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技術 小型電気機器の洗浄装置

出願人 パナソニックIPマネジメント株式会社
発明者 谷口文朗曽根大助生田利夫岩崎重左エ門上田泰教
出願日 2012年4月27日 (8年2ヶ月経過) 出願番号 2012-103405
公開日 2013年11月14日 (6年7ヶ月経過) 公開番号 2013-230218
状態 特許登録済
技術分野 髪止め具 乾式カミソリ及びバリカン
主要キーワード 凸状隆起 スイッチ棒 サポート台 後部片 ベース基台 ヒータ機構 押し上げ棒 洗浄皿
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2013年11月14日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (20)

課題

容器の繰り返し使用が可能である上に、洗浄皿から容器へと排出された洗浄液に含まれる汚れ因子を効率良く容器内で捕捉する。

解決手段

小型電気機器の要洗浄部を受ける洗浄皿5と、要洗浄部の洗浄に際して上記洗浄皿内に供給される洗浄液を貯める容器7と、この容器内の洗浄液を上記洗浄皿に供給する洗浄液供給手段と、上記洗浄皿内の洗浄液を上記容器7に戻す排出経路とを備える。上記容器7は、容器7の底面の上方に上記底面との間に底部空間を形成する第2の底板80を備え、排出経路から容器内に流入する洗浄液は、上記底部空間を経て上記洗浄液供給手段が位置する上記第2の底板上の空間に至る。

概要

背景

小型電気機器の要洗浄部を受ける洗浄皿と、要洗浄部の洗浄に際して上記洗浄皿内に供給される洗浄液を貯める容器と、この容器内の洗浄液を上記洗浄皿に供給する洗浄液供給手段と、上記洗浄皿内の洗浄液を上記容器に戻す排出経路とを備えた小型電気機器用の洗浄装置がある。

この種の洗浄装置では、容器内の洗浄液を洗浄皿との間で循環させるために、容器内に戻ってくる汚れ因子が混じった洗浄液から汚れ因子を除去した後、洗浄皿への供給することになる。

このために特許文献1,2においては、容器内に汚れ因子を捕獲する濾過手段を配置し、濾過手段が汚れた時には、容器全体もしくは濾過手段を交換するものとしている。しかし、昨今の環境保護等の観点より、消耗部品に対しても材料の減量化、再使用、再利用が望まれており、この点からは容器あるいは濾過手段を繰り返し使用することが望ましい。

特許文献3では容器底部に設置した隔壁部に汚れ因子(毛髪切断残屑)を堆積させるために要交換部品は存在しないが、容器隔壁部に堆積した毛髪切断残屑の掃除が困難である上に、容器が洗浄皿を兼ねている構成であるために、堆積した汚れ因子が洗浄中に舞い上がってシェーバーヘッドに残着する可能性がある。

概要

容器の繰り返し使用が可能である上に、洗浄皿から容器へと排出された洗浄液に含まれる汚れ因子を効率良く容器内で捕捉する。小型電気機器の要洗浄部を受ける洗浄皿5と、要洗浄部の洗浄に際して上記洗浄皿内に供給される洗浄液を貯める容器7と、この容器内の洗浄液を上記洗浄皿に供給する洗浄液供給手段と、上記洗浄皿内の洗浄液を上記容器7に戻す排出経路とを備える。上記容器7は、容器7の底面の上方に上記底面との間に底部空間を形成する第2の底板80を備え、排出経路から容器内に流入する洗浄液は、上記底部空間を経て上記洗浄液供給手段が位置する上記第2の底板上の空間に至る。

目的

本発明は上記問題に鑑みてなされたもので、容器の繰り返し使用が可能である上に、洗浄皿から容器へと排出された洗浄液に含まれる汚れ因子を効率良く容器内で捕捉することができる小型電気機器の洗浄装置を提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

小型電気機器の要洗浄部を受ける洗浄皿と、要洗浄部の洗浄に際して上記洗浄皿内に供給される洗浄液を貯める容器と、この容器内の洗浄液を上記洗浄皿に供給する洗浄液供給手段と、上記洗浄皿内の洗浄液を上記容器に戻す排出経路とを備えたものにおいて、上記容器は、容器の底面の上方に上記底面との間に底部空間を形成する第2の底板を備えて、排出経路から容器内に流入する洗浄液は、上記底部空間を経て上記洗浄液供給手段が位置する上記第2の底板上の空間に至るものであることを特徴とする小型電気機器の洗浄装置

請求項2

前記底部空間を囲む面に洗浄液体流速を低下させる凸部を有していることを特徴とする請求項1記載の小型電気機器の洗浄装置。

請求項3

前記凸部は前記第2の底板の下面に碁盤目状に形成されていることを特徴とする請求項2記載の洗浄装置

請求項4

洗浄液の循環のために洗浄皿内の洗浄液を上記容器に戻す排出経路を上記底部空間に接続するための仕切り壁を容器内に設けているとともに、この仕切り壁を前記第2の底板と一体に形成していることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の小型電気機器の洗浄装置。

請求項5

上記仕切り壁は容器の内壁面に接して容器内を区画していることを特徴とする請求項4記載の小型電気機器の洗浄装置。

請求項6

前記第2の底板は容器に対して着脱自在であることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の小型電気機器の洗浄装置。

技術分野

0001

本発明は、電気かみそり脱毛器のような定期的に洗浄を必要とする小型電気機器用の洗浄装置に関するものである。

背景技術

0002

小型電気機器の要洗浄部を受ける洗浄皿と、要洗浄部の洗浄に際して上記洗浄皿内に供給される洗浄液を貯める容器と、この容器内の洗浄液を上記洗浄皿に供給する洗浄液供給手段と、上記洗浄皿内の洗浄液を上記容器に戻す排出経路とを備えた小型電気機器用の洗浄装置がある。

0003

この種の洗浄装置では、容器内の洗浄液を洗浄皿との間で循環させるために、容器内に戻ってくる汚れ因子が混じった洗浄液から汚れ因子を除去した後、洗浄皿への供給することになる。

0004

このために特許文献1,2においては、容器内に汚れ因子を捕獲する濾過手段を配置し、濾過手段が汚れた時には、容器全体もしくは濾過手段を交換するものとしている。しかし、昨今の環境保護等の観点より、消耗部品に対しても材料の減量化、再使用、再利用が望まれており、この点からは容器あるいは濾過手段を繰り返し使用することが望ましい。

0005

特許文献3では容器底部に設置した隔壁部に汚れ因子(毛髪切断残屑)を堆積させるために要交換部品は存在しないが、容器隔壁部に堆積した毛髪切断残屑の掃除が困難である上に、容器が洗浄皿を兼ねている構成であるために、堆積した汚れ因子が洗浄中に舞い上がってシェーバーヘッドに残着する可能性がある。

先行技術

0006

特開2008−302093号公報
特表2009−504299号公報
特表2008−509772号公報

発明が解決しようとする課題

0007

本発明は上記問題に鑑みてなされたもので、容器の繰り返し使用が可能である上に、洗浄皿から容器へと排出された洗浄液に含まれる汚れ因子を効率良く容器内で捕捉することができる小型電気機器の洗浄装置を提供することを課題とする。

課題を解決するための手段

0008

本発明にかかる小型電気機器の洗浄装置は、小型電気機器の要洗浄部を受ける洗浄皿と、要洗浄部の洗浄に際して上記洗浄皿内に供給される洗浄液を貯める容器と、この容器内の洗浄液を上記洗浄皿に供給する洗浄液供給手段と、上記洗浄皿内の洗浄液を上記容器に戻す排出経路とを備えたものにおいて、上記容器は、容器の底面の上方に上記底面との間に底部空間を形成する第2の底板を備えて、排出経路から容器内に流入する洗浄液は、上記底部空間を経て上記洗浄液供給手段が位置する上記第2の底板上の空間に至るものであることに特徴を有している。

0009

前記底部空間を囲む面に洗浄液体流速を低下させる凸部を有していることが好ましく、上記凸部は前記第2の底板の下面に碁盤目状に形成されていることがさらに好ましい。

0010

洗浄液の循環のために洗浄皿内の洗浄液を上記容器に戻す排出経路を上記底部空間に接続するための仕切り壁を容器内に設けているとともに、この仕切り壁を前記第2の底板と一体に形成していることも好ましい。

0011

また、上記仕切り壁は容器の内壁面に接して容器内を区画していることが好ましい。

0012

前記第2の底板部は容器に対して着脱自在であることが好ましい。

発明の効果

0013

本発明においては、容器内での洗浄液の流路長を長くすることができて、体毛等の汚れ因子の沈降を促すことができるために、容器の繰り返し使用が可能であるにもかかわらず、洗浄皿から容器へと排出された洗浄液に含まれる汚れ因子を効率良く容器内で捕捉することができる上に、容器底面に堆積した汚れ因子の舞上がりも防止することができる。

図面の簡単な説明

0014

本発明の実施の形態の一例の断面図(図10中のN−N線断面図)である。
同上の斜視図である。
同上の縦断面図である。
同上の引き上げた状態の斜視図である。222
同上の分解斜視図である。
同上の分解斜視図である。
同上の側面カバーを外した状態の横断面図である。
同上の部分拡大断面図である。
同上の天面カバーサポート台と側面カバー及び前面カバーを外した状態の斜視図である。
同上の天面カバー及びサポート台を外した状態の平面図である。
図10中のL−L線の断面図である。
同上の洗浄皿の側面図である。
同上の洗浄皿の平面図である。
同上の洗浄皿の斜視図である。
同上の容器とフィルター枠の分解斜視図である。
同上の容器とフィルター枠の斜視図である。
(a)(b)は同上の容器とフィルター枠の縦断面図と横断面図である。
同上のフィルター枠を示すもので、(a)は平面図、(b)は背面図、(c)は側面図、(d)は底面図である。
同上の水位検知ピンについての動作説明図である。

実施例

0015

以下本発明を図示実施例に基づいて詳述すると、図示例の洗浄装置1は、往復式電気かみそりである小型電気機器Eの刃ヘッド部Eaを洗浄するためのもので、小型電気機器Eを倒立させた状態でその刃ヘッド部Eaを差し込むための開口部20を上面に備えている。

0016

上記洗浄装置1は、図3図5及び図6に示すように、その内部に洗浄皿5と、洗浄液を蓄える容器7と、洗浄液を容器7と洗浄皿5との間で循環させるポンプPと、洗浄後の刃ヘッド部Eaを乾燥させるためのヒータユニットH及びモータファンFを備え、さらに上部後方側には小型電気機器Eとの間の電気的接続用の接続部を備えるサポート部Sを有している。

0017

洗浄液を入れた容器7を洗浄装置1にセットし、上記開口部20を通じて洗浄皿5内に小型電気機器Eの刃ヘッド部Eaを位置させると同時に、上記サポート部Sの接続部で小型電気機器Eと洗浄装置1とを電気的に接続し、この状態でポンプPを作動させれば、ポンプPが容器7内の洗浄液を洗浄皿5内に供給する。洗浄皿5に設けた越流堰54を超えた洗浄液は洗浄皿5の下方に位置する容器7内に戻る。この洗浄中は上記接続部を通じた給電及び信号の送信によって小型電気機器Eにおける刃ヘッド部Eaを作動させることで、刃ヘッド部Eaの洗浄をより迅速に且つ効果的に行うことができる。

0018

次に各部について図5及び図6に基づき詳述すると、洗浄装置1は、底板11と、この底板11に対して上下動が可能なベース基板12、ベース基板12上に設置される支持枠13、支持枠13の上縁によって四周上縁が支持される前記洗浄皿5、上記開口部20を備える天面カバー2、前記接続部が取り付けられるサポート台6、側面を覆う側面カバー15、前面に配される前面カバー16等からなる。

0019

前記底板11はその左右両側から夫々ガイド支柱110,110を立設しており、前記ベース基板12はこのガイド支柱110に沿って上下動自在となっている。また、底板11のガイド支柱110内に配されたばね112を備える押し上げ棒111により、ベース基板12は上方に向けて付勢されている。

0020

ベース基板12上にはスイッチプレート31が左右にスライド自在に配されている。ばね32によって一方向に付勢されているとともに一端を側面カバー15から外部に露出させているスイッチプレート31は、前記ガイド支柱110上端に形成されたフック部115との係合部を備えており、ばね32の付勢に抗してスイッチプレート31を押し込めば、フック部115との係合が外れるためにベース基板12は前記ばね112の付勢を受けて上動する。ベース基板12を下方に押し込めば、フック部115にスイッチプレート31が再係合するために、ベース基板12は押し下げられた状態を保持する。

0021

ベース基板12は、下方に突出する筒状のモータカバー部120を備えて、該モータカバー部120内にモータケース121を介してモータMを収容している。モータカバー部120の底面よりM字型シール122を介して下方に突出するモータ出力軸には、図11にも示すように、羽根車123が取り付けられ、羽根車123の周囲は底部中央部に吸い込み口が開口するポンプカバー124が取り付けられている。なお、羽根車123が回転する時、ポンプカバー124の吸い込み口から吸引された洗浄液は、モータカバー部120に一体に設けた供給管126を通じて洗浄皿5の後述する給排水口56へと送られる。

0022

モータカバー部120の外周側には、3本の水位検知ピン24,25,26を配設してある。容器7内の洗浄液中に浸漬することになるこれら3本の水位検知ピン24,25,26は、これらの間の電気抵抗値によって洗浄液の水位を検知する。つまりは洗浄液が導電性を有するために水位検知ピン24,25間、及び水位検知ピン24,26間に洗浄液がない時は電気抵抗値が所定の値より大きくなることを利用して水位を検知する。

0023

ここで水位検知ピン24、25,26のうち、水位検知ピン24の下端位置が最も低く、水位検知ピン25,26の下端位置も高さを異ならせているために、2段階の洗浄液水位、例えば洗浄液の残量が少なくなってきた時と、洗浄液を循環させて洗浄動作させるのに必要な量よりも少なくなった時(洗浄が不能となる時)とを検知することができる。なお、水位検知ピン24の下端を他の2つの水位検知ピン25,26よりも更に低いところに位置させているのは、図19に示すように、洗浄装置1を傾斜面に設置した時の検知余裕を持たすためである。図19中のWは液面を示す。

0024

ベース基板12上には支持枠13を介して洗浄皿5が配設される。軟質材、たとえばゴムによって形成された洗浄皿5は、その上縁から外周側に突出して先端が下方側に折り返された折り返し部50を備えている。該折り返し部50を支持枠13上縁に被せた状態で、天面カバー2を組み付ければ、図8に示すように、天面カバー2の下縁に設けたリブ23が洗浄皿5の上縁の天面に設けられている溝51に嵌り込む。天面カバー2と支持枠13との間で洗浄皿5の上縁が圧縮されて、この部分の防水が保たれるものである。

0025

洗浄皿5は、図12図14にも示すように、その内部に越流堰54を備えて、該越流堰54の前部側を洗浄部52,後部側をオーバーフロー部53に仕切っている。洗浄部52は小型電気機器Eの刃ヘッド部Eaを収める部分で、越流堰54側の壁面に一体に設けたリブ55、洗浄皿5の内面に配置されるヘッドガイド35の支持部36との間で刃ヘッド部Eaの前後方向の位置決めを行う。また、洗浄皿5の底面には複数条の凸帯59が設けられており、この凸帯59によって刃ヘッド部Eaは底面から少し浮かされた状態で支持される。

0026

洗浄皿5の洗浄部52はその最低部に給排水口56を備え、オーバーフロー部53に2つの排水口57,58を備えている。給排水口56は、ベース基台12に設けられた接続管126を介してポンプPに接続される。排水口57,58はベース基台12に設けられた接続管127,128に接続される。なお、これら接続管127,128は洗浄液を蓄える容器7の直上に位置し、排水口57,58を通る排水は接続管127,128を通じて容器7に戻される。

0027

ここで、2つの排水口57,58のうち、上面開口部が低い位置にある排水口57が洗浄液を循環させるための排水を担う。上面開口部が高く且つ排水口57よりも越流堰54から遠い位置にある排水口58は、排水口57が何らかの原因で詰まったりしてその機能を果たせなくなった際の非常用である。このために、オーバーフロー部53の底面は、片側に位置する排水口57に向かって下り傾斜している傾斜面としてある。

0028

洗浄皿5の前縁の一側に設けた袋形状壁体500で囲まれた部分は、動作指示用のセレクト釦29の配置用であり、天面カバー2上に露出するセレクト釦29の操作はスイッチ棒290(図6参照)を介してスイッチ基板27(図5参照)のスイッチを駆動する。このために、セレクト釦29で洗浄装置1の動作を指示することができ、この時、スイッチ基板27に設けた動作表示用の表示ランプ導光板28を介して天面カバー2上に指示に応じた表示を行う。なお、表示ランプには容器7内の水量表示用のものも設けている。

0029

天面カバー2が有する背部カバー23によって背面側が覆われるとともに、背部カバー23とでサポート部Sを構成するサポート台6は、ばね37によって接点支持部材38を介して前方に向けて個別に付勢された複数の接点部39を備える。接点部39はサポート台6の前面よりも突出しない状態でサポート台6前面に露出する。

0030

接点部39の上方には、小型電気機器Eの吸着用としての磁石43とヨーク44とが設置されている。洗浄皿5に刃ヘッド部Eaを嵌め込んだ時、小型電気機器Eは磁石43による磁気吸着でサポート部Sに引きつけられ、小型電気機器Eが備える端子部Ebが接点部39に接触するとともに端子部Ebが接点部39をばね37に抗して押し込むことで接点圧を確保する状態が保持される。なお、接点部39と端子部Ebとの接触により、小型電気機器Eへの給電や洗浄装置1から小型電気機器Eへの信号伝達が可能な状態となる。

0031

サポート部S内に配されて、複数の接点部39と接する本体検知板42は、小型電気機器Eが装着されて接点部39が後退した時に接点部39から離れることで、小型電気機器Eが洗浄装置1に装着されたことを検出するためのものである。

0032

サポート台6の下部には背面側にモータファンFが装着される吹き出し口66が設けられている。この吹き出し口66部分の下縁は、前記洗浄皿5の後部上縁の上に載る。モータファンFは洗浄装置1の背面に位置する吸込み口150から空気を吸い込み、吹き出し口66から小型電気機器Eの刃ヘッド部Eaに向けて送風する。このためにモータファンFの吹出し口66は刃ヘッド部Eaに向かって上方から送風して乾燥できるように斜め下方に向けられており、さらに効率良く風向きを変えるための整流板67を備えている。

0033

洗浄皿5の洗浄部52の裏面(下面)側には加熱のためのヒータ機構Hが設置されている。ヒータ線ヒータ板ヒータ基台温度制御用温度検出器と異常加熱時の保護部品とを備える(図示せず)ヒータ機構Hは、ヒータ線からヒータ板、洗浄皿5、洗浄皿5の凸帯59を通じて刃ヘッド部Eaに熱を伝達し、洗浄後の刃ヘッド部Eaの乾燥を促す。

0034

ベース基台12上に支持枠13を介して洗浄皿5及び天面カバー2が組み付けられ、これらの外周を囲むように側面カバー15と前部カバー16とが取り付けられる。従って、前記底板11に対してベース基台12を上下動させる時、底板11と、底板11上に着脱自在に設置される容器7を除く他の部材は全てベース基台12と一体に上下動を行う。この上下動は、底板11上に配置する容器7の着脱操作のためである。

0035

次に容器7とこの容器7内に着脱自在に配されるフィルター枠8について図15図18に基づき説明する。底板11上に設置される上面が開口した容器7は、後部側の横幅が前部側の横幅よりも狭くなっているカップ状であって、内壁には給水ライン70が記されている。容器7下面には、複数個凸状隆起部76が設けられており、洗浄装置1外に容器7を置いた場合の安定性を確保するとともに、水洗い等により容器7の下面に水滴が付着しても不用意に容器7を置いた場所に移着しないようにしてある。

0036

フィルター枠8は、容器7の底面をほぼ覆う底板部(第2の底板)80と、底板部80の後部から立ち上がるとともに両側縁が容器7の内壁面に接する仕切り壁81とを備えており、容器7内には容器7の内壁に設けた位置決め用の凸部74によって位置決めされる。このフィルター枠8により、容器7の内部は、仕切り壁7で仕切られる2つの空間7a,7bと、さらに容器7の底面から少し浮いた状態となる底板部80と容器7の底面との間の底部空間7cとの総計3つの空間に仕切られる。底板部80はその下面側に升目状のリブ85を備え、後部上面で空間7bに面する部分に凹部88を備える。容器7内にフィルター枠8を配した時、その周縁のうちの前縁部は容器7の内壁面との間に間隔を開けた状態となる。

0037

上記仕切り壁81の上部には分流部82が設けられている。分流部82は、仕切り壁81の上部に形成された傾斜面83に透過口84を設けるとともに、透過口84の直下にあって上記傾斜面83とは逆の傾斜を有する傾斜面85とを備えたもので、体毛等より細かいメッシュで構成されているフィルター89が上記分流部82の傾斜面83上に配設される。

0038

フィルター89及び透過口84を通らない洗浄液は、仕切り壁81と容器7内壁との間の仕切られた空間7aから底板部80と容器7底面との間の底部空間7cと、底板部80の前縁と容器7内壁面との間の隙間を通じて、底板部80の上面側の空間7bに流れる。フィルター89及び透過口84を通過した洗浄液は、傾斜面85に添って底部空間7cに流入する。なお、透過口84の開口面積は、フィルター89及び透過口84を通る洗浄液のほうが、これらを通らずに空間7aを経て底部空間7cに入る洗浄液よりも多くなるようにしている。

0039

小型電気機器Eの刃ヘッド部Eaを洗浄するにあたっては、スイッチプレート31を操作することで底板11に対して全体を浮上させ、フィルター枠8を収めた容器7内に洗浄液を入れて底板11上に容器7を設置する。この時、容器7は底板11に設けたガイド板117によってガイドされ、さらに位置決め突起116によって位置決めされる。この突起116は、容器7の外壁面に設けた係合凹所77(図17参照)に嵌り込むために、容器7が浮き上がることも防ぐ。

0040

そして洗浄装置1全体を押し下げれば、ベース基台12に設けたポンプPの下部が容器7内の洗浄液中に浸かる。また、この時にはベース基台12の周部下面に取付枠18で取り付けられたパッキン17を、容器7の上縁に外周側に突出するものとして形成された鍔部72とベース基台12下面との間で挟持するために、この部分の防水がなされる。

0041

上記のように洗浄液を入れた容器7をセットした洗浄装置1に対して、その上面の開口部20を通じて小型電気機器Eの刃ヘッド部Eaを洗浄皿5内に収めて小型電気機器Eの端子部Ebをサポート部Sの接点部39に接触させる。

0042

この状態で外部電源に接続した洗浄装置1のセレクト釦29を操作することで洗浄を開始させたならば、ポンプPが作動して容器7内の洗浄液を接続管126及び給排水口56を通じて洗浄皿5の洗浄部52内に送り込む。そして洗浄皿5の越流堰54を超えた洗浄液は、排水口57と接続管127とを通じて容器7内に戻る。従って洗浄液は容器7内と洗浄皿5との間で循環する。

0043

この洗浄に際しては、サポート部Sを通じて小型電気機器Eの刃ヘッド部Eaにおける刃を駆動することが好ましい。刃ヘッド部Eaの洗浄をより効果的に且つ迅速に行うことができる。

0044

ところで、洗浄皿5内の洗浄液は越流堰54を超えてオーバーフロー部53に入り、前述のように排水口57及び接続管127から容器7内に戻るのであるが、この接続管127は、容器7における空間7a内に位置することになるフィルター89の直上に位置している。従って体毛等を含んだ洗浄液は、フィルター89を通ることなく一部の洗浄液とともに空間7aを流れ落ちて容器7の底部空間7cに入る。フィルター89及び透過口84を通過した体毛等を含まない洗浄液は、傾斜面54によって空間7bに位置する凹部88側へと流れる。ポンプPの吸い込み口はこの凹部88のところに位置するために、洗浄液は再度ポンプPによって洗浄皿5へと送られる。

0045

一方、容器7の後部片側に位置する空間7aからフィルター枠8下面と容器7底面との間の底部空間7cに入った体毛や洗浄液は、容器7底面に沿って広がり、フィルター枠8の底板部80前縁と容器7の前部内壁との隙間から空間7bへと流入する。この時、底部空間7cに入った洗浄液は上述のように広がる上に、洗浄皿5へとポンプPで送り出される洗浄液は、フィルター89及び透過口84を通過した体毛等を含まない洗浄液が主となっていることもあって、底部空間7cを通る流量が少なく且つ流速もかなり低く、しかもフィルター枠8の底板部80下面にある碁盤目状のリブ85で多数箇所において滞留が生じることから、洗浄液が含んでいる体毛等は底部空間7cにおいて沈殿堆積することになる。

0046

そして底部空間7cを通った洗浄液は、容器7の前部側を通ってフィルター枠8の底板部80上を通り、その後、容器7の後部寄りでポンプPの吸い込み口が開口している凹部88に至る上に、沈殿堆積した体毛等と吸い込み口との間には底板部80があるために、ポンプPが体毛等を再度吸い込んで洗浄皿5に戻してしまうことはほとんど無い。

0047

なお、底部空間7cは通常数十回程度の洗浄動作による体毛堆積量を確保することができる容積としている。そして、使用者は容器7を洗浄装置1から取り出してフィルター枠8を取り外せば、堆積した体毛を洗い流すことができ、この後、新たな洗浄液を入れることで、初期洗浄能力を取り戻すことができる。容器7の上縁に設けた前述の鍔72は外周側に張り出すものとして形成しており、このために容器7内の洗浄液を捨てるために容器7の開口部を下にした時、洗浄液(及び体毛等)をスムーズに排出することができる。なお、鍔72は止水のための剛性を確保するために設けたものであるが、容器7の側壁肉厚で剛性を確保できる場合は鍔72を必要としない。

0048

洗浄が終了してポンプPが停止すれば、洗浄皿5内の洗浄部52にある洗浄液は、自然落下によって給排水口56から接続口126及びポンプP(の羽根車123とポンプカバー124との間の空間)を通じて容器7に戻る。羽根車123部分は容器7内の洗浄液に浸かっている状態である上に、洗浄終了時には洗浄部52にある洗浄液は体毛等をほとんど含んでいないために、ポンプPを通るとはいえ、詰まりを生じるようなことはない。また、洗浄動作中にオーバーフロー部53における排水口57が詰まるようなことがあっても、排水口58が別に存在しているために、洗浄液が洗浄皿5から溢れ出してしまうことはない。

0049

洗浄が終了して洗浄液が容器7内に回収された時点でモータファンF及びヒータHに通電されて刃ヘッド部Eaの乾燥が促される。

0050

前記碁盤目状のリブ85は、底部空間7cに滞流を発生させて汚れ因子の沈降堆積を促進させることと、洗浄装置1の移動等の際に汚れ因子が容器7底面から舞い上がることを防ぐことに効果的であるが、フィルター枠8の底板部80にではなく、容器7の底面側や内壁に設けてもよい。もっとも容器7内に堆積した汚れ因子を洗い流す際のことを考えれば、底板部80の下面に設けておくことが好ましい。

0051

1洗浄装置
5洗浄皿
7容器
8フィルター枠
80底板部
81 仕切り壁

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