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技術 監視システムおよび保守作業開始の通報方法

出願人 三菱電機ビルテクノサービス株式会社三菱電機株式会社
発明者 長徳典宏渡邊明彦井上淳阪田恒次
出願日 2012年2月13日 (9年5ヶ月経過) 出願番号 2012-028520
公開日 2013年8月22日 (7年10ヶ月経過) 公開番号 2013-163585
状態 未査定
技術分野 エレベーターの保守安全及び検査装置
主要キーワード 駆動停止スイッチ 点検状態 メンテナンススイッチ 操作口 点検用スイッチ 作業終了予定時刻 作業管理サーバ ウェブフォーム
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重要な関連分野

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図面 (8)

課題

保守作業の開始を作業管理サーバに確実に通報することができる監視ステムおよび保守作業開始の通報方法を得る。

解決手段

状態が通常状態点検状態とに切り替わる点検用スイッチを備えた監視対象装置を監視する監視装置と、監視装置との間で通信を行う端末装置と、監視対象装置に対する監視装置の作業を管理する作業管理サーバと、を備え、端末装置は、休止状態および活動状態を含み、端末装置の休止状態においても監視装置からのアクセスが可能であって、端末装置を使用する保守員の保守員番号が記憶された保守員番号記憶部を有し、監視装置は、点検用スイッチが通常状態から点検状態に切り替わった場合に、監視装置の近傍に存在する端末装置の保守員番号記憶部から保守員番号を読み出すとともに、読み出した保守員番号を作業管理サーバに通報する作業開始通報部を有するものである。

概要

背景

従来から、カードを挿入すれば保守点検作業中、カードを抜き出すと保守点検作業の終了を監視センタに送信するエレベータ遠隔監視端末装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。

この遠隔監視端末装置は、エレベータの保守点検作業を開始するときに、技術者携帯しているカードをカードインタフェースに接続すると、データ読出し部がカードに記録されている所定の情報を読み出して、伝送部が遠隔監視センタに保守点検作業の開始と共に所定の情報を送信し、該当するエレベータの保守点検作業の開始を知らせる。また、保守点検作業が終了したときに、技術者がカードをカードインタフェースから切り離すと、伝送部が遠隔監視センタに保守点検作業の終了を送信し、該当するエレベータの保守点検作業の終了を知らせる。

また、例えばエレベータの保守作業においては、作業中の保守員の安全を確保するために、保守員毎にどの現場作業しているかを作業管理サーバ集中管理している。ここで、作業管理サーバに保守作業の開始を通報する方法としては、作業開始時に、保守員が、作業管理サーバのウェブフォームに対して、携帯電話等で作業開始を入力する方法や、保守作業で使用される端末装置ノートPC)がエレベータ監視装置に接続された際に、エレベータ監視装置が、作業管理サーバに自動的に作業開始を送信する方法等がある。

概要

保守作業の開始を作業管理サーバに確実に通報することができる監視ステムおよび保守作業開始の通報方法を得る。状態が通常状態点検状態とに切り替わる点検用スイッチを備えた監視対象装置を監視する監視装置と、監視装置との間で通信を行う端末装置と、監視対象装置に対する監視装置の作業を管理する作業管理サーバと、を備え、端末装置は、休止状態および活動状態を含み、端末装置の休止状態においても監視装置からのアクセスが可能であって、端末装置を使用する保守員の保守員番号が記憶された保守員番号記憶部を有し、監視装置は、点検用スイッチが通常状態から点検状態に切り替わった場合に、監視装置の近傍に存在する端末装置の保守員番号記憶部から保守員番号を読み出すとともに、読み出した保守員番号を作業管理サーバに通報する作業開始通報部を有するものである。

目的

この発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、保守作業の開始を作業管理サーバに確実に通報することができる監視システムおよび保守作業開始の通報方法を得ることを目的とする

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

状態が通常状態点検状態とに切り替わる点検用スイッチを備えた監視対象装置監視する監視装置と、前記監視装置との間で通信を行う端末装置と、前記監視対象装置に対する前記監視装置の作業を管理する作業管理サーバと、を備え、前記端末装置は、休止状態および活動状態を含み、前記端末装置の休止状態においても前記監視装置からのアクセスが可能であって、前記端末装置を使用する保守員の保守員番号が記憶された保守員番号記憶部を有し、前記監視装置は、前記点検用スイッチが通常状態から点検状態に切り替わった場合に、前記監視装置の近傍に存在する前記端末装置の前記保守員番号記憶部から前記保守員番号を読み出すとともに、読み出した前記保守員番号を前記作業管理サーバに通報する作業開始通報部を有することを特徴とする監視システム

請求項2

前記作業管理サーバは、前記作業開始通報部から前記保守員番号が通報された場合に、前記端末装置を使用する保守員が所持する受信装置に対して、作業届け入力フォーム、または作業届け入力フォームのURLを記載したメールを送信する作業開始受信部を有することを特徴とする請求項1に記載の監視システム。

請求項3

前記作業開始通報部は、前記点検用スイッチが通常状態から点検状態に切り替わった場合であって、前記端末装置を検出できないときには、前記監視対象装置の管理番号を前記作業管理サーバに通報し、前記作業開始受信部は、前記管理番号に対応したメールアドレスに対して、作業開始を通報する連絡メールを送信することを特徴とする請求項2に記載の監視システム。

請求項4

状態が通常状態と点検状態とに切り替わる点検用スイッチを備えた監視対象装置を監視する監視装置と、前記監視装置との間で通信を行う端末装置と、前記監視対象装置に対する前記監視装置の作業を管理する作業管理サーバと、を備え、前記端末装置は、休止状態および活動状態を含み、前記端末装置の休止状態においても前記監視装置からのアクセスが可能であって、前記端末装置を使用する保守員の保守員番号が記憶された保守員番号記憶部を有する監視システムにおける保守作業開始の通報方法であって、前記点検用スイッチが通常状態から点検状態に切り替わった場合に、前記監視装置の近傍に存在する前記端末装置の前記保守員番号記憶部から前記保守員番号を読み出す読み出しステップと、読み出した前記保守員番号を前記作業管理サーバに通報する通報ステップと、を有することを特徴とする保守作業開始の通報方法。

技術分野

0001

この発明は、例えばエレベータ保守作業に係る監視ステムおよび保守作業開始の通報方法に関する。

背景技術

0002

従来から、カードを挿入すれば保守点検作業中、カードを抜き出すと保守点検作業の終了を監視センタに送信するエレベータの遠隔監視端末装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。

0003

この遠隔監視端末装置は、エレベータの保守点検作業を開始するときに、技術者携帯しているカードをカードインタフェースに接続すると、データ読出し部がカードに記録されている所定の情報を読み出して、伝送部が遠隔監視センタに保守点検作業の開始と共に所定の情報を送信し、該当するエレベータの保守点検作業の開始を知らせる。また、保守点検作業が終了したときに、技術者がカードをカードインタフェースから切り離すと、伝送部が遠隔監視センタに保守点検作業の終了を送信し、該当するエレベータの保守点検作業の終了を知らせる。

0004

また、例えばエレベータの保守作業においては、作業中の保守員の安全を確保するために、保守員毎にどの現場作業しているかを作業管理サーバ集中管理している。ここで、作業管理サーバに保守作業の開始を通報する方法としては、作業開始時に、保守員が、作業管理サーバのウェブフォームに対して、携帯電話等で作業開始を入力する方法や、保守作業で使用される端末装置ノートPC)がエレベータ監視装置に接続された際に、エレベータ監視装置が、作業管理サーバに自動的に作業開始を送信する方法等がある。

先行技術

0005

特開平11−272972号公報

発明が解決しようとする課題

0006

しかしながら、従来技術には、以下のような課題がある。
すなわち、作業開始時に、保守員が作業開始を入力する方法では、保守員が能動的に作業開始を通報しなければならないので、通報を忘れる場合があるという問題がある。また、端末装置がエレベータ監視装置に接続された際に、エレベータ監視装置が作業開始を送信する方法では、すべての作業で端末装置を使用するとは限らないので、当日の作業で端末装置を使用しない場合には、作業開始が送信されない恐れがあるという問題がある。

0007

この発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、保守作業の開始を作業管理サーバに確実に通報することができる監視システムおよび保守作業開始の通報方法を得ることを目的とする。

課題を解決するための手段

0008

この発明に係る監視システムは、状態が通常状態点検状態とに切り替わる点検用スイッチを備えた監視対象装置を監視する監視装置と、監視装置との間で通信を行う端末装置と、監視対象装置に対する監視装置の作業を管理する作業管理サーバと、を備え、端末装置は、休止状態および活動状態を含み、端末装置の休止状態においても監視装置からのアクセスが可能であって、端末装置を使用する保守員の保守員番号が記憶された保守員番号記憶部を有し、監視装置は、点検用スイッチが通常状態から点検状態に切り替わった場合に、監視装置の近傍に存在する端末装置の保守員番号記憶部から保守員番号を読み出すとともに、読み出した保守員番号を作業管理サーバに通報する作業開始通報部を有するものである。

0009

この発明に係る保守作業開始の通報方法は、状態が通常状態と点検状態とに切り替わる点検用スイッチを備えた監視対象装置を監視する監視装置と、監視装置との間で通信を行う端末装置と、監視対象装置に対する監視装置の作業を管理する作業管理サーバと、を備え、端末装置は、休止状態および活動状態を含み、端末装置の休止状態においても監視装置からのアクセスが可能であって、端末装置を使用する保守員の保守員番号が記憶された保守員番号記憶部を有する監視システムにおける保守作業開始の通報方法であって、点検用スイッチが通常状態から点検状態に切り替わった場合に、監視装置の近傍に存在する端末装置の保守員番号記憶部から保守員番号を読み出す読み出しステップと、読み出した保守員番号を作業管理サーバに通報する通報ステップと、を有するものである。

発明の効果

0010

この発明に係る監視システムおよび保守作業開始の通報方法によれば、作業開始通報部(読み出しステップおよび通報ステップ)は、点検用スイッチが通常状態から点検状態に切り替わった場合に、監視装置の近傍に存在する端末装置の保守員番号記憶部から保守員番号を読み出すとともに、読み出した保守員番号を作業管理サーバに通報する。
すなわち、作業開始通報部は、端末装置の休止状態においても給電されて動作する保守員番号記憶部から保守員番号を読み出すので、端末装置が休止状態であるか活動状態であるかにかかわらず、作業管理サーバに作業開始を通報することができる。
そのため、保守作業の開始を作業管理サーバに確実に通報することができる。

図面の簡単な説明

0011

この発明の実施の形態1に係る監視システムを示すブロック構成図である。
図1に示した作業管理サーバのメールアドレス変換テーブルの構造を示す説明図である。
図1に示した端末装置のハードウエアを示すブロック構成図である。
図1に示した携帯電話装置に送信される作業届け入力フォームを示す説明図である。
図1に示した携帯電話装置に送信される保守担当者向け連絡メールを示す説明図である。
図1に示したエレベータ監視装置の作業開始通報部の動作を示すフローチャートである。
図1に示した作業管理サーバの作業開始受信部の動作を示すフローチャートである。

実施例

0012

以下、この発明に係る監視システムおよび保守作業開始の通報方法の好適な実施の形態につき図面を用いて説明するが、各図において同一、または相当する部分については、同一符号を付して説明する。

0013

実施の形態1.
図1は、この発明の実施の形態1に係る監視システムを示すブロック構成図である。図1において、この監視システムは、エレベータ監視システム(監視システム)1と、エレベータ監視システム1によって監視および点検されるエレベータ装置(監視対象装置)2とから構成されている。

0014

エレベータ監視システム1は、エレベータ監視装置(監視装置)10、無線LANアクセスポイント20、端末装置30、作業管理サーバ40、公衆回線50、携帯電話装置(受信装置)60および携帯電話回線70を備えている。ここで、端末装置30および携帯電話装置60は、エレベータ装置2の保守作業を行う保守員により所持される。

0015

エレベータ監視装置10は、エレベータ装置2の動作を監視する。無線LANアクセスポイント20は、エレベータ監視装置10と端末装置30との間に接続されている。エレベータ監視装置10と端末装置30とは、無線LANアクセスポイント20を介して、無線LAN通信による通信が可能となっている。

0016

端末装置30は、エレベータ装置2を点検する際に用いられる。作業管理サーバ40は、保守作業開始の通報を受けるとともに、登録メールを送信する。公衆回線50は、エレベータ監視装置10と作業管理サーバ40との間に設けられている。携帯電話装置60は、登録メールを受信する。携帯電話回線70は、作業管理サーバ40と携帯電話装置60との間に設けられている。

0017

エレベータ装置2は、かご(図示せず)の昇降等を制御するエレベータ制御部21と、操作されることにより状態が通常状態と点検状態とに切り替わる点検用スイッチ22と、エレベータ制御部21に接続されたネットワーク通信部23と、ネットワーク通信部23に接続されたシリアル通信部24とを有している。

0018

エレベータ制御部21には、点検用スイッチ22の状態の情報を含むエレベータ装置2の状態の情報が入力されるようになっている。また、エレベータ制御部21には、エレベータ管理番号(例えば、エレベータ装置2を特定する情報である号機番号)の情報やエレベータ装置2が設置されているビル名前の情報が記憶されている。

0019

図1では、エレベータ制御部21に接続された点検用スイッチ22の数が1個であるエレベータ装置2を示しているが、この実施の形態では、4個の点検用スイッチ22をエレベータ装置2が備え、それぞれの点検用スイッチ22がエレベータ制御部21に接続されている。

0020

4個の点検用スイッチ22は、点検作業中である旨を表示装置(図示せず)に表示させるためのメンテナンススイッチ、かごの天井に設けられた照明装置(図示せず)を点滅点灯させるための点検スイッチ停電時自動着床装置(図示せず)の駆動を停止させるための駆動停止スイッチ、およびエレベータ制御部21を収容する制御盤(図示せず)の扉の回動による操作口開閉を検出する制御盤扉開閉スイッチから構成されている。

0021

メンテナンススイッチおよび点検スイッチの状態は、通常状態の場合にオフ状態となり、点検状態の場合にオン状態となる。駆動停止スイッチおよび制御盤扉開閉スイッチの状態は、通常状態の場合にオン状態となり、点検状態の場合にオフ状態となる。点検用スイッチ22は、エレベータ装置2が通常運転を行う場合に、状態が通常状態となるように保守員により操作され、エレベータ装置2の点検を行う場合に、状態が点検状態となるように保守員により操作される。

0022

エレベータ監視装置10は、エレベータ監視部11と、作業開始通報部12と、エレベータ監視部11および作業開始通報部12に接続されたネットワーク通信部13と、ネットワーク通信部13とエレベータ装置2のシリアル通信部24とに接続されたシリアル通信部14と、ネットワーク通信部13と無線LANアクセスポイント20とに接続されたLAN通信部15とを有している。

0023

エレベータ監視部11は、点検用スイッチ22の状態の情報を含むエレベータ装置2の状態の情報をエレベータ制御部21から読み出す。作業開始通報部12は、エレベータ監視部11が読み出したエレベータ装置2の情報の中から点検用スイッチ22の状態の情報とエレベータ装置2のエレベータ管理番号の情報とを読み出す。

0024

エレベータ制御部21とエレベータ監視部11とは、ネットワーク通信部23、シリアル通信部24、シリアル通信部14およびネットワーク通信部13を介して、互いに通信可能となっている。

0025

作業開始通報部12は、点検用スイッチ22の状態が通常状態である場合の点検用スイッチ22の状態の情報があらかじめ記憶される記憶領域(図示せず)と、エレベータ監視部11から読み出した点検用スイッチ22の状態の情報が記憶される記憶領域(図示せず)とを有している。

0026

作業開始通報部12は、あらかじめ記憶されている点検用スイッチ22の状態の情報と、エレベータ監視部11から読み出した点検用スイッチ22の状態の情報とを比較し、点検用スイッチ22の状態が通常状態(オフ状態)から点検状態(オン状態)に切り替わった場合に作業開始を判定する。

0027

端末装置30は、インテル登録商標アクティブマネジメントテクノロジ(Intel(登録商標) AMT)に対応したPCから構成されている。端末装置30は、操作されることにより、電源オンでOS(例えば、Windows(登録商標))が稼働している状態である活動状態(S0状態)と、ソフトウエアによる電源オフ(ただし一部デバイスへの給電あり)でOSが非稼働の状態である休止状態(S5状態)とに切り替わるようになっている。

0028

端末装置30は、端末装置30の状態が活動状態のときにのみ動作する活動状態動作部80と、端末装置30が活動状態であるか休止状態であるかに関係なく動作する定常動作部90とを有している。なお、休止状態において、他のPCからの不揮発メモリへのアクセス、休止状態から活動状態への電源オンまたは電源オフが可能である。

0029

活動状態動作部80は、定常動作部90に接続されたネットワーク通信部81と、エレベータ装置2の故障履歴やエレベータ装置2の状態等の点検に必要なエレベータ装置2の情報が、エレベータ監視部11から入力される保守ツール部82とを有している。

0030

定常動作部90は、無線LANアクセスポイント20が発する電波を受ける無線LAN通信部91と、無線LAN通信部91に接続された管理エンジン部92と、端末装置30の状態が活動状態であるか休止状態であるかに関係なく、管理エンジン部92および無線LAN通信部91に電力を供給する電源管理部93と、管理エンジン部92に接続された不揮発メモリ管理部94と、端末装置30を使用する保守員の保守員番号が記憶された保守員番号記憶部95とを有している。

0031

無線LAN通信部91、管理エンジン部92、電源管理部93、不揮発メモリ管理部94および保守員番号記憶部95は、端末装置30の状態が活動状態であるか休止状態であるかに関係なく、動作可能となっている。また、電源管理部93は、端末装置30の状態が活動状態である場合にのみ、ネットワーク通信部81および保守ツール部82に電力を供給する。ネットワーク通信部81および保守ツール部82は、端末装置30の状態が活動状態である場合にのみ、動作可能となっている。

0032

ネットワーク通信部13およびネットワーク通信部81は、無線LAN通信部91および無線LANアクセスポイント20が相互に電波を送受信可能な領域に位置する場合であって、端末装置30の状態が活動状態である場合にのみ、LAN通信部15、無線LANアクセスポイント20および無線LAN通信部91を介して互いに通信可能となる。

0033

また、ネットワーク通信部13とネットワーク通信部81との間の通信が可能である場合に、エレベータ監視部11と保守ツール部82との間の接続が可能となる。また、作業開始通報部12および無線LAN通信部91は、無線LAN通信部91および無線LANアクセスポイント20が相互に電波を送受信可能な領域に位置する場合であれば、端末装置30の状態が活動状態であるか休止状態であるかに関係なく、互いに通信可能となる。

0034

エレベータ監視装置10および端末装置30は、作業開始通報部12および無線LAN通信部91が互いに通信可能である場合に、互いに通信可能となる。したがって、無線LAN通信部91および無線LANアクセスポイント20が相互に電波を送受信可能な領域に位置しない場合には、エレベータ監視装置10と端末装置30との間の通信が不能となる。

0035

作業管理サーバ40は、作業開始通報部12からの保守作業開始の通報を受ける作業開始受信部41と、携帯電話装置60に登録メールを送信する登録メール送信部42と、登録メール送信部42に接続されたメールアドレス変換テーブル43と、携帯電話装置60からの作業届けを処理する作業届け処理部44と、携帯電話回線70に接続された携帯電話通信部45とを有している。

0036

作業開始受信部41には、保守員番号記憶部95に記憶された保守員番号およびエレベータ装置2のエレベータ管理番号が、保守作業開始の通報とともに、公衆回線50を介して作業開始通報部12から入力されるようになっている。

0037

メールアドレス変換テーブル43は、図2に示されるように、作業開始通報部12から入力される保守員番号と端末装置30を使用する保守員が所持する携帯電話装置60のメールアドレスとが対応するテーブルを有している。また、メールアドレス変換テーブル43は、図2に示されるように、作業開始通報部12から入力されるエレベータ管理番号とエレベータ装置2の保守担当者のメールアドレスとが対応するテーブルを有している。

0038

携帯電話装置60は、携帯電話回線70に接続された携帯電話通信部61と、作業管理サーバ40からの登録メールを受信する登録メール受信部62と、登録メールに示された作業届け入力フォーム(後述する)の入力処理を行う作業届け入力部63とを有している。

0039

図3は、図1に示した端末装置30のハードウエアを示すブロック構成図である。端末装置30のハードウエアは、活動状態動作部80を動作させるための活動状態動作ハードウエア部100と、定常動作部90を動作させるための定常動作ハードウエア部110と、活動状態動作ハードウエア部100および定常動作ハードウエア部110のそれぞれに電力を供給する電源供給装置120とを有している。

0040

活動状態動作ハードウエア部100は、CPU(Central Processing Unit)101と、HDD(Hard Disc Drive)102と、HDD102を制御するHDDコントローラ103と、ディスプレイ104と、ディスプレイ104を制御するディスプレイコントローラ105と、スピーカ106と、スピーカ106を制御するサウンドコントローラ107と、キーボードマウス108と、キーボード・マウス108を制御する入力コントローラ109とを有している。

0041

定常動作ハードウエア部110は、管理CPU111と、管理CPU111に接続されたメモリコントローラ112と、メモリコントローラ112により制御されるメモリ113と、メモリコントローラ112に接続されたI/Oコントローラ114と、LANインタフェース115と、不揮発性メモリ116とを有している。LANインタフェース115および不揮発性メモリ116は、I/Oコントローラ114に接続されている。

0042

以下、図1に戻って、エレベータ監視装置10および作業管理サーバ40の主な部分の機能について説明する。
作業開始通報部12は、点検用スイッチ22の状態が通常状態(オフ状態)から点検状態(オン状態)に切り替わった場合に、無線LANアクセスポイント20の電波をオンし、無線LAN通信により、近傍の端末装置30の保守員番号記憶部95から保守員番号を読み出す。

0043

また、作業開始通報部12は、保守作業開始の通報として、エレベータ管理番号と併せて、読み出した保守員番号を、公衆回線50を介して作業管理サーバ40の作業開始受信部41に送信する。なお、作業開始通報部12は、点検用スイッチ22の状態が通常状態(オフ状態)から点検状態(オン状態)に切り替わった場合であって、近傍に端末装置30を検出できないときには、エレベータ管理番号のみを作業開始受信部41に送信する。

0044

作業開始受信部41は、作業開始通報部12から保守員番号およびエレベータ管理番号が入力された場合には、保守員番号に対応したメールアドレスをメールアドレス変換テーブル43から読み出して、当該保守員の携帯電話装置60に対して、登録メール送信部42から、図4に示された作業届け入力フォーム、または作業届け入力フォームのURLを記載したメールを送信する。これに対して、保守員は、作業届け入力フォームに作業終了予定時刻を入力して返信する。

0045

また、作業開始受信部41は、作業開始通報部12からエレベータ管理番号のみが入力された場合には、エレベータ管理番号に対応した保守担当者のメールアドレスをメールアドレス変換テーブル43から読み出して、当該保守担当者に対して、登録メール送信部42から、図5に示された連絡メールを送信する。これにより、保守員番号が読み出せない場合に、エレベータ装置2の保守担当者に保守作業が開始されたことを通知する。

0046

以下、図6のフローチャートを参照しながら、エレベータ監視装置10の作業開始通報部12の動作について説明する。
まず、作業開始通報部12は、エレベータ監視部11が読み出したエレベータ装置2の情報の中から点検用スイッチ22の状態の情報とエレベータ装置2のエレベータ管理番号の情報とを読み出す(ステップS1)。

0047

続いて、作業開始通報部12は、何れかの点検用スイッチ22の状態が点検状態であるか否かを判定する(ステップS2)。
ステップS2において、何れの点検用スイッチ22の状態も点検状態でない(すなわち、No)と判定された場合には、ステップS1に移行する。

0048

一方、ステップS2において、何れかの点検用スイッチ22の状態が点検状態である(すなわち、Yes)と判定された場合には、作業開始通報部12は、無線LANアクセスポイント20に対して、電波オン指令を送信する(ステップS3)。

0049

次に、作業開始通報部12は、無線LANアクセスポイント20から近傍に存在する端末装置30のリストを取得する(ステップS4)。
続いて、作業開始通報部12は、近傍に端末装置30が存在するか否かを判定する(ステップS5)。

0050

ステップS5において、近傍に端末装置30が存在する(すなわち、Yes)と判定された場合には、作業開始通報部12は、端末装置30の保守員番号記憶部95から保守員番号を読み取り(ステップS6)、読み取りが成功したか否かを判定する(ステップS7)。

0051

ステップS7において、読み取りが成功した(すなわち、Yes)と判定された場合には、作業開始通報部12は、作業管理サーバ40の作業開始受信部41に保守員番号およびエレベータ管理番号を送信する(ステップS8)。

0052

一方、ステップS5において、近傍に端末装置30が存在しない(すなわち、No)と判定された場合には、作業開始通報部12は、点検開始から所定時間が経過したか否かを判定する(ステップS9)。

0053

ステップS9において、所定時間が経過した(すなわち、Yes)と判定された場合には、作業開始通報部12は、作業管理サーバ40の作業開始受信部41にエレベータ管理番号を送信する(ステップS10)。

0054

一方、ステップS7において、読み取りが成功していない(すなわち、No)と判定された場合、およびステップS9において、所定時間が経過していない(すなわち、No)と判定された場合には、ステップS4に移行する。

0055

次に、作業開始通報部12は、端末装置30の保守ツール部82からエレベータ監視部11へのアクセスの有無を確認する(ステップS11)。
続いて、作業開始通報部12は、端末装置30からのアクセスが一定時間ないか否かを判定する(ステップS12)。

0056

ステップS12において、アクセスが一定ない(すなわち、Yes)と判定された場合には、作業開始通報部12は、無線LANアクセスポイント20の電波をオフして(ステップS13)、図6の処理を終了する。
一方、ステップS12において、端末装置30からのアクセスがある(すなわち、No)と判定された場合には、ステップS11に移行する。

0057

以下、図7のフローチャートを参照しながら、作業管理サーバ40の作業開始受信部41の動作について説明する。
まず、作業開始受信部41は、作業開始通報部12からの保守作業開始の通報を受信する(ステップS21)。

0058

続いて、作業開始受信部41は、受信内容に保守員番号が含まれているか否かを判定する(ステップS22)。
ステップS22において、保守員番号が含まれている(すなわち、Yes)と判定された場合には、作業開始受信部41は、メールアドレス変換テーブル43から保守員番号に対応するメールアドレスを読み出して(ステップS23)、作業届け入力フォームを作成する(ステップS24)。

0059

一方、ステップS22において、保守員番号が含まれていない(すなわち、No)と判定された場合には、作業開始受信部41は、メールアドレス変換テーブル43からエレベータ管理番号に対応するメールアドレスを読み出して(ステップS25)、保守担当者向けの連絡メールを作成する(ステップS26)。

0060

次に、作業開始受信部41は、作成した作業届け入力フォームまたは連絡メールを、ステップS23またはステップS25で読み出したメールアドレスに対して送信し(ステップS27)、図7の処理を終了する。

0061

以上のように、実施の形態1によれば、作業開始通報部は、点検用スイッチが通常状態から点検状態に切り替わった場合に、監視装置の近傍に存在する端末装置の保守員番号記憶部から保守員番号を読み出すとともに、読み出した保守員番号を作業管理サーバに通報する。
すなわち、作業開始通報部は、端末装置の休止状態においても給電されて動作する保守員番号記憶部から保守員番号を読み出すので、端末装置が休止状態であるか活動状態であるかにかかわらず、作業管理サーバに作業開始を通報することができる。
そのため、保守作業の開始を作業管理サーバに確実に通報することができる。

0062

また、作業開始通報部から保守員番号が通報された場合に、作業開始受信部が、端末装置を使用する保守員が所持する受信装置に対して、作業届け入力フォーム、または作業届け入力フォームのURLを記載したメールを送信することにより、保守作業に付帯する作業届けの入力を容易にすることができる。

0063

また、点検用スイッチが通常状態から点検状態に切り替わった場合であって、端末装置を検出できないときに、作業開始通報部が、監視対象装置の管理番号を作業管理サーバに通報し、作業開始受信部が、管理番号に対応したメールアドレスに対して、作業開始を通報する連絡メールを送信することにより、監視対象装置の保守担当者に対して、誤った手順での作業や許可されていない人物による保守作業等、監視対象装置が安全でない状態を通知することができる。

0064

1エレベータ監視システム、2エレベータ装置、10エレベータ監視装置、11エレベータ監視部、12作業開始通報部、13ネットワーク通信部、14シリアル通信部、15LAN通信部、20無線LANアクセスポイント、21エレベータ制御部、22点検用スイッチ、23 ネットワーク通信部、24 シリアル通信部、30端末装置、40作業管理サーバ、41 作業開始受信部、42登録メール送信部、43メールアドレス変換テーブル、44 作業届け処理部、45携帯電話通信部、50公衆回線、60携帯電話装置、61 携帯電話通信部、62 登録メール受信部、63 作業届け入力部、70携帯電話回線、80活動状態動作部、81 ネットワーク通信部、82保守ツール部、90定常動作部、91無線LAN通信部、92管理エンジン部、93電源管理部、94不揮発メモリ管理部、95保守員番号記憶部、100 活動状態動作ハードウエア部、101 CPU、102 HDD、103HDDコントローラ、104ディスプレイ、105ディスプレイコントローラ、106スピーカ、107サウンドコントローラ、108キーボード・マウス、109入力コントローラ、110 定常動作ハードウエア部、111 管理CPU、112メモリコントローラ、113メモリ、114 I/Oコントローラ、115LANインタフェース、116不揮発性メモリ、120電源供給装置。

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