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図面 (9)

課題

出力要求に対して設定される複数の出力設定情報と、該出力要求に応じた出力に適用する出力設定情報と、それらの出力設定情報の設定に関する経緯情報と、を一括して制御する。

解決手段

所望の出力設定情報に基づき情報の出力を制御する制御システムであって、出力要求を受け付ける受付手段と、前記受付手段により受け付けられた出力要求に応じて設定された第1の出力設定情報と、前記出力要求に適用可能な出力設定情報として予め登録された1又は2以上の第2の出力設定情報と、前記出力要求に応じて前記情報の出力の制御に適用する第3の出力設定情報と、を一括して制御する管理手段と、を備えることを特徴とする制御システムが提供される。

概要

背景

プロダクションプリンティングにおけるデジタルフロントエンドを用いた印刷ステムでは、1つの印刷結果を得るまでに、ユーザによって多種の印刷のためのパラメータ(これ以降、印刷パラメータと呼ぶ)が設定される。印刷パラメータは、アプリケーションドライバ毎に設定できる。各アプリケーションやドライバは、同じ印刷パラメータ(用紙やトナー濃度など)を、異なるパラメータに設定できる。

例えば、特許文献1には、印刷パラメータの設定を容易かつ確実に行なうことを目的として、ジョブチケット発行装置においてジョブチケット発行する際、ユーザの意図した印刷結果が得られるように印刷パラメータの容易に設定することが可能なシステムが開示されている。

また、特許文献2には、ユーザが印刷条件の詳細を知ることを目的とし、印刷ジョブの全内容を解析し、端末装置から入力して保存した印刷ジョブの印刷設定条件の確認もしくは再設定を可能とする印刷技術が開示されている。

概要

出力要求に対して設定される複数の出力設定情報と、該出力要求に応じた出力に適用する出力設定情報と、それらの出力設定情報の設定に関する経緯情報と、を一括して制御する。所望の出力設定情報に基づき情報の出力を制御する制御システムであって、出力要求を受け付ける受付手段と、前記受付手段により受け付けられた出力要求に応じて設定された第1の出力設定情報と、前記出力要求に適用可能な出力設定情報として予め登録された1又は2以上の第2の出力設定情報と、前記出力要求に応じて前記情報の出力の制御に適用する第3の出力設定情報と、を一括して制御する管理手段と、を備えることを特徴とする制御システムが提供される。

目的

本発明の目的とするところは、それぞれ設定される複数の出力設定情報と、該複数の出力設定情報のうち出力要求に応じた出力の制御に適用する出力設定情報と、を一括して制御することが可能な制御システムを提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

所望の出力設定情報に基づき情報の出力を制御する制御システムであって、出力要求受け付ける受付手段と、前記受付手段により受け付けられた出力要求に応じて設定された第1の出力設定情報と、前記出力要求に適用可能な出力設定情報として予め登録された1又は2以上の第2の出力設定情報と、前記出力要求に応じて前記情報の出力の制御に適用する第3の出力設定情報と、を一括して制御する管理手段と、を備えることを特徴とする制御システム。

請求項2

前記管理手段は、前記第1の出力設定情報、前記1又は2以上の第2の出力設定情報及び前記第3の出力設定情報を一括して出力させる、ことを特徴とする請求項1に記載の制御システム。

請求項3

前記管理手段は、前記第1〜第3の出力設定情報の設定に関する経緯情報を、前記第1の出力設定情報、前記1又は2以上の第2の出力設定情報及び前記第3の出力設定情報と共に一括して制御する、ことを特徴とする請求項1又は2に記載の制御システム。

請求項4

前記経緯情報は、前記第3の出力設定情報が、前記第1の出力設定情報又は前記1又は2以上の第2の出力設定情報のいずれの設定情報を適用しているかを示す情報を含む、ことを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の制御システム。

請求項5

前記管理手段は、前記出力要求に応じて前記情報を印刷する前に前記第1の出力設定情報、前記1又は2以上の第2の出力設定情報及び前記第3の出力設定情報を一括して出力させる、ことを特徴とする請求項2〜4のいずれか一項に記載の制御システム。

請求項6

前記管理手段は、前記第3の出力設定情報を変更する、ことを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載の制御システム。

請求項7

前記1又は2以上の第2の出力設定情報の少なくともいずれかと前記第1の出力設定情報との差分を判定する判定手段、を更に備え、前記管理手段は、前記判定された差分に基づき、前記第3の出力設定情報を変更する、ことを特徴とする請求項6に記載の制御システム。

請求項8

前記管理手段は、前記変更された第3の出力設定情報を出力させる、ことを特徴とする請求項7に記載の制御システム。

技術分野

0001

本発明は、制御システムに関する。

背景技術

0002

プロダクションプリンティングにおけるデジタルフロントエンドを用いた印刷システムでは、1つの印刷結果を得るまでに、ユーザによって多種の印刷のためのパラメータ(これ以降、印刷パラメータと呼ぶ)が設定される。印刷パラメータは、アプリケーションドライバ毎に設定できる。各アプリケーションやドライバは、同じ印刷パラメータ(用紙やトナー濃度など)を、異なるパラメータに設定できる。

0003

例えば、特許文献1には、印刷パラメータの設定を容易かつ確実に行なうことを目的として、ジョブチケット発行装置においてジョブチケット発行する際、ユーザの意図した印刷結果が得られるように印刷パラメータの容易に設定することが可能なシステムが開示されている。

0004

また、特許文献2には、ユーザが印刷条件の詳細を知ることを目的とし、印刷ジョブの全内容を解析し、端末装置から入力して保存した印刷ジョブの印刷設定条件の確認もしくは再設定を可能とする印刷技術が開示されている。

発明が解決しようとする課題

0005

しかしながら、従来のデジタルフロントエンドを用いた印刷システムでは、1つの最終的な印刷結果を得るために、アプリケーションやドライバ毎に印刷パラメータがどの値に設定されているのか、アプリケーションやドライバ毎に設定された印刷パラメータのうち、最終的な印刷結果で有効となる印刷パラメータはどの値なのかを認識することは容易ではない。つまり、印刷結果を得るまでの印刷パラメータの設定経緯がどのようになっているかが容易には判断できない。そのため、印刷結果がユーザの意図しない結果であった場合、ユーザ自身がどの印刷パラメータを修正すればよいかを調べる必要がある。その際、ユーザは、アプリケーションやドライバ毎にユーザインタフェース起動し、該当する印刷パラメータの設定を一つ一つ確認しなければならず、非常にユーザの作業効率が悪い。

0006

例えば、特許文献1及び特許文献2においても、印刷結果がユーザの意図しない結果であった場合、ユーザは、意図と異なる印刷パラメータを設定しているアプリケーションやドライバの設定を調べる手間を有する。よって、特許文献1及び特許文献2においても、ユーザの作業効率が悪いという課題は解決していない。

0007

上記課題に鑑み、本発明の目的とするところは、それぞれ設定される複数の出力設定情報と、該複数の出力設定情報のうち出力要求に応じた出力の制御に適用する出力設定情報と、を一括して制御することが可能な制御システムを提供することにある。

課題を解決するための手段

0008

上記課題を解決するために、本発明のある観点によれば、
所望の出力設定情報に基づき情報の出力を制御する制御システムであって、
出力要求を受け付ける受付手段と、
前記受付手段により受け付けられた出力要求に応じて設定された第1の出力設定情報と、前記出力要求に適用可能な出力設定情報として予め登録された1又は2以上の第2の出力設定情報と、前記出力要求に応じて前記情報の出力の制御に適用する第3の出力設定情報と、を一括して制御する管理手段と、
を備えることを特徴とする制御システムが提供される。

発明の効果

0009

本発明によれば、それぞれ設定される複数の出力設定情報と、該複数の出力設定情報のうち出力要求に応じた出力の制御に適用する出力設定情報と、を一括して制御することができる。

図面の簡単な説明

0010

一実施形態に係るシステムの全体構成図。
一実施形態に係るDFコントローラ機能ブロック図。
一実施形態に係る印刷パラメータの表示処理フローチャート
一実施形態に係る印刷パラメータの一括表示例。
一実施形態に係る印刷パラメータの変更処理のフローチャート。
一実施形態に係る印刷パラメータのデータ保存処理のフローチャート。
一実施形態に係る印刷パラメータの差分データ生成処理のフローチャート。
一実施形態に係る印刷パラメータの差分データ例。

実施例

0011

<はじめに>
以下に説明する本発明の一実施形態では、デジタルフロントエンドを用いた印刷システムについて説明する。本実施形態にかかる印刷システムは、ユーザが複数のアプリケーションおよびドライバで印刷パラメータを設定する際、1つのジョブに対して、ユーザが複数のアプリケーションおよびドライバで設定した印刷パラメータを並列に表示する。これにより、ユーザは、印刷パラメータの設定の経緯と印刷結果を視覚的に確認でき、またその印刷パラメータを変更することができる。

0012

以下、本発明の好適な実施形態について添付の図面を参照しながら説明する。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複した説明を省く。

0013

[システムの全体構成]
ます、本発明の一実施形態に係る印刷システムについて、図1を参照しながら説明する。図1は、一実施形態に係る印刷システムの全体構成図である。

0014

印刷システム1は、出力要求に応じて所望の情報の出力を制御する制御システムの一例である。印刷システム1は、デジタルフロントエンドコントローラ101、プリンタ102、ユーザPC103、LAN(Local Area Network)104及びHUB105を有している。

0015

デジタルフロントエンドコントローラ101は、プリントサーバの一例である。デジタルフロントエンドコントローラ101は、ユーザPC103が例えばある情報の出力を指示すると、デジタルフロントエンドコントローラ101は、プリンタ言語の解析、画像の描画を行ない、最終的には、接続されているプリンタ102が読み取れる画像を生成し、生成した画像の印刷をプリンタ102に要求する。

0016

デジタルフロントエンドコントローラ101は、HUB105を介してLAN104に接続されている。プリンタ102は、デジタルフロントエンドコントローラ101に直接接続されている。なお、本実施形態では、デジタルフロントエンドコントローラ101とプリンタ102とは別体で構成されているが、デジタルフロントエンドコントローラ101とプリンタ102とは一体として構成されてもよい。

0017

ユーザPC103は、LAN104を介して、デジタルフロントエンドコントローラ101へジョブを送信する。ユーザPC103からの出力要求(ジョブ)としては、プリンタ102を使用した情報の印刷だけでなく、ユーザPC103等への情報の表示が含まれる。

0018

ユーザPC103からのジョブの送信方法は、ドライバまたはワークフローのツールを使用するなど、ユーザの環境に依存する。ユーザPC103は、デジタルフロントエンドコントローラ101の印刷パラメータの閲覧や印刷パラメータの機能の操作(印刷パラメータの変更)を行う。

0019

デジタルフロントエンドコントローラ101に接続され、ジョブを要求する端末は、ユーザPC103に限られず、携帯電話タブレット型端末ゲーム機器携帯情報端末等を使用することができる。

0020

また、デジタルフロントエンドコントローラ101とユーザPC103とを接続するネットワークとしては、LAN104に替えて、アナログ回線ADSL回線デジタル回線ISDN回線),光ファイバー利用回線等の固定電話回線や、携帯電話回線,PHS回線等の移動電話回線、インターネット等を使用し得る。

0021

[DFEコントローラの機能構成]
次に、本実施形態に係るデジタルフロントエンドコントローラ101の機能構成について、図2を参照しながら説明する。本実施形態に係るデジタルフロントエンドコントローラ101は、外部入力制御部201、表示制御部202、印刷パラメータ管理部203、印刷パラメータ差異判定部204、ジョブ印刷パラメータ記憶部205及び印刷パラメータ記憶部206を有する。

0022

外部入力制御部201は、ユーザPC103から印刷パラメータの表示要求や、ジョブの印刷要求や、印刷パラメータの変更要求を受け付ける。外部入力制御部201は、表示要求や印刷要求等の出力要求を受け付ける受付手段に相当する。

0023

表示制御部202は、ユーザの出力要求に応じて処理結果を通知する。ジョブ印刷パラメータ記憶部205は、ユーザの指示に基づきユーザPC103から送信されたジョブ(出力要求)のジョブ印刷パラメータを記憶する不揮発性の記憶領域である。

0024

ところで、1つの印刷結果を得るまでには、多種の印刷パラメータが設定される。印刷パラメータは、アプリケーションやドライバ毎に設定できる。また、同じ印刷パラメータ(用紙やトナー濃度など)を、各アプリケーションやドライバで異なるパラメータに設定できる。このように、1つのジョブに対して印刷パラメータを設定するタイミングは複数存在し、設定するタイミング毎に印刷パラメータも存在する。よって、印刷パラメータ記憶部206は、各アプリケーションやドライバで設定された1又は2以上の印刷パラメータを、デジタルフロントエンド101内の不揮発性の記憶領域に記憶する。また、印刷パラメータ記憶部206は、それぞれの設定タイミングに応じた印刷パラメータを記憶するための不揮発性の記憶領域を複数有する。本実施形態では、不揮発性の記憶領域としてデータストリーム(Data Stream)の記憶領域206a、バーチャルプリンタ(Virtual Printer)の記憶領域206b及びエディットジョブ(Edit Job)の記憶領域206cの3つの記憶領域を有している。印刷パラメータ記憶部206は、印刷パラメータのカテゴリおよび種類に応じて、これらの記憶領域のいずれかに、アプリケーションやドライバ毎に設定された印刷パラメータを保持する。

0025

ジョブ印刷パラメータ記憶部205は、外部入力制御部201により受け付けられた出力要求の印刷パラメータを保持する記憶領域に相当する。ジョブ印刷パラメータ記憶部205に記憶されたジョブ印刷パラメータは、外部入力制御部201により受け付けられた出力要求に対応する出力設定情報として記憶された第1の出力設定情報の一例である。

0026

また、印刷パラメータ記憶部206内に保存される印刷パラメータは、出力要求に適用可能な出力設定情報として予め登録された1又は2以上の第2の出力設定情報の一例である。このとき、印刷パラメータ記憶部206内に保存される印刷パラメータ、及びジョブ印刷パラメータ記憶部205内に保存されるジョブ印刷パラメータは、同じカテゴリおよび同じ種類に対する値である。印刷パラメータのカテゴリおよび種類は、あらかじめデジタルフロントエンド101へ登録しておく。印刷パラメータのカテゴリおよび種類のデータテーブルは、例えば、図4に示されている。図4並列表示縦軸802のエディット(Edit)、ペーパー(Paper)及びアウトプット(Output)は、デジタルフロントエンド101がジョブを処理するために使用する印刷パラメータのカテゴリである。また、図4の並列表示の縦軸802のプリントサイド(Print side)、オリエンテーション(Orientation)等は、デジタルフロントエンド101がジョブを処理するために使用する印刷パラメータの種類である。

0027

印刷パラメータ管理部203は、ジョブ印刷パラメータ記憶部205内のジョブ印刷パラメータ及び印刷パラメータ記憶部206内の印刷パラメータとともに、出力要求に応じて所望の情報の出力の制御に適用する印刷パラメータと、を一括して制御する。ここで、「一括して制御」するとは、一括して印刷、一括して表示及び一括して管理することを含む。印刷パラメータ管理部203は、これらの印刷パラメータと共に、これらの印刷パラメータの設定に関する経緯情報を一括して出力してもよい。なお、印刷パラメータ管理部203は、第1〜第3の出力設定情報を一括して制御する管理手段に相当する。

0028

印刷パラメータ差異判定部204は、ユーザPC103から送信された、ジョブ印刷パラメータ記憶部205内のジョブ印刷パラメータと、印刷パラメータ記憶部206内の印刷パラメータとを比較する。印刷パラメータ差異判定部204は、1又は2以上の第2の出力設定情報の少なくともいずれかと第1の出力設定情報との差分を判定する判定手段に相当する。

0029

外部入力制御部201は、ユーザPC103からの要求や印刷ジョブ(情報の出力要求)を受けるインタフェース217を有する。印刷ジョブの構成について図6を参照すると、印刷ジョブ501は、ジョブ印刷パラメータ501aと印刷データ501bとから構成される。印刷ジョブ501に含まれるジョブ印刷パラメータ501aは、ジョブ印刷パラメータ記憶部205内に保存される。印刷ジョブ501に含まれる印刷データ501bは、印刷ジョブ要求に応じて出力される情報である。

0030

再び、図2戻り、印刷パラメータ管理部203は、外部入力制御部201から印刷パラメータの表示要求を受けるインタフェース211を有する。印刷パラメータ管理部203は、ユーザから送信されたジョブ印刷パラメータをジョブ印刷パラメータ記憶部205内に記憶すると共に、記憶したジョブ印刷パラメータをジョブ印刷パラメータ記憶部205から取得するインタフェース212を有する。

0031

印刷パラメータ管理部203は、デジタルフロントエンド101内で設定されている印刷パラメータを印刷パラメータ記憶部206内から取得するインタフェース216を有する。表示制御部202は、印刷パラメータ管理部203から処理結果として通知するデータを取得するインタフェース213を有する。

0032

印刷パラメータ差異判定部204は、外部入力制御部201から印刷パラメータの変更要求と変更する印刷パラメータの値を受けるインタフェース214を有する。印刷パラメータ管理部203は、印刷パラメータ差異判定部204へデジタルフロントエンド101内で設定されている印刷パラメータの取得や、変更する印刷パラメータを取得するインタフェース215を有する。

0033

ユーザPC103は、表示制御部202から、デジタルフロントエンドコントローラ101の印刷パラメータを操作または表示するインタフェース218を有する。

0034

[印刷パラメータの表示処理]
次に、本実施形態に係る印刷パラメータの表示処理について、図3のフローチャートを参照しながら説明する。図3は、本実施形態に係る印刷パラメータの表示処理を示したフローチャートである。本実施形態に係る印刷パラメータの表示処理は、ユーザがデジタルフロントエンド101へ設定した印刷パラメータを確認する際に実行される。図3のフローチャートの処理を開始する前提条件として、ユーザはデジタルフロントエンド101の印刷パラメータ記憶部206に印刷パラメータを設定している。

0035

まず、S310にて、ユーザPC103はジョブを投入し、ジョブ印刷パラメータの表示を要求(以下、出力要求、ジョブ、印刷ジョブとも称呼する)する。具体的には、ユーザPC103は、デジタルフロントエンド101へ投入した、印刷前もしくは印刷後のジョブを1つ選択し、ジョブ印刷パラメータの表示を要求する。

0036

外部入力制御部201は、S311にて、ユーザPC103からの表示要求を受け付け、ユーザPC103からの入力を、ジョブ印刷パラメータの表示要求と判断する。

0037

次に、S312にて、印刷パラメータ管理部203は、ユーザPC103から投入された表示要求のジョブ印刷パラメータを取得する。すなわち、印刷パラメータ管理部203は、ジョブ印刷パラメータ記憶部205に記憶されたジョブ印刷パラメータから、ユーザPC103から投入された印刷ジョブに関するジョブ印刷パラメータを取り出す。

0038

次に、S313にて、印刷パラメータ管理部203は、データストリームの印刷パラメータを取得する。すなわち、印刷パラメータ管理部203は、印刷パラメータ記憶部206内のデータストリーム(Data Stream)の記憶領域206aから、データストリームで設定されている印刷パラメータを取り出す。

0039

次に、S314にて、印刷パラメータ管理部203は、バーチャルプリンタの印刷パラメータを取得する。すなわち、印刷パラメータ管理部203は、印刷パラメータ記憶部206内のバーチャルプリンタ(Virtual Printer)の記憶領域206bから、バーチャルプリンタで設定されている印刷パラメータを取り出す。

0040

次に、S315にて、印刷パラメータ管理部203は、エディットジョブの印刷パラメータを取得する。すなわち、印刷パラメータ管理部203は、エディットジョブ(Edit Job)の記憶領域206cから、エディットジョブで設定されている印刷パラメータを取り出す。

0041

次に、S316にて、印刷パラメータ管理部203は、設定処理後のジョブの印刷パラメータを取得する。すなわち、印刷パラメータ管理部203は、S312〜S315で取り出した印刷パラメータから設定処理後の印刷パラメータを取得する。

0042

次に、S317にて、表示制御部202は、印刷パラメータを表示する。すなわち、表示制御部202は、印刷パラメータ管理部203によりS312〜S316で取得された、設定処理後の印刷パラメータを含む印刷パラメータの表示を制御する。S317の制御により、S318にて、S312〜S316で取得された印刷パラメータがユーザPCの表示画面に表示される。

0043

[印刷パラメータの表示結果
図3の印刷パラメータの表示処理を実行した結果、ユーザが取得する印刷パラメータの確認画面の一例を図4に示す。本実施形態の印刷パラメータの確認では、1つのジョブに対して、ユーザが複数のアプリケーションやドライバで設定した印刷パラメータを並列に表示する。

0044

確認画面には、タイトルとして、図3のS311でユーザが指定したジョブのタイトルを表示する(801)。このようにして、ユーザがどのジョブの設定値(印刷パラメータ)を表示しているかがわかるように、1つのジョブのタイトルを表示する。

0045

並列表示の縦軸(802)は、デジタルフロントエンド101がジョブを処理するために使用する印刷パラメータのカテゴリ(例えば、エディット(Edit))、および種類(例えばプリントサイド(Print side))である。

0046

並列表示の横軸は、デジタルフロントエンド101へ投入されたジョブの印刷パラメータ803、デジタルフロントエンド101内で設定されている複数の印刷パラメータ804、最終的に印刷結果として出力される印刷パラメータ806である。ジョブの印刷パラメータ803は第1の出力設定情報の一例であり、複数の印刷パラメータ804は第2の出力設定情報の一例であり、最終的に印刷結果として出力される印刷パラメータ806は、第3の出力設定情報の一例である。

0047

ジョブの印刷パラメータ803及び、デジタルフロントエンド101内の印刷パラメータ804の値は、どの値が最終的に印刷結果として出力される印刷パラメータ806へ反映されているかを文字の色や濃さにより視覚的に見ることができる。また、印刷パラメータへ上書きするなど、最終的に印刷結果へ影響することが考えられる機能がある場合も、アイコンを表示するなどにより視覚的に確認できる。例えば、図4では、印刷パラメータのカテゴリがエディット(Edit))の場合、投入されたジョブの印刷パラメータ803が最終的に印刷結果として出力される印刷パラメータ806に適用されることをユーザは視覚的に確認できる。また、同様にして、印刷パラメータのカテゴリがペーバー(Paper))の場合、デジタルフロントエンド101内の印刷パラメータ804のエディットジョブが適用され、印刷パラメータのカテゴリがアウトプット(Output))の場合、デジタルフロントエンド101内の印刷パラメータ804のバーチャルプリンタが適用されることがわかる。

0048

このように、本実施形態では、確認画面への印刷パラメータの一括表示とともに、各印刷パラメータの表示文字の色や濃さや確認画面へのアイコンの表示により、各印刷パラメータが設定された経緯を視覚的に確認できる。これらの各印刷パラメータの表示文字の色や濃さやアイコンの表示は、第1〜第3の出力設定情報の設定に関する経緯情報の一例である。

0049

デジタルフロントエンド101内で設定されている複数の印刷パラメータ804は、本実施形態に係る印刷パラメータの確認画面を参照後に再設定する際、各印刷パラメータのエディット(Edit)ボタン805を押下して再設定する。再設定結果は、投入済みのジョブおよび、これから投入するジョブへ反映される。

0050

なお、以上に示した確認画面は、ユーザPC103からの印刷ジョブの出力要求に応じて、適用される印刷パラメータ806に基づき処理結果を印刷した後に一括して表示してもよいし、印刷パラメータ806に基づき処理結果を印刷する前に一括して表示してもよい。

0051

[印刷パラメータの変更処理]
次に、本実施形態に係る印刷パラメータの変更処理について、図5のフローチャートを参照しながら説明する。図5は、本実施形態に係る印刷パラメータの変更処理を示したフローチャートである。本実施形態に係る印刷パラメータの変更処理は、ユーザがデジタルフロントエンド101へ設定した印刷パラメータを確認後(図3)、印刷パラメータを変更するために実行される。

0052

まず、S410にて、ユーザPC103はジョブを投入し、ジョブの印刷パラメータの変更を要求する。具体的には、ユーザPC103は、デジタルフロントエンド101へ投入した、印刷前もしくは印刷後のジョブを1つ選択し、ジョブの印刷パラメータの変更を要求する。

0053

外部入力制御部201は、S411にて、ユーザPC103からの変更要求を受け付け、ユーザPC103からの入力を、ジョブの印刷パラメータ変更要求と判断する。

0054

次に、S412にて、表示制御部202は、ユーザPC103の画面を設定画面へ切り換えるように制御する。すなわち、表示制御部202は、印刷パラメータを変更するための画面へ切り換えるように制御する。

0055

次に、S413にて、ユーザPC103は、切り換えられた画面を用いて印刷パラメータを変更する。すなわち、ユーザPC103は、S412で表示された画面へ印刷パラメータの変更内容を入力する。

0056

次に、S414にて、外部入力制御部201は、ユーザPC103から印刷パラメータの変更内容を取得する。すなわち、外部入力制御部201は、ユーザPC103により印刷パラメータが変更されたと判別し、ユーザPC103から取得したジョブIDと印刷パラメータの変更内容を取得する。

0057

次に、S415にて、印刷パラメータ差異判定部204は、変更する場所の印刷パラメータを確定する。すなわち、印刷パラメータ差異判定部204は、外部入力制御部201から印刷パラメータの変更内容を取得し、変更する場所の印刷パラメータを確定して、その変更前の印刷パラメータの内容を印刷パラメータ管理部203へ取得要求する。

0058

次に、S416にて、印刷パラメータ管理部203は、ジョブ印刷パラメータを取得する。すなわち、印刷パラメータ管理部203は、ジョブ印刷パラメータ記憶部205に記憶されている、ジョブ投入時に設定されたジョブ印刷パラメータを取得する。

0059

次に、S417にて、印刷パラメータ差異判定部204は、印刷パラメータの変更位置を確定する。すなわち、印刷パラメータ差異判定部204は、外部入力制御部201から取得した印刷パラメータの変更内容と、印刷パラメータ管理部203から取得した変更前の印刷パラメータを比較し、変更位置を確定し、印刷パラメータ管理部203へ変更要求する。

0060

次に、S418にて、印刷パラメータ管理部203は、変更場所の印刷パラメータを変更する。すなわち、印刷パラメータ管理部203は、印刷パラメータ差異判定部204から取得した変更内容にて、印刷パラメータ記憶部206に記憶された印刷パラメータを更新する。

0061

次いで、S419にて、印刷パラメータ管理部203は、ジョブ印刷パラメータを変更する。すなわち、印刷パラメータ管理部203は、ジョブ印刷パラメータ記憶部205内のジョブIDで特定される印刷パラメータを、S418で更新された印刷パラメータの値(デジタルフロントエンド内ですでに処理されたジョブの印刷パラメータ)へ更新する。

0062

次に、S420にて、表示制御部202は、変更後の印刷パラメータを表示する。すなわち、表示制御部202は、図4の印刷パラメータの確認画面を印刷パラメータの変更内容で更新して表示する。

0063

以上の処理により、ユーザは、印刷パラメータの確認画面にて、印刷パラメータの変更内容を確認することができる(S421)。

0064

このようにして、印刷パラメータ管理部203は、変更された第2の出力設定情報を図4の一括表示に反映させることができる。

0065

[印刷パラメータのデータ(及び差分データ)の保存]
以下では、印刷パラメータ管理部203により主に実行される、印刷パラメータのデータ(及び差分データ)の保存について、図6を参照しながら説明する。デジタルフロントエンドコントローラ101に対し、LAN104を介してドライバやツールなどでユーザPC103から投入された印刷ジョブ501は、ジョブへの印刷処理設定値を示すジョブ印刷パラメータ501aと、印刷イメージを含む印刷データ501bとにより構成される。

0066

ジョブに含まれるジョブ印刷パラメータ501aとは別に、デジタルフロントエンド内には印刷設定環境(206a、206b、206c)があり、印刷パラメータ(504a、504b、504c)は、印刷パラメータ記憶部206の印刷設定環境(206a、206b、206c)にそれぞれ保持されている。

0067

印刷パラメータ管理部203は、ユーザPC103から投入された印刷ジョブ501のジョブ印刷パラメータ501aと各々の印刷設定環境(206a、206b、206c)の印刷パラメータ(504a、504b、504c)の差分データ505を生成し(生成方法は、図7を用いて後述する)、ユーザPC103から投入された印刷ジョブ501のジョブ印刷パラメータ501aへ付加し、設定処理後のジョブ503としてジョブ印刷パラメータ記憶部205へ保存する。

0068

[差分データの生成]
次に、図6にて示した差分データの生成方法について、図7を参照しながら説明する。図7は、印刷パラメータ管理部203において実行される、印刷設定処理後のジョブの印刷パラメータの差分データの生成方法を示す。

0069

差分データは、設定場所511、差分パラメータの値(個数)512、パラメータID513及びパラメータの値514の4種のデータにより構成される。設定場所511は、各々の印刷設定環境を示す名前が保存される。図7では、データストリーム505aに対する差分データを示しているため、設定場所511は、データストリームである。

0070

印刷パラメータ管理部203は、ユーザPC103から投入された印刷ジョブのジョブ印刷パラメータ501aと、各々の印刷設定環境の印刷パラメータ(図7ではデータストリームの印刷パラメータ504a)とを比較する。比較した結果、ユーザPC103から投入された印刷ジョブのジョブ印刷パラメータ501aと各々の印刷設定環境の印刷パラメータ504aが異なる値ならば、印刷設定環境の印刷パラメータ504aのパラメータID513とパラメータの値514を差分データへ書き込む。

0071

例えば、図7では、カテゴリがエディット(Edit)で種類がプリントサイド(Print side)の場合、ユーザPC103から投入された印刷ジョブのジョブ印刷パラメータ501aである「2side−long edge」とデータストリームの印刷パラメータ504aである「1side−Front side」とは異なる。よって、差分データ(データストリーム)505aのパラメータID[1]513には、図8で示したカテゴリがエディット(Edit)で種類がプリントサイド(Print side)を示す「001001」が書き込まれる。また、差分データ(データストリーム)505aのパラメータの値[1]514には、データストリームの印刷パラメータ504aに対応するパラメータの値514が書き込まれる。このように、パラメータID513およびパラメータの値514は、図8に示すように、数値割り当てられている。よって、割り当てられている数値を差分データへ書き込むことにより、差分データのカテゴリ及び種類を特定する。

0072

カテゴリがエディット(Edit)で種類が「N−up type」の場合も同様にして、データストリームのパラメータID[2]513のパラメータの値[2]514にデータストリームの印刷パラメータ504aが書き込まれる。

0073

一方、カテゴリがエディット(Edit)で種類がオリエンテーション(Orientation)の場合、ユーザPC103から投入された印刷ジョブのジョブ印刷パラメータ501aとデータストリームの印刷パラメータ504aとは同じ値「Portrait」に設定されているので、差分データ505aへの書き込みは不要である。カテゴリがエディット(Edit)で種類が「N−up」の場合も同様に書き込みは不要である。

0074

全印刷パラメータの比較が終わったら、差分データへ書き込んだ印刷パラメータの個数を、差分パラメータ個数へ書き込む。

0075

以上、本実施形態に係る印刷システム1によれば、デジタルフロントエンド101を用いて、複数のアプリケーションやドライバで設定した印刷パラメータの結果を並列に表示することにより、ユーザはこれを視覚的に確認することができる。また、ユーザは、印刷パラメータの結果を確認後、各アプリケーションで設定した印刷パラメータを変更することができる。これにより、作業効率の向上を図ることができる。

0076

特に、1つの印刷ジョブに対して、複数のアプリケーションやドライバによって設定されている印刷パラメータと、その最終的に有効になる印刷パラメータを並列に表示し、更に、印刷結果を得るまでの印刷パラメータの設定経緯に関する情報を表示することで、ユーザが印刷パラメータ設定の内容及び設定経緯を印刷前に確認することができる。よって、ユーザは、その各印刷パラメータを設定した経緯を参照しながら、印刷パラメータの設定を簡単に変更できることができる。これにより、ユーザの作業負担が減少し、作業効率を向上させることができる。

0077

以上、添付図面を参照しながら本発明に係る制御システムの好適な実施形態について詳細に説明したが、本発明に係る制御システムの技術的範囲はかかる例に限定されない。本発明に係る制御システムの技術分野における通常の知識を有する者であれば、特許請求の範囲に記載された技術的思想範疇において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、これらについても、当然に本発明に係る制御システムの技術的範囲に属する。

0078

なお、本発明に係る制御システムには、図示しないCPUが内蔵されている。CPUにより実行される各機能を実現するためのプログラムは、図示しないコンピュータに備えられた図示しないROMあるいはHDD等の記憶手段に予め格納されてもよい。前記プログラムは、記録媒体であるCD−ROMあるいはフレキシブルディスク,SRAM,EEPROMメモリカード等の不揮発性記録媒体メモリ)に記録されてもよい。本発明に係る制御システムの機能は、これらのメモリに記録されたプログラムをCPUに実行させることにより実現され得る。さらに、前記プログラムは、ネットワークに接続され、プログラムを記録した記録媒体を備える外部機器あるいはプログラムを記憶手段に記憶した外部機器からダウンロードすることもできる。

0079

例えば、上記実施形態にて示した表示制御部202、印刷パラメータ管理部203、印刷パラメータ差異判定部204の各機能を実現するためのプログラムは、図示しないコンピュータに備えられた図示しないROMあるいはHDD等の記憶手段に予め格納され、CPUにより実行されてもよい。

0080

また、例えば、上記実施形態にて示したジョブ印刷パラメータ記憶部205及び印刷パラメータ記憶部206は、図示しないコンピュータに備えられた図示しないROMあるいはHDD等の記憶手段により実現されてもよい。

0081

1:印刷システム、101:デジタルフロントエンドコントローラ、102:プリンタ、103:ユーザPC、104:LAN、201:外部入力制御部、202:表示制御部、203:印刷パラメータ管理部、204:印刷パラメータ差異判定部、205:ジョブ印刷パラメータ記憶部、206:印刷パラメータ記憶部、206a:データストリームの記憶領域、206b:バーチャルプリンタの記憶領域、206c:エディットジョブの記憶領域、501:印刷ジョブ、501a:ジョブ印刷パラメータ、501b:印刷データ、504a:印刷パラメータ(データストリーム)、504b:印刷パラメータ(バーチャルプリンタ)、504c:印刷パラメータ(エディットジョブ)、505a:差分データ(データストリーム)、505b:差分データ(バーチャルプリンタ)、505c:差分データ(エディットジョブ)、511:設定場所、512差分パラメータの値、513:パラメータID、514:パラメータの値

先行技術

0082

特許第3922260号公報
特許第4675861号公報

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