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技術 PLCシステム、そのプログラマブル表示器、作画エディタ装置

出願人 発紘電機株式会社
発明者 島田博文
出願日 2012年3月12日 (8年8ヶ月経過) 出願番号 2012-054017
公開日 2013年9月19日 (7年2ヶ月経過) 公開番号 2013-186855
状態 特許登録済
技術分野 プログラマブルコントロ-ラ
主要キーワード PLCメモリ 対応速度 定周期処理 表示操作画面 機器メモリ ラッチリレー 通信規定 内部リレー
関連する未来課題
重要な関連分野

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図面 (7)

課題

プログラマブル表示器側で各接続機器毎に逐一プログラム開発しなくても済むようにする。

解決手段

共通プロトコルに応じて作成されている通信プログラム23、53によってプログラマブル表示器1−接続機器4間の通信が行える。通信プログラム23は、機器情報52を取得して、機器情報54として記憶し、又は/及び、PC5に転送する。PC5は、この機器情報52から機器情報ファイル55、リストファイル56を生成する。作画エディタ31の接続機器編集部57は、これらファイル55、56を参照して動作することで、従来と略同様の処理機能を実現する。

概要

背景

PLCシステムは、例えばプログラマブル表示器100、接続機器104、PC(パソコン)105(以下、作画エディタ装置105等と記す場合もある)等から成る。プログラマブル表示器100は、接続機器104、PC(パソコン)105それぞれと、任意の通信線通信ライン103、103’)で接続しており、通信線を介してデータ送受信可能となっている。

プログラマブル表示器100には、本体プログラム121、通信プログラム123等が、予めフラッシュROM120内に記憶されており、また画面データ122も予めまたは作画エディタ装置105からダウンロードされてフラッシュROM120内に記憶される。

作画エディタ装置105は、画面データ122(画面データファイル132)の作成・編集支援プログラムである作画エディタ131を有する。この作画エディタ131は、接続機器編集部157等の機能を有する。接続機器編集部157のプログラムには、機器情報158が予め組み込まれている。また、接続機器編集部157は、通信プログラムファイル133やリストファイル156等も記憶している。これら各種プログラムや各種データファイルは、例えば不図示のハードディスク等に記憶される。

また、作画エディタ装置105は、任意のユーザが上記作画エディタ131の機能によって任意に作成された画面データファイル132を記憶すると共に、ユーザの指示等に応じて、作画エディタ131から、通信ライン103を介して、画面データファイル132をプログラマブル表示器100に転送する。プログラマブル表示器100は、ダウンロードされた画面データファイル132を、図示の画面データ122として記憶する。よって、図示の画面データ122と画面データファイル132とは、その内容は同一のものと見做して良い。その内容は、表示器の各種設定、各アイテム(スイッチ、ランプ数値表示等の各種画面部品)の設定/配置等、各ユーザでカスタマイズ可能な各種データで構成される。

プログラマブル表示器100は、ユーザが個々にカスタマイズした上記画面データ122に応じて、様々な動作を行うプログラマブルな表示器である。
プログラマブル表示器100のシステムを動作させるためのプログラム(本体プログラム121)は、プログラマブル表示器100のフラッシュROM120内に記憶されており、不図示のCPU等が読出し・実行する。尚、以下の説明では逐一述べないが、例えば「本体プログラム121は」と記した場合には、それは本体プログラム121を不図示のCPU等が読出し・実行することで実現される処理機能を意味しているものとする。他のプログラムも同様である。

本体プログラム121は、例えば上記画面データ122に基づく表示・入力制御を行う。例えば、画面データ122に基づく画面表示(プログラマブル表示器用操作表示画面の表示)を行う。そして、ユーザが、この操作表示画面上の例えばスイッチ操作を行うと、これに応じた接続機器104の制御を行う。あるいは、接続機器104の機器メモリ150からデータを読み出して、上記操作画面上の所定位置(所定の画面部品)に表示する。これらは、通信プログラム123の機能を介して、機器メモリ150に対するメモリアクセス等を行うものである。

プログラマブル表示器100の通信プログラム123は、通信ライン103を介して接続機器104と通信を行うためのプログラムである。通常、接続機器4の機種毎等に固有通信プロトコル通信規定)を持ち、この通信規定に従って、プログラマブル表示器100の通信プログラム123と、接続機器104の通信プログラム151間で通信を行う(プログラマブル表示器100からの指令により、接続機器104内の機器メモリ150にアクセスする場合は、通信プログラム151を介してアクセスする)。そのため、通信プログラム123は、各接続機器104の機種毎等に開発が必要となる。

尚、プログラマブル表示器100−作画エディタ装置105間の通信は、例えば本体プログラム21と作画エディタ31とにより行う(その為の通信機能が組み込まれている)。これについては特に関係ないので、図示・説明しない。PLC本体等である接続機器104は、様々なメーカー機種があり、各メーカー/機種毎に独自の通信プログラム151があり、上記通信プログラム123は、そのプログラマブル表示器100が接続する接続機器104の通信プログラム151に応じたものとする必要がある。

通信プログラム123は、通常、PC105(作画エディタ装置)内の作画エディタ131管理下で、不図示のHD(ハードディスク)内に、複数の通信プログラムファイル133(各機種毎に開発済の複数の通信プログラム123)として予め記憶しておく。そして、作画エディタ131によりユーザが任意の接続機器104を選択・指定すると、該選択された接続機器104に応じた通信プログラムファイル133を、プログラマブル表示器100に転送して、上記通信プログラム123として使用させる。

接続機器104内の機器メモリ150へのアクセスは、作画エディタ131の各種設定(画面データファイル132作成時の設定)により行う。
例えば、ユーザが画面データファイル132作成時に画面内に数値表示を配置すると共に機器メモリ150の任意のアドレスを指定することで、プログラマブル表示器100で機器メモリ150の指定アドレスのデータを周期的に読み込む動作を設定できる。換言すれば、この画面データファイル132をプログラマブル表示器100にダウンロードして画面データ122として使用させれば、プログラマブル表示器100は、機器メモリ150の指定アドレスのデータを周期的に読み込む動作とこれを画面上に数値表示する動作を行うことになる。

あるいは、画面データファイル132作成時に、例えば画面内にスイッチを配置すると共に出力メモリとして機器メモリ150の任意のアドレスを指定すると、プログラマブル表示器100の表示操作画面上でスイッチが押されたときに該機器メモリ150の指定アドレスに書き込む動作を設定できる。

この際の機器メモリ150のアドレス指定は、作画エディタ131の接続機器編集部157のメモリ編集機能により行っているが(この機能によりユーザが手作業でメモリやアドレスの選択指定する)、機器メモリ150は各接続機器104毎(あるいは機種毎)に固有であり、機器メモリ150のメモリ編集(アドレス指定等)には、予め接続機器104に応じた機器情報158を、接続機器編集部157のメモリ編集機能に、予め(開発済みの)プログラムとして組み込んでおく必要がある。

尚、更に、通信プログラム123にも、機器メモリ150へのアクセスに必要となる情報(不図示)が予め組み込まれている。この組込み情報(不図示)は、機器メモリ150の種類毎に対応する情報が必要である。

リストファイル156は、機器メモリ150のアドレスとこれに対応する名称(内容)の情報を持つファイルであり、上記機器メモリ150のアドレス指定の際には、ユーザは直接アドレスを指定しても良いが、該リストファイルにより、ユーザは、より利便性の高い名称(内容)で、アドレスを指定できるものである。

リストファイル156は、各接続機器104の機種毎に固有であり、各接続機器104の機種毎に、予め(開発済みのファイルを)用意しておき、機器メモリ150のメモリ編集時(上記アドレス指定の際など)に、作画エディタ131の接続機器編集部157のメモリ編集機能から、参照して使用するファイルである。

これらより従来、接続機器104との接続に対応するためには、該接続機器104に応じて、予め、通信プログラム123の開発、リストファイル156の開発、接続機器編集部157の開発の、3つの開発を予め、行っておく必要があった。

また、特許文献1の従来技術が知られている。
特許文献1の発明は、特にプロトコル仕様の詳細が非公開であるPLCと通信するための通信プログラムを開発することは、PLCのユーザでは採算が合わないという問題に対応するものである。その為、ユーザでも簡単にセッティングできるように、プログラミングを行うことなく通信を自動的に可能とする。すなわち、通信プログラム作成装置3は、プログラマブル表示器とPLCとの間の通信を取得して、プロトコルを自動的に解析し、プロトコルフォーマットを記憶し、通信プログラムを作成する。

概要

プログラマブル表示器側で各接続機器毎に逐一プログラム開発しなくても済むようにする。共通プロトコルに応じて作成されている通信プログラム23、53によってプログラマブル表示器1−接続機器4間の通信が行える。通信プログラム23は、機器情報52を取得して、機器情報54として記憶し、又は/及び、PC5に転送する。PC5は、この機器情報52から機器情報ファイル55、リストファイル56を生成する。作画エディタ31の接続機器編集部57は、これらファイル55、56を参照して動作することで、従来と略同様の処理機能を実現する。

目的

何れにしても、従来では、特に上記通信プログラム123や接続機器編集部157の開発に、手間が掛かっており、これらの開発の手間を軽減することが望まれている

効果

実績

技術文献被引用数
1件
牽制数
0件

この技術が所属する分野

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請求項1

作画エディタ装置と、プログラマブル表示器と、該プログラマブル表示器が接続する接続機器とから成るPLCシステムであって、前記接続機器は、所定の共通プロトコルに応じた第1の共通通信処理手段と、該機器固有の又はその機種固有の所定の情報群である機器情報を記憶する機器情報記憶手段と、機器メモリとを有し、前記プログラマブル表示器は、前記共通プロトコルに応じた第2の共通通信処理手段と、任意の時に前記第2の共通通信処理手段と前記第1の共通通信処理手段とによる通信処理を介して、前記機器情報記憶手段から前記機器情報を取得する機器情報取得手段と、該取得した機器情報を前記作画エディタ転送する転送手段と、該取得した機器情報の全部または一部を第1機器情報として記憶する第1機器情報記憶手段と、前記機器メモリに対する各種アクセス指定を含む画面データを記憶する画面データ記憶手段とを有し、前記作画エディタ装置は、前記転送手段により転送された前記機器情報から生成した第2機器情報を記憶する第2機器情報記憶手段と、任意の前記画面データの作成作業支援する手段であって、前記機器メモリに対する各種アクセス指定の為の作業を支援するアドレス指定機能を含む作画エディタ手段とを有し、該作画エディタ手段は、前記第2機器情報を参照することで前記アドレス指定機能を実現するものであり、前記第2の共通通信処理手段は、前記画面データの前記アドレス指定と前記第1機器情報とに基づいて、前記機器メモリへアクセスするメモリアクセス機能を含むことを特徴とするPLCシステム。

請求項2

前記第2の共通通信処理手段は、前記画面データに含まれる前記機器メモリに対する各種アクセス指定に基づき、前記第1機器情報を参照して、前記機器メモリへのアクセスを実行する機器メモリアクセス手段を含むことを特徴とする請求項1記載のPLCシステム。

請求項3

前記機器メモリに対する各種アクセス指定には、前記機器メモリを構成する各種メモリのうちの任意のメモリのメモリタイプとそのアクセス先アドレスとが含まれ、前記第1機器情報には、少なくとも前記機器メモリを構成する各メモリのメモリタイプに応じたメモリデータ長が含まれ、前記プログラマブル表示器からの前記機器メモリへのアクセスの際には、少なくとも、該メモリタイプ、アクセス先アドレス、メモリデータ長が用いられることを特徴とする請求項2記載のPLCシステム。

請求項4

前記第2機器情報は、機器情報ファイルリストファイルとから成り、機器情報ファイルには、前記接続機器のメーカー機種ボーレート、前記機器メモリを構成する各種メモリのメモリタイプ、各メモリタイプ毎の指定可能アドレス範囲の各種情報のうちの少なくとも1つ以上が含まれ、前記リストファイルには、各メモリタイプ毎の各アドレス毎に、そのアドレスに係る所定の内容が格納されることを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載のPLCシステム。

請求項5

作画エディタ装置と、プログラマブル表示器と、該プログラマブル表示器が接続する接続機器とから成るPLCシステムにおける該プログラマブル表示器であって、所定の共通プロトコルに応じた第2の共通通信処理手段と、任意の時に前記第2の共通通信処理手段による通信処理を介して、前記接続機器から該機器固有の又はその機種固有の所定の情報群である機器情報を取得する機器情報取得手段と、該取得した機器情報の全部または一部を第1機器情報として記憶する第1機器情報記憶手段と、前記機器メモリに対する各種アドレス指定を含む画面データを記憶する画面データ記憶手段とを有し、前記第2の共通通信処理手段は、前記画面データの前記アドレス指定と前記第1機器情報とに基づいて、前記接続機器内の機器メモリへアクセスするメモリアクセス機能を含むことを特徴とするPLCシステムのプログラマブル表示器。

請求項6

作画エディタ装置と、プログラマブル表示器と、該プログラマブル表示器が接続する接続機器とから成るPLCシステムにおける該作画エディタ装置であって、前記接続機器に記憶されている該機器固有の又はその機種固有の所定の情報群である機器情報を取得すると、該機器情報から生成した第2機器情報を記憶する第2機器情報記憶手段と、任意の画面データの作成作業を支援する手段であって、前記接続機器内の機器メモリに対する各種アドレス指定作業を支援するアドレス指定機能を含む作画エディタ手段とを有し、該作画エディタ手段は、前記第2機器情報を参照することで前記アドレス指定機能を実現することを特徴とするPLCシステムの作画エディタ装置。

技術分野

0001

本発明は、プログラマブル表示器に係るPLCシステム等に関する。

背景技術

0002

PLCシステムは、例えばプログラマブル表示器100、接続機器104、PC(パソコン)105(以下、作画エディタ装置105等と記す場合もある)等から成る。プログラマブル表示器100は、接続機器104、PC(パソコン)105それぞれと、任意の通信線通信ライン103、103’)で接続しており、通信線を介してデータ送受信可能となっている。

0003

プログラマブル表示器100には、本体プログラム121、通信プログラム123等が、予めフラッシュROM120内に記憶されており、また画面データ122も予めまたは作画エディタ装置105からダウンロードされてフラッシュROM120内に記憶される。

0004

作画エディタ装置105は、画面データ122(画面データファイル132)の作成・編集支援プログラムである作画エディタ131を有する。この作画エディタ131は、接続機器編集部157等の機能を有する。接続機器編集部157のプログラムには、機器情報158が予め組み込まれている。また、接続機器編集部157は、通信プログラムファイル133やリストファイル156等も記憶している。これら各種プログラムや各種データファイルは、例えば不図示のハードディスク等に記憶される。

0005

また、作画エディタ装置105は、任意のユーザが上記作画エディタ131の機能によって任意に作成された画面データファイル132を記憶すると共に、ユーザの指示等に応じて、作画エディタ131から、通信ライン103を介して、画面データファイル132をプログラマブル表示器100に転送する。プログラマブル表示器100は、ダウンロードされた画面データファイル132を、図示の画面データ122として記憶する。よって、図示の画面データ122と画面データファイル132とは、その内容は同一のものと見做して良い。その内容は、表示器の各種設定、各アイテム(スイッチ、ランプ数値表示等の各種画面部品)の設定/配置等、各ユーザでカスタマイズ可能な各種データで構成される。

0006

プログラマブル表示器100は、ユーザが個々にカスタマイズした上記画面データ122に応じて、様々な動作を行うプログラマブルな表示器である。
プログラマブル表示器100のシステムを動作させるためのプログラム(本体プログラム121)は、プログラマブル表示器100のフラッシュROM120内に記憶されており、不図示のCPU等が読出し・実行する。尚、以下の説明では逐一述べないが、例えば「本体プログラム121は」と記した場合には、それは本体プログラム121を不図示のCPU等が読出し・実行することで実現される処理機能を意味しているものとする。他のプログラムも同様である。

0007

本体プログラム121は、例えば上記画面データ122に基づく表示・入力制御を行う。例えば、画面データ122に基づく画面表示(プログラマブル表示器用操作表示画面の表示)を行う。そして、ユーザが、この操作表示画面上の例えばスイッチ操作を行うと、これに応じた接続機器104の制御を行う。あるいは、接続機器104の機器メモリ150からデータを読み出して、上記操作画面上の所定位置(所定の画面部品)に表示する。これらは、通信プログラム123の機能を介して、機器メモリ150に対するメモリアクセス等を行うものである。

0008

プログラマブル表示器100の通信プログラム123は、通信ライン103を介して接続機器104と通信を行うためのプログラムである。通常、接続機器4の機種毎等に固有通信プロトコル通信規定)を持ち、この通信規定に従って、プログラマブル表示器100の通信プログラム123と、接続機器104の通信プログラム151間で通信を行う(プログラマブル表示器100からの指令により、接続機器104内の機器メモリ150にアクセスする場合は、通信プログラム151を介してアクセスする)。そのため、通信プログラム123は、各接続機器104の機種毎等に開発が必要となる。

0009

尚、プログラマブル表示器100−作画エディタ装置105間の通信は、例えば本体プログラム21と作画エディタ31とにより行う(その為の通信機能が組み込まれている)。これについては特に関係ないので、図示・説明しない。PLC本体等である接続機器104は、様々なメーカー機種があり、各メーカー/機種毎に独自の通信プログラム151があり、上記通信プログラム123は、そのプログラマブル表示器100が接続する接続機器104の通信プログラム151に応じたものとする必要がある。

0010

通信プログラム123は、通常、PC105(作画エディタ装置)内の作画エディタ131管理下で、不図示のHD(ハードディスク)内に、複数の通信プログラムファイル133(各機種毎に開発済の複数の通信プログラム123)として予め記憶しておく。そして、作画エディタ131によりユーザが任意の接続機器104を選択・指定すると、該選択された接続機器104に応じた通信プログラムファイル133を、プログラマブル表示器100に転送して、上記通信プログラム123として使用させる。

0011

接続機器104内の機器メモリ150へのアクセスは、作画エディタ131の各種設定(画面データファイル132作成時の設定)により行う。
例えば、ユーザが画面データファイル132作成時に画面内に数値表示を配置すると共に機器メモリ150の任意のアドレスを指定することで、プログラマブル表示器100で機器メモリ150の指定アドレスのデータを周期的に読み込む動作を設定できる。換言すれば、この画面データファイル132をプログラマブル表示器100にダウンロードして画面データ122として使用させれば、プログラマブル表示器100は、機器メモリ150の指定アドレスのデータを周期的に読み込む動作とこれを画面上に数値表示する動作を行うことになる。

0012

あるいは、画面データファイル132作成時に、例えば画面内にスイッチを配置すると共に出力メモリとして機器メモリ150の任意のアドレスを指定すると、プログラマブル表示器100の表示操作画面上でスイッチが押されたときに該機器メモリ150の指定アドレスに書き込む動作を設定できる。

0013

この際の機器メモリ150のアドレス指定は、作画エディタ131の接続機器編集部157のメモリ編集機能により行っているが(この機能によりユーザが手作業でメモリやアドレスの選択指定する)、機器メモリ150は各接続機器104毎(あるいは機種毎)に固有であり、機器メモリ150のメモリ編集(アドレス指定等)には、予め接続機器104に応じた機器情報158を、接続機器編集部157のメモリ編集機能に、予め(開発済みの)プログラムとして組み込んでおく必要がある。

0014

尚、更に、通信プログラム123にも、機器メモリ150へのアクセスに必要となる情報(不図示)が予め組み込まれている。この組込み情報(不図示)は、機器メモリ150の種類毎に対応する情報が必要である。

0015

リストファイル156は、機器メモリ150のアドレスとこれに対応する名称(内容)の情報を持つファイルであり、上記機器メモリ150のアドレス指定の際には、ユーザは直接アドレスを指定しても良いが、該リストファイルにより、ユーザは、より利便性の高い名称(内容)で、アドレスを指定できるものである。

0016

リストファイル156は、各接続機器104の機種毎に固有であり、各接続機器104の機種毎に、予め(開発済みのファイルを)用意しておき、機器メモリ150のメモリ編集時(上記アドレス指定の際など)に、作画エディタ131の接続機器編集部157のメモリ編集機能から、参照して使用するファイルである。

0017

これらより従来、接続機器104との接続に対応するためには、該接続機器104に応じて、予め、通信プログラム123の開発、リストファイル156の開発、接続機器編集部157の開発の、3つの開発を予め、行っておく必要があった。

0018

また、特許文献1の従来技術が知られている。
特許文献1の発明は、特にプロトコル仕様の詳細が非公開であるPLCと通信するための通信プログラムを開発することは、PLCのユーザでは採算が合わないという問題に対応するものである。その為、ユーザでも簡単にセッティングできるように、プログラミングを行うことなく通信を自動的に可能とする。すなわち、通信プログラム作成装置3は、プログラマブル表示器とPLCとの間の通信を取得して、プロトコルを自動的に解析し、プロトコルフォーマットを記憶し、通信プログラムを作成する。

先行技術

0019

特開2002−300226号公報

発明が解決しようとする課題

0020

上述した従来技術では、例えば下記の問題点があった。
・プログラマブル表示器や作画エディタのメーカ等(プログラマブル表示器側と言うものとする)にとっては、新しい機種の外部機器(PLC本体等)が発売される毎に、上記通信プログラム123や作画エディタ131の開発や接続確認が必要であった。この作業は、通常、プログラマブル表示器側が主体で行っており、当該メーカーにとってはその分の開発工数開発費用がかかっていた。
・新しい機種の外部機器に接続する場合、プログラマブル表示器側での開発(VSFT(出願人による作画ソフトの製品名)の開発や、通信ドライバの開発、リストファイル作成等)が必要であった。
・外部機器側の仕様が途中で変わった場合も、プログラマブル表示器側でプログラムや情報を変更して対応する必要があった。
・定期的に新しい外部機器についての情報収集が必要であり、また開発も外部機器が発売されてからの後追い開発となるため、対応が遅れる傾向にあった。
・顧客カスタム機器専用プロトコル対応時も、必ずプログラマブル表示器側を変更する必要があった。

0021

特に仕様が不明確な場合が多々あり、対応が困難なケースがあった。
何れにしても、従来では、特に上記通信プログラム123や接続機器編集部157の開発に、手間が掛かっており、これらの開発の手間を軽減することが望まれている。

0022

本発明の課題は、予め共通プロトコルを決めて当該共通プロトコルに従った通信プログラムを各外部機器とプログラマブル表示器に搭載し、メモリアクセス通信や作画エディタに必要となる各外部機器固有(各機種固有)の情報を予め外部機器に記憶させてこれをプログラマブル表示器で自動的に取得可能とすると共に、この情報を通信プログラムや作画エディタが参照する形式で動作させる形態とすることで、プログラマブル表示器側での開発の手間を大幅に軽減できるPLCシステム、そのプログラマブル表示器、作画エディタ等を提供することである。

課題を解決するための手段

0023

本発明のPLCシステムは、作画エディタ装置と、プログラマブル表示器と、該プログラマブル表示器が接続する接続機器とから成る。
そして、前記接続機器は、所定の共通プロトコルに応じた第1の共通通信処理手段と、該機器固有の又はその機種固有の所定の情報群である機器情報を記憶する機器情報記憶手段と、機器メモリとを有する。

0024

前記プログラマブル表示器は、前記共通プロトコルに応じた第2の共通通信処理手段と、任意の時に前記第2の共通通信処理手段と前記第1の共通通信処理手段とによる通信処理を介して、前記機器情報記憶手段から前記機器情報を取得する機器情報取得手段と、該取得した機器情報を前記作画エディタに転送する転送手段と、該取得した機器情報の全部または一部を第1機器情報として記憶する第1機器情報記憶手段と、前記機器メモリに対する各種アクセス指定を含む画面データを記憶する画面データ記憶手段とを有する。

0025

前記作画エディタ装置は、前記転送手段により転送された前記機器情報から生成した第2機器情報を記憶する第2機器情報記憶手段と、任意の前記画面データの作成作業支援する手段であって、前記機器メモリに対する各種アクセス指定の為の作業を支援するアドレス指定機能を含む作画エディタ手段とを有し、該作画エディタ手段は、前記第2機器情報を参照することで前記アドレス指定機能を実現するものであり、前記第2の共通通信処理手段は、前記画面データの前記アドレス指定と前記第1機器情報とに基づいて、前記機器メモリへアクセスするメモリアクセス機能を含む。

発明の効果

0026

本発明のPLCシステム、そのプログラマブル表示器、作画エディタ等によれば、予め共通プロトコルを決めて当該共通プロトコルに従った通信プログラムを各外部機器とプログラマブル表示器に搭載し、メモリアクセス通信や作画エディタに必要となる各外部機器固有(各機種固有)の情報を予め外部機器に記憶させてこれをプログラマブル表示器で自動的に取得可能とすると共に、この情報を通信プログラムや作画エディタが参照する形式で動作させる形態とすることで、プログラマブル表示器側での開発の手間を大幅に軽減できる。

図面の簡単な説明

0027

本例のPLCシステムの構成図である。
(a)、(b)は、処理の流れの具体例を示す図である。
(a)〜(c)は、各種設定画面の一例である。
機器情報ファイルデータ構成例である。
リストファイルのデータ構成例である。
従来のPLCシステムの構成図である。

実施例

0028

以下、図面を参照して、本発明の実施の形態について説明する。
図1は、本例のPLCシステムの構成図である。
まず最初に、図1の構成と上記従来構成との違いをメインにして、図1に示すPLCシステムの特徴について説明する。

0029

まず、図1に示す通信プログラム23は、予め決められた共通プロトコルに基づいて作成された通信プログラムである。これより、接続機器4も、上記共通プロトコルに基づいて作成された通信プログラム53を搭載している(尚、図では従来の通信プログラム151も示されているが、これは無くてもよい)。共通プロトコルとは、予め例えばプログラマブル表示器のメーカーが作成して、接続機器4の各メーカーに公開する等したものである。尚、接続機器4は、上記従来の接続機器104と同様、例えばPLC本体である。

0030

従来の通信プログラム123、151は、接続機器4のメーカーの独自プロトコルに基づく通信プログラムであった。独自プロトコルは、メーカー毎に異なるのは勿論のこと、機種毎に異なる場合も有り得るし、途中で何らかの変更がある場合も有り得る。この為、通信プログラム123は、接続する接続機器4に対応して作成/変更する必要があった。これに対して、本例の通信プログラム23は、接続する接続機器4に関係なく、基本的には予め1種類のみ(上記共通プロトコルに対応したもの)を作成して全てのプログラマブル表示器1に搭載すれば済む。

0031

但し、プログラマブル表示器−接続機器間の通信は、単に通信が行えればよいというものではない。ここで、接続機器4の機器メモリ150は、従来と同様である(よって同一符号を付してある)。つまり、メーカーや機種に応じて異なる種類となる可能性が高い。よって、プログラマブル表示器の操作表示画面上での表示や操作に応じた機器メモリ150へのアクセスは、当該表示器が接続する接続機器4の機器メモリ150の種類等に応じたものとなる。その為に必要な情報は、従来では通信プログラム123中に組み込まれていたが(プログラママニュアル等を参照して逐一記述する)、本手法では図示の機器情報54として取得・記憶して、これを通信プログラム23が参照する形態とする。

0032

尚、何らかの所定の情報を、プログラム中に組み込む形態からプログラムから参照する形態とすること自体は、従来から行われていることであり、ここでは特に説明しない。
機器情報54は、接続機器4に記憶されている機器情報52の全部または一部である。

0033

機器情報52は、当該接続機器4のメーカー側で作成して製造時等にメモリ等に記憶しておくものである。これは、予め決められた所定の記憶領域(メモリアドレス範囲)に、予め決められた所定の情報を記憶しておくものである。換言すれば、機器情報52は、その接続機器4固有の(又はその機種固有の)所定の情報群である。

0034

そして、予め表示器1のメーカーや各接続機器4のメーカー等で特定のコマンドを決めておき、この接続機器4はプログラマブル表示器1からの特定コマンドを受信した場合、上記所定の記憶領域の格納データを読み出してプログラマブル表示器1に返信する処理機能を有している。勿論、プログラマブル表示器1は、何らかのトリガーとなる事象に応じて上記特定コマンドを接続機器4へ送信する処理機能を有している。

0035

また、プログラマブル表示器1が接続機器4から取得した機器情報52は、PC(パソコン)5(以下、作画エディタ装置5と記す場合もある)に転送される。作画エディタ装置5は、この機器情報52に基づいて図示の機器情報ファイル55、リストファイル56を生成する。機器情報ファイル55のデータ内容は、上記従来の機器情報158に相当する(ほぼ同じと見做してよい)。同様に、リストファイル56のデータ内容も、上記従来のリストファイル156とほぼ同じと見做してよい。

0036

上記の通り、従来では作画エディタ131のプログラムには、機器情報158が組み込まれていた。また、リストファイル156も、手作業で作成していた。これらは、例えばプログラマがマニュアル等を参照して逐一記述するものであった。これに対して、本例の作画エディタ(特にその接続機器編集部57)は、上記機器情報ファイル55、リストファイル56を自動生成する。そして、作画エディタ31の接続機器編集部57がこれらのファイル55,56を参照することで、従来の作画エディタ131の接続機器編集部157と略同様の処理機能を実現する。

0037

従来では、表示器1に接続する接続機器4に応じて(その機種等に応じて)作画エディタ131の接続機器編集部157の作成(その機器情報158の記述/編集など)を行う必要であったが、本手法ではその必要はない。本手法では表示器1に接続する接続機器4が変わった場合には、その機器情報52に基づいて新たな機器情報ファイル55、リストファイル56を生成すれば済む。

0038

この様に、従来では各接続機器4(その機種等)に応じて、その都度、接続機器編集部157の開発(特に、機器情報158に依存する部分の開発)を行う必要があった。これに対して、本手法では、接続機器編集部57から機器情報ファイル55等を参照することで従来と略同様の処理機能を実現する。そして、機器情報ファイル55等は、接続機器4の機器情報52を自動的に取得してこれに基づいて自動的に生成する。これによって、従来では各接続機器4(その機種等)に応じて行っていた開発(例えばPLCシステムの新規構築時や表示器1に接続する接続機器4の変更時やバージョンアップ時等に行う必要があった開発)を不要とすることができる。これは上述したことだけでなく、例えばリストファイル56に相当する情報の作成も不要となるし、従来の通信プログラム123(機器情報54に相当する情報が予めプログラム内に組み込まれたもの)の開発も不要となる。

0039

続いて、以下、図1に示すPLCシステムの構成・動作等について、詳細に説明する。
本例のPLCシステムも、従来と同様、PC5(作画エディタ装置5)、プログラマブル表示器1、接続機器4が、通信ライン3、3’で接続された構成となっている。

0040

尚、PC5−プログラマブル表示器1間の通信は通信ライン3を介して行われ、プログラマブル表示器1−接続機器4間の通信は通信ライン3’を介して行われるが、以下の説明では通信ライン3、3’については逐一述べないものとする。

0041

プログラマブル表示器1は、ハードウェア的には従来と同様であり、図示のフラッシュROM20、RAM24を有するほか、不図示のCPUや、ディスプレイタッチパネル等も有している。

0042

フラッシュROM20には、本体プログラム21、画面データ22、通信プログラム23等が記憶される。本体プログラム21と画面データ22は、上記従来の本体プログラム121、画面データ122と同じであってよく、また通信プログラム23については既に述べた通りであり、ここでは説明を省略する。尚、画面データ22等には、機器メモリ150に対する各種アドレス指定(後述するメモリタイプとアドレス等)が含まれている。

0043

尚、図示の例では上記機器情報54はRAM24に格納され、これより表示器1の電源オフによって消去される。
ここで、本説明において本体プログラム21や通信プログラム23の処理機能として説明することは、実際には上記不図示のCPUがこれらプログラム21,23等をRAM24上に読出し・実行することにより実現されるが、CPUについては逐一述べずに省略するものとする。これは、接続機器4における通信プログラム53等や、作画エディタ装置5における作画エディタ31等についても同様である。尚、接続機器4や作画エディタ装置5も不図示のCPU等を備えている。

0044

接続機器4は、その不図示の記憶装置に、通信プログラム53等と機器情報52を記憶している。また、各種制御対象機器の制御に用いるメモリである機器メモリ150を備えている。

0045

PC5(作画エディタ装置5)は、作画エディタ31を有している。作画エディタ31は、例えば図示の接続機器編集部57の処理機能を有するが、他にも不図示の各種機能(例えば画面データの作成支援機能等の既存の様々な機能)を有するものであってよい。これについては、既存機能であり特に説明しない。

0046

また、PC5(作画エディタ装置5)は、不図示の記憶装置(ハードディスク等)に図示の画面データファイル32、通信プログラムファイル33、リストファイル56、機器情報ファイル55等を記憶する。また、上記作画エディタ31のプログラム(作画プログラムというものとする)も、上記ハードディスク等に記憶されている。

0047

画面データファイル32は、従来の画面データファイル132と同じであってよく、ここでは説明しない。一方、通信プログラムファイル33は、従来の通信プログラムファイル133とは異なり、実質的に1種類の通信プログラムのみ(つまり、通信プログラム23)が格納されるファイルである。尚、これより、通信プログラムファイル33は必ずしも必要ない。つまり、各プログラマブル表示器1には予め通信プログラム23をインストールしておけばよい。

0048

リストファイル56、機器情報ファイル55については、既に簡単に説明したが、後に具体例を示して詳細に説明するものとする。
上記構成のPLCシステムの概要動作は、既に述べたが、簡単には以下の通りとなる。

0049

プログラマブル表示器1は、その通信プログラム23と接続機器4の通信プログラム53とによる通信処理により、通信ライン3’を介して、接続機器4内の機器情報52をプログラマブル表示器1内に取り込む(機器情報54として記憶してもよい)。更に、この機器情報52(54)を、本体プログラム21と作画エディタ31とによる通信処理により、通信ライン3を介して、PC5(作画エディタ装置5)の作画エディタ31内に取り込む。

0050

そして、PC5(作画エディタ装置5)は、取得した機器情報52(54)に基づいて、機器情報ファイル55、リストファイル56を自動作成する。尚、これは例えば機器情報52(54)の情報を2つに分類して、一方を機器情報ファイル55とし、他方をリストファイル56とするものである。

0051

既に概要は述べたように、接続機器編集部57は、該機器情報ファイル55、リストファイル56を参照して動作することで、従来の接続機器編集部157と略同様の機能を実現する。上述した従来の接続機器編集部157のプログラム内には、予め上記機器情報158が組み込まれている。上記機器情報ファイル55は、従来の機器情報158に相当する情報と見做してよい。同様に、リストファイル56は、その内容自体は、従来のリストファイル156と同じと見做してよい。

0052

ユーザは、従来の作画エディタ131の処理機能によって任意の画面データ22を作成する際に、機器メモリ50のメモリ編集(各画面部品へのメモリ割当など)作業も行うものであった。その為に、表示器1が接続している接続機器4の機器メモリ50に応じた上記機器情報158が必要であり、これは接続機器4が代われば新たに作成する必要があったが、本手法では自動的に、新たな接続機器4に応じた機器情報ファイル55とリストファイル56が作成されることで対応できる。よって、従来のような手間が掛かる作業が不要となる。

0053

上記処理の具体例を図2(a)に示す。
図2(a)に示すように、具体例としては例えば、まず、作画エディタ31に、機器情報の読み出しのための新規処理機能とそれに応じた操作を追加しておく。これは、例えば、作画エディタ31で選択できる機種として「新機種」を追加する。ユーザが、この「新機種」を指定して、機器情報の読み出しの操作(例えば、接続機器設定の「新機種」で、右クリックメニューに新たに追加した「機器情報の読み出し」の操作)を行うと、作画エディタ31は、プログラマブル表示器1を介してその接続機器4に対して、「機器情報の読み出し」に対応する所定のコマンド(上記特定コマンド)を送信する(表示器1の通信プログラム23等がこの特定コマンドを中継して接続機器4に送る)。尚、この例に限らず、例えば作画エディタ31は表示器1に対して機器情報の読み出しを要求し、これに応じて表示器1(その通信プログラム23等)が上記特定コマンドを接続機器4へ送信するようにしてもよい。

0054

何れにしても、上記特定コマンドを受信した接続機器4(その通信プログラム53等)は、上記機器情報52を表示器1へ返信する。ここで、機器情報52は、概略的には例えば図示の3種類の情報(機種情報PLCメモリ情報、リスト情報)から成る。これらの情報の具体例は図4図5に示し、後に説明する。

0055

プログラマブル表示器1は、この機器情報52を受信すると、この機器情報52をPC5へ転送する(例えば本体プログラム21等により、通信ライン3を介して、PC5(作画エディタ装置)のハードディスクに自動転送する)。尚、この処理の際に、取得した機器情報52の全部または一部を、機器情報54として記憶してもよい。

0056

PC5は、受信した機器情報52に基づいて、機器情報ファイル55、リストファイル56を生成する。図2(a)に示す例では、上記3種類の情報のうち機種情報とPLCメモリ情報を機器情報ファイル55に格納し、リスト情報はリストファイル56に格納することで、これらファイル55、56を自動生成する。

0057

作成されたリストファイル56は、従来、開発時に手作業で作成していた上記リストファイル156と同一であると見做して構わない。よって、作画エディタ31がリストファイル56を参照して行う処理も、従来と略同様であると見做してよい。

0058

作画エディタ31は、機種選択時、上記自動作成された機器情報ファイル55等を参照して表示を行う。機種選択「新機種」で一旦接続した機種は、自動的に機種選択のリストに追加されることになり、以後、該接続機器を直接選択できることになる。

0059

図2(b)に、上記機器情報ファイル55、リストファイル56を生成後のシステムの概略的な作業・動作の流れを示す。
まず、ユーザは、作画エディタ31の機能により、所望の画面データ22(32)を作成する作業を行う。その際、上記機器情報ファイル55やリストファイル56を参照することで、各種設定作業の為の選択肢等が表示される。この設定作業は、例えば図示の機種選択、通信設定アクセス先メモリ設定(上記機器メモリ50のメモリ編集)などである。この設定作業の為に、例えば後述する図3(a)〜(c)に示す画面が表示される。これら画面における表示やその為の上記機器情報ファイル55、リストファイル56のデータについて、詳しくは後に図3図5を参照して説明する。

0060

上記各種設定作業等を含む所望の画面データ22(32)の作成作業が完了したら、この画面データ22(32)をプログラマブル表示器1に転送して記憶させる。
プログラマブル表示器1は、上記従来と同様に画面データ22等を用いた操作表示画面の表示や入力受付を行うが、その前に、接続機器4から機器情報52を取得して(その全部または一部を)上記機器情報54として記憶するようにしてもよい。尚、図2(a)の処理の際に、取得した機器情報52を(その全部または一部を)機器情報54として記憶するようにしてもよい。尚、“一部”の場合、機器情報52のうちのどの情報を機器情報54として用いるのかは、例えばプログラマブル表示器1側のプログラマが任意に決めて、通信プログラム23中にプログラムしておけばよい。

0061

その後は、定周期処理として又はユーザによる任意の操作に応じて、上記機器メモリ50の該当領域へのアクセス(データリードまたはライト)を行う。このアクセス処理(図示のメモリ通信要求)は、上記画面データ22に含まれる上記設定情報等と、上記機器情報54とに基づいて行われる。例えば、上記アクセス先メモリ設定情報(メモリタイプ、メモリアドレス等)と、上記機器情報54のメモリビット長(メモリデータ長)等によって上記アクセス処理が行われる。これについては、後に具体例を用いて説明する。

0062

以下、図3図5も参照して、具体例も用いながら説明する。
図3(a)〜(c)は、各種設定画面の一例を示す。尚、これら設定画面自体(画面上での選択肢の表示も含む)は、従来と同じである。従来と異なる点は、これら設定画面(選択肢等)の表示に用いるデータが、既に述べたように、予め作画プログラム中に組み込まれているか、上記機器情報ファイル55等に格納されているかの違いである。従って、以下、これら設定画面や選択肢について説明するが、簡単に説明するものとする。

0063

まず、上記機器情報52は、例えば、機種(例えば機器名称型式バージョンなど)、通信パラメータ範囲、PLCメモリ情報等を含む、その接続機器4固有(またはその機種固有)の情報である。機器情報52は、例えば、その接続機器4のメーカー、機種、ボーレート、その機器メモリ150を構成する各種メモリのメモリタイプ、各メモリタイプ毎の指定可能アドレス範囲やメモリデータ長等の各種情報のうちの少なくとも1つ以上が含まれている。

0064

通常、作画エディタ31では、まず、接続機器4を、メーカー別に選別される機種(名称)から選択させる。その為の例えば図3(a)の設定画面が表示される。図示の例では機種(名称)は、選択されたメーカー(○△電機)の各種機種(Aシリーズリンク等)であり、選択肢として表示され、ユーザが所望の機種を選択・指定する。

0065

また、例えば図3(b)に示す設定画面では、ボーレートの選択肢を例にしており、この例では通信パラメータ範囲は4800bps、9600bps、19200bps、38400bps、57600bps、76800bps、115kbpsの選択肢となっており、これらの中からユーザが任意の通信パラメータを選択することになる。

0066

ここで、この選択肢は、接続機器4が変われば変わることになる。例えば、接続機器4が変わったことで、それに応じて生成された機器情報ファイル55が、例えば図4に示す内容であったとする。この場合、図示のようにボーレートは38400bps、57600bps、115200bpsとなっているので、これらが選択肢として表示されることになる。

0067

機器メモリ50へのアクセスの機能設定は、作画エディタ31の接続機器編集部57の機器メモリ編集機能(不図示)により行う。この機能により例えば図3(c)に示すようなメモリ入力ダイアログ等の設定画面が表示される。図3(c)には例えばメモリタイプ選択部やその右隣にアドレス選択部が表示されている。

0068

メモリタイプ選択部には図示のようにW、R、M、F等のメモリタイプの選択肢が表示されている。ここで、機器メモリ50は、様々なタイプのメモリで構成されており、機器メモリ50の任意のアドレスを指定する際には、メモリタイプとそのアドレスを指定する必要がある。図示の例では、メモリタイプとして「W」が指定され、アドレス「005F」(16進数)が選択されている。但し、これも、接続機器4に応じて選択肢や指定可能アドレス範囲が決まることになる。

0069

尚、メモリタイプは、デバイス名やデバイスタイプ等とも呼ばれており、デバイス名の具体例としては、例えば内部リレーラッチリレーカウンタデータレジスタリンクレジスタ等が挙げられる。

0070

例えば、接続機器4に応じて作成された機器情報ファイル55が、例えば図4に示す内容であったとする。この場合、メモリタイプは、メモリタイプ0〜メモリタイプ3の4つであり、それぞれに応じた表記がR,XY,M,Fであるので、これらR,XY,M,Fが選択肢として表示されることになる。尚、これら表記は、ユーザにとって指定するメモリタイプを分かり易くする為のものであり、当然、この様な記号表記に限るわけではない。

0071

そして、例えばユーザがFを選択したならば、メモリタイプ3が選択されたものと認識して、これに応じた指定可能アドレス範囲が決まることになる。図4に示す例では、メモリタイプ3のアドレス範囲は“0〜255”であるので、上記図3(c)のアドレス選択部ではこのアドレス範囲“0〜255”内でアドレス選択を行わせることになる。また、その表示は16進数表示で行われることになる。

0072

更に、リストファイル56を参照することで、上記アドレス選択部におけるアドレス範囲(アドレス選択肢)の表示を、アドレスの表示ではなく、そのアドレスの意味(格納データ等)がユーザに分かり易くなるように表示させることもできる。

0073

ここで、図5に、リストファイル56の具体的なデータ内容例を示す。
図示の例では、リストファイル56は、メモリタイプ71、アドレス72、アドレス内容73が格納されている。つまり、各メモリタイプ71の各アドレス72毎に、そのアドレスが意味することが格納されている。例えば、メモリタイプ3の場合、アドレス‘0’は「正常運転」、アドレス255は「予約」等となっている。

0074

この例では、例えば上記図3(c)のメモリタイプ選択部において“メモリタイプ1”が選択された場合には、その右隣に示すアドレス選択部には選択肢として座標0、座標1、・・・座標999等が表示されることになる。

0075

上記接続機器編集部57の機器メモリ編集機能は、例えば、機器メモリのアドレス表示(アドレス範囲調整、基数(10/16進)表示)や、メモリビット長に応じたメモリインクリメント/デクリメント処理等を行う等、接続機器4固有の機器メモリ150へのアクセスを指定するための機能である。これまでは、これら機種固有の機能は、作画エディタに予めプログラムとして組み込んでおく必要があったが、本手法では機器情報ファイル55を参照するように変更する。これは、上記リストファイル56に関しても略同様である。

0076

上記本手法のように構成することで、例えば、以下のような問題を解決することもできる。
例えば、従来では、機種ラインナップが多すぎるために〜シリーズと機種名称を簡略化していたものが多く、より詳細な(実際の)機種の型式で、機種を選択させることができなかった問題があった。また、接続機器4によっては、より詳細な機種の型式に応じて、通信パラメータの設定範囲を制限した方が良いケースがあり、従来では接続機器4の情報を全て把握できないために、通信パラメータの全ての設定を可能としていた問題等があった。本発明では、機器情報ファイル55等により、メモリ編集の基本的な設定は従来と同様の手順で設定が行え、さらに、細かい禁則処理等含め、より実際の機器に則した細かい設定が行えるようになる。

0077

また、上述したように、作画エディタ31での機器メモリ50のアドレス指定は、機器メモリ編集機能により指定する。例えば、メモリタイプ、メモリアドレス等を指定するが、これらは、内部データとして、メモリタイプは、No.で管理しており、例えばA社の接続機器A1では、メモリタイプNo.0は、「メモリタイプ0」(デバイス名称(表記))として、メモリタイプNo.1は、「メモリタイプ1」(デバイス名称(表記))として定義されている。これらの指定は、画面データに組み込まれ、プログラマブル表示器1へ転送することで、通信プログラム23で使用される。

0078

通信プログラム23は、画面データで指定済みメモリアクセス先(メモリタイプ、メモリアドレス)と、機器情報54(メモリビット長)により、メモリアクセス処理を行う。

0079

メモリアクセス通信を行う上で通信プログラム23で必要となる情報(機器情報54)は、機器情報52の一部であってよい。上記の例では、少なくとも、指定されたメモリタイプに対応するメモリビット長等が分かればよいことになる(但し、この例に限らない。場合によっては図4に示す他の情報も必要となる)。例えば図5の例では、指定されたメモリタイプがメモリタイプ1であった場合には、メモリデータ長(メモリビット長)=32bitであることが分かるので、これを用いて機器メモリ50(そのメモリタイプ1のメモリ)へのアクセスを行うことになる。

0080

前述のとおり、従来では、機器情報54に相当する処理が、通信プログラム23に含まれていたが、本例では、通信プログラム23から機器情報54を参照する構成としている。既に説明済みであるが、これにより、従来の接続機器4毎の通信プログラム123の開発は不要となる。)
また、本例では簡単のため、機器情報54をプログラマブル表示器1のRAM24に保持して使用するが、この例に限らない。例えば、機器情報ファイル55を、作画エディタ31からプログラマブル表示器1へ転送して、表示器1のフラッシュROM20に保存するようにしてもよい。この場合、当然、通信プログラム23は、RAM24の機器情報54を参照する代わりに、フラッシュROM20の機器情報ファイル55を参照するようにしても良い。その場合は、表示器1は、機器情報ファイル55生成後に再度、通信プログラム23等によって接続機器4から機器情報52を取得する手順が不要になり、より利便性が高くなる。尚、接続機器54は、接続機器52の情報全てではなく、その一部(機器情報ファイル55に相当する部分)だけであって構わない。

0081

本例の通信プログラム23が従来の通信プログラム123と異なる点は、主に以下の通りである。
まず、従来の通信プログラム123は、接続先の接続機器4毎に、その機器固有の通信規定(プロトコル)に応じて逐一作成されるものであった。これに対して、本例の通信プログラム23は、共通の通信プロトコルに基づいて予め1種類のみ作成しておけばよく、通信を行うこと自体は、接続先の接続機器4が何であっても関係なく行うことができる。

0082

但し、画面データに基づく表示/操作に伴う機器メモリへのメモリアクセス処理に関しては、機器メモリの種類等が各接続機器4毎(あるいは各機種毎)に異なることから、各接続機器4毎(あるいは各機種毎)にメモリアクセス処理に係る必要な情報がある。従来の通信プログラム123にはこの情報が予めプログラマが手作業で組み込んでいた。これに対して、本例の通信プログラム23は、接続先の接続機器4から取得した機器情報52(54)を参照する形式としている。

0083

この様にして、プログラマブル表示器側における接続機器との通信プログラムの作成/変更作業の手間を、大幅に軽減することができる。
そして、上述したように、作画エディタ装置の作画プログラムに関しても、その作成/変更作業の手間を、大幅に軽減することができる。

0084

また、上記共通プロトコルに関しては、例えば、接続機器4の機器情報52の取得コマンド(上記特定コマンド)を備える(本発明実現時には、予め開発が必要となる。)。また、通信ライン3に使用する物理回線は、シリアル/Ethernet(登録商標)/USB等、特に回線には依存しない。

0085

勿論、接続機器側(PLCメーカー等)においても、予め共通プロトコルに応じた上記通信プログラム53を作成して接続機器4に搭載しておいてもらう必要がある。その為に、例えばプログラマブル表示器側(表示器のメーカー等)が、予め発紘プロトコルに対応するプログラムコード等(表示器のメーカー等が開発しておく)を、PLCメーカー等へ提供する等することが望ましい。あるいは、例えば下記のようにする。
・共通プロトコルを一般に公開/提供する。
・共通プロトコル実装のためのC/アセンブラソース実行モジュールを一般に公開/提供する。これにより、共通プロトコルに応じた通信プログラムを作成してもらう。
・PLC各メーカーと提携して、新PLC開発時に共通プロトコルに応じた通信プログラムを実装してもらう。更に、新PLCに応じた機器情報52を作成してもらい、これを当該PLCに記憶してもらう。更に、上記特定コマンド(機器情報取得コマンド等というものとする)に対して上記機器情報52を読み出して返信する処理も、当該新PLCに実装してもらう。

0086

尚、本例では、通信プログラム53と、通信プログラム51は、便宜上分けて説明してあるが、プログラムは1つとしても良い。
以下、上記接続機器4との通信に係る具体的なコマンド動作の一例を示す。

0087

新規接続時:
(1)通信プログラム23より、機器情報取得コマンド(上記特定コマンドに相当)を送出する。

0088

ENQ(0x05) + ”NEW ”
(2)接続機器4は、このコマンドに応じて、機器情報52を返送する。
ACK(0x06) + ”機器情報52 ”
(3)通信プログラム23は、機器情報52の受け取り、正常時ACK(0x06)を返送する。(異常時はNAK(0x15)を返送)
メモリアクセス時:
メモリのリード、ライトを行う既存のコマンド等により、機器メモリ50にアクセスを行う(このコマンドやそれに応じた処理自体は、従来と同じであってよく、ここでは特に説明しない)。

0089

上述した本例のPLCシステム、そのプログラマブル表示器、作画エディタ装置等によれば、以下に述べる効果、メリットが得られる。
・開発費用を縮減できる。
・開発期間を短縮できる。特に、共通プロトコルによって、通信プログラムを逐一開発する手間が軽減できる。あるいは、接続機器から必要な情報を取得し参照する形態とすることで、作画エディタ開発の手間や、メモリアクセスに係る通信処理開発の手間を軽減できる。

0090

また、プログラマブル表示器側の開発の手間を、大幅に軽減することができる。その一方で、PLCメーカー側にとっては上記接続機器毎(あるいは機種毎)に機器情報52を作成して記憶する作業負担が増えることになるが、これは自社で開発した機器に係る情報であるので、プログラマブル表示器側でマニュアルその他の資料を参照しながら開発する場合に比べれば、その手間は非常に少なくて済む。

0091

これにより従来と同じ機能を実現するためにかかる開発費用を削減し、またそれに掛かる対応期間の短縮が可能になる。
・作画ソフト、通信プログラムを変更せずに、新しい(未知)の機器と接続することが可能になる。
・従来では、新しい外部機器が発売される毎に、プログラマブル表示器や作画エディタ装置の開発/接続確認が必要であり、これをプログラマブル表示器側が主体で行っており、その分の開発工数や開発費用がかかっていたが、開発費用を縮減、開発期間を短縮ができるようになる。
・従来では、新しい外部機器に接続する場合、表示器側の開発(VSFTの開発/通信ドライバの開発/リストファイル作成等)が必要であったが、本手法では、最初に一度通信プログラム23を作成しておけば、通信プログラム23自体の変更は不要になる。
・従来では、相手機器側の仕様が途中で変わった場合も、表示器側を変更して対応する必要があった。

0092

例えば、あるバージョンから新コマンドに対応された場合や、機器側に不具合があり通信コマンドが変更されて従来と互換性が無くなった場合等、相手機器側のバージョンにより動作に違いがある場合、従来では、必ず表示器側を変更して、相手機器バージョン間の違いを吸収する必要があった。

0093

一方、本手法では、通信プログラムは独自ではなく、予め決められた共通プロトコルによるものであるので、通信コマンドが勝手に変更/追加/削除されるようなことはなく、また外部機器4自体の変更に応じて機器情報52が変更されるのでこれを取得すれば済み、上記従来のような手間が掛かることはない。
・従来では、定期的に新しい外部機器についての情報収集(カタログやマニュアル、仕様情報等の入手等)が必要であり、また開発も外部機器が発売されてからの後追い開発となるため、対応が遅れる傾向にあったが、外部機器の接続と同時に対応済みとなるケースもあり、対応速度が向上する。
・従来では、顧客カスタム機器の専用プロトコル対応時も、必ず表示器側を変更する必要があった。

0094

特に仕様が不明確な場合が多々あり、対応が困難なケースがあったが、これを顧客側でカスタム可能となることで、メンテナンスの負担が減る。
・既存技術との併用が可能である。

0095

ここで、上述したように、上記PC5、プログラマブル表示器1、接続機器4は、それぞれ、不図示のCPU等の演算プロセッサと記憶装置等を有しており、記憶装置には予め所定のアプリケーションプログラムが記憶されている。演算プロセッサがこのプログラムを読出し・実行することにより、上述した各種処理が実現される。これは、換言すれば、例えば下記の各種処理機能が実現されるものと言える。

0096

すなわち、まず、接続機器4は、所定の共通プロトコルに応じた第1の共通通信処理部(通信プログラム53による通信処理機能に相当)と、該機器固有の又はその機種固有の所定の情報群である機器情報52を記憶する機器情報記憶部とを有する。勿論、上記機器メモリ150も有する。

0097

プログラマブル表示器1は、共通プロトコルに応じた第2の共通通信処理部(通信プログラム23による通信処理機能に相当)と、任意の時に第2の共通通信処理部と第1の共通通信処理部とによる通信処理を介して、機器情報記憶部から機器情報52を取得する機器情報取得部と、該取得した機器情報52を作画エディタ装置5に転送する転送部とを有する。更に、該取得した機器情報52の全部または一部を第1機器情報(機器情報54に相当)として記憶する第1機器情報記憶部と、機器メモリ150に対する各種アドレス指定を含む画面データ22を記憶する画面データ記憶部とを有する。

0098

記作画エディタ装置5は、転送部により転送された機器情報52から生成した第2機器情報(機器情報ファイル55、リストファイル56等に相当)を記憶する第2機器情報記憶部と、任意の画面データ22の作成作業を支援する機能部であって、機器メモリ150に対する各種アドレス指定作業を支援するアドレス指定機能(接続機器編集部57の機能の一部に相当)を含む作画エディタ31を有する。

0099

上記作画エディタ31は、第2機器情報を参照することで上記アドレス指定機能を実現するものである。
上記第2の共通通信処理部は、画面データ22のアドレス指定と第1機器情報とに基づいて、機器メモリ150へアクセスするメモリアクセス機能を含むものである。例えば上記一例では、画面データ22のアドレス指定は、メモリタイプとメモリアドレス等であり、これらアクセス先メモリ設定情報(メモリタイプ、メモリアドレス等)と、上記機器情報54のメモリビット長(メモリデータ長)等によって、上記機器メモリ150へのアクセス処理が行われる。

0100

1プログラマブル表示器
3、3’通信ライン
4接続機器
5 PC(作画エディタ装置)
20フラッシュROM
21本体プログラム
22画面データ
23通信プログラム
24 RAM
31作画エディタ
32画面データファイル
33 通信プログラムファイル
52機器情報
53 通信プログラム
54 機器情報
55機器情報ファイル
56リストファイル
57 接続機器編集部
61項目
62 データ
71メモリタイプ
72アドレス
73アドレス内容
150 機器メモリ

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