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技術 円錐形状のフランジ接続部のための接続構成および円錐形状のフランジ接続部

出願人 ノルマジャーマニーゲーエムベーハー
発明者 デトレフハインリッヒマティアスクラウストーマスレーゲルシュテファンマンマンフレッドクルーガー
出願日 2013年3月26日 (7年10ヶ月経過) 出願番号 2013-064784
公開日 2013年10月17日 (7年4ヶ月経過) 公開番号 2013-213582
状態 特許登録済
技術分野 フランジ継手・絶縁継手・その他の継手 クランプ・クリップ 棒・管の相互結合
主要キーワード スプリングバンド 湾曲区間 接続部片 直径段 ヒンジボルト ウォーム駆動 予応力 テンションクランプ
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2013年10月17日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (11)

課題

円錐形状のフランジ接続部のための接続構成(1)および円錐形状のフランジ接続部を提供する。

解決手段

接続構成(1)は、変更可能な内径を有するリンク形状となるように曲げられるテンショニングデバイス(9)と、テンショニングデバイス(9)から径方向内側に突出しかつ軸方向に収容スペース(26)を形成する脚部(17、18)と、テンショニングデバイス(9)の内側に配置され、その上に脚部(17、18)が形成される挿入部(15)とを含む。挿入部(15)は、テンショニングデバイス(9)の内側を支持しかつ脚部(17、18)を接続するように配置される背面(6)を有する。脚部(17、18)は円周方向に複数の隙間(19)を有する。

概要

背景

関連出願の相互参照
本出願は、米国特許法119条に基づき、参照によりその開示全体が本明細書に明確に組み込まれる、2012年4月3日に出願された独国特許出願第102012006756.9号明細書の優先権を主張する。

円錐形状のフランジ接続部は、例えば2つのパイプなどの2つの構成部品を互いに接続する働きをする。

この目的のために、各構成部品は、接続を形成しなければならない端部上に、径方向外側に突出するフランジを有し、このフランジは、構成部品の自由端部の反対を向く背面側において斜面を付けられる。この接続構成はしばしばいわゆるプロファイルクランプ(profile clamp)として具現化され、ここでは、径方向内側に突出する脚部が、円錐形状のフランジの傾斜角度に対応するように傾斜される。プロファイルクランプが締められ、その内径縮小されると、脚部が円錐形状のフランジを一体に軸方向に押し込む。

このタイプのプロファイルクランプは(例えば、特許文献1参照)により知られており、これは参照によりその開示全体が本明細書に明確に組み込まれる。

このタイプのプロファイルクランプは真に優れていることは実証済みである。しかし、両方の円錐形状のフランジにおいて、さらにはこのプロファイルクランプの断面において、比較的小さい公差が必要となる。このことにより、接続される構成部品の種々の直径に対して同一のプロファイルクランプを使用することが実質的に不可能となる。1mmまたは2mmの範囲の小さい差異でも、プロファイルクランプがその差異を受け入れることは実質的に不可能である。したがって、接続される構成部品の各直径に対して個別のプロファイルクランプが必要となる。さらに、このタイプのプロファイルクランプを作るのに、それに対応する工具が必要となる。結果として、必要となる工具が増えると、プロファイルクランプ、さらには円錐形状のフランジ接続部を作るためのコストが増大する。

概要

円錐形状のフランジ接続部のための接続構成(1)および円錐形状のフランジ接続部を提供する。接続構成(1)は、変更可能な内径を有するリンク形状となるように曲げられるテンショニングデバイス(9)と、テンショニングデバイス(9)から径方向内側に突出しかつ軸方向に収容スペース(26)を形成する脚部(17、18)と、テンショニングデバイス(9)の内側に配置され、その上に脚部(17、18)が形成される挿入部(15)とを含む。挿入部(15)は、テンショニングデバイス(9)の内側を支持しかつ脚部(17、18)を接続するように配置される背面(6)を有する。脚部(17、18)は円周方向に複数の隙間(19)を有する。

目的

本発明の実施形態を例示的に考察することを目的とし、本発明の原理および概念的態様の、最も有用でありかつ容易に理解される説明であると考えられるものを提供する

効果

実績

技術文献被引用数
2件
牽制数
0件

この技術が所属する分野

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請求項1

変更可能な内径を有するリング形状となるように曲げられるテンショニングデバイス(9)と、前記テンショニングデバイス(9)から径方向内側に突出しかつ軸方向に収容スペース(26)を形成する脚部(17、18)と、前記テンショニングデバイス(9)の内側に配置され、その上に前記脚部(17、18)が形成される挿入部(15)であって、前記テンショニングデバイス(9)を支持しかつ前記脚部(17、18)を接続するように配置される背面(6)を有する、挿入部(15)とを備え、前記脚部(17、18)が円周方向に複数の隙間(19)を有することを特徴とする円錐形状のフランジ接続部のための接続構成(1)。

請求項2

前記脚部(17、18)は前記背面(6)上に弾性復元的に配置されることを特徴とする請求項1に記載の接続構成(1)。

請求項3

前記隙間(19)は径方向外側端部上に丸みの付いた底部(20)を有することを特徴とする請求項1に記載の接続構成(1)。

請求項4

前記背面(6)は、断面において湾曲部を有することを特徴とする請求項1に記載の接続構成(1)。

請求項5

前記挿入部(15)は前記テンショニングデバイス(9)に取り付けられ、前記挿入部(15)の少なくとも一方の端部が前記テンショニングデバイス(9)に対して相対的に移動可能であることを特徴とする請求項1に記載の接続構成(1)。

請求項6

前記脚部(17、18)は、前記収容スペース(26)内へと突出する縁部区間(24、25)を有することを特徴とする請求項1に記載の接続構成(1)。

請求項7

前記縁部区間(24、25)のうちの少なくとも1つは曲線的な端部を有することを特徴とする請求項6に記載の接続構成(1)。

請求項8

前記脚部(17、18)の前記縁部区間(24、25)は軸方向において互いに対向し、同一の径方向位置に配置されることを特徴とする請求項1に記載の接続構成(1)。

請求項9

前記縁部区間(24、25)は、前記テンショニングデバイス(9)の径方向に対して傾斜されるように方向付けられる摺動表面(27、28)をそれぞれ有することを特徴とする請求項1に記載の接続構成(1)。

請求項10

前記脚部(17、18)は、収容スペース(26)から見て、凹形状を有することを特徴とする請求項1に記載の接続構成(1)。

請求項11

前記挿入部(15)は、断面においてC形またはΩ形の湾曲部を有することを特徴とする請求項10に記載の接続構成(1)。

請求項12

前記テンショニングデバイス(9)はウォーム駆動クランプ(13)を備えることを特徴とする請求項1に記載の接続構成(1)。

請求項13

一体に接続される2つの構成部品(2、3)上に形成される円錐形状のフランジ(4、7)と、請求項1に記載の接続構成(1)とを備えることを特徴とする円錐形状のフランジ接続部。

請求項14

前記円錐形状のフランジ(4、7)は、脚部(17、18)の径方向の延在量より大きい径方向の高さを有することを特徴とする請求項13に記載の円錐形状のフランジ接続部。

請求項15

前記接続構成(1)は前記円錐形状のフランジ(4、7)上に配置されることを特徴とする請求項13に記載の円錐形状のフランジ接続部。

請求項16

調整可能な内径を有するテンショニングバンド(11)と、弾性復元的に取り付けられて径方向に延在する脚部(17、18)を備える背面(6)を有する、前記テンショニングバンド(11)に結合される挿入部(15)と、接続される円錐形状のフランジ(4、7)に係合されるように位置決めされる前記脚部(17、18)上に位置する湾曲区間とを備えることを特徴とする円錐形状のフランジ接続部のための接続構成(1)。

請求項17

前記脚部(17、18)は円周方向に複数の隙間(19)を有することを特徴とする請求項16に記載の接続構成(1)。

請求項18

前記背面(6)および前記脚部(17、18)のうちの少なくとも1つは直線区間を有することを特徴とする請求項16に記載の接続構成(1)。

請求項19

前記湾曲区間は反対方向に湾曲することを特徴とする請求項16に記載の接続構成(1)。

請求項20

前記湾曲区間は同一方向に湾曲することを特徴とする請求項16に記載の接続構成(1)。

技術分野

0001

本発明の実施形態は、変更可能な内径を有するリング形状となるように曲げられるテンショニングデバイス(tensioning device)と、互いの間に軸方向に収容スペースを形成するようにテンショニングデバイスから径方向内側に突出する脚部とを備える、円錐形状のフランジ接続部のための接続構成に関する。

0002

さらに、本発明は、このタイプの接続構成を備える円錐形状のフランジ接続部に関する。

背景技術

0003

関連出願の相互参照
本出願は、米国特許法119条に基づき、参照によりその開示全体が本明細書に明確に組み込まれる、2012年4月3日に出願された独国特許出願第102012006756.9号明細書の優先権を主張する。

0004

円錐形状のフランジ接続部は、例えば2つのパイプなどの2つの構成部品を互いに接続する働きをする。

0005

この目的のために、各構成部品は、接続を形成しなければならない端部上に、径方向外側に突出するフランジを有し、このフランジは、構成部品の自由端部の反対を向く背面側において斜面を付けられる。この接続構成はしばしばいわゆるプロファイルクランプ(profile clamp)として具現化され、ここでは、径方向内側に突出する脚部が、円錐形状のフランジの傾斜角度に対応するように傾斜される。プロファイルクランプが締められ、その内径が縮小されると、脚部が円錐形状のフランジを一体に軸方向に押し込む。

0006

このタイプのプロファイルクランプは(例えば、特許文献1参照)により知られており、これは参照によりその開示全体が本明細書に明確に組み込まれる。

0007

このタイプのプロファイルクランプは真に優れていることは実証済みである。しかし、両方の円錐形状のフランジにおいて、さらにはこのプロファイルクランプの断面において、比較的小さい公差が必要となる。このことにより、接続される構成部品の種々の直径に対して同一のプロファイルクランプを使用することが実質的に不可能となる。1mmまたは2mmの範囲の小さい差異でも、プロファイルクランプがその差異を受け入れることは実質的に不可能である。したがって、接続される構成部品の各直径に対して個別のプロファイルクランプが必要となる。さらに、このタイプのプロファイルクランプを作るのに、それに対応する工具が必要となる。結果として、必要となる工具が増えると、プロファイルクランプ、さらには円錐形状のフランジ接続部を作るためのコストが増大する。

先行技術

0008

独国特許第19818562号明細書

課題を解決するための手段

0009

本発明の実施形態は、費用効果の高い円錐形状のフランジ接続部に関する。

0010

この点に関して、冒頭から言及されるタイプの接続構成が、その上に脚部が具現化または形成される挿入部を含み、この挿入部はテンショニングデバイスの内側に配置される。挿入部は、脚部を接続させかつテンショニングデバイスの内側を支持する背面を有する。脚部は円周方向に複数の隙間を有する。

0011

このタイプの接続構成は低コストで作られ得る。脚部が挿入部上に配置され、挿入部は実質的に輪状に1つのバンドから作られ得る。このバンドでは、脚部のみを背面側に曲げればよい。これは、便宜的には、隙間を差し込んだ後に行われる。したがって、バンドを所定の長さに切断し、テンショニングデバイスに嵌合されるようにバンドをリング形状となるように曲げることによって挿入部を形成することが可能となる。したがって、接続構成が未だ締められない限りにおいては、挿入部の端部の間には明確に大きい距離があってよい。テンショニングデバイスが締められるときにテンショニングデバイスの内径が縮小されると、挿入部の端部が互いにより接近するように引き寄せられる。その場合、脚部が、接続される構成部品の円錐形状のフランジに作用し、それらの構成部品を接続させる。種々の公称直径を有する接続構成に対して同一のバンドが使用され得ることから、製造コストが大幅に低下する。公称直径が異なる場合、挿入部を形成するバンドのみを異なる長さを有するように具現化または形成すればよい。それでも、種々の接続構成に対して同一のバンドが使用され得る。便宜的に、隙間は選択された区分でそれぞれ構成されることから、所定の直径段部(diameter step)が得られる。これらの直径段部は例えば標準化されたシリーズに対応させることができる。

0012

好適には、脚部は背面上に弾性復元的に(springably)配置される。テンショニングデバイスが円錐形状のフランジに対して締められると、脚部が互いから離れるように押圧され、それにより円錐形状のフランジを一体に押圧するようなばね力が生成される。このばね力は、脚部の材料の選択および脚部の幾何形状の選択によって調整され得る。

0013

好適には、隙間は、径方向外側に丸みの付いた底部を有する。それにより、挿入部を形成するバンドがそこで裂ける可能性があるような鋭い角部が存在することが回避される。逆に、丸みの付いた底部があることにより、挿入部はられ得、したがって特定の剛軟度が確実に生じる。しかし、隙間があることにより、この剛軟度は調整可能であり、したがって、付加的な補助なしで人の力によりテンショニングデバイスを締めることも可能となる。

0014

好適には、背面は断面において湾曲部を有し、この湾曲部により一定の予応力が得られるようになり、その予応力により、脚部に軸方向内側の荷重を加えることができる。それにより、公知技術とは異なり、脚部が、円錐形状のフランジの傾斜部に対応する傾斜部を有する必要がなくなる。その代わりに、脚部をそれらの縁部を用いて円錐形状のフランジに沿わせて移動させることだけで十分である。この場合、背面の湾曲部が、円錐形状のフランジを一体に保持するのに十分な張力を発生させる。

0015

好適には、挿入部がテンショニングデバイスに取り付けられ、挿入部の少なくとも一方の端部がテンショニングデバイスに対して相対的に移動可能である。挿入部をテンショニングデバイスに取り付けることは、例えば溶接点などを介してなされ得る。挿入部の少なくとも一方の端部がテンショニングデバイスに対して相対的に移動可能である場合、挿入部をテンショニングデバイスに取り付けた状態でも、テンショニングデバイスを締めてその内径を縮小させることが可能である。挿入部はテンショニングデバイス内で緩まないように保持される。

0016

好適には、脚部は収容スペース内へと突出する縁部区間を有する。これにより、縁部区間は、接続構成が使用されるときに、円錐形状のフランジを支持する。したがって、脚部に円錐形状のフランジを平面的に支持させるために小さい公差を検討する必要がなくなる。代わりに、1つの線に沿うような形で円錐形状のフランジと脚部とが接触される。

0017

また、少なくとも1つの縁部区間が曲線的な端部を有することが有利である。これにより組み立てが単純化される。曲線的な端部は例えば曲げ加工により容易に作られ得る。

0018

ここでは、軸方向において互いに対向するような脚部の縁部区間が同一の径方向位置に配置されることが好適である。それにより、傾斜するモーメントが円錐形状のフランジ上に作用することが回避される。円周方向においてオフセットを行うことが可能となる。

0019

好適には、縁部区間は、テンショニングデバイスの径方向に対して傾斜される摺動表面をそれぞれ有する。それにより、締めることが補助される。縁部区間は、摩擦を増大させることなく、円錐形状の側面領域に沿って径方向内側に摺動することができる。摺動中、縁部区間は互いに離れるように広げられる。より大きく広がると、円錐形状のフランジを軸方向において一体に保持するためのスプリングバック力が増大する。

0020

好適には、脚部は、断面において、収容スペースから見た場合に凹形状として具現化される湾曲部を有する。これにより2つの異なる効果が得られる。詳細には、縁部区間のみが円錐形状のフランジを支持するようになり、脚部の残りの部分は円錐形状のフランジに接触しない。もう一つは、このタイプの湾曲部があることにより、脚部の予応力が、円錐形状のフランジに所望の保持力を加えるのに十分となるように、具現化され得るようになり、すなわち得られるようになる。

0021

挿入部の断面はC形またはΩ形の湾曲部を有することが特に有利である。しかし、形状に関するこれらの用語は概括的なものであり、広い範囲で解釈されるべきであることを理解されたい。挿入部は全体が凹形状として具現化され、例えば曲線的である。しかし、挿入部は、例えば、テンショニングデバイス上の嵌合領域内に、平坦な表面を有してもよい。このような断面構成により、より詳細には断面が全体的に湾曲していることにより、所望の予応力を調整することができ、それにより所望の保持力を発生させることができる。

0022

好適には、テンショニングデバイスはウォーム駆動クランプとして具現化または形成される。ウォーム駆動のクランプは、直径の差を比較的大きくするのを可能にする。テンショニングデバイスが開けられると、すなわち、ウォーム駆動のクランプがその最大径になると、円錐形状のフランジを通過するように脚部を誘導することが可能となる。次いで、所望の張力が得られるまで、ウォーム駆動のクランプの直径を縮小させることができる。

0023

本発明の実施形態は、上述したような接続構成などの接続構成が使用されるような、円錐形状のフランジ接続部に対して説明される。

0024

詳細には、円錐形状のフランジが、挿入部の径方向の延在量より大きい径方向の高さを有することが好適である。これにより、円錐形状のフランジの径方向外側領域を支持するように挿入部を誘導することが可能となり、同時に、脚部の径方向内側端部がやはり円錐形状の側面領域を確実に支持することが可能になる。テンショニングデバイスが、挿入部の背面が円錐形状のフランジの周囲部を支持するようになるまで、締められる場合、この締めプロセスの終わりに到達したことを示す限界点が自動で形成される。視覚的な組み立て検査が可能となる。

0025

本発明の実施形態は、円錐形状のフランジ接続部のための接続構成を対象とする。この接続構成は、変更可能な内径を有するリング形状となるように曲げられるテンショニングデバイスと、テンショニングデバイスから径方向内側に突出しかつ軸方向において収容スペースを形成する脚部と、テンショニングデバイスの内側に配置され、その上に脚部が形成される挿入部とを含む。挿入部は、テンショニングデバイスの内側を支持する背面を有し、また、挿入部は脚部を接続するように構成される。脚部は円周方向に複数の隙間を有する。

0026

複数の実施形態によると、脚部は背面上に弾性復元的に配置され得る。

0027

本発明の実施形態によると、隙間は径方向外側端部上に丸みの付けられた底部を有することができる。

0028

複数の実施形態では、背面は断面において湾曲部を有する。

0029

さらに、挿入部はテンショニングデバイスに取り付けられ得、また、挿入部の少なくとも一方の端部がテンショニングデバイスに対して相対的に移動可能であってよい。

0030

本発明の別の実施形態では、脚部は、収容スペース内へと突出する縁部区間を有することができる。縁部区間のうちの少なくとも1つは曲線的な端部を有することができる。

0031

さらに別の実施形態によると、脚部の縁部区間は軸方向において互いに対向してよく、同一の径方向位置に配置されてよい。

0032

さらに、縁部区間は、テンショニングデバイスの径方向に対して傾斜されるように方向付けられる個別の摺動表面を有することができる。

0033

本発明の別の実施形態では、脚部は、収容スペースから見て凹形状を有してよい。挿入部の断面はC形またはΩ形の湾曲部を有することができる。

0034

テンショニングデバイスにはさらにウォーム駆動のクランプが含まれてよい。

0035

本発明の実施形態は、一体に接続される2つの構成部品上に形成される円錐形状のフランジを含む円錐形状のフランジ接続部と、上で説明した接続構成とを対象とする。

0036

複数の実施形態によると、円錐形状のフランジは、脚部の径方向の延在量より大きい径方向の高さを有することができる。

0037

また、この接続構成は円錐形状のフランジ上に配置され得る。

0038

本発明の実施形態は、円錐形状のフランジ接続部のための接続構成を対象とする。この接続構成は、調整可能な内径を有するテンショニングバンド(tensioning band)と、弾性復元的に取り付けられて径方向に延在する脚部を備える背面を有する、テンショニングバンドに結合される挿入部と、接続される円錐形状のフランジに結合されるように位置決めされる脚部上に位置する湾曲区間とを含む。

0039

本発明の実施形態によると、脚部は円周方向に複数の隙間を有する。

0040

別の実施形態では、背面および脚部のうちの少なくとも1つが直線区間を有することができる。

0041

さらに、湾曲区間は反対方向に湾曲してよい。

0042

本発明のさらに別の実施形態によると、湾曲区間は同一方向に湾曲する。

0043

本開示および添付図面を確認することにより、本発明の別の例示の実施形態および利点を認識することができる。

図面の簡単な説明

0044

本発明の例示の実施形態の非限定の実施例による以下の複数の図面を参照して、以下の詳細な記述により本発明をさらに説明する。ここでは、図面の複数の図を通して同様の参照符号は同様の部品を示す。
円錐形状のフランジ接続部を示す概略図である。
円錐形状のフランジ接続部を概略的に示す側面図である。
円錐形状のフランジ接続部を概略的に示す正面図である。
円錐形状のフランジ接続部を概略的に示す上面図である。
円錐形状のフランジ接続部を概略的に示す斜視図である。
図1修正された挿入部の一実施形態を示す概略図である。
挿入部の追加の修正を示す概略図である。
図7に描かれる挿入部の修正された一実施形態を示す概略図である。
挿入部の修正された一実施形態を示す概略図である。
挿入部の追加の修正を示す概略図である。

実施例

0045

本明細書に示される事項は、例として単に、本発明の実施形態を例示的に考察することを目的とし、本発明の原理および概念的態様の、最も有用でありかつ容易に理解される説明であると考えられるものを提供することを目的として提示される。この点に関して、本発明を基本的に理解するのに必要となるよりもさらに詳細に本発明の構造的細部を示すことはなされず、図面を伴うこの記述は、本発明の幾つかの形態が如何にして実際に具現化され得るかを当業者に明らかにするものである。

0046

図1は、円錐形状のフランジ接続部1の一部分を通る断面の概略図を示す。この円錐形状のフランジ接続部は、例えばパイプなどの第1の構成部品2と、例えば接続部片などの第2の構成部品3とを接続させる働きをする。この目的のため、第1の構成部品2は径方向外側を向く突出部4を有し、この径方向外側を向く突出部4上では、第2の構成部品3の反対を向くその外側5が径方向6に対して傾斜部を有する。同様に、第2の構成部品3は径方向外側を向く突出部7を有し、この径方向外側を向く突出部7上では、第1の構成部品2の反対を向くその外側8が径方向6に対して傾斜される。原則的に、2つの外側5および8のうちの一方が傾斜部すなわち斜面を有すれば十分である。

0047

接続構成9が、リング形状となるように曲げられるテンショニングデバイス10を有し、このテンショニングデバイス10は図2〜4に示されるようにウォーム駆動のクランプとして具現化または形成され得る。この目的のため、テンショニングデバイス10はテンショニングバンド11を有し、このテンショニングバンド11は、その一方の端部領域にスレッドトラック(thread track)12を備え、また、もう一方の端部領域にテンショニングヘッド(tensioning head)13を備える。テンショニングヘッド13内には、スレッドトラックに係合されるためのテンショニングスクリュ(tensioning screw)14が配置される。テンショニングスクリュ14を回転させることにより、テンショニングデバイス10の内径、より正確にはテンショニングバンド11の内径が変更され得る。

0048

C形の断面を有する挿入部15がテンショニングデバイス10の内側に配置される。便宜上、挿入部15は、例えば、1つまたは複数の溶接点、リベット締め機械的接合インセッティング(insetting)、または、ブラケット取り付けを介して、円周方向の一領域においてテンショニングバンド11に接続される。したがって、挿入部15は、テンショニングデバイスの内側で、緩まないようにすなわち固定されて、保持される。しかし、挿入部15は、テンショニングデバイス10が締められ、その内径が縮小されるときに、円周方向においてテンショニングデバイス10に対して相対的に移動することができる少なくとも1つの端部を有する。

0049

挿入部15は、テンショニングバンド11に接続される背面16を有する。2つの脚部17および18が背面16から径方向6の内側に延在し、これらは両側において軸方向に分岐される。特に図2から認識され得るように、各脚部は、径方向外側上に丸みの付いた底部20を有する複数の隙間19を円周方向に有する。底部20は例えば台形などの別の形態を有することもできる。

0050

図2で認識され得るように、挿入部15は2つの端部21および22を有し、これらの間には距離23が設けられる。この距離23は、テンショニングデバイス10が締められるときに、最小となる。テンショニングデバイス10が完全に解放されるときに、距離23は最大となる。この状態では、脚部17および18が、それらの径方向内側に、接続構成9が突出部4および7を通過するように誘導されるのを可能にするような直径を有する。

0051

脚部17はその径方向内側に縁部区間24を有する。脚部18はその径方向内側に縁部区間25を有する。これらの2つの縁部区間24および25はそれぞれ内側に湾曲しており、したがって脚部17および18の間で具現化される収容スペース26内へと突出する。

0052

これらの2つの縁部区間24および25は、径方向6に対して傾斜される摺動表面27および28を有する。したがって、摺動表面27および28が、止まることなく突出部4および7の外側5および8の上で摺動することが可能となる。縁部区間24および25は円形に湾曲される。

0053

脚部17および18は背面16に弾性復元的に接続され、すなわち、挿入部15全体が弾性復元的に具現化される。テンショニングデバイス10が締められると、脚部17および18が互いに離れるように押圧され、突出部4および7にばね力を加えるように作用する。それにより、公差を補償することができ、例えば、直径の差または外側5および8の軸方向距離の差を補償することができる。

0054

径方向における縁部区間24および25と背面16との間の距離は、径方向における突出部4および7の延在量より小さい。したがって、突出部4および7の外側において縁部区間24および25を構成部品2および3に軸方向で接触させることなく、背面16を、その径方向内側を上向きにして、突出部4および7の径方向外側を支持するようになるまで径方向内側に締めることが可能となる。背面16が突出部4および7の外側円周を支持すると、テンショニングデバイス10がさらに締められることが不可能となる。技術者は、円錐形状のフランジ接続部1のところで接続構成9を組み立てるときに、張力が明確に増大することを認識することにより、接続構成が十分に締められたことを知ることができる。

0055

図1で認識され得るように、背面16は、脚部17および18の曲げ部または湾曲部内に差し込まれる曲げ部または湾曲部を有する。これにより、脚部17および18に予応力を伝達することが可能となり、それにより、脚部17および18が、突出部4および7を一体に軸方向に押圧するために突出部4および7に十分な力を加えるように作用する。この力が大きくなると、斜面を有する外側5および8があることにより、縁部区間24および25がさらに径方向内側に移動させられ、脚部17および18が径方向内側に移動しながら広がる。しかし、このように広がることには、小さい公差に適合させることに依存しなくてよいという利点がある。突出部4および7の両方さらには挿入部15は、接続構成9を取り付けるための力を損なわせることなく、より大きい公差で作られ得る。

0056

接続構成9を取り付けるための力は複数の処置で調整され得る。例えば、円周方向における隙間19の間の距離は、より大きくなるようにまたはより小さくなるように、選択され得る。距離が大きい場合、テンショニングデバイス10を締めるには、実際にはある程度強い力が必要となる。しかし、それと引き換えに、脚部17および18はより強い予応力を有することができる。また、捻りに対してより強く抵抗できるように、挿入部15に対してより厚い材料が使用され得るようにもなる。これは、張力を増大させることにも貢献する。

0057

挿入部15は比較的容易に作られ得る。この目的のため、平坦なバンドが使用され、例えばスタンピングにより隙間19がその中に最初に差し込まれる。次いで、脚部17および18ならびに縁部区間24および25が曲げられる。このようにして再成形されたバンドは、最後の加工段階で、図2で認識され得るようなリング形態を作るために「ロールアップ」されなければならない。

0058

便宜上、軸方向において互いに対向する2つの縁部区間24および25が同一の径方向位置に配置される。これにより、接続構成9が突出部4および7に傾斜するモーメントを作用させることが回避される。

0059

突出部4および7の外側5および8の表面は比較的粗くてよく、それにより製造コストが低く維持される。挿入部15を作ることができるプロファイル幾何形状は実質的に輪状に作られ得る。プロファイル長さを所望の直径になるように調整することは、後で挿入部15を形成することになるセグメント間に対応するクロスカット部(cross−cutting)があることにより、達成される。このセグメント長さの形状により、特定の直径シリーズを使用することが可能となる。

0060

示されるウォーム駆動のクランプ10の代わりに、本質的に、テンションクランプまたはヒンジボルトクランプ(hinge bolt clamp)も使用され得る。原則的に、スプリングバンドクランプ(spring band clamp)を使用することも可能である。これらのクランプでは、突出部4および7上を通るように脚部17および18が誘導され得るようにするために、さらには、縁部区間24および25と突出部4および7との間で必要となる軸方向の力を伝達することを目的として脚部17および18が十分に締められ得るようにするために、直径を変更することが可能であることが必須である。

0061

図6から図10は、挿入部15の種々の考えられる実施形態を示す。機能的に類似する同様の要素には、図1から5と同様の参照符号が割り当てられる。

0062

図6は挿入部15を示しており、ここでは、脚部17および18の縁部区間24および25が外側に湾曲する端部を有する。しかし、縁部区間24および25はやはり収容スペース26内へと湾曲される。挿入部15は全体としてΩ形の断面形状を有する。それにより、突出部4および7の外側5および8上で縁部区間24および25をより容易に摺動させることができるようになる。

0063

図7図1に描かれる挿入部15とは異なる挿入部15を示しており、ここでは、背面16が実質的に平坦な表面として具現化または形成される。さらに、脚部17および18も、縁部区間24および25を除いて実質的に平坦となるように具現化または形成される。この場合、材料を適切に選択することにより、突出部4および7に向かう脚部17および18のばね作用が得られる。

0064

図8図7に対応する一実施形態を示しており、ここでは、縁部区間24および25も外側に湾曲する端部を有することが異なる。

0065

図9は非対称の挿入部を示しており、ここでは、一方の縁部区間24が内側に曲げられ、もう一方の縁部区間25が外側に曲げられる。この場合、外側壁8のみが傾斜部を備える。外側壁5は、構成要素の軸に対して実質的に垂直に延びるように形成される。

0066

図10は、同様に非対称となるように具現化される挿入部15を示しており、ここでは、背面16はわずかに曲げられて傾斜される。したがって、ここではテンショニングバンド11は挿入部15上の一領域に作用し、この一領域は脚部18の径方向外側に配置される。脚部17の縁部区間24は収容スペース26内へと曲げられ、脚部17は溝27内に配置されることから、脚部17を突出部4から離れるように移動させることはできない。

0067

上述の実施例が単に説明を目的として提示されるものであり、本発明を限定するものとして一切解釈されないものであることに留意されたい。本発明を例示の実施形態を参照して説明してきたが、本明細書で使用される文言が説明および例示のための文言であり、限定のための文言ではないことを理解されたい。その態様において本発明の範囲および精神から逸脱することなく、添付の特許請求の現時点の範囲内および補正後の範囲内で変更が行われ得る。本明細書では、特定の手段、材料および実施形態を参照して本発明を説明してきたが、本発明は、本明細書で開示される事項のみに限定されることを意図せず、むしろ、本発明は、添付の特許請求の範囲内にあるすべての機能的に等価の構造、方法および使用法包含する。

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