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技術 廃トナー収納システム

出願人 カシオ電子工業株式会社カシオ計算機株式会社
発明者 依藤隆雄
出願日 2012年2月28日 (8年8ヶ月経過) 出願番号 2012-042518
公開日 2013年9月9日 (7年2ヶ月経過) 公開番号 2013-178406
状態 特許登録済
技術分野 電子写真におけるクリーニング・その他
主要キーワード 不経済性 仮想延長面 隣接壁 スイッチピン 保守位置 収納システム 回収容量 光学式反射型センサ
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2013年9月9日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (4)

課題

満杯検知部に対し廃トナー満杯となったことを誤りなく検知させることができる廃トナー収納システムを提供する。

解決手段

廃トナー収納容器36の筐体48は廃トナー収納部49と満杯被検知部51とで形成される。満杯被検知部51は廃トナー収納部49の底面49aよりも高い底面51aを有し、廃トナー収納部49に隣接して設けられ、上部開口部52が廃トナー収納部49の隣接壁53の最上部53aにおいて廃トナー収納部49に連通し、透明な素材で構成されている。満杯を検知する外部の光学式透過型センサ55は発光部55aと受光部55bで満杯被検知部51を挟む位置に配置される。廃トナー収納部49が満杯になって満杯被検知部51側に溢れると、光学式透過型センサ55によって満杯が検知される。廃トナー収納容器36の廃トナー50bのように片寄りが生じても隣接壁53があるので誤検知は生じない。

概要

背景

従来、電子写真式画像形成装置がある。電子写真式の画像形成装置は、少なくとも静電潜像現像されたトナー像担持する感光体と、感光体が担持するトナー像を、記録媒体に直接に又は間接転写する転写ベルトを備えている。

感光体には転写体に転写されなかった残留トナーが発生するので、この残留トナーを廃トナーとして回収する感光体クリーナが配置される。また、転写体にも記録媒体に転写されなかった残留トナーが発生するので、この残留トナーを廃トナーとして回収するベルトクリーナが配置される。

感光体クリーナやベルトクリーナで回収された廃トナーは、更に廃トナー収納容器に回収される。回収した廃トナーで満杯となった廃トナー収納容器は画像形成装置から取り外されて廃棄される。そして、新品の廃トナー収納容器が画像形成装置に取り付けられる。

ところで、廃トナー収納容器を画像形成装置から取り外す前に、廃トナー収納容器が廃トナーで満杯であることを検知する必要がある。さもないと、廃トナーを未だ収容できる廃トナー収納容器を廃棄することになって無駄が発生するという問題を生じる。

そこで、トナー回収容器充填率を高くできると共に、その回収容量の安定化を図ることができるようにするために、トナー回収容器の入口を、攪拌搬送機の送り方向に、トナー回収容器の略全幅にわたる長さにわたって開口し、攪拌搬送機室トナー排出口の長さをこの入口の開口長さを越えない長さで長くした構成としたトナー回収容器が提案されている。(例えば、特許文献1参照。)

概要

満杯検知部に対し廃トナーで満杯となったことを誤りなく検知させることができる廃トナー収納システムを提供する。廃トナー収納容器36の筐体48は廃トナー収納部49と満杯被検知部51とで形成される。満杯被検知部51は廃トナー収納部49の底面49aよりも高い底面51aを有し、廃トナー収納部49に隣接して設けられ、上部開口部52が廃トナー収納部49の隣接壁53の最上部53aにおいて廃トナー収納部49に連通し、透明な素材で構成されている。満杯を検知する外部の光学式透過型センサ55は発光部55aと受光部55bで満杯被検知部51を挟む位置に配置される。廃トナー収納部49が満杯になって満杯被検知部51側に溢れると、光学式透過型センサ55によって満杯が検知される。廃トナー収納容器36の廃トナー50bのように片寄りが生じても隣接壁53があるので誤検知は生じない。

目的

本発明は、上記従来の課題を解決するものであって、検知センサに対し廃トナーで満杯となったことを誤りなく検知させることができる廃トナー収納システムを提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

廃トナー収納部と、前記廃トナー収納部の底面よりも高い底面を有し、前記廃トナー収納部に連通して設けられ、前記廃トナー収納部から溢れ出た廃トナーを収納する被検知部と、前記被検知部の外部に設けられ、前記被検知部内の所定の位置に前記廃トナーがあるか否かを検知する検知部と、を有することを特徴とする廃トナー収納システム

請求項2

前記廃トナー収納容器は、電子写真方式画像形成装置着脱自在に装着され、前記被検知部は、上部開口部が前記廃トナー収納部の隣接壁の最上部において前記廃トナー収納部に連通しており、前記被検知部は、前記画像形成装置に装着された状態で前記検知部に検知させ、前記被検知部の底面と前記廃トナー収納部の底面の仮想延長面との間に、前記画像形成装置に装着されたとき外部の装着検知部に装着を検知させる装着被検知部を更に有する、ことを特徴とする請求項1記載の廃トナー収納システム。

請求項3

少なくとも前記被検知部を形成する廃トナー受入部は透明部材で構成されている、ことを特徴とする請求項1又は2記載の廃トナー収納システム。

技術分野

0001

本発明は、廃トナー収納システムに関り、特に満杯検知部に対し廃トナーで満杯となったことを誤りなく検知させることができる廃トナー収納システムに関する。

背景技術

0002

従来、電子写真式画像形成装置がある。電子写真式の画像形成装置は、少なくとも静電潜像現像されたトナー像担持する感光体と、感光体が担持するトナー像を、記録媒体に直接に又は間接転写する転写ベルトを備えている。

0003

感光体には転写体に転写されなかった残留トナーが発生するので、この残留トナーを廃トナーとして回収する感光体クリーナが配置される。また、転写体にも記録媒体に転写されなかった残留トナーが発生するので、この残留トナーを廃トナーとして回収するベルトクリーナが配置される。

0004

感光体クリーナやベルトクリーナで回収された廃トナーは、更に廃トナー収納容器に回収される。回収した廃トナーで満杯となった廃トナー収納容器は画像形成装置から取り外されて廃棄される。そして、新品の廃トナー収納容器が画像形成装置に取り付けられる。

0005

ところで、廃トナー収納容器を画像形成装置から取り外す前に、廃トナー収納容器が廃トナーで満杯であることを検知する必要がある。さもないと、廃トナーを未だ収容できる廃トナー収納容器を廃棄することになって無駄が発生するという問題を生じる。

0006

そこで、トナー回収容器充填率を高くできると共に、その回収容量の安定化を図ることができるようにするために、トナー回収容器の入口を、攪拌搬送機の送り方向に、トナー回収容器の略全幅にわたる長さにわたって開口し、攪拌搬送機室トナー排出口の長さをこの入口の開口長さを越えない長さで長くした構成としたトナー回収容器が提案されている。(例えば、特許文献1参照。)

先行技術

0007

特開平6−130866号公報

発明が解決しようとする課題

0008

ところで、特許文献1の技術において、いずれの実施例も、トナー回収容器の満杯を検出する検知センサ8は、トナー回収容器の本体内又は予備タンク内に設けられている。トナーは極めて微細粉体からなり高い流動性飛散性を有するものであるから、トナー回収容器の満杯を検知するタイミングとなる前に、トナーが検知センサの検知面に付着して、検知センサの誤検知を招く可能性が高い。

0009

特許文献1では、検知センサが誤検知しても、トナー回収容器の大きさから考えて、正しく検知したときと比較して、トナー収容量に大差はないとしている。つまり、ここではトナー回収容器の小型化は全く考慮されていない。

0010

本発明は、上記従来の課題を解決するものであって、検知センサに対し廃トナーで満杯となったことを誤りなく検知させることができる廃トナー収納システムを提供することを目的とする。

課題を解決するための手段

0011

上記課題を解決するために、本発明の廃トナー収納システムは、電子写真方式の画像形成装置に着脱自在に装着される廃トナー収納容器において、廃トナー収納部と、該廃トナー収納部の底面よりも高い底面を有し、該廃トナー収納部に隣接して設けられ、上部開口部が上記廃トナー収納部の隣接壁の最上部において上記廃トナー収納部に連通し、上記隣接壁の最上部から溢れる廃トナーを受入れ可能に形成され、上記画像形成装置に装着された状態で上記廃トナー収納部が廃トナーで満杯となったことを外部の満杯検知部に検知させる満杯被検知部と、を有して構成される。

発明の効果

0012

本発明は、満杯検知部に対し廃トナーで満杯となったことを誤りなく検知させることができる廃トナー収納システムを提供することが可能となる。

図面の簡単な説明

0013

本発明の実施例1に係るトナー収納容器を備えたフルカラーの画像形成装置(プリンタ、本体装置)の内部構成を説明する断面図である。
(a)は実施例1に係る廃トナー収納システムの側断面を廃トナー排出パイプ終端部と共に示す図、(b)はその後端部の底面図である。
(a)は実施例2に係る廃トナー収納システムの側断面を廃トナー排出パイプの終端部と共に示す図、(b)はその後端部の底面図である。

0014

以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。

0015

図1は、本発明の実施例1に係るトナー収納容器を備えたフルカラーの画像形成装置(以下、単にプリンタ、又は本体装置という)の内部構成を説明する断面図である。

0016

図1に示すプリンタ1は、電子写真式で二次転写方式のタンデム型カラー画像形成装置であり、画像形成部2、転写ベルトユニット3、トナー供給部4、給紙部5、ベルト式熱定着ユニット6、及び両面印刷用搬送ユニット7で構成されている。

0017

上記画像形成部2は、いわゆる背面転写方式で転写ベルト8の下部走行部表面8aにトナー画像を転写するために、その転写ベルト8の下部走行部表面8aに接して同図の右から左へ4個の画像形成ユニット9(9k、9c、9m、9y)を多段式に並設した構成をとっている。

0018

この画像形成部2は、図1に示す印刷実行時位置から、それより下方の保守位置に、昇降可能にプリンタ1本体のフレームに保持されている。上記4個の画像形成ユニット9(9k、9c、9m、9y)のうち上流側(図の左側)の3個の画像形成ユニット9y、9m及び9cは、それぞれ減法混色の三原色であるイエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)の色トナーによるモノカラー画像を形成する。

0019

また、画像形成ユニット9kは、主として文字や画像の暗黒部分等に用いられるブラック(K)トナーによるモノクロ画像を形成する。上記の各画像形成ユニット9は、画像を現像するトナーの色を除き全て同じ構成である。したがって、以下イエロー(Y)のトナー用の画像形成ユニット9yを例にしてその構成を説明する。

0020

画像形成ユニット9(9k、9c、9m、9y)は、最上部に感光体ドラム10を備えている。この感光体ドラム10は、その周面が例えば有機光導電性材料で構成されている。この感光体ドラム10の周面に当接し又は近傍を取り巻いて、クリーナ11、帯電ローラ12、光書込ヘッド13、及び現像器14の現像ローラ15が配置されている。

0021

現像器14は、外部を覆うユニット筐体16、内部に設けられた隔壁17、上述した現像ローラ15、第1の攪拌搬送スクリュー18、及び第2の攪拌搬送スクリュー19を備えている。第1及び第2の攪拌搬送スクリュー18及び19は、特には図示しないが、スクリュー軸と、このスクリュー軸と一体に構成されて回転するフィンから成る。

0022

また、現像器14は、クリーナ11の底部に、長手方向に延在する廃トナー排出スクリュー21を備えている。廃トナー排出スクリュー21は、クリーナ11の内部に堆積する廃トナーを不図示の廃トナー排出口を介して廃トナー搬出路に排出する。

0023

廃トナー搬出路は、図では現像器14の陰になって見えないが現像器14の図面奥行き方向向こう側に下向きに配置され、その上下端部を、クリーナ11の廃トナー排出口と、これも図面奥行き方向向こう側に配設されている廃トナー横搬送路22の廃トナー受入口とに連結されている。

0024

この現像器14には、トナー供給部4のトナー補給容器23(23y、23m、23c、23k)から、同図にはY、M、C、Kで示すようにイエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)のいずれかのトナーが供給される。

0025

転写ベルトユニット3は、本体装置のほぼ中央で図の左右方向に扁平なループ状になって延在する無端状の上述した転写ベルト8と、この転写ベルト8を掛け渡されて転写ベルト8を図の矢印aで示す反時計回り方向に循環移動させる駆動ローラ24と従動ローラ25を備えている。

0026

上記の転写ベルト8には、一次転写ローラ26がユニットと一体に組み込まれている。一次転写ローラ26は転写ベルト8を介して感光体ドラム10に圧接し、下方を循環移動する転写ベルト8の下部走行部表面8aにトナー像を直接転写一次転写)する。

0027

転写ベルト8は、そのトナー像を更に用紙に転写(二次転写)すべく用紙への二次転写部27まで搬送する。二次転写部27は、駆動ローラ24に隣接して下流側(図では上方)に配置された転写補助ローラ28と、この転写補助ローラ28に転写ベルト8を介して圧接する二次転写ローラ29とで形成されている。

0028

上記の転写ベルト8には、ベルトクリーナ31が配置されている。ベルトクリーナ31は、転写ベルト8の従動ローラ25に掛け渡されている表面に当接するクリーニングブレード32を備えている。また、ベルトクリーナ31は、その底部の長手方向に延在する廃トナー排出スクリュー33を備えている。

0029

廃トナー排出スクリュー33は、ベルトクリーナ31の不図示の廃トナー排出口、及び廃トナー縦搬送路34を介して、廃トナー横搬送路22へ廃トナーを排出する。廃トナー横搬送路22の内部には特には図示しないが廃トナー搬送スクリューが配設されている。

0030

廃トナー搬送スクリューは、画像形成ユニット9の各クリーナ11及びベルトクリーナ31から廃トナー横搬送路22に排出される廃トナーを、廃トナー横搬送路22の左端部に連結されている廃トナー排出パイプ35の廃トナー受入部まで搬送する。

0031

廃トナー排出パイプ35は、廃トナー横搬送路22から廃トナー受入部に送り込まれた廃トナーを、廃トナー収納容器36に排出する。廃トナー収納容器36については、詳しくは後述する。

0032

トナー供給部4は、上述したイエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)のトナーを収容した4個のトナー補給容器23(23y、23m、23c、23k)を着脱自在に備えている。

0033

これら4個のトナー補給容器23(23y、23m、23c、23k)は、図1では転写ベルトユニット3の向う側に隠れて見えないが、それぞれ装着部トナー供給口に続くトナー供給路を介して、それぞれに対応する画像形成ユニット9(9k、9c、9m、9y)の現像器14と連結されている。

0034

このトナー供給部4は、特には図示しないが、図1に示す印刷実行時位置から、それより上方の保守位置に、昇降可能に装着部を介してプリンタ1本体のフレームに保持されている。

0035

給紙部5は、上下2段に配置された2個の給紙カセット37(37a、37b)を備えている。2個の給紙カセット37(37a、37b)の給紙口(図の右方)近傍には、それぞれ用紙取出ローラ38、給送ローラ39、捌きローラ41、待機搬送ローラ対42が配置されている。

0036

待機搬送ローラ対42の用紙搬送方向(図の鉛直上方向)には、転写ベルト8、転写補助ローラ28、二次転写ローラ29による前述した用紙への二次転写部27が形成されている。

0037

この二次転写部27の下流(図では上方)側には前述したベルト式熱定着ユニット6が配置されている。ベルト式熱定着ユニット6の更に下流側には、定着後の用紙をベルト式熱定着ユニット6から搬出する搬出ローラ対43、及びその搬出される用紙を装置上面に形成されている排紙トレー44に排紙する排紙ローラ対45が配設されている。

0038

両面印刷用搬送ユニット7は、外面(図の右方外側面)がプリンタ1の内部を側面から外部に開放又は遮蔽する開閉部材を兼ねている。

0039

この両面印刷用搬送ユニット7は、排紙ローラ対45の直前から図の右横方向に分岐する開始返送路46a、それから下方に曲がる中間返送路46b、更に上記とは反対の左横方向に曲がって最終的に返送用紙を反転させる終端返送路46cから成る返送路46を備えている。

0040

また、返送路46の途中には、5組の返送ローラ対47(47a、47b、47c、47d、47e)が配置されている。上記終端返送路46cの出口は、給紙部5の下方の給紙カセット37aに対応する待機搬送ローラ対42への搬送路合流している。

0041

図2(a)は実施例1に係る上記の廃トナー収納容器36の側断面を廃トナー排出パイプ35の終端部と共に示す図であり、図2(b)はその後端部の底面図である。尚、同図(a)に示す矢印bは廃トナー収納容器36の本体装置1へ装着の際の装着方向を示している。

0042

図2(a),(b)に示すように、廃トナー収納容器36は、筐体48を備えている。筐体48は廃トナー収納部49と満杯被検知部(被検知部)51とを形成している。満杯被検知部51は廃トナー収納部49の底面49aよりも高い底面51aを有している。

0043

満杯被検知部51は、廃トナー収納部49に隣接して設けられ、上部開口部52が廃トナー収納部49の隣接壁53の最上部53aにおいて廃トナー収納部49に連通し、隣接壁53の最上部53aから溢れる廃トナー50を受入れ可能に形成されている。この筐体48の少なくとも満杯被検知部51を形成する部分は、透明な素材で構成されている。

0044

廃トナー収納容器36が本体装置1に装着されると、本体装置1の装着部に配置されている回路基板54に一体化して設けられている光学式透過型センサ55の発光部55aと受光部55bとの間に満杯被検知部51が挿入されるように構成されている。ここで光学式透過型センサ55は廃トナー満杯検知センサ(検知部)として配置されている。廃トナー満杯検知センサ(検知部)は、満杯被検知部(被検知部)51の外部に設けられ、満杯被検知部(被検知部)51内の所定の位置に廃トナーがあるか否かを検知する。

0045

廃トナー収納容器36の天井56に近接して天井56に平行に、廃トナー収納容器36の長手方向に延在して廃トナー搬送軸57が配設されている。廃トナー搬送軸57の前方(図の右方)端部はキャップ58に軸支されている。

0046

廃トナー搬送軸57のキャップ58より外側には、トナー封止パッキング59が嵌合し、更にその外側に止め輪60が嵌合している。廃トナー収納容器36にはキャップ58の下方には取っ手61が取り付けられている。また、廃トナー搬送軸57の後方(図の左方)端部は廃トナー収納容器36の縦壁に直接軸支されている。

0047

廃トナー搬送軸57の廃トナー収納容器36の縦壁より外側には、トナー封止パッキング62が嵌合し、更にその外側に止め輪63が嵌合している。上記2個の止め輪60及び63により、廃トナー搬送軸57が回転可能に位置固定されている。

0048

廃トナー搬送軸57の後端部には、止め輪63の更に外側にギア64が嵌合している。ギア64は、特には図示しないが、ギア64の内周面に軸に並行に形成された突条を有し、この突条が廃トナー搬送軸57の外周面に軸に並行に形成されている溝に嵌合して廃トナー搬送軸57に対する回転を禁止されている。

0049

ギア64の外側には止め輪65が廃トナー搬送軸57に嵌合していて、ギア64の廃トナー搬送軸57からの抜け落ちを防止している。ギア64は、廃トナー収納容器36が本体装置1の装着部に装着されたとき、本体装置1の駆動系のギアに係合し、廃トナー搬送軸57を回転駆動する。

0050

廃トナー搬送軸57は、中央にリブ66を有し、天井56のリブ66の真上に当たる位置に廃トナー受入口67が形成されている。廃トナー受入口67は、廃トナー排出パイプ35の終端部に形成されている廃トナー送出口68に不図示の連結部材を介して連結されている。

0051

廃トナー排出パイプ35には、コイル搬送機構69が内蔵されている。廃トナー排出パイプ35の、図2では図外となる始端部には、図1に示した廃トナー横搬送路22の左端部が連結されている。廃トナー排出パイプ35には、本体装置1の全ての廃トナーが廃トナー横搬送路22を介して送り込まれてくる。

0052

その廃トナーを、廃トナー排出パイプ35のコイル搬送機構69が廃トナー送出口68まで搬送して、廃トナー収納容器36の廃トナー受入口67に送り込む。廃トナー収納容器36の廃トナー搬送軸57には、上記のリブ66の前後にそれぞれ螺旋状のフィン71a及びフィン71bが取り付けられている。

0053

螺旋状のフィン71a及びフィン71bは、同一回転方向で搬送方向が逆になるように構成されている。これにより、フィン71a及びフィン71bは、廃トナー受入口67に送り込まれてリブ66により前後に振り分けられた廃トナーを更に前後に散らす機能を有している。

0054

上記の廃トナー収納容器36の構成において、内部の廃トナー50が、廃トナー収納容器36に加わる例えば何らかの外部からの衝撃(例えば、本体装置1の設置場所替え等)で一方の壁際に片寄ることが考えられる。

0055

その場合、前方(図の右方)に片寄った場合はもちろん支障は発生しない。また、本例では、図2(a)に示す廃トナー50bのように、光学式透過型センサ55の配置方向に片寄っても、廃トナー50は隣接壁53に遮られて満杯被検知部51の内部に入り込むことはない。したがって、満杯であると誤検知されることはない。

0056

廃トナー排出パイプ35から送り込まれてくる廃トナー50aの山が大きく成長してくると、やがて山の頂上が廃トナー搬送軸57に接触し、フィン71a及びフィン71bにより前後に分けられ、図2(a)に示す山は、特には図示しないが、台形になってくる。

0057

ここで、リブ66は廃トナー搬送軸57に対しては中央であるが廃トナー収納部49に対しては、やや隣接壁53寄りに片寄っている。したがって、上記の台形が成長すると、台形の前後の裾は、取っ手61が設けられている側である前方の壁に接する高さよりも、満杯被検知部51が設けられている側である後方が隣接壁53に接する高さの方が、常に高い位置になる。

0058

やがて隣接壁53に接する台形の後方の裾が、隣接壁53の最上部53aを超えて廃トナー50が満杯被検知部51を満たすようになる。満杯被検知部51を満たす廃トナー50が所定の量に達すると光学式透過型センサ55が光路遮断され、廃トナー収納容器36が満杯になったことを検知する。

0059

この時点では、取っ手61が設けられている側である、廃トナー収納部49内の廃トナー50の台形の前方の裾野は、まだ最高部まで達していない。加えて、廃トナー搬送軸57とフィン71a及びフィン71bが配置された部分は空いている。

0060

したがって、満杯を検知された廃トナー収納容器36を新品(空)の廃トナー収納容器36と交換するために保守会社から派遣されてくる担当者が到達するまでの間、本体装置1の稼動を継続することは十分できる。

0061

このように、本例の廃トナー収納容器36によれば、容器内で廃トナーが片寄っても、満杯検知タイミングになるまでは、廃トナーが満杯非検知に入り込むことがないので、満杯でないのに満杯であると誤検知することはない。

0062

また、満杯を検知する検知部は、廃トナー収納容器36の外部となる本体装置1側に配置されている光学式透過型センサ55で構成されるので、センサ検知部が廃トナーで汚染される恐れがなく、常に誤りなく廃トナー収納容器が廃トナーで満杯となったことを検知させることができる。

0063

このように、廃トナー収納容器36の廃トナーに片寄りが生じても、誤検知することのない廃トナーボトルを提供することが出来るので、廃トナー収納容器の廃トナー充填効率を高く維持することができる。

0064

また、自然環境保護のため、つまり廃トナーの飛散を防ぐため、廃トナーを廃トナー収納容器ごと廃棄する場合でも、センサを内蔵していないので、廃トナー収納容器ごと高価なセンサまで廃棄するという不経済性が解消される。

0065

図3(a)は、実施例2に係る廃トナー収納容器36の側断面を廃トナー排出パイプ35の終端部と共に示す図であり、図3(b)は、その後端部の底面図である。尚、同図(a)に示す矢印bは廃トナー収納容器36の本体装置1へ装着の際の装着方向を示している。

0066

また、本例においては、新たに加わった構成以外は、図2(a),(b)の場合と同一であるので、説明に必要な構成部分にのみ図2(a),(b)と同一の番号を付与して示している。

0067

図3(a),(b)に示すように、本例の廃トナー収納容器36は、満杯被検知部51の底面51aと、廃トナー収納部49の底面49aの仮想延長面72との間に、本体装置1の装着部に装着されたとき外部の装着検知部73に装着を検知させる装着被検知部74を有している。

0068

装着検知部73は、マイクロスイッチ75とアクチュエータ76からなる。マイクロスイッチ75は光学式透過型センサ55と同一の回路基板54上に搭載され、アクチュエータ76はマイクロスイッチ75のスイッチピン77側に、マイクロスイッチ75と一体に配設されている。

0069

アクチュエータ76のバネ状の検知部78は非検知時の開放状態では、図3(b)に破線で示すように、マイクロスイッチ75のスイッチピン77から離隔している。廃トナー収納容器36が、本体装置1の装着部に装着されると、図3(a),(b)に実線で示すような状態になる。

0070

すなわち、アクチュエータ76の検知部78が廃トナー収納容器36の装着被検知部74に当接して、実線で示すように押し込まれ、マイクロスイッチ75のスイッチピン77を押し込む。これにより、廃トナー収納容器36の装着が本体装置1側に認識される。

0071

なお、装着検知部73と装着被検知部74とは対応関係にあるので、装着検知部73が例えば光学式反射型センサであれば、装着被検知部74には反射率の高いテープ部材などを貼着すればよい。

0072

或いは、装着検知部73を例えば色認識するだけの簡単なCCD(Charge Coupled Device)で構成し、装着被検知部74には、CCDが認識できる色の粘着テープ部材などを貼着すればよい。

0073

このように実施例2の廃トナー収納容器36によれば、本体装置1の装着部側の同一の回路基板54に、廃トナーの満杯を検知する光学式透過型センサ55と、廃トナー収納容器36の装着を検知する装着検知部73を搭載させることができるので、設計と組立工程が容易になる。

0074

本発明のいくつかの実施形態を説明したが、本発明は特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。以下に、本願出願の当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[付記1]

0075

廃トナー収納部と、
前記廃トナー収納部の底面よりも高い底面を有し、前記廃トナー収納部に連通して設けられ、前記廃トナー収納部から溢れ出た廃トナーを収納する被検知部と、
前記被検知部の外部に設けられ、前記被検知部内の所定の位置に前記廃トナーがあるか否かを検知する検知部と、
を有することを特徴とする廃トナー収納システム。
[付記2]

0076

前記廃トナー収納容器は、電子写真方式の画像形成装置に着脱自在に装着され、
前記被検知部は、上部開口部が前記廃トナー収納部の隣接壁の最上部において前記廃トナー収納部に連通しており、
前記被検知部は、前記画像形成装置に装着された状態で前記検知部に検知させ、
前記被検知部の底面と前記廃トナー収納部の底面の仮想延長面との間に、前記画像形成装置に装着されたとき外部の装着検知部に装着を検知させる装着被検知部を更に有する、
ことを特徴とする付記1記載の廃トナー収納システム。
[付記3]

実施例

0077

少なくとも前記被検知部を形成する廃トナー受入部は透明部材で構成されている、
ことを特徴とする付記1又は2記載の廃トナー収納システム。

0078

本発明は、満杯検知部に対し廃トナーで満杯となったことを誤りなく検知させることができる廃トナー収容容器に利用することができる。

0079

1フルカラー画像形成装置(プリンタ、装置本体)
2画像形成部
3転写ベルトユニット
4トナー供給部
5 給紙部
6ベルト式定着ユニット
7両面印刷用搬送ユニット
8転写ベルト
8a 下部走行部表面
9(9m、9c、9y、9k)画像形成ユニット
10感光体ドラム
11クリーナ
12帯電ローラ
13光書込ヘッド
14現像器
15現像ローラ
16ユニット筐体
17隔壁
18 第1の攪拌搬送スクリュー
19 第2の攪拌搬送スクリュー
21廃トナー排出スクリュー
22 廃トナー横搬送路
23(23y、23m、23c、23k)トナー補給容器
24駆動ローラ
25従動ローラ
26一次転写ローラ
27二次転写部
28転写補助ローラ
29二次転写ローラ
31ベルトクリーナ
32クリーニングブレード
33 廃トナー排出スクリュー
34 廃トナー縦搬送路
35廃トナー排出パイプ
36廃トナー収納容器
37(37a、37b)給紙カセット
38 用紙取出ローラ
39給送ローラ
41捌きローラ
42待機搬送ローラ対
43搬出ローラ対
44排紙トレー
45排紙ローラ対
46返送路
46a 開始返送路
46b 中間返送路
46c終端返送路
47(47a、47b、47c、47d、47e)返送ローラ対
48筐体
49 廃トナー収納部
49a 底面
50 廃トナー
51満杯被検知部(被検知部)
51a 底面
52 上部開口部
53隣接壁
53a 最上部
54回路基板
55光学式透過型センサ
55a発光部
55b受光部
56天井
57 廃トナー搬送軸
58キャップ
59トナー封止パッキング
60止め輪
61取っ手
62 トナー封止パッキング
63 止め輪
64ギア
65 止め輪
66リブ
67廃トナー受入口
68 廃トナー送出口
69コイル搬送機構
71a、71bフィン
72仮想延長面
73 装着検知部
74 装着被検知部
75マイクロスイッチ
76アクチュエータ
77 スイッチピン

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