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技術 携帯通信端末、通信システム、携帯通信端末を制御するための方法、および、携帯通信端末を制御するためのプログラム

出願人 シャープ株式会社
発明者 田中研資
出願日 2012年6月25日 (8年5ヶ月経過) 出願番号 2012-141775
公開日 2014年1月16日 (6年10ヶ月経過) 公開番号 2014-007557
状態 未査定
技術分野 電話機の機能
主要キーワード 製造事業者 発信記録 端末識別データ 製品シリアル番号 検索要請 移動体通信回線 直接発信 固定電話回線
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2014年1月16日)のものです。
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図面 (10)

課題

携帯電話および固定電話のユーザの利便性が向上する通信ステムを提供する。

解決手段

通信システムが実行する処理は、第1携帯電話と第1固定電話とが、Bluetooth(登録商標)その他の無線通信規格に基づいて無線接続を行なうステップ(S710)と、第1携帯電話から発信される電話番号が第1携帯電話の電話帳に既に登録されている場合において(ステップS720にてYES)、当該電話番号に一致した番号が第1固定電話に登録されている場合に(ステップS735にてYES)、第1固定電話から発信するステップ(S750)とを含む。

概要

背景

携帯電話スマートフォンその他の携帯通信端末固定電話がBluetooth(登録商標)等の無線で接続し、固定電話を使って携帯電話回線発信する技術が知られている。

また、携帯電話を用いた転送に関し、たとえば、特開2007−81498号公報(特許文献1)は、「運転中の着信に対し、運転への集中力を低下させず安全性を向上させることができる中継機能を備えた携帯通信端末」を開示している([要約])。

特開2006−339814号公報(特許文献2)は、「家庭職場等に無線で接続された親機子機からなる電話装置携帯端末がある環境で、携帯端末と固定電話との両者の利点を共有できる電話装置」を開示している([要約]参照)。

概要

携帯電話および固定電話のユーザの利便性が向上する通信ステムを提供する。通信システムが実行する処理は、第1携帯電話と第1固定電話とが、Bluetooth(登録商標)その他の無線通信規格に基づいて無線接続を行なうステップ(S710)と、第1携帯電話から発信される電話番号が第1携帯電話の電話帳に既に登録されている場合において(ステップS720にてYES)、当該電話番号に一致した番号が第1固定電話に登録されている場合に(ステップS735にてYES)、第1固定電話から発信するステップ(S750)とを含む。

目的

本発明は、上述のような問題点を解決するためになされたものであって、ある局面における目的は、固定電話との併用において利便性が向上する携帯通信端末を提供する

効果

実績

技術文献被引用数
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牽制数
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請求項1

携帯通信端末であって、移動体通信網を介して他の通信装置通信するための通信手段と、1つ以上の他の通信端末または1つ以上の固定電話直接通信するための通信手段と、電話帳を格納するための記憶手段と、前記携帯通信端末に対する指示を受け付け入力手段と、表示装置と、前記携帯通信端末を制御するための制御手段とを備え、前記制御手段は、発呼の指示に基づいて、前記通信手段を介して、前記携帯通信端末との通信リンクが形成された前記1つ以上の固定電話のうちの第1の固定電話に前記発呼先電話番号を送信し、前記電話番号が前記第1の固定電話に登録されている場合には、前記電話番号による発呼を前記第1の固定電話に行なわせ、前記電話番号が前記第1の固定電話に登録されていない場合には、前記電話番号が前記1つ以上の固定電話のうちの残りの固定電話または前記1つ以上の他の通信端末に登録されているか否かを前記通信手段を介して前記残りの固定電話または前記1つ以上の他の通信端末に問い合わせ、前記電話番号が前記残りの固定電話または前記1つ以上の他の通信端末に登録されている場合には、前記電話番号による発呼を前記1つ以上の固定電話のいずれかに行なわせるように構成されている、携帯通信端末。

請求項2

前記電話番号が前記第1の固定電話に登録されていない場合において、前記制御手段は、前記第1の固定電話に対して、前記電話番号が前記1つ以上の固定電話のうちの残りの固定電話に登録されているか否かの問い合わせを行ない、前記通信手段は、前記問い合わせに対する回答として、前記電話番号が登録されている固定電話を識別する固定電話識別データを受けると、前記固定電話識別データに基づいて前記電話番号が登録されている固定電話との通信を形成し、前記制御手段は、前記電話番号が登録されている固定電話に、前記電話番号による発呼を行わせるように構成されている、請求項1に記載の携帯通信端末。

請求項3

前記電話番号が前記第1の固定電話に登録されていない場合において、前記制御手段は、前記1つ以上の他の通信端末に対して、前記電話番号が前記1つ以上の他の通信端末のうちのいずれかに登録されているか否かの問い合わせを行ない、前記通信手段は、前記問い合わせに対する回答として、前記電話番号が登録されている通信端末を特定する端末識別データを受けると、前記端末識別データによって特定される通信端末にリンクしている固定電話に、前記電話番号が登録されているか否かを問い合わせ、前記電話番号が前記通信端末にリンクしている前記固定電話に登録されている場合に、前記電話番号による発呼を行わせるように構成されている、請求項1に記載の携帯通信端末。

請求項4

前記携帯通信端末と前記1つ以上の他の通信端末との間で電話番号が登録されているか否かの問い合わせが許可されている場合に、前記制御手段は、前記1つ以上の他の通信端末に対して、前記問い合わせを行なうように構成されている、請求項3に記載の携帯通信端末。

請求項5

前記電話番号が前記1つ以上の他の通信端末に登録されていない場合には、前記制御手段は、前記携帯通信端末および前記1つ以上の他の通信端末に前記電話番号が登録されていない旨を前記表示装置に表示するように構成されている、請求項1〜4のいずれかに記載の携帯通信端末。

請求項6

通信システムであって、1つ以上の携帯通信端末と1つ以上の固定電話とを備え、前記1つ以上の携帯通信端末のうちの第1の携帯通信端末は、移動体通信網を介して他の通信装置と通信するための通信手段と、前記1つ以上の他の携帯通信端末の残りの携帯通信端末または前記1つ以上の固定電話と直接通信するための通信手段と、電話帳を格納するための記憶手段と、前記第1の携帯通信端末に対する指示を受け付ける入力手段と、表示装置と、前記第1の携帯通信端末を制御するための制御手段とを備え、前記制御手段は、発呼の指示に基づいて、前記通信手段を介して、前記第1の携帯通信端末との通信リンクが形成された前記1つ以上の固定電話のうちの第1の固定電話に前記発呼先の電話番号を送信し、前記電話番号が前記第1の固定電話に登録されている場合には、前記電話番号による発呼を前記第1の固定電話に行なわせ、前記電話番号が前記第1の固定電話に登録されていない場合には、前記電話番号が前記1つ以上の固定電話のうちの残りの固定電話または前記残りの携帯通信端末に登録されているか否かを前記通信手段を介して前記残りの固定電話または前記残りの携帯通信端末に問い合わせ、前記電話番号が前記残りの固定電話または前記残りの携帯通信端末に登録されている場合には、前記電話番号による発呼を前記1つ以上の固定電話のいずれかに行なわせるように構成されている、通信システム。

請求項7

携帯通信端末を制御するための方法であって、前記携帯通信端末は、移動体通信網を介して他の通信装置と通信するための通信装置と、1つ以上の他の通信端末または1つ以上の固定電話と直接通信するための通信装置と、電話帳を格納するためのメモリと、前記携帯通信端末に対する命令の入力を受け付ける入力スイッチと、表示装置と、前記携帯通信端末を制御するための制御装置とを備えており、前記方法は、前記制御装置が、発呼の指示に基づいて、前記通信装置を介して、前記携帯通信端末との通信リンクが形成された前記1つ以上の固定電話のうちの第1の固定電話に前記発呼先の電話番号を送信するステップと、前記電話番号が前記第1の固定電話に登録されている場合に、前記制御装置が、前記電話番号による発呼を前記第1の固定電話に行なわせるステップと、前記電話番号が前記第1の固定電話に登録されていない場合に、前記電話番号が前記1つ以上の固定電話のうちの残りの固定電話または前記1つ以上の他の通信端末に登録されているか否かを前記通信装置を介して前記残りの固定電話または前記1つ以上の他の通信端末に問い合わせ、前記電話番号が前記残りの固定電話または前記1つ以上の他の通信端末に登録されている場合には、前記電話番号による発呼を前記1つ以上の固定電話のいずれかに行なわせるステップとを含む、携帯通信端末を制御するための方法。

請求項8

携帯通信端末を制御するためのプログラムであって、前記携帯通信端末は、移動体通信網を介して他の通信装置と通信するための通信装置と、1つ以上の他の通信端末または1つ以上の固定電話と直接通信するための通信装置と、電話帳を格納するためのメモリと、前記携帯通信端末に対する命令の入力を受け付ける入力スイッチと、表示装置と、前記携帯通信端末を制御するための制御装置とを備えており、前記プログラムは、前記制御装置に、発呼の指示に基づいて、前記通信装置を介して、前記携帯通信端末との通信リンクが形成された前記1つ以上の固定電話のうちの第1の固定電話に前記発呼先の電話番号を送信するステップと、前記電話番号が前記第1の固定電話に登録されている場合に、前記電話番号による発呼を前記第1の固定電話に行なわせるステップと、前記電話番号が前記第1の固定電話に登録されていない場合に、前記電話番号が前記1つ以上の固定電話のうちの残りの固定電話または前記1つ以上の他の通信端末に登録されているか否かを前記通信装置を介して前記残りの固定電話または前記1つ以上の他の通信端末に問い合わせ、前記電話番号が前記残りの固定電話または前記1つ以上の他の通信端末に登録されている場合には、前記電話番号による発呼を前記1つ以上の固定電話のいずれかに行なわせるステップとを実行させる、プログラム。

技術分野

0001

本発明は、通信ステムの制御に関し、より特定的には、携帯通信端末固定電話との通信の制御に関する。

背景技術

0002

携帯電話スマートフォンその他の携帯通信端末と固定電話がBluetooth(登録商標)等の無線で接続し、固定電話を使って携帯電話回線発信する技術が知られている。

0003

また、携帯電話を用いた転送に関し、たとえば、特開2007−81498号公報(特許文献1)は、「運転中の着信に対し、運転への集中力を低下させず安全性を向上させることができる中継機能を備えた携帯通信端末」を開示している([要約])。

0004

特開2006−339814号公報(特許文献2)は、「家庭職場等に無線で接続された親機子機からなる電話装置携帯端末がある環境で、携帯端末と固定電話との両者の利点を共有できる電話装置」を開示している([要約]参照)。

先行技術

0005

特開2007−81498号公報
特開2006−339814号公報

発明が解決しようとする課題

0006

しかしながら、固定電話を使って携帯電話回線で発信する技術によると、ユーザが、携帯電話の回線を使うか、固定電話の回線を使うかを、発信前に予め手動で選択しないといけない。そのため、固定電話と携帯電話回線とを併用するユーザにとっては利便性がよくない場合がある。したがって、利便性が向上し得る技術が必要とされている。

0007

本発明は、上述のような問題点を解決するためになされたものであって、ある局面における目的は、固定電話との併用において利便性が向上する携帯通信端末を提供することである。

0008

他の局面における目的は、固定電話との併用において利便性が向上する携帯通信端末を用いた通信方法を提供することである。

0009

さらに他の局面における目的は、固定電話との併用において利便性を向上させるために携帯通信端末を制御するためのプログラムを提供することである。

課題を解決するための手段

0010

一実施の形態に従う携帯通信端末は、移動体通信網を介して他の通信装置と通信するための通信手段と、1つ以上の他の通信端末または1つ以上の固定電話と直接通信するための通信手段と、電話帳を格納するための記憶手段と、携帯通信端末に対する指示を受け付け入力手段と、表示装置と、携帯通信端末を制御するための制御手段とを備える。制御手段は、発呼の指示に基づいて、通信手段を介して、携帯通信端末との通信リンクが形成された1つ以上の固定電話のうちの第1の固定電話に発呼先電話番号を送信し、電話番号が第1の固定電話に登録されている場合には、電話番号による発呼を第1の固定電話に行なわせ、電話番号が第1の固定電話に登録されていない場合には、電話番号が1つ以上の固定電話のうちの残りの固定電話または1つ以上の他の通信端末に登録されているか否かを通信手段を介して残りの固定電話または1つ以上の他の通信端末に問い合わせ、電話番号が残りの固定電話または1つ以上の他の通信端末に登録されている場合には、電話番号による発呼を1つ以上の固定電話のいずれかに行なわせるように構成されている。

0011

好ましくは、電話番号が第1の固定電話に登録されていない場合において、制御手段は、第1の固定電話に対して、電話番号が1つ以上の固定電話のうちの残りの固定電話に登録されているか否かの問い合わせを行なう。通信手段は、問い合わせに対する回答として、電話番号が登録されている固定電話を識別する固定電話識別データを受けると、固定電話識別データに基づいて電話番号が登録されている固定電話との通信を形成する。制御手段は、電話番号が登録されている固定電話に、電話番号による発呼を行わせるように構成されている。

0012

好ましくは、電話番号が第1の固定電話に登録されていない場合において、制御手段は、1つ以上の他の通信端末に対して、電話番号が1つ以上の他の通信端末のうちのいずれかに登録されているか否かの問い合わせを行なう。通信手段は、問い合わせに対する回答として、電話番号が登録されている通信端末を特定する端末識別データを受けると、端末識別データによって特定される通信端末にリンクしている固定電話に、電話番号が登録されているか否かを問い合わせ、電話番号が通信端末にリンクしている固定電話に登録されている場合に、電話番号による発呼を行わせるように構成されている。

0013

好ましくは、携帯通信端末と1つ以上の他の通信端末との間で電話番号が登録されているか否かの問い合わせが許可されている場合に、制御手段は、1つ以上の他の通信端末に対して、問い合わせを行なうように構成されている。

0014

好ましくは、電話番号が1つ以上の他の通信端末に登録されていない場合には、制御手段は、携帯通信端末および1つ以上の他の通信端末に電話番号が登録されていない旨を表示装置に表示するように構成されている。

0015

他の実施の形態に従う通信システムは、1つ以上の携帯通信端末と1つ以上の固定電話とを備える。1つ以上の携帯通信端末のうちの第1の携帯通信端末は、移動体通信網を介して他の通信装置と通信するための通信手段と、1つ以上の他の携帯通信端末の残りの携帯通信端末または1つ以上の固定電話と直接通信するための通信手段と、電話帳を格納するための記憶手段と、第1の携帯通信端末に対する指示を受け付ける入力手段と、表示装置と、第1の携帯通信端末を制御するための制御手段とを備える。制御手段は、発呼の指示に基づいて、通信手段を介して、第1の携帯通信端末との通信リンクが形成された1つ以上の固定電話のうちの第1の固定電話に発呼先の電話番号を送信し、電話番号が第1の固定電話に登録されている場合には、電話番号による発呼を第1の固定電話に行なわせ、電話番号が第1の固定電話に登録されていない場合には、電話番号が1つ以上の固定電話のうちの残りの固定電話または残りの携帯通信端末に登録されているか否かを通信手段を介して残りの固定電話または残りの携帯通信端末に問い合わせ、電話番号が残りの固定電話または残りの携帯通信端末に登録されている場合には、電話番号による発呼を1つ以上の固定電話のいずれかに行なわせるように構成されている。

0016

他の実施の形態に従うと、携帯通信端末を制御するための方法が提供される。携帯通信端末は、移動体通信網を介して他の通信装置と通信するための通信装置と、1つ以上の他の通信端末または1つ以上の固定電話と直接通信するための通信装置と、電話帳を格納するためのメモリと、携帯通信端末に対する命令の入力を受け付ける入力スイッチと、表示装置と、携帯通信端末を制御するための制御装置とを備えている。この方法は、制御装置が、発呼の指示に基づいて、通信装置を介して、携帯通信端末との通信リンクが形成された1つ以上の固定電話のうちの第1の固定電話に発呼先の電話番号を送信するステップと、電話番号が第1の固定電話に登録されている場合に、制御装置が、電話番号による発呼を第1の固定電話に行なわせるステップと、電話番号が第1の固定電話に登録されていない場合に、電話番号が1つ以上の固定電話のうちの残りの固定電話または1つ以上の他の通信端末に登録されているか否かを通信装置を介して残りの固定電話または1つ以上の他の通信端末に問い合わせ、電話番号が残りの固定電話または1つ以上の他の通信端末に登録されている場合には、電話番号による発呼を1つ以上の固定電話のいずれかに行なわせるステップとを含む。

0017

さらに他の実施の形態に従うと、携帯通信端末を制御するためのプログラムが提供される。携帯通信端末は、移動体通信網を介して他の通信装置と通信するための通信装置と、1つ以上の他の通信端末または1つ以上の固定電話と直接通信するための通信装置と、電話帳を格納するためのメモリと、携帯通信端末に対する命令の入力を受け付ける入力スイッチと、表示装置と、携帯通信端末を制御するための制御装置とを備えている。プログラムは、制御装置に、発呼の指示に基づいて、通信装置を介して、携帯通信端末との通信リンクが形成された1つ以上の固定電話のうちの第1の固定電話に発呼先の電話番号を送信するステップと、電話番号が第1の固定電話に登録されている場合に、電話番号による発呼を第1の固定電話に行なわせるステップと、電話番号が第1の固定電話に登録されていない場合に、電話番号が1つ以上の固定電話のうちの残りの固定電話または1つ以上の他の通信端末に登録されているか否かを通信装置を介して残りの固定電話または1つ以上の他の通信端末に問い合わせ、電話番号が残りの固定電話または1つ以上の他の通信端末に登録されている場合には、電話番号による発呼を1つ以上の固定電話のいずれかに行なわせるステップとを実行させる。

0018

ある局面において、ユーザは、固定電話回線を予め選択することなく携帯電話を用いて発信することができるので、利便性が向上し得る。

0019

この発明の上記および他の目的、特徴、局面および利点は、添付の図面と関連して理解されるこの発明に関する次の詳細な説明から明らかとなるであろう。

図面の簡単な説明

0020

通信システム10の構成を表わす図である。
携帯電話100のハードウェア構成を表わすブロック図である。
固定電話110のハードウェア構成を表わすブロック図である。
携帯電話100が備えるデータ記憶部213におけるデータの格納の一態様を概念的に表わす図である。
固定電話110が備えるデータ記憶部314におけるデータの格納の一態様を概念的に表わす図である。
複数の携帯電話が1つの固定電話と無線通信可能に構成されている場合を表わす図である。
第1携帯電話101と第1固定電話111が実行する処理の一部を表わすフローチャートである。
複数の固定電話が通信システム10に用いられる場合における処理を表わすフローチャートである。
LCD217における画面切り換わりを表わす図である。

実施例

0021

以下、図面を参照しつつ、本発明の実施の形態について説明する。以下の説明では、同一の部品には同一の符号を付してある。それらの名称および機能も同じである。したがって、それらについての詳細な説明は繰り返さない。

0022

図1を参照して本実施の形態に係る通信システム10について説明する。図1は、通信システム10の構成を表わす図である。通信システム10は、たとえば、第1携帯電話101と、第2携帯電話102と、第3携帯電話103と、第1固定電話111と、第2固定電話112と、第3固定電話113とを備える。第1携帯電話101と第2携帯電話102と第3携帯電話103とは、総称するときは、携帯電話100と表わす。第1固定電話111と第2固定電話112と第3固定電話113とは、総称するときは、固定電話110と表わす。

0023

ある局面において、第1携帯電話101は、第2携帯電話102または第3携帯電話103と無線通信できるように構成されている。無線通信は、たとえばBluetoothその他の無線通信技術によって実現される。無線通信の態様は、たとえば、移動体通信回線を用いた通信、および、いわゆる近距離無線通信のいずれであってもよい。第1携帯電話101は、さらに、第1固定電話111にリンクされている。第1携帯電話101と第1固定電話111とのリンクも、同様に、たとえばBluetoothその他の無線通信技術によって実現される。第1固定電話111は、第2固定電話112および第3固定電話113にそれぞれリンクされている。このリンクも、同様にBluetoothなどによって実現される。固定電話110は、それぞれ固定電話回線に接続されている。携帯電話100は、移動体通信網に接続されている。

0024

[ハードウェア構成]
図2を参照して、本実施の形態に係る携帯電話100の構成について説明する。図2は、携帯電話100のハードウェア構成を表わすブロック図である。

0025

携帯電話100は、主制御装置210と、RAM(Random Access Memory)111と、ROM(Read Only Memory)212と、データ記憶部213と、スピーカ214と、マイク215と、表示処理部216と、操作部219と、音声コーデック221と、角速度センサ222と、加速度センサ223と、無線通信制御部224と、画像コーデック225と、メモリカード制御部226と、無線制御部227と、充電制御部228とを備える。表示処理部216は、LCD(Liquid Crystal Display)217と、バックライト218とを含む。操作部219は、キー制御部220を含む。各構成要素は、それぞれ、バス230によって接続されている。

0026

主制御装置210は、携帯電話100に対して動作を実行させるために命令を実行する。主制御装置210は、たとえば、CPUその他のプロセッサとして実現される。

0027

RAM211は、主制御装置210によって生成されたデータまたは携帯電話100に対して与えられたデータを一時的に保持する。

0028

ROM212は、主制御装置210が実行するために携帯電話100の製造事業者によって予め生成されたプログラムまたはデータを不揮発的に保持している。

0029

データ記憶部213は、携帯電話100のユーザによって与えられたデータまたは主制御装置210によって生成されたデータを不揮発的に保持する。データ記憶部213は、たとえばフラッシュメモリとして、あるいはメモリカードその他の着脱可能なデータ記録媒体として実現される。

0030

スピーカ214は、主制御装置210から送られる信号に基づいて音声を出力する。マイク215は、携帯電話100に対して与えられる発話に基づいて音声信号を生成する。当該音声信号は、無線通信制御部224または無線制御部227を介して他の通信装置に伝送される。

0031

表示処理部216は、携帯電話100における画像(たとえば電話番号その他の電話帳の情報)の表示の処理を実行する。具体的には、LCD217は、バックライト218によって供給される光を用いて画面を表示し、携帯電話100の動作時に電話番号、発信相手その他の情報を表示する。他の局面において、LCD217は、携帯電話100のユーザに通知するためのメッセージ(たとえば、警告メッセージ、確認メッセージ等)を表示する。

0032

操作部219は、携帯電話100のユーザに対する操作を受け付けて、その操作に応じた信号を主制御装置210に送信する。より具体的には、キー制御部220は、携帯電話100に対するキー操作に基づいて指定された処理の実行を制御する。

0033

音声コーデック221は、マイク215によって取得された音声を符号化して主制御装置210に出力する。また、音声コーデック221は、主制御装置210から送られる信号を復号して、復号によって得られた信号に基づく音声をスピーカ214に出力する。

0034

角速度センサ222は、携帯電話100の角速度を検出し、検出信号を主制御装置210に対して出力する。

0035

加速度センサ223は、携帯電話100に対する加速度を検出し、検出結果を示す信号を主制御装置210に送出する。

0036

無線通信制御部224は、移動体通信網の提供事業者によって提供される通信回線との接続を実現する。画像コーデック225は、データ記憶部213に格納されている画像データをLCD217に表示可能な形式に変換する。

0037

メモリカード制御部226は、携帯電話100に対して装着されるメモリカード(図示しない)に対してデータを書き込み、または当該メモリカードに格納されているデータを読み出してRAM211に書き込む。

0038

無線制御部227は、たとえば、Bluetoothその他の無線通信を制御する。したがって、携帯電話100は、他の携帯電話または固定電話110との間で無線基地局を介することなく、直接通信することができる。

0039

充電制御部228は、携帯電話100が備える二次電池(図示しない)に対する充電を制御する。

0040

[固定電話110のハードウェア構成]
図3を参照して、固定電話110の構成について説明する。図3は、固定電話110のハードウェア構成を表わすブロック図である。

0041

固定電話110は、主制御装置310と、フラッシュROM311と、RAM312と、ROM313と、データ記憶部314と、スピーカ315と、無線通信部316と、電話制御装置318と、表示処理部321と、操作部324とを備える。無線通信部316は、携帯電話コマンド制御部317を含む。電話制御装置318は、音声制御部319と、信号制御部320とを含む。表示処理部321は、LCD322と、バックライト323とを含む。操作部324は、キー制御部325を含む。 各構成要素は、バス330によって互いに接続されている。

0042

主制御装置310は、固定電話110の動作を制御する。フラッシュROM311は、固定電話110に対して予め規定された動作を実行させるために準備されたプログラムおよびデータを格納している。RAM312は、固定電話110に対して与えられるデータまたは固定電話110によって生成されたデータを格納する。RAM312に格納されるデータは、たとえば、携帯電話100から送られる電話番号、固定電話110に対して与えられた電話番号、着信記録発信記録などを含む。

0043

ROM313は、固定電話110に予め規定された処理を実行させるためのオペレーティングシステムまたはファームウェアを格納している。

0044

データ記憶部314は、固定電話110のユーザによって与えられたデータを不揮発的に格納する。

0045

スピーカ315は、主制御装置310の命令に基づいて、電話制御装置318から送られる音声信号に基づいて音声を出力する。

0046

無線通信部316は、Bluetoothその他の無線通信規格に従って基地局を介することなく他の通信装置(たとえば携帯電話100)と通信する。

0047

携帯電話コマンド制御部317は、携帯電話100から送られる信号からコマンドを抽出し、当該コマンドに応じた処理を実行する。たとえば、携帯電話コマンド制御部317は、携帯電話100から送られる電話番号が固定電話110に登録されているか否かを確認し、その確認結果を携帯電話100に送信する。

0048

電話制御装置318は、電話回線340を介して固定電話110と他の通信装置との通信を制御する。より具体的には、音声制御部319は、固定電話110に対して与えられる発話に基づく音声信号を通信用の信号に変換し変換後の信号を電話回線340に送信する。他の局面において、音声制御部319は、電話回線340から送られる信号を音声信号に変換し、変換後の信号を主制御装置310に送出する。

0049

信号制御部320は、固定電話110と電話回線340との間で伝送される信号の形式を変換しまたは信号の出力を調整する。

0050

表示処理部321は、LCD322に表示される画像の表示態様を調整する。たとえば、LCD322は、バックライト323によって供給される光に基づいて電話番号、着信者または発信者その他の情報を表示する。

0051

操作部324は、固定電話110に対する指示の入力を受け付ける。より具体的には、キー制御部325は、操作部324に対して与えられた指示に基づいて当該指示に応じた信号を主制御装置310に送信する。

0052

データ構造
図4を参照して、本実施の形態に係る携帯電話100のデータ構造について説明する。図4は、携帯電話100が備えるデータ記憶部213におけるデータの格納の一態様を概念的に表わす図である。データ記憶部213は、ビジネス電話帳410と、プライベート電話帳420と、番号検索430とを含む。

0053

ビジネス電話帳410は、たとえば固定電話110にも登録されているような業務に用いられる電話番号を含む。プライベート電話帳420は、携帯電話100のユーザが個人的に使用するための電話番号を含む。

0054

番号検索430は、他の通信装置(たとえば第2携帯電話102または第3携帯電話103もしくは固定電話110による電話番号の検索要請を受け付けるか否かを規定するパラメータである。番号検索430がたとえば「OK」として設定されている場合には、携帯電話100の主制御装置210は、無線制御部227を介して与えられる他の通信装置からの問い合わせに応答して、当該問い合わせによって指定された電話番号がデータ記憶部213に登録されているか否かを確認する。

0055

図5を参照して、本実施の形態に係る固定電話110のデータ構造について説明する。図5は、固定電話110が備えるデータ記憶部314におけるデータの格納の一態様を概念的に表わす図である。データ記憶部314は、ビジネス電話帳510と番号検索とを含む。

0056

ビジネス電話帳510は、固定電話110の所有者(たとえば事業者)によって用いられる通話相手の電話番号に相当する。

0057

番号検索520は、他の固定電話または携帯電話100による問い合わせによって指定された電話番号が当該固定電話110に登録されているか否かの検索を実行するか否かを規定するパラメータである。たとえば、番号検索520が「OK」として設定されている場合には、第1固定電話111の主制御装置310は、携帯電話100からの問い合わせによって指定される電話番号が第1固定電話111の電話帳に登録されているか否かを確認するための検索処理を実行し、その検索結果を当該携帯電話100に返信する。

0058

機能構成
(1) ある局面において、第1携帯電話101の主制御装置210は、発呼の指示に基づいて、無線制御部227を介して、第1携帯電話101との通信リンクが予め形成された1つ以上の固定電話110のうちの第1固定電話111に発呼先の電話番号を送信する。通信リンクは、たとえば、Bluetooth、WiFi(登録商標:Wireless Fidelity)その他の無線通信技術によって予め関連付けがなされているものである。

0059

電話番号が第1固定電話111に登録されている場合には、主制御装置210は、電話番号による発呼を第1固定電話111に行なわせる。たとえば、主制御装置210は、無線制御部227を介して当該電話番号および発呼要求を第1固定電話111に送信する。第1固定電話111が通話相手に接続すると、第1携帯電話101のユーザは、第1固定電話111を経由して、当該通話相手と通話できる。

0060

電話番号が第1固定電話111に登録されていない場合には、主制御装置210は、電話番号が1つ以上の固定電話のうちの残りの固定電話(たとえば、第2固定電話112、第3固定電話113)または1つ以上の他の携帯電話(第2携帯電話102、第3携帯電話103)に登録されているか否かを、無線制御部227を介して当該残りの固定電話または当該1つ以上の他の携帯電話に問い合わせる。電話番号が残りの固定電話または1つ以上の他の携帯電話に登録されている場合には、主制御装置210は、電話番号による発呼を1つ以上の固定電話のいずれかに行なわせる。この場合、第1携帯電話101のユーザは、電話番号が登録されている固定電話または携帯電話を介して、当該電話番号により特定される相手と通話できる。なお、このように他の固定電話または携帯電話を経由する通話は、固定電話または携帯電話の所有者または使用者の許可が予め得られている場合にのみ可能となるように設定されていてもよい。

0061

(2) より詳しくは、電話番号が第1固定電話111に登録されていない場合において、主制御装置210は、第1固定電話111に対して、電話番号が1つ以上の固定電話のうちの残りの固定電話(たとえば、第2固定電話112、第3固定電話)に登録されているか否かの問い合わせを行なう。無線制御部227は、問い合わせに対する回答として、電話番号が登録されている固定電話を識別する固定電話識別データを受けると、固定電話識別データに基づいて電話番号が登録されている固定電話との通信を形成する。固定電話識別データは、たとえば、製品シリアル番号ネットワークにおけるノード番号その他、当該固定電話を少なくとも通信システム10で識別可能なデータである。主制御装置210は、電話番号が登録されている固定電話に、電話番号による発呼を行わせる。

0062

(3) 他の局面において、電話番号が第1固定電話111に登録されていない場合において、主制御装置210は、1つ以上の他の携帯電話(たとえば、第2携帯電話102、第3携帯電話103)に対して、電話番号が1つ以上の他の携帯電話のうちのいずれかに登録されているか否かの問い合わせを行なう。無線制御部227は、問い合わせに対する回答として、電話番号が登録されている携帯電話を特定する端末識別データを受けると、端末識別データによって特定される携帯電話にリンクしている固定電話に、電話番号が登録されているか否かを問い合わせる。端末識別データは、たとえば、製品シリアル番号、ネットワークにおけるノード番号その他、当該携帯電話を少なくとも通信システム10で識別可能なデータである。

0063

電話番号が携帯電話にリンクしている固定電話に登録されている場合に、主制御装置210は、無線制御部227を介して、当該固定電話に電話番号による発呼を行わせる。

0064

(4) 第1携帯電話101と1つ以上の他の携帯電話(たとえば、第2携帯電話102、第3携帯電話)との間で電話番号が登録されているか否かの問い合わせが許可されている場合に、第1携帯電話101の主制御装置210は、当該1つ以上の他の携帯電話に対して、問い合わせを行なう。当該許可は、上述の設定の内容によって規定される。

0065

(5)電話番号が当該1つ以上の他の携帯電話に登録されていない場合には、第1携帯電話101の主制御装置210は、第1携帯電話101および当該1つ以上の他の携帯電話に電話番号が登録されていない旨を、第1携帯電話101のLCD217に表示する。

0066

[動作例]
図6を参照して、本実施の形態に係る通信システム10の1つの動作例について説明する。図6は、複数の携帯電話が1つの固定電話と無線通信可能に構成されている場合を表わす図である。

0067

たとえば、第1携帯電話101がデータ記憶部213に登録されている電話番号「061111xxxx」に発呼する場合、その発呼指示は、第1携帯電話101から第1固定電話111に送られる。この電話番号「061111xxxx」は、第1固定電話111の電話帳に登録されているため、第1固定電話111は、固定電話の回線を用いて指定された番号に対する発呼を行なう。

0068

次に、第1携帯電話101のユーザが電話番号「051111xxxx」をダイヤルすると、この番号は、第1携帯電話101から第1固定電話111に送られる。この番号は、第1携帯電話101には登録されていないが、第1固定電話111と、第1固定電話111と通信リンクが形成されている第2携帯電話102の電話帳に登録されているため、第1固定電話111は、固定回線を通じて発呼する。

0069

また、ユーザが、電話番号「031111yyyy」をダイヤルした場合、この番号は、第1固定電話111、第2携帯電話102、第3携帯電話103のいずれの電話帳にも登録されていない。その結果、第1携帯電話101は、いずれの固定電話または携帯電話にも登録されていない電話番号に対して発呼しようとしている旨の警告メッセージを表示する。その後、ユーザが、警告メッセージに対して承諾である旨を入力すると、第1携帯電話101は、無線通信制御部224を介して、移動体通信網を経由して当該電話番号に対して発呼する。一方、ユーザが警告メッセージに対して終了を入力すると、第1携帯電話101は、当該電話番号に対する発呼を中止する。

0070

制御構造
図7および図8を参照して、本実施の形態に係る通信システム10の制御構造について説明する。図7は、第1携帯電話101と第1固定電話111が実行する処理の一部を表わすフローチャートである。当該処理は、第1携帯電話101に格納されたプログラムおよび第1固定電話111に格納されたプログラムが実行されることにより実現される。他の局面において、各処理の一部または全部が、当該処理を実現するために構成された回路素子その他のハードウェアによっても実現され得る。

0071

ステップS710にて、第1携帯電話101と第1固定電話111とは、Bluetoothその他の無線通信規格に基づいて無線接続を行なう。

0072

ステップS715にて、第1携帯電話101の主制御装置210は、操作部219に対して与えられる発呼指示に基づいて、無線制御部227に対して指示された電話番号による発呼を指令する。無線制御部227は、その指令に基づいて当該電話番号が第1固定電話111に登録されているか否かの問い合わせを、第1固定電話111に無線送信する。

0073

ステップS720にて、第1固定電話111の主制御装置310は、第1携帯電話101から発信される電話番号が第1携帯電話101の電話帳に既に登録されているか否かを判断する。主制御装置310は、その電話番号が第1携帯電話101の電話帳に既に登録されていると判断すると(ステップS720にてYES)、制御をステップS730に切り換える。そうでない場合には(ステップS720にてNO)、主制御装置310は、制御をステップS740に切り換える。

0074

ステップS730にて、第1固定電話111の主制御装置310は、その電話番号と第1固定電話111に登録されている電話帳内の番号とを比較する。

0075

ステップS735にて、主制御装置310は、発呼が指示された電話番号が第1固定電話111の電話帳に登録されているか否かを判断する。主制御装置310は、その電話番号が第1固定電話111に登録されていると判断すると(ステップS735にてYES)、制御をステップS750に切り換える。そうでない場合には(ステップS735にてNO)、主制御装置310は、制御をステップS770に切り換える。

0076

ステップS740にて、主制御装置310は、第1固定電話111が含まれる同一ネットワーク内に第1携帯電話101が発信しようとした電話番号が登録されている他の携帯電話が存在するか否かを判断する。この判断は、たとえば、主制御装置310が無線通信部316を介して他の携帯電話102,103に対して問い合わせることにより行なわれる。問い合わせは、たとえば、ブロードキャスト問い合わせが用いられる。

0077

ステップS745にて、主制御装置310は、当該電話番号に一致した番号がある他の携帯電話が存在するか否かを判断する。主制御装置310は、当該他の携帯電話が存在すると判断すると(ステップS745にてYES)、制御をステップS750に切り換える。そうでない場合には(ステップS745にてNO)、主制御装置310は、制御をステップS760に切り換える。

0078

ステップS750にて、第1固定電話111の主制御装置310は、電話回線340を介して第1携帯電話101によって指示された電話番号に対する発呼動作を行なう。

0079

ステップS760にて、第1携帯電話101の主制御装置210は、たとえばLCD217に対してメッセージを表示することにより、各携帯電話に登録されていない電話番号に対して発呼しようとしている旨を警告する。

0080

ステップS765にて、主制御装置210は、操作部219に対する入力に基づいて、ステップS760における警告に対する承諾の入力があったか否かを判断する。主制御装置210は、当該承諾の入力があったと判断すると(ステップS765にてYES)、制御をステップS770に切り換える。そうでない場合には(ステップS765にてNO)、主制御装置210は、制御をステップS780に切り換える。

0081

ステップS770にて、第1携帯電話101の主制御装置210は、無線通信制御部224を介して指示された電話番号に対する発信を行なう。

0082

ステップS780にて、主制御装置210は、発信を中止する。
図8は、複数の固定電話が通信システム10に用いられる場合における処理を表わすフローチャートである。なお、図7に示される処理と同一の処理には同一のステップ番号を付してある。したがって、そのような処理の説明は繰り返さない。図8に示される処理も、第1携帯電話101に格納されたプログラムおよび第1固定電話111に格納されたプログラムが実行されることにより実現される。他の局面において、各処理の一部または全部が、当該処理を実現するために構成された回路素子その他のハードウェアによっても実現され得る。

0083

ステップS815にて、第1携帯電話101は、操作部219に対する操作に基づいて指定された取引先Aに発信する。

0084

ステップS820にて、第1固定電話111の主制御装置310は、第1携帯電話101から送られる無線信号に基づいて、発信が指示された電話番号と第1固定電話111に格納されている電話帳に含まれる番号とを比較する。

0085

ステップS830にて、主制御装置310は、第1固定電話111に取引先Aの番号が登録されているか否かを判断する。主制御装置310は、取引先Aの電話番号が第1固定電話111に登録されていると判断すると(ステップS830にてYES)、制御をステップS850に切り換える。そうでない場合には(ステップS830にてNO)、主制御装置310は、制御をステップS835に切り換える。

0086

ステップS835にて、主制御装置310は、第1固定電話111の近隣にある第2固定電話112または第3固定電話113の各電話帳に取引先Aの電話番号が登録されているか否かを確認する。

0087

ステップS840にて、主制御装置310は、第2固定電話112または第3固定電話113の電話帳に取引先Aの電話番号が登録されていると判断すると(ステップS840にてYES)、制御をステップS850に切り換える。そうでない場合には(ステップS840にてNO)、主制御装置310は、制御をステップS860に切り換える。

0088

ステップS850にて、主制御装置310は、電話制御装置318を制御することにより、固定電話用の電話回線340を介して第1携帯電話101によって指示された電話番号に発信する。

0089

ステップS860にて、第1携帯電話101の主制御装置210は、いずれの固定電話にも登録されていない電話番号に対して発呼されている旨を、たとえばLCD217に表示することにより警告する。

0090

ステップS865にて、主制御装置210は、操作部219からの信号に基づいて、当該警告に対する承諾の入力があったか否かを判断する。主制御装置210は、承諾の入力があったと判断すると(ステップS865にてYES)、制御をステップS870に切り換える。そうでない場合には(ステップS865にてNO)、主制御装置210は、制御をステップS880に切り換える。

0091

ステップS870にて、主制御装置210は、第1携帯電話101の無線通信制御部224を介して、ユーザによって指定された電話番号に発信する。

0092

ステップS880にて、主制御装置210は、指定された電話番号に対する発信を中止する。

0093

図9を参照して、携帯電話100における画面の表示態様について説明する。図9は、LCD217における画面の切り換わりを表わす図である。

0094

画面Aは、携帯電話100に対して電話番号が入力された状態を表わす。たとえば、携帯電話100のユーザが、タッチ操作によりまたは着信履歴に基づいて電話番号を入力すると、LCD217は、画面Aを表示する。

0095

画面Bは、同じ電話番号が第1固定電話111に登録されているため、第1固定電話111から発信することを示す図である。たとえば、ステップS750の処理が行われる場合に、LCD217は、画面Bを表示する。

0096

画面Cは、第1携帯電話101に直接リンクする第1固定電話111には登録されていないが同じネットワーク内に含まれる第2固定電話112に登録されている場合に、LCD217が画面Cを表示する。この場合、第2固定電話112の着信を受ける通話相手は、よく知っている相手(すなわち第2固定電話112の電話番号)から電話を受けたことを知ることができる。

0097

画面Dは、発信が指示された電話番号がいずれの携帯電話または固定電話にも登録されていないため、警告している状態を表わす図である。たとえば、ステップS760またはS860の処理が実行されると、LCD217は画面Dを表示する。

0098

画面Eは、承諾の入力が行なわれたため、第1携帯電話101から直接発信されることを通知する画面である。たとえば、ステップS770またはS870の処理が実行されると、LCD217は、画面Eを表示する。

0099

画面Fは、第1携帯電話101のユーザが承諾を入力しなかったため、発信を中止することを示す画面である。たとえば、ステップS780またはS880が実行される場合に、LCD217は、画面Fを表示する。

0100

[まとめ]
以上のようにして、本実施の形態に係る通信システム10によると、第1携帯電話101は、電話番号が入力され、または選択されると、無線通信リンクが形成された第1固定電話111に電話番号を送信する。第1固定電話111は当該電話番号が登録されているか否かを確認する。当該電話番号が登録されている場合には、第1固定電話111が発呼する。当該電話番号が登録されていない場合には、他の携帯電話または固定電話の電話帳が参照される。たとえば、第1携帯電話101または第1固定電話111が通信可能な他の携帯電話または固定電話に、入力または選択された電話番号が登録されているか否かを問い合わせる。当該電話番号がいずれかの携帯電話または固定電話に登録されている場合には、その携帯電話または固定電話から発呼する。このようにすると、第1携帯電話101のユーザは、たとえば業務目的の使用時には、既に電話番号が登録されている電話機から発呼することができるので、電話を受ける相手も、発呼者を容易に認識することができる。これにより、発呼者および応対者のいずれにとっても利便性が向上する。また、第1携帯電話101のユーザは、普段使用する第1携帯電話101を用いて、第1携帯電話101に登録されていない取引相手に発呼することもできるので、利便性が向上し得る。

0101

なお、他の局面において、たとえば、ユーザが外出先から取引先に発信する際、いわゆる3G(第3世代)の通信ネットワークを介してユーザが勤務する会社のネットワーク対応の固定電話に一旦接続し、その後、電話帳を比較し、携帯電話から発信または固定電話から発信を選択する構成が用いられてもよい。

0102

今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。

0103

10通信システム、100携帯電話、101 第1携帯電話、102 第2携帯電話、103 第3携帯電話、110固定電話、111 第1固定電話、112 第2固定電話、113 第3固定電話、210,310主制御装置、211,312 RAM、212,311,313 ROM、213,314データ記憶部、214,315スピーカ、215マイク、216,321表示処理部、218,323バックライト、219,324 操作部、220,325キー制御部、221音声コーデック、222角速度センサ、223加速度センサ、224無線通信制御部、225画像コーデック、226メモリカード制御部、227無線制御部、228充電制御部、230,330バス、316 無線通信部、317 携帯電話コマンド制御部、318電話制御装置、319音声制御部、320信号制御部、340電話回線、410,510ビジネス電話帳、420プライベート電話帳、430,520 番号検索。

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