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技術 電子写真方式を利用した捺染装置

出願人 桂川電機株式会社
発明者 田代雅也山崎誠河村義広佐藤哲之助橘高英治
出願日 2012年2月29日 (8年4ヶ月経過) 出願番号 2012-044720
公開日 2013年9月12日 (6年9ヶ月経過) 公開番号 2013-182087
状態 拒絶査定
技術分野 電子写真における2工程以上の組合せ
主要キーワード 巻付けローラ 当接ローラ 特定極性 繰出し量 ローラ体 巻取りローラ 巻き戻す グリップ力
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2013年9月12日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (2)

課題

布帛への画像の出力の際、インクジェット方式のように、布帛の凹凸をなくすための複雑な調整をなくすことができる電子写真方式を利用した捺染装置の提供。

解決手段

画像を形成する画像形成手段と、画像を転写する布帛200と、該布帛200に画像を転写する転写部300と、布帛200に転写された画像を定着する定着部400とを有し、布帛200に画像を転写するときには、転写部300を介して、画像形成手段に布帛200を接触させる。

概要

背景

捺染装置として、特許文献1、2がある。これら特許文献の構成は、特許文献1の図2および特許文献2の図1に示すように、予め、布帛が巻きつけられた巻付けローラと、巻付けローラから繰出された布帛を巻き取る巻取りローラとにより、布帛をインクジェットヘッドに搬送して、布帛にインク吐出して、布帛に画像を形成する、いわゆるインクジェット方式によるものである。
特開平7−101121号公報
特開2009−235588号公報

概要

布帛への画像の出力の際、インクジェット方式のように、布帛の凹凸をなくすための複雑な調整をなくすことができる電子写真方式を利用した捺染装置の提供。画像を形成する画像形成手段と、画像を転写する布帛200と、該布帛200に画像を転写する転写部300と、布帛200に転写された画像を定着する定着部400とを有し、布帛200に画像を転写するときには、転写部300を介して、画像形成手段に布帛200を接触させる。

目的

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

画像を形成する画像形成部と、画像を転写する布帛と、該布帛に画像を転写する転写部と、布帛に転写された画像を定着する定着部とを有し、前記布帛に画像を転写するときには、前記転写部を介して、前記画像形成部に前記布帛を接触させることを特徴とする電子写真方式を利用した捺染装置

請求項2

前記画像形成部は搬送部に配置され、前記搬送部は、前記布帛を搬送するベルトと、該ベルトを張架する二つのローラとからなり、前記転写部側に前記布帛を送る側の一方の前記ローラ側には、前記ベルトを介して前記布帛を静電吸着する吸着手段が設けられ、前記布帛を前記定着部に送る側の他方の前記ローラ側には、画像が転写された前記布帛に作用している帯電除電する除電手段が設けられていることを特徴とする請求項1記載の電子写真方式を利用した捺染装置。

請求項3

前記定着部は、張りを持たせた状態で前記布帛を繰出すことを特徴とする請求項1または2記載の電子写真方式を利用した捺染装置。

技術分野

0001

本発明は、電子写真方式を適用した捺染装置に関するものである。

背景技術

0002

捺染装置として、特許文献1、2がある。これら特許文献の構成は、特許文献1の図2および特許文献2の図1に示すように、予め、布帛が巻きつけられた巻付けローラと、巻付けローラから繰出された布帛を巻き取る巻取りローラとにより、布帛をインクジェットヘッドに搬送して、布帛にインク吐出して、布帛に画像を形成する、いわゆるインクジェット方式によるものである。
特開平7−101121号公報
特開2009−235588号公報

発明が解決しようとする課題

0003

これら特許文献の構成は、インクを布帛に吐出する構成であるため、インクジェットヘッドと布帛との間に隙間が必要となる。また、布帛に皺等の凹凸がある状態で画像を形成した場合、色むらや歪んだ画像が布帛に出力されてしまい、品質の低下が生じてしまうという問題があった。

0004

このため、特許文献2の図3に示すように、凹凸が生じないように布帛を均一に引っ張る必要があった。特に、布帛が幅広の場合は、巻付けローラおよび巻付けローラが長くなり、巻付けローラおよび巻付けローラの撓み、巻付けローラおよび巻付けローラの搬送時に生じる布帛の伸縮、特許文献2の図3に示すための調整が難しいものであった。

課題を解決するための手段

0005

上記の問題を解決するために、本発明は、請求項1の発明では、画像を形成する画像形成手段と、画像を転写する布帛と、該布帛に画像を転写する転写部と、布帛に転写された画像を定着する定着部とを有し、布帛に画像を転写するときには、転写部を介して、画像形成手段に布帛を接触させることを特徴とする。

0006

また、請求項2記載の発明は、画像形成手段は搬送部に配置され、搬送部は、布帛を搬送するベルトと、該ベルトを張架する二つのローラとからなり、転写部側に布帛を送る側の一方のローラ側には、ベルトを介して布帛を静電吸着する吸着手段が設けられ、布帛を定着部に送る側の他方のローラ側には、画像が転写された布帛に作用している帯電除電する除電手段が設けられていることを特徴とする。さらに、請求項3記載の発明は、定着部は、張りを持たせた状態で前記布帛を繰出すことを特徴とする。

発明の効果

0007

本発明は、布帛への画像の出力を、転写部を介して、画像形成手段に布帛を接触させる構成としたため、インクジェット方式のように、布帛の凹凸をなくすための複雑な調整をなくすことができる。

0008

また、吸着手段を設けたことにより、布帛の搬送を静電吸着搬送で行うことができる。この静電吸着搬送により、布帛下面が搬送部のベルト上面に吸着した状態となり、さらに、布帛の凹凸をなくすための複雑な調整をなくすことができる。

0009

定着部を主として、布帛の繰出し調整を行う構成としたため、簡単に、張りを持たせた状態で前記布帛を繰出すことができる。

図面の簡単な説明

0010

本発明の給紙装置に適用する画像形成装置の概略図。

発明を実施するための最良の形態

0011

以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。図1に、本発明の電子写真方式を利用した捺染装置の概略図を示す。この装置は、画像形成手段と、定着部400と、繰出部Aと、巻取部Bと、搬送部500と、転写部300と、吸着手段600と、除電手段700とからなる。

0012

画像形成手段は、布帛200に画像を転写するものであり、各色に対応した画像形成部100と、これら画像形成部100に対応した第一転写部170と、トナー像搬送部180とからなる。

0013

画像形成部100は、上から順に、イエローY、マゼンタM、シアンC、ブラックBKが並列に配置されている。像担持体110の周囲に、像担持体110上の残留電荷を除去する除電手段120と、像担持体110の表面を特定極性に帯電する帯電手段130、帯電された像担持体110の静電潜像を形成する露光手段140と、像担持体110の表面に形成された静電潜像をトナーにより現像する現像装置150とからなる。

0014

各色のトナーの供給はトナーカートリッジ160により行われる。なお、この実施の形態では、各色の混色が生じたとしても、余り目立たないようにするために、転写材の搬送方向の順に、垂直に、イエローY、マゼンタM、シアンC、ブラックBK順に配置されているが、これに限定されることはなく、ブラックBK、シアンC、マゼンタM、イエローYとしてもよい。

0015

トナー像搬送部180は、各画像形成部100で一次転写されたトナー像を、布帛200側に搬送するものである。トナー像搬送部180は、ループ状のベルト181(無端ベルト)と、駆動ユニット182と、従動ローラ183と、当接ローラ800とからなる。

0016

駆動ユニット182と従動ローラ183と当接ローラ800によって、ベルト181は、張力がかかった状態で掛け渡されている。駆動ユニット182は、二つのローラからなる。当接ローラ800は、駆動ユニット182の二つのローラ間に設けられ、ベルト181に一次転写されたトナー像が布帛200に転写されやすいように、転写部300側に突出している。

0017

定着部400は、布帛200に転写された画像を定着するものであり、一対のローラからなる。定着部400は、一定の速度で回転するとともに、一対のローラのグリップ力(F)で布帛200を巻き取る方向に引っ張る。

0018

繰出部Aは、ロール状に巻かれた布帛200を繰出すものである。繰出部Aは、定着部400の布帛200の引っ張り力が一定となるように構成されている。具体的には、搬送される布帛200に強いテンションが作用し、繰出部Aに、一対のローラのグリップ力(F)よりも強い力(F1)が加わるようになると、繰出部Aの布帛200の繰出し量(速度)を多く(速く)することにより、布帛200の引っ張り力を一対のローラのグリップ力(F)となるように構成されている。

0019

巻取部Bは、画像が定着された布帛200を巻き戻すものである。また、繰出部Aと同様に、巻取部Bも、定着部400の布帛200の引っ張り力が一定となるように構成されている。この場合、巻き戻される布帛200に強いテンションが作用し、一対のローラのグリップ力(F)よりも強い力(F2)が加わるようになると、繰出部Aの布帛200の巻戻し量(速度)を少なく(遅く)することにより、布帛200の繰出部Aの布帛200の巻戻し力を一対のローラのグリップ力(F)となるように構成されている。このように、布帛200の搬送は、定着部400のグリップ力、搬送速度を基準として、繰出部Aおよび巻取部Bの調整が行われている。

0020

搬送部500は、繰出部Aから繰出された布帛200を、転写部300および定着部400に搬送するものである。搬送部500は、ループ状のベルト510(無端ベルト)と、駆動ユニット520と、従動ローラ530とからなる。搬送部500は、駆動ユニット520と従動ローラ530とにより、ベルト510に張力が張った状態で架け渡されている。

0021

駆動ユニット520は、二つのローラ(521、522)からなり、一方のローラ521側には後に述べる吸着手段600が設けられている。吸着手段600は、所定の電圧印加して、布帛200を搬送部500のベルト510に吸着するものであり、布帛200の皺を延ばす働きをする。

0022

これにより、ベルト510に搬送された布帛200に僅かな皺があったとしても、当接ローラ800と後に述べる転写部300とにより押圧することにより、皺をなくした状態で、布帛200に画像を転写することができる。

0023

ベルト510内には、トナー像搬送部180に転写されたトナー像を布帛200に転写する転写部300が設けられている。転写部300は、ローラ体310と、このローラ体310を支持し、トナー像を布帛200に転写するときのみ、布帛200をトナー像搬送部180に接触させるローラ体支持機構320とからなる。

0024

除電手段700は、画像が転写された布帛200が定着部400に搬送される際に、ベルト510から布帛200が分離しやすいようにするとともに、この画像が壊れないように除電を行うものである。

0025

除電手段700は、コロナ帯電器であり、コロナワイヤ710とコロナワイヤ710を覆うコロナハウス720とからなり、所定のバイアスが印加されている。また、除電手段700は、ベルト510に吸着した布帛200が分離する部分、つまり、従動ローラ530の上方に配置されている。

0026

以上のような構成にすることにより、インクジェット方式のように、布帛200の凹凸をなくすための複雑な調整をなくして、布帛200に画像を転写することができる。

0027

100画像形成部
200布帛
300転写部
400定着部
500 搬送部
600吸着手段
700除電手段

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