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技術 ポリープ除去装置および使用方法

出願人 コヴィディエンリミテッドパートナーシップ
発明者 セルジオエフ.ピー.リガダス
出願日 2013年7月12日 (6年8ヶ月経過) 出願番号 2013-146277
公開日 2013年11月14日 (6年4ヶ月経過) 公開番号 2013-230389
状態 特許登録済
技術分野 手術用機器
主要キーワード 聴覚的インジケータ 例示実施 離間関係 伸長管 遠隔作動 機械的締結具 延出位置 断面端面図
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2013年11月14日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (11)

課題

ポリープ除去装置および使用方法を提供する。

解決手段

近位および遠位端を有する管状部材110と、管状部材の遠位端内134bから動作可能に延出し、自身の間の組織治療するように構成される第1および第2の電極を含むスネア部130とを含み、スネア部は、治療された組織を切断するための切除部材をさらに含む、ポリープ等の組織を除去するための装置100およびシステムが提供される。組織除去装置は、管状部材の近位端内から動作可能に延出するハンドル部126をさらに含んでもよい。ハンドル部は、ユーザによる動作可能な係合のために構成されてもよく、切除部材は、第1および第2の電極134、136の遠位端間に延出してもよい。

概要

背景

(関連技術の背景
ポリープは、粘膜から突出する組織の異常成長である。狭小伸長によって粘膜の表面に付着するポリープは、有茎性であると言われる。茎が存在しない場合、ポリープは、無茎性であると言われる。ポリープは、一般に、結腸膀胱、および子宮に見られる。また、ポリープは、粘膜が存在する身体内の至る所、例えば、頸部および小腸にも形成され得る。

ポリープを除去するための外科的手技は、概して、「ポリープ切除術」と称される。ポリープ切除術は、概して、口腔または肛門腔を通して行なわれる内視鏡または腹腔鏡手技である。ポリープの場所から許容される場合、ポリープ切除術は、切開手技として行なわれる場合もある。従来のポリープ切除術は、当該分野において周知の器具および技術を使用して完遂される。

上述のように、無茎性および有茎性と、2つの形態のポリープが存在する。茎が無い、すなわち、無茎性ポリープは、概して、電気鉗子を使用して除去される。例えば、粘膜から突出する過剰な組織は、焼灼され、組織壁から切離される。有茎性ポリープ、すなわち、茎を伴うものは、より大きく、より多量の血液供給を伴う傾向にある。有茎性ポリープのサイズおよび形状は、通常は、従来の鉗子を使用して除去されることに向いていない。無茎性ポリープと異なり、茎を伴うポリープは、電気外科用鉗子顎部材に単純には把持されず、組織壁から切離不可能である。代わりに、ポリープ切除術は、外科スネア装置を使用して行なわれる。

従来のスネア装置は、突き出たポリープの遠位端上に輪を掛け、ポリープの茎の周囲をしっかりと締結するためのスネアとともに構成される。スネアを狭窄し、スネアにエネルギーを選択的に印加することによって、装置は、ポリープが組織壁から切断されるのに伴って、ポリープを茎部で焼灼または封着してもよい。従来のスネア装置は、単極または両極使用のために構成されてもよい。従来のスネア装置を使用してポリープを摘出するステップは、通常は、スネア装置が作動され、ポリープの茎を中心として狭窄されるのに伴って、組織壁からポリープを切除または別様に分離するステップを伴う。このように、ポリープは、スネアが組織を通過するのに伴って焼灼される。

概要

ポリープ除去装置および使用方法を提供する。近位および遠位端を有する管状部材110と、管状部材の遠位端内134bから動作可能に延出し、自身の間の組織を治療するように構成される第1および第2の電極を含むスネア部130とを含み、スネア部は、治療された組織を切断するための切除部材をさらに含む、ポリープ等の組織を除去するための装置100およびシステムが提供される。組織除去装置は、管状部材の近位端内から動作可能に延出するハンドル部126をさらに含んでもよい。ハンドル部は、ユーザによる動作可能な係合のために構成されてもよく、切除部材は、第1および第2の電極134、136の遠位端間に延出してもよい。

目的

方法は、近位および遠位端を有する管状部材と、管状部材の内腔内に摺動可能に指示され、管状部材の遠位端から動作可能に延出するスネア部であって、その間の組織を封着するために、そこに動作可能に搭載される第1および第2の電極を含むスネア部とを含む、ポリープ除去装置を提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

この技術が所属する分野

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請求項1

明細書に記載の発明。

技術分野

0001

(関連出願の相互参照
本出願は、2008年1月31日に出願された、Wexnerらによる「Endoscopic flexible loop for gastrointestinal polypectomy and mucosal resection using ligasureTM sealing technology」というタイトルの米国仮特許出願第61/063,158号の優先権の利益を主張し、本明細書に参考として援用される。

0002

(技術分野)
本開示は、内部組織の除去のための装置および方法に関し、より具体的には、摘出に先立って、組織治療するための一対の電極を含む、スネア型装置に関する。

背景技術

0003

(関連技術の背景
ポリープは、粘膜から突出する組織の異常成長である。狭小伸長によって粘膜の表面に付着するポリープは、有茎性であると言われる。茎が存在しない場合、ポリープは、無茎性であると言われる。ポリープは、一般に、結腸膀胱、および子宮に見られる。また、ポリープは、粘膜が存在する身体内の至る所、例えば、頸部および小腸にも形成され得る。

0004

ポリープを除去するための外科的手技は、概して、「ポリープ切除術」と称される。ポリープ切除術は、概して、口腔または肛門腔を通して行なわれる内視鏡または腹腔鏡手技である。ポリープの場所から許容される場合、ポリープ切除術は、切開手技として行なわれる場合もある。従来のポリープ切除術は、当該分野において周知の器具および技術を使用して完遂される。

0005

上述のように、無茎性および有茎性と、2つの形態のポリープが存在する。茎が無い、すなわち、無茎性ポリープは、概して、電気鉗子を使用して除去される。例えば、粘膜から突出する過剰な組織は、焼灼され、組織壁から切離される。有茎性ポリープ、すなわち、茎を伴うものは、より大きく、より多量の血液供給を伴う傾向にある。有茎性ポリープのサイズおよび形状は、通常は、従来の鉗子を使用して除去されることに向いていない。無茎性ポリープと異なり、茎を伴うポリープは、電気外科用鉗子顎部材に単純には把持されず、組織壁から切離不可能である。代わりに、ポリープ切除術は、外科スネア装置を使用して行なわれる。

0006

従来のスネア装置は、突き出たポリープの遠位端上に輪を掛け、ポリープの茎の周囲をしっかりと締結するためのスネアとともに構成される。スネアを狭窄し、スネアにエネルギーを選択的に印加することによって、装置は、ポリープが組織壁から切断されるのに伴って、ポリープを茎部で焼灼または封着してもよい。従来のスネア装置は、単極または両極使用のために構成されてもよい。従来のスネア装置を使用してポリープを摘出するステップは、通常は、スネア装置が作動され、ポリープの茎を中心として狭窄されるのに伴って、組織壁からポリープを切除または別様に分離するステップを伴う。このように、ポリープは、スネアが組織を通過するのに伴って焼灼される。

課題を解決するための手段

0007

概要
ポリープを除去するために構成される装置が開示される。一実施形態では、ポリープ除去装置は、近位および遠位端を有する管状部材と、管状部材の遠位端内から動作可能に延出し、その間の組織を封着するように構成される第1および第2の電極を含むスネア部であって、封着された組織を切断するための切除部材をさらに含む、スネア部とを含む。ポリープ除去装置は、管状部材の近位端内から動作可能に延出するハンドル部をさらに含んでもよい。ハンドル部は、ユーザによる動作可能係合のために構成されてもよい。切除部材は、第1および第2の電極の遠位端間に延出してもよい。

0008

ポリープ除去装置は、第1と第2の電極との間のポリープの茎を把持するように構成されてもよい。第1および第2の電極は、切除部材にヒンジ結合されてもよい。スネア部は、管状部材内に後退されるように構成されてもよい。スネア部は、基部に対するハンドル部の後退に応じて、管状部材内に後退されてもよい。

0009

ポリープ除去装置を含むシステムは、電気外科発電機をさらに含んでもよい。電極は、電気外科発電機に電気的に接続されてもよい。管状部材の遠位端は、第1および第2の電極が互いに接触するのを防止するためのスペーサ部材を含んでもよい。あるいは、第1および第2の電極のうちの少なくとも1つは、第1と第2の電極との間の接触を防止するために、その上に搭載されるスペーサを含んでもよい。

0010

また、近位および遠位端を有する管状部材と、管状部材の近位端から動作可能に延出するハンドル部と、管状部材の内腔内に摺動可能に支持され、管状部材の遠位端から延出するスネア部であって、その間の組織を封着するために、そこに動作可能に搭載される第1および第2の電極を含む、スネア部とを含み、第1および第2の電極のうちの少なくとも1つは、第1と第2の電極との間の接触を防止するために、その上に搭載される少なくとも1つのスペーサを含む、ポリープ除去装置が提供される。ポリープ除去装置のスネア部は、管状部材とともに後退可能であってもよい。

0011

加えて、ポリープを除去する方法が提供される。方法は、近位および遠位端を有する管状部材と、管状部材の内腔内に摺動可能に指示され、管状部材の遠位端から動作可能に延出するスネア部であって、その間の組織を封着するために、そこに動作可能に搭載される第1および第2の電極を含むスネア部とを含む、ポリープ除去装置を提供するステップであって、第1および第2の電極のうちの少なくとも1つは、第1と第2の電極との間の接触を防止するために、その上に搭載される少なくとも1つのスペーサを含むステップと、管状部材に対してスネア部を延出させるステップと、ポリープの一部の付近でスネア部を輪にするステップと、管状部材に対してスネア部を後退させ、第1と第2の電極との間のポリープの一部を捕捉するステップと、第1および第2の電極を作動させるステップとを含む。

0012

方法は、管状部材に対してスネア部を部分的に前進させるステップと、ポリープに対して管状部材およびスネア部を後退させるステップと、周囲組織からポリープを切断するステップとをさらに含んでもよい。
本発明は、例えば、以下を提供する。
項目1)
組織除去システムであって、
近位および遠位端を有する管状部材と、
該管状部材の該遠位端から動作可能に延出可能であって、自身の間の組織を治療するように構成される第1および第2の電極を含むスネア部であって、該スネア部は、該治療された組織を切断するために、該第1と第2の電極との間に位置付けられる切除部材をさらに含む、スネア部と
を備える、システム。
(項目2)
上記管状部材の上記近位端に動作可能に連結されるハンドル部をさらに備える、項目1に記載の組織除去システム。
(項目3)
上記ハンドル部は、ユーザによる動作可能な係合のために構成される、項目2に記載の組織除去システム。
(項目4)
上記切除部材は、近位方向に引っ張られる時のみ切断するように構成される、項目1に記載の組織除去システム。
(項目5)
上記組織は、ポリープであって、上記第1および第2の電極は、該ポリープの茎を把持するように構成される、項目1に記載の組織除去システム。
(項目6)
上記第1および第2の電極は、上記切除部材にヒンジ結合される、項目2に記載の組織除去システム。
(項目7)
上記スネア部は、上記管状部材内に後退させられるように構成される、項目1に記載の組織除去システム。
(項目8)
上記第1および第2の電極は各々、組織接触表面および絶縁本体部から形成される、項目1に記載の組織除去システム。
(項目9)
電気外科発電機をさらに含む、項目1に記載の組織除去システム。
(項目10)
上記第1および第2の電極は、上記電気外科発電機に電気的に連結され、該発電機は、両極の態様で該第1および第2の電極にエネルギーを送達するように構成される、項目9に記載の組織除去システム。
(項目11)
上記管状部材の上記遠位端は、上記第1および第2の電極が、互いに接触するのを防止するためのスペーサ部材を含む、項目1に記載の組織除去システム。
(項目12)
上記第1および第2の電極のうちの少なくとも1つは、該第1と第2の電極との間の接触を防止するために、その上に搭載されるスペーサを含む、項目1に記載の組織除去システム。
(項目13)
組織除去システムであって、
エネルギーを発生させ、エネルギーを組織除去装置に送達するように構成される発電機を備え、該組織除去装置は、
近位および遠位端を有する管状部材と、
該管状部材の該近位端から動作可能に延出するハンドル部と、
該管状部材内に摺動可能に支持され、該管状部材の該遠位端から延出するように構成されるスネア部であって、該スネア部は、自身の間の組織を治療するために、該発電機からのエネルギーを受容するために、そこに動作可能に搭載される第1および第2の電極を含む、スネア部と、
該第1と第2の電極との間に位置付けられ、該治療された組織を切断するように構成される、切除部材と
を備え、該第1および第2の電極のうちの少なくとも1つは、該第1と第2の電極との間の接触を防止するために、その上に搭載される少なくとも1つのスペーサを含む、システム。
(項目14)
上記スネア部は、非導電性材料から形成される、項目13に記載の組織除去システム。
(項目15)
上記エネルギーは、無線周波数、超音波マイクロ波、およびレーザから成る群から選択される、項目13に記載の組織除去システム。
(項目16)
組織を除去する方法であって、
スネア部と、そこに動作可能に搭載される第1および第2の電極と、該第1と第2の電極との間に位置付けられる切除部材とを含む、組織除去装置を提供することと、
該スネア部を延出させ、身体の組織塊を囲繞することと、
該スネア部を後退させ、該第1と第2の電極との間の該組織塊を捕捉することと、
エネルギーを該第1および第2の電極に送達することと、
該スネア部をさらに後退させ、該身体から該組織塊を切断することと
を含む、方法。
(項目17)
エネルギーを上記第1および第2の電極に送達することは、上記組織塊を封着することをさらに含む、項目16に記載の方法。
(項目18)
エネルギー送達の間、上記組織塊の電気的特性監視することと、
所定の条件を検出することと、
該組織塊の切断準備ができたことを合図することと
をさらに含む、項目17に記載の方法。

図面の簡単な説明

0013

本明細書に援用され、その一部を構成する添付の図面は、本開示の実施形態を例示し、以下に与えられる実施形態の詳細な説明ととともに、本開示の原理を説明する役割を果たす。
図1は、第1の、すなわち、延出位置に示される、本開示の実施形態による、ポリープ除去装置の部分的断面上部平面図である。
図2は、部分的後退位置に示される、図1のポリープ除去装置の部分的断面上部平面図である。
図3は、後退位置に示される、図1のポリープ除去装置の部分的断面上部平面図である。
図4は、図3の線4−4に沿って切り取られた、図1−3のポリープ除去装置の断面端面図である。
図5は、完全後退位置にある、本開示による、ポリープ除去装置の代替実施形態の部分的断面上部平面図である。
図6は、ポリープの付近で、第1の、すなわち、延出位置にある、図1−4のポリープ除去装置の遠位端の部分的上部平面図である。
図7は、ポリープの付近で、後退位置にある、図6のポリープ除去装置の遠位端の部分的上部平面図である。
図8は、ポリープの付近で、部分的前進位置にある、図6および7のポリープ除去装置の遠位端の部分的上部平面図である。
図9は、ポリープの茎が切断されるのに伴う、図6−8のポリープ除去装置の遠位端の部分的上部平面図である。
図10は、ポリープの付近で、後退位置にある、本開示のポリープ除去装置の別の例示実施形態の部分的上部平面図である。

実施例

0014

(実施形態の詳細な説明)
上述の概要ならびに以下の詳細な説明は、添付の図面と併せて熟読されることによって、より理解が深まるであろう。本開示を例示する目的のために、種々の実施形態が示される。しかしながら、本開示は、示される正確な配列および器具に限定されるものではないことを理解されたい。

0015

図面に示され、以下の説明を通して記載されるように、物体に関する相対的位置付けを参照する際の慣習として、用語「近位」は、ユーザにより近い器具端を指し、用語「遠位」は、ユーザからより遠い器具端を指す。

0016

図1−4を参照すると、本開示されるポリープ除去装置の実施形態が示され、概して、ポリープ除去装置100として指定される。ポリープ除去装置100は、伸長管状部材110と、管状部材110から近位に延出するハンドル部120と、ハンドル部120と動作可能に係合され、伸長管110内から遠位に延出するスネア部またはアセンブリ130とを含む。ポリープ除去装置100は、全身の種々の場所にアクセスするために、任意の好適な長さおよびサイズであってもよい。装置100は、任意のサイズの好適な種類のポリープの除去のために構成されてもよく、あるいは粘膜全切除術または任意の好適な組織塊の除去のために構成されてもよい。好ましくは、ポリープ除去装置100は、内視鏡、腹腔鏡、または経腔的挿入のために構成される。

0017

最初に図1−3を参照すると、伸長管状部材110は、近位および遠位端110a、110bを含む。管状部材110の近位端110aは、ハンドル部120に動作可能に連結される。以下にさらに詳述されるように、ハンドル部120は、管状部材110と一体的に形成されてもよい。あるいは、ハンドル部120は、管状部材110に解放可能に固着されてもよく、または代わりに、管状部材110にしっかりと添着されてもよい。管状部材110は、可撓性、半剛性、または剛性であってもよく、金属、合金プラスチックポリマー、あるいは任意の他の好適な材料から構築されてもよい。管状部材110の遠位端110bは、スネア部130の近位端を摺動可能に受容するように構成される。

0018

ポリープ除去装置100の以下の説明は、スネア型装置の形態で記載されるが、本開示の局面は、拳銃式装置機械式および/または遠隔作動式ハンドル、他の好適な種類の装置あるいはハンドル配列を含む、代替ハンドル構成と併用するために修正されてもよい。一実施例として、ポリープ除去装置100は、Valleylab of Boulder,CO.から市販のLigaSure(登録商標組織融合装置のうちのいくつかのような拳銃式腹腔鏡装置として組み込まれてもよい。

0019

依然として図1−3を参照すると、ポリープ除去装置100のハンドル部120は、管状部材110の近位端110aに連結される基部122と、基部122を通って延出するコネクタシャフト124と、コネクタシャフト124の近位端124aに動作可能に連結されるハンドル126とを含む。一実施形態では、ハンドル部120の基部122は、接着剤結合剤機械的締結具溶接、または他の好適な方法を使用して、管状部材110の近位端110aにしっかりと添着されてもよい。あるいは、基部122は、機械的締結具、螺着係合、摩擦嵌合、差込接続等を使用して、管状部材110に解放可能に接続されてもよい。このように、スネア部130は、管状部材110の近位端110aを通して、除去および置換されてもよい。ハンドル部120の基部122は、代わりに、管状部材110の近位端110aと一体的に形成されてもよい。ハンドル126は、ユーザによる動作可能係合のために構成される。ハンドル126は、ユーザによる係合を促進するために、ギザギザを付けられてもよいし、または塗膜を含んでもよい。

0020

ハンドル部120の基部122は、発電機10との動作可能係合のためにさらに構成される。基部122は、発電機10から延出する電気コード10aを受容するための接続ポート122aを画定する。電気コード10aは、接続ポート122aから基部122を通って延出し、スネア部130の第1および第2の電極134、136に動作可能に連結される。電気コード10aは、第1および第2の電極134、136に直接連結されてもよい。あるいは、電気コード10aは、シャフト124に搭載される連結部材123と連結してもよい。このように、連結部材123は、シャフト124に沿って、発電機10を第1および第2の電極134、136と電気的に連結する。発電機10は、エネルギーを電極134、136に選択的に提供するように構成される任意の好適な発電機を含んでもよい。例えば、単極または両極の無線周波数エネルギーが、電極134、136に提供されてもよい。他の実施形態では、超音波、マイクロ波、またはレーザエネルギーが提供されてもよい。利用されるエネルギー様式に応じて、スネア130および/または電極134、136は、異なる種類のエネルギーを処理するために構成される必要があってもよい。

0021

無線周波数エネルギーが利用される実施形態では、安全性を向上させるために、エネルギーが、スネア130といくつかの遠隔戻りパッドとの間の代わりに、第1と第2の電極134、136との間を進行するため、両極の無線周波数エネルギーが好ましい。一特定の実施形態では、発電機10は、ポリープ除去装置100と一体または解放可能に連結される、バッテリ駆動式発電機の形態をとる。本実施例では、電気コード10aは、必要とされない。また、発電機10は、第1と第2の電極134、136との間に維持される組織の電気的特性を監視し、組織の封着のために好適な条件が満たされた時を医師に合図するように構成されてもよい。

0022

依然として図1−3を参照すると、コネクタシャフト124は、近位および遠位端124a、124bを含む、伸長管状シャフトを含む。近位端124aは、ハンドル126との動作可能係合のために構成される。ハンドル126は、コネクタシャフト124の近位端124aとしっかりと添着されても、解放可能に連結されても、または一体的に形成されてもよい。ハンドル部120は、基部122とハンドル126との間のコネクタシャフト124を中心として位置付けられる停止部材128をさらに含んでもよい。停止部材128は、基部122を越える、コネクタシャフト124の完全後退を防止する。近位端124aは、停止部材128をしっかりと保持するように構成されてもよく、あるいは代わりに、それを中心として停止部材128を選択的に位置付けるために、溝または刻目128aを含んでもよい。このように、停止部材128の調節は、スネア部130の延出量増減させる。あるいは、停止部材128は、機械的締結具等(図示せず)の組み込みを通して、コネクタシャフト124の遠位端124aに選択的に係合するように構成されてもよい。コネクタシャフト124の遠位端124bは、スネア部130に動作可能に連結される。遠位端124bは、スネア部130と恒久的に連結される、解放可能に連結される、または一体的に形成されてもよい。

0023

スネア部130は、剛性または半剛性ワイヤあるいは可撓性バンドの輪の形態のスネア132を含む。スネア132は、金属、ポリマー、または他の好適な材料から構築されてもよい。例示される実施形態では、スネア132は、非導電性である。しかしながら、スネア132は、導電性または部分的導電性であってもよい。任意の好適な態様において、スネア部130の遠位端130bの近傍でスネア132に連結されるのは、第1および第2の電極134、136である。上述のように、第1および第2の電極134、136は、発電機10に電気的に連結され、そこから電気外科用エネルギーを受容する。任意の好適な構造から成り得る第1および第2の電極134、136は各々、少なくとも、組織接触表面134c、136cを含む。いくつかの実施形態では、第1および第2の電極134、136は各々、組織接触表面134c、136cおよび絶縁本体部から形成される。組織接触表面134c、136cは、毛羽、溝、および戻り止め(図示せず)を含む、組織を治療するために好適な任意の構成を含んでもよい。一実施形態では、発電機10、第1および第2の電極134、136、ならびに組織接触表面134c、136cはすべて、組織を封着するために構成される。

0024

第1と第2の電極134、136との間に位置付けられるのは、接続部材133である。第1および第2の電極134、136の遠位端134b、136bは、それぞれ接続部材133に連結される。第1および第2の電極134、136ならびに接続部材133は、第1の、すなわち、延出位置では、それぞれ、第1および第2の電極134、136の近位端134a、136aが、互いから実質的に離間されるように構成される。以下にさらに詳述されるように、本構成は、スネア132を開放し、ポリープ「P」(図6)上にスネア132の輪を掛け、ポリープ「P」の茎「S」を中心として、第1および第2の電極134、136を位置付けるのを促進する。

0025

第1および第2の電極134、136ならびに接続部材133は、スネア部130の近位端130aが、管状部材110の遠位端110b内に後退され、それぞれ、第1および第2の電極134、136の近位端134a、136aが、矢印「A」(図1)の方向に、互いに向かって近接されるようにさらに構成される。このように、第1および第2の電極134、136ならびに接続部材133は、顎アセンブリのように作用し、それによって、第1と第2の電極134、136との間のポリープ「P」の茎「S」を圧縮する。第1および第2の電極134、136が互いに接触するのを防止するために、管状部材110の遠位端110bは、スネア132が延出し得るスペーサ部材138を含んでもよい。スペーサ部材138は、管状部材110の遠位端110bまでまたがり、スネア132が受容される一対の開口138aを含む。開口138aは、管状部材110内のスネア部130の近位端130aの後退に応じて、第1および第2の電極134、136の近位端134a、136aが互いに向かって近接されるように離間される。開口138aは、第1および第2の電極134、136が互いに接触するのを防止するようにさらに構成される。管状部材100の遠位端110b内からのスネア部130の近位端130aの解放によって、第1および第2の電極134、136の近位端134a、136aを互いに離れて近接させ、その初期位置に最終的に戻す。

0026

代替実施形態では、第1および第2の電極134、136の一方または両方は、それぞれの近位端134a、136a上に形成される1つ以上のスペーサ134d、136d(図5)を含んでもよい。スペーサ134d、136dは、第1と第2の電極134、136との間の接触を防止するように構成される。

0027

接続部材133は、第1と第2の電極134、136との間に延出し、組織摘出手技を通して、第1および第2の電極134、136の遠位端134b、136bを離間関係に維持するように構成される。上述のように、第1の、すなわち、延出位置では、第1および第2の電極134、136の近位端134a、136aは、実質的に、離間関係に維持される。本構成は、ポリープ「P」の茎「S」を中心として、スネア132、特に、第1および第2の電極134、136の位置付けを促進する(図6)。第1および第2の電極134、136の遠位端134b、136bは、スネア132がポリープ「P」の茎「S」を中心として狭窄されるのに伴って、接続部材133に対して、第1および第2の電極134、136の旋回、ヒンジ結合、または屈曲を可能にするように、接続部材133に連結される。第1および第2の電極134、136および/または接続部材133は、可撓性材料から形成されてもよく、あるいは代わりに、接続部材133に対して、第1および第2の電極134、136を旋回、ヒンジ結合、または屈曲させることが可能なヒンジ機構もしくは任意の他の好適な構成を含んでもよい。第1および第2の電極134、136の近位端134a、136aが、接続部材133の構成によって、互いに離れて近接させる場合、スネア132は、ポリープ除去装置100が、第1の、すなわち、延出位置にある時、バネ力を提供し、近位端134a、136aを実質的に離間させて維持してもよい。

0028

接続部材133は、少なくとも、第1の鋭利表面133aをさらに含む。第1の鋭利表面133aは、第1と第2の電極134、136の遠位端134b、136bとの間に形成され、組織の適切な封着後、ポリープ「P」の茎「S」を切断するように構成されてもよい。加えて、またはあるいは、接続部材133の外表面が、ポリープ「P」の摘出を促進するために鋭利であってもよい。

0029

次に図1−3および6−8を参照すると、ポリープ除去装置100の動作の一実施形態が説明される。初めに、管状部材110の遠位端110bが、患者内に挿入される。上述のように、ポリープ除去装置100の導入は、内視鏡または腹腔鏡ポートを通して達成されてもよく、あるいは口腔または肛門を通して経腔的に挿入されてもよい。身体内への管状部材110の挿入を促進するために、一実施形態では(図5)、スネア部130aは、管状部材110内に完全に後退される。

0030

管状部材110の遠位端110bが、除去されるポリープ「P」の近傍に位置付けられると、スネア部130は、基部122に対して、ハンドル部120のハンドル126を前進させることによって、遠位に延出される。第1および第2の電極134、136と接続部材133との間のバネ状構成は、ハンドル126が前進され、スネア部130の近位端130aが管状部材110から解放されるのに伴って、第1および第2の電極134、136の近位端134a、136aを互いに離れて近接させる。第1および第2の電極134、136の近位端134a、136aの分離は、スネア132を開放し、ポリープ「P」の茎「S」を中心として、スネア132の位置付けを促進する。茎「S」が第1と第2の電極134、136との間に受容されるように、スネア132が位置付けられると、ハンドル126が後退されてもよく、またはあるいは、管状部材110が前進され、茎「S」を中心として、スネア132を狭窄してもよい。スネア部130の近位端130aが、スペーサ部材138を通って、管状部材110の遠位端110b内に受容されるのに伴って、第1および第2の電極134、136の近位端134a、136aは、互いに向かって近接され、それによって、その間のポリープ「P」の茎「S」を捕捉する。第1および第2の電極134、136を互いに向かって近接する他の方法も、本発明によって企図される。例えば、ポリープ除去装置100から分離するための別の器具が利用されてもよい。

0031

管状部材110内におけるスネア部130の継続的後退は、第1および第2の電極134、136にポリープ「P」の茎「S」を圧縮させる。医師が、茎「S」が第1と第2の電極134、136との間に十分に受容されたことに充足すると、発電機10が作動され、第1と第2の電極134、136との間の組織を治療してもよい。あるいは、上述のように、発電機10は、第1と第2の電極134、136との間の組織の電気的特性を監視するためのシステムを含んでもよい。所定の条件、好ましくは、組織の封着を促進するために好適な条件が満たされると、発電機10は、組織が封着される準備ができたことを医師に合図し、この時点で、発電機10は、電気外科用エネルギーを組織接触表面134c、136cに自動的に提供してもよく、または医師が発電機10を作動させ、エネルギーを提供し、組織を封着してもよい。電気外科用エネルギーは、茎「S」の組織が適切に封着されるまで、組織接触表面134c、136cに提供される。電気外科用エネルギーは、可変持続時間にわたって、ある範囲の周波数で提供されてもよく、治療される組織の種類および組織の厚さに応じて、継続的または断続的であってもよい。さらに、監視機能は、封着が終了し、ポリープ「P」の切断が行なわれ得ることを示す信号を含んでもよい。

0032

いくつかの実施形態では、より大きな血管(または、組織)を効果的に封着するために、血管(組織)に印加される圧力および電極間間隙距離両方とも、封着される血管厚によって影響を受ける)の2つの主要な機械的パラメータが、正確に制御されるべきである。より具体的には、正確な圧力印加は、血管壁対抗し、組織に十分な電気外科用エネルギーを通過させるために十分なほどに低い値まで組織インピーダンスを低減し、組織加熱の間の膨張力を克服し、良好な封着の指標である端組織厚に貢献するために重要となる場合がある。通常の融合血管壁は、好ましくは、0.001乃至0.006インチであると決定される。本範囲を下回る場合、封着が寸断または分裂する場合があり、本範囲を上回る場合、内腔が、適切または効果的に封着されていない場合がある。

0033

より小さい血管に対しては、組織に印加される圧力は、関連性が少なくなる傾向にある一方、導電性表面間の間隙距離は、効果的封着のためにより重要となる。換言すると、2つの導電性表面が作動の間に接触する機会は、血管がより小さくなるほど増加する。

0034

上述のように、少なくとも1つの電極、例えば、134は、2つの対向電極134、136の互いに対する移動を制限する停止部材134dを含んでもよい。停止部材134dは、特定の材料特性(例えば、圧縮力熱膨張等)に従って、所定の距離だけ、組織接触表面134cから延出し、封着の間、一貫性した正確な間隙距離「G」をもたらしてもよい(図5)。一実施形態では、封着の間の対向する組織接触表面134c、136c間の間隙距離は、約0.001インチ乃至約0.006インチ、好ましくは、約0.002乃至約0.003インチの範囲である。非導電性停止部材134d、136dは、電極134、136上に成形(例えば、被覆成形射出成形等)されても、電極134、136上に型打ちされても、または電極134、136上に堆積(例えば、蒸着)されてもよい。例えば、一技術は、電極134、136の表面上にセラミック材料溶射し、それぞれ、停止部材134d、136dを形成するステップを伴う。いくつかの溶射技術は、導電性表面134c、136c間の間隙距離を制御するために、種々の表面上に広範囲耐熱かつ絶縁材料を蒸着し、停止部材134d、136dを生成するステップを伴うように企図される。

0035

また、一貫した効果的封着を保証するための圧力範囲は、約3kg/cm2乃至約16kg/cm2、好ましくは、7kg/cm2乃至13kg/cm2の加工範囲内であることが分かっている。本加工範囲内の閉鎖圧を提供可能な器具を製造することは、いくつかの実施形態では、動脈、組織、および他の脈管の束を封着するために効果的であることが示されている。

0036

理解され得るように、スネア部130が後退されるのに伴って、第1と第2の電極134、136との間の圧縮力を制御することによって、組織を中心として、約3kg/cm2乃至約16kg/cm2、好ましくは、約7kg/cm2乃至約13kg/cm2の所望の加工圧力範囲内の一貫した均一かつ正確な閉鎖圧を促進および保証してもよい。組織に印加される電気外科用エネルギーの強度、頻度、および持続時間を制御することによって、ユーザは、焼灼、凝固/乾燥、封着、および/または単に出血を低減あるいは緩和させることが可能である。

0037

一実施形態では、ハンドル126に印加される力を制御することによって、スネア部130内に結果として生じる張力が調節され、順に、電極134、136間の全体圧力を上述の所望の封着範囲内に調整してもよい。本目的を達成するために、センサ125が採用され、ハンドル部120および/またはスネア部130に機械的に連結されてもよい。視覚的または聴覚的インジケータ(図示せず)が、ハンドル部120、スネア部130、および/またはセンサ125に動作可能に連結され、視覚的、聴覚的、あるいは触覚的フィードバックをユーザに提供し、器具の作動に先立って、挟持圧が所望の範囲内にあることを保証してもよい。

0038

あるいは、ハンドル部120は、スネア部130に印加される過剰な力を防止するように構成されるバネ機構125aを組み込み、それによって、第1と第2の電極134、136との間の組織の過剰圧縮を防止してもよい。バネ機構125aは、ハンドル126に印加される力が、第1と第2の電極134、136との間の効果的封着を達成するために必要とされる力を超えると、変形す圧縮バネ(図示せず)を含んでもよい。代替実施形態では、スネア部130は、代わりに、ハンドル126の回転を通して、前進および後退されてもよい。このように、ハンドル部120は、トルク機構、例えば、電極134、136間の閉鎖圧力が所望の圧力範囲内にあるように、スネア部130に印加されるトルク回転力)を測定するように正確に設定されるトルクレンチ等(図示せず)を含んでもよい。

0039

茎「S」の組織が封着されると、ハンドル126は、管状部材110からスネア部130をある長さだけ延出するように部分的に前進され、それによって、それぞれ、第1および第2の電極の近位端134a、136aを互いに離して近接させ、封着される茎「S」を接続部材133の第1の鋭利表面133aに曝露させる。管状部材110に対してスネア部130を維持しながら、管状部材110がポリープ「P」に対して後退され、それによって、茎「S」を接続部材133の第1の鋭利表面133aと係合させる。管状部材110の継続的後退によって、茎「S」を完全に切断させる(図9参照)。

0040

ポリープ除去装置110を使用する際、切除に先立って、組織が完全に封着されるため、過剰出血の可能性は、大幅に低減される。ポリープ除去装置110の使用は、感染性の影響を受けやすい切創を生成する可能性をさらに低減する。加えて、ポリープまたは他の組織を封着するための両極エネルギーの利用は、例えば、熱およびエネルギー拡散が少なく、それによって、穿孔の可能性を低減するため、単極よりも安全である。

0041

次に図10を参照すると、概して、ポリープ除去装置200として、本開示の代替実施形態が示される。ポリープ除去装置200は、実質的に、ポリープ除去装置100と類似しており、したがって、その間の差異に関してのみ説明される。スネア部230は、第1および第2の電極234、236と、接続部材233とを含む。第1および第2の電極234、236と接続部材233との間に延出するのは、それぞれ、拡張部材235、237である。拡張部材235、237は、第2の、すなわち、封着条件において、第1および第2の電極234、236を互いからさらに離間させる。このように、ポリープ除去装置200を使用して、より大きな茎を有するより大きなポリープを摘出してもよい。

0042

本開示のポリープ除去装置の形態、詳細、および動作における種々の変更は、本開示の精神および範囲から逸脱することなく成されてもよい。

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