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技術 映像伝送システム

出願人 株式会社東芝
発明者 里沼弘一
出願日 2012年4月23日 (8年0ヶ月経過) 出願番号 2012-097984
公開日 2013年10月31日 (6年6ヶ月経過) 公開番号 2013-225810
状態 未査定
技術分野 閉回路テレビジョンシステム 伝送一般の監視、試験
主要キーワード しゃ断状態 CCTV 電気変換機 映像分配器 低画質映像 光伝送機器 電源オフ信号 無線伝送用
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図面 (11)

課題

高画質カメラ映像伝送でき、障害時に容易に復旧でき、カメラ映像の監視を継続できる映像伝送システムを提供する。

解決手段

実施形態の映像伝送システムは映像切換器及び監視制御装置を備えている。前記監視制御装置は、定期的にエコー要求を送信し、所定時間以内にエコー応答を受信したか否かを判定する。前記監視制御装置は、前記判定の結果、前記エコー応答を受信した場合、前記第1制御信号を前記映像切換器に送出する。前記映像切換器は、第1制御信号を受けると、前記光伝送用の第1映像信号を通過させて前記モニタ装置に出力する。前記監視制御装置は、前記判定の結果、否の場合、前記第2制御信号を前記映像切換器に送出する。前記映像切換器は、第2制御信号を受けると、前記無線伝送用低画質映像信号を通過させて前記モニタ装置に出力する。

概要

背景

映像伝送する方式として、光伝送方式及び無線伝送方式が知られている。

光伝送方式は、図9に示すように、カメラ1、映像符号化装置2、前段光伝送装置3、光ファイバケーブル4、後段の光伝送装置5、映像復号化装置6及びモニタ装置7を備えたCCTV(ClosedCircuit Television)システムで一般的に利用されている。

光伝送方式は、正常時には光ファイバケーブル4を介して高画質カメラ映像を伝送できる。但し、光伝送方式は、光ファイバケーブル4が災害などにより障害を受けた障害時には断状態となり、復旧までに長い時間を要する。

一方、無線伝送方式は、図10に示すように、カメラ11、映像符号化装置12、前段の無線伝送装置13、後段の無線伝送装置14、映像復号化装置15及びモニタ装置16を備えたシステムで一般的に利用されている。

無線伝送方式は、伝送容量の制約や他設備との回線共有することから、一般的に映像伝送に使用できる伝送容量が少ない。このため、無線伝送方式は、正常時には、映像符号化装置12及び映像復号化装置15により、画質動きを落とした映像(低画質映像)をモニタ装置16に伝送している。

無線伝送方式は、損傷を受けた障害時には無線伝送装置13などの各拠点で復旧対応できるので、光ファイバケーブル4の復旧に比べ、復旧が容易である。

概要

高画質のカメラ映像を伝送でき、障害時に容易に復旧でき、カメラ映像の監視を継続できる映像伝送システムを提供する。実施形態の映像伝送システムは映像切換器及び監視制御装置を備えている。前記監視制御装置は、定期的にエコー要求を送信し、所定時間以内にエコー応答を受信したか否かを判定する。前記監視制御装置は、前記判定の結果、前記エコー応答を受信した場合、前記第1制御信号を前記映像切換器に送出する。前記映像切換器は、第1制御信号を受けると、前記光伝送用の第1映像信号を通過させて前記モニタ装置に出力する。前記監視制御装置は、前記判定の結果、否の場合、前記第2制御信号を前記映像切換器に送出する。前記映像切換器は、第2制御信号を受けると、前記無線伝送用の低画質映像信号を通過させて前記モニタ装置に出力する。

目的

本発明が解決しようとする課題は、高画質のカメラ映像を伝送でき、障害時に容易に復旧でき、カメラ映像の監視を継続し得る映像伝送システムを提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

カメラ装置から出力された映像信号伝送してモニタ装置に表示する映像伝送システムであって、前記映像信号を分配して第1映像信号及び第2映像信号を送出する映像分配器と、前記第1映像信号を符号化し、得られた符号化映像信号である電気信号を送出する光伝送用映像符号化装置と、前記光伝送用の映像符号化装置から送出された電気信号を光信号に変換し、当該光信号を光ファイバケーブルに送出する前段光伝送装置と、前記光ファイバケーブルにより伝送された光信号を電気信号に変換し、当該電気信号を送出する後段の光伝送装置と、前記後段の光伝送装置から送出された電気信号である符号化映像信号を復号化し、得られた第1映像信号を出力する光伝送用の映像復号化装置と、前記第2映像信号を間引いて画質下げ低画質映像信号を符号化し、得られた符号化低画質映像信号を送出する無線伝送用の映像符号化装置と、前記符号化低画質映像信号を無線により送信する前段の無線伝送装置と、前記送信された符号化低画質映像信号を受信する後段の無線伝送装置と、前記受信された符号化低画質映像信号を復号化し、得られた低画質映像信号を出力する無線伝送用の映像復号化装置と、前記光伝送用の映像復号化装置から出力された第1映像信号を通過させるように制御する第1制御信号を受けると、当該第1映像信号を通過させて前記モニタ装置に出力し、前記無線伝送用の映像復号化装置から出力された低画質映像信号を通過させるように制御する第2制御信号を受けると、当該低画質映像信号を通過させて前記モニタ装置に出力する映像切換器と、定期的にエコー要求を送信する監視制御装置とを備え、前記後段の光伝送装置は、前記送信されたエコー要求を光信号であるエコー要求光信号に変換し、当該エコー要求光信号を前記光ファイバケーブルに送出する手段を更に備え、前記前段の光伝送装置は、前記光ファイバケーブルにより伝送されたエコー要求光信号を電気信号であるエコー要求に変換し、当該エコー要求を送出する手段を更に備え、前記光伝送用の映像符号化装置は、前記送出されたエコー要求を受けると、エコー応答である電気信号を前記前段の光伝送装置に送出する手段を更に備え、前記監視制御装置は、前記エコー要求を送信してから所定時間以内に前記後段の光伝送装置から電気信号であるエコー応答を受信したか否かを判定する判定手段と、前記判定の結果、前記エコー応答を受信した場合、前記第1制御信号を前記映像切換器に送出する手段と、前記判定の結果、否の場合、前記第2制御信号を前記映像切換器に送出する手段とを更に備えたことを特徴とする映像伝送システム。

請求項2

請求項1に記載の映像伝送システムにおいて、前記監視制御装置は、前記第2制御信号が前記映像切換器に送出されると、前記光伝送用の映像符号化装置及び前記前段の光伝送装置の電源オフ状態にする電源オフ信号を送信する手段を更に備え、前記後段の無線伝送装置は、前記監視制御装置から電源オフ信号を受けると、当該電源オフ信号を無線により前記前段の無線伝送装置に送信する手段を更に備え、前記前段の無線伝送装置は、前記後段の無線伝送装置から電源オフ信号を受信すると、当該電源オフ信号を送出する手段を更に備え、前記前段の無線伝送装置から電源オフ信号を受けると、前記光伝送用の映像符号化装置及び前記前段の光伝送装置の電源をオフ状態に制御する電源制御装置を更に備えたことを特徴とする映像伝送システム。

請求項3

請求項2に記載の映像伝送システムにおいて、前記監視制御装置は、前記光ファイバケーブルの復旧を示す復旧情報の入力を受け付ける手段と、前記復旧情報の入力が受け付けられると、前記第1制御信号を前記映像切換器に送出する手段と、前記復旧情報の入力が受け付けられると、前記光伝送用の映像符号化装置及び前記前段の光伝送装置の電源をオン状態にする電源オン信号を送信する手段とを更に備え、前記後段の無線伝送装置は、前記監視制御装置から電源オン信号を受けると、当該電源オン信号を無線により前記前段の無線伝送装置に送信する手段を更に備え、前記前段の無線伝送装置は、前記後段の無線伝送装置から電源オン信号を受信すると、当該電源オン信号を前記電源制御装置に送出する手段を更に備え、前記電源制御装置は、前記前段の無線伝送装置から電源オン信号を受けると、前記光伝送用の映像符号化装置及び前記前段の光伝送装置の電源をオン状態に制御する手段を更に備えたことを特徴とする映像伝送システム。

技術分野

0001

本発明の実施形態は、映像伝送システムに関する。

背景技術

0002

映像伝送する方式として、光伝送方式及び無線伝送方式が知られている。

0003

光伝送方式は、図9に示すように、カメラ1、映像符号化装置2、前段光伝送装置3、光ファイバケーブル4、後段の光伝送装置5、映像復号化装置6及びモニタ装置7を備えたCCTV(ClosedCircuit Television)システムで一般的に利用されている。

0004

光伝送方式は、正常時には光ファイバケーブル4を介して高画質カメラ映像を伝送できる。但し、光伝送方式は、光ファイバケーブル4が災害などにより障害を受けた障害時には断状態となり、復旧までに長い時間を要する。

0005

一方、無線伝送方式は、図10に示すように、カメラ11、映像符号化装置12、前段の無線伝送装置13、後段の無線伝送装置14、映像復号化装置15及びモニタ装置16を備えたシステムで一般的に利用されている。

0006

無線伝送方式は、伝送容量の制約や他設備との回線共有することから、一般的に映像伝送に使用できる伝送容量が少ない。このため、無線伝送方式は、正常時には、映像符号化装置12及び映像復号化装置15により、画質動きを落とした映像(低画質映像)をモニタ装置16に伝送している。

0007

無線伝送方式は、損傷を受けた障害時には無線伝送装置13などの各拠点で復旧対応できるので、光ファイバケーブル4の復旧に比べ、復旧が容易である。

先行技術

0008

特開2009−290701号公報

発明が解決しようとする課題

0009

以上説明したように光伝送方式は、正常時には高画質のカメラ映像を伝送できるものの、障害時には復旧に長時間を要する不都合がある。また、無線伝送方式は、障害時には復旧が容易なものの、正常時には画質が低い不都合がある。

0010

ここで、本発明者の検討によれば、高画質のカメラ映像を伝送でき、障害時に容易に復旧できる方式により、カメラ映像の監視を継続することが望ましい。

0011

本発明が解決しようとする課題は、高画質のカメラ映像を伝送でき、障害時に容易に復旧でき、カメラ映像の監視を継続し得る映像伝送システムを提供することである。

課題を解決するための手段

0012

実施形態の映像伝送システムは、カメラ装置から出力された映像信号を伝送してモニタ装置に表示する。

0013

前記映像伝送システムは、映像分配器光伝送用の映像符号化装置、前段の光伝送装置、後段の光伝送装置、光伝送用の映像復号化装置、無線伝送用の映像符号化装置、前段の無線伝送装置、後段の無線伝送装置、無線伝送用の映像復号化装置、映像切換器監視制御装置を備えている。

0014

前記映像分配器は、前記映像信号を分配して第1映像信号及び第2映像信号を送出する。

0015

前記光伝送用の映像符号化装置は、前記第1映像信号を符号化し、得られた符号化映像信号である電気信号を送出する。

0016

前記前段の光伝送装置は、前記光伝送用の映像符号化装置から送出された電気信号を光信号に変換し、当該光信号を光ファイバケーブルに送出する。

0017

前記後段の光伝送装置は、前記光ファイバケーブルにより伝送された光信号を電気信号に変換し、当該電気信号を送出する。

0018

前記光伝送用の映像復号化装置は、前記後段の光伝送装置から送出された電気信号である符号化映像信号を復号化し、得られた第1映像信号を出力する。

0019

前記無線伝送用の映像符号化装置は、前記第2映像信号を間引いて画質を下げた低画質映像信号を符号化し、得られた符号化低画質映像信号を送出する。

0020

前記前段の無線伝送装置は、前記符号化低画質映像信号を無線により送信する。

0021

前記後段の無線伝送装置は、前記送信された符号化低画質映像信号を受信する。

0022

前記無線伝送用の映像復号化装置は、前記受信された符号化低画質映像信号を復号化し、得られた低画質映像信号を出力する。

0023

前記映像切換器は、前記光伝送用の映像復号化装置から出力された第1映像信号を通過させるように制御する第1制御信号を受けると、当該第1映像信号を通過させて前記モニタ装置に出力する。前記映像切換器は、前記無線伝送用の映像復号化装置から出力された低画質映像信号を通過させるように制御する第2制御信号を受けると、当該低画質映像信号を通過させて前記モニタ装置に出力する。

0024

前記監視制御装置は、定期的にエコー要求を送信する。

0025

前記後段の光伝送装置は、前記送信されたエコー要求を光信号であるエコー要求光信号に変換し、当該エコー要求光信号を前記光ファイバケーブルに送出する。

0026

前記前段の光伝送装置は、前記光ファイバケーブルにより伝送されたエコー要求光信号を電気信号であるエコー要求に変換し、当該エコー要求を送出する。

0027

前記光伝送用の映像符号化装置は、前記送出されたエコー要求を受けると、エコー応答である電気信号を前記前段の光伝送装置に送出する。

0028

前記監視制御装置は、前記エコー要求を送信してから所定時間以内に前記後段の光伝送装置から電気信号であるエコー応答を受信したか否かを判定する。

0029

前記監視制御装置は、前記判定の結果、前記エコー応答を受信した場合、前記第1制御信号を前記映像切換器に送出する。

0030

前記監視制御装置は、前記判定の結果、否の場合、前記第2制御信号を前記映像切換器に送出する。

図面の簡単な説明

0031

一実施形態に係る映像伝送システム及びその周辺構成を示す模式図である。
同実施形態における光伝送用の映像符号化装置の構成を示す模式図である。
同実施形態における前段の光伝送装置の構成を示す模式図である。
同実施形態における監視制御装置の構成を示す模式図である。
同実施形態における動作を説明するためのフローチャートである。
同実施形態における通常時の光伝送の状態を示す模式図である。
同実施形態における光伝送で障害が発生した状態を示す模式図である。
同実施形態における光伝送での障害が復旧した状態を示す模式図である。
一般的な光伝送方式を説明するための模式図である。
一般的な無線伝送方式を説明するための模式図である。

実施例

0032

以下、一実施形態について図面を用いて説明する。

0033

図1は一実施形態に係る映像伝送システム及びその周辺構成を示す模式図である。映像伝送システムは、カメラ装置21から出力された映像信号を伝送してモニタ装置30に表示するシステムである。

0034

具体的には、映像伝送システムは、映像分配器22、光伝送用の映像符号化装置23、前段の光伝送装置24、後段の光伝送装置26、光伝送用の映像復号化装置28、映像切換器29、無線伝送用の映像符号化装置31、前段の無線伝送装置32、後段の無線伝送装置33、無線伝送用の映像復号化装置34、電源制御装置35及び監視制御装置40を備えている。但し、電源制御装置35は、任意の付加的事項であり、省略してもよい。また、監視制御装置40は、LANスイッチ27を介して後段の光伝送装置26及び後段の無線伝送装置33に接続されている。

0035

ここで、映像分配器22は、カメラ装置21から出力された映像信号を分配して第1映像信号及び第2映像信号を送出する装置である。第1映像信号及び第2映像信号は、カメラ装置21から出力された映像信号と同一の映像信号である。第1映像信号は、光伝送用の映像符号化装置23に送出される。第2映像信号は、無線伝送用の映像符号化装置31に送出される。

0036

光伝送用の映像符号化装置23は、図2に示すように、符号化処理部23a、インターフェース部23b及び電源制御部23cを備えている。但し、電源制御部23cは、任意の付加的事項であり、省略してもよい。

0037

符号化処理部23aは、映像分配器22から送出された第1映像信号を符号化し、得られた符号化映像信号である電気信号をインターフェース部23bを介して前段の光伝送装置24に送出する機能をもっている。

0038

インターフェース部23bは、映像符号化装置23内と外部の光伝送装置24との間のインターフェースであり、前段の光伝送装置24から送出されたエコー要求を受けると、エコー応答である電気信号を当該前段の光伝送装置24に送出する機能を更に備えている。

0039

電源制御部23cは、電源制御装置35から制御され、映像符号化装置23の電源(図示せず)をオン状態又はオフ状態に制御する機能をもっている。

0040

前段の光伝送装置24は、図3に示すように、光伝送処理部24a及び電源制御部24bを備えている。但し、電源制御部24bは、任意の付加的事項であり、省略してもよい。

0041

光伝送処理部24aは、電気光変換機能及び光/電気変換機能をもっている。

0042

光伝送処理部24aの電気/光変換機能は、光伝送用の映像符号化装置23から送出された電気信号を光信号に変換し、当該光信号を光ファイバケーブル25に送出する機能である。光伝送用の映像符号化装置23から送出される電気信号としては、例えば、符号化映像信号である電気信号及びエコー応答である電気信号がある。

0043

光伝送処理部24aの光/電気変換機能は、伝送された光信号を電気信号に変換して送出する機能であり、例えば、光ファイバケーブル25により伝送されたエコー要求光信号を電気信号であるエコー要求に変換し、当該エコー要求を送出する機能である。

0044

後段の光伝送装置26は、光ファイバケーブル25により伝送された光信号を電気信号に変換し、当該電気信号を送出する装置である。また、後段の光伝送装置26は、監視制御装置40から送信されたエコー要求を光信号であるエコー要求光信号に変換し、当該エコー要求光信号を光ファイバケーブル25に送出する機能を更に備えている。

0045

光伝送用の映像復号化装置28は、後段の光伝送装置26から送出された電気信号である符号化映像信号を復号化し、得られた第1映像信号を出力する装置である。

0046

映像切換器29は、光伝送用の映像復号化装置28から出力された第1映像信号を通過させるように制御する第1制御信号を受けると、当該第1映像信号を通過させてモニタ装置30に出力する装置である。また、映像切換器29は、無線伝送用の映像復号化装置34から出力された低画質映像信号を通過させるように制御する第2制御信号を受けると、当該低画質映像信号を通過させてモニタ装置30に出力する装置である。

0047

無線伝送用の映像符号化装置31は、映像分配器22から送出された第2映像信号を間引いて画質を下げた低画質映像信号を符号化し、得られた符号化低画質映像信号を送出する装置である。ここで、低画質映像信号は、第2映像信号が示す映像から画質や動きを落とした映像(低画質映像)を示す映像信号である。

0048

前段の無線伝送装置32は、無線伝送用の映像符号化装置31から送出された符号化低画質映像信号を無線により送信する装置である。また、前段の無線伝送装置32は、後段の無線伝送装置33から電源オフ信号(又は電源オン信号)を受信すると、当該電源オフ信号(又は電源オン信号)を電源制御装置35に送出する機能をもっている。

0049

後段の無線伝送装置33は、前段の無線伝送装置32から送信された符号化低画質映像信号を受信する装置である。また、後段の無線伝送装置33は、監視制御装置40からLANスイッチ27を介して電源オフ信号(又は電源オン信号)を受けると、当該電源オフ信号(又は電源オン信号)を無線により前段の無線伝送装置32に送信する機能をもっている。

0050

無線伝送用の映像復号化装置34は、後段の無線伝送装置33により受信された符号化低画質映像信号を復号化し、得られた低画質映像信号を出力する装置である。

0051

電源制御装置35は、前段の無線伝送装置32から電源オフ信号(又は電源オン信号)を受けると、光伝送用の映像符号化装置23及び前段の光伝送装置24の電源をオフ状態(又はオン状態)に制御する機能をもっている。

0052

監視制御装置40は、図4に示すように、インタフェース部41、ピング処理部42、映像切換制御部43、電源制御部44及び入出力部45を備えている。

0053

インタフェース部41は、監視制御装置41内と外部のLANスイッチ27との間のインターフェースであり、各部42〜45とバスを介して接続されている。

0054

ピング処理部42は、定期的にエコー要求を送信する機能と、エコー要求を送信してから所定時間以内に後段の光伝送装置26から電気信号であるエコー応答を受信したか否かを判定する判定機能とをもっている。

0055

映像切換制御部43は、ピング処理部42による判定の結果、エコー応答を受信した場合、第1制御信号を映像切換器29に送出する機能と、ピング処理部42による判定の結果、否の場合、第2制御信号を映像切換器29に送出する機能とをもっている。

0056

電源制御部44は、映像切換制御部43により第2制御信号が映像切換器29に送出されると、光伝送用の映像符号化装置23及び前段の光伝送装置24の電源をオフ状態にする電源オフ信号を送信する機能をもっている。また、電源制御部44は、入出力部45により復旧情報の入力が受け付けられると、光伝送用の映像符号化装置23及び前段の光伝送装置24の電源をオン状態にする電源オン信号を送信する機能をもっている。

0057

入出力部45は、監視制御装置40内と操作者との間のインターフェースであり、例えば、光ファイバケーブル25の復旧を示す復旧情報の入力を受け付ける機能をもっている。

0058

次に、以上のように構成された映像伝送システムの動作について図5のフローチャート及び図6図8の模式図を用いて説明する。

0059

図6は、通常時の光伝送によるカメラ映像監視を実施している状態を示している。

0060

始めに、カメラ装置21は、撮影した映像(カメラ映像)を示す映像信号を映像分配器22に出力する。映像信号は、映像分配器22で光伝送用及び無線伝送用の第1及び第2映像信号に分配される(ST1)。

0061

分配された第1映像信号は、光伝送用の映像符号化装置23に送出される。光伝送用の映像符号化装置23では、符号化処理部23aが、第1映像信号を符号化し、得られた符号化映像信号である電気信号をインターフェース部23bを介して前段の光伝送装置24に送出する。前段の光伝送装置24では、光伝送処理部24aが、光伝送用の映像符号化装置23から送出された電気信号を光信号に変換し、当該光信号を光ファイバケーブル25に送出する。光ファイバケーブル25は、この光信号を後段の光伝送装置25に伝送する。後段の光伝送装置26は、伝送された光信号を電気信号に変換し、当該電気信号を送出する。光伝送用の映像復号化装置28は、送出された電気信号である符号化映像信号を復号化し、得られた第1映像信号を映像切換器29に送出する。

0062

また、分配された第2映像信号は、無線伝送用の映像符号化装置31に送出される。無線伝送用の映像符号化装置31は、第2映像信号を低画質化及び符号化して符号化低画質映像信号を前段の無線伝送装置32に送出する。符号化低画質映像信号は、無線伝送装置32,33を介して、無線伝送用の映像復号化装置34まで無線伝送される(ST2)。無線伝送用の映像復号化装置34は、伝送された符号化低画質映像信号を復号化し、得られた低画質映像信号を映像切換器29に送出する。

0063

一方、監視制御装置40のピング処理部42は、定期的に光伝送用の映像符号化装置23に向けて、エコー要求(ピング:Ping)を送信する(ST3)。

0064

後段の光伝送装置26は、送信されたエコー要求を光信号であるエコー要求光信号に変換し、当該エコー要求光信号を光ファイバケーブル25に送出する。光ファイバケーブル25は、この光信号を前段の光伝送装置24に伝送する。前段の光伝送装置24では、光伝送処理部24aが、伝送されたエコー要求光信号を電気信号であるエコー要求に変換し、当該エコー要求を光伝送用の映像符号化装置23に送出する。光伝送用の映像符号化装置23では、インターフェース部23bが、前段の光伝送装置24から送出されたエコー要求を受けると、エコー応答である電気信号を当該前段の光伝送装置24に送出する。

0065

前段の光伝送装置24では、光伝送処理部24aが、送出された電気信号(エコー応答)を光信号に変換し、当該光信号を光ファイバケーブル25に送出する。光ファイバケーブル25は、この光信号を後段の光伝送装置25に伝送する。後段の光伝送装置26は、伝送された光信号を電気信号(エコー応答)に変換し、当該電気信号を監視制御装置40に送信する。

0066

監視制御装置40では、ピング処理部42が、エコー要求を送信してから所定時間以内にエコー応答を受信したか否かを判定する(ST4)。監視制御装置40の映像切替制御部43は、ピング処理部による判定の結果、エコー応答を受信した場合には光伝送を正常と判定して(ST5)、光伝送用の映像復号化装置28から出力された第1映像信号を選択的に通過させるように制御する第1制御信号を映像切換器29に送出する(ST6)。

0067

映像切換器29は、第1制御信号を受けると、光伝送用の映像復号化装置28から出力された第1映像信号を通過させてモニタ装置30に出力する。

0068

モニタ装置30は、光伝送を経由した第1映像信号を受信し、第1映像信号が示すカメラ映像をモニタ出力する(ST7)。

0069

一方、図7は、光伝送で障害が発生した状態を示している。

0070

例えば、光伝送用の映像符号化装置23から光伝送装置24,26を介した光伝送は、光ファイバケーブルの障害により、しゃ断状態となる。

0071

監視制御装置40は、光伝送用の映像符号化装置23に向けてエコー要求を送信しているが、光伝送のしゃ断状態により、ステップST4の判定結果が否となる(ST4;NO)。監視制御装置40の映像切換制御部43は、光伝送を異常と判定して(ST8)、無線伝送用の映像復号化装置34から出力された低画質映像信号を選択的に通過させるように制御する第2制御信号を映像切換器29に送出する(ST9)。

0072

映像切換器29は、第2制御信号を受けると、無線伝送用の映像復号化装置34から出力された低画質映像信号を通過させてモニタ装置30に出力する。

0073

モニタ装置30は、無線伝送を経由した低画質映像信号を受信し、低画質映像信号が示すカメラ映像をモニタ出力する(ST10)。

0074

監視制御装置40では、第2制御信号を映像切換器29に送出すると、電源制御部44が、光伝送用の映像符号化装置23及び前段の光伝送装置24の電源をオフ状態にする電源オフ信号を送信する。

0075

後段の無線伝送装置33は、監視制御装置40からLANスイッチ27を介して電源オフ信号を受けると、当該電源オフ信号を無線により前段の無線伝送装置32に送信する。

0076

前段の無線伝送装置32は、後段の無線伝送装置33から電源オフ信号を受信すると、当該電源オフ信号を電源制御装置35に送出する。

0077

電源制御装置35は、電源オフ信号を受けると、光伝送用の映像符号化装置23及び前段の光伝送装置24といったカメラ側光伝送機器の電源を、電源制御部23c,24bを介してオフ状態に制御する(ST11)。これにより、カメラ側の光伝送機器の省電力化が図られる。

0078

図8は、光伝送での障害が復旧した状態を示している。

0079

通常時と同様に、カメラ装置21から出力された映像信号は、映像分配器22で光伝送用及び無線伝送用の第1及び第2映像信号に分配され(ST1)、各映像信号がそれぞれ光伝送用の映像符号化装置23及び無線伝送用の映像符号化装置31に送出される。

0080

監視制御装置40では、操作者による入力操作により、入出力部45が、光ファイバケーブル25の復旧情報の入力を受け付ける(ST12;Yes)。

0081

監視制御装置40は、復旧情報の入力を受け付けると、電源制御部44が、光伝送用の映像符号化装置23及び前段の光伝送装置24の電源をオン状態にする電源オン信号を送信する。

0082

後段の無線伝送装置33は、監視制御装置40からLANスイッチ27を介して電源オン信号を受けると、当該電源オン信号を無線により前段の無線伝送装置32に送信する。

0083

前段の無線伝送装置32は、後段の無線伝送装置33から電源オン信号を受信すると、当該電源オン信号を電源制御装置35に送出する。

0084

電源制御装置35は、電源オン信号を受けると、光伝送用の映像符号化装置23及び前段の光伝送装置24といったカメラ側の光伝送機器の電源を、電源制御部23c,24bを介してオン状態に制御する(ST13)。

0085

光伝送用の映像符号化装置23及び前段の光伝送装置24の電源がオン状態に制御されたことにより、前述同様に、ステップST2〜ST7が実行され、光伝送を経由した第1映像信号が示すカメラ映像がモニタ出力される。

0086

上述したように本実施形態によれば、監視制御装置40が定期的にエコー要求を送信し、エコー要求を送信してから所定時間以内にエコー応答を受信したか否かを判定し、エコー応答を受信した場合、光伝送用の映像復号化装置28から出力された第1映像信号を通過させるように制御する第1制御信号を映像切換器29に送出し、否の場合、無線伝送用の映像復号化装置34から出力された低画質映像信号を通過させるように制御する第2制御信号を映像切換器29に送出する構成により、高画質のカメラ映像を伝送でき、障害時に容易に復旧でき、カメラ映像の監視を継続することができる。

0087

すなわち、光伝送は、災害時のケーブル損傷の影響及び復旧に時間がかかるため、光伝送による映像伝送(高画質のカメラ映像監視)で通常時には運用し、光伝送障害時には、無線伝送による映像伝送(低画質のカメラ映像監視)に切替える構成により、カメラ映像の監視を継続できるようにしている。

0088

また、光伝送方式は、しゃ断状態となり機能しなくなっても、カメラ側では各装置の電源がオン状態のままであり、無駄な電力消費している。このため、光伝送障害時には、光伝送関連機器の電源を落として省電力化を図るようにしてもよい。この場合、光ケーブル障害時には、光伝送関連機器の電源を落として、電力消費量を抑えることができる。また、光ケーブル復旧時には、光伝送関連機器の電源を立ち上げてもよく、この場合、光伝送による映像監視を復旧させることができる。

0089

なお、本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。

0090

21…カメラ装置、22…映像分配器、23…光伝送用の映像符号化装置、23a…符号化処理部、23b,41…インターフェース部、23c,24b,44…電源制御部、24…前段の光伝送装置、24a…光伝送処理部、25…光ファイバケーブル、26…後段の光伝送装置、27…LANスイッチ、28…光伝送用の映像復号化装置、29…映像切換器、30…モニタ装置、31…無線伝送用の映像符号化装置、32…前段の無線伝送装置、33…後段の無線伝送装置、34…無線伝送用の映像復号化装置、35…電源制御装置、40…監視制御装置、42…ピング処理部、43…映像切換制御部、45…入出力部。

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