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技術 スマートデバイスによる英語学習法、アプリケーションソフトおよびスマートデバイス

出願人 有限会社レシプロ
発明者 林一紀
出願日 2012年3月21日 (6年7ヶ月経過) 出願番号 2012-063487
公開日 2013年9月30日 (5年0ヶ月経過) 公開番号 2013-195765
状態 特許登録済
技術分野 電気的に作動する教習具 特定用途計算機
主要キーワード ポンポン ペリカン 補助マーク 肉付け 具体形 投げ出し マトリックス要素 変形指示
関連する未来課題
重要な関連分野

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図面 (20)

課題

英文にとって非常に重要な文頭の数語に意識を集中して学習することができる、スマートデバイスによる英語学習法などを提供する。

解決手段

スマートデバイス10が、予め録音された英文の文頭の数語のスピーチ再生する工程と、学習者が、文頭の数語のスピーチを聴き取って、文型時制主語について、各要素の具体形は何か、画面が表示する複数の具体形から選択する工程と、スマートデバイスが全文のスピーチを再生する工程とを備えることを特徴とする。

概要

背景

日本人にとって英語習得は難しく、多くの英語学習方法英語学習装置が提案されている。たとえば視覚聴覚印象づけて英単語スペル発音とを学習する装置および方法が提案されている(特許文献1)。また、学習者の読み上げ発声を基準にして、ネイティブ英語再生速度を調整して、能力に応じた習得を可能にする学習システムの提案もなされている(特許文献2)。近年の表示装置音声関連装置のめざましい普及により、上記の方法によってネイティブ英語に慣れ、単語の習得等も容易になると考えられる。
一方、自分の思うことを文章にして相手に伝える、英文やりとり能力を向上させるための提案も多くなされている。たとえば、短い日本文に対応した短い英文を憶え、その短英文を核にして、自分が思うことに近い短英文を想起して選んで、当該短英文に付け加えるなど変形してゆく方法の提案がなされている(非特許文献1)。また、一つの英文を基にして、主語動詞などを変形させる練習を通じて英語に習熟させる参考書もある(非特許文献2)。これらの方法によれば、の非常に長い練習の後、英語に対する抵抗を小さくすることは可能かもしれない。

概要

英文にとって非常に重要な文頭の数語に意識を集中して学習することができる、スマートデバイスによる英語学習法などを提供する。スマートデバイス10が、予め録音された英文の文頭の数語のスピーチを再生する工程と、学習者が、文頭の数語のスピーチを聴き取って、文型時制、主語について、各要素の具体形は何か、画面が表示する複数の具体形から選択する工程と、スマートデバイスが全文のスピーチを再生する工程とを備えることを特徴とする。

目的

本発明は、英文(外国語文特有の構造を身体に憶えこませることが容易にできる、とくに文頭の数語に意識を集中して学習することができる、スマートデバイスによる英語学習法、アプリケーションソフトおよびスマートデバイスを提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

学習者スマートデバイスを用いて英語を学習する方法であって、前記スマートデバイスの画面に、英文の3要素をなす、文型時制主語について、前記要素ごとに3つの具体形を表示する工程と、前記スマートデバイスが、予め録音された英文の文頭の数語のスピーチ再生する工程と、前記学習者が、前記文頭の数語のスピーチを聴き取って、前記文型、時制、主語の、それぞれの具体形は何か、前記複数の具体形からタップによって選択する工程と、前記タップによる選択が正解か否か判定し、正解の確認後、予め録音された、前記文頭の数語を含む全文からなる正解のスピーチを再生する工程とを備えることを特徴とする、スマートデバイスによる英語学習法

請求項2

前記正解のスピーチを再生する工程に加えて、前記学習者が前記英文の全文を発声して、前記スマートデバイスに録音する工程と、前記スマートデバイスが前記録音した学習者の全文の発声を再生する工程とを備えることを特徴とする、請求項1に記載のスマートデバイスによる英語学習法。

請求項3

前記学習者の全文の発声を再生する工程では、前記予め録音された前記英文の全文のスピーチを再生し、比較することを特徴とする、請求項1または2に記載のスマートデバイスによる英語学習法。

請求項4

学習者がスマートデバイスを用いて英語を学習する方法であって、前記スマートデバイスの画面に、英文の3要素をなす、文型、時制、主語について、前記要素ごとに3つの具体形を表示する工程と、前記スマートデバイスが、英文の骨格部を、前記具体形に加えて前記画面に、文字で表示する工程と、前記スマートデバイスが、前記文型、時制、主語について、前記要素ごとに1つの具体形を、前記画面の具体形の表示を用いて指示する工程と、前記学習者が、前記指示された具体形に合致するように、前記骨格部を変形して英文を作成し、その英文を発声する工程と、前記スマートデバイスが、予め録音された前記指示された具体形に合致した英文をスピーチする工程と、を備えることを特徴とする、スマートデバイスによる英語学習法。

請求項5

前記学習者が英文を発声する工程に合わせて、前記具体形に合致した英文と、前記具体形に非合致の類似英文とを、画面に文字で表示して、前記学習者に前記合致した英文をタップによって選ばせた後、前記予め録音された前記具体形に合致した英文をスピーチすることを特徴とする、請求項4に記載のスマートデバイスによる英語学習法。

請求項6

前記要素ごとに1つの具体形を指示する工程では、学習者の習熟度に応じて、速度を変え、次工程に移るまでの時間を変えることを特徴とする、請求項4または5に記載のスマートデバイスによる英語学習法。

請求項7

前記英文の骨格部の文字による表示とともに、音声による前記骨格部の再生を行うことを特徴とする、請求項4〜6のいずれか1項に記載のスマートデバイスによる英語学習法。

請求項8

前記文型、時制、主語について、前記要素ごとに3つの具体形を表示する工程では、文型について疑問肯定、および否定、時制について過去、現在、および未来、主語について第1人称、第2人称、および第3人称、を、戯画的に表示したカードもしくはボタンを画面に配列することを特徴とする、請求項1〜7のいずれか1項に記載のスマートデバイスによる英語学習法。

請求項9

前記主語についての第1人称、第2人称、第3人称は、通常は単数形を対象とした絵柄、文字からなるカードもしくはボタンであり、該カードもしくはボタンをダブルタップすることで、複数形の第1人称、第2人称、第3人称に対応させ、前記絵柄、文字も複数形に変わり、前記選択の工程においてそのダブルタップをも選択肢とすることを特徴とする、請求項8に記載のスマートデバイスによる英語学習法。

請求項10

前記時制について過去、現在、未来の3つの具体形に加えて、現在完了形を、前記現在を表すカードもしくはボタンと、前記過去のカードもしくはボタンを補助マークに変えた過去補助マークとの組み合わせで表し、前記選択の工程において、現在と過去補助マークの両方のタップをも選択肢とすることを特徴とする、請求項8または9に記載のスマートデバイスによる英語学習法。

請求項11

前記工程の進行および停止を、画面に表示されたタップ部をタップすることにより行うことを特徴とする、請求項1〜10のいずれか1項に記載のスマートデバイスによる英語学習法。

請求項12

定期的または不定期に、新しい問題がランダム混入、もしくは更新されることを特徴とする、請求項1〜11のいずれか1項に記載のスマートデバイスによる英語学習法。

請求項13

請求項1〜12のいずれか1項に記載の前記スマートデバイスにインストールされて、前記英語学習法に用いられることを特徴とする、アプリケーションソフト

請求項14

請求項1〜12のいずれか1項に記載のスマートデバイスによる英語学習法に用いる、アプリケーションソフトがインストールされていることを特徴とする、スマートデバイス。

技術分野

0001

本発明は、英語外国語特有語順慣れることで、英語(外国語)をビジネスの場でも、日常会話等でも、自然に使いこなすことができるようにする、スマートデバイススマートフォンタブレットなど)による英語学習法アプリケーションソフトおよびそのスマートデバイスに関するものである。

背景技術

0002

日本人にとって英語の習得は難しく、多くの英語学習方法英語学習装置が提案されている。たとえば視覚聴覚印象づけて英単語スペル発音とを学習する装置および方法が提案されている(特許文献1)。また、学習者の読み上げ発声を基準にして、ネイティブ英語再生速度を調整して、能力に応じた習得を可能にする学習システムの提案もなされている(特許文献2)。近年の表示装置音声関連装置のめざましい普及により、上記の方法によってネイティブ英語に慣れ、単語の習得等も容易になると考えられる。
一方、自分の思うことを文章にして相手に伝える、英文やりとり能力を向上させるための提案も多くなされている。たとえば、短い日本文に対応した短い英文を憶え、その短英文を核にして、自分が思うことに近い短英文を想起して選んで、当該短英文に付け加えるなど変形してゆく方法の提案がなされている(非特許文献1)。また、一つの英文を基にして、主語動詞などを変形させる練習を通じて英語に習熟させる参考書もある(非特許文献2)。これらの方法によれば、の非常に長い練習の後、英語に対する抵抗を小さくすることは可能かもしれない。

0003

特開2005−140881
特開2005−31604

先行技術

0004

森沢洋介著「ポンポン話すための瞬間英作文」ベレ出版
ロバート.M.フリン著「Progress in English」イエズス会出版

発明が解決しようとする課題

0005

上記の英語学習方法は、徹底して、長期間打ち込めば、それなりの効果を得ることはできるかもしれない。しかし、英語と日本語の文章の相違を認識していないため、多くの労力を要し、労力の割りに身に付くことは少ない。そのため、多くの学習者は途中で投げ出して、実用レベルに到達するに至らない場合が多い。
その理由は、いくつか考えられるが、大きな理由の一つは、日本語と英語の根本的な構造の相違にある。日本語は、相手の文章(話)を最後まで聞かないと、言いたいことが分からない。すなわち、日本語は、文頭では、「花子か太郎か(主語)」は分かるが、「疑問否定肯定か(文型)、現在か過去か未来か(時制)」は最後まで聞かないと分からない。
これに対して、英文は文章の頭の部分で、言いたいことは、大部分、分かる。すなわち、英語の場合、「疑問か否定か肯定か(文型)、現在か過去か未来か(時制)、花子か太郎か(主語)」は、文頭でほとんど分かる。しかし、この文頭の聴き取り、およびスピーチの頭(話し始め)、が日本人にとっては、非常に難しい。この文頭の聴き取り、およびスピーチの話し始めが難しいため、日本人にとって英語を自在にあやつることは難しいものとなる。逆にいえば、文頭の聴き取り、およびスピーチの最初の数語の重要性を意識して英語学習することにより、驚くほど簡単に英語を自在に操ることが可能になる。

0006

本発明は、英文(外国語文)特有の構造を身体に憶えこませることが容易にできる、とくに文頭の数語に意識を集中して学習することができる、スマートデバイスによる英語学習法、アプリケーションソフトおよびスマートデバイスを提供することを目的とする。

課題を解決するための手段

0007

本発明のスマートデバイスによる英語学習法(リスニング練習法)では、学習者がスマートデバイスを用いて英語を学習する。この英語学習法は、スマートデバイスの画面に、英文の3要素をなす、文型、時制、主語について、要素ごとに3つの具体形を表示する工程と、スマートデバイスが、予め録音された英文の文頭の数語のスピーチを再生する工程と、学習者が、文頭の数語のスピーチを聴き取って、文型、時制、主語の、それぞれの具体形は何か、複数の具体形からタップによって選択する工程と、そのタップによる選択が正解か否か判定し、正解の確認後、予め録音された、文頭の数語を含む全文からなる正解のスピーチを再生する工程とを備えることを特徴とする。

0008

この方法によれば、日本人にとってきわめて聞き取りにくい文頭を聞き取る訓練を徹底して行うことができる。すなわち、文頭をネイティブスピーカによる英文の文頭のみを聴き取り、それが、文型(肯定、否定、疑問)の3要素についてどの具体形から構成されるかを聞き分ける訓練を繰り返しすることができる。
また、3要素の具体形に日本語を用いなければ(絵などを用いる)、脳の日本語の神経回路活性化させずに、英文を思い浮かべるので、英文独自の神経回路を形成し易くなる。
さらに相手(先生)がスマートデバイスなので、時、所を選ばず、学習者が好都合なときに好きなだけ繰り返し訓練することができる。そして、スマートデバイスなので、タップする箇所が明確に分かるため、初めて短時間で、練習を自分の思うとおりに進めることが可能になる。また、スマートデバイスであるため、タップに対して応答が即座であり、気持ちよく練習に打ち込むことができる。学習者の解答が正解のときは、正解音「ピンポーンッ」など、学習者の意欲を引き出す反応を、スマートデバイスが出すなどするのがよい。その他、スマートデバイスが先生の立場で、学習者の意欲を高める言葉をかけてもよい。
なお、予め録音された英文、その文頭、単語などは、すべてネイティブスピーカによるスピーチまたは発声によるものである。

0009

またリスニング練習法では、正解のスピーチを再生する工程に加えて、学習者が英文の全文を発声して、スマートデバイスに録音する工程と、スマートデバイスが録音した学習者の全文の発声を再生する工程とを備えることができる。
文頭の聴き取りの後、全文のスピーチを聴き、学習者もそれに倣って発声して、録音することができる。
とくに、学習者の全文の発声を再生し、予め録音されたネイティブスピーカによるスピーチ等と比較することで、学習者の短所を学習者自ら、認識することができ、それを矯正して発声し、録音することができる。先生はスマートデバイスなので、学習者の都合に従って、気の済むまで繰り返し、矯正し発声し、録音し、再生し、ネイティブスピーカのスピーチと比較することができる。これによって、現地幼児大人の言葉を覚えるように、まねをしながら進むことができる。
以上は、リスニング練習法についての英文学習法である。次いで、スピーキング練習法を説明する。

0010

本発明の別のスマートデバイスによる英語学習法(スピーキング練習法)は、スマートデバイスの画面に、英文の3要素をなす、文型、時制、主語について、要素ごとに3つの具体形を表示する工程と、スマートデバイスが、英文の骨格部を、具体形に加えて画面に、文字で表示する工程と、スマートデバイスが、文型、時制、主語について、要素ごとに1つの具体形を、画面の具体形の表示を用いて指示する工程と、学習者が、指示された具体形に合致するように、骨格部を変形して英文を作成し、その英文を発声する工程と、スマートデバイスが、予め録音された指示された具体形に合致した英文をスピーチする工程と、を備えることを特徴とする。

0011

上記の方法によって、日本語の脳の神経回路を活性化させることなく、より直感に近い神経回路を作動させながら英文を発想する訓練を行うことができる。これを繰り返し行うことで英文発想回路が形成されて、自分の思いに応じて自然に英文が湧き出るようになる。このため、英文の出だしでつまずいて、英語を話す外国人(英語を母国語とする人、第2,第3外国語とする人たち)を前にして、しどろもどろになることはなくなる。平易な単語で何とか自分の考えや思いを相手に伝えることが可能になる。なお、学習者が解答の際に発声するが、そのとき、当然、録音してもよい。ネイティブスピーカのスピーチとの比較ができるからである。学習者は、自分の発音とネイティブスピーカのスピーチとを繰り返し比較することで、短所の克服をすることが可能になる。
なお、骨格部は、主語を省いた英文でもよいし、主語がある普通の英文でもよく、長文または短文を問わない。骨格部に含まれる動詞は、一般動詞の場合は原形とするのを基本とする。通常、骨格部は、動詞の原形、目的語副詞などからなる。be動詞の場合は、受け身の不定詞を形成する“to be approved”などを除いて、文法的または形式的なので(日常、出会うことは少ないので)、am,is、are、などの具体形で出してもよい。また、この骨格部は、肯定文と否定文と疑問文とを問わない。上記の定義は、このあとにおいても適用される。

0012

スピーキング練習法では、学習者が英文を発声する工程に合わせて、具体形に合致した英文と、具体形に非合致の類似英文とを、画面に文字で表示して、学習者に合致した英文をタップによって選ばせた後、予め録音された具体形に合致した英文をスピーチすることができる。
これによって、文字によって正解を確信して、次に進むことができる。

0013

スピーキング練習法では、要素ごとに1つの具体形を指示する工程では、学習者の習熟度に応じて、速度を変え、次工程に移るまでの時間を変えることができる。
これによって、習熟度に応じて学習しやすくなる。

0014

スピーキング練習法では、英文の骨格部の文字による表示とともに、音声による骨格部の再生を行うことができる。
これによって、からも英文の骨格部が脳に入り、より一層、英語の応答速度を高めることができる。

0015

リスニング練習法とスピーキング練習法の両方で、文型、時制、主語について、要素ごとに3つの具体形を表示する工程では、文型について疑問、肯定、および否定、時制について過去、現在、および未来、主語について第1人称、第2人称、および第3人称、を、戯画的に表示したカードもしくはボタンを画面に配列することができる。
これによって、英文の3要素(文型、時制、主語)につき、3つの具体形があるので、全部で3×3=9個の具体形がある。その具体形を戯画的に示すカードもしくはボタン(より小型化したボタンサイズの領域)を予め準備しておいて、該スマートデバイスの画面にそのカードもしくはボタンを表示して、英語の文頭が、たとえば、文型では疑問文のカードまたはボタンを、時制では現在形のカードまたはボタンを、主語では彼(3人称)のカードまたはボタンを、選択することができる。文頭のスピーチを聴いて、即座に、各カードまたは各ボタンを選択するレベルに達するまで、繰り返し訓練するのがよい。各カードまたは各ボタンには和文はなく、戯画的に示されている。このため、日本語脳の神経回路部分を作動させずに、より無意識に近い直感回路の範囲で、3要素の具体形を測定することができる。

0016

両方の練習法において、主語についての第1人称、第2人称、第3人称は、通常は単数形を対象とした絵柄、文字からなるカードもしくはボタンであり、該カードもしくはボタンをダブルタップすることで、複数形の第1人称、第2人称、第3人称に対応させ、絵柄、文字も複数形に変わり、選択の工程においてそのダブルタップをも選択肢とすることができる。
これによって、限りある画面を用いて、主語の具体形を拡大することができる。英語学習の文例等の範囲を拡げることができる。

0017

両方の練習法において、時制について過去、現在、未来の3つの具体形に加えて、現在完了形を、現在を表すカードもしくはボタンと、前記過去のカードもしくはボタンを補助マークに変えた過去補助マークとの組み合わせで表し、選択の工程において、現在と過去補助マークの両方のタップをも選択肢とすることができる。
これによって、時制に現在完了形を加えることができる。また、現在完了形を用いるネイティブ感覚の一端に慣れることができる。

0018

両方の練習法において、工程の進行および停止を、画面に表示されたタップ部をタップすることにより行うことができる。
これによって、学習の仕方機械的にコースに従って行うという意識が薄れ、自ら操作して学習するという能動性の意識が出る。この結果、学習意欲を維持して、時間をおいて繰り返し学習することが可能になる。

0019

両方の練習法において、定期的または不定期に、新しい問題がランダム混入、もしくは更新されることができる。
リスニングは最初に聞くとき理解できるかどうかが重要である。一度、正解を知ってしまうと、記憶した正解、もしくは正解を無意識に上らせて聞くことになり、本当の出会いがしらの英会話の訓練の効果は半減する。上記の方法によって、繰り返しによる問題の記憶による弊害を避け、新しい問題での英語の音声認識鍛錬することができる。

0020

両方の練習法において、本発明のアプリケーションソフトは、上記のいずれかのスマートデバイスにインストールされて、英語学習法に用いられることを特徴とする。
アプリケーションソフトとして提供されることで、インターネット経由で気軽に購入して、思い立ったときに、上記した独自の英語学習をスタートすることができる。

0021

両方の練習法において、本発明のスマートデバイスは、上記のいずれかに記載のスマートデバイスによる英語学習法に用いられることを特徴とする。
スマートデバイスを学習の先生とすることで、学習者の都合に従って、気の済むまで繰り返し、矯正し発声し、録音し、再生し、ネイティブスピーカのスピーチと比較することができる。

0022

両方の練習法において、各要素の具体形を選択する工程では、すべての要素について予め決まっている正解を選択しない限り、つぎの工程に進まないようにしてもよいし、また、自由性を重視して正解の有無に関係なく、次の工程に進むようにしてもよい。

発明の効果

0023

本発明のスマートデバイスによる英語学習法等によれば、英文(外国語文)特有の構造を身体に憶えこませることが容易にできる、とくに文頭の数語に意識を集中して学習することができる。

図面の簡単な説明

0024

本発明の実施の形態におけるスマートデバイスであるタブレットを示す図である。
図1に続く、タブレットのディスプレイを示す図である。
図1,2とは異なる別の問題例を示し、(a)は文頭のスピーチ、(b)は文頭から分かる正解の3要素の具体形のカード配列、(c)は全文スピーチ、を表す図である。
図1に示す問題における学習の進行のフローチャートである。
データサブルーチンを示し、(a)は文頭および全文の音声データ、(b)は正解の具体形のカード配列のデータ、を示す図である。
英語学習法を行うタブレット(スマートデバイス)の全体構成を示す図である。
全体構成を、具体的な装置により実現したハードウエア構成を示す図である。
本発明の実施の形態2におけるタブレットを示す図である。
図8に続く、タブレットのディスプレイを示す図である。
図9に続く、タブレットのディスプレイを示す図である。
図8に示す問題における学習の進行のフローチャートである。
データサブルーチンを示し、(a)は骨格部および正解文の音声データ、(b)は変形すべき英文を指示する具体形のカード配列のデータ、を示す図である。
本発明の実施の形態3におけるスマートフォンを示す図である。
リスニング練習における、(a)は初期画面、(b)は音声による文頭の数語、(c)は学習者のタップによる解答、を示す図である。
(a)は音声による正解の英文の全文、(b)は文字による正解の全文を示す設問最終状態、を示す図である。
リスニング練習において、初学者向けに、文頭の数語の提示のとき、主語の具体形が「you」であることを教示することを示す図である。
(a)はスピーキング練習において、英文の骨格部を提示した状態、(b)は、完成された英文の文型、主語、時制の具体形を指定した状態、を示す図である。
(a)は学習者が正解文を発声した状態、(b)は教師の発声で正解文が再生されたときの画面、を示す図である。
図18(a)と(b)との間に挿入されてもよい、正解文、及びその他の非正解の類似文が表示された状態を示す図である。
主語の標準状態の単数形から複数形をダブるタップによって形成することを示す図である。
リスニング練習において、(a)は音声で文頭の数語が再生されたときの画面、(b)は解答において、主語の具体形をダブルタップして複数形にしなければならないこと、を示す図である。
時制の具体形の一つとして、現在完了を表現する方法を示し、(a)は単なる現在形、(b)は過去補助マークと現在との組み合わせで現在完了形を表すこと、を示す図である。

実施例

0025

(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1におけるスマートデバイス10であるタブレットを示す図である。タブレット10にはリスニングの学習をする画面を表示しているが、もちろん、このリスニングの学習をすることで、スピーチの能力を高め、かつ作文の能力を高めることができ、英語全般の能力を向上させることにつながる。リスニングの形態をとった英語学習といってもよい。
図1では、英文スピーチのリスニングの学習をするための表示が、タブレット10の画面15に、表れている。この表示の各部分は、つぎのことを示している。
(1)Q2:問題の番号であり、現在、第2問目を行っていることを表す。
(2)3行3列(3×3)のカード配列:英文の3要素である、文型、時制、主語の具体形が、要素ごとに3つ、戯画カードの形態で示されている。文型の具体形は第1列目に、時制の具体形は第2列目に、主語の具体形は第3列目に、各3つ、示されている。なお、図1では、具体形を示すカードが表示されているが、よりサイズを小型化したボタン、たとえば10mm×10mm程度のボタンサイズによる表示でもよい。
1列目(左端の列)には、動物の戯画のカードが3枚ある。上から順に、「×」の付いたゴリラ、「○」の付いたライオン、「?」の付いたキリン、の戯画カードが配置されている。1列目のカードは、上述のように、英語の3要素のうちの文型の具体形である、動物の戯画カードが、否定(×)、肯定(○)、疑問(?)を表している。
2列目(中央の列)には、飛翔するペリカンが、背景の光の帯に対してとる、向きおよび相対位置によって、過去、現在、未来を表している。白く輝く縦の帯が現在の位置を、青黒い空間が過去を、そしてあかね色の空間が未来を、表している。図1では、第2列目は、上から順に、青黒い空間に向かって飛ぶ過去、白く輝く現在を飛ぶ現在、あかね色の空間に向かって飛ぶ未来、を表している。なお、このようなペリカンの飛ぶ方向と色との関係は、児童等の学習者にとっては、理解しづらいおそれがある。このため、ペリカンは一定の方向に飛ぶこととして背景の色調を一色にして、過去は濃紺、青黒または紫、現在は空色、未来は黄色または橙色、などとしてもよい。
3列目(右端の列)には、主語を表示するカードが3枚示されている。上から順に、第2人称のyou、第1人称のI、第3人称のHeまたはShe、が示されている。
上記のカードの位置は、とくに限定される必要はなく、文型、時制、主語の具体形が示されていればよく、3行3列のマトリックスの形態でなくてもよい。
また、3行3列のマトリックスの場合、図1では、第1列に文型の具体形が3つ、第2列に時制の具体形が3つ、第3列に主語の具体形が、それぞれ縦に並べている。しかし、列の順序と文型、時制、主語の各具体形の配列は、固定的なものではない。たとえば、主語の具体形を3つ、第2列(中央の列)に配列し、時制の具体形を3つ、第3列(右端の列)に配列してもよい。

0026

このあとのスマートデバイスによる英語学習法は、図4のフローチャートに従って進行される。
(3)Question:このタップ領域の下に、Listen、Tap the Cardsと表示されている。Questionの領域をタップすると、第2問の英文の文頭の数語“Is she?”が、ネイティブスピーカの発音でスピーカから流れる。イヤフォンで聞いてもよい。文頭の数語は、とくに日本人には聴き取りにくく、非常に良い英文スピーチ把握の訓練になる。英文スピーチの理解は、文頭の出だしの把握で、ほとんど決まるからである。第2問“Is she?”の場合、英語に不慣れな人や、慣れていても活字英語にのみなれている人は、“イッシー?”とか、または“イ・ジー?”とか、ひどい場合には“エァジー?”、“アェシュー?”などの音声認識をする場合が多い。すなわち、英文スピーチの神経回路が欠落している場合、正しい把握ができない場合が多い。
このような、文頭の数語のスピーチは、繰り返すと、記憶されてしまい神経回路形成の訓練に役立たなくなる。このような問題の記憶による弊害を避けるため、定期的にまたは訓練の回数などを目安に、新しい問題をランダムに混入、もしくは全部を更新するのがよい。
次いで、その文頭の数語を聞いて、学習者は、文型、時制、主語の3要素の具体形を、カードの中から選択(タップ)する。第2問の場合、“Is she?”なので、疑問(キリン?:第1列の3行目、「31」と記す)、現在(輝く白帯に一致するペリカン:第2列の2行目、「22」と記す)、3人称She(第3列の3行目、「33」と記す)、のカードが正解となる。
ネイティブスピーカの英文の理解は、この文頭を把握する訓練によって飛躍的に高められる。英文の3要素が、文頭の数語に凝縮されているからである。上述のように、この点が、日本語の文章の構造と決定的に相違するため、日本人には、話された英文を聴き取り、これに応えることが非常に難しかった。この文頭の数語を聞いて、肯定−現在−she、などのように、即座に認識できれば、英語の会話、英語による議論などは、容易にかつ円滑に行うことができるようになる。
なお、「31」などの位置表示は、最初の数字が何行目かを示し、後の数字が何列目かを示す。「31」の場合、第3行−第1列目のカード(キリン?)を示す。
正解の選択がされなかった場合、図1に示す3×3の9枚のカードがそのまま変化することなく、表示され続ける。学習者は、再度、文頭の英文スピーチを聞いて、3要素の具体形が何か判断し、カードの選択をする。

0027

3要素の具体形について、正解の選択がなされた場合、図2に示すように、そのタップされたカードのみが、1行×3列、の形で表示される。次に進むことになる。このあと、Sentenceの領域をタップすると、第2問目の全文の音声スピーチが流れる。第2問目の全文は、“Is she a collage student?”である。学習者は、このステップの英文スピーチは、文頭の数語が把握されているため、容易に理解できる。学習者は、自らも、まねをするようにして、“Is she a collage student?”と発声して録音する。すなわち、Rec/Playの領域をタップして録音し、再度タップして再生させる。また、Textをタップすると、画面に文字で、“Is she a collage student?”と表示される。
さらに、Sentenceをタップすると、ネイティブの英文スピーチが流れるので、自分の発音などと比較して、矯正することができる。上記の手順を最初から繰り返したい場合、Backをタップすると、図1の画面になり、同じことを繰り返すことができる。
上記の学習法により、英文の出だしのコツを容易に習得することができる。英文の神経回路を出だしに重点をおきながら形成することで、日本人にとって、これまで本当に苦手だった英語会話や、英語による議論が臆することなく自然に滑らかに出るようになる。
このあと、Nextをタップすると、図1の画面で、Q.3となり、第3問目に移ることになる。

0028

図3は、別の問題での、画面の移り変わり概要を例示する図であり、(a)は文頭の数語であり、今の場合、“Did you?”であり、“ディジュ?”などと聞こえる。(b)は3要素の具体形のカードが1行×3列の形態で示されている。すなわち、疑問(?)−過去−You、のカードが正解である。(c)は、全文のスピーチ“Did you write the letter?”を示す。

0029

図4は、上記のスマートデバイスによる英語学習法を示すフローチャートである。このなかで、スピーチサブルーチンa,bは、繰り返し呼び出されるが、スピーチサブルーチンaは、文頭の数語の音声データサブルーチンであり、またサブルーチンbは、全文スピーチの音声データサブルーチンである。このサブルーチンの音声データの配列を図5(a)に示す。音声データは、すべてネイティブスピーカによる音声である。番号NやN+1は、問題の番号であり、Is sheの文頭の場合、図1および2に対応し、N=2である。
また、図5(b)に示す3要素の具体形の正解のカード配列は、N=2の問題2の場合、上記したように31−22−33である。図4において、学習者が具体形を選択してタップしたカード配列と比較して正しいかどうか判断する。正解のカード配列のサブルーチンの呼び出しは、図4では省略されている。
また、図4において、録音モードRecと再生モードPlayとは、図2における、Rec/Playの領域の奇数回のタップと、偶数回のタップとで選択される。
また、終了するか否かを選択する領域は、表示されていないが、タブレットのアプリケーションソフトの切り換えによって、この英文学習法は終了される。ただし、終了のタップを設けてもよい。また、問題は、1番ずつ問題番号を増やす必要はなく、適宜、問題を選択することも可能である。

0030

図6は、本実施の形態において英語学習法を行うタブレット(スマートデバイス)10の全体構成を示す図である。実行処理部(CPU30a,メモリ32)30による進行の処理にしたがって、ディスプレイ(兼タップ入力部)15に、図1、2などに示す表示が行われる。記憶部33は、アプリケーションソフトなどを収納するハードディスクである。スマートデバイス10には、マイクロフォン14、スピーカ(イヤフォン)13などが装備されている。キー20は、まったく無いものもあるが、携帯電話モードとかインターネットモードを選択するための、大まかなモード選択などに使用される。本実施の形態における英語学習は、ほとんどタップ入力によって進行する。

0031

図7は、図6の全体構成を、具体的な装置をもちいて実現したハードウエア構成を示す図である。実行処理部30にはCPU(Central Processing Unit)30aまたはマイコン、およびメモリ32をあてる。CPU30aおよびメモリ32に、ディスプレイ(タッチパネル)15、記憶部であるハードディスク33が接続される。ハードディスク33には、アプリケーションソフト50などが格納される。アプリケーションソフト50はCD−ROMドライブ34からインストールしてもよい。またアプリケーションソフト50は、アンテナ17を通ってインターネット上のサーバ装置41からダウンロードし、インストールしてもよい。アプリケーションソフト50は、スマートデバイス10に備えられたフラッシュ、JAVA(登録商標)、その他の多種多様なソフトを用いて利用できるようにしてもよい。

0032

(実施の形態2)
図8は、本発明の実施の形態2におけるスマートデバイス10であるタブレットを示す図である。実施の形態2の英語学習法は、実施の形態1に示す英語学習法を行った上で、実施することで効果は倍増する。それは、英文の文頭の数語を把握する練習によって非常に重要な英語の神経回路が形成され、その英語の神経回路を用いながら、本実施の形態の英語学習法を行うからである。図8の画面では、つぎの表示がなされている。
(1)Q56:問題の番号であり、現在、第56問目を行っていることを表す。
(2)read the book:英文の骨格部が表示されている。
(3)Question:二重四角に囲まれた三角マーク(Question(図9参照))をタップすると、英文の骨格部のスピーチが流れる。同時に、英文の3要素(文型、時制、主語)について、具体形のカードが表示される。これは、3要素の具体形に従って骨格部を変形して、まとまった英文を作成せよ、という問題の提示でもある。図8の場合、カードは、肯定(○)−過去−Tom、の形に変形せよ、と指示している。

0033

このあとのスマートデバイスによる英語学習法は、図11のフローチャートに従って進行される。学習者は、何も操作しないで単に解答を呟いてもよいし、図9に示すRec/Playをタップして解答を録音し、次いで、再度、Rec/Playをタップして、再生してもよい。このあとで、Answerをタップしてネイティブスピーカによる正解スピーチ“Tom read the book.”を流す。さらに、図9に示すTextをタップすると、図10に示すように、文字による正解が表示される。AnswerとTextとは、別個の機能なので、図11に示すように同時にタップしてもよいし、最初に英文スピーチを発声し、そのスピーチを聞いたあと、Textをタップして文字による英文表示をしてもよい。
終了するか否かを選択する領域は、図9、10などに表示されていないが、タブレットのアプリケーションソフトの切り換えによって、この英文学習法は終了される。ただし、終了のタップを設けてもよい。また、学習の進行は、1番ずつ問題番号を増やす必要はなく、適宜、問題を選択することも可能である。
図12は、図11のフローチャートにおいて読み出されるスピーチの音声データ(図12(a))、および変形指示のカードの配列(図12(b))を示す図である。

0034

繰り返しになるが、実施の形態2の英語学習法は、実施の形態1に示す英語学習法を行った上で、実施することで効果は倍増する。それは、英文の文頭の数語を把握する練習によって非常に重要な英語の神経回路が形成され、その英語の神経回路を用いながら、本実施の形態の英語学習法を行うからである。

0035

(実施の形態3)
図13は、本発明の実施の形態3におけるスマートデバイスであるスマートフォン10を示す図である。本図には、英文の3要素を構成する、文型、時制、主語の具体形が、要素ごとに3つ、3行3列(3×3)の戯画ボタンの形態で示されている。戯画ボタンには、マークや単語が付されている。文型の具体形は第1列目に、主語の具体形は第2列目に、時制の具体形は第3列目に、各3つ、示されている。
実施の形態1および2と異なる点は、(1)主語の具体形が中央の第2列目に配置され、時制の具体形が右端に配置されていること、(2)時制の具体形では、ペリカンの向きを一定にして、背景の色調で過去(Past)、現在(Present)、未来(Future)を表している。バックの色調は、過去は濃紺、青黒または紫、現在は空色、未来は黄色または橙色、としている。
その他は、実施の形態1等と共通している。
図13において、スマートフォン10の画面15の領域は、コンテンツ表示部15aと、システム状態表示部15sとに大別される。コンテンツ表示部15aには、上述の3行3列のボタンが配列され、システム状態表示部15sには、充電状態電波強度などが表示される。英語学習のシステム進行の操作は、操作部15bに表示される操作ボタン(図13では表示していない)をタップすることで行う。

0036

<リスニング練習>:
スマートフォン10を用いた、リスニング練習法について説明する。図14は、リスニング練習の開始した数ステップを示す図である。図14(a)に示すように、初期画面において、操作部15bにある「Start/Stop」ボタンをタップすることで出題がスタートする。原則的に、「Start/Stop」ボタンのタップにより、図14(b)に示すように、ネイティブスピーカによる音声で、英文の文頭の数語が再生される。学習者は、「You will get up・・」のみをリスニングして、文型、主語、時制ごとに、具体形を、図14(c)に示すように選択する。図14(c)に示すように正解の場合、正解サウンド「ピンポーンッ」が鳴り、自動的に、図15(a)に示すネイティブによる全文の音声が再生される。録音(Mic)および再生(Play)のボタンが自動的にアクティブ化される。これによって、学習者の発声を録音し、また再生することができる。これによって、学習者は、自分の発声とネイティブスピーカの発声とを聞き比べて、劣る点などを認識して、是正することができる。とくに英文への応答速度を高めることができる。
次いで、図15(b)に示すように、「Text/Delete」のボタンのタップによって、上記の全文の文字による表示Kがされる。学習者は、この全文の文字による表示Kを見て、発声して録音し、再生して、ネイティブスピーカの発声と聞き比べてもよい。
「Text/Delete」ボタンや「Back/Top」ボタンは、図15(b)の状態になってはじめてアクティブになるようにして、最初から直前まで、休止状態にしておく。

0037

初級の学習者のために、図14(b)に示すネイティブスピーカの音声による英文の文頭の数語の再生の直前に、図16に示すように、その英文の文頭の数語における主語が、「you」であることを教えて、リスニングの聴き取りを補助してやることができる。このリスニングの聴き取り補助は、主語だけでなく、時制や文型において行ってもよい。初学者は、この補助によって聴き取りに自信をもって取り組むことができるようになる。

0038

<スピーキング練習>:
初期画面において「Start/Stop」ボタンをタップした後、図17(a)に示すように、最初に、(動詞の原形+目的語+副詞句)からなる骨格部の文字表示K「Have dinner at the restaurant.」が提示される。次いで、図17(b)に示すように、文型は疑問、主語はThey、時制は過去、の具体形がアクティブになり、その他は黒塗りになる。これが、予め設定されている「指定」である。学習者は、この指定に合うように、骨格部を肉付けして英文を完成させなければならない。
学習者の習熟度に応じて、上記の指定の速度を変える、または時間差を設けることができる。たとえば図17(a)の骨格部の文字Kの提示の後、0〜3秒の時間をおいて、図17(b)における「時制」のみをすべて黒塗りのままにして提示して、その後、同様の時間をおいて、図17(b)におけるように時制を「過去」に指定したものを提示してもよい。さらに、文型と主語の具体形の指定についても、同時ではなく、まず文型の具体形を、次いで時間をおいて主語の具体形を指定することもできる。文型と主語の具体形の指定の順序を逆にしてもよい。
ここで、主語にTheyの複数形が示されているが、これについては、このあと説明する。
学習者は、上記の指定に合うように英文を完成させて、「Did they have dinner at the restaurant?」と、発声する(図18(a))。このとき、当然、録音することができる。次いで直ちに、図18(b)に示すように、教師(Teacher)の音声が自動的に再生される。そのとき、「Text/Delete」ボタンをタップすると、全文のテキスト表示Kが示される。また、録音(MIC)、再生(Play)ボタンも表示されるので、発音の練習ができる。

0039

図18(a)と、(b)との間に、図19に示す段階を挿入してもよい。すなわち、学習者が英文を「Did they have dinner at the restaurant?」と、発声した(図18(a))あと、図19に示すように、正解文(文頭)、及び非正解の類似文が、骨格部の文字表示Kの上に表示される。これは、選択問題であり、図18(a)で既に英文を発声しているので、当然、正解文(文頭)をタップすることができる。この正解文(文頭)へのタップに続いて、直ちに、図18(b)に示す教師(Teacher)の音声が再生されるようになる。

0040

<タップの多様化による具体形の拡大>
(1)ダブルタップによる主語の複数形化:
上述のように、図17(b)に示す主語の具体形の指定では、第3人称単数の「He/She」ではなく、複数形の「They」とした。主語は、通常は、単数の具体形表示がなされている。しかし、スマートフォンではソフトウエアの容量が大きいので、問題の提示において、複数形を指定することができる。リスニング練習のように、解答の際に、複数形を示したい場合には、図20に示すように、単数の具体形をダブルタップすることで、人称別に複数形にすることができる。これも、ソフトウエアの容量が大きいから可能になる一例である。
リスニング練習の場合、図21に示す例を用いて説明する。図21(a)に示すように、文頭の数語「They didn’t get up」と音声が再生されたとき、学習者は、主語の具体形として、「He/She」をダブルタップして「They」としなければならない。シングルタップで「He/She」のままでは、不正解となる。
(2)組み合わせタップによる時制表現の拡大:
現在完了形は、日常会話でも、使用されることが多い。現在完了形は、ネイティブの感覚では、過去に「・・したこと」を、現在「保持している」ことを表現する時制である、という説がある。確かに、この概念によって、かつての英文法のように、「経験」、「継続」、「完了」、「結果」などと細かく分類することなく、大きく把握することができる。このような概念に基づき、時制の具体形の一つとしての現在完了形を、図22(b)に示すように、(現在+過去補助マークMP)によって、表すことができる。
時制の具体形としての「現在」は、たとえば図22(a)に示すように、「She doesn’t finish the homework.」である。これに対して、現在完了は、図22(b)に示すように、She has not finished the homework.」であり、明瞭に、ニュアンスが相違する表現である。この現在完了形を、過去補助マークMPと、現在とを組み合わせることで表現する。この現在完了形を使いこなすことによって、学習者は、英語の表現の微妙なニュアンスの違いや、英文表現の奥行きを理解できるようになる。

0041

(その他の実施の形態)
1.スマートフォンを用いて交信相手の画面を見ることは、容易であり、現に多くのパソコンでは可能になっている。そのようなアプリケーションソフトを用いることで、交信相手を生徒練習者)として、指導者(先生)の立場で、基本英文に対する変形英文回答を聴くことができる。または、交信相手にネイティブスピーカ、できれば日本語も可能な先生を選び、自分が練習者(生徒)になって、変形した英文をスピーチして、相手に発音をみてもらってもよい。
2.主語におけるダブルタップによる複数形化、過去補助マークと現在との組み合わせによる現在完了など、3行3列のマトリックスの単純な選択だけでなく、これらのマトリックス要素間の組み合わせによる、表現の拡大も本発明の範囲に含めることができる。

0042

今回開示された実施の形態および実施例はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。

0043

本発明のスマートデバイスによる英語学習法等によれば、英文の文頭の数語に意識を集中して学習することができ、英会話、英語による議論を、自然体で行うことが短期間で可能になる。このような文頭に注目して、スマートデバイスと応答しながら、英語学習をする方法はこれまでになく、文章の構造が根本的に相違する日本人にとって、とくに効果的な方法である。

0044

10スマートデバイス(タブレット、スマートフォン)、13スピーカ、14マイクロフォン、15ディスプレイ(タッチパネル)、15aコンテンツ表示部、15b 操作部、15sシステム状態表示部、17アンテナ、20キー、30実行処理部、30a CPU、32メモリ、33 記憶部(ハードディスク)、34CD−ROMドライブ、35 CD、 41サーバ、MP 過去補助マーク、K文字による英文。

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