図面 (/)

技術 ソーシャル・ネットワーク・システムにおける別のドメインからの活動についての情報の通信

出願人 フェイスブック,インク.
発明者 シェーン,ケントマシューディングル,グレゴリーラックケンダル,ティモシー
出願日 2011年2月8日 (6年7ヶ月経過) 出願番号 2012-552151
公開日 2013年5月23日 (4年3ヶ月経過) 公開番号 2013-519171
状態 特許登録済
技術分野 特定用途計算機 検索装置
主要キーワード クリエーティブ ユーザー関連 通信上結合 ユニコーン 行動追跡 スケーラビリティー 解析情報データベース 電子通信媒体

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図面 (16)

課題・解決手段

ある実施形態では、ソーシャルネットワーキングシステムのユーザーの、別のドメインにいる間の活動についての情報を追跡する方法が記載される。本方法は、前記ソーシャル・ネットワーキング・システムの一または複数のユーザーのそれぞれについてプロファイルを維持する段階であって、各プロファイルは、前記ソーシャル・ネットワーキング・システムの一または複数の他のユーザーへのつながりを同定し、当該ユーザーについての情報を含む、段階を含む。本方法はさらに、前記ソーシャル・ネットワーク・システムとは異なるドメインをもつ異なるサードパーティーウェブサイトから一つまたは複数の通信受信する段階であって、各メッセージは、前記ソーシャル・ネットワーキング・システムのユーザーが前記サードパーティー・ウェブサイト上で取った行動を伝えるものである、段階を含む。本方法はさらに、前記サードパーティー・ウェブサイト上で取られた行動を、前記ソーシャル・ネットワーキング・システムにおいてログ記録する段階であって、ログ記録される各行動は該行動についての情報を含む、段階を含む。本方法はさらに、ログ記録された行動を、前記一または複数のユーザーに呈示される一つまたは複数の広告相関付けるとともにログ記録された行動を前記ソーシャル・ネットワーキング・システムのユーザーと相関付ける段階を含む。

背景

ソーシャルネットワーク、あるいはユーザー(人、企業および他のエンティティを含む)間のつながりを追跡し、可能にする社会的ユーティリティが近年広まっている。特に、ソーシャル・ネットワーク・システムは、ユーザーが情報をより効率的に通信することを許容する。たとえば、ユーザーは連絡先情報背景情報仕事情報趣味および/または他のユーザー固有データを、ソーシャル・ネットワーク・システム上の該ユーザーに関連付けられた位置に掲出できる。すると他のユーザーが、ユーザー・プロファイルブラウズしたり、あるいは具体的データを含むプロファイルを検索したりすることによって、掲出されたデータを吟味することができる。ソーシャル・ネットワーク・システムはまた、ユーザーが他のユーザーと交わることをも許容し、それによりソーシャル・ネットワーク・システムのユーザー間のつながりの網を創り出す。ユーザー間のこうしたつながりは、ユーザー自身がそのつながりの中で述べた関心に鑑みて各ユーザーにとってより有意な情報を提供するために、ウェブサイトによって活用されることができる。

ソーシャル・ネットワーク・システムは典型的には、ユーザーを、各ユーザーにとって有意である可能性が最も高いコンテンツに接続するシステムを組み込む。たとえば、ユーザーは、地理的な位置、雇用主仕事種別年齢音楽選好興味および他の属性といったプロファイル中の一つまたは複数の属性に従ってグループ分けされてもよい。すると、ソーシャル・ネットワーク・システムのユーザーまたは外部当事者は、これらのグループを使って、あるグループにとって特に興味深いことがありうる情報がそのグループに通信されることができるよう、情報送達カスタマイズするまたは情報送達のターゲットを絞ることができる。広告主は、ユーザーについてのこの情報を利用して、広告に最も合う関心をもつユーザーを自分たちの広告のターゲットとする試みを続けてきた。

概要

ある実施形態では、ソーシャル・ネットワーキング・システムのユーザーの、別のドメインにいる間の活動についての情報を追跡する方法が記載される。本方法は、前記ソーシャル・ネットワーキング・システムの一または複数のユーザーのそれぞれについてプロファイルを維持する段階であって、各プロファイルは、前記ソーシャル・ネットワーキング・システムの一または複数の他のユーザーへのつながりを同定し、当該ユーザーについての情報を含む、段階を含む。本方法はさらに、前記ソーシャル・ネットワーク・システムとは異なるドメインをもつ異なるサードパーティー・ウェブサイトから一つまたは複数の通信を受信する段階であって、各メッセージは、前記ソーシャル・ネットワーキング・システムのユーザーが前記サードパーティー・ウェブサイト上で取った行動を伝えるものである、段階を含む。本方法はさらに、前記サードパーティー・ウェブサイト上で取られた行動を、前記ソーシャル・ネットワーキング・システムにおいてログ記録する段階であって、ログ記録される各行動は該行動についての情報を含む、段階を含む。本方法はさらに、ログ記録された行動を、前記一または複数のユーザーに呈示される一つまたは複数の広告と相関付けるとともにログ記録された行動を前記ソーシャル・ネットワーキング・システムのユーザーと相関付ける段階を含む。

目的

ユーザー間のこうしたつながりは、ユーザー自身がそのつながりの中で述べた関心に鑑みて各ユーザーにとってより有意な情報を提供する

効果

実績

技術文献被引用数
4件
牽制数
2件

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請求項1

ソーシャルネットワーキングシステムのユーザーの、別のドメインにいる間の活動についての情報を追跡する方法であって:前記ソーシャル・ネットワーキング・システムの一または複数のユーザーのそれぞれについてプロファイルを維持する段階であって、各プロファイルは、前記ソーシャル・ネットワーキング・システムの一または複数の他のユーザーへのつながりを同定し、当該ユーザーについての情報を含む、段階と;前記ソーシャル・ネットワーク・システムとは異なるドメインをもつ異なるサードパーティーウェブサイトから一つまたは複数の通信受信する段階であって、各メッセージは、前記ソーシャル・ネットワーキング・システムのユーザーが前記サードパーティー・ウェブサイト上で取った行動を伝えるものである、段階と;前記サードパーティー・ウェブサイト上で取られた行動を、前記ソーシャル・ネットワーキング・システムにおいてログ記録する段階であって、ログ記録される各行動は該行動についての情報を含む、段階と;ログ記録された行動を、前記一または複数のユーザーに呈示される一つまたは複数の広告相関付ける段階とを含む、方法。

請求項2

前記広告および該広告のそれぞれに相関する行動の一つまたは複数に一つまたは複数のユーザー・プロファイル属性を関連付ける統計的データ生成する段階をさらに含む、請求項1記載の方法。

請求項3

前記統計的データが、前記ソーシャル・ネットワーキング・システム上の一または複数のユーザーに呈示される少なくとも一つの広告についての転換レートを含み、該転換レートは、前記少なくとも一つの広告についての印象の数および前記少なくとも一つの広告に相関付けられたログ記録された行動の数に基づく、請求項2記載の方法。

請求項4

前記統計的データがさらに、前記ソーシャル・ネットワーキング・システム上の一または複数のユーザーに呈示される少なくとも一つの広告についてのクリックスルー・レートを含み、該クリックスルー・レートは、前記少なくとも一つの広告についての印象の数および前記少なくとも一つの広告に相関付けられたログ記録されたクリックの数に基づく、請求項3記載の方法。

請求項5

前記統計的データが、前記ソーシャル・ネットワーキング・システム上の一または複数のユーザーに呈示される少なくとも一つの広告について、ある広告印象に相関付けられた転換の数を含み、該転換は、相関付けられる広告印象から指定された時間期間以内に起こったものである、請求項2記載の方法。

請求項6

前記一つまたは複数の広告の少なくとも一つが、前記ソーシャル・ネットワーキング・システムによって、一または複数のユーザーの活動から記録されたデータから生成されるソーシャル広告である、請求項1記載の方法。

請求項7

請求項6記載の方法であって、前記ソーシャル・ネットワーキング・システム上で広告する複数の広告要求を受信する段階をさらに含み、各広告要求はソーシャル広告のベースとなるべき行動の型を特定し;前記ソーシャル・ネットワーキング・ウェブサイトのユーザーの一ユーザーについて:広告要求をログ記録された行動と照合する段階であって、前記ログ記録された行動は前記広告要求において特定されている行動の型に一致するものであり、前記ログ記録された行動は前記ソーシャル・ネットワーキング・システムの、前記ユーザーがつながりをもつ別のユーザーに関連付けられている、段階と、前記ユーザーに向けられたソーシャル広告を生成する段階であって、前記ソーシャル広告は一致するログ記録された行動を伝える情報用メッセージを含む、段階と、前記広告を含むコンテンツを前記ユーザーに提供する段階とを含む、方法。

請求項8

前記一または複数のユーザーの活動が、前記ソーシャル・ネットワーキング・システム上またはサードパーティー・ウェブサイト上で前記一または複数のユーザーによって取られる行動である、請求項6記載の方法。

請求項9

一つまたは複数のプロセッサと、前記一つまたは複数のプロセッサによって実行可能な命令を含むメモリとを有するシステムであって、前記一つまたは複数のプロセッサは前記メモリに結合されており、前記命令を実行するよう動作可能であり、前記一つまたは複数のプロセッサは、前記命令を実行するとき:前記ソーシャル・ネットワーキング・システムの一または複数のユーザーのそれぞれについてプロファイルを維持する段階であって、各プロファイルは、前記ソーシャル・ネットワーキング・システムの一または複数の他のユーザーへのつながりを同定し、当該ユーザーについての情報を含む、段階と;前記ソーシャル・ネットワーク・システムとは異なるドメインをもつ異なるサードパーティー・ウェブサイトから一つまたは複数の通信を受信する段階であって、各メッセージは、前記ソーシャル・ネットワーキング・システムのユーザーが前記サードパーティー・ウェブサイト上で取った行動を伝えるものである、段階と;前記サードパーティー・ウェブサイト上で取られた行動を、前記ソーシャル・ネットワーキング・システムにおいてログ記録する段階であって、ログ記録される各行動は該行動についての情報を含む、段階と;ログ記録された行動を、前記一または複数のユーザーに呈示される一つまたは複数の広告と相関付ける段階とを行うよう動作可能である、システム。

請求項10

請求項9記載のシステムであって、前記一つまたは複数のプロセッサは、前記命令を実行するとき、さらに:前記広告および該広告のそれぞれに相関する行動の一つまたは複数に一つまたは複数のユーザー・プロファイル属性を関連付ける統計的データを生成する段階を行うよう動作可能である、システム。

請求項11

前記統計的データが、前記ソーシャル・ネットワーキング・システム上の一または複数のユーザーに呈示される少なくとも一つの広告についての転換レートを含み、該転換レートは、前記少なくとも一つの広告についての印象の数および前記少なくとも一つの広告に相関付けられたログ記録された行動の数に基づく、請求項10記載のシステム。

請求項12

前記統計的データがさらに、前記ソーシャル・ネットワーキング・システム上の一または複数のユーザーに呈示される少なくとも一つの広告についてのクリックスルー・レートを含み、該クリックスルー・レートは、前記少なくとも一つの広告についての印象の数および前記少なくとも一つの広告に相関付けられたログ記録されたクリックの数に基づく、請求項11記載のシステム。

請求項13

前記統計的データが、前記ソーシャル・ネットワーキング・システム上の一または複数のユーザーに呈示される少なくとも一つの広告について、ある広告印象に相関付けられた転換の数を含み、該転換は、相関付けられる広告印象から指定された時間期間以内に起こったものである、請求項10記載のシステム。

請求項14

前記一つまたは複数の広告の少なくとも一つが、前記ソーシャル・ネットワーキング・システムによって、一または複数のユーザーの活動から記録されたデータから生成されるソーシャル広告である、請求項9記載のシステム。

請求項15

請求項9記載のシステムであって、前記一つまたは複数のプロセッサは、前記命令を実行するとき、さらに:前記ソーシャル・ネットワーキング・システム上で広告する複数の広告要求を受信する段階を行うよう動作可能であり、各広告要求はソーシャル広告のベースとなるべき行動の型を特定し;前記一つまたは複数のプロセッサはさらに、前記ソーシャル・ネットワーキング・ウェブサイトのユーザーの一ユーザーについて:広告要求をログ記録された行動と照合する段階であって、前記ログ記録された行動は前記広告要求において特定されている行動の型に一致するものであり、前記ログ記録された行動は前記ソーシャル・ネットワーキング・システムの、前記ユーザーがつながりをもつ別のユーザーに関連付けられている、段階と、前記ユーザーに向けられたソーシャル広告を生成する段階であって、前記ソーシャル広告は一致するログ記録された行動を伝える情報用メッセージを含む、段階と、前記広告を含むコンテンツを前記ユーザーに提供する段階とを行うよう動作可能である、システム。

請求項16

前記一または複数のユーザーの活動が、前記ソーシャル・ネットワーキング・システム上またはサードパーティー・ウェブサイト上で前記一または複数のユーザーによって取られる行動である、請求項14記載のシステム。

請求項17

命令を含む一つまたは複数の非一時的コンピュータ可読媒体であって、前記命令は、一つまたは複数のプロセッサに:前記ソーシャル・ネットワーキング・システムの一または複数のユーザーのそれぞれについてプロファイルを維持する段階であって、各プロファイルは、前記ソーシャル・ネットワーキング・システムの一または複数の他のユーザーへのつながりを同定し、当該ユーザーについての情報を含む、段階と;前記ソーシャル・ネットワーク・システムとは異なるドメインをもつ異なるサードパーティー・ウェブサイトから一つまたは複数の通信を受信する段階であって、各メッセージは、前記ソーシャル・ネットワーキング・システムのユーザーが前記サードパーティー・ウェブサイト上で取った行動を伝えるものである、段階と;前記サードパーティー・ウェブサイト上で取られた行動を、前記ソーシャル・ネットワーキング・システムにおいてログ記録する段階であって、ログ記録される各行動は該行動についての情報を含む、段階と;ログ記録された行動を、前記一または複数のユーザーに呈示される一つまたは複数の広告と相関付ける段階とを行わせるよう機能できる、システム。

請求項18

前記一つまたは複数の広告の少なくとも一つが、前記ソーシャル・ネットワーキング・システムによって、一または複数のユーザーの活動から記録されたデータから生成されるソーシャル広告である、請求項17記載のコンピュータ可読媒体。

請求項19

請求項18記載のコンピュータ可読媒体であって、前記一つまたは複数のプロセッサは、前記命令を実行するとき、さらに:前記ソーシャル・ネットワーキング・システム上で広告する複数の広告要求を受信する段階を行うよう動作可能であり、各広告要求はソーシャル広告のベースとなるべき行動の型を特定し;前記一つまたは複数のプロセッサはさらに、前記ソーシャル・ネットワーキング・ウェブサイトのユーザーの一ユーザーについて:広告要求をログ記録された行動と照合する段階であって、前記ログ記録された行動は前記広告要求において特定されている行動の型に一致するものであり、前記ログ記録された行動は前記ソーシャル・ネットワーキング・システムの、前記ユーザーがつながりをもつ別のユーザーに関連付けられている、段階と、前記ユーザーに向けられたソーシャル広告を生成する段階であって、前記ソーシャル広告は一致するログ記録された行動を伝える情報用メッセージを含む、段階と、前記広告を含むコンテンツを前記ユーザーに提供する段階とを行うよう動作可能である、コンピュータ可読媒体。

請求項20

前記一または複数のユーザーの活動が、前記ソーシャル・ネットワーキング・システム上またはサードパーティー・ウェブサイト上で前記一または複数のユーザーによって取られる行動である、請求項18記載のコンピュータ可読媒体。

技術分野

0001

開示は概括的には、ユーザーが他のユーザーとつながりを形成することのできるソーシャルネットワークシステムおよび他のウェブサイトに関し、より詳細には、たとえば、ソーシャル・ネットワーク・システムと関連してレンダリングされる広告宣伝)の有効性解析ターゲット化または測定するために、ソーシャル・ネットワーク・システムのユーザーの、他のドメイン上での活動を追跡することに関する。

背景技術

0002

ソーシャル・ネットワーク、あるいはユーザー(人、企業および他のエンティティを含む)間のつながりを追跡し、可能にする社会的ユーティリティが近年広まっている。特に、ソーシャル・ネットワーク・システムは、ユーザーが情報をより効率的に通信することを許容する。たとえば、ユーザーは連絡先情報背景情報仕事情報趣味および/または他のユーザー固有データを、ソーシャル・ネットワーク・システム上の該ユーザーに関連付けられた位置に掲出できる。すると他のユーザーが、ユーザー・プロファイルブラウズしたり、あるいは具体的データを含むプロファイルを検索したりすることによって、掲出されたデータを吟味することができる。ソーシャル・ネットワーク・システムはまた、ユーザーが他のユーザーと交わることをも許容し、それによりソーシャル・ネットワーク・システムのユーザー間のつながりの網を創り出す。ユーザー間のこうしたつながりは、ユーザー自身がそのつながりの中で述べた関心に鑑みて各ユーザーにとってより有意な情報を提供するために、ウェブサイトによって活用されることができる。

0003

ソーシャル・ネットワーク・システムは典型的には、ユーザーを、各ユーザーにとって有意である可能性が最も高いコンテンツに接続するシステムを組み込む。たとえば、ユーザーは、地理的な位置、雇用主仕事種別年齢音楽選好興味および他の属性といったプロファイル中の一つまたは複数の属性に従ってグループ分けされてもよい。すると、ソーシャル・ネットワーク・システムのユーザーまたは外部当事者は、これらのグループを使って、あるグループにとって特に興味深いことがありうる情報がそのグループに通信されることができるよう、情報送達カスタマイズするまたは情報送達のターゲットを絞ることができる。広告主は、ユーザーについてのこの情報を利用して、広告に最も合う関心をもつユーザーを自分たちの広告のターゲットとする試みを続けてきた。

発明が解決しようとする課題

0004

従来技術の欠点を軽減または改善する。

課題を解決するための手段

0005

請求項記載の手段によって解決する。

図面の簡単な説明

0006

本発明のある実施形態に基づく、ユーザー行動収集と、ウェブサイト上のユーザーの友人のための広告の生成とを示すイベント図である。
本発明のある実施形態に基づく、ソーシャル・ネットワーク・システムのユーザーに広告を提供するシステムのネットワーク図である。
本発明のある実施形態に基づく、ソーシャル・ネットワーク・システムのブロック図である。
本発明のある実施形態に基づく、ユーザー行動をログ記録するためのプロセスの対話図である。
本発明のある実施形態に基づく、広告を生成するプロセスの対話図である。
本発明のある実施形態に基づく、ニュースフィードストーリーを生成するプロセスのフローチャートである。
本発明のある実施形態に基づく、一般的なニュースフィード・ストーリーを示す図である。
本発明のある実施形態に基づく、ニュースフィード・ストーリーおよび広告の組み合わせを示すウェブページの一部である。
本発明のある実施形態に基づく、ニュースフィード・ストーリーを生成するプロセスのフローチャートである。
本発明のある実施形態に基づく、広告モデルのイベント図である。
本発明のある実施形態に基づく、広告要求の図である。
本発明のある実施形態に基づく、サードパーティー・ウェブサイトから行動がソーシャル・ネットワーク・システムに通信され、該ソーシャル・ネットワーク・システムによって広告を生成するために使用されるプロセスを示す図である。
ピクセルユーザー関連付けエントリーを生成するプロセスのフローチャートである。
転換追跡データを生成するプロセスのフローチャートである。
例示的なコンピュータ・システム・アーキテクチャを示す図である。 図面は単に例解のために本発明のさまざまな実施形態を描いている。当業者は、以下の議論から、ここに記載される本発明の原理から外れることなく、ここで例解される構造および方法代替的な実施形態が用いられてもよいことをすぐ認識するであろう。

実施例

0007

〈ウェブサイト上のユーザー行動に関係する広告〉
個別的な諸実施形態は、ユーザーの行動について得られる情報を使うことによって、伝統的な、ターゲットを絞られたオンライン広告より効果的なユーザー(ソーシャル・ネットワーク・システムまたはシステムのユーザー)への広告を提示することのできるソーシャル・ネットワーキング・システムを含むソーシャル・ネットワーキング環境に関する。前記情報は、特に、サードパーティー・ウェブサイトに関して取られる行動であり、また、いくつかの実施形態では、ソーシャル・ネットワーク・システムの他のユーザーへのつながりである。単に、たとえばユーザーが該ユーザーのプロファイル・ページにおいて宣言した該ユーザーの選好に基づいて特定のユーザーにターゲットを絞られた広告を送達するのではなく、個別的な諸実施形態は、該ユーザーおよび潜在的には該ユーザーのネットワーク内の他のユーザー(すなわち、当該ソーシャル・ネットワーク・システムにおける該ユーザーの友人および他の関係者およびつながり)が取った行動についての情報を通信するまたは該行動を考慮に入れる広告を呈示する。さらに、ユーザーが取った行動は、解析およびターゲット化プロセスならびに当該ソーシャル・ネットワーキング環境とのユーザー経験を改善するために、当該ソーシャル・ネットワーク・システムが維持する膨大な情報の配列相関付けられることができる。

0008

例として、さまざまな例示的実施形態のソーシャル・ネットワーク・システムは、該ソーシャル・ネットワーキング・システムによってホストされる、たとえばホームページ、プロファイル・ページ、アプリケーション・ページなどといったさまざまなページのさまざまなセクションに表示されるべき広告を選択してもよい。いくつかの実装では、ソーシャル・ネットワーク・システムは、広告目録を有する広告ネットワークを利用する。広告目録において、ソーシャル・ネットワーク・システムは、一つまたは複数のサードパーティーのための一つまたは複数の広告キャンペーンのための広告を保持する。個別的な諸実装では、クライアント装置におけるクライアント・アプリケーション(ウェブ・ブラウザー)が、少なくとも部分的にソーシャル・ネットワーキング・システムによってホストされるページをレンダリングするために使われる構造化された文書(たとえばHTML文書)を消費するとき、基礎になるスクリプトまたはクライアント装置で実行されたときの呼び出し〔コール〕は、サードパーティー広告主からの広告を求める要求を、直接に、または広告目録を有する広告ネットワークに、作成し、送信する(または作成させ、送信させる)。前記広告ネットワークは次いで広告を返してもよく、次いで該広告が、現在レンダリングされるページと関連して、たとえばテキストベースの広告、バナー広告などの形で表示される。個別的な実施形態では、レンダリングされているページによって要求される広告は、年齢、性別人口学的情報、位置、収入経歴といったいくつかの属性に基づいて、また、関連するユーザーが確立または形成したことがありうる友人関係またはグループに基づいて、ターゲットを絞られてもよい。個別的な諸実施形態は、ソーシャル・ネットワーク・システムとの関連で表示される任意の形の広告を考えている。

0009

個別的な諸実施形態では、本稿に記載されるソーシャル・ネットワーク・システムは、別のドメインから当該ソーシャル・ネットワーク・システムに通信される活動および当該ソーシャル・ネットワーク・システム内の活動についての情報を利用する。ソーシャル・ネットワーク・システムは、前記ソーシャル・ネットワーク・システムの複数のユーザーのそれぞれについてプロファイルを維持する。各プロファイルは、そのユーザーが当該ウェブサイトの他のユーザーともつつながりを同定する。これらのユーザーは、当該ソーシャル・ネットワーク・システムとは異なるドメインをもつ異なるサードパーティー・ウェブサイト上である種の行動を取ってもよい。個別的な諸実施形態では、これらのサードパーティー・ウェブサイトは、広告キャンペーンを調整したり、あるいは調整された広告キャンペーンを利用したりする。該広告キャンペーンは、前記ソーシャル・ネットワーク・システムのユーザーに対してレンダリングまたは表示されるべき広告を含む。個別的な諸実施形態では、これらのサードパーティー・ウェブサイトは、下記でより詳細に述べるように、前記ソーシャル・ネットワーク・システムと転換追跡タグ登録する。

0010

個別的な諸実施形態では、ソーシャル・ネットワーク・システムは、これらのサードパーティー・ウェブサイトから、ユーザーが該サードパーティー・ウェブサイトにいる間に取った行動を伝えるメッセージ受信する。より具体的には、さまざまな例示的実施形態において、ユーザーがサードパーティー・ウェブサイト上で、たとえば該サードパーティー・ウェブサイト上で買い物をするなどといった一つまたは複数のある種の行動を取るとき、該サードパーティー・ウェブサイトは、「ありがとうございました」または「確認」ページといったページ(本稿では「転換(conversion)ページ」と称される)をユーザーのクライアント装置に送信してもよい。一般に、転換ページは、サードパーティー・ウェブサイトによってホストされるページであって、所望される行動の完了を確認するためにユーザーに対して表示される。個別的な諸実施形態において、転換ページは、コード断片(snippet)またはセグメント(たとえばJavaScript〔ジャバスクリプト〕およびHTMLの一つまたは複数)であってもよい転換追跡タグを含み、該転換追跡タグは、該転換ページがユーザーのクライアント装置によって実行されるまたはレンダリングされるとき、前記ソーシャル・ネットワーク・システムにその特定の行動について知らせるために前記ソーシャル・ネットワーク・システムに対する呼び出しをするまたは要求もしくはメッセージを送信するよう構成される。個別的な諸実施形態では、実行可能なJavaScriptコード断片は、転換ページにおいて追跡ピクセル(tracking pixel)を生成させてもよい。あるいはまた、そのような追跡ピクセルを生成するためにインラインフレーム(iFrame)、タグまたは他のHTMLコードが使われてもよい。次いで追跡ピクセルは、コード断片の実行の結果として前記ソーシャル・ネットワーク・システムに通信されてもよい。個別的な諸実施形態では、追跡ピクセルは、ユーザーのユーザーID(ソーシャル・ネットワーク・システムで登録されるので)、サードパーティー・ウェブサイトについてのID、製品もしくはサービスID、サードパーティー・ウェブサイト上でユーザーによって購入された製品もしくはサービスに関する製品もしくはサービス情報ならびにいつ当該動作が取られたか(たとえば製品もしくはサービスが購入されたか)を示すタイムスタンプ情報のようなパラメータを含む。

0011

個別的な諸実施形態では、これらのパラメータは、ソーシャル・ネットワーク・システムによってログ記録され、解析されて、ログ記録された広告履歴と、特に以前に当該ユーザーに表示された(印象(impression))または当該ユーザーによってクリックされた(クリックスルー)ログ記録された広告と相関付けされることができる。該ログ記録された広告は、ユーザーが購入したその製品もしくはサービスを広告していたものを含む。個別的な諸実施形態では、ソーシャル・ネットワーク・システムは転換ログにおいていくつかの型の転換を追跡してもよい。転換ログは、対応する広告をもつ行動を追跡すること専門の別個のログであってもよい。例として、個別的な諸実施形態では、ソーシャル・ネットワーキング・システムは、印象後およびクリック後両方の転換を追跡する。クリック後の転換は、当該追跡タグに関連付けられた広告をクリックしたユーザーからのものである。印象後の転換は、サードパーティー・ウェブサイト上またはソーシャル・ネットワーク・システムのページ上で関連する広告を見たが必ずしもクリックしたわけではないユーザーからのものである。

0012

個別的な諸実施形態では、ソーシャル・ネットワーキング・システムによってログ記録される広告履歴は、ユーザーIDに基づいて特定のユーザーについて解析され、相関付けされてもよく、転換追跡を用いて、すなわち、たとえばソーシャル・ネットワーキング・システムによってユーザーのクライアント装置において設定されたクッキーを使って、表示されたがそのユーザーがクリックしなかった(印象)広告と区別して、ユーザーが実際にどの広告をクリックしたか(クリックスルー)を判別するために、さらに相関付けされてもよい。このようにして、サードパーティー・ウェブサイトから(直接的または間接的に)得られる情報に基づく転換追跡および行動追跡を使って、ソーシャル・ネットワーキング・システムはこのデータを好適時間窓にわたって相関付け、クリックされたか単に特定のユーザーに表示されただけかを問わず特定の広告もしくは広告キャンペーンが最終的にそのユーザーに実際に、サードパーティー・ウェブサイトから広告された製品を購入したり、広告された活動に参加したりするよう動機付けたか否かの確からしさを判別することができる。そのような情報はまた、ユーザーまたはユーザーの友人にターゲットを絞られるよう推薦を形成したり、あるいは広告を調整したりするために、ユーザーの友人からの情報と組み合わされてもよい。換言すれば、(サードパーティー・ウェブサイトの助けを得て)ソーシャル・ネットワーク・システムは転換追跡および行動ログ記録を実行して、豊富なデータ・プール構築し、該データ・プールはその後、ソーシャル・ネットワーキング・システムのユーザーに対して表示された選択された広告および広告方法の有効性を定量的に測定するとともに、個別的なユーザーのための推薦を発達させ、提供し、あるいは個別的な広告を個別的なユーザーをターゲットとするために使用されうる。

0013

ソーシャル・ネットワーキング・システムのユーザーにサービスされる広告は、バナー広告またはテキスト広告であってもよく、そのクリエーティブ(creative)またはコンテンツは広告主によって製作される。いくつかの実施形態では、ソーシャル・ネットワーク・システムは、他のウェブサイト上でのユーザーの活動に基づいて広告その他のメッセージを生成し、および/または以前に示された広告の有効性を測定することができる。特定のユーザーにとって、たとえば、ソーシャル・ネットワーク・システムは該ユーザーのための情報用メッセージを生成してもよい。ここで、該情報用メッセージは、そのユーザーがつながりをもつ当該ウェブサイトの別のユーザーに関連するログ記録された行動を通信する。次いで、この情報用メッセージ(たとえば「ソーシャル広告」)は、ソーシャル・ネットワーク・システムがユーザーにサービスするウェブ・ページ(たとえば、ホームページ、プロファイル・ページ、ニュースフィードなど)上で提供される。このようにして、ユーザーは、該ユーザーの友人が当該ソーシャル・ネットワーク・システムの外で取ったオンライン活動について通知されることができる。本開示は、ソーシャル・ネットワーク・システムに関連して表示可能な事実上任意の型の広告に関係した転換および行動の追跡を考えているが、いくつかの実施形態では、ニュースフィードがソーシャル広告のはたらきをしてもよく、よってニュースフィードが、転換を行う際の該ニュースフィードまたは他の「ソーシャル広告」の有効性を判別するために、記述されたログのいずれかと相関付けされてもよい。例として、本稿での用法では、「ソーシャル広告(social ad)」とは、ニュースフィード、ユーザーのプロファイル、ホームページもしくは他のページ上の掲示の形の、または単に、たとえばバナー広告のようなより伝統的な広告の形の広告であって、ユーザーに、該ユーザーの友人(または複数の友人)がサードパーティー・ウェブサイトから特定の品目を購入した、広告主がスポンサーとなっているイベントに参加する、または企業もしくは他のエンティティについてプロファイルにつながりを追加したことを通知するものを指しうる。ソーシャル広告は、広告主が、一ユーザーの行動を利用して、特定のコンテンツを、——単に似たような興味をもちうるからではなく、前記ユーザーとのつながりのためもあって——その情報に関心をもちうる他のユーザーにプロモーションすることを許容する。ユーザーは、友人または他のつながりのある人も広告主に関係した行動を取ったという情報があると、広告主のメッセージに反応するよう影響されやすくなるので、このような広告手法はより有効となりうる。このように、ソーシャル広告は、消費者口コミ宣伝を通じて友人に自然に与える信憑性を広告主が享受することを許容する。したがって、単に需要を追う広告の単純なターゲット化を超えて、この手法は、友人の行動について社会的に関係した情報をユーザーに提供することによって、よりよく需要を創生もしくは生成することができうる。

0014

個別的な諸実施形態では、ユーザーまたはユーザーのネットワーク内の他のユーザーが取るこれらの行動は、当該ソーシャル・ネットワーク・システム以外のサードパーティー・ウェブサイト上での行動である。広告のベースとなりうる異なるまたはサードパーティーのウェブサイト上で取られる行動は、ソーシャル・ネットワーク・システム上での誰かのつながりに向けられた広告において使うことを広告主が望みうるいかなる行動をも含みうる。

0015

個別的な諸実施形態では、当該ソーシャル・ネットワーク・システムと異なるドメインをもつサードパーティー・ウェブサイトが、当該ソーシャル・ネットワーク・システムにおける情報のこの通信を容易にしてもよい。たとえば、サードパーティー・ウェブサイトが、そのウェブサイト上でユーザーが取るある種の行動を検出し、次いでそのユーザーが前記ソーシャル・ネットワーク・システムのユーザーであるかどうかを判定してもよい。もしそうであれば、個別的な諸実施形態では、サードパーティー・ウェブサイトがこの情報をユーザーのクライアント・コンピューティング装置に通信し、該クライアント・コンピューティング装置は次いで、前記ソーシャル・ネットワーク・システムの前記ユーザーが前記サードパーティー・サイトで取った行動を伝えるために、報告メッセージをソーシャル・ネットワーク・システムに通信する。より具体的には、上記のように、サードパーティー・ウェブサイトは、JavaScriptコールまたは代替的にインラインフレーム(IFrame)もしくはHTMLコード・セグメントのようなコード断片もしくはセグメントの形の実行可能な転換追跡タグを埋め込んでもよい。この転換追跡タグがいくつかの実施形態では、画像タグまたは追跡ピクセル(たとえば1かける1のピクセル)を、生成または構築し、ユーザーのID、サードパーティー・ウェブサイトについての情報、閲覧もしくは購入された製品についての情報といったパラメータならびにタイムスタンプ情報を含み、このすべてがその後、ソーシャル・ネットワーク・システムに送信されてもよい。

0016

個別的な諸実施形態では、ソーシャル・ネットワーク・システムによってホストされるページ上で自分のまたは他者の製品を広告する広告主を含むサードパーティー・ウェブサイトは、それぞれの広告主に固有な転換追跡タグを生成する。本稿での用法では、「転換(conversion)」は、行動〔アクション〕、特にサードパーティー・ウェブサイト上で取られる行動、だが潜在的にはまた、当該ソーシャル・ネットワーク・システム内で取られる行動(たとえば、当該ソーシャル・ネットワーク・システム内の行動であって、広告閲覧後の広告された製品もしくはサービスとの対話/契約を示すもの)であって、当該ソーシャル・ネットワーキング・システムのユーザーがトランザクション、登録、ダウンロードまたは他の好適な行動もしくはイベントを転換する、すなわち製品を購入するまたはサードパーティー・ウェブサイトによって提供されるサービスに登録する行動を指しうる。「内部」転換の例は、ユーザーが製品について掲示する、該製品のファンになる、その製品もしくはその製品に関連するサードパーティー・ウェブサイトとのリンクを友人に電子メールで送る、その製品もしくはサービスに関係したアプリケーションをインストールするもしくはギフトを贈る、このことを当該ソーシャル・ネットワーキング・システムに返してシェアするといったことであってもよい。

0017

個別的な諸実施形態では、サードパーティー・ウェブサイト(たとえば広告主)はソーシャル・ネットワーキング・システムに登録し、ソーシャル・ネットワーク・システムと連携して、転換追跡タグ(たとえばJavaScriptコード断片もしくはセグメント、画像タグもしくは追跡ピクセル)を生成する。転換追跡タグは、さまざまな可能性の中でも、たとえばタグ名、サードパーティーが追跡したい転換イベントの型および転換値(購入、リード(lead)または他の転換行動に関連するサードパーティーが定義した数値)のようなパラメータを含んでいてもよい。次いで該タグはソーシャル・ネットワーク・システムに登録され、次いで、サードパーティー・ウェブサイトの転換ページ中ペーストされる、埋め込まれるまたは他の仕方で含められる。該転換ページは、ある種の定義された転換行動もしくはイベントを完遂したユーザーにサードパーティー・ウェブサイトが送信する、確認ページなどのページである。

0018

ある個別的な実施形態では、広告主は、ソーシャル・ネットワーキング・システムにおけるエンドポイント(endpoint)をポイントするタグまたは他のタグを広告ピクセルとして使う(たとえばfacebook.com/impression.php)。各ピクセルについて生成されるURLは、追跡IDおよび該追跡IDのハッシュによって一意的にできる。ある時点で、該ピクセルについての報告を容易にし、複数の広告主を横断して集計するために、広告主は、「購入」または「サインアップ」のような該ピクセルについてのカテゴリーを設定するよう促される。上で論じたように、広告主は任意的に、該広告主にとって意味のある追加的な情報:skuおよび値を供給することができる。これらのメトリックは、広告主に面する報告においてそれぞれグループ化および合計のために使用されることができる。ホスト・ページのページ・ロード毎にピクセルが要求されることを保証するために、次のHTTPヘッダ:cache-control: no-cache; expires; time()-1が設定されることができる。

0019

代替的に、広告主は、自分たちの転換行き先(landing)ページ中に埋め込まれたJavaScriptを使ってもよい。断片はこんな具合見えてもよい。

購入〕
'sku': '334-E2-234',
'value': 1
};
FB.trackConversion(fb_conversion_tracking_params);
//-->
このJSスクリプト・タグは、自動的に任意の追加的情報引き込み、ポイントし所望されるパラメータを中に渡すタグを生成することができる。

0020

転換追跡タグは、転換ページのいくつかの好適な所望される位置においてサードパーティー・ウェブサイトによって配置されてもよい。例として、追跡タグをウェブ・ページ上の閉じのタグの前に置くことによって、これは最終的に、ソーシャル・ネットワーク・システムに、そのページへの訪問を追跡することが求められていることを知らせることになる。もう一つの例として、個々の購入、ダウンロードおよび登録を追跡するために、転換追跡タグは、追跡されるべき行動の直後にロードされるサードパーティー・ウェブサイト上で、転換ページ中に置かれることができる。そのような例では、タグは、HTMLコード中で閉じのテキストの直前に置かれてもよい。他の実施形態では、転換行動に至る一連のページ・ビューを追跡することが望ましいことがありうる。これを行うために、追跡タグが可能な転換に至るあらゆるページに置かれてもよい。すると、サードパーティー・ウェブサイトは単に、各ページについての異なるSKU値を指定すればよい。たとえば、あるSKU値をもつタグをホームページ上に、もう一つのタグを製品ページに、さらにもう一つをショッピングカート中に、もう一つを実際の購入を反映するために購入確認ページ上に、といった具合である。

0021

ある実施形態では、ユーザーまたは該ユーザーの友人に対して表示される広告の選択は、特に広告を公開するリソースがたとえば広告を示すための画面表示上の利用可能な面積の点で限られている場合、ソーシャル・ネットワーク・システムへの広告収入最大化するようになされる。ある広告活動モデルでは、各広告主は、広告が当該ソーシャル・ネットワーク・システム上か当該ソーシャル・ネットワーク・システム外かまたはサードパーティー・ウェブサイト上にあるかに関わりなく、ユーザーが当該広告をクリックするまたは当該広告に関する他の何らかの追随(follow-on)行動を取る各事例について、ある金額入札してもよい。広告収入を増すために、ソーシャル・ネットワーク・システムは、要件を満たした広告のそれぞれについて、期待される収入値に基づいてどの広告を特定のユーザーに呈示すべきかを選択する。広告についての期待される収入値は、広告中の情報の内容についてのユーザーの親和性(これはユーザーがその広告をクリックする可能性の代理のはたらきをする)と、ソーシャル・ネットワーク・システムがその行動について受け取る金額の関数であってもよい。いくつかの場合には、期待される収入値はさらに、ユーザーが過去にクリックした他の広告に基づく、ユーザーが広告をクリックする可能性の関数であってもよい。

0022

ソーシャル・ネットワーク・システムは、そのユーザーに、当該ウェブサイトの他のユーザーと通信し、対話する能力をもたらす。使用においては、ユーザーはソーシャル・ネットワーク・システムに加入し、つながりたいいくらかの他のユーザーへのつながりを追加する。本稿での用法では、用語「友人」は、ソーシャル・ネットワーク・システムを介して定義される、ユーザーがつながり(connection)、関連付け(association)または関係(relationship)を形成した他の任意のユーザーまたはエンティティをいう。つながりは、ユーザーによって明示的に、たとえばユーザーが特定の他のユーザーを友人となるよう選択することによって、追加されてもよし、あるいはユーザーどうし(たとえば同じ教育機関同窓生であるユーザー)の共通の特性に基づいてソーシャル・ネットワーク・システムによって自動的に生成されてもよい。ソーシャル・ネットワーク・システムにおけるつながりは、通例双方向であるが、その必要はない。よって、用語「ユーザー」および「友人」は基準となる見地に依存する。たとえば、ボブおよびジョーが当該ウェブサイトにおいて、いずれもユーザーであり、互いにつながっているならば、両ユーザー、ボブとジョーは互いの友人でもある。ユーザー間のつながりは直接的なつながりであってもよいが、ソーシャル・ネットワーク・システムのいくつかの実施形態は、つながりが一つまたは複数のレベルのつながりを介した間接的なものであることを許容する。また、友人という用語は、ユーザーが現実世界において実際に友人であること(ユーザーの一方が企業または他のエンティティである場合には一般にこれが成り立つだろう)は要求しない。単にソーシャル・ネットワーク・システムにおけるつながりを含意するのみである。

0023

他のユーザーとの相互作用に加えて、ソーシャル・ネットワーク・システムはユーザーに、当該ウェブサイトによってサポートされるさまざまな型の項目に対する行動を取る能力を提供する。これらの項目は、当該ウェブサイトのユーザーが所属しうるグループまたはネットワーク(ここで、「ネットワーク」は物理的な通信ネットワークをいうのではなく、人々の社会的なネットワークをいう)、ユーザーが関心をもちうるイベントまたはカレンダー・エントリー、ユーザーが当該ウェブサイトを介して使用しうるコンピュータ・ベースのアプリケーションおよびユーザーが当該ウェブサイトを介して品目を売買することを許容するトランザクションを含んでいてもよい。これらは、ユーザーがソーシャル・ネットワーク・システム上で作用しうる項目の若干の例にすぎない。他にも多くが可能である。

0024

図示したように、ソーシャル・ネットワーク・システム100は、当該ウェブサイト100上でユーザーが対話しうる種々の種類の項目についてのいくつかのオブジェクトを維持する。ある例示的実施形態では、これらのオブジェクトは、ユーザー・プロファイル105、グループ・オブジェクト110、イベント・オブジェクト115、アプリケーション・オブジェクト120およびトランザクション・オブジェクト125を含む(以下ではそれぞれグループ110、イベント115、アプリケーション120およびトランザクション125)。ある実施形態では、オブジェクトはウェブサイト100によって、その関連付けられた項目の各インスタンスについて記憶される。たとえば、ユーザー・プロファイル105は、ウェブサイト100に加入する各ユーザーについて記憶され、グループ110はウェブサイト100において定義されている各グループについて記憶される、などとなる。データの型およびそれぞれについて記憶されるデータは、下記で、ソーシャル・ネットワーク・システム100の実施例を示す図3との関連でより詳細に述べる。

0025

ウェブサイト100のユーザーは、ウェブサイト100上で具体的な行動を取りうる。ここで、各行動は一つまたは複数のオブジェクトに関連付けられる。あるオブジェクトと関連してユーザーが実行しうる行動の型は、各オブジェクトについて定義され、主としてオブジェクトによって表される項目の型に依存する。ある特定の行動が複数のオブジェクトに関連付けられてもよい。下記では、ソーシャル・ネットワーク・システム100について定義されうるオブジェクトの具体的な型ならびに各オブジェクトについて取ることのできるいくつかの行動のいくつかの例を述べる。ここで論じられるこれらのオブジェクトおよび行動は、単に例解のために与えられるのであって、無数変形および特徴がソーシャル・ネットワーク・システム100上で提供できることは理解できるであろう。

0026

ソーシャル・ネットワーク・システム100は、ウェブサイト100の各ユーザーについてユーザー・プロファイル105を維持する。特定のユーザーが別のユーザーに関して行ういかなる行動も各ユーザーのプロファイル105に関連付けられる。そのような行動は中でもたとえば、前記別のユーザーへのつながりを追加すること、前記別のユーザーにメッセージを送ること、前記別のユーザーからのメッセージを読むこと、前記別のユーザーに関連付けられたコンテンツを閲覧すること、他のユーザーによってポストされたイベントに参加することを含みうる。さらに、他のオブジェクトとの関連で下記で述べるいくつかの行動は特定のユーザーに向けられるので、そうした行動もそれらのユーザーに関連付けられる。

0027

グループ110はユーザーのグループまたはネットワークについて定義される。たとえば、ユーザーは、特定のバンドファンクラブとしてグループを定義してもよい。ウェブサイト100は、そのファンクラブについてのグループ110を維持し、これは該バンドについての情報、該バンドによるメディア・コンテンツ(たとえば楽曲またはミュージックビデオ)および当該グループのユーザーが該バンドについてコメントできる掲示板を含んでいてもよい。よって、グループ110に関して可能なユーザー行動は、該グループに加入すること、前記コンテンツを閲覧すること、楽曲を聴くこと、ビデオを見ることおよび掲示板上にメッセージをポストすることを含みうる。

0028

同様に、イベント115は、誕生日パーティーのような特定のイベントについて定義されてもよい。ユーザーは、時間と場所および招待客リストのような該イベントについての情報を定義することによってイベント115を生成してもよい。他のユーザーは招待を受け、該イベントについてコメントし、自分自身のコンテンツ(該イベントからの写真)をポストし、該イベント115についてウェブサイト100によって可能にされた他の任意の行動を実行してもよい。よって、イベント115の生成者および該イベント115についての招待客は、そのイベント115に関連付けられるさまざまな行動を実行しうる。

0029

ソーシャル・ネットワーク・システムはユーザーが自分のプロファイルにアプリケーションを追加できるようにしてもよい。これらのアプリケーションは、ソーシャル・ネットワーク・システム100内で向上したコンテンツおよび対話性を提供する。ソーシャル・ネットワーク・システム100は、システムにおいてホストされる各アプリケーションについてアプリケーション・オブジェクト120を維持する。アプリケーションは、ウェブサイト運営者および/またはサードパーティーの開発者によって提供されうる。例示的なアプリケーションは、ユーザーが仮想オブジェクト(「ギフト」または「花」)および任意的なメッセージを別のユーザーに送ることができる向上したメッセージング・サービスである。よって、アプリケーションによって提供される任意の機能の使用は、アプリケーション120と関連したユーザーによる行動をなしうる。さらに、上記からの例を続けると、仮想ギフトまたはメッセージの受領も、アプリケーション120と関連した行動と考えられてもよい。したがって、行動は受動的なものであってもよく、ユーザーによる主体的な参加を要求する必要はないことが理解できるであろう。

0030

図1の例で示されるオブジェクトの一つの特定の型は、トランザクション125である。トランザクション・オブジェクトはユーザーが、買う、売る、借りるトレードする(trade)または交換するといったトランザクションを他のユーザーもしくは他のサードパーティー・ウェブサイトと行うことを可能にする。たとえば、ユーザーは、ソーシャル・ネットワーク・システム100上に車を売るという項目別広告をポストしてもよい。こうして、ユーザーは新たなトランザクション125を定義することになる。これはその車の説明、写真および提示価格を含んでいてもよい。すると他のユーザーはこの情報を閲覧して、可能性としてはその車についての質問をポストし、オファー受け入れるもしくは反対提案をすることによってトランザクション125とさらに対話することができる。これらの対話のそれぞれ——閲覧、質問のポスト、オファーおよび反対提案——は、特定のトランザクション125と関連付けられている行動である。

0031

ソーシャル・ネットワーク・システム100またはサードパーティー・ウェブサイト上でユーザーが行動を取るとき、その行動は行動ログ160に記録される。ある実施形態では、ウェブサイト100は行動ログ160をエントリーのデータベースとして維持する。したがって、ウェブサイト100またはサードパーティー・ウェブサイト上である行動が取られるとき、ウェブサイト100はその行動についてのエントリーをログ160に追加する。ある実施形態では、エントリーは次の情報の一部または全部を含む:
・時間:その行動が行われたときのタイムスタンプ
・ユーザー:その行動を実行したユーザーについての識別子(ユーザーID)。
・ターゲット:その行動が向けられたユーザーについての識別子。
行動型:実行された行動の型についての識別子。
・オブジェクト:その行動が作用するオブジェクトについての識別子。
・コンテンツ:その行動に関連付けられたコンテンツ。
・タグ名。
・転換型識別子

0032

ウェブサイト100において可能な多くの型の行動はこの情報のすべてを要求する必要はないことは理解できるであろう。たとえば、ユーザーがユーザーのプロファイルに関連付けられた写真を変更する場合、その行動はそのユーザーの識別子、写真変更を定義する行動型およびコンテンツとしてのその写真またはそれへのリンクにログ記録されるだけであってもよい。

0033

上記のように、個別的な諸実施形態では、ソーシャル・ネットワーク・システム100は、ユーザーがサードパーティー・ウェブサイト上で取る行動をもログ記録する。ソーシャル・ネットワーク・システム100がサードパーティー・ウェブサイト140上でのユーザーの行動について知りうる方法はいくらでもある。個別的な実施形態では、ユーザーがサードパーティー・ウェブサイト140に登録する、サードパーティー・ウェブサイト140から製品を購入する、サードパーティー・ウェブサイト140からサービスをダウンロードするまたは他の仕方で転換を行うといったある種の行動に応答して、サードパーティー・ウェブサイト140は、確認または「ありがとうございました」ページのような転換ページを、ユーザーのクライアント装置のところにいるユーザーに送信する。個別的な実施形態では、このページはHTMLもしくは他の構造化された文書コード内(たとえば、HREF(Hypertext REFerecne〔ハイパーテキスト参照〕)内)の埋め込まれた呼び出しまたはコード・セグメント(たとえばJavaScript)を含み、それは、個別的な諸実施形態では、クライアントのブラウザーまたは他のレンダリング・アプリケーションによって実行されたときに追跡ピクセルまたは画像タグを生成し、それが次いでソーシャル・ネットワーク・システムに送信される(ユーザーがソーシャル・ネットワーク・システムにログインしていてもいなくても)。追跡ピクセルまたは画像タグは次いで、サードパーティー・ウェブサイト上でのユーザーの行動についてのさまざまな情報をソーシャル・ネットワーク・システムに通信する。たとえば、追跡ピクセルまたは呼び出しは、ユーザーのID(ソーシャル・ネットワーク・システムに登録されたユーザーID)、製品ID、サード・ウェブサイトについての情報、購入もしくは他の行動のタイミングについてのタイムスタンプ情報などのようなパラメータを送信してもよい。一例では、サードパーティー・ウェブサイト140がユーザーが品目を購入しうる商業ウェブサイトである場合、ソーシャル・ネットワーク・システム100のユーザーがサードパーティー・ウェブサイト140上である品目を購入するとき、サードパーティー・ウェブサイト140はソーシャル・ネットワーク・システム100にこのようにして通知してもよい。

0034

個別的な諸実施形態では、サードパーティー行動が行動端末150によって記録されてもよい。行動端末は要件を満たす行動を観察し、次いでその行動を、たとえば追跡ピクセルまたは画像タグをクライアントに送信することによって間接的に、ソーシャル・ネットワーク・システム100に通信する。クライアントがその後、その行動についての情報をソーシャル・ネットワーク・システム100に通信するのである。通信は電子メール、SMSまたは他の任意の適切な手段を介してであってもよい。ここで、通信されるメッセージは、ソーシャル・ネットワーク・システム100が行動ログ160にその行動を記述するエントリーを入れるのに十分な情報を含む。行動端末150は、追跡されるべき特定の型の行動のための任意の好適な装置またはシステムを有していてもよい。個別的な諸実施形態では、追跡されるべき行動は、ソーシャル・ネットワーク・システム100のユーザーが任意的にクレジットカードを登録することによってオプトインしうるクレジットカード・トランザクションである。登録されたクレジットカードが要件を満たす仕方で使われるとき(たとえば販売現場〔ポイント・オブセール〕において購入がなされるとき)、クレジットカード会社(または決済会社)がソーシャル・ネットワーク・システム100に直接的に、または転換追跡タグを当該ユーザーの仲介クライアント装置に送信することによって間接的に、メッセージを送る。ここでもまた、個別的な諸実施形態では、クレジットカード会社は、追跡ピクセルを確認ページと一緒に送信してもよく、クライアントのブラウザーまたは他のアプリケーションによるそのページの消費に際して、追跡ピクセルはこの情報を呼び出すまたは他の仕方でソーシャル・ネットワーク・システム100に通信する。このシナリオでは、クレジットカード会社または決済会社におけるコンピューティング・システムが行動端末150のはたらきをする。メッセージは、購入された品目、日付、購入場所といったクレジットカード・トランザクションについての情報を含んでいてもよい。こうして、ソーシャル・ネットワーキング・システムは行動ログ160におけるこの購入のような現実世界の行動を追跡する。

0035

追跡されうる現実世界の行動を例解するもう一つの例は、ユーザーの位置に関わるものである。ユーザーは位置特定技術(たとえばGPS)を有する携帯電話を、ユーザーの位置をソーシャル・ネットワーキング・システム100に通信するよう構成設定してもよい。これは、たとえばアプリケーションを携帯電話にダウンロードすることによって達成されてもよい。ここで、アプリケーションが電話内の位置特定ユニットポーリングして、ユーザーの位置を含むメッセージをソーシャル・ネットワーキング・システム100に送る。これは、定期的に、あるいは位置に関連するある種のきっかけイベントに際して実行されてもよい。たとえば、きっかけイベントは、ユーザーが特定の都市内またはレストラン、会社もしくは会場といった特定の目的地にいることを含むことができる。この応用では、携帯電話(または他のGPS機能のある装置)が行動端末150のはたらきをする。

0036

追跡されうる現実世界の行動を例解するもう一つの例は、テレビジョン・システムでユーザーがどのような番組素材アクセスしているかに関わるものである。テレビジョンおよび/またはセットトップ受信機が行動端末150として機能し、ユーザーが特定の時刻に特定のチャンネルで特定の番組を見ている(または記録している)ことを示すメッセージを送信してもよい。ここでもまた、これらの例は、装置ならびにユーザーによる行動として捕捉され、ソーシャル・ネットワーク・システム100に通信されうる行動の型のいくつかを例解するために提示されている。無数の多様な他の応用が、特定のユーザーに関連する現実世界の行動を捕捉し、その情報をソーシャル・ネットワーク・システム100に送るために実装されうる。

0037

ある時間後、行動ログ160が、ソーシャル・ネットワーク・システム100のユーザーが取った行動を記述するいくつかのエントリーを入れられる。個別的な諸実施形態では、行動ログ106は、サードパーティー・ウェブサイトにおいてユーザーが取った追跡される行動と、ユーザーが見たまたはユーザーがクリックした広告に関連する転換追跡との両方を含む。このように、行動ログ160はユーザーの行動についてのデータの非常に豊富なセットを含み、ユーザーの行動における傾向および関係ならびにユーザーとさまざまなオブジェクトとの間の親和性を識別するために解析およびフィルタリングされることができる。個別的な諸実施形態では、サードパーティー・ウェブサイトにおいてユーザーが行う行動(たとえば購入)は、ユーザーの広告履歴および追跡される転換と相関付けされてもよい。このようにして、ソーシャル・ネットワーク・システムは、たとえばバナー広告およびここに記載されるソーシャル広告のようなある種の広告が、クリックされるか否かによらず、ユーザーまたはユーザーの友人が実際に広告された製品もしくはサービスを購入することに貢献した可能性があるかどうかを判別できる。広告の有効性のそのような定量化可能な測定は、たとえばサードパーティー・ウェブサイトのために一般的に広告キャンペーンを実施する広告ネットワークのような広告プロバイダーに対してレバレッジを生じることにおいて有用でありうる。

0038

個別的な諸実施形態では、その動作の何らかの時点において、ソーシャル・ネットワーク・システム100は、当該ウェブサイト上で表示する広告180を取得してもよい。本稿で述べるように、広告はバナー広告、テキスト広告、ビデオ広告オーディオ広告およびネットワーク上で配信される他の任意の形の広告でありうる。広告は、広告主によって製作され、上記のさまざまなCPMもしくはCPCモデルに基づく配信のために、ソーシャル・ネットワーク・システム100に提出されうる。広告は本稿に記載されるソーシャル広告によるものでもよい。図1は、上述したソーシャル広告がユーザーの友人の一人について生成されるプロセスを示している。ユーザーの友人の一人についてそのようなソーシャル広告180を生成するために、ウェブサイト100は行動ログ160と、広告要求175のデータベースとにアクセスする。広告要求175のデータベースは、広告1800を作成するための基準を定義するいくつかの要求を含む。広告要求175および行動ログ160を使って、ウェブサイト100はソーシャル広告生成アルゴリズム170を適用して、その特定の友人に合わせて調整された一つまたは複数のソーシャル広告180を生成する。生成された各広告180は、行動ログ160からの少なくとも一つのユーザー行動についてのメッセージを通信する広告メッセージを含む。ある実施形態では、広告1800は、当該ユーザーの幾人かの友人の行動についてのメッセージを通信する。たとえば、ユーザーは、「あなたの友人三人が『エール大同窓会ネットワーク』に加入しました」といったメッセージを受信してもよい。広告メッセージはまた、広告主からの追加的なコンテンツを含んでいてもよい。広告メッセージは友人に、たとえば該友人のホームページ上のメッセージとして、電子メール・メッセージにおいて、取られたさまざまな行動を記述する他の広告メッセージおよびストーリーのリストもしくはニュースフィードにおいて、または他の任意の電子通信媒体で、通信されてもよい。広告要求175および広告生成アルゴリズム170は下記でより詳細に記述される。

0039

もう一つの実施形態では、行動は複数の行動ログに分割されることができる。そのような各行動ログは特定のユーザーが取った行動を含む。行動はまた、初期にこれらのユーザー固有の行動ログに記憶されることもできる。特定のユーザーについてのソーシャル広告を生成するために、ウェブサイトはユーザーの友人の行動ログと、広告要求のデータベースとにアクセスする。広告要求と、行動ログの一つまたは複数とを使って、ウェブサイトはソーシャル広告生成アルゴリズムを適用して、その特定のユーザーに合わせて調整された一つまたは複数のソーシャル広告を生成する。

0040

〈ウェブサイト・アーキテクチャ〉
図2は、ソーシャル・ネットワーク・システム100の動作に好適なシステム環境を示す高レベルのブロック図である。本システム環境は一つまたは複数のクライアント装置210と、一つまたは複数のサードパーティー・ウェブサイト140と、ソーシャル・ネットワーク・システム100と、ネットワーク220とを有する。代替的な構成では、異なるおよび/または追加的なモジュールがシステムに含まれることができる。

0041

クライアント装置210は、ユーザー入力を受け取ることができ、ネットワーク220を介してデータを送受信することができる一つまたは複数のコンピューティング装置を有する。たとえば、クライアント装置210はデスクトップ・コンピュータ、ラップトップ・コンピュータ、スマートフォン携帯情報端末(PDA)またはコンピューティング機能およびデータ通信機能を含む他の任意の装置でありうる。クライアント装置220は、ネットワーク220を介して通信するよう構成される。ネットワーク220は、有線および無線通信システムの両方を使ってローカルエリア・ネットワークおよび/または広域ネットワークの任意の組み合わせを含みうる。上記のように、サードパーティー・ウェブサイト140および行動端末150は、ウェブサイト100外でのユーザーの行動についてソーシャル・ネットワーク・システム100にメッセージを通信するために、ネットワーク220に結合される。

0042

ソーシャル・ネットワーク・システム100は、本稿に記載されるように、ユーザーが互いと通信するまたは他の仕方で対話し、コンテンツにアクセスすることを許容するコンピューティング・システムを含む。ソーシャル・ネットワーク・システム100は、ソーシャル・ネットワークのユーザーを記述するユーザー・プロファイルを記憶する。ユーザー・プロファイルは、職業経験、学歴、趣味または好み、位置などといった生い立ち情報、人口学的情報および他の型の記述情報を含む。ウェブサイト100はさらに、異なるユーザー間の一つまたは複数の関係を記述するデータを記憶する。関係情報は、同様のまたは共通の職業経験、グループ帰属、趣味または学歴をもつユーザーを示してもよい。さらに、ソーシャル・ネットワーク・ホスト・サイト230は異なるユーザー間のユーザー定義された関係を含む。それにより、ユーザーは自分の他のユーザーとの関係を指定できる。たとえば、ユーザー定義された関係はユーザーが、友人、同僚、パートナーなどといった該ユーザーの現実世界での関係を反映する、他のユーザーとの関係を生成することを許容する。ユーザーはあらかじめ定義された型の関係から選択してもよいし、必要に応じて自分独自の関係の型を定義してもよい。

0043

図3は、ソーシャル・ネットワーク・システム100の例示的なブロック図である。ソーシャル・ネットワーク・システム100はウェブ・サーバー350と、行動ログ記録器360と、行動ログ160と、ニュースフィード生成器370と、広告サーバー380と、広告要求175のデータベースと、ユーザー・プロファイル記憶部305と、グループ記憶部310と、イベント記憶部315と、アプリケーション・データ記憶部320と、トランザクション記憶部325と、コンテンツ記憶部330とを含む。他の実施形態では、ソーシャル・ネットワーク・システム100はさまざまな応用のために追加的なモジュール、より少数のモジュールまたは異なるモジュールを含んでいてもよい。

0044

ウェブ・サーバー350はソーシャル・ネットワーク・システム100をネットワーク220を介して一つまたは複数のクライアント装置210にリンクするとともに、一つまたは複数のサードパーティー・ウェブサイト140にリンクする。ウェブ・サーバー350は、メール・サーバーまたはソーシャル・ネットワーク・システム100とクライアント装置210もしくはサードパーティー・ウェブサイト140との間でメッセージを受信するおよびルーティングするための他のメッセージ機能を含んでいてもよい。メッセージはインスタント・メッセージ、待ち行列に入れられるメッセージ(たとえば電子メール)、テキストおよびSMSメッセージまたは他の任意の好適なメッセージ技法であることができる。

0045

行動ログ記録器360は、ソーシャル・ネットワーク・システム100上および/またはソーシャル・ネットワーク・システム100外でのユーザー行動についてウェブ・サーバー350から通信を受信することができる。図4との関連で下記でより詳細に述べるように、行動ログ記録器360は行動ログ160に、ログ160において追跡されるこれらのユーザー行動についての情報を入れる。

0046

ニュースフィード生成器370は、各ユーザーのために、該ユーザーにとって有意でありうる情報についての情報を生成する。これらの通信は、ストーリーの形を取ってもよい。各ストーリーは、特定のユーザーにとって有意な行動ログ内の行動についての一行または数行の情報を含む情報メッセージである。これらのストーリーは、ソーシャル・ネットワーク・システム100の一つまたは複数のページを介して、たとえば各ユーザーのホームページ、プロファイル・ページまたはニュースフィードにおいて、ユーザーに呈示される。ニュースフィード生成器370の動作は、図4および図6との関連で下記でより詳細に述べる。

0047

広告サーバー380は、上記で論じた広告選択アルゴリズム170を実行する。広告サーバー380の動作は図4および図9との関連で下記でより詳細に述べる。広告サーバー380は、この目的のため、広告要求175のデータベースおよび行動ログ160に通信上結合されている。

0048

上で論じたように、ソーシャル・ネットワーク・システム100は、ユーザーが当該ウェブサイト100上で対話する際に用いうるいくつかの異なる型のオブジェクトについてのデータを維持する。この目的に向け、ユーザー・プロファイル記憶部305、グループ記憶部310、イベント記憶部315、アプリケーション・データ記憶部320およびトランザクション記憶部325のそれぞれが、ウェブサイト100によって維持される対応する型のオブジェクトの各インスタンスのためのデータを管理するためのデータ構造を記憶する。データ構造は、対応する型のオブジェクトにとって好適な情報フィールドを含む。(たとえば、イベント記憶部315は、イベントについての時間と場所を含むデータ構造を含む。一方、ユーザー・プロファイル記憶部305はユーザーのプロファイルを記述するのに好適なフィールドをもつデータ構造を含む。)特定の型の新しいオブジェクトが生成されるとき、ウェブサイト100は対応する型の新しいデータ構造を初期化し、それに一意的なオブジェクト識別子割り当て、必要に応じてオブジェクトにデータを追加することを始める。これはたとえば、ユーザーが新しいイベントを定義するときに行われてもよい。ここで、ウェブサイト100はイベント記憶部315にイベントの新しいインスタンスを生成し、該イベントに一意的な識別子を割り当て、該イベントのフィールドに、ユーザーによって与えられる情報を入れ始める。

0049

ソーシャル情報、ストーリーおよび広告のユーザーへの公開〉
図4は、ある実施形態において、ユーザー行動が行動ログ160にログ記録されるプロセスを示している。このプロセスにおいて、ユーザーはユーザー・クライアント装置210を使って、ソーシャル・ネットワーク・システム100との関連である行動を実行405する。この行動は、ユーザー・クライアント装置210を使ったウェブサイト100上のリンクのユーザー選択であってもよく、該リンクの選択はこうしてウェブ・サーバー350によって受信される。しかしながら、上記のように、ウェブサイト100はサードパーティー・ウェブサイト140からおよび/または行動端末150から、ソーシャル・ネットワーク・システム100外で実行されたユーザー行動についてメッセージを受信してもよい。ユーザーの行動の通知に際して、ウェブ・サーバー350は、行動ログ記録器360にその行動を報告410し、上記のように、行動ログ記録器360がその行動を行動ログにログ記録415する。上記のように、サードパーティー・ウェブサイト140からソーシャル・ネットワーク・システム100に送られるメッセージは間接的に送られてもよい。すなわち、第一に、追跡ピクセルまたはそれを生成する手段を含む転換ページがユーザーのクライアント・コンピューティング装置に送信される。第二に、追跡ピクセルまたは他の実行可能なコード・セグメントが追跡ピクセルをソーシャル・ネットワーク・システム100に送信するか、ソーシャル・ネットワーク・システムへの呼び出しをする。それは上記のようにさまざまなパラメータを含む。ここで、個別的な諸実施形態は、ユーザーIDを介してユーザーの追跡を可能にすることを注意しておくべきである。ユーザーIDは、ソーシャル・ネットワーク・システムまたはサードパーティー・ウェブサイトにアクセスするためにユーザーがどのユーザー装置を使っているかに関わりなく各ユーザーについて一定である(たとえば、ユーザーがどの装置を使っているかによって変わらない)。

0050

さまざまなユーザー行動の行動ログ10におけるログ・エントリーを取得するためのこのプロセスは、ソーシャル・ネットワーク・システム100のユーザーが行動を実行するたびに繰り返される。このようにして、行動ログ10は時間とともに、当該ウェブサイトのユーザーの行動についての豊富な情報セットを記憶でき、その情報がその後、マーケティング目的のために利用できる。ウェブサイト100は、無意味な行動を追跡するのにメモリおよびコンピューティング資源を使うのを避けるため、システムの目的にとってほとんどまたは全く意味のない行動のような、ある種のユーザー行動を無視してもよい。

0051

図5は、本発明のある実施形態に基づくソーシャル広告を生成するプロセスを示している。この実施形態において、ソーシャル広告を生成するプロセスは、ユーザーに、該ユーザーがつながっている他のユーザー、この場合友人、の行動についての情報を公開することもするソーシャル・ネットワーク・システム100について使われる。ユーザーに公開される、ソーシャル広告のコンテキスト外での友人についてのこの情報は、ユーザーの友人についての短いニュースフィード・ストーリー(情報メッセージ)の形で提供される。ニュースフィード・ストーリーは、たとえばユーザーのホームページ上でユーザーに対して表示される。各ユーザーについて、ウェブサイト100は、そのユーザーにとって有意である可能性が高いニュースフィード・ストーリーおよびソーシャル広告のパーソナル化されたセットを生成するよう構成される。ニュースフィードのコンテキストで記述するが、他の実施形態では、ソーシャル広告がウェブサイト100によって生成され、ニュースフィード・ストーリーを使わない、またはニュースフィード・ストーリーのコンテキスト外で、たとえばバナー広告においてソーシャル広告を公開するウェブサイト100においてユーザーに公開されてもよい。

0052

第一段階では、ユーザーがユーザー装置210を介してソーシャル・ネットワーク・システム100からのウェブ・ページを要求505する。これは、ユーザーがウェブサイト100にログインするときに提示される初期ウェブ・ページであってもよいし、あるいはユーザー選択に応答してウェブサイト100によって表示される他の任意のページであってもよい。ウェブ・サーバー350は要求を処理し、要求されたウェブ・ページが一つまたは複数の広告(バナー広告、テキスト広告および/またはソーシャル広告のような)の表示を要求すると判定すると、ウェブ・サーバー350は、ウェブサイト100においてソーシャル広告を生成するプロセスを開始する。ウェブ・サーバー350は、ニュースフィード生成器370からストーリーを要求510する。上述したように、この要求510はストーリーおよびソーシャル広告についての要求を含みうる。これらの項目はいずれも、ユーザーが関心をもつウェブサイト100上の人々または他のオブジェクトに関する行動についての情報を含む項目と同じインターフェースにおいて呈示されうるからである。こうして、ソーシャル広告は、少なくともいくつかの場合には、支払われる(paid)またはスポンサーの付いた(sponsored)ストーリーであることができる。他の実施形態では、ウェブ・サーバー350はソーシャル広告および/または他の広告を要求されたウェブ・ページ上で、ウェブ・ページの指定されたもしくはリザーブされた領域などでの表示のために要求してもよい。

0053

ストーリーの要求に応答して、ニュースフィード生成器370は、ユーザーの行動およびプロファイル属性に基づいてユーザーにとって有意でありうる情報を求めて行動ログ160に問い合わせ515し、行動ログ160は、要求された行動のセットをニュースフィード生成器370に返す520。次いでニュースフィード生成器370はこの情報を使ってニュースフィード・ストーリーを生成する525。有意な情報を要求し、ニュースフィード・ストーリーを生成するプロセスの一つの実施形態は、図6との関連でより詳細に述べる。

0054

ニュースフィード・ストーリーの生成525に加えて、ニュースフィード生成器370は一つまたは複数のソーシャル広告を求めて広告サーバー380に問い合わせ530してもよい。広告サーバー380は、ソーシャル広告生成アルゴリズム170(図1参照)に基づいて要求されたソーシャル広告を生成535する。ソーシャル広告を生成するプロセスの一つの実施形態は図9との関連でより詳細に述べる。ひとたびソーシャル広告が生成535されたら、広告サーバー380はそのソーシャル広告をニュースフィード生成器370に返す540。次いで、ニュースフィード生成器370はニュースフィード・ストーリーとソーシャル広告を単一のリストに組み合わせ545、それらをユーザーへの呈示のためにウェブ・サーバー350に送る550。すると、ウェブ・サーバー350はニュースフィード・ストーリーとソーシャル広告要求されたウェブ・ページ上で公表し、ウェブ・ページをユーザーに提供555する。こうしてユーザーは、ユーザーの友人の行動についての有意な情報を呈示される。この情報は、広告主によって支払いの対象とされてもよいし、広告主、その製品および/またはそのサービスについての追加的な情報を含んでいてもよい。さらに、ウェブ・サーバー350は、このウェブ・ページ上に含めるために一つまたは複数の追加的な広告(バナー広告またはテキスト広告のような)を選択してもよい。下記でより詳細に述べるように、図8は、ユーザーへのウェブ・ページ上に呈示されるニュースフィード・ストーリーとソーシャル広告の組み合わせの例である。

0055

図6は、ソーシャル・ネットワーク・システム100上のユーザー行動との関連でニュースフィード・ストーリーを生成するプロセスを示している。このプロセスは、図5で示したプロセスのように、ウェブサイト100においてニュースフィード生成器370によって実行されてもよい。ニュースフィード生成器370は、特定のユーザーについてのニュースフィード・ストーリーのセットの要求を受信605する。応答して、ニュースフィード生成器370は、そのユーザーに関係した、行動ログ160に含まれる何らかの行動の一覧を取得610する。ある実施形態では、行動ログ160内のエントリーは、ユーザーの友人の一人またはユーザーがつながっている他のオブジェクト(イベントまたはグループのような)を含む場合に、ユーザーに関係していると考えられる。ユーザーがつながっているオブジェクトはユーザーのプロファイルにおいて定義されてもよい。行動ログ160中の個別のエントリーがシステムの目標および目的に依存して特定のユーザーにとって有意かどうかを判定するために、さまざまな他の規則が定義されてもよい。

0056

ひとたび有意な行動が得られたら、ニュースフィード生成器370は各行動についてニュースフィード・ストーリーを生成615する。ストーリーは、報告される行動の型に依存して、さまざまな量の情報を含みうる。図7は、ユーザー・フィールド705、行動フィールド710、任意的なターゲット・フィールド715、任意的なオブジェクト・フィールド720および任意的なコンテンツ・フィールド725を含む一般的なニュースフィード・ストーリーを示している。このストーリー・フォーマットに従う例示的なニュースフィード・ストーリーは次のようなものである:
[ユーザー・フィールド705][行動フィールド710][ターゲット・フィールド715][オブジェクト・フィールド720]
このフォーマットの例示的なニュースフィード・ストーリーは次のようなものである:
"John Smith invited Bob Roberts to John's 21st Birthday Party"
〔ジョン・スミスがボブ・ロバーツをジョンの21の誕生日パーティーに招待した〕
ここで、ユーザー・ターゲットは各ユーザーへのリンク・アンカーであり、オブジェクトはイベントへのリンク・アンカーである。上記の例示的なストーリーはさらに、コンテンツ・フィールド725のためのグラフィクス、リンクまたは他のコンテンツ情報を含んでいてもよい。

0057

画面不動産は限られているので、また所与のユーザーについて任意の所与の時点において表示できる数百、潜在的には数千ものストーリーがありうるので、ニュースフィード生成器370は一般に、ユーザーへの表示のために、あらゆる可能なニュースフィード・ストーリーのサブセットを選択する必要がある。好ましくは、ニュースフィード生成器370は、その特定のユーザーにとって最も興味深いであろうストーリーを選択する。ニュースフィード生成器370はこのプロセスを各ユーザーについて個々に実行することを注意しておく。よって、あるユーザーのための有意な情報の選択は他のいかなるユーザーに対して表示される有意な情報(ニュースフィード・ストーリーおよびソーシャル広告のような)の選択にも影響する必要はなく、一般には影響しないはずである。

0058

ある実施形態では、ニュースフィード生成器370は、一組の候補ストーリーのそれぞれについて親和性スコア計算620する。ユーザーは他のユーザー、行動の型、オブジェクトの型およびコンテンツについての親和性をもちうる。よって、親和性スコアは、候補ストーリーに含まれるデータ・フィールドの各型についてのその特定のユーザーについての親和性のセットを考慮に入れる重み付けされた関数に基づいていてもよい。ウェブサイトがユーザーの親和性を取得するのは、ユーザーの明示的な関心(直接的に与えられたものであれ、あるいはたとえば他のユーザーとの通信を通じて間接的に与えられたものであれ)に基づいて、および/またはユーザーの行動に基づいて黙示的にであってもよい(たとえばユーザーが別のユーザーのページをチェックすることは該別のユーザーへの関心を示す。あるいは特定の型のリンクをクリックすることは同様のリンクへの関心を示しうる)。たとえば親和性スコアによって測定される親和性は、ユーザーが何かについてもっている実際の主観的な関心または関心の欠如(すなわちそのユーザーがパンクロック音楽を好み、ベジタリアン・レストランを好きでない)である必要はなく、単に候補ストーリー中の何かとそのユーザーとの関連で記憶されている何らかの情報との間の相関であってよい。記憶されている情報は、ユーザーが取った行動でも、ユーザーに関わる通信でも、ユーザーのプロファイルにおける特性、特徴または明示された関心であってもよい。

0059

上記からの例を続けると、ユーザーがジョン・スミスまたはボブ・ロバーツについて、およびイベントに招待されることについて高い親和性スコアを有する場合、前記例示的なストーリーは比較的高い親和性スコアを有する傾向があろう。ひとたび親和性スコアが計算されたら、ニュースフィード生成器370は上位N個のニュースフィード・ストーリーをウェブ・ページに公開625する。ここで、Nはそのウェブ・ページについて割り当てられているストーリーの数である。

0060

図9は、ソーシャル広告を生成するプロセスを示している。このプロセスは広告サーバー380によって実行されてもよい。広告サーバーは、特定のユーザーのためのソーシャル広告の要求を受信905する。ある実施形態では、この要求は、そのユーザーの一意的なユーザー識別子を要求に含めることによってその特定のユーザーを指定している。次いで広告サーバー380は、もしあれば広告要求データベース175中の各広告要求についてのターゲット化基準をユーザー910に適用する。図11との関連で下記でより詳細に述べるように、広告要求は、ソーシャル広告を、ある種の基準に適合するユーザーのみに向ける一組のターゲット化基準を指定してもよい。例示的なターゲット化基準は、18歳から30歳までの間であり、かつ関心事項に音楽が含まれる任意のユーザーを指定してもよい。こうして、広告サーバー380はこのターゲット化基準を特定のユーザーに適用して、この広告要求をそのユーザーについて使うか無視するかを決定する。次いでこれは各広告要求について、それぞれに含まれる対応するターゲット化基準を使って繰り返される。

0061

次いで広告サーバー380は行動ログ160に問い合わせして、ステップ910でターゲット化基準が満たされた広告要求のいずれかにマッチする行動エントリーを取得915する。図11との関連で下記でより詳細に述べるように、広告要求は、オブジェクトの型を指定していてもよい。そのオブジェクトに関係した行動がソーシャル広告をトリガーするのである。たとえば、新しいバンドのためにコンサートをプロモーションするために、広告要求はそのコンサートについて生成されたイベント・オブジェクトを指定してもよい。よって、ユーザーの友人の一人がそのコンサート・イベントをその友人のプロファイルに追加した場合、広告サーバー380は、ソーシャル広告の候補とするために、ログ160からその行動を取得915してもよい。

0062

要件を満たす広告要求についてのログ160から取得915されたトリガーする行動のそれぞれは、広告サーバー380によって生成されうる候補ソーシャル広告を表す。候補ソーシャル広告のうちのどの一つまたは複数を生成するかを選択するために、広告サーバーは、候補ソーシャル広告のそれぞれについて期待される価値を計算925する。ある実施形態では、期待される価値は、潜在的な受け手によってそのソーシャル広告がクリックされる推定される確率によって重み付けされた、その広告についてのクリック当たりビッド価格の関数として計算される。特定のユーザーが広告をクリックする確率を推定するために、広告サーバー380はこの確率を、その候補ソーシャル広告をトリガーした行動エントリー中のオブジェクトおよび/またはそのような行動を取ったユーザーについての当該ユーザーの親和性の重み付けされた関数として計算する。ある実施形態では、ユーザーと候補ソーシャル広告の間の親和性スコアは、ユーザーとニュースフィード・ストーリーとの間の親和性スコアが計算されるのと同じ仕方で計算されてもよい。

0063

ひとたび期待される価値が候補ソーシャル広告について計算されると、広告サーバーは、最も高い期待される価値をもつ候補についてのソーシャル広告を作成930する。このソーシャル広告は、選択される確率と選択された場合にウェブサイト100に支払われるビッド額との組み合わせによりソーシャル・ネットワーク・システム100に最大歳入値をもたらすソーシャル広告を表す。二つ以上のソーシャル広告が望まれる場合、広告サーバー380は、最も高い期待される価値をもつほうから所望される数の候補広告について、ソーシャル広告を作成930してもよい。

0064

代替的なプロセスでは、広告サーバー380は、いくつかのソーシャル広告をバッチ・プロセスにおいて生成し、次いでそれらのソーシャル広告をローカルな記憶に記憶してもよい。このようにして、各ユーザーについて、一組のソーシャル広告が、リアルタイムで生成する必要なく、提供準備ができている。ソーシャル広告のリアルタイム生成は多数のユーザーおよびその結果として多数の広告要求をもつウェブサイト100にとっては難しいことがありうるので、これは、ソーシャル・ネットワーク・システム100のスケーラビリティーに関して助けとなる。バッチ・プロセスでソーシャル広告を生成することは、資源に対する需要における突出〔スパイク〕を避ける助けにもなる。ソーシャル広告の生成は、動的に変化する情報および選好に依存しうるので、広告サーバー380は定期的に(たとえば15分毎に)ソーシャル広告を破棄し、新たなバッチを生成してもよい。

0065

図8は、ニュースフィード・ストーリーとソーシャル広告を表示するためのウェブ・ページの一部の図である。この例では、ユーザーは、ソーシャル・ネットワーク・システム100がそのユーザーにとって関心があると予測する他の人々および/または事物についての情報項目のリストを示される。第一のエントリー810および第四のエントリー840はそれぞれ、ユーザーの友人の一人または複数がソーシャル・ネットワーク・システム100上の特定のグループに加入したことをユーザーに伝えるニュースフィード・ストーリーである。第二のエントリー820は、別のユーザーがウェブサイト100にビデオをポストしたことを伝える別のニュースフィード・ストーリーであり、そのビデオを見るためのリンクを含む。

0066

この例ではこれらのニュースフィード・ストーリーにはソーシャル広告830も含まれている。この例示的なソーシャル広告830は、ユーザーに、該ユーザーの友人の一人がユーザー・プロファイルをある企業に関連付けたことを伝える。(この例において、別のユーザー・プロファイルではなく別の企業プロファイルへのリンクを追加することは、該他のユーザーの「友人」ではなくその企業の「ファン」になると呼ばれる。)このソーシャル広告830は、広告主が特定の販売をするのではなく、単にブランド認知および価値を高めることを望むブランド広告の例である。他の実施形態では、ソーシャル広告830は、広告主自身のウェブサイトへのリンクおよび/または広告のための行動への呼び出しのようなコンテンツをも含んでいてもよい。

0067

ニュースフィード・ストーリーとソーシャル広告をユーザーに呈示される単一のリストにおいて混合する一つの利点は、広告と、ユーザーが知りたがっている情報との間にほとんどまたは全く差がないことがあるということである。ユーザーは、友人が何をしているか最新のことを知っておくためにソーシャル・ネットワーク・システム100を訪れ、ソーシャル広告は他のいかなるニュースフィード・ストーリーとも同じくらいユーザーにとって有用でありうる。ソーシャル広告とニュースフィード・ストーリーはみな行動ログ160から取られてもよいので、ユーザーのニュースフィードにおけるエントリーがニュースフィード・ストーリーであるかソーシャル広告であるかを判別することはユーザーにとっては不可能であることがある。実のところ、ソーシャル広告のコンテンツは、他のコンテキストでは、有機的な、無償のニュースフィード・ストーリーとして実際に現れることができる。ソーシャル広告に対して支払うことによって、広告主は、普通なら公表のために選択され得なかった状況でユーザーのウェブ・ページに対して公表されるよう(あるいは少なくとも公表される確率が高くなるよう)単にニュースフィード・ストーリーを加速するのである。他の実施形態では、広告に対して支払うことによって、広告主はニュースフィード・ストーリーがその行動を取ったユーザーにつながっている他のユーザーに公表される可能性を最大化する。いくつかの実施形態では、ソーシャル広告は、ストーリーに付加される追加的な広告コンテンツを含んでいてもよく、ソーシャル広告とニュースフィード・ストーリーはその内容において異なることがありうる。

0068

所与のページ要求に対して、バナー広告、テキスト広告および他の非ソーシャル広告は、ユーザーおよび/または要求されたページのさまざまな属性に基づいて選択されることができる。たとえば、広告選択は、人口学的情報(年齢、性別、婚姻状態など)や宣言された関心およびユーザーの友人の関心といったユーザー・プロファイルに関連する他の情報に基づいていてもよい。

0069

〈広告活動モデル〉
図10は、本発明のある実施形態に基づく、広告モデルについてのイベント図を示している。この広告モデルでは、いくつかの広告主1020がソーシャル・ネットワーク・システム100上での広告掲載に対してビッドする。ソーシャル・ネットワーク・システムの運営者1010はこれらのビッドをたとえば広告主1020にとってアクセス可能なウェブ・インターフェースを通じて受け取る。各ビッドには、広告主1020がソーシャル・ネットワーク・システム100上の選択されたウェブ・ページに対して公表したい広告の記述が付随している。このように、ウェブ・インターフェースは広告主1020が、広告についてのビッド額を含め広告要求のための関連情報すべてを指定することを許容しうる。ある実施形態では、広告主1020は、図11に示したような広告要求を指定する。

0070

図11は、広告主1020がソーシャル・ネットワーク・システム運営者1010に提供する広告要求1100の構成要素のいくつかの図である。広告要求1100は、ソーシャル・ネットワーク・システム100によって、広告要求データベース175に記憶されてもよい。図示した例示的な実施形態では、広告要求1100はタイトル・フィールド1105、ボディ・フィールド1110、リンク・フィールド1115、ビッド額フィールド1120およびソーシャル・オブジェクト・フィールド1125を含む。非ソーシャル広告は、広告クリエーティブ(たとえば画像ファイル、ビデオおよび/またはテキスト)をアップロードするためのフィールドまたはコントロールといった追加的または代替的なフィールドを有していてもよい。

0071

タイトル・フィールド1105およびボディ・フィールド1110は、ウェブサイトによって、ソーシャル広告をストーリー・フォーマットで公表するために使用されてもよい。たとえば、ソーシャル広告はヘッダとしてタイトル・フィールド1105を、次いで図7に示したフォーマットのテキスト式ストーリーを含んでいてもよい。たとえば、ボディ・フィールド1110は「[ユーザー名]が[イベント名]のチケットを購入しました」と指定していてもよい。結果として得られるソーシャル広告はこのテキストを含み、そのソーシャル広告が記述する行動に関連するユーザーおよびイベント・オブジェクトの名前が、示されるようにテキスト中に挿入される。リンク・フィールド1115は、たとえば広告の行動への呼び出しを提供するために、ソーシャル広告のコンテンツに追加されてもよい。最後に、広告要求1100は、ソーシャル広告に付加される追加的な広告コンテンツ1130を含んでいてもよい。このコンテンツ1130は、写真、ビデオ、オーディオハイパーリンクおよび他の任意の好適なコンテンツを含むウェブ・ページ上での呈示に好適ないかなる型のメディア・コンテンツを含んでいてもよい。

0072

広告要求110において指定されるビッド額フィールド1120は、そのソーシャル広告を呈示されたユーザーがクリックするたびに広告主1020が支払う金額を示しうる。あるいはまた、ビッド額フィールド1120は、そのソーシャル広告がユーザーに対してまたはある数のユーザーに対して表示されるたびに広告主1020がウェブサイト運営者1010に支払う楽を指定していてもよい。ソーシャル・オブジェクト・フィールド1125はオブジェクト(または複数のオブジェクト)を指定するが、該オブジェクトに関係した行動がソーシャル広告をトリガーする。これは図9に示したソーシャル広告を生成するプロセスのステップ915との関連で上記してある。加えて、広告要求1100は、広告主1020が、ターゲット化基準1135を指定することを許容してもよい。ターゲット化基準の使用はソーシャル広告を生成するプロセスのステップ910との関連で上記してある。このターゲット化基準は、ユーザーのユーザー・プロファイルの諸フィールドまたは他のオブジェクトに適用すべきフィルタであってもよいし、および/または自由形式テキストを含んでいてもよい。

0073

再び図10のイベント図に目を向けると、ソーシャル・ネットワーク・システム運営者1010はいくつかの広告主1020から広告要求を受け取る。ソーシャル・ネットワーク・システム運営者1010は、ウェブサイト100を介して、ユーザー1030が取ったいくつかの行動を受け取る。上記で論じたように、これらの行動はウェブサイト100上であっても、サードパーティー・ウェブサイト140上であっても、あるいは記録されてソーシャル・ネットワーク・システム運営者1010に通信された現実世界の行動であってもよい。これらの行動は、ユーザーの友人1040に送達される一つまたは複数のソーシャル広告の潜在的なトリガーである。たとえば、ユーザーが広告主1020のうちある広告主の広告要求1100において同定されている行動を取るとすると、ソーシャル・ネットワーク・システム運営者1010は、その行動に基づいてソーシャル広告を生成し、そのソーシャル広告を、友人1040の一人または複数に対して提供されるウェブ・ページに対して公表してもよい。図10の図はユーザー1030の観点からのもので、ユーザーの友人1040もウェブサイト100のユーザーであることを注意しておく。よって、彼らが取る行動は、その友人(これはユーザー1030を含む)に対してソーシャル広告が送達される結果につながりうる。加えて、ユーザーの行動は、単独でまたは他のユーザーの行動と組み合わされて、そのユーザーに対して他の何らかの関係をもつユーザーに、たとえばそのユーザーと同じネットワークもしくはグループに属するユーザーに、ソーシャル広告が送達される結果となりうる。

0074

〈サードパーティー・ウェブサイト上の行動に基づくソーシャル広告〉
図12は、サードパーティー・ウェブサイト140からの行動がソーシャル・ネットワーク・システム100に通信され、ソーシャル・ネットワーク・システム100によって上記のように広告を生成するために使われるプロセスを示している。図示した例では、ユーザーが、ソーシャル・ネットワーク・システム100とは異なるドメイン上でホストされているサードパーティー・ウェブサイト140上で購入をする。次いで、この購入の事実がソーシャル・ネットワーク・システム100に通信され、ソーシャル・ネットワーク・システム100は、そのユーザーの一人または複数の友人に対して「ソーシャル」またはそれ以上の通常の広告を公表するためにその情報を使う。上記のように、サードパーティー・ウェブサイト140からソーシャル・ネットワーク・システム100へのこの通信は複数の通信を含んでいてもよい。より具体的には、購入をした結果として、転換(たとえば確認またはお礼)ページがユーザーのクライアント装置に送信されてもよい。すると、転換ページに含まれるJavaScriptコールまたは追跡ピクセルが最終的には前記行動および関連する識別パラメータをソーシャル・ネットワーク・システム100に通信する。サードパーティー・ウェブサイト140上での購入のコンテキストで述べているが、技法は購入に限定されない。サードパーティー・ウェブサイト140上の他のいかなるユーザー行動もソーシャル・ネットワーク・システム100に対してそこで使うために通信されうる。そうした行動は、アカウントの登録、項目の閲覧、項目をアカウントに保存すること、項目を借りること、予約すること、活動もしくはサービスに参加すること、コンテンツのダウンロードもしくはアップロード、コンテンツとの対話、情報リソースへの申し込みまたはサードパーティー・ウェブサイトの運営者がそのような追跡のために選択することを決める他の任意の行動を含む。ソーシャル・ネットワーク・システム100上で広告を生成するために有用となりうる他のドメインにおける行動の他の型のより具体的な例は、衣料品を購入すること、ブログへの加入、項目を欲しい物リストに保存すること、コンサートのチケットの購入、マラソンへの登録、フライトもしくはレストランの予約をすること、およびチャリティーへの寄付を含む。

0075

図12の例では、ユーザーが、サードパーティー・ウェブサイト140によってホストされるオンライン店舗でウェブ・ページを見るために、ウェブ・ブラウザーのようなクライアント・アプリケーションを操作する。ユーザーはある品目(item)、たとえばウィジェット(widget)を購入することに決める。ユーザーは典型的には購入ページ1210を呈示される。購入ページでは、ユーザーは、たとえば「購入(Buy)」ボタンをクリックすることによって購入を確認することができる。サードパーティー・ウェブサイト140は、サードパーティー・ウェブサイト140を同定し、行動の型を記述する(たとえば、その行動が購入、点数付け情報要求、申し込みまたはその他のいずれであるかを、購入した品目のようなその行動を記述するために必要とされる他の任意の情報とともに示す)メッセージを生成する。この例では、メッセージはその行動を購入として同定し、購入された品目を記述する。次いでサードパーティー・ウェブサイト140はこのメッセージをソーシャル・ネットワーク・システム100に直接的に、または追跡ピクセルもしくはJavaScriptコード断片によって間接的に送信する1220。該追跡ピクセルもしくはJavaScriptコード断片は、まず確認ページと一緒に送られ、次いでそれ自身がソーシャル・ネットワーク・システム100にメッセージを送信する。

0076

ある実施形態では、サードパーティー・ウェブサイト140および/またはソーシャル・ネットワーク・システム100は、ユーザーがソーシャル・ネットワーク・システム100のユーザーであるかどうかを判定する。たとえば、サードパーティー・ウェブサイト140はユーザーのコンピュータ上の、ソーシャル・ネットワーク・システム100に関連付けられているクッキーにアクセスしてもよい。ソーシャル・ネットワーク・システム100およびサードパーティー・ウェブサイト140は異なるドメイン上にあるので、ユーザーのブラウザー・プログラムは、通常はあるドメインのウェブサイトが他のドメイン上のコンテンツにアクセスすることを防ぐセキュリティ機能を含みうる。これを回避するため、サードパーティー・ウェブサイト140は、ネストされたインラインフレーム(iframe)を使ってもよい。ここで、サードパーティー・ウェブサイト140は、ソーシャル・ネットワーク・ウェブサイトのドメインにおいてネストされたインラインフレーム(iframe)を含むウェブ・ページをサービスし、それにより該ネストされたインラインフレームがユーザー情報にアクセスしてその情報をサードパーティー・ウェブサイト140に返送できるようにする。インラインフレームの繰り返されたネスト化はさらに、ソーシャル・ネットワーク・サイト100がサードパーティー・ウェブサイト140に情報を伝え返すことができるようにする。この技法を使うことにより、サードパーティー・ウェブサイト140およびソーシャル・ネットワーク・システム100は、ユーザーの個人情報のいずれも共有することなく、かつユーザーがソーシャル・ネットワーク・システム100にログインすることを要求することもなく、ユーザーについて通信できる。

0077

ソーシャル・ネットワーク・システム100は、サードパーティー・ウェブサイト140から行動情報を通信するメッセージを受信したのち、サードパーティー・ウェブサイト140上でユーザーに対して表示されるべき確認メッセージ1230を生成する。たとえば、確認メッセージは、サードパーティー・ウェブサイト140上でのユーザーの行動に基づいてユーザーの友人に対して公表されることのできるストーリーのサンプルを提供しうる。この例では、メッセージは、「ジョン・スミスが<何か>を<パートナー・サイト>で買いました」である。(ここで、ユーザーは「ジョン・スミス」、<何か>は購入された品目の名前で置き換えられる、<パートナー・サイト>はサードパーティー・ウェブサイト140への名前またはリンクで置き換えられる。)確認メッセージ1230はサードパーティー・ウェブサイトに渡し戻され1240、サードパーティー・ウェブサイト140のドメイン上のウェブ・ページ1210において表示される。

0078

このウェブ・ページ1210上で、この確認メッセージ1230はユーザーに、該ユーザーの友人がソーシャル・ネットワーク・システム100を介して提供されうるストーリーを通知する。確認メッセージ1230は、ユーザーが、そのメッセージが他者に対して示されることを防ぐためにその機能からオプトアウトすることをも許容してもよい。他の実施形態では、ユーザーは、該ユーザーがそのような行動を取る前に、特定のサードパーティー・ウェブサイト(またはサードパーティー・ウェブサイトのグループ)によって取られた行動から生成されるストーリーまたは特定の型のストーリーが公表されることを許容することに対してオプトインまたはオプトアウトすることができる。

0079

その後何らかの時点において、ソーシャル・ネットワーク・システム100はユーザーの購入についてのストーリーを、ソーシャル・ネットワーク・システム100上で該ユーザーにつながりをもつ他のユーザーに通信してもよい。この通信は、上記の実施形態によれば、ソーシャル・ネットワーク・システム100上の別のユーザーのホームページ1250上で公表される一連のストーリーの形であってもよい。

0080

このようにして、ソーシャル・ネットワーク・システム100は、他のサードパーティー・ウェブサイト140上でのユーザーの行動を、ソーシャル・ネットワーク・システム230上の該ユーザーの友人に対して通信できる。有利なことに、サードパーティー・ウェブサイト140上のユーザー行動をソーシャル・ネットワーク・システム100上の該ユーザーのつながり相手に通信することは、これら他のユーザーが同様の行動を実行する動機を与えることがありうる。たとえば、ユーザーの友人たちに、ユーザーが特定の映画を購入したことを知らせれば、それらの友人がその映画を購入することを促す、あるいは少なくともその映画に対する何らかの関心を生むことがありうる。さらに、この技法は、上記の広告活動モデルおよび広告要求との組み合わせで使われてもよいし、いかなる広告モデルとも独立にソーシャル・ネットワーク・システムによって実行されてもよい。さらに、のちに論じるように、会話自身が追跡され、ソーシャル・ネットワーク・システム100上でユーザーに対して表示される広告に関連付けられた広告印象と相関付けされることができる。

0081

〈サードパーティー・ウェブサイト上で呈示されるソーシャル広告およびメッセージ〉
上記のように、ソーシャル・ネットワーク・システム外でユーザーによって実行される行動(たとえばサードパーティー・ウェブサイトでまたは現実世界での行動)がソーシャル・ネットワーク・システム上での広告を生成するために使われてもよい。逆に、本発明のさまざまな実施形態では、ソーシャル・ネットワーク・システムはそのユーザーの行動を収集し、次いでサードパーティー・ウェブサイト上でそのユーザーが取った行動に関する広告および/またはその他の情報を呈示することができる。このようにして、この情報を使う行動をプロモーションするための技法は、ソーシャル・ネットワーク・システム自身を超えて拡張できる。

0082

本発明の諸実施形態は、ユーザー行動を収集してそれから広告を生成するために上記の機構のいずれを使ってもよい。たとえば、ソーシャル・ネットワーク・システムは特定のサードパーティー・ウェブサイト上でのユーザーのつながり相手についての多数の行動、たとえば特定の品目の購入をログ記録してもよい。ユーザーがサードパーティー・ウェブサイトを訪問し、その品目に関連したウェブ・ページを見るとき、サードパーティー・ウェブサイトは、そのユーザーのつながり相手もこの品目を購入したことを判別するために、ソーシャル・ネットワーク・システムと通信してもよい。サードパーティー・ウェブサイトとソーシャル・ネットワーク・システムとの間でユーザーについての情報を通信するための機構は上述してある。

0083

サードパーティー・ウェブサイトは、ひとたびこの情報を受け取ったら、その情報をユーザーに呈示することができる。たとえば、サードパーティー・ウェブサイトを介して販売される映画についてのページを見るとき、サードパーティー・ウェブサイトはユーザーに対して、ソーシャル・ネットワーク・システムのそのユーザーのある数のつながり相手がその映画を肯定的に評価したというメッセージを呈示してもよい。たとえば、メッセージは「あなたの友人のうち10人がこの映画を気に入っています」というものであってもよい。こうして、ソーシャル・ネットワーク・システムでのそのユーザーの友人がその映画を気に入っているので、そのユーザーはサードパーティー・ウェブサイト上でその映画を購入することを促される。

0084

よって、ユーザーの友人が取った行動に関する広告またはその他の情報が、上記のようなウェブサイト上と同様、ソーシャル・ネットワーク・システム外でユーザーに対して呈示されてもよい。このように使われると、その情報は、ユーザーがある行動(たとえば購入)を取ることを、ユーザーが行動を決定しようとしている点において促すのを助けることができる。この情報は、ウェブサイトの一つが補償を受ける広告活動の努力に応答してである必要はない。この露出は、ソーシャル・ネットワーク・システムとサードパーティー・ウェブサイト両者にとっての相乗効果をもちうるのである。

0085

この技法は、多様な他のコンテキストにおいて使用されることができる。たとえば、この技法は、サードパーティー・ウェブサイト上の特定の品目またはコンテンツに対するユーザーの関心を伝えるために使われることができる。ユーザーは、サードパーティー・ウェブサイトによって、該サードパーティー・ウェブサイトによって提供されるコンテンツに関係した情報を提供されることができる。ただし、その情報は、ソーシャル・ネットワーク・システムによって集められる。サードパーティー・ウェブサイトはこのように、ソーシャル・ネットワーク・システムによって集められた情報を利用することができる。その情報は、その情報が当該ユーザーが何らかのつながりをもつ第三者についてのものであるという内在的な価値を含む。

0086

ユーザーの経験は、サードパーティー・ウェブサイトとソーシャル・ネットワーク・システムとの間で、その情報が両方のドメインにおいて使われるよう、統合されることができる。たとえば、ユーザーの映画の好みはソーシャル・ネットワーク・システム上の該ユーザーの友人によってアクセスできる。一方、そのユーザーも、該ユーザーが映画を買ったり借りたりするサードパーティー・ウェブサイト上での該ユーザーの友人の映画の評価を見ることができる。加えて、サードパーティー・ウェブサイトは、ユーザーの友人についてのニュースフィードまたは一連のストーリーといった、そのユーザーに対してソーシャル・ネットワーク・システム上で通常呈示される、ソーシャル・ネットワーク・システムからのコンテンツを提供してもよい。これらは、社会的に有意な情報のドメイン横断的な使用の用途の例のほんの一部である。その一部は広告活動に関わるが、すべてがそうではない。

0087

ある実施形態では、サードパーティー・ウェブサイト上のユーザー・インターフェースは、ソーシャル・ネットワーク・システム・ドメインおよびサードパーティー・ウェブサイト・ドメインからのユーザー・インターフェース要素が互いのユーザー・インターフェース要素の呈示に影響する双方向的なインターフェースを提供する。たとえば、ソーシャル・ネットワーク・システムからのコンテンツがサードパーティー・ウェブサイトのウェブ・ページ上のフレーム(たとえばインラインフレーム)において呈示される場合、そのフレーム上でユーザーが取る行動は、前記ウェブ・ページにおいて情報が呈示される仕方に影響しうる。これらの行動は、フレームのサイズ変更イベントといった簡単なものであっても、あるいはソーシャル・ネットワーキング・フレームにおけるある項目のマウスオーバーといったより複雑なものであってもよく、前記ウェブ・ページのサードパーティー・ドメイン部分における対応する項目を修飾させる。

0088

一具体例では、ソーシャル・ネットワーク・システムからのフレームがユーザーの友人のリストを呈示してもよい。ユーザーが特定の友人をクリックすると、ソーシャル・ネットワーク・システムはサードパーティー・ウェブサイトに、その友人が購入した品目のリストを通信してもよい(該ウェブサイトにはそれらの友人が誰であるかを含めいかなる情報も開示しない)。すると、サードパーティー・ウェブサイトは自らのウェブ・ページ上でこれらの項目をハイライトしてもよい。それによりユーザーに、該ユーザーの友人の購入履歴に基づいて購入するための該ウェブサイト上の品目を位置発見するための簡単なインターフェースを提供するのである。

0089

〈代替的な応用〉
本発明の諸実施形態は、ソーシャル・ネットワーク・システムのコンテキストにおいて記載されてきた。しかしながら、本稿に記載する技法は、必ずしもソーシャル・ネットワーキングに関するものでない、いくつもの他の型のウェブサイトに適用されてもよい。そのようなウェブサイトは、該ウェブサイトのユーザーについての何らかの種類の情報を追跡し、次いでその情報を他のユーザーに提供するいかなるウェブサイトをも含む。たとえば、小売ウェブサイトは、該ウェブサイトから購入をするユーザーの追跡をし、そのユーザーの一部についての情報を、本稿に記載した技法を使って他のユーザーに通信してもよい。

0090

この意味で、ウェブサイトのユーザー間のつながりは、ソーシャル・ネットワーキングのコンテキストにおけるような正式な(formal)または明白な(express)つながりである必要はない。その代わり、つながりは、共通の特性、特徴もしくはユーザー行動のために含意されるまたは他の仕方で想定されるのでもよい。たとえば、ウェブサイトがそのユーザーについての個人情報を追跡する場合、そのウェブサイトは、ある特定のユーザーに対して、何か共通するものがある他のユーザーの行動についての情報を通信してもよい。たとえば、ウェブサイトは、「大学」を卒業したユーザーに、「このウェブサイトでこの本を買った、「大学」の卒業生が他に26人います」と告げてもよい。もう一つの例では、電子ガジェット専門のウェブ・ブログが該ブログで特定のトピックにコメントする人に、「このトピックについてコメントした四人の人が製品を保有しています。あなたも購入するには、下記のリンクをクリックしてください」と告げてもよい。

0091

もう一つのコンテキストでは、本稿で記載した技法は、検索エンジンとともに使用されてもよい。たとえば、検索エンジンで特定の品目を検索するユーザーは、友人または他のつながり相手が買った品目に関心がある可能性がより高い。検索エンジンがユーザーのつながりを追跡すれば、検索エンジンは、ユーザーに検索結果を提供することに加えて、該ユーザーに、該ユーザーのつながり相手の行動について通知することができる。検索エンジンが、生い立ち情報、人口学的情報および関心対象を含む他の型の説明情報といったユーザーに関する他の情報を保持すれば、検索エンジンは、該ユーザーに、同じまたは同様の情報のいくらかを提供した第三者が取った行動を通知することができる。検索エンジンはまた、ユーザーのつながり相手の行動、あるいは同じまたは同様の情報を提供した第三者の行動に基づいて、ユーザーに呈示される検索結果の順序を変更してもよい。

0092

もう一つの実施形態では、本稿に記載される広告およびその他の情報用メッセージは、ソーシャル・ネットワーク・システム外で呈示されてもよい。たとえば、ソーシャル・ネットワーク〔社会的ネットワーク〕のユーザーが取った行動についての情報が、ソーシャル・ネットワーク・システムによって受領され、ログ記録されてもよく、広告および/またはその他の情報用メッセージがこれらのアクションに基づいて生成されてもよい。これらの情報用メッセージはソーシャル・ネットワーク・システムから異なるウェブサイトのような別のドメインに通信され、ソーシャル・ネットワークの一人または複数のユーザーに対して呈示されることができる。本稿に記載されるように、特定のユーザーについてのメッセージは、そのユーザーがソーシャル・ネットワークにおいてつながりをもつ他のユーザーに呈示される。このように、本稿に記載される広告および他の情報用メッセージの利点は、ソーシャル・ネットワーク・システム外であっても達成できる。

0093

〈転換追跡情報
個別的な諸実装では、ソーシャル・ネットワーク・システム100は、広告主に、該システム上に掲載する広告の実績に関する洞察を提供するために、ソーシャル広告および他の広告から転換データを生成する。ある実装では、ソーシャル・ネットワーク・システム100は、ユーザーに提供される広告の印象を追跡し、それがのちにここに記載されるように転換に相関付けされてもよい。いくつかの実装では、転換の追跡は、孤立した諸イベントを原因と結果のストーリーに織りなすことを含むことができる。下記に概説されるデータ構造は、ユーザーのストーリー、広告印象、任意的なクリックおよび転換を構築するために使われる情報を含む。情報が一緒につなげられると、ソーシャル・ネットワーキング・システムは「2011年8月15日から8月22日までの間に広告「ユニコーンTシャツ」から55回の印象を見たあと、10人のユーザーがthreadless.comでオバマTシャツを買いました」のような意味のある陳述を報告することができる。さらに、報告は、ソーシャル広告と他の広告種別との間の区別をすることができ、それにより広告主はそれらの相対的な有効性を比較できる。ある実装では、転換追跡は、以下のデータベース・テーブルを含む。
ピクセル・テーブル(pixel table)
pixel_id
run_status
name
time_created
time_updated
account_id
impression.phpパラメータ(params)
id
h
type
sku
value
debug
帰属が決定されていない転換ログ(unattributed conversion log)
user_id
client_ip
client_flags
server_ip
user_agent
event_machine_cookie
event_referer_string
conversion_time
conversion_tracking_id
conversion_advertiser_event_type
conversion_advertiser_string
conversion_advertiser_value
conversion_logged_in
ac_imps
bucket_hint
ad_id
db_id
user_id
imp_location
imp_page
imp_time
client_ip
client_flags
imp_bid_type
imp_bid
imp_price
imp_social_score
imp_ectr
imp_qrt_experiment
imp_qrt_version
imp_page_type
imp_cluster_id
imp_social_action
imp_position
imp_num_positions
server_ip
imp_load_type
imp_discount
imp_page_tab
imp_adnetwork_id
imp_region_id
imp_social_items
imp_usd_bid
imp_usd_price
imp_country
imp_queue_slot
dim_admarket_campaign_map
account_id
campaign_id
campaign_name
campaign_status
campaign_start
campaign_end
adgroup_id
adgroup_name
ad_id
obj_id
ad_status
ad_start
ad_end
location
account_name
account_type
ds
attributed conversions hive table
conversion_ts
account_id
tracking_id
user_id
adid (可能な転換当たり複数のadid)
impression_count
impression_most_recent_ts
time_diff
conversion_logged_in
conversion_advertiser_value
conversion_advertiser_string
conversion_advertiser_event_type
ピクセル‐ユーザー関連付けテーブル(pixel-user association table)
pixel_id
user_id
time
data。

0094

図13は、追跡ピクセルのアクティブ化によって生成されるメッセージを処理するための例示的な方法を示している。本稿で述べるように、ブラウザーまたは他のクライアント・アプリケーションは、追跡ピクセルをもつウェブ・ページを処理するとき、ソーシャル・ネットワーク・システム100に対して要求を送信する。ソーシャル・ネットワーク・システム100は、該追跡ピクセル・メッセージを受け取ると(1302)、たとえばメッセージの追跡識別子ハッシュ値を使って検証することによって、追跡ピクセル・メッセージを検証する(1304)。次いで、ソーシャル・ネットワーク・システム100は、追跡ピクセル・メッセージに関連付けられたユーザーのユーザー識別子にアクセスする(1306)。ある実装では、追跡ピクセル・メッセージは、ユーザー識別子またはユーザー識別子アカウントに解決される情報を含むブラウザー・クッキーを含んでいてもよい。ある実装では、ソーシャル・ネットワーク・システム100はまた、ユーザーが現在ソーシャル・ネットワーキング・ウェブサイトにログインしているかどうかを判定し、この情報を前記関連付けとの関連で記録する。次いでソーシャル・ネットワーク・システム100はピクセル‐ユーザー関連付けテーブル(上記参照)にエントリーを追加し(1308)、該エントリーをlog_conversion〔ログ転換〕関数に渡して該エントリーを帰属が決定されていない転換ログに追加する(1310)。バッチ・データ処理ステップにおいて起こりうる帰属決定のためである。

0095

図14は、広告印象および/または広告クリックをピクセル‐ユーザー関連付けテーブルに記録された転換に帰属させるバッチ・プロセスにおいて機能するlog_conversion〔ログ転換〕関数によって実装される例示的な方法を示している。ある実装では、ログ転換機能は、ad_imps〔広告印象〕テーブルを薄いdim_admarket_campaign_map〔広告マーケットキャンペーンマップ薄化〕で増強して(1402)、転換を追跡しない広告主に関係した広告印象に対応するエントリーをフィルタ除去する(1404)。次いでlog_conversion関数は増強されたad_impsテーブルをad_clicks_annotated_table〔広告クリック注釈付き〕からのクリックと結合し(1406)、結果として得られるテーブルをさらに、アカウントIDおよびユーザーIDに対するunattributed_conversions〔帰属が決定されていない転換〕をもつ増強されたad_impsテーブルと結合する(1408)。次いでlog_conversion関数は結合されたテーブルをフィルタ処理して、最も最近のad_impsエントリーと対にした転換のテーブルにして(1410)、IDを追跡することによって、次いで逐次、広告グループ、キャンペーンおよびアカウントIDによって、attributed_conversions〔帰属が決定された転換〕をグループ化し(1412)、結果として得られるテーブルを解析情報データベース中にロードする(1414)。このデータベースから、広告主のための転換追跡報告が生成されることができる。

0096

解析情報データベースに記憶されたデータから、ソーシャル・ネットワーク・システム100は、以下のメトリックを含む報告を提供してもよい:
・印象後転換:ユーザーが広告を見た後に起こる任意の転換(クリック後転換を含む);
・クリック後転換:ユーザーが広告をクリックした後に起こる任意の転換;
・XXX後転換(n日):当該イベントから指定された時間枠以内に起こった総転換。たとえば、印象後転換(7日)の列は、印象イベントから7日以内に起こった転換を表す。追加的な報告フィルタは、ソーシャル広告と他の広告種別(バナー広告、テキスト広告、検索広告および他の広告)との間の内訳を含めることができる。たとえば、ある実装では、報告は、以下のテーブルの列またはフィールドを含むテーブル・フォーマットであることができる:送達日、転換イベント名、SKU、キャンペーン識別子、広告識別子、印象数、クリック数クリックスルー率転換数、クリック対転換率(click-to-conversion rate)および印象対転換率(impression-to-conversion rate)。

0097

さらに、「サインアップ」のような名前を付けられた追跡ピクセルの観点からの転換メトリックを呈示する追跡報告が生成されることができる。これは、広告主の販売の漏斗(sales funnel)における個々のイベントに対してそれぞれの広告またはキャンペーンの実績がどうだったかを広告主が見ることができるようにする。報告は転換についてのより詳細なメトリックをも示してもよい。ある実装では、報告は次のフィールドを含んでいてもよい:日付、転換イベント名、SKU、転換数、転換値(平均)、転換レート、印象28日後の転換数、印象7日後の転換数および印象1日後の転換数。

0098

〈例示的なコンピューティング・システム・アーキテクチャ〉
図15は、ウェブ・サーバーなど、上記のコンピューティング・システムの一つを実装するために使用されうる例示的なコンピューティング・システム・アーキテクチャを示している。ある実施形態では、ハードウェア・システム1500はプロセッサ1502と、キャッシュ・メモリ1504と、有形のコンピュータ可読媒体上に記憶された、本稿に記載された機能に向けられた一つまたは複数の実行可能モジュールおよびドライバとを有する。さらに、ハードウェア・システム1500は、高性能入出力(I/O)バス1506および標準的なI/Oバス1508を含む。ホスト・ブリッジ1510はプロセッサ1502を高性能I/Oバス1506に結合し、一方、I/Oバス・ブリッジ1512は二つのバス1506および1508を互いに結合する。システム・メモリ1514および一つまたは複数のネットワーク/通信インターフェース1516はバス1506に結合する。ハードウェア・システム1500は、ビデオ・メモリ(図示せず)および該ビデオ・メモリに結合された表示装置をさらに含んでいてもよい。大容量記憶装置1518およびI/Oポート1520がバス1508に結合する。ハードウェア・システム1500は任意的に、キーボードおよびポインティングデバイスならびにバス1508に結合された表示装置(図示せず)を含んでいてもよい。まとめて、これらの要素はコンピュータ・ハードウェア・システムの広いカテゴリーを表すことが意図されている。それはこれに限られないが、米国カリフォルニアサンタクララインテル・コーポレイションによって製造されるx86互換プロセッサおよび米国カリフォルニア州サニーヴェールのアドバンスト・マイクロデバイセズによって製造されるx86互換プロセッサならびに他の任意の好適なプロセッサに基づく汎用コンピュータ・システムを含む。

0099

ハードウェア・システム1500の要素について、以下でより詳細に述べる。特に、ネットワーク・インターフェース1516はハードウェア・システム1500とイーサネット登録商標〕(たとえばIEEE802.3)ネットワーク、バックプレーンなどのような幅広い範囲のネットワークの任意のものとの間の通信を提供する。大容量記憶装置1518は、ソーシャル・ネットワーキング・システムおよびサードパーティー・ウェブサイトのサーバーにおいて実装される上記の機能を実行するためのデータおよびプログラミング命令のための恒久的記憶を提供する。一方、システム・メモリ1514(たとえばDRAM)は、プロセッサ1502によって実行されるときのデータおよびプログラミング命令のための一時的記憶を提供する。I/Oポート620は、ハードウェア・システム1500に結合されることがある追加的な周辺機器の間の通信を提供する一つまたは複数のシリアルおよび/またはパラレル通信ポートである。

0100

ハードウェア・システム1500は多様なシステム・アーキテクチャを含んでいてもよく、ハードウェア・システム1500のさまざまなコンポーネントは配置し直されてもよい。たとえば、キャッシュ1504はプロセッサ1502とオンチップであってもよい。あるいはまた、キャッシュ1504およびプロセッサ1502は、「プロセッサ・モジュール」として一緒にパックされてもよい。その場合、プロセッサ1502は「プロセッサ・コア」と称される。さらに、本発明のある種の実施形態は、上記のコンポーネントのすべては必要としない、または含まないこともある。たとえば、標準的なI/Oバス1508に結合されて示される周辺機器は高性能I/Oバス1506に結合してもよい。さらに、いくつかの実施形態では、単一のバスのみが存在して、ハードウェア・システム1500のコンポーネントがその単一のバスに結合されるのでもよい。さらに、ハードウェア・システム1500は、追加的なプロセッサ、記憶装置またはメモリといった追加的なコンポーネントを含んでいてもよい。

0101

ある実装では、本稿に記載される実施形態の動作は、ハードウェア・システム1500によって個々にまたは分散計算環境において集団的に実行される一連の実行可能モジュールとして実装される。ある個別的実施形態では、一組のソフトウェア・モジュールおよび/またはドライバがネットワーク通信プロトコルスタック、ブラウズおよび他のコンピューティング機能、最適化プロセスなどを実装する。以上の機能的モジュールはハードウェア、コンピュータ可読媒体上に記憶された実行可能モジュールまたは両者の組み合わせによって実現されうる。たとえば、機能モジュールは、プロセッサ1502のようなハードウェア・システム中のプロセッサによって実行される複数のまたは一連の命令を含んでいてもよい。最初、一連の命令は、大容量記憶装置1518のような記憶装置上に記憶されていてもよい。しかしながら、一連の命令は、ディスケットCD-ROM、ROM、EEPROMなどといったいかなる好適な記憶媒体上に具体的に記憶されることもできる。さらに、一連の命令は、ローカルに記憶される必要はなく、ネットワーク上のサーバーのようなリモート記憶装置からネットワーク/通信インターフェース1516を介して受領されることもできる。命令は大容量記憶装置1518のような記憶装置からメモリ1514にコピーされ、次いでプロセッサ1502によってアクセスされ、実行される。

0102

オペレーティング・システムは、ソフトウェア・アプリケーション(図示せず)との間の入出力を含めハードウェア・システム1500の動作を管理し、制御する。オペレーティング・システムは、システム上で実行されるソフトウェア・アプリケーションとシステムのハードウェア・コンポーネントとの間のインターフェースを提供する。リナックス・オペレーティング・システム、米国カリフォルニア州アップル・コンピュータ社から発売されているアップル・マッキントッシュ・オペレーティング・システム、ユニックス・オペレーティング・システム、マイクロソフト(登録商標)ウィンドウズ(登録商標)オペレーティング・システム、BSDオペレーティング・システムなどといった、任意の好適なオペレーティング・システムが使用されうる。もちろん、他の実装も可能である。たとえば、本稿で記載されたニックネーム生成機能は、ファームウェアにおいてまたは特定用途向け集積回路(application specific integrated circuit)上で実装されてもよい。

0103

さらに、上記の要素および動作は、記憶媒体上に記憶されている命令から構成されることもできる。命令は、処理システムによって取得され、実行されることができる。命令のいくつかの例は、ソフトウェア、プログラム・コードおよびファームウェアである。記憶媒体のいくつかの例はメモリ・デバイス、テープディスク集積回路およびサーバーである。命令は、処理システムによって実行されたときに、該処理システムに本発明に従って動作させるよう機能する。用語「処理システム」は、単一の処理装置または協働する処理装置の群を指す。処理装置のいくつかの例は、集積回路および論理回路である。当業者は命令、コンピュータおよび記憶媒体にはなじみがある。

0104

本開示は、当業者が把握するであろう本稿の例示的実施形態に対するあらゆる変更、置換、変形、改変および修正包含する。同様に、適切な場合には、付属の請求項は、当業者が把握するであろう本稿の例示的実施形態に対するあらゆる変更、置換、変形、改変および修正を包含する。たとえば、本発明の実施形態はソーシャル・ネットワーキング・ウェブサイトとの関連で機能するよう記載されてきたが、本発明は、ウェブ・アプリケーションをサポートし、関連付けのグラフとしてデータをモデル化するいかなる通信機能との関連で使用されることもできる。さらに、いくつかの実施形態では、用語「ウェブ・サービス」および「ウェブサイト」は交換可能に使用されることがあり、さらに、サーバーに対して直接APIコールをするモバイル・デバイス(たとえば携帯電話、スマートフォン、パーソナルGPS、携帯情報端末、パーソナル・ゲーム機など)のような装置上のカスタムまたは一般化されたAPIを指すこともある。

0105

〈まとめ〉
本発明の実施形態の以上の記述は、例解のために呈示されたのであり、網羅的であることも、本発明を開示される厳密な形に制限することも意図されていない。当業者は上記の開示に照らして多くの修正および変形が可能であることを理解できる。たとえば、上記の実施形態はソーシャル・ネットワーク・ウェブサイトのコンテキストで記載されてきたが、当業者には、本発明は任意の電子的なソーシャル・ネットワーク・サービスと一緒に使用されてもよく、ウェブサイトを通じて提供されなくてもよいことは明白であろう。たとえたとえば電子メール、インスタント・メッセージまたは他の形のピアツーピア通信および他の任意のユーザー間通信技法に頼るものであったとしても、ソーシャル・ネットワーキング機能を提供する任意のコンピュータ・ベースのシステムが、本発明に基づいて使用されることができる。このように、本発明は、通信システム、ネットワーク、プロトコル、フォーマットまたはアプリケーションのいかなる特定の型にも限定されない。

0106

本記述のいくつかの部分は本発明の実施形態を情報に対する操作のアルゴリズムおよび記号表現を使って記述している。これらのアルゴリズム的な記述および表現は、データ処理分野の当業者が自分の研究の内容を他の当業者に効果的に伝えるために普通に使われているものである。これらの操作は、機能的、計算的または論理的に記述されているが、コンピュータ・プログラムまたは等価な電気回路マイクロコードなどによって実装されるものと理解される。さらに、場合によっては、一般性を失うことなく、動作のこれらの構成をモジュールと称することが便利であることが判明している。記載される動作およびその関連するモジュールは、ソフトウェア、ファームウェア、ハードウェアまたはそれらの任意の組み合わせにおいて具現されうる。

0107

本稿に記載されるステップ、動作またはプロセスのいずれも、一つまたは複数のハードウェアまたはソフトウェア・モジュールを単独でまたは他の装置と組み合わせて用いて実行または実装されうる。ある実施形態では、ソフトウェア・モジュールが、記載されるステップ、動作またはプロセスの任意のものまたは全部を実行するためにコンピュータ・プロセッサによって実行されることができるコンピュータ・プログラム・コードを含むコンピュータ可読媒体を有するコンピュータ・プログラム・プロダクトを用いて実装される。

0108

本発明の諸実施形態は、本稿の動作を実行するための装置にも関係しうる。この装置は、要求される目的のために特別に構築されてもよいし、および/または汎用コンピューティング装置であって、該コンピュータ内に記憶されるコンピュータ・プログラムによって選択的に活性化または再構成されたものであってもよい。そのようなコンピュータ・プログラムは有形のコンピュータ可読記憶媒体または電子的な命令を記憶するのに好適でコンピュータ・システム・バスに結合された任意の型の媒体に記憶されてもよい。さらに、本明細書において言及される任意のコンピューティング・システムは、単一のプロセッサを含んでいてもよいし、あるいは計算機能向上のために複数プロセッサ設計を用いるアーキテクチャであってもよい。

0109

本発明の諸実施形態は、搬送波に埋め込まれたコンピュータ・データ信号に関係してもよい。コンピュータ・データ信号は、コンピュータ・プログラム・プロダクトの任意の実施形態または本稿に記載される他のデータ組み合わせをも含む。コンピュータ・データ信号は、有形の媒体または搬送波において呈示され、有形の搬送波において変調されまたは他の仕方でエンコードされ、任意の好適な伝送方法に従って伝送されるプロダクトである。

0110

最後に、本明細書において使われる言辞は主として読みやすさと教示目的のために選択されているのであり、本発明の主題外延境界を定めるために選択されているのではない。したがって、本発明の範囲は、この詳細な説明によって限定されるのではなく、本稿に基づく出願に対して発行される特許請求項によって限定されるものである。したがって、本発明の実施形態の開示は、本発明の範囲を限定するものではなく、例解するものであると意図されている。本発明の範囲は付属の請求項において記載される。

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