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技術 衛生物品用閉止タブ

出願人 スリーエムイノベイティブプロパティズカンパニー
発明者 フォルカーハウシュルトラルフゲー.エルテルペーターキッツァー
出願日 2011年6月15日 (9年5ヶ月経過) 出願番号 2013-516610
公開日 2013年7月22日 (7年4ヶ月経過) 公開番号 2013-529501
状態 特許登録済
技術分野 吸収性物品とその支持具
主要キーワード フック領域 金属ベースプレート 閉止機構 中央領 フィンガーリフト 対称領域 締結領域 知覚効果
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2013年7月22日)のものです。
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図面 (7)

課題・解決手段

おむつ、成人失禁物品、又は女性用衛生物品などの衛生物品とともに使用するための衛生物品用閉止タブが開示される。本閉止タブは、少なくとも1つの機械的締結手段を担持するように適合された領域と、いずれの締結手段も含まないフィンガーリフト部を形成するように適合された領域とを有する支持層を備える。第1の機械的締結手段は、フィンガーリフト部に隣接する支持層の上に担持され、幅w1を有する。第2の機械的締結手段は、支持層の上に担持され、幅w2を有し、分離距離d1により第1の機械的締結手段から分離される。第1の機械的締結手段の幅w1は、分離距離d1を超え、第2の機械的締結手段の幅w2は、第1の機械的締結手段の幅w1を超える。

概要

背景

衛生物品、特に使い捨ての衛生物品は、幼児用おむつ(diaper)(時には、おむつ(nappy)としても知られる)、婦人衛生物品生理用タオル又はナプキン、及びパンティライナー等)、並びに成人失禁衣料(例えば、失禁パッド及び使い捨て下着)を含む、様々な用途を有する。これらの物品のそれぞれは、液体及び他の排泄物を吸収及び/又は保持するように設計され、その物品が着用者の体に対して適切な位置に固定される必要性を通して有する。これは、その物品が着用者を囲むようにその物品をそれ自体に直接(幼児用おむつ及び使い捨て下着の場合)、又は衣料品に(婦人衛生物品及び成人用失禁パッドの場合)、あるいは使用者の皮膚に直接(婦人衛生物品及び失禁パッドの場合)接着させることによって、なされてもよい。

おむつ及び使い捨て下着などの衛生物品の場合、物品がそれ自体に直接接着可能にするために、閉止タブが頻繁に提供される。閉止タブは、使用者端部及び製造者端部に分けられた不織布材料細長ストリップを一般的に含む。あるいは、閉止タブは、おむつなどの物品のイヤーパネルの一部を形成してもよく、これは、衛生物品の前方部又は後方部の1つの延長部であり、したがって、製造者端部はイヤーパネルと一体であるため、一般的に使用者端部のみを有する。使用者端部には、締結しない領域を一般的に含むフィンガーリフト部が提供され、タブが閉ざされ得る(衛生物品の表面とかみ合い、あるいは接着される)かつ開かれ得る(衛生物品の表面から解放される)ように、使用者が親指人さし指との間の閉止タブをつかめるようにする。使用者端部の少なくとも1つの領域には、接着剤及び/又は機械的締結手段が提供され得る。更に、閉止タブの製造者端部は、締結しない領域であり、閉止タブが衛生物品にしっかりと固定されるように、提供される。これは、接着剤、又は熱若しくは超音波溶接法によってであってもよい。不織布材料は、閉止タブの長さの部分又は全てに沿って強められてもよく、フィンガーリフト部は、使用者にとってより容易に衛生物品の表面から閉止タブの使用者端部を持ち上げさせるために、例えば扇形の縁を提供することによって成形されてもよい。

フィンガーリフトが衛生物品の使用者の利点を提供する1つの特定の状況は、衛生物品の表面から閉止タブの開放し、あるいは取り外しの間である。例えば、機械的締結手段が衛生物品に閉止タブを締結するように使用される場合、機械的締結手段の要素(フックステム、又はカップ状の突出)は、ランディング区域として使用される衛生物品の領域の繊維とかみ合うだろう。閉止タブを開放するために、使用者は、一定のレベルの力を提供し、ランディング区域の繊維から締結要素を取り外す。フィンガーリフト部に隣接する前縁及び製造者端部に隣接する後縁を有する閉止タブに提供された機械的締結手段の特定の幅のために、閉止タブを取り外すのに必要な力は、後縁が最終的に開放されるまで、前縁を解放するのに必要である初期値から徐々に増大する。したがって、使用者は、閉止タブが取り外される間、使用者が引っ張ることに対する増大した抵抗、かつ後縁が最終的に解放されるときに、突然の減少を経験する。これは、閉止タブが最初の段階で適切に固定されていなかったと使用者が感じ得ることを意味する。

取り外しの難しさ又は不適切な安全性のこの使用者知覚を低下させる1つの方法は、機械的締結手段を閉止タブの幅にわたって、かつ使用者端部の長さに沿って伸びるいくつかの領域に分けることである。これの一例は、米国特許第6,030,373号に記載されていることである。締結タブが、側面の間隔距離によって互いを分離された前縁及び後縁を有する使用者の接合部を含み、前縁及び後縁のそれぞれに固定機構(機械的締結手段など)を有する。側面の間隔距離は、閉止応力をより均等に分配するのに役立つ。同様の効果が、欧州特許第1 663 095 B1号に記載されており、フック締結材料が、おむつに提供されたイヤーパネルの表面に提供される。フック材料は、すき間によって分離される2つの領域に分けられる。すき間が締結材料の1つで生じられた誘発された応力の伝達を他の締結材料に減少させ、締結材料の1つがこの応力のために、分離され得る可能性を順に減少させることが提案される。同様に、欧州特許第0 755 665 A1号は、これが意図せずに解放される締結の機会を減少させるように、単一の領域ではなく、フック及びループ締結材料の2つの領域の使用を記載する。

概要

おむつ、成人用失禁物品、又は女性用衛生物品などの衛生物品とともに使用するための衛生物品用閉止タブが開示される。本閉止タブは、少なくとも1つの機械的締結手段を担持するように適合された領域と、いずれの締結手段も含まないフィンガーリフト部を形成するように適合された領域とを有する支持層を備える。第1の機械的締結手段は、フィンガーリフト部に隣接する支持層の上に担持され、幅w1を有する。第2の機械的締結手段は、支持層の上に担持され、幅w2を有し、分離距離d1により第1の機械的締結手段から分離される。第1の機械的締結手段の幅w1は、分離距離d1を超え、第2の機械的締結手段の幅w2は、第1の機械的締結手段の幅w1を超える。

目的

不織布材料は、閉止タブの長さの部分又は全てに沿って強められてもよく、フィンガーリフト部は、使用者にとってより容易に衛生物品の表面から閉止タブの使用者端部を持ち上げさせるために、例えば扇形の縁を提供する

効果

実績

技術文献被引用数
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牽制数
0件

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請求項1

衛生物品用閉止タブであって、少なくとも1つの機械的締結手段を担持するように適合された領域と、いずれの締結手段も含まないフィンガーリフト部を形成するように適合された領域とを有する支持層と、前記フィンガーリフト部に隣接する前記支持層の上に担持され、幅w1を有する、第1の機械的締結手段と、前記支持層の上に担持され、幅w2を有し、分離距離d1によって前記第1の機械的締結手段から分離される、第2の機械的締結手段と、を備え、前記第1の機械的締結手段の幅w1が、前記分離距離d1を超え、前記第2の機械的締結手段の幅w2が、前記第1の機械的締結手段の幅w1を超える、閉止タブ

請求項2

前記第1及び第2の機械的締結手段が、フックステム、又はカップ状の締結具を備える、請求項1に記載の閉止タブ。

請求項3

前記第1及び第2の機械的締結手段が、毛羽立った不織布材料押出接合されたループ材料ニットループ材料、及びバックシート材料へのフックのうちの1つに係合するように適合される、請求項1又は2に記載の閉止タブ。

請求項4

前記第1の機械的締結手段が、剥離力抵抗するように最適化される締結具を備え、前記第2の機械的締結手段が、剪断力に抵抗するように最適化される締結具を備える、請求項1〜3のいずれか一項に記載の閉止タブ。

請求項5

前記第1の機械的締結手段の幅w1と前記第2の機械的締結手段の幅w2との合計が、7〜22mmの範囲である、請求項1〜4のいずれか一項に記載の閉止タブ。

請求項6

前記分離距離d1が、0.2〜1.2mmの範囲である、請求項1〜5のいずれか一項に記載の閉止タブ。

請求項7

前記支持層の上に担持され、幅w3を有し、分離距離d2によって前記第2の機械的締結手段から分離される、第3の機械的締結手段を更に備える、請求項1〜6のいずれか一項に記載の閉止タブ。

請求項8

前記第3の機械的締結手段の幅w3が、前記第2の機械的締結手段の幅w2と等しい、請求項7に記載の閉止タブ。

請求項9

前記第3の機械的締結手段の幅w3が、前記第2の機械的締結手段の幅w2と等しくない、請求項7に記載の閉止タブ。

請求項10

前記第1の機械的締結手段と前記第2の機械的締結手段との間の分離距離d1が、前記第2の機械的締結手段と前記第3の機械的締結手段との間の分離距離d2に等しい、請求項7、8、又は9に記載の閉止タブ。

請求項11

前記支持層の上に担持され、幅w4を有し、分離距離d3によって前記第2の機械的締結手段から分離される、第4の機械的締結手段を更に備える、請求項1〜10のいずれか一項に記載の閉止タブ。

請求項12

前記支持層が、不織布材料層及び接着剤層を備える、請求項1〜11のいずれか一項に記載の閉止タブ。

請求項13

前記支持層が、衛生物品のバックシート材料によって形成される、請求項1〜12のいずれか一項に記載の閉止タブ。

技術分野

0001

本発明は、衛生物品用閉止タブに関し、特に機械的締結手段を使用する閉止タブに関する。

背景技術

0002

衛生物品、特に使い捨ての衛生物品は、幼児用おむつ(diaper)(時には、おむつ(nappy)としても知られる)、婦人衛生物品生理用タオル又はナプキン、及びパンティライナー等)、並びに成人失禁衣料(例えば、失禁パッド及び使い捨て下着)を含む、様々な用途を有する。これらの物品のそれぞれは、液体及び他の排泄物を吸収及び/又は保持するように設計され、その物品が着用者の体に対して適切な位置に固定される必要性を通して有する。これは、その物品が着用者を囲むようにその物品をそれ自体に直接(幼児用おむつ及び使い捨て下着の場合)、又は衣料品に(婦人衛生物品及び成人用失禁パッドの場合)、あるいは使用者の皮膚に直接(婦人衛生物品及び失禁パッドの場合)接着させることによって、なされてもよい。

0003

おむつ及び使い捨て下着などの衛生物品の場合、物品がそれ自体に直接接着可能にするために、閉止タブが頻繁に提供される。閉止タブは、使用者端部及び製造者端部に分けられた不織布材料細長ストリップを一般的に含む。あるいは、閉止タブは、おむつなどの物品のイヤーパネルの一部を形成してもよく、これは、衛生物品の前方部又は後方部の1つの延長部であり、したがって、製造者端部はイヤーパネルと一体であるため、一般的に使用者端部のみを有する。使用者端部には、締結しない領域を一般的に含むフィンガーリフト部が提供され、タブが閉ざされ得る(衛生物品の表面とかみ合い、あるいは接着される)かつ開かれ得る(衛生物品の表面から解放される)ように、使用者が親指人さし指との間の閉止タブをつかめるようにする。使用者端部の少なくとも1つの領域には、接着剤及び/又は機械的締結手段が提供され得る。更に、閉止タブの製造者端部は、締結しない領域であり、閉止タブが衛生物品にしっかりと固定されるように、提供される。これは、接着剤、又は熱若しくは超音波溶接法によってであってもよい。不織布材料は、閉止タブの長さの部分又は全てに沿って強められてもよく、フィンガーリフト部は、使用者にとってより容易に衛生物品の表面から閉止タブの使用者端部を持ち上げさせるために、例えば扇形の縁を提供することによって成形されてもよい。

0004

フィンガーリフトが衛生物品の使用者の利点を提供する1つの特定の状況は、衛生物品の表面から閉止タブの開放し、あるいは取り外しの間である。例えば、機械的締結手段が衛生物品に閉止タブを締結するように使用される場合、機械的締結手段の要素(フックステム、又はカップ状の突出)は、ランディング区域として使用される衛生物品の領域の繊維とかみ合うだろう。閉止タブを開放するために、使用者は、一定のレベルの力を提供し、ランディング区域の繊維から締結要素を取り外す。フィンガーリフト部に隣接する前縁及び製造者端部に隣接する後縁を有する閉止タブに提供された機械的締結手段の特定の幅のために、閉止タブを取り外すのに必要な力は、後縁が最終的に開放されるまで、前縁を解放するのに必要である初期値から徐々に増大する。したがって、使用者は、閉止タブが取り外される間、使用者が引っ張ることに対する増大した抵抗、かつ後縁が最終的に解放されるときに、突然の減少を経験する。これは、閉止タブが最初の段階で適切に固定されていなかったと使用者が感じ得ることを意味する。

0005

取り外しの難しさ又は不適切な安全性のこの使用者知覚を低下させる1つの方法は、機械的締結手段を閉止タブの幅にわたって、かつ使用者端部の長さに沿って伸びるいくつかの領域に分けることである。これの一例は、米国特許第6,030,373号に記載されていることである。締結タブが、側面の間隔距離によって互いを分離された前縁及び後縁を有する使用者の接合部を含み、前縁及び後縁のそれぞれに固定機構(機械的締結手段など)を有する。側面の間隔距離は、閉止応力をより均等に分配するのに役立つ。同様の効果が、欧州特許第1 663 095 B1号に記載されており、フック締結材料が、おむつに提供されたイヤーパネルの表面に提供される。フック材料は、すき間によって分離される2つの領域に分けられる。すき間が締結材料の1つで生じられた誘発された応力の伝達を他の締結材料に減少させ、締結材料の1つがこの応力のために、分離され得る可能性を順に減少させることが提案される。同様に、欧州特許第0 755 665 A1号は、これが意図せずに解放される締結の機会を減少させるように、単一の領域ではなく、フック及びループ締結材料の2つの領域の使用を記載する。

発明が解決しようとする課題

0006

これらの明細書のそれぞれは、閉止タブが安全に締結されていないことがある、使用者の知覚の問題に対処する。しかしながら、十分に固定された閉止タブがランディング区域から完全に取り外され得る容易さの問題だけではなく、使用者が閉止タブを開放し、あるいは解放するのに必要な力をどのように知覚するか、かつ使用者が衛生物品が安全だとどの程度感じるかの否定的な影響をこれが有するかどうかの問題がまだある。

課題を解決するための手段

0007

本発明は、衛生物品用閉止タブを提供することによってこれらの問題に対処することを目的とし、少なくとも1つの機械的締結手段及びフィンガーリフト部を形成するように適合された領域を担持するように適合された領域を有する支持層であって、フィンガーリフト部は、いずれの締結手段も含まないものと、フィンガーリフト部に隣接する支持層の上に担持され、幅w1を有する第1の機械的締結手段と、支持層の上に担持され、幅w2を有し、並びに分離距離d1によって第1の機械的締結手段から分離された第2の機械的締結手段と、第1の機械的締結手段の幅w1が分離距離d1を超え、第2の機械的締結手段の幅w2が第1の機械的締結手段の幅w1を超えることを含む。

0008

小さな分離距離(小さいというのは、分離距離が第1の機械的締結手段の幅より小さいことを示す)によって互いを分離された機械的締結手段の2つの領域を使用することによって、安全に締結されることを示す衛生物品用閉止タブを取り外し、あるいは開放しようとすると、使用者は、抵抗を経験する。加えて、機械的締結手段の2つの領域を提供することによって、締結手段がランディング区域の材料から最終的に解放されると、突然の引っ張りがないため、使用者は、タブがより容易に開放されると知覚する。機械的締結手段の非対称領域を提供することが最大の剥離力並びに剥離及び剪断力の分離の両方の知覚に有益な効果を有し、取り外し及び安全な締結の容易さの知覚を使用者に与える。

0009

好ましくは、第1及び第2の機械的締結手段は、フック、ステム、又はカップ状の機械的締結要素を含む。好ましくは、第1及び第2の機械的締結手段は、毛羽立った不織布材料のうち1つ、押出し接合されたループ材料ニットループ材料、及びバックシート材料へのフックに係合するように適合される。そのような機械的締結要素及びランディング区域の材料は、特に衛生物品の使用に好適である。

0010

第1の機械的締結手段は、剥離力に抵抗するように最適化された機械的締結要素を含むこともあり、第2の機械的締結手段は、剪断力に抵抗するように最適化された機械的締結要素を含むこともある。機械的締結手段の締結要素の特性を最適化することによって、使用者の総合的な経験も最適化され得る。

0011

第1の機械的締結手段の幅w1と第2の機械的締結手段の幅w2の合計は、好ましくは、7〜22mmの距離範囲になる。分離距離d1は、好ましくは、0.5〜1.0mmの距離範囲になる。そのような距離範囲は、使用者によって経験される衛生物品用閉止タブの望ましい感触及び反応を作り出すのに特に有効である。

0012

衛生物品用閉止タブは、支持層の上に担持され、幅w3を有し、並びに分離距離d2によって第2の機械的締結手段から分離された第3の機械的締結手段を更に含む。機械的締結手段の領域数を増加することは、初期の剥離力及び使用者が衛生物品用閉止タブを開放し、あるいは取り外しできる容易さの両方を高めるために使用され得る。好ましくは、第3の機械的締結手段の幅w3は、第2の機械的締結手段の幅w2に等しい。あるいは、第3の機械的締結手段の幅w3は、第2の機械的締結手段の幅w2と等しくない。第1と第2の機械的締結手段との間の分離距離d1は、第2と第3の機械的締結手段との間の分離距離d2と等しくなり得る。また、支持層の上に担持され、幅w4を有し、並びに分離距離d3によって第2の機械的締結手段から分離される、第4の機械的締結手段が提供され得る。これらの選択は、取り外し、あるいは開放するのに容易である安全に締結された衛生物品用閉止タブの知覚を使用者が有することを更に確保する間に、衛生物品用閉止タブの設計の総合的な柔軟性を与える。

0013

支持層は、不織布材料層及び接着剤層を含み得る。この構成体は、タブが、例えば幼児用おむつなどの物品それ自体に独立して形成される衛生物品に特に好適である。あるいは、支持層は、衛生物品のバックシート材料によって形成されてもよい。衛生物品用閉止タブを形成するためのバックシート材料を活用することによって、閉止機構が、例えばいくつかのおむつ構造又は女性用衛生物品などの物品の部品として一般的に形成される衛生物品用閉止タブとして発明に適用することが可能である。

図面の簡単な説明

0014

本発明を単なる例示としてかつ添付図面を参照して説明する。
本発明の第1の実施形態に従う、衛生物品用閉止タブに機械的締結手段の位置決めする概略図。
本発明の第2の実施形態に従う、衛生物品用閉止タブに機械的締結手段の位置決めする概略図。
従来の衛生物品用閉止タブと比較される本発明の第1の実施形態に従う、衛生物品用閉止タブを開放し、あるいは解放するのに必要な剥離力を示す線図。
機械的締結手段の異なる幅及び異なる分離距離の衛生物品用閉止タブを開放し、あるいは解放するのに必要なピーク剥離力を示す線図。
本発明の第3の実施形態に従う、衛生物品用閉止タブに機械的締結手段の位置決めする概略図。
本発明の第4の実施形態に従う、衛生物品用閉止タブに機械的締結手段の位置決めする概略図。

実施例

0015

本発明において、衛生物品用閉止タブに提供される機械的締結方法の幅を注意深く選択することによって、1つの締結手段の危険性が不注意に解放されるだけでなく、すなわち、閉止タブが衛生物品にどの程度固定されるかという使用者の知覚が低下されるだけでなく、閉止タブを開放し、あるいは解放するのに必要な力の量の使用者の知覚が変化されることが理解される。本発明の第1及び第2の実施形態に従う、衛生物品用閉止タブは、特に失禁パッド機能を有する幼児用おむつ及び使い捨て下着などの衛生物品の使用に特に好適である。これらの実施形態のそれぞれにおいて、閉止タブは、細長いストリップに関して記載されるが、それぞれの実施形態は、細長いストリップが取り付けられないが、イヤーパネルそれ自体に機械的締結手段が直接取り付けられる、イヤーパネル部を有する衛生物品に関連して使用され得ることが当業者に明白である。これは、本発明の第3の実施形態と類似し、機械的締結手段が固定されるイヤーパネルを有する翼部を含む女性用衛生物品の使用に特に適しており(限定されない)、したがって、衛生物品用閉止タブは衛生物品と一体である。本発明の第4の実施形態は、衛生物品には、又は他の同様の部分が備えられないことが特に好適であり、衛生物品用閉止タブは、パンティライナーなどの例えば女性用衛生物品の衛生物品のバックシート材料と有効に一体である。

0016

図1は、本発明の第1の実施形態に従う、衛生物品用閉止タブに機械的締結手段の位置決めする概略図である。この図は、衛生物品用閉止タブの下面であり、機械的締結手段を示す。衛生物品用閉止タブ1は、細長いストリップの形態であり、2つの反対側の長辺及び2つの反対側の短辺を有し、不織布材料の層(図示せず)を支える支持層から形成される。衛生物品用閉止タブ1には、使用者端部2及び製造者端部3が提供される。使用者端部2は、フィンガーリフト部4を含み、扇形の縁、支持層の上に担持される第1の機械的締結手段5、及び支持層の上に担持される第2の機械的締結手段6を有する。第1の5及び第2の6の機械的締結手段のそれぞれは、衛生物品用閉止タブの幅にわたり、衛生物品の細長いストリップの反対側の短辺に沿って縁を有する。第1の機械的締結手段5は、幅w1を有し、第2の機械的締結手段5は、幅w2を有し、第2の機械的締結手段6の幅w2は、第1の機械的締結手段の幅w1を超える。第1の5及び第2の6の機械的締結手段は、分離距離d1によって分離される。この実施形態において、第1の締結手段6の幅w1は、分離距離6d1を超える。分離距離d1を最小化することによって、機械的締結手段を使用しない表面積の割合が最小化されるが、2つの別個の機械的締結手段を提供する効果が維持される。機械的締結手段の幅及び分離距離は、更に以下で詳述されるように、最適化されてもよい。

0017

図2は、本発明の第2の実施形態に従う、衛生物品用閉止タブに機械的締結手段の位置決めする概略図である。この図は、衛生物品用閉止タブの下面であり、機械的締結手段を示す。衛生物品用閉止タブ7は、細長いストリップの形態であり、2つの反対側の長辺及び2つの反対側の短辺を有し、不織布材料の層(図示せず)を支える支持層から形成される。衛生物品用閉止タブ7には、使用者端部8及び製造者端部9が提供される。使用者端部8は、フィンガーリフト部10を含み、扇形の縁、支持層の上に担持される第1の機械的締結手段11、支持層の上に担持される第2の機械的締結手段12、及び支持層の上に担持される第3の締結手段13を有する。第1の11及び第2の12の機械的締結手段のそれぞれは、衛生物品用閉止タブの幅にわたり、細長いストリップの反対側の短辺に沿って縁を有する。第1の機械的締結手段11は、幅w1を有し、第2の機械的締結手段12は、幅w2を有し、第2の機械的締結手段12の幅w2は、第1の機械的締結手段の幅w1を超える。第3の機械的締結手段13は、幅w3を有し、第3の締結手段の幅w3は、第1の締結手段11の幅w1を超えるが、この実施形態において、第2の締結手段12の幅w2と等しい。また、第1の11及び第2の12の機械的締結手段は、分離距離d1によって分離され、この実施形態において、第2の機械的締結手段12は、分離距離d2によって第3の機械的締結手段から分離される。第一の締結手段11の幅w1、第2の締結手段12の幅w2、及び第3の締結手段13の幅w3は、分離距離d1を超え、分離距離d2を超える。2つの分離距離d1及びd2は実質的に互いに等しい。第3の機械的締結手段の幅w3は、この実施形態において、第2の機械的締結手段の幅w2と実質的に等しいが、選択されるランディング区域材料及び機械的締結手段に応じて、より狭く又はより広くなるように選択されてもよい。また、機械的締結手段の幅及び第2の分離距離は、以下に記載されるように、最適化されてもよい。幅w4を有し、かつ分離距離d3によって第3の機械的締結手段から分離される、第4の機械的締結手段も含まれ得る。2つの分離距離d2及びd3は、実質的に互いに等しい。第4の機械的締結手段の幅w4は、この実施形態において、第3の機械的締結手段の幅w3と実質的に等しいが、選択されるランディング区域材料及び機械的締結手段に応じて、より狭く又はより広くなるように選択されてもよい。更に、機械的締結手段の幅及び第2の分離距離は、以下に記載されるように、最適化されてもよい。

0018

図3は、従来の衛生物品用閉止タブ(実線)と比較される本発明の第1の実施形態(薄い線)に従う、衛生物品用閉止タブを開放し、あるいは解放するのに必要な剥離力を示す線図である。線図は、Y軸に沿う力(Nで示す)及びX軸に沿う支持材料(距離としてmmで示す)から取り外される機械的締結手段の幅を示す。本発明の第1の実施形態に従う、衛生物品用閉止タブが、粘着性コーティングされた不織布支持層に接着させたCHK−02220フック(3M Company,3M Center,St.Paul,MN 55144−1000,USAから入手可能)を含む2つの機械的締結手段を提供することによって形成された。カバー層が、フィンガーリフト部を作り出すために衛生物品用閉止タブの使用者端部に提供される。第1の締結手段は、フィンガーリフト部に隣接して位置付けられ、3mmの幅w1を有し、並びに10mmの幅w2を有する第2の機械的締結手段から0.5mmの分離距離d1によって分離される。従来の衛生物品用閉止タブは、13mmの幅を有する単一の機械的締結手段を備えるが、同じ基礎構成体であった。それぞれの衛生物品用閉止タブは、押出し接合されたループ材料(3M Company,3M Center,St.Paul,MN 55144−1000,USAから入手可能なEBL−Soft)から形成されるランディング区域に取り付けられ、引張試験機の180°の剥離力にさらされた。最初に、試料は、表面にわたって転がされた2kgの重しを使用してランディング区域材料に圧力がかけられ、1kgの重しを積まれた試料は、10秒間垂直に吊るされた。試料の両端は、引張試験機に取り付けられ、T剥離モード180°の引張試験を生じさせた。剥離力試験は、8回繰り返され、平均が図3に示される曲線を生成するように得られた。

0019

図3は、従来の衛生物品用閉止タブにとって、機械的締結手段がランディング区域から取り外されるように、剥離力の一定の増大が実質的に必要とされると例示する。これは、取り外しが難しいという印象を衛生物品用閉止タブの使用者に与え、完全に解放するまで増加する力が必要であるとき、衛生物品用閉止タブがランディング区域から外れて突然引っ張られると、使用者は、増大な力が適用される必要がない時点に気付かないため、不快感がある。逆に、使用者は、衛生物品用閉止タブを取り外しするのに必要とされる初期の力が比較的低いように、衛生物品用閉止タブが必ずしも安全に締結されない印象を得てもよい。

0020

また、図3は、第1の実施形態に従う衛生物品用閉止タブにとって、必要とされる剥離力の量が効率的に2つの段階にあり、第1の段階は、従来の衛生物品用閉止タブと比較されると、剥離力のより大きな割合の増加を有し、第2の段階は、第1の領域と比較すると、剥離力のより小さな割合の増加を有することを例示する。これらの2つの領域は、第1と第2の機械的締結手段との間の分離距離によって占められる剥離力の低下によって分離される。短い剥離距離を超えて最初に経験される剥離力のより大きな割合の増加を有することによって、それが開放処理を始めるために実質的な適用された力を必要とするように、使用者は、衛生物品用閉止タブが安全に締結されることを即座に感じる。衛生物品用閉止タブが取り外されるまで、剥離力のより小さな割合の増加に続いて剥離力の低下があることを確保することによって、衛生物品用閉止タブがランディング区域に固く閉ざされ、あるいは固定されると認められるような事実が主であるため、使用者は、衛生物品用閉止タブに関する同様の突然の解放を経験しない。これは、第1の機械的締結手段の幅w1が分離距離d1を超え、第2の機械的締結手段の幅w2が第1の機械的締結手段の幅w1を超えることを確保にすることによって達成できる。

0021

いかなる特定の理論にも束縛されるものではないが、異なる幅を有する2つの機械的締結手段及び分離距離によって分離される提供は、衛生物品用閉止タブを開放する使用者によって提供される2つの異なる種類の力があることを生じ得る。最初に、使用者は、ランディング区域と接触するときに、剥離力、即ち衛生物品用閉止タブの平面にほぼ垂直の方向の力を提供することが必要である。この垂直の力によって、第1の機械的締結手段の前縁で機械的締結要素がランディング区域の材料との係合を解除される。第1の機械的締結手段の幅w1は、衛生物品用閉止タブの前縁と後縁との間の全幅と比較して比較的小さいように、ほぼ全ての第1機械的締結手段が、垂直の力を適用することによって取り外される。第1の機械的締結手段全体がランディング区域から取り外される時点で、適用された力の低下が第1と第2の機械的締結手段との間の分離距離で経験される。小さな垂直な力が第2の機械的締結手段の機械的締結要素の第1の列を解放するために最初に必要とされるが、大部分の力が、即ち剪断力が、ランディング区域と接触するときに、衛生物品用閉止タブの平面と平行の方向に使用者によって自然に適用される。従来の衛生物品用閉止タブにおいて、垂直の剥離力がランディング区域からの機械的締結要素を開放するために最初に適用され、平行な剪断力が続く。剥離力の必要性とそれに続く剪断力の必要性との間の明白な違いはなく、使用者が垂直かつ平行な力の組み合わせによって衛生物品用閉止タブをランディング区域から同時に引き剥がそうとする結果になる。これは、衛生物品用閉止タブが取り外し、あるいは開放するのにますます難しくなる印象を与えるが、安全に締結され、又は閉ざされなくてもよい。

0022

第1と第2の機械的締結手段との間の分離距離の役割は、衛生物品用閉止タブが安全に締結され、又は閉ざされる印象を使用者に提供する鍵でもあるが、開放し、あるいは取り外しすることが容易である。最初に、垂直な力が適用されるように、使用者は、開放処理の運動量を高め、第1の機械的締結手段がランディング区域から完全に解放される時点で自然に止める。しかしながら、この運動量を完全に失わないために、第2の機械的締結手段の機械的締結要素の第1の列は、同様の垂直に適用された力によってランディング区域の材料から容易に取り外されるように、分離距離があまりにも大きくないことが重要である。次に、これは、平行な剪断力への円滑な移行を確保し、ランディング区域の材料から第2の機械的締結手段の残部を解放する。分離距離があまりにも大きい場合、本発明の第1の実施形態に従う、衛生物品用閉止タブの図3に示される第1と第2の先端との間の適用された剥離力の低下は、より大きくなり、第2の機械的締結手段がランディング区域の表面からタブを解放するためのある種の牽引運動を必要とする知覚を使用者に与える。分離距離があまりにも小さい場合、使用者は、使用中に関連した知覚とともに、従来の衛生物品用閉止タブに関して必要とされる力の同様な増加率を経験する。分離距離の好ましい範囲の実験的な決定は、これが0.5mm〜1.0mmの間であることを示す。

0023

この好ましい範囲は、図4に示されるデータによって更に図示される。図4は、機械的締結手段の異なる幅及び異なる分離距離の衛生物品用閉止タブを開放し、あるいは解放するのに必要とされるピーク剥離力を示す線図である。薄層状の支持材料(42g/m2スパンボンドの不織布材料の層及び20g/m2ポリプロピレンポリエチレンコポリマーの層)を含み、ポリプロピレンのフック(100g/m2ベース重みを有する)を担持し、接着テープを使用する支持材料に取り付けられる25mm幅試験ストリップが、90°引張試験にさらされた。最初に、試料が、接着テープを使用して、金属ベースプレートに取り付けられたニットループのランディング区域に設置され、フックとループ材料との間のかみ合わせを達成するために2kgのローラープレスを使用して転がされた。2秒間の1kgの重しによって提供される水平の引張力を含む剪断力処置が実行され、ニットループランディング区域から試験ストリップを取り外すための牽引速度300mm/minの引張試験が続く。それぞれの試験試料の約20mmの総締結領域幅が、フック領域と分離距離との組み合わせを使用して作られた。幅及び分離距離の以下の値が使用された:

0024

0025

それぞれの幅wとそれぞれの分離距離dとを組み合わせる試料が測定された。ループ材料(25mm幅当たりNを単位として)からの試料を剥がすのに必要とされるピーク力が記録された。これらの結果から、分離距離dの最適値は、1mmであり、分離距離が機械的締結手段のそれぞれの幅w増加するように、ピーク力が減少する。

0026

加えて、衛生物品用閉止タブを容易に取り替えることができるために、第1の機械的締結手段の幅w1と第2の機械的締結手段の幅w2の合計が、7〜22mmの範囲であることが好ましい。第1の機械的締結手段の幅w1の好ましい範囲が、1.0mm〜5.0mmの間であり、第2の機械的締結手段の幅w2の好ましい範囲が、5.0mm〜18.0mmの間である。

0027

好ましくは、第1及び第2の機械的締結手段が、フック、ステム、カップ状の機械的締結要素を含む。第1及び第2の機械的締結手段の両方が、同様の機械的締結要素を有することは必要ない。例えば、上述された衛生物品用閉止タブに適用される異なる種類の力の考慮の結果として、第1の機械的締結手段は、剥離力に抵抗するのに最適化された機械的締結要素を含んでもよく、第2の機械的締結手段は、剪断力に抵抗するのに最適化された機械的締結要素を含んでもよい。これは、機械的締結要素の特定の形状を選択すること、又は機械的締結要素を形成するのに使用される材料を最適化することによって達成されてもよい。ランディング区域は、毛羽立った不織布材料、押出し接合のループ材料、ニットループ材料、及びバックシート材料へのフックなどの材料から形成されてもよく、機械的締結手段は、選択された材料と係合するように適合される。衛生物品用閉止タブの好適な支持層は、不織布材料層及び接着剤層を含む。これは、例えば、1つの面の上に接着剤層を有する不織布テープ材料であってもよい。あるいは、支持層は、ポリプロピレンのフィルム又は配合物、若しくはポリプロピレン及びポリエチレン(PP及びPE)材料を含むフィルムなどの熱可塑性プラスチックフィルムに基づくテープであってもよい。

0028

本発明の上記2つの実施形態において、衛生物品用閉止タブは、直接おむつのバックシート、又はバックシート及びフロントシート材料の延長によって提供されるイヤーパネルのいずれかを、おむつなどの衛生物品に固定されるタブとして使用するために設計される。しかしながら、本発明の第3の実施形態において、異なる幅を有し、分離距離によって分離される第1及び第2の機械的締結手段の使用は、翼部を含む生理用ナプキンなどの他の衛生物品、別個の閉止タブが提供されないイヤーパネルを備えるおむつに適用されてもよいことが想定される。これらの状況のそれぞれにおいて、衛生物品用閉止タブは、衛生物品それ自体と一体である。

0029

図5は、本発明の第3の実施形態に従う、衛生物品用閉止タブ上の機械的締結手段の位置決めの概略図である。これは、バックシート最上に備える翼部を有する生理用ナプキンなどの女性用衛生物品の図を示す。反対側の長手方向の辺15、16、及び反対側の横断の辺17、18を有する形状の概ね細長い生理用ナプキン14には、第1の翼部19及び第2の翼部20が提供され、それぞれが、それぞれの反対側の長手方向の辺15、16のほぼ中間に位置付けされる。それぞれの翼部19、20は、フロントシート及びバックシート材料の延長から形成され、吸収性コア(図示せず)が生理用ナプキン14の中央領域のフロントシートとバックシートとの間に提供される。第1の翼部19及び第2の翼部20のそれぞれには、第1の機械的締結手段21、23、及び第2の機械的締結手段22、24が提供され、第1の機械的締結手段21、23は、幅w1を有し、第2の機械的締結手段22、24は、幅w2を有し、分離距離d1によって分離される。他のあらゆる点において、第1の機械的締結手段21、23、第2の機械的締結手段22、24、並びに分離距離d1は、上述された本発明の第1及び第2の実施形態に関して記載されるように同じものである。この例において、それぞれの翼部19、20は、機械的な締結手段によって着用者の下着ガセットの下面にしっかりと固定されてもよい。しかしながら、翼部19、20のうちの1つのみには、機械的締結手段が提供されることが望ましくてもよく、他の翼のフロントシート材料は、ランディング区域として使用され、翼は、使用中に生理用ナプキンを固定するために重なり、係合する。

0030

図6は、本発明の第4の実施形態に従う、衛生物品の上に機械的締結手段の位置決めの概略図である。これは、バックシートの最上に備える翼部を有する生理用ナプキンなどの女性用衛生物品の図を示すが、実施形態は、おむつのイヤーパネルに同じように簡易に適用されてもよい。反対側の長手方向の辺26、27、及び反対側の横断の辺28、29を有する形状の概ね細長い生理用ナプキン25。バックシートには、第1の機械的締結手段31、33、第2の機械的締結手段31、33が提供され、第1の機械的締結手段31、33は、幅w1を有し、第2の機械的締結手段31、33は、幅w2を有し、分離距離d1によって分離される。他のあらゆる点において、第1の機械的締結手段30、32、第2の機械的締結手段31、33並びに分離距離d1は、上述された本発明の第1及び第2の実施形態に関して記載されるように同じものである。着用者の衣類に衛生物品を固定するために、機械的締結手段は、着用者の下着のガセットの内側に係合する。

0031

本発明の第3及び第4の実施形態の両方において、機械的締結手段は、衛生物品の取り外しの方向に垂直になるように位置決めされ、本発明の第1及び第2の実施形態に関連して上述されるように、同様の加力及び知覚効果を活用する。例えば、本発明の第4の実施形態において、衛生物品は、物品の上部縁(横断の辺28)から始めて、衣類から剥がすことによって取り外される。しかしながら、使用者が長手方向の縁26、27のうちの1つを取り外すことによって衣類から衛生物品を剥がせることがより望ましい場合、機械的締結手段30、31、32、33は、第1の機械的締結手段30、32が第2の機械的締結手段31、33の前に、衣類から常に取り外されるように、選択される縁と平行に位置決めされる。同様に、図6は、生理用ナプキンの上の両位置に同一であるように、第1の機械的締結手段30、32、及び第2の機械的締結手段31、33の配置を示すが、配置が生理用ナプキンの中央にわたって水平に通過する反射の線を備えるそれぞれの鏡像として位置決めされることが望ましくてもよい。これは、第2の機械的締結手段31、33の両方を互いの最も近くにさせ、第1の機械的締結手段30、32の両方を反対側の横断の辺28、29に隣接させる。

0032

また、本発明の第2の実施形態に関して上述された第3及び第4の機械的締結手段などの追加の機械的締結手段を使用する概念は、同じような方法で第3及び第4の実施形態まで広げられ得る。例えば、幅w3を有し、分離距離d2によって第2の機械的締結手段から分離される、第3の機械的締結手段が、バックシートの上、又は翼部の上のいずれかに提供されてもよい。幅w4を有し、分離距離d3によって第3の機械的締結手段から分離される、第4の機械的締結手段が提供されてもよい。

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