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技術 駐車装置用リフト装置

出願人 日精株式会社
発明者 森良三
出願日 2011年12月28日 (9年0ヶ月経過) 出願番号 2011-288547
公開日 2013年7月11日 (7年5ヶ月経過) 公開番号 2013-136914
状態 特許登録済
技術分野 乗り物を格納するための建築物
主要キーワード 上下方向厚み 側部ガイド部材 可動トレー 仮想正方形 駆動装置間 横方向部材 切替駆動 筋交い材
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2013年7月11日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (6)

課題

昇降台の下部に形成するピット深さを抑えて構成を簡略化した駐車装置用リフト装置を提供する。

解決手段

ガイドレール5Aの背面側と前面側をそれぞれ挟むように上部ガイド部材11Aと下部ガイド部材12Aを配置してガイドレール5Aに片持ち支持した片持ち支持部17と、この片持ち支持部17に機械的に結合すると共に駐車車両を搭載する昇降台搭載部16とから端部横方向部材9Aを構成し、端部横方向部材9Aと同じ構成の端部横方向部材9Bを設け、両者間を機械的に結合して昇降台6を構成し、昇降台搭載部16は昇降方向に両端面16A,16Bを位置させたI形鋼によって構成した。

概要

背景

従来の駐車装置として、駐車車両入出庫階駐車階が異なるためにリフト装置を構成し、このリフト装置を使用して駐車車両を異なる階床間で移動する構成が知られている。この種の駐車装置用リフト装置は、立設した一対のガイドレールと、駐車車両を搭載可能に構成すると共にガイドレールに沿って昇降可能な昇降台と、この昇降台を昇降駆動する駆動装置とから構成しており、昇降台には重量物である駐車車両を搭載するため、その下部に斜めに配置された筋交い材を設けて補強している(例えば、特許文献1〜3参照)。

概要

昇降台の下部に形成するピット深さを抑えて構成を簡略化した駐車装置用リフト装置を提供する。ガイドレール5Aの背面側と前面側をそれぞれ挟むように上部ガイド部材11Aと下部ガイド部材12Aを配置してガイドレール5Aに片持ち支持した片持ち支持部17と、この片持ち支持部17に機械的に結合すると共に駐車車両を搭載する昇降台搭載部16とから端部横方向部材9Aを構成し、端部横方向部材9Aと同じ構成の端部横方向部材9Bを設け、両者間を機械的に結合して昇降台6を構成し、昇降台搭載部16は昇降方向に両端面16A,16Bを位置させたI形鋼によって構成した。

目的

本発明の目的は、昇降台の下部に形成するピット深さを抑えて構成を簡略化した駐車装置用リフト装置を提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

一対のガイドレールを立設し、前記一対のガイドレールに沿って昇降する昇降台を設け、駐車車両を搭載した前記昇降台を上下方向に移動するように構成した駐車装置用リフト装置において、前記昇降台は、前記ガイドレールの背面側に上部ガイド部材を配置すると共に前記ガイドレールの前面側に下部ガイド部材を配置して前記ガイドレールに片持ち支持した片持ち支持部と、前記片持ち支持部に結合されると共に前記駐車車両を搭載したときの荷重を前記上下方向の厚みで受ける昇降台搭載部とから端部横方向部材を構成し、一対の前記端部横方向部材間を連結部材によって機械的に結合して構成し、前記昇降台搭載部は、前記上下方向にその上部端面および下部端面を配置したI形鋼で構成したことを特徴とする駐車装置用リフト装置。

請求項2

請求項1に記載のものにおいて、前記上部ガイド部材における前記ガイドレールの背面側への接触部と、前記下部ガイド部材における前記ガイドレールの前面側への接触部との対向部間に、前記昇降台搭載部を構成するI形鋼の前記上部端面および前記下部端面を配置したことを特徴とする駐車装置用リフト装置。

技術分野

0001

本発明は、駐車車両を異なる階床間で移動するために使用する駐車装置用リフト装置に関する。

背景技術

0002

従来の駐車装置として、駐車車両の入出庫階駐車階が異なるためにリフト装置を構成し、このリフト装置を使用して駐車車両を異なる階床間で移動する構成が知られている。この種の駐車装置用リフト装置は、立設した一対のガイドレールと、駐車車両を搭載可能に構成すると共にガイドレールに沿って昇降可能な昇降台と、この昇降台を昇降駆動する駆動装置とから構成しており、昇降台には重量物である駐車車両を搭載するため、その下部に斜めに配置された筋交い材を設けて補強している(例えば、特許文献1〜3参照)。

先行技術

0003

特開平11−172949号公報
特開2007−126855号公報
特開2008−95324号公報

発明が解決しようとする課題

0004

しかしながら、従来の駐車装置用リフト装置は、昇降台の下部に斜めに配置された筋交い材を設けて補強した構成であったため、昇降台の下部に形成するピットを深くしなければならず、構成が複雑になっていた。

0005

本発明の目的は、昇降台の下部に形成するピット深さを抑えて構成を簡略化した駐車装置用リフト装置を提供することにある。

課題を解決するための手段

0006

本発明は上記目的を達成するために、一対のガイドレールを立設し、前記一対のガイドレールに沿って昇降する昇降台を設け、駐車車両を搭載した前記昇降台を上下方向に移動するように構成した駐車装置用リフト装置において、前記昇降台は、前記ガイドレールの背面側に上部ガイド部材を配置すると共に前記ガイドレールの前面側に下部ガイド部材を配置して前記ガイドレールに片持ち支持した片持ち支持部と、前記片持ち支持部に結合されると共に前記駐車車両を搭載したときの荷重を前記上下方向の厚みで受ける昇降台搭載部とから端部横方向部材を構成し、一対の前記端部横方向部材間を連結部材によって機械的に結合して構成し、前記昇降台搭載部は、前記上下方向にその上部端面および下部端面を配置したI形鋼で構成したことを特徴とする。

0007

このような構成によれば、駐車車両を搭載した昇降台搭載部に回転モーメントが作用しても、ガイドレールを挟み込むように上部ガイド部材および下部ガイド部材を配置した片持ち支持部を介してガイドレールで受け、また駐車車両の荷重はI形鋼等によって構成した強度部材である昇降台搭載部で受けることができ、昇降台搭載部における昇降方向の寸法を小さくすることができる。つまり、昇降台の下部には、従来のように筋交いを設ける必要がなくなり、その分だけリフト装置下部に形成したピットの深さを抑えることができる。

0008

また本発明は、上述の構成に加えて、前記上部ガイド部材における前記ガイドレールの背面側への接触部と、前記下部ガイド部材における前記ガイドレールの前面側への接触部との対向部間に、前記昇降台搭載部を構成するI形鋼の前記上部端面および前記下部端面を配置したことを特徴とする。

0009

このような構成によれば、昇降台搭載部および駐車車両の荷重を受けられるように上部ガイド部材と下部ガイド部材とを所定距離隔てて配置することになるが、このために確保した距離を十分に活用して、昇降台搭載部の上下方向厚みを設定することができるので、両者のバランスを取りながら、上下方向に小型化した駐車装置用リフト装置とすることができる。

発明の効果

0010

本発明による駐車装置用リフト装置によれば、駐車車両を搭載した昇降台搭載部に回転モーメントが作用しても、ガイドレールを挟み込むように上部ガイド部材および下部ガイド部材を配置した片持ち支持部を介してガイドレールで受け、また駐車車両の荷重はI形鋼等によって構成した強度部材である昇降台搭載部で受けることができ、昇降台搭載部における昇降方向の寸法を小さくすることができる。つまり、昇降台の下部には、従来のように筋交いを設ける必要がなくなり、その分だけリフト装置下部に形成したピットの深さを抑えることができる。

図面の簡単な説明

0011

本発明の一実施の形態による駐車装置用リフト装置を示す断面図である。
図1に示した駐車装置用リフト装置の昇降台を示す平面図である。
図2に示した昇降台の正面図である。
図2に示した昇降台をガイドレールに組み立てた状態を示す側面図である。
図1に示した駐車装置用リフト装置の平面図である。

実施例

0012

以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。

0013

駐車装置は、図1に示すように複数階床駐車スペース1,2を有したり、出入り口と駐車スペース2の階床が異なるために駐車車両3を移動するリフト装置4を構成している。このリフト装置4は、一対のガイドレール5A,5Bを昇降路壁に固定し、図示を省略した駆動装置を用いてガイドレール5A,5Bに沿って昇降する昇降台6を設け、この昇降台6に可動トレー7上に搭載した駐車車両3を載せ、所定の駐車階へと移動した後、可動トレー7と共に駐車車両3を所定のスペースへと移動して格納するようにしている。リフト装置4を構成した昇降路下部には、ピット8を形成している。

0014

リフト装置4を構成する昇降台6は、図2および図3の平面図および側面図に示すように両側に一対の端部横方向部材9A,9Bを対向配置し、端部横方向部材9A,9B間を連結部材10A,10B,10Cで結合して強固に構成している。端部横方向部材9A,9Bの一方側端には、ガイドレール5A,5Bの背面側に沿って上下方向に走行する上部ガイド部材11A,11Bと、ガイドレール5A,5Bの前面側に沿って上下方向に走行する下部ガイド部材12A,12Bと、ガイドレール5の側面に沿って上下方向に走行する側部ガイド部材13A,13Bとを回転可能に支持している。

0015

昇降台6上の端部横方向部材9A,9Bおよび連結部材10B,10Cを中心とした位置には、詳細を図5に示したトレー送り装置が構成され、このトレー送り装置の上方部に駐車車両を搭載可能な可動トレー7が載せられる。連結部材10B,10Cまたはそれら間に結合した部材には、駐車車両を搭載した可動トレー7を縦方向に移動するときに移動方向を案内するガイドローラ14A,14Bと、可動トレー7を横方向に移動するときに移動方向を案内するガイドローラ15A,15Bとを回転可能に支持している。

0016

図4は、昇降台6をガイドレール5A,5Bに組み立てた状態を示す側面図であり、端部横方向部材9Aは、駐車車両を実際に搭載する部分となる昇降台搭載部16と、この昇降台搭載部16をガイドレール5Aへ片持ち支持する片持ち支持部17とを有している。昇降台搭載部16は強度部材であるI形鋼からなり、昇降方向に上部端面16Aと下部端面16Bとが位置するように配置し、昇降台搭載部16のガイドレール5A側には片持ち支持部17を一体的に結合している。片持ち支持部17には、ガイドレール5Aの背面側に配置した上部ガイド部材11Aを回転可能に支持し、ガイドレール5Aの前面側で上部ガイド部材11Aよりも下方に配置した下部ガイド部材12Aを回転可能に支持しており、上部ガイド部材11Aと下部ガイド部材12A間には、所定の対向距離が上下方向に確保されている。

0017

上部ガイド部材11Aと下部ガイド部材12Aにおけるガイドレール5Aへの接触部間には、昇降台搭載部16および駐車車両の荷重を受けるために必要な対向距離が上下方向に確保され、昇降台搭載部16を構成するI形鋼における上部端面16Aが上部ガイド部材11Aにおけるガイドレール5Aへの接触部よりも下方に位置し、また昇降台搭載部16を構成するI形鋼における下部端面16Bが下部ガイド部材12Aにおけるガイドレール5Aへの接触部よりも上方に位置し、上述した上部ガイド部材11Aと下部ガイド部材12Aにおけるガイドレール5Aへの接触部間の対向距離を利用して納まるように昇降台搭載部16の同方向厚みが設定されている。

0018

昇降台搭載部16は強度部材であり、また駐車車両が搭載されるためにそれなりの重量物となり、また片持ち支持部17による片持ち支持構造であるため、上部ガイド部材11Aおよび下部ガイド部材12Aをそれぞれガイドレール5Aに圧接するような回転モーメントが作用するが、昇降方向の上部に上部端面16Aを位置させ下方に下部端面16Bを位置させたI形鋼によってこれに耐えて昇降する構造である。

0019

この説明から分かるように、昇降台搭載部16は上部ガイド部材11Aと下部ガイド部材12Aとの対向部分から下方に大きく突出する従来の筋交い材を持っていない。特に、昇降台搭載部16を片持ち支持する片持ち支持部17は、上部ガイド部材11Aと下部ガイド部材12A間に対向距離を確保しているが、この部分を利用して両端面16A,16Bを昇降方向の上下に配置したI形鋼で構成した昇降台搭載部16を配置しているため、昇降台6全体としても昇降方向の厚みを上述した対向距離内に納めることができる。

0020

このような構成によれば、昇降台搭載部16および駐車車両の荷重を片持ち支持部材17で受けられるように上部ガイド部材11A,11Bと下部ガイド部材12A,12Bとを所定距離隔てて配置することになるが、この距離を十分に活用して、昇降台搭載部16のもしくは昇降台6の昇降方向厚みを設定することができるので、下方に大きく突出する従来の筋交い材を持たない小型化した駐車装置用リフト装置とすることができる。このため、図1に示したピット8の深さも抑えることができる。

0021

ガイドレール5A,5Bの側面に設けた側部ガイド部材13A,13Bは、昇降台6をガイドレール5A,5Bに沿って補助的に案内するもので、ガイドレール毎に複数設けても良い。詳細な説明を省略しているが、ガイドレール5B側も同様の構成である。

0022

ガイドレール5A,5Bの近傍には、昇降台6が上下動するとき干渉しない位置にリフト装置用モータ18を縦型に配置しており、このリフト装置用モータ18の回転軸は、詳細な図示を省略したギヤなどの伝達部品から成る変換装置19を介して詳細を後述する回転軸20に連結され、リフト装置用モータ18の回転によって回転軸20を回転するようにしている。回転軸20にはスプロケット21Aが結合されており、スプロケット21Aに掛けチェーン22Aの一端部は端部結合部23によって端部横方向部材9Aに連結され、またチェーン22Aの他端部は図示しないリフトウェートに連結されている。

0023

さらに、図5を用いてリフト装置4の駆動装置について説明する。一対のガイドレール5A,5Bの対向部間には梁部材24が結合されており、この梁部材24に一対の軸受25A,25Bを支持している。これらの軸受25A,25B間に上述した回転軸20を回転可能に支持している。回転軸20には一対のスプロケット21A,21Bが結合され、それぞれの両スプロケット21A,21Bにチェーン22A,22Bが掛けられている。両チェーン22A,22Bのそれぞれの一端は上述したように端部横方向部材9A,9Bに連結され、それぞれの他端はガイドレール5A,5Bの裏面側に配置したリフトウェート26に連結されている。リフトウェート26は、ガイドレール5A,5Bの裏面側に立設した一対のガイドレール27A,27Bによって上下方向に案内される。

0024

リフト装置用モータ18によって回転軸20が回転すると、回転軸20に結合されたスプロケット21A,21Bも共に回転し、スプロケット21A,21Bに掛けたチェーン22A,22Bが移動し、昇降台6を上昇もしくは下降させる。このとき昇降台6は、ガイドレール5A,5Bに沿って配置した上述の上部ガイド部材11A,11Bと下部ガイド部材12A,12Bによって円滑に昇降するように案内され、チェーン22A,22Bの他端部に連結されているリフトウェート26によって補助される。

0025

一方、昇降台6の上面には、図2図4に示したガイドローラ14A,14Bとガイドローラ15A,15Bとの突出を許すような構造の枠体28を構成しており、この枠体28上にトレー送り装置を構成している。ここでは、ガイドローラ14A,14Bとガイドローラ15A,15Bの図示を省略している。このトレー送り装置は、中央部の支持板29上に構成した切替駆動装置と、支持板30上に構成した第一駆動装置と、支持板31上に構成した第二駆動装置と、切替駆動装置と第一駆動装置間を連結する連結ロッド32と、切替駆動装置と第二駆動装置間を連結する連結ロッド33とを有している。

0026

中央部の支持板29上に構成した切替駆動装置は、モータ34と、このモータ34によって回転する回転軸35と、長手方向中間部をこの回転軸35に連結したレバー36とを有する切替駆動装置を構成している。

0027

支持板30上に構成した第一駆動装置は、回転軸37によって支持板30へ回転可能に設けた回転プレート38と、この回転プレート38に取り付けたモータ39と、モータ39によって回転駆動するフリクションローラである送りローラ40と、回転軸37を中心にした仮想正方形の各頂点に配置するなどして等間隔で配置した複数のガイドローラ41とを有している。支持板31上に構成した第二駆動装置も同様であり、回転軸42によって支持板31へ回転可能に設けた回転プレート43と、この回転プレート43に取り付けたモータ44と、モータ44によって回転駆動するフリクションローラである送りローラ45と、回転軸42を中心にして等間隔で配置した複数のガイドローラ46とを有している。

0028

支持板29上に構成した切替駆動装置の回転可能なレバー36の一方端には、連結ロッド32を介して第一駆動装置の回転プレート38の端部が連結されており、またレバー36の他方端には連結ロッド33を介して第二駆動装置の回転プレート43の端部が連結されている。図示の状態では、第一駆動装置の送りローラ40および第二駆動装置の送りローラ45は、昇降台6の長手方向に向いているが、切替駆動装置のモータ34によってレバー36を反時計方向に90度回転駆動すると、連結ロッド32を介して連結した第一駆動装置は回転軸37を中心にして回転プレート38を反時計方向に90度だけ回転すると共に、連結ロッド33を介して連結した第二駆動装置は回転軸42を中心にして回転プレート43を反時計方向に90度だけ回転し、送りローラ40,45は昇降台6の幅方向を向くことになる。このときのモータ39,44の位置を点線で示している。

0029

今、図1に示したリフト装置4の昇降台6に、駐車車両が搭載された可動トレー7を乗せると、図4から分かるように昇降台6の昇降台搭載部16には駐車車両の荷重が加わるが、この荷重は同じ仮想平面で上部ガイド部材11A,11Bをガイドレール5A,5Bの背面側に押圧すると共に、ガイド部材12A,12Bをガイドレール5A,5Bの前面側に押圧することになり、ほぼ同じ位置の仮想平面に配置された昇降台搭載部16はその厚み方向で力を受けることになる。このため、昇降台搭載部16は、従来のように昇降台搭載部16の下方側に筋交い材を設けることなく、十分の機械強度を保持することができる。従って、昇降台搭載部16は、上下方向では極端に厚みを増すことなく強度を得ることができるので、I形鋼で簡単に構成することができる。

0030

昇降台6に、駐車車両を搭載した可動トレー7を乗せた状態で、図5に示したリフト装置用モータ18を上昇方向に駆動すると、回転軸20が回転すると共に、回転軸20に結合されたスプロケット21A,21Bも共に回転し、チェーン22A,22Bが移動する。このとき、チェーン22A,22Bの一端部に連結したリフトウェート26はガイドレール27A,27Bに沿って下降方向に移動し、チェーン22A,22Bの他端部に連結した昇降台6は、上部ガイド部材11A,11Bと、下部ガイド部材13A,13Bと、側部ガイド部材12A,12Bとによって案内されながらガイドレール5A,5Bに沿って上昇方向に移動する。

0031

その後、駐車車両の駐車階に到達すると、駐車スペースが昇降台6の横方向であれば、トレー送り装置の中央部に構成した切替駆動装置のモータ34を駆動し、第一駆動装置および第二駆動装置の送りローラ40,45を横向きに切り替える。その後、第一駆動装置および第二駆動装置のモータ39,44を駆動すると、送りローラ40,45は可動トレー7の下部に設けた図示しない固定ガイドに圧接しており、しかも、横方向に回転するため、可動トレー7を横方向に移動して昇降台6から降ろすことができる。このとき、図2に示したガイドレールガイドローラ15A,15Bを利用しながら昇降台6の横方向に移動させることができる。その後は周知の方法で、駐車スペース側のトレー送り装置を制御しながら可動トレー7を駐車スペース側に移動する。

0032

このようにリフト装置4を構成する昇降台6は、特に、図4に示したようにガイドレール5A,5Bの背面側と前面側をそれぞれ挟むように上部ガイド部材11A,11Bと下部ガイド部材12A,12Bを配置してガイドレール5A,5Bに片持ち支持した片持ち支持部17と、この片持ち支持部17に機械的に結合すると共に駐車車両を搭載する昇降台搭載部16とから端部横方向部材9A,9Bを構成し、昇降台搭載部16は昇降方向に両端面を位置させたI形鋼によって構成したため、駐車車両を搭載した昇降台搭載部16に回転モーメントが作用しても、ガイドレール5A,5Bを挟み込むように上部ガイド部材11A,11Bおよび下部ガイド部材12A,12Bを配置した片持ち支持部17を介してガイドレール5A,5Bで受け、また駐車車両の荷重はI形鋼等によって構成した強度部材である昇降台搭載部16で容易に受けることができ、昇降台搭載部16および昇降台6における昇降方向の厚みを小さくすることができる。つまり、図1に示した昇降台6の下部には、従来のように筋交い材を設ける必要がなくなり、その分だけピット8の深さを抑えることができる。

0033

尚、本発明の他の実施の形態では、昇降部4の上面側に図5に示したトレー送り装置を構成したが、図示の構成のトレー送り装置に限定するものではなく、また可動トレーの移動を別の方式で行うものであっても良い。

0034

1駐車スペース
2 駐車スペース
3駐車車両
4リフト装置
5A,5Bガイドレール
6昇降台
7可動トレー
8ピット
9A,9B 端部横方向部材
10A〜10C連結部材
11A,11B 上部ガイド部材
12A,12B 下部ガイド部材
13A,13B側部ガイド部材
14A,14Bガイドローラ
15A,15B ガイドローラ
16 昇降台搭載部
16A 上部端面
16B 下部端面
17片持ち支持部
18リフト装置用モータ
19変換装置
20回転軸
21A,21Bスプロケット
22A,22Bチェーン
23 端部結合部
24梁部材
25A,25B軸受
26リフトウェート
27A,27B ガイドレール
28枠体
29〜30 支持板
32,33連結ロッド
34モータ
35 回転軸
36レバー
37 回転軸
38回転プレート
39 モータ
40送りローラ
41 ガイドローラ
42 回転軸
43 回転プレート
44 モータ
45 送りローラ
46 ガイドローラ

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