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技術 データアーカイブシステム

出願人 株式会社日立エルジーデータストレージ日立コンシューマエレクトロニクス株式会社
発明者 加藤寿宏下田望平林正幸
出願日 2012年3月14日 (9年5ヶ月経過) 出願番号 2012-056654
公開日 2013年9月26日 (7年11ヶ月経過) 公開番号 2013-191252
状態 未査定
技術分野 外部記憶装置との入出力 デジタル記録再生の信号処理
主要キーワード データアーカイブシステム 再生元 記録済ディスク 再生準備処理 記録準備処理 装着完了 データ読み出し命令 データ書き込み命令
関連する未来課題
重要な関連分野

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図面 (13)

課題

データライブラリ装置内部の振動の影響を避けてデータ記録品質を確保できるデータアーカイブシステムを提供する。

解決手段

互いに関係するデータを記録する場合は、隣り合ったデータ記録再生装置を選択して複数枚記録媒体に同時にデータ記録再生を行い、互いに無関係なデータを記録する場合は、1つ間隔を空けたデータ記録再生装置を選択して複数枚の記録媒体に必ずしも同時ではなくデータ記録再生を行うように制御する。

概要

背景

本技術分野の背景技術として、特開平11−045497号公報がある。特許文献1には「ファイルデータを複数のデータブロックに分割して各々のデータブロックを異なるライブラリモジュールに記憶し、複数アクセッサを同時に使用することによりディスク交換時間を大幅に短縮することができる。」と記載されている。

概要

データライブラリ装置内部の振動の影響を避けてデータ記録品質を確保できるデータアーカイブシステムを提供する。互いに関係するデータを記録する場合は、隣り合ったデータ記録再生装置を選択して複数枚記録媒体に同時にデータ記録再生を行い、互いに無関係なデータを記録する場合は、1つ間隔を空けたデータ記録再生装置を選択して複数枚の記録媒体に必ずしも同時ではなくデータ記録再生を行うように制御する。

目的

本発明は、データライブラリ装置内部の振動の影響を避けてデータ記録再生品質を確保できるデータアーカイブシステムを提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

複数枚記録媒体と、前記記憶媒体を複数枚格納する記録媒体格納装置と、前記記憶媒体にデータを記録する複数のデータ記録再生装置と、前記記録媒体格納装置と前記データ記録再生装置との間で前記記録媒体を運搬する記録媒体運搬装置と、を備えるデータライブラリ装置と、ネットワークと接続し、前記データライブラリ装置を制御するサーバ、より構成されるデータアーカイブシステムにおいて、前記複数のデータ記録再生装置のうち、一つのデータ記録再生装置で記録が行われている場合には、前記記録媒体運搬装置は前記記録が行われているデータ記録再生装置と隣り合わないデータ記録再生装置に記録媒体を装着することを特徴とするデータアーカイブシステム。

請求項2

請求項1に記載のデータアーカイブシステムにおいて、互いに関係するデータを記録する場合は、前記記録媒体運搬装置により隣り合ったデータ記録再生装置に記録媒体を装着し、複数のデータ記録再生装置により複数枚の記録媒体に同時にデータ記録再生を行い、互いに無関係なデータを記録する場合は、前記記録媒体運搬装置により1つ間隔を空けたデータ記録再生装置に記録媒体を装着し、複数のデータ記録再生装置により複数枚の記録媒体に必ずしも同時ではなくデータ記録再生を行うように制御することを特徴とするデータアーカイブシステム。

請求項3

請求項2に記載のデータアーカイブシステムにおいて、既に動作中のデータ記録再生装置に加えて、互いに関係するデータを記録する場合は、前記記録媒体運搬装置により既に動作中のデータ記録再生装置から1つ間隔を空けて、かつ隣り合ったデータ記録再生装置に記録媒体を装着し、複数のデータ記録再生装置により複数枚の記録媒体に同時にデータ記録再生を行い、互いに無関係なデータを記録する場合は、前記記録媒体運搬装置により既に動作中のデータ記録再生装置も含めて1台ずつ間隔を空けたデータ記録再生装置に記録媒体を装着し、複数のデータ記録再生装置により複数枚の記録媒体に必ずしも同時ではなくデータ記録再生を行うように制御することを特徴とするデータアーカイブシステム。

請求項4

複数枚の記録媒体と、前記記憶媒体を複数枚格納する記録媒体格納装置と、前記記憶媒体にデータを記録する複数のデータ記録再生装置と、前記記録媒体格納装置と前記データ記録再生装置との間で前記記録媒体を運搬する記録媒体運搬装置と、を備えるデータライブラリ装置と、ネットワークと接続し、前記データライブラリ装置を制御するサーバ、より構成されるデータアーカイブシステムにおいて、前記複数のデータ記録再生装置は、2台一組のペア支持部材により支持されており、前記複数のデータ記録再生装置のうち、一つのデータ記録再生装置で記録が行われている場合には、前記記録媒体運搬装置は前記記録が行われているデータ記録再生装置とペアでないデータ記録再生装置に記録媒体を装着することを特徴とするデータアーカイブシステム。

請求項5

請求項4に記載のデータアーカイブシステムにおいて、互いに関係するデータを記録する場合は、前記記録媒体運搬装置により2台一組のペアのデータ記録再生装置に記録媒体を装着し、複数のデータ記録再生装置により複数枚の記録媒体に同時にデータ記録再生を行い、互いに無関係なデータを記録する場合は、前記記録媒体運搬装置により2台一組のペアでないデータ記録再生装置に記録媒体を装着し、複数のデータ記録再生装置により複数枚の記録媒体に必ずしも同時ではなくデータ記録再生を行うように制御することを特徴とするデータアーカイブシステム。

請求項6

請求項5に記載のデータアーカイブシステムにおいて、既に動作中のデータ記録再生装置に加えて、互いに関係するデータを記録する場合は、前記記録媒体運搬装置により既に動作中のデータ記録再生装置から1つ間隔を空けて、かつ2台一組のペアのデータ記録再生装置に記録媒体を装着し、複数のデータ記録再生装置により複数枚の記録媒体に同時にデータ記録再生を行い、互いに無関係なデータを記録する場合は、前記記録媒体運搬装置により既に動作中のデータ記録再生装置も含めて2台一組のペアでないデータ記録再生装置に記録媒体を装着し、複数のデータ記録再生装置により複数枚の記録媒体に必ずしも同時ではなくデータ記録再生を行うように制御することを特徴とするデータアーカイブシステム。

請求項7

複数枚の記録媒体と、前記記憶媒体を複数枚格納する記録媒体格納装置と、前記記憶媒体にデータを記録する複数のデータ記録再生装置と、前記記録媒体格納装置と前記データ記録再生装置との間で前記記録媒体を運搬する記録媒体運搬装置と、を備えるデータライブラリ装置と、ネットワークと接続し、前記データライブラリ装置を制御するサーバ、より構成されるデータアーカイブシステムにおいて、前記データ記録再生装置は、N個で一組として第一の支持部材により支持されており、さらに前記第一の支持部材で支持された組を複数組まとめて第二の支持部材により支持されており、前記複数のデータ記録再生装置のうち、一つのデータ記録再生装置で記録が行われている場合には、前記記録媒体運搬装置は前記記録が行われているデータ記録再生装置と異なる第一の支持部材により支持されているデータ記録再生装置に記録媒体を装着することを特徴とするデータアーカイブシステム。

技術分野

0001

本発明は、データアーカイブシステムに関するものである。

背景技術

0002

本技術分野の背景技術として、特開平11−045497号公報がある。特許文献1には「ファイルデータを複数のデータブロックに分割して各々のデータブロックを異なるライブラリモジュールに記憶し、複数アクセッサを同時に使用することによりディスク交換時間を大幅に短縮することができる。」と記載されている。

先行技術

0003

特開平11−045497号公報

発明が解決しようとする課題

0004

特許文献1では、ディスク交換時間を短縮できるようにファイルデータを複数のデータブロックに分割して各々のデータブロックを異なるライブラリモジュールに記憶しているが、データの記録再生品質については特に考慮されていない。

0005

そこで、本発明は、データライブラリ装置内部の振動の影響を避けてデータ記録再生品質を確保できるデータアーカイブシステムを提供することを目的とする。

課題を解決するための手段

0006

上記目的は、例えば、記録媒体を挿入する際は記録が行われているデータ記録再生装置と隣り合わないデータ記録再生装置に挿入することで達成できる。

発明の効果

0007

本発明によれば、データライブラリ装置内部の振動の影響を避けてデータ記録再生を行うデータアーカイブシステムを提供することができる。

0008

上記した以外の課題、構成及び効果は、以下の実施形態の説明により明らかにされる。

図面の簡単な説明

0009

第1の実施例のデータライブラリ装置の構成を示すブロック図
第1の実施例のデータ記録再生装置の構成を示すブロック図
第1の実施例のデータアーカイブシステムの構成を示すブロック図
第1の実施例のデータライブラリ装置の動作を示すフローチャート
第1の実施例のサーバからデータライブラリ装置への命令発行処理を示すフローチャート
第1の実施例のデータ記録再生装置の配置を示す図
第1の実施例のデータ記録再生装置の選択処理を示すフローチャート
第1の実施例のデータ記録再生装置の命令発行処理を示すフローチャート
第2の実施例のデータ記録再生装置の選択処理を示すフローチャート
第3の実施例のデータ記録再生装置の配置を示す図
第3の実施例のデータ記録再生装置の選択処理を示すフローチャート
第4の実施例のデータ記録再生装置の選択処理を示すフローチャート

0010

以下、図面を用いて実施例を説明する。

0011

図1は第1の実施例のデータライブラリ装置の構成を示すブロック図である。

0012

データライブラリ装置101は、サーバ102の制御により、ネットワーク103からサーバ102を介してハードディスク104に蓄積されたデータを光ディスク109に記録する。また、光ディスク109からデータを再生し、サーバ102を介してネットワーク103に送る。

0013

サーバ102は、データライブラリ装置101の内蔵するCPU(Central Processing Unit)102との通信によってデータライブラリ装置を制御するとともに、ハードディスク104を制御し、データの記録再生やネットワーク103を介したデータ送受信等のデータ管理を行う。

0014

ハードディスク104は、サーバ102に制御されてネットワーク103から送られたデータを蓄える。

0015

データライブラリ装置のCPU(Central Processing Unit)105は、サーバ102からの要求により、光ディスク運搬装置107を制御して、光ディスク格納装置108に格納された複数枚の光ディスク109の中から所望の光ディスクを選択し、データ記録再生装置110、111、112、…、117に送る。また、光ディスク運搬装置107を制御してデータ記録再生装置110、111、112、…、117から光ディスク109を受け取り、光ディスク格納装置108内の所定の位置に光ディスクを格納する。なお、CPUでなくとも、同様の制御が可能な任意の回路を用いてもよい。

0016

メモリ106には、各種のプログラムや情報が記録されており、例えばデータライブラリ装置のCPU105を制御するためのプログラムや設定情報もメモリ106に記録されている。

0017

光ディスク運搬装置107は、データライブラリ装置のCPU105に制御されて、光ディスク109を光ディスク格納装置108から取り出し、運搬し、データ記録再生装置110、111、112、…、117に装着する。あるいは、光ディスク109をデータ記録再生装置110、111、112、…、117から受け取り、運搬し、光ディスク格納装置108へと格納する。

0018

光ディスク格納装置108は、内部に光ディスク109を複数枚格納している。

0019

光ディスク109は、例えばBD−R(Blu−ray Disc Recordable)のような記録媒体であるが、必ずしも光ディスクに限定されるものではなく、光磁気ディスクホログラム等の記録媒体であってもよく、ディスク形状でなくてもよい。

0020

光ディスク109は光ディスク格納装置108の内部に複数枚格納されている。図1では光ディスク格納装置108は1つしか図示しないが、複数内蔵してもよく、例えば一方は未記録ディスク格納装置、他方は記録済ディスク格納装置など、用途に応じて使い分けても構わない。もちろん、光ディスク格納装置108の内部を未記録ディスク格納領域と記録済ディスク格納領域とに区切っても構わない。

0021

光ディスク109は、データ記録時、光ディスク運搬装置107によって光ディスク格納装置108から取り出され、データ記録再生装置110、111、112、…、117に装着されてデータが記録される。データ記録が終了すると、データ記録再生装置110、111、112、…、117から取り外され、光ディスク運搬装置107によって光ディスク格納装置108へと戻される。一方、データ再生時、光ディスク109は光ディスク運搬装置107によって光ディスク格納装置108から取り出され、データ記録再生装置110、111、112、…、117に装着されてデータが再生される。データ再生が終了すると、データ記録再生装置110、111、112、…、117から取り外され、光ディスク運搬装置107によって光ディスク格納装置108へと戻される。

0022

データ記録再生装置110、111、112、…、117は、データライブラリ装置のCPU105に制御されて、光ディスク109へのデータ記録または光ディスク109からのデータ再生を行う。なお、データ記録再生装置がデータライブラリ装置101に8台搭載された例を示したが、本実施例を説明する上での一例に過ぎない。

0023

図2はデータ記録再生装置の構成を示すブロック図である。

0024

データ記録再生装置110は、ライブラリ装置のCPU105から入力したデータを光ディスクに記録する。また、光ディスクから再生したデータをライブラリ装置のCPU105に出力する。

0025

光ディスク109は、記録媒体であり例えばBD−R(Blu−ray Disc Recordable)である。

0026

光ピックアップ202は、光ディスク109から信号を読み出し増幅回路203に送る。また、信号処理回路204から送られた変調信号を光ディスク109に記録する。

0027

増幅回路203は、光ピックアップ202を介して光ディスク109から読み出した再生信号増幅して信号処理回路204に送る。また、サーボ信号を生成してサーボ回路206に送る。

0028

信号処理回路204は、入力信号復調し、誤り訂正等を行ったデータをインタフェース回路205に送る。また、インタフェース回路205から送られたデータに誤り訂正符号を付加する等を行い、変調して光ピックアップ202に送る。

0029

インタフェース回路205は、例えばSATA(Serial Advanced Technology Attachment)、SAS(Serial AttachedSCSI)、その他の転送規格準拠したデータ転送処理を行う。データ転送時には、信号処理回路204から送られたデータをホストであるライブラリ装置のCPUに送る。また、ホストであるライブラリ装置のCPUから送られたデータを信号処理回路204に送る。

0030

サーボ回路206は、増幅回路203にて生成されたサーボ信号により光ピックアップ202を制御する。

0031

データ記録再生装置のCPU207は、データ記録再生装置110の記録処理再生処理の制御を行う。なお、CPUでなくとも、同様の制御が可能な任意の回路を用いてもよい。また、データ記録再生装置の記録処理または再生処理を開始する前に、データ記録再生装置の初期調整を行い、光ディスクから媒体情報等を取得してメモリ208に格納する。

0032

メモリ208は、データ記録再生装置を制御するためのプログラムや各種設定情報、光ディスクから取得した媒体情報などを格納する。なお、メモリ208はデータ記録再生装置内でCPU207と接続する例を示したが、データ記録再生装置内外のどこに接続されていてもよい。また、情報を保持できればメモリでなくてもよく、例えばハードディスクでもよい。

0033

上記構成のデータ記録再生装置によって、データライブラリ装置のCPUからの指示に従って光ディスクにデータを記録し、また、光ディスクからデータを再生することができる。なお、ここではデータ記録再生装置110について説明したが、データ記録再生装置111、112、…、117についても同様である。

0034

図3はデータアーカイブシステムの構成を示すブロック図である。

0035

データアーカイブシステムは、サーバ102に、1つ以上のデータライブラリ装置101と、ハードディスク104と、ネットワーク103とが接続されて構成される。

0036

サーバ102は、データライブラリ装置101に対してデータの記録再生を中心としたサービスを提供するとともに、ハードディスク104に対するデータの記録と再生、ネットワーク103を介したデータの送受信や管理を行う。

0037

サーバ102のCPU301は、データ記録時には、ネットワーク103からネットワーク制御部305を介して受信したデータをハードディスクI/F(インタフェース)部304を介してハードディスク104に記録する。あるいは、データライブラリI/F部303を介してデータライブラリ装置を制御し、データライブラリ装置が内蔵する光ディスクに記録する。

0038

データ再生時には、ハードディスクI/F部304を介してハードディスク104からデータを読み出し、ネットワーク制御部305を介してネットワーク103に送信する。あるいは、データライブラリI/F部303を介してデータライブラリ装置を制御し、データライブラリ装置が内蔵する光ディスクからデータを再生し、再生したデータを受け取り、ネットワーク制御部305を介してネットワーク103に送信する。

0039

メモリ302は、サーバ102のCPU301を制御するためのプログラム、各種の情報が記録されている。

0040

データライブラリI/F部303は、データライブラリ装置101とサーバ102のCPU301との間でのデータ送受信に関する制御を行う。なお、図では1つのデータライブラリI/F部に複数のデータライブラリ装置が接続されているが、例えば、ネットワークを介して複数のデータライブラリ装置が接続されるような構成でもよい。

0041

ハードディスクI/F部304は、ハードディスク104とSATA、SASなどの規格に準拠したデータ転送を行う。

0042

ネットワーク制御部305は、ネットワーク103とサーバ102のCPU301との間でのデータ送受信に関する制御を行う。

0043

図4はデータライブラリ装置の基本的な動作を示したフローチャートである。データライブラリ装置は、主にサーバ102からの命令にしたがって動作を行う。まずステップS401でサーバからの命令が到着しているかを確認する。命令がなければ命令を待ち続け、命令があればステップS402に進む。

0044

ステップS402でサーバからの命令が記録命令であればステップS403に進み、データ記録処理を行う。具体的には、データ記録再生装置がサーバから送られたデータをサーバに指定された光ディスクの指定された箇所に記録する。

0045

一方、ステップS404でサーバからの命令が再生命令であればステップS405に進み、データ再生処理を行う。具体的には、データ記録再生装置がサーバに指定された光ディスクから指定された箇所のデータを読み出してサーバに送る。

0046

なお、ステップS403のデータ記録処理およびステップS405のデータ再生処理は1つのステップとして図示しているが、複数のステップで行っても構わない。例えば、一定サイズのデータを読み出すごとにサーバにデータを渡すように制御してもよい。また、1つの再生命令で一定サイズのデータを複数回に分けて読み出してもよいし、一定サイズ読み出すごとにサーバに終了通知を返し、また新たな再生命令を受けるようにしてもよい。

0047

また、ステップS404でサーバからの命令が再生命令でなければ、ステップS406に進み、記録再生処理以外のその他の処理を行う。その他の処理とは例えば光ディスクの運搬、装着および取り外し等である。

0048

次に、ステップS407では、一連の記録処理や再生処理、あるいはその他の処理が終了したことをサーバに通知する。

0049

図5はサーバからデータライブラリ装置に対して命令を発行するときの動作を示したフローチャートである。サーバは、主にユーザからの要求にしたがって動作を行う。例えば、ユーザからデータ書き込み要求を受け、データを受け取り、データライブラリ装置にデータ書き込み命令を発行し、ユーザから受け取ったデータをデータライブラリ装置の内蔵する光ディスクに書き込ませる。あるいは、ユーザからデータ読み出し要求を受け、ユーザの所望するデータが記録された光ディスクを内蔵するデータライブラリ装置に対してデータ読み出し命令を発行し、読み出したデータをユーザに送る。

0050

なお、サーバにはハードディスク104が接続されており、例えば、アクセス頻度の高いデータはデータライブラリ装置内の光ディスクでなく、アクセス効率の良いハードディスクに記録しておくこともできる。また、ユーザからの要求に限らず、サーバ自身の判断によってデータライブラリ装置に記録再生命令を発行することもできる。例えば、ハードディスク104に記録されたデータのアクセス頻度が低くなったと判断し、データライブラリ装置の内蔵する光ディスクに書き込むように、データライブラリ装置に対してデータ書き込み命令を発行することができる。このように、サーバ102は多様な動作を行うが、図5では、説明を簡単にするため動作の一例を説明する。

0051

ステップS501では、処理要求が到着しているかを確認する。到着していなければ要求の到着を待ち続け、到着していればステップS502に進む。

0052

ステップS502で要求が記録要求であればステップS503に進み、記録準備処理を行う。記録準備処理では、記録要求されたデータの種類や内容、サイズといった情報の確認の他、どのライブラリ装置の、どの光ディスクの、どの位置に記録するかを判断するなど、記録を開始するのに必要な処理を行う。

0053

一方、ステップS504で要求が再生要求であればステップS505に進み、再生準備処理を行う。再生準備処理では、再生要求されたデータの種類や内容、サイズ、再生元といった情報の確認など、再生を開始するのに必要な処理を行う。再生元とは、例えば、どのデータライブラリ装置内の、どの光ディスクの、どの位置から再生するか等の情報である。なお、図ではステップS502の記録要求確認を先に行っているが、ステップS504の再生要求を先に行っても構わない。

0054

次に、ステップS506では、サーバに接続された複数のデータライブラリ装置のうち、記録あるいは再生に使用する装置を選択する。

0055

ステップS507では、ステップS506で選択したデータライブラリ装置に内蔵された複数のデータ記録再生装置のうち、いずれを使用するかの選択処理を行う。ステップS507のデータ記録再生装置選択処理の詳細は後述する。

0056

ステップS508では、ステップS507でのデータ記録再生装置の選択にて選択不能エラーが発生したかどうかを判定する。選択不能エラーは、データ記録再生装置が必要数に足りないことを示すエラーである。もしも、選択不能エラーがある場合は、ステップS506に戻り、ライブラリ装置の選択からやり直す。選択不能エラーがない場合は、ステップS509に進む。

0057

ステップS509では、データライブラリ装置に対して処理を実行するように命令を発行する。発行する命令の内訳は、記録や再生などの処理内容、使用するデータ記録再生装置や光ディスクの指定、等である。ステップS509の命令発行処理の詳細は後述する。

0058

また、ステップS504で要求が再生要求でなければ、ステップS510に進み、記録再生準備以外のその他の処理を行う。

0059

以上の処理によって、サーバはデータライブラリ装置に対して処理命令を発行し、命令を受けたデータライブラリ装置は、サーバから指定されたデータ記録再生装置、光ディスクを用いて、例えば図4のフローチャートにしたがって処理を実行する。

0060

ところで、データライブラリ装置は、閉鎖的な空間の中に複数のデータ記録再生装置や光ディスク運搬装置等が密集しており、動作により振動が発生して互いにその影響を受ける。

0061

図6は第1の実施例のデータ記録再生装置の配置を示す図である。データライブラリ装置内にデータ記録再生装置を等間隔に設置した例であり、ここでは8台のデータ記録再生装置601〜608を等間隔に並べて設置している。データ記録再生装置601〜608への光ディスク109の装着および取り外し時には振動が発生し、隣接するデータ記録再生装置の記録再生性能に影響を与える。記録再生性能に与える影響としては、光ディスクに記録するデータのエラーレートが上昇するような記録性能劣化や、光ディスクから再生したデータに訂正不能が発生するような再生性能の劣化などが考えられる。例えばデータ記録再生装置601と603の記録処理中に、データ記録再生装置602に対して光ディスク109の装着あるいは取り外しを行うと、データ記録再生装置601と603において記録中の光ディスクのエラーレートが上昇する場合がある。

0062

もちろん、これらは本実施例を説明する上での一例に過ぎず、データ記録再生装置の設置方法、設置位置や設置間隔は異なる場合があり、それぞれの場合で振動の影響も異なる。また、データの記録や再生などの動作ごとに、発生する振動の程度や影響の大きさが異なることも考えられる。

0063

図7図5のステップS507のデータ記録再生装置選択処理の詳細を示すフローチャートである。

0064

図5のステップS507は、サーバが実行する処理であり、データの記録やデータの再生を実行する際、データライブラリ装置内のどのデータ記録再生装置を使用するかを選択し、決定する処理である。なお、ここではステップS506においてデータライブラリ装置の選択が終了したことを前提としているが、データライブラリ装置の選択時から振動の影響を考慮するようにしてもよい。ここでは、説明を簡単化するため、データライブラリ装置の選択が完了したことを前提とし、選択したデータライブラリ装置の内蔵するデータ記録再生装置の中から最適なデータ記録再生装置を選択するフローを説明する。最適なデータ記録再生装置の選択とは、データライブラリ装置に内蔵された複数のデータ記録再生装置のうち、その時点においてデータライブラリ装置内部で発生する振動の影響が少ないデータ記録再生装置を選択する処理である。

0065

ステップS701では、要求された処理が記録か再生かを判断し、記録要求であればステップS702、記録要求でなく再生要求であればステップS707に進む。

0066

ところで、サーバがデータライブラリ装置を使って1枚の光ディスクの容量を超えるデータを記録する際には、データを複数に分割して複数のデータ記録再生装置に送ることにより、複数の光ディスクに同時記録することが可能である。分割したデータを再生する際には、当該光ディスクを装着した複数のデータ記録再生装置から同時再生する。複数のデータ記録再生装置にて同時に記録再生を行うため、高速化が可能である。

0067

要求された処理が記録である時、ステップS702において、記録データ容量が1枚の光ディスクの容量を超えるかどうかを確認する。1枚の光ディスクの容量を超える場合はステップS703、超えない場合はステップS706に進む。光ディスクの容量を超えたデータは分割して記録することになるが、ステップS703では、これらのデータが互いに関係するデータであるかどうかを確認する。互いに関係するデータである場合はステップS704、互いに関係しないデータである場合はステップS705に進む。

0068

互いに関係するデータとは、例えば1枚の光ディスクの容量を超えるファイルが1つある場合に、これを2つに分割したデータである。互いに関係しないデータとは、例えば1枚の光ディスクの容量を超えないファイルが2つある場合に、これをそのまま記録するデータである。

0069

ステップS704では、記録する複数のデータは互いに関係するデータであり、これらのデータの記録には隣り合った複数のデータ記録再生装置を選択する。隣り合ったデータ記録再生装置とは、例えば図6のデータ記録再生装置601と602である。また、2枚の光ディスクの容量を超える場合は、データ記録再生装置601〜603、3枚の光ディスクの容量を超える場合は、データ記録再生装置601〜604のように隣り合ったデータ記録再生装置を追加していけばよい。

0070

ステップS705では、記録する複数のデータは互いに関係しないデータであり、これらのデータの記録には1台ずつ間隔を空けたデータ記録再生装置を選択する。1台ずつ間隔を空けたデータ記録再生装置とは、例えば図6のデータ記録再生装置601と603である。また、2枚の光ディスクの容量を超える場合は、データ記録再生装置601、603と605、3枚の光ディスクの容量を超える場合は、データ記録再生装置601、603、605と607、のように1台ずつ間隔を空けたデータ記録再生装置を追加していけばよい。4枚の光ディスクの容量を超える場合は、データ記録再生装置が足りなくなるが、このケースについては後述する。

0071

ステップS706では、記録するデータの容量が1枚の光ディスクの容量を超えていないので、このデータの記録には1台のデータ記録再生装置を選択する。例えば図6のデータ記録再生装置601である。通常は装置番号の小さい順に選択すればよい。

0072

また、ステップS701において、要求された処理が再生である時、ステップS707にて、再生対象のデータが互いに関係する分割記録されたデータであるかどうかを確認する。互いに関係する分割記録されたデータであれば、それらのデータの同時再生が必要であり、前述のステップS704に進む。互いに関係する分割記録されたデータでなければ、同時再生すべきデータはなく、前述のステップS706に進む。

0073

次に、ステップS708では、ステップS704、S705、S706にてデータ記録再生装置の選択が完了したかどうかを判定し、必要数に足りずに選択完了できなかった場合はステップS709に進み、選択不能エラーを出力する。選択不能エラーが出力されるケースとしては、例えばステップS705にて互いに関係しないデータが多数あり、各々1台ずつ間隔を空けることによりデータ記録再生装置の必要数に足りなくなった場合等が考えられる。もちろん、図5のステップS506にて互いに関係しないデータが多数あることを考慮してライブラリ装置を選択しておけば、この限りではない。

0074

図8図5のステップS508のデータライブラリ装置への命令発行処理の例を示すフローチャートである。

0075

光ディスク運搬装置はデータライブラリ装置内に通常1台のみ装備されているため、複数のデータ記録再生装置により複数の光ディスクに同時にデータ記録あるいは再生させる場合は、順に運搬および装着命令を発行する必要がある。また、複数の光ディスクに互いに関係するデータを記録あるいは再生する場合は、光ディスクの装着時と取り外し時の振動の影響を避けるため、各々の光ディスクの装着が完了してから一斉にデータ記録あるいは再生を開始させ、各々のデータ記録が全て終了したら光ディスクの取り外しを行わせる。

0076

ステップS801は、光ディスク運搬および装着命令の発行処理である。複数の光ディスクに同時にデータ記録あるいは再生させる場合は、最初の運搬および装着命令を発行する。

0077

ステップS802では、ステップS801で発行した光ディスク運搬および装着命令の終了通知を待つ。終了通知が到着したらステップS803に進み、必要な全ての光ディスクが装着完了していればステップS804に進み、装着完了していなければステップS801に戻り次の光ディスク運搬および装着命令を発行する。

0078

ステップS804では、必要な全てのデータ記録再生装置にデータ記録あるいは再生命令を発行し、ステップS805で終了通知を待つ。全ての終了通知が到着したらステップS806に進み、取り外しおよび運搬命令を発行する。複数の光ディスクに同時にデータ記録あるいは再生した場合は、最初の取り外しおよび運搬命令を発行する。ステップS807では、ステップS806で発行した光ディスク取り外しおよび運搬命令の終了通知を待つ。終了通知が到着したらステップS808に進み、必要な全ての光ディスクの取り外しおよび運搬が完了していれば処理を終了し、取り外しおよび運搬が完了していなければステップS806に戻り次の光ディスク取り外しおよび運搬命令を発行する。

0079

なお、図8は複数の光ディスクに互いに関係するデータを記録あるいは再生する場合の例であり、互いに関係しないデータを記録あるいは再生する場合は、前述のとおり各々の運搬、装着および取り外しの振動の影響を受けないようにデータ記録再生装置を選択しているので、次の命令に移る前に全ての終了通知を待つ必要はない。

0080

以上の構成により本発明の第1の実施例では、複数の光ディスクに互いに関係するデータを記録あるいは再生する場合は、隣り合った複数のデータ記録再生装置に光ディスクを装着した後、同時にデータを記録あるいは再生し、全ての記録あるいは再生の完了後に光ディスクを取り外すことにより、光ディスクの装着および取り外し時の振動の影響を避けてデータ記録再生品質を確保することができる。

0081

また、複数の光ディスクに互いに無関係なデータを記録する場合は、1台ずつ間隔を空けたデータ記録再生装置使ってデータを記録することにより、別々のタイミングでデータを記録あるいは再生しても、互いの光ディスクの装着および取り外し時の振動の影響を避けてデータ記録再生品質を確保することができる。

0082

第2の実施例のデータライブラリ装置、データ記録再生装置、およびデータアーカイブシステム装置の構成は実施例1と同様であるため説明を省略する。また、データライブラリ装置の動作を示すフローチャート、サーバからデータライブラリ装置への命令発行処理を示すフローチャートについても、実施例1と同様であるため説明を省略する。更にデータライブラリ装置内のデータ記録再生装置の配置についても、実施例1と同様であるため説明を省略する。

0083

図9は、第2の実施例として図5のステップS507のデータ記録再生装置選択処理の詳細を示すフローチャートである。

0084

ステップS901、S902、S903、S913については、図7のステップS701、S702、S703、S707と同様であるため、説明を省略する。

0085

ステップS904、S907、S910では、既に動作中のデータ記録再生装置があるかどうかを判断する。既に動作中のデータ記録再生装置がある場合は各々ステップS905、S908、S911に進み、既に動作中のデータ記録再生装置がない場合は各々ステップS906、S909、S912に進む。

0086

ステップS905では、記録する複数のデータは互いに関係するデータであり、既に動作中のデータ記録再生装置があるため、既に動作中のデータ記録再生装置から1台間隔を空け、かつ隣り合った複数のデータ記録再生装置を選択する。既に動作中のデータ記録再生装置から1台間隔を空け、かつ隣り合った複数のデータ記録再生装置とは、例えば図6のデータ記録再生装置601が既に動作中である時のデータ記録再生装置603と604である。また、2枚の光ディスクの容量を超える場合は、データ記録再生装置603〜605、3枚の光ディスクの容量を超える場合は、データ記録再生装置603〜606のように隣り合ったデータ記録再生装置を追加していけばよい。

0087

また、既に動作中のデータ記録再生装置から1台間隔を空け、かつ隣り合った複数のデータ記録再生装置の別の例としては、図6のデータ記録再生装置605が既に動作中である時のデータ記録再生装置601と602である。また、2枚の光ディスクの容量を超える場合は、データ記録再生装置601〜603、3枚の光ディスクの容量を超える場合は、データ記録再生装置601〜603に加えて607のようにデータ記録再生装置を追加していけばよい。

0088

ステップS908では、記録する複数のデータは互いに関係しないデータであり、既に動作中のデータ記録再生装置があるため、既に動作中のデータ記録再生装置も含めて1台ずつ間隔を空けたデータ記録再生装置を選択する。既に動作中のデータ記録再生装置も含めて1台ずつ間隔を空けたデータ記録再生装置とは、例えば図6のデータ記録再生装置601が既に動作中である時のデータ記録再生装置603と605である。また、2枚の光ディスクの容量を超える場合は、データ記録再生装置603、605と607、のように1台ずつ間隔を空けたデータ記録再生装置を追加していけばよい。3枚の光ディスクの容量を超える場合は、データ記録再生装置が足りなくなるが、このケースについては後述する。

0089

また、既に動作中のデータ記録再生装置も含めて1台ずつ間隔を空けたデータ記録再生装置の別の例としては、図6のデータ記録再生装置605が既に動作中である時のデータ記録再生装置601と603である。また、2枚の光ディスクの容量を超える場合は、データ記録再生装置601と603に加えて607のように1台ずつ間隔を空けたデータ記録再生装置を追加していけばよい。

0090

ステップS911では、記録するデータの容量が1枚の光ディスクの容量を超えておらず、既に動作中のデータ記録再生装置があるため、既に動作中のデータ記録再生装置から1台間隔を空けたデータ記録再生装置を選択する。例えば図6のデータ記録再生装置601が既に動作中である時のデータ記録再生装置603である。

0091

ステップS906、ステップS909、ステップS912については、既に動作中のデータ記録再生装置がない場合の処理であり、図7のステップS704、ステップS705、ステップS706と同様であるため、説明を省略する。

0092

なお、既に動作中のデータ記録再生装置とは、例えば既に記録あるいは再生動作を行っているデータ記録再生装置であるが、データ再生時のエラー発生リトライ処理で救うことも可能であるため、既に記録動作を行っているデータ記録再生装置に限定してもよい。

0093

次に、ステップS914では、ステップS905、S906、S908、S909、S911、S912にてデータ記録再生装置の選択が完了したかどうかを判定し、必要数に足りずに選択完了できなかった場合はステップS915に進み、選択不能エラーを出力する。選択不能エラーが出力されるケースとしては、例えばステップS908にて既に動作中のデータ記録再生装置があり、更に互いに関係しないデータが多数あり、各々1台ずつ間隔を空けることによりデータ記録再生装置の必要数に足りなくなった場合等が考えられる。もちろん、図5のステップS506にて既に動作中のデータ記録再生装置があることや、互いに関係しないデータが多数あることを考慮してライブラリ装置を選択しておけば、この限りではない。

0094

以上の構成により本発明の第2の実施例では、実施例1と同様の効果を得ることができる。

0095

更に、既に動作中のデータ記録再生装置があれば、当該装置から1台間隔を空けてデータ記録再生装置を選択するため、既に動作中のデータ記録再生装置も含めて、互いの光ディスクの装着および取り外し時の振動の影響を避けてデータ記録再生品質を確保することができる。

0096

あるいは、既にデータ記録動作中のデータ記録再生装置があれば、当該装置から1台間隔を空けてデータ記録再生装置を選択するため、既にデータ記録動作中のデータ記録再生装置も含めて、互いの光ディスクの装着および取り外し時の振動の影響を避けてデータ記録品質を確保することができる。

0097

第3の実施例のデータライブラリ装置、データ記録再生装置、およびデータアーカイブシステム装置の構成は実施例1と同様であるため説明を省略する。また、データライブラリ装置の動作を示すフローチャート、サーバからデータライブラリ装置への命令発行処理を示すフローチャートについても実施例1と同様であるため説明を省略する。

0098

図10は、第3の実施例のデータ記録再生装置配置を示す図である。データライブラリ装置内にデータ記録再生装置を2台一組として設置した例であり、ここでは8台のデータ記録再生装置1001〜1008を2台一組で設置している。データ記録再生装置1001〜1008は光ディスク109の装着および取り外し時には振動が発生し、隣接するデータ記録再生装置の記録再生性能に影響を与える。例えばデータ記録再生装置1001の記録処理中に、データ記録再生装置1002に対して光ディスク109の装着あるいは取り外しを行うと、データ記録再生装置1001で記録中の光ディスクのエラーレートが上昇する場合がある。

0099

もちろん、これらは本実施例を説明する上での一例に過ぎず、データ記録再生装置の設置方法、設置位置や設置間隔は異なる場合があり、それぞれの場合で振動の影響も異なる。また、データの記録や再生などの動作ごとに、発生する振動の程度や影響の大きさが異なることも考えられる。

0100

図11は、第3の実施例として図5のステップS507のデータ記録再生装置選択処理の詳細を示すフローチャートである。

0101

ステップS1101、S1102、S1103については、図7のステップS701、S702、S703と同様であるため、説明を省略する。

0102

ステップS1104では、記録する複数のデータは互いに関係するデータであり、これらのデータの記録には2台一組のペアのデータ記録再生装置を選択する。2台一組のペアのデータ記録再生装置とは、例えば図10のデータ記録再生装置1001と1002である。また、2枚の光ディスクの容量を超える場合は、データ記録再生装置1001〜1003、3枚の光ディスクの容量を超える場合は、データ記録再生装置1001〜1004のように2台一組のペアのデータ記録再生装置を追加していけばよい。

0103

ステップS1105では、記録する複数のデータは互いに関係しないデータであり、これらのデータの記録には2台一組のペアでないデータ記録再生装置を選択する。2台一組のペアでないデータ記録再生装置とは、例えば図10のデータ記録再生装置1001と1003である。また、2枚の光ディスクの容量を超える場合は、データ記録再生装置1001、1003と1005、3枚の光ディスクの容量を超える場合は、データ記録再生装置1001、1003、1005と1007、のように2台一組のペアでないデータ記録再生装置を追加していけばよい。4枚の光ディスクの容量を超える場合は、データ記録再生装置が足りなくなるが、このケースについては後述する。

0104

ステップS1106、S1107については、図7のステップS706、S707と同様であるため、説明を省略する。

0105

次に、ステップS1108では、ステップS1104、S1105、S1106にてデータ記録再生装置の選択が完了したかどうかを判定し、必要数に足りずに選択完了できなかった場合はステップS1109に進み、選択不能エラーを出力する。選択不能エラーが出力されるケースとしては、例えばステップS1105にて互いに関係しないデータが多数あり、各々2台1組のペアでないデータ記録再生装置が必要数に足りなくなった場合等が考えられる。もちろん、図5のステップS506にて互いに関係しないデータが多数あることを考慮してライブラリ装置を選択しておけば、この限りではない。

0106

以上の構成により本発明の第3の実施例では、複数の光ディスクに互いに関係するデータを記録あるいは再生する場合は、2台一組のペアのデータ記録再生装置に光ディスクを装着した後、同時にデータを記録あるいは再生し、全ての記録あるいは再生の完了後に光ディスクを取り外すことにより、光ディスクの装着および取り外し時の振動の影響を避けてデータ記録再生品質を確保することができる。

0107

また、複数の光ディスクに互いに無関係なデータを記録する場合は、2台一組のペアでないデータ記録再生装置を使ってデータを記録することにより、別々のタイミングでデータを記録あるいは再生しても、互いの光ディスクの装着および取り外し時の振動の影響を避けてデータ記録再生品質を確保することができる。

0108

第4の実施例のデータライブラリ装置、データ記録再生装置、およびデータアーカイブシステム装置の構成は実施例1と同様であるため説明を省略する。また、データライブラリ装置の動作を示すフローチャート、サーバからデータライブラリ装置への命令発行処理を示すフローチャートについても実施例1と同様であるため説明を省略する。更にデータライブラリ装置内のデータ記録再生装置の配置については、実施例2と同様であるため説明を省略する。

0109

図12は、第4の実施例として図5のステップS507のデータ記録再生装置選択処理の詳細を示すフローチャートである。

0110

ステップS1201、S1202、S1203、S1213については、図7のステップS701、S702、S703、S707、および、図11のステップS1101、S1102、S1103、S1107と同様であるため、説明を省略する。

0111

ステップS1204、S1207、S1210については、図11のステップS1104、S1107、S1110と同様であるため、説明を省略する。

0112

ステップS1205では、記録する複数のデータは互いに関係するデータであり、既に動作中のデータ記録再生装置があるため、既に動作中のデータ記録再生装置とは別の組で、かつ2台一組のペアのデータ記録再生装置を選択する。既に動作中のデータ記録再生装置とは別の組で、かつ2台一組のペアのデータ記録再生装置とは、例えば図10のデータ記録再生装置1001が既に動作中である時のデータ記録再生装置1003と1004である。また、2枚の光ディスクの容量を超える場合は、データ記録再生装置1003〜1005、3枚の光ディスクの容量を超える場合は、データ記録再生装置1003〜1006のように2台一組のペアのデータ記録再生装置を追加していけばよい。

0113

また、既に動作中のデータ記録再生装置とは別の組で、かつ2台一組のペアのデータ記録再生装置の別の例としては、図10のデータ記録再生装置1005が既に動作中である時のデータ記録再生装置1001と1002である。また、2枚の光ディスクの容量を超える場合は、データ記録再生装置1001〜1003、3枚の光ディスクの容量を超える場合は、データ記録再生装置1001〜1003に加えて1007のようにデータ記録再生装置を追加していけばよい。

0114

ステップS1208では、記録する複数のデータは互いに関係しないデータであり、既に動作中のデータ記録再生装置があるため、既に動作中のデータ記録再生装置も含めて各々2台一組のペアでない別の組のデータ記録再生装置を選択する。既に動作中のデータ記録再生装置も含めて各々2台一組のペアでない別の組のデータ記録再生装置とは、例えば図10のデータ記録再生装置1001が既に動作中である時のデータ記録再生装置1003と1005である。また、2枚の光ディスクの容量を超える場合は、データ記録再生装置1003、1005と1007、のように別の組データ記録再生装置を追加していけばよい。3枚の光ディスクの容量を超える場合は、データ記録再生装置が足りなくなるが、このケースについては後述する。

0115

また、既に動作中のデータ記録再生装置も含めて各々2台一組のペアでない別の組のデータ記録再生装置の別の例としては、図10のデータ記録再生装置1005が既に動作中である時のデータ記録再生装置1001と1003である。また、2枚の光ディスクの容量を超える場合は、データ記録再生装置1001と1003に加えて1007のようにデータ記録再生装置を追加していけばよい。

0116

ステップS1211では、記録するデータの容量が1枚の光ディスクの容量を超えておらず、既に動作中のデータ記録再生装置があるため、既に動作中のデータ記録再生装置とは別の組のデータ記録再生装置を選択する。

0117

ステップS1206、ステップS1209、ステップS1212については、既に動作中のデータ記録再生装置がない場合の処理であり、図11のステップS1104、ステップS1105、ステップS1106と同様であるため、説明を省略する。

0118

次に、ステップS1214では、ステップS1205、S1206、S1208、S1209、S1211、S1212にてデータ記録再生装置の選択が完了したかどうかを判定し、必要数に足りずに選択完了できなかった場合はステップS1215に進み、選択不能エラーを出力する。選択不能エラーが出力されるケースとしては、例えばステップS1208にて既に動作中のデータ記録再生装置があり、更に互いに関係しないデータが多数あり、2台1組のペアでないデータ記録再生装置が必要数に足りなくなった場合等が考えられる。もちろん、図5のステップS506にて既に動作中のデータ記録再生装置があることや、互いに関係しないデータが多数あることを考慮してライブラリ装置を選択しておけば、この限りではない。

0119

以上の構成により本発明の第4の実施例では、実施例2と同様の効果を得ることができる。

0120

更に、既に動作中のデータ記録再生装置があれば、当該装置とは別の組のデータ記録再生装置を選択するため、既に動作中のデータ記録再生装置も含めて、互いの光ディスクの装着および取り外し時の振動の影響を避けてデータ記録再生品質を確保することができる。

0121

あるいは、既にデータ記録動作中のデータ記録再生装置があれば、当該装置とは別の組のデータ記録再生装置を選択するため、既にデータ記録動作中のデータ記録再生装置も含めて、互いの光ディスクの装着および取り外し時の振動の影響を避けてデータ記録品質を確保することができる。

0122

なお、本実施例は以下のようにも記述できる。すなわち、複数枚の記録媒体とこの記憶媒体を複数枚格納する記録媒体格納装置と、記憶媒体にデータを記録する複数のデータ記録再生装置と、記録媒体格納装置とデータ記録再生装置との間で記録媒体を運搬する記録媒体運搬装置とを備えるデータライブラリ装置と、ネットワークと接続し、前記データライブラリ装置を制御するサーバより構成されるデータアーカイブシステムにおいて、データ記録再生装置は、N個で一組として第一の支持部材により支持されており、さらに第一の支持部材で支持された組を複数組まとめて第二の支持部材により支持されており、複数のデータ記録再生装置のうち、一つのデータ記録再生装置で記録が行われている場合には、記録媒体運搬装置は記録が行われているデータ記録再生装置と異なる第一の支持部材により支持されているデータ記録再生装置に記録媒体を装着するデータアーカイブシステムということもできる。

実施例

0123

なお、本発明は上記した実施例に限定されるものではなく、様々な変形例が含まれる。例えば、上記した実施例は本発明を分かりやすく説明するために詳細に説明したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに限定されるものではない。また、ある実施例の構成の一部を他の実施例の構成に置き換えることが可能であり、また、ある実施例の構成に他の実施例の構成を加えることも可能である。また、各実施例の構成の一部について、他の構成の追加・削除・置換をすることが可能である。
また、上記の各構成、機能、処理部、処理手段等は、それらの一部又は全部を、例えば集積回路で設計する等によりハードウェアで実現してもよい。また、上記の各構成、機能等は、プロセッサがそれぞれの機能を実現するプログラムを解釈し、実行することによりソフトウェアで実現してもよい。各機能を実現するプログラム、テーブル、ファイル等の情報は、メモリや、ハードディスク、SSD(Solid State Drive)等の記録装置、または、ICカードSDカード、DVD等の記録媒体に置くことができる。
また、制御線情報線は説明上必要と考えられるものを示しており、製品上必ずしも全ての制御線や情報線を示しているとは限らない。実際には殆ど全ての構成が相互に接続されていると考えてもよい。

0124

S701…記録要求判定処理
S702…記録データ容量確認処理
S703…記録データの関係確認処理
S704…隣り合ったデータ記録再生装置の選択処理
S705…1台ずつ間隔を空けたデータ記録再生装置の選択処理
S706…1台のデータ記録再生装置の選択処理
S707…分割記録されたデータかどうかの判定処理
S708…選択完了できたかどうかの判定処理
S709…選択不能エラー出力処理

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