方式のAR技術により遊技台5まで一旦誘導する。
さらに、遊技者端末10側で台用マーカMMが読取られると、ランク情報を含む遊技台情報を台用タグMTにより遊技者端末10が表示され、遊技者に対し、詳細な遊技台情報を提供する。
このように、遊技場を徘徊する遊技者に、遊技者の状況に応じた適切な情報を段階的に提供することで、遊技者が、自己の判断基準における優良台を簡単に探し出せるようにすることができる。

0071

なお、中央管理サーバ4には、各遊技台5からの遊技情報を収集するホールサーバと、遊技台5の固有のランク情報の作成機能及び遊技者端末に対する遊技島情報・遊技台情報の提供機能を担う情報提供サーバとに機能分散されたものが含まれる。
さらに、機能分散した構成下では、ホールサーバ・情報提供サーバを接続するネットワーク環境についても別個とすることが可能である。このとき、ホールサーバが収集した遊技情報がネットワークを介して情報提供サーバに引き渡され、情報提供サーバ側でランク情報の生成ならびに遊技者端末10に対する遊技台情報の提供が行われる。
中央管理サーバ4(ホールサーバ機能/情報提供サーバ機能)を遊技場外部に設置する場合、今日のクラウドコンピューティング技術に見られるように、中央管理サーバ4として機能提供するコンピュータを、当該機能をサービスとして提供する提供者側(例えば、企業)に設置してもよい。この場合、遊技場の店舗側は、クラウドコンピューティングのユーザとして、公衆通信回線3側からサービスを受け、サービス利用料金支払う。

0072

AR技術により遊技者端末10に遊技台情報を表示する方法は、ARマーカ方式に限られない。通例、遊技場では特有の事情として、場内の各遊技台5を管理するために台番の表示物(例えば、シール等のラベル、台番号表示)が各台に付されている。この表示物を、台用タグMTに代わる読取対象として用い、マーカレス方式のAR技術により遊技台情報を表示するように構成してもよい。
また、遊技者端末10に遊技島情報・遊技台情報を表示する方法として、ARマーカに代えて、QRコード(登録商標)のような既知二次元パターンコードを使用することも勿論可能である。このような構成下では、例えば島用マーカIMとして機能するQRコード(登録商標)に対して島用タグITが対応付けされ、この島用タグITを介して遊技台情報が表示される。

0073

その他、1つの台用マーカMMに対し、この台用マーカMMに対応する遊技台5のキー番号だけでなく、その近くに設置された遊技台5のキー番号も対応付けることで、台用マーカMM本来の機能に加え、実質的に島用マーカIMと同様の機能(遊技島に含まれる複数の遊技台5に関する情報提供機能)を持たせることも可能である。この構成下では、動作例として、ある遊技台5(例えば、120番台)の台用マーカMMが読取られたときに、この遊技台5の遊技台情報とともに、その近くに設置された遊技台5(例えば、121番台〜130番台)のうち所定のランクイメージ以上にある台の遊技台情報を表示すること等が考えられる。この構成は、以下の各実施形態にも適用し得る。
なお、遊技の対象とする遊技台5としては、パチンコ機であってもスロットマシンであっても良い。さらに、スロットマシンとしては、メダル等を遊技媒体とした狭義のスロットマシンだけでなく、パチンコ玉を遊技媒体としたパロット(登録商標)であっても良い。

0074

(第2実施形態)
次に、本願の第2発明に係る遊技台情報提供システムについて説明する。
この遊技台情報提供システム1Aは、場内の遊技者が遊技島に近づいたときに無線LAN通信で遊技者端末10に遊技島情報を自動通知し、遊技者を遊技台5のARマーカまで誘導した上で、さらに台用マーカを用いたAR技術により遊技台情報を遊技者に提供するシステムである。
遊技台情報提供システム1Aでは、図16に示すように、第1実施形態同様の構成において、遊技者端末10と中央管理サーバ4との間の無線通信を中継する無線中継装置21が設けられている。本例では、図17に示すように、無線中継装置21は、遊技台5が配置された遊技島の所定箇所に設置される。
なお、遊技者端末10の通信部13は、無線LAN通信など所定の無線通信機能を備える。

0075

次に、第2実施形態に係る遊技台情報提供システム1Aの動作について説明する。
本例では、遊技者が特定の遊技島に関心を示して近寄ったときに、図18に示すように、遊技者端末10が無線中継装置21の通信エリア内に進入したことを検出する(ステップS31)。すると、検出に応じて、ランク情報が所定の条件を満たす遊技台5の台数・位置・機種名等の遊技島情報が、中央管理サーバ4から遊技者端末10に対し自動的にプッシュ通知される(ステップS32)。
このプッシュ通知により、遊技台5に付された台用マーカMMまで遊技者を段階的に誘導する。そして、遊技者端末10のカメラ13で台用マーカMMが読取られると、ランク情報を含む遊技台情報が台用タグMTにより遊技者端末10の表示部(出力部16)に表示される(ステップS33)。
さらに、遊技者端末10のカメラ13で台用マーカが読取られると、図11に示した動作に従い、ランク情報を含む遊技台情報が台用タグMTにより遊技者端末10に表示される。

0076

以上説明したように、第2実施形態に係る遊技台情報提供システムによれば、遊技島を徘徊する遊技者を無線LANのプッシュ通知により遊技台まで一旦誘導し、さらに遊技台におけるARマーカを介した遊技台情報を提供する。
そのため、遊技者が、遊技島に関する情報を取得する際、ARマーカの読取が不要となり、より少ない操作回数で自己の判断基準における優良台を簡単に探し出せるようにすることができる。

0077

(第3実施形態)
次に、本願の第3実施形態に係る遊技台情報提供システムについて説明する。
この遊技台情報提供システム1Bは、GPS等の位置特定技術を利用したAR技術で遊技島情報を提供することで場内の遊技者を遊技台5まで段階的に誘導し、さらに台用マーカを用いたAR技術により遊技台情報を遊技者に提供するシステムである。

0078

この遊技台情報提供システム1Bは、図19に示すように、第1実施形態同様の構成において、遊技者端末10の現在位置の特定を実現するGPS衛星TLをさらに含む。
さらに、この遊技台情報提供システム1Bでは、図20に示すように、遊技者端末10は、位置特定部17を備えることで、GPSによる現在位置の取得が可能であり、さらに、地磁気センサ18を備えることでカメラ13の撮像方向を検出可能である。

0079

なお、図21に示すように、遊技場内における遊技者端末10の現在位置(経緯度)及びカメラ13の撮像方向が特定されると、これらをパラメータとして遊技島の各位置が特定できる。これを利用すれば、遊技島の位置情報を利用して、画像内の遊技島が写り込んでいる位置に遊技島情報を重畳表示することも可能となる。
そのため、本例では、中央管理サーバ4の記憶部42に、図22に示すような遊技島方位情報が記憶されている。遊技島方位情報は、カメラの現在位置から見た撮像方向と、その方向にある遊技島の位置とを対応付けた情報である。

0080

次に、第3実施形態に係る遊技台情報提供システム1Bの動作について説明する。
遊技者端末10は、図23に示すように、当該端末10の現在位置を表す位置情報を定期的にGPS衛星STLから受信している(ステップS41)。
遊技者が特定の遊技島に関心を示し、遊技者端末10のカメラ13で遊技島が撮像されると(ステップS42)、地磁気センサ18はその撮像方向を検知する(ステップS43)。遊技者端末10は、自己の位置情報及びカメラの撮像方向を、中央管理サーバ4に向けて送信する(ステップS44)。

0081

中央管理サーバ4は、遊技島方位情報を参照して、遊技者端末10の現在位置から見てカメラ13の撮像方向にある遊技島とその位置、及びその遊技島の遊技島情報を検索する(ステップS45)。また、遊技者端末10の現在位置及び撮像方向に存在する遊技島の位置情報を基に、遊技者端末10における遊技島情報表示用の島用タグITの表示位置・向きを決定する(ステップS46)。そして、島用タグITの表示位置・向きとともに、遊技島情報を遊技者端末10あてに送信する(ステップS47)。
遊技者端末10では、指定された島用タグITの表示位置と向きに従い、ランク情報が所定の条件を満たす遊技台5の台数、位置等の遊技島情報が撮像画像に重ね合わせて表示される(ステップS48)。
さらに、遊技者端末10のカメラ13で台用マーカMMが読み取られると、ランク情報を含む遊技台情報が台用タグMTにより遊技者端末10に表示される。

0082

以上説明したように、第3実施形態に係る遊技台情報提供システムによれば、位置特定技術を利用したAR技術により遊技島を徘徊する遊技者を遊技台5の台用マーカMMまで段階的に誘導し、さらに遊技台5におけるARマーカを介した遊技台情報を提供する。
そのため、前述の第2実施形態と同じく、遊技者が、遊技島情報を取得する際にARマーカを読取ることが不要となり、より少ない操作回数で自己の判断基準における優良台を簡単に探し出せるようにすることができる。

0083

なお、遊技者端末10の現在位置特定方法としては、GPSに限らず、公衆通信回線3を利用した通信の際に遊技者端末10が帰属する基地局(図示略)による位置特定方法も採用可能である。

0084

(第4実施形態)
次に、本願の第4発明に係る遊技台情報提供システムについて説明する。
この遊技台情報提供システムは、遊技場の屋外または遊技場屋内の所定箇所に付されたARマーカにより遊技者に情報提供し、遊技者を遊技台5のARマーカに段階的に誘導するシステムである。
本システムの構成自体は、図1に示した実施形態1の遊技台情報提供システム1と同様であるが、第4実施形態では、ARマーカが、遊技島ではなく遊技場の屋外又は屋内の所定箇所に付着されている点で第1実施形態とは異なる。

0085

遊技場用マーカHMの付着対象となる遊技場の屋内の所定箇所としては、図24に示すように、ホール入口をはじめ、ホールカウンター、休憩所トイレ、場内に設置された各種自動販売機など、遊技者の利用が想定される様々な箇所が挙げられる。
さらに、遊技場の屋内の所定箇所には、会員カードの発券機精算機の他、呼出ランプ、CRユニット、台毎計数装置、台間スペースに設けられる台間空気清浄器などの遊技場内に設置されたあらゆる場内装置が含まれる。
また、遊技場マーカの付着対象となる遊技場の屋外の所定箇所としては、遊技場の玄関外側、遊技場施設外壁遊技場利用者のための駐車場などが挙げられる。

0086

第4実施形態に係る遊技台情報提供システムの動作は、基本的に第1実施形態と同様である。ただし、本例では、図25に示すように、遊技者用アプリケーション121の起動に応じたマーカ対応情報122のダウンロード処理(ステップS51)が行われる。この処理は、マーカ読取時の処理速度向上が図られるよう、マーカを介した情報送受信前に行われるべき処理であり、最初のマーカ(遊技場用マーカHM又は台用マーカMMのいずれか)の読取の際に行なってもよい。
その後、遊技者端末10のカメラ13で遊技場用マーカHM(図26)が撮影され(ステップS52)、読取られると(ステップS53)、以後、第1実施形態における島用マーカIM読取時と同様の動作により、ランク情報が所定の条件を満たす遊技島の数・位置等の遊技場情報が、遊技場用タグHTにより遊技者端末10に表示される。
なお、ARマーカに代えてQRコード(登録商標)を遊技場用マーカHMとして遊技場用タグHTを対応付け、この遊技場用タグHTを介して遊技場情報を表示してもよい。

0087

遊技場用タグHTによる遊技場情報の表示画面330は、図27に示すごとく、遊技場名表示欄331、場内コーナー紹介欄332、メッセージ表示欄333、ポイント表示欄334が配置された表示画面である。さらに、表示画面300には、その遊技島内にある遊技台5の機種情報参照用のリンク等を表示してもよい。
遊技場情報の提供後、遊技者端末10のカメラ13で台用マーカMMが読み取られると、上記各実施形態と同様の動作により、ランク情報を含む遊技台情報が台用タグMTにより遊技者端末10に表示される。

0088

以上説明したように、本願の第4実施形態に係る遊技台情報提供システムによれば、遊技島に限定せず、遊技者の利用が想定される遊技場の屋外又は屋内の様々な箇所に遊技場用マーカHMを広く用意しておく。
そして、この遊技場用マーカHMを介して遊技島毎の総合情報を含む遊技場情報を遊技者に提供し、遊技台5まで段階的に誘導した上で、さらに遊技台5における台用マーカMMを介して遊技台情報を提供する。
そのため、遊技者が、自己の判断基準における優良台を簡単に探し出せるようにすることができる。

0089

(第5実施形態)
次に、本願の第5実施形態に係る遊技台情報提供システムについて説明する。
この遊技台情報提供システムは、遊技場の屋外または遊技場屋内の所定箇所に設けた無線LAN装置を介して、無線LANアクセスポイント通信エリアに遊技者端末10が侵入した際、自動的にプッシュ通知して遊技者に知らせ、遊技者を遊技台5のARマーカに段階的に誘導するシステムである。
本システムの構成自体は、図16に示した実施形態2の遊技台情報提供システム1Aと同様であるが、第5実施形態では、無線中継装置21が、遊技島ではなく遊技場の屋外又は屋内の所定箇所に設置されている点で第1実施形態とは異なる。

0090

無線中継装置21の設置対象となる遊技場屋内の所定箇所としては、図28に示すように、ホールの入口をはじめ、ホールカウンター、休憩場所、トイレ、場内に設置された各種自動販売機など、遊技者の利用が想定される様々な箇所が挙げられる。
さらに、遊技場屋内の所定箇所には、会員カードの発券機、精算機の他、呼出ランプ、CRユニット、台毎計数装置、台間スペースに設けられる台間空気清浄器などの遊技場内に設置されたあらゆる場内装置が含まれる。
また、無線中継装置21の設置対象となる遊技場屋外の所定箇所としては、遊技場の玄関、遊技場施設の外壁、遊技場利用者のための駐車場などが挙げられる。

0091

以上説明したように、第5実施形態に係る遊技台情報提供システムによれば、遊技場施設の内外において場内の全遊技島に関する総合的情報(遊技場情報)を無線LANのプッシュ通知により提供し、遊技者を遊技台まで誘導した上で、さらに遊技台におけるARマーカを介した遊技台情報を提供する。
そのため、遊技者が、場内の全遊技島に関する総合的情報(遊技場情報)を取得する際、ARマーカの読取が不要となり、より少ない操作回数で自己の判断基準における優良台を簡単に探し出せるようにすることができる。

0092

(第6実施形態)
次に、本願の第6実施形態に係る遊技台情報提供システムについて説明する。
この遊技台情報提供システムは、GPSを用いたAR技術で遊技場情報を提供することで場内の遊技者を遊技台5のARマーカまで段階的に誘導し、さらに台用マーカを用いたAR技術により遊技台情報を遊技者に提供するシステムである。本システムの構成自体は、第3実施形態と同様に、遊技者端末10の現在位置特定用のGPS衛星STLを含むものである。

0093

第6実施形態に係る遊技台情報提供システムの動作は、図23に示した第3実施形態の遊技台情報提供システムの動作と実質的に同一である。
すなわち、遊技者端末10は、カメラ13で遊技島が撮像されると、GPSで得た自己の位置情報及び地磁気センサ18で検知したカメラの撮像方向を、中央管理サーバ4に向けて送信する。そして、遊技者端末10は、中央管理サーバ4から送信されてきた遊技場情報を、指定された島用タグの表示位置と向きに従って撮像画像に重ね合わせて表示する。
さらに、遊技者端末10のカメラ13で台用マーカMMが読み取られると、上記各実施形態と同様の動作により、ランク情報を含む遊技台情報が台用タグMTにより遊技者端末10に表示される。

0094

以上説明したように、第6実施形態に係る遊技台情報提供システムによれば、位置特定技術を利用したAR技術により場内に位置する遊技者を遊技台5の台用マーカまで段階的に誘導し、さらに遊技台5におけるARマーカを介した遊技台情報を提供する。
そのため、前述の第3実施形態と同じく、遊技者が、遊技島情報を取得する際にARマーカを読取ることが不要となり、より少ない操作回数で自己の判断基準における優良台を簡単に探し出せるようにすることができる。

0095

なお、遊技者端末10の現在位置特定方法としては、GPSに限らず、公衆通信回線3を利用した通信の際に遊技者端末10が帰属する基地局(図示略)による位置特定方法も採用可能である。

0096

(第7実施形態)
次に、本願の第7実施形態に係る遊技台情報提供システムについて説明する。
この遊技台情報提供システムは、遊技場の広告媒体に付されたARマーカにより遊技者に情報提供し、遊技者を遊技台5のARマーカに段階的に誘導するシステムである。
本システムの構成自体は、図1に示した第1実施形態の遊技台情報提供システム1と同様であるが、第7実施形態では、ARマーカが、遊技島ではなく遊技場の広告媒体に付着されている点が第1実施形態と異なっている。

0097

遊技場の広告媒体に付されるARマーカ(以下、「媒体用マーカ」という)の表示対象となる遊技場の広告媒体としては、紙媒体は勿論、映像面に表示される画像等も含まれる。
上記媒体による宣伝広告の例としては、来店した遊技者向けに遊技場内外の所定箇所や駐車場等に貼られたポスターは勿論、街頭等に貼られたポスターや配布されるチラシ及び街頭に設置された大型ディスプレイ看板による媒体用マーカの表示が含まれる。
これにより、遊技場に来店したことのない顧客にも遊技場の各遊技島における現在の状況(ランク情報が所定の条件を満たす遊技台の台数・位置等の広告情報)を伝達でき、遊技場に対する関心を惹きつけ広告宣伝効果を高めることが期待できる。

0098

また、上記媒体による宣伝広告には、新聞雑誌等に掲載された広告欄や、公衆通信回線3を通じて公開される遊技場のホームページファン向けのパチンコポータルサイト、及び、公衆通信回線3を通じて配信されるメールマガジン等による媒体用マーカの表示も含まれる。
そのため、遊技者端末10を所持する幅広い顧客層に対して、遊技場の各遊技島における現在の状況(ランク情報が所定の条件を満たす遊技台の台数・位置等の広告情報)を伝達でき、遊技場の広告宣伝効果をより一層高めることを期待できる。
さらに、この媒体用マーカによる広告情報の提供により遊技者を遊技台5まで段階的に誘導した上で、さらに実際の遊技場においては、遊技台5における台用マーカMMを介して遊技台情報を提供する。これにより、広告を見て実際に来店した遊技者が、自己の判断基準における優良台を簡単に探し出せるようにすることができる。

0099

なお、本例においても、ARマーカに代えてQRコード(登録商標)を媒体用マーカとして広告情報表示用の媒体用タグを対応付け、この媒体用タグを介して広告情報を表示してもよい。

0100

(第8実施形態)
次に、本願の第8実施形態に係る遊技台情報提供システムについて説明する。
遊技台情報提供システムでは、上記第1〜第7実施形態のいずれかに係る遊技台情報提供システムにて、台用マーカMMに対し、遊技者端末10向けの遊技台情報に加え、遊技場向けの管理情報を対応付けておく。
また、第8実施形態では、図29に示すように、ARマーカを認識可能なカメラ73を実装した遊技場の店舗用端末70を準備しておく。店舗用端末70の記憶部72には、店舗用アプリケーション721が記憶されている。店舗用アプリケーション721は、台用マーカMMの読取時における管理情報のタグ表示処理が記述されたプログラムである。

0101

この場合、店舗用端末70のカメラ73で台用マーカMMが読取られると、管理情報が台用タグMTにより店舗用端末70に表示される。遊技場にとっての管理対象である遊技台5を管理でき、遊技場の運営管理工数経費の削減にもつながる。なお、第8実施形態においても、遊技者用アプリケーション121を実装した遊技者端末10で読取ると、台用タグMMを介して遊技台情報が表示される。

0102

以上、実施形態を参照して本発明を説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではない。本発明の構成や詳細には、本発明の要旨を逸脱しない範囲で当業者が理解し得る各種の変形が可能である。

0103

1遊技台情報提供システム
2場内システム
3公衆通信回線
4中央管理サーバ
5遊技台
10遊技者端末
20 場内ネットワーク
21無線中継装置
61 貸玉装置
62表示装置
63中継器
70店舗用端末
MM台用マーカ
MT台用タグ
IM島用マーカ
IT 島用タグ
HM遊技場用マーカ
HT遊技場用タグ

ページトップへ

この技術を出願した法人

この技術を発明した人物

ページトップへ

関連する挑戦したい社会課題

該当するデータがありません

関連する公募課題

該当するデータがありません

ページトップへ

技術視点だけで見ていませんか?

この技術の活用可能性がある分野

分野別動向を把握したい方- 事業化視点で見る -

(分野番号表示ON)※整理標準化データをもとに当社作成

ページトップへ

おススメ サービス

おススメ astavisionコンテンツ

新着 最近 公開された関連が強い技術

  • ダイナミックゲームズマカオリミテッドの「 遊技機」が 公開されました。( 2019/06/27)

    【課題・解決手段】第1のモードでの遊技処理を実行する第一遊技処理部と,第2のモードでの遊技処理を実行する第二遊技処理部と,所定条件を充足した場合に,仮想盤面に残る仮想遊技球の返却処理を実行する返却処理... 詳細

  • ダイナミックゲームズマカオリミテッドの「 遊技機」が 公開されました。( 2019/06/27)

    【課題・解決手段】パチンコ機の物理的動作を再現させる遊技機であって、遊技者が投入する現金を識別して合計金額をアマウント情報として算出するアマウント算出装置2と、回転操作を受け付けるハンドル4と、アマウ... 詳細

  • 日本金銭機械株式会社の「 制御装置、及び遊技用システム」が 公開されました。( 2019/06/27)

    【課題】遊技者が要望するサービスを提供するまでの期間が長期化する不都合を抑制する。【解決手段】遊技機から出力された各種の信号に応じて、当該遊技機における異常の有無を判断するとともに、遊技機の遊技者がサ... 詳細

この 技術と関連性が強い技術

関連性が強い 技術一覧

この 技術と関連性が強い人物

関連性が強い人物一覧

この 技術と関連する社会課題

該当するデータがありません

この 技術と関連する公募課題

該当するデータがありません

astavision 新着記事

サイト情報について

本サービスは、国が公開している情報(公開特許公報、特許整理標準化データ等)を元に構成されています。出典元のデータには一部間違いやノイズがあり、情報の正確さについては保証致しかねます。また一時的に、各データの収録範囲や更新周期によって、一部の情報が正しく表示されないことがございます。当サイトの情報を元にした諸問題、不利益等について当方は何ら責任を負いかねることを予めご承知おきのほど宜しくお願い申し上げます。

主たる情報の出典

特許情報…特許整理標準化データ(XML編)、公開特許公報、特許公報、審決公報、Patent Map Guidance System データ