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技術 好ましいプリコーダペアリングの指示に基づくMU−MIMO強化のための統合フィードバックフレームワーク

出願人 クゥアルコム・インコーポレイテッド
発明者 ガイアホファー、ステファンガール、ピーター
出願日 2011年9月8日 (8年1ヶ月経過) 出願番号 2013-528289
公開日 2013年11月28日 (5年10ヶ月経過) 公開番号 2013-543297
状態 特許登録済
技術分野 移動無線通信システム 時分割方式以外の多重化通信方式 無線伝送方式一般(ダイバーシチ方式等) 伝送一般の監視、試験
主要キーワード フィードバック構造 空間層 娯楽デバイス 電力管理回路 報告フォーマット DSPプロセッサ 予想送信 ゲート論理
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図面 (8)

課題・解決手段

本開示のいくつかの態様は、好ましいプリコーダペアリングの指示に基づいて、マルチユーザ多入力多出力(MU−MIMO)強化のために統合フィードバックフレームワークを生成するための技法に関する。

概要

背景

ワイヤレス通信システムは、音声、データなど、様々なタイプの通信コンテンツを提供するために広く展開されている。これらのシステムは、利用可能なシステムリソース(たとえば、帯域幅および送信電力)を共有することによって複数のユーザとの通信サポートすることが可能な多元接続システムであり得る。そのような多元接続システムの例は、符号分割多元接続(CDMA)システム、時分割多元接続TDMA)システム、周波数分割多元接続FDMA)システム、3rd Generation Partnership Project(3GPP(登録商標))Long Term Evolution(LTE)システム、Long Term Evolution Advanced(LTE−A)システムおよび直交周波数分割多元接続(OFDMA)システムを含む。

概して、ワイヤレス多元接続通信システムは、複数のワイヤレス端末のための通信を同時にサポートすることができ得る。各端末は、順方向リンクおよび逆方向リンク上での送信によって1つまたは複数の基地局と通信する。順方向リンク(またはダウンリンク)とは、基地局から端末への通信リンクを指し、逆方向リンク(またはアップリンク)とは、端末から基地局への通信リンクを指す。この通信リンクは、単入力単出力、多入力単出力、または多入力多出力MIMO)システムを介して確立され得る。

MIMOシステムは、データ伝送に複数の(NT送信アンテナと複数の(NR)受信アンテナとを採用する。NT個の送信アンテナおよびNR個の受信アンテナによって形成されるMIMOチャネルは、NS個の独立チャネルに分解可能で、これは空間チャネルとも呼ばれ、NS≦min{NT,NR}である。NS個の独立チャネルの各々は1つの次元に対応する。複数の送信アンテナおよび受信アンテナによって生成された追加の次元数が利用された場合、MIMOシステムは改善されたパフォーマンス(たとえば、より高いスループットおよび/またはより大きい信頼性)を与え得る。

MIMOシステムは時分割複信(TDD)動作と周波数分割複信FDD)動作の両方をサポートする。TDDシステムでは、順方向および逆方向リンク送信が同一周波数領域上で行われるので、相反定理(reciprocity principle)による逆方向リンクチャネルからの順方向リンクチャネル推定が可能であり得る。FDDとTDDの両方のシステムでは、ユーザ端末から送られたフィードバックは、他の方法の中でも、チャネル状態情報を基地局に搬送するために使用され得る。基地局にあるチャネル状態情報により、複数のアンテナが基地局で利用可能なとき、基地局は順方向リンク上で送信ビームフォーミング利得を取り出すことが可能になる。

マルチユーザ多入力多出力(MU−MIMO)の強化は、LTERelease 10の重要な側面とみなされている。そのため、フィードバック報告に対する改善が広く研究されており、正確なフィードバック報告が、効率的なMU−MIMO動作および動的なシングルユーザ/マルチユーザ(SU/MU)切替えの成功への鍵のうちの1つであることが示された。これらの研究の重要な側面は、MU−MIMO動作が追加フィードバック報告を通じて促進されるべきかどうか、またはプリコーディング行列情報PMI)のシングルユーザ多入力多出力(SU−MIMO)報告が十分なパフォーマンスを与えるかどうかを判断することであった。

概要

本開示のいくつかの態様は、好ましいプリコーダペアリングの指示に基づいて、マルチユーザ多入力多出力(MU−MIMO)強化のために統合フィードバックフレームワークを生成するための技法に関する。

目的

ワイヤレス通信システムは、音声、データなど、様々なタイプの通信コンテンツを提供する

効果

実績

技術文献被引用数
1件
牽制数
0件

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請求項1

ワイヤレス通信のための方法であって、第1のユーザデバイスで、シングルユーザ(SU)通信およびマルチユーザ(MU)通信のために統合された構造を備えたフィードバック報告を生成することと、ここで、前記フィードバック報告の中で示される層が、スケジューリング装置による前記第1のユーザデバイスへの別の予想送信と同時に実行される、前記スケジューリング装置による第2のユーザデバイスへの予想送信に関連し、前記フィードバック報告を前記スケジューリング装置に送信することとを備える方法。

請求項2

前記フィードバック報告が、前記スケジューリング装置による複数の同時送信に関連した複数の層を示し、前記フィードバック報告が、潜在的な同時送信のために前記スケジューリング装置で使用されるプリコーディング行列情報PMI)を備え、前記PMIの行列構造の各列が、前記層のうちの1つを示す、請求項1に記載の方法。

請求項3

前記フィードバック報告が、前記送信および前記別の送信のために前記スケジューリング装置で使用されるプリコーディング行列情報(PMI)を備え、前記PMIの行列構造のランクが1に等しい、請求項1に記載の方法。

請求項4

前記フィードバック報告の構造が、前記第2のユーザデバイスによって前記スケジューリング装置に送信されるものと同じ統合フィードバック構造を備えた別のフィードバック報告の構造とマッチングされる、請求項1に記載の方法。

請求項5

前記SU通信だけに合わせて調整された他のプリコーディング情報と比較して、定義されたパフォーマンス範囲内にあるプリコーディング情報のセットを識別することをさらに備え、ここで、前記フィードバック報告が、前記MU通信のパフォーマンスが好ましいレベルにあるように前記セットから選択されたプリコーディング情報を備える、請求項1に記載の方法。

請求項6

前記フィードバック報告の中に定義された値のランクインジケータRI)を含むことによって、前記フィードバック報告が前記MU通信のうちの1つに関連することをシグナリングすることをさらに備える、請求項1に記載の方法。

請求項7

前記フィードバック報告の中に定義された値のデルタチャネル品質インジケータ(CQI)を含むことによって、前記フィードバック報告が前記MU通信のうちの1つに関連することをシグナリングすることをさらに備え、ここで、CQIの前記値が、前記第1のユーザデバイスで測定された前記第2のユーザデバイスへの送信から生じた干渉を示す、請求項1に記載の方法。

請求項8

前記フィードバック報告が、前記送信および前記別の送信のために前記スケジューリング装置により潜在的に使用されるプリコーディング情報を備え、前記プリコーディング情報が、プリコーディング情報のセットの中で好ましいものとして選択される、請求項1に記載の方法。

請求項9

無線リソース制御(RRC)シグナリングに基づいて、前記スケジューリング装置から、プリコーディング情報の前記セットについてのシグナリングを受信することをさらに備える、請求項8に記載の方法。

請求項10

前記フィードバック報告が、前記スケジューリング装置から前記第1のユーザデバイスへの前記SU通信のパフォーマンスを示すチャネル品質インジケータ(CQI)を備え、前記フィードバック報告が、前記送信および前記別の送信を備える前記MU通信のパフォーマンスを示す別のCQIを備える、請求項1に記載の方法。

請求項11

前記フィードバック報告がプリコーディング行列情報(PMI)を備え、前記PMIの行列構造の列が、前記スケジューリング装置から前記第2のユーザデバイスへの前記送信に関連した層を示し、前記行列構造の他の列が、前記スケジューリング装置から前記第1のユーザデバイスへの前記別の送信に関連した他の層を示す、請求項1に記載の方法。

請求項12

前記フィードバック報告が、インターレース上の通信に関連した干渉のレベルを示すチャネル品質インジケータ(CQI)とデルタCQIとの組合せを備え、CQIとデルタCQIとの前記組合せが、前記インターレース上の前記フィードバック報告に関連したランクを運搬する、請求項1に記載の方法。

請求項13

ワイヤレス通信のための装置であって、シングルユーザ(SU)通信およびマルチユーザ(MU)通信のために統合された構造を備えたフィードバック報告を生成するための手段と、ここで、前記フィードバック報告の中で示される層が、スケジューリング装置による前記装置への別の予想送信と同時に実行される、前記スケジューリング装置による別の装置への予想送信に関連し、前記フィードバック報告を前記スケジューリング装置に送信するための手段とを備える装置。

請求項14

前記フィードバック報告が、前記スケジューリング装置による複数の同時送信に関連した複数の層を示し、前記フィードバック報告が、潜在的な同時送信のために前記スケジューリング装置で使用されるプリコーディング行列情報(PMI)を備え、前記PMIの行列構造の各列は、前記層のうちの1つを示す、請求項13に記載の装置。

請求項15

前記フィードバック報告が、前記送信および前記別の送信のために前記スケジューリング装置で使用されるプリコーディング行列情報(PMI)を備え、前記PMIの行列構造のランクは1に等しい、請求項13に記載の装置。

請求項16

前記フィードバック報告の構造が、前記他の装置によって前記スケジューリング装置に送信されるものと同じ統合フィードバック構造を備えた別のフィードバック報告の構造とマッチングされる、請求項13に記載の装置。

請求項17

前記SU通信だけに合わせて調整された他のプリコーディング情報と比較して、定義されたパフォーマンス範囲内にあるプリコーディング情報のセットを識別することをさらに備え、ここで、前記フィードバック報告が、前記MU通信のパフォーマンスが好ましいレベルにあるように前記セットから選択されたプリコーディング情報を備える、請求項13に記載の装置。

請求項18

前記フィードバック報告の中に定義された値のランクインジケータ(RI)を含むことによって、前記フィードバック報告が前記MU通信のうちの1つに関連することをシグナリングすることをさらに備える、請求項13に記載の装置。

請求項19

前記フィードバック報告の中に定義された値のデルタチャネル品質インジケータ(CQI)を含むことによって、前記フィードバック報告が前記MU通信のうちの1つに関連することをシグナリングするための手段をさらに備え、ここで、CQIの前記値が、前記装置で測定された前記他の装置への送信から生じた干渉を示す、請求項13に記載の装置。

請求項20

前記フィードバック報告が、前記送信および前記別の送信のために前記スケジューリング装置により潜在的に使用されるプリコーディング情報を備え、前記プリコーディング情報が、プリコーディング情報のセットの中で好ましいものとして選択される、請求項13に記載の装置。

請求項21

無線リソース制御(RRC)シグナリングに基づいて、前記スケジューリング装置から、プリコーディング情報の前記セットについてのシグナリングを受信するための手段をさらに備える、請求項20に記載の装置。

請求項22

前記フィードバック報告が、前記スケジューリング装置から前記装置への前記SU通信のパフォーマンスを示すチャネル品質インジケータ(CQI)を備え、前記フィードバック報告が、前記送信および前記別の送信を備える前記MU通信のパフォーマンスを示す別のCQIを備える、請求項13に記載の装置。

請求項23

前記フィードバック報告がプリコーディング行列情報(PMI)を備え、前記PMIの行列構造の列が、前記スケジューリング装置から前記他の装置への前記送信に関連した層を示し、前記行列構造の他の列が、前記スケジューリング装置から前記装置への前記別の送信に関連した他の層を示す、請求項13に記載の装置。

請求項24

前記フィードバック報告が、インターレース上の通信に関連した干渉のレベルを示すチャネル品質インジケータ(CQI)とデルタCQIとの組合せを備え、CQIとデルタCQIとの前記組合せが、前記インターレース上の前記フィードバック報告に関連したランクを運搬する、請求項13に記載の装置。

請求項25

ワイヤレス通信のための装置であって、シングルユーザ(SU)通信およびマルチユーザ(MU)通信のために統合された構造を備えたフィードバック報告を生成するように構成された第1の回路と、ここで、前記フィードバック報告の中で示される層が、スケジューリング装置による前記装置への別の予想送信と同時に実行される、前記スケジューリング装置による別の装置への予想送信に関連し、前記フィードバック報告を前記スケジューリング装置に送信するように構成された送信機とを備える装置。

請求項26

ワイヤレス通信のための実行可能命令を含むコンピュータ可読媒体であって、前記実行可能命令が、第1のユーザデバイスで、シングルユーザ(SU)通信およびマルチユーザ(MU)通信のために統合された構造を備えたフィードバック報告を生成するための命令と、ここで、前記フィードバック報告の中で示される層が、スケジューリング装置による前記第1のユーザデバイスへの別の予想送信と同時に実行される、前記スケジューリング装置による第2のユーザデバイスへの予想送信に関連し、前記フィードバック報告を前記スケジューリング装置に送信するための命令とを備えるコンピュータ可読媒体。

請求項27

少なくとも1つのアンテナと、シングルユーザ(SU)通信およびマルチユーザ(MU)通信のために統合された構造を備えたフィードバック報告を生成するように構成された第1の回路と、ここで。前記フィードバック報告の中で示される層が、スケジューリング装置によるアクセス端末への別の予想送信と同時に実行される、前記アクセスポイントによる別のアクセス端末への予想送信に関連し、前記少なくとも1つのアンテナを介して、前記フィードバック報告を前記アクセスポイントに送信するように構成された送信機とを備えるアクセス端末。

請求項28

ワイヤレス通信のための方法であって、スケジューリング装置で、複数の装置から、シングルユーザ(SU)通信およびマルチユーザ(MU)通信のために統合された構造を備えたフィードバック報告を受信することと、前記フィードバック報告に基づいて、前記スケジューリング装置から少なくとも2つの装置への潜在的な同時送信のために前記装置のうちの少なくとも2つを識別することとを備え、ここで、前記少なくとも2つの装置のうちの第1のものから送信される前記フィードバック報告のうちの第1のものにおける情報が、前記少なくとも2つの装置のうちの第2のものから送信される前記フィードバック報告のうちの第2のものにおける情報とマッチする方法。

請求項29

識別することが、前記第1のフィードバック報告の中で示されるプリコーディング情報を、前記第2のフィードバック報告の中で示される他のプリコーディング情報とマッチングすることをさらに備え、前記プリコーディング情報が前記第1の装置への送信のために使用され、前記他のプリコーディング情報が前記第2の装置への送信のために使用される、請求項28に記載の方法。

請求項30

前記フィードバック報告および定義されたエラー値に基づいて、前記少なくとも2つの装置との通信のパフォーマンスを評価することをさらに備える、請求項28に記載の方法。

請求項31

前記第1のフィードバック報告は前記MU通信を示し、前記第2のフィードバック報告は前記SU通信を示し、同時送信のために前記少なくとも2つの装置を識別することが、前記第2の装置で測定された、前記スケジューリング装置から前記第1の装置への前記同時送信のうちの1つから生じた干渉を示す前記第2のフィードバック報告のチャネル品質指示(CQI)にさらに基づく、請求項28に記載の方法。

請求項32

無線リソース制御(RRC)シグナリングを使用して、前記装置の各々にプリコーディング情報のセットを示すことをさらに備え、ここで、前記セットから前記プリコーディング情報のうちの1つが、その装置への、および複数の装置のうちの別の装置への潜在的な同時送信のために前記スケジューリング装置によって使用されるべき装置で選択される、請求項28に記載の方法。

請求項33

前記セットから選択されるプリコーディング情報が、前記同時送信の前に前記スケジューリング装置によって潜在的に適用されるべきプリコーダペアについての情報を備える、請求項32に記載の方法。

請求項34

前記フィードバック報告のうちの少なくとも1つが、前記スケジューリング装置から発信された前記SU通信のパフォーマンスを示すチャネル品質インジケータ(CQI)を備え、前記フィードバック報告のうちの前記少なくとも1つが、前記スケジューリング装置から発信された前記MU通信のパフォーマンスを示す別のCQIを備え、前記CQIおよび前記他のCQIに基づいて、前記SU通信または前記MU通信のうちの少なくとも1つをスケジューリングすることをさらに備える、請求項28に記載の方法。

請求項35

前記フィードバック報告の各々が、インターレース上の通信に関連した干渉のレベルを示すチャネル品質インジケータ(CQI)とデルタCQIとの組合せを備え、CQIとデルタCQIとの前記組合せに基づいて、前記インターレース上のそのフィードバック報告に関連したランクを判定することをさらに備える、請求項28に記載の方法。

請求項36

ワイヤレス通信のための装置であって、複数の装置から、シングルユーザ(SU)通信およびマルチユーザ(MU)通信のために統合された構造を備えたフィードバック報告を受信するための手段と、前記フィードバック報告に基づいて、前記装置から少なくとも2つの装置への潜在的な同時送信のために前記装置のうちの少なくとも2つを識別するための手段を備え、ここで、前記少なくとも2つの装置のうちの第1のものから送信される前記フィードバック報告のうちの第1のものにおける情報が、前記少なくとも2つの装置のうちの第2のものから送信される前記フィードバック報告のうちの第2のものにおける情報とマッチする装置。

請求項37

前記識別するための手段が、前記第1のフィードバック報告の中で示されるプリコーディング情報を、前記第2のフィードバック報告の中で示される他のプリコーディング情報とマッチングするための手段をさらに備え、ここで、前記プリコーディング情報が前記第1の装置への送信のために使用され、前記他のプリコーディング情報が前記第2の装置への送信のために使用される、請求項36に記載の装置。

請求項38

前記フィードバック報告および定義されたエラー値に基づいて、前記少なくとも2つの装置との通信のパフォーマンスを評価するための手段をさらに備える請求項36に記載の装置。

請求項39

前記第1のフィードバック報告は前記MU通信を示し、前記第2のフィードバック報告は前記SU通信を示し、同時送信のために前記少なくとも2つの装置を識別することが、前記第2の装置で測定された、前記装置から前記第1の装置への前記同時送信のうちの1つから生じた干渉を示す前記第2のフィードバック報告のチャネル品質指示(CQI)にさらに基づく、請求項36に記載の装置。

請求項40

無線リソース制御(RRC)シグナリングを使用して、前記装置の各々にプリコーディング情報のセットを示すための手段をさらに備え、ここで、前記セットの前記プリコーディング情報のうちの1つが、その装置への、および複数の装置のうちの別の装置への潜在的な同時送信のために前記装置によって使用されるべき装置で選択される、請求項36に記載の装置。

請求項41

前記セットから選択されるプリコーディング情報が、前記同時送信の前に前記装置によって潜在的に適用されるべきプリコーダのペアについての情報を備える、請求項40に記載の装置。

請求項42

前記フィードバック報告のうちの少なくとも1つが、前記装置から発信された前記SU通信のパフォーマンスを示すチャネル品質インジケータ(CQI)を備え、前記フィードバック報告のうちの前記少なくとも1つが、前記装置から発信された前記MU通信のパフォーマンスを示す別のCQIを備え、前記装置が、前記CQIおよび前記他のCQIに基づいて、前記SU通信または前記MU通信のうちの少なくとも1つをスケジューリングするための手段をさらに備える、請求項36に記載の装置。

請求項43

前記受信したフィードバック報告の各々が、インターレース上の通信に関連した干渉のレベルを示すチャネル品質インジケータ(CQI)とデルタCQIとの組合せを備え、CQIとデルタCQIとの前記組合せに基づいて、前記インターレース上のそのフィードバック報告に関連したランクを判定するための手段をさらに備える、請求項36に記載の装置。

請求項44

ワイヤレス通信のための装置であって、複数の装置から、シングルユーザ(SU)通信およびマルチユーザ(MU)通信のために統合された構造を備えたフィードバック報告を受信するように構成された受信機と、前記フィードバック報告に基づいて、前記装置から少なくとも2つの装置への潜在的な同時送信のために前記装置のうちの少なくとも2つを識別するように構成された第1の回路とを備え、ここで、前記少なくとも2つの装置のうちの第1のものから送信される前記フィードバック報告のうちの第1のものにおける情報が、前記少なくとも2つの装置のうちの第2のものから送信される前記フィードバック報告のうちの第2のものにおける情報とマッチする装置。

請求項45

ワイヤレス通信のための実行可能命令を含むコンピュータ可読媒体であって、前記実行可能命令が、スケジューリング装置で、複数の装置から、シングルユーザ(SU)通信およびマルチユーザ(MU)通信のために統合された構造を備えたフィードバック報告を受信するための命令と、前記フィードバック報告に基づいて、前記スケジューリング装置から少なくとも2つの装置への潜在的な同時送信のために前記装置のうちの少なくとも2つを識別するための命令とを備え、ここで、前記少なくとも2つの装置のうちの第1のものから送信される前記フィードバック報告のうちの第1のものにおける情報が、前記少なくとも2つの装置のうちの第2のものから送信される前記フィードバック報告のうちの第2のものにおける情報とマッチするコンピュータ可読媒体。

請求項46

少なくとも1つのアンテナと、複数のアクセス端末から前記少なくとも1つのアンテナを介して、シングルユーザ(SU)通信およびマルチユーザ(MU)通信のために統合された構造を備えたフィードバック報告を受信するように構成された受信機と、前記フィードバック報告に基づいて、前記アクセスポイントから少なくとも2つのアクセス端末への潜在的な同時送信のために前記アクセス端末のうちの少なくとも2つを識別するように構成された第1の回路とを備え、ここで、前記少なくとも2つのアクセス端末のうちの第1のものから送信される前記フィードバック報告のうちの第1のものにおける情報が、前記少なくとも2つのアクセス端末のうちの第2のものから送信される前記フィードバック報告のうちの第2のものにおける情報とマッチするアクセスポイント。

技術分野

0001

米国特許法第119条に基づく優先権の主張
本出願は、本発明の譲受人に譲渡され、したがって参照により本明細書に明示的に組み込まれる、2010年9月8日に出願された「UNIFIED FEEDBACKFRAMEWORK FOR MU−MIMO ENHANCEMNTASED ON INDICATION OF PREFERRED PRECODER PAIRINGS」と題する米国仮特許出願第61/380,804号、および2010年10月4日に出願された「UNIFIED FEEDBACK FRAMEWORK FOR MU−MIMO ENHANCEMENT BASED ON INDICATION OF PREFERRED PRECODER PAIRINGS」と題する米国仮特許出願第61/389,480号の利益を主張する。

0002

本開示のいくつかの態様は一般にワイヤレス通信に関し、より詳細には、好ましいプリコーダペアリングの指示に基づくマルチユーザ多入力多出力(MU−MIMO)強化のための統合フィードバックフレームワークを生成する方法に関する。

背景技術

0003

ワイヤレス通信システムは、音声、データなど、様々なタイプの通信コンテンツを提供するために広く展開されている。これらのシステムは、利用可能なシステムリソース(たとえば、帯域幅および送信電力)を共有することによって複数のユーザとの通信サポートすることが可能な多元接続システムであり得る。そのような多元接続システムの例は、符号分割多元接続(CDMA)システム、時分割多元接続TDMA)システム、周波数分割多元接続FDMA)システム、3rd Generation Partnership Project(3GPP(登録商標))Long Term Evolution(LTE)システム、Long Term Evolution Advanced(LTE−A)システムおよび直交周波数分割多元接続(OFDMA)システムを含む。

0004

概して、ワイヤレス多元接続通信システムは、複数のワイヤレス端末のための通信を同時にサポートすることができ得る。各端末は、順方向リンクおよび逆方向リンク上での送信によって1つまたは複数の基地局と通信する。順方向リンク(またはダウンリンク)とは、基地局から端末への通信リンクを指し、逆方向リンク(またはアップリンク)とは、端末から基地局への通信リンクを指す。この通信リンクは、単入力単出力、多入力単出力、または多入力多出力(MIMO)システムを介して確立され得る。

0005

MIMOシステムは、データ伝送に複数の(NT)送信アンテナと複数の(NR)受信アンテナとを採用する。NT個の送信アンテナおよびNR個の受信アンテナによって形成されるMIMOチャネルは、NS個の独立チャネルに分解可能で、これは空間チャネルとも呼ばれ、NS≦min{NT,NR}である。NS個の独立チャネルの各々は1つの次元に対応する。複数の送信アンテナおよび受信アンテナによって生成された追加の次元数が利用された場合、MIMOシステムは改善されたパフォーマンス(たとえば、より高いスループットおよび/またはより大きい信頼性)を与え得る。

0006

MIMOシステムは時分割複信(TDD)動作と周波数分割複信FDD)動作の両方をサポートする。TDDシステムでは、順方向および逆方向リンク送信が同一周波数領域上で行われるので、相反定理(reciprocity principle)による逆方向リンクチャネルからの順方向リンクチャネル推定が可能であり得る。FDDとTDDの両方のシステムでは、ユーザ端末から送られたフィードバックは、他の方法の中でも、チャネル状態情報を基地局に搬送するために使用され得る。基地局にあるチャネル状態情報により、複数のアンテナが基地局で利用可能なとき、基地局は順方向リンク上で送信ビームフォーミング利得を取り出すことが可能になる。

0007

マルチユーザ多入力多出力(MU−MIMO)の強化は、LTERelease 10の重要な側面とみなされている。そのため、フィードバック報告に対する改善が広く研究されており、正確なフィードバック報告が、効率的なMU−MIMO動作および動的なシングルユーザ/マルチユーザ(SU/MU)切替えの成功への鍵のうちの1つであることが示された。これらの研究の重要な側面は、MU−MIMO動作が追加フィードバック報告を通じて促進されるべきかどうか、またはプリコーディング行列情報PMI)のシングルユーザ多入力多出力(SU−MIMO)報告が十分なパフォーマンスを与えるかどうかを判断することであった。

0008

本開示のいくつかの態様は、ワイヤレス通信のための方法を提供する。本方法は、一般に、第1のユーザデバイスで、シングルユーザ(SU)通信およびマルチユーザ(MU)通信のために統合された構造を備えたフィードバック報告を生成することであって、フィードバック報告の中で示される層(layer)が、スケジューリング装置による第1のユーザデバイスへの別の予想送信(anticipated transmission)と同時に実行される、スケジューリング装置による第2のユーザデバイスへの予想送信に関連することと、フィードバック報告をスケジューリング装置に送信することとを含む。

0009

本開示のいくつかの態様は、ワイヤレス通信のための第1のユーザデバイスに関する。第1のユーザデバイスは、一般に、シングルユーザ(SU)通信およびマルチユーザ(MU)通信のために統合された構造を備えたフィードバック報告を生成するための手段であって、フィードバック報告の中で示される層が、スケジューリング装置による第1のユーザデバイスへの別の予想送信と同時に実行される、スケジューリング装置による第2のユーザデバイスへの予想送信に関連する手段と、フィードバック報告をスケジューリング装置に送信する手段とを含む。

0010

本開示のいくつかの態様は、ワイヤレス通信のための第1のユーザデバイスに関する。第1のユーザデバイスは、一般に、シングルユーザ(SU)通信およびマルチユーザ(MU)通信のために統合された構造を備えたフィードバック報告を生成するように構成された第1の回路であって、フィードバック報告の中で示される層が、スケジューリング装置による第1のユーザデバイスへの別の予想送信と同時に実行される、スケジューリング装置による第2のユーザデバイスへの予想送信に関連する第1の回路と、フィードバック報告をスケジューリング装置に送信するように構成された送信機とを含む。

0011

本開示のいくつかの態様は、ワイヤレス通信のための実行可能命令を含むコンピュータ可読媒体を提供する。この実行可能命令は、一般に、第1のユーザデバイスで、シングルユーザ(SU)通信およびマルチユーザ(MU)通信のために統合された構造を備えたフィードバック報告を生成するための命令であって、フィードバック報告の中で示される層が、スケジューリング装置による第1のユーザデバイスへの別の予想送信と同時に実行される、スケジューリング装置による第2のユーザデバイスへの予想送信に関連する命令と、フィードバック報告をスケジューリング装置に送信するための命令とを含む。

0012

本開示のいくつかの態様は、アクセス端末を提供する。このアクセス端末は、一般に、少なくとも1つのアンテナと、シングルユーザ(SU)通信およびマルチユーザ(MU)通信のために統合された構造を備えたフィードバック報告を生成するように構成された第1の回路であって、フィードバック報告の中で示される層が、スケジューリング装置によるアクセス端末への別の予想送信と同時に実行される、アクセスポイントによる別のアクセス端末への予想送信に関連する第1の回路と、少なくとも1つのアンテナを介して、フィードバック報告をアクセスポイントに送信するように構成された送信機とを含む。

0013

本開示のいくつかの態様は、ワイヤレス通信のための方法を提供する。本方法は、一般に、複数の装置からスケジューリング装置で、シングルユーザ(SU)通信およびマルチユーザ(MU)通信のために統合された構造を備えたフィードバック報告を受信することと、フィードバック報告に基づいて、スケジューリング装置から少なくとも2つの装置への潜在的な同時送信のために装置のうちの少なくとも2つを識別することとを含み、少なくとも2つの装置のうちの第1のものから送信されたフィードバック報告のうちの第1のものにおける情報が、少なくとも2つの装置のうちの第2のものから送信されたフィードバック報告のうちの第2のものにおける情報とマッチする。

0014

本開示のいくつかの態様は、ワイヤレス通信のための装置を提供する。この装置は、一般に、複数の装置から、シングルユーザ(SU)通信およびマルチユーザ(MU)通信のために統合された構造を備えたフィードバック報告を受信するための手段と、フィードバック報告に基づいて、装置から少なくとも2つの装置への潜在的な同時送信のために装置のうちの少なくとも2つを識別するための手段とを含み、少なくとも2つの装置のうちの第1のものから送信されたフィードバック報告のうちの第1のものにおける情報が、少なくとも2つの装置のうちの第2のものから送信されたフィードバック報告のうちの第2のものにおける情報とマッチする。

0015

本開示のいくつかの態様は、ワイヤレス通信のための装置を提供する。この装置は、一般に、複数の装置から、シングルユーザ(SU)通信およびマルチユーザ(MU)通信のために統合された構造を備えたフィードバック報告を受信するように構成された受信機と、フィードバック報告に基づいて、装置から少なくとも2つの装置への潜在的な同時送信のために装置のうちの少なくとも2つを識別するように構成された第1の回路とを含み、少なくとも2つの装置のうちの第1のものから送信されたフィードバック報告のうちの第1のものにおける情報が、少なくとも2つの装置のうちの第2のものから送信されたフィードバック報告のうちの第2のものにおける情報とマッチする。

0016

本開示のいくつかの態様は、ワイヤレス通信のための実行可能命令を含むコンピュータ可読媒体を提供する。この実行可能命令は、一般に、複数の装置からスケジューリング装置で、シングルユーザ(SU)通信およびマルチユーザ(MU)通信のために統合された構造を備えたフィードバック報告を受信するための命令と、フィードバック報告に基づいて、スケジューリング装置から少なくとも2つの装置への潜在的な同時送信のために装置のうちの少なくとも2つを識別するための命令とを含み、少なくとも2つの装置のうちの第1のものから送信されたフィードバック報告のうちの第1のものにおける情報が、少なくとも2つの装置のうちの第2のものから送信されたフィードバック報告のうちの第2のものにおける情報とマッチする。

0017

本開示のいくつかの態様は、アクセスポイントを提供する。このアクセスポイントは、一般に、少なくとも1つのアンテナと、複数のアクセス端末から少なくとも1つのアンテナを介して、シングルユーザ(SU)通信およびマルチユーザ(MU)通信のために統合された構造を備えたフィードバック報告を受信するように構成された受信機と、フィードバック報告に基づいて、アクセスポイントから少なくとも2つのアクセス端末への潜在的な同時送信のためにアクセス端末のうちの少なくとも2つを識別するように構成された第1の回路とを含み、少なくとも2つのアクセス端末のうちの第1のものから送信されたフィードバック報告のうちの第1のものにおける情報が、少なくとも2つのアクセス端末のうちの第2のものから送信されたフィードバック報告のうちの第2のものにおける情報とマッチする。

0018

本開示の上述の特徴を詳細に理解し得るように、添付の図面にその一部を示す態様を参照することによって、上記で簡単に要約したより具体的な説明が得られてもよい。しかし、添付の図面は、本開示の特定の典型的な態様のみを示し、したがって、本開示の範囲の限定とみなされてはならず、その理由は、この説明がその他の同等の効果のある態様をもたらし得るからであることに留意されたい。

図面の簡単な説明

0019

本開示のいくつかの態様による、例示的な多元接続ワイヤレス通信システムを示す図。
本開示のいくつかの態様による、アクセスポイントおよびユーザ端末のブロック図。
本開示のいくつかの態様による例示的なワイヤレスデバイスのブロック図。
本開示のいくつかの態様による、フィードバックを報告するためにユーザ機器(UE)で実行され得る例示的な動作を示す図。
図4に示す動作を実行することが可能な例示的な構成要素を示す図。
本開示のいくつかの態様による、同時マルチユーザ送信スケジューリングするためにスケジューリング装置で実行され得る例示的な動作を示す図。
図5に示す動作を実行することが可能な例示的な構成要素を示す図。

実施例

0020

添付の図面を参照しながら本開示の様々な態様について以下でより十分に説明する。ただし、本開示は、多くの異なる形態で実施され得るものであり、本開示全体にわたって提示する任意の特定の構造または機能に限定されるものと解釈すべきではない。むしろ、これらの態様は、本開示が周到で完全になり、本開示の範囲を当業者に十分に伝えるために与えるものである。本明細書の教示に基づいて、本開示の範囲は、本開示の他の態様とは無関係に実装されるにせよ、本開示の他の態様と組み合わせて実装されるにせよ、本明細書で開示する本開示のいかなる態様をもカバーするものであることを、当業者なら諒解されたい。たとえば、本明細書に記載の態様をいくつ使用しても、装置を実現し、または方法を実施することができ得る。さらに、本開示の範囲は、本明細書に記載の本開示の様々な態様に加えてまたはそれらの態様以外に、他の構造、機能、または構造および機能を使用して実施されるそのような装置またはそのような方法をカバーするものとする。本明細書で開示する本開示の任意の態様が請求項の1つまたは複数の要素によって実施し得ることを理解されたい。

0021

「例示的」という単語は、本明細書では「例、事例、または例示の働きをすること」を意味するために使用する。「例示的」として本明細書で説明するいかなる態様も、必ずしも他の態様よりも好適または有利なものと解釈すべきではない。

0022

本明細書では特定の態様について説明するが、これらの態様の多くの変形体および置換は本開示の範囲内に入る。好ましい態様のいくつかの利益および利点について説明するが、本開示の範囲は特定の利益、使用、または目的に限定されるものではない。むしろ、本開示の態様は、様々なワイヤレス技術システム構成ネットワーク、および送信プロトコルに広く適用可能であるものとし、そのうちのいくつかを例として図および好ましい態様についての以下の説明で示す。発明を実施するための形態および図面は、限定的なものではなく本開示を説明するものにすぎず、本開示の範囲は添付の特許請求の範囲およびその均等物によって規定される。

0023

例示的なワイヤレス通信システム
本明細書で説明する技法は、符号分割多元接続(CDMA)ネットワーク、時分割多元接続(TDMA)ネットワーク、周波数分割多元接続(FDMA)ネットワーク、直交FDMA(OFDMA)ネットワーク、シングルキャリアFDMA(SC−FDMA)ネットワークなど様々なワイヤレス通信ネットワークに対して使用し得る。「ネットワーク」および「システム」という用語は、しばしば互換的に使用される。CDMAネットワークは、汎用地上波無線アクセスUTRA)、CDMA2000などの無線技術を実装し得る。UTRAは、Wideband−CDMA(W−CDMA(登録商標))と低チップレート(LCR)とを含む。CDMA2000は、IS−2000規格と、IS−95規格と、IS−856規格とをカバーする。TDMAネットワークは、Global System for Mobile Communications(GSM(登録商標))などの無線技術を実装し得る。OFDMAネットワークは、次世代UTRA(E−UTRA)、IEEE802.11、IEEE802.16、IEEE802.20、フラッシュFDM(登録商標)など、無線技術を実装し得る。UTRA、E−UTRA、およびGSMは、Universal Mobile Telecommunication System(UMTS)の一部である。Long Term Evolution(LTE)およびLTE Advanced(LTE−A)は、E−UTRAを使用するUMTSの新しいリリースである。UTRA、E−UTRA、GSM、UMTS、LTEおよびLTE−Aは、「3rd Generation Partnership Project」(3GPP)と称する組織からの文書に記載されている。CDMA2000は、「3rd Generation Partnership Project 2」(3GPP2)と称する組織からの文書に記載されている。CDMA2000は、「3rd Generation Partnership Project 2」(3GPP2)と称する組織からの文書に記載されている。これらの様々な無線技術および規格は当技術分野で知られている。明快のために、本技法のいくつかの態様について以下ではLTE−Aに関して説明し、以下の説明の大部分でLTE−A用語を使用する。

0024

シングルキャリア周波数分割多元接続(SC−FDMA)は、送信機側シングルキャリア変調を利用し、受信機側で周波数領域等化を利用する1つの送信技法である。SC−FDMAは、OFDMAシステムと同様の性能および本質的に同じ全体的な複雑さを有する。ただし、SC−FDMA信号は、その特有のシングルキャリア構造のためにより低いピーク対平均電力比PAPR)を有する。SC−FDMAは特に、より低いPAPRが送信電力効率の点でモバイル端末に大幅な利益を与えるアップリンク通信において大きい注目を引いている。それは現在、3GPPLTE、LTE−AおよびEvolvedUTRAにおけるアップリンク多元接続方式に関する実用的な前提である。

0025

本明細書の教示は、様々なワイヤードまたはワイヤレス装置(たとえば、ノード)に組み込まれ得る(たとえば、その装置内に実装され、またはその装置によって実行され得る)。いくつかの態様では、ノードはワイヤレスノードを備える。たとえば、そのようなワイヤレスノードは、ワイヤードまたはワイヤレス通信リンクを介した、ネットワーク(たとえば、インターネットまたはセルラーネットワークなど、ワイドエリアネットワーク)のための、またはネットワークへの接続性を与え得る。いくつかの態様では、本明細書の教示に従って実装されるワイヤレスノードはアクセスポイントまたはアクセス端末を備え得る。

0026

アクセスポイント(「AP」)は、ノードB、無線ネットワークコントローラ(「RNC」)、eノードB、基地局コントローラ(「BSC」)、ベーストランシーバ局(「BTS」)、基地局(「BS」)、トランシーバ機能(「TF」)、無線ルータ無線トランシーバ基本サービスセット(「BSS」)、拡張サービスセット(「ESS」)、無線基地局(「RBS」)、または何らかの他の用語を備えるか、それらのいずれかとして実装されるか、あるいはそれらのいずれかとして知られていることがある。いくつかの実装形態では、アクセスポイントは、セットトップボックスキオスクメディアセンター、あるいは、ワイヤレスまたはワイヤード媒体を介して通信するように構成された任意の他の好適なデバイスを備え得る。

0027

アクセス端末(「AT」)は、アクセス端末、加入者局加入者ユニット移動局リモート局リモート端末、ユーザ端末、ユーザエージェント、ユーザデバイス、ユーザ機器、ユーザ局、または何らかの他の用語を備えるか、それらのいずれかとして実装されるか、あるいはそれらのいずれかとして知られていることがある。いくつかの実装形態では、アクセス端末は、セルラー電話コードレス電話セッション開始プロトコル(「SIP」)電話ワイヤレスローカルループ(「WLL」)局、携帯情報端末(「PDA」)、ワイヤレス接続機能を有するハンドヘルドデバイス、局(「STA」)、またはワイヤレスモデムに接続された何らかの他の好適な処理デバイスを備え得る。したがって、本明細書で教示する1つまたは複数の態様は、電話(たとえば、セルラー電話またはスマートフォン)、コンピュータ(たとえば、ラップトップ)、ポータブル通信デバイスポータブルコンピューティングデバイス(たとえば、個人情報端末)、タブレット娯楽デバイス(たとえば、音楽またはビデオデバイス、あるいは衛星ラジオ)、テレビジョンディスプレイフリップカメラ(flip-cam)、セキュリティビデオカメラデジタルビデオレコーダ(DVR)、全地球測位システムデバイス、あるいはワイヤレスまたはワイヤード媒体を介して通信するように構成された他の好適なデバイスに組み込まれ得る。

0028

図1を参照すると、一態様による多元接続ワイヤレス通信システムが示されている。アクセスポイント100(AP)は複数のアンテナグループを含み得、あるアンテナグループはアンテナ104と106とを含み、別のアンテナグループはアンテナ108と110とを含み、追加のアンテナグループはアンテナ112と114とを含む。図1では、各アンテナグループに2つのアンテナのみが示されているが、各アンテナグループにより多いまたはより少ないアンテナが利用され得る。アクセス端末116(AT)はアンテナ112および114と通信中であり得、アンテナ112および114は、順方向リンク120上でアクセス端末116に情報を送信し、逆方向リンク118上でアクセス端末116から情報を受信する。アクセス端末122はアンテナ106および108と通信中であり得、アンテナ106および108は、順方向リンク126上でアクセス端末122に情報を送信し、逆方向リンク124上でアクセス端末122から情報を受信する。FDDシステムでは、通信リンク118、120、124および126は、通信のための異なる周波数を使用し得る。たとえば、順方向リンク120は、逆方向リンク118によって使用される周波数とは異なる周波数を使用し得る。

0029

アンテナの各グループ、および/またはアンテナが通信するように設計されたエリアは、しばしば、アクセスポイントのセクタと呼ばれる。本開示の一態様では、各アンテナグループは、アクセスポイント100によってカバーされるエリアのセクタ内でアクセス端末に通信するように設計され得る。

0030

順方向リンク120および126上の通信では、アクセスポイント100の送信アンテナは、異なるアクセス端末116および124に対して順方向リンクの信号対雑音比を改善するためにビームフォーミングを利用し得る。また、アクセスポイントが、ビームフォーミングを使用して、そのカバレージ中にランダムに分散されたアクセス端末に送信するほうが、アクセスポイントが単一のアンテナを介してすべてのそのアクセス端末に送信するよりも、隣接セル中のアクセス端末への干渉が小さくなる。

0031

図2に、多入力多出力(MIMO)システム200における送信機システム210(アクセスポイントとしても知られる)および受信機システム250(アクセス端末としても知られる)の態様のブロック図を示す。送信機システム210において、いくつかのデータストリームトラフィックデータデータソース212から送信(TX)データプロセッサ214に供給される。

0032

本開示の一態様では、各データストリームは、それぞれの送信アンテナを介して送信され得る。TXデータプロセッサ214は、符号化データを与えるために、各データストリームのトラフィックデータを、そのデータストリーム用に選択された特定の符号化方式に基づいてフォーマットし、符号化し、インターリーブする。

0033

各データストリームの符号化データは、OFDM技法を使用してパイロットデータ多重化し得る。パイロットデータは、一般的に、知られている方法で処理され、チャネル応答を推定するために受信機システムにおいて使用し得る知られているデータパターンである。次いで、各データストリームの多重化されたパイロットデータおよび符号化データは、変調シンボルを与えるために、そのデータストリーム用に選択された特定の変調方式(たとえば、BPSK、QSPK、M−PSK、またはM−QAM)に基づいて変調(すなわち、シンボルマッピング)される。各データストリームのデータレートコーディング、および変調は、プロセッサ230によって実行される命令によって判断され得る。

0034

すべてのデータストリームの変調シンボルがTXMIMOプロセッサ220に供給され、TX MIMOプロセッサ220はさらに(たとえば、OFDM用に)その変調シンボルを処理し得る。次いで、TX MIMOプロセッサ220はNT個の変調シンボルストリームをNT個の送信機(TMTR)222a〜222tに供給する。本開示のいくつかの態様では、TX MIMOプロセッサ220は、データストリームのシンボルと、シンボルの送信元のアンテナとにビームフォーミング重みを適用する。

0035

各送信機222は、それぞれのシンボルストリームを受信し、処理して、1つまたは複数のアナログ信号を供給し、さらに、それらのアナログ信号を調整(たとえば、増幅フィルタ処理、およびアップコンバート)して、MIMOチャネルを介して送信するのに適した変調信号を供給する。次いで、送信機222a〜222tからのNT個の変調信号が、NT個のアンテナ224a〜224tからそれぞれ送信される。

0036

受信機システム250では、送信された変調信号はNR個のアンテナ252a〜252rによって受信され得、各アンテナ252からの受信信号は、それぞれの受信機(RCVR)254a〜254rに供給され得る。各受信機254は、それぞれの受信信号を調整(たとえば、フィルタ処理、増幅、およびダウンコンバート)し、調整された信号をデジタル化して、サンプルを供給し、さらにそれらのサンプルを処理して、対応する「受信」シンボルストリームを供給し得る。

0037

次いで、RXデータプロセッサ260は、NR個の受信機254からNR個の受信シンボルストリームを受信し、それらのNR個の受信シンボルストリームを特定の受信機処理技法に基づいて処理してNT個の「検出」シンボルストリームを提供する。次いで、RXデータプロセッサ260は、各検出シンボルストリームを復調し、デインターリーブし、復号して、データストリームのトラフィックデータを復元する。RXデータプロセッサ260による処理は、送信機システム210におけるTXMIMOプロセッサ220およびTXデータプロセッサ214によって実行される処理を補足するものであり得る。

0038

プロセッサ270は、どのプリコーディング行列を使用すべきかを定期的に判断する。プロセッサ270は、行列インデックス部とランク値部とを備える逆方向リンクメッセージを作成する。逆方向リンクメッセージは、通信リンクおよび/または受信データストリームに関する様々なタイプの情報を備え得る。次いで、逆方向リンクメッセージは、データソース236からいくつかのデータストリームのトラフィックデータをも受信するTXデータプロセッサ238によって処理され、変調器280によって変調され、送信機254a〜254rによって調整され、送信機システム210に戻される。

0039

送信機システム210において、受信機システム250からの変調信号は、アンテナ224によって受信され、受信機222によって調整され、復調器240によって復調され、受信機システム250によって送信された逆方向リンクメッセージを抽出するためにRXデータプロセッサ242によって処理される。次いで、プロセッサ230は、ビームフォーミング重みを判定するためにどのプリコーディング行列を使用すべきかを判定し、抽出されたメッセージを処理する。

0040

本開示のいくつかの態様によれば、フィードバック報告は、図1のユーザ端末116、122のいずれかからアクセスポイント100へ、および/または図2のユーザ端末250からアクセスポイント210へ送信され得る。正確なフィードバック報告は、マルチユーザ多入力多出力(MU−MIMO)ワイヤレスシステムの効率的な動作のための成功への鍵のうちの1つであり得、動的なシングルユーザ/マルチユーザ(SU/MU)切替えをも提供し得る。一態様では、フィードバック報告は、プリコーディング行列情報(PMI)を報告することに基づき得る。

0041

図3に、図1のワイヤレス通信システム内で採用し得るワイヤレスデバイス302において利用し得る様々な構成要素を示す。ワイヤレスデバイス302は、本明細書で説明する様々な方法を実装するように構成し得るデバイスの一例である。ワイヤレスデバイス302は、図1のアクセスポイント100、またはアクセス端末116、122のいずれかであり得る。

0042

ワイヤレスデバイス302は、ワイヤレスデバイス302の動作を制御するプロセッサ304を含み得る。プロセッサ304は中央処理装置(CPU)と呼ばれることもある。読取り専用メモリ(ROM)とランダムアクセスメモリ(RAM)の両方を含み得るメモリ306は、命令とデータとをプロセッサ304に与える。メモリ306の一部は不揮発性ランダムアクセスメモリ(NVRAM)をも含み得る。プロセッサ304は一般的に、メモリ306内に記憶されたプログラム命令に基づいて、論理および演算動作を実行する。メモリ306中の命令は、本明細書で説明する方法を実装するために実行可能であり得る。

0043

ワイヤレスデバイス302は、ワイヤレスデバイス302と遠隔地との間のデータの送信および受信を可能にするために、送信機310と受信機312とを含み得るハウジング308をも含み得る。送信機310と受信機312とを組み合わせてトランシーバ314を形成し得る。単一または複数の送信アンテナ316は、ハウジング308に取り付けられ、トランシーバ314に電気的に結合され得る。ワイヤレスデバイス302は、複数の送信機、複数の受信機、複数のトランシーバをも含み得る(図示せず)。

0044

ワイヤレスデバイス302は、トランシーバ314によって受信された信号のレベルを検出および定量化するために使用し得る信号検出器318をも含み得る。信号検出器318は、総エネルギー、シンボルごとのサブキャリア当たりエネルギー電力スペクトル密度および他の信号などの信号を検出し得る。ワイヤレスデバイス302は、信号を処理する際に使用するためのデジタル信号プロセッサ(DSP)320をも含み得る。

0045

ワイヤレスデバイス302の様々な構成要素は、データバスに加えて、パワーバス制御信号バス、およびステータス信号バスを含み得るバスシステム322によって一緒に結合し得る。

0046

本開示のいくつかの態様によれば、フィードバック報告は、ワイヤレスデバイス302から、ワイヤレスデバイス302のために機能する基地局へ送信し得る(図3に図示せず)。ワイヤレスデバイス302に関連する正確なフィードバック報告は、MU−MIMOワイヤレスシステムの効率的な動作のための成功への鍵のうちの1つであり得、動的なSU/MU切替えをも提供し得る。一態様では、フィードバック報告は、PMIを報告することに基づき得る。

0047

本開示の一態様では、論理ワイヤレス通信チャネルは、制御チャネルトラフィックチャネルとに分類され得る。論理制御チャネルは、システム制御情報ブロードキャストするためのダウンリンク(DL)チャネルであるブロードキャスト制御チャネル(BCCH)を備え得る。ページング制御チャネル(PCCH)は、ページング情報転送するDL論理制御チャネルである。マルチキャスト制御チャネル(MCCH)は、1つまたは複数のマルチキャストトラフィックチャネル(MTCH)についてのマルチメディアブロードキャストおよびマルチキャストサービス(MBMS)のスケジューリングおよび制御情報を送信するために使用されるポイントツーマルチポイントDL論理制御チャネルである。概して、無線リソース制御(RRC)接続を確立した後、MCCHは、MBMSを受信するユーザ端末によって使用されるだけであり得る。専用制御チャネル(DCCH)は、専用制御情報を送信するポイントツーポイント双方向論理制御チャネルであり、RRC接続を有するユーザ端末によって使用される。論理トラフィックチャネルは、ユーザ情報を転送するための1つのユーザ端末に専用のポイントツーポイント双方向チャネルである専用トラフィックチャネル(DTCH)を備え得る。さらに、論理トラフィックチャネルは、トラフィックデータを送信するためのポイントツーマルチポイントDLチャネルであるマルチキャストトラフィックチャネル(MTCH)を備え得る。

0048

トランスポートチャネルは、DLチャネルとULチャネルとに分類され得る。DLトランスポートチャネルは、ブロードキャストチャネル(BCH)、ダウンリンク共有データチャネル(DL−SDCH)、およびページングチャネル(PCH)を備え得る。PCHは、ユーザ端末において節電をサポートするために利用され(すなわち、不連続受信(DRX)サイクルがネットワークによってユーザ端末に示され得)、セル全体にわたってブロードキャストされ、他の制御/トラフィックチャネルのために使用され得る物理レイヤ(PHY)リソースマッピングされ得る。ULトランスポートチャネルは、ランダムアクセスチャネル(RACH)、要求チャネル(REQCH)、アップリンク共有データチャネル(UL−SDCH)、および複数のPHYチャネルを備え得る。

0049

PHYチャネルは、DLチャネルとULチャネルとのセットを備え得る。DL PHYチャネルは以下を備え得る:共通パイロットチャネル(CPICH)、同期チャネル(SCH)、共通制御チャネル(CCCH)、共有DL制御チャネル(SDCCH)、マルチキャスト制御チャネル(MCCH)、共有UL割当てチャネル(SUACH)、肯定応答チャネル(ACKCH)、DL物理共有データチャネル(DL−PSDCH)、UL電力制御チャネル(UPCCH)、ページングインジケータチャネル(PICH)、負荷インジケータチャネル(LICH)。UL PHYチャネルは以下を備え得る:物理ランダムアクセスチャネル(PRACH)、チャネル品質インジケータチャネル(CQICH)、肯定応答チャネル(ACKCH)、アンテナサブセットインジケータチャネルASICH)、共有要求チャネル(SREQCH)、UL物理共有データチャネル(UL−PSDCH)、およびブロードバンドパイロットチャネル(BPICH)。

0050

本開示の一態様では、単一キャリア波形の低PAPR特性を維持するチャネル構造を提供する。任意の所与の時間に、チャネルは連続的であっても、または周波数の中で均一に離隔されてもよい。

0051

本開示のいくつかの態様は、必要な場合に、ユーザ機器(UE)がSU−MIMO動作のためのPMI報告をMU−MIMO動作に合わせて調整することを可能にする統合フィードバックフレームワークをサポートする。このフレームワークの主要な要素は、PMI報告をMU−MIMO動作に合わせて調整し得るにもかかわらず、まったく別のMUーMIMO固有のフィードバック報告を必要としないということがあり得る。

0052

MU−MIMO強化のための統合フィードバックフレームワーク
暗黙的なPMIベースのフィードバックは、SU−MIMOベースの送信方式のために十分に機能し得る。しかしながら、MU−MIMO動作のために、1よりも大きいランクを持つPMI報告は、MU−MIMO動作にスケジューリングされたUEのうちの1つがそのPMI報告に対応するよりも少ない層を割り当てられている場合には特に、いくつか課題を提起し得る。対照的に、この課題は、個々のチャネル方向情報(CDI)がフィードバックされる明示的なフィードバック方式では生じない場合がある。この問題は、1よりも大きいランクを持つPMIが報告される場合にのみ関連する場合があり、そうでない場合、暗黙的フィードバック明示的フィードバックとは概念的に同一であり得、非常によく似たパフォーマンスを提供し得る。

0053

[0059]チャネルフィードバックに関する別の課題は、PMIフィードバックの粒度(granularity)が比較的粗いことから生じ得る。LTERelease 10は、eノードBが4つの送信アンテナを備える場合、ランク1の報告とランク2の報告の両方のために4ビットフィードバックを与えるLTE Release 8と同じコードブックを利用し得る。これはSU−MIMO動作のためには十分であるが、MU−MIMOパフォーマンスは、共同スケジュールユーザへの干渉をゼロにすることを目的とするため、フィードバックの量子化に対してより敏感であり得る。共同スケジュールUEに対してどれだけの干渉が生成され得るのかを評価することはより難しいので、この影響はeノードBにおけるMU−MIMOユーザ選択をより困難にし得る。

0054

本開示では、後者の課題を取り上げ、通常のSU−MIMO報告メカニズムを使用して、好ましいプリコーダペアリングをeノードBに通知するための方法を提案する。

0055

本開示の一態様では、統合フィードバックフレームワークは、PMIを、単にそれらが達成し得る能力に基づく代わりに、それらがいかにうまくチャネルを量子化するかに部分的に基づいて選択することによって、報告を改善し得る。具体的には、この方法は、最初にSU−MIMO能力を最大化し得る好ましいSU−MIMO PMIを識別し得る。次いで、第2のステップでは、多くともαのパフォーマンスロスを持つ候補PMIのセットが識別され得る。これは、すべてのPMIを再検査し、当初選択したPMIと比べてSU−MIMO能力に関してαよりも大きくないパフォーマンスロスを持つものを識別することによって達成され得る。このステップは、以下のステップでどんなにPMIが再選択されようとも、SU−MIMOパフォーマンスはせいぜい要因αによって損害被る場合があるということを保証し得る。次いで、第3のステップでは、候補PMIのセットの中で、最もよく真のチャネル方向を量子化するものが選択され得る。たとえば、ランク2のPMI報告の場合、支配層(dominant layer)のためのプリコーダがチャネルの固有方向に最も近いPMIが選択され得る。最後に、当初識別されたSU−MIMO PMIの代わりに、このPMIが報告され得る。

0056

好ましいプリコーダペアリングを含むための統合フィードバックの拡張
本開示の中で提案する統合フィードバックフレームワークは、異なるランクを持つSU−MIMO報告および好ましいプリコーダペアリングを持つMU−MIMO報告を運搬する統合された方法を構築するために、PMI、チャネル品質インジケータ(CQI)およびランクインジケータRIシグナリング活用し得る。具体的には、MU−MIMO固有のフィードバック報告の場合、UEは、MU−MIMOは一般的に2人のユーザがペアになっており、各々1つの層を受信する方式で動作するという事実を活用し得る。したがって、ランク1の報告は一般的に、eノードB側でのスケジューリングを可能にするためにUEにとって十分であり得る。しかしながら、UEは、同時にスケジュールされた他の層があった場合、そのレートが何であったのかという追加情報を運搬するために、より高いランクの報告を送信し得るという事実を活用し得る。この場合、CQIおよびデルタCQIの値は両方の層が与える強度および能力についての追加情報を提供し得るので、これはランク2の報告にとっては特に有用であり得る。2よりも大きなランクについては、CQIおよびデルタCQIはコードワード固有であり、3つ以上のコードワードはLTEの中でサポートされ得ないので、この情報は利用可能ではあり得ず、各層についての個々の情報はこの場合不明であり得る。

0057

本開示では、この情報を運搬する手順をより詳細に取り上げ、パフォーマンスを改善するためにスケジューラでこの手順をどのように使用し得るのかを示す。また本開示は、どのようにしてこのフレームワークをeノードB側で従来のスケジューリングおよびフェアネスプロトコルとともに使用し得るのかについて取り上げる。さらに、本開示は、どのようにして統合動作を達成し得るのかに詳細に焦点を当てている。これは、eノードBが異なるランク(具体的には、ランク1およびランク2)を持つSU−MIMO報告とMU−MIMO報告を区別し得るかに基づいて、異なる信号の選択肢を取り上げる。

0058

好ましいプリコーダペアリングの指示
効率的なMU−MIMO動作の成功への鍵は、共同スケジュールUEに送信される層のために小さいセル内干渉を生じ得る良好なユーザペアリング発見することからなり得る。典型的なワイドエリアネットワーク(WAN)配置において、すべてのUEペアリングにわたって徹底的な検索を実行することは可能かもしれないが、UEによるフィードバック報告は限られた量の情報しか運搬できないので、効率的なペアリングを実行することは依然として難しい場合がある。これらの報告が設計上、SU−MIMOの方により合わせたものであり得るという事実は、特に、PMIフィードバックの粒度が比較的低く、CQI情報が限定されているために問題を複雑にし、1よりも大きいランクを持つフィードバックの場合に使用を難しくし得る。

0059

これら制限の結果、特定のUEペアリングがMU−MIMO動作において達成するパフォーマンスをただSU−MIMO報告から外挿(extrapolation)することによって推定することは非常に難しい場合がある。段落[0059]で述べたように、PMIが合計能力を最適化することとは反対にチャネルをよりよく量子化でき得るようにPMI選択を調整し得る代替のPMI選択手順(PMI selection procedure)が考えられる。しかしながら、PMIの粒度は同じままなので、MU−MIMOパフォーマンスを外挿することは難しいままであり得る。

0060

本開示では、UEが、MU−MIMO動作が有用であり得ると考える場合、それ自体のチャネル方向情報を運搬するだけでなく、好ましいプリコーダペアリングについてのいくつかの情報も提供し得るようにUE報告を変更することを提案する。しかしながら、個別のMU−MIMO固有のPMI報告を送信することに依存し得るベストコンパニオンPMIフィードバックなどの他の方法とは対照的に、本開示は、PMIフィードバックを既存のフィードバックフレームワークに統合する方法を提案する。

0061

提案する手順は、ランク2のPMI報告に基づいて説明し得る。本文中で後に、いかにしてこの手順がランク1とランク2の両方のPMIフィードバックを統合し得るのかについて示す。具体的には、ランク2PMIの列を固有のUEに送信され得る代表層(representing layers)と考える代わりに、支配層だけがUEに送信され得、一方で他の層はMU−MIMO動作の中で共同スケジュールUEのために使用され得ると考える。この仮定に基づいて、フィードバック報告に対応するCQIおよびデルタCQIは、理想的にはそれらのプリコーダが完全に互換性を持つような方法で、UEをそれらのフィードバックに基づいてペアリングするためにスケジューリング装置で(たとえば、eノードBで)利用され得る。そうである場合、(CQIおよびデルタCQI報告によって判定される)UEあたり支配層に対応するCQIは、共同スケジュールUEからの干渉を備えることができ、このMU−MIMOペアリングを条件とするスペクトル効率予測するeノードBの能力を大いに高め得る。

0062

ランク2の報告がMU−MIMO動作のためだけに使用される場合、2つのCQI値を送信しなくてもよいことに留意されたい。基礎をなすコードブックに一定の仮定が置かれている場合、2つのPMIのシグナリングでさえ回避し得る。具体的には、(予想される共同スケジュール送信を仮定して)支配層の実際のCQIを判定するために、CQIおよびデルタCQIが単独で使用されてもよく、推奨プリコーダペアリングのための正確なCQIを知ることは必要でなくてもよい。

0063

上記のことは、手順をさらに改善するための動機として役立ち得る。具体的には、最初に、最高のランク1のプリコーダと比較してαよりも悪くないパフォーマンスを提供し得るすべてのランク1のプリコーダのセットを識別し得る。この候補PMIのセットの中の各プリコーダのために、UEはその第1の列としてランク1のプリコーダを持つ対応するランク2のPMIを調べることができ、これはコードブックが完全にネスト化されている限り可能であり得る(たとえば、LTERelease 8および10のために使用される4つの送信アンテナコードブックはこの特性を持つ)。次いで、ランク2のPMIの他の層を共同スケジュールUEのために利用し得ることを仮定して、能力の計算は、選択されたランク1のプリコーダに対応するランク2のPMIに基づいて進行し得る。したがって、他の層は干渉の働きをし得る。最後に、好ましいMU−MIMOパフォーマンスに対応するランク1のプリコーディングインデックスは、MU−MIMO仮定のもとで得られたCQIとともにフィードバックされてもよい。

0064

スケジューリング装置(たとえば、eノードB)で、このフィードバックは、MU−MIMOユーザペアリングを実行するために利用し得る。たとえば、PMIがMUーMIMO仮定の下で判定されたということがわかっている場合、eノードBは上記の説明に基づいて、どのプリコーダペアリングが仮定されたのかを判定することができ、互換性がある別のUEからフィードバック報告を発見しようとし得る。具体的には、eノードBは、第1のUEのプリコーダペアリングの仮定とマッチするプリコーダを指示した別のUEが存在するかどうかを判定し得る。MU−MIMO仮定が明示的に通知されない場合、MU−MIMOのために報告が実行されたかどうかを判定するために、ある暗黙閾値仮定が使用されてもよい。

0065

十分なユーザが存在し、コードブックが交換されたプリコーダのペアを備える場合、2つの互換性がある列を持つペアリングを発見することができてもよい。さらに、2つのランク1の報告をマッチングする代わりに、(上述のように、MU−MIMOフィードバックを持つ)ランク1のユーザを、互換性がある列を備えることができ、その支配層が第1のUEのプリコーダペアリング仮定と整合し得るランク2のフィードバックとマッチさせることができてもよい。

0066

フィードバックシグナリングのための方法
上記では、仮定プリコーダペアリングとともにMU−MIMO報告をフィードバックするためにランク1のSU−MIMO報告を利用する目的で、UEがネスト化されたコードブック構造を活用し得るようにし得る技法について説明している。この手順に従うだけでは、eノードBは、MU−MIMO前提の下で計算された「変更された」ランク1の報告と真のランク1SU−MIMO報告を区別できない可能性があることがわかる。この問題を回避するために、このMU−MIMO固有の報告を運搬するようにシグナリングを適合させることが可能であり得る。詳細には、この情報を既存のLTE−Aフィードバックフレームワークの中に統合するための選択肢がいくつかある。

0067

本開示の一態様では、ランクインジケータ(RI)の固有値がMU−MIMO報告のシグナリングのために確保され(reserved)得る。たとえば、良い候補は、実際には頻繁に使用されないかもしれないが、ランク6または7などの比較的高ランクのもののうちのいくつかであり得る。しかしながら、RIを8と等しくなるように設定することは、このRIの値はピークレート要件を達成するために必要な場合があるので考えられない。

0068

上記と併せて、第1の空間層と第2の空間層を交換し得る新しいシグナリングビットを導入し得る。デルタCQIが使用可能であるか、またはコードブックがすでにすべての対称エントリを備える場合、このことは必要とされなくてもよく、すなわち、各プリコーダのために交換された第1の層と第2の層とを持つ対称ペアもまたコードブックの要素であってよい。代わりに、2つの確保(reserved)RI値が使用され得る。第1の確保RI値は層の名目の順位を示してもよく、第2の確保RI値は層の交換順位を示してもよい。デルタCQIが使用可能であるか、またはコードブックがすでにすべての対称エントリを備える場合、第2の確保RI値は必要とされなくてもよい。

0069

本開示の別の態様では、デルタCQIのいくつかの値は、MU−MIMO固有の報告を指示するために確保され得る。MU−MIMOレート予測のために実際のCQI値が1つだけ必要とされ得るので、ランク2の報告の中のどの層が支配層に関連すべきなのかについての情報とともに、MU−MIMO報告を指示するためにデルタCQIの最大の正の値および負の値を確保することが考えられる。

0070

リンク適応
eノードBでのリンク適応は、本開示の中で提案するように、強化されたMU−MIMOフィードバックの可能性を考慮し得る。しかしながら、好ましいプリコーダペアリングを指示することに関連したパフォーマンスの強化は、2つのUEが互換性があるフィードバック報告を持つ可能性が高まることから、UEの数が多い場合に、より顕著であり得ることがわかる。

0071

UEの数が比較的少ない場合にパフォーマンスを落とすことを回避するために、本開示の中で前述したように、eノードBは通常のMU−MIO動作も同様に考慮し得る。しかしながら、1つまたは複数のマッチするUE報告を識別し得る場合に改善されたMU−MIMOパフォーマンスを十分に活かす目的で、通常のMU−MIMO動作によって発生する大規模なリンク適応エラーペナルティ課すためにバックオフ(backoff)を追加し得る。

0072

上述の本開示の態様は、主に、好ましいプリコーダペアリングをランク1のSU−MIMO報告手順を使用してフィードバックし得る場合に焦点を当てている。一態様では、この目的のために同様に、CQI値およびデルタCQI値を備えるランク2の報告フォーマットを使用し得る。具体的には、後者のフォーマットを使用することには、MU−MIMO前提とSU−MIMO前提の両方の下での単一層送信のためにCQIを運搬し得るという利点がある。たとえば、一態様では、ランク2の報告のCQI値は、共同スケジュール層の存在を仮定することなく、(上述のMU−MIMO報告の一部として識別された)支配層の単一層送信に関連付けることができ得る。一方、デルタCQI値は、そのような共同スケジュール層が存在するという前提の下でCQIを捕獲し得る。同じ報告の中で両方の値を捕獲することは、eノードBで柔軟性を高めるという利益を与えることができ、したがってより正確に、それぞれランク1の送信またはMU−MIMO動作においてユーザをスケジューリングし得る。

0073

一態様では、UEの好ましいプリコーダの選択は、コードブックの中で使用可能なプリコーダのサブセットに限定され得る。たとえば、これは、UEがその後好ましいプリコーダを提案するコードブック指標のセットを半静的にシグナリングすることによって実行し得る。限定されたプリコーダのサブセットは、たとえば無線リソース制御(RRC)シグナリングを介して、eノードBによってUEに通知され得る。この方法は、チャネル状態がかなり安定しており、eノードBが構成されるUEのために良好なペアリングの選択肢であり得る他のUEについて限られた知識しか持たない場合など、いくつかのシナリオでは利点を持ち得る。

0074

上述の好ましいプリコーダペアのためのサブセットの限定は、プリコーディングコードブックからコードワードのセットをシグナリングすることに限定されなくてもよい。たとえば、別の態様では、eノードBからの追加シグナリングに依存しても、依存しなくてもよい、いくつかの他の基準に基づいてプリコーダペアリングを実行することが考えられる。具体的には、UEがそれに基づいてプリコーダペアをランク付けし、それに応じて報告すべき好ましいペアを選択し得る、好ましいプリコーディングの指示をeノードBがシグナリングすることが考えられる。

0075

別の態様では、本開示で説明するシグナリング技法は、MU−MIMO固有の報告を指示すること以外の目的で使用し得る。たとえば、異種(heterogeneous)ネットワークの状況では、異なる時間のインターレースに対応するフィードバック報告では、非常に異なる干渉状態が発生し得る。このことは次に、そのようなインターレースでサポートされ得るランクに影響を及ぼすことが予想される。しかしながら、各インターレースのためにRI値を構成することはできない場合があるので、たとえばPMIまたはCQI情報の一部として、ランクを何らかの他の手段によって運搬し得る技法を可能にすることが有用である。

0076

本開示に取り込まれているシグナリング技法は、この目的を達成するための1つの手段である。具体的には、異なるインターレースで干渉状態が大きく異なる結果,CQI値もまた大幅に異なることが予想される。たとえば、「良好な」インターレースのセットではランク2が大部分の時間サポートされるが、一方で異なるインターレースのセットではランク1がより有利であると考え得る。それらのインターレースについては、ランク2の報告が送信されなければならなくても、CQIまたはデルタCQIのいくつかの組合せが確保され得、したがって、実際にはその固有のインターレースではランク1がより有利であるということを伝え得る。

0077

図4は、本開示のいくつかの態様による、フィードバックを報告するために第1のUEで実行され得る例示的な動作400を示す。402で、第1のUEは、シングルユーザ(SU)通信およびマルチユーザ(MU)通信のために統合された構造を備えたフィードバック報告を生成することができ、フィードバック報告の中で示される層は、eノードBによる第1のUEへの別の予想送信と同時に実行される、eノードBによる第2のUEへの予想送信に関連し得る。404で、第1のUEは、eノードBにフィードバック報告を送信し得る。

0078

図5は、本開示のいくつかの態様による、eノードBにおいて実行され得る例示的な動作500を示す。502で、eノードBは、SU通信およびMU通信のために統合された構造を備えたフィードバック報告を複数のUEから受信し得る。504で、eノードBは、フィードバック報告に基づいて、eノードBからの潜在的な同時送信のためにUEのうちの少なくとも2つを識別することができ、少なくとも2つのUEのうちの第1のものから送信されたフィードバック報告の中の第1のものにおける情報は、少なくとも2つのUEのうちの第2のものから送信されたフィードバック報告の第2のものにおける情報とマッチし得る。

0079

上記で説明した方法の様々な動作は、対応する機能を実行することが可能な任意の好適な手段によって実行され得る。それらの手段は、限定はしないが、回路、特定用途向け集積回路(ASIC)、またはプロセッサを含む、様々なハードウェアおよび/またはソフトウェア構成要素複数可)および/またはモジュール(複数可)を含み得る。一般に、図に示す動作がある場合、それらの動作は、同様の番号をもつ対応するカウンターパートのミーンズプラスファンクション構成要素を有し得る。たとえば、図4および図5に示す動作400および500は、図4Aおよび図5Aに示す構成要素400Aおよび500Aに対応する。

0080

たとえば、生成するための手段は、たとえば図2のユーザ端末250のプロセッサ270、または図3のワイヤレスデバイス302のプロセッサ304などの特定用途向け集積回路を備え得る。送信するための手段は、たとえばユーザ端末250の送信機254、またはワイヤレスデバイス302の送信機310などの送信機を備え得る。識別するための手段は、たとえば図2のアクセスポイント210のプロセッサ230、プロセッサ270またはプロセッサ304などの特定用途向け集積回路を備え得る。シグナリングするための手段は、たとえば送信機254または送信機310などの送信機を備え得る。受信するための手段は、たとえばアクセスポイント210の受信機222、ユーザ端末250の受信機254、またはワイヤレスデバイス302の受信機312などの受信機を備え得る。マッチングするための手段は、たとえばプロセッサ230またはプロセッサ304などの特定用途向け集積回路を備え得る。評価するための手段は、たとえばプロセッサ230またはプロセッサ304などの特定用途向け集積回路を備え得る。指示するための手段は、たとえばプロセッサ230またはプロセッサ304などの特定用途向け集積回路を備え得る。スケジューリングするための手段は、たとえばプロセッサ230またはプロセッサ304などの特定用途向け集積回路を備え得る。

0081

本明細書で使用する「判断(determining)」という用語は、多種多様アクション包含する。たとえば、「判断」は、計算、算出、処理、導出調査、探索(たとえば、テーブル、データベース、または別のデータ構造での探索)、確認などを含み得る。また、「判断」は、受信(たとえば、情報を受信すること)、アクセス(たとえば、メモリ中のデータにアクセスすること)などを含み得る。また、「判断」は、解決、選択、選出、確立などを含み得る。

0082

本明細書で使用する、項目リスト「のうちの少なくとも1つ」を指すは、単一のメンバーを含む、それらのアイテムの任意の組合せを指す。一例として、「a、bまたはcのうちの少なくとも1つ」は、a、b、c、a−b、a−c、b−cおよびa−b−cを含むものとする。

0083

本開示に関連して説明した様々な例示的な論理ブロック、モジュール、および回路は、汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイFPGA)または他のプログラマブル論理デバイスPLD)、個別ゲートまたはトランジスタ論理、個別ハードウェア構成要素、あるいは本明細書で説明した機能を実行するように設計されたそれらの任意の組合せを用いて実装または実行し得る。汎用プロセッサはマイクロプロセッサであり得るが、代替として、プロセッサは、任意の市販のプロセッサ、コントローラマイクロコントローラ、または状態機械であり得る。プロセッサは、コンピューティングデバイスの組合せ、たとえば、DSPとマイクロプロセッサとの組合せ、複数のマイクロプロセッサ、DSPコア連携する1つまたは複数のマイクロプロセッサ、あるいは任意の他のそのような構成として実装することもでき得る。

0084

本開示に関連して説明した方法またはアルゴリズムのステップは、直接ハードウェアか、プロセッサによって実行されるソフトウェアモジュールか、またはその2つの組合せで実施し得る。ソフトウェアモジュールは、当技術分野で知られている任意の形式記憶媒体中に常駐し得る。使用し得る記憶媒体のいくつかの例には、ランダムアクセスメモリ(RAM)、読取り専用メモリ(ROM)、フラッシュメモリEPROMメモリ、EEPROMメモリレジスタハードディスクリムーバブルディスクCD−ROMなどがある。ソフトウェアモジュールは、単一の命令、または多数の命令を備えることができ、いくつかの異なるコードセグメント上で、異なるプログラム間で、および複数の記憶媒体にわたって分散され得る。記憶媒体は、プロセッサがその記憶媒体から情報を読み取ることができ、その記憶媒体に情報を書き込み得るように、プロセッサに結合し得る。代替として、記憶媒体はプロセッサに一体化し得る。

0085

本明細書で開示する方法は、説明した方法を達成するための1つまたは複数のステップまたはアクションを備える。本方法のステップおよび/またはアクションは、特許請求の範囲の範囲から逸脱することなく互いに入れ替えることができ得る。言い換えれば、ステップまたはアクションの特定の順序が指定されない限り、特定のステップおよび/またはアクションの順序および/または使用は、特許請求の範囲の範囲から逸脱することなく変更し得る。

0086

説明した機能は、ハードウェア、ソフトウェアファームウェア、またはそれらの任意の組合せで実装し得る。ハードウェアで実装した場合、例示的なハードウェア構成はワイヤレスノードの中に処理システムを備え得る。処理システムは、バスアーキテクチャとともに実装され得る。バスは、処理システムの特定の適用例および全体的な設計制約に応じて、任意の数の相互接続バスおよびブリッジを含み得る。バスは、プロセッサと、機械可読媒体と、バスインターフェースとを含む様々な回路を互いにリンクし得る。バスインターフェースは、ネットワークアダプタを、特に、バスを介して処理システムに接続するために使用され得る。ネットワークアダプタは、PHY層信号処理機能を実装するために使用され得る。ユーザ端末120(図1参照)の場合、ユーザインターフェース(たとえば、キーパッドディスプレイマウスジョイスティックなど)もまたバスに接続され得る。バスはまた、タイミングソース周辺機器電圧調整器電力管理回路などの様々な他の回路にリンクし得るが、それらは当技術分野でよく知られており、したがってこれ以上は説明しない。

0087

プロセッサは、機械可読媒体に格納されたソフトウェアの実行を含む、バスおよび一般的な処理を管理することを担当し得る。プロセッサは、1つまたは複数の汎用および/または専用プロセッサを用いて実装し得る。例としては、マイクロプロセッサ、マイクロコントローラ、DSPプロセッサ、およびソフトウェアを実行し得る他の回路がある。ソフトウェアは、ソフトウェア、ファームウェア、ミドルウェアマイクロコードハードウェア記述言語などの名称にかかわらず、命令、データ、またはそれらの任意の組合せを意味すると広く解釈されたい。機械可読媒体は、例として、RAM(ランダムアクセスメモリ)、フラッシュメモリ、ROM(読取り専用メモリ)、PROMプログラマブル読取り専用メモリ)、EPROM(消去可能プログラマブル読取り専用メモリ)、EEPROM(電気消去可能プログラマブル読取り専用メモリ)、レジスタ、磁気ディスク光ディスクハードドライブ、もしくは他の適切な記憶媒体、またはそれらの任意の組合せを含み得る。機械可読媒体はコンピュータプログラム製品において実施され得る。コンピュータプログラム製品はパッケージング材料を備え得る。

0088

ハードウェア実装形態では、機械可読媒体は、プロセッサとは別個の処理システムの一部であり得る。しかしながら、当業者なら容易に理解するように、機械可読媒体またはその任意の部分は処理システムの外部に存在し得る。例として、機械可読媒体は、すべてバスインターフェースを介してプロセッサがアクセスし得る、伝送線路、データによって変調された搬送波、および/またはワイヤレスノードとは別個のコンピュータ製品を含み得る。代替的または追加的に、機械可読媒体またはその任意の部分は、キャッシュおよび/または汎用レジスタファイルがそうであり得るように、プロセッサに統合し得る。

0089

処理システムは、すべて外部バスアーキテクチャを介して他のサポート回路と互いにリンクされる、プロセッサ機能を提供する1つまたは複数のマイクロプロセッサと、機械可読媒体の少なくとも一部を提供する外部メモリとをもつ汎用処理システムとして構成し得る。代替的に、処理システムは、プロセッサをもつASIC(特定用途向け集積回路)と、バスインターフェースと、アクセス端末の場合はユーザインターフェースと、サポート回路と、単一のチップに統合された機械可読媒体の少なくとも一部分とを用いて、あるいは1つまたは複数のFPGA(フィールドプログラマブルゲートアレイ)、PLD(プログラマブル論理デバイス)、コントローラ、状態機械、ゲート論理、個別ハードウェア構成要素、もしくは他の適切な回路、または本開示全体にわたって説明する様々な機能を実行し得る回路の任意の組合せを用いて、実装され得る。当業者なら、特定の適用例および全体的なシステムに課される全体的な設計制約に応じて、どのようにしたら処理システムについて説明した機能を最も良く実装し得るかを理解されよう。

0090

機械可読媒体は、いくつかのソフトウェアモジュールを備え得る。ソフトウェアモジュールは、プロセッサによって実行されたときに、処理システムに様々な機能を実行させる命令を含む。ソフトウェアモジュールは、送信モジュール受信モジュールとを含み得る。各ソフトウェアモジュールは、単一の記憶デバイス内に存在することができ、または複数の記憶デバイスに分散し得る。例として、トリガイベントが発生したときに、ソフトウェアモジュールをハードドライブからRAMにロードし得る。ソフトウェアモジュールの実行中、プロセッサは、アクセス速度を高めるために、命令のいくつかをキャッシュにロードし得る。次いで、1つまたは複数のキャッシュラインを、プロセッサによる実行のために汎用レジスタファイルにロードし得る。以下でソフトウェアモジュールの機能に言及する場合、そのような機能は、そのソフトウェアモジュールからの命令を実行したときにプロセッサによって実装されることが理解されよう。

0091

ソフトウェアで実装する場合、機能は、1つまたは複数の命令またはコードとしてコンピュータ可読媒体上に記憶されるか、あるいはコンピュータ可読媒体を介して送信され得る。コンピュータ可読媒体は、ある場所から別の場所へのコンピュータプログラムの転送を可能にする任意の媒体を含む、コンピュータ記憶媒体コンピュータ通信媒体の両方を含む。記憶媒体は、コンピュータによってアクセスし得る任意の利用可能な媒体であり得る。限定ではなく例として、そのようなコンピュータ可読媒体は、RAM、ROM、EEPROM、CD−ROM、あるいは他の光ディスクストレージ、磁気ディスクストレージまたは他の磁気記憶デバイス、もしくは命令またはデータ構造の形態の所望のプログラムコードを搬送または記憶するために使用でき、コンピュータによってアクセスし得る任意の他の媒体を備え得る。さらに、いかなる接続もコンピュータ可読媒体と適切に呼ばれる。たとえば、ソフトウェアが同軸ケーブル光ファイバーケーブルより対線デジタル加入者回線(DSL)、または赤外線(IR)、無線、およびマイクロ波といったワイヤレス技術を使用してウェブサイトサーバ、または他の遠隔の送信元から送信される場合、その同軸ケーブル、光ファイバーケーブル、より対線、DSL、または赤外線、無線、およびマイクロ波といったワイヤレス技術は、媒体の定義に含まれる。本明細書で使用されるとき、ディスク(disk)とディスク(disc)とは、コンパクトディスク(compact disc)(CD)と、レーザディスク(laser disc)と、光ディスク(optical disc)と、デジタルバータイルディスク(digital versatile disc)(DVD)と、フロッピー(登録商標)ディスク(floppy(登録商標) disk)と、ブルーレイ(登録商標)ディスク(Blu−ray(登録商標) disc)とを含み、ディスク(disk)が、通常、磁気的にデータを再生する一方、ディスク(disc)は、レーザを用いて光学的にデータを再生する。したがって、いくつかの態様では、コンピュータ可読媒体は一時的でないコンピュータ可読媒体(たとえば、有形媒体)を備え得る。さらに、他の態様では、コンピュータ可読媒体は、一時的なコンピュータ可読媒体(たとえば、信号)を備え得る。上記の組合せもコンピュータ可読媒体の範囲内に含めるべきである。

0092

したがって、いくつかの態様は、本明細書で提示する動作を実行するためのコンピュータプログラム製品を備え得る。たとえば、そのようなコンピュータプログラム製品は、本明細書で説明する動作を実行するために1つまたは複数のプロセッサによって実行可能である命令をその上に記憶した(および/または符号化した)コンピュータ可読媒体を備え得る。いくつかの態様では、コンピュータプログラム製品はパッケージング材料を含み得る。

0093

さらに、本明細書に記載の方法および技法を実行するためのモジュールおよび/または他の適切な手段は、適用可能な場合にユーザ端末および/または基地局によってダウンロードおよび/または他の方法で取得し得ることを諒解されたい。たとえば、本明細書で説明した方法を実行するための手段の転送を可能にするために、そのようなデバイスをサーバに結合し得る。代替的に、本明細書で説明される様々な方法は、ユーザ端末および/または基地局がストレージ手段をデバイスに結合するかまたは与えると様々な方法を得ることができ得るように、ストレージ手段(たとえば、RAM、ROM、コンパクトディスク(CD)またはフロッピーディスクなど物理記憶媒体など)によって提供し得る。さらに、本明細書で説明する方法および技法をデバイスに与えるための任意の他の適切な技法を利用し得る。

0094

特許請求の範囲は、上記に示した正確な構成および構成要素に限定されないことを理解されたい。上記の方法および装置の構成、動作および詳細において、特許請求の範囲から逸脱することなく、様々な改変、変更および変形を行うことができ得る。

0095

上記は本開示の態様を対象とするが、本開示の他の態様およびさらなる態様は、その基本的範囲から逸脱することなく考案され得、その範囲は以下の特許請求の範囲によって判断される。

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