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技術 火災受信機

出願人 能美防災株式会社
発明者 坪川克秀萩田雅大
出願日 2012年7月5日 (8年5ヶ月経過) 出願番号 2012-151919
公開日 2014年1月30日 (6年10ヶ月経過) 公開番号 2014-016677
状態 特許登録済
技術分野 火災警報装置 警報システム
主要キーワード 系統スイッチ 種別条件 系統切替 データベース作成装置 表示様態 アドレッサ 制御回線 接点出力
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2014年1月30日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (8)

課題

画面で多数の端末機器状態情報一目で把握する。

解決手段

表示操作部2に端末機器のアドレス番号ADを表示した端末機器制御スイッチ31がマトリクス状に配列されたアドレスマップウィンドウ30を表示させる。さらに、端末データベースDBに記憶された状態に応じて各端末機器制御スイッチ31が状態毎に異なる表示様態で表示される。

概要

背景

従来、通信により端末機器状態情報収集する火災受信機において、端末機器の動作や故障の状態情報は液晶画面などに文字情報として表示されている。また、イベント情報が多い場合には、作業者により表示画面上のスイッチが操作され表示が切り替わることで、表示されていない端末機器の状態情報が表示されるようになっている(たとえば特許文献1参照)。

概要

画面で多数の端末機器の状態情報を一目で把握する。表示操作部2に端末機器のアドレス番号ADを表示した端末機器制御スイッチ31がマトリクス状に配列されたアドレスマップウィンドウ30を表示させる。さらに、端末データベースDBに記憶された状態に応じて各端末機器制御スイッチ31が状態毎に異なる表示様態で表示される。

目的

本発明は、上記のような課題を解決するためになされたもので、効率的に複数の端末機器の状態を確認することができる火災受信機を提供する

効果

実績

技術文献被引用数
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請求項1

複数の端末機器信号線を介して接続された火災受信機であって、前記端末機器にそれぞれ割り当てられたアドレスと前記端末機器の状態とが関連づけて記憶された端末データベースを格納した記憶部と、前記端末データベースに記憶された前記端末機器に関する情報を表示する表示部と、前記端末機器の前記アドレスが表記された複数の端末機器制御シンボルマトリクス状に配列して前記表示部に表示させるものであって、前記端末データベースに記憶された前記端末機器の状態に応じて前記端末機器制御シンボルを異なる表示態様で前記表示部に表示させる表示制御部とを備えたことを特徴とする火災受信機。

請求項2

前記表示制御部には前記端末機器の状態の優先順位が予め設定されており、前記表示制御部は、1つの前記端末機器に複数の状態が前記端末データベースに記憶されている場合、前記複数の状態のうち最も優先順位の高い状態に対応する態様で前記端末機器制御シンボルを前記表示部に表示させることを特徴とする請求項1記載の火災受信機。

請求項3

前記端末機器制御シンボルは、スイッチ機能を有する端末機器制御スイッチであり、前記表示制御部は、前記複数の端末機器制御スイッチのうち1つの前記端末機器制御スイッチが選択されたときに、前記端末機器制御スイッチに付された前記アドレスに関連づけされた前記端末機器の種別および前記端末機器の状態を前記表示部に表示させることを特徴とする請求項1または請求項2記載の火災受信機。

技術分野

0001

本発明は、複数の端末機器が接続された火災受信機に関するものである。

背景技術

0002

従来、通信により端末機器の状態情報収集する火災受信機において、端末機器の動作や故障の状態情報は液晶画面などに文字情報として表示されている。また、イベント情報が多い場合には、作業者により表示画面上のスイッチが操作され表示が切り替わることで、表示されていない端末機器の状態情報が表示されるようになっている(たとえば特許文献1参照)。

先行技術

0003

特開平11−283149号公報

発明が解決しようとする課題

0004

しかし、建物施工中改装中などには、多数の端末機器が設置されていない場合があるため、結果的に端末機器が信号線に接続されていないことに対し多数の故障が発生していると判断してしまう場合がある。多数の端末機器が設置されていない状態では多数のエラーが出力されることになるため、端末機器の状態情報を確認することが困難であるという問題がある。

0005

本発明は、上記のような課題を解決するためになされたもので、効率的に複数の端末機器の状態を確認することができる火災受信機を提供することを目的とするものである。

課題を解決するための手段

0006

本発明に係る火災受信機は、複数の端末機器が信号線を介して接続された火災受信機であって、端末機器にそれぞれ割り当てられたアドレスと端末機器の状態とが関連づけて記憶された端末データベースを格納した記憶部と、端末データベースに記憶された端末機器に関する情報を表示する表示部と、端末機器のアドレスが表記された複数の端末機器制御シンボルマトリクス状に配列して表示部に表示させるものであって、端末データベースに記憶された端末機器の状態に応じて端末機器制御シンボルを異なる表示態様で表示部に表示させる表示制御部とを備えたものである。

発明の効果

0007

本発明の火災受信機によれば、端末機器のアドレスを一覧表示するとともに状態情報をそれぞれの状態に対応した様態で表示することにより、一画面で多数の端末機器の状態を一目で把握することができるため、作業効率の向上を図ることができる。

図面の簡単な説明

0008

本発明の火災受信機の好ましい実施の形態を示すシステム構成図である。
図1の火災受信機の一例を示す機能ブロック図である。
図1の記憶部に記憶された端末データベースのデータ構造の一例を示す模式図である。
図1表示操作部に表示されるアドレスマップウィンドウの一例を示す模式図である。
図4サブウィンドウの表示の別の一例を示す模式図である。
図4のサブウィンドウの表示の別の一例を示す模式図である。
図4のサブウィンドウの表示の別の一例を示す模式図である。

実施例

0009

以下、図面を参照しながら本発明の火災受信機の実施形態について説明する。図1は本発明の火災受信機の好ましい実施形態を示すシステム構成図である。火災受信機FAは、火災感知器等の複数の端末機器が信号線SGを介して接続されたものであって、火災受信機FAと各端末機器とは、たとえばハイレベル電圧(V1H)とローレベル電圧(V1L)との組み合わせのパルス信号により通信を行う。また各端末機器にはそれぞれ固有アドレス番号ADが割り当てられており、このアドレス番号ADによって火災受信機は各端末機器を識別することができる。

0010

火災受信機FAに接続される端末機器としては、たとえば光電式アナログ感知器SE11、熱アナログ感知器SE12、アドレッサブル発信機SE13等が挙げられる。光電式アナログ感知器SE11は、煙感知器一種であって、検出した煙のアナログ値を火災受信機FAに送信する。熱アナログ感知器SE12は、熱感知器の一種であって、検出した周囲温度のアナログ値を火災受信機FAに送信する。アドレッサブル発信機SE13は、いわゆる火災発信機であって、火災発見者が手動操作する押しボタンを備え、押しボタンがオンされると火災信号を火災受信機FAに送信する。

0011

また、信号線SGには端末機器である各種中継器を介して被制御装置が接続されている。図1においては、たとえば信号線SGに地区ベル用中継器B11が接続されており、地区ベル用中継器B11には4つの地区ベルB111〜B114が接続されている。そして、各地区ベルB111〜B114は火災受信機FAからの制御信号に従って火災を報知するための音を出力する。また、信号線SGには入力用中継器C11が接続されており、入力用中継器C11には、他の設備の故障等の重大な問題が発生したときに動作する他設備が有する接点出力(スイッチ)C111が接続されている。また、信号線SGには防排煙制御用中継器D11が接続されており、防排煙制御用中継器D11には防排煙機器としての防火戸D111、排煙機D112、シャッタD113、及びたれ壁D114が接続されている。これら信号線SGに接続された端末機器は、信号線SGを介して火災受信機FAと通信するとともに、信号線SGを介して電源が供給されている。

0012

火災受信機FAは、各端末機器との間で、以下のポイントポーリングセレクティング、システムポーリングの3種の方法により端末機器の状態情報が収集され、あるいは端末機器等が制御される。
(1−1)ポイントポーリング
火災受信機FAは、複数接続されている端末機器の状態を収集するために、何台かを1つのグループとして端末機器に状態情報要求命令を送信する。一方、それぞれの端末機器は、状態情報要求命令に対して、自己のアドレス番号ADに応じてタイミングをはかり、状態情報を火災受信機FAに通報する。火災受信機FAは、このようなグループへの通信を繰り返し行い、全端末機器の状態情報を収集する。

0013

(1−2)セレクティング
火災受信機FAは、所望の端末機器に対応するアドレス番号ADを指定して所定の制御命令を送信し、当該端末機器を制御する、あるいは、所望の端末機器に状態情報等の要求命令を送信し、個々の端末機器から状態情報を収集する。アドレス番号ADを指定された端末機器は、制御命令に対して火災受信機FAへ制御結果を通報し、あるいは要求された状態情報を通報する。

0014

(1−3)システムポーリング
火災受信機FAは、全ての端末機器に対して共通の制御命令を送信し、各端末機器を制御する。システムポーリングによる制御命令としては、たとえば火災復旧命令(火災信号を出力した感知器や中継器等を正常な監視状態復旧させる命令)、地区音響停止命令鳴動中の地区ベル用中継器B11を停止させる命令)等がある。

0015

(2)異常発生状態の情報の収集について
火災受信機FAは、光電式アナログ感知器SE11などの端末機器からポイントポーリングにより収集した状態情報に火災情報が含まれている場合には、記憶部3に格納されたデータベースに従い、火災情報を送信した端末機器に対応する防排煙制御用中継器D11に対して、セレクティングにて制御信号を送信して中継器に接続されている被制御機器を作動させる。また、火災受信機FAの記憶部3に格納された端末データベースDBに登録された端末機器に対してポイントポーリングで状態情報要求命令を送信したときに、その状態情報要求命令に対して応答しない端末機器が存在する場合、後述するように表示操作部2に無応答である旨の表示を行う。

0016

図2図1の火災受信機FAの一例を示す機能ブロック図である。火災受信機FAは、表示操作部2、記憶部3、表示制御部4を備えている。動作制御部1は火災受信機FAの動作を制御するものであって、送受信部7を介して上述した各種ポーリングを各端末機器に対して行い、各端末機器の状態を収集するとともに、試験等の各種動作を行わせるものである。そして、動作制御部1は各種ポーリングにより収集した各端末機器の状態を記憶部3に記憶する。

0017

表示操作部2はたとえばタッチパネルからなっており、各種情報を表示する表示部としての機能を有するとともに、作業者が画面に触れることにより所定のスイッチ(コマンドボタン)を選択できる操作部としての機能を有する。したがって、表示操作部2には所定の画面が表示されるとともに、作業者がパネルに触れることにより動作制御部1に所定の選択信号が出力されることになる。この表示操作部2の表示は表示制御部4により制御される。

0018

記憶部3には端末機器に関する各種データを記憶した端末データベースDBが格納されている。図3は記憶部3に記憶された端末データベースDBのデータ構造の一例を示す図である。なお、端末データベースDBは外部のデータベース作成装置15によりデータの登録・更新が可能になっている。図3の端末データベースDBには火災受信機FAに接続された各端末機器のアドレス番号ADと端末機器種別KIとが関連づけて記憶されている。

0019

さらに詳しくは端末データベースには「系統」、「アドレス番号AD」、「端末機器の種別KI」、「通番」、「被制御装置の種別」、「状態(ステータス)」が格納されている。「系統」は、複数の送受信部7のうちいずれの送受信部7に接続された端末機器であるかを示すものである。「アドレス番号AD」は、火災受信機FAが送受信部7から信号線SGを介して各端末機器へ通信する際に、いずれの端末機器であるかを識別できるように各端末機器に付与された番号である、「端末機器の種別KI」は、信号線SGを介して火災受信機FAと直接通信を行うことのできる各端末機器の種類を意味する。なお、図3においては、端末機器の種別KIは実際の名称で記憶されている場合について例示しているが、各種別に対応した種別コードを割り当て種別コードで分類・管理するようにしてもよい。

0020

「通番」は、1台の中継器に対して接続された複数の被制御装置のいずれを制御するかを特定するために、防排煙機器(が接続される各制御回線)に対応して付与された番号である。たとえば防排煙制御用中継器D11に接続されている防火戸D111、排煙機D112、シャッタD113、およびたれ壁D114のそれぞれについて1〜4の通番が割り付けられている。「被制御装置の種別」は、複数の被制御装置の種別を特定する種別条件に相当し、たとえば防火戸、排煙機、シャッタ、たれ壁等の種別を意味している。「状態」は動作制御部1によって収集された端末機器の状態を示す情報であって、たとえば「正常」、「異常」、「警告」、「遮断」等を示すものである。なお、「状態」は動作制御部1によるポーリングが行われる毎に随時更新される。

0021

図2の表示制御部4は表示操作部2にアドレスマップウィンドウ30を表示させる機能を有している。図4は表示操作部2に表示されるアドレスマップウィンドウ30の一例を示す模式図である。図4において、アドレスマップウィンドウ30にはアドレス番号ADが表記された複数の端末機器制御スイッチ31がマトリクス状に配列されている。
各端末機器制御スイッチ31は、端末データベースDBに記憶された各端末機器の状態(ステータス)に応じて異なる表示態様(色分け)で表示される。

0022

たとえば火災である場合には赤色(Alarm)、防排煙機器としての消火装置(不図示)が作動・制御している状態である場合にはピンク色(Pre−Discharge、Discharge)、他設備の故障等が入力状態の場合にはオレンジ色(Supervisory)、地区ベルや防排煙機器(消火装置以外)が作動・制御している場合には青色(Active)、異常である場合には黄色(Trouble)、遮断しているもしくは制御不可の場合には緑色(Bypass)に端末機器制御スイッチ31が着色される。このように、一覧表示されている端末機器制御スイッチ31を着色してステータス表示することにより、作業者は一目で複数の端末機器の状態を把握することができるため、作業効率を向上させることができる。
なお、アドレスマップウィンドウ30は、一つの系統の信号線に接続された端末機器の全て、又は半分を一画面で一覧表示できるように端末機器制御スイッチをマトリックス状に配列している。

0023

また、アドレスマップウィンドウ30には下部にはサブウィンドウ40が配置されている。端末機器制御スイッチ31が何も選択されていない初期状態においては、図4に示すようにサブウィンドウ40に状態毎の様態(色)の意味を示すガイダンス情報が表示される。アドレスマップウィンドウ30に配列された複数の端末機器制御スイッチ31のうちいずれか1つの端末機器制御スイッチが選択されたとき、このサブウィンドウ40に端末機器の詳細な状態が表示される。

0024

具体的には、アドレス番号99に割り当てられたアナログ感知器が火災受信機FAに接続されており、作業者が「99」が表記されている端末機器制御スイッチ31を選択したとする。すると、表示制御部4は、端末データベースDBにおけるアドレス番号99に関連づけされた種別KIおよび状態を抽出してサブウィンドウ40に表示する。アナログ感知器の状態が正常(平常)である場合、図5(A)に示すように、サブウィンドウ40にアナログ感知器は正常(平常)を示す旨の「Normal」が表示される。一方、アナログ感知器が火災を検知している場合、図5(B)に示すようにサブウィンドウ40には火災を示す旨の「Alarm」情報が表示される。

0025

また、アドレス番号54に割り当てられた防排煙制御用中継器が火災受信機FAに接続されており、作業者が「54」が表記されている端末機器制御スイッチ31を選択したとする。すると、図6(A)および図6(B)に示すように、防排煙制御用中継器に接続された4つの防排煙機器の状態が表示されることになる。たとえば各防排煙機器が正常(平常)状態である場合には図6(A)に示すように何も表示されない。一方、各防排煙機器が作動している場合、図6(B)に示すように各防排煙機器の通番に状態を示す所定の表示がなされる。

0026

なお、1つの端末機器に対して複数の状態が端末データベースDBに記憶されている場合がある。この場合、表示制御部4は、複数の状態のうち最も優先順位の高い状態に対応する様態で端末機器制御スイッチ31を表示操作部2に表示させる。なお、この優先順位は、表示制御部4内においてたとえば赤色(Alarm)、ピンク色(Pre−Discharge、Discharge)、オレンジ色(Supervisory)、青色(Active)、黄色(Trouble)、緑色(Bypass)の順に予め設定されている。

0027

具体的には、端末機器が中継器である場合、端末データベースDBには中継器に接続された複数の被制御装置の状態が記憶されることになる(図3参照)。このとき、表示制御部4は中継器に接続された被制御装置のうち最も優先度の高い色に着色して中継器を示す端末機器制御スイッチ31を表示する。たとえば中継器の4つの被制御装置のうち、1つが作動を示し他の1つが異常を示している場合、中継器の端末機器制御スイッチ31は青色に表示されることになる。

0028

図4のアドレスマップウィンドウ30の上部には、系統情報32、系統切替スイッチ33、アドレス切替スイッチ34、35が配置されている。系統情報32は現在表示しているアドレスマップウィンドウ30の系統が表示されている。系統切替スイッチ33は、火災受信機FAに接続されている複数の系統のうち、いずれの系統のアドレスマップウィンドウ30を表示するかを切り替えるものである。ここで、系統切替スイッチ33が選択されたとき、サブウィンドウ40に図7に示すような複数の系統スイッチ51が表示される。そして、作業者がいずれか1つの系統スイッチ51を選択したとき、選択された系統についてのアドレスマップウィンドウ30が生成され表示される。

0029

図4のアドレス切替スイッチ34、35は、1画面に表示されるアドレス領域を指定するものであって、アドレス切替スイッチ34が選択された場合、アドレス番号ADが001〜128の端末機器制御スイッチ31が表示される。一方、アドレス切替スイッチ35が選択された場合アドレス番号ADが129〜255の端末機器制御スイッチ31が表示される。なお、図4においては2つのアドレス切替スイッチ34、35が設けられている場合について例示しているが、スクロールバーを設ける等の他の手法により各系統に接続されたすべてのアドレス番号ADを閲覧できるようにしてもよい。

0030

次に、図1から図7を参照して火災受信機FAの動作例について説明する。
通常時、火災受信機FAの表示操作部2には、火災等の発生したイベントの詳細を時系列所定数(例えば、5イベント)表示させる画面が表示されている。具体的には、イベントとして例えば火災が発生した場合には、火災状態を発した端末機器の系統とアドレス番号ADと端末機器種別KIおよび状態が表示操作部2に表示される。
作業者がアドレスマップウィンドウ30を表示させる操作を表示操作部2で行ったとき、表示制御部4の制御により表示操作部2に端末機器制御スイッチ31がマトリクス状に配列されたアドレスマップウィンドウ30が表示される(図4参照)。このとき、表示制御部4において記憶部3に格納されている端末データベースDBに記憶された状態に応じて各端末機器制御スイッチ31が着色した状態で表示される。

0031

そして、作業者がマトリクス状に配列された複数の端末機器制御スイッチ31のうちいずれか1つの端末制御スイッチ31を選択すると、サブウィンドウ40に選択したアドレス番号ADが割り当てられた端末機器の詳細な状態が表示される(図5図6参照)。

0032

また、作業者が他の系統の端末機器の状態を確認したいとき、系統切替スイッチ33が選択される。すると、サブウィンドウ40に系統スイッチ51が表示され(図7参照)、作業者は確認したい系統の番号が付された系統スイッチ51を選択する。すると、表示制御部4により別の系統の表示がなされる。これにより、火災受信機FAに接続されたすべての系統のすべての端末機器についての状態を把握することができる。

0033

上記実施の形態によれば、端末機器のアドレス番号ADを一覧表示するとともに状態情報を色で表示することにより、一画面で多数の端末機器の状態情報を一目で把握することができるため、作業効率の向上を図ることができる。すなわち、様々な端末機器の様々な状態情報が文字情報で多数表示されている場合、文字を頭で判断して状態を仕分けなければならない。一方、上述したようにアドレスマップウィンドウ30を表示して端末機器の状態を色で表示すれば感覚的に素早く仕分けすることができる。そのため、たとえば配線が切断して、切断以降に接続されている端末機器の無応答が発生しているような場合に、容易に無応答の色のみで表示されている端末機器を抽出することができ、断線箇所を特定しやすくすることができる。

0034

本発明の実施形態は上記実施形態に限定されない。たとえば、図1において、表示部と操作部とが一体的に設けられたタッチパネルを用いた場合について例示しているが、表示部と操作部とが別々に設けられていてもよい。たとえば表示部が液晶パネル等からなり、操作部がマウスマウスパッドキーボード等からなるものであって、作業者が表示部の表示を見ながら操作部を操作し、各種スイッチを選択するものであってもよい。

0035

また、上記実施の形態において、状態毎の表示様態として着色する場合について例示しているが、状態毎に異なるスイッチ形状で表示してもよいし、点滅等表示方法を変えてもよい。
また、上記実施の形態において、端末機器の状態の表示を端末機器の詳細をサブウィンドウ40に表示させるスイッチ機能を兼用する端末機器制御スイッチ31に着色して表示したが、スイッチ機能を削除し、端末機器の状態の表示のみを行うようにしても良い。

0036

1動作制御部、2表示操作部、3 記憶部、4表示制御部、7送受信部、15データベース作成装置、30アドレスマップウィンドウ、31端末機器制御スイッチ(端末機器制御シンボル)、32系統情報、33系統切替スイッチ、34アドレス切替スイッチ、35 アドレス切替スイッチ、40サブウィンドウ、51系統スイッチ、ADアドレス番号、B11地区ベル用中継器、B111−B114 地区ベル、D11防排煙制御用中継器、D111防火戸、D112排煙機、D113シャッタ、D114 たれ壁、DB端末データベース、FA火災受信機、KI端末機器の種別、SE11光電式アナログ感知器、SE12 熱アナログ感知器、SE13アドレッサブル発信機、SG信号線。

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