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技術 射出成形機及び情報表示方法

出願人 住友重機械工業株式会社
発明者 羽野勝之守村達男
出願日 2012年3月27日 (8年9ヶ月経過) 出願番号 2012-072502
公開日 2013年10月7日 (7年2ヶ月経過) 公開番号 2013-202855
状態 特許登録済
技術分野 プラスチック等の射出成形
主要キーワード 実績値データ 項目選択領域 温度ボタン 各実績値 充填ピーク圧 関連情報表示領域 関連条件 マルチファンクションキー
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2013年10月7日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (7)

課題

射出成形実績値に関連する情報を直ちに表示する。

解決手段

制御パネルを有する射出成形機は、前記制御パネルに設けられ射出成形工程の1以上の実績値を表示する第1の表示領域を有する表示画面を表示する表示部と、前記第1の表示領域で任意の実績値が選択されたときに、前記表示画面上の前記第1の表示領域と異なる第2の表示領域に前記選択された実績値に関連する情報を表示させる制御部と、を備える。

概要

背景

射出成形において樹脂成形品品質を維持するために、射出成形機動作状態樹脂材料の状態を監視、管理することが重要である。そのため、一般に射出成形機には制御パネルが設けられている。操作者は制御パネルの設定画面で現在の操作状態を監視することができる。また、入力手段を介して成形条件等のパラメータの設定、変更をすることができる。

また、任意のショット番号における各種センサからのデータ波形を、そのショット番号におけるロギングデータと同じ画面上に表示する手法が提案されている(たとえば、特許文献1参照)。

概要

射出成形の実績値に関連する情報を直ちに表示する。制御パネルを有する射出成形機は、前記制御パネルに設けられ射出成形工程の1以上の実績値を表示する第1の表示領域を有する表示画面を表示する表示部と、前記第1の表示領域で任意の実績値が選択されたときに、前記表示画面上の前記第1の表示領域と異なる第2の表示領域に前記選択された実績値に関連する情報を表示させる制御部と、を備える。

目的

本発明は、このような不都合を解消し、実績値に関連する情報の取得、参照を容易にする射出成形機と、情報表示方法を提供する

効果

実績

技術文献被引用数
1件
牽制数
0件

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請求項1

制御パネルを有する射出成形機であって、前記制御パネルに設けられ、射出成形工程の1以上の実績値を表示する第1の表示領域を有する表示画面を表示する表示部と、前記第1の表示領域で任意の実績値が選択されたときに、前記表示画面上の前記第1の表示領域と異なる第2の表示領域に、前記選択された実績値に関連する情報を表示させる制御部と、を備えることを特徴とする射出成形機。

請求項2

前記制御部は、前記任意の実績値が選択されたときに、前記表示画面上の前記第2の表示領域に、前記選択された実績値の統計情報を表示させる、ことを特徴とする請求項1に記載の射出成形機。

請求項3

前記制御部は、前記任意の実績値が選択されたときに、前記表示画面上で、前記第2の表示領域に前記実績値の関連条件を表示させる、ことを特徴とする請求項1又は2に記載の射出成形機。

請求項4

前記制御部は、前記任意の実績値が選択されたときに、前記表示画面上で、前記第2の表示領域に前記実績値に割り当てられたID情報を表示させる、ことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の射出成形機。

請求項5

前記制御部は、前記任意の実績値が選択されたときに、前記表示画面上で、前記第2の表示領域に前記実績値と関連するグラフィックイメージを表示させる、ことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の射出成形機。

請求項6

前記第1の表示領域は、前記実績値の各々に割り当てられたサブエリアを含み、前記制御部は、任意のサブエリアが選択された場合に、前記選択されたサブエリアに対応する実績値に関連する関連情報を前記第2の表示領域に表示させる、ことを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の射出成形機。

請求項7

射出成形について1以上の実績値を表示画面の第1の領域に表示し、前記表示画面上で、前記1以上の実績値の中から任意の実績値が選択されたときに、前記表示画面上の前記第1の領域と異なる第2の領域に、前記選択された実績値に関連する情報を表示する、ことを特徴とする情報表示方法

技術分野

0001

本発明は、射出成型機と、射出成形機における情報表示方法に関する。

背景技術

0002

射出成形において樹脂成形品品質を維持するために、射出成形機の動作状態樹脂材料の状態を監視、管理することが重要である。そのため、一般に射出成形機には制御パネルが設けられている。操作者は制御パネルの設定画面で現在の操作状態を監視することができる。また、入力手段を介して成形条件等のパラメータの設定、変更をすることができる。

0003

また、任意のショット番号における各種センサからのデータ波形を、そのショット番号におけるロギングデータと同じ画面上に表示する手法が提案されている(たとえば、特許文献1参照)。

先行技術

0004

特開2004−82649号公報

発明が解決しようとする課題

0005

従来の射出成形装置の設定画面では、実績値が表示されショット毎又はリアルタイム更新され、実績値に関連する情報、たとえば統計データなどを見たい場合は、いったん別の画面に移動し、1以上の階層の選択動作を経て目的の情報を参照しなければならない。

0006

本発明は、このような不都合を解消し、実績値に関連する情報の取得、参照を容易にする射出成形機と、情報表示方法を提供することを課題とする。

課題を解決するための手段

0007

上記課題を実現するため本発明の第1の態様では、制御パネルを有する射出成形機は、
前記制御パネルに設けられ、射出成形工程の1以上の実績値を表示する第1の表示領域を有する表示画面を表示する表示部と、
前記第1の表示領域で任意の実績値が選択されたときに、前記表示画面上の前記第1の表示領域と異なる第2の表示領域に、前記選択された実績値に関連する情報を表示させる制御部と、
を備える。

0008

ひとつの構成例として、制御部は、任意の実績値が選択されたときに、前記表示画面上の前記第2の表示領域に、選択された実績値の統計情報を表示させる。

0009

本発明の第2の態様では、射出成形における情報表示方法を提供する。この方法は、
射出成形について1以上の実績値を表示画面の第1の領域に表示し、
前記表示画面上で、前記1以上の実績値の中から任意の実績値が選択されたときに、前記表示画面上の前記第1の領域と異なる第2の領域に、前記選択された実績値に関連する情報を表示する、
工程を含む。

発明の効果

0010

上記構成と手法により、射出成形機の操作中に実績値と関連する情報を容易かつ直接的に参照することができる。

図面の簡単な説明

0011

本発明が適用される射出成形機とコントロールパネルの概略図である。
実施形態の設定画面の第1の表示例を示す図である。
実施形態の設定画面の第2の表示例を示す図である。
実績値のロギングデータの例を示す図である。
実施形態の設定画面の第3の表示例を示す図である。
実績値関連情報の設定例を示す図である。

実施例

0012

以下、図面を参照して、本発明を実施するための最良の形態を説明する。

0013

図1(A)は本発明が適用される射出成形機1の概略図、図1(B)は射出成形機1で用いられる制御パネル2の概略図である。射出成形機1は、金型を保持する型開閉装置8と、金型に成形材料注入する射出装置9と、射出成形機1の動作を制御する制御部5と、制御パネル2を含む。射出装置9は、たとえば樹脂材料を供給するホッパ9aと、シリンダ9bとノズル9cを含む。シリンダ内で図示しないスクリュが回転し、前進して樹脂材料をノズル9cへと押し出す

0014

制御部5は、マイクロコンピュータを中心に構成されており、CPU6、記憶部7、図示しないROM、RAM、タイマカウンタ等を含む。制御部5は、射出成形機1の各構成部分の動作と状態を制御するとともに、射出成形機1から種々の測定値を取得して記憶部7に格納する。制御部5には制御パネル2が接続されている。

0015

図1(B)で、制御パネル2は、表示部3と操作部4を含む。操作者は操作部4を介して入力操作や、設定条件の設定、変更などを行うことができる。表示部3には、後述するように、設定された情報や射出成形の品質判断に用いられる実績値等が表示される。

0016

図2は、表示部3の設定画面11の第1の表示例を示す。設定画面11は、現在表示されている対象項目を示す項目表示領域11Aと、実績値表示領域11Bと、設定条件表示領域11Cと、表示項目選択領域11Dを含む。図3では、可塑化タン14が選択されている。

0017

可塑化とは、スクリュ方式の射出装置9(図1参照)の場合、ヒータによる加熱とスクリュの回転によって成形材料を柔軟にする工程をいう。可塑化の条件は成形対象製品や成形材料によって異なるが、適切な条件が維持されていることが品質維持のために必要である。そのため、実績値表示領域11Bに可塑化に関する種々の実績値の名称と値が示されている。

0018

本実施形態では、実績値表示領域11Bに表示された各実績値を選択することで、項目表示領域11Aの空き領域に、実績値の関連情報を表示する。図2の表示例では、実績値表示領域11Bから「充填ピーク圧」が選択され、項目表示領域11Aのヘルプ欄13に「充填ピーク圧」に割り当てられたID番号「P300」が表示されている。

0019

操作者は「充填ピーク圧」の実績値をパーソナルコンピュータ等に取り込みたい場合、「充填ピーク圧」のサブエリア12を選択するだけで、同じ設定画面11上でID番号を取得することができる。

0020

設定画面11上での実績値の選択は、タッチパネルの場合は対応する実績値のサブエリア12、たとえば「充填ピーク圧」のサブエリア12を指でタッチするだけでよい。あるいは、図1(B)の操作部4のマルチファンクションキーを用いて所望の実績値のサブエリア12を選択してもよいし、マウスを用いてクリックしてもよい。この例では「充填ピーク圧」の実績値が選択されているが、その他の実績値、たとえばスクリュ位置射出圧についても、その実績値のサブエリア12をタッチまたは選択するだけで、ヘルプ欄13に実績値のID番号を直ちに表示することができる。

0021

第1の表示例では、実績値表示領域11Bが実績値を表示する第1の表示領域に対応し、実績値のID番号を表示するヘルプ欄13が関連情報を表示する第2の表示領域に対応する。

0022

図3は、表示部3の第2の表示例である設定画面21を示す。設定画面21は、現在表示されている対象項目を示す項目表示領域21Aと、実績値表示領域21Bと、設定条件表示領域21Cと、表示項目選択領域21Dを含む。図3でも、可塑化ボタン14が選択されている。

0023

実績値表示領域21Bから実績値として「充填ピーク圧」が選択されると、項目表示領域21Aのヘルプ欄23に、「充填ピーク圧」のID番号「P300」とともに、充填ピーク圧の平均値最大値が表示される。この場合の平均値と最大値は、たとえば射出成形機1での生産開始から実績値情報の表示を行った時点までの平均値と最大値である。

0024

項目表示領域21Aのヘルプ機能を利用することで、ある程度まとまった量の情報を関連情報として表示することができる。実績値と関連してどのような情報をヘルプ欄23に表示するかは、操作者が設定することができる。たとえば、実績値の過去の履歴を示すロギングデータの中から、所望の情報を関連情報として設定することができる。

0025

図4は、実績値のロギングデータ41の一例を示す。ロギングデータ41は、図1の記憶部7に実績値データファイルとして格納されている。ロギングデータ41の全体を独立した情報として確認したい場合は、たとえば項目選択領域21Dの品質管理ボタンをタッチまたはクリックすることで、表示することができる。

0026

実績値(たとえば「充填ピーク圧」)の関連情報としてロギングデータ41の一部を利用する場合は、所望の情報項目をあらかじめ選択しておく。たとえば、実績値統計データ42が関連情報として設定された場合は、図3の所定欄(一例としてヘルプ欄23)に、平均値、範囲、最大値、最小値標準偏差などの統計データが表示される。もちろん、これらのすべを表示する必要はなく、必要なパラメータだけを設定してもよい。この構成により、射出成形機1の監視中に特定の実績値の関連データをチェックしたい場合、その実績値のサブエリア12をタッチあるいはクリックするだけで、直ちに同一画面上に表示することができる。

0027

第2表示例では、実績値表示領域21Bが実績値を表示する第1の表示領域に対応し、統計データを表示する所定欄が関連情報を表示する第2の表示領域に対応する。

0028

図5は、表示部3の第3の表示例である設定画面31を示す。設定画面31は、現在表示されている対象項目を示す項目表示領域31Aと、実績値表示領域31Bと、設定条件表示領域31Cと、表示項目選択領域31Dを含む。図5の例では、温度ボタン16が選択されている。また、関連情報表示領域として、ヘルプ欄33のほかに、設定条件表示領域31Cも利用する。

0029

樹脂材料の溶融時の温度を管理するために、射出装置9(図1(A)参照)のシリンダ9bやノズル9cの複数個所に温度センサが配置され、各センサから温度情報収集される。実績値表示領域31Bには、あらかじめ設定した値である主設定値と、センサで測定された実際値とが、ゾーンごとに表示されている。

0030

この場合、操作者が実績値表示領域31Bのゾーン3を選択すると、項目表示領域31のヘルプ欄33に、実績値である「ゾーン3温度」のID番号「H303」が表示される。さらに、設定条件表示領域31Cに、ゾーン3で温度センサの配置位置を示すグラフィック画像と、センサに関する情報が表示される。

0031

実績値表示領域31Bでのゾーン3の選択は、第1の表示例(図2)や第2の表示例(図3)と同様に、ゾーン3のサブエリア(温度表示エリア)35をタッチする、クリックするなどして選択することができる。この実績値の選択により、同一の設定画面31上に必要な関連情報が表示される。操作者は別の画面に移動しなくても直接知りたい情報を確認することができる。

0032

第3表示例では、実績値表示領域31Bが実績値を表示する第1の表示領域に対応し、ヘルプ欄33と設定条件表示領域31Cが、関連情報を表示する第2の表示領域に対応する。

0033

図6は、実績値と関連付ける関連情報の例を示す。たとえば、「充填ピーク圧」と関連して、ID番号、統計値関連条件などを設定する。さらに、統計値として、平均値、最大値、最小値、標準偏差などを設定することができる。関連条件として、充填速度や温度を設定することができる。これらはあくまでも一例であってこれらに限定されるものではない。

0034

図2のスクリュ位置、射出圧などといった実績値の各々について、所望の関連情報をあらかじめ設定しておくことにより、特定の実績値あるいはそれを表示するサブエリア12を選択するだけで、同じ設定画面上で知りたい情報を直ちに確認することができる。

0035

なお、制御パネル2の表示部3で任意の実績値が選択されたときに、その実績値の関連情報を記憶装置7から読み出して同じ設定画面上に表示させるのは、CPU6の働きである。CPU6にそのような動作を行わせるコンピュータプログラムは、図示しないROMやICカードに格納されている。

0036

実施形態では、設定画面11,21、31のヘルプ欄13、23、33を関連情報表示領域として利用し、あるいは設定条件表示領域31Cを関連情報表示領域として利用したがこれらの例に限定されない。たとえば、実績値に割り当てられたID情報や平均値などの簡単な関連情報であれば、設定画面上にポップアップ表示する構成としてもよい。この場合も、所望の実績値を選択することで、同一画面上で知りたい情報を直ちに確認することができるという効果を得ることができる。実績値のID番号や、統計データ、関連条件は実績値と関連する情報の一例であって、かならずしもこれらを表示しなくてもよいし、これらの関連情報を任意に組み合わせて表示してもよい。

0037

1射出成形機
2制御パネル
3 表示部
4 操作部
5 制御部
6 CPU
7 記憶部
9射出装置
11、21、31 設定画面
11A、21A、31A項目表示領域
11B、21B、31B実績値表示領域
11C、21C、31C設定条件表示領域
11D表示項目選択領域
12 実績値サブエリア
13、23、33ヘルプ欄

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