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技術 受信装置、受信装置の制御方法、アプリケーション実行装置、受信システム、制御プログラム、および記録媒体

出願人 シャープ株式会社
発明者 山田元
出願日 2012年4月16日 (8年7ヶ月経過) 出願番号 2012-093267
公開日 2013年10月28日 (7年0ヶ月経過) 公開番号 2013-223085
状態 特許登録済
技術分野 TV送受信機回路 双方向TV,動画像配信等 放送分配方式
主要キーワード 他電子機器 音声出力処理回路 今回出力 マスクROM アプリケーション実行装置 前回出力 テープ類 記憶機器
関連する未来課題
重要な関連分野

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図面 (16)

課題

外部機器のなかから、制御情報を送信すべき機器を特定する。

解決手段

スマートフォン200を識別するための識別情報1を、当該スマートフォンから取得する情報取得部11と、当該識別情報により識別されるスマートフォン200を、コンテンツ6aとともに受信した制御情報3の送信先として特定する機器特定部12とを備えた。

概要

背景

コンテンツに多様なデータを含ませ、当該コンテンツを出力する電子機器と当該電子機器に接続された他の電子機器とで連携した動作を可能にすることにより、ユーザの利便性を向上させようとする試みが行われている。

例えば、地上波デジタル放送により各放送局から放送されるテレビジョン番組(コンテンツ)に、当該テレビジョン番組を出力するテレビジョン受像機通信可能に接続された外部機器の動作を規定する情報を含ませるための規格が策定されようとしている。また、こうした新たな規格の策定に対応して、新たな技術の開発も広く行われている。

例えば、下記の特許文献1には、テレビジョン受像機が表示するデータ情報を、ユーザが携帯端末に受信させることのできるテレビジョンシステムが記載されている。当該システムによれば、テレビジョン番組とこれに関連する文字や画像等を含むデータ情報とを受信し、テレビジョン受像機に当該テレビジョン番組を出力させ、携帯端末に当該データ情報を出力させることができる。

概要

外部機器のなかから、制御情報を送信すべき機器を特定する。スマートフォン200を識別するための識別情報1を、当該スマートフォンから取得する情報取得部11と、当該識別情報により識別されるスマートフォン200を、コンテンツ6aとともに受信した制御情報3の送信先として特定する機器特定部12とを備えた。

目的

本発明は、上記の問題点に鑑みてなされたものであり、その目的は、外部機器のなかから、制御情報を送信すべき機器を特定可能な受信装置等を提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
1件

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請求項1

コンテンツを受信する受信装置であって、外部のアプリケーション実行装置識別するための装置識別情報を、当該アプリケーション実行装置から取得する取得手段と、前記取得手段によって取得された装置識別情報により識別されるアプリケーション実行装置を、前記コンテンツとともに受信したアプリケーション実行命令送信先として特定する特定手段とを備えたことを特徴とする受信装置。

請求項2

前記アプリケーション実行装置による前記アプリケーション実行命令に対する応答であって、当該アプリケーション実行命令で指定されるアプリケーションを当該アプリケーション実行装置が実行可能か否かを示す応答を、前記取得手段によって取得された装置識別情報と対応付けて記録したテーブルを生成する対応手段をさらに備えたことを特徴とする請求項1に記載の受信装置。

請求項3

ユーザによって前記コンテンツを切り替える操作が行われた場合、前記対応手段による装置識別情報と応答との対応付けを解除するべく、前記テーブルを破棄する解除手段をさらに備えたことを特徴とする請求項2に記載の受信装置。

請求項4

前記アプリケーション実行命令にしたがってアプリケーションを実行可能であることを前記アプリケーション実行装置が応答した場合、以後は当該アプリケーション実行装置に前記アプリケーション実行命令を送信するように設定し、前記アプリケーション実行命令にしたがってアプリケーションを実行可能でないことを前記アプリケーション実行装置が応答した場合、以後は当該アプリケーション実行装置には前記アプリケーション実行命令を送信しないように設定する設定手段をさらに備えたことを特徴とする請求項2または3に記載の受信装置。

請求項5

前記アプリケーション実行命令を受信したことをトリガーとして、当該アプリケーション実行命令を、当該アプリケーション実行命令を受信する以前に前記取得手段が取得した装置識別情報により識別されるアプリケーション実行装置に送信する第1の送信手段をさらに備えたことを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の受信装置。

請求項6

前記取得手段が前記装置識別情報を取得したことをトリガーとして、当該装置識別情報を取得する以前に受信したアプリケーション実行命令を、当該装置識別情報により識別されるアプリケーション実行装置に送信する第2の送信手段をさらに備えたことを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の受信装置。

請求項7

前記取得手段は、外部のアプリケーション実行装置を識別するための装置識別情報とともに、当該アプリケーション実行装置が実行可能なアプリケーションを識別するためのアプリケーション識別情報を、当該アプリケーション実行装置から取得し、前記アプリケーション実行命令の送信先として前記特定手段により特定されるアプリケーション実行装置は、前記アプリケーション識別情報を提供したアプリケーション実行装置のうち、当該アプリケーション実行命令により実行されるアプリケーションに対応するアプリケーション識別情報を提供したアプリケーション実行装置であることを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の受信装置。

請求項8

前記取得手段は、当該受信装置と通信可能に接続された各アプリケーション実行装置に識別情報を要求し、当該要求に対する応答として当該アプリケーション実行装置から装置識別情報とアプリケーション識別情報とを取得し、前記特定手段が前記アプリケーション実行命令の送信先であると特定した各アプリケーション実行装置に前記アプリケーション実行命令を送信する第3の送信手段をさらに備えたことを特徴とする請求項7に記載の受信装置。

請求項9

前記取得手段は、前記受信装置と通信可能に接続された各アプリケーション実行装置に識別情報を要求し、当該要求に対する応答として当該アプリケーション実行装置から装置識別情報とアプリケーション識別情報とを取得し、前記特定手段が前記アプリケーション実行命令の送信先と特定したアプリケーション実行装置の一覧をユーザに提示する提示手段と、前記提示手段が提示した一覧からユーザが選択したアプリケーション実行装置に前記アプリケーション実行命令を送信する第4の送信手段とをさらに備えたことを特徴とする請求項7に記載の受信装置。

請求項10

前記取得手段によって装置識別情報が取得されなかった場合、または、前記アプリケーション実行命令にしたがってアプリケーションを実行可能でないことを、前記取得手段によって取得された装置識別情報によって識別されるアプリケーション実行装置が応答した場合、当該アプリケーションを実行可能なアプリケーション実行装置が存在しないことをユーザに報知する報知手段をさらに備えたことを特徴とする請求項1から9のいずれか1項に記載の受信装置。

請求項11

デジタル放送を前記コンテンツとして受信可能なテレビジョン受像機であることを特徴とする請求項1から10のいずれか1項に記載の受信装置。

請求項12

請求項1から11のいずれか1項に記載の受信装置に装置識別情報を通知する通知手段と、前記受信装置から送信されたアプリケーション実行命令に示される制御を実行する実行手段とを備えたことを特徴とするアプリケーション実行装置。

請求項13

請求項1から11のいずれか1項に記載の受信装置と、請求項12に記載のアプリケーション実行装置とを含むことを特徴とする受信システム

請求項14

コンテンツを受信する受信装置の制御方法であって、外部のアプリケーション実行装置を識別するための装置識別情報を、当該アプリケーション実行装置から取得する取得ステップと、前記取得ステップにおいて取得された装置識別情報により識別されるアプリケーション実行装置を、前記コンテンツとともに受信したアプリケーション実行命令の送信先として特定する特定ステップとを含むことを特徴とする受信装置の制御方法。

請求項15

請求項1から11のいずれか1項に記載の受信装置を動作させるための制御プログラムであって、コンピュータを前記各手段として機能させるための制御プログラム。

請求項16

請求項15に記載の制御プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体

技術分野

0001

本発明は、コンテンツ受信可能な受信装置等に関するものである。

背景技術

0002

コンテンツに多様なデータを含ませ、当該コンテンツを出力する電子機器と当該電子機器に接続された他の電子機器とで連携した動作を可能にすることにより、ユーザの利便性を向上させようとする試みが行われている。

0003

例えば、地上波デジタル放送により各放送局から放送されるテレビジョン番組(コンテンツ)に、当該テレビジョン番組を出力するテレビジョン受像機通信可能に接続された外部機器の動作を規定する情報を含ませるための規格が策定されようとしている。また、こうした新たな規格の策定に対応して、新たな技術の開発も広く行われている。

0004

例えば、下記の特許文献1には、テレビジョン受像機が表示するデータ情報を、ユーザが携帯端末に受信させることのできるテレビジョンシステムが記載されている。当該システムによれば、テレビジョン番組とこれに関連する文字や画像等を含むデータ情報とを受信し、テレビジョン受像機に当該テレビジョン番組を出力させ、携帯端末に当該データ情報を出力させることができる。

先行技術

0005

特開2008−312159号公報(2008年12月25日公開

発明が解決しようとする課題

0006

しかし、上記コンテンツは、上記データを出力させる機器を指定するデータを含んでいない。上記コンテンツを頒布する時点では、当該コンテンツを出力する装置に接続される機器や、上記データを処理可能なアプリケーション等は未知だからである。実際、上記規格に則ったデジタル放送波には、テレビジョン受像機に接続されたいずれの外部機器にデータを送信すべきかに関する情報は含まれていない。

0007

したがって、例えば上記の特許文献1に記載のテレビジョンシステムによって上記デジタル放送波を受信した場合、当該システムに含まれるすべての携帯端末にデータが送信されてしまう。すなわち、例えば所定のアプリケーションがインストールされていない等の原因により、当該データを処理できない携帯端末にも一律に送信されてしまう。

0008

本発明は、上記の問題点に鑑みてなされたものであり、その目的は、外部機器のなかから、制御情報を送信すべき機器を特定可能な受信装置等を提供することである。

課題を解決するための手段

0009

上記の課題を解決するために、本発明の受信装置は、
(1)コンテンツを受信する受信装置であって、
(2)外部のアプリケーション実行装置識別するための装置識別情報を、当該アプリケーション実行装置から取得する取得手段と、
(3)前記取得手段によって取得された装置識別情報により識別されるアプリケーション実行装置を、前記コンテンツとともに受信したアプリケーション実行命令送信先として特定する特定手段とを備えたことを特徴としている。

0010

また、上記の課題を解決するために、本発明の受信装置の制御方法は、
(1)コンテンツを受信する受信装置の制御方法であって、
(2)外部のアプリケーション実行装置を識別するための装置識別情報を、当該アプリケーション実行装置から取得する取得ステップと、
(3)前記取得ステップにおいて取得された装置識別情報により識別されるアプリケーション実行装置を、前記コンテンツとともに受信したアプリケーション実行命令の送信先として特定する特定ステップとを含むことを特徴としている。

0011

上記の構成によれば、本発明の受信装置および当該装置の制御方法は、外部のアプリケーション実行装置を識別するための装置識別情報を、当該アプリケーション実行装置から取得する。そして、当該装置識別情報により識別されるアプリケーション実行装置を、コンテンツとともに受信したアプリケーション実行命令の送信先として特定する。

0012

したがって、本発明の受信装置および当該装置の制御方法は、外部のアプリケーション実行装置のなかから、アプリケーション実行命令を送信すべき装置を特定できる。

0013

また、本発明の受信装置は、
(1)前記アプリケーション実行装置による前記アプリケーション実行命令に対する応答であって、当該アプリケーション実行命令で指定されるアプリケーションを当該アプリケーション実行装置が実行可能か否かを示す応答を、前記取得手段によって取得された装置識別情報と対応付けて記録したテーブルを生成する対応手段をさらに備えたことを特徴としている。

0014

上記の構成によれば、上記受信装置は、アプリケーション実行装置によるアプリケーション実行命令に対する応答であって、当該アプリケーション実行命令で指定されるアプリケーションを当該アプリケーション実行装置が実行可能か否かを示す応答を、装置識別情報と対応付けて記録したテーブルを生成する。

0015

すなわち、上記受信装置がアプリケーション実行装置にアプリケーション実行命令を送信すると、当該アプリケーション実行装置は当該アプリケーション実行命令に対する応答を受信装置に返す。このとき上記受信装置は、当該アプリケーション実行装置の装置識別情報と当該応答に関する情報(応答情報)とを対応付けたテーブルを生成する。

0016

例えば、上記アプリケーション実行装置が上記アプリケーション実行命令で指定されるアプリケーションの起動成功したことを上記応答情報が示す場合、上記受信装置は、当該アプリケーション実行装置が当該アプリケーションを起動可能か否かを再確認する必要がない。

0017

したがって、本発明の受信装置は、冗長な処理の省略と効率的な通信とを実現できる。

0018

また、本発明の受信装置は、
(1)ユーザによって前記コンテンツを切り替える操作が行われた場合、前記対応手段による装置識別情報と応答との対応付けを解除するべく、前記テーブルを破棄する解除手段をさらに備えたことを特徴としている。

0019

上記の構成によれば、上記受信装置は、ユーザによってコンテンツを切り替える操作が行われた場合、装置識別情報と応答との対応付けを解除するべくテーブルを破棄する。ここで、上記「コンテンツを切り替える操作」には、例えばコンテンツを放送する放送局を切り替える操作や、受信装置の電源を切る操作などが含まれる。

0020

すなわち、コンテンツごとに異なるアプリケーション実行命令が含まれることが通常であるため、ユーザによって上記受信装置が出力するコンテンツが切り替えられるたびに、当該受信装置は識別情報と応答との対応付けを解除する。

0021

したがって、本発明の受信装置は、装置識別情報と応答情報との対応付けを常に最新の状態に保つことができる。これにより、上記受信装置は、例えば前回出力していたコンテンツに含まれるアプリケーション実行命令で制御可能なアプリケーション実行装置であって、今回出力しているコンテンツに含まれるアプリケーション実行命令では制御不可能なアプリケーション実行装置に対して、当該アプリケーション実行命令を送信することを防止できる。

0022

また、本発明の受信装置は、
(1)前記アプリケーション実行命令にしたがってアプリケーションを実行可能であることを前記アプリケーション実行装置が応答した場合、以後は当該アプリケーション実行装置に前記アプリケーション実行命令を送信するように設定し、前記アプリケーション実行命令にしたがってアプリケーションを実行可能でないことを前記アプリケーション実行装置が応答した場合、以後は当該アプリケーション実行装置には前記アプリケーション実行命令を送信しないように設定する設定手段をさらに備えたことを特徴としている。

0023

上記の構成によれば、上記受信装置は、アプリケーション実行命令にしたがってアプリケーションを実行可能であることをアプリケーション実行装置が応答した場合、以後は当該アプリケーション実行装置に前記アプリケーション実行命令を送信するように設定する。一方、上記受信装置は、アプリケーション実行命令にしたがってアプリケーションを実行可能でないことをアプリケーション実行装置が応答した場合、以後は当該アプリケーション実行装置には前記アプリケーション実行命令を送信しないように設定する。

0024

したがって、本発明の受信装置は、アプリケーション識別情報によって指定されるアプリケーションを実行不可能なアプリケーション実行装置には、アプリケーション実行命令を送信せずに済む。これにより、上記受信装置は、冗長な処理の省略と効率的な通信とを実現できる。

0025

また、本発明の受信装置では、
(1)前記アプリケーション実行命令を受信したことをトリガーとして、当該アプリケーション実行命令を、当該アプリケーション実行命令を受信する以前に前記取得手段が取得した装置識別情報により識別されるアプリケーション実行装置に送信する第1の送信手段をさらに備えたことを特徴としている。

0026

上記の構成によれば、上記受信装置は、アプリケーション実行命令を受信したことをトリガーとし、当該アプリケーション実行命令を、当該アプリケーション実行命令を受信する以前に取得した装置識別情報により識別されるアプリケーション実行装置に送信する。

0027

すなわち、上記受信装置におけるアプリケーション実行命令の受信タイミングと、送信タイミングとが概ね一致する。したがって、上記受信装置は、コンテンツを送信することによりアプリケーション実行命令の送信を指示する操作者放送事業者など)が、その意図したタイミングでアプリケーション実行装置にアプリケーションを実行できるようにすることができる。

0028

また、本発明の受信装置は、
(1)前記取得手段が前記装置識別情報を取得したことをトリガーとして、当該装置識別情報を取得する以前に受信したアプリケーション実行命令を、当該装置識別情報により識別されるアプリケーション実行装置に送信する第2の送信手段をさらに備えたことを特徴としている。

0029

上記の構成によれば、上記受信装置は、装置識別情報を取得したことをトリガーとして、当該装置識別情報を取得する以前に受信したアプリケーション実行命令を、当該装置識別情報により識別されるアプリケーション実行装置に送信する。

0030

すなわち、上記受信装置における装置識別情報の受信タイミングと、アプリケーション実行命令の送信タイミングとが概ね一致する。したがって、上記受信装置は、アプリケーション実行装置に対して装置識別情報の送信を指示する操作者(視聴者など)が意図したタイミングで、アプリケーション実行装置にアプリケーションを実行できるようにすることができる。

0031

また、本発明の受信装置では、
(1)前記取得手段は、外部のアプリケーション実行装置を識別するための装置識別情報とともに、当該アプリケーション実行装置が実行可能なアプリケーションを識別するためのアプリケーション識別情報を、当該アプリケーション実行装置から取得し、
(2)前記アプリケーション実行命令の送信先として前記特定手段により特定されるアプリケーション実行装置は、前記アプリケーション識別情報を提供したアプリケーション実行装置のうち、当該アプリケーション実行命令により実行されるアプリケーションに対応するアプリケーション識別情報を提供したアプリケーション実行装置であることを特徴としている。

0032

上記の構成によれば、上記受信装置は、外部のアプリケーション実行装置を識別するための装置識別情報とともに、当該アプリケーション実行装置が実行可能なアプリケーションを識別するためのアプリケーション識別情報を、当該アプリケーション実行装置から取得する。そして、アプリケーション実行命令の送信先として特定されるアプリケーション実行装置は、アプリケーション識別情報を提供したアプリケーション実行装置のうち、当該アプリケーション実行命令により実行されるアプリケーションに対応するアプリケーション識別情報を提供したアプリケーション実行装置である。

0033

したがって、本発明の受信装置は、外部のアプリケーション実行装置のなかから、アプリケーション実行命令を送信すべき装置を特定できる。

0034

また、本発明の受信装置では、
(1)前記取得手段は、当該受信装置と通信可能に接続された各アプリケーション実行装置に識別情報を要求し、当該要求に対する応答として当該アプリケーション実行装置から装置識別情報とアプリケーション識別情報とを取得し、
(2)前記特定手段が前記アプリケーション実行命令の送信先であると特定した各アプリケーション実行装置に前記アプリケーション実行命令を送信する第3の送信手段をさらに備えたことを特徴としている。

0035

上記の構成によれば、上記受信装置は、受信装置と通信可能に接続された各アプリケーション実行装置に識別情報を要求し、当該要求に対する応答として当該アプリケーション実行装置から装置識別情報とアプリケーション識別情報とを取得する。そして、上記受信装置は、上記受信装置がアプリケーション実行命令の送信先であると特定した各アプリケーション実行装置に、アプリケーション実行命令を送信する。

0036

したがって、本発明の受信装置は、アプリケーション識別情報によって指定されるアプリケーションを実行可能なアプリケーション実行装置を特定し、当該アプリケーション実行装置にのみアプリケーション実行命令を送信できる。

0037

また、本発明の受信装置では、
(1)前記取得手段は、前記受信装置と通信可能に接続された各アプリケーション実行装置に識別情報を要求し、当該要求に対する応答として当該アプリケーション実行装置から装置識別情報とアプリケーション識別情報とを取得し、
(2)前記特定手段が前記アプリケーション実行命令の送信先と特定したアプリケーション実行装置の一覧をユーザに提示する提示手段と、
(3)前記提示手段が提示した一覧からユーザが選択したアプリケーション実行装置に前記アプリケーション実行命令を送信する第4の送信手段とをさらに備えたことを特徴としている。

0038

上記の構成によれば、上記受信装置は、受信装置と通信可能に接続された各アプリケーション実行装置に識別情報を要求し、当該要求に対する応答として当該アプリケーション実行装置から装置識別情報とアプリケーション識別情報とを取得する。そして、上記受信装置は、アプリケーション実行命令の送信先と特定したアプリケーション実行装置の一覧をユーザに提示する。

0039

したがって、本発明の受信装置は、アプリケーション実行命令を送信可能なすべてのアプリケーション実行装置をユーザに認識させることができる。

0040

また、本発明の受信装置は、
(1)前記取得手段によって装置識別情報が取得されなかった場合、または、前記アプリケーション実行命令にしたがってアプリケーションを実行可能でないことを、前記取得手段によって取得された装置識別情報によって識別されるアプリケーション実行装置が応答した場合、当該アプリケーションを実行可能なアプリケーション実行装置が存在しないことをユーザに報知する報知手段をさらに備えたことを特徴としている。

0041

上記の構成によれば、上記受信装置は、装置識別情報が取得されなかった場合、または、アプリケーション実行命令にしたがってアプリケーションを実行可能でないことを、装置識別情報によって識別されるアプリケーション実行装置が応答した場合、当該アプリケーションを実行可能なアプリケーション実行装置が存在しないことをユーザに報知する。

0042

したがって、本発明の受信装置は、アプリケーション実行命令によって指定されるアプリケーションを実行可能なアプリケーション実行装置が存在しないことを、ユーザに知らせることができる。

0043

また、本発明の受信装置は、
(1)デジタル放送を前記コンテンツとして受信可能なテレビジョン受像機であることを特徴としている。

0044

したがって、本発明の受信装置は、コンテンツが地上波デジタル放送である場合に、通信可能に接続されたアプリケーション実行装置のなかから、アプリケーション実行命令を送信すべき機器を特定できる。

0045

また、本発明のアプリケーション実行装置は、
(1)上記受信装置に識別情報を通知する通知手段と、
(2)前記受信装置から送信されたアプリケーション実行命令に示される制御を実行する実行手段とを備えたことを特徴としている。

0046

上記の構成によれば、上記アプリケーション実行装置は、受信装置に識別情報を通知するとともに、当該受信装置から送信されたアプリケーション実行命令に示される制御を実行する。

0047

したがって、本発明のアプリケーション実行装置は、外部のアプリケーション実行装置のなかから、アプリケーション実行命令を送信すべき装置を受信装置に特定させることができる。

0048

また、コンテンツに含まれたアプリケーション実行命令によって指定されるアプリケーションの起動を、受信装置がアプリケーション実行装置に行わせることを可能にすることができる。

0049

また、本発明の受信システムは、
(1)上記受信装置と、
(2)上記アプリケーション実行装置とを含むことを特徴としている。

0050

したがって、本発明の受信システムは、外部のアプリケーション実行装置のなかから、アプリケーション実行命令を送信すべき装置を特定できる。

0051

なお、前記受信装置はコンピュータによって実現してもよい。この場合には、コンピュータを前記受信装置の各手段として動作させることにより、前記受信装置をコンピュータで実現させる制御プログラム、およびこれを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体も本発明の範疇に入る。

発明の効果

0052

以上のように、本発明の受信装置は、外部のアプリケーション実行装置を識別するための装置識別情報を、当該アプリケーション実行装置から取得する取得手段と、前記取得手段によって取得された装置識別情報により識別されるアプリケーション実行装置を、前記コンテンツとともに受信したアプリケーション実行命令の送信先として特定する特定手段とを備えた構成である。

0053

また、本発明の受信装置の制御方法は、外部のアプリケーション実行装置を識別するための装置識別情報を、当該アプリケーション実行装置から取得する取得ステップと、前記取得ステップにおいて取得された装置識別情報により識別されるアプリケーション実行装置を、前記コンテンツとともに受信したアプリケーション実行命令の送信先として特定する特定ステップとを含む構成である。

0054

したがって、本発明の受信装置および当該装置の制御方法は、外部のアプリケーション実行装置のなかから、アプリケーション実行命令を送信すべき装置を特定できるという効果を奏する。

図面の簡単な説明

0055

本発明の一実施の形態に係るテレビジョン受像機の要部構成を示すブロック図である。
上記テレビジョン受像機の要部構成をさらに詳細に示すブロック図である。
本発明の一実施の形態に係るスマートフォンの要部構成を示すブロック図である。
上記テレビジョン受像機と上記スマートフォンとを含む、本発明の一実施形態に係るテレビジョンシステムの概略図である。
上記テレビジョン受像機が上記スマートフォンに所定のアプリケーションを起動させる制御情報を当該スマートフォンに送信し、当該スマートフォンが当該アプリケーションを起動できた場合の処理過程を示すタイミングチャートである。
上記テレビジョン受像機が上記制御情報を上記スマートフォンに送信したが、当該スマートフォンが当該アプリケーションを起動できなかった場合の処理過程を示すタイミングチャートである。
上記テレビジョン受像機が上記制御情報をユーザにより指定された上記スマートフォンに送信し、当該スマートフォンが当該アプリケーションを起動できた場合の処理過程を示すタイミングチャートである。
上記テレビジョン受像機が上記制御情報をユーザにより指定された上記スマートフォンに送信したが、当該スマートフォンが当該アプリケーションを起動できなかった場合の処理過程を示すタイミングチャートである。
上記スマートフォンが上記テレビジョン受像機に識別情報を通知した後、当該テレビジョン受像機がコンテンツを受信し、上記制御情報を当該スマートフォンに送信したところ、当該スマートフォンが当該アプリケーションを起動できた場合の処理過程を示すタイミングチャートである。
上記スマートフォンが上記テレビジョン受像機に識別情報を通知した後、当該テレビジョン受像機がコンテンツを受信し、上記制御情報を当該スマートフォンに送信したが、当該スマートフォンが当該アプリケーションを起動できなかった場合の処理過程を示すタイミングチャートである。
上記スマートフォンが上記テレビジョン受像機に識別情報を通知する前に、当該テレビジョン受像機がコンテンツを受信したため、上記制御情報を記憶部に記憶し、上記スマートフォンから上記識別情報の通知を受信した後、直ちに上記制御情報を当該スマートフォンに送信し、当該スマートフォンが当該アプリケーションを起動できた場合の処理過程を示すタイミングチャートである。
上記スマートフォンが上記テレビジョン受像機に識別情報を通知する前に、当該テレビジョン受像機がコンテンツを受信したため、上記制御情報を記憶部に記憶し、上記スマートフォンから上記識別情報の通知を受信した後、直ちに制御情報を当該スマートフォンに送信したが、当該スマートフォンが当該アプリケーションを起動できなかった場合の処理過程を示すタイミングチャートである。
上記テレビジョン受像機が実行する処理の一例を示すフローチャートである。
外部機器から接続通知を行う場合、上記テレビジョン受像機が実行する処理の一例を示すフローチャートである。
外部機器からの応答を記録する場合、上記テレビジョン受像機が実行する処理の一例を示すフローチャートである。

実施例

0056

図1図15に基づいて、本発明の実施の形態を詳細に説明する。

0057

〔テレビジョンシステム300の概要
図4に基づいて、テレビジョンシステム300の概略を説明する。図4は、テレビジョンシステム300の概略図である。図4に示すように、テレビジョンシステム(受信システム)300は、テレビジョン受像機100とスマートフォン200とを含むシステムである。

0058

テレビジョン受像機(受信装置)100は、コンテンツ6aを受信可能な受信装置である。

0059

ここで、コンテンツ6aは、放送局(メインチャンネルおよびサブチャンネルの双方を含む)から放送されるテレビジョン番組を含む。あるいは、コンテンツ6aは、例えばケーブルテレビ、CS放送、ラジオ放送、DVD(Digital Versatile Disk)、インターネットなどから提供されるすべての映像、画像、音楽音声文章、文字、数式、数字記号などを含む。

0060

また、コンテンツ6aは、上記テレビジョン番組等の他に、制御情報3を含む。制御情報(アプリケーション実行命令)3は、スマートフォン200を制御するための情報である。制御情報3は、例えばスマートフォン200にインストールされているアプリケーションを、当該スマートフォンに起動させるコマンドであってよい。または、制御情報3は、当該アプリケーションに引数として与える所定のデータであってもよい。

0061

スマートフォン(アプリケーション実行装置)200は、テレビジョン受像機100と通信可能に接続された端末である。スマートフォン200は、テレビジョン受像機100に識別情報1を通知し、当該テレビジョン受像機から送信された制御情報3に示される制御を実行する。

0062

ここで、識別情報(装置識別情報、アプリケーション識別情報)1は、テレビジョン受像機100に接続された端末を一意識別可能な情報であり、例えばスマートフォン200に固有製造番号プロダクトIDなどであってよい。

0063

また、識別情報1は、スマートフォン200が実行可能なアプリケーションを起動するランチャの有無を示す情報を含んでいてもよいし、当該アプリケーションの一覧(例えばアプリケーションを一意に識別可能なIDなど)、当該アプリケーションに関する各種の情報(例えばアプリケーションの種類、起動に必要となる情報等)を含んでいてもよい。

0064

なお、スマートフォン200がテレビジョン受像機100に識別情報1を送信することは、スマートフォン200が制御情報3を待ち受ける状態にあることを、テレビジョン受像機100に通知することと同じである。

0065

すなわち、テレビジョン受像機100は、通信可能に接続された外部のスマートフォン200を識別する識別情報1を当該スマートフォンから取得することで、識別情報1で識別されるスマートフォン200を制御情報3の送信先として特定できる。これにより、複数の端末がテレビジョン受像機100と通信可能に接続されている場合であっても、コンテンツ6aに含まれる制御情報3を送信すべき端末を一意に特定できる。

0066

テレビジョン受像機100は、通信可能に接続されているすべての端末に要求情報4をブロードキャストで送信することによって、識別情報1を取得してもよい。ここで、要求情報4は、当該端末に識別情報1を送信することをリクエストする情報である。

0067

スマートフォン200は、テレビジョン受像機100から送信された制御情報3に含まれる制御を実行した結果を、応答情報2としてテレビジョン受像機100に送信する。応答情報(実行可能か否かを示す応答)2は、例えばスマートフォン200が、制御情報3で指定されるアプリケーションの起動に成功したことを示す情報である。または、応答情報2は、当該アプリケーションの起動に失敗したことを示す情報であってもよい。

0068

テレビジョン受像機100は、スマートフォン200から送信された識別情報1と応答情報2とを対応付けて、記憶部30a(図1参照)に格納する。これにより、テレビジョン受像機100は、識別情報1を再度取得する手間を省くことができる。また、テレビジョン受像機100は、当該アプリケーションを起動させる制御情報3を、アプリケーションの起動に失敗したスマートフォン200に再度送信することを避けることができる。

0069

なお、テレビジョン受像機100は、ユーザによってコンテンツ6aを切り替える操作が行われた場合(例えばコンテンツ6aを放送する放送局を切り替えた場合、テレビジョン受像機100の電源を切った場合など)、上記対応付けを解除したり、起動したアプリケーションを停止する制御情報3を送信したりしてもよい。制御情報3は、コンテンツ6aごとに異なるものが含まれることが通常だからである。

0070

また、通信可能に接続された端末が1つも存在しないことにより、識別情報1を取得できなかった場合、またはコンテンツ6aに含まれる制御情報3によって、スマートフォン200は制御不可能であることを応答情報2が示す場合、テレビジョン受像機100は制御可能な端末が存在しないことをユーザに報知してもよい。

0071

以下では、上記受信装置としてテレビジョン受像機100を、上記端末としてスマートフォン200を一例にあげて実施の形態を説明するが、上記機能と同等の機能を有する機器であれば何でもよい。例えば、上記受信装置はパーソナルコンピュータラジオ、DVD再生録画機、スマートフォンなどの機器であってもよいし、上記端末はタブレット型の電子機器やパーソナルコンピュータであってもよい。

0072

また、テレビジョンシステム300において、テレビジョン受像機100とスマートフォン200とを中継する通信網は、両者を通信可能にするネットワークであれば何でもよい。例えば、当該通信網はインターネットであってもよいし、ローカルエリアネットワーク(Local Area Network;LAN)であってもよい。図4は、ルータ80によって中継されるLANによって、テレビジョン受像機100とスマートフォン200とが通信する形態を例示する。

0073

〔テレビジョン受像機100の構成〕
図1に基づいて、テレビジョン受像機100の構成を説明する。図1は、テレビジョン受像機100の要部構成を示すブロック図である。なお、記載の簡潔性を担保する観点から、本実施の形態に直接関係のない部分は構成の説明およびブロック図から省略した。ただし、実施の実情に則して、テレビジョン受像機100は省略した構成を含んでもよい。

0074

以下、通信部20a、チューナ部23、デマックス部24、映像処理部60、表示部70、音声処理部50、スピーカ部51、制御部10、ブラウザ部52、記憶部30a、ユーザインターフェース部40の順序で各構成が担う機能を説明する。

0075

通信部20aは、所定の通信方式したがう通信網を介して外部と通信する。外部機器との通信を実現する本質的な機能が備わってさえいればよく、通信回線、通信方式、または通信媒体などは限定されない。通信部20aは、例えばイーサネット登録商標アダプタなどの機器で構成できる。また、通信部20aは、例えばIEEE802.11無線通信、Bluetooth(登録商標)などの通信方式や通信媒体を利用できる。通信部20aは、受信部21aおよび送信部22aを含む(図2参照)。

0076

チューナ部23は、地上デジタル放送により各放送局から放送される放送番組コンテンツストリーム6、図2参照)を受信するチューナである。チューナ部23は、例えば受信信号アナログベースバンド信号に変換するRF部、アナログベースバンド信号をデジタルベースバンド信号に変換するADC部、デジタルベースバンド信号からMPEG2ストリーム復調する復調部、およびMPEG2ストリームから映像信号復号する復号部により構成できる(いずれも図示せず)。

0077

デマックス部24は、チューナ部23から入力された放送番組(コンテンツストリーム6)を、映像信号、音声信号、その他の信号(字幕用データなど)に分割し、これらの信号を映像処理部60、音声処理部50、およびブラウザ部52に出力する。

0078

映像処理部60は、制御部10、デマックス部24、およびブラウザ部52から入力された情報を表示部70に表示できるように、表示用データ7(図2参照)を表示部70へ出力する。

0079

表示部70は、映像処理部60から入力される表示用のデータを、表示面に表示する装置である。本実施の形態では主に液晶ディスプレイ(Liquid Crystal Display;LCD)を想定しているが、表示機能を有する装置(特に、フラットパネルディスプレイ)でありさえすればハードウェアの種類は限定されない。例えば、プラズマディスプレイ(Plasma Display Panel;PDP)やEL(Electroluminescence)ディスプレイなどの表示素子と、映像処理部60から入力された表示用のデータに基づいて、当該表示素子を駆動するドライバ回路とを備える装置等で、表示部70を構成できる。

0080

音声処理部50は、デマックス部24、制御部10、およびブラウザ部52から入力された音声データを、音声に変換してスピーカ部へ出力する。音声処理部50は、例えば、アンプなどの音声出力処理回路で構成できる。

0081

スピーカ部51は、音声処理部50および制御部10から入力された音声を、外部へ出力するスピーカである。

0082

制御部10は、テレビジョン受像機100の各種機能を統括的に制御するものである。なお、制御部10の各機能、テレビジョン受像機100、およびスマートフォン200(図3参照)に含まれるすべてのブロック(機能)は、例えばRAM(Random Access Memory)やフラッシュメモリなどの記憶素子に記憶されたプログラムを、CPU(Central Processing Unit)が実行することによって実現されてもよい。

0083

制御部10は、接続されている外部機器(スマートフォン200など)があるか否かを判定する。すなわち、制御部10は、上記制御情報3の送信先を特定するための識別情報1が取得できたか否かを判定する。また、制御部10は、スマートフォン200のアプリケーションの起動指示は済んでいるか否かを判定する。

0084

ブラウザ部52は、テレビジョン受像機100に搭載されたウェブブラウザウェブサーバから取得した各種のコンテンツを閲覧するためのソフトウェア)を制御する。

0085

記憶部30aは、各種の情報(特に、識別情報1および応答情報2)を格納可能な不揮発性記憶機器である。記憶部30aは、例えばハードディスク半導体メモリ、DVD等で構成できる。なお、本実施の形態では、記憶部30aは、テレビジョン受像機100に内蔵される機器として図1に示しているが、テレビジョン受像機100の外部に通信可能に接続された外部記憶装置であってもよい。

0086

また、図1および図2(後述)は、記憶機器として記憶部30aを1つしか示していないが、これは図面を簡略化するために過ぎない。すなわち、テレビジョン受像機100は複数の記憶機器を備えてよい。例えば、テレビジョン受像機100に含まれる各ブロックは、任意にアクセス可能な記憶機器をそれぞれ備えてよい。

0087

ユーザインターフェース部40は、ユーザからの操作(ユーザ操作)を受け付ける。ユーザインターフェース部40は、ユーザ操作を受け付けるインターフェースであれば何でもよく、例えばリモコン、テレビジョン受像機100に備えられたボタンキーボードマウスなど、一般的な入力インターフェースからの入力信号を受信する機器でよい。ユーザインターフェース部40は、受け付けたユーザ操作を、記憶部30aに格納する。

0088

図2に基づいて、テレビジョン受像機100の構成をさらに詳細に説明する。図2は、テレビジョン受像機100の要部構成をさらに詳細に示すブロック図である。なお、図2は、図1において太線で囲われた部分を詳細に示していることに注意する。また、図1図2とで同じ符号を付した部材(通信部20a、記憶部30a、ユーザインターフェース部40)については、再度の説明を省略する。

0089

以下、受信部21a、情報取得部11、機器特定部12、送信部22a、情報管理部13(情報格納部13a、情報削除部13b)、情報出力部14(情報提示部14a、情報報知部14b)、情報切替部15、コンテンツ受信部25、表示制御部61の順序で各構成が担う機能を説明する。

0090

受信部21aは、スマートフォン200から送信された識別情報1および応答情報2を受信し、識別情報1を情報取得部11に、応答情報2を情報管理部13および情報切替部15に出力する。

0091

情報取得部(取得手段)11は、通信可能に接続された外部のスマートフォン200を識別する識別情報1を、当該スマートフォンから取得する。情報取得部11は、スマートフォン200に識別情報1を要求(リクエスト)する要求情報4を送信し、当該要求情報に応答して当該スマートフォンから通知された識別情報1を取得してもよい。

0092

情報取得部11は、受信部21aを介してスマートフォン200から取得した識別情報1を機器特定部12、送信部22a、情報管理部13、および情報切替部15のそれぞれに出力する。

0093

機器特定部(特定手段)12は、情報取得部11によって取得された識別情報1で識別されるスマートフォン200を、コンテンツ6aに含まれたスマートフォン200を制御する制御情報3の送信先として特定する。

0094

具体的には、機器特定部12は、スマートフォン200を制御する制御情報3を、コンテンツ受信部25から入力されたコンテンツ6aから抽出する。そして、機器特定部12は、情報取得部11から入力された識別情報1に基づいて、テレビジョン受像機100と通信可能に接続されたすべてのスマートフォン200のうち、上記制御の対象となる端末(スマートフォン200)を特定する特定情報9を生成する。機器特定部12は、制御情報3と特定情報9とを送信部22aに出力する。

0095

また、機器特定部12は、情報提示部14aによって提示された端末の一覧からユーザが少なくとも1つの端末を選択した場合、選択された当該端末(スマートフォン200)を制御情報3の送信先として特定する。具体的には、ユーザインターフェース部40から入力された識別情報1に基づいて、上記と同じ処理を実行する。

0096

情報管理部13は、情報取得部11から入力される識別情報1、受信部21aから入力される応答情報2、およびコンテンツ受信部25から入力されるコンテンツ識別子6bを、記憶部30aに格納する、または記憶部30aから読み出して情報出力部14に出力する。情報管理部13は、情報格納部13aと情報削除部13bとを含む。

0097

情報格納部(対応手段)13aは、制御情報3に対するスマートフォン200の応答を示す応答情報2と、情報取得部11によって取得された識別情報1とを対応付ける。具体的には、情報取得部11から識別情報1が、受信部21aから応答情報2が情報管理部13へ入力されると、情報格納部13aは上記識別情報と応答情報とを対応付ける。

0098

情報削除部(解除手段)13bは、ユーザによりコンテンツ6aを切り替える操作が行われた場合、情報格納部13aによる識別情報1と応答情報2との対応付けを解除する。具体的には、例えばユーザがコンテンツ6aを放送する放送局(コンテンツストリーム6の提供元)を切り替えた場合など、情報削除部13bは記憶部30aに対応付けられて格納された識別情報1および応答情報2を、当該記憶部から削除する。

0099

情報出力部14は、情報管理部13から識別情報1の入力を受け、提示情報8を表示制御部61に出力する。情報出力部14は情報提示部14aと情報報知部14bとを含む。

0100

情報提示部(提示手段)14aは、情報取得部11によって取得された識別情報1により識別される端末(通信可能に接続された外部機器)の一覧を、ユーザに提示する。具体的には、情報提示部14aは、提示情報8を表示制御部61に出力する。ここで、提示情報8は、情報管理部13から入力された識別情報1によって識別される外部機器のリストに関する情報である。

0101

情報報知部(報知手段)14bは、情報取得部11によって識別情報1が取得されなかった場合、または、情報取得部11によって取得された識別情報1によって識別されるスマートフォン200が制御情報3によって制御不可能であることを応答した場合、制御可能なスマートフォン200が存在しないことをユーザに報知する。

0102

情報切替部(設定手段)15は、スマートフォン200が制御情報3によって制御可能であることを応答した場合、当該スマートフォンに制御情報3を送信するように切り替え、制御不可能であることを応答した場合、当該スマートフォンには制御情報3を送信しないように切り替える。

0103

例えば、制御情報3がスマートフォン200に所定のアプリケーションの起動を指示する情報である場合を考える。この場合、情報切替部15は応答情報2を参照し、当該アプリケーションがスマートフォン200で起動可能なアプリケーションか否かを判定する。起動可能と判定する場合、当該制御情報が送信可能であることを示す切替情報5を送信部22aに出力する。

0104

送信部(第1の送信手段、第2の送信手段、第3の送信手段、第4の送信手段)22aは、機器特定部12から制御情報3と特定情報9が入力されると、当該特定情報によって特定される外部機器(スマートフォン200)に当該制御情報を送信する。送信するタイミングは、コンテンツ受信部25によってコンテンツ6aが受信された後であってもよいし、受信される前であってもよい。

0105

また、送信部22aは、情報取得部11から入力された要求情報4を、スマートフォン200に送信する。なお、スマートフォン200には制御情報3を送信しないように切り替える切替情報5が情報切替部15から入力されている場合、送信部22aは上記送信を行わない。

0106

コンテンツ受信部25は、情報取得部11によって識別情報1が取得された後、または取得される前に、コンテンツ6a(コンテンツストリーム6)を受信する。

0107

なお、コンテンツ受信部25がコンテンツ6aを受信するタイミング、情報取得部11が識別情報1を取得するタイミング、および送信部22aが制御情報3を送信するタイミングは、制御部10によって状況に応じて調整される。

0108

コンテンツ受信部25は、コンテンツストリーム6を受信し、当該コンテンツストリームに含まれるコンテンツ6aを機器特定部に、コンテンツ識別子6bを情報管理部13に出力する。なお、コンテンツ識別子6bは、コンテンツを識別可能な情報を含む情報であり、例えばEPG情報やインターネット等を介して取得される各種データ等が含まれる。

0109

また、本実施の形態は、先に概要を示した機能を有する受信装置に「テレビジョン受像機」を想定しているため、上記のコンテンツストリーム6に、地上デジタル放送により各放送局から放送される放送番組を想定するが(すなわち、コンテンツ受信部25は、図1のチューナ部23およびデマックス部24に対応する)、コンテンツストリーム6に、例えばDVDに記録されたデータストリームを想定してもよい。

0110

表示制御部61は、情報出力部14から入力された提示情報8を表示部70に表示できるように、表示用データ7を表示部70へ出力する。表示用データ7は、例えばビットマップ形式の画像であってよいし、他の形式に従う画像、またはその他表示に適したデータ形式であってもよい。なお、表示制御部61は、表示すべき内容を表示用データ7へ形式変換できるものを含んでいればよく、例えば一般的なディスプレイアダプタでよい。

0111

〔スマートフォン200の構成〕
図3に基づいて、スマートフォン200の構成を説明する。図3は、スマートフォン200の要部構成を示すブロック図である。なお、テレビジョン受像機100と同様に、実施の実情に則して、スマートフォン200は省略したその他の構成を含んでもよい。

0112

また、通信部20bは通信部20aと、記憶部30bは記憶部30aと機能が同一であるため説明を省略する。以下、受信部21b、制御実行部17、情報通知部16、送信部22bの順序で各構成が担う機能を説明する。

0113

受信部21bは、テレビジョン受像機100から送信された制御情報3および要求情報4を受信し、制御情報3を制御実行部17に、要求情報4を情報通知部16に出力する。

0114

制御実行部(実行手段)17は、テレビジョン受像機100から送信された制御情報3に示される制御を実行する。また、制御実行部17は、応答情報2を情報通知部16に出力する。

0115

例えば、受信部21bから入力された制御情報3が、スマートフォン200に所定のアプリケーションの起動を指示する情報である場合を考える。この場合、制御実行部17は当該アプリケーションの起動を試行し、起動に成功した場合、当該アプリケーションの起動に成功したこと、スマートフォン200の識別ID、および当該アプリケーションのIDを含む応答情報2を、情報通知部16へ出力する。

0116

一方、起動に成功した場合、制御実行部17は、当該アプリケーションの起動に失敗したこと、スマートフォン200の識別ID、および当該アプリケーションのIDを含む応答情報2を、情報通知部16へ出力する。

0117

情報通知部(通知手段)16は、テレビジョン受像機100に識別情報1を通知する。具体的には、情報通知部16は、受信部21bから要求情報4が入力されると、記憶部30bに格納されたスマートフォン200の識別情報1(例えば固有の製造番号やプロダクトIDなど)を読み出し、送信部22bに出力する。また、情報通知部16は、制御実行部17から応答情報2が入力されると、当該応答情報を送信部22bに出力する。

0118

送信部22bは、情報通知部16から入力された識別情報1および応答情報2を、テレビジョン受像機100に送信する。

0119

〔テレビジョン受像機100のさまざまな動作例〕
図5図12に基づいて、テレビジョン受像機100がスマートフォン200に所定のアプリケーションを起動させる制御情報3を、当該スマートフォンに送信した場合の処理過程を説明する。なお、下記の例において、「アプリケーション」にブラウザを想定し、「アプリケーションに渡すデータ」に当該ブラウザで表示させるURL(Uniform Resource Locator)を想定してよい。

0120

ケース1)
図5は、テレビジョン受像機100が上記制御情報3をスマートフォン200に送信し、当該スマートフォンが当該アプリケーションを起動できた場合(以下「ケース1」と称する)の処理過程を示すタイミングチャートである。

0121

図5に示すように、ケース1の場合、通信可能に接続されている外部機器をサーチするために、テレビジョン受像機100は要求情報4をブロードキャストで送信する。要求情報4を受信したスマートフォン200は、自身の識別IDおよび起動可能なすべてのアプリケーションの識別IDを含む識別情報1をテレビジョン受像機100に送信することによって、上記要求(リクエスト)に応答する。テレビジョン受像機100は、受信した識別情報1を記憶部30a(図1参照)に格納する。

0122

上記のように、識別情報1を取得することによって、テレビジョン受像機100は、所定のアプリケーションを起動可能な端末としてスマートフォン200を特定できる。

0123

次に、テレビジョン受像機100はコンテンツ6aを受信し、当該コンテンツに含まれる制御情報3(ここでは、スマートフォン200にアプリケーションを起動させる制御とする)を抽出すると、制御情報3で起動を指定されたアプリケーションのIDを記憶部30aに格納する。

0124

そして、テレビジョン受像機100は、上記アプリケーションのIDと当該アプリケーションに渡すデータを含めた情報を制御情報3とし、当該制御情報をスマートフォン200に送信する。

0125

スマートフォン200は、上記の制御情報3を受信すると、当該制御情報で示される制御にしたがって、上記アプリケーションIDで識別されるアプリケーションの起動を試みる。具体的には、スマートフォン200は、当該アプリケーションを起動できるか否かを判定する。起動できると判定した場合、スマートフォン200は、起動に成功したこと、スマートフォン200の識別ID、および当該アプリケーションのIDを含む応答情報2をテレビジョン受像機100に送信する。

0126

すなわち、テレビジョン受像機100において、コンテンツ受信部25は情報取得部11によって識別情報1が取得された後にコンテンツ6aを受信し、コンテンツ受信部25によってコンテンツ6aが受信された後に、送信部22aは当該コンテンツに含まれた制御情報3を機器特定部12によって特定されたスマートフォン200へ送信する。

0127

テレビジョン受像機100は、スマートフォン200から応答情報2を受信した場合、当該スマートフォンの識別情報1と上記応答情報とを対応付けて、これらを記憶部30aに格納してもよい。これにより、テレビジョン受像機100は、スマートフォン200が当該アプリケーションを起動可能であるか否かを再確認する処理を省略できる。

0128

「スマートフォン200が制御情報3によって制御可能」であることを応答情報2が示すケース1の場合、テレビジョン受像機100は、上記アプリケーションに渡す新しいデータを含めた情報を制御情報3とし、当該制御情報をスマートフォン200に送信する。

0129

例えば、上記したように「アプリケーション」にブラウザを想定し、「アプリケーションに渡すデータ」に当該ブラウザで表示させるURLを想定する場合、テレビジョン受像機100は新しいURLを制御情報3としてスマートフォン200へ送信することによって、当該スマートフォンで起動したブラウザに新しいウェブページ次々と表示させることができる。

0130

(ケース2)
図6は、テレビジョン受像機100が上記制御情報3をスマートフォン200に送信したが、当該スマートフォンが当該アプリケーションを起動できなかった場合(以下「ケース2」と称する)の処理過程を示すタイミングチャートである。

0131

ケース2が上記ケース1と異なる点は、スマートフォン200が、アプリケーションIDで識別されるアプリケーションを起動できないと判定する場合を想定していることである。この場合、スマートフォン200は、起動に失敗したこと、スマートフォン200の識別ID、および当該アプリケーションのIDを含む応答情報2をテレビジョン受像機100に送信する。

0132

テレビジョン受像機100は、スマートフォン200から応答情報2を受信した場合、当該スマートフォンの識別情報1と上記応答情報とを対応付けて、これらを記憶部30aに格納する。これにより、テレビジョン受像機100は、スマートフォン200が当該アプリケーションを起動可能であるか否かを再確認する処理を省略できる。

0133

すなわち「スマートフォン200が制御情報3によって制御不可能」であることを応答情報2が示すケース2の場合、当該応答情報を受信した後、テレビジョン受像機100は当該スマートフォン200に制御情報3を送信しない。

0134

(ケース3、ケース4)
図7は、テレビジョン受像機100が上記制御情報3をユーザにより指定されたスマートフォン200に送信し、当該スマートフォンが当該アプリケーションを起動できた場合(以下「ケース3」と称する)の処理過程を示すタイミングチャートである。

0135

図8は、テレビジョン受像機100が上記制御情報3をユーザにより指定されたスマートフォン200に送信したが、当該スマートフォンが当該アプリケーションを起動できなかった場合(以下「ケース4」と称する)の処理過程を示すタイミングチャートである。

0136

ケース3およびケース4が上記ケース1と異なる点は、(1)テレビジョン受像機100が通信可能に接続されている外部機器をサーチする前に、コンテンツ6aを受信すること、(2)テレビジョン受像機100は制御可能な外部機器の一覧をユーザに提示し、ユーザによって選択された外部機器(スマートフォン200とする)に制御情報3を送信することにより、ユーザが所望する端末だけに、コンテンツ6aに含まれる制御情報3を送信することが可能なことの2点である。なお、上記2点以外は、ケース3はケース1と、ケース4はケース2と同じである。

0137

テレビジョン受像機100はコンテンツ6aを受信し、当該コンテンツに含まれる制御情報3(ここでは、スマートフォン200にアプリケーションを起動させる制御)を抽出すると、通信可能に接続されている外部機器をサーチするために、テレビジョン受像機100は要求情報4をブロードキャストで送信する。

0138

要求情報4を受信したスマートフォン200は、自身の識別IDおよび起動可能なすべてのアプリケーションの識別IDおよび起動を含む識別情報1をテレビジョン受像機100に送信することによって、上記要求に応答する。このとき、テレビジョン受像機100は、受信した識別情報1を記憶部30aに格納してもよい。

0139

次に、テレビジョン受像機100は、制御可能な外部機器の一覧をユーザに提示する。ユーザによってスマートフォン200が選択されると、テレビジョン受像機100は当該スマートフォンの識別IDを記憶部30aに格納する。そして、先に受信したコンテンツ6aに含まれる制御情報3(アプリケーションのIDと当該アプリケーションに渡すデータを含めた情報)をスマートフォン200に送信する。

0140

すなわち、テレビジョン受像機100において、コンテンツ受信部25は情報取得部11によって識別情報1が取得される前にコンテンツ6aを受信し、コンテンツ受信部25によってコンテンツ6aが受信された後に、送信部22aは当該コンテンツに含まれた制御情報3を機器特定部12によって特定されたスマートフォン200へ送信する。

0141

(ケース5、ケース6)
図9は、スマートフォン200がテレビジョン受像機100に識別情報1を通知した後、当該テレビジョン受像機がコンテンツ6aを受信し、上記制御情報3を当該スマートフォンに送信したところ、当該スマートフォンが当該アプリケーションを起動できた場合(以下「ケース5」と称する)の処理過程を示すタイミングチャートである。

0142

図10は、スマートフォン200がテレビジョン受像機100に識別情報1を通知した後、当該テレビジョン受像機がコンテンツ6aを受信し、上記制御情報3を当該スマートフォンに送信したが、当該スマートフォンが当該アプリケーションを起動できなかった場合(以下「ケース6」と称する)の処理過程を示すタイミングチャートである。

0143

ケース5およびケース6が上記ケース1と異なる点は、テレビジョン受像機100が外部機器に要求情報4を送信しなくとも、外部機器(スマートフォン200)が識別情報1をテレビジョン受像機100に送信することである。すなわち、ユーザがスマートフォン200を操作して、テレビジョン受像機100に識別情報1を送信することで、ユーザにとって予期せぬ端末に制御情報3が送信されることを防止することができる。なお、上記以外は、ケース5はケース1と、ケース6はケース2と同じである。

0144

すなわち、スマートフォン200は、自身の識別IDおよび起動可能なすべてのアプリケーションの識別IDおよび起動を含む識別情報1をテレビジョン受像機100に送信する。テレビジョン受像機100は、受信した識別情報1を記憶部30aに格納する。以後の処理は上述と同様である。

0145

(ケース7、ケース8)
図11は、スマートフォン200がテレビジョン受像機100に識別情報1を通知する前に、当該テレビジョン受像機がコンテンツ6aを受信したため、上記制御情報3を記憶部30aに記憶し、スマートフォン200から識別情報1の通知を受信した後、直ちに制御情報3を当該スマートフォンに送信し、当該スマートフォンが当該アプリケーションを起動できた場合(以下「ケース7」と称する)の処理過程を示すタイミングチャートである。

0146

図12は、スマートフォン200がテレビジョン受像機100に識別情報1を通知する前に、当該テレビジョン受像機がコンテンツ6aを受信したため、上記制御情報3を記憶部30aに記憶し、スマートフォン200から識別情報1の通知を受信した後、直ちに制御情報3を当該スマートフォンに送信したが、当該スマートフォンが当該アプリケーションを起動できなかった場合(以下「ケース8」と称する)の処理過程を示すタイミングチャートである。

0147

ケース7およびケース8が上記ケース3と異なる点は、(1)テレビジョン受像機100が外部機器に要求情報4を送信しなくとも、外部機器(スマートフォン200)が識別情報1をテレビジョン受像機100に送信すること、(2)テレビジョン受像機100は制御可能な外部機器の一覧をユーザに提示することなく、所定の外部機器(スマートフォン200とする)に制御情報3を送信すること、(3)テレビジョン受像機100はコンテンツ6a受信後に識別情報1を受信し、直ちに上記外部機器に制御情報3を送信することの3点である。なお、上記3点以外は、ケース7はケース3と、ケース8はケース4と同じである。

0148

また、ケース7およびケース8においては、ユーザによってコンテンツ6aを切り替える操作が行われた場合(例えば、コンテンツ6aを放送する放送局を切り替えた場合、テレビジョン受像機100の電源を切った場合など)、上記制御情報3を記憶部3aから削除してもよい。

0149

〔テレビジョン受像機100が実行する処理〕
図13に基づいて、テレビジョン受像機100が実行する処理の流れを説明する。図13は、テレビジョン受像機100が実行する処理の一例を示すフローチャートである。なお、以下の説明において、カッコ書の「〜ステップ」は制御方法の各ステップを表す。

0150

ユーザインターフェース部40がユーザ操作を受け付けることにより、選局が行われる(ステップ1:S1のように略記する)。コンテンツ受信部25はコンテンツストリーム6を受信し、当該コンテンツストリームに含まれるコンテンツ6aを機器特定部12に出力する(S2)。

0151

機器特定部12は、コンテンツ6aに含まれる制御情報3(ここでは、スマートフォン200にアプリケーションを起動させる制御とする)を抽出すると(S3)、制御情報3で起動を指定されたアプリケーションのIDを記憶部30aに格納する(S4)。

0152

受信部21aは通信可能に接続された外部機器から識別情報1を受信し、情報取得部11は受信された上記識別情報を取得する(S4、取得ステップ)。制御部10は、接続されている外部機器(スマートフォン200など)があるか否かを判定する(S6)。すなわち、制御部10は、上記制御情報の送信先を特定するための識別情報1が取得できたか否かを判定する。

0153

接続されている機器がある場合(S6においてYES)、機器特定部12は当該識別情報で識別される外部機器(スマートフォン200とする)を上記制御情報の送信先として特定し(S7、特定ステップ)、送信部22aはスマートフォン200に当該制御情報を送信する。一方、接続されている機器がない場合(S6においてNO)、情報報知部14bは接続されている外部機器が存在しないことをユーザに報知する(S8)。

0154

情報格納部13aは、当該スマートフォンの識別情報1と当該応答情報とを対応付けて記憶部30aに格納する(S9)。ユーザインターフェース部40が新たに選局を行うためのユーザ操作を受け付けると(S10)、情報削除部13bは上記対応付けを解除する(S11)。

0155

テレビジョン受像機100は、ユーザがテレビジョン受像機100に対してコンテンツ6aを停止させる操作を行ったり、コンテンツ6aを受信できなくなったりする等の所定の条件を満たした場合、コンテンツ6aの出力を停止する(S12)。その後、ユーザインターフェース部40がユーザ操作を受け付けることにより、さらに選局が行われる(S13)。

0156

図14に基づいて、テレビジョン受像機100が実行する処理の流れをさらに詳細に説明する。図14は、外部機器から接続通知を行う場合、テレビジョン受像機100が実行する処理の一例を示すフローチャートである。

0157

受信部21aは通信可能に接続された外部機器から識別情報1(接続通知)を受信し、情報取得部11は受信された上記識別情報を取得する(S14)。次に、制御部10は、スマートフォン200のアプリケーションの起動指示は済んでいるか否かを判定する(S15)。

0158

済んでいる場合(S15においてYES)、送信部22aはスマートフォン200に当該データを送信する(S16)。受信部21aが応答情報2を受信すると、情報格納部13aは、当該スマートフォンの識別情報1と当該応答情報とを対応付けて記憶部30aに格納する(S17)。

0159

図15に基づいて、テレビジョン受像機100が実行する処理の流れをさらに詳細に説明する。図15は、外部機器からの応答を記録する場合、テレビジョン受像機100が実行する処理の一例を示すフローチャートである。

0160

受信部21aは、「スマートフォン200が制御情報3によって制御不可能」を示す応答情報2を受信すると(S18)、情報格納部13aは当該スマートフォンの識別情報1と当該応答情報とを対応付けて記憶部30aに格納する(S19)。

0161

コンテンツ受信部25は、アプリケーションの起動を指示する制御情報3を含むコンテンツ6aを受信する(S20)。情報切替部15は、当該アプリケーションがスマートフォン200で起動可能なアプリケーションか否かを判定し(S21)、起動可能と判定する場合(S21においてYES)、当該制御情報が送信可能であることを示す切替情報5を送信部22aに出力する。この場合、送信部22aは上記制御情報をスマートフォン200に送信する(S22)。

0162

〔テレビジョン受像機100が奏する効果〕
テレビジョン受像機100は、通信可能に接続された外部のスマートフォン200を識別する識別情報1を当該スマートフォンから取得し、識別情報1で識別されるスマートフォン200を制御情報3の送信先として特定する。

0163

したがって、複数の端末がテレビジョン受像機100と通信可能に接続されている場合であっても、コンテンツ6aに含まれる制御情報3を送信すべき端末を特定できる。これにより、テレビジョン受像機100は、例えばユーザが意図しない外部機器においてアプリケーションが起動することを防止することができる。

0164

また、コンテンツ6aからスマートフォン200に表示されるデータの更新を行えるため、コンテンツを提供する側がスマートフォン200のような外部機器も一体としたサービスを提供できる。

0165

さらに、テレビジョン受像機100によるコンテンツ6aの受信と、スマートフォン200による識別情報1の送信とは前後を問わない。したがって、例えばスマートフォン200がテレビジョン受像機100に識別情報1を送信するより先に、テレビジョン受像機100がコンテンツ6aを受信した場合であっても、テレビジョン受像機100は適切に制御情報3を送信すべきスマートフォン200を特定できる。

0166

具体的には、例えばユーザがスマートフォン200をアプリケーション起動待ち受け状態にした(テレビジョン受像機100に識別情報1を送信した)瞬間に、テレビジョン受像機100はスマートフォン200の当該アプリケーションを起動させることができる。

0167

〔各実施の形態に含まれる構成(技術的手段)の組み合わせについて〕
上述した実施の形態に含まれる構成は、適宜組み合わせられることに注意する。すなわち、上記の実施の形態で説明したすべての構成は、当該説明に係る実施の形態のみならず、他の実施の形態においても当該構成の全部または一部を組み合わせて利用でき、それによって得られる実施の形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。

0168

〔ソフトウェアによる実現例〕
最後に、テレビジョン受像機100またはスマートフォン200の各ブロックは、集積回路ICチップ)上に形成された論理回路によってハードウェア的に実現してもよいし、CPUを用いてソフトウェア的に実現してもよい。

0169

後者の場合、テレビジョン受像機100またはスマートフォン200は、各機能を実現するプログラムの命令を実行するCPU、上記プログラムを格納したROM(Read Only Memory)、上記プログラムを展開するRAM、上記プログラムおよび各種データを格納するメモリ等の記憶装置(記録媒体)などを備えている。そして、本発明の目的は、上述した機能を実現するソフトウェアであるテレビジョン受像機100またはスマートフォン200の制御プログラムのプログラムコード実行形式プログラム中間コードプログラムソースプログラム)をコンピュータで読み取り可能に記録した記録媒体を、テレビジョン受像機100またはスマートフォン200に供給し、そのコンピュータ(またはCPUやMPU)が記録媒体に記録されているプログラムコードを読み出し実行することによっても、達成可能である。

0170

上記記録媒体としては、例えば、磁気テープカセットテープ等のテープ類フロッピー(登録商標)ディスク/ハードディスク等の磁気ディスクCD−ROM/MO/MD/DVD/CD−R等の光ディスクを含むディスク類、ICカードメモリカードを含む)/光カード等のカード類マスクROMEPROM/EEPROM/フラッシュROM等の半導体メモリ類、あるいはPLD(Programmable logic device)やFPGA(Field Programmable Gate Array)等の論理回路類などを用いることができる。

0171

また、テレビジョン受像機100またはスマートフォン200を通信ネットワーク接続可能に構成し、上記プログラムコードを通信ネットワークを介して供給してもよい。この通信ネットワークは、プログラムコードを伝送可能であればよく、特に限定されない。例えば、インターネット、イントラネットエキストラネット、LAN、ISDN、VAN、CATV通信網、仮想専用網(Virtual Private Network)、電話回線網移動体通信網衛星通信網等が利用可能である。また、この通信ネットワークを構成する伝送媒体も、プログラムコードを伝送可能な媒体であればよく、特定の構成または種類のものに限定されない。例えば、IEEE1394、USB、電力線搬送ケーブルTV回線電話線、ADSL(Asymmetric Digital Subscriber Line)回線等の有線でも、IrDAやリモコンのような赤外線、Bluetooth(登録商標)、IEEE802.11無線HDR(High Data Rate)、NFC(Near Field Communication)、DLNA(Digital Living Network Alliance)、携帯電話網衛星回線地上波デジタル網等の無線でも利用可能である。なお、本発明は、上記プログラムコードが電子的な伝送で具現化された、搬送波に埋め込まれたコンピュータデータ信号の形態でも実現され得る。

0172

このように、本明細書においては、手段とは必ずしも物理的手段を意味せず、各手段の機能がソフトウェアによって実現される場合も含む。また、1つの手段の機能が2つ以上の物理的手段により実現されてもよいし、2つ以上の手段の機能が1つの物理的手段により実現されてもよい。

0173

本発明は、テレビジョン受像機、パーソナルコンピュータ、スマートフォン、タブレット端末、その他電子機器などに適用できる。

0174

1識別情報(装置識別情報、アプリケーション識別情報)
2応答情報(実行可能か否かを示す応答)
3制御情報(アプリケーション実行命令)
6aコンテンツ(コンテンツ)
11情報取得部(取得手段)
12機器特定部(特定手段)
13a情報格納部(対応手段)
13b 情報削除部(解除手段)
14a情報提示部(提示手段)
14b情報報知部(報知手段)
15 情報切替部(設定手段)
16情報通知部(通知手段)
17制御実行部(実行手段)
22a 送信部(第1の送信手段、第2の送信手段、第3の送信手段、第4の送信手段)
100テレビジョン受像機(受信装置)
200スマートフォン(アプリケーション実行装置)
300テレビジョンシステム(受信システム)

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