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技術 回収装置および画像形成装置

出願人 ブラザー工業株式会社
発明者 若松麻由平松弘臣岡崎好幸高橋雅光塚田隆正
出願日 2012年2月29日 (8年8ヶ月経過) 出願番号 2012-044603
公開日 2013年9月12日 (7年2ヶ月経過) 公開番号 2013-182079
状態 特許登録済
技術分野 電子写真におけるクリーニング・その他
主要キーワード 導通検知 前後方向間隔 収容筐体 フレーム側壁 略円弧形 スイッチカム 前側ガイド 略直線形状
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2013年9月12日)のものです。
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図面 (12)

課題

収容部が転写残現像剤満杯であることを、安定して検知することができる回収装置、および、その回収装置を備える画像形成装置を提供すること。

解決手段

感光ドラム8に付着した付着物回収するクリーニングユニット31において、付着物を貯留する収容筐体32が付着物を収容可能なときに配置される第1位置と、収容筐体32が付着物で満杯であるときに配置される第2位置とに移動可能なフラッパー60と、収容筐体32が付着物を収容可能なときにフラッパー60の第1位置から第2位置への移動を規制し、収容筐体32が付着物で満杯であるときにフラッパー60の第2位置から第1位置への移動を規制する板ばね66とを設ける。

概要

背景

電子写真方式画像形成装置として、現像剤像担持される像担持体と、現像剤像を像担持体から被転写媒体転写する転写装置と、転写後に像担持体上に残留する転写残現像剤回収する回収装置とを備える画像形成装置が知られている。

このような画像形成装置に設けられる回収装置として、例えば、像担持体上の残留トナーを回収するクリーナーと、クリーナーで回収したトナーを搬送するオーガと、オーガに固着されるセンシングバーとを備えるトナー収納容器が提案されている(例えば、下記特許文献1参照)。

このトナー収納容器では、オーガは、弾性材によって螺旋状に形成されている。また、画像形成装置には、センシングバーに対向する検知手段が設けられている。

そして、トナー収納容器内に回収されたトナーによるオーガの圧縮変形に伴ってセンシングバーを検知手段に接触させることにより、トナー収納容器内のトナーが満杯となったことを検知している。

概要

収容部が転写残現像剤で満杯であることを、安定して検知することができる回収装置、および、その回収装置を備える画像形成装置を提供すること。感光ドラム8に付着した付着物を回収するクリーニングユニット31において、付着物を貯留する収容筐体32が付着物を収容可能なときに配置される第1位置と、収容筐体32が付着物で満杯であるときに配置される第2位置とに移動可能なフラッパー60と、収容筐体32が付着物を収容可能なときにフラッパー60の第1位置から第2位置への移動を規制し、収容筐体32が付着物で満杯であるときにフラッパー60の第2位置から第1位置への移動を規制する板ばね66とを設ける。

目的

本発明の目的は、収容部が像担持体に対する付着物で満杯であることを、安定して検知することができる回収装置、および、その回収装置を備える画像形成装置を提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
2件

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請求項1

現像剤像担持する像担持体に付着した付着物回収するための回収装置であって、回収された付着物を収容する収容部と、前記収容部内の付着物の量を検知する検知部とを備え、前記検知部は、付着物からの押圧力が所定の圧力を超過したときに、前記収容部が付着物を収容可能なときに配置される第1位置から前記第1位置と異なる位置であって、前記収容部が付着物で満杯であるときに配置される第2位置に移動可能な移動部材と、前記移動部材が前記第1位置に配置されているときには、前記移動部材の前記第1位置から前記第2位置への移動を規制し、前記移動部材が前記第2位置に配置されているときには、前記移動部材の前記第2位置から前記第1位置への移動を規制する規制部材とを備えることを特徴とする、回収装置。

請求項2

前記規制部材は、前記移動部材に当接される当接部材であり、前記移動部材は、前記当接部材に向かって突出する突出部を有し、前記当接部材は、前記移動部材が前記第1位置に配置されているときに、前記移動部材の前記第1位置から前記第2位置への移動方向において、前記突出部の突出端部よりも下流側に当接され、前記移動部材が前記第2位置に配置されているときに、前記移動方向において、前記突出部の突出端部よりも上流側に当接されることを特徴とする、請求項1に記載の回収装置。

請求項3

前記収容部は、付着物を前記検知部へ搬送する搬送部材を備え、前記移動部材は、前記搬送部材によって搬送される付着物からの押圧力が所定の圧力を超過したときに、前記第1位置から前記第2位置へ移動されることを特徴とする、請求項1または2に記載の回収装置。

請求項4

前記移動部材は、前記搬送部材によって搬送される付着物を蓄積する蓄積部を備えることを特徴とする、請求項3に記載の回収装置。

請求項5

前記搬送部材は、オーガスクリューであり、前記収容部は、前記オーガスクリューを収容する搬送部材収容部を備え、前記搬送部材収容部は、前記オーガスクリューの外径と略同じ内径を有する円筒形状に形成されていることを特徴とする、請求項3または4のいずれか一項に記載の回収装置。

請求項6

前記収容部は、前記移動部材が前記第2位置に配置されたときに前記搬送部材によって搬送される付着物を貯留する貯留部を、備えていることを特徴とする請求項3ないし5のいずれか一項に記載の回収装置。

請求項7

前記移動部材を被覆するカバーをさらに備え、前記カバーは、前記移動部材の少なくとも一部を露出する露出部を有していることを特徴とする、請求項1ないし6のいずれか一項に記載の回収装置。

請求項8

前記像担持体に付着した付着物を回収する回収部材と、前記移動部材の前記第1位置から前記第2位置への移動を外部の検知手段に検知させるための被検知部材とをさらに備え、前記被検知部材は、前記移動部材が前記第1位置または前記第2位置のいずれか一方に配置されているときに前記回収部材と外部の検知手段とを電気的に接続し、前記移動部材が前記第1位置または前記第2位置のいずれか他方に配置されているときに前記回収部材と前記外部の検知手段との電気的な接続を解除することを特徴とする、請求項1ないし7のいずれか一項に記載の回収装置。

請求項9

前記被検知部材は、前記外部の検知手段に電気的に接続可能な第1電極と、前記回収部材に電気的に接続される第2電極とを備え、前記第1電極と前記第2電極とは、前記移動部材が前記第1位置または前記第2位置のいずれか一方に配置されているときに、電気的に接続され、前記移動部材が前記第1位置または前記第2位置のいずれか他方に配置されているときに、電気的な接続が解除されることを特徴とする、請求項8に記載の回収装置。

請求項10

現像剤像を担持する像担持体を有する画像形成装置であって、請求項1〜9のいずれか一項に記載の回収装置と、前記移動部材の前記第1位置から前記第2位置への移動を検知する検知手段と、前記検知手段が前記移動部材の前記第1位置から前記第2位置への移動を検知したときに、前記収容部が付着物で満杯であると判断する判断手段とを備えることを特徴とする、画像形成装置。

技術分野

0001

本発明は、回収装置、詳しくは、電子写真方式が採用される画像形成装置に設けられる像担持体に対する付着物の回収装置、および、その回収装置を備える画像形成装置に関する。

背景技術

0002

電子写真方式の画像形成装置として、現像剤像担持される像担持体と、現像剤像を像担持体から被転写媒体転写する転写装置と、転写後に像担持体上に残留する転写残現像剤回収する回収装置とを備える画像形成装置が知られている。

0003

このような画像形成装置に設けられる回収装置として、例えば、像担持体上の残留トナーを回収するクリーナーと、クリーナーで回収したトナーを搬送するオーガと、オーガに固着されるセンシングバーとを備えるトナー収納容器が提案されている(例えば、下記特許文献1参照)。

0004

このトナー収納容器では、オーガは、弾性材によって螺旋状に形成されている。また、画像形成装置には、センシングバーに対向する検知手段が設けられている。

0005

そして、トナー収納容器内に回収されたトナーによるオーガの圧縮変形に伴ってセンシングバーを検知手段に接触させることにより、トナー収納容器内のトナーが満杯となったことを検知している。

先行技術

0006

特開平4−152377号公報

発明が解決しようとする課題

0007

しかるに、上記した特許文献1に記載のトナー収納容器では、トナー収納容器内に回収されたトナーによるオーガの圧縮変形によって、センシングバーが移動される。

0008

そのため、残留トナーがオーガの周辺に偏って滞留された場合には、トナー収納容器が満杯でない状態であっても、オーガが圧縮変形されてしまい、トナー収納容器内のトナーが満杯となったと誤検知するおそれがある。

0009

そこで、本発明の目的は、収容部が像担持体に対する付着物で満杯であることを、安定して検知することができる回収装置、および、その回収装置を備える画像形成装置を提供することにある。

課題を解決するための手段

0010

(1)上記した目的を達成するため、第1の発明は、現像剤像を担持する像担持体に付着した付着物を回収するための回収装置である。

0011

回収装置は、回収された付着物を収容する収容部と、収容部内の転写残現像剤の量を検知する検知部とを備える。

0012

検知部は、移動部材規制部材とを備える。

0013

移動部材は、付着物からの押圧力が所定の圧力を超過したときに、収容部が転写残現像剤を収容可能なときに配置される第1位置から第1位置と異なる位置であって、収容部が付着物で満杯であるときに配置される第2位置に移動可能である。

0014

規制部材は、移動部材が第1位置に配置されているときには、移動部材の第1位置から第2位置への移動を規制し、移動部材が前記第2位置に配置されているときには、移動部材の第2位置から第1位置への移動を規制する。

0015

このような構成によれば、収容部が付着物を収容可能なときには、移動部材は、第1位置に配置されるとともに、規制部材により、第1位置から第2位置への移動が規制されている。

0016

そして、収容部が付着物で満杯になり、付着物からの押圧力が所定の圧力を超過すると、移動部材は、規制部材の規制に抗して、第1位置から第2位置へ移動され、その後、規制部材によって第2位置から第1位置への移動が規制される。

0017

これにより、収容部が付着物を収容可能なときには、移動部材が第1位置に規制されているため、収容部が付着物を収容可能であることを確実に検知できる。

0018

また、収容部が付着物で満杯になり、移動部材が第2位置へ移動された後には、移動部材が第2位置に規制されているため、収容部が付着物で満杯であることを確実に検知できる。

0019

その結果、収容部が付着物で満杯であることを、安定して検知することができる。
(2)また、規制部材は、移動部材に当接される当接部材であってもよい。また、移動部材は、当接部材に向かって突出する突出部を有してもよい。

0020

この場合、当接部材は、移動部材が第1位置に配置されているときに、移動部材の第1位置から第2位置への移動方向において、突出部の突出端部よりも下流側に当接され、移動部材が第2位置に配置されているときに、移動方向において、突出部の突出端部よりも上流側に当接されてもよい。

0021

このような構成によれば、収容部が付着物を収容可能なときには、当接部材の当接により、移動部材が第1位置に規制される。

0022

また、収容部が付着物で満杯になると、移動部材が回動する。

0023

このとき、当接部材は、突出部の突出端部によって押圧され、突出部の突出端部を乗り越えるように弾性変形される。

0024

つまり、移動部材は、突出部の突出端部を乗り越えることができる程度に当接部材を変形させるような押圧力で第1位置から第2位置へ押圧されないと、第2位置に配置されない。

0025

これにより、簡易な構成で、移動部材を第1位置から第2位置へ移動させるための押圧力を一定に設定することができる。

0026

そのため、収容部が付着物を収容可能なときには、移動部材を第1位置に確実に規制し、収容部が付着物で満杯であるときには、移動部材を第1位置から第2位置へ確実に移動させて、第2位置に規制することができる。

0027

その結果、簡易な構成で、収容部が付着物で満杯であることを、安定して検知することができる。
(3)また、収容部は、付着物を搬送する搬送部材を備えてもよい。
この場合、移動部材は、搬送部材によって搬送される付着物からの押圧力が、所定の圧力を超過したときに、第1位置から第2位置へ移動されてもよい。

0028

このような構成によれば、搬送部材によって付着物を搬送し、搬送部材によって搬送される付着物からの押圧力によって、移動部材を第1位置から第2位置へ移動させることができる。
(4)また、移動部材は、搬送部材によって搬送される付着物を蓄積する蓄積部を備えてもよい。

0029

このような構成によれば、蓄積部に付着物が蓄積するに従い、搬送部材によって搬送される付着物から移動部材への押圧力を上昇させ確実に伝達させることができる。

0030

そのため、移動部材を確実に移動させることができる。
(5)また、搬送部材は、オーガスクリューであってもよい。また、収容部は、オーガスクリューを収容する搬送部材収容部を備えていてもよい。

0031

この場合、搬送部材収容部は、オーガスクリューの外径と略同じ内径を有する円筒形状に形成されていてもよい。

0032

このような構成によれば、オーガスクリューと搬送部材収容部との隙間を小さく配置して、付着物を確実に搬送できる。

0033

そのため、搬送部材によって搬送される付着物を移動部材に安定して作用させることができる。

0034

その結果、移動部材をより確実に移動させることができる。
(6)また、収容部は、移動部材が第2位置に配置されたときに搬送部材によって搬送される付着物を貯留する貯留部を、備えていてもよい。

0035

このような構成によれば、移動部材が第2位置に移動した後、付着物は、貯留部に貯留される。

0036

そのため、移動部材が第2位置に移動した後、移動部材に対して、搬送部材によって搬送される付着物からの押圧力が、さらに加わることを抑制することができる。

0037

その結果、押圧力で搬送部材が破損してしまうことを防止できる。
(7)また、回収装置は、移動部材を被覆するカバーをさらに備えていてもよい。

0038

この場合、カバーは、移動部材の少なくとも一部を露出する露出部を有していてもよい。

0039

このような構成によれば、露出部を介して移動部材の位置を確認できる。

0040

そのため、回収装置の収容部が付着物で満杯か否かをユーザが容易に確認できる。
(8)また、回収装置は、像担持体に付着した付着物を回収する回収部材と、移動部材の第1位置から第2位置への移動を外部の検知手段に検知させるための被検知部材とをさらに備えていてもよい。

0041

この場合、被検知部材は、移動部材が第1位置に配置されているときに回収部材と外部の検知手段とを電気的に接続し、移動部材が第2位置に配置されているときに回収部材と外部の検知手段との電気的な接続を解除してもよい。

0042

このような構成によれば、収容部が付着物を収容可能なときに、回収部材と外部の検知手段とを電気的に接続することができる。

0043

また、収容部が付着物で満杯になると、移動部材が第1位置から第2位置へと移動したことを被検知部材に検知させ、回収部材と外部の検知手段との電気的な接続を解除することができる。

0044

そのため、収容部が付着物で満杯になったことを確実に検知することができる。
(9)また、被検知部材は、外部の検知手段に電気的に接続可能な第1電極と、回収部材に電気的に接続される第2電極とを備えていてもよい。

0045

この場合、第1電極と第2電極とは、移動部材が第1位置に配置されているときに、電気的に接続され、移動部材が第2位置に配置されているときに、電気的な接続が解除されてもよい。

0046

このような構成によれば、簡易な構成で収容部が付着物で満杯であることの検知を実現できる。
(10)また、第2の発明は、現像剤像を担持する像担持体を有する画像形成装置である。

0047

画像形成装置は、上記の回収装置と、移動部材の第1位置から第2位置への移動を検知する検知手段と、検知手段が移動部材の第1位置から第2位置への移動を検知したときに、収容部が付着物で満杯であると判断する判断手段とを備える。

0048

このような構成によれば、収容部が付着物を収容可能なときには、移動部材は、第1位置に配置されるとともに、規制部材により、第1位置から第2位置への移動を規制されている。

0049

そして、収容部が付着物で満杯になると、移動部材は、規制部材の規制に抗して、第1位置から第2位置へ移動される。

0050

このとき、検知手段により、移動部材の第1位置から第2位置への移動が検知され、その検知に基づいて、判断手段により、収納容器が満杯であると判断される。

0051

これにより、収容部が付着物を収容可能なときには、移動部材が第1位置に規制されているため、収容部が付着物を収容可能であることを確実に検知できる。

0052

また、収容部が付着物で満杯になり、移動部材が第2位置へ移動された後には、移動部材が第2位置に規制されているため、収容部が付着物で満杯であることを確実に検知できる。

0053

その結果、収容部が付着物で満杯であることを、安定して検知することができる。

発明の効果

0054

本発明の回収装置および画像形成装置によれば、収容部が付着物で満杯であることを、安定して検知することができる。

図面の簡単な説明

0055

図1は、本発明の画像形成装置の一実施形態としてのプリンタ中央断面図を示す。
図2は、図1に示すベルトクリーニングユニットの平面図である。
図3は、図2に示すベルトクリーニングユニットの中央断面図を示す。
図4は、図2に示すベルトクリーニングユニットの平断面図を示す。
図5は、図2に示すベルトクリーニングユニットの左前端部の平断面図を示す。
図6は、図2に示すベルトクリーニングユニットの右前端部の平断面図であって、フラッパーが第1位置に配置された状態を示す。
図7は、図2に示すベルトクリーニングユニットのスイッチカバーを取り外した状態の平面図であり、フラッパーが第1位置に配置された状態を示す。
図8は、図2に示すベルトクリーニングユニットの電極カバーを取り外した状態を示す右側面図である。
図9は、図2に示すベルトクリーニングユニットの右前端部の平断面図であって、フラッパーが第2位置に配置された状態を示す。
図10は、図2に示すベルトクリーニングユニットのスイッチカバーを取り外した状態の平面図であり、フラッパーが第2位置に配置された状態を示す。
図11は、図2に示すベルトクリーニングユニットの右側面図である。

実施例

0056

1.プリンタの全体構成
図1に示すように、画像形成装置の一例としてのプリンタ1は、横置きタイプのダイレクトタンデム型カラープリンターである。

0057

なお、以下の説明において、方向について言及する場合には、プリンタ1を水平に載置した状態を基準として、図1における紙面左側を前側とし、図1における紙面右側を後側とする。また、プリンタ1を前側から見たときを左右の基準とする。すなわち、図1の紙面手前側が右側であり、紙面奥側が左側である。

0058

プリンタ1は、略ボックス形状の本体ケーシング2を備えている。本体ケーシング2の上端部には、本体開口部3を開閉するトップカバー4が、その後端部を支点として、揺動可能に設けられている。トップカバー4は、後述する感光ドラム8の上側に対向配置されるLEDユニット10を有している。プリンタ1は、4つのプロセスカートリッジ5を備えている。

0059

すべてのプロセスカートリッジ5は、本体ケーシング2内に着脱可能に設けられ、互いに前後方向に間隔を隔てて並列配置されている。また、4つのプロセスカートリッジ5は、それぞれ4つの色(ブラックイエローマゼンダシアン)のうち1つに対応している。

0060

プロセスカートリッジ5は、ドラムカートリッジ6と、ドラムカートリッジ6に着脱可能に装着される現像カートリッジ7とを備えている。

0061

ドラムカートリッジ6は、像担持体の一例としての感光ドラム8を備えている。

0062

感光ドラム8は、左右方向に長手略円筒形状に形成されており、ドラムカートリッジ6に回転可能に設けられている。

0063

また、ドラムカートリッジ6は、感光ドラム8の周囲に、感光ドラム8の後上側に対向配置されるスコロトロン型帯電器9と、感光ドラム8の後側に対向配置されるドラムクリーニングローラ30とを備えている。

0064

現像カートリッジ7は、現像ローラ11を備えている。

0065

現像ローラ11は、左右方向に延び、現像カートリッジ7の後端部において後側から露出されるように設けられ、感光ドラム8に対して前上側から接触されている。

0066

また、現像カートリッジ7は、現像ローラ11にトナーを供給する供給ローラ12、現像ローラ11に供給されたトナーの厚みを規制する層厚規制ブレード13を備えている。

0067

また、現像カートリッジ7には、現像ローラ11および供給ローラ12の上側において、現像剤の一例としてのトナーが収容されている。

0068

そして、現像カートリッジ7内のトナーは、供給ローラ12と現像ローラ11との間で正極性摩擦帯電され、層厚規制ブレード13により、一定厚さの薄層として現像ローラ11の表面に担持される。

0069

一方、感光ドラム8の表面は、スコロトロン型帯電器9によって一様に帯電された後、LEDユニット10によって所定の画像データに基づいて露光される。これにより、感光ドラム8の表面には、画像データに基づく静電潜像が形成される。そして、現像ローラ11に担持されるトナーが感光ドラム8の表面上の静電潜像に供給されることにより、感光ドラム8の表面上にトナー像(現像剤像)が担持される。

0070

用紙Pは、本体ケーシング2の底部に設けられる給紙トレイ18内に収容されており、各種ローラによって、後上側へUターンするように搬送されて、所定のタイミングで1枚ずつ、感光ドラム8と、感光ドラム8に下側から接触される搬送ベルト19との間に給紙される。そして、用紙Pは、搬送ベルト19によって、すべての感光ドラム8とすべての転写ローラ20との間を、すべての感光ドラム8に接触されるように、前側から後側に向かって搬送される。

0071

このとき、感光ドラム8の周面には、用紙Pに転写されなかったトナーが残存する場合がある。

0072

感光ドラム8の周面に残存する転写残トナーは、感光ドラム8の回転に伴って、ドラムクリーニングローラ30に対向される。すると、転写残トナーは、ドラムクリーニングバイアスによって、ドラムクリーニングローラ30の周面に静電気的に保持される。

0073

そして、トナー像が転写された用紙Pは、加熱ローラ21と加圧ローラ22との間を通過するときに加熱および加圧される。このとき、用紙Pには、トナー像が熱定着される。

0074

その後、用紙Pは、前上側へUターンするように搬送されて、トップカバー4に設けられる排紙トレイ23に排紙される。
2.ベルトクリーニングユニットに関する構成
本体ケーシング2内には、搬送ベルト19の下側、かつ、給紙トレイ18の上側において、回収装置の一例としてのベルトクリーニングユニット31が設けられている。

0075

ベルトクリーニングユニット31は、図2図3および図4に示すように、収容部の一例としての収容筐体32と、ベルトクリーニングローラ37と、回収部材の一例としての回収ローラ33と、掻き取りブレード39とを備えている。
(1)収容筐体
収容筐体32は、貯留フレーム40と、支持フレーム41と、カバーフレーム42とを備えている。

0076

貯留フレーム40は、収容筐体32の下側を構成し、上側が開放された平面視略矩形の有底枠形状に形成されている。貯留フレーム40は、貯留フレーム底壁47と、左右1対の貯留フレーム側壁48と、貯留フレーム後壁51と、隔壁43とを備えている。

0077

貯留フレーム底壁47は、貯留フレーム40の下端部に設けられ、平面視略矩形の平板形状に形成されている。

0078

1対の貯留フレーム側壁48は、それぞれ、貯留フレーム底壁47の左右方向両端部から上側へ延びるとともに前後方向に延びる略平板形状に形成されている。

0079

貯留フレーム後壁51は、貯留フレーム底壁47の後端部から連続して上側に延びるとともに左右方向に延びる略平板形状に形成されている。なお、貯留フレーム後壁51の左右方向両端部は、それぞれ、1対の貯留フレーム側壁48のそれぞれの後端部に連続されている。

0080

隔壁43は、貯留フレーム底壁47の前後方向途中から上側へ延びるとともに左右方向に延びる略平板形状に形成されている。なお、隔壁43の右端部は、右側の貯留フレーム側壁48と連続されており、隔壁43の左端部は、左側の貯留フレーム側壁48の左側に間隔を空けて、後述する第1収容部44と後述する第2収容部45とを連通する連通口46を形成するように配置されている(図4および図5参照)。

0081

支持フレーム41は、貯留フレーム40の前側半分の上側に設けられている。支持フレーム41は、後側および下側が開放された平面視略矩形の有底枠形状に形成されている。支持フレーム41は、左右1対の支持フレーム側壁53と、支持フレーム上壁52と、支持フレーム前壁55とを備えている。なお、以下の説明において、支持フレーム側壁53の左右方向に言及するときには、左側の支持フレーム側壁53を支持フレーム左壁53Lとし、右側の支持フレーム側壁53を支持フレーム右壁53Rとする。

0082

1対の支持フレーム側壁53は、それぞれ、互いに左右方向に間隔を隔てて対向配置されており、上下前後に延びる側面視略矩形の平板形状に形成されている。

0083

支持フレーム上壁52は、支持フレーム41の上下方向略中央に設けられている。支持フレーム上壁52は、前後方向に延び、1対の支持フレーム側壁53間に架設される平面視略矩形の平板形状に形成されている。支持フレーム上壁52には、回収口34が形成されている。

0084

回収口34は、支持フレーム上壁52の前後方向略中央において、左右方向に延びるように貫通形成されている。

0085

支持フレーム前壁55は、上下方向に延び、1対の支持フレーム側壁53の前端部間に架設される略平板形状に形成されている。

0086

そして、支持フレーム41は、支持フレーム前壁55の下端部が、貯留フレーム底壁47の前端部の上側に対向され、支持フレーム上壁52の回収口34の前側周縁部が、貯留フレーム40の隔壁43の上端部の上側に対向されるように、貯留フレーム40の前側半分を上側から被覆している。

0087

なお、支持フレーム側壁53の下側半分(詳しくは、支持フレーム側壁53のうち、支持フレーム上壁52よりも下側の部分)は、貯留フレーム40の貯留フレーム側壁48の前側半分に対して左右方向外側から対向されている。

0088

カバーフレーム42は、支持フレーム41の後側において、貯留フレーム40の後側半分の上側に設けられている。カバーフレーム42は、前側および下側が開放された平面視略矩形の有底枠形状に形成されている。カバーフレーム42は、カバーフレーム上壁54と、左右1対のカバーフレーム側壁49と、カバーフレーム後壁50とを備えている。

0089

カバーフレーム上壁54は、カバーフレーム42の上端部に設けられ、平面視略矩形の平板形状に形成されている。

0090

1対のカバーフレーム側壁49は、それぞれ、カバーフレーム上壁54の左右方向両端部から下側へ延びるとともに前後方向に延びる略平板形状に形成されている。

0091

カバーフレーム後壁50は、カバーフレーム上壁54の後端部から下側へ延びるとともに左右方向へ延びる略平板形状に形成されている。カバーフレーム後壁50の左右方向両端部は、それぞれ、1対のカバーフレーム側壁49のそれぞれの後端部に連続されている。

0092

そして、カバーフレーム42は、カバーフレーム後壁50の下端部が、貯留フレーム後壁51の上端部の上側に対向され、カバーフレーム上壁54の前端部が、支持フレーム上壁52の後端部の後側に対向されるように、貯留フレーム40の後側半分を上側から被覆している。

0093

なお、カバーフレーム側壁49の下端部は、貯留フレーム側壁48の上端部の上側に対向配置されている(図11参照)。

0094

そして、支持フレーム前壁55と貯留フレーム底壁47との間、隔壁43と支持フレーム上壁52との間、カバーフレーム後壁50と貯留フレーム後壁51との間、カバーフレーム上壁54と支持フレーム上壁52との間、および、カバーフレーム側壁49と貯留フレーム側壁48との間は、シール部材29によって密封されている。

0095

シール部材29は、例えば、スポンジシリコーンゴムなどの弾性材料から形成されている。

0096

これにより、収容筐体32は、上下方向に扁平な平面視略矩形のボックス形状に形成されるとともに、隔壁43によって、隔壁43よりも後側の第1収容部44と、隔壁43よりも前側の第2収容部45とに区画されている。

0097

また、第2収容部45には、図3図4および図6に示すように、搬送部材収容部の一例としてのオーガ収容部56と、貯留部58とが形成されている。

0098

オーガ収容部56は、連通口46の右側において左右方向へ延びる略円筒形状に形成されている。オーガ収容部56の右端部は、右側の貯留フレーム側壁48の左側に間隔を隔てて対向配置され、右側へ向かって開放されている。オーガ収容部56内には、搬送部材の一例としてのオーガスクリュー57が回転可能に収容されている。

0099

オーガスクリュー57は、左右方向に延びるスクリュー形状に形成されている。オーガスクリュー57の外径は、オーガ収容部56の内径と略同径に形成されている。

0100

貯留部58は、オーガ収容部56の右端部よりも右側の部分に形成されている。
(2)ベルトクリーニングローラ、回収ローラおよび掻き取りブレード
ベルトクリーニングローラ37は、図1図2および図3に示すように、搬送ベルト19内に配置されたバックアップローラ38と対向するとともに、回収口34の前上側に配置されている。ベルトクリーニングローラ37は、ベルトクリーニングローラ軸35と、ベルトクリーニングローラ本体36とを備えている。

0101

なお、バックアップローラ38は、ベルトクリーニングローラ37に上側から接触されるように、搬送ベルト19内において、本体ケーシング2の側壁間に回転可能に支持されている。バックアップローラ38は、金属からなり、左右方向に沿って延びる略円柱形状に形成されている。

0102

ベルトクリーニングローラ軸35は、金属からなり、左右方向に沿って延びる略円柱形状に形成されている。ベルトクリーニングローラ軸35は、回収口34の前上側において、1対の支持フレーム側壁53間に回転可能に支持されている。

0103

ベルトクリーニングローラ本体36は、導電性樹脂などから、左右方向に延びる略円筒状に形成され、ベルトクリーニングローラ軸35の左右方向両端部を露出するように、ベルトクリーニングローラ軸35を被覆している。

0104

回収ローラ33は、ベルトクリーニングローラ37に後下側から接触されるように、回収口34の上側において、支持フレーム側壁53間に回転可能に支持されている。回収ローラ33は、金属からなり、左右方向に沿って延びる略円柱形状に形成されている。

0105

掻き取りブレード39は、回収ローラ33の後下側に配置されている。掻き取りブレード39は、左右方向に長手の略平板形状に形成されている。掻き取りブレード39の後端部、すなわち、基端部は、回収口34の後側周縁部において、支持フレーム上壁52の上側に支持されている。また、掻き取りブレード39の前端部、すなわち、遊端部は、回収ローラ33の周面に後下側から接触されている。
(3)ベルトクリーニングユニットへの電力供給に関する構成
収容筐体32の支持フレーム右壁53Rには、図7および図8に示すように、ベルトクリーニングローラ37と回収ローラ33との電位差を一定に保つために本体ケーシング2内に設けられた基板(図示せず)のツェナーダイオード(図示せず)と電気的に接続可能なベルトクリーニング電極70と、回収ローラ33を接地させる回収電極71とを備えている。

0106

ベルトクリーニング電極70は、屈曲された金属板からなり、本体部74と、外部接点部82と、ローラ接点部78とを備えている。

0107

本体部74は、ベルトクリーニングローラ37の後下側において、支持フレーム右壁53Rの前後方向中央に配置されている。本体部74は、側面視略矩形の平板形状に形成され、支持フレーム右壁53Rの右面に固定されている。

0108

外部接点部82は、本体部74の下端部から下側に向かって延びる側面視略矩形状に形成されている。

0109

ローラ接点部78は、本体部74の前上側端部から前上側へ延びる屈曲平板形状に形成されている。詳しくは、ローラ接点部78は、本体部74の前上側端部から右側へ延び、その前端部から前上側に向かって延び、その前上側端部において下側へ向かって開放される略U字形状に屈曲されている。ローラ接点部78は、その前上側端部において、ベルトクリーニングローラ軸35の周面に後下側から接触されている。

0110

回収電極71は、屈曲された金属板からなり、本体部75と、外部接点部83と、ローラ接点部79とを備えている。

0111

本体部75は、回収ローラ33の後下側において、ベルトクリーニング電極70の本体部74の後側に配置されている。本体部75は、側面視略矩形の平板形状に形成され、支持フレーム右壁53Rの右面に固定されている。

0112

外部接点部83は、本体部75の下端部から下側に向かって延びる側面視略矩形状に形成されている。

0113

ローラ接点部79は、本体部75の前上側端部から前上側へ延びる屈曲平板形状に形成されている。詳しくは、ローラ接点部79は、本体部75の前上側端部から右側へ延び、その前端部から前上側に向かって延び、その前上側端部において下側へ向かって開放される略U字形状に屈曲されている。ローラ接点部79は、その前上側端部において、金属からなる回収ローラ33の右端部に後下側から接触されている。
(4)収容筐体の満杯検知に関する構成
収容筐体32の貯留部58内には、図6に示すように、2つのガイド板96と、移動部材の一例としてのフラッパー60とが設けられている。

0114

2つのガイド板96は、オーガ収容部56の前側右端部の右側に対向される前側ガイド板96Fと、オーガ収容部56の後側右端部の右側に対向される後側ガイド板96Rとからなる。

0115

前側ガイド板96Fは、オーガ収容部56の前側右端部に連続し、フラッパー60の回動軸61(後述)を中心とする平面視略円弧形の板状に形成されている。

0116

後側ガイド板96Rは、オーガ収容部56の後側右端部に対向配置されており、左右方向に延びる略平板形状に形成されている。詳しくは、後側ガイド板96Rの左側半分は、前側ガイド板96Fの後側に対向され、左右方向に延びる略直線形状に形成されている。また、後側ガイド板96Rの右側半分は、前側ガイド板96Fよりも右側に配置され、フラッパー60の回動軸61(後述)を中心とする平面視略円弧形状に形成されている。

0117

フラッパー60は、前側ガイド板96Fの右端部の右側に配置されている。フラッパー60は、回動軸61と、延出部59と、蓄積部62とを備えている。

0118

回動軸61は、前側ガイド板96Fの右前側に配置され、上下方向に延びる略円柱形状に形成されている。

0119

延出部59は、回動軸61の下端部から後側へ向かって延びる略形状に形成されている。

0120

蓄積部62は、延出部59の後端部から上側へ延びる平面視略L字形状に形成されている。詳しくは、蓄積部62は、延出部59の延出方向に沿って延びる第1部分62Aと、第1部分62Aの前端部から左側へ延びる第2部分62Bとを一体的に備えている。

0121

第1部分62Aは、前後上下に延びる略平板形状に形成されている。第1部分62Aの前後方向長さは、前側ガイド板96Fの右端部と、後側ガイド板96Rとの前後方向間隔と略同じ(わずかに短い)長さである。また、第1部分62Aの上下方向長さは、貯留部58の上下方向の内寸と略同じ長さである。

0122

第2部分62Bは、回動軸61を中心とする平面視略円弧形の板状に形成されている。第2部分62Bは、第1部分62Aの上下方向長さと同じ上下方向長さに形成されている。

0123

そして、フラッパー60は、回動軸61の下端部において貯留フレーム底壁47に回転可能に支持され、回動軸61の上端部において支持フレーム上壁52に回転可能に支持されている。なお、回動軸61の上端部は、支持フレーム上壁52を貫通するように、支持フレーム上壁52よりも上側に配置されている。

0124

そして、フラッパー60は、回動軸61を支点として、後側へ延びる第1位置(図6参照)と、右後側へ延びる第2位置(図9参照)とに回動可能である。

0125

フラッパー60が第1位置に配置されているときには、蓄積部62の第1部分62Aにより、前側ガイド板96Fの右端部と、後側ガイド板96Rとの間が閉鎖される。なお、このとき、蓄積部62の第2部分62Bは、前側ガイド板96Fの後側に対向配置されている。

0126

フラッパー60が第2位置に配置されているときには、蓄積部62は、前側ガイド板96Fおよび後側ガイド板96Rから右側へ離間されている。

0127

また、図7および図9に示すように、収容筐体32は、スイッチカム63と、規制部材および当接部材の一例としての板ばね66と、被検知部材および第1電極の一例としての第1検知電極68と、被検知部材および第2電極の一例としての第2検知電極69とを備えている。

0128

スイッチカム63は、支持フレーム上壁52の右前端部の上側に設けられ、固定部97と、突出部の一例としての被付勢部64と、押圧部65とを一体的に備えている。

0129

固定部97は、上下方向に延びる略円筒形状に形成されている。固定部97の内径は、フラッパー60の回動軸61の外径と略同径である。

0130

被付勢部64は、固定部97の前端部から前側へ向かって突出するように、前側へ向かう突出端部の一例としての頂部98を有する平面視略三角形状に形成されている。

0131

押圧部65は、固定部97の後端部から後側へ向かって突出するように、後側へ向かう頂部を有する平面視略三角形状に形成されている。

0132

そして、スイッチカム63は、固定部97において、フラッパー60の回動軸61に相対回転不能に嵌合されている。

0133

板ばね66は、スイッチカム63の左側に配置されている。板ばね66は、金属板から、左右方向に延び、前後方向に厚みを有する略平板形状に形成されている。板ばね66の左端部は、支持フレーム41の支持フレーム上壁52の上面に固定されている。また、板ばね66の右端部67は、後側へ向かう頂部を有する平面視略三角形状に屈曲されている。

0134

第1検知電極68は、図7および図8に示すように、屈曲された金属板からなり、本体部72と、外部接点部81と、導通部76とを備えている。

0135

本体部72は、ベルトクリーニングローラ37の下側において、ベルトクリーニング電極70の本体部74の前側に配置されている。本体部72は、側面視略矩形の平板形状に形成され、支持フレーム右壁53Rの右面に固定されている。

0136

外部接点部81は、本体部72の下端部から下側に向かって延びる側面視略矩形状に形成されている。

0137

導通部76は、本体部72の前上側端部から前上側へ延びる屈曲平板形状に形成されている。詳しくは、導通部76は、本体部72の前上側端部から前上側へ延び、その前端部において左側へ屈曲され左側へ延びている。導通部76は、スイッチカム63の後側に間隔を隔てて対向配置されている。

0138

第2検知電極69は、屈曲された金属板からなり、本体部73と、導通部77とを備えている。

0139

本体部73は、回収電極71の本体部75に右側から接触されるように、ベルトクリーニング電極70の本体部74の前側に配置されている。本体部73は、側面視略矩形の平板形状に形成され、回収電極71の本体部75とともに、支持フレーム右壁53Rの右面に固定されている。

0140

導通部77は、本体部73の前端部から前側へ延びる屈曲平板形状に形成されている。詳しくは、導通部77は、本体部73の前端部から右側へ延び、その右端部において前側へ屈曲されて、ベルトクリーニング電極70の本体部74と、第1検知電極68の本体部72との右側を、間隔を隔てて通過するように前側へ延びている。また、導通部77は、その前端部において左側へ屈曲されて左側へ延びている。導通部77の左端部は、スイッチカム63の後側において、第1検知電極68の導通部76の前側に間隔を隔てて対向配置されている。

0141

そして、図6および図7に示すように、フラッパー60が第1位置に配置されているときには、スイッチカム63の押圧部65の頂部が後側へ向かうように配置されている。

0142

このとき、第2検知電極69の導通部77は、スイッチカム63の押圧部65の頂部に当接されて後側へ押圧され、その弾性力に抗して後側へ撓み、第1検知電極68の導通部76に前側から接触されている。すなわち、第1検知電極68と第2検知電極69とは導通されている。

0143

また、このとき、スイッチカム63の被付勢部64は、頂部98の左側において、板ばね66の右端部に当接されている。

0144

これにより、スイッチカム63は、板ばね66との当接により、平面視時計回り方向への回動が規制されている。

0145

また、図9および図10に示すように、フラッパー60が第2位置に配置されているときには、スイッチカム63の押圧部65の頂部は、第2検知電極69の導通部77から右前側へ離間されている。

0146

また、第2検知電極69の導通部77は、その弾性力によって復元され、第1検知電極68の導通部76の前側に間隔を隔てて対向配置されている。すなわち、第1検知電極68と第2検知電極69との導通は解除されている。

0147

また、このとき、スイッチカム63は、被付勢部64の頂部98の右側において、板ばね66の右端部に当接されている。

0148

これにより、スイッチカム63は、平面視反時計回り方向への回動が規制されている。
(5)電極カバーおよびスイッチカバー
また、ベルトクリーニングユニット31は、図2および図11に示すように、電極カバー84と、カバーの一例としてのスイッチカバー85とを備えている。

0149

電極カバー84は、第1検知電極68の外部接点部81、ベルトクリーニング電極70の外部接点部82、および、回収電極71の外部接点部83を露出し、第1検知電極68、ベルトクリーニング電極70および回収電極71のそれ以外の部分と、第2検知電極69の全てとを被覆するように、収容筐体32の右側に設けられている。

0150

スイッチカバー85は、板ばね66、スイッチカム63、第1検知電極68の導通部76、および、第2検知電極69の導通部77を被覆するように、収容筐体32の右前端部の上側に設けられている。スイッチカバー85には、スイッチカム63の固定部97を露出する露出部86が設けられている。

0151

露出部86は、スイッチカム63の固定部97の上側に対向配置され、左右方向に延びる略直線形状に形成されている。
(6)ベルトクリーニングユニットと本体ケーシングとの電気的な接続
図1に示すように、回収電極71の外部接点部83は、本体ケーシング2に接地されている。

0152

第1検知電極68の外部接点部81には、本体ケーシング2内の検知手段の一例としての導通検知部93に電気的に接続されている。また、本体ケーシング2内において、第1検知電極68の外部接点部81と、導通検知部93との間には、電源基板92により、例えば、3.3Vの電圧印加されている。

0153

そして、本体ケーシング2内において、導通検知部93は、電源基板92に電気的に接続されるとともに、判断手段の一例としてのCPU94に電気的に接続されている。
3.プリンタの印刷動作
外部のパーソナルコンピュータなどから送信される画像データを受信すると、上記した画像形成動作が開始される。

0154

ここで、バックアップローラ38には、図示しない電源から、+1400Vのバイアスが印加される。

0155

また、ベルトクリーニングローラ軸35には、本体ケーシング2の電源基板92および本体ケーシング2に設けられたベルトクリーニングローラ37と回収ローラ33との電位差を一定にする回路構成により、例えば、ベルトクリーニングローラ37と回収ローラ33との電位差が+400Vとなるようなバイアスが印加されている。

0156

そして、画像形成動作時において、感光ドラム8に担持されているトナー像が用紙Pに転写されるときに、搬送ベルト19の表面には、用紙Pの紙粉(付着物の一例)が付着する場合がある。

0157

搬送ベルト19の表面に付着した紙粉は、搬送ベルト19の周回に伴って、ベルトクリーニングローラ37に対向される。すると、紙粉は、ベルトクリーニングバイアスによって、ベルトクリーニングローラ37の周面に静電気的に保持される。

0158

ベルトクリーニングローラ37の周面に保持された紙粉は、ベルトクリーニングローラ37の回転に伴って回収ローラ33に対向され、回収ローラ33の周面に静電気的に保持される。その後、回収ローラ33の周面に保持された紙粉は、掻き取りブレード39によって物理的に掻き取られる。掻き取られた紙粉は、ベルトクリーニングユニット31の第1収容部44内に落下されて、貯留される。
4.ドラムクリーニングローラからの転写残トナーの回収動作
そして、このプリンタ1では、上記した画像形成動作が終了すると、ドラムクリーニングローラ30に保持されている転写残トナーを、ベルトクリーニングユニット31に回収するクリーニング動作が開始される。

0159

クリーニング動作時においては、まず、ドラムクリーニングローラ30に保持されている転写残トナーが、感光ドラム8の周面に吐き出される。

0160

感光ドラム8の周面に吐き出された転写残トナーは、感光ドラム8の回転に伴って、搬送ベルト19に対向される。

0161

すると、感光ドラム8の表面上の転写残トナーは、転写ローラ20の転写バイアスにより、搬送ベルト19の表面に転写される。

0162

その後、搬送ベルト19の表面に転写された転写残トナー(付着物の一例)は、搬送ベルト19の周回に伴ってベルトクリーニングローラ37に対向される。

0163

すると、上記した紙粉と同様に、転写残トナーは、ベルトクリーニングバイアスによって、ベルトクリーニングローラ37の周面に静電気的に保持され、回収ローラ33に静電気的に転移された後、掻き取りブレード39で掻き取られて、ベルトクリーニングユニット31の回収口34を介して第1収容部44内に落下される。

0164

第1収容部44内に落下された転写残トナーは、図示しない搬送手段によって後側へ搬送される。

0165

このようにして、クリーニング動作が終了する。
5.ベルトクリーニングユニットの満杯検知
図6に示すように、ベルトクリーニングユニット31の第1収容部44が満杯でないときには、フラッパー60は、第1位置に配置されている。

0166

このとき、上記し、図7に示すように、第2検知電極69の導通部77は、第1検知電極68の導通部76に前側から接触されている。

0167

つまり、電源基板92から、第1検知電極68、第2検知電極69および回収電極71を順次介して接地される回路が形成されており、導通検知部93は、0Vに応じた電流を検知する。

0168

すると、CPU94は、導通検知部93における電流の検知に基づいて、フラッパー60が第1位置に配置されていると判断し、ベルトクリーニングユニット31の第1収容部44が満杯でないと判断する。

0169

そして、第1収容部44内において、貯留される紙粉や転写残トナーなどの付着物が増加すると、付着物は徐々に第1収容部44の前端部内に貯留される。

0170

そして、第1収容部44が付着物で満杯になった状態でさらに付着物が回収されると、第1収容部44内の付着物は、連通口46を介して、第1収容部44から、第2収容部45のオーガ収容部56の左端部へ供給される。

0171

すると、オーガ収容部56に供給された付着物は、オーガスクリュー57によって右側へ搬送される。

0172

搬送された付着物は、図6に示すように、2つのガイド板96と、フラッパー60の蓄積部62とによって区画される空間内に蓄積される。

0173

そして、2つのガイド板96と、フラッパー60の蓄積部62とによって区画される空間内に蓄積された付着物の量が増加すると、オーガスクリュー57に搬送された付着物によって、フラッパー60の蓄積部62が右側へ押圧される。

0174

すると、フラッパー60は、板ばね66の付勢力に抗して、平面視時計回り方向へ回動される。また、フラッパー60の回動に伴って、スイッチカム63が、平面視時計回り方向へ回動される
このとき、スイッチカム63の被付勢部64は、板ばね66の右端部67を左側へ向かって押圧する。

0175

すると、板ばね66は、その右端部67が被付勢部64の前側に乗り上げるように前側へ向かって弾性変形される。

0176

そして、フラッパー60の蓄積部62に付着物がさらに蓄積されると、さらにフラッパー60が回動される。

0177

すると、スイッチカム63は、その被付勢部64の頂部98が、板ばね66の右端部67の頂部と、スイッチカム63の固定部97との間を右側から左側へ通過するように、回動される。

0178

そして、スイッチカム63の被付勢部64の頂部98が、板ばね66の右端部67の頂部よりも左側へ配置されると、板ばね66の右端部67の頂部は、スイッチカム63の被付勢部64に対して、頂部98よりも右側に当接される。

0179

すると、板ばね66は、その弾性力によって後側へ復元し、スイッチカム63の被付勢部64を平面視時計回り方向へ付勢する。

0180

すると、スイッチカム63は、板ばね66の付勢力により、平面視時計回り方向に回動される。また、スイッチカム63の回動に伴って、フラッパー60が平面視時計回り方向に回動される。

0181

そして、板ばね66が元通りに復元し、スイッチカム63の回動が終了すると、フラッパー60が第2位置に配置される。

0182

フラッパー60が第2位置に配置されると、上記し、図9および図10に示すように、第2検知電極69の導通部77がその弾性力によって復元され、第1検知電極68の導通部76の前側に間隔を隔てて対向配置される。

0183

すると、第1検知電極68と第2検知電極69との導通が解除され、導通検知部93は、電源基板92からの3.3Vに対応する電流を検知する。

0184

すると、CPU94は、導通検知部93における電流値の変動に基づいて、フラッパー60が第2位置に配置されていると判断し、ベルトクリーニングユニット31の第1収容部44が満杯であると判断する。

0185

その後、CPU94は、図示しない操作パネルなどに、ベルトクリーニングユニット31の交換時期であることの通知を表示する。
7.作用効果
(1)このベルトクリーニングユニット31およびプリンタ1によれば、図6および図7に示すように、収容筐体32が付着物(紙粉や転写残トナー)を収容可能なときには、フラッパー60は、第1位置に配置されるとともに、板ばね66により、第1位置から第2位置への移動が規制されている。

0186

そして、図9および図10に示すように、収容筐体32が付着物で満杯になると、フラッパー60は、板ばね66の付勢力に抗して、第1位置から第2位置へ移動され、その後、板ばね66によって第2位置から第1位置への移動が規制される。

0187

このとき、本体ケーシング2内の導通検知部93により、フラッパー60の第1位置から第2位置への移動が検知され、その検知に基づいて、本体ケーシング2内のCPU94により、収容筐体32が満杯であると判断される。

0188

これにより、収容筐体32が付着物を収容可能なときには、フラッパー60が第1位置に規制されているため、収容筐体32が付着物を収容可能であることを確実に検知できる。

0189

また、収容筐体32が付着物で満杯になり、フラッパー60が第2位置へ移動された後には、フラッパー60が第2位置に規制されているため、収容筐体32が付着物で満杯であることを確実に検知できる。

0190

その結果、収容筐体32が付着物で満杯であることを、安定して検知することができる。
(2)また、このベルトクリーニングユニット31およびプリンタ1によれば、図6および図7に示すように、収容筐体32が付着物を収容可能なときには、板ばね66の付勢力により、フラッパー60が第1位置に規制される。

0191

また、図9および図10に示すように、収容筐体32の第1収容部44が付着物で満杯になると、オーガスクリュー57によって搬送される付着物により、フラッパー60の蓄積部62が右側へ押圧され、フラッパー60が、スイッチカム63とともに、板ばね66の付勢力に抗して回動する。

0192

このとき、板ばね66の右端部67は、被付勢部64の頂部98によって押圧され、被付勢部64の頂部98を乗り越えるように前側へ向かって弾性変形される。

0193

つまり、フラッパー60は、右端部67が被付勢部64の頂部98を乗り越えることができる程度に板ばね66を変形させるような押圧力で第1位置から第2位置へ押圧されないと、第2位置に配置されない。

0194

これにより、簡易な構成で、フラッパー60を第1位置から第2位置へ移動させるための押圧力を一定に設定することができる。

0195

そのため、収容筐体32が付着物を収容可能なときには、フラッパー60を第1位置に確実に規制し、収容筐体32が付着物で満杯であるときには、フラッパー60を第1位置から第2位置へ確実に移動させて、第2位置に規制することができる。

0196

その結果、簡易な構成で、収容筐体32が付着物で満杯であることを、安定して検知することができる。
(3)また、このベルトクリーニングユニット31およびプリンタ1によれば、図6および図9に示すように、オーガスクリュー57によって付着物を搬送し、オーガスクリュー57によって搬送される付着物からの押圧力によって、フラッパー60を第1位置から第2位置へ移動させることができる。
(4)また、このベルトクリーニングユニット31およびプリンタ1によれば、図6および図9に示すように、フラッパー60の蓄積部62に付着物を蓄積させ、オーガスクリュー57によって搬送される付着物からの押圧力をフラッパー60に確実に伝達させることができる。

0197

そのため、フラッパー60を確実に移動させることができる。
(5)また、このベルトクリーニングユニット31およびプリンタ1によれば、図2に示すように、オーガスクリュー57とオーガ収容部56とを隙間なく配置して、付着物を確実に搬送できる。

0198

そのため、オーガスクリュー57によって搬送される付着物をフラッパー60に安定して作用させることができる。

0199

その結果、フラッパー60をより確実に移動させることができる。
(6)また、このベルトクリーニングユニット31およびプリンタ1によれば、図9に示すように、フラッパー60が第2位置に移動した後、付着物は、貯留部58内に貯留される。

0200

そのため、フラッパー60が第2位置に移動した後、フラッパー60に対して、オーガスクリュー57によって搬送される付着物からの押圧力が、さらに加わることを抑制することができる。

0201

その結果、フラッパー60が破損してしまうことを防止できる。
(7)また、このベルトクリーニングユニット31およびプリンタ1によれば、図2に示すように、スイッチカバー85の露出部86を介して、フラッパー60の位置を確認できる。

0202

そのため、ベルトクリーニングユニット31の収容筐体32が付着物で満杯か否かを容易に確認できる。
(8)また、このベルトクリーニングユニット31およびプリンタ1によれば、図11に示すように収容筐体32が付着物を収容可能なときに、回収ローラ33とプリンタ1の導通検知部93とを電気的に接続することができる。

0203

また、収容筐体32が付着物で満杯になったときには、フラッパー60の第1位置から第2位置への移動に連動して、第2検知電極69を第1検知電極68から離間させ、回収ローラ33とプリンタ1の導通検知部93との電気的な接続を解除することができる。

0204

そのため、収容筐体32が付着物で満杯になったことを確実に検知することができる。
(9)また、このベルトクリーニングユニット31およびプリンタ1によれば、図10に示すように、第1検知電極68と第2検知電極69との導通を解除するという簡易な構成で収容筐体32が付着物で満杯であることの検知を実現できる。

0205

1プリンタ
8感光ドラム
31ベルトクリーニングユニット
32収容筐体
33回収ローラ
56オーガ収容部
57オーガスクリュー
58貯留部
60フラッパー
62蓄積部
64 被付勢部
66板ばね
68 第1検知電極
69 第2検知電極
85スイッチカバー
86露出部
93導通検知部
94 CPU
98 頂部

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