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技術 情報処理装置、画像形成装置、画像形成システム、情報処理プログラム及び画像処理プログラム

出願人 富士ゼロックス株式会社
発明者 小笠原文彦郡山登志郎杉伸介田代陽介田端伸司
出願日 2012年3月1日 (9年5ヶ月経過) 出願番号 2012-044945
公開日 2013年9月12日 (7年11ヶ月経過) 公開番号 2013-182359
状態 特許登録済
技術分野 タイプライター等へのデジタル出力 付属装置、全体制御
主要キーワード 装置特性情報 範疇分け キャリブレーションターゲット データ処理機 濃度特性値 カテゴリ対 利用用紙 印刷媒体情報
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2013年9月12日)のものです。
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図面 (14)

課題

画像形成装置に設定すべきパラメータを、用紙毎ではなく、用紙の範疇毎に管理し、画像形成装置に送信するようにした情報処理装置を提供する。

解決手段

情報処理装置の受信手段は、画像を用紙上に形成する画像形成装置から、該用紙に関する情報を受信し、判断手段は、用紙に関する情報と該用紙の種類を示す範疇の対応を記憶する用紙範疇記憶手段内に、前記受信手段によって受信された用紙に関する情報に対応する範疇があるか否かを判断することによって、該用紙は範疇に属しているか否かを判断し、抽出手段は、前記判断手段によって前記用紙は範疇に属していると判断された場合は、該範疇と該範疇に属している用紙に画像を形成するためのパラメータを、範疇とパラメータを対応させて記憶している範疇パラメータ記憶手段から抽出し、送信手段は、前記抽出手段によって抽出された範疇とパラメータを前記画像形成装置に送信する。

概要

背景

特許文献1には、新しい印刷媒体について、最適の制御条件を容易に設定できる画像形成装置と、この画像形成装置が通信回線アクセス可能画像形成装置用データ処理機とを提供することを課題とし、各種の印刷媒体に関する印刷媒体情報印刷制御条件とを対応させて記憶可能な記憶手段と、通信回線を介して送受信が可能な通信手段とを設けた画像形成装置と、複数の印刷媒体について、印刷媒体情報と印刷制御条件とを対応付けて記憶したサーバー側記憶手段と、外部の画像形成装置の通信部との間で通信回線を介して送受信が可能なサーバー側通信手段とを有する画像形成装置用データ処理機とからなることが開示されている。

概要

画像形成装置に設定すべきパラメータを、用紙毎ではなく、用紙の範疇毎に管理し、画像形成装置に送信するようにした情報処理装置を提供する。情報処理装置の受信手段は、画像を用紙上に形成する画像形成装置から、該用紙に関する情報を受信し、判断手段は、用紙に関する情報と該用紙の種類を示す範疇の対応を記憶する用紙範疇記憶手段内に、前記受信手段によって受信された用紙に関する情報に対応する範疇があるか否かを判断することによって、該用紙は範疇に属しているか否かを判断し、抽出手段は、前記判断手段によって前記用紙は範疇に属していると判断された場合は、該範疇と該範疇に属している用紙に画像を形成するためのパラメータを、範疇とパラメータを対応させて記憶している範疇パラメータ記憶手段から抽出し、送信手段は、前記抽出手段によって抽出された範疇とパラメータを前記画像形成装置に送信する。

目的

特許文献1には、新しい印刷媒体について、最適の制御条件を容易に設定できる画像形成装置と、この画像形成装置が通信回線でアクセス可能な画像形成装置用データ処理機とを提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
2件

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請求項1

画像を用紙上に形成する画像形成装置から、該用紙に関する情報を受信する受信手段と、用紙に関する情報と該用紙の種類を示す範疇とを対応させて記憶している用紙範疇記憶手段と、前記受信手段によって受信された用紙に関する情報に基づいて該用紙に関する情報に対応する前記範疇が前記用紙範疇記憶手段に記憶されているか否かを判断することによって、該用紙は範疇に属しているか否かを判断する判断手段と、前記判断手段によって前記用紙は範疇に属していると判断された場合は、該範疇と該範疇に属している用紙に画像を形成するためのパラメータを、範疇とパラメータを対応させて記憶している範疇パラメータ記憶手段から抽出する抽出手段と、前記抽出手段によって抽出された範疇とパラメータを前記画像形成装置に送信する送信手段を具備することを特徴とする情報処理装置

請求項2

前記判断手段によって前記用紙は範疇に属していると判断されなかった場合は、該用紙が属する新たな範疇を前記用紙範疇記憶手段に登録する範疇登録手段と、前記範疇に対応した前記パラメータを生成するパラメータ生成手段を具備し、前記送信手段は、前記範疇登録手段によって登録された範疇と、前記パラメータ生成手段によって生成されたパラメータを送信することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。

請求項3

前記パラメータ生成手段は、前記画像形成装置の特性と他の画像形成装置の特性に基づいて、前記パラメータを生成することを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。

請求項4

用紙に関する情報を受け付ける受付手段と、前記受付手段によって受け付けられた用紙に関する情報を情報処理装置に送信する送信手段と、前記情報処理装置から範疇とパラメータを受信する受信手段と、前記受信手段によって受信された範疇とパラメータを対応させて記憶する記憶手段に登録する登録手段と、前記受信手段によって受信されたパラメータを設定する設定手段を具備することを特徴とする画像形成装置。

請求項5

前記登録手段は、前記受信手段によって受信された範疇と前記受付手段によって受け付けられた用紙に関する情報を対応させて前記記憶手段に登録し、前記記憶手段内に、前記受付手段によって受け付けられた用紙に関する情報に対応する範疇があるか否かを判断することによって、該用紙は範疇に属しているか否かを判断する判断手段をさらに具備し、前記設定手段は、前記判断手段によって前記用紙は範疇に属していると判断された場合は、前記記憶手段からパラメータを抽出し、該パラメータを設定することを特徴とする請求項4に記載の画像形成装置。

請求項6

画像を用紙上に形成する画像形成装置から、該用紙に関する情報を受信する受信手段と、用紙に関する情報と該用紙の種類を示す範疇とを対応させて記憶している用紙範疇記憶手段と、前記受信手段によって受信された用紙に関する情報に基づいて該用紙に関する情報に対応する前記範疇が前記用紙範疇記憶手段に記憶されているか否かを判断することによって、該用紙は範疇に属しているか否かを判断する判断手段と、前記判断手段によって前記用紙は範疇に属していると判断された場合は、該範疇と該範疇に属している用紙に画像を形成するためのパラメータを、範疇とパラメータを対応させて記憶している範疇パラメータ記憶手段から抽出する抽出手段と、前記抽出手段によって抽出された範疇とパラメータを前記画像形成装置に送信する送信手段を有している情報処理装置と、前記情報処理装置に通信可能に接続されている前記画像形成装置を具備し、前記画像形成装置は、用紙に関する情報を受け付ける受付手段と、前記受付手段によって受け付けられた用紙に関する情報を情報処理装置に送信する送信手段と、前記情報処理装置から範疇とパラメータを受信する受信手段と、前記受信手段によって受信された範疇とパラメータを対応させて記憶する記憶手段に登録する登録手段と、前記受信手段によって受信されたパラメータを設定する設定手段を有していることを特徴とする画像形成システム

請求項7

コンピュータを、画像を用紙上に形成する画像形成装置から、該用紙に関する情報を受信する受信手段と、用紙に関する情報と該用紙の種類を示す範疇とを対応させて記憶している用紙範疇記憶手段と、前記受信手段によって受信された用紙に関する情報に基づいて該用紙に関する情報に対応する前記範疇が前記用紙範疇記憶手段に記憶されているか否かを判断することによって、該用紙は範疇に属しているか否かを判断する判断手段と、前記判断手段によって前記用紙は範疇に属していると判断された場合は、該範疇と該範疇に属している用紙に画像を形成するためのパラメータを、範疇とパラメータを対応させて記憶している範疇パラメータ記憶手段から抽出する抽出手段と、前記抽出手段によって抽出された範疇とパラメータを前記画像形成装置に送信する送信手段として機能させるための情報処理プログラム

請求項8

画像形成装置を、用紙に関する情報を受け付ける受付手段と、前記受付手段によって受け付けられた用紙に関する情報を情報処理装置に送信する送信手段と、前記情報処理装置から範疇とパラメータを受信する受信手段と、前記受信手段によって受信された範疇とパラメータを対応させて記憶する記憶手段に登録する登録手段と、前記受信手段によって受信されたパラメータを設定する設定手段として機能させるための画像処理プログラム

技術分野

背景技術

0002

特許文献1には、新しい印刷媒体について、最適の制御条件を容易に設定できる画像形成装置と、この画像形成装置が通信回線アクセス可能画像形成装置用データ処理機とを提供することを課題とし、各種の印刷媒体に関する印刷媒体情報印刷制御条件とを対応させて記憶可能な記憶手段と、通信回線を介して送受信が可能な通信手段とを設けた画像形成装置と、複数の印刷媒体について、印刷媒体情報と印刷制御条件とを対応付けて記憶したサーバー側記憶手段と、外部の画像形成装置の通信部との間で通信回線を介して送受信が可能なサーバー側通信手段とを有する画像形成装置用データ処理機とからなることが開示されている。

先行技術

0003

特開2003−107965号公報

発明が解決しようとする課題

0004

本発明は、画像形成装置に設定すべきパラメータを、用紙毎ではなく、用紙の範疇毎に管理し、画像形成装置に送信するようにした情報処理装置、画像形成装置、画像形成システム、情報処理プログラム及び画像処理プログラムを提供することを目的としている。

課題を解決するための手段

0005

かかる目的を達成するための本発明の要旨とするところは、次の各項の発明に存する。
請求項1の発明は、画像を用紙上に形成する画像形成装置から、該用紙に関する情報を受信する受信手段と、用紙に関する情報と該用紙の種類を示す範疇とを対応させて記憶している用紙範疇記憶手段と、前記受信手段によって受信された用紙に関する情報に基づいて該用紙に関する情報に対応する前記範疇が前記用紙範疇記憶手段に記憶されているか否かを判断することによって、該用紙は範疇に属しているか否かを判断する判断手段と、前記判断手段によって前記用紙は範疇に属していると判断された場合は、該範疇と該範疇に属している用紙に画像を形成するためのパラメータを、範疇とパラメータを対応させて記憶している範疇パラメータ記憶手段から抽出する抽出手段と、前記抽出手段によって抽出された範疇とパラメータを前記画像形成装置に送信する送信手段を具備することを特徴とする情報処理装置である。

0006

請求項2の発明は、前記判断手段によって前記用紙は範疇に属していると判断されなかった場合は、該用紙が属する新たな範疇を前記用紙範疇記憶手段に登録する範疇登録手段と、前記範疇に対応した前記パラメータを生成するパラメータ生成手段を具備し、前記送信手段は、前記範疇登録手段によって登録された範疇と、前記パラメータ生成手段によって生成されたパラメータを送信することを特徴とする請求項1記載の情報処理装置である。

0007

請求項3の発明は、前記パラメータ生成手段は、前記画像形成装置の特性と他の画像形成装置の特性に基づいて、前記パラメータを生成することを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置である。

0008

請求項4の発明は、用紙に関する情報を受け付ける受付手段と、前記受付手段によって受け付けられた用紙に関する情報を情報処理装置に送信する送信手段と、前記情報処理装置から範疇とパラメータを受信する受信手段と、前記受信手段によって受信された範疇とパラメータを対応させて記憶する記憶手段に登録する登録手段と、前記受信手段によって受信されたパラメータを設定する設定手段を具備することを特徴とする画像形成装置である。

0009

請求項5の発明は、前記登録手段は、前記受信手段によって受信された範疇と前記受付手段によって受け付けられた用紙に関する情報を対応させて前記記憶手段に登録し、前記記憶手段内に、前記受付手段によって受け付けられた用紙に関する情報に対応する範疇があるか否かを判断することによって、該用紙は範疇に属しているか否かを判断する判断手段をさらに具備し、前記設定手段は、前記判断手段によって前記用紙は範疇に属していると判断された場合は、前記記憶手段からパラメータを抽出し、該パラメータを設定することを特徴とする請求項4に記載の画像形成装置である。

0010

請求項6の発明は、画像を用紙上に形成する画像形成装置から、該用紙に関する情報を受信する受信手段と、用紙に関する情報と該用紙の種類を示す範疇とを対応させて記憶している用紙範疇記憶手段と、前記受信手段によって受信された用紙に関する情報に基づいて該用紙に関する情報に対応する前記範疇が前記用紙範疇記憶手段に記憶されているか否かを判断することによって、該用紙は範疇に属しているか否かを判断する判断手段と、前記判断手段によって前記用紙は範疇に属していると判断された場合は、該範疇と該範疇に属している用紙に画像を形成するためのパラメータを、範疇とパラメータを対応させて記憶している範疇パラメータ記憶手段から抽出する抽出手段と、前記抽出手段によって抽出された範疇とパラメータを前記画像形成装置に送信する送信手段を有している情報処理装置と、前記情報処理装置に通信可能に接続されている前記画像形成装置を具備し、前記画像形成装置は、用紙に関する情報を受け付ける受付手段と、前記受付手段によって受け付けられた用紙に関する情報を情報処理装置に送信する送信手段と、前記情報処理装置から範疇とパラメータを受信する受信手段と、前記受信手段によって受信された範疇とパラメータを対応させて記憶する記憶手段に登録する登録手段と、前記受信手段によって受信されたパラメータを設定する設定手段を有していることを特徴とする画像形成システムである。

0011

請求項7の発明は、コンピュータを、画像を用紙上に形成する画像形成装置から、該用紙に関する情報を受信する受信手段と、用紙に関する情報と該用紙の種類を示す範疇とを対応させて記憶している用紙範疇記憶手段と、前記受信手段によって受信された用紙に関する情報に基づいて該用紙に関する情報に対応する前記範疇が前記用紙範疇記憶手段に記憶されているか否かを判断することによって、該用紙は範疇に属しているか否かを判断する判断手段と、前記判断手段によって前記用紙は範疇に属していると判断された場合は、該範疇と該範疇に属している用紙に画像を形成するためのパラメータを、範疇とパラメータを対応させて記憶している範疇パラメータ記憶手段から抽出する抽出手段と、前記抽出手段によって抽出された範疇とパラメータを前記画像形成装置に送信する送信手段として機能させるための情報処理プログラムである。

0012

請求項8の発明は、画像形成装置を、用紙に関する情報を受け付ける受付手段と、前記受付手段によって受け付けられた用紙に関する情報を情報処理装置に送信する送信手段と、前記情報処理装置から範疇とパラメータを受信する受信手段と、前記受信手段によって受信された範疇とパラメータを対応させて記憶する記憶手段に登録する登録手段と、前記受信手段によって受信されたパラメータを設定する設定手段として機能させるための画像処理プログラムである。

発明の効果

0013

請求項1の情報処理装置によれば、画像形成装置に設定すべきパラメータを、用紙毎ではなく、用紙の範疇毎に管理し、画像形成装置に送信することができる。

0014

請求項2の情報処理装置によれば、新しい範疇とその範疇に対応するパラメータを画像形成装置に送信することができる。

0015

請求項3の情報処理装置によれば、複数の画像形成装置の特性に基づいて、パラメータを生成することができる。

0016

請求項4の画像形成装置によれば、情報処理装置から範疇とパラメータを受信して、パラメータを設定することができる。

0017

請求項5の画像形成装置によれば、用紙毎ではなく、用紙の範疇毎に管理しているパラメータを設定することができる。

0018

請求項6の画像形成システムによれば、画像形成装置に設定すべきパラメータを、用紙毎ではなく、用紙の範疇毎に管理し、画像形成装置に送信することができる。

0019

請求項7の情報処理プログラムによれば、画像形成装置に設定すべきパラメータを、用紙毎ではなく、用紙の範疇毎に管理し、画像形成装置に送信することができる。

0020

請求項8の画像形成プログラムによれば、情報処理装置から範疇とパラメータを受信して、パラメータを設定することができる。

図面の簡単な説明

0021

本実施の形態の構成例についての概念的なモジュール構成図である。
本実施の形態を実現する場合のシステム構成例を示す説明図である。
本実施の形態による処理例を示すフローチャートである。
装置管理テーブルデータ構造例を示す説明図である。
用紙特性カテゴリ対応テーブルのデータ構造例を示す説明図である。
用紙特性・カテゴリ対応テーブルのデータ構造例を示す説明図である。
用紙特性・カテゴリ対応テーブルのデータ構造例を示す説明図である。
カテゴリ管理テーブル(画像形成装置)のデータ構造例を示す説明図である。
カテゴリ管理テーブル(管理サーバー)のデータ構造例を示す説明図である。
装置特性情報管理テーブル(情報処理装置)のデータ構造例を示す説明図である。
出力パラメータ生成モジュールによる出力パラメータ生成の例を示す説明図である。
本実施の形態の画像形成装置を実現するコンピュータのハードウェア構成例を示すブロック図である。
本実施の形態の情報処理装置を実現するコンピュータのハードウェア構成例を示すブロック図である。

実施例

0022

以下、図面に基づき本発明を実現するにあたっての好適な一実施の形態の例を説明する。
図1は、本実施の形態の構成例についての概念的なモジュール構成図を示している。
なお、モジュールとは、一般的に論理的に分離可能ソフトウェア(コンピュータ・プログラム)、ハードウェア等の部品を指す。したがって、本実施の形態におけるモジュールはコンピュータ・プログラムにおけるモジュールのことだけでなく、ハードウェア構成におけるモジュールも指す。それゆえ、本実施の形態は、それらのモジュールとして機能させるためのコンピュータ・プログラム(コンピュータにそれぞれの手順を実行させるためのプログラム、コンピュータをそれぞれの手段として機能させるためのプログラム、コンピュータにそれぞれの機能を実現させるためのプログラム)、システム及び方法の説明をも兼ねている。ただし、説明の都合上、「記憶する」、「記憶させる」、これらと同等の文言を用いるが、これらの文言は、実施の形態がコンピュータ・プログラムの場合は、記憶装置に記憶させる、又は記憶装置に記憶させるように制御する意である。また、モジュールは機能に一対一に対応していてもよいが、実装においては、1モジュールを1プログラムで構成してもよいし、複数モジュールを1プログラムで構成してもよく、逆に1モジュールを複数プログラムで構成してもよい。また、複数モジュールは1コンピュータによって実行されてもよいし、分散又は並列環境におけるコンピュータによって1モジュールが複数コンピュータで実行されてもよい。なお、1つのモジュールに他のモジュールが含まれていてもよい。また、以下、「接続」とは物理的な接続の他、論理的な接続(データの授受、指示、データ間の参照関係等)の場合にも用いる。「予め定められた」とは、対象としている処理の前に定まっていることをいい、本実施の形態による処理が始まる前はもちろんのこと、本実施の形態による処理が始まった後であっても、対象としている処理の前であれば、そのときの状況・状態に応じて、又はそれまでの状況・状態に応じて定まることの意を含めて用いる。また、「Aである場合、Bをする」という意味を有する記載は、「Aであるか否かを判断し、Aであると判断した場合はBをする」の意味で用いる。ただし、Aであるか否かの判断が不要である場合を除く。
また、システム又は装置とは、複数のコンピュータ、ハードウェア、装置等がネットワーク一対一対応通信接続を含む)等の通信手段で接続されて構成されるほか、1つのコンピュータ、ハードウェア、装置等によって実現される場合も含まれる。「装置」と「システム」とは、互いに同義の用語として用いる。もちろんのことながら、「システム」には、人為的な取り決めである社会的な「仕組み」(社会システム)にすぎないものは含まない。
また、各モジュールによる処理毎に又はモジュール内で複数の処理を行う場合はその処理毎に、対象となる情報を記憶装置から読み込み、その処理を行った後に、処理結果を記憶装置に書き出すものである。したがって、処理前の記憶装置からの読み込み、処理後の記憶装置への書き出しについては、説明を省略する場合がある。なお、ここでの記憶装置としては、ハードディスク、RAM(Random Access Memory)、外部記憶媒体、通信回線を介した記憶装置、CPU(Central Processing Unit)内のレジスタ等を含んでいてもよい。

0023

本実施の形態は、情報処理装置150が画像形成装置100を管理するものであって、図1の例に示すように、画像形成装置100、情報処理装置150が通信回線199を介して接続されている。なお、画像形成装置100、情報処理装置150は複数あってもよく、特に1つの情報処理装置150に対して複数の画像形成装置100が通信可能に接続されていてもよい。

0024

画像形成装置100は、受付モジュール102、判断モジュール104、用紙カテゴリ・出力パラメータ記憶モジュール106、設定モジュール108、登録モジュール110、通信モジュール112を有している。画像形成装置100は、画像を用紙上に形成する。具体的には、例えば、プリンタ複写機ファックス複合機スキャナ、プリンタ、複写機、ファックス等のいずれか2つ以上の機能を有している画像処理装置)等が該当する。

0025

受付モジュール102は、判断モジュール104、通信モジュール112と接続されている。受付モジュール102は、用紙に関する情報を受け付ける。例えば、タッチパネルマウスキーボード等に対する操作者の操作によって、用紙に関する情報を受け付ける。又は、対象としている用紙の特性を測定した測定装置から用紙に関する情報を受け付けるようにしてもよい。「用紙に関する情報」とは、その用紙の特性を示す情報、その用紙を示す情報(一般名称慣用名称商品名等)等がある。「用紙の特性を示す情報」としては、次に示すようなものがある。
(1) 用紙白紙のb*、又はb*及びa*(その用紙の色を示す情報)
(2) 用紙白紙のL*(その用紙の明るさを示す情報)
(3) CMYK各色の再現開始点(その用紙に色がつき始める点)
(4) CMYK各色の最大濃度(その用紙における最大濃度)
(5) 用紙の種類(普通紙、コート紙等)
(6) 用紙の坪量
(7) 用紙の光沢度
等がある。これらの特性の1つ又は組み合わせであってもよいし、これら以外の特性を用いてもよい。なお、前述の(1)、(2)は、Lab色空間における特性を示しているが、他の色空間(L*u*v*、RGB等)であってもよい。前述の(3)、(4)は、CMYKにおける特性を示しているが、他の色の表現法(RGB等)であってもよい。(1)〜(4)の値は、例えば、予め定められた測定用の画像を出力し、その画像を測定装置で測定して算出してもよい。また、(5)〜(7)は、用紙の包装紙等に記載されたものを操作者が打ち込むようにしてもよい。
また、用紙を示す情報と用紙の特性を示す情報を対応付けたテーブルを予め用意しておき、用紙を示す情報を受け付けた場合は、そのテーブルを用いて、用紙を示す情報から、その用紙の特性を示す情報を抽出するようにしてもよい。

0026

判断モジュール104は、受付モジュール102、用紙カテゴリ・出力パラメータ記憶モジュール106、設定モジュール108、通信モジュール112と接続されている。判断モジュール104は、用紙カテゴリ・出力パラメータ記憶モジュール106に、受付モジュール102によって受け付けられた用紙に関する情報に対応する範疇(以下、カテゴリ、用紙カテゴリともいう)があるか否かを判断することによって、その用紙は範疇に属しているか否かを判断する。つまり、その用紙に関する情報は、画像形成装置100で管理されているものであるか否かを判断する。具体的には、例えば、用紙カテゴリ・出力パラメータ記憶モジュール106内のカテゴリ管理テーブル(画像形成装置)800の用紙種欄830に、受付モジュール102によって受け付けられた用紙に関する情報と対応するものがあるか否かによって判断する。

0027

用紙カテゴリ・出力パラメータ記憶モジュール106は、判断モジュール104、設定モジュール108、登録モジュール110と接続されている。用紙カテゴリ・出力パラメータ記憶モジュール106は、通信モジュール112によって受信された範疇とパラメータ(以下、出力パラメータともいう)を対応させて記憶する。そして、通信モジュール112によって受信された範疇と受付モジュール102によって受け付けられた用紙に関する情報を対応させて記憶するようにしてもよい。具体的には、例えば、カテゴリ管理テーブル(画像形成装置)800を記憶している。図8は、カテゴリ管理テーブル(画像形成装置)800のデータ構造例を示す説明図である。カテゴリ管理テーブル(画像形成装置)800は、カテゴリID欄810、カテゴリ名称欄820、用紙種欄830、出力パラメータ欄840を有している。カテゴリID欄810は、カテゴリを本実施の形態において一意識別する情報(カテゴリID:IDentification)を記憶している。カテゴリ名称欄820は、そのカテゴリの名称を記憶している。用紙種欄830は、そのカテゴリに属している用紙に関する情報を記憶している。出力パラメータ欄840は、そのカテゴリに適しているパラメータ記憶している。

0028

なお、出力パラメータとは、画像形成装置100が用紙上に画像を形成する場合にあって、画像の品質等を調整可能な値である。用紙の出力パラメータの例としては、キャリブレーションのためのターゲットがある。キャリブレーションは、主に単色の階調特性補正する手段であり、補正するための基準となる階調特性をキャリブレーションターゲットと呼び、厳密には用紙の種類によって異なる。このため、用紙毎にキャリブレーションターゲットを生成する必要がある。また、出力パラメータの例として、出力すべき色に対応するYMCKの割合等がある。

0029

設定モジュール108は、判断モジュール104、用紙カテゴリ・出力パラメータ記憶モジュール106と接続されている。設定モジュール108は、通信モジュール112によって受信されたパラメータを設定する。「パラメータを設定する」とは、画像形成装置100の画像形成部分に対して、パラメータを用いて調整することである。例えば、前述のキャリブレーションターゲット、出力すべき色に対応するYMCKの割合等になるように画像形成部分を調整する。

0030

登録モジュール110は、用紙カテゴリ・出力パラメータ記憶モジュール106、通信モジュール112と接続されている。登録モジュール110は、通信モジュール112によって受信された範疇とパラメータを用紙カテゴリ・出力パラメータ記憶モジュール106に記憶させる。登録モジュール110は、通信モジュール112によって受信された範疇と受付モジュール102によって受け付けられた用紙に関する情報を対応させて用紙カテゴリ・出力パラメータ記憶モジュール106に登録する。具体的には、例えば、前述のカテゴリ管理テーブル(画像形成装置)800を生成する。

0031

通信モジュール112は、受付モジュール102、判断モジュール104、登録モジュール110と接続されており、また、通信回線199を介して情報処理装置150の通信モジュール152と接続されている。通信モジュール112は、受付モジュール102によって受け付けられた用紙に関する情報を情報処理装置150に送信する。そして、通信モジュール112は、情報処理装置150から範疇とパラメータを受信する。

0032

情報処理装置150は、通信モジュール152、判断モジュール154、用紙カテゴリ・特性記憶モジュール156、用紙カテゴリ登録モジュール158、出力パラメータ生成モジュール160、装置情報記憶モジュール162、抽出モジュール164、用紙カテゴリ・出力パラメータ記憶モジュール166を有している。情報処理装置150は、画像形成装置100を管理し、その画像形成装置100にパラメータを送信する。例えば、情報処理装置150による画像形成装置100の管理として、装置管理テーブル400のデータを生成する。図4は、装置管理テーブル400のデータ構造例を示す説明図である。装置管理テーブル400は、顧客ID欄410、装置ID欄420、IPアドレス欄430を有している。顧客ID欄410は、顧客を本実施の形態によって一意に識別できる情報(顧客ID)を記憶している。装置ID欄420、その顧客が有している画像形成装置100を本実施の形態によって一意に識別する情報(装置ID)を記憶している。IPアドレス欄430は、その画像形成装置100のIPアドレスを記憶している。情報処理装置150から画像形成装置100に通信を行う場合に利用する。

0033

通信モジュール152は、判断モジュール154、用紙カテゴリ登録モジュール158、抽出モジュール164と接続されており、また、通信回線199を介して画像形成装置100の通信モジュール112と接続されている。通信モジュール152は、画像形成装置100から、画像を形成する用紙に関する情報を受信する。通信モジュール152は、抽出モジュール164によって抽出された範疇とパラメータを画像形成装置100に送信する。そして、通信モジュール152は、用紙カテゴリ登録モジュール158によって登録された範疇と、出力パラメータ生成モジュール160によって生成されたパラメータを画像形成装置100に送信する。

0034

判断モジュール154は、通信モジュール152、用紙カテゴリ・特性記憶モジュール156、用紙カテゴリ登録モジュール158、抽出モジュール164と接続されている。判断モジュール154は、用紙カテゴリ・特性記憶モジュール156に、通信モジュール152によって受信された用紙に関する情報に対応する範疇があるか否かを判断することによって、その用紙は範疇に属しているか否かを判断する。つまり、既に範疇と用紙の対応付けが行われているか否かを判断している。

0035

用紙カテゴリ・特性記憶モジュール156は、判断モジュール154、用紙カテゴリ登録モジュール158と接続されている。用紙カテゴリ・特性記憶モジュール156は、用紙に関する情報とその用紙の種類を示す範疇とを対応させて記憶している。具体的には、例えば、用紙特性・カテゴリ対応テーブル500、用紙特性・カテゴリ対応テーブル600、用紙特性・カテゴリ対応テーブル700等を記憶している。
図5は、用紙特性・カテゴリ対応テーブル500のデータ構造例を示す説明図である。用紙特性・カテゴリ対応テーブル500は、縦軸にb*、横軸に最大濃度をとり、その交わったところにカテゴリを記憶している。例えば、最大濃度が「<1.2(1.2未満)」であり、b*が「2<(2より大きい)」である場合は、カテゴリAとし、最大濃度が「1.4以上」かつ「<1.6(1.6未満)」であり、b*が「2<(2より大きい)」である場合は、カテゴリBとし、最大濃度が「<1.2(1.2未満)」であり、b*が「−4〜−2」である場合は、カテゴリCとし、最大濃度が「1.4以上」かつ「<1.6(1.6未満)」であり、b*が「−4〜−2」である場合は、カテゴリDとしていることを示すものである。つまり、用紙に関する情報である最大濃度、b*からカテゴリを特定可能にしている。
図6は、用紙特性・カテゴリ対応テーブル600のデータ構造例を示す説明図である。用紙特性・カテゴリ対応テーブル600は、縦軸にb*、横軸に再現開始点をとり、その交わったところにカテゴリを記憶している。例えば、再現開始点が「<1(1未満)」であり、b*が「2<(2より大きい)」である場合は、カテゴリAとし、再現開始点が「2以上」かつ「<3(3未満)」であり、b*が「2<(2より大きい)」である場合は、カテゴリBとし、再現開始点が「<1(1未満)」であり、b*が「−4〜−2」である場合は、カテゴリCとし、再現開始点が「2以上」かつ「<3(3未満)」であり、b*が「−4〜−2」である場合は、カテゴリDとしていることを示すものである。つまり、用紙に関する情報である再現開始点、b*からカテゴリを特定可能にしている。
図7は、用紙特性・カテゴリ対応テーブル700のデータ構造例を示す説明図である。用紙特性・カテゴリ対応テーブル700は、縦軸にb*、横軸にL*をとり、その交わったところにカテゴリを記憶している。例えば、L*が「<94(94未満)」であり、b*が「2<(2より大きい)」である場合は、カテゴリAとし、L*が「95〜96」であり、b*が「2<(2より大きい)」である場合は、カテゴリBとし、L*が「<94(94未満)」であり、b*が「−4〜−2」である場合は、カテゴリCとし、L*が「95〜96」であり、b*が「−4〜−2」である場合は、カテゴリDとしていることを示すものである。つまり、用紙に関する情報であるL*、b*からカテゴリを特定可能にしている。
用紙特性・カテゴリ対応テーブル500、用紙特性・カテゴリ対応テーブル600、用紙特性・カテゴリ対応テーブル700は、2つの用紙に関する情報の組み合わせを用いてカテゴリを特定しているが、3つ以上の用紙に関する情報の組み合わせを用いてカテゴリを特定するようにしてもよいし、1つの用紙に関する情報を用いてカテゴリを特定するようにしてもよい。

0036

なお、判断モジュール154は、用紙カテゴリ・特性記憶モジュール156に記憶されている用紙特性・カテゴリ対応テーブル500、用紙特性・カテゴリ対応テーブル600、用紙特性・カテゴリ対応テーブル700等のいずれか一つを用いて、カテゴリを判断するようにしてもよいし、複数の用紙特性・カテゴリ対応テーブルを用いて、多数決でカテゴリを判断するようにしてもよい。判断に用いる用紙特性・カテゴリ対応テーブルとして、通信モジュール152によって受信された用紙に関する情報が適用できる用紙特性・カテゴリ対応テーブルを選択するようにしてもよい。

0037

用紙カテゴリ登録モジュール158は、通信モジュール152、判断モジュール154、用紙カテゴリ・特性記憶モジュール156、出力パラメータ生成モジュール160と接続されている。用紙カテゴリ登録モジュール158は、判断モジュール154によって対象としている用紙は範疇に属していると判断されなかった場合は、その用紙が属する新たな範疇を用紙カテゴリ・特性記憶モジュール156に登録する。いままでの範疇に属さない用紙である場合は、その用紙が含まれるような新たな範疇を生成し、用紙特性・カテゴリ対応テーブル500、用紙特性・カテゴリ対応テーブル600、用紙特性・カテゴリ対応テーブル700等を修正、又は新たに作成する。

0038

出力パラメータ生成モジュール160は、用紙カテゴリ登録モジュール158、装置情報記憶モジュール162、用紙カテゴリ・出力パラメータ記憶モジュール166と接続されている。出力パラメータ生成モジュール160は、範疇に対応したパラメータを生成する。出力パラメータ生成モジュール160は、画像形成装置100の特性と他の画像形成装置100の特性に基づいて、パラメータを生成するようにしてもよい。「画像形成装置100と他の画像形成装置100」とは、情報処理装置150が管理している複数の画像形成装置100をいう。「特性に基づいて」とは、複数種の特性に合わせてパラメータを生成することをいい、例えば、その特性の平均値中央値最頻値等に合わせてパラメータを生成すること、最も性能が高い特性に合わせてパラメータを生成すること、最も性能が低い特性に合わせてパラメータを生成すること等であってもよい。

0039

装置情報記憶モジュール162は、出力パラメータ生成モジュール160と接続されている。具体的には、例えば、装置特性情報管理テーブル(情報処理装置)1000を記憶している。図10は、装置特性情報管理テーブル(情報処理装置)1000のデータ構造例を示す説明図である。装置特性情報管理テーブル(情報処理装置)1000は、装置ID欄1010、装置特性情報欄1020を有している。装置ID欄1010は、画像形成装置100の装置のIDを記憶している。装置特性情報欄1020は、その画像形成装置100の特性情報を記憶している。パラメータを生成するための特性情報である。例えば、入力濃度出力濃度の関係を示す特性情報等が該当する。

0040

抽出モジュール164は、通信モジュール152、判断モジュール154、用紙カテゴリ・出力パラメータ記憶モジュール166と接続されている。抽出モジュール164は、判断モジュール154によって対象としている用紙は範疇に属していると判断された場合は、その範疇とその範疇に属している用紙に画像を形成するためのパラメータを、用紙カテゴリ・出力パラメータ記憶モジュール166から抽出する。

0041

用紙カテゴリ・出力パラメータ記憶モジュール166は、出力パラメータ生成モジュール160、抽出モジュール164と接続されている。用紙カテゴリ・出力パラメータ記憶モジュール166は、範疇とパラメータを対応させて記憶している。具体的には、例えば、カテゴリ管理テーブル(管理サーバー)900を記憶している。図9は、カテゴリ管理テーブル(管理サーバー)900のデータ構造例を示す説明図である。カテゴリ管理テーブル(管理サーバー)900は、カテゴリID欄910、カテゴリ名称欄920、用紙種欄930、出力パラメータ欄940、装置ID欄950を有している。カテゴリID欄910、カテゴリ名称欄920、用紙種欄930、出力パラメータ欄940のそれぞれは、カテゴリ管理テーブル(画像形成装置)800のカテゴリID欄810、カテゴリ名称欄820、用紙種欄830、出力パラメータ欄840と同等のものである。カテゴリ管理テーブル(管理サーバー)900のカテゴリID欄910、カテゴリ名称欄920、用紙種欄930、出力パラメータ欄940の内容を、画像形成装置100に送信し、画像形成装置100は、カテゴリ管理テーブル(画像形成装置)800のカテゴリID欄810、カテゴリ名称欄820、用紙種欄830、出力パラメータ欄840として記憶する。装置ID欄950は、カテゴリID欄910、カテゴリ名称欄920、用紙種欄930、出力パラメータ欄940の値の組を登録した画像形成装置100の機器IDを記憶する。

0042

図2は、本実施の形態を実現する場合のシステム構成例を示す説明図である。
画像形成装置A:210A、画像形成装置B:210B、画像形成装置C:210C、管理サーバー250は、それぞれ通信回線299を介して接続されている。通信回線299は、無線有線を問わない。
画像形成装置A:210A、画像形成装置B:210B、画像形成装置C:210Cは、図1に例示の画像形成装置100に該当する。図2の例では、3つの装置を示しているが、1つ以上であればよい。
管理サーバー250は、図1に例示の情報処理装置150に該当する。管理サーバー250は、画像形成装置210から用紙に関する情報を受信すると、その用紙に適したパラメータを画像形成装置210に送信する。そして、画像形成装置210は、そのパラメータを設定して、その用紙上に画像を形成する。
画像形成装置A:210A、画像形成装置B:210B、画像形成装置C:210Cが接続されている通信回線299と管理サーバー250が接続されている通信回線299との間にファイアウォール構築されていてもよい。この場合、画像形成装置210から管理サーバー250に、例えば、用紙が選択されたときに、用紙に関する情報を送信すればよい。

0043

本実施の形態による処理の概要を述べる。
画像を形成するためのパラメータは用紙毎ではなく、予め定めた基準によって範疇分けしておく。
それぞれの画像形成装置210で標準以外の用紙を用いようとする場合、管理サーバー250の用紙データベース(前述の用紙特性・カテゴリ対応テーブル500等に相当)に問い合わせ、用いようとする用紙が用紙データベースの用紙カテゴリに分類可能な場合は、その用紙カテゴリで定義されているパラメータ(前述のカテゴリ管理テーブル(管理サーバー)900の出力パラメータ欄940)を利用し、用紙データベースの用紙カテゴリに分類できない場合は、新規に用いようとする用紙のためのパラメータを生成する。
ここで新規に生成するパラメータは、管理サーバー250で生成する。管理サーバー250は、接続された複数の画像形成装置210の特性を管理しており、それぞれの画像形成装置210で適用できるパラメータとなるようにパラメータを生成する。
管理サーバー250が生成した用紙カテゴリと対応するパラメータは管理サーバー250内に登録し、管理サーバー250が管理する他の画像形成装置210でも、そのパラメータを利用し得る。

0044

図3は、本実施の形態による処理例を示すフローチャートである。
テップS302では、ユーザー300が、利用用紙の指定を行う。もちろんのことながら、画像形成装置100が、画像形成装置100に備え付けられているタッチパネル等に対するユーザー300による操作を検知して、利用用紙(用紙種)の指定を受け付けることになる。
ステップS304では、判断モジュール104が、登録済み用紙カテゴリに用紙種の登録があるか否かを判断し、ある場合はステップS324へ進み、それ以外の場合はステップS306へ進む。具体的には、例えば、カテゴリ管理テーブル(画像形成装置)800の用紙種欄830内に、ステップS302で指定された用紙種があるか否かを判断する。用紙種があれば、その用紙種に対応する出力パラメータ欄840がステップS324で選択されることになる。

0045

ステップS306では、受付モジュール102が、出力パラメータ作成のための用紙特性情報要請する。具体的には、例えば、ユーザー300が見ることができるタッチパネル等に用紙特性情報を書き込むように表示する、又は測定装置に測定する指示を送信する。
ステップS308では、ユーザー300又は測定装置が、用紙特性の測定/書き込みを行う。もちろんのことながら、画像形成装置100が、画像形成装置100に備え付けられているタッチパネル等に対するユーザー300による操作を検知して、用紙の特性情報を受け付けることになる。又は、画像形成装置100が、測定装置からの送信を受信して、用紙の特性情報を受け付ける。

0046

ステップS310では、通信モジュール112が、用紙特性情報(用紙に関する情報)を情報処理装置150に送信する。
ステップS312では、判断モジュール154が、登録済み用紙カテゴリに該当があるか否かを判断し、ある場合はステップS320へ進み、それ以外の場合はステップS314へ進む。具体的には、例えば、用紙特性情報に対応するカテゴリが、用紙特性・カテゴリ対応テーブル500、用紙特性・カテゴリ対応テーブル600、用紙特性・カテゴリ対応テーブル700等から検索できるか否かによって判断する。
ステップS314では、用紙カテゴリ登録モジュール158が、新規用紙カテゴリを登録する。用紙特性情報に対応するカテゴリを新規に生成する。具体的には、例えば、用紙特性・カテゴリ対応テーブル500、用紙特性・カテゴリ対応テーブル600、用紙特性・カテゴリ対応テーブル700等に新規のカテゴリを追加して修正する、又は新たに用紙特性・カテゴリ対応テーブルを作成する。

0047

ステップS316では、出力パラメータ生成モジュール160が、新規用紙カテゴリの出力パラメータを生成する。具体的には、例えば、装置情報記憶モジュール162内の特性情報を用いて、出力パラメータを生成する。そして、カテゴリ管理テーブル(管理サーバー)900に登録する。
図11は、出力パラメータ生成モジュール160による出力パラメータ生成の例を示す説明図である。図11の例に示すグラフは、横軸に受け付けた画像の濃度を示し、縦軸にその受け付けた濃度の画像を出力場合の濃度を示している。
グラフA:1110は、画像形成装置Aの濃度特性を示しており、グラフB:1120は、画像形成装置Bの濃度特性を示している。つまり、画像形成装置Bは画像形成装置Aよりも画像の再現性が優れている。
出力パラメータ生成モジュール160は、画像形成装置Aと画像形成装置Bの装置特性情報(ここでは、濃度特性値)を装置特性情報管理テーブル(情報処理装置)1000の装置特性情報欄1020から抽出し、出力パラメータ1130のような出力パラメータを生成する。つまり、グラフA:1110とグラフB:1120の中間となるように出力パラメータを生成する。
なお、この場合、画像形成装置Aでは、濃度(In)がx以上では濃度(Out)がy以上にならないことになり、画像形成装置Bでは、本来の装置特性を発揮していないことになってしまうが、この用紙カテゴリに含まれる複数の用紙に対して、複数の画像形成装置に設定すべき出力パラメータとして、1つの出力パラメータ1130を管理することで足りることになる。

0048

ステップS318では、通信モジュール152が、ステップS314で新規に登録した用紙カテゴリを画像形成装置100に送信する。
ステップS320では、通信モジュール152が、用紙カテゴリと出力パラメータを画像形成装置100に送信する。カテゴリ管理テーブル(管理サーバー)900からカテゴリID欄910、カテゴリ名称欄920、出力パラメータ欄940の値を抽出して、送信する。
ステップS322では、登録モジュール110が、用紙カテゴリ・出力パラメータ記憶モジュール106内に新規用紙カテゴリを登録する。具体的には、例えば、カテゴリ管理テーブル(画像形成装置)800のカテゴリID欄810、カテゴリ名称欄820に受信した用紙カテゴリの情報を登録する。

0049

ステップS324では、設定モジュール108が、対応する用紙カテゴリの出力パラメータを選択する。ステップS320の送信を受信した場合は、受信した出力パラメータをカテゴリ管理テーブル(画像形成装置)800の用紙カテゴリに対応する出力パラメータ欄840に登録した後に、対応する用紙カテゴリの出力パラメータを選択する。
ステップS326では、設定モジュール108が、利用用紙に対応した出力パラメータをセットする。

0050

図12を参照して、本実施の形態の画像形成装置100のハードウェア構成例について説明する。図12に示す構成は、例えばパーソナルコンピュータ(PC)などによって構成されるものであり、スキャナ等のデータ読み取り部1217と、プリンタなどのデータ出力部1218を備えたハードウェア構成例を示している。

0051

CPU(Central Processing Unit)1201は、前述の実施の形態において説明した各種のモジュール、すなわち、受付モジュール102、判断モジュール104、設定モジュール108、登録モジュール110、通信モジュール112等の各モジュールの実行シーケンス記述したコンピュータ・プログラムにしたがった処理を実行する制御部である。

0052

ROM(Read Only Memory)1202は、CPU1201が使用するプログラムや演算パラメータ等を格納する。RAM(Random Access Memory)1203は、CPU1201の実行において使用するプログラムや、その実行において適宜変化するパラメータ等を格納する。これらはCPUバスなどから構成されるホストバス1204により相互に接続されている。

0053

ホストバス1204は、ブリッジ1205を介して、PCI(Peripheral Component Interconnect/Interface)バスなどの外部バス1206に接続されている。

0054

キーボード1208、マウス等のポインティングデバイス1209は、操作者により操作される入力デバイスである。ディスプレイ1210は、液晶表示装置又はCRT(Cathode Ray Tube)などがあり、各種情報テキストイメージ情報として表示する。

0055

DD(Hard Disk Drive)1211は、ハードディスクを内蔵し、ハードディスクを駆動し、CPU1201によって実行するプログラムや情報を記録又は再生させる。ハードディスクには、カテゴリ管理テーブル(画像形成装置)800、画像データなどが格納される。さらに、その他の各種のデータ処理プログラム等、各種コンピュータ・プログラムが格納される。

0056

ドライブ1212は、装着されている磁気ディスク光ディスク光磁気ディスク、又は半導体メモリ等のリムーバブル記録媒体1213に記録されているデータ又はプログラムを読み出して、そのデータ又はプログラムを、インタフェース1207、外部バス1206、ブリッジ1205、及びホストバス1204を介して接続されているRAM1203に供給する。リムーバブル記録媒体1213も、ハードディスクと同様のデータ記録領域として利用可能である。

0057

接続ポート1214は、外部接続機器1215を接続するポートであり、USB、IEEE1394等の接続部を持つ。接続ポート1214は、インタフェース1207、及び外部バス1206、ブリッジ1205、ホストバス1204等を介してCPU1201等に接続されている。通信部1216は、通信回線に接続され、外部とのデータ通信処理を実行する。データ読み取り部1217は、例えばスキャナであり、ドキュメント読み取り処理を実行する。データ出力部1218は、例えばプリンタであり、ドキュメントデータ出力処理を実行する。

0058

なお、図12に示す画像形成装置のハードウェア構成は、1つの構成例を示すものであり、本実施の形態は、図12に示す構成に限らず、本実施の形態において説明したモジュールを実行可能な構成であればよい。例えば、一部のモジュールを専用のハードウェア(例えば特定用途向け集積回路(Application Specific IntegratedCircuit:ASIC)等)で構成してもよく、一部のモジュールは外部のシステム内にあり通信回線で接続しているような形態でもよく、さらに図12に示すシステムが複数互いに通信回線によって接続されていて互いに協調動作するようにしてもよい。また、複写機、ファックス、スキャナ、プリンタ、複合機などに組み込まれていてもよい。

0059

なお、本実施の形態の情報処理装置150としてのプログラムが実行されるコンピュータのハードウェア構成は、図13に例示するように、一般的なコンピュータであり、具体的にはパーソナルコンピュータ、サーバーとなり得るコンピュータ等である。つまり、具体例として、処理部(演算部)としてCPU1301を用い、記憶装置としてRAM1302、ROM1303、HD1304を用いている。HD1304として、例えばハードディスクを用いてもよい。通信モジュール152、判断モジュール154、用紙カテゴリ登録モジュール158、出力パラメータ生成モジュール160、抽出モジュール164等のプログラムを実行するCPU1301と、そのプログラムやデータを記憶するRAM1302と、本コンピュータ起動するためのプログラム等が格納されているROM1303と、補助記憶装置であるHD1304と、キーボード、マウス、タッチパネル等に対する利用者の操作に基づいてデータを受け付ける受付装置1306と、CRT、液晶ディスプレイ等の出力装置1305と、ネットワークインタフェースカード等の通信ネットワークと接続するための通信回線インタフェース1307、そして、それらをつないでデータのやりとりをするためのバス1308により構成されている。これらのコンピュータが複数台互いにネットワークによって接続されていてもよい。

0060

前述の実施の形態のうち、コンピュータ・プログラムによるものについては、本ハードウェア構成のシステムにソフトウェアであるコンピュータ・プログラムを読み込ませ、ソフトウェアとハードウェア資源とが協働して、前述の実施の形態が実現される。
なお、図13に示すハードウェア構成は、1つの構成例を示すものであり、本実施の形態は、図13に示す構成に限らず、本実施の形態において説明したモジュールを実行可能な構成であればよい。例えば、一部のモジュールを専用のハードウェア(例えばASIC等)で構成してもよく、一部のモジュールは外部のシステム内にあり通信回線で接続しているような形態でもよく、さらに図13に示すシステムが複数互いに通信回線によって接続されていて互いに協調動作するようにしてもよい。

0061

なお、説明したプログラムについては、記録媒体に格納して提供してもよく、また、そのプログラムを通信手段によって提供してもよい。その場合、例えば、前記説明したプログラムについて、「プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体」の発明として捉えてもよい。
「プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、プログラムのインストール、実行、プログラムの流通などのために用いられる、プログラムが記録されたコンピュータで読み取り可能な記録媒体をいう。
なお、記録媒体としては、例えば、デジタル・バーサタイルディスク(DVD)であって、DVDフォーラムで策定された規格である「DVD−R、DVD−RW、DVD−RAM等」、DVD+RWで策定された規格である「DVD+R、DVD+RW等」、コンパクトディスク(CD)であって、読出し専用メモリCD−ROM)、CDレコーダブル(CD−R)、CDリライタブル(CD−RW)等、ブルーレイ・ディスク(Blu−ray Disc(登録商標))、光磁気ディスク(MO)、フレキシブルディスクFD)、磁気テープ、ハードディスク、読出し専用メモリ(ROM)、電気的消去及び書換可能な読出し専用メモリ(EEPROM(登録商標))、フラッシュメモリランダムアクセス・メモリ(RAM)、SD(Secure Digital)メモリーカード等が含まれる。
そして、前記のプログラム又はその一部は、前記記録媒体に記録して保存や流通等させてもよい。また、通信によって、例えば、ローカルエリア・ネットワーク(LAN)、メトロポリタン・エリア・ネットワーク(MAN)、ワイド・エリア・ネットワーク(WAN)、インターネットイントラネットエクストラネット等に用いられる有線ネットワーク、あるいは無線通信ネットワーク、さらにこれらの組み合わせ等の伝送媒体を用いて伝送させてもよく、また、搬送波に乗せて搬送させてもよい。
さらに、前記のプログラムは、他のプログラムの一部分であってもよく、あるいは別個のプログラムと共に記録媒体に記録されていてもよい。また、複数の記録媒体に分割して
記録されていてもよい。また、圧縮や暗号化など、復元可能であればどのような態様で記録されていてもよい。

0062

100…画像形成装置
102…受付モジュール
104…判断モジュール
106…用紙カテゴリ・出力パラメータ記憶モジュール
108…設定モジュール
110…登録モジュール
112…通信モジュール
150…情報処理装置
152…通信モジュール
154…判断モジュール
156…用紙カテゴリ・特性記憶モジュール
158…用紙カテゴリ登録モジュール
160…出力パラメータ生成モジュール
162…装置情報記憶モジュール
164…抽出モジュール
166…用紙カテゴリ・出力パラメータ記憶モジュール
199…通信回線
210…画像形成装置
250…管理サーバー
299…通信回線

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