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技術 振動装置間振動伝達を制御する装置及び方法

出願人 三星電子株式会社
発明者 任洙徹朴浚我
出願日 2013年2月5日 (7年10ヶ月経過) 出願番号 2013-020761
公開日 2013年8月22日 (7年4ヶ月経過) 公開番号 2013-164845
状態 特許登録済
技術分野 デジタル計算機のユーザインターフェイス デジタル計算機のユーザインターフェイス
主要キーワード 仮想運転 インタフェース形態 振動タイミング 運転ハンドル 振動回数 触感フィードバック 位置識別 振動値
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2013年8月22日)のものです。
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図面 (19)

課題

仮想振動体の移動に応じて複数の振動装置振動値を変更することによって、ユーザに仮想振動体が移動する触感を提供する。更に、仮想振動体が振動装置の間に位置する場合、振動装置の振動値を変更することによって、ユーザに仮想振動体が装置の間に位置するような触感を提供する。

解決手段

少なくとも1つのプロセッサを用いて振動源となる仮想振動体の移動方向に応じて振動装置の振動値を決定する振動値決定部と、振動値に応じて複数の振動装置を制御してユーザに仮想振動体が移動する感覚を提供する振動装置制御部とを備える。

概要

背景

振動基盤触覚(haptic)フィードバックインタフェースに追加することによって、付加的な情報をユーザに伝達する技術が開発されている。

従来の振動装置は、振動を用いてメッセージ受信イベント発生のような変化の発生有無をユーザに提供することで、ユーザが変化を強く認知するようになる。

しかし、ユーザが仮想オブジェクトコンテンツを移動する場合、仮想オブジェクトやコンテンツの移動と関連する感覚をユーザに提供することはできない。

したがって、複数の振動装置を制御することによってユーザに仮想オブジェクトやコンテンツが移動する感覚を振動で提供する方法が要求される。

概要

仮想振動体の移動に応じて複数の振動装置の振動値を変更することによって、ユーザに仮想振動体が移動する触感を提供する。更に、仮想振動体が振動装置の間に位置する場合、振動装置の振動値を変更することによって、ユーザに仮想振動体が装置の間に位置するような触感を提供する。少なくとも1つのプロセッサを用いて振動源となる仮想振動体の移動方向に応じて振動装置の振動値を決定する振動値決定部と、振動値に応じて複数の振動装置を制御してユーザに仮想振動体が移動する感覚を提供する振動装置制御部とを備える。

目的

本発明の一実施形態は複数の振動装置間に振動伝達を制御する装置及び方法に関し、詳細には、ユーザに仮想振動体が移動する触感を提供する

効果

実績

技術文献被引用数
3件
牽制数
4件

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請求項1

少なくとも1つのプロセッサを用いて振動源となる仮想振動体の移動方向に応じて振動装置振動値を決定する振動値決定部と、振動値に応じて複数の振動装置を制御してユーザに仮想振動体が移動する感覚を提供する振動装置制御部と、を備えることを特徴とする振動伝達制御装置

請求項2

前記振動値決定部は、仮想振動体の移動方向に対応する振動装置の振動値及び仮想振動体の移動方向の反対方向に対応する振動装置の振動値を決定することを特徴とする請求項1に記載の振動伝達制御装置。

請求項3

前記振動値決定部は、仮想振動体の移動方向に対応する振動装置の振動値のうち振動の大きさを増加させ、移動方向の反対方向に対応する振動装置の振動値のうち振動の大きさを減少させることを特徴とする請求項2に記載の振動伝達制御装置。

請求項4

前記振動値決定部は、仮想振動体の移動方向に対応する振動装置の振動値のうち周波数振幅を増加させ、移動方向の反対方向に対応する振動装置の振動値のうち周波数の振幅を減少させることを特徴とする請求項2に記載の振動伝達制御装置。

請求項5

前記振動値決定部は、仮想振動体の移動方向に対応する振動装置の振動値のうち振動加速度を増加させ、移動方向の反対方向に対応する振動装置の振動値のうち振動加速度を減少させることを特徴とする請求項2に記載の振動伝達制御装置。

請求項6

前記振動値決定部は、仮想振動体の移動方向に対応する振動装置の振動値のうち振動タイミングの間隔を減少させ、移動方向の反対方向に対応する振動装置の振動値のうち振動タイミングの間隔を増加させることを特徴とする請求項2に記載の振動伝達制御装置。

請求項7

前記振動値決定部は、仮想振動体の移動速度に応じて仮想振動体の移動方向に対応する振動装置の振動値と移動方向の反対方向に対応する振動装置の振動値の変化速度を決定することを特徴とする請求項2乃至6のいずれか1項に記載の振動伝達制御装置。

請求項8

仮想振動体が第1領域に位置する振動装置と前記第1領域の反対に位置する第2領域の振動装置との間に存在する場合、少なくとも1つのプロセッサを用いて前記第1領域に位置する振動装置の振動値を前記第2領域に位置する振動装置の振動値と相異なるよう決定する振動値決定部と、前記決定された振動値に基づいて振動装置を制御する振動装置制御部と、を備えることを特徴とする振動伝達制御装置。

請求項9

周期的に仮想振動体が第1領域と第2領域に移動するように制御する仮想振動体制御部をさらに備え、前記振動値決定部は、前記仮想振動体の制御に基づいて前記第1領域に位置する振動装置の振動値と前記第2領域に位置する振動装置の振動値を決定することを特徴とする請求項8に記載の振動伝達制御装置。

請求項10

前記振動値決定部は、前記第1領域に位置する振動装置の振動値のうち振動の大きさと振動周波数は前記第2領域に位置する振動装置の振動値と同一になるよう決定し、振動タイミングを前記第2領域に位置する振動装置の振動値と相異なるよう決定することを特徴とする請求項8に記載の振動伝達制御装置。

請求項11

少なくとも1つのプロセッサを用いて振動源となる仮想振動体の移動方向に応じて振動装置の振動値を決定するステップと、振動値に応じて複数の振動装置を制御してユーザに仮想振動体が移動する感覚を提供するステップと、を含むことを特徴とする振動伝達制御方法

請求項12

前記振動値を決定するステップは、仮想振動体の移動方向に対応する振動装置の振動値及び仮想振動体の移動方向の反対方向に対応する振動装置の振動値を決定することを特徴とする請求項11に記載の振動伝達制御方法。

請求項13

前記振動値を決定するステップは、仮想振動体の移動方向に対応する振動装置の振動値のうち振動の大きさを増加させ、移動方向の反対方向に対応する振動装置の振動値のうち振動の大きさを減少させることを特徴とする請求項12に記載の振動伝達制御方法。

請求項14

前記振動値を決定するステップは、仮想振動体の移動方向に対応する振動装置の振動値のうち周波数の振幅を増加させ、移動方向の反対方向に対応する振動装置の振動値のうち周波数の振幅を減少させることを特徴とする請求項12に記載の振動伝達制御方法。

請求項15

前記振動値を決定するステップは、仮想振動体の移動方向に対応する振動装置の振動値のうち振動加速度を増加させ、移動方向の反対方向に対応する振動装置の振動値のうち振動加速度を減少させることを特徴とする請求項12に記載の振動伝達制御方法。

請求項16

前記振動値を決定するステップは、仮想振動体の移動方向に対応する振動装置の振動値のうち振動タイミングの間隔を減少させ、移動方向の反対方向に対応する振動装置の振動値のうち振動タイミングの間隔を増加させることを特徴とする請求項12に記載の振動伝達制御方法。

請求項17

前記振動値を決定するステップは、仮想振動体の移動速度に応じて仮想振動体の移動方向に対応する振動装置の振動値と移動方向の反対方向に対応する振動装置の振動値の変化速度を決定することを特徴とする請求項12乃至16のいずれか1項に記載の振動伝達制御方法。

請求項18

仮想振動体が第1領域に位置する振動装置と前記第1領域の反対に位置する第2領域の振動装置との間に存在する場合、少なくとも1つのプロセッサを用いて前記第1領域に位置する振動装置の振動値を前記第2領域に位置する振動装置の振動値と相異なるよう決定するステップと、前記決定された振動値に基づいて振動装置を制御するステップと、を含むことを特徴とする振動伝達制御方法。

請求項19

周期的に仮想振動体が第1領域と第2領域に移動するように制御するステップをさらに含み、前記決定するステップは、前記仮想振動体の制御に基づいて前記第1領域に位置する振動装置の振動値と前記第2領域に位置する振動装置の振動値を決定することを特徴とする請求項18に記載の振動伝達制御方法。

請求項20

前記決定するステップは、前記第1領域に位置する振動装置の振動値のうち振動の大きさと振動周波数は前記第2領域に位置する振動装置の振動値と同一になるよう決定し、振動タイミングを前記第2領域に位置する振動装置の振動値と相異なるよう決定することを特徴とする請求項18又は19に記載の振動伝達制御方法。

請求項21

少なくとも1つのプロセッサを用いて仮想振動体の位置と仮想振動体の移動方向及び振動装置の位置を識別する位置識別部と、ユーザに仮想振動体が移動する感覚を提供する振動値に応じて複数の振動装置を制御する振動装置制御部と、を備えることを特徴とする振動伝達制御装置。

請求項22

仮想振動体の移動方向に応じて振動装置の振動値を決定する振動値決定部をさらに備えることを特徴とする請求項21に記載の振動伝達制御装置。

請求項23

少なくとも1つのプロセッサを用いて仮想振動体の位置と仮想振動体の移動方向及び振動装置の位置を識別するステップと、ユーザに仮想振動体が移動する感覚を提供する振動値に応じて複数の振動装置を制御するステップと、を含むことを特徴とする振動伝達制御方法。

請求項24

仮想振動体の移動方向に応じて振動装置の振動値を決定するステップをさらに含むことを特徴とする請求項23に記載の振動伝達制御方法。

技術分野

0001

本発明の一実施形態は複数の振動装置間に振動伝達を制御する装置及び方法に関し、詳細には、ユーザに仮想振動体が移動する触感を提供する装置及び方法に関する。

背景技術

0002

振動基盤触覚(haptic)フィードバックインタフェースに追加することによって、付加的な情報をユーザに伝達する技術が開発されている。

0003

従来の振動装置は、振動を用いてメッセージ受信イベント発生のような変化の発生有無をユーザに提供することで、ユーザが変化を強く認知するようになる。

0004

しかし、ユーザが仮想オブジェクトコンテンツを移動する場合、仮想オブジェクトやコンテンツの移動と関連する感覚をユーザに提供することはできない。

0005

したがって、複数の振動装置を制御することによってユーザに仮想オブジェクトやコンテンツが移動する感覚を振動で提供する方法が要求される。

発明が解決しようとする課題

0006

本発明の目的は、仮想振動体の移動に応じて複数の振動装置の振動値を変更することによって、ユーザに仮想振動体が移動する触感を提供する。

0007

本発明の目的は、仮想振動体が振動装置の間に位置する場合、振動装置の振動値を変更することによって、ユーザに仮想振動体が装置の間に位置するような触感を提供する。

課題を解決するための手段

0008

本発明の一実施形態に係る振動伝達制御装置は、少なくとも1つのプロセッサを用いて振動源となる仮想振動体の移動方向に応じて振動装置の振動値を決定する振動値決定部と、振動値に応じて複数の振動装置を制御してユーザに仮想振動体が移動する感覚を提供する振動装置制御部とを備える。

0009

本発明の一実施形態に係る振動伝達制御装置の振動値決定部は、仮想振動体の移動方向に対応する振動装置の振動値及び仮想振動体の移動方向の反対方向に対応する振動装置の振動値を決定してもよい。

0010

本発明の一実施形態に係る振動伝達制御装置の前記振動値決定部は、仮想振動体の移動方向に対応する振動装置の振動値のうち振動の大きさを増加させ、移動方向の反対方向に対応する振動装置の振動値のうち振動の大きさを減少させてもよい。

0011

本発明の一実施形態に係る振動伝達制御装置の前記振動値決定部は、仮想振動体の移動方向に対応する振動装置の振動値のうち周波数振幅を増加させ、移動方向の反対方向に対応する振動装置の振動値のうち周波数の振幅を減少させてもよい。

0012

本発明の一実施形態に係る振動伝達制御装置の前記振動値決定部は、仮想振動体の移動方向に対応する振動装置の振動値のうち振動加速度を増加させ、移動方向の反対方向に対応する振動装置の振動値のうち振動加速度を減少させてもよい。

0013

本発明の一実施形態に係る振動伝達制御装置の前記振動値決定部は、仮想振動体の移動方向に対応する振動装置の振動値のうち振動タイミングの間隔を減少させ、移動方向の反対方向に対応する振動装置の振動値のうち振動タイミングの間隔を増加させてもよい。

0014

本発明の一実施形態に係る振動伝達制御装置の前記振動値決定部は、仮想振動体の移動速度に応じて仮想振動体の移動方向に対応する振動装置の振動値と移動方向の反対方向に対応する振動装置の振動値の変化速度を決定してもよい。

0015

本発明の一実施形態に係る振動伝達制御装置は、仮想振動体が第1領域に位置する振動装置と前記第1領域の反対に位置する第2領域の振動装置との間に存在する場合、少なくとも1つのプロセッサを用いて前記第1領域に位置する振動装置の振動値を前記第2領域に位置する振動装置の振動値と相異なるよう決定する振動値決定部と、前記決定された振動値に基づいて振動装置を制御する振動装置制御部とを備える。

0016

本発明の一実施形態に係る振動伝達制御装置は、周期的に仮想振動体が第1領域と第2領域に移動するように制御する仮想振動体制御部をさらに備え、前記振動値決定部は、前記仮想振動体の制御に基づいて前記第1領域に位置する振動装置の振動値と前記第2領域に位置する振動装置の振動値を決定してもよい。

0017

本発明の一実施形態に係る振動伝達制御装置の振動値決定部は、前記第1領域に位置する振動装置の振動値のうち振動の大きさと振動周波数は前記第2領域に位置する振動装置の振動値と同一になるよう決定し、振動タイミングを前記第2領域に位置する振動装置の振動値と相異なるよう決定してもよい。

0018

本発明の一実施形態に係る振動伝達制御方法は、少なくとも1つのプロセッサを用いて振動源となる仮想振動体の移動方向に応じて振動装置の振動値を決定するステップと、振動値に応じて複数の振動装置を制御してユーザに仮想振動体が移動する感覚を提供するステップとを含む。

0019

本発明の一実施形態に係る前記振動値を決定するステップは、仮想振動体の移動方向に対応する振動装置の振動値及び仮想振動体の移動方向の反対方向に対応する振動装置の振動値を決定してもよい。

0020

本発明の一実施形態に係る振動伝達制御方法は、前記振動値を決定するステップは、仮想振動体の移動方向に対応する振動装置の振動値のうち振動の大きさを増加させ、移動方向の反対方向に対応する振動装置の振動値のうち振動の大きさを減少させることを特徴とする請求項12に記載の振動伝達制御方法。

0021

前記振動値を決定するステップは、仮想振動体の移動方向に対応する振動装置の振動値のうち周波数の振幅を増加させ、移動方向の反対方向に対応する振動装置の振動値のうち周波数の振幅を減少させてもよい。前記振動値を決定するステップは、仮想振動体の移動方向に対応する振動装置の振動値のうち振動加速度を増加させ、移動方向の反対方向に対応する振動装置の振動値のうち振動加速度を減少させてもよい。

0022

前記振動値を決定するステップは、仮想振動体の移動方向に対応する振動装置の振動値のうち振動タイミングの間隔を減少させ、移動方向の反対方向に対応する振動装置の振動値のうち振動タイミングの間隔を増加させてもよい。前記振動値を決定するステップは、仮想振動体の移動速度に応じて仮想振動体の移動方向に対応する振動装置の振動値と移動方向の反対方向に対応する振動装置の振動値の変化速度を決定してもよい。

0023

本発明の振動伝達制御方法は、仮想振動体が第1領域に位置する振動装置と前記第1領域の反対に位置する第2領域の振動装置との間に存在する場合、少なくとも1つのプロセッサを用いて前記第1領域に位置する振動装置の振動値を前記第2領域に位置する振動装置の振動値と相異なるよう決定するステップと、前記決定された振動値に基づいて振動装置を制御するステップとを含む。

0024

本発明の振動伝達制御装置は、少なくとも1つのプロセッサを用いて仮想振動体の位置と仮想振動体の移動方向及び振動装置の位置を識別する位置識別部と、ユーザに仮想振動体が移動する感覚を提供する振動値に応じて複数の振動装置を制御する振動装置制御部とを備える。

0025

本発明の振動伝達制御方法は、少なくとも1つのプロセッサを用いて仮想振動体の位置と仮想振動体の移動方向及び振動装置の位置を識別するステップと、ユーザに仮想振動体が移動する感覚を提供する振動値に応じて複数の振動装置を制御するステップとを含む。

発明の効果

0026

本発明の一実施形態によれば、仮想振動体の移動に応じて複数の振動装置の振動値を変更することによって、ユーザに仮想振動体が移動する触感を提供することができる。

0027

本発明の一実施形態によれば、仮想振動体が振動装置の間に位置する場合に振動装置の振動値を変更することによって、ユーザに仮想振動体が装置の間に位置するような触感を提供することができる

図面の簡単な説明

0028

本発明の一実施形態に係る全体システム構造を示す図である。
本発明の一実施形態に係る振動伝達制御装置の細部構造を示す図である。
本発明の一実施形態に係る振動伝達制御方法の一例である。
本発明の一実施形態で振動周波数を使用して振動を伝達する方法の一例である。
本発明の一実施形態で振動の大きさを用いて振動を伝達する方法の一例である。
本発明の一実施形態に係る振動伝達制御方法の一例である。
本発明の一実施形態で振動周波数を使用して振動を伝達する方法の一例である。
本発明の一実施形態に係る振動伝達制御方法の他の一例である。
本発明の一実施形態に係る握る形態の振動装置の一例である。
本発明の一実施形態に係る手袋形態の振動装置の一例である。
本発明の一実施形態に係るキーボードマウス形態の振動装置の一例である。
本発明の一実施形態に係る振動子とマウス形態の振動装置の一例である。
本発明の一実施形態に係る弓形インタフェース形態の振動装置の一例である。
本発明の一実施形態に係るハンドル型振動装置の一例である。
振動装置が複数の場合、本発明の一実施形態に係る振動伝達制御方法を示す図である。
振動装置が複数である場合に本発明の一実施形態に係る振動伝達制御方法を示す図である。
本発明の一実施形態に係る振動伝達制御方法を示す図である。
本発明の一実施形態に係る振動伝達制御方法を示す図である。

実施例

0029

以下、本発明の実施形態について添付の図面を参照しながら詳細に説明する。

0030

図1は、本発明の一実施形態に係る全体システム構造を示す図である。図1に示すように、振動伝達制御装置100は、第1振動装置110と第2振動装置120を制御してユーザに仮想振動体130が移動する感覚を提供する。ここで、第1振動装置110と第2振動装置120は振動を発生する装置であり、振動伝達制御装置100が決定した振動値に応じて振動の大きさ、周波数、振動加速度、及び振動タイミングのうち少なくとも1つを変更する。

0031

ここで、仮想振動体130は、第1振動装置110と第2振動装置120を用いてユーザに提供する振動の振動源であってもよい。具体的に、仮想振動体130は、ユーザが操作するコンテンツ、仮想現実上の仮想オブジェクト及び仮想振動体であってもよい。

0032

例えば、ユーザが両手に第1振動装置110と第2振動装置120を持っている状態で左手右手側に揺さぶって左手から右手に移動する振動の流れを発生させる場合、振動伝達制御装置100は、振動源の仮想振動体130が左手から右手に移動すると判断して第1振動装置110と第2振動装置120を制御し、ユーザに仮想振動体130が左手から右手に移動する感覚を提供する。具体的に、ユーザが左手に持っている第1振動装置110は時間に応じて仮想振動体130との距離が遠ざかることから振動を減少させ、ユーザが右手に持っている第2振動装置120は時間に応じて仮想振動体130との距離が近くなるため振動を増加させることで、ユーザに仮想振動体130が左手から右手に移動する感覚を提供する。

0033

また、振動伝達制御装置100はユーザがインタフェースを用いてコンテンツを操作した場合、コンテンツの移動に応じて第1振動装置110と第2振動装置120を制御し、ユーザにコンテンツの移動を振動で感じるようにする。

0034

そして、振動伝達制御装置100は仮想振動体130が第1振動装置110と第2振動装置120との間に停止している場合、仮想振動体130を微細に第1振動装置110や第2振動装置120の方向に往復させることで、ユーザに第1振動装置110と第2振動装置120との間に仮想振動体130があるように感じさせる。

0035

図2は、本発明の一実施形態に係る振動伝達制御装置の細部構造を示す図である。図2に示すように、振動伝達制御装置100は、位置識別部210、仮想振動体制御部220、振動値決定部230及び振動装置制御部240を備える。

0036

位置識別部210は、仮想振動体の位置と仮想振動体の移動方向及び振動装置の位置を識別する。

0037

仮想振動体制御部220は、第1領域に位置する振動装置と前記第1領域の反対に位置する第2領域の振動装置との間に存在する仮想振動体を制御してもよい。具体的に、仮想振動体制御部220は、仮想振動体が振動装置の間にある場合、仮想振動体を基準として振動装置を第1領域に位置する振動装置と前記第1領域の反対に位置する第2領域の振動装置とに区分し、仮想振動体を周期的に第1領域方向と第2領域方向に移動させる。仮想振動体制御部220の動作は、以下の図6図16を参照して詳細に説明する。

0038

振動値決定部230は、振動源となる仮想振動体の移動方向に応じて振動装置の振動値を決定する。ここで、振動値決定部230は仮想振動体制御部220が仮想振動体を制御する場合、仮想振動体制御部220の仮想振動体の制御に基づいて第1領域に位置する振動装置の振動値と第2領域に位置する振動装置の振動値を決定する。

0039

ここで、振動値決定部230は、仮想振動体の移動方向に対応する振動装置の振動値及び仮想振動体の移動方向の反対方向に対応する振動装置の振動値を決定する。ここで、仮想振動体の移動方向は仮想振動体が近づく方向であり、反対方向は仮想振動体が遠ざかる方向であってもよい。

0040

例えば、振動値決定部230は、仮想振動体の移動方向に対応する振動装置の振動値のうち振動の大きさを増加させ、移動方向の反対方向に対応する振動装置の振動値のうち振動の大きさを減少させてもよい。

0041

また、振動値決定部230は、仮想振動体の移動方向に対応する振動装置の振動値のうち周波数の振幅を増加させ、移動方向の反対方向に対応する振動装置の振動値のうち周波数の振幅を減少させてもよい。そして、振動値決定部230は、仮想振動体の移動方向に対応する振動装置の振動値のうち振動加速度を増加させ、移動方向の反対方向に対応する振動装置の振動値のうち振動加速度を減少させてもよい。

0042

また、振動値決定部230は、仮想振動体の移動方向に対応する振動装置の振動値のうち振動タイミングの間隔を減少させ、移動方向の反対方向に対応する振動装置の振動値のうち振動タイミングの間隔を増加させてもよい。そして、振動値決定部230は、仮想振動体の移動速度に応じて仮想振動体の移動方向に対応する振動装置の振動値と移動方向の反対方向に対応する振動装置の振動値の変化速度を決定してもよい。

0043

例えば、ユーザが仮想振動体130を早く移動させた場合、時間に応じる仮想振動体の移動方向に対応する振動装置の振動値は早く増加し、移動方向の反対方向に対応する振動装置の振動値は早く減少してもよい。反対に、ユーザが仮想振動体130をゆっくり移動させた場合、時間に応じる仮想振動体の移動方向に対応する振動装置の振動値はゆっくり増加し、移動方向の反対方向に対応する振動装置の振動値はゆっくり減少してもよい。

0044

振動装置制御部240は、振動値決定部230が決定した振動値に応じて複数の振動装置を制御する。

0045

図3は、本発明の一実施形態に係る振動伝達制御方法の一例である。

0046

本発明の一実施形態に係る振動伝達制御方法は、図3に示すように振動源となる仮想振動体130がユーザの左手310が持っている第1振動装置110からユーザの右手320が持っている第2振動装置120に移動する場合330、振動伝達制御装置100が第1振動装置110と第2振動装置120を制御する方法である。

0047

まず、振動伝達制御装置100は、仮想振動体130が第1振動装置110の近くの位置にある場合、第1振動装置110の振動値を第2振動装置120の振動値よりも大きい値で決定することによって、仮想振動体130が左手310の近傍に存在するような感覚をユーザに提供する。

0048

次に、ユーザの操作やアプリケーションによって仮想振動体130が第2振動装置120のある方向に移動する場合、振動伝達制御装置100は第1振動装置110の振動値を減少させ、第2振動装置120の振動値を増加させることによって、仮想振動体130が左手から右手に移動する感覚をユーザに提供する。

0049

最後に、振動伝達制御装置100は、仮想振動体130が第2振動装置120の近くの位置まで移動した場合、第2振動装置120の振動値を第1振動装置110の振動値よりも大きい値に決定することによって、仮想振動体130が右手320の近傍に存在するような感覚をユーザに提供する。

0050

仮想振動体の移動による振動値の変化は、以下の図4及び図5を参照して説明する。

0051

すなわち、本発明に係る振動伝達制御装置100は、仮想振動体の位置に応じて第1振動装置110と第2振動装置120の振動値を変更することで、仮想振動体が左手310の近傍から右手320の近傍に移動したという感覚をユーザに提供することができる。

0052

図4は、本発明の一実施形態で振動周波数を使用して振動を伝達する方法の一例である。

0053

本発明に係る振動伝達制御装置100は、仮想振動体130が第1振動装置110の近くの位置にある場合、図4に示すように第2振動装置の振動周波数410と第1振動装置の振動周波数420を決定してもよい。

0054

ここで、第2振動装置120は、振動周波数410に応じて第1振動装置110よりも少ない回数で振動するため、ユーザは振動が多く発生する第1振動装置110の近傍に仮想振動体があると感じることがある。

0055

次に、ユーザの操作やアプリケーションによって仮想振動体が移動して第1振動装置110と第2振動装置120の間に位置する場合、振動伝達制御装置100は、図4に示すように第2振動装置の振動周波数411と第1振動装置の振動周波数421を同一になるよう決定してもよい。

0056

ここで、第1振動装置110と第2振動装置120は、振動周波数421と振動周波数411に応じて同一の回数で振動するため、ユーザは仮想振動体が第1振動装置110と第2振動装置120の間に存在すると感じることがある。

0057

最後に、仮想振動体130が第2振動装置120の近くの位置まで移動した場合、振動伝達制御装置100は、図4に示すように第2振動装置の振動周波数412と第1振動装置の振動周波数422を決定してもよい。

0058

ここで、第2振動装置120は、振動周波数412に応じて第1振動装置110よりも多い回数で振動するため、ユーザは振動が多く発生する第2振動装置120の近傍に仮想振動体があると感じることがある。すなわち、第1振動装置110は、最初には多くの回数で振動して時間の経過に応じて振動回数が減少し、第2振動装置120は時間の経過に応じて振動回数が増加するため、ユーザは仮想振動体が第1振動装置110側から第2振動装置120側に移動すると感じる。

0059

図5は、本発明の一実施形態で振動の大きさを用いて振動を伝達する方法の一例である。

0060

本発明に係る振動伝達制御装置100は、仮想振動体130が第1振動装置110の近くの位置にある場合、図5に示すように第2振動装置の振動の大きさ510と第1振動装置の振動の大きさ520を決定してもよい。

0061

ここで、第2振動装置120は、振動の大きさ510に応じて第1振動装置110よりも大きく振動するため、ユーザは振動が大きい第1振動装置110の近傍に仮想振動体があると感じることがある。

0062

次に、ユーザの操作やアプリケーションによって仮想振動体が移動し、第1振動装置110と第2振動装置120の間に位置する場合、振動伝達制御装置100は、図5に示すように第2振動装置の振動の大きさ511と第1振動装置の振動の大きさ521を同一になるよう決定してもよい。具体的に、ユーザの操作やアプリケーションによって仮想振動体と関連するオブジェクトが移動する場合、振動伝達制御装置100はオブジェクトの移動に応じて仮想振動体を移動させてもよい。

0063

ここで、第1振動装置110と第2振動装置120は、振動の大きさ521と振動の大きさ511に応じて同一の大きさで振動するため、ユーザは仮想振動体が第1振動装置110と第2振動装置120の間に存在すると感じることがある。

0064

最後に、仮想振動体130が第2振動装置120の近くの位置まで移動した場合、振動伝達制御装置100は、図5に示すように第2振動装置の振動の大きさ512と第1振動装置の振動の大きさ522を決定してもよい。

0065

ここで、第2振動装置120は、振動の大きさ512に応じて第1振動装置110よりも大きく振動するため、ユーザは振動が大きい第2振動装置120の近傍に仮想振動体があると感じることがある。すなわち、第1振動装置110は最初には大きく振動して時間の経過に応じて振動の大きさが減少し、第2振動装置120は時間の経過に応じて振動の大きさが増加するため、ユーザは仮想振動体が第1振動装置110側から第2振動装置120側に移動すると感じる。

0066

図6は、本発明の一実施形態に係る振動伝達制御過程の一例である。

0067

本発明の一実施形態に係る振動伝達制御方法は、図6に示すように振動源となる仮想振動体130がユーザの左手310が持っている第1振動装置110と、ユーザの右手320が持っている第2振動装置120との間にある場合、ユーザに振動で仮想振動体130の位置を提供する方法である。

0068

仮想振動体130の位置が第1振動装置110や第2振動装置120の一方に偏った場合、仮想振動体130の近くの振動装置の振動値を大きくすることによってユーザに振動で仮想振動体130の位置を提供することができる。

0069

しかし、仮想振動体130の位置が第1振動装置110と第2振動装置120の中間にある場合、仮想振動体130と振動装置間の距離に応じて振動値を決定すれば、第1振動装置110と第2振動装置120で同一の振動を発生することから、ユーザは仮想振動体の位置を判断することが不可能であった。

0070

したがって、本発明に係る振動伝達制御装置100は、周期的に仮想振動体130を第2振動装置のある方向610と第1振動装置がある方向620に移動し、移動した仮想振動体130の位置に応じて第1振動装置110と第2振動装置120を制御することで、ユーザに第1振動装置110と第2振動装置120の中間で揺れるような仮想振動体が存在するという感覚を提供することができる。ここで、振動伝達制御装置100は、仮想振動体130が第2振動装置のある方向610に移動する距離と第1振動装置のある方向620に移動する距離を微細に設定することによって、ユーザに仮想振動体130が移動するものではなく中間で揺れているということを感じさせることができる。

0071

仮想振動体の移動による振動値の変化は、以下の図7を参照して説明する。

0072

また、振動伝達制御装置100は、第1振動装置110と第2振動装置120の振動の大きさと振動周波数を同一になるよう決定し、振動タイミングや振動加速度を互いにずれるように決定することによって、仮想振動体130が第1振動装置110と第2振動装置120の中間に存在することを明確にすることができる。例えば、第1振動装置110が振動して0.5秒程度の後で第2振動装置120が同一の振動の大きさと振動周波数で振動する場合、ユーザは第1振動装置110と第2振動装置120の中間で揺れるような仮想振動体が存在すると感じることができる。

0073

図7は、本発明の一実施形態で振動周波数を使用して振動を伝達する方法の一例である。

0074

本発明に係る振動伝達制御装置100は、仮想振動体130の位置が第1振動装置110と第2振動装置120の中間にある場合、仮想振動体130と第2振動装置120との間の距離、及び仮想振動体130と第1振動装置110との間の距離に応じて第2振動装置の振動周波数710と第1振動装置の振動周波数720を同一になるよう決定してもよい。

0075

次に、振動伝達制御装置100は、仮想振動体130を第2振動装置のある方向610に移動し、移動した仮想振動体の位置に応じて第2振動装置の振動周波数711と第1振動装置の振動周波数721を決定してもよい。

0076

ここで、第2振動装置120は振動周波数が振動周波数711に変更されることによって振動周波数710よりも振動回数が増加し、第1振動装置110は振動周波数が振動周波数721に変更されることによって振動周波数720よりも振動回数が減少してもよい。したがって、ユーザは仮想振動体が振動回数の増加する第2振動装置120側に移動すると感じる。

0077

次に、振動伝達制御装置100は仮想振動体130を第1振動装置のある方向620に移動し、移動した仮想振動体の位置に応じて第2振動装置の振動周波数712と第1振動装置の振動周波数722を決定してもよい。

0078

ここで、第2振動装置120は振動周波数が振動周波数712に変更されることによって振動周波数711よりも振動回数が減少し、第1振動装置110は振動周波数が振動周波数722に変更されることによって振動周波数721よりも振動回数が増加してもよい。したがって、ユーザは仮想振動体130が振動回数の増加する第1振動装置110側に移動すると感じる。

0079

最後に、振動伝達制御装置100は第2振動装置120には周期的に振動周波数711と振動周波数712を送信し、第1振動装置110には周期的に振動周波数721と振動周波数722を送信することによって、ユーザに第1振動装置110と第2振動装置120の中間で揺れるような仮想振動体が存在する感覚を提供する。

0080

図8は、本発明の一実施形態に係る振動伝達制御方法の他の一例である。

0081

振動伝達制御装置100は、第1振動装置110と第2振動装置120を所持しているユーザが端末画面800上でオブジェクト810を選択し、選択したオブジェクト810を横に移動させた場合、画面上のオブジェクトの移動811に応じて第1振動装置110と第2振動装置120を制御して仮想振動体が右側に移動する感覚をユーザに提供する。

0082

ここで、オブジェクト810は、メニュー、フォルダファイルのように端末環境上でユーザが選択して移動可能なオブジェクトであってもよい。

0083

また、振動伝達制御装置100は、オブジェクトの移動811に応じて第1振動装置110の振動値を減少させ、第2振動装置120の振動値を増加させてもよい。すなわち、ユーザは画面上のオブジェクト810を移動する場合、第1振動装置110と第2振動装置120によって仮想振動体が同一方向812に移動することが感じられるため、視覚の他の触感でもオブジェクト810の移動を判断することができる。

0084

図9図14は本発明の一実施形態に係る振動装置の一例である。

0085

本発明の一実施形態に係る第1振動装置110と第2振動装置120は、図9に示すように、ユーザが左手910と右手920で握る形態の装置であってもよい。また、第1振動装置110と第2振動装置120は、図10に示すように、ユーザが手に着用する手袋1000に含まれてもよい。

0086

そして、図11に示すように、第1振動装置110はユーザが左手310で制御するキーボード1110に含まれ、第2振動装置120はユーザが右手320で制御するマウス1120に含まれてもよい。

0087

ここで、ユーザは別途の振動装置を着用しなくて一般に使用するインタフェースのキーボード1110とマウス1120によって振動の流れを感じることができる。すなわち、振動伝達制御装置100は、キーボードとマウスを全て使用するゲームなどで、ユニット動き事物の動きをキーボード1110とマウス1120を介して振動でユーザに提供することで、ユーザが視覚で見られる動きを触感に感じることができる。また、振動伝達制御装置100は、ユーザがマウス1120やキーボード1110を用いて地図のようなオブジェクトをドラッグする場合、ドラッグ方向や所望する位置の動きに応じて仮想振動体130の位置を変更して触感フィードバックを行うことができる。

0088

また、ユーザがキーボード1110なしにマウス1120のみを使用する場合、第1振動装置110は、図12に示すように別途の振動子1200で構成してユーザの左手310に着用することでマウス1120の動作による振動の流れをユーザに提供することができる。

0089

そして、第1振動装置110と第2振動装置120は、図13に示すように弓形のインタフェースで左手310が握っている部分1310と右手320が握っている部分1320に含まれてもよい。ここで、振動伝達制御装置100は、ユーザがインタフェースを画面1300に向かって右手320が握っている部分1320を引っ張ってから離す場合、時間に応じて第2振動装置120の振動値は減少し、第1振動装置110の振動値を増加させることで、仮想振動体1330が画面方向に移動する感覚をユーザに提供する。ここで、振動伝達制御装置100は、仮想振動体1330の位置が左手310が握っている部分1310よりも画面1300に近づく場合、第1振動装置110の振動値を順次減少させることで、仮想振動体1330が画面側に遠ざかる感覚をユーザに提供することができる。

0090

また、第1振動装置110と第2振動装置120は、図14に示すように運転ハンドルまたは仮想運転シミュレーションで使用するハンドル型インタフェース1400で左手310が握っている部分と右手320が握っている部分に含まれてもよい。ここで、振動伝達制御装置100は、仮想運転シミュレーションに表示されるオブジェクトの移動や別途のカメラを用いて測定した現実オブジェクトの動きに応じて第1振動装置110と第2振動装置120を制御することによって、ユーザがバックミラーサイドミラーを確認するために前方に視線をおく場合にも振動によってオブジェクトの動きを感じることができる。

0091

例えば、隣の車線で車が割り込む場合、カメラによって車が割り込むことを識別した振動伝達制御装置100が識別した車の位置を仮想振動体の位置に設定し、車が割り込む方向に応じて仮想振動体を移動させることによって、振動の変化に応じてユーザは前方を見なくてもどこから車が割り込んだかを確認することができる。

0092

図15は、振動装置が複数である場合に本発明の一実施形態に係る振動伝達制御方法を示す図である。

0093

振動伝達制御装置100は、図15に示すように複数の振動装置を用いて仮想振動体の動きをユーザに提供することができる。

0094

まず、仮想振動体1511が第1振動装置1501と第2振動装置1502との間にある場合1510、振動伝達制御装置100は第1振動装置1501と第2振動装置1502の振動値を同一になるよう決定し、第3振動装置1503と第4振動装置1504の振動値を第1振動装置1501と第2振動装置1502よりも低く決定してもよい。

0095

次に、仮想振動体1511が第2振動装置1502と第3振動装置1503との間に移動した場合1520、振動伝達制御装置100は第1振動装置1501の振動値を減少させ、第3振動装置1503の振動値を増加させることによって、仮想振動体1511が移動するような感覚をユーザに提供する。ここで、振動伝達制御装置100は仮想振動体1511が第2振動装置1502の位置まで移動する間に第2振動装置1502の振動値を増加させ、仮想振動体1511が第2振動装置1502の位置を通過する瞬間から第2振動装置1502の振動値を減少させてもよい。

0096

次に、仮想振動体1511が第3振動装置1503と第4振動装置1504との間に移動した場合1530、振動伝達制御装置100は第1振動装置1501と第2振動装置1502の振動値を減少させ、第4振動装置1504の振動値を増加させることによって、仮想振動体1511が移動するような感覚をユーザに提供する。ここで、振動伝達制御装置100は、仮想振動体1511が第3振動装置1503の位置まで移動する間に第3振動装置1503の振動値を増加させ、仮想振動体1511が第3振動装置1503の位置を通過する瞬間から第3振動装置1503の振動値を減少させてもよい。

0097

図16は、振動装置が複数である場合に本発明の一実施形態に係る振動伝達制御方法を示す図である。

0098

本発明に係る振動伝達制御装置100は、第1振動装置1601、第2振動装置1602、第3振動装置1603、及び第4振動装置1605を含む複数の振動装置の中間に仮想振動体1611がある場合、仮想振動体1611を通過する線1612を基準にして第1領域1613と第2領域1614を設定する(1610)。

0099

次に、振動伝達制御装置100は、仮想振動体1611を第1領域1613に移動し、仮想振動体1611の移動による振動装置の振動値を決定してもよい。ここで、振動伝達制御装置100は、第1振動装置1601と第2振動装置1602の振動値を増加させ、第3振動装置1603と第4振動装置1604の振動値を減少させる(1620)。

0100

次に、振動伝達制御装置100は、仮想振動体1611を第2領域1614に移動し、仮想振動体1611の移動による振動装置の振動値を決定してもよい。ここで、振動伝達制御装置100は、第1振動装置1601と第2振動装置1602の振動値を減少させ、第3振動装置1603と第4振動装置1604の振動値を増加させる(1630)。

0101

ここで、振動伝達制御装置100は、ユーザが振動値の変化を感じることのできる最小距離で仮想振動体1611を移動することで、ユーザに仮想振動体1611が移動するものではなく中間で揺れていると感じさせてもよい。

0102

また、振動伝達制御装置100は、第1振動装置1601、第2振動装置1602、第3振動装置1603及び第4振動装置1604の振動の大きさと振動周波数を同一になるよう決定し、第1振動装置1601と第2振動装置1602の振動タイミングと第3振動装置1603と第4振動装置1604の振動タイミングをそれぞれ相異なるよう決定することによって、ユーザは第1振動装置1601、第2振動装置1602、第3振動装置1603及び第4振動装置1604の中間で揺れるような仮想振動体1611が存在すると感じる。

0103

例えば、第1振動装置1601と第2振動装置1602が振動して0.5秒程度の後で第3振動装置1603と第4振動装置1604が同一の振動の大きさ及び振動周波数で振動する場合、ユーザは第1振動装置1601、第2振動装置1602、第3振動装置1603及び第4振動装置1604の中間で揺れるような仮想振動体1611が存在すると感じる。

0104

図17は、本発明の一実施形態に係る振動伝達制御方法を示す図である。

0105

ステップS1710において、位置識別部210は仮想振動体の位置と仮想振動体の移動方向及び振動装置の位置を識別する。ステップS1720において、仮想振動体制御部220はステップS1710で識別した仮想振動体の移動方向及び振動装置の位置を用いて仮想振動体の移動方向に対応する第2振動装置と反対方向に対応する第1振動装置を識別する。

0106

ステップS1730において、振動値決定部230はステップS1710で識別した仮想振動体の移動方向に応じてステップS1720で識別した第1振動装置と第2振動装置の振動値を決定する。

0107

具体的に、振動値決定部230は、時間の経過に応じて仮想振動体の移動方向に対応する第2振動装置の振動値を増加させ、仮想振動体の移動方向の反対方向に対応する第1振動装置の振動値を減少させてもよい。

0108

ステップS1740において、振動装置制御部240は、ステップS1730で決定した振動値に応じて第1振動装置と第2振動装置を制御してユーザに仮想振動体が移動する感覚を提供する。

0109

図18は、本発明の一実施形態に係る振動伝達制御方法を示す図である。

0110

ステップS1810において、位置識別部210は仮想振動体の位置と仮想振動体の移動方向及び振動装置の位置を識別する。 ステップS1820において、仮想振動体制御部220はステップS1810で識別した仮想振動体の位置が振動装置の間に位置し、仮想振動体が移動しないか否かを判断する。

0111

ステップS1830において、仮想振動体制御部220はステップS1820で仮想振動体の位置が振動装置の間に位置し、仮想振動体が移動しないと判断した場合に仮想振動体を移動してもよい。具体的に、仮想振動体制御部220は、仮想振動体を基準として振動装置を第1領域に位置する振動装置と前記第1領域の反対に位置する第2領域の振動装置に区分し、仮想振動体を第1領域方向と第2領域方向のうちの一方向に移動させてもよい。

0112

ステップS1840において、振動値決定部230はステップS1830で移動した仮想振動体の位置に応じてステップS1830で区分した第1領域に位置する振動装置と第2領域の振動装置の振動値を決定する。ステップS1850において、振動装置制御部240はステップS1840で決定した振動値に応じて第1領域に位置する振動装置と第2領域の振動装置を制御する。

0113

ステップS1860において、仮想振動体制御部220は予め設定された周期が経過したか否かを判断する。ステップS1870において、仮想振動体制御部220はステップS1860で予め設定された周期が経過したと判断した場合、仮想振動体をステップS1830と反対方向に移動する。また、ステップS1870が行われたことがある場合、仮想振動体制御部220は、先に行われたステップS1870で移動した反対方向に仮想振動体を移動させてもよい。

0114

本発明の一実施形態に係る方法は、多様なコンピュータ手段によって行うことができるプログラム命令の形態で実現されても良く、かかるプログラム命令は、コンピュータ読み出し可媒体に記録されてもよい。前記コンピュータ読み出し可能媒体は、プログラム命令、データファイルデータ構造などを単独または組み合わせたものを含んでもよい。前記媒体に記録されるプログラム命令は、本発明のために特別に設計して構成されたものでもよく、コンピュータソフトウェア分野の技術を有する当業者にとって公知のものであり使用可能なものであってもよい。

0115

以上のように本発明を限定された実施形態と図面によって説明したが、本発明は、上記の実施形態に限定されることなく、本発明が属する分野における通常の知識を有する者であれば、このような記載から多様な修正及び変形が可能である。

0116

したがって、本発明の範囲は説明された実施形態に限定されて決定されてはならなくて、後述する特許請求の範囲だけでなくこの特許請求の範囲と均等なものなどによって決まらなければならない。

0117

100振動伝達制御装置
110 第1振動装置
120 第2振動装置
130仮想振動体

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