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技術 サトウキビの加工方法と加工装置

出願人 屋宜宣昌
発明者 屋宜宣昌
出願日 2012年4月26日 (8年6ヶ月経過) 出願番号 2012-100939
公開日 2013年11月7日 (7年0ヶ月経過) 公開番号 2013-226081
状態 特許登録済
技術分野 糖工業 非アルコール性飲料 果実または野菜の調製
主要キーワード 押し出し棒 生ジュース 皮むき機 切断器 サトウキビ汁 本物志向 ラウンジ 酸化変色
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2013年11月7日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (11)

課題

いろいろな味付きで、見た目も美しい、新鮮サトウキビジュースを容易に搾可能とする。

解決手段

つるつるの皮を剥いたサトウキビの表面は多数の凹凸ができるので、長期間漬けなくても、漬け汁が付着して味付けされ易く、短時間漬けるだけで、搾汁するとサトウキビの汁と漬け汁が混ざったジュースを得ることができる。皮剥き器は、サトウキビの固い皮を切除するカッター対と連結されたサトウキビガイド対を、通過するサトウキビの上下と左右に、かつ前後にずらした状態それぞれ有しているため、サトウキビの皮の上下の部位と左右の部位を剥いて除去できる。しかも、前記サトウキビの太さよりカッター対の上下方向と左右方向の間隔が小さくなるようにサトウキビガイド対が弾圧されているので、常に一定の厚さに皮が剥け、しかも確実に剥ける。

概要

背景

特許文献1のように、サトウキビ汁に含まれているビタミン類その他の栄養成分が失われることなく、しかも口あたりが良く、保存性が良好な食品を提供するべく、サトウキビ水洗い後電解で生成したpH2.7〜3.0の酸性水洗浄し、再び水洗いした後サトウキビを搾し、得られたサトウキビ汁をフィルターに通し、混入物を除去し30〜50kHz超音波振動紫外線照射で殺菌し、真空袋充填封入したサトウキビ汁を、75〜85℃、8〜12分間加熱殺菌し、さらに急速冷却して凍結させることが公開されている。

概要

いろいろな味付きで、見た目も美しい、新鮮サトウキビジュースを容易に搾汁可能とする。 つるつるの皮を剥いたサトウキビの表面は多数の凹凸ができるので、長期間漬けなくても、漬け汁が付着して味付けされ易く、短時間漬けるだけで、搾汁するとサトウキビの汁と漬け汁が混ざったジュースを得ることができる。皮剥き器は、サトウキビの固い皮を切除するカッター対と連結されたサトウキビガイド対を、通過するサトウキビの上下と左右に、かつ前後にずらした状態それぞれ有しているため、サトウキビの皮の上下の部位と左右の部位を剥いて除去できる。しかも、前記サトウキビの太さよりカッター対の上下方向と左右方向の間隔が小さくなるようにサトウキビガイド対が弾圧されているので、常に一定の厚さに皮が剥け、しかも確実に剥ける。

目的

特許文献1のように、サトウキビ汁に含まれているビタミン類その他の栄養成分が失われることなく、しかも口あたりが良く、保存性が良好な食品を提供する

効果

実績

技術文献被引用数
1件
牽制数
0件

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請求項1

固い皮を除いたサトウキビ漬け汁漬け味付けしてあることを特徴とするサトウキビの加工品

請求項2

固い皮を除いたサトウキビを漬け汁に漬けて味付けすることを特徴とするサトウキビの加工方法

請求項3

固い皮と節を除いたサトウキビを漬け汁に漬けて味付けした剥きサトウキビを搾することを特徴とするサトウキビジュースの製造方法。

請求項4

1本のサトウキビが入るサイズの凹刃を有する下刃と、前記下刃の一端に回動支点を有する上刃を有し、この上刃が凸円弧状であることを特徴とするサトウキビ押し切り器。

請求項5

サトウキビの固い皮を切除する円弧状のカッター対を備えた装置であって、前記カッター対と連結されたサトウキビガイド対を、通過するサトウキビの上下と左右に、しかも前後にずらした状態でそれぞれ有すること、前記サトウキビの太さよりカッター対の上下方向と左右方向の間隔が小さくなるようにサトウキビガイド対が弾圧されていることを特徴とするサトウキビの皮剥き装置。

請求項6

前記の左右のカッター対で左右側の皮を切除した後に、前記の上下のカッター対が上下側の皮を切除するように前後方向にずらして配置されていることを特徴とする請求項5に記載のサトウキビの皮剥き装置。

請求項7

前記のカッター対とサトウキビガイド対とは、剥いた皮が2分されるように中間位置に配設された連結手段で連結されており、かつ2分し易いように連結手段の先端がった形状であることを特徴とする請求項5又は請求項6に記載のサトウキビの皮剥き装置。

技術分野

0001

サトウキビ漬け物を製造するには、サトウキビの固い皮や節を除去する必要があるが、本発明はこの漬け物の製造方法やサトウキビの節を除去するための切断器具、サトウキビの皮を剥く装置に関する。

背景技術

0002

特許文献1のように、サトウキビ汁に含まれているビタミン類その他の栄養成分が失われることなく、しかも口あたりが良く、保存性が良好な食品を提供するべく、サトウキビを水洗い後電解で生成したpH2.7〜3.0の酸性水洗浄し、再び水洗いした後サトウキビを搾し、得られたサトウキビ汁をフィルターに通し、混入物を除去し30〜50kHz超音波振動紫外線照射で殺菌し、真空袋充填封入したサトウキビ汁を、75〜85℃、8〜12分間加熱殺菌し、さらに急速冷却して凍結させることが公開されている。

先行技術

0003

特開2007−116960

発明が解決しようとする課題

0004

しかしながら、前記のように搾汁する方法では、(1).サトウキビの皮や節も一緒に搾汁するのでジュースの色が少し濁る。(2).皮や節のついたサトウキビを圧搾するためには大きな力が必要で、そのため装置が重厚長大になり設置できる場所が限られ、装置の値段も高くなる。(3).皮についたロウ質や節が圧搾時に黒っぽい汚れとなって、搾汁機周辺汚染する。(4).サトウキビの洗浄不良で表皮などの汚れが残っている場合があり、それがジュースに混入する恐れがある。また、取り出したジュースにシークァーサーパイナップルレモンなどの果汁を添加する場合、店頭でその果実の皮を剥いたりジュースにしたりといった煩わしさがある。
本発明の技術的課題は、このような問題に着目し、いろいろな味付きで、見た目も美しい、新鮮サトウキビジュースを容易に搾汁可能とすることにある。

課題を解決するための手段

0005

請求項1は、固い皮を除いたサトウキビを漬け汁漬け味付けしてあることを特徴とするサトウキビの加工品である。サトウキビ自体が水分を含んでいるので、漬け汁を大量に吸収することはできないが、皮を剥いたサトウキビの表面には凹凸が沢山できるので、漬け汁が付着し易くなる。

0006

請求項2は、固い皮を除いたサトウキビを漬け汁に漬けて味付けすることを特徴とするサトウキビの加工方法である。皮を除いたサトウキビに漬け汁が付着すると、サトウキビを搾汁した際に、サトウキビのジュースと漬け汁が混ざることで、漬け汁の味がする。

0007

請求項3は、固い皮と節を除いたサトウキビを漬け汁に漬けて味付けした剥きサトウキビを搾汁することを特徴とするサトウキビジュースの製造方法である。

0008

請求項4は、1本のサトウキビが入るサイズの凹刃を有する下刃と、前記下刃の一端に回動支点を有する上刃を有し、この上刃が凸円弧状であることを特徴とするサトウキビ押し切り器である。

0009

請求項5は、サトウキビの固い皮を切除する円弧状のカッター対を備えた装置であり、前記カッター対と連結されたサトウキビガイド対を、通過するサトウキビの上下と左右に、かつ前後にずらした状態それぞれ有している。しかも、前記サトウキビの太さよりカッター対の上下方向と左右方向の間隔が小さくなるようにサトウキビガイド対が弾圧されている。

0010

請求項6は、前記の左右のカッター対で左右側の皮を切除した後に、前記の上下のカッター対が上下側の皮を切除するように前後方向にずらして配置されていることを特徴とする請求項5に記載のサトウキビの皮剥き装置である。

0011

請求項7は、前記のカッター対とサトウキビガイド対とは、剥いだ皮が2分されるように中間位置に配設された連結手段で連結されており、かつ2分し易いように連結手段の先端がった形状であることを特徴とする請求項5又は請求項6に記載のサトウキビの皮剥き装置である。

発明の効果

0012

請求項1のように、つるつるの皮を剥いて表面にできた多数の凹凸に漬け汁が付着しているので、このサトウキビ漬け物を入手して搾汁すると、漬け汁の味とサトウキビの味が混ざったジュースとなり、漬け汁の味も楽しむことができる。

0013

請求項2のように、つるつるの皮を剥いたサトウキビの表面は多数の凹凸ができるので、長期間漬けなくても、漬け汁が付着して味付けされ易く、短時間漬けるだけで、搾汁するとサトウキビの汁と漬け汁が混ざったジュースを得ることができる。

0014

請求項3のように、固い皮と節を除いたサトウキビを漬け汁に漬けて味付けした剥きサトウキビを搾汁する製造方法によると、漬け汁の味の付いた新鮮なサトウキビジュースを軽い力で容易に搾汁して、提供できる。

0015

請求項4のように、1本のサトウキビが入るサイズの凹刃を有する下刃と、前記下刃の一端に回動支点を有する上刃を有し、この上刃の刃先が凸円弧状であるため、凹刃に入れた1本のサトウキビが転動して離脱する恐れが無く、安全であり、しかも軽い力で切れる。また、小型なため、持ち運び保管も簡便である。

0016

請求項5のように、サトウキビの固い皮を切除する円弧状のカッター対を備えた装置が、前記カッター対と連結されたサトウキビガイド対を、通過するサトウキビの上下と左右に、かつ前後にずらした状態それぞれ有しているため、サトウキビの皮の上下の部位を剥いて除去し、次いで左右の部位を剥いて除去できる。結局、水平に寝た状態のサトウキビの外周が4か所に分かれて皮を剥いた状態となる。しかも、前記サトウキビの太さよりカッター対の上下方向と左右方向の間隔が小さくなるようにサトウキビガイド対が弾圧されているので、常に一定の厚さに皮が剥け、しかも確実に剥ける。

0017

請求項6のように、前記の左右のカッター対で左右側の皮を切除した後に、前記の上下のカッター対が上下側の皮を切除するように前後方向にずらして配置されているので、上から落下して来て邪魔になるような皮は後に発生することになり、何ら障害は生じない。

0018

請求項7のように、前記のカッター対とサトウキビガイド対とは、剥いた皮が2分されるように中間位置に配設された連結手段で連結されているので、剥いだ皮は2分割された状態で排除され、中間位置における連結が可能となる。しかも、連結手段の先端が尖った形状であるため、抵抗は小さく、軽い力で皮が剥げる。

図面の簡単な説明

0019

本発明によるサトウキビジュースのできるまでを示したフローチャートである。
サトウキビの節を切除するための切断装置を示す側面図である。
凹刃と凸円弧状刃との接点が移動する様子を示す側面図である。
本発明による皮剥き器を示す断面図である。
本発明による皮剥き器の詳細を示す斜視図である。
サトウキビの左右の固い皮を剥く工程を示す断面図である。
サトウキビの上下の固い皮を剥く工程を示す断面図である。
サトウキビの太さにはバラツキが有るので、ガイドカッター曲率を最適に決める方法を示す図である。
サトウキビの左右と上下の皮を剥いた剥き身が一定量溜まった状態を示す斜視図である。
漬け汁で味付けした剥き身を合成樹脂製のパックに入れて封止した状態を示す斜視図である。

実施例

0020

次に本発明によるサトウキビの加工方法と加工装置が実際上どのように具体化されるか実施形態を詳述する。図1のフローチャートは、本発明によるサトウキビジュースのできるまでを示したものであり、先ずステップS1のように、刈ってきたサトウキビの節を切除し、次にステップS2で皮を剥き、ステップS3で、剥きサトウキビを漬け汁に漬けて味付けする。この味付きの剥きサトウキビをステップS4で搾汁して、ステップS5のような味付きのサトウキビジュースを得る。

0021

従って、このフローチャートの順に従って、サトウキビの節を切除するための切断装置を図2において説明する。通常の押し切り器と違って、1本のサトウキビCが入るサイズの凹刃1を有する下刃2と、前記下刃2の一端に回動支点3を有する上刃4を有し、この上刃4の刃の部分は凸円弧状5であり、回動支点3と反対の位置に押し切り器と同様の把手6を備えている。
使用に際しては、図2(1)のように、1本のサトウキビCを凹刃1の中に載せて、サトウキビCの上に上刃4を載せた状態で、把手6を押す。把手6を押して、サトウキビCが途中まで切れている状態が(2)であり、サトウキビCが完全に切れた状態が(3)である。このように、凹刃1中に入れた1本のサトウキビCが転動して離脱する恐れが無いので、安全であり、しかも上刃4が凸円弧状のため、軽い力で切ることができる。また、装置が小型なため、持ち運びや保管も簡便である。
図3の丸印は、凹刃1と凸円弧状刃5との接点が、切断操作に伴って移動していく様子を示している。

0022

図2切断器で両側の節を切除して、長さ10〜15cm程度の、皮を剥きやすい状態にすると、図4に示す装置で左右の皮を剥き、次いで上下の皮を剥く。従って、図4の皮剥き器は、水平断面図で示す左右用の皮剥き器の後に、鉛直断面図で示す上下用の皮剥き器を備えた構造になっている。
図5は、この皮剥き器の斜視図であり、(1) は全体を、(2) は連結部を示している。左右用も上下用も、節を切除されたサトウキビCの先端が入り易いようにらっぱ状に拡がった入口7・7とサトウキビCの左右側や上下側の凸曲面をガイドすべく凹曲面になったガイド部8・8を有している。また、通過するサトウキビCの外面に押し付けスプリングS・Sを背部に有している。
そして、ガイド部8・8の後寄り連結板9・9を介して円弧状の皮剥きカッター10・10を一体に備えている。このカッター10・10は、サトウキビCの先端が到来したときに、相対的に先端に食い込めるように先端10e・10eが尖っており、また連結板9・9の先端9e・9eは、剥いた皮を2分割し易いように尖っている。従って、これらは左右対の状態で対向している。
図のように、左右用の皮剥き器と、上下用の皮剥き器は全く同じ構造である。ただし、上下用は90度回転して、サトウキビの上側と下側に対の状態で、ガイド部8・8やカッター10・10、連結板9・9が位置する。従って、図4図6図7の左半分は水平断面図であるのに対し、右半分は鉛直断面を示している。

0023

この装置でサトウキビCの固い皮Pを剥くには、先ず図6(1)のように、サトウキビCをピストン状押し出し棒11で押すと、(2)のように、サトウキビCは最初にらっぱ状に拡がった入口7・7でガイドされ、次に(3)のように、ガイド8・8の凹曲面でガイドされながら、(4)のように、カッター10・10の尖った先端10e・10eがサトウキビCの左右の先端に食い込んで、皮の左右部分が剥かれ、次いで前記の連結板9・9の尖った先端9e・9eが食い込んで、剥いた皮Pを2分割して、(6)のように排出する。

0024

同時に(5)のように、後方に配設された上下皮剥き用のらっぱ状の入口7・7でガイドされ、(6)のように、ガイド8・8の凹曲面でガイドされながら、(7)のように、カッター10・10の尖った先端10e・10eがサトウキビCの上下の先端に食い込んで、皮の上下部分が剥かれ、次いで前記の連結板9・9の尖った先端9e・9eが食い込んで、(8)の剥いた皮Pを2分割してから排出すると共に、(9)のように上下の皮剥きも完了した剥きサトウキビcも皮剥き器から排出される。
以上の説明とは逆に、サトウキビの上下の皮を先に剥きたい場合は、上から排出される皮のガイド手段を設ければよく、前記のように上から落下して来た皮が次の工程の障害となる問題は解消される。
なお、サトウキビCにガイド8・8やカッター10・10を弾圧するスプリングS・Sは、板バネでもよいし、バネ以外の弾性体でも足りる。

0025

図8は、サトウキビCの太さが25mm〜45mmの範囲でバラツキが有る場合に、連結板9の高さで決まるガイド8とカッター10との隙間を2mmに決定して皮Pの厚さを2mmに設定し、剥き身cの形状がどのように変化するかを示した。
この結果から判断すると、直径が35〜45mmのサトウキビCだと、ほぼ真円の剥き身となるが、細くなると皮の剥き残りが生じる。従って、最も多いサトウキビの太さの曲率とカッター10の曲率とが同等であることが望ましい。

0026

この装置で固い皮Pを剥いて剥き身cにし、図9のように剥き身cが一定量溜まると、素早くシークァーサーやパッションフルーツなどの果汁に漬ける。ただし、通常の漬物と違って、10〜15分程度で足りる。このようにして、剥き身のサトウキビcの全面に漬け汁を付着させることで、漬け汁の味付けが行われる。
次いで、図10のように、合成樹脂のパック12に入れて封止すると共に、冷蔵庫に入れて保存する。ユーザは、このパック12を開けて、中身の漬け汁つきの剥きサトウキビcを取り出して搾汁機にかけると、サトウキビの汁と漬け汁が混ざることで、漬け汁の味のするサトウキビジュースとなる。従って、これを新鮮な絞りたてのジュースとして、消費者に提供することができる。

0027

搾汁後の絞りかすは、回収して、前記の切除した節や剥いた皮、他の機械で搾汁した絞りかす、或いは圃場に残っているサトウキビの葉などと共にチップ状にした状態で菌を加えて発酵させると、堆肥として利用できる。
また、菌を加えて発酵させる際に浸出する、ハエの付きやすい液体を集めて供給すると、蜂に代えてハエを集め、受粉の役目を果たすこともできる。

0028

以上のような本発明によると、次のような利点が得られる。
1.サトウキビはジュースにするとわずか数分で酸化変色するため、ジュースにしてから流通に乗せるのが難しい。酸化防止のための加工を施してから流通に乗せる方法もあるが、風味が損なわれ、新鮮な絞りたてジュースとはならない。剥き身のままだとそれが無く、流通しやすい形態なので、絞りたてのサトウキビジュースを手軽に広範囲展開していくことができる。
2.剥き身のサトウキビcは小さいので、店舗での保管が容易である。
3.衛生管理された加工場で剥き身・包装されるので衛生的に安全である。
4.店頭で皮を剥く煩わしさが無く、開封してそのままジューサーかけられるので、素早くお客様にジュースを提供できる。
5.ジュース1杯分の剥き身本数をジューサーにかけ、そのままコップに入れてお客様に出すので、中間的な容器が不要となる。糖蜜を含むサトウキビジュースは、カビ微生物繁殖が早いので、容器や装置を3〜4時間おきに洗浄する必要がある。そのため、なるべく容器や装置を汚さないようにすることや、ジュースに触れる物を少なくするなど、全体的にシンプルにすることが衛生管理上良く、店舗側コスト抑制にも繋がる。
6.小型化されたジューサーと衛生管理された剥き身パックであれば、ホテルラウンジ都心のジューススタンド等、提供できる範囲が広がる。
7.節や皮が付いた状態の搾りかすは、細かい粉状のごみぽろぽろと落下しやすく、また長いため搾汁後の処理も大変である。しかし剥き身にすることで、中の繊維だけとなった搾りかすからは、ごみの落下等はほとんど発生しない。また小さいので、処理も簡単である。
8.加工場でシークァーサーやパッションフルーツ等の果汁に漬けこむことで、店頭で果汁を加える手間が省ける。サトウキビを剥き身にすることで、素早く全体に果汁を付着・浸透させることができ、剥き身c表面の変色防止風味付けが可能となる。例えばサトウキビ剥き身cをシークァーサー果汁に漬けこむことで、店頭で簡単にシークァーサー風味のサトウキビジュースが出来る。また、ゴーヤーケールといった、そのままでは飲みにくい青汁系ジュースに甘み酸味を加える場合にも便利で、本物志向の高い現代社会白糖代わる天然甘味料としての付加価値は高い。
9、サトウキビのみのジュースは数分で酸化し色が悪くなるが、パッションフルーツやシークァーサー等、酸味のある果汁を全面に付着させるだけで、搾汁したジュースの酸化変色を防ぐことが出来る。そのため、サトウキビジュース単品より、果汁を付着させたサトウキビジュースの方が、商品価値が高い。
このようにサトウキビの節や皮を取り除き、剥き身にすることで果汁の浸み込みを促し、果汁を浸み込ませることで、出てくるジュースの酸化・変色を防ぐことができ、更にジュースの風味が良くなり、絞りたて生ジュースを簡単にお客様に提供できるようになる。また店舗側での衛生管理がしやすく、絞りカスの処理も簡単なので、ホテルや都心のジューススタンド等でも提供可能となる。
1回のロットの工程で左右・上下のカッター刃を通過し、合計8枚の皮が剥ける。この皮むき機投入できるサトウキビの外径は25mm〜45mmであるが、皮の厚みを2.0mmと仮定した場合、サトウキビに一番多い、外径35mm〜40mmできれいに皮が剥けるように設定した。
この設定はカッターやガイドの曲面のR:曲率を変えることで変更できる。最初のカッターを左右にすることで、皮が落下しやすく、次の上下の皮むきの障害とならないようにした。また、最初に剥かれる左右の皮が、次の工程で干渉しないように、カッターの後尾外向きの曲面を付け、排出される皮が外側にガイドされるようにした。

0029

Cサトウキビ
c サトウキビの剥き身
1凹刃
3回動支点
5凸円弧状の刃
7 入口
8ガイド部
Sスプリング
9連結板
9e 先端
10皮剥きカッター
10e 先端
11押し出し棒
P サトウキビの固い皮
12合成樹脂のパック

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