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技術 カメラ画像伝送システム

出願人 ハンファエアロスペース株式会社
発明者 大村達也
出願日 2011年12月26日 (9年1ヶ月経過) 出願番号 2011-283590
公開日 2013年7月8日 (7年7ヶ月経過) 公開番号 2013-135297
状態 拒絶査定
技術分野 スタジオ装置 双方向TV,動画像配信等 時分割多重化通信方式
主要キーワード 規格仕様 カメラリンク 映像受信システム マルチ映像 画像入力ボード 丸数字 デジタルカメラ毎 デシリアライズ
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2013年7月8日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (3)

課題

画質劣化を招くことなく、複数のデジタルカメラ画像出力データを1本のカメラリンクケーブル伝送できるカメラ画像伝送システムを提供すること

解決手段

複数のデジタルカメラCam1〜4の画像出力データをカメラリンク規格に準じて広帯域化する広帯域化回路と、1本のカメラリンクケーブルで伝送されてきた前記広帯域化された画像出力データをデジタルカメラ毎の画像出力データに振り分け復元回路とを有するカメラ画像伝送システム。

概要

背景

カメラリンクは、デジタルカメラ画像入力ボードを接続する規格仕様であり、このカメラリンク規格(Base Configuration)では、最大で24bit(8bit×3Tap),85MHzの伝送帯域幅でデジタルカメラの画像出力データ伝送できる。

一方、デジタルカメラの伝送帯域幅は、一般的には、例えば8bit,40MHz程度と、カメラリンク規格の伝送帯域幅より狭い。このため、従来の画像出力データの伝送においては、デジタルカメラの伝送帯域幅により伝送帯域幅が決定され、カメラリンクケーブルの広い伝送帯域幅を有効に活用できていなかった。

また、複数のカメラ画像出力を伝送する際、カメラ毎ケーブルを用いて伝送することがある。しかし、この場合、多くのケーブルの引き回しが必要となり、コストやメンテナンス性が問題となる。この問題を解消するには、複数のカメラの画像出力を1本のケーブルで伝送する技術が必要である。

複数のカメラの画像出力を1本のケーブルで伝送する技術として、特許文献1には、複数のカメラのそれぞれからの映像信号をそれぞれ異なる周波数の信号に変換し、更に合成した上で単一の同軸ケーブルに出力し、映像受信システムは、同軸ケーブルを伝送された合成信号から複数の周波数の信号のそれぞれを抽出して、更に映像信号に変換し、モニタへ出力し、映像を表示させる技術が開示されている。しかし、この特許文献1の技術は、同軸ケーブルを使用したアナログ画像出力データの伝送に関する技術であり、デジタル画像出力データをカメラリンクケーブルで伝送する際には利用できない。

また、特許文献2には、複数のカメラからの映像信号の各フィールドを、マルチ映像合成装置により順次ずらして分離してから合成し、マルチ映像分離装置により、伝送ケーブルを介して入力される合成映像信号を再度分離してフレームとして取り出し、各モニタ装置にそれぞれカメラの映像を表示する技術が開示されている。しかし、特許文献2の技術では、映像信号の合成及び分離の処理により画質劣化するという問題がある(特許文献2の段落0017〜段落0018参照)。また、特許文献2の技術も、デジタル画像出力データをカメラリンクケーブルで伝送する際には利用できない。

概要

画質の劣化を招くことなく、複数のデジタルカメラの画像出力データを1本のカメラリンクケーブルで伝送できるカメラ画像伝送システムを提供すること複数のデジタルカメラCam1〜4の画像出力データをカメラリンク規格に準じて広帯域化する広帯域化回路と、1本のカメラリンクケーブルで伝送されてきた前記広帯域化された画像出力データをデジタルカメラ毎の画像出力データに振り分け復元回路とを有するカメラ画像伝送システム。

目的

本発明が解決しようとする課題は、画質の劣化を招くことなく、複数のデジタルカメラの画像出力データを1本のカメラリンクケーブルで伝送できるカメラ画像伝送システムを提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

複数のデジタルカメラ画像出力データを1本のカメラリンクケーブル伝送するカメラ画像伝送システムであって、複数のデジタルカメラの画像出力データをカメラリンク規格に準じて広帯域化する広帯域化回路と、1本のカメラリンクケーブルで伝送されてきた前記広帯域化された画像出力データをデジタルカメラ毎の画像出力データに振り分け復元回路とを有することを特徴とするカメラ画像伝送システム。

技術分野

背景技術

0002

カメラリンクは、デジタルカメラと画像入力ボードを接続する規格仕様であり、このカメラリンク規格(Base Configuration)では、最大で24bit(8bit×3Tap),85MHzの伝送帯域幅でデジタルカメラの画像出力データを伝送できる。

0003

一方、デジタルカメラの伝送帯域幅は、一般的には、例えば8bit,40MHz程度と、カメラリンク規格の伝送帯域幅より狭い。このため、従来の画像出力データの伝送においては、デジタルカメラの伝送帯域幅により伝送帯域幅が決定され、カメラリンクケーブルの広い伝送帯域幅を有効に活用できていなかった。

0004

また、複数のカメラ画像出力を伝送する際、カメラ毎ケーブルを用いて伝送することがある。しかし、この場合、多くのケーブルの引き回しが必要となり、コストやメンテナンス性が問題となる。この問題を解消するには、複数のカメラの画像出力を1本のケーブルで伝送する技術が必要である。

0005

複数のカメラの画像出力を1本のケーブルで伝送する技術として、特許文献1には、複数のカメラのそれぞれからの映像信号をそれぞれ異なる周波数の信号に変換し、更に合成した上で単一の同軸ケーブルに出力し、映像受信システムは、同軸ケーブルを伝送された合成信号から複数の周波数の信号のそれぞれを抽出して、更に映像信号に変換し、モニタへ出力し、映像を表示させる技術が開示されている。しかし、この特許文献1の技術は、同軸ケーブルを使用したアナログ画像出力データの伝送に関する技術であり、デジタル画像出力データをカメラリンクケーブルで伝送する際には利用できない。

0006

また、特許文献2には、複数のカメラからの映像信号の各フィールドを、マルチ映像合成装置により順次ずらして分離してから合成し、マルチ映像分離装置により、伝送ケーブルを介して入力される合成映像信号を再度分離してフレームとして取り出し、各モニタ装置にそれぞれカメラの映像を表示する技術が開示されている。しかし、特許文献2の技術では、映像信号の合成及び分離の処理により画質劣化するという問題がある(特許文献2の段落0017〜段落0018参照)。また、特許文献2の技術も、デジタル画像出力データをカメラリンクケーブルで伝送する際には利用できない。

先行技術

0007

特開2008−989956号公報
特開平8−130681号公報

発明が解決しようとする課題

0008

本発明が解決しようとする課題は、画質の劣化を招くことなく、複数のデジタルカメラの画像出力データを1本のカメラリンクケーブルで伝送できるカメラ画像伝送システムを提供することにある。

課題を解決するための手段

0009

本発明者は、デジタルカメラの画像出力データの伝送ケーブルとしてカメラリンクケーブルを使用するにあたり、上述したデジタルカメラとカメラリンク規格の伝送帯域幅の違いに着目し、複数のデジタルカメラの画像出力データをカメラリンク規格に準じて広帯域化することで、1本のカメラリンクケーブルで複数のデジタルカメラの画像出力データを同時に伝送することができるようにした。

0010

すなわち、本発明は、複数のデジタルカメラの画像出力データを1本のカメラリンクケーブルで伝送するカメラ画像伝送システムであって、複数のデジタルカメラの画像出力データをカメラリンク規格に準じて広帯域化する広帯域化回路と、1本のカメラリンクケーブルで伝送されてきた前記広帯域化された画像出力データをデジタルカメラ毎の画像出力データに振り分け復元回路とを有することを特徴とするものである。

発明の効果

0011

本発明によれば、広帯域化回路が複数のデジタルカメラの画像出力データをカメラリンク規格に準じて広帯域化するので、1本のカメラリンクケーブルで複数のデジタルカメラの画像出力データを同時に伝送することができる。また、復元回路が1本のカメラリンクケーブルで伝送されてきた前記広帯域化された画像出力データをデジタルカメラ毎の画像出力データに振り分けるので、デジタルカメラ毎の画像出力データを個別に表示することができる。そして、広帯域化回路及び復元回路では、デジタルの画像出力データを処理するので、画質の劣化を招くこともない。

図面の簡単な説明

0012

本発明のカメラ画像伝送システムの一実施形態を示すシステム構成図である。
図1のカメラ画像伝送システムにおいて広帯域化回路及び復元回路の処理を示す説明図である。

実施例

0013

以下、図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。

0014

図1は、本発明のカメラ画像伝送システムの一実施形態を示すシステム構成図である。図1の実施形態では、カメラリンク対応の4台のデジタルカメラCam1〜4の画像出力データを1本のカメラリンクケーブルで伝送する。

0015

各デジタルカメラCam1〜4の画像出力(伝送帯域)は、(40MHz,1Tap出力,1280画素ライン)である。なお、図中、丸数字カメラ番号アルファベットライン数、アルファベットに続く数字画素数を示す。すなわち、丸数字の1〜4はそれぞれデジタルカメラCam1〜4の画像出力を示し、アルファベットのA,B,C・・・はライン数1,2,3・・・を示し、アルファベットに続く数字はラインの画素数1〜1280を示す。

0016

各デジタルカメラCam1〜4の画像出力(ラインデータ)は、変換ボード内のDPメモリデュアルポートメモリ)に記憶される。そして、同じ変換ボード内に設けられた広帯域化回路が、DPメモリに記憶された各デジタルカメラCam1〜4のラインデータを処理して広帯域化する。

0017

この広帯域化回路による処理を、図2を参照して説明する。広帯域化回路は、まず、各デジタルカメラCam1〜4の出力各1ライン目のラインデータを40MHzで取得しDPメモリに記憶する。次いで、そのDPメモリに記憶されている各1ライン目のラインデータを80MHzで交互に取得し、Cam1とCam3の各1ライン目のラインデータをTap0の出力として組み合せ、Cam2とCam4の各1ライン目のラインデータをTap1の出力として組み合せる。各デジタルカメラCam1〜4の各2ライン目以降のラインデータも同様に処理される。これにより、各デジタルカメラCam1〜4の画像出力(ラインデータ)が、1本のカメラリンクケーブルで伝送できるようにカメラリンク規格に準じて広帯域化される。

0018

図1に戻って、広帯域化回路で広帯域化された画像出力データは、カメラリンク規格に準じシリアライズされ1本のカメラリンクケーブルでグラバーボードに伝送される。そしてグラバーボード内でデシリアライズされ復元回路に伝送される。

0019

復元回路は、広帯域化された画像出力データをデジタルカメラ毎の画像出力データに振り分ける。具体的には図2に示すように、復元回路は、広帯域化された画像出力データ(2Tapのラインデータ)を80MHzで1クロックおきに交互に取得し、4台のデジタルカメラに対応する4つのDPメモリに、各デジタルカメラの画像出力データを振り分ける。これにより、広帯域化された画像出力データは、4台のデジタルカメラ毎の画像出力データ(フレームデータ)に復元される。この復元された画像出力データは、図1に示すように、ホストバスインターフェイスを介してホストCPUに送られる。

0020

以上のとおり、本発明によれば、画質の劣化を招くことなく、複数のデジタルカメラの画像出力データを1本のカメラリンクケーブルで伝送できる。

0021

なお、図2で説明した広帯域化回路による処理は一例であって、本発明は図2の例に限定されるものではない。要するに、複数のデジタルカメラの画像出力データを1本のカメラリンクケーブルで伝送できるようにカメラリンク規格に準じて広帯域化するために、クロック数を高くしたり、複数のTapに振り分けたりすればよい。また、復元回路の処理も図2の例には限定されず、広帯域化された複数のデジタルカメラの画像出力データの形態に応じて、その画像出力データをカメラ毎に振り分ける処理を行えばよい。

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