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技術 帯域外のワイヤレスリソースを使用してモバイルデバイスの電力効率とレイテンシとを改善するための方法および装置

出願人 クゥアルコム・インコーポレイテッド
発明者 リ、ジュンイタビルダー、サウラブー・アール.ジョビシク、アレクサンダーリチャードソン、トマス・ジェイ.
出願日 2010年7月21日 (9年1ヶ月経過) 出願番号 2012-521766
公開日 2013年1月7日 (6年7ヶ月経過) 公開番号 2013-500627
状態 特許登録済
技術分野 移動無線通信システム
主要キーワード 電子的コンポーネント ワイヤレス通信機 プラズマディスプレイスクリーン WiFiデバイス ワイヤレス受信機 WiFi通信 RF送受信機 セルラーアンテナ
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重要な関連分野

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図面 (5)

課題・解決手段

無認可帯域混雑している場合に、認可された帯域を用いてデータを送信する方法と装置とが、開示される。その方法は、第1のモバイルデバイスから第2のモバイルデバイスに無認可の帯域を用いて第1の信号を送信することと、第1のモバイルデバイスにおいて、第1の応答信号が無認可の帯域を用いて第1のモバイルデバイスによって受信されたかどうかを判定することと、第1の応答信号が無認可の帯域を用いて第1のモバイルデバイスによって受信されていない場合に、認可された帯域を用いて第1のモバイルデバイスから第2のモバイルデバイスに第2の信号を送信することとを含む。

概要

背景

ワイヤレス通信に対する需要伸び続けており、ワイヤレス通信は個人向け通信ビジネス向け通信の両方の不可欠な要素となっている。ワイヤレス通信によって、ユーザーは、ワイヤレスネットワークと、ラップトップセルラーデバイス、iPhone(登録商標)、BlackBerry(登録商標)のようなワイヤレスデバイスとを用いて、ほとんどどこからでもデータを送信および受信することができる。

ワイヤレスデバイスは、認可された(licensed)周波数帯または無認可(unlicensed)の周波数帯のどちらかで動作するように、一般に構成される。異なる国々が、ワイヤレスデバイスの動作のために、認可された周波数帯および無認可の周波数帯として、周波数帯の異なる部分を確保している。例として、米国においては、1.9GHz帯が、ブロードバンドのワイヤレスデバイスのための認可された帯域として使用されてきた。米国の外では、3.5GHz帯が、ブロードバンドのワイヤレスデバイスのための認可された帯域として、最も広く使用されてきた。認可された帯域には、ワイヤレスデバイスを動作させるために免許が必要な、全ての周波数帯が含まれる。認可された帯域では、帯域の免許を持つ者のみがインフラ構築することができ、通信を可能にしてその帯域にわたってサービスを提供することができる。認可された帯域は信頼性がより高く、トラフィック混雑が少ないが、認可されていない帯域と比較すると、一般に帯域が狭い。したがって、認可された帯域を用いて大量のデータを送信するには、より長い時間がかかる。

無認可の帯域は、ワイヤレスデバイスを動作させるために免許を必要としない、全ての周波数帯を含む。無認可の帯域では、あらゆるユーザーがその周波数帯を短距離のワイヤレス通信のために自由に使用できる。無認可の帯域は、認可された帯域と比較すると安価であり、帯域が広いが、第三者による制御を全く受けないため、その周波数帯を通過する大量のデータにより、信頼性が低くなり混雑することがある。しかし、無認可の帯域は、混雑していない場合には、大量のデータの送信に有用でありうる。

米国においては、無認可の帯域は2.4GHzと5.2GHzとにあり、これらはどちらも自由に使用できる。連邦通信委員会FCC)は現在、無認可の帯域に対して、送信電力スペクトル密度に対する制限およびアンテナ利得に対する制限のような要件を定めている。

概要

無認可の帯域が混雑している場合に、認可された帯域を用いてデータを送信する方法と装置とが、開示される。その方法は、第1のモバイルデバイスから第2のモバイルデバイスに無認可の帯域を用いて第1の信号を送信することと、第1のモバイルデバイスにおいて、第1の応答信号が無認可の帯域を用いて第1のモバイルデバイスによって受信されたかどうかを判定することと、第1の応答信号が無認可の帯域を用いて第1のモバイルデバイスによって受信されていない場合に、認可された帯域を用いて第1のモバイルデバイスから第2のモバイルデバイスに第2の信号を送信することとを含む。

目的

認可された帯域では、帯域の免許を持つ者のみがインフラを構築することができ、通信を可能にしてその帯域にわたってサービスを提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
1件

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請求項1

無認可帯域混雑している場合に、認可された帯域を用いてデータを送信する方法であって、第1のモバイルデバイスから第2のモバイルデバイスに無認可の帯域を用いて第1の信号を送信することと、前記第1のモバイルデバイスにおいて、第1の応答信号が前記無認可の帯域を用いて前記第1のモバイルデバイスによって受信されたかどうかを判定することと、前記第1の応答信号が前記無認可の帯域を用いて前記第1のモバイルデバイスによって受信されていない場合に、認可された帯域を用いて前記第1のモバイルデバイスから前記第2のモバイルデバイスに第2の信号を送信することとを含む、方法。

請求項2

前記第2の信号が前記認可された帯域を用いて前記第1のモバイルデバイスから前記第2のモバイルデバイスに送信されたことに応答して、前記認可された帯域を用いて、前記第2のモバイルデバイスにより第2の応答信号を前記第1のモバイルデバイスに送信することをさらに含む、請求項1に記載の方法。

請求項3

前記第1のモバイルデバイスにおいて、前記第2のモバイルデバイスからの前記第2の応答信号が前記第1のモバイルデバイスによって受信されたかどうかを判定することと、前記第2のモバイルデバイスからの前記第2の応答信号が前記第1のモバイルデバイスによって受信された場合に、前記認可された帯域を用いて、前記第1のモバイルデバイスから前記第2のモバイルデバイスにデータ信号を送信することとをさらに含む、請求項2に記載の方法。

請求項4

前記第1の信号が、制御信号と、送信要求RTS)信号と、データ信号とからなる群から選択される、請求項1に記載の方法。

請求項5

前記第1の応答信号が、制御信号と、受信準備完了CTS)信号と、肯定応答ACK)信号と、データ信号とからなる群から選択される、請求項1に記載の方法。

請求項6

前記第2の信号が、制御信号と、送信要求(RTS)信号と、データ信号とからなる群から選択される、請求項1に記載の方法。

請求項7

前記第2の応答信号が、制御信号と、受信準備完了(CTS)信号と、肯定応答(ACK)信号と、データ信号とからなる群から選択される、請求項2に記載の方法。

請求項8

無認可の帯域が混雑している場合に、認可された帯域を用いてデータを送信するための装置であって、プロセッサを含み、前記プロセッサが、モバイルデバイスに無認可の帯域を用いて第1の信号を送信し、第1の応答信号が前記無認可の帯域を用いて受信されたかどうかを判定し、前記第1の応答信号が前記無認可の帯域を用いて受信されていない場合に、認可された帯域を用いて前記モバイルデバイスに第2の信号を送信するように構成される、装置。

請求項9

前記プロセッサが、前記第2の信号が前記認可された帯域を用いて送信されたことに応答して、前記認可された帯域を用いて第2の応答信号を受信するようにさらに構成される、請求項8に記載の装置。

請求項10

前記プロセッサが、前記モバイルデバイスからの前記第2の応答信号が受信されたかどうかを判定し、前記モバイルデバイスからの前記第2の応答信号が受信された場合に、前記認可された帯域を用いて、前記モバイルデバイスにデータ信号を送信するようにさらに構成される、請求項9に記載の装置。

請求項11

前記第1の信号が、制御信号と、送信要求(RTS)信号と、データ信号とからなる群から選択される、請求項8に記載の装置。

請求項12

前記第1の応答信号が、制御信号と、受信準備完了(CTS)信号と、肯定応答(ACK)信号と、データ信号とからなる群から選択される、請求項8に記載の装置。

請求項13

前記第2の信号が、制御信号と、送信要求(RTS)信号と、データ信号とからなる群から選択される、請求項8に記載の装置。

請求項14

前記第2の応答信号が、制御信号と、受信準備完了(CTS)信号と、肯定応答(ACK)信号と、データ信号とからなる群から選択される、請求項9に記載の装置。

請求項15

無認可の帯域が混雑している場合に、認可された帯域を用いてデータを送信するための装置であって、モバイルデバイスに無認可の帯域を用いて第1の信号を送信するための手段と、第1の応答信号が前記無認可の帯域を用いて受信されたかどうかを判定するための手段と、前記第1の応答信号が前記無認可の帯域を用いて受信されていない場合に、認可された帯域を用いて前記モバイルデバイスに第2の信号を送信するための手段とを含む、装置。

請求項16

前記第2の信号が前記認可された帯域を用いて送信されたことに応答して、前記認可された帯域を用いて第2の応答信号を受信するための手段をさらに含む、請求項15に記載の装置。

請求項17

前記モバイルデバイスからの前記第2の応答信号が受信されたかどうかを判定するための手段と、前記モバイルデバイスからの前記第2の応答信号が受信された場合に、前記認可された帯域を用いて、前記モバイルデバイスにデータ信号を送信するための手段とをさらに含む、請求項16に記載の装置。

請求項18

前記第1の信号が、制御信号と、送信要求(RTS)信号と、データ信号とからなる群から選択される、請求項15に記載の装置。

請求項19

前記第1の応答信号が、制御信号と、受信準備完了(CTS)信号と、肯定応答(ACK)信号と、データ信号とからなる群から選択される、請求項15に記載の装置。

請求項20

前記第2の信号が、制御信号と、送信要求(RTS)信号と、データ信号とからなる群から選択される、請求項15に記載の装置。

請求項21

前記第2の応答信号が、制御信号と、受信準備完了(CTS)信号と、肯定応答(ACK)信号と、データ信号とからなる群から選択される、請求項16に記載の装置。

請求項22

無認可の帯域が混雑している場合に、認可された帯域を用いてデータを送信する方法を実施するための機械実行可能命令具現化する機械可読媒体であって、前記方法が、第1のモバイルデバイスから第2のモバイルデバイスに無認可の帯域を用いて第1の信号を送信することと、前記第1のモバイルデバイスにおいて、第1の応答信号が前記無認可の帯域を用いて前記第1のモバイルデバイスによって受信されたかどうかを判定することと、前記第1の応答信号が前記無認可の帯域を用いて前記第1のモバイルデバイスによって受信されていない場合に、認可された帯域を用いて前記第1のモバイルデバイスから前記第2のモバイルデバイスに第2の信号を送信することとを含む、機械可読媒体。

請求項23

前記第2の信号が前記認可された帯域を用いて前記第1のモバイルデバイスから前記第2のモバイルデバイスに送信されたことに応答して、前記認可された帯域を用いて、前記第2のモバイルデバイスにより第2の応答信号を前記第1のモバイルデバイスに送信するための命令をさらに含む、請求項22に記載の機械可読媒体。

請求項24

前記第1のモバイルデバイスにおいて、前記第2のモバイルデバイスからの前記第2の応答信号が前記第1のモバイルデバイスによって受信されたかどうかを判定するための命令と、前記第2のモバイルデバイスからの前記第2の応答信号が前記第1のモバイルデバイスによって受信された場合に、前記認可された帯域を用いて、前記第1のモバイルデバイスから前記第2のモバイルデバイスにデータ信号を送信するための命令とをさらに含む、請求項23に記載の機械可読媒体。

請求項25

前記第1の信号が、制御信号と、送信要求(RTS)信号と、データ信号とからなる群から選択される、請求項22に記載の機械可読媒体。

請求項26

前記第1の応答信号が、制御信号と、受信準備完了(CTS)信号と、肯定応答(ACK)信号と、データ信号とからなる群から選択される、請求項22に記載の機械可読媒体。

請求項27

前記第2の信号が、制御信号と、送信要求(RTS)信号と、データ信号とからなる群から選択される、請求項22に記載の機械可読媒体。

請求項28

前記第2の応答信号が、制御信号と、受信準備完了(CTS)信号と、肯定応答(ACK)信号と、データ信号とからなる群から選択される、請求項23に記載の機械可読媒体。

技術分野

0001

本発明は、ワイヤレス通信に関する。より具体的には、本発明は、帯域外ワイヤレスリソースを使用してモバイルデバイス電力効率レイテンシとを改善するための、方法と装置とに関する。

背景技術

0002

ワイヤレス通信に対する需要伸び続けており、ワイヤレス通信は個人向け通信ビジネス向け通信の両方の不可欠な要素となっている。ワイヤレス通信によって、ユーザーは、ワイヤレスネットワークと、ラップトップセルラーデバイス、iPhone(登録商標)、BlackBerry(登録商標)のようなワイヤレスデバイスとを用いて、ほとんどどこからでもデータを送信および受信することができる。

0003

ワイヤレスデバイスは、認可された(licensed)周波数帯または無認可(unlicensed)の周波数帯のどちらかで動作するように、一般に構成される。異なる国々が、ワイヤレスデバイスの動作のために、認可された周波数帯および無認可の周波数帯として、周波数帯の異なる部分を確保している。例として、米国においては、1.9GHz帯が、ブロードバンドのワイヤレスデバイスのための認可された帯域として使用されてきた。米国の外では、3.5GHz帯が、ブロードバンドのワイヤレスデバイスのための認可された帯域として、最も広く使用されてきた。認可された帯域には、ワイヤレスデバイスを動作させるために免許が必要な、全ての周波数帯が含まれる。認可された帯域では、帯域の免許を持つ者のみがインフラ構築することができ、通信を可能にしてその帯域にわたってサービスを提供することができる。認可された帯域は信頼性がより高く、トラフィック混雑が少ないが、認可されていない帯域と比較すると、一般に帯域が狭い。したがって、認可された帯域を用いて大量のデータを送信するには、より長い時間がかかる。

0004

無認可の帯域は、ワイヤレスデバイスを動作させるために免許を必要としない、全ての周波数帯を含む。無認可の帯域では、あらゆるユーザーがその周波数帯を短距離のワイヤレス通信のために自由に使用できる。無認可の帯域は、認可された帯域と比較すると安価であり、帯域が広いが、第三者による制御を全く受けないため、その周波数帯を通過する大量のデータにより、信頼性が低くなり混雑することがある。しかし、無認可の帯域は、混雑していない場合には、大量のデータの送信に有用でありうる。

0005

米国においては、無認可の帯域は2.4GHzと5.2GHzとにあり、これらはどちらも自由に使用できる。連邦通信委員会FCC)は現在、無認可の帯域に対して、送信電力スペクトル密度に対する制限およびアンテナ利得に対する制限のような要件を定めている。

0006

したがって、認可された帯域と無認可の帯域の両方を用いて、モバイルデバイスの電力効率とレイテンシとを改善するための方法と装置とに対する要求が存在することが、当業者に認識されている。

0007

無認可の帯域が混雑している場合に、認可された帯域を用いてデータを送信する方法と装置とが、開示される。その方法は、第1のモバイルデバイスから第2のモバイルデバイスに無認可の帯域を用いて第1の信号を送信することと、第1のモバイルデバイスにおいて、第1の応答信号が無認可の帯域を用いて第1のモバイルデバイスによって受信されたかどうかを判定することと、第1の応答信号が無認可の帯域を用いて第1のモバイルデバイスによって受信されていない場合に、認可された帯域を用いて第1のモバイルデバイスから第2のモバイルデバイスに第2の信号を送信することとを含む。

0008

無認可の帯域が混雑している場合に、認可された帯域を用いてデータを送信するための装置が、開示される。その装置はプロセッサを含み、そのプロセッサは、無認可の帯域を用いてモバイルデバイスに第1の信号を送信し、第1の応答信号が無認可の帯域を用いて受信されたかどうかを判定し、第1の応答信号が無認可の帯域を用いて受信されていない場合に、認可の帯域を用いてモバイルデバイスに第2の信号を送信するように構成される。

0009

本発明の特徴、目的、および利点は、以下で述べられる詳細な説明を図面とともに参照すると、より明らかになるだろう。

図面の簡単な説明

0010

様々な実施形態による、認可された帯域と無認可の帯域とで動作するように構成された複数のノードを有するネットワークの、簡易的なブロック図。
様々な実施形態による、認可された帯域と無認可の帯域とで動作するように構成された例示的なノードのブロック図。
様々な実施形態による、帯域外のワイヤレスリソースを用いてワイヤレス通信デバイスの電力効率を向上させ、レイテンシを低減する方法を示す、流れ図。
様々な実施形態による、帯域外のワイヤレスリソースを用いてワイヤレス通信デバイスの電力効率を向上させ、通信のレイテンシを低減する装置のための例示的なコンポーネントと手段とを示す、ブロック図。

実施例

0011

本発明の様々な特徴の実施形態を実施する方法およびシステムが、図面を参照してここで説明される。図面および関連する説明は、本発明の範囲を限定するためではなく、本発明の実施形態を例示するために提供される。本明細書における「一実施形態」または「ある実施形態」への言及は、その実施形態に関連して説明される具体的な特徴、構造、または特性が、本発明の少なくとも1つの実施形態に含まれることを示すことを意図している。本明細書の様々な箇所で登場する語句「一実施形態において」または「ある実施形態」は、全てが同一の実施形態を指しているとは限らない。図面を通して、参照される要素の間の対応を示すために、参照番号は再利用される。さらに、各参照番号の1桁目は、要素が最初に登場する図を示す。

0012

図1は、様々な実施形態による、認可された帯域と無認可の帯域とで動作するように構成される、複数のノード101と、102と、103と、104とを有するネットワーク100の簡易的なブロック図である。様々な実施形態において、ネットワーク100は、WiFi(登録商標)ネットワーク、無認可のネットワーク(すなわち無認可の帯域で動作するネットワーク)、認可されたネットワーク(すなわち認可された帯域で動作するネットワーク)、および/または衝突回避方式搬送波感知多重アクセス(CSMA/CA)ネットワークのような、1つまたは複数のネットワークを含んでもよい。複数のノード101と、102と、103と、104との各々は、WiFiデバイスまたはノード、認可された帯域と無認可の帯域とで動作するように構成されたモバイルデバイスまたはワイヤレス通信デバイス、認可された帯域と無認可の帯域とで動作するように構成されたユーザーデバイスまたはホワイトスペースデバイス(WSD)であってよい。WSDは、オーブンな、または未使用の周波数で動作する、モバイルデバイス、ラップトップコンピュータ、または別のポータブルデバイスであってよい。例示のために、本開示ではWiFiネットワークについて検討する。しかし、別の種類の認可されたネットワークおよび無認可のネットワークは、本発明の範囲内にある。さらに、図1では4つのノード101と、102と、103と、104とが示されているが、ネットワーク100は1つまたは複数のノードを含んでもよい。例示のために、ノード101、102、103、104は、それぞれ、ノードA、ノードB、ノードC、ノードDとも呼ばれうる。

0013

例として、ワイヤレス(例えばWiFi)通信は、無認可の帯域を用いて、ノードAがノードBへの送信を望んでいることを示す制御信号(例えば、WiFiネットワークが搬送波感知多重アクセス(CSMA)プロトコルを使用する場合、送信要求RTS)信号または実際のデータ信号)を、ノードAが送信することによって開始することができる。ノードBがノードAから制御信号を受信した後、ノードBは応答信号(例えば、CSMAプロトコルの場合は、受信準備完了CTS)信号または肯定応答ACKパケットもしくは信号)をノードAに送信し返し、ノードBがノードAとの通信を確立する(すなわちリンクを確保する)準備ができていること、またはノードAとの通信が成功したことを示す。ノードDは、ノードDがノードCへの送信を望んでいることを示す制御信号を送ることを望むことがある。ノードCはノードBに近いので、ノードCはノードDに何の信号も返さない。ノードDは、ノードCとの通信を確立しようとし続ける。しかし、ノードCが、ノードAおよびBが通信を停止したことを認識し、応答信号をノードDに送信するのに十分に長い期間、ノードAおよびBが通信を停止するまで、ノードDはノードCとの通信を確立できない。ノードAおよびBが通信を続けると、ノードCおよびノードDはより長いレイテンシを受ける。これは、長期隠匿端末問題(extended hidden terminal problem)とも呼ばれることがある。

0014

図2は、様々な実施形態による、認可された帯域と無認可の帯域とで動作するように構成される、例示的なノードのブロック図である。例示のために、用語「ノード」は、ワイヤレス通信デバイス200を指す。ワイヤレス通信デバイス200は、認可された帯域と無認可の帯域とで通信するように構成される。ワイヤレス通信デバイス200は、プロセッサ205と、メモリ210と、ディスプレイ215と、キーボード220と、ワイヤレス送信機225と、ワイヤレス受信機230と、第1のアンテナ235と、第2のアンテナ240と、電池245とを含む。チップ、コンポーネント、またはモジュールは、プリント回路基板250上に取り付けられ、または形成されうる。プリント回路基板250は、任意の誘電体基板セラミック基板、またはワイヤレス通信デバイス200内の信号回路電子的コンポーネントとを載せるための回路搭載の別の構造物を指しうる。

0015

プロセッサ205は、ハードウェアソフトウェアファームウェアミドルウェアマイクロコード、またはこれらの任意の組み合わせを用いて実装されうる。プロセッサ225は、AdvancedRISCMachine(ARM)、コントローラデジタルシグナルプロセッサ(DSP)、マイクロプロセッサ符号器復号器、回路、プロセッサチップ、またはデータを処理することができる任意の別のデバイス、およびこれらの任意の組み合わせであってよい。用語「回路」は、プロセッサ回路メモリ回路RF送受信機回路、電源回路映像回路音声回路、キーボード回路、およびディスプレイ回路を含んでもよい。

0016

メモリ210は、様々なルーチンとデータとを含んでもよく、または保存してもよい。用語「メモリ」および「機械可読媒体」は、限定はされないが、ランダムアクセスメモリ(RAM)、フラッシュメモリ読み取り専用メモリ(ROM)、EPROM、EEPROM、レジスタハードディスクリムーバブルディスクCD−ROM、DVD、ワイヤレスチャネル、ならびに命令複数可)および/またはデータを保存、格納、または搬送することができる様々な別の媒体を含む。機械可読命令は、メモリ210に保存されてもよく、プロセッサ205によって実行され、本開示で説明される様々な機能をプロセッサ205に実行させることができうる。ディスプレイ215は、LCD、LEDまたはプラズマディスプレイスクリーンであってよく、キーボード220は、文字数字とを有する標準的なキーボード(例えばQWERTY配列)であってよい。

0017

ワイヤレス通信機225は、プロセッサ205に結合され、第1のアンテナ235および/または第2のアンテナ240を介して、送信のためのデータを符号化してフォーマットするのに使用される。ワイヤレス受信機230はプロセッサ205に結合され、データが第1のアンテナ235および/または第2のアンテナ240から受信された後に、データを復号して解析するのに使用される。第1のアンテナ235は、ワイヤレス通信デバイス200の右下部分に位置していてもよく、第2のアンテナ240は、ワイヤレス通信デバイス200の右上部分に位置していてもよい。第1のアンテナ235は、セルラーアンテナ、GSM(登録商標)アンテナ、CDMAアンテナ、WCDMAアンテナ、または認可された帯域を用いて動作することができる任意の他のアンテナであってよい。第2のアンテナ240は、WiFiアンテナ、GPSアンテナ、または無認可の帯域を用いて動作することができる任意の他のアンテナであってよい。電池245は、図2で示されるコンポーネントまたはモジュールに、電力を供給する。

0018

図3は、様々な実施形態による、帯域外のワイヤレスリソースを用いてワイヤレス通信デバイス200の電力効率を向上させ、レイテンシを低減する方法300を示す流れ図である。認可された帯域115と無認可の帯域110とにおけるワイヤレス通信の一例が、本発明の利点のいくつか(例えば、モバイルデバイスの電力効率向上およびレイテンシ低減)を示すことを支援しうる。図1〜3を参照すると、ノードCおよびDは、WiFi通信特有遅延を回避する帯域外のワイヤレスリソースを利用することによって、電力効率を向上させ、レイテンシを低減することができる。帯域外のワイヤレスリソース115は、認可された帯域のような第2のチャネルであってよい。帯域外のワイヤレスリソース115は、帯域内のワイヤレスリソース110(例えば無認可の帯域のような第1のチャネル)が別のノード、例えばノードAおよびBによってワイヤレス通信に利用されている場合に、ノードCおよびDが、帯域外のワイヤレスリソース115を用いてワイヤレス通信を確立できるようにする。例示のために、各ノードA、B、CおよびDは、図2に示されるようなワイヤレス通信デバイス200である。

0019

ノードD(例えば第1のワイヤレス通信デバイス)は、自身のメモリ210から第1の信号111を取り出し、ワイヤレス送信機225と第2のアンテナ240とを用いて、第1の信号111をノードC(例えば第2のワイヤレス通信デバイス)に無認可の帯域で送信する(ブロック305)。ノードCは、第2のアンテナ240とワイヤレス受信機230とを介して、第1の信号111を受信する。第1の信号111は、制御信号、RTS信号、またはデータ信号であってよい。

0020

ノードAおよびBは、無認可の帯域を用いて通信している。したがって、領域AおよびBにおける全ての他のノード(例えばノードC)は、無認可の帯域110で送信するために待機しなければならない。ノードCがノードDから第1の信号111を受信した後、無認可の帯域110の混雑(すなわち、領域BにおけるノードBのノードAとの通信のような他のノードの送信)のために、ノードCは、無認可の帯域110を用いて応答しない(すなわち、ノードDに応答信号116を送らない)。応答信号116は、制御信号、CTS信号、またはデータ信号であってよい。

0021

ノードDは、なぜノードCが応答しないかが分からないので、ノードDはノードCとの通信を確立しようとし続ける。ノードDが第1の信号111を送った後、ノードDは所定の期間(例えば10ミリ秒)待機し、一方で同時に(またはほぼ同時に)、応答信号116がノードDで無認可の帯域110を用いてノードCから受信されたかどうかを判定する(ブロック310)。ノードCから応答信号116が受信されない場合、ノードDは延長された期間(例えば20ミリ秒)待機し、次いでノードCに別の信号111を送る。WiFi通信では、それぞれの次の時間に、ノードDはノードCに信号111を送り、遅延はより長くなりうる。したがって、ノードCおよびDは、より長いレイテンシを受ける。ノードDは、長期間信号を受信しない(experience long-term starvation)ことがある。

0022

無認可の帯域110を用いてノードCに第1の信号111を送った後、ノードDは、認可された帯域115を用いて、ノードCに第2の信号112を送ってもよい。第2の信号112は、制御信号、RTS信号、またはデータ信号であってよい。一実施形態では、ノードDが、無認可の帯域110を用いたノードCとの通信を確立する試みに、所定の回数(例えば1回、2回、3回、4回、5回など)失敗した(すなわち、ノードDがノードCからの応答信号116を受信しない)後で、ノードDは、認可された帯域115を用いて、ノードCに第2の信号112を送る(ブロック315)。第2の信号112は、ワイヤレス送信機225と第1のアンテナ235とを用いて送られうる。ノードCはノードDに応答信号117を送り、認可された帯域115を用いたワイヤレス通信を確立することができうる(ブロック320)。その後、ノードCおよびDは、認可された帯域115を用いてデータを送信することができうる。

0023

図4は、様々な実施形態による、帯域外のワイヤレスリソースを用いてワイヤレス通信デバイス200の電力効率を向上させ、通信のレイテンシを低減する装置のための例示的なコンポーネントと手段とを示す、ブロック図である。その装置は、無認可の帯域110を用いて、第1の信号111を第1のモバイルデバイス104から第2のモバイルデバイス103に送信するためのモジュール405と、応答信号116が無認可の帯域110を用いて第1のモバイルデバイス104によって受信されたかどうかを判定するためのモジュール410と、応答信号116が無認可の帯域110を用いて第1のモバイルデバイス104によって受信されていない場合に、認可された帯域115を用いて、第2の信号112を第1のモバイルデバイス104から第2のモバイルデバイス103に送信するためのモジュール415と、第2の信号112が認可された帯域115を用いて第1のモバイルデバイス104から第2のモバイルデバイス103に送信されたことに応答して、認可された帯域115を用いて、第2の応答信号117を受信するためのモジュール420とを含んでもよい。

0024

本明細書で開示される実施形態に関連して説明される、様々な例示的な論理ブロック、モジュール、回路、およびアルゴリズムは、電子的ハードウェア、コンピュータソフトウェア、または両方の組み合わせとして実装されうることを、当業者は理解するだろう。このハードウェアとソフトウェアの互換性を示すために、様々な例示的なコンポーネント、ブロック、モジュール、回路、およびアルゴリズムは、一般にその機能に関して説明されてきた。そのような機能がハードウェアとして実装されるか、またはソフトウェアとして実装されるかは、具体的な用途と、システム全体に課される設計制約とにより決まる。当業者は、それぞれの具体的な用途のために、説明された機能を様々な方法で実装しうるが、そのような実装についての決定は、本開示の範囲からの逸脱をもたらすものと解釈されるべきではない。

0025

本明細書で開示される実施形態に関連して説明される、様々な例示的な論理ブロック、モジュール、および回路は、汎用処理デバイス、デジタル信号処理デバイス(DSP)、特定用途向け集積回路ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイFPGA)または別のプログラム可能論理デバイス、個別ゲートまたはトランジスタロジック、個別のハードウェアコンポーネント、または、本明細書で説明される機能を実行するように設計されたこれらの任意の組み合わせによって実装され、または実行されうる。汎用処理デバイスはマイクロプロセシングデバイスであってよいが、代替的に、処理デバイスは、任意の従来の処理デバイス、処理デバイス、マイクロプロセシングデバイス、またはステートマシンであってよい。処理デバイスはまた、コンピューティングデバイスの組み合わせとして、例えばDSPとマイクロプロセシングデバイスの組み合わせ、複数のマイクロプロセシングデバイス、DSPコアに接続された1つまたは複数のマイクロプロセシングデバイス、または任意の他のそのような構成として実装されうる。

0026

本明細書で開示される実施形態に関連して説明される装置、方法、またはアルゴリズムは、ハードウェア、ソフトウェア、またはこれらの組み合わせとして直接具現化されうる。ソフトウェアでは、方法またはアルゴリズムは、処理デバイスによって実行されうる1つまたは複数の命令として具現化されうる。命令は、RAMメモリ、フラッシュメモリ、ROMメモリ、EPROMメモリ、EEPROMメモリ、レジスタ、ハードディスク、リムーバブルディスク、CD−ROM、または当技術分野で知られている任意のその他の形態の記憶媒体に存在してもよい。例示的な記憶媒体は、処理デバイスに結合され、したがって処理デバイスは、記憶媒体から情報を読み取ることができ、記憶媒体に情報を書き込むことができる。代替的に、記憶媒体は処理デバイスと一体であってもよい。処理デバイスおよび記憶媒体は、ASICに存在してもよい。ASICはユーザー端末に存在してもよい。代替的に、処理デバイスおよび記憶媒体は、ユーザー端末に個別のコンポーネントとして存在してもよい。

0027

開示された実施形態の上記の説明は、当業者が本開示を実現または使用することができるようにするために提供される。これらの実施形態への様々な修正が当業者には容易に明らかであり、本明細書で定義される全体的な原理は、本開示の趣旨または範囲から逸脱することなく、他の実施形態に適用されうる。したがって、本開示は、本明細書で示された実施形態に限定されることを意図しておらず、本明細書で開示された原理と新規の特徴とに一致する、最大の範囲が認められるべきである。

0028

本発明は、本発明の趣旨または基本的な特徴から逸脱することなく、別の具体的な形態で具現化しうる。説明された実施形態は、あらゆる面において例示的なものに過ぎず、限定的ではないと考えられるべきであり、したがって本発明の範囲は、前述の説明ではなく、添付の特許請求の範囲によって示される。特許請求の範囲と等価な意味と範囲とに収まる全ての変更は、本発明の範囲に包含されるべきである。

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