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技術 電動モータ、制御装置及びセンサを備えたステアリングギヤ装置、並びに、当該ステアリングギヤ装置が装備された電動補助ステアリングシステム

出願人 ローベルトボッシュオートモーティブステアリングゲゼルシャフトミットベシュレンクテルハフツング
発明者 ユルゲン、ビーバーマルティン、ブダカートマス、キューンヘーファー
出願日 2011年9月13日 (9年10ヶ月経過) 出願番号 2013-530665
公開日 2013年10月17日 (7年9ヶ月経過) 公開番号 2013-538744
状態 特許登録済
技術分野 パワーステアリング装置 パワーステアリング機構
主要キーワード 自由軸 自在軸受 ウォームギヤ装置 電子出力 電力供給配線 プラグソケット 回転方向センサ フローティング軸受
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図面 (5)

課題・解決手段

本発明は、変速機ハウジング(110)内に配置され、電動モータ(190)によって駆動されるスクリューピニオンウォーム130)とスクリューホイールウォームホイール140)とを有するステアリングギヤ装置(100)に関する。制御ユニット(200)と当該制御ユニットに接続されたセンサシステム(210)とは、電動モータ(190)のロータ位置及び/またはロータの回転を検出して制御するために、当該ステアリングギヤ内または当該ステアリングギヤ上に配置されている。ウォーム(130)の軸(13)の駆動側の部分が、軸方向に延びて、変速機ハウジング(110)から突き出て、駆動側(131)の当該突き出た一端が、電動モータ(190)のロータ軸(19)として構成され、制御ユニット(200)及び/またはセンサシステム(210)は、変速機ハウジング(110)上に配置される、ということが提案される。当該制御ユニット(200)及びセンサシステム(210)は、好適には、当該変速機ハウジング(110)の異なる部分に配置されている。このことにより、非常にコンパクトで、安価で、フレキシブルデザインが実現され得る。

概要

背景

DE19814719A1から、電動補助ステアリングシステムへの利用のためのウォームギヤ装置の形態の一般的なステアリングギヤ装置が知られている。図1は、ハウジングを備えた公知のステアリングシステム装置10を示している。当該ハウジング内に、ヘリカルギヤ、すなわちウォームギヤ40と、当該ウォームギヤ40に係合するヘリカルピニオン、すなわちウォーム30とが、配置されている。当該ステアリングギヤ装置には、電動モータスタータ94、ロータ92)が備え付けられており、当該電動モータは、ウォーム30の軸に、当該軸を駆動するために接続されている。ここで簡潔記述されているように(段落2、行48−49)、電動モータの調整は、回転数センサ及び回転方向センサを介した公知の態様で行われる。このため、この電動モータの制御ないしは調整をするために、制御装置または調整装置並びにセンサも設けられている。これらは、例えば、電動モータのハウジングカバー12の中または上部に配置され得る。

電子制御装置及び特にはセンサを、ロータの回転運動を正確に検知するために、電動モータに直接的にまたは少なくとも非常に近くに設けることは、一般的である。なぜなら、電動モータの制御のためには、ロータの回転角回転数ないしは回転速度及び/または回転方向が、可能な限り正確に検出されて継続的に監視されなければならないからである。電動モータに直接的にまたは少なくとも非常に近くに設けられるセンサの通常の配置は、例えば以下の公報に記載されている:DE102008042213A1、DE102008040318A1、あるいはDE10037485A1。ここで、最後に述べた公報は、ヘリカルギヤ装置のステアリングギヤ装置の形態と明確に関係がある。

例えばDE102007011672A1またはDE10221340A1に記述されているように、一般的に、センサとしてホールセンサ及び/または磁気抵抗センサMRセンサ)が利用される。

制御装置または調整装置の配置に関しては、これらをも同様に電動モータに直接的にあるいは少なくとも非常に近くに配置することが通例である。これに加えて、例えば、電動モータ8上に配置されている制御装置9を有するDE102008001503A1(図1または図2参照)が参照される。この公報は、確かにステアリングコラム駆動部のためのステアリングギヤ装置に関するが、制御装置のある配置(図6参照)を伴う異なった実施の形態の配置を示している。制御装置の当該配置は、他のステアリングギヤ装置では典型的な配置である。それによれば、当該制御装置は、電動モータの側方に配置され得る(図1乃至4参照)、または、電動モータの後方終端部に軸方向にずれて配置され得る(図5乃至9参照)。センサシステムの配置は、ここでは詳細には記述されず、当該センサシステムは制御装置に一体化されるということが採用される。

それによれば、(例えばウォームを有する)ヘリカルピニオンを有し、変速機ハウジング内軸支され、電動モータによって駆動される、という原理的なステアリングギヤ装置が知られている。ここでは、制御装置及び当該制御装置に接続されたセンサシステムもまた、電動モータのロータのロータ位置及び/または回転を検出して制御するために、ステアリングギヤ装置の内部または上部に配置される。

ここで、制御装置とセンサシステムとの配置は、ステアリングギヤ装置の全体サイズ(長さ及び/または幅)に大きな影響を及ぼすので、組み立てを困難にしたり、仕事量を増大したりし得る。特にはヘリカルギヤ装置ないしはウォームギヤ装置として構成されるステアリングギヤ装置と関連付けて、注意払うべきである。なぜなら、ウォームは通常、その両側の軸端で軸支されており、その軸端の一方を介して電動モータのロータ軸に接続されているからである。そのことにより、非常に注目すべきしばしば邪魔になる全長が軸方向にすでに生じており、多くの場合にステアリングギヤ装置の取付を妨げるまたは全く不可能にする。

概要

本発明は、変速機ハウジング(110)内に配置され、電動モータ(190)によって駆動されるスクリューピニオン(ウォーム130)とスクリューホイールウォームホイール140)とを有するステアリングギヤ装置(100)に関する。制御ユニット(200)と当該制御ユニットに接続されたセンサシステム(210)とは、電動モータ(190)のロータ位置及び/またはロータの回転を検出して制御するために、当該ステアリングギヤ内または当該ステアリングギヤ上に配置されている。ウォーム(130)の軸(13)の駆動側の部分が、軸方向に延びて、変速機ハウジング(110)から突き出て、駆動側(131)の当該突き出た一端が、電動モータ(190)のロータ軸(19)として構成され、制御ユニット(200)及び/またはセンサシステム(210)は、変速機ハウジング(110)上に配置される、ということが提案される。当該制御ユニット(200)及びセンサシステム(210)は、好適には、当該変速機ハウジング(110)の異なる部分に配置されている。このことにより、非常にコンパクトで、安価で、フレキシブルデザインが実現され得る。

目的

本発明は、冒頭で述べられたタイプのステアリングギヤ装置とヘリカルピニオン軸ないしはウォーム軸自在軸受とを著しく改良することを課題とする

効果

実績

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請求項1

電動モータ(190)と、当該電動モータ(190)に接続された制御ユニット(200)と、を備えたステアリングギヤ装置(100)であって、当該ステアリングギヤ装置(100)は、ヘリカルギヤ(140)と当該ヘリカルギヤ(140)に係合するヘリカルピニオン(130)とを有しており、当該ヘリカルピニオン(130)は、電動モータ(190)によって駆動可能な軸(13)を有し、当該軸(13)は、変速機ハウジング(110)内において第1軸受(121)と第2軸受(122)とによって軸支されており、制御ユニット(200)と当該制御ユニット(200)に接続されたセンサシステム(210)とが、電動モータ(190)のロータ位置及び/またはロータの回転を検出して制御するために、ステアリングギヤ装置(100)内に配置されており、軸(13)の駆動側の部分(131)が、軸方向に延びて、変速機ハウジング(110)から突き出ており、駆動側の部分(131)の当該突き出た一端が、電動モータ(190)のロータ軸(19)として構成されており、制御ユニット(200)及び/またはセンサシステム(210)は、変速機ハウジング(110)上に配置されていることを特徴とするステアリングギヤ装置(100)。

請求項2

センサシステム(210)は、ヘリカルピニオン(130)の軸(13)の駆動側ではない部分(132)に配置されていることを特徴とする請求項1に記載のステアリングギヤ装置(100)。

請求項3

制御ユニット(200)とセンサシステム(210)とは、変速機ハウジング(110)の異なる部分に配置されていることを特徴とする請求項1または2に記載のステアリングギヤ装置(100)。

請求項4

制御ユニット(200)とセンサシステム(210)とは、ハウジング内において、特にはL字型またはT字型のハウジング内において、一体化されて配置されていることを特徴とする請求項3に記載のステアリングギヤ装置(100)。

請求項5

センサシステム(210*)と当該センサシステム(210)から分離されている制御ユニット(200)または少なくとも出力部材(220)とは、変速機ハウジング(110)の異なる部分に配置されていることを特徴とする請求項3に記載のステアリングギヤ装置(100)。

請求項6

制御ユニット(200)または少なくとも出力部材(220)は、信号線(215)を介してセンサシステム(210)に接続されていることを特徴とする請求項5に記載のステアリングギヤ装置(100)。

請求項7

電子制御装置(200)の出力部材(220)は、変速機ハウジング(110)の冷却面上に配置されていることを特徴とする請求項5または6に記載のステアリングギヤ装置(100)。

請求項8

電動モータ(190)と当該電動モータ(190)に接続された制御ユニット(200)とを有するステアリングギヤ装置(100)を備えた電動パワーステアリングシステムであって、ステアリングギヤ装置(100)は、ヘリカルギヤ(140)と当該ヘリカルギヤ(140)に係合するヘリカルピニオン(130)とを有しており、当該ヘリカルピニオン(130)は、電動モータ(190)によって駆動可能な軸(13)を有し、当該軸(13)は、変速機ハウジング(110)内において第1軸受(121)と第2軸受(122)とによって軸支されており、制御ユニット(200)と当該制御ユニット(200)に接続されたセンサシステム(210)とが、電動モータ(190)のロータ位置及び/またはロータの回転を検出して制御するために、ステアリングギヤ装置(100)内に配置されており、軸(13)の駆動側の部分(131)が、軸方向に延びて、変速機ハウジング(110)から突き出ており、駆動側の部分(131)の当該突き出た一端が、電動モータ(190)のロータ軸(19)として構成されており、制御ユニット(200)及び/またはセンサシステム(210)は、変速機ハウジング(110)上に配置されていることを特徴とする電動パワーステアリングシステム。

請求項9

ステアリングギヤ装置(100)は、請求項2乃至7のいずれかにより構成されていることを特徴とする請求項8に記載の電動パワーステアリングシステム。

技術分野

0001

本発明は、特許請求の範囲の請求項1の上位概念に従う電動モータ制御装置及びセンサを備えたステアリングギヤ装置、並びに、当該ステアリングギヤ装置が装備された電動補助ステアリングシステムに関する。本発明は、特には、電動補助ステアリングシステムのためのヘリカルギヤ装置ないしはウォームギヤ装置として構成されたステアリングギヤ装置に関する。

背景技術

0002

DE19814719A1から、電動補助ステアリングシステムへの利用のためのウォームギヤ装置の形態の一般的なステアリングギヤ装置が知られている。図1は、ハウジングを備えた公知のステアリングシステム装置10を示している。当該ハウジング内に、ヘリカルギヤ、すなわちウォームギヤ40と、当該ウォームギヤ40に係合するヘリカルピニオン、すなわちウォーム30とが、配置されている。当該ステアリングギヤ装置には、電動モータ(スタータ94、ロータ92)が備え付けられており、当該電動モータは、ウォーム30の軸に、当該軸を駆動するために接続されている。ここで簡潔記述されているように(段落2、行48−49)、電動モータの調整は、回転数センサ及び回転方向センサを介した公知の態様で行われる。このため、この電動モータの制御ないしは調整をするために、制御装置または調整装置並びにセンサも設けられている。これらは、例えば、電動モータのハウジングカバー12の中または上部に配置され得る。

0003

電子制御装置及び特にはセンサを、ロータの回転運動を正確に検知するために、電動モータに直接的にまたは少なくとも非常に近くに設けることは、一般的である。なぜなら、電動モータの制御のためには、ロータの回転角回転数ないしは回転速度及び/または回転方向が、可能な限り正確に検出されて継続的に監視されなければならないからである。電動モータに直接的にまたは少なくとも非常に近くに設けられるセンサの通常の配置は、例えば以下の公報に記載されている:DE102008042213A1、DE102008040318A1、あるいはDE10037485A1。ここで、最後に述べた公報は、ヘリカルギヤ装置のステアリングギヤ装置の形態と明確に関係がある。

0004

例えばDE102007011672A1またはDE10221340A1に記述されているように、一般的に、センサとしてホールセンサ及び/または磁気抵抗センサMRセンサ)が利用される。

0005

制御装置または調整装置の配置に関しては、これらをも同様に電動モータに直接的にあるいは少なくとも非常に近くに配置することが通例である。これに加えて、例えば、電動モータ8上に配置されている制御装置9を有するDE102008001503A1(図1または図2参照)が参照される。この公報は、確かにステアリングコラム駆動部のためのステアリングギヤ装置に関するが、制御装置のある配置(図6参照)を伴う異なった実施の形態の配置を示している。制御装置の当該配置は、他のステアリングギヤ装置では典型的な配置である。それによれば、当該制御装置は、電動モータの側方に配置され得る(図1乃至4参照)、または、電動モータの後方終端部に軸方向にずれて配置され得る(図5乃至9参照)。センサシステムの配置は、ここでは詳細には記述されず、当該センサシステムは制御装置に一体化されるということが採用される。

0006

それによれば、(例えばウォームを有する)ヘリカルピニオンを有し、変速機ハウジング内軸支され、電動モータによって駆動される、という原理的なステアリングギヤ装置が知られている。ここでは、制御装置及び当該制御装置に接続されたセンサシステムもまた、電動モータのロータのロータ位置及び/または回転を検出して制御するために、ステアリングギヤ装置の内部または上部に配置される。

0007

ここで、制御装置とセンサシステムとの配置は、ステアリングギヤ装置の全体サイズ(長さ及び/または幅)に大きな影響を及ぼすので、組み立てを困難にしたり、仕事量を増大したりし得る。特にはヘリカルギヤ装置ないしはウォームギヤ装置として構成されるステアリングギヤ装置と関連付けて、注意払うべきである。なぜなら、ウォームは通常、その両側の軸端で軸支されており、その軸端の一方を介して電動モータのロータ軸に接続されているからである。そのことにより、非常に注目すべきしばしば邪魔になる全長が軸方向にすでに生じており、多くの場合にステアリングギヤ装置の取付を妨げるまたは全く不可能にする。

0008

本発明は、冒頭で述べられたタイプのステアリングギヤ装置とヘリカルピニオン軸ないしはウォーム軸自在軸受とを著しく改良することを課題とする。ここで、好適には、従来の解決策の言及された欠点が、克服されるべきである。特には、部材は節約されるべきであり、コンパクトな構造が提案されるべきである。

0009

本課題は、特許請求の範囲の請求項1に記載された特徴を有するステアリングギヤ装置によって解決される。

0010

本発明によれば、(例えばウォームを有する)ヘリカルピニオンを有するステアリングギヤ装置が提案される。当該ヘリカルピニオンは、変速機ハウジング内で軸支され、電動モータによって駆動可能な一つの軸を有しており、軸の駆動側の部分は、軸方向に延びて、変速機ハウジングから突き出ており、駆動側の部分の当該突き出た一端が、電動モータのロータ軸として構成されており、制御装置及び/またはセンサシステムは、変速機ハウジング上に配置されている。当該センサシステムは、特には、ヘリカルピニオンの軸の駆動側ではない部分に配置されている。

0011

変速機ハウジング内でヘリカルピニオン軸受ないしはウォーム軸受が実現し、駆動側の軸端が延びてロータに構成される、という典型的なギヤ構造に基づいて、電動モータは直接的に変速機ハウジング上に配置され得る。これにより、ウォーム軸受の固定軸受は、構成要素を節約して、ロータの軸受としても利用される。ウォーム軸の対応する部分は、従来技術と比較して、明らかにより短く構成され得る。更に、特には制御装置をモータハウジングにではなくラジエーター変速機ハウジングに配置すること、従って、発熱した電子出力装置をより効果的に冷却すること、を可能とする。発熱した電子制御装置の出力部材が変速機ハウジング上に配置される場合も、特には変速機ハウジングの冷却面上に配置される場合も、有利である。更に、センサシステムもまた、モータ軸に配置される必要がなくなり、ヘリカルピニオンの軸の駆動側ではない部分に配置可能である。このことは、構造可能性に関して高い柔軟性を提供する。更に、以下の利点が生じる:貫通するウォーム軸もモータ軸として同時に機能するので、そのように配置されたセンサシステムは、直接的に及び正確にモータ軸のロータ位置及び/またはロータ速度を検出可能である。従って、センサの測定精度損失することなくセンサをウォーム軸の自由端に配置でき、そのため、より多くの構造上のバリエーションの可能性をもたらす。

0012

その上、変速機ハウジング内で実現されるヘリカルピニオン軸ないしはウォーム軸の自在軸受は、本質的に、従来のヘリカルギヤのように寸法づけられ得る。軸の他方端、すなわちウォーム軸の駆動側ではない端に、ロータ位置ないしはロータ速度の監視のためのセンサシステムが配置される。

0013

好適には、モータハウジングと変速機ハウジングとは、一つのハウジングとして一体化して構成される。この場合、モータのロータは、ポット形状に構成され得て、その結果、当該モータのロータは、固定軸受を包み込む(umgreift)。全体として、当該構造は、非常にコンパクトに実現され得る。固定軸受はまた、変速機ハウジング部からモータハウジング部に移動され得る。この場合、モータのロータは、ポット形状に構成され得て、その結果、当該モータのロータは、固定軸受を包み込む(umgreift)。全体として、当該構造は、非常にコンパクトに実現され得る。

0014

以上の及び更なる好適な及び有利な実施の形態は、従属請求項から明らかである。

0015

本発明によれば、制御装置とセンサシステムとは、変速機ハウジングの異なった部分に配置され得る。この場合、制御装置とセンサシステムとは、好適にはハウジング(制御ハウジング)内で一体化され、当該ハウジングは、例えばL字型またはT字型のハウジングであり得る。

0016

また、制御装置または少なくとも出力部材は、センサシステムから分離して、変速機ハウジングの異なった部分に配置可能である。この場合、制御装置または少なくとも出力部材は、信号線を介してセンサシステムに接続されている。

0017

本発明によれば、そのようなステアリングギヤ装置を備える電動補助ステアリングシステムもまた提案される。

0018

本発明は、実施の形態に基づいて、添付の図面に関連して、以下において詳述される。

図面の簡単な説明

0019

従来のステアリングギヤ構造を示している。
本発明によるステアリングギヤ構造を再現するための図であって、センサシステムの第1配置の図。
本発明によるステアリングギヤ構造を再現するための図であって、図解するための2つのバリエーションの図。
本発明によるステアリングギヤ構造を再現するための図であって、図解するための更なるバリエーションの図。

実施例

0020

図1に図示された従来のステアリングギヤ構造と比較して、図2に図示された本発明による実施の形態は、ステアリングギヤ装置100を以下の構造で示している:
変速機ハウジング110ないしは当該変速機ハウジング110に直接的に接続されたモータハウジング119は、ウォームとして構成されたヘリカルピニオン130を軸支している。ウォーム130の軸13は、モータハウジングの駆動側で固定軸受121内で軸支されている。そのため、軸の駆動側の部分131は、対応する第1軸受121内に収容されており、当該第1軸受121は、自在軸受として構成されている。駆動側の部分131は、電動モータ190のロータ192の一部を構成するロータ軸として構成されている。ロータ192は、ポット形状に構成されて、軸端131を包み込んでいる。言い換えれば、固定軸受121は、モータ190のほぼ中央に存在している。なぜなら、ロータ192ないしは少なくとも一つの永久磁石は、ポット形状に構成されており、そのため、固定軸受121が包み込まれるからである。このことにより、モータの更に頑な軸受並びにコンパクトな構成が達成され、重いまたは長いロータの場合に、追加の支持軸受なしに済ませ得る。

0021

軸13の駆動側でない端には、フローティング軸受122があり、当該フローティング軸受122の軸受ブシュは、径方向弾性を有し得る。更に、当該フローティング軸受ないしは軸受122は、軸方向のバネ付勢を与えられ得る。ウォーム130は、ウォームギヤ140と係合しており、当該ウォームギヤ140は、回転可能な軸受を介して固定軸受側に最適化される。

0022

図2でも示されているように、駆動側の部分131は、変速機ハウジング110から延びており、当該変速機ハウジング110の終端領域で電動モータ190のための(自由な)ロータ軸として機能している。軸13は、変速機ハウジング110もモータハウジング119も貫通して突き抜けている。これは、貫通する軸13が、ウォーム軸及びロータ軸として一体化して構成されているということを意味している。固定軸受ないしは第1軸受121は、好適には自在軸受として構成されており、ウォーム軸の本来的な軸受にもロータ軸受にも使われる。これらのここで提案された構造は、非常にコンパクトに構成され得る。

0023

通常の構造に対する更なる相違は、変速機ハウジング110、制御装置200及びセンサシステム210にある。当該センサシステム210は、自由な軸端上に直接的に、すなわち、軸13の駆動側ではない部分132に配置されており、ロータ位置と場合によってはロータの速度とが正確に検出される。そのすぐ近くに、つまり、変速機ハウジング110上ないしは変速機ハウジング110の冷却面上に、電動モータ190を制御するための電子制御装置200がある。好適には、当該電動モータ190は、ブラシレス直流電動機として構成されている。このことにより、センサシステム210から電子制御装置200への配線が短く保持され得る。このことは、コスト及び損傷に対する感受性を低減する。その上、モータ190のステータコイル194への電力供給配線も、短く保持され得る。このことにより、電力損失は、わずかなままに保たれる。

0024

例えば図2に示されるように、好適には、電子制御装置の発熱したないしは高温の部分、つまり、制御装置の出力部材220ないしは出力部は、変速機ハウジングの表面によって冷却されるために、変速機ハウジング110に直接的に配置されている。このために、当該表面は、冷却要素ないしはクーリングフィンを有するヒートシンクとして構成され得る。このことにより、モジュール式構造における制御装置部材の効果的な冷却及びコンパクトな配置が提案される。

0025

変速機ハウジング110及びモータハウジング119は、好適には、一体化されたハウジングとして実現され、各ハウジング部分110乃至119は、それぞれの機能のために最適化されて実装される。

0026

ここで提案される軸受の全体構造は、ウォーム及びロータとして一体化して構成された軸のフローティング軸受を示しており、電動補助ステアリングシステム内で非常にコンパクト及び低コストに実現され得る。

0027

図2が示すように、センサシステム210は、ロータ位置を検出するためにウォーム130の自由軸端に配置されている。センサシステム210と制御装置200ないしは出力部材220ともまた、ハウジング(制御ハウジング)内で一体化されて配置され得る。

0028

図3は、以下の二つのバリエーションに基づいて、これらの原理を図解する:
第1バリエーション(実線)において、電子制御装置200のハウジングは、L字型に構成されて、出力部材220並びにセンサシステム210ないしは本来のセンサシステム212(ホールセンサ及び/またはMRセンサ)を対応する回路と共に有している。ピックアップマグネット211もセンサシステム210に属しており、当該ピックアップ用マグネット211は、軸端に配置されており、そのため、軸13と一緒に回転する。電子制御装置200(制御ユニットないしは制御装置)の電力供給ないしはバッテリ接続のために、L字型ハウジングに、ここではセンサシステム210の領域内に、適切な電気コネクタ216が設けられている。

0029

第2バリエーション(破線)において、電子制御装置200のハウジングは、T字型にも形成され得て、電気コネクタないしは電気プラグソケット216が、出力部材220の近くに配置されている。

0030

設置状況に応じて、当該構造は、ここで示されたバリエーションまたは更なる類似のバリエーションに対応して、現存する構造空間適合され得る。

0031

図4は、更なるバリエーションの部分図の形態を図解している。ここでは、出力部材220ないしは当該出力部材220の構成部材とセンサシステムないしは本来のセンサ212とが、異なった、空間的に分離されたハウジングに配置されている。このことにより、当該配置は、更に良く異なった構造状況に適合され得る。特には、センサが、更にフレキシブルに、ピックアップ用マグネットに対して整列及び調節され得る。更に、出力部材220からセンサシステム210への熱伝導が発生しない。センサシステム210は、例えばフラットバンドケーブルまたはフラットバンドワイヤのような配線を介して、制御ないしは出力部材220に接続されている。

0032

本発明がウォームギヤ装置について例示的に記載されている場合でも、本発明は、ウォームギヤ装置には限定されず、あらゆるタイプのヘリカルギヤ装置に適用され得る。ここに示された実施の形態は、特には車両のための電動補助ステアリングシステムへの利用のために好適である。

0033

10ウォーム30とウォームギヤ40とウォーム軸のための固定軸受21とフローティング軸受22と、を有する通常のステアリングギヤ装置;更には、ロータ92及びスタータ94並びにハウジングカバー12を有する電動モータを有する。

0034

100ステアリングギヤ装置(ここではウォームギヤ装置として構成されている)
110ウォーム軸受のための変速機ハウジングないしはハウジング部
121 第1軸受(固定軸受)
122 第2軸受(フローティング軸受)
130ヘリカルピニオン(ここではウォームとして構成されている)
13 ウォーム軸(軸)
131駆動側の部分
132 軸の自由端
140ヘリカルギヤ(ここではウォームギヤとして構成されている)
190電動モータ(ここではブラシレス直流電動機として構成されている)
19 (ウォーム軸13の延長部分に対応する)ロータ軸
192 (ロータ軸上の)ロータないしは永久磁石
194モータのステータコイル
119 モータのためのモータハウジングないしはハウジング部
200電子制御装置(制御ユニットないしは制御装置)
220 (冷却のために離された)制御装置の出力部材
210ピックアップ用マグネット211及びセンサ212(ホールセンサ及び/またはMRセンサ)を有する(軸の自由端上の)ロータ位置の検出のためのセンサシステム
215 センサシステムと出力部材との間の接続線
216電力供給のための電気コネクタないしはプラグソケットバッテリ

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