図面 (/)

技術 グラフィック画面作成装置、グラフィック画面作成方法およびグラフィック画面作成プログラム

出願人 アズビル株式会社
発明者 大久保真吾
出願日 2012年3月5日 (7年4ヶ月経過) 出願番号 2012-048100
公開日 2013年9月12日 (5年10ヶ月経過) 公開番号 2013-182584
状態 特許登録済
技術分野 デジタル計算機のユーザインターフェイス デジタル計算機のユーザインターフェイス イメージ処理・作成
主要キーワード 下辺同士 上辺同士 部品移動 グリッド間隔 上端同士 プロセス監視 グリッド線 バルブポジショナ
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2013年9月12日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (7)

課題

データ表示部品を簡単に整列させる。

解決手段

表の一枡を構成可能なデータ表示用部品をグラフィック画面構成部品の一つとして用いるグラフィック画面作成装置1であって、ユーザのドラッグ操作に従って、ドラッグ操作の対象として選択されたデータ表示用部品である第一部品をグラフィック画面上で移動させるドラッグ実行部11と、ドラッグ操作の終了時に、第一部品が、他のデータ表示用部品である第二部品と重なっているか否かを判定する判定部12と、判定部12により第一部品が第二部品と重なっていると判定された場合に、第一部品が第二部品に隣接する位置であって、第一部品および第二部品の左端同士が垂直方向に揃う位置、または第一部品および第二部品の上端同士が水平方向に揃う位置のいずれかの位置に、第一部品を移動する部品移動部13と、を備える。

概要

背景

生産プロセスを管理する現場では、通信機能を有する各種のデバイス(例えばセンサバルブポジショナ等)をプラントに設置している。これらのデバイスは、生産プロセスの内容に応じてそれぞれパラメータ等が設定され、運転操作手順に従って各デバイスを動作させることで、生産プロセスを実行する。下記特許文献1には、プラントのプロセス監視制御に用いるグラフィック画面を作成するグラフィック画面作画装置が開示されている。グラフィック画面は、操作機能ごとに設けられた各種の部品(例えばアイコンオブジェクト)を運転操作手順に従って並べて作成する画面であり、操作や監視等を自動化するアプリケーションを設計する際や、プロセス等を監視する際に利用する画面である。ユーザは、提供されている部品群の中から必要な部品をドラッグアンドドロップする等してグラフィック画面を作成する。

下記特許文献2には、リスト形式で表示する各要素のグラフカルレイアウトを決定する方法が開示されている。この方法では、グリッド線を用いて各要素を整列している。

概要

データ表示用部品を簡単に整列させる。表の一枡を構成可能なデータ表示用部品をグラフィック画面の構成部品の一つとして用いるグラフィック画面作成装置1であって、ユーザのドラッグ操作に従って、ドラッグ操作の対象として選択されたデータ表示用部品である第一部品をグラフィック画面上で移動させるドラッグ実行部11と、ドラッグ操作の終了時に、第一部品が、他のデータ表示用部品である第二部品と重なっているか否かを判定する判定部12と、判定部12により第一部品が第二部品と重なっていると判定された場合に、第一部品が第二部品に隣接する位置であって、第一部品および第二部品の左端同士が垂直方向に揃う位置、または第一部品および第二部品の上端同士が水平方向に揃う位置のいずれかの位置に、第一部品を移動する部品移動部13と、を備える。

目的

本発明は、上述した従来技術による問題点を解消するためになされたものであり、データ表示用部品を簡単に整列させることができるグラフィック画面作成装置、グラフィック画面作成方法およびグラフィック画面作成プログラムを提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

この技術が所属する分野

ライセンス契約や譲渡などの可能性がある特許掲載中! 開放特許随時追加・更新中 詳しくはこちら

請求項1

表の一枡を構成可能なデータ表示部品グラフィック画面構成部品の一つとして用いるグラフィック画面作成装置であって、ユーザのドラッグ操作に従って、前記ドラッグ操作の対象として選択された前記データ表示用部品である第一部品を前記グラフィック画面上で移動させるドラッグ実行部と、前記ドラッグ操作の終了時に、前記第一部品が、他の前記データ表示用部品である第二部品と重なっているか否かを判定する判定部と、前記判定部により前記第一部品が前記第二部品と重なっていると判定された場合に、前記第一部品が前記第二部品に隣接する位置であって、前記第一部品および前記第二部品の左端同士もしくは前記第一部品および前記第二部品の右端同士が垂直方向に揃う位置、または前記第一部品および前記第二部品の上端同士もしくは前記第一部品および前記第二部品の下端同士が水平方向に揃う位置のいずれかの位置に、前記第一部品を移動する部品移動部と、を備えることを特徴とするグラフィック画面作成装置。

請求項2

前記部品移動部は、前記第一部品の移動距離が最小になるように前記第一部品を移動する、ことを特徴とする請求項1記載のグラフィック画面作成装置。

請求項3

前記部品移動部は、前記第一部品の外枠上辺が垂直方向において前記第二部品の外枠の上辺と下辺との間に位置し、かつ、前記第一部品の中心が水平方向において前記第二部品の外枠の左辺を含む直線と右辺を含む直線との間に位置する場合には、前記第一部品の外枠の上辺と前記第二部品の外枠の下辺とが重なる位置であって、前記第一部品の外枠および前記第二部品の外枠の左辺同士または前記第一部品の外枠および前記第二部品の外枠の右辺同士が垂直方向に揃う位置に、前記第一部品を移動する、ことを特徴とする請求項1記載のグラフィック画面作成装置。

請求項4

前記部品移動部は、前記第一部品の外枠の下辺が垂直方向において前記第二部品の外枠の上辺と下辺との間に位置し、かつ、前記第一部品の中心が水平方向において前記第二部品の外枠の左辺を含む直線と右辺を含む直線との間に位置する場合には、前記第一部品の外枠の下辺と前記第二部品の外枠の上辺とが重なる位置であって、前記第一部品の外枠および前記第二部品の外枠の左辺同士または前記第一部品の外枠および前記第二部品の外枠の右辺同士が垂直方向に揃う位置に、前記第一部品を移動する、ことを特徴とする請求項1記載のグラフィック画面作成装置。

請求項5

前記部品移動部は、前記第一部品の外枠の左辺が水平方向において前記第二部品の外枠の左辺と右辺との間に位置し、かつ、前記第一部品の中心が垂直方向において前記第二部品の外枠の上辺を含む直線と下辺を含む直線との間に位置する場合には、前記第一部品の外枠の左辺と前記第二部品の外枠の右辺とが重なる位置であって、前記第一部品の外枠および前記第二部品の外枠の上辺同士または前記第一部品の外枠および前記第二部品の外枠の下辺同士が垂直方向に揃う位置に、前記第一部品を移動する、ことを特徴とする請求項1記載のグラフィック画面作成装置。

請求項6

前記部品移動部は、前記第一部品の外枠の右辺が水平方向において前記第二部品の外枠の左辺と右辺との間に位置し、かつ、前記第一部品の中心が垂直方向において前記第二部品の外枠の上辺を含む直線と下辺を含む直線との間に位置する場合には、前記第一部品の外枠の右辺と前記第二部品の外枠の左辺とが重なる位置であって、前記第一部品の外枠および前記第二部品の外枠の上辺同士または前記第一部品の外枠および前記第二部品の外枠の下辺同士が垂直方向に揃う位置に、前記第一部品を移動する、ことを特徴とする請求項1記載のグラフィック画面作成装置。

請求項7

表の一枡を構成可能なデータ表示用部品をグラフィック画面の構成部品の一つとして用いるグラフィック画面作成方法であって、ユーザのドラッグ操作に従って、前記ドラッグ操作の対象として選択された前記データ表示用部品である第一部品を前記グラフィック画面上で移動させるドラッグ実行ステップと、前記ドラッグ操作の終了時に、前記第一部品が、他の前記データ表示用部品である第二部品と重なっているか否かを判定する判定ステップと、前記判定ステップにおいて前記第一部品が前記第二部品と重なっていると判定された場合に、前記第一部品が前記第二部品に隣接する位置であって、前記第一部品および前記第二部品の左端同士もしくは前記第一部品および前記第二部品の右端同士が垂直方向に揃う位置、または前記第一部品および前記第二部品の上端同士もしくは前記第一部品および前記第二部品の下端同士が水平方向に揃う位置のいずれかの位置に、前記第一部品を移動する部品移動ステップと、を含むことを特徴とするグラフィック画面作成方法。

請求項8

表の一枡を構成可能なデータ表示用部品をグラフィック画面の構成部品の一つとして用いるグラフィック画面作成プログラムであって、コンピュータを、ユーザのドラッグ操作に従って、前記ドラッグ操作の対象として選択された前記データ表示用部品である第一部品を前記グラフィック画面上で移動させるドラッグ実行部と、前記ドラッグ操作の終了時に、前記第一部品が、他の前記データ表示用部品である第二部品と重なっているか否かを判定する判定部と、前記判定部により前記第一部品が前記第二部品と重なっていると判定された場合に、前記第一部品が前記第二部品に隣接する位置であって、前記第一部品および前記第二部品の左端同士もしくは前記第一部品および前記第二部品の右端同士が垂直方向に揃う位置、または前記第一部品および前記第二部品の上端同士もしくは前記第一部品および前記第二部品の下端同士が水平方向に揃う位置のいずれかの位置に、前記第一部品を移動する部品移動部として、機能させることを特徴とするグラフィック画面作成プログラム。

技術分野

0001

本発明は、グラフィック画面作成装置、グラフィック画面作成方法およびグラフィック画面作成プログラムに関する。

背景技術

0002

生産プロセスを管理する現場では、通信機能を有する各種のデバイス(例えばセンサバルブポジショナ等)をプラントに設置している。これらのデバイスは、生産プロセスの内容に応じてそれぞれパラメータ等が設定され、運転操作手順に従って各デバイスを動作させることで、生産プロセスを実行する。下記特許文献1には、プラントのプロセス監視制御に用いるグラフィック画面を作成するグラフィック画面作画装置が開示されている。グラフィック画面は、操作機能ごとに設けられた各種の部品(例えばアイコンオブジェクト)を運転操作手順に従って並べて作成する画面であり、操作や監視等を自動化するアプリケーションを設計する際や、プロセス等を監視する際に利用する画面である。ユーザは、提供されている部品群の中から必要な部品をドラッグアンドドロップする等してグラフィック画面を作成する。

0003

下記特許文献2には、リスト形式で表示する各要素のグラフカルレイアウトを決定する方法が開示されている。この方法では、グリッド線を用いて各要素を整列している。

先行技術

0004

特開2010−102459号公報
特開2006−18822号公報

発明が解決しようとする課題

0005

上述した特許文献1に記載のグラフィック画面作画装置では、部品をドラッグ・アンド・ドロップしながら手動で並べている。したがって、例えば、デバイスの測定値等のデータを表示するためのデータ表示用部品を整列させる場合には、一つ一つの部品の配置を手動で調整することになり、労力を要する。また、特許文献2に記載の方法では、表示する要素ごとにグリッド間隔を調整してグラフィカル・レイアウトを決定している。したがって、この方法を利用して上記データ表示用部品を整列させる場合には、一つ一つの部品に合わせてグリッド間隔を調整することとなり、労力を要してしまう。

0006

本発明は、上述した従来技術による問題点を解消するためになされたものであり、データ表示用部品を簡単に整列させることができるグラフィック画面作成装置、グラフィック画面作成方法およびグラフィック画面作成プログラムを提供することを目的とする。

課題を解決するための手段

0007

本発明に係るグラフィック画面作成装置は、表の一枡を構成可能なデータ表示用部品をグラフィック画面の構成部品の一つとして用いるグラフィック画面作成装置であって、ユーザのドラッグ操作に従って、前記ドラッグ操作の対象として選択された前記データ表示用部品である第一部品を前記グラフィック画面上で移動させるドラッグ実行部と、前記ドラッグ操作の終了時に、前記第一部品が、他の前記データ表示用部品である第二部品と重なっているか否かを判定する判定部と、前記判定部により前記第一部品が前記第二部品と重なっていると判定された場合に、前記第一部品が前記第二部品に隣接する位置であって、前記第一部品および前記第二部品の左端同士もしくは前記第一部品および前記第二部品の右端同士が垂直方向に揃う位置、または前記第一部品および前記第二部品の上端同士もしくは前記第一部品および前記第二部品の下端同士が水平方向に揃う位置のいずれかの位置に、前記第一部品を移動する部品移動部と、を備える。

0008

また、本発明に係るグラフィック画面作成方法は、表の一枡を構成可能なデータ表示用部品をグラフィック画面の構成部品の一つとして用いるグラフィック画面作成方法であって、ユーザのドラッグ操作に従って、前記ドラッグ操作の対象として選択された前記データ表示用部品である第一部品を前記グラフィック画面上で移動させるドラッグ実行ステップと、前記ドラッグ操作の終了時に、前記第一部品が、他の前記データ表示用部品である第二部品と重なっているか否かを判定する判定ステップと、前記判定ステップにおいて前記第一部品が前記第二部品と重なっていると判定された場合に、前記第一部品が前記第二部品に隣接する位置であって、前記第一部品および前記第二部品の左端同士もしくは前記第一部品および前記第二部品の右端同士が垂直方向に揃う位置、または前記第一部品および前記第二部品の上端同士もしくは前記第一部品および前記第二部品の下端同士が水平方向に揃う位置のいずれかの位置に、前記第一部品を移動する部品移動ステップと、を含む。

0009

また、本発明に係るグラフィック画面作成プログラムは、表の一枡を構成可能なデータ表示用部品をグラフィック画面の構成部品の一つとして用いるグラフィック画面作成プログラムであって、コンピュータを、ユーザのドラッグ操作に従って、前記ドラッグ操作の対象として選択された前記データ表示用部品である第一部品を前記グラフィック画面上で移動させるドラッグ実行部と、前記ドラッグ操作の終了時に、前記第一部品が、他の前記データ表示用部品である第二部品と重なっているか否かを判定する判定部と、前記判定部により前記第一部品が前記第二部品と重なっていると判定された場合に、前記第一部品が前記第二部品に隣接する位置であって、前記第一部品および前記第二部品の左端同士もしくは前記第一部品および前記第二部品の右端同士が垂直方向に揃う位置、または前記第一部品および前記第二部品の上端同士もしくは前記第一部品および前記第二部品の下端同士が水平方向に揃う位置のいずれかの位置に、前記第一部品を移動する部品移動部として、機能させる。

0010

かかる構成を採用することで、ドラッグ操作に従って第一部品が第二部品と重なる位置に移動させられた場合には、第二部品に隣接する位置であって、第二部品と整列する位置に、第一部品を移動することが可能となる。

0011

上記部品移動部は、以下の(1)〜(5)に記載するように、前記第一部品を移動してもよい。これにより、ユーザが試みた移動先に対して第一部品を移動させる移動精度を高めることができ、ユーザの意思との間に生ずる誤差縮小することが可能となる。

0012

(1)上記部品移動部は、前記第一部品の移動距離が最小になるように前記第一部品を移動する、こととしてもよい。

0013

(2)上記部品移動部は、前記第一部品の外枠上辺が垂直方向において前記第二部品の外枠の上辺と下辺との間に位置し、かつ、前記第一部品の中心が水平方向において前記第二部品の外枠の左辺を含む直線と右辺を含む直線との間に位置する場合には、前記第一部品の外枠の上辺と前記第二部品の外枠の下辺とが重なる位置であって、前記第一部品の外枠および前記第二部品の外枠の左辺同士または前記第一部品の外枠および前記第二部品の外枠の右辺同士が垂直方向に揃う位置に、前記第一部品を移動する、こととしてもよい。

0014

(3)上記部品移動部は、前記第一部品の外枠の下辺が垂直方向において前記第二部品の外枠の上辺と下辺との間に位置し、かつ、前記第一部品の中心が水平方向において前記第二部品の外枠の左辺を含む直線と右辺を含む直線との間に位置する場合には、前記第一部品の外枠の下辺と前記第二部品の外枠の上辺とが重なる位置であって、前記第一部品の外枠および前記第二部品の外枠の左辺同士または前記第一部品の外枠および前記第二部品の外枠の右辺同士が垂直方向に揃う位置に、前記第一部品を移動する、こととしてもよい。

0015

(4)上記部品移動部は、前記第一部品の外枠の左辺が水平方向において前記第二部品の外枠の左辺と右辺との間に位置し、かつ、前記第一部品の中心が垂直方向において前記第二部品の外枠の上辺を含む直線と下辺を含む直線との間に位置する場合には、前記第一部品の外枠の左辺と前記第二部品の外枠の右辺とが重なる位置であって、前記第一部品の外枠および前記第二部品の外枠の上辺同士または前記第一部品の外枠および前記第二部品の外枠の下辺同士が垂直方向に揃う位置に、前記第一部品を移動する、こととしてもよい。

0016

(5)上記部品移動部は、前記第一部品の外枠の右辺が水平方向において前記第二部品の外枠の左辺と右辺との間に位置し、かつ、前記第一部品の中心が垂直方向において前記第二部品の外枠の上辺を含む直線と下辺を含む直線との間に位置する場合には、前記第一部品の外枠の右辺と前記第二部品の外枠の左辺とが重なる位置であって、前記第一部品の外枠および前記第二部品の外枠の上辺同士または前記第一部品の外枠および前記第二部品の外枠の下辺同士が垂直方向に揃う位置に、前記第一部品を移動する、こととしてもよい。

発明の効果

0017

本発明によれば、データ表示用部品を簡単に整列させることができるグラフィック画面作成装置、グラフィック画面作成方法およびグラフィック画面作成プログラムを提供することができる。

図面の簡単な説明

0018

実施形態におけるグラフィック画面作成装置を含むデバイス管理システムの構成を例示する図である。
第一部品の移動状態の一例を説明するための図である。
第一部品の移動状態の一例を説明するための図である。
第一部品の移動状態の一例を説明するための図である。
第一部品の移動状態の一例を説明するための図である。
実施形態におけるグラフィック画面作成装置の動作の一例を説明するためのフローチャートである。

実施例

0019

以下、図面を参照して本発明に係る実施形態について説明する。ただし、以下に説明する実施形態は、あくまでも例示であり、以下に明示しない種々の変形や技術の適用を排除するものではない。すなわち、本発明は、その趣旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施できる。

0020

図1は、本発明の実施形態におけるグラフィック画面作成装置を含むデバイス管理システムの概略構成を示す図である。図1に示すように、デバイス管理システム100は、グラフィック画面作成装置1と、コントローラ2と、デバイス3A〜3Pと、を備える。コントローラ2とデバイス3A〜3Pとはネットワークを介して接続されており、相互に通信可能となっている。なお、デバイス3A〜3Pは、以下において特に区別して記載する必要がない場合には、デバイス3と記載する。

0021

デバイス3は、プラント内装備される各種の機器であり、ネットワークを介して双方向に通信する機能を有する。デバイス3としては、例えば、流量や圧力、温度等の発信器流量制御弁圧力制御弁等のバルブ開度を変更・検出するバルブポジショナ、およびポンプファン等を動作させるアクチュエータが該当する。

0022

コントローラ2は、生産プロセスの実行状態を制御する機器である。具体的に、コントローラ2は、例えば、発信器から取得した流量や圧力等の測定値に基づいて、バルブポジショナを制御することで、配管に設けられたバルブの開度を調節する。

0023

グラフィック画面作成装置1は、グラフィック画面を作成するためのエディタを搭載した装置である。グラフィック画面は、操作機能ごとに設けられた各種の部品を運転操作手順に従って並べることで作成される画面である。グラフィック画面を作成することで、操作や監視等を自動化するアプリケーションを設計することができる。また、作成したグラフィック画面を、プロセス監視用として利用することもできる。

0024

ユーザは、提供されている部品群の中から必要な部品をドラッグ・アンド・ドロップする等してグラフィック画面を作成する。部品は、例えばアイコンやオブジェクトとして提供される。本実施形態では、各種の部品のうち、データを表示するための部品であるデータ表示用部品を画面上に配置する際の機能について説明する。

0025

データ表示用部品は、四辺形の外枠を有し、外枠の内部に数値文字などの各種データを表示する部品である。例えば、データ表示用部品を特定のデバイス3とリンクした場合には、そのデバイス3から送信されるデータを表示する。データ表示用部品は、表の一枡を構成することができ、複数のデータ表示用部品を組み合わせることで一つの表を形成することができる。グラフィック画面上に配置したデータ表示用部品の外枠は、表示/非表示を任意に設定できる。

0026

グラフィック画面作成装置1は、物理的には、例えば、CPU(図示省略)、記憶装置(図示省略)、入力装置(図示省略)および表示装置(図示省略)を備える。記憶装置は、例えば、CPUで処理されるプログラムおよびデータを記憶するROMやHDD、主として制御処理のための各種作業領域として使用するRAM等を含む。入力装置は、例えばマウスキーボード等を含む。表示装置は、例えばディスプレイ等を含む。これらの要素は、互いにバスを介して接続する。CPUが、ROMやHDDに記憶されたグラフィック画面作成プログラムを実行し、入力装置から入力されるデータやRAMに展開されるデータ等を処理して、グラフィック画面等の処理結果を表示装置に表示することで、後述するグラフィック画面作成装置1における各部の機能を実現することができる。

0027

グラフィック画面作成装置1は、機能的には、例えば、ドラッグ実行部11と、判定部12と、部品移動部13とを有する。

0028

ドラッグ実行部11は、ユーザによるドラッグ操作に従って、ドラッグ操作の対象として選択されたデータ表示用部品(以下、「第一部品」という。)をグラフィック画面上で移動させる。

0029

判定部12は、ドラッグ操作の終了時に、第一部品が、第一部品とは異なる他のデータ表示用部品(以下、「第二部品」という。)と重なっているか否かを判定する。

0030

部品移動部13は、判定部12により第一部品が第二部品と重なっていると判定された場合に、その重なりの状態に応じて、第二部品と隣接する位置に第一部品を移動する。部品移動部13は、第一部品を移動する際に、第一部品および第二部品の左辺同士が垂直方向に揃う位置、または、第一部品および第二部品の上辺同士が水平方向に揃う位置のいずれかの位置に、第一部品を移動する。

0031

なお、部品移動部13が第一部品を移動させる位置は、第一部品および第二部品の左辺同士が垂直方向に揃う位置や、第一部品および第二部品の上辺同士が水平方向に揃う位置であることには限定されず、第一部品および第二部品の右辺同士が垂直方向に揃う位置や、第一部品および第二部品の下辺同士が水平方向に揃う位置であってもよい。

0032

以下に、図2図5を参照して、部品移動部13が、第一部品と第二部品との重なりの状態に応じて第一部品をどのように移動するのかについて説明する。

0033

(ア)第一部品と第二部品との重なりの状態が、第二部品の下側に隣接させて第一部品を配置しようと試みたときに起こり得る状態である場合(図2参照)。

0034

図2(A)に示すように、ユーザのドラッグ操作に従って、第一部品P1が第二部品P2の方向に移動する。続いて、図2(B)に示すように、第一部品P1の一部が第二部品P2の一部に重なった状態でユーザがドラッグ操作を終了する。

0035

このとき、部品移動部13は、第一部品P1の上辺Pt1が垂直方向Vにおいて第二部品P2の上辺Pt2と下辺Pu2との間に位置し、かつ、第一部品P1の中心Pc1が水平方向Hにおいて第二部品P2の左辺Pl2を含む直線と右辺Pr2を含む直線との間に位置する場合に、ユーザが第二部品P2の下側に隣接させて第一部品P1を配置しようと試みたと判定する。

0036

この場合、図2(C)に示すように、部品移動部13は、第二部品P2の下側かつ第二部品P2と隣接する位置に第一部品P1を移動し、第一部品P1の左辺Pl1が第二部品P2の左辺Pl2と垂直方向Vに沿って揃う位置に第一部品P1を移動する。

0037

(イ)第一部品と第二部品との重なりの状態が、第二部品の上側に隣接させて第一部品を配置しようと試みたときに起こり得る状態である場合(図3参照)。

0038

図3(A)に示すように、ユーザのドラッグ操作に従って、第一部品P1が第二部品P2の方向に移動する。続いて、図3(B)に示すように、第一部品P1の一部が第二部品P2の一部に重なった状態でユーザがドラッグ操作を終了する。

0039

このとき、部品移動部13は、第一部品P1の下辺Pu1が垂直方向Vにおいて第二部品P2の上辺Pt2と下辺Pu2との間に位置し、かつ、第一部品P1の中心Pc1が水平方向Hにおいて第二部品P2の左辺Pl2を含む直線と右辺Pr2を含む直線との間に位置する場合に、ユーザが第二部品P2の上側に隣接させて第一部品P1を配置しようと試みたと判定する。

0040

この場合、図2(C)に示すように、部品移動部13は、第二部品P2の上側かつ第二部品P2と隣接する位置に第一部品P1を移動し、第一部品P1の左辺Pl1が第二部品P2の左辺Pl2と垂直方向Vに沿って揃う位置に第一部品P1を移動する。

0041

(ウ)第一部品と第二部品との重なりの状態が、第二部品の右側に隣接させて第一部品を配置しようと試みたときに起こり得る状態である場合(図4参照)。

0042

図4(A)に示すように、ユーザのドラッグ操作に従って、第一部品P1が第二部品P2の方向に移動する。続いて、図4(B)に示すように、第一部品P1の一部が第二部品P2の一部に重なった状態でユーザがドラッグ操作を終了する。

0043

このとき、部品移動部13は、第一部品P1の左辺Pl1が水平方向Hにおいて第二部品P2の左辺Pl2と右辺Pr2との間に位置し、かつ、第一部品P1の中心Pc1が垂直方向Vにおいて第二部品P2の上辺Pt2を含む直線と下辺Pu2を含む直線との間に位置する場合に、ユーザが第二部品P2の右側に隣接させて第一部品P1を配置しようと試みたと判定する。

0044

この場合、図4(C)に示すように、部品移動部13は、第二部品P2の右側かつ第二部品P2と隣接する位置に第一部品P1を移動し、第一部品P1の上辺Pt1が第二部品P2の上辺Pt2と水平方向Hに沿って揃う位置に第一部品P1を移動する。

0045

(エ)第一部品と第二部品との重なりの状態が、第二部品の左側に隣接させて第一部品を配置しようと試みたときに起こり得る状態である場合(図5参照)。

0046

図5(A)に示すように、ユーザのドラッグ操作に従って、第一部品P1が第二部品P2の方向に移動する。続いて、図5(B)に示すように、第一部品P1の一部が第二部品P2の一部に重なった状態でユーザがドラッグ操作を終了する。

0047

このとき、部品移動部13は、第一部品P1の右辺Pr1が水平方向Hにおいて第二部品P2の左辺Pl2と右辺Pr2との間に位置し、かつ、第一部品P1の中心Pc1が垂直方向Vにおいて第二部品P2の上辺Pt2を含む直線と下辺Pu2を含む直線との間に位置する場合に、ユーザが第二部品P2の左側に隣接させて第一部品P1を配置しようと試みたと判定する。

0048

この場合、図5(C)に示すように、部品移動部13は、第二部品P2の左側かつ第二部品P2と隣接する位置に第一部品P1を移動し、第一部品P1の上辺Pt1が第二部品P2の上辺Pt2と水平方向Hに沿って揃う位置に第一部品P1を移動する。

0049

次に、図6を参照して、実施形態におけるグラフィック画面作成装置1の動作の一例について説明する。この動作は、ユーザがエディタを起動し、作成対象のグラフィック画面を表示させ、グラフィック画面上の第一部品を第二部品の方向にドラッグすることで開始される。

0050

最初に、ドラッグ実行部11は、ユーザのドラッグ操作に従って、ドラッグ操作の対象として選択された第一部品をグラフィック画面上で移動させる(ステップS101)。

0051

続いて、判定部12は、ドラッグ操作が終了したか否かを判定し(ステップS102)、ドラッグ操作が終了した場合(ステップS102;YES)に、第一部品が第二部品と所定の判定基準を満たして重なっているか否かを判定する(ステップS103)。この判定がNOである場合(ステップS103;NO)には、本動作を終了する。

0052

一方、上記ステップS103の判定で、第一部品が第二部品と所定の判定基準を満たして重なっていると判定した場合(ステップS103;YES)に、部品移動部13は、第一部品と第二部品との重なりの状態に応じて、第一部品を、第二部品と隣接する所定位置に移動する(ステップS104)。そして、本動作を終了する。

0053

上述してきたように、実施形態におけるグラフィック画面作成装置1によれば、ドラッグ操作に従って第一部品が第二部品と重なる位置に移動させられた場合には、第二部品に隣接する位置であって、第二部品と整列する位置に、第一部品を移動することが可能となる。これにより、データ表示用部品を簡単に整列させることが可能となる。

0054

なお、上述した実施形態では、(ア)〜(エ)に記載した判定基準に基づいて第一部品を移動させているが、第一部品を移動させる際の判定基準は、これに限定されない。例えば、判定部12により第一部品が第二部品と重なっていると判定された場合に、第一部品が第二部品に隣接する位置であって、第一部品と第二部品とが整列する位置、かつ、第一部品の移動距離が最小となる位置に、第一部品を移動することとしてもよい。

0055

また、上述した実施形態では、グラフィック画面作成装置1がデバイス管理システムに組み込まれた場合について説明しているが、グラフィック画面作成装置1を組み込み可能なシステムは、デバイス管理システムに限定されない。データ表示用部品を構成部品の一つとして用いるグラフィック画面を用いるシステムであれば、他のシステムにも同様に組み込むことができる。

0056

1…グラフィック画面作成装置
2…コントローラ
3…デバイス
11…ドラッグ実行部
12…判定部
13…部品移動部
100…デバイス管理システム

ページトップへ

この技術を出願した法人

この技術を発明した人物

ページトップへ

関連する挑戦したい社会課題

関連する公募課題

ページトップへ

おススメ サービス

おススメ astavisionコンテンツ

新着 最近 公開された関連が強い技術

この 技術と関連性が強い人物

関連性が強い人物一覧

この 技術と関連する社会課題

関連する挑戦したい社会課題一覧

この 技術と関連する公募課題

関連する公募課題一覧

astavision 新着記事

サイト情報について

本サービスは、国が公開している情報(公開特許公報、特許整理標準化データ等)を元に構成されています。出典元のデータには一部間違いやノイズがあり、情報の正確さについては保証致しかねます。また一時的に、各データの収録範囲や更新周期によって、一部の情報が正しく表示されないことがございます。当サイトの情報を元にした諸問題、不利益等について当方は何ら責任を負いかねることを予めご承知おきのほど宜しくお願い申し上げます。

主たる情報の出典

特許情報…特許整理標準化データ(XML編)、公開特許公報、特許公報、審決公報、Patent Map Guidance System データ