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技術 車両用充電装置

出願人 富士電機株式会社
発明者 守山亨岡本嘉高
出願日 2012年3月14日 (8年3ヶ月経過) 出願番号 2012-057399
公開日 2013年9月26日 (6年9ヶ月経過) 公開番号 2013-192385
状態 特許登録済
技術分野 電池等の充放電回路
主要キーワード ケーブルフック 部カバー部材 取付金 収容口 上方域 防水板 排気フィルタ 中央域
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2013年9月26日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (5)

課題

利用者不快感を与えることを防止することができる車両用充電装置を提供すること。

解決手段

装置本体10の内部に収容された電源ユニット1と、装置本体10の内部に配設されており、電源ユニット1の冷却に用いた空気を装置本体10の上面開口10aを閉塞する排気フィルタ2を介して装置本体10の上面に設けられた上部カバー20との間に形成された隙間より排出する送風ファンFとを備え、電源ユニット1が装置本体10の外部に引き出された充電ケーブルCを介して車両の充電端子に接続されることで車両に対して充電を行う車両用充電装置であって、装置本体10の上面における接客面側に配設され、かつ排気フィルタ2を通過した空気が接客面に向けて流れることを遮断する遮断部材を備えたものである。

概要

背景

従来、電気自動車等の車両に対して急速充電を行う車両用充電装置としては、電源ユニットを収容した装置本体と、電源ユニットから装置本体の外部に引き出された充電ケーブルとを備えたものが知られている。充電ケーブルは、車両の急速充電端子に接続するためのコネクタを備えたものである。この種の車両用充電装置では、コネクタを車両の急速充電端子に接続することにより、充電ケーブルを介して電源ユニットにより車両に搭載された蓄電池の急速充電を行うことができる(例えば、特許文献1参照)。

概要

利用者不快感を与えることを防止することができる車両用充電装置を提供すること。装置本体10の内部に収容された電源ユニット1と、装置本体10の内部に配設されており、電源ユニット1の冷却に用いた空気を装置本体10の上面開口10aを閉塞する排気フィルタ2を介して装置本体10の上面に設けられた上部カバー20との間に形成された隙間より排出する送風ファンFとを備え、電源ユニット1が装置本体10の外部に引き出された充電ケーブルCを介して車両の充電端子に接続されることで車両に対して充電を行う車両用充電装置であって、装置本体10の上面における接客面側に配設され、かつ排気フィルタ2を通過した空気が接客面に向けて流れることを遮断する遮断部材を備えたものである。

目的

本発明は、上記実情に鑑みて、利用者に不快感を与えることを防止することができる車両用充電装置を提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

装置本体の内部に収容された電源ユニットと、前記装置本体の内部に配設されており、前記電源ユニットの冷却に用いた空気を該装置本体の上面開口を閉塞する排気フィルタを介して該装置本体の上面に設けられた上部カバー部材との間に形成された隙間より排出する送風手段とを備え、前記電源ユニットが前記装置本体の外部に引き出された充電ケーブルを介して車両の充電端子に接続されることで該車両に対して充電を行う車両用充電装置であって、前記装置本体の上面における接客面側に配設され、かつ前記排気フィルタを通過した空気が接客面に向けて流れることを遮断する遮断部材を備えたことを特徴とする車両用充電装置。

請求項2

前記遮断部材は、前記上部カバー部材を取り付けるための取付金のうち該上部カバー部材との隙間をなくすように形成された接客面側の取付金により構成されたことを特徴とする請求項1に記載の車両用充電装置。

技術分野

0001

本発明は、車両用充電装置に関し、より詳細には、装置本体の内部に収容された電源ユニットが装置本体の外部に引き出された充電ケーブルを介して車両の充電端子に接続されることで該車両に対して充電を行う車両用充電装置に関するものである。

背景技術

0002

従来、電気自動車等の車両に対して急速充電を行う車両用充電装置としては、電源ユニットを収容した装置本体と、電源ユニットから装置本体の外部に引き出された充電ケーブルとを備えたものが知られている。充電ケーブルは、車両の急速充電端子に接続するためのコネクタを備えたものである。この種の車両用充電装置では、コネクタを車両の急速充電端子に接続することにより、充電ケーブルを介して電源ユニットにより車両に搭載された蓄電池の急速充電を行うことができる(例えば、特許文献1参照)。

先行技術

0003

特開2001−178001号公報

発明が解決しようとする課題

0004

ところで、装置本体の内部は電源ユニットの駆動により高温になってしまうことが知られている。そこで、送風ファンを装置本体の内部に配設し、該送風ファンを駆動させることで外気を装置本体の内部に取り込み、電源ユニットを冷却させるための冷却風として用いている。このように電源ユニットの冷却に用いられた空気は、その後に装置本体の外部に排出されることになる。

0005

しかしながら、従来の車両用充電装置においては、空気の排出方向を制限していなかったために、充電操作をしている利用者がいる前面側、すなわち接客面側にも空気を排出してしまうことがあり、結果的に利用者に不快感を与える虞れがあった。

0006

本発明は、上記実情に鑑みて、利用者に不快感を与えることを防止することができる車両用充電装置を提供することを目的とする。

課題を解決するための手段

0007

上記目的を達成するために、本発明に係る車両用充電装置は、装置本体の内部に収容された電源ユニットと、前記装置本体の内部に配設されており、前記電源ユニットの冷却に用いた空気を該装置本体の上面開口を閉塞する排気フィルタを介して該装置本体の上面に設けられた上部カバー部材との間に形成された隙間より排出する送風手段とを備え、前記電源ユニットが前記装置本体の外部に引き出された充電ケーブルを介して車両の充電端子に接続されることで該車両に対して充電を行う車両用充電装置であって、前記装置本体の上面における接客面側に配設され、かつ前記排気フィルタを通過した空気が接客面に向けて流れることを遮断する遮断部材を備えたことを特徴とする。

0008

また、本発明は、上述した車両用充電装置において、前記遮断部材は、前記上部カバー部材を取り付けるための取付金のうち該上部カバー部材との隙間をなくすように形成された接客面側の取付金により構成されたことを特徴とする。

発明の効果

0009

本発明によれば、装置本体の上面における接客面側に配設された遮断部材が、排気フィルタを通過した空気が接客面に向けて流れることを遮断するので、装置本体の接客面側にいる利用者に対して排出する空気を直接吹き付けることがなく、利用者に不快感を与えることを防止することができるという効果を奏する。

図面の簡単な説明

0010

図1は、本発明の実施の形態である車両用充電装置を示すもので、前方側から見た場合を示す斜視図である。
図2は、本発明の実施の形態である車両用充電装置を示すもので、後方側から見た場合を示す斜視図である。
図3は、図1及び図2に示した車両用充電装置において上部カバーを取り外した状態を示す説明図である。
図4は、図1及び図2に示した車両用充電装置における縦断面を拡大して示す断面図である。

実施例

0011

以下に添付図面を参照して、本発明に係る車両用充電装置の好適な実施の形態について詳細に説明する。

0012

図1及び図2は、それぞれ本発明の実施の形態である車両用充電装置を示すものであり、図1は前方側から見た場合を示す斜視図であり、図2は後方側から見た場合を示す斜視図である。ここで例示する車両用充電装置は、図には明示していないが、電気自動車等の車両に搭載された蓄電池に急速充電を行うためのもので、装置本体10を備えている。

0013

装置本体10は、前面に形成された開口が前面扉11により開閉される直方体状のものであり、内部には電源ユニット1(図4参照)が収容されている。この装置本体10においては、右側面12にケーブル引出部13が設けられており、上面に上部カバー20が設けられている。このような装置本体10は、前面が接客面として構成されている。

0014

ケーブル引出部13は、装置本体10の右側面12の上部に設けられた直方体状を成す部分であり、その下面から充電ケーブルCが導出している。充電ケーブルCは、電源ユニット1と車両に搭載された蓄電池との間を電気的に接続するものである。尚、図示の例では、便宜上、充電ケーブルCの両端部以外を省略しているが、充電ケーブルCは、装置本体10の周囲に停車した車両に対して充電を行うに十分な長さが用意してあり、装置本体10の右側面12に付設されたケーブルフック14に巻回した状態で収納されている。

0015

充電ケーブルCの先端部には、操作部15が設けられている。操作部15は、操作者(利用者)が充電ケーブルCを操作する際に取り扱う部分であり、その先端に図示せぬコネクタを有している。コネクタは、車両の急速充電端子に接続される部分である。このような操作部15は、装置本体10の右側面12においてケーブル引出部13の下方部に設けられたコネクタ収容部16にコネクタが収容されることで保持されている。ここで、コネクタ収容部16は、前面に収容口が開口し、かつコネクタを収容することのできる奥行きを有した箱状体であり、ケーブルフック14の直上となる位置に取り付けられている。

0016

上部カバー20は、装置本体10の上面を覆うのに十分な大きさを有しており、下面が開口した直方状のものである。より詳細に説明すると、上部カバー20は、略矩形状を成す天部21と、この天部21の周縁より下方に向けて延在する下延部22とを備えて構成されており、装置本体10の上面を覆うための蓋部材である。この上部カバー20は、前後方向の長さが左右方向の長さよりも短いものである。また、上部カバー20の天部21の四隅には、貫通孔21a(図3参照)が設けられている。

0017

図3は、図1及び図2に示した車両用充電装置において上部カバー20を取り外した状態を示す説明図であり、図4は、図1及び図2に示した車両用充電装置における縦断面を拡大して示す断面図である。

0018

これら図3及び図4に示すように、装置本体10の上面には、上面開口10aが形成されており、かかる上面開口10aを閉塞する態様で排気フィルタ2が設けられている。また、装置本体10の内部には、電源ユニット1が収容されているとともにこの電源ユニット1の上方域に送風ファン(送風手段)Fが設けられている。

0019

送風ファンFは、装置本体10に設けられた支持部材(図示せず)に支持されて設けられており、駆動することにより、装置本体10の内部の下方側から外気を取り込んで、かかる外気を冷却風として電源ユニット1の周囲を上方に向けて通過させて該電源ユニット1を冷却させるものである。また、送風ファンFは、電源ユニット1の冷却に用いた空気を上方に向けて送出し、排気フィルタ2を介して該装置本体10の上部(外部)に排出するものである。

0020

上記装置本体10の上面には、上部カバー20を取り付けるための取付金30が設けられている。取付金30は、装置本体10の上面開口10a、すなわち排気フィルタ2を挟み込む態様で設けられた前後一対のものであり、前方側取付金31と後方側取付金32とを有している。

0021

前方側取付金31は、平板状部材屈曲等することにより形成されたもので、上方に向けて延在する前方側基部311と、この前方側基部311の上端縁部より前方に向けて延在する前延部312とを有して構成されている。この前方側取付部においては、前方側基部311の上下方向の長さは、上部カバー20の下延部22の上下方向の長さよりも大きいものとされている。また、前方側基部311の左右方向の長さは、上部カバー20における前方側下延部22の左右方向の長さと略等しい大きさを有している。

0022

前延部312は、前方側取付金31の前方側に設けられた補強金33を上部より押さえつける態様で設けられている。この前延部312には、左右両端締結孔312aが設けられている。

0023

後方側取付金32は、平板状部材を屈曲等することにより形成されたもので、上方に向けて延在する後方側基部321と、この後方側基部321の上端縁部より前方に向けて延在する水平部322とを有して構成されている。この後方側取付部においては、後方側基部321の上下方向の長さは、上部カバー20の下延部22の上下方向の長さよりも大きいものとされている。また、後方側基部321の左右方向の長さは、前方側基部311の左右方向の長さと等しいものである。このような後方側基部321においては、中央域において上端縁に連続する矩形状の切欠321aが形成されている。

0024

水平部322は、後方側基部321において切欠321aが形成された部分を除く上端縁部より前方側に向けて延在する左右一対舌片状部位であり、それぞれに締結孔322aが設けられている。

0025

このような前方側取付金31と後方側取付金32との間には、それぞれの左右両端部を連結する態様で防水板34がそれぞれ設けられている。防水板34は、平板状部材を屈曲することにより構成されたもので、上下方向の長さが取付金30よりも短いものである。

0026

このような取付金30の前延部312及び水平部322の上面に上部カバー20の天部21を載置させ、天部21の貫通孔21aと、前延部312及び水平部322の締結孔312a,322aとを一致させてネジ等の締結部材Tを挿通させて締結することで装置本体10の上面に上部カバー20が設けられることになる。

0027

そして、上述したように、取付金30を構成する前方側取付金31の前方側基部311は、上下方向の長さが上部カバー20の下延部22よりも大きく、かつ左右方向の長さが上部カバー20の前方側下延部22の左右方向の長さと略等しい大きさを有していることで、前方側取付金31と上部カバー20との間には隙間が形成されていない。換言すると、前方側取付金31は、上部カバー20との隙間をなくすように形成されている。

0028

一方、後方側取付金32には、後方側基部321に上端縁に連続する切欠321aが形成されており、上部カバー20との間に隙間が形成されている。また、防水板34は、上下方向の長さが取付金30の上下方向の長さよりも短いので、該防水板34と上部カバー20との間にも隙間が形成されている。

0029

このように本実施の形態である車両用充電装置においては、装置本体10と上部カバー20との間においては、接客面である前面を除く面に隙間が形成されている。

0030

以上のような構成を有する車両用充電装置においては、装置本体10の内部に配設された送風ファンFを駆動させると、装置本体10の内部の下方側から取り込まれた空気(外気)が冷却風として電源ユニット1の周囲を上方に向けて通過して該電源ユニット1を冷却させる。図4に示すように、この電源ユニット1の冷却に用いられた空気が上方に向けて送出し、排気フィルタ2を介して装置本体10の上部に至る。そして、装置本体10と上部カバー20との間には、前面を除く面に隙間が形成されているので、装置本体10の上部に至った空気は、前方へ流れることを遮断されて送風ファンFの駆動により前面を除く面より外部に排出されることになる。

0031

以上説明したように本実施の形態である車両用充電装置によれば、上部カバー20との隙間をなくすように形成された前方側取付金31が、排気フィルタ2を通過した空気が前面(接客面)に向けて流れることを遮断するので、装置前面側にいる利用者に対して排出する空気を直接吹き付けることがなく、利用者に不快感を与えることを防止することができる。特に、排出する空気が高温となる場合においても、利用者に対して高温空気を直接吹き付けてしまうことがないので、利用者に不快感を与えることがなく、安全性を良好なものとすることができる。

0032

また、上記車両用充電装置においては、前方側取付金31の形状を工夫することで排出する空気が接客面に流れることを防止しているので、部品点数を増大させることもなく、コストの増大化を抑制することができる。

0033

以上、本発明の好適な実施の形態について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、種々の変更を行うことができる。

0034

上述した実施の形態においては、前方側取付金31を上部カバー20との隙間をなくすように形成することで排出する空気が接客面に流れることを防止していたが、本発明においては、このような取付金の形状に限られず、排出する空気が接客面に流れることを遮断することができる部材を別個に設けるようにしてもよい。

0035

1電源ユニット
2排気フィルタ
10 装置本体
10a 上面開口
11前面扉
12 右側面
13ケーブル引出部
14ケーブルフック
15 操作部
16コネクタ収容部
20 上部カバー
21 天部
21a貫通孔
22 下延部
30取付金
31前方側取付金
311 前方側基部
312 前延部
312a締結孔
32後方側取付金
321 後方側基部
321a切欠
322水平部
322a 締結孔
33補強金
34防水板
C充電ケーブル
F送風ファン
T 締結部材

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