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技術 弾球遊技機

出願人 株式会社高尾
発明者 海野達也
出願日 2012年1月20日 (8年11ヶ月経過) 出願番号 2012-009545
公開日 2013年8月1日 (7年5ヶ月経過) 公開番号 2013-146409
状態 特許登録済
技術分野 弾球遊技機(パチンコ等) 弾玉遊技機の表示装置
主要キーワード 存在価値 閉鎖スイッチ 双方向通信回路 音量調節スイッチ モードバッファ 実施期間 意匠枠 説明となる
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2013年8月1日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (18)

課題

潜伏演出でしか存在価値の無かった小当りを、時短状態を付与する条件を切り替え契機として用いることにより、小当り自体に新たな存在価値を与えることが可能な弾球遊技機を提供する。

解決手段

当否判定結果が小当りなら、小当り図柄判定用乱数に基づいて複数の小当り図柄の中から確定表示を行う小当り図柄を決定し、決定した小当り図柄の種類に応じてチャンスモード設定回数を決定し、大当り取得時の遊技状態通常遊技状態かチャンスモードか)に応じて大当り遊技終了後時短回数を決定する。

概要

背景

一般的な弾球遊技機であるパチンコ機は、遊技球始動口へ入賞すると複数の乱数値が抽出され、該乱数値に基づいて当否判定を行い、該当否判定の結果に基づいて図柄表示装置で特別図柄の変動を開始した後に、該結果を示す特別図柄を確定表示し、大当りであれば大入賞口を開放して大当り遊技を実行する機種が主流である。

また、多くのパチンコ機には、大当り遊技終了後遊技者に有利な遊技状態を付与する機能を備えたものがある。この遊技者に有利な遊技状態とは、例えば、図柄の変動時間を短縮し単位時間あたりの変動回数(当否判定回数)を通常遊技状態よりも増大させる時間短縮状態時短状態)や、通常遊技状態に比べ大当りが生起する確率がアップする確率変動状態確変状態)があり、時短状態では始動口となる可変入賞装置の作動時間及び作動回数が増加することによって始動口への入球率が通常遊技状態に比べアップする開放延長機能(当否判定を実施する保留記憶絶えず確保すると共に、持ち玉の減少を抑える効果がある)が同時に作動する。また、確変状態では、同時に時短状態となり開放延長機能が作動する構成が多い。

上記した時短状態は、該時短状態を実施する特別図柄の変動回数(継続回数)を制限して付与される構成も多く見受けられ、この場合、大当り図柄の種類、若しくは大当り図柄の種類と遊技状態を参照して時短状態の継続回数(例えば、大当り遊技終了後から特別図柄が100回変動するまで等)が設定されるのが一般的である<特許文献1>。

また、<特許文献1>のように、時短状態の継続回数を複数種類備えている場合は、漠然と大当りを目指すのではなく、時短回数が多く付与される図柄で大当りするのを目指すことになる。この構成とすることで、リーチ演出時から対象となっているリーチ図柄によって期待度演出することができ、大当り図柄を変化させる再抽選演出を実施することができる。

一方、当否判定結果に基づいて小当り遊技を実施するパチンコ遊技機がある。小当り遊技においても大入賞口の開放動作を行うが、大当り遊技として実施する複数の大入賞口の開放パターンの中に小当り遊技の開放パターンと同一の開放パターンを備え、小当り遊技と同一の開放パターンを実施する大当り遊技の終了後に、所定の確率で確率変動移行する構成とすることで、実際には小当りであった場合でも遊技者に確率変動を期待させるという所謂潜伏演出を行うパチンコ機が近年では多い<特許文献2>。

概要

潜伏演出でしか存在価値の無かった小当りを、時短状態を付与する条件を切り替え契機として用いることにより、小当り自体に新たな存在価値を与えることが可能な弾球遊技機を提供する。当否判定結果が小当りなら、小当り柄判定用乱数に基づいて複数の小当り柄の中から確定表示を行う小当り柄を決定し、決定した小当り柄の種類に応じてチャンスモード設定回数を決定し、大当り取得時の遊技状態(通常遊技状態かチャンスモードか)に応じて大当り遊技終了後の時短回数を決定する。

目的

本発明は上記した事情に鑑み、潜伏演出でしか存在価値の無かった小当りを、時短状態を付与する条件を切り替える契機として用いることにより、小当り自体に新たな存在価値を与えることが可能な弾球遊技機を提供する

効果

実績

技術文献被引用数
3件
牽制数
4件

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請求項1

始動口への遊技球の入球に起因して乱数値を抽出し、該乱数値に基づいての大当りか否か及び小当りか否かの当否判定を行う弾球遊技機において、該当否判定の結果に応じて大当り図柄及び小当り図柄を決定する当り図柄決定手段と、大当り遊技終了後から時短状態が継続する特別図柄の変動回数を決定する時短回数決定手段と、前記小当りに当選したことを契機に、該小当り後から所定期間チャンスモードを付与するチャンスモード付与手段と、を備え、前記時短回数決定手段は、前記大当り当選時が前記チャンスモード中以外なら、前記当り図柄決定手段が決定した大当り図柄の種類に応じて前記変動回数を決定し、前記大当り当選時が前記チャンスモード中なら、予め前記チャンスモードに設定された回数を前記変動回数として決定し、前記チャンスモード付与手段は、前記小当り当選時が前記時短状態であることを条件にチャンスモードを付与し、前記所定期間を当該時短状態が終了するまでとすることを特徴とする弾球遊技機。

請求項2

請求項1記載の弾球遊技機において、前記チャンスモード中に該チャンスモードを実施する特別図柄の残りの変動回数を報知する報知手段を備えたことを特徴とする弾球遊技機。

請求項3

請求項1乃至2記載の弾球遊技機において、前記チャンスモード付与手段は、前記チャンスモード中に前記小当りに当選すると、該小当り後から特別図柄が前記所定回数の変動を行うまで特別チャンスモードを付与し、前記時短回数決定手段は、前記大当り当選時が該特別チャンスモード中なら、予め前記チャンスモードに設定された回数よりも多い回数を前記変動回数として決定することを特徴とする弾球遊技機

技術分野

0001

本発明は弾球遊技機、特に始動口への入賞に起因して大当り生起させるか否かの抽選通常遊技状態又は該通常遊技状態よりも遊技者に有利な特典遊技状態のいずれかの遊技状態で実施する弾球遊技機に関する。

背景技術

0002

一般的な弾球遊技機であるパチンコ機は、遊技球が始動口へ入賞すると複数の乱数値が抽出され、該乱数値に基づいて当否判定を行い、該当否判定の結果に基づいて図柄表示装置で特別図柄の変動を開始した後に、該結果を示す特別図柄を確定表示し、大当りであれば大入賞口を開放して大当り遊技を実行する機種が主流である。

0003

また、多くのパチンコ機には、大当り遊技終了後に遊技者に有利な遊技状態を付与する機能を備えたものがある。この遊技者に有利な遊技状態とは、例えば、図柄の変動時間を短縮し単位時間あたりの変動回数(当否判定回数)を通常遊技状態よりも増大させる時間短縮状態時短状態)や、通常遊技状態に比べ大当りが生起する確率がアップする確率変動状態確変状態)があり、時短状態では始動口となる可変入賞装置の作動時間及び作動回数が増加することによって始動口への入球率が通常遊技状態に比べアップする開放延長機能(当否判定を実施する保留記憶絶えず確保すると共に、持ち玉の減少を抑える効果がある)が同時に作動する。また、確変状態では、同時に時短状態となり開放延長機能が作動する構成が多い。

0004

上記した時短状態は、該時短状態を実施する特別図柄の変動回数(継続回数)を制限して付与される構成も多く見受けられ、この場合、大当り図柄の種類、若しくは大当り図柄の種類と遊技状態を参照して時短状態の継続回数(例えば、大当り遊技終了後から特別図柄が100回変動するまで等)が設定されるのが一般的である<特許文献1>。

0005

また、<特許文献1>のように、時短状態の継続回数を複数種類備えている場合は、漠然と大当りを目指すのではなく、時短回数が多く付与される図柄で大当りするのを目指すことになる。この構成とすることで、リーチ演出時から対象となっているリーチ図柄によって期待度演出することができ、大当り図柄を変化させる再抽選演出を実施することができる。

0006

一方、当否判定結果に基づいて小当り遊技を実施するパチンコ遊技機がある。小当り遊技においても大入賞口の開放動作を行うが、大当り遊技として実施する複数の大入賞口の開放パターンの中に小当り遊技の開放パターンと同一の開放パターンを備え、小当り遊技と同一の開放パターンを実施する大当り遊技の終了後に、所定の確率で確率変動移行する構成とすることで、実際には小当りであった場合でも遊技者に確率変動を期待させるという所謂潜伏演出を行うパチンコ機が近年では多い<特許文献2>。

先行技術

0007

特開平11−313927号公報
特開2009−089832号公報
特開平11−33179号公報
特開平9−122317号公報

発明が解決しようとする課題

0008

上記したように時短状態は遊技者に通常遊技状態よりも有利な遊技状態となるが、時短状態中に大当りを取得すると、時短状態はその時点で終了となり該大当り時の大当り図柄(又は遊技状態)に応じて時短状態の継続回数が新に設定される。そのため、せっかく時短回数が多く付与される図柄で大当りしても、場合によってはすぐに時短回数の少ない図柄で大当りとなり、その少ない時短回数では再度大当りを取得せずに時短状態が終了してしまうという状況が発生していた。この状況もゲーム性のひとつではあるが、大当り遊技と共に時短遊技も楽しみにしている遊技者にとっては不満抱く要因でもある。

0009

<特許文献3><特許文献4>は、時短状態中に大当りを取得した場合、時短回数を次回に持ち越す発明であるが、少ない回数で大当りが連続すると時短回数が想定以上に増加してしまう可能性があった。また、何より図柄または図柄と遊技状態(残り回数)で設定する場合、図柄だけでは設定できず、遊技状態と組合せる場合も組合せのパターン数が膨大になってしまい現実的ではなかった。

0010

また、現状の小当りは、当選しても賞球を得られる可能性は低く、上述したように、確率変動を伴う構成でなければ存在意義の無いものになっている。

0011

そこで本発明は上記した事情に鑑み、潜伏演出でしか存在価値の無かった小当りを、時短状態を付与する条件を切り替え契機として用いることにより、小当り自体に新たな存在価値を与えることが可能な弾球遊技機を提供することを目的とする。

課題を解決するための手段

0012

請求項1記載の弾球式遊技機は、
始動口への遊技球の入球に起因して乱数値を抽出し、該乱数値に基づいての大当りか否か及び小当りか否かの当否判定を行う弾球遊技機において、
該当否判定の結果に応じて大当り図柄及び小当り図柄を決定する当り図柄決定手段と、
大当り遊技終了後から時短状態が継続する特別図柄の変動回数を決定する時短回数決定手段と、
前記小当りに当選したことを契機に、該小当り後から所定期間チャンスモードを付与するチャンスモード付与手段と、を備え、
前記時短回数決定手段は、前記大当り当選時が前記チャンスモード中以外なら、前記当り図柄決定手段が決定した大当り図柄の種類に応じて前記変動回数を決定し、前記大当り当選時が前記チャンスモード中なら、予め前記チャンスモードに設定された回数を前記変動回数として決定し、
前記チャンスモード付与手段は、前記小当り当選時が前記時短状態であることを条件にチャンスモードを付与し、前記所定期間を当該時短状態が終了するまでとする
ことを特徴とする弾球遊技機である。

0013

始動口は、作動時と未作動時で入球率が変化する可変入賞装置で構成するのが好適であり、遊技領域に始動口を複数設ける構成としてもよく、その場合、常時入球率の変化しない第1始動口と、可変入賞装置からなる第2始動口とで構成するのが望ましい。この構成では、第1始動口への入球に起因して第1特別図柄の当否判定を行い、第2始動口への入球に起因して第2特別図柄の当否判定を行う構成としてもよい。

0014

始動口への入球に起因して抽出する乱数値は、大当り又は小当りを生起させるか否かを抽選するための当否(大当り)判定用乱数の他に、該大当り判定用乱数の抽選結果に応じた確定表示図柄の種類と、図柄の変動内容を決定するために用いる乱数であればよく、例えば大当り図柄決定用乱数、小当り図柄決定用乱数、リーチ決定用乱数、変動パターン決定用乱数としてもよい。小当りは、小当り遊技の実施によって獲得可能な遊技球数が、大当り時に期待できる獲得遊技球数よりも少ない構成であればよく、遊技球を獲得できる可能性が低くてもよい。

0015

時短状態は、特別図柄及び普通図柄の変動時間が短縮されることにより、単位時間あたりの特別図柄の変動回数(当否判定回数)が増加し、始動口が可変入賞装置であれば、該可変入賞装置の作動時間及び作動回数が増えることによって始動口への入球率が通常遊技状態に比べ増加する開放延長機能も同時に作動する状態が望ましく、これにより、通常遊技状態に比べ遊技者に有利な遊技が進行可能な遊技状態となる。

0016

時短状態へは、大当り遊技が終了した時点から移行し、時短回数決定手段が決定した特別図柄の変動回数が実施されるまで継続する構成とし、該変動回数実施後に遊技状態は通常遊技状態に移行する。また、時短状態中に大当りを取得すると、大当りが生起した時点(大当り図柄が確定表示された時点)で時短状態は終了する。

0017

チャンスモード付与手段は、時短状態中の当否判定手段の判定結果が小当りの場合に実施され、当該時短状態が継続する期間をチャンスモードに設定する。チャンスモードの期間(特別図柄の変動回数)は、専用のカウンタを設けて計数してもよいし、時短状態に制御された特別図柄の変動回数を計数する時短カウンタで兼用して計数してもよい。

0018

請求項2記載の弾球式遊技機は、
請求項1記載の弾球遊技機において、
前記チャンスモード中に該チャンスモードを実施する特別図柄の残りの変動回数を報知する報知手段を備えた
ことを特徴とする弾球遊技機である。

0019

請求項3記載の弾球式遊技機は、
請求項1乃至2記載の弾球遊技機において、
前記チャンスモード付与手段は、前記チャンスモード中に前記小当りに当選すると、該小当り後から特別図柄が前記所定回数の変動を行うまで特別チャンスモードを付与し、前記時短回数決定手段は、前記大当り当選時が該特別チャンスモード中なら、予め前記チャンスモードに設定された回数よりも多い回数を前記変動回数として決定する
ことを特徴とする弾球遊技機である。

0020

チャンスモード付与手段は、チャンスモード中において当否判定手段の判定結果が小当りの場合、該小当り遊技終了後からの特別図柄の所定回数の変動を特別チャンスモードとし、該特別チャンスモード中に大当りに当選すると、時短回数決定手段はチャンスモード中に大当りに当選した場合の時短回数よりも多くの時短回数を決定する構成となる。

発明の効果

0021

請求項1に記載の弾球遊技機によれば、時短状態中の小当り当選を契機に、大当りに当選した場合の時短回数(時短状態を継続する特別図柄の変動回数)を切り替える構成であり、確率変動の潜伏演出などにしか有効に用いられていなかった小当りを、大当り時に付与する時短回数の切換契機としたことによって、遊技者が小当り自体に興味を持ち、実際に小当りから所定回数の特別図柄の変動を行うまでは遊技者に有利な状態とすることが可能となると共に、単調な時短状態を小当り当選による有利度増加が期待できる期間とすることができる。

0022

請求項2に記載の弾球遊技機によれば、請求項1と同様の効果を奏しながら、遊技者に有利なチャンスモード又は特別チャンスモードに滞在中か否かを演出表示で認識させることが可能となる。

0023

請求項3に記載の弾球遊技機によれば、請求項1乃至2と同様の効果を奏しながら、小当りに当選すればするほど遊技者の有利度が増加するためさらに小当りに対する興味を向上させることができる。

図面の簡単な説明

0024

遊技盤8の正面図。
パチンコ機の電気的構成を示すブロック図。
主制御装置50が実行する始動入賞処理を示すフローチャート
実施例1において主制御装置50が実行する特図当否判定処理を示すフローチャート1。
実施例1において主制御装置50が実行する特図当否判定処理を示すフローチャート2。
実施例1において主制御装置50が実行する特図当否判定処理を示すフローチャート3。
実施例1において主制御装置50が実行する特図当否判定処理を示すフローチャート4。
実施例1において主制御装置50が実行するチャンスモード設定処理1を示すフローチャート。
実施例1における大当り図柄の種類とチャンスモードの設定の有無と時短回数との関係を示す図表
実施例1におけるモードバッファの内容を示す図表。
主制御装置50が実行する当り遊技開始処理を示すフローチャート。
主制御装置50が実行する当り遊技終了処理を示すフローチャート。
演出図柄表示装置54bにおける表示例を示す図1
演出図柄表示装置54bにおける表示例を示す図2
実施例2において主制御装置50が実行するチャンスモード設定処理2を示すフローチャート。
実施例2における大当り図柄と、チャンスモードFの設定値と、時短回数と、の関係を示す図表。
実施例2におけるモードバッファの内容を示す図表。

0025

以下、本発明の実施形態について図面を用いて説明する。尚、本発明の実施の形態は、下記の実施形態に何ら限定されることはなく、本発明の技術的範囲に属する限り種々の形態を採りうる。

0026

図1は、本実施例のパチンコ機の遊技盤8の正面図である。なお、このパチンコ機の全体的な構成は公知技術に従っているので図示及び説明は省略する。遊技盤8には公知のガイドレール25a、25bによって囲まれた略円形の遊技領域26が設けられ、多数の遊技釘27が植設されている。遊技領域26の略中央には、窓部28aを有する液晶飾り28が設けられており、演出図柄表示装置54b(図2参照)のLCD画面が遊技者から視認可能に構成され、図示しない公知のワープ入口ワープ通路ステージ等も設けられている。

0027

また、窓部28aの上方左には、7セグメントLED等の発光部材により構成される第1特別図柄表示装置29、上方右には左と同一部材の第2特別図柄表示装置30と、中央には4個の発光部材で構成される第2特別図柄保留数表示装置30aが設けられており、窓部28a下には同様に4個の発光部材で構成される第1特別図柄保留数表示装置29aが設けられている。

0028

液晶枠飾り28の左側には後述する普通図柄作動スイッチ42a(図2参照)を備える普通図柄作動ゲート42が設けられており、下側には第1始動口31と開放時のみ入賞可能となる普通電動役物40が第2始動口32として設けられている。また普通電動役物40には、7セグメントLED等の発光部材により構成される普通図柄表示装置41が配置されている。第2始動口32の下方には、アタッカー式の大入賞口33aを備える大入賞口ユニット33が配置され、該大入賞口ユニット33の下方にはアウト口34が設けられている。大入賞口33aの左側には4個のLEDで構成される普通図柄保留数表示装置41aが設けられている。また、大入賞口ユニット33の左右両側には、一般入賞口スイッチ35b(図2参照)を備える一般入賞口35aが複数備えられる入賞口ユニット35が設けられている。

0029

上記のように遊技盤8を構成することによって、普通図柄作動ゲート42に遊技球が入球(普通図柄作動スイッチ42a(図2参照)が遊技球を検出)すると、普通図柄表示装置41で普通図柄が変動表示を開始し、所定時間後に停止した普通図柄の態様に応じて、後述する普通電役ソレノイド40b(図2参照)を駆動させる。普通電役ソレノイド40bが駆動すると、ほぼ同期して普通電動役物40の羽根部材が開放して、普通電動役物40への入球(第2特図始動スイッチ32a(図2参照)の検出)が可能となるように構成されている。尚、本実施形態におけるパチンコ機では、普通電動役物40の羽根部材が駆動する開放時間は、通常時は0.2秒(1回)、時短状態(開放延長状態)では1.8秒(2回)である。

0030

第1始動口31に遊技球が入球(第1特図始動スイッチ31a(図2参照)が遊技球を検出)すると、第1特別図柄表示装置29において第1特別図柄が変動を開始し、所定時間後に停止する。また、第2始動口32である普通電動役物40に入球(第2特図始動スイッチ32a(図2参照)が遊技球を検出)すると、第2特別図柄表示装置30において第2特別図柄が変動表示を開始し、所定時間後に停止する。

0031

第1特別図柄及び第2特別図柄の変動中は、窓部28aに配置された演出図柄表示装置54bにおいて各々の特別図柄の変動に連動した演出態様を表示する。また、第1特別図柄と第2特別図柄は、第1始動口と第2始動口への入球順に関係なく、第2特別図柄の変動停止優先して実施する。具体的には、第1特別図柄の保留記憶がある場合、第2特別図柄の変動が停止し且つ第2特別図柄保留記憶が無い状態となって、第1特別図柄保留記憶分の変動を開始する。

0032

第1特別図柄及び第2特別図柄の態様に応じて後述する大入賞口ソレノイド33c(図2参照)を駆動させる。大入賞口ソレノイド33cを駆動させると、ほぼ同期して大入賞口ユニット33の扉部材が開放して、大入賞口33aへの遊技球の入球(カウントスイッチ33b(図2参照)が遊技球を検出)が可能となるように構成されている。

0033

続いて、図2に本実施例におけるパチンコ機の電気配線を示すブロック図を示し説明する。図2には煩雑になる電源供給系統に関する記載は行わないが、電源が必要な制御装置若しくはアクチュエータ類には、電源装置(図示せず)から直接的又は間接的に供給される構成となっている。尚、遊技盤8を装着するパチンコ機本体に関する部品は図示を省略している。

0034

図2に示す通り、主制御装置50の入力端には、遊技盤中継端子板62を介して第1始動口31に入球した遊技球を検出する第1特図始動スイッチ31aと第2始動口32である普通電動役物40に入球した遊技球を検出する第2特図始動スイッチ32aと、普通図柄作動ゲート42に入球した遊技球を検出する普通図柄作動スイッチ42aと、大入賞口33aに入球した遊技球を検出するカウントスイッチ33bと、一般入賞口35aに入球した遊技球を検出する一般入賞口スイッチ35bとが接続されており、裏配線中継端子板63を介して前面枠閉鎖していることを検出する前面枠閉鎖スイッチ38と、意匠枠が閉鎖していることを検出する意匠枠閉鎖スイッチ39a、39bと、が接続されている。

0035

主制御装置50の出力端には、遊技盤中継端子板62を介して大入賞口33aの扉部材を開放する大入賞口ソレノイド33cと、普通電動役物31の羽根部材を開放する普通電役ソレノイド40bとが接続されており、図柄表示装置中継端子板64を介して第1特別図柄を表示する第1特図表示装置29と、第1特別図柄の保留数を表示する第1特図保留数表示装置29aと、第2特別図柄を表示する第2特図表示装置30と、第2特別図柄の保留数を表示する第2特図保留数表示装置30aと、普通図柄を表示する普通図柄表示装置41と、普通図柄の保留数を表示する普図保留数表示装置41aとが接続されており、裏配線中継端子板63及び外部接続端子板61を介して図示しないホールコンピュータ70と、が接続されている。

0036

主制御装置50はCPU、ROM、RAM等の電気部品を備えており、搭載するROMに記憶されたプログラムに従ってCPUにて処理を実行し、入力される各種検出信号などに基づいて遊技の進行に関わる各種コマンド等を生成し、払出制御装置51及びサブ統合制御装置53に出力する。ここで、主制御装置50と払出制御装置51とは双方向通信回路として構成され、主制御装置50とサブ統合制御装置53とは間に演出中継端子板65を介した主制御装置50からサブ統合制御装置53への一方向通信回路として構成されている。

0037

払出制御装置51の入力端には、裏配線中継端子板63を介して球タンク(図示せず)又はタンクレール(図示せず)内の遊技球が不足していることを検出する球切れスイッチ22a又は23aと、裏配線中継端子板63及び払出中継端子板66を介して払い出した遊技球を検出する払出スイッチ24bと、各種端子板を介することなく下皿への経路に遊技球が多数あることを検出する満杯スイッチ13aと、が接続されている。払出制御装置51の出力端には、裏配線中継端子板63及び払出中継端子板66を介して遊技球を上皿へと払い出す払出モータ24aが接続されている。

0038

払出制御装置51はCPU、ROM、RAM等の電気部品を備えており、搭載するROMに記憶されたプログラムに従ってCPUにて処理を実行し、入力される各種検出信号ならびに主制御装置50から入力されるコマンドに基づいて遊技球の払い出しに関わる各種コマンド等を生成し、主制御装置50及び発射制御装置52に出力する。ここで、払出制御装置51と主制御装置50とは双方向通信回路として構成され、払出制御装置51と発射制御装置52とは払出制御装置51から発射制御装置52への一方向通信回路として構成されている。

0039

また、払出制御装置51は、外部接続端子板61を介して賞球に関する情報などをホールコンピュータ70に送信するほか、発射制御装置52に対して発射停止信号を送信する。発射制御装置52は発射モータ36を制御して、遊技球を遊技領域26に遊技球を発射させる。なお、発射制御装置52には払出制御装置51以外に発射ハンドル18からの回動量信号、タッチスイッチ20aからのタッチ信号、発射停止スイッチ19aから発射停止スイッチ信号が入力される。回動量信号は、遊技者が発射ハンドル18を操作することで出力され、タッチ信号は遊技者が発射ハンドル18を触ることで出力され、発射停止スイッチ信号は、遊技者が発射停止スイッチ19aを押すことで出力される。なお、タッチ信号が発射制御装置51に入力されていなければ、遊技球は発射できないほか、発射停止スイッチ信号が入力されているときには、遊技者が発射ハンドル18を触っていても遊技球は発射出来ないようになっている。

0040

サブ統合制御装置53の入力端には、遊技者により操作可能な遊技スイッチ14aが接続されている。サブ統合制御装置53の出力端には、図示しない意匠枠及び遊技盤8に備えられる各種LED・ランプ37と、前面枠及びスピーカユニットに備えられるスピーカ10と、が接続されている。尚、サブ統合制御装置53と主制御装置50とは間に演出中継端子板65を介した主制御装置50からサブ統合制御装置53への一方向通信回路として構成され、サブ統合制御装置53と演出図柄制御装置54aとはサブ統合制御装置53から演出図柄制御装置54aへの一方向通信回路として構成されている。

0041

サブ統合制御装置53はCPU、ROM、RAM等の電気部品を備えており、搭載するROMに記憶されたプログラムに従ってCPUにて処理を実行し、入力される遊技スイッチ14aの入力ならびに主制御装置50から入力されるコマンドに基づいて演出に関わる各種コマンド等を生成し、演出図柄ユニット54の演出図柄制御装置54aに出力する。

0042

また、サブ統合制御装置53には、音量を調節する音量調節スイッチ10aが備えられ、音量調節スイッチ10aの状態(位置)を検出し、その検出結果とスピーカ10へ送信する内容とを判断し、スピーカ10から出力する音量をソフト的に制御するように構成されている。

0043

演出図柄制御装置54aは、サブ統合制御装置53から受信したデータ及びコマンド(共に主制御装置50から送信されてきたものとサブ統合制御装置53が生成したものとがある)に基づいて演出図柄表示装置54bを制御して、疑似図柄等の演出画像を窓部28aに表示させる。

0044

次に、本実施例におけるパチンコ遊技機の遊技内容について説明する。本実施例のパチンコ機は、第1特別図柄、第2特別図柄共に1/230で大当りとなり、全ての大当り遊技終了後に時短状態(特別図柄、普通図柄の変動時間が短縮され、普通電動役物40の開放延長機能が作動)が付与される。この時短状態(本発明の時短状態に該当)は、大当りを取得した時点の遊技状態(チャンスモードか否か)によって、時短回数(本発明における時短状態が継続する特別図柄の変動回数)の設定内容が異なっている。なお、本実施例のパチンコ機は非確率変動機であり、大当り遊技は全て9カウント又は28.0秒の大入賞口33aの開放を14ラウンド実施する。

0045

具体的な時短回数の設定内容を、図9用いて説明する。図9は、大当り図柄の種類と、大当りを取得した時点のチャンスモードフラグの設定値(チャンスモード設定時か否か)とによって異なる時短回数の設定内容を示す図表となる。チャンスモードフラグは、主制御装置50にて記憶される値であり、チャンスモードフラグの値が「0」のときは、チャンスモードが設定されていないことを、チャンスモードフラグの値が「1」のときは、チャンスモードが設定されていることを主制御装置50が判断するための値である。

0046

(1)に示す第1特別図柄では、大当り当選時にチャンスモードフラグが1の場合、大当り図柄の種類に拘わらず大当り遊技終了後の時短回数に100回(時短4)が設定される。大当り当選時にチャンスモードフラグが0の場合、5/10の割合で大当り図柄1が選択されると大当り遊技終了後の時短回数に20回(時短1)が設定され、3/10の割合で大当り図柄2が選択されると大当り遊技終了後の時短回数に30回(時短2)が設定され、2/10の割合で大当り図柄3が選択されると大当り遊技終了後の時短回数に50回(時短3)が設定される。

0047

(2)に示す第2特別図柄でも大当り当選時にチャンスモードフラグが1の場合は、大当り図柄の種類に拘わらず大当り遊技終了後の時短回数に100回(時短4)が設定され、大当り当選時にチャンスモードフラグが0の場合、2/10の割合で大当り図柄1が選択されると大当り遊技終了後の時短回数に20回(時短1)が設定され、3/10の割合で大当り図柄2が選択されると大当り遊技終了後の時短回数に30回(時短2)が設定され、5/10の割合で大当り図柄3が選択されると大当り遊技終了後の時短回数に50回(時短3)が設定される。

0048

上記の内容が示すように、チャンスモードフラグが0の場合は大当り当選時に選択した大当り図柄の種類に応じて時短回数が設定されるのに対して、チャンスモードフラグが1の場合は、選択した大当り図柄の種類に拘わらず毎回時短回数として100回(時短4)が設定される。この構成は、本発明の「前記時短回数決定手段は、前記大当り当選時が前記チャンスモード中以外なら、前記当り図柄決定手段が決定した大当り図柄の種類に応じて前記変動回数を決定し、前記大当り当選時が前記チャンスモード中なら、予め前記チャンスモードに設定された回数を前記変動回数として決定」に該当する。なお、本実施例では、第2特別図柄で大当りした場合の方が、多くの時短回数が付与される割合が高く設定されており、第2特別図柄が主に変動する時短遊技が更に遊技者に有利な遊技状態となっている。

0049

次に、図3を用いて、主制御装置50が実行する始動入賞処理を説明する。始動入賞処理は、第1始動口31、第2始動口32に遊技球が入球したとき、又は普通図柄作動ゲート42を遊技球が通過したときに取得する当否乱数等の種々の乱数を、保留記憶として主制御装置50に格納(記憶)するとともに、記憶した乱数が予め設定された値か否かを当否判定を実施する以前に確認する処理を行い、第1始動口31及び第2始動口32への入球に起因する各種コマンドをサブ統合制御装置53に送信する処理となる。以後、第1始動口31に遊技球が入球したときに格納される保留記憶を第1保留記憶、第2始動口32に遊技球が入球したときに格納される保留記憶を第2保留記憶、普通図柄始動ゲート42を遊技球が通過したときに格納される保留記憶を普図保留記憶として説明する。

0050

本実施形態においては、普通図柄保留数表示装置41a、第1特図保留数表示装置29a、第2特図保留数表示装置30aによる各々の点灯数最大個数は4個(最大保留記憶数が4個)となっている。また、それぞれの保留記憶数が0であっても、第1始動口31、第2始動口32に遊技球が入球したとき、又は普通図柄作動ゲート42を遊技球が通過したときに取得される当否乱数等の種々の乱数は、最大値未満の記憶数がある場合と同様に主制御装置50に格納される。

0051

始動入賞処理を開始すると、第1特図始動スイッチ31aが遊技球を検出したか否か判定する(S10)。否定判定なら(S10:no)S45に進み、肯定判定なら(S10:yes)、主制御装置50に格納されている第1保留記憶の数が上限値(=4個)未満か否か判定する(S20)。否定判定なら(S20:no)S45に進み、肯定判定であれば(S20:yes)、抽出した大当り判定用乱数、大当り図柄決定用乱数、小当り図柄判定用乱数、リーチ決定用乱数、変動パターン決定用乱数を第1保留記憶として記憶し第1保留記憶数を示す第1保留記憶カウンタに1を加算する(S25)。

0052

S25に続いては、記憶した第1保留記憶の先読判定を行う(S30)。具体的には、大当り判定用乱数の値が大当りを生起する値か否かを確認し、大当り値なら大当り図柄の種類を確認する。大当り判定ハズレなら、小当りを生起する値か否かを確認し、ハズレならリーチ決定用乱数がスーパーリーチとなる値か否かを確認する。スーパーリーチでなければ、リーチとなる値か否かを確認し、変動パターン決定用乱数の値から変動時間を確認する。上記判定を行うことによって、記憶した乱数値が遊技者が大当りの期待ができる特定の値か否かを判定する。

0053

続いて、S30の判定結果から第1先読判定コマンドを生成してサブ統合制御装置53に送信し(S35)(第1先読判定コマンド送信手段)、S25で加算した第1保留記憶カウンタの値を示す第1保留数指示コマンドをサブ統合制御装置53に送信する(S40)。

0054

S40の処理、S10、S20の否定判定(S10:no、S20:no)に続いては、第2特図始動スイッチ32aが遊技球を検出したか否か判定する(S45)。否定判定なら(S45:no)S80に進み、肯定判定なら(S45:yes)、主制御装置50に格納されている第2保留記憶の数が上限値(=4個)未満か否か判定する(S55)。否定判定なら(S55:no)S80に進み、肯定判定であれば(S55:yes)、抽出した大当り判定用乱数、大当り図柄決定用乱数、小当り図柄判定用乱数、リーチ決定用乱数、変動パターン決定用乱数を第2保留記憶として記憶し第2保留記憶数を示す第2保留記憶カウンタに1を加算し(S60)、S30と同様に記憶した第2保留記憶の先読判定を行う(S65)。

0055

続いて、S65の判定結果から第2先読判定コマンドを生成しサブ統合制御装置53に送信し(S70)(第2先読判定コマンド送信手段)、S60で加算した第2保留記憶カウンタの値を示す第2保留数指示コマンドをサブ統合制御装置53に送信して(S75)、S80に進む。

0056

S80では、普通図柄作動スイッチ42aが遊技球を検出したか否か判定する(S80)。否定判定なら(S80:no)リターンに抜け、肯定判定なら(S80:yes)、主制御装置50に格納されている普図保留記憶数が上限値(=4個)未満か否か判定する(S85)。否定判定なら(S85:no)リターンに抜け、肯定判定であれば(S85:yes)、抽出した当り判定用乱数と当り図柄決定用乱数とを普図保留記憶として記憶し(普図保留記憶手段)、普図保留記憶数を示す普図保留記憶カウンタに1を加算し(S90)、加算した普図保留記憶カウンタの値を示す普図保留記憶数指示コマンドをサブ統合制御装置53に送信し(S95)(保留記憶数送信手段)、リターンする。

0057

サブ統合制御装置53は第1及び第2保留記憶数指示コマンドを受信すると、受信したコマンドが示す保留記憶数に応じて演出図柄表示装置54b上で表示する各保留記憶数を変化させる制御を行う。また、本実施例では、演出図柄表示装置54b上では普通図柄の保留記憶数表示は行わないが、普図保留記憶数指示コマンドの受信に応じて表示する構成としてもよいし、普図保留記憶数指示コマンド自体を送信しない構成としてもよい。また、普図の先読判定を実施し判定結果をサブ統合制御装置に送信する構成も考えられる。これにより、普通電動役物40のロング開放を期待させる先読予告の実施が可能となる。

0058

次に図4、5、6、7、8を用いて、実施例1において、主制御装置50が行う特図当否判定処理1を説明する。この処理は、本発明における当り図柄決定手段と時短回数決定手段とチャンスモード付与手段とを含む処理となり、主制御装置50が第1始動口31又は第2始動口32への遊技球の入球時に取得した大当り判定用乱数の値に応じて大当り又は小当りを生起させるか否か判定(当否判定手段)し、判定結果が大当りなら、大当り図柄判定用乱数に基づいて複数の大当り図柄の中から確定表示を行う大当り図柄を決定し、判定結果が小当りなら、小当り図柄判定用乱数に基づいて複数の小当り図柄の中から確定表示を行う小当り図柄を決定し、(本発明の当り図柄決定手段に該当)、決定した小当り図柄の種類に応じてチャンスモードの設定回数(本発明の所定回数に該当)を決定し、大当り取得時の遊技状態(通常遊技状態かチャンスモードか)に応じて大当り遊技終了後の時短回数(本発明の大当り遊技終了後から時短状態が継続する特別図柄の変動回数)を決定する。

0059

図4に示す特図当否判定処理1を開始すると、主制御装置50は条件装置が未作動か否か判定する(S100)。この判定は大当りフラグに基づいて行われる。大当りフラグとは、特別図柄の抽選で当選した場合(取得した大当り判定用乱数の値が予め定められた所定の値と一致していた場合)に立つフラグである。S100が否定判定なら(S100:no)リターンし、S100が肯定判定であれば(S100:yes)、特別図柄が変動停止中であるか(S105)、確定図柄非表示期間であるか(S110)の判定が行われる。

0060

S105、S110の両方が肯定判定なら(S105:yes、S110:yes)、図5に進み、第2保留記憶があるか否か判定する(S210)。肯定判定なら(S210:yes)、S240に進み、否定判定なら(S210:no)、第1保留記憶があるか否か判定する(S220)。否定判定なら(S220:no)リターンし、肯定判定なら(S220:yes)、S240に進む。このS210とS220の判定順により、第2保留記憶の当否判定を第1保留記憶よりも優先して実施する構成となっている。

0061

S240では、判定する第1保留記憶又は第2保留記憶のシフト処理を行い、これにより最も古い第1保留記憶又は第2保留記憶を当否判定の対象とするとともに、対象となった第1又は第2保留記憶数を示す保留記憶カウンタから1を減算し(S240)、該減算した保留記憶カウンタの値を示す保留数指示コマンドをサブ統合制御装置53に送信する(S245)。

0062

続く、大当り判定用乱数比較処理では、特図当否判定の対象とした保留記憶の大当り判定用乱数と、予め設定された特図当否判定テーブル(大当り判定用及び小当り判定用)とを比較して、大当り判定用乱数の値が特図当否判定テーブル内の判定値と一致するか比較する(S250)。

0063

続いてS250の比較結果が大当りか否かを判定し(S255)、肯定判定なら(S255:yes)、読み出した大当り図柄決定用乱数の値に基づいて図9を用いて説明した大当り図柄(図柄1、図柄2、図柄3の何れか)を選択する(S260)(本発明の当り図柄決定手段に該当)。

0064

S260に続いては、チャンスモードフラグが0ではないか否か、判定する(S265)。肯定判定、即ち当該処理を実行中の遊技状態がチャンスモードなら(S265:yes)、S260で決定した大当り図柄の種類に拘わらず、チャンスモードフラグの値に応じて大当り遊技終了後の遊技状態(時短回数)を決定し、決定した内容を大当り遊技終了時まで記憶しておくモードバッファに設定し(S270)、チャンスモードフラグをクリアし(S272)、S280に進む。

0065

モードバッファは、当否判定時に決定した大当り遊技終了後の遊技状態(時短回数)を、時短フラグをクリアしなければならない大当り遊技が終了するまで(大当り遊技終了時に遊技状態を設定するまで)記憶する装置であり、設定するモードバッファの値により大当り遊技終了時に設定される遊技状態(時短回数)が異なる内容になる。

0066

具体的には、本実施例のモードバッファは大当り遊技終了後の遊技状態の違いに応じて4種類の値が設定され、図10(1)に示すように、モードバッファの値が「0」なら、大当り遊技終了後の遊技状態が時短1として時短回数に20回が設定される。モードバッファの値が「1」なら、大当り遊技終了後の遊技状態が時短2として時短回数に30回が設定される。モードバッファの値が「2」なら、大当り遊技終了後の遊技状態が時短3として時短回数に50回が設定される。モードバッファの値が「3」なら、大当り遊技終了後の遊技状態が時短4として時短回数に100回が設定される。従って、チャンスモード中に大当りに当選した場合は、モードバッファの値に「3」がセットされる。

0067

図5戻り、S265が否定判定、即ち、当該処理中の遊技状態がチャンスモード中でなければ(S265:no)、S260で決定した大当り図柄の種類を参照し(S275)、参照した大当り図柄の種類に応じて大当り遊技終了後の遊技状態を決定(図9を用いて説明した決定方法)し、決定内容をモードバッファに設定する(S270)。

0068

上記したS265、S270、S275により、大当り当選時がチャンスモード中であれば、大当り図柄の種類に関係なく大当り遊技終了後の時短回数として100回を決定し、チャンスモード中でなければ、大当り図柄の種類に応じて時短回数を決定する。これは、本発明の時短回数決定手段に該当する構成となる。

0069

S255が否定判定なら(S255:no)、S250の比較結果が小当りか否かを判定し(S295)、肯定判定なら(S295:yes)、読み出した小当り図柄決定用乱数の値に基づいて小当り図柄(小当り図柄1、小当り図柄2、小当り図柄3の何れか)を選択する(S300)(本発明の当り図柄決定手段に該当)。

0070

S272、S270、又はS300に続いては、大当り遊技、又は小当り遊技の大入賞口33aの開放パターンを設定し(S280)、上記した内容に応じて変動パターン選択テーブルから変動パターンを選択する(S285)。S295が否定判定なら(S295:no)、ハズレ図柄選択処理を行い(S305)、上記と同様に変動パターン選択処理を行う(S285)。S285の変動パターン選択処理に続いては、上述の抽選結果を示すデータ(大当り図柄の種類、小当り図柄の種類、ハズレの種類(リーチの有無)、変動時間等)を含んだ変動指示コマンドをサブ統合制御装置53に出力するとともに、第1特図表示装置29又は第2特図表示装置30において特別図柄を変動表示させる処理を行い(S290)、リターンする。サブ統合制御装置53は変動指示コマンドを受信することにより、大当り図柄の種類、小当り図柄の種類、ハズレ図柄、リーチの有無、変動時間を把握することが出来る。

0071

図4の処理に戻り、S105が否定判定(S105:no)、即ち特別図柄が変動中なら、図6のフローチャートに進み、特図の変動時間(S285で選択した変動パターンに基づく)が経過したか否かを判定し(S350)、否定判定なら(S350:no)リターンし、肯定判定なら(S350:yes)、図柄停止コマンドをサブ統合制御装置53に出力するとともに、第1特図表示装置29又は第2特図表示装置30を制御してS260、S300、又はS305で決定した図柄を確定表示させる(S355)。図柄停止コマンドを受信したサブ統合制御装置53は演出図柄制御装置54aに予め決めておいた擬似(演出)図柄を確定表示させる指示信号を出力し、演出図柄制御装置54aは、その信号により演出図柄表示装置54bを制御して擬似(演出)図柄を確定表示させる。これにより、特別図柄と擬似(演出)図柄の変動の開始と終了が同じタイミングになる(同期する)。

0072

S355の処理に続いては、確定表示した特別図柄が大当りを示すか否かを判定し(S360)、肯定判定なら(S360:yes)、確定図柄表示設定処理(確定図柄で表示させておく時間の設定)を行い(S365)、大当りフラグをセットする条件装置作動開始処理を行い(S370)リターンする。

0073

S360が否定判定(S360:no)、即ち確定表示した特別図柄が大当りを示さない場合、確定表示した特別図柄が小当りを示すか否か判定し(S375)、肯定判定なら(S375:yes)、確定図柄表示設定処理を行い(S380)、小当りフラグに1を設定し(S385)、時短フラグが1か否か判定する(S390)。否定判定なら(S390:no)リターンに抜け、肯定判定なら(S390:yes)、チャンスモード設定処理1(図8)を行って(S398)リターンする。

0074

チャンスモード設定処理を図8を用いて説明する。この処理は、時短状態中に小当りに当選したことに応じて、チャンスモードを設定する処理となる。チャンスモード設定処理1を開始すると、チャンスモード演出を指示するコマンドをサブ統合制御装置53に送信し(S520)、チャンスモードフラグに1を設定して(S525)、リターンする。

0075

本実施例では、時短中に小当りに当選した場合にチャンスモードが設定され、該時短を実施する期間がチャンスモードとなるため、チャンスモードとして特別図柄の変動回数を計数するカウンタは持たず、時短カウンタも値によってチャンスモードの終了時期を判断する。

0076

図6に戻り、S375が否定判定、即ち、確定表示した特別図柄がハズレなら(S375:no)、確定図柄表示設定処理を行い(S395)、時短フラグが1か否か判定する(S400)。否定判定なら(S400:no)リターンし、肯定判定なら(S400:yes)、時短カウンタから−1し(S405)時短カウンタが0か否か判定する(S410)。否定判定なら(S410:no)リターンし、肯定判定なら(S410:yes)、時短フラグに0をセットし(S415)、特別図柄及び普通図柄の変動パターン選択テーブルに通常変動用の選択テーブルを設定し(S420)、チャンスモードフラグが0ではないか否か判定する(S425)。否定判定、即ちチャンスモードフラグが0なら(S425:no)リターンし、肯定判定なら(S425:yes)、チャンスモードフラグに0をセットして(S430)リターンする。

0077

上記した図6及び図8の処理が本発明における「チャンスモード付与手段は、前記小当り当選時が前記時短状態であることを条件にチャンスモードを付与し、前記所定期間を当該時短状態が終了するまでとする」に該当する処理となる。

0078

図4に戻り、S110が否定判定、即ち、特別図柄の確定表示中なら(S110:no)、図7のフローチャートに進み、S365、S380、又はS395で設定した確定図柄の表示時間が終了したか否か判定する(S500)。否定判定なら(S500:no)リターンし、肯定判定なら(S500:yes)、第1特図表示装置29又は第2特図表示装置30を制御して特別図柄の確定表示を終了させ、サブ統合制御装置53に指示信号を送信して疑似(演出)図柄の確定表示を終了させる確定図柄表示終了処理を行い(S505)リターンする。

0079

次に、図11を用いて主制御装置50が実行する当り遊技開始処理を説明する。当り遊技開始処理を開始すると、大当りフラグが1か否か判定し(S550)、肯定判定なら(S550:yes)、図5のS280で設定された開放パターンに従って、条件装置および役物連続作動装置を作動して大当り遊技を開始する大当り遊技開始処理を行う(S555)。続いて、時短フラグが1か否か判定し(S560)、否定判定なら(S560:no)リターンし、肯定判定なら(S560:yes)、時短フラグに0を設定し(S565)、時短カウンタをクリアして(S570)リターンする。

0080

S550が否定判定なら(S550:no)、小当りフラグが1か否か判定し(S580)、否定判定なら(S580:no)リターンし、肯定判定なら(S580:yes)、図5のS280で設定された開放パターンに従って、小当り遊技を開始する小当り遊技開始処理を行い(S585)リターンする。

0081

次に、図12を用いて、主制御装置50が実行する当り遊技終了処理を説明する。当り遊技終了処理を開始すると、大当り又は小当りの終了インターバル時間が経過したか否か判定する(S600)。否定判定なら(S600:no)、リターンし、肯定判定なら(S600:yes)、大当りフラグが1か否か判定する(S605)。肯定判定なら(S605:yes)、役物連続作動装置および条件装置の作動停止処理を行い(S610、S615)、図5のS270で設定されたモードバッファを参照する(S620)。

0082

続いて、参照したモードバッファの値に基づいて、図10(2)の図表に示す内容で時短フラグと時短カウンタを設定し(S625、S630)、モードバッファをクリアする(S640)。S640の後、またはS605の否定判定(S605:no)に続いては、サブ統合制御装置53へ大当り遊技又は小当り遊技の終了コマンド(大当り遊技終了後の場合は大当り遊技終了後の遊技状態(時短回数)を示すコマンドも含む)を送信し(S645)、大当りフラグ又は小当りフラグをクリアし(S650)リターンする。

0083

この当り遊技終了処理によって、当否判定処理時に決定した大当り遊技終了後の遊技状態(時短1、2、3、4)がモードバッファの値に基づいて設定される。

0084

次に、チャンスモードに係る演出図柄表示装置54bの表示例を図13、14を用いて説明する。図13(1)は、時短状態中に小当りに当選した場合の小当り開始インターバル(小当り確定演出時)における演出図柄表示装置54bの表示例である。具体的な表示内容は、小当り開始インターバルを開始すると、画面中央に特別図柄の小当り図柄に対応した演出図柄の1つとなる「122」を表示し、その下に「小当り!」の文字列とキャラクタ(熊の達吉)を表示することによって、小当りに当選したことを遊技者に報知すると共に、画面上部に「チャンスモード突入!」の文字列を表示して時短中に小当りに当選したことによってチャンスモードに入ったことを報知する。

0085

図13(2)は、小当り後の時短中のチャンスモード実施時における演出図柄表示装置54bの表示例である。具体的な表示内容は、画面中央に変動中の特別図柄に対応した変動中の演出図柄を、その下にキャラクタ(熊の達吉)を表示し、画面上部に「チャンスモード残り5回」の文字列を表示することによって、チャンスモードの残りの実施期間(時短状態の実施期間ともなる)を報知する。

0086

このチャンスモードの残りの実施期間を報知する処理は、サブ統合制御装置53がS645の処理で受信した大当り遊技終了後の遊技状態(時短回数)を示すコマンドを基に、サブ統合制御装置53が備える時短カウンタから変動指示コマンドを受信するごとにデクリメントした値となり、時短状態が終了するまでの特別図柄の変動回数と同一となる。これは、本発明における「前記チャンスモード中に該チャンスモードを実施する特別図柄の残りの変動回数を報知する報知手段」に該当する。

0087

図13(3)は、チャンスモード終了時における演出図柄表示装置54bの表示例である。具体的な表示内容は、画面中央に確定表示した演出図柄を、その下に残念そうな表情をしたキャラクタ(熊の達吉)を表示し、画面上部に「チャンスモード終了」の文字列を表示することによって、チャンスモード及び時短状態が終了したことを報知する。

0088

図14(1)は、通常状態(非チャンスモード)から大当り図柄3で大当りした場合の大当りインターバルにおける演出図柄表示装置54bの表示例である。具体的な表示内容は、大当り開始インターバルを開始すると、画面中央に特別図柄の大当り図柄3に対応した演出図柄の「777」を表示し、その下に「大当り!」の文字列とキャラクタ(熊の達吉)を表示することによって、大当りに当選したことを遊技者に報知すると共に、画面上部に「時短50回」の文字列を表示して通常状態に大当り図柄3で大当りした場合に付与される時短回数を報知する。

0089

図14(2)は、チャンスモードから大当り図柄3で大当りした場合の大当りインターバルにおける演出図柄表示装置54bの表示例である。具体的な表示内容は、大当り開始インターバルを開始すると、画面中央に特別図柄の大当り図柄3に対応した演出図柄の「777」を表示し、その下に「大当り!」の文字列とキャラクタ(熊の達吉)を表示することによって、大当りに当選したことを遊技者に報知すると共に、画面上部に「時短100回」の文字列を表示してチャンスモード中に大当りした場合に付与される時短回数を報知する。

0090

本実施例では、大当り開始インターバル中において上記の表示を実施するが、大当り終了インターバル中(時短遊技開始直前)においても時短回数を報知する構成が好適である。

0091

次に実施例2について説明する。本実施例に於いて遊技機基本構成は実施例1と共通である。従って、重複する部分は実施例1を援用として説明を進める。

0092

本実施例と実施例1の異なる点は、チャンスモードの実施中に小当りに当選した場合、該チャンスモードで大当りに当選した場合に付与される時短回数よりも更に多くの時短回数が付与される特別チャンスモードを時短状態終了まで実施する点となる。

0093

実施例1で図4から図7を用いて説明した特図当否判定処理は本実施例においても同一構成であるため援用し、本実施例においてチャンスモードの内容を設定するチャンスモード設定処理2(実施例1のチャンスモード設定処理1に該当)を、図15を用いて説明する。チャンスモード設定処理2を開始すると、チャンスモードフラグが0か否かの判定を行い(S700)、肯定判定なら(S700:yes)、それ以降の処理は、実施例1において図8を用いて説明したチャンスモード設定処理1のS520以降と同一であるため説明は援用とし、S700が否定判定(S700:no)であった場合を説明する。

0094

S700が否定判定、即ち、小当り当選時がチャンスモードなら(S700:no)、特別チャンスモード演出を指示するコマンドをサブ統合制御装置53に送信し(S715)、チャンスモードフラグに2を設定して(S720)、リターンする。

0095

本実施例におけるチャンスモードフラグは、実施例1のようにチャンスモードが設定されているか否かを判断とするだけでなく、チャンスモードの種類(チャンスモードか又は特別チャンスモードか)まで判断可能な構成となっている。

0096

本実施例におけるチャンスモードフラグの値と大当り図柄と時短回数との関係について図16を用いて説明する。チャンスモードフラグが1と0との場合は、実施例1で図9を用いて説明した内容と同一であり、本実施例ではチャンスモードフラグに2が設定されている場合が追加されている。具体的な内容は、大当り当選時にチャンスモードフラグが2の場合、大当り図柄の種類に拘わらず大当り遊技終了後の時短回数に150回(時短5)が設定される構成となっており、このチャンスモードフラグに2が設定された期間が特別チャンスモードとなる。

0097

図17は、本実施例におけるモードバッファの内容を示す図表となり、実施例1がモードバッファが0から3の4種類で構成されたのに対して、本実施例ではモードバッファの値に4を追加した構成となっている。モードバッファの値が0から3の場合はその内容は実施例1と同一であり、モードバッファの値が「4」の場合は、大当り遊技終了後の遊技状態が時短5として時短回数に150回が設定される。

0098

特図当否判定処理の構成は実施例1と同一となるが、S265のチャンスモードフラグが0ではないか否かの判定(S265)が肯定判定なら(S265:yes)、チャンスモードフラグの値に応じてモードバッファに異なる値を設定する構成となる。

0099

以上が実施例2の説明となるが、これは、チャンスモード付与手段(チャンスモード設定処理2)は、チャンスモード中に小当りに当選すると、該小当り後から特別図柄が所定回数の変動を行うまで特別チャンスモードを付与し、時短回数決定手段は、大当り当選時が該特別チャンスモード中(チャンスモードフラグ=2)なら、予めチャンスモードに設定された回数(100回)よりも多い回数(150回)を変動回数(付与する時短回数)として決定する構成となる。

0100

以上が実施例の説明となる。実施例2では、チャンスモード中(チャンスモードフラグ=1)に小当りに当選すると、チャンスモードよりも遊技者の有利度が増す特別チャンスモード(チャンスモードフラグ=2)に移行したが、チャンスモードフラグの値に応じて大当り当選時に付与する時短回数を決定する構成としたうえで、チャンスモード設定時の残りの時短回数に応じてチャンスモードフラグに異なる値を設定する構成も考えられる。

0101

具体的には、例えば、チャンスモード設定時の残りの時短回数が10回以上ならチャンスモードフラグに1を設定し10回未満ならチャンスモードフラグに2を設定し、更に、残りの時短回数が5回以下ならチャンスモードフラグに3を設定する構成としてもよい。この場合、大当り当選時のチャンスモードフラグの値が3であれば、該大当り遊技終了時に付与される時短回数を、180回(チャンスモードフラグの値が2の場合より多い回数)としてもよい。

0102

この構成は、時短状態で小当りに当選した場合、残りの時短回数が少ないほど、大当り時に時短回数決定手段が決定する変動回数(時短回数)が多くなるチャンスモードを設定する構成となる。これにより、時短状態を継続する特別図柄の変動回数が少ないほど該時短状態中に大当りに当選する割合は小さくなるが、大当りに当選した場合の特典(時短回数)は大きくなる。この構成により、大当りする割合が低ければ低いほど大当りに当選した場合の特典が大きいという興趣あるゲーム性が実施できる。

実施例

0103

また、一旦チャンスモードになれば、時短状態を継続して大当たりが連続している場合は(いわゆる時短連チャン)、チャンスモードが維持される構成も考えられる。チャンスモードの終了条件通常遊技に移行するまで(大当たり遊技中の時短状態の停止は除く)とすれば、時短中に一度でも小当りすることにより著しく遊技者に有利な状態とすることができ、射幸性の高い遊技とすることができる。

0104

以上のように、本発明の弾球遊技機によれば、始動口への遊技球の入賞に起因して抽選を行い、小当りに当選したことを契機に遊技者が有利な時短状態を獲得するチャンスを付与することが可能な構成となっている。従って、小当り抽選を備えた弾球遊技機に適用することができる。

0105

8遊技盤
29 第1特別図柄表示装置
30 第2特別図柄表示装置
31 第1始動口
31a 第1特図始動スイッチ
32 第2始動口
32a 第2特図始動スイッチ
33a 第1大入賞口
40 普通電動役物
42 普通図柄作動ゲート
42a 普通図柄作動スイッチ
50主制御装置
53サブ統合制御装置
54a演出図柄制御装置
54b 演出図柄表示装置

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