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技術 システムにおける送信機電力の調整のための装置および方法

出願人 クゥアルコム・インコーポレイテッド
発明者 フォレスター、ジョン・エー.ガッキアン、ポウルル、リンシャヒディ、レザマハジャン、アミットハムディ、ワリド・エム.ンガイ、フランシス・エム.
出願日 2011年7月26日 (10年3ヶ月経過) 出願番号 2013-521908
公開日 2013年10月3日 (8年0ヶ月経過) 公開番号 2013-537755
状態 特許登録済
技術分野 移動無線通信システム
主要キーワード 調整コンポーネント 規制閾値 周波数組 吸収限界 送信機デバイス 可変電力 決定コンポーネント RF条件
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2013年10月3日)のものです。
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図面 (12)

課題・解決手段

本開示の特定の態様では、送信機が互いに近接して設置されている場合、第1の送信機302の電力レベルに基づいて、1つ以上の送信機の電力レベルを決定する方法を提案する。該電力レベルは、全ての送信機の総電力が、無線周波数(RF)安全規制要件適合するように決定され得る。特定の態様においては、優先度の低い送信機306の電力レベルが、1つ以上のルックアップテーブルを用いて、決定され得る。別の態様においては、優先度の低い送信機の電力レベルは、優先度の高い送信機の電力レベルに基づくアルゴリズムを用いて計算され得る。一態様においては、優先度の低い送信機の電力レベル及び前記送信機が起動する時間期間は、定義された時間期間の間、該送信機の時間平均電力がRF曝露限界を下回るように、動的に選択され得る。

概要

背景

無線通信システムは、音声(voice)、パケット・データ等のような様々なタイプの通信を提供するために広く提供される。これらのシステムは、利用可能なシステムリソース共有することにより複数のユーザとの通信をサポートすることができる複数のアクセスシステムであり得る。そのような複数のアクセスシステムの例は、符号分割多元接続(CDMA)システム、時分割多元接続(TDMA)システムおよび直交周波数分割多重(OFDM)システムを含む。チャネルの条件が変わるとともに、特定のリソース起動し、他のものを停止する必要があり得る。同様に、ユーザはいくつかのリソースに同時に依存し得る。いくつかのデバイスは、これらの様々な目標を達成するために複数の送信機が同時に動作することを許可し得る。

概要

本開示の特定の態様では、送信機が互いに近接して設置されている場合、第1の送信機302の電力レベルに基づいて、1つ以上の送信機の電力レベルを決定する方法を提案する。該電力レベルは、全ての送信機の総電力が、無線周波数(RF)安全規制要件適合するように決定され得る。特定の態様においては、優先度の低い送信機306の電力レベルが、1つ以上のルックアップテーブルを用いて、決定され得る。別の態様においては、優先度の低い送信機の電力レベルは、優先度の高い送信機の電力レベルに基づくアルゴリズムを用いて計算され得る。一態様においては、優先度の低い送信機の電力レベル及び前記送信機が起動する時間期間は、定義された時間期間の間、該送信機の時間平均電力がRF曝露限界を下回るように、動的に選択され得る。

目的

無線通信システムは、音声(voice)、パケット・データ等のような様々なタイプの通信を提供する

効果

実績

技術文献被引用数
2件
牽制数
1件

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請求項1

無線通信のための方法であって、第1の送信機ユニットについての電力レベル識別することと、少なくとも前記電力レベルに基づいて、1つ以上のルックアップテーブルから、第2の送信機ユニットについての電力識別子を選択することと、前記第1および前記第2の送信機ユニットは、1つ以上の送信アンテナを用いてほぼ同時に動作する、前記電力レベル及び前記電力識別子に基づいて、前記第1および前記第2の送信機ユニットのうちの少なくとも1つの送信電力レベルを調整することと、を含み、前記第1および前記第2の送信機ユニットの前記送信電力レベルは、無線周波数(RF)曝露限界に基づき決定される許容電力ベル以下である、方法。

請求項2

前記1つ以上のルックアップテーブルは、複数の予め定められた電力値又は複数の予め定められた電力調整値のうちの少なくとも1つを含む、請求項1の方法。

請求項3

前記予め定められた電力調整値は前記第2の送信機ユニットに対応する、請求項2の方法。

請求項4

前記1つ以上のルックアップテーブルは1つ以上の送信周波数に対応する、請求項1の方法。

請求項5

前記第1および前記第2の送信機ユニットの優先度を決定することと、より低い優先度を有する送信機ユニットの電力を調整することと、をさらに含む、請求項1の方法。

請求項6

前記第1および前記第2の送信機ユニットの優先度を決定することは、データ優先度利用可能な周波数帯域ネットワーク負荷、無線周波数の状態、利用可能な技術、及びデータ接続コストのうちの1つ以上に基づいて、前記第1および前記第2の送信機ユニットの優先度を決定することを含む、請求項5の方法。

請求項7

前記第1および前記第2の送信機ユニットは異なる装置に設置される、請求項1の方法。

請求項8

2つ以上の送信機ユニットの2つ以上の送信電力レベルは調整される、請求項1の方法。

請求項9

無線通信のための方法であって、第1の送信機ユニットについての第1の電力レベルを識別することと、前記第1の電力レベルに基づいて、第2の送信機ユニットについての、第2の電力レベル又は起動間期間のうちの少なくとも1つを動的に選択することと、を含み、前記第1及び前記第2の送信機ユニットによって使用される総電力は、無線周波数(RF)曝露限界に基づき決定される許容電力レベル以下であり、前記第1及び前記第2の送信機ユニットは、1つ以上の送信アンテナを用いてほぼ同時に動作する、方法。

請求項10

前記第2の電力レベルを動的に選択することは、前記第1及び前記第2の送信機ユニットについての、無線周波数(RF)曝露規制限界、RF曝露限界への目標マージン、及び測定された特定吸収限界(SAR)値のうちの1つ以上に基づき前記第2の電力レベルを選択することを含む、請求項9の方法。

請求項11

前記起動時間期間を動的に選択することは、前記第2の送信機ユニットの平均送信電力を調整するために、前記第2の送信機ユニットについての前記起動時間期間を選択することを含む、請求項9の方法。

請求項12

前記第1の送信機ユニットの平均送信電力を調整するために、前記第1の送信機ユニットについての、起動時間期間及び電力レベルを選択することと、前記第1の送信機ユニットについての、前記選択された起動時間期間及び前記選択された電力レベルに基づいて、前記第1の送信機ユニットの前記送信電力レベルを調整することと、をさらに含む請求項9の方法。

請求項13

前記第1及び前記第2の送信機ユニットは異なる装置に設置される、請求項9の方法。

請求項14

前記第1及び前記第2の送信機ユニットの優先度を決定することと、優先度がより高い送信機ユニットの電力レベル又は起動時間期間のうちの少なくとも1つを維持し、優先度の低い送信機ユニットの電力レベル又は起動時間期間を調整することと、をさらに含む、請求項9の方法。

請求項15

無線通信のための方法であって、第1の送信機ユニットについての第1の電力レベルを識別することと、前記第1の電力レベルに基づいて、前記第1の送信機ユニットについての、第2の電力レベル又は起動時間期間のうちの少なくとも1つを動的に選択することと、を含み、時間期間の間、前記第1の送信機ユニットによって使用される平均電力は、前記第1の送信機ユニットについての、無線周波数(RF)曝露限界、RF曝露限界への目標マージン、又は測定された特定吸収限界(SAR)値のうちの少なくとも1つに基づき決定される許容電力レベル以下である、方法。

請求項16

無線通信のための装置であって、第1の送信機ユニットについての電力レベルを識別する手段と、少なくとも前記電力レベルに基づいて、1つ以上のルックアップテーブルから、第2の送信機ユニットについての電力識別子を選択する手段と、前記第1および前記第2の送信機ユニットは、1つ以上の送信アンテナを用いてほぼ同時に動作する、前記電力レベル及び前記電力識別子に基づいて、前記第1および前記第2の送信機ユニットのうちの少なくとも1つの送信電力レベルを調整する手段と、を備え、前記第1および前記第2の送信機ユニットの前記送信電力レベルは、無線周波数(RF)曝露限界に基づき決定される許容電力レベル以下である、装置。

請求項17

前記1つ以上のルックアップテーブルは、複数の予め定められた電力値又は複数の予め定められた電力調整値のうちの少なくとも1つを備える、請求項16の装置。

請求項18

前記予め定められた電力調整値は前記第2の送信機ユニットに対応する、請求項17の装置。

請求項19

前記1つ以上のルックアップテーブルは1つ以上の送信周波数に対応する、請求項16の装置。

請求項20

前記第1および前記第2の送信機ユニットの優先度を決定する手段と、より低い優先度を有する送信機ユニットの電力を調整する手段と、をさらに備える、請求項16の装置。

請求項21

前記第1および前記第2の送信機ユニットの優先度を決定する手段は、データ優先度、利用可能な周波数帯域、ネットワーク負荷、無線周波数の状態、利用可能な技術、及びデータ接続のコストのうちの1つ以上に基づいて、前記第1および前記第2の送信機ユニットの優先度を決定する手段を備える、請求項20の装置。

請求項22

前記第1および前記第2の送信機ユニットは異なる装置に設置される、請求項16の装置。

請求項23

2つ以上の送信機ユニットの2つ以上の送信電力レベルは調整される、請求項16の装置。

請求項24

無線通信のための装置であって、第1の送信機ユニットについての第1の電力レベルを識別する手段と、前記第1の電力レベルに基づいて、第2の送信機ユニットについての、第2の電力レベル又は起動時間期間のうちの少なくとも1つを動的に選択する手段と、を備え、前記第1及び前記第2の送信機ユニットによって使用される総電力は、無線周波数(RF)曝露限界に基づき決定される許容電力レベル以下であり、前記第1及び前記第2の送信機ユニットは、1つ以上の送信アンテナを用いてほぼ同時に動作する、装置。

請求項25

前記第2の電力レベルを動的に選択する手段は、前記第1及び前記第2の送信機ユニットについての、無線周波数(RF)曝露規制限界、RF曝露限界への目標マージン、及び測定された特定吸収限界(SAR)値のうちの1つ以上に基づき前記第2の電力レベルを選択する手段を備える、請求項24の装置。

請求項26

前記起動時間期間を動的に選択する手段は、前記第2の送信機ユニットの平均送信電力を調整するために、前記第2の送信機ユニットについての前記起動時間期間を選択する手段を備える、請求項24の装置。

請求項27

前記第1の送信機ユニットの平均送信電力を調整するために、前記第1の送信機ユニットについての起動時間期間及び電力レベルを選択する手段と、前記第1の送信機ユニットについての、前記選択された起動時間期間及び前記選択された電力レベルに基づいて、前記第1の送信機ユニットの前記送信電力レベルを調整する手段と、をさらに備える請求項9の方法。

請求項28

前記第1及び前記第2の送信機ユニットは異なる装置に設置される、請求項24の装置。

請求項29

前記第1及び前記第2の送信機ユニットの優先度を決定する手段と、優先度がより高い送信機ユニットの電力レベル又は起動時間期間のうちの少なくとも1つを維持し、優先度の低い送信機ユニットの電力レベル又は起動時間期間を調整する手段と、をさらに備える、請求項24の装置。

請求項30

無線通信のための装置であって、第1の送信機ユニットについての第1の電力レベルを識別する手段と、前記第1の電力レベルに基づいて、前記第1の送信機ユニットについての、第2の電力レベル又は起動時間期間のうちの少なくとも1つを動的に選択する手段と、を備え、時間期間の間、前記第1の送信機ユニットによって使用される平均電力は、前記第1の送信機ユニットについての、無線周波数(RF)曝露限界、RF曝露限界への目標マージン又は測定された特定吸収限界(SAR)値のうちの少なくとも1つに基づき決定される許容電力レベル以下である、装置。

請求項31

記憶された命令を有するコンピュータ可読媒体を備える、無線通信のためのコンピュータプログラム製品であって、前記命令は1つ以上のプロセッサによって実行可能で、前記命令は、第1の送信機ユニットについての電力レベルを識別するための命令と、少なくとも前記電力レベルに基づいて、1つ以上のルックアップテーブルから、第2の送信機ユニットについての電力識別子を選択するための命令と、前記第1および前記第2の送信機ユニットは、1つ以上の送信アンテナを用いてほぼ同時に動作する、前記電力レベル及び前記電力識別子に基づいて、前記第1および前記第2の送信機ユニットのうちの少なくとも1つの送信電力レベルを調整するための命令と、を備え、前記第1および前記第2の送信機ユニットの前記送信電力レベルは、無線周波数(RF)曝露限界に基づき決定される許容電力レベル以下である、コンピュータプログラム製品。

請求項32

記憶された命令を有するコンピュータ可読媒体を備える、無線通信のためのコンピュータプログラム製品であって、前記命令は1つ以上のプロセッサによって実行可能で、前記命令は、第1の送信機ユニットについての第1の電力レベルを識別するための命令と、前記第1の電力レベルに基づいて、第2の送信機ユニットについての、第2の電力レベル又は起動時間期間のうちの少なくとも1つを動的に選択するための命令と、を備え、前記第1及び前記第2の送信機ユニットによって使用される総電力は、無線周波数(RF)曝露限界に基づき決定される許容電力レベル以下であり、前記第1及び前記第2の送信機ユニットは、1つ以上の送信アンテナを用いてほぼ同時に動作する、コンピュータプログラム製品。

請求項33

記憶された命令を有するコンピュータ可読媒体を備える、無線通信のためのコンピュータプログラム製品であって、前記命令は1つ以上のプロセッサにより実行可能で、前記命令は、第1の送信機ユニットについての第1の電力レベルを識別するための命令と、前記第1の電力レベルに基づいて、前記第1の送信機ユニットについての、第2の電力レベル又は起動時間期間のうちの少なくとも1つを動的に選択するための命令と、を備え、時間期間の間、前記第1の送信機ユニットによって使用される平均電力は、前記第1の送信機ユニットについての、無線周波数(RF)曝露限界、RF曝露限界への目標マージン又は測定された特定吸収限界(SAR)値のうちの少なくとも1つに基づき決定される許容電力レベル以下である、コンピュータプログラム製品。

請求項34

無線通信のための装置であって、第1の送信機ユニットについての電力レベルを識別するように、少なくとも前記電力レベルに基づいて、1つ以上のルックアップテーブルから、第2の送信機ユニットについての電力識別子を選択するように、前記第1および前記第2の送信機ユニットは、1つ以上の送信アンテナを用いてほぼ同時に動作する、および、前記電力レベル及び前記電力識別子に基づいて、前記第1および前記第2の送信機ユニットのうちの少なくとも1つの送信電力レベルを調整するように、構成される少なくとも1つのプロセッサと、前記第1および前記第2の送信機ユニットの前記送信電力レベルは、無線周波数(RF)曝露限界に基づき決定される許容電力レベル以下である、前記少なくとも1つのプロセッサに接続されたメモリと、を備える装置。

請求項35

無線通信のための装置であって、第1の送信機ユニットについての第1の電力レベルを識別するように、および前記第1の電力レベルに基づいて、第2の送信機ユニットについての、第2の電力レベル又は起動時間期間のうちの少なくとも1つを動的に選択するように、構成される少なくとも1つのプロセッサと、前記第1及び前記第2の送信機ユニットによって使用される総電力は、無線周波数(RF)曝露限界に基づき決定される許容電力レベル以下であり、前記第1及び前記第2の送信機ユニットは、1つ以上の送信アンテナを用いてほぼ同時に動作する、前記少なくとも1つのプロセッサに接続されたメモリと、を備える装置。

請求項36

無線通信のための装置であって、第1の送信機ユニットについての第1の電力レベルを識別するように、および前記第1の電力レベルに基づいて、前記第1の送信機ユニットについての、第2の電力レベル又は起動時間期間のうちの少なくとも1つを動的に選択するように、構成される少なくとも1つのプロセッサと、時間期間の間、前記第1の送信機ユニットによって使用される平均電力は、前記第1の送信機ユニットについての、無線周波数(RF)曝露限界、RF曝露限界への目標マージン又は測定された特定吸収限界(SAR)値のうちの少なくとも1つに基づき決定される許容電力レベル以下である、前記少なくとも1つのプロセッサに接続されたメモリと、を備える装置。

優先権の主張

0001

本特許出願は、2010年7月26日に出願される「Apparatus and Method for Adjustment of Transmitter Power of a Multi-Transmitter Communications Device」というタイトルの米国仮出願第61/367,767号、および2011年3月1日に出願される「Apparatus and Method for Adjustment of Transmitter Power of a Multi-Transmitter Communications Device」というタイトルの米国仮出願第61/448,110号への優先権を主張し、それら両方ともこれに関する譲受人に譲渡され、参照としてここに明確に組込まれる。

技術分野

0002

本開示の特定の態様は、一般に送信デバイスに関し、特に、1つ以上の送信機を含むデバイスのための方法およびシステムに関する。

背景技術

0003

無線通信システムは、音声(voice)、パケット・データ等のような様々なタイプの通信を提供するために広く提供される。これらのシステムは、利用可能なシステムリソース共有することにより複数のユーザとの通信をサポートすることができる複数のアクセスシステムであり得る。そのような複数のアクセスシステムの例は、符号分割多元接続(CDMA)システム、時分割多元接続(TDMA)システムおよび直交周波数分割多重(OFDM)システムを含む。チャネルの条件が変わるとともに、特定のリソース起動し、他のものを停止する必要があり得る。同様に、ユーザはいくつかのリソースに同時に依存し得る。いくつかのデバイスは、これらの様々な目標を達成するために複数の送信機が同時に動作することを許可し得る。

0004

本開示の特定の態様は、無線通信のための方法を提供する。該方法は一般的に、第1の送信機ユニットについての電力レベル識別することと、少なくとも該電力レベルに基づいて、1つ以上のルックアップテーブルから、第2の送信機ユニットについての電力識別子を選択することと、該第1および該第2の送信機ユニットは1つ以上の送信アンテナを用いてほぼ同時に動作する、該電力レベル及び該電力識別子に基づいて、該第1および該第2の送信機ユニットのうちの少なくとも1つの送信電力レベルを調整することと、を含み、該第1および該第2の送信機ユニットの該送信電力レベルは無線周波数(RF)曝露限界に基づき決定される許容電力ベル以下である。

0005

本開示の特定の態様は、無線通信のための方法を提供する。該方法は一般的に、第1の送信機ユニットについての第1の電力レベルを識別することと、該第1の電力レベルに基づいて、第2の送信機ユニットについての、第2の電力レベル又は起動時間期間のうちの少なくとも1つを動的に選択することと、を含み、該第1及び該第2の送信機ユニットによって使用される総電力は、無線周波数(RF)曝露限界に基づき決定される許容電力レベル以下であり、該第1及び該第2の送信機ユニットは、1つ以上の送信アンテナを用いてほぼ同時に動作する。

0006

さらに、無線通信の方法を含む、本開示の特定の態様は提供される。該方法は一般的に、(1)第1の送信機ユニットについての第1の電力レベルを識別することと、(2)該第1の電力レベルに基づいて、該第1の送信機ユニットについての、第2の電力レベル又は起動時間期間のうちの少なくとも1つを動的に選択することと、を含み、時間期間の間、該第1の送信機ユニットによって使用される平均電力は、該第1の送信機ユニットについての、無線周波数(RF)曝露限界(exposure limit)、RF曝露限界への目標マージン、又は測定された特定吸収限界(SAR)値のうちの少なくとも1つに基づき決定される許容電力レベル以下である。

0007

本開示の特定の態様は、無線通信のための装置を提供する。該装置は一般的に、第1の送信機ユニットについての電力レベルを識別する手段と、少なくとも該電力レベルに基づいて、1つ以上のルックアップテーブルから、第2の送信機ユニットについての電力識別子を選択する手段と、該第1および該第2の送信機ユニットは、1つ以上の送信アンテナを用いてほぼ同時に動作する、該電力レベル及び該電力識別子に基づいて、該第1および該第2の送信機ユニットのうちの少なくとも1つの送信電力レベルを調整する手段と、を備え、該第1および該第2の送信機ユニットの該送信電力レベルは、無線周波数(RF)曝露限界に基づき決定される許容電力レベル以下である。

0008

本開示の特定の態様は、無線通信のための装置を提供する。該装置は一般的に、第1の送信機ユニットについての第1の電力レベルを識別する手段と、該第1の電力レベルに基づいて、第2の送信機ユニットについての、第2の電力レベル又は起動時間期間のうちの少なくとも1つを動的に選択する手段と、を備え、該第1及び該第2の送信機ユニットによって使用される総電力は、無線周波数(RF)曝露限界に基づき決定される許容電力レベル以下であり、該第1及び該第2の送信機ユニットは、1つ以上の送信アンテナを用いてほぼ同時に動作する。

0009

本開示の特定の態様は、無線通信のための装置を提供する。該装置は一般的に、第1の送信機ユニットについての第1の電力レベルを識別する手段と、該第1の電力レベルに基づいて、該第1の送信機ユニットについての、第2の電力レベル又は起動時間期間のうちの少なくとも1つを動的に選択する手段と、を備え、時間期間の間、該第1の送信機ユニットによって使用される平均電力は、該第1の送信機ユニットについての、無線周波数(RF)曝露限界、RF曝露限界への目標マージン又は測定された特定吸収限界(SAR)値のうちの少なくとも1つに基づき決定される許容電力レベル以下である。

0010

特定の態様は、記憶された命令を有するコンピュータ可読媒体を備える、無線通信のためのコンピュータプログラム製品を提供し、該命令は1つ以上のプロセッサによって実行可能である。該命令は一般的に、第1の送信機ユニットについての電力レベルを識別するための命令と、少なくとも該電力レベルに基づいて、1つ以上のルックアップテーブルから、第2の送信機ユニットについての電力識別子を選択するための命令と、該第1および該第2の送信機ユニットは、1つ以上の送信アンテナを用いてほぼ同時に動作する、該電力レベル及び該電力識別子に基づいて、該第1および該第2の送信機ユニットのうちの少なくとも1つの送信電力レベルを調整するための命令と、を備え、該第1および該第2の送信機ユニットの該送信電力レベルは、無線周波数(RF)曝露限界に基づき決定される許容電力レベル以下である。

0011

特定の態様は、記憶された命令を有するコンピュータ可読媒体を備える、無線通信のためのコンピュータプログラム製品を提供し、該命令は1つ以上のプロセッサによって実行可能である。該命令は一般的に、第1の送信機ユニットについての第1の電力レベルを識別するための命令と、該第1の電力レベルに基づいて、第2の送信機ユニットについての、第2の電力レベル又は起動時間期間のうちの少なくとも1つを動的に選択するための命令と、を備え、該第1及び該第2の送信機ユニットによって使用される総電力は、無線周波数(RF)曝露限界に基づき決定される許容電力レベル以下であり、該第1及び該第2の送信機ユニットは、1つ以上の送信アンテナを用いてほぼ同時に動作する。

0012

特定の態様は、記憶された命令を有するコンピュータ可読媒体を備える、無線通信のためのコンピュータプログラム製品を提供し、該命令は1つ以上のプロセッサによって実行可能である。該命令は一般的に、第1の送信機ユニットについての第1の電力レベルを識別するための命令と、該第1の電力レベルに基づいて、該第1の送信機ユニットについての、第2の電力レベル又は起動時間期間のうちの少なくとも1つを動的に選択するための命令と、を備え、時間期間の間、該第1の送信機ユニットによって使用される平均電力は、該第1の送信機ユニットについての、無線周波数(RF)曝露限界、RF曝露限界への目標マージン又は測定された特定吸収限界(SAR)値のうちの少なくとも1つに基づき決定される許容電力レベル以下である。

0013

本開示の特定の態様は、無線通信のための装置を提供する。該装置は一般的に、第1の送信機ユニットについての電力レベルを識別するように、少なくとも該電力レベルに基づいて、1つ以上のルックアップテーブルから、第2の送信機ユニットについての電力識別子を選択するように、該第1および該第2の送信機ユニットは、1つ以上の送信アンテナを用いてほぼ同時に動作する、および、該電力レベル及び該電力識別子に基づいて、該第1および該第2の送信機ユニットのうちの少なくとも1つの送信電力レベルを調整するように、構成される少なくとも1つのプロセッサと、該第1および該第2の送信機ユニットの該送信電力レベルは、無線周波数(RF)曝露限界に基づき決定される許容電力レベル以下である、該少なくとも1つのプロセッサに接続されたメモリと、を備える。

0014

本開示の特定の態様は、無線通信のための装置を提供する。該装置は一般的に、第1の送信機ユニットについての第1の電力レベルを識別するように、および該第1の電力レベルに基づいて、第2の送信機ユニットについての、第2の電力レベル又は起動時間期間のうちの少なくとも1つを動的に選択するように、構成される少なくとも1つのプロセッサと、該第1及び該第2の送信機ユニットによって使用される総電力は、無線周波数(RF)曝露限界に基づき決定される許容電力レベル以下であり、該第1及び該第2の送信機ユニットは、1つ以上の送信アンテナを用いてほぼ同時に動作する、該少なくとも1つのプロセッサに接続されたメモリと、を備える。

0015

本開示の特定の態様は、無線通信のための装置を提供する。該装置は一般的に、第1の送信機ユニットについての第1の電力レベルを識別するように、および、該第1の電力レベルに基づいて、該第1の送信機ユニットについての、第2の電力レベル又は起動時間期間のうちの少なくとも1つを動的に選択するように、構成される少なくとも1つのプロセッサと、時間期間の間、該第1の送信機ユニットによって使用される平均電力は、該第1の送信機ユニットについての、無線周波数(RF)曝露限界、RF曝露限界への目標マージン又は測定された特定吸収限界(SAR)値のうちの少なくとも1つに基づき決定される許容電力レベル以下である、該少なくとも1つのプロセッサに接続されたメモリと、を備える。

0016

上記に述べられた本開示の特徴が詳細に理解され得るように、上記に簡潔に要約されたより詳細な記述は、いくつかについて添付図面で示される態様への参照でされ得る。しかし、添付図面は、本開示の特定の典型的な態様のみを示しており、そのため、その範囲を限定すると見なされるものでないことは留意すべきである。その記述は他の等しく有効な態様を認めるからである。

図面の簡単な説明

0017

典型的な無線通信ネットワークを示す。
無線通信ネットワークにおけるモバイルデバイスを示すブロック図である。
本開示の特定の態様に従った、2つの送信機を備える送信システムのブロック図を示す。
本開示の特定の態様に従った、2つの送信機デバイスについての電力ルックアップテーブルの態様を示す。
本開示の特定の態様に従った、3つの送信機デバイスについての電力ルックアップテーブルの態様を示す。
本開示の特定の態様に従った、複数の送信機を有する無線デバイスにおける送信機ユニットの送信電力を調整するための動作例を示す。
本開示の特定の態様に従った、無線デバイスの機能ブロック図を示す。
本開示の特定の態様に従った、2つの送信機を備えるモバイルデバイス106における送信システムのブロック図を示す。
本開示の特定の態様に従った、複数の送信機を有する無線デバイスにおける送信機ユニットの送信電力を調整するための動作例を示す。
本開示の特定の態様に従った、2つの送信機を有するデバイスについての特定吸収率(SAR:specific absorption rate)への適合例を示す。
本開示の特定の態様に従った、無線デバイスにおける送信機ユニットの送信電力を調整するための動作例を示す。

実施例

0018

無線通信デバイス(例えば、移動体携帯電話携帯情報端末ノートパソコン等)は一般的に、無線周波数(RF)安全規制要件(regulatory radio frequency (RF) safety requirements)に従う。市場投入される前に、これらのシステムは特定のガイドライン下で動作しなければならない。例えば、人体の近くで動作するデバイスは、それらが発する電磁波の特定吸収率(SAR)が評価される。SARは、損失媒質(a lossy media)についての、単位質量あたりの電磁エネルギー時間吸収率(time-rate of electromagnetic energy absorption)のことであり、次のように表わし得る:

0019

E(r)が点rでの外部電場(exogenous electric field)である場合、rmsは二重平均平方根(root mean square)を表し、σ(r)およびρ(r)はそれぞれ、対応する等価導電率および質量密度(corresponding equivalent electrical conductivity and mass density)を表す。一般的にSAR試験では、単一又は複数の送信機を有するデバイスからのエネルギーが人体へ吸収された量を評価する。代替要件の下では、20cmを超える距離で動作するデバイスは、最大許容曝露(MPE:maximum permissible exposure)計算又は測定で評価され得る。

0020

例えば複数の送信機を同時に送信させるデバイスや人体の近く又は内部で動作するデバイスにとって、SAR要件(SAR requirement)への適合(compliance)は課題であり得る。特に、同時に存在する送信機がアンテナ共用する設定の場合およびその送信機が共同設置されたアンテナを有する場合(例えば、別個の、独立したアンテナが互いに近接している場合)。ここに使用されるように、用語「共同設置」は一般的に「近接して」という意味であり、同じデバイスの筐体内又は互いに近接している別個のデバイス内のアンテナ又は送信機を指す。このことは、SAR試験を受ける、携帯電話のようなハンドヘルドデバイスについてはその通りかもしれないが、さらに、無線広域ネットワーク(WWAN)基地局のような高電力送信機で、アンテナ立地に他の送信機と共同設置されているものについても、懸念であり得る。

0021

デバイスを認証するためには、そのデバイスはRF曝露要件に従う必要があり、例えば、全ての送信機が同時に送信し、許容された最大送信電力で動作する場合においても要件に従う必要がある。1つ又は複数の送信機の最大送信電力が、送信機が同時に存在する設定下において、規制限界への適合が達成するよう確立されたシステム及び方法が提供される。

0022

図1は典型的な無線通信ネットワーク100を示す。その無線通信ネットワーク100は、基地局240、セル104、ユーザ機器106 (例えば、無線通信デバイス又は携帯デバイス)、及び無線デバイス108を含む。その無線通信ネットワーク100は、複数のユーザ間の通信をサポートするように構成される。その無線通信ネットワーク100はセル104しか含まないように示されているが、その無線通信ネットワークは任意の数のセルを含み得る。セル104の通信カバレッジは基地局240によって提供され得る。その基地局240は、複数の無線通信デバイス(例えば、無線通信デバイス106及び108)とやりとりし得る。

0023

無線通信デバイスのそれぞれは、順方向リンク(FL)及び/又は逆方向リンク(RL)でいつでも基地局240と通信し得る。FLは基地局から無線通信デバイスへの通信リンクである。RLは無線通信デバイスから基地局への通信リンクである。基地局240は他のセルにおける基地局(この図では図示せず)と、例えば適切な有線又は無線インタフェースによって、相互に接続され得る。それに応じて、基地局240は他のセルにおける無線通信デバイス(この図では図示せず)と通信し得る。

0024

図1への参照の続きとして、セル104は近隣の数ブロックのみ又は田舎の数平方マイルのみをカバーし得る。各セルはさらに1つ以上のセクタ(この図では図示せず)に分けられ得る。追加のセルを含ませることにより、当技術においてよく知られるように、無線通信ネットワーク100は広範な地理的範囲サービスを提供し得る。

0025

無線通信デバイス(例えば106)は、通信ネットワークで音声又はデータを送受信するためにユーザによって使用されるデバイス(例えば、携帯電話、ルータパソコンサーバ等)であり得る。無線通信デバイスは、アクセス端末(AT)、ユーザ機器(UE)、移動局(MS)、又は端末デバイスとして呼ばれ得る。示されるように、無線通信デバイス106及び108は携帯電話を含み得る。しかし、無線通信デバイスは任意の適切な通信デバイスを含み得る。

0026

他の無線デバイス、例えば無線デバイス108又は他のセル(この図では図示せず)における無線デバイス、へ情報を送信し/から情報を受信することは望ましい。無線デバイス106は、無線リンクを介して基地局240と最初に通信することでこれを達成し得る。例えば、無線デバイス106は、基地局240へのメッセージを生成し送信し得る。基地局240は、その後、無線デバイス108のような別の無線デバイスへのメッセージを生成し送信し得る。

0027

無線デバイス106は、複数の共同設置された送信機を用いて、通信ネットワーク内の様々な通信システムで複数のタスクを実行し得る。図2は、無線通信ネットワーク200におけるモバイルデバイスを示すブロック図である。無線通信ネットワーク200は4つの無線デバイス(例えば、106、210、220、及び230)及び(1つの)基地局240を含む。無線通信ネットワーク200は多数のデバイス(例えば無線通信デバイス106、210、220、230、及び基地局240)間の通信をサポートするように構成され得る。無線デバイス(例えば、106、210、220、及び230)は、例えばパソコン、PDA(s)、音楽プレーヤービデオプレーヤーマルチメディア・プレーヤー、テレビコンピュータゲーム・システム、デジタルカメラビデオカメラ時計リモコンヘッドホン等を含み得る。無線デバイス106は、デバイス106に1つ以上の共同設置されている送信機を介して、デバイス210、220、230、及び240のそれぞれと同時に通信し得る。

0028

図2への参照の続きとして、無線デバイス106は、様々な通信チャネルで他の無線デバイス(例えば、210、220)と通信し得る。通信チャネルは、当技術においてよく知られているように、UWB(Ultra-Wide Band)チャネル、Bluetooth(登録商標)チャネル、電気電子学会(IEEE:Institute of Electrical and Electronic Engineers)802.11チャネル(例えば、IEEE 802.11a、IEEE 802.11b、IEEE 802.11g、及びIEEE 802.11n)、赤外線(IR)チャネル、ZigBee(登録商標) (IEEE 802.15)チャネル、又は他の様々なチャネルを含み得る。一態様では、チャネルは欧州コンピュータ工業会 (ECMA:European Computer Manufacturers Association)-368標準に適合するUWBチャネルであり得る。他のチャネルも、同様に可能であると容易に認識される。

0029

無線通信ネットワーク200は、家、オフィス建物グループ等、物理的な領域をカバーする無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)を含み得る。WLANは、IEEE 802.11標準(例えば、IEEE 802.11g)、及び/又は無線通信のための他の標準を使用し得る。WLANは、無線通信デバイスが直接互いに通信するピアツーピア通信を使用し得る。無線通信ネットワーク200はまた、例えば数メートルの領域にわたる無線パーソナルエリアネットワーク(WPAN:wireless personal area network)をも含み得る。WPANは、赤外線、Bluetooth、WiMediaベースのUWB標準(例えば、ECMA-368)、及びZigBee標準、及び/又は無線通信のための他の標準を使用し得る。WPANは、無線通信デバイスが互いに直接通信するピアツーピア通信を使用し得る。モバイルデバイス106は、ネットワーク200を通じて、例えば無線通信ネットワーク又はインターネットのような他のネットワークと接続し得る。無線通信ネットワーク200で送信されたメッセージは、様々なタイプの通信に関する情報(例えば、音声、データ、マルチメディアサービス等)を含み得、より詳細に以下に説明されるように、モバイルデバイス106のユーザにとって重要度度合いは様々であり得る。

0030

次の態様は図1を指し得るが、それらが他の通信標準に容易に適用できると認識されるだろう。例えば、特定の態様はUMTS通信システムにおいて適用可能であり得る。いくつかの態様は、直交周波数分割多元接続(OFDMA)通信システムにおいて適用可能であり得る。通信システム200はこれらに限定しないがさらに、符号分割多元接続(CDMA)システム、GSM(登録商標)(global system for mobile communication system)、広帯域符号分割多元接続(WCDMA)、及びOFDMシステムを含む任意のタイプの通信システムを含み得る。

0031

本開示の特定の態様は、送信機が、互いに近接することを意味する「共同設置されている」場合(例えば、1つのデバイス又は複数の隣接するデバイスにある)、1つ以上の送信機の電力レベルを、第1の送信機の電力レベルに基づき決定する方法を提案する。

0032

電力レベルは、例えば全ての送信機を組み合わせた電力が無線周波数(RF)安全要件に適合するように決定され得る。特定の態様において、優先度の低い送信機の電力レベルは、優先度の高い送信機の電力レベルに基づき、1つ以上のルックアップテーブルを用いて決定され得る。ルックアップテーブルは、複数の予め定められた電力値又は複数の予め定められた電力調整値を含み得る。例えば、予め定められた電力調整値は、優先度の低い送信機に対応し得る。さらに、1つ以上のルックアップテーブルは1つ以上の送信周波数に対応し得る。別の態様においては、優先度の低い送信機の電力レベルは、優先度の高い送信機の電力レベルに基づくアルゴリズムを用いて計算され得る。

0033

特定の態様において、優先度の低い送信機の電力レベル及び送信機が起動する時間期間は、定義された時間期間の間、送信機の時間平均電力がRF曝露限界を下回るように、動的に選択され得る。特定の態様において、送信機の優先度は最初に決定され得、優先度の低い送信機の電力レベルは、より優先度の高い送信機の電力レベルに基づき決定され得る。

0034

図3は、2つの送信機を備えるモバイルデバイス106における送信システムのブロック図を示す。この態様において、モバイルデバイス106は、モバイルデバイス106に共同設置された2つのアンテナ304及び308を備える。アンテナ304は、第1の送信モジュール302に関連する。アンテナ308は、第2の送信モジュール306に関連する。これらの送信モジュールはそれぞれのアンテナを通して通信信号を送信する。例えば、送信モジュール302は音声通信(アンテナ304はそのために使用され得る)のためのソフトウェア及び/又はハードウェア(例えば、送信機回路)を含み得る。対照的に、送信モジュール306は、アンテナ308を用いてデータを転送するソフトウェア及び/又はハードウェアを含み得る。ここには2つの送信機のみが示されるが、当業者には任意の数の送信機が使用されることを容易に認識されよう。さらに、送信機は単一のデバイス又は互いに近接する複数のデバイス(図示せず)に設置され得る(例えば、アンテナサイトに他の送信機と共同設置された基地局)。

0035

特定の態様において、送信電力レベルは、規制要件を満たすために「電力ルックアップテーブル」310を用いてアンテナ304及び308のそれぞれについて調整され得る。図4A及び4Bでより詳細に説明されるように、電力ルックアップテーブルはメモリデバイスのような記憶モジュールに具体化され得る。

0036

第1及び優先度の低い送信機の両方の電力レベルは、それらの累積されたSARが規制要件内にあるようでなければならない。それに応じて、特定の態様において、電力はまず第1の送信機について設定され、次に残りの送信機については、第1の送信機の電力レベルに基づき、対応する電力レベルが設定され、結果、それらの合計SARの影響が規制限界内になるようにする。これらの態様において、図4Aに示されるように、第1の送信機の電力レベルとその他の送信機の電力レベルの関係が電力ルックアップテーブルに記憶され得る。

0037

送信モジュール302及び306は、それぞれの送信機の送信電力をモニタし得る。送信モジュール306は、第1のモジュールの送信電力に基づき、ルックアップテーブル310を用いて、アンテナ308の最大送信電力を固定値削減し得る。特定の態様において、異なる送信機-周波数組合せに対処するため、モバイルデバイスは複数のルックアップテーブルを含み得る。

0038

図4A及び4Bは、本開示の特定の態様に従って、電力ルックアップテーブル310の態様例を提供する。図4Aのルックアップテーブルは、2列及び4行を備える。

0039

テーブルのヘッダで表わされるように、図4Aのテーブルは、送信機が同じデバイスに共同設置されている(例えば、モバイル又は固定)場合、又は別の隣接するデバイスで互いに近接して置かれた場合、第1の送信機の電力の値(例えば、850MHz)に基づき第2の送信機に課された最大電力削減(例えば、700 MHz)を表す。

0040

特定の態様において、他の送信機の送信電力が調整され得るかに基づいて、第1の送信機の電力のためにいくつかの閾値が定義され得る。例えば、テーブルに示されるように、第1の送信機302が22デシベルミリワット(dBm)以上生成する場合、第2の送信機に6 dBのバックオフ(back-off)が課され得る。第1の送信機の送信電力が20 dBm以上、22 dBm未満である場合、第2の送信機に4 dBのバックオフが課され得る。第1の送信機の送信電力が18 dB以上、20 dB未満である場合、第2の送信機に2 dBのバックオフが課され得る。同様に、第1の送信機の送信電力が18 dBm未満である場合、第2の送信機へのバックオフは不必要であり得る。この例において、第1及び第2の送信機の影響の組合せ(combined effects)は、規制閾値(regulatory threshold)を超えないことがあり得る。

0041

図4Bの表は、700MHz送信機及び 2.4GHz WLAN 送信機と共同設置された最も優先度が高い送信機(例えば、850 MHz)の電力の関係例を示す。図4Aと同様に、特定の態様において、最も優先度が高い送信機についての送信電力値が、第2及び第3の送信機のそれぞれに課されるバックオフを決定し得る。さらに図4Aにおいて、第2及び第3の送信機に課されるバックオフは、第1の送信機についての値の減少に伴いさらに小さくされ得る。

0042

特に、表4Bは、第1の送信機が22dBm以上の電力を使用する場合、第2の送信機に6 dBのバックオフが課され得、第3の送信機に 3 dBのバックオフが課され得ることを示している。第1の送信機の送信電力が20 dB以上22 dB未満である場合、第2の送信機に 4 dB のバックオフが課され得、第3の送信機に 3 dBのバックオフが課され得る。第1の送信機の送信電力が18 dB以上20 dB未満である場合、第2の送信機に2dBのバックオフが課され得、第3の送信機は変化しないままであり得る。最後に、第1の送信機が18 dB未満に下がる場合、第2及び第3の送信機は変化しないままであり得る。

0043

図4A及び4Bに示される値は単なる例であり、任意の固定又は可変の値をとり得ることを留意すべきである。さらに、異なる周波数下で動作する任意の数の送信機(例えば、2つ以上)は、単一又は複数の隣接するデバイスに設置され得、これら全ては本開示の範囲内にある。

0044

特定の態様においては、表4A及び4B内の値は2つのステップのプロセスによって生成され得る。第1ステップでは、各送信機電力レベルの「倍率」(scaling factor)が定められ、送信機は相対的な優先度が低くなる順に順序付けされ得る。第2ステップでは、これらの「倍率」は、最も優先度が高い送信機の電力値に基づき、より優先度が低い送信機のバックオフの度合値を決定するために使用され得る。

0045

特に、最も優先度が高い送信機の各可変範囲(図4A及び4Bの第1列)について、最も優先度が高い送信機の倍率及び可変電力範囲に基づき、各優先度の低い送信機についてのエントリ(entries)が決定され得る(例えば、図4A及び4Bの対応する行)。

0046

任意の点rにおいてN個の送信機の累積吸収率影響(cumulative absorption rate effect)(SAR(r)Total)は次のように定められ得る:

0047

所与周波数帯域において最大送信電力で送信機tについて測定されたSARは、SARt(r)と表し得る。倍率αtは、送信機tについての最大送信電力倍率を表し得、0と1の間の数値であり得る。式(2)は、任意の送信機の組合せについて、目標SAR値を達成するために各送信機がどのようにスケールされ得るかを示す。目標SAR値は、SAR限界から所望のマージンを差し引いたものに等しくあり得る。

0048

図5は、本開示の特定の態様に従った、複数の送信機を有する無線デバイスにおける送信機ユニットの送信電力を調整するための動作例500を示す。

0049

502において、デバイスは第1の送信機ユニットについての電力レベルを識別する。504において、デバイスは、少なくとも電力レベルに基づいて、1つ以上のルックアップテーブルから、第2の送信機ユニットについての電力識別子を選択し、ここにおいて、第1及び第2の送信機ユニットは、1つ以上の送信アンテナを用いてほぼ同時に動作する。いくつかの態様において、送信アンテナ間の距離は閾値(例えば、20センチメートル)以下であり得る。

0050

506においては、デバイスは、電力レベル及び電力識別子に基づいて、第1及び第2の送信機ユニットのうちの少なくとも1つの送信電力レベルを調整し、ここにおいて、第1及び第2の送信機ユニットの送信電力レベルは、無線周波数(RF)曝露限界に基づき決定される許容電力レベル以下である。デバイスは、上記の動作を繰り返すことによって、残りの送信機の送信電力を調整し続け得る。

0051

特定の態様において、送信システムは、第1の送信機の送信電力をモニタし得、共同設置された同時に動作する又はほぼ同時に動作する送信機を、電力調整アルゴリズムを用いて(例えば、ルックアップテーブルを用いる代わりに)計算される値だけ削減し得る。電力調整アルゴリズムは、第1の送信機の送信電力量、RF曝露規制限界(regulatory RF exposure limit)、RF曝露限界への目標マージン、及び/又は各送信機について測定されたSAR値を考慮に入れ得る。

0052

SAR要件は平均送信電力と比例してスケールし得るから、全ての送信機(例えば、N個)からのSAR寄与(SAR contribution)を削減するために、そのアルゴリズムは、第1の送信機の送信電力に基づき1つ以上の送信機についての送信電力を調整し得る。1つ以上の倍率(例えば、各送信機ユニットにつき1つ)は、組合されたSARが、規制限界に関連する目標値に等しくなるように計算され得る。第1の送信機の送信電力に基づき各送信機の送信電力を計算するプロセスは、その送信機の各周波数の組合せごとに繰り返され得る。

0053

図6は、本開示の特定の態様に従った、無線デバイスの機能ブロック図600を示す。無線デバイスは、複数の送信アンテナアンテナ1 6221、…、アンテナ M 622Mへ接続され得る複数の送信機ユニット(例えば、TXユニット1 6021、…、TXユニットN 602N)を含み得る。一般的に、1つ以上の送信機ユニットは各送信アンテナへ接続され得る。

0054

無線デバイスは、第1の送信機(例えば、最も優先度の高い)の送信電力を識別するTX電力識別コンポーネント604を含み得る。無線デバイスは、第1の送信機の送信電力に基づきルックアップテーブルから優先度の低い送信機についての送信電力を選択する、又は全てのTXユニットの送信電力の組合せ(combination)が規制限界未満になるようなアルゴリズムを用いて送信電力を計算する、TX電力決定コンポーネント606を含み得る。メモリ608は、1つ以上のルックアップテーブル(例えば、6101、…、610L)を記憶し得る。ルックアップテーブルは、第1の送信機とより優先度の低い送信機の送信電力の関係を記憶し得る。

0055

メモリはまた、最も優先度の高い送信機の送信電力に基づきより優先度が低い送信機の送信電力を決定するTX電力決定アルゴリズム612のためのコード又はソフトウェアを記憶し得る。無線デバイスはまた、以下にさらに詳細に説明されるように、優先度の低い送信機ユニットの送信についてのデューティサイクル(duty cycle)を決定するためのデューティサイクル決定コンポーネント614を含み得る。

0056

TX電力調整コンポーネント616は、送信ユニットのそれぞれによって使用される送信電力を調整するために用いられ得る。デューティサイクル調整コンポーネント618はまた、TXユニットのそれぞれ(例えば、6022)による送信のデューティサイクルを調整するために用いられ得る。TXユニット優先度決定コンポーネント620は、TXユニットのそれぞれによる送信の優先度を決定し得る。コントローラ624は、無線デバイスにおける信号の流れを制御し得る。

0057

図7は、2つの送信機を備えるモバイルデバイス106における送信システムのブロック図を示す。図示される通り、その送信システムは図3に示されるものと似ており、電力削減アルゴリズム702を用いて電力調整を実施し得る点が異なる。電力削減アルゴリズムは、1つ以上の次のパラメータを用いて、優先度の高い送信機の電力に基づき、各優先度の低い送信機の電力削減値を決定し得る:
そのRF曝露規制限界、RF曝露限界への目標マージン、及び各送信機の測定されたSAR。

0058

送信機についての平均電力及び、結果として生じるRF曝露値には直接の関係があるから、RF曝露評価についての重要なパラメータは平均電力であり得る。特定の態様において、デバイス上の共同設置された送信機の送信電力及びデューティサイクル(例えば、各送信機が起動あるいは停止している時間期間)は、RF曝露規制限界への適合を達成するように動的に調整され得る。送信機のそれぞれの最大送信電力及びデューティサイクルは、各個別の送信機の有効平均電力を修正し、及びデバイスの総RF曝露レベルを修正するために調整され得る。

0059

一般的に、デバイスが設計されるとき、RF安全適合(RF safety compliance)に関するデバイスの性能は、ベースラインRF曝露結果(baseline RF exposure results)を確立するために作られる。特定の態様において、そのデバイスのベースラインRF曝露(baseline RF exposure)を用いることで、送信機の最大送信電力及び/又はデューティサイクルは、そのデバイスの全体のRF曝露性能を削減するために調整され得る。最大送信電力は、それぞれの送信機からのSAR寄与を削減するために調整され得、及び/又は送信機のデューティサイクルは、それぞれの送信機からの寄与を低減するために削減され得る。

0060

RF曝露は、典型的にピーク値として報告され得る。特定の態様において、送信機パラメータは、定義された時間期間の間の時間平均SARがSAR限界未満になるように、送信中に(それぞれのレギュレータ(regulator)によって許可された場合)動的に調整され得る。従って、送信機は、短い時間期間の間SAR限界より高い電力で送信し得るが、残りの時間はより低い電力値(または停止)で送信し、その送信機の平均電力が、定義された時間期間の間SAR限界より低くなるようにする。第1の送信機又は1つ以上の他の優先度の低い送信機のいずれかは、定義された時間期間の間に送信電力値を調整するために、時間平均概念(time-averaging concept)を用い得ることは留意すべきである。

0061

接続中の各送信機の送信電力の実際の情報(live knowledge)を用いて、デバイスは全ての送信機のための送信パラメータ分析してそれぞれのデューティサイクルを調整し得、及び/又は最大送信電力はそれ故に、要求されたRF曝露限界への適合を維持しながら最適な接続性能を提供するように動的に調整され得る。

0062

送信機の性能をいかに修正するかについての決定プロセスは、デバイス設計無線接続のための要件、及びSARへの時間制限適用範囲(applicability)に依存し得る。CDMA2000及びUMTSのような技術は、本質的に時間多重機能(time duplex feature)があることは留意すべきである。従って、デューティサイクルを変更することは、送信機がどのくらいの期間起動するかを制御する、デバイス特有実装又は標準の変更が必要になり得る。

0063

その提案された技術は、MPEとSAR両方についての適合に取り組むために用いられ得る。SAR適合(SAR compliance)を達成するために、最大送信電力及び送信機デューティサイクルが調整される実施例が続く。時間期間「T」における平均SARとの関係は次のように定められ得る:

0064

αnは、送信機nについての、時間に対する最大送信電力での送信電力倍率を表し、βnは、時間に対する送信機nについての、送信電力デューティサイクル倍率を表し、SARTargetは、曝露規制限界及びマージンに基づく、所望のSARを表し得る。

0065

図8は、本開示の特定の態様に従った、複数の送信機を有する無線デバイスにおける送信機ユニットの送信電力を調整するための動作例800を示す。

0066

802において、無線デバイスは第1の送信機ユニットについての第1の電力レベルを識別し得る。804において、無線デバイスは、第1の電力レベルに基づいて、第2の送信機ユニットについての、第2の電力レベル又は起動時間期間(例えば、デューティサイクル)のうちの少なくとも1つを動的に選択し得、ここにおいて、第1及び第2の送信機ユニットによって使用される総電力は、RF曝露限界に基づき決定される許容電力レベル以下である。第1及び第2の送信機ユニットは、1つ以上の送信アンテナを用いて実質的に同時に動作する。さらに、送信アンテナ間の距離は閾値以下である。

0067

図9は、2つの送信機を有するデバイスについてのSAR適合例を示す。表に示されるように、個々のSARは、FCC(Federal Communications Commission)限界の1.6 mW/gに適合しているが、総SAR値(例えば、総SARの総和 902)はSAR限界を超えている。表は、1つの送信機のデューティサイクルを25%削減することによって、1つの送信機で4.8dBm削減することによって、又は両方の送信機について、送信電力とデューティサイクルとを削減することの組合せによって、SAR適合が達成し得ることを示す。

0068

特定の態様において、デバイスの送信機は、デバイスにおける送信機の最大送信電力又は時間ドメインデューティサイクルを決定する前に優先度付けされ得る。優先度を設定することによって、特定の送信機は、デバイスにおける他の送信機よりその電力需要においてより多くの柔軟性を与えられ得る。例えば、優先度の高い送信機は、デバイスにおける他の送信機に比べ、最も高い電力を受信し、優先度の低い送信機の電力レベルを決定するときに、優先度の高い送信機の電力レベルが用いられる。

0069

適度なエンドユーザ経験および適切な動作を維持しながら、送信機出力電力又はデューティサイクルをいかに修正して規制への適合を達成するかを決定するために、追加の決定をすることが必要になり得る。

0070

例えば、図4Bで示される表において、第1の850MHz送信機は700MHz 送信機より高い優先度を有し、次には2.4GHz WLAN 送信機より高い優先度が与えられた。この決定は、ルックアップテーブルにおける電力レベル規制(power level restrictions)間の関係に影響を与え得る。いくつかの態様では、送信機の相対的な優先度はシステムにハードコードされ得るが、他の態様では、優先度は使用中に動的に調整され得る。

0071

特定の態様においては、同時に存在する共同設置された送信機を有するUEは、複数のパラメータ、例えば1つ以上の他の送信機の事前に定められた相対優先度、利用可能なアンテナ、MIMO、周波数帯域、送信機、データ優先度ネットワーク負荷RF条件(例えば、受信品質、周波数帯域等)、利用可能な技術、データ接続コスト(例えば、無料のWLAN又は WPAN, USB 接続に対するWWAN)等に基づき、その送信機の優先度を決定し得る。

0072

優先度に基づき、デバイスはいくつかの送信機の性能を制限し得、一方、最も優先度の高い送信機に可能な最大電力割り当て得る。デバイスは、その送信機が現在使用されているサービスのタイプを考慮し得る。

0073

例えば、モバイルデバイス106が携帯電話である場合、音声通信サービスは一般的にインターネットアクセス又はテキスト・メッセージ・サービスより高い優先度が与えられる。異なる音声サービスはさらに、異なる優先度になり、例えば、ユーザが「ホーム」ネットワークの外へ出て別のサービスプロバイダのネットワーク内に入るとき、その送信機は超過料金(excess fees)を最小限化するために低い優先度を与えられ得る。さらに、緊急通信で使用されるサービスは、以前の関係に関わらず、他のサービスより高い優先度が与えられ得る。

0074

図10は、本開示の特定の態様に従った、無線デバイスにおける送信機ユニットの送信電力を調整するための動作例1000を示す。1002において、無線デバイスは第1の送信機ユニットについての第1の電力レベルを識別し得る。1004において、無線デバイスは、第1の電力レベルに基づいて、第1の送信機ユニットについての、第2の電力レベル又は起動時間期間のうちの少なくとも1つを動的に選択し得、ここにおいて、時間期間の間、第1の送信機ユニットによって使用される平均電力は、第1の送信機ユニットについての、無線周波数(RF)曝露限界、RF曝露限界への目標マージンまたは測定された特定吸収限界(SAR)値のうちの少なくとも1つに基づき決定される許容電力レベル以下である。

0075

説明を容易にするため、上記開示のほとんどは送信機ユニットが単一のデバイスに設置されていると仮定しているが、送信機ユニットはまた、互いに近接する個別のデバイスに設置され得ることは留意すべきである。さらに、送信機ユニットは同時に又はほぼ同時に動作し得る(例えば、少ない遅延で動作を起動又は停止する)。さらに、提案された方法を用いて、1つ以上の送信機ユニットの電力レベルは、優先度が高い送信機ユニットの電力レベルに基づき決定され得る。

0076

上記に説明された方法の様々な動作は、図示されたミーンズプラスファンクション(means-plus-function)ブロックに対応する様々なハードウェア及び/又はソフトウェア・コンポーネント及び/又はモジュールによって実行され得る。例えば、電力レベルを識別する手段は、TX電力識別コンポーネント604のように、電力レベルを識別できる回路又はデバイスであり得る。電力識別子を選択する手段は、TX電力決定コンポーネント606のように、電力レベルを選択できる回路又はデバイスであり得る。送信電力を調整する手段は、TX電力調整コンポーネント616のように、電力レベルを調整できる回路又はデバイスであり得る。デューティサイクルを選択する手段は、デューティサイクル決定コンポーネント614のように、デューティサイクルを選択できる回路又はデバイスであり得る。

0077

本開示に関連して記述された様々な実例となる論理ブロック、モジュールおよび回路は、汎用プロセッサ、DSP(digital signal processor)、ASIC(application specific integrated circuit)、FPGA(field programmable gate array signal)または他のPLD(programmable logic device)、個別のゲート(gate)またはトランジスタロジック(transistor logic)、個別のハードウェアコンポーネントまたはここに記述された機能を実行するために設計された任意のそれらの組合せを用いて実装または実行され得る。汎用プロセッサはマイクロプロセッサでもよいが、代案では、プロセッサは任意の市販のプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラまたはステートマシン(state machine)でもよい。プロセッサはまた、例えば、DSPとマイクロプロセッサの組合せ、複数のマイクロプロセッサ、DSPコア(core)と連結した1つまたは複数のマイクロプロセッサ、または他のそのような構成のような、コンピュータデバイスの組合せとして実現され得る。

0078

本開示に関連して記述された方法またはアルゴリズムのステップは、ハードウェア、プロセッサによって実行されるソフトウェアモジュール、またはその2つの組合せで直接的に具体化され得る。ソフトウェアモジュールは、当技術において知られている記憶媒体の任意の他の形式に存在し得る。使用され得る記憶媒体のいくつかの例には、RAM(random access memory)、ROM(read only memory)、フラッシュメモリEPROMメモリ、EEPROMメモリレジスタハードディスクリムーバブルディスクCD−ROMなどを含む。ソフトウェアモジュールは単一の命令または多数の命令を含み、様々なプログラムの間で、および複数の記憶媒体を通して、様々なコードセグメント上で分配され得る。記憶媒体は、プロセッサが記憶媒体から情報を読み取り、および記憶媒体へ情報を書き込めるようにプロセッサに連結され得る。代案では、記憶媒体はプロセッサに不可欠であり得る。

0079

ここに開示された方法は、記述された方法を実現するために1つまたは複数のステップを含む。方法ステップおよび/またはアクションは、請求項の範囲から逸脱せずに、互いに交換され得る。言い換えれば、ステップまたはアクションの特定の順序が命令されなければ、特定のステップおよび/またはアクションの命令および/または使用は、請求項の範囲から逸脱せずに変更され得る。

0080

記述された関数は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェアまたはそれらの任意の組合せで実装され得る。ソフトウェアの中で実装されれば、関数は、コンピュータ読出可能媒体で1つまたは複数の命令として記憶され得る。記憶媒体は、コンピュータによってアクセスされ得る任意の利用可能な媒体であり得る。例として、また制限はなく、そのようなコンピュータ読出可能媒体には、RAM、ROM、EEPROM、CD−ROMまたは他の光ディスク記憶装置磁気ディスク記憶装置または他の磁気記憶装置、または所望のプログラムコードを命令またはデータ構造の形で伝送または記憶するために使用でき、コンピュータによってアクセスすることができる他の媒体を含み得る。ここで使用されるディスク(disk and disc)は、コンパクトディスク(CD)、レーザーディスク(登録商標)、光ディスク、DVD(digital versatile disc)、フロッピー(登録商標)ディスクおよびブルーレイディスク(登録商標)を含み、ディスク(disk)は通常磁気的にデータを再生し、ディスク(disc)はレーザー光学的にデータを再生する。

0081

ソフトウェアまたは命令も送信媒体を通して送信され得る。例えば、同軸ケーブル光ファイバケーブルツイストペア(twisted pair)、DSL(digital subscriber line)または赤外線、無線およびマイクロ波のような無線技術を使用して、ソフトウェアが、ウェブサイト、サーバまたは他のリモートソース(remote source)から送信される場合、同軸ケーブル、光ファイバケーブル、ツイストペア、DSLまたは赤外線、無線およびマイクロ波のような無線技術は、送信媒体の定義の中に含まれる。

0082

さらに、ここで記述される方法と技術を実行するためのモジュールおよび/または他の適切な手段が、適用可能なものとしてユーザ端末および/または基地局によってダウンロードおよび/またはそうでなければ得られたことは、認識されるべきである。例えば、そのようなデバイスは、ここに記述された方法を実行するための手段の移行を容易にするためにサーバへ連結されることができる。代替として、ここに記述された様々な方法は、記憶手段(例えば、RAM、ROM、コンパクトディスク(CD)またはフロッピーディスクのような物理的な記憶媒体など)によって提供されることができ、それにより、ユーザ端末および/または基地局は、デバイスに記憶手段を連結または提供することで様々な方法を得ることができる。さらに、ここに記述された方法および技術をデバイスへ提供するのに適した他の任意の技術が用いられる。

0083

請求項は、上記に示される構成及びコンポーネントに限定されないことは理解すべきである。請求項の範囲から逸脱せずに、上記に説明された方法及び装置の配置、動作及び詳細に様々な修正、変更及び変形を実施し得る。例えば、一態様によれば、無線通信の方法が提供される。方法は、(1)第1の送信機ユニットについての第1の電力レベルを識別することと、(2)第1の電力レベルに基づいて、第1の送信機ユニットについての、第2の電力レベル又は起動時間期間のうちの少なくとも1つを動的に選択することと、ここにおいて、時間期間の間、第1の送信機ユニットによって使用される平均電力は、第1の送信機ユニットについての無線周波数(RF)曝露限界、RF曝露限界への目標マージン、又は測定された特定吸収限界(SAR)値のうちの少なくとも1つに基づき決定された許容電力レベル以下である。さらに一態様によれば、無線通信のための装置が提供される。装置は、(1)第1の送信機ユニットについての第1の電力レベルを識別するように、及び(2) 第1の電力レベルに基づいて、第1の送信機ユニットについての、第2の電力レベル又は起動時間期間のうちの少なくとも1つを動的に選択するように、構成されるモジュールを備え、ここにおいて、時間期間の間、第1の送信機ユニットによって使用された平均電力は、第1の送信機ユニットについての、無線周波数(RF)曝露限界、RF曝露限界への目標マージン、又は測定された特定吸収限界(SAR)値のうちの少なくとも1つに基づき決定される許容電力レベル以下である。このように、本方法及び装置は、かかる1つ以上の送信機を含むデバイスの適合(例えば、一時間期間において)を確実にするため、1つ以上の送信機の送信電力履歴を使用し得る。

0084

前述は本開示の態様に向けられているが、開示の他の及びさらなる態様は、それに関する基本的な範囲から逸脱せずに考案され得、それに関する範囲は、以下の特許請求の範囲で決定される。

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