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技術 携帯式ラベル印字貼付け機の印字器見出し数字カウントアップ装置および印字器見出し数字カウントアップ方法

出願人 サトーホールディングス株式会社
発明者 前田英幸
出願日 2011年12月27日 (9年4ヶ月経過) 出願番号 2011-285865
公開日 2013年7月8日 (7年10ヶ月経過) 公開番号 2013-132869
状態 特許登録済
技術分野 押し印具、押し印装置
主要キーワード 突出台 連続番号順 大円板 連結端面 停止片 係合当接 中心軸孔 押込み動作
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2013年7月8日)のものです。
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図面 (12)

課題

見出し数字19を順次カウントアップする際に、グリップ3および操作レバー4の握持解放動作を行って、見出し数字19を順次一数字ずつ増やしてゆくようにした携帯式ラベル印字貼付け機の印字器見出し数字カウントアップ装置および印字器見出し数字カウントアップ方法を提供すること。

解決手段

操作レバー4による印字器33の下降および上昇動作に合わせて印字器33における見出し輪40を一数字ずつ回転切り替えすることに着目し、印字器33の印字動作稼働軌跡L内において第一桁の見出し輪40に対向するようにカウントアップ機構を設け、カウントアップ機構は、印字器33のラベル連続体6への印字を行うその下降動作においては、第一桁の見出し輪40を回転することがないとともに、印字器33の上昇動作において、見出し数字19を順次一数字分だけ増やしてゆくように、第一桁の見出し輪40を回転可能であることを特徴とする。

概要

背景

従来からの携帯式ラベル印字貼付け機およびその印字器について、図9ないし図11にもとづき概説する。
図9は、携帯式ラベル印字貼付け機1の概略側面図であって、携帯式ラベル印字貼付け機1は、左右(紙面表裏)一対の側板2と、側板2に一体形成して操作者が握持可能なグリップ3と、グリップ3に対して回動操作可能な操作レバー4と、グリップ3および操作レバー4の間に設けた圧縮スプリング5と、ラベル連続体6の用紙ホルダー7と、印字器8と、インキローラー9と、貼付けローラー10と、を有する。

ラベル連続体6は、帯状の台紙11および台紙11の表面に仮着した複数枚ラベル片12を有し、これをロール状に巻いて用紙ホルダー7に保持する。

このような構成の携帯式ラベル印字貼付け機1において、操作レバー4およびグリップ3の操作(圧縮スプリング5の付勢力に抗した握持操作およびその解放操作)にともなって、印字器8の活字13にインキローラー9によりインキを塗布し、移送機構(図示せず)により用紙ホルダー7から印字器8方向にラベル連続体6を帯状に繰り出し、剥離機構(図示せず)において台紙11からラベル片12を剥離し、貼付けローラー10によりラベル片12を被貼付け体(図示せず)に貼り付け可能とする。

図10は、印字器8の平面図、図11は、見出し輪15および活字輪16の概略側面図であって、印字器8は、印字器フレーム14と、印字器フレーム14に組み込んでいる複数列(図10に示した例では、4列)において互いに係合している見出し輪15および活字輪16と、選択摘み17と、を有する。
さらに、印字器フレーム14の頂部に形成した選択窓18において見出し輪15の見出し数字19を選択可能である。

具体的には、見出し輪15の中心軸孔20には、選択摘み17の選択軸21を軸方向に摺動可能に嵌め込んで、任意の列の見出し輪15を選択可能としている。
すなわち、選択摘み17の選択軸21の先端部に選択突起22を設け、選択摘み17を正逆方向に回転することにより、選択突起22が見出し輪15の所望の見出し数字19を選択し、この列においてこの見出し数字19に対応する活字輪16の活字13を選択可能としている。
かくして、見出し輪15の見出し数字19の選択により、活字輪16の上記活字13を選択し、印字器8の最下端面にインキローラー9に対向するように活字13を位置させることができる。

上述のように、必要な桁数数字記号などを印字可能としているが、とくに当該携帯式ラベル印字貼付け機1によって連続番号(いわゆる、連番)を印字する場合には、選択摘み17により、たとえば見出し数字19の「1」を選択して活字13の「1」をセットした状態で、必要な枚数のラベル片12に印字し、つぎに見出し数字19の「2」を選択して活字13の「2」をセットした状態で、ラベル片12に必要な枚数を印字することを繰り返して行う。

しかしながら、一桁から二桁にわたる連番を印字しようとする際には、選択摘み17を中心軸孔20の軸方向に移動して、必要な桁(印字列)を選択し、その桁において選択摘み17を回転し、選択突起22による見出し輪15の見出し数字19を選択決定する必要がある。
このような操作の途中で、とくに一の位から十の位に移行する際に選択摘み17を桁上げする操作を忘れるというミスが発生しかねないという問題がある。

さらに、見出し数字19の選択のために選択摘み17をそのつど、ある列で回転操作したり、桁方向(選択軸21の軸方向)に移動させる必要があるという作業の手間がかかるという問題がある。

概要

見出し数字19を順次カウントアップする際に、グリップ3および操作レバー4の握持解放動作を行って、見出し数字19を順次一数字ずつ増やしてゆくようにした携帯式ラベル印字貼付け機の印字器見出し数字カウントアップ装置および印字器見出し数字カウントアップ方法を提供すること。操作レバー4による印字器33の下降および上昇動作に合わせて印字器33における見出し輪40を一数字ずつ回転切り替えすることに着目し、印字器33の印字動作稼働軌跡L内において第一桁の見出し輪40に対向するようにカウントアップ機構を設け、カウントアップ機構は、印字器33のラベル連続体6への印字を行うその下降動作においては、第一桁の見出し輪40を回転することがないとともに、印字器33の上昇動作において、見出し数字19を順次一数字分だけ増やしてゆくように、第一桁の見出し輪40を回転可能であることを特徴とする。

目的

本発明は以上のような諸問題にかんがみなされたもので、とくに連続番号を印字する際に便利な携帯式ラベル印字貼付け機の印字器見出し数字カウントアップ装置および印字器見出し数字カウントアップ方法を提供する

効果

実績

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請求項1

側板と、この側板に一体形成して操作者が握持可能なグリップと、このグリップに対して回動操作可能な操作レバーと、ラベル連続体用紙ホルダーと、前記操作レバーの先端部に取り付けた印字器フレーム、およびこの印字器フレームに組み込んでいるとともに各列において互いに係合している見出し輪および活字輪を備えた印字器と、を有するとともに、前記印字器による前記ラベル連続体への印字を行う携帯式ラベル印字貼付け機の印字器見出し数字カウントアップ装置であって、前記グリップおよび前記操作レバーの握持による前記印字器の印字動作稼働軌跡内において第一桁の前記見出し輪に対向するようにカウントアップ機構を設け、このカウントアップ機構は、前記印字器の前記ラベル連続体への印字を行うその下降動作においては、前記第一桁の前記見出し輪を回転することがないとともに、前記印字器の上昇動作において、前記見出し数字を順次一数字分だけ増やしてゆくように、前記第一桁の前記見出し輪を回転可能であることを特徴とする携帯式ラベル印字貼付け機の印字器見出し数字カウントアップ装置。

請求項2

前記カウントアップ機構は、これを前記側板に固定して設けることを特徴とする請求項1記載の携帯式ラベル印字貼付け機の印字器見出し数字カウントアップ装置。

請求項3

前記カウントアップ機構は、前記印字器の前記稼働軌跡から退避可能にこれを前記側板に設けることを特徴とする請求項1記載の携帯式ラベル印字貼付け機の印字器見出し数字カウントアップ装置。

請求項4

前記カウントアップ機構は、前記側板に取り付けた支持部材と、この支持部材に対して回動可能であるとともに、前記見出し輪を回転させない第1の姿勢、および前記見出し輪を回転可能とする第2の姿勢を取るようにその姿勢を可変可能な係合突起と、を有することを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の携帯式ラベル印字貼付け機の印字器見出し数字カウントアップ装置。

請求項5

前記支持部材および前記係合突起の間に、前記係合突起を前記第2の姿勢方向付勢可能な突起付勢部材を設けたことを特徴とする請求項4記載の携帯式ラベル印字貼付け機の印字器見出し数字カウントアップ装置。

請求項6

前記支持部材は、前記係合突起を前記第2の姿勢に停止可能な停止片を有することを特徴とする請求項4または5記載の携帯式ラベル印字貼付け機の印字器見出し数字カウントアップ装置。

請求項7

前記係合突起は、前記見出し輪の円周部に等角度間隔で形成した前記見出し数字の数字形成凸部それぞれの間の係合凹部に係脱可能であることを特徴とする請求項4ないし6のいずれかに記載の携帯式ラベル印字貼付け機の印字器見出し数字カウントアップ装置。

請求項8

前記印字器は、前記印字器フレームが前記第一桁の前記見出し輪に対向するそのフレーム内壁面桁上げ下げ突出台部を形成し、前記第一桁の前記見出し輪の軸方向に貫通する貫通軸室内には、前記第一桁の前記見出し輪の回転にともなってこの桁上げ下げ用突出台部に対向可能な連回り連結機構を設けるとともに、この連回り連結機構に対向可能なように第二桁の前記見出し輪の側面に周方向連結凹部を設け、この周方向連結凹部が前記連回り連結機構と連結した状態においてのみ、前記第一桁の前記見出し輪と前記第二桁の前記見出し輪とを一体的に連れ回り可能としていることを特徴とする請求項1ないし7のいずれかに記載の携帯式ラベル印字貼付け機の印字器見出し数字カウントアップ装置。

請求項9

側板と、この側板に一体形成して操作者が握持可能なグリップと、このグリップに対して回動操作可能な操作レバーと、ラベル連続体の用紙ホルダーと、前記操作レバーの先端部に取り付けた印字器フレーム、およびこの印字器フレームに組み込んでいるとともに各列において互いに係合している見出し輪および活字輪を備えた印字器と、を有するとともに、前記印字器による前記ラベル連続体への印字を行う携帯式ラベル印字貼付け機の印字器見出し数字カウントアップ方法であって、前記グリップおよび前記操作レバーの握持による前記印字器の印字動作の稼働軌跡内において第一桁の前記見出し輪に対向するように設けたカウントアップ機構により、前記印字器の前記ラベル連続体への印字を行うその下降動作においては、前記第一桁の前記見出し輪を回転させず、前記印字器の上昇動作において、前記第一桁の前記見出し輪を回転させ、その前記見出し数字を順次一数字分だけ増やしてゆくことを特徴とする携帯式ラベル印字貼付け機の印字器見出し数字カウントアップ方法。

技術分野

0001

本発明は携帯式ラベル印字貼付け機の印字器見出し数字カウントアップ装置および印字器見出し数字カウントアップ方法にかかるもので、とくに携帯式ラベル印字貼付け機に装備して連続番号を印字するための携帯式ラベル印字貼付け機の印字器見出し数字カウントアップ装置および印字器見出し数字カウントアップ方法に関するものである。

背景技術

0002

従来からの携帯式ラベル印字貼付け機およびその印字器について、図9ないし図11にもとづき概説する。
図9は、携帯式ラベル印字貼付け機1の概略側面図であって、携帯式ラベル印字貼付け機1は、左右(紙面表裏)一対の側板2と、側板2に一体形成して操作者が握持可能なグリップ3と、グリップ3に対して回動操作可能な操作レバー4と、グリップ3および操作レバー4の間に設けた圧縮スプリング5と、ラベル連続体6の用紙ホルダー7と、印字器8と、インキローラー9と、貼付けローラー10と、を有する。

0003

ラベル連続体6は、帯状の台紙11および台紙11の表面に仮着した複数枚ラベル片12を有し、これをロール状に巻いて用紙ホルダー7に保持する。

0004

このような構成の携帯式ラベル印字貼付け機1において、操作レバー4およびグリップ3の操作(圧縮スプリング5の付勢力に抗した握持操作およびその解放操作)にともなって、印字器8の活字13にインキローラー9によりインキを塗布し、移送機構(図示せず)により用紙ホルダー7から印字器8方向にラベル連続体6を帯状に繰り出し、剥離機構(図示せず)において台紙11からラベル片12を剥離し、貼付けローラー10によりラベル片12を被貼付け体(図示せず)に貼り付け可能とする。

0005

図10は、印字器8の平面図、図11は、見出し輪15および活字輪16の概略側面図であって、印字器8は、印字器フレーム14と、印字器フレーム14に組み込んでいる複数列図10に示した例では、4列)において互いに係合している見出し輪15および活字輪16と、選択摘み17と、を有する。
さらに、印字器フレーム14の頂部に形成した選択窓18において見出し輪15の見出し数字19を選択可能である。

0006

具体的には、見出し輪15の中心軸孔20には、選択摘み17の選択軸21を軸方向に摺動可能に嵌め込んで、任意の列の見出し輪15を選択可能としている。
すなわち、選択摘み17の選択軸21の先端部に選択突起22を設け、選択摘み17を正逆方向に回転することにより、選択突起22が見出し輪15の所望の見出し数字19を選択し、この列においてこの見出し数字19に対応する活字輪16の活字13を選択可能としている。
かくして、見出し輪15の見出し数字19の選択により、活字輪16の上記活字13を選択し、印字器8の最下端面にインキローラー9に対向するように活字13を位置させることができる。

0007

上述のように、必要な桁数数字記号などを印字可能としているが、とくに当該携帯式ラベル印字貼付け機1によって連続番号(いわゆる、連番)を印字する場合には、選択摘み17により、たとえば見出し数字19の「1」を選択して活字13の「1」をセットした状態で、必要な枚数のラベル片12に印字し、つぎに見出し数字19の「2」を選択して活字13の「2」をセットした状態で、ラベル片12に必要な枚数を印字することを繰り返して行う。

0008

しかしながら、一桁から二桁にわたる連番を印字しようとする際には、選択摘み17を中心軸孔20の軸方向に移動して、必要な桁(印字列)を選択し、その桁において選択摘み17を回転し、選択突起22による見出し輪15の見出し数字19を選択決定する必要がある。
このような操作の途中で、とくに一の位から十の位に移行する際に選択摘み17を桁上げする操作を忘れるというミスが発生しかねないという問題がある。

0009

さらに、見出し数字19の選択のために選択摘み17をそのつど、ある列で回転操作したり、桁方向(選択軸21の軸方向)に移動させる必要があるという作業の手間がかかるという問題がある。

先行技術

0010

特開平10−147047号公報

発明が解決しようとする課題

0011

本発明は以上のような諸問題にかんがみなされたもので、とくに連続番号を印字する際に便利な携帯式ラベル印字貼付け機の印字器見出し数字カウントアップ装置および印字器見出し数字カウントアップ方法を提供することを課題とする。

0012

また本発明は、連続番号の見出し数字を順次カウントアップしてゆく際に、作業者が選択摘みを用いて見出し輪の回転操作を行う必要がないようにした携帯式ラベル印字貼付け機の印字器見出し数字カウントアップ装置および印字器見出し数字カウントアップ方法を提供することを課題とする。

0013

また本発明は、グリップおよび操作レバーの握持およびその解放動作を行うことにより、見出し数字を順次一数字ずつ増やしてゆくことができるようにした携帯式ラベル印字貼付け機の印字器見出し数字カウントアップ装置および印字器見出し数字カウントアップ方法を提供することを課題とする。

課題を解決するための手段

0014

すなわち本発明は、操作レバーによる印字器の下降および上昇動作に合わせて印字器における見出し輪を一数字ずつ回転切り替えすることに着目したもので、第一の発明は、側板と、この側板に一体形成して操作者が握持可能なグリップと、このグリップに対して回動操作可能な操作レバーと、ラベル連続体の用紙ホルダーと、上記操作レバーの先端部に取り付けた印字器フレーム、およびこの印字器フレームに組み込んでいるとともに各列において互いに係合している見出し輪および活字輪を備えた印字器と、を有するとともに、上記印字器による上記ラベル連続体への印字を行う携帯式ラベル印字貼付け機の印字器見出し数字カウントアップ装置であって、上記グリップおよび上記操作レバーの握持による上記印字器の印字動作稼働軌跡内において第一桁の上記見出し輪に対向するようにカウントアップ機構を設け、このカウントアップ機構は、上記印字器の上記ラベル連続体への印字を行うその下降動作においては、上記第一桁の上記見出し輪を回転することがないとともに、上記印字器の上昇動作において、上記見出し数字を順次一数字分だけ増やしてゆくように、上記第一桁の上記見出し輪を回転可能であることを特徴とする携帯式ラベル印字貼付け機の印字器見出し数字カウントアップ装置である。

0015

第二の発明は、側板と、この側板に一体形成して操作者が握持可能なグリップと、このグリップに対して回動操作可能な操作レバーと、ラベル連続体の用紙ホルダーと、上記操作レバーの先端部に取り付けた印字器フレーム、およびこの印字器フレームに組み込んでいるとともに各列において互いに係合している見出し輪および活字輪を備えた印字器と、を有するとともに、上記印字器による上記ラベル連続体への印字を行う携帯式ラベル印字貼付け機の印字器見出し数字カウントアップ方法であって、上記グリップおよび上記操作レバーの握持による上記印字器の印字動作の稼働軌跡内において第一桁の上記見出し輪に対向するように設けたカウントアップ機構により、上記印字器の上記ラベル連続体への印字を行うその下降動作においては、上記第一桁の上記見出し輪を回転させず、上記印字器の上昇動作において、上記第一桁の上記見出し輪を回転させ、その上記見出し数字を順次一数字分だけ増やしてゆくことを特徴とする携帯式ラベル印字貼付け機の印字器見出し数字カウントアップ方法である。

0016

上記カウントアップ機構は、これを上記側板に固定して設けることができる。

0017

上記カウントアップ機構は、上記印字器の上記稼働軌跡から退避可能にこれを上記側板に設けることができる。

0018

上記カウントアップ機構は、上記側板に取り付けた支持部材と、この支持部材に対して回動可能であるとともに、上記見出し輪を回転させない第1の姿勢、および上記見出し輪を回転可能とする第2の姿勢を取るようにその姿勢を可変可能な係合突起と、を有することができる。

0019

上記支持部材および上記係合突起の間に、上記係合突起を上記第2の姿勢方向付勢可能な突起付勢部材を設けることができる。

0020

上記支持部材は、上記係合突起を上記第2の姿勢に停止可能な停止片を有することができる。

0021

上記係合突起は、上記見出し輪の円周部に等角度間隔で形成した上記見出し数字の数字形成凸部それぞれの間の係合凹部に係脱可能であることができる。

0022

上記印字器は、上記印字器フレームが上記第一桁の上記見出し輪に対向するそのフレーム内壁面に桁上げ下げ突出台部を形成し、上記第一桁の上記見出し輪の軸方向に貫通する貫通軸室内には、上記第一桁の上記見出し輪の回転にともなってこの桁上げ下げ用突出台部に対向可能な連回り連結機構を設けるとともに、この連回り連結機構に対向可能なように第二桁の上記見出し輪の側面に周方向連結凹部を設け、この周方向連結凹部が上記連回り連結機構と連結した状態においてのみ、上記第一桁の上記見出し輪と上記第二桁の上記見出し輪とを一体的に連れ回り可能としていることができる。

発明の効果

0023

本発明による携帯式ラベル印字貼付け機の印字器見出し数字カウントアップ装置および印字器見出し数字カウントアップ方法においては、グリップおよび操作レバーの握持による印字器の印字動作の稼働軌跡内において設けたカウントアップ機構により、印字器の上昇動作において、見出し数字を順次一数字分だけ増やしてゆくように、第一桁の見出し輪を回転可能としたので、印字器による印字動作のみで自動的に見出し輪を回転操作することが可能となり、選択摘みを操作する必要がなく、作業性を改善するとともに、見出し数字の切替えミスを回避可能である。

0024

とくに第一の発明の携帯式ラベル印字貼付け機の印字器見出し数字カウントアップ装置によれば、印字機の稼働軌跡に対向してカウントアップ機構を設けたので、操作レバーによる印字器の下降および上昇操作のみで、見出し輪の見出し数字を一数字ずつカウントアップすることができ、選択摘みを用いる必要がなく、見出し数字の切替えセットを作業性良好に行うことができる。

0025

とくに第二の発明の携帯式ラベル印字貼付け機の印字器見出し数字カウントアップ方法によれば、印字機の稼働軌跡に対向してカウントアップ機構を設けたので、操作レバーによる印字器の下降および上昇操作のみで、見出し輪の見出し数字を一数字ずつカウントアップすることができ、選択摘みによる見出し数字の回転選択を行う必要がない。

図面の簡単な説明

0026

本発明の実施例による印字器見出し数字カウントアップ装置31を備えた携帯式ラベル印字貼付け機30の概略側面図である。
同、カウントアップ機構32の要部側面図であって、図2(1)は、グリップ3および操作レバー4が操作されずに係合突起35と印字器33とが干渉していない状態の概略側面図、図2(2)は、グリップ3および操作レバー4が握持されて、係合突起35に印字器33(第一桁の見出し輪40)が当接している状態の概略側面図、図2(3)は、グリップ3および操作レバー4の握持が解放されて印字器33が元位置に復帰してゆく途中の概略側面図である。
同、印字器33の概略断面図である。
同、印字器33における第一桁の見出し輪40の斜視図である。
同、印字器フレーム14に形成した桁上げ下げ用突出台部39の説明図であって、図5(1)は、印字器フレーム14を第一桁の見出し輪40側から見た正面図、図5(2)は、印字器フレーム14の側面図である。
同、連回り連結機構41と桁上げ下げ用突出台部39との相対位置関係を示す、第一桁の見出し輪40側から見た正面図である。
同、第二桁の見出し輪40Aの、第一桁の見出し輪40側から見た斜視図である。
同、印字器33における桁上げ下げ用突出台部39および連回り連結機構41の動作を順次説明する断面図であって、図8(1)は、連回り連結機構41が桁上げ下げ用突出台部39および周方向連結凹部42にともに係合していない状態の断面図、図8(2)は、連回り連結機構41が桁上げ下げ用突出台部39に係合した状態の断面図、図8(3)は、連回り連結機構41が桁上げ下げ用突出台部39および周方向連結凹部42にともに係合した状態の断面図である。
従来からの携帯式ラベル印字貼付け機1の概略側面図である。
同、印字器8の平面図である。
同、見出し輪15および活字輪16の概略側面図である。

0027

本発明は、グリップおよび操作レバーの握持による印字器の印字動作の稼働軌跡内において第一桁の見出し輪に対向するようにカウントアップ機構を設けたので、選択摘みによる見出し数字の切替え操作を不要として、作業性良好にラベル連続体の連続番号印字およびラベル片の貼付けを行うことが可能となる携帯式ラベル印字貼付け機の印字器見出し数字カウントアップ装置および印字器見出し数字カウントアップ方法を実現した。

0028

つぎに本発明の実施例による携帯式ラベル印字貼付け機の印字器見出し数字カウントアップ装置および印字器見出し数字カウントアップ方法を図1ないし図8にもとづき説明する。ただし、図9ないし図11と同様の部分には同一符号を付し、その詳述はこれを省略する。
図1は、携帯式ラベル印字貼付け機30の概略側面図であって、携帯式ラベル印字貼付け機30は、前述した携帯式ラベル印字貼付け機1と同様の構成ではあるが、上記実施例による印字器見出し数字カウントアップ装置31を備えている点が異なる。

0029

当該印字器見出し数字カウントアップ装置31は、カウントアップ機構32と、印字器33と、を有する。

0030

図2は、カウントアップ機構32の要部側面図であって、カウントアップ機構32は、側板2に取り付けた支持部材34と、係合突起35と、突起付勢部材36と、を有する。

0031

支持部材34は、その先端部に突起回動軸37および突起付勢部材36を介して係合突起35を回動可能に取り付けており、係合突起35は支持部材34に対して第1の姿勢および第2の姿勢に切替可能としている。
図2(1)は、前記グリップ3および操作レバー4が操作されずに係合突起35と印字器33とが干渉していない状態の概略側面図、図2(2)は、グリップ3および操作レバー4が握持されて、係合突起35に印字器33(第一桁の見出し輪40、図5、後述)が当接している状態の概略側面図、図2(3)は、グリップ3および操作レバー4の握持が解放されて印字器33が元位置に復帰してゆく途中の概略側面図である。
図2(2)、(3)に示すように、係合突起35は、その姿勢を可変可能であって、上記第1の姿勢とは、係合突起35に印字器33(第一桁の見出し輪40)が当接しても係合突起35が見出し輪40から図中、下方に逃げて見出し輪40を回転させない姿勢(図2(2))であり、第2の姿勢とは、係合突起35が見出し輪40から逃げずに見出し輪40を回転して見出し数字19を一数字分だけカウントアップ可能とする姿勢(図2(3))である。

0032

突起付勢部材36は、たとえばねじりコイルスプリングであって、支持部材34および係合突起35の間にこれを設けるもので、係合突起35を第2の姿勢方向に付勢可能である。

0033

なお支持部材34は、係合突起35を第2の姿勢に停止可能な停止片38をその先端部に有する。

0034

係合突起35は、図1に要部平面図として示すように、印字器33における第一桁の見出し輪40の円周部に等角度間隔で形成した見出し数字19の数字形成凸部19Aそれぞれの間の係合凹部19Bに係脱可能である。
すなわちカウントアップ機構32における係合突起35は、グリップ3および操作レバー4の握持による印字器33の印字動作の稼働軌跡L内において第一桁の見出し輪40に対向するようにこれを設けている。
具体的には、カウントアップ機構32は、印字器33のラベル連続体6への印字を行うその下降動作においては、第一桁の見出し輪40を回転することがないとともに(図2(2)参照)、印字器33の上昇動作において、見出し数字19を順次一数字分だけ増やしてゆくように、第一桁の見出し輪40を回転可能である(図2(3)参照)。

0035

図3は、上記印字器33の概略断面図、図4は、印字器33における第一桁の見出し輪40の斜視図であって、印字器33は、前記印字器フレーム14と、桁上げ下げ用突出台部39と、見出し輪40および前記活字輪16と、前記選択摘み17と、第一桁(一の位)の見出し輪40に設けた連回り連結機構41と、を有するとともに、第二桁(十の位)の見出し輪40Aに周方向連結凹部42(図7も参照)を形成してある。

0036

図5は、印字器フレーム14に形成した桁上げ下げ用突出台部39の説明図であって、図5(1)は、印字器フレーム14を第一桁の見出し輪40側から見た正面図、図5(2)は、印字器フレーム14の側面図である。
桁上げ下げ用突出台部39は、印字器フレーム14が第一桁の見出し輪40に対向するそのフレーム内壁面14Aに形成しているもので、見出し輪40の円周部に設けている見出し数字19の「9」から「0」に移行する側面部位に対向するフレーム内壁面14Aに所定長さの円弧状にこれを設けている。
この円弧の長さとしては、見出し数字19の「0」と「9」との間から、同、「0」と「1」との間にわたる範囲内が望ましい。

0037

とくに図3に示すように、見出し輪40には、前記中心軸孔20より半径方向外縁周側においてその軸方向に貫通する貫通軸室43を形成してあり、選択摘み17による見出し輪40の選択回転にともなって桁上げ下げ用突出台部39に対向可能なように、貫通軸室43内に上記連回り連結機構41を設けている。
ただし、本発明においては、グリップ3および操作レバー4の握持による印字器33の印字動作の稼働軌跡L内において第一桁の見出し輪40に対向するように設けたカウントアップ機構32により、印字器33のラベル連続体6への印字を行うその下降動作においては、第一桁の見出し輪40を回転させず、印字器33の上昇動作において、第一桁の見出し輪40を回転させ、その見出し数字19を順次一数字分だけ増やしてゆくことができるようにしてあり、選択摘み17による第一桁の見出し輪40の選択回転を不要としている。

0038

図6は、連回り連結機構41と桁上げ下げ用突出台部39との相対位置関係を示す、第一桁の見出し輪40側から見た正面図であって、見出し輪40の円周部に設けている見出し数字19の「9」から「0」に移行する側面部位の範囲内で、連回り連結機構41が桁上げ下げ用突出台部39に対向可能である。
また、既述のように、第一桁の見出し輪40の円周部には、見出し数字19の数字形成凸部19Aおよび数字形成凸部19Aそれぞれの間の係合凹部19Bを等角度間隔で形成してある。

0039

とくに図3に示すように、連回り連結機構41は、第1の往復動軸44と、第2の往復動軸45と、第1の付勢部材46と、第2の付勢部材47と、を有する。

0040

第1の往復動軸44は、貫通軸室43内において、第一桁の見出し輪40のフレーム側側面に位置しており、第一桁の見出し輪40および第二桁の見出し輪40Aの桁上げ下げ移行時に、この第1の往復動軸44が桁上げ下げ用突出台部39に対向可能である。
第1の往復動軸44は、桁上げ下げ用突出台部39に当接する大円板状の当接端面部材48と、貫通軸室43内において当接端面部材48の中心軸であってその内方に位置する第1の軸部49と、第1の軸部49の端部に位置する小円板状の第1の軸係合部50と、を有する。

0041

第2の往復動軸45は、貫通軸室43内において、第1の往復動軸44の反対側すなわち、第一桁の見出し輪40の第二桁側側面に位置している。
第2の往復動軸45は、第二桁の見出し輪40Aにおける上記周方向連結凹部42に係脱可能な連結端面部材51と、第2の軸部52と、第1の軸係合部50に係合する第2の軸係合部53と、を有し、第2の軸部52が連結端面部材51を第2の軸係合部53と一体化し、第2の往復動軸45全体を筒状の部材としている。

0042

第1の往復動軸44および第2の往復動軸45は、それぞれの内方端部(第1の軸係合部50、第2の軸係合部53)が、互いからの離反方向において互いに係合しており、したがって、第1の往復動軸44および第2の往復動軸45は、互いに往復動可能に係合するものである。
なお、第2の軸部52の外周面には、係合フランジ54を突出形成している。

0043

第1の付勢部材46は、第1の往復動軸44の第2の軸係合部53と、第2の往復動軸45の内面側と、の間に設けた圧縮スプリングであり、第1の往復動軸44が、桁上げ下げ用突出台部39と係合するにともなって図3中、右方向から左方向に第2の往復動軸45に接近するように移動してゆく際に、第2の往復動軸45を左方向に付勢可能として、第2の往復動軸45の連結端面部材51を第二桁の見出し輪40Aの周方向連結凹部42に係合可能としている。

0044

第2の付勢部材47は、第1の往復動軸44と、第2の往復動軸45における第2の軸部52の係合フランジ54が貫通軸室43内において係合停止する軸停止用突条55と、の間に設けた圧縮スプリングである。
第2の往復動軸45の連結端面部材51が第二桁の見出し輪40Aの周方向連結凹部42との係合を解除されて、第二桁の見出し輪40Aの側面に押し戻される結果、係合フランジ54が軸停止用突条55に係合して停止したのちに、この第2の付勢部材47は、第1の付勢部材46と協働して、第1の往復動軸44の当接端面部材48を図3中、左方向から右方向に桁上げ下げ用突出台部39に向かって復帰移動させるとともに、第1の軸係合部50を第2の軸係合部53に復帰係合させる。

0045

図7は、第二桁の見出し輪40Aの、第一桁の見出し輪40側から見た斜視図であって、周方向連結凹部42は、連回り連結機構41に対向して第二桁の見出し輪40Aの側面にこれを設けており、周方向連結凹部42が連回り連結機構41と連結した状態においてのみ、第一桁の見出し輪40と第二桁の見出し輪40Aとを一体的に連れ回り可能としている。
周方向連結凹部42は、第二桁の見出し輪40Aの、第一桁の見出し輪40側の側面において、連回り連結機構41に係脱するようにその複数個(一般的には、10個)を等角度間隔で形成している。
なお、それぞれの周方向連結凹部42は、第二桁の見出し輪40Aにおけるそれぞれの見出し数字19の側面部位に位置している。

0046

こうした構成の携帯式ラベル印字貼付け機30および印字器見出し数字カウントアップ装置31において、グリップ3および操作レバー4を握持すると、印字器33によりラベル連続体6に印字が行われる。
さらに、グリップ3および操作レバー4の握持による印字器33の印字動作の稼働軌跡L内において第一桁の見出し輪に対向するように設けたカウントアップ機構32により、印字器33のラベル連続体6への印字を行うその下降動作においては、第一桁の見出し輪40を回転させず、印字器33の上昇動作において、第一桁の見出し輪40を回転させ、その見出し数字19を順次一数字分だけ増やしてゆくことができる。

0047

より具体的には、グリップ3および操作レバー4の握持にともなって、印字器33はその稼働軌跡L上をカウントアップ機構32およびラベル連続体6に向かって下降してゆくが、カウントアップ機構32の係合突起35は、第一桁の見出し輪40における見出し数字19の係合凹部19Bに係合はしても、第一桁の見出し輪40を回転することなく、図2(2)のように支持部材34の突起回動軸37まわりに時計方向に回動した状態(第1の姿勢)になるだけである。
なお、印字器33がカウントアップ機構32の部分を通り過ぎると、係合突起35は突起付勢部材36の付勢力により、図2(1)に示す元位置に復帰し、停止片38に当接停止した状態に復帰する。

0048

ついで、グリップ3および操作レバー4による握持操作の解放にともなって、前記圧縮スプリング5の付勢力により操作レバー4が元位置に復帰する途中において、カウントアップ機構32の係合突起35が第一桁の見出し輪40における係合凹部19Bに係合すると、図2(3)に示すように、係合凹部19Bは係合突起35に対して、図中、下方から上方への稼働軌跡L中を移動することになるので、停止片38により回動移動を阻止されたままの係合突起35が係合凹部19Bに回動付勢力を付与することとなり、第一桁の見出し輪40を一数字分だけ回転(カウントアップ)させることになる。

0049

このようにして、グリップ3および操作レバー4の握持および解放操作を繰り返すことにより、第一桁の見出し輪40が一数字分だけ回転して、その見出し数字19を順次選択してゆくことになる。

0050

しかして、印字器33における第一桁(一の位)から第二桁(十の位)への桁上がりのときには、第一桁の見出し輪40における連回り連結機構41が桁上げ下げ用突出台部39に当接し、連回り連結機構41が周方向連結凹部42に連結された状態においてのみ、第一桁の見出し輪40と第二桁の見出し輪40Aとを一体的に連れ回りさせることにより、第一桁の見出し輪40における見出し数字19を選択してゆく操作だけで、第二桁への桁上げを行うことができる。

0051

すなわち、図8は、印字器33における桁上げ下げ用突出台部39および連回り連結機構41の動作を順次説明する断面図であって、図8(1)は、連回り連結機構41が桁上げ下げ用突出台部39および周方向連結凹部42にともに係合していない状態の断面図、図8(2)は、連回り連結機構41が桁上げ下げ用突出台部39に係合した状態の断面図、図8(3)は、連回り連結機構41が桁上げ下げ用突出台部39および周方向連結凹部42にともに係合した状態の断面図である。
図8(1)に示すように、たとえば、見出し輪40の見出し数字19の「0」から「1」、「2」、・・・と切り替わってゆき、稼働軌跡L上を上下動する印字器33により前記ラベル片12(図9)に印字してゆく間は、連回り連結機構41に変化はない。

0052

ついで、一の位の見出し数字19の「9」から「10」に移行する際に、すなわち、一の位が「9」から「0」に、第二桁(十の位)が「0」から「1」に移行する際には、図8(2)に示すように、連回り連結機構41における第1の往復動軸44の当接端面部材48が印字器フレーム14のフレーム内壁面14Aにおける桁上げ下げ用突出台部39に当接して、第1の付勢部材46および第2の付勢部材47の付勢力に抗して当接端面部材48を図中、左方向に第2の往復動軸45の連結端面部材51の方向に押し込む。

0053

この当接端面部材48の第2の往復動軸45への押込み動作により、第1の付勢部材46および第2の付勢部材47が蓄力されるが、第2の往復動軸45の連結端面部材51が周方向連結凹部42に対向して、連結端面部材51が周方向連結凹部42に没入係合するまでは、図8(2)の状態のままである。

0054

図8(3)に示すように、選択摘み17がさらに回転操作されて連結端面部材51が周方向連結凹部42に対向すると、第1の付勢部材46の蓄力により連結端面部材51が周方向連結凹部42に没入係合し、選択摘み17の回転操作による第一桁の見出し輪40の回転とともに第二桁の見出し輪40Aが連れ回ることになり、見出し輪40の一の位が「9」から「0」に、第二桁の見出し輪40Aの第二桁(十の位)が「0」から「1」に移行する結果、印字器33の見出し窓18内における見出し数字19が二桁数字「10」に切り替わることになる。

0055

つぎの見出し数字19が二桁数字「11」になるときには、カウントアップ機構32および印字器33による第一桁の見出し輪40のさらなる回転によって、連回り連結機構41と桁上げ下げ用突出台部39との係合が外れる結果、連回り連結機構41が図8(1)の状態に復帰するので、すなわち、第2の往復動軸45の連結端面部材51が第二桁の見出し輪40Aの側面により第1の付勢部材46の付勢力に抗して周方向連結凹部42から第一桁の見出し輪40内の貫通軸室43内に戻り、係合フランジ54が軸停止用突条55に当接停止し、第1の付勢部材46および第2の付勢部材47の付勢力で第1の往復動軸44が図8(1)の状態に復帰する。
したがって、グリップ3および操作レバー4による印字器33の上下動による第一桁の見出し輪40の回転操作によって連回り連結機構41が桁上げ下げ用突出台部39に係合当接することはなく、すなわち、第1の往復動軸44が桁上げ下げ用突出台部39に対向しないので、見出し数字19が「11」〜「19」までは、連回り連結機構41が動作することなく、選択摘み17による見出し数字19の順次選択動作を行うことができる。

0056

さらに、見出し数字19が「19」から「20」に切り替わる際には、上述の「9」から「10」に切り替わる際の桁上げ下げ用突出台部39、連回り連結機構41および周方向連結凹部42の連結動作および解除動作が繰り返され、以降の連番も同様に選択することができる。

0057

かくして、第一桁(一の位)の見出し輪40を印字器見出し数字カウントアップ装置31による回転操作する動作および連回り連結機構41の動作により、第二桁(十の位)の見出し輪40Aも、連続番号順に切り替えることができ、位の桁上げ操作を自動的に行って、ラベル片12への印字用の連続番号の切替え操作を作業性よく行うことができる。

0058

上述の実施例における印字器見出し数字カウントアップ装置31では、そのカウントアップ機構32は、これを側板2に固定して設けているが、本発明においてカウントアップ機構32は、印字器33の稼働軌跡Lから退避可能にこれを側板2に設けることもできる。

実施例

0059

たとえば、支持部材34を側板2との間に、支持部材の回動機構(図示せず)を設けることにより、支持部材34を側板2に対して印字器33の稼働軌跡Lから退避可能な姿勢に縦方向あるいは横方向に回動可能とするような任意の構成を採用することができる。
かくすれば、印字器33の上下動操作による第一桁の見出し輪40の一数字ずつの切替え操作を行わない場合には、カウントアップ機構32を側板2に対して回動退避させて、選択摘み17による第一桁の見出し輪40の通常の選択操作の形態に簡単に移行することができる。

0060

1携帯式ラベル印字貼付け機(従来、図9
2側板
3グリップ
4操作レバー
5圧縮スプリング
6ラベル連続体
7用紙ホルダー
8印字器
9インキローラー
10貼付けローラー
11 台紙
12ラベル片
13活字輪16の活字
14印字器フレーム(図10
14A 印字器フレーム14のフレーム内壁面(図3図5
15見出し輪
16 活字輪
17選択摘み
18選択窓
19 見出し輪15、見出し輪40、40Aの見出し数字
19A 見出し数字19の数字形成凸部(図1図3図4
19B 見出し数字19の係合凹部(図1図3図4
20中心軸孔
21選択軸
22選択突起
30 携帯式ラベル印字貼付け機(図1
31 携帯式ラベル印字貼付け機30の印字器見出し数字カウントアップ装置(実施例、図1図2
32カウントアップ機構
33 印字器(図3
34支持部材(図2
35係合突起
36突起付勢部材
37突起回動軸
38停止片
39桁上げ下げ用突出台部(図3
40 第一桁(一の位)の見出し輪(図1図4
40A 第二桁(十の位)の見出し輪(図7
41 連回り連結機構
42 第二桁(十の位)の見出し輪40Aの側面に形成した周方向連結凹部
43貫通軸室
44 第1の往復動軸
45 第2の往復動軸
46 第1の付勢部材
47 第2の付勢部材
48 第1の往復動軸44の当接端面部材
49 第1の往復動軸44の第1の軸部
50 第1の往復動軸44の第1の軸係合部
51 第2の往復動軸45の連結端面部材
52 第2の往復動軸45の第2の軸部
53 第2の往復動軸45の第2の軸係合部
54 第2の往復動軸45の係合フランジ
55 軸停止用突条
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