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技術 ロッカー管理システム

出願人 株式会社アルファ株式会社アルファロッカーシステム
発明者 吉沢猛
出願日 2011年11月16日 (8年0ヶ月経過) 出願番号 2011-250554
公開日 2013年5月30日 (6年5ヶ月経過) 公開番号 2013-105414
状態 特許登録済
技術分野 自動賃貸装置 錠;そのための付属具 特定用途計算機 検索装置 計算機間の情報転送
主要キーワード 既設システム ドロップボックス 利用状況テーブル Y座標 ロッカ装置 荷物収容室 X座標 自局位置情報
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2013年5月30日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (6)

課題

広域のロッカー空き情報を効率的に管理できるロッカー管理システムを提供すること。

解決手段

インターネット網1に接続されるロッカー管理サーバ2と、適数荷物収容室3を備えて前記ロッカー管理サーバ2に接続される複数のロッカー装置4とを有し、前記ロッカー装置4には、荷物収容室3の空き情報を生成する空き情報生成部と、該空き情報生成部において生成した空き情報をインターネット網1を経由してロッカー管理サーバ2に出力する空き情報出力部とが設けられ、前記ロッカー管理サーバ2には、各ロッカー装置4の空き情報を該ロッカー装置4を特定可能に格納するデータベースと、前記ロッカー装置4から出力される荷物収容室3の空き情報を前記データベースに登録するデータ登録部と、インターネット網1を経由した空きロッカー検索要求応答して前記データベースを検索して空きロッカー情報を出力する検索結果出力部とが設けられる。

概要

背景

コインロッカー等のロッカー装置空き情報を提供するコインロッカーサービスシステムとしては、特許文献1に記載のものが知られている。この従来例において、コインロッカーサービスシステムは、複数のロッカーローカルネットワークにより接続したロッカー管理端末インターネット網開放して形成され、インターネットを経由してユーザ端末からの検索要求等に対して応答することができる。

概要

広域のロッカーの空き情報を効率的に管理できるロッカー管理システムを提供すること。インターネット網1に接続されるロッカー管理サーバ2と、適数荷物収容室3を備えて前記ロッカー管理サーバ2に接続される複数のロッカー装置4とを有し、前記ロッカー装置4には、荷物収容室3の空き情報を生成する空き情報生成部と、該空き情報生成部において生成した空き情報をインターネット網1を経由してロッカー管理サーバ2に出力する空き情報出力部とが設けられ、前記ロッカー管理サーバ2には、各ロッカー装置4の空き情報を該ロッカー装置4を特定可能に格納するデータベースと、前記ロッカー装置4から出力される荷物収容室3の空き情報を前記データベースに登録するデータ登録部と、インターネット網1を経由した空きロッカー検索要求に応答して前記データベースを検索して空きロッカー情報を出力する検索結果出力部とが設けられる。

目的

本発明は、以上の欠点を解消すべくなされたものであって、広域のロッカーの空き情報を効率的に管理することのできるロッカー管理システムの提供を目的とする

効果

実績

技術文献被引用数
1件
牽制数
0件

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請求項1

インターネット網に接続されるロッカー管理サーバと、適数荷物収容室を備えて前記ロッカー管理サーバに接続される複数のロッカー装置とを有し、前記ロッカー装置には、荷物収容室の空き情報を生成する空き情報生成部と、該空き情報生成部において生成した空き情報をインターネット網を経由してロッカー管理サーバに出力する空き情報出力部とが設けられ、かつ、前記ロッカー管理サーバには、各ロッカー装置の空き情報を該ロッカー装置を特定可能に格納するデータベースと、前記ロッカー装置から出力される荷物収容室の空き情報を前記データベースに登録するデータ登録部と、インターネット網を経由した空きロッカー検索要求応答して前記データベースを検索して空きロッカー情報を出力する検索結果出力部とが設けられるロッカー管理システム。を有するロッカー管理システム。

請求項2

前記ロッカー装置は、所定タイミングで空きロッカー情報を生成してロッカー管理サーバに出力するデータ出力専用端末として形成される請求項1記載のロッカー管理システム。

請求項3

前記ロッカー装置は、該ロッカー装置の荷物収容室の利用状況情報収集する空き情報収集部と、前記空き情報収集部における収集データを含む電子メールを生成するメールデータ生成部と、該メールデータ生成部により生成した電子メールを前記ロッカー管理サーバに所定タイミングで送信する空き情報出力部とを有し、かつ、ロッカー管理サーバは、前記電子メールから各ロッカー装置の空き情報を抽出するメール解析部を有する請求項1または2記載のロッカー管理システム。

請求項4

前記ロッカー装置には、前記空きロッカー検索要求を生成してロッカー管理サーバに出力する空き情報照会部と、ロッカー検索要求に対するロッカー管理サーバからの回答情報を表示する回答表示部とを備えた検索装置が設けられる請求項1、2または3記載のロッカー管理システム。

請求項5

前記ロッカー管理サーバは、検索要求が出力されたロッカー装置の周囲に配置される空きロッカー装置を検索して出力する請求項4記載のロッカー管理システム。

請求項6

前記ロッカー管理サーバは、自局位置情報を伴う携帯型通信端末装置からの検索要求に対して、前記自局位置情報に近接する空きロッカー情報を携帯型通信端末装置に出力する請求項1から5のいずれかに記載のロッカー管理システム。

請求項7

適宜位置に配置され、前記携帯型通信端末装置に自局位置をセットするバーコードを有する請求項6記載のロッカー管理システム。

請求項8

前記データベースは、ロッカー装置の利用者項目を含み、ロッカー管理サーバは、利用者からの問い合わせに対して使用中のロッカー装置の位置を検索して出力する請求項1から7のいずれかに記載のロッカー管理システム。

請求項9

適数の荷物収容室を備え、荷物収容室の使用状況監視する使用状況監視部を備えたロッカー装置本体と、ロッカー装置本体とインターネット網との間に介装され、所定タイミングで前記ロッカー装置本体の使用状況監視部の出力からロッカー管理サーバ宛の空き情報を含む電子メールを生成してインターネット網に出力するデータアダプタと、を有するロッカー装置。

請求項10

適数の荷物収容室を備え、荷物収容室の使用状況を監視する使用状況監視部を備えたロッカー装置本体とインターネット網との間に介在してロッカー装置本体の空き情報をインターネット網に出力するデータアダプタであって、所定タイミングで前記ロッカー装置本体の使用状況監視部の出力から該ロッカー装置本体の空き情報を収集する空き情報収集部と、前記空き情報収集部における空き情報を含むロッカー管理サーバ宛の電子メールを生成するメールデータ生成部と、前記メールデータ生成部において生成された電子メールをインターネット網に出力する空き情報出力部と、を有するデータアダプタ。

技術分野

0001

本発明は、ロッカー管理システムに関するものである。

背景技術

0002

コインロッカー等のロッカー装置空き情報を提供するコインロッカーサービスシステムとしては、特許文献1に記載のものが知られている。この従来例において、コインロッカーサービスシステムは、複数のロッカーローカルネットワークにより接続したロッカー管理端末インターネット網開放して形成され、インターネットを経由してユーザ端末からの検索要求等に対して応答することができる。

先行技術

0003

特開2002-259545号公報

発明が解決しようとする課題

0004

しかし、上述した従来例において、ロッカーとロッカー管理端末とはローカルなネットワークにより接続するために、ロッカー管理端末において広域のロッカーの情報を集中管理しようとする場合には、ローカルなネットワークの規模が大きくなってしまうという問題がある。

0005

本発明は、以上の欠点を解消すべくなされたものであって、広域のロッカーの空き情報を効率的に管理することのできるロッカー管理システムの提供を目的とする。

課題を解決するための手段

0006

本発明によれば上記目的は、
インターネット網1に接続されるロッカー管理サーバ2と、適数荷物収容室3を備えて前記ロッカー管理サーバ2に接続される複数のロッカー装置4とを有し、
前記ロッカー装置4には、荷物収容室3の空き情報を生成する空き情報生成部5と、
該空き情報生成部5において生成した空き情報をインターネット網1を経由してロッカー管理サーバ2に出力する空き情報出力部6とが設けられ、
かつ、前記ロッカー管理サーバ2には、
各ロッカー装置4の空き情報を該ロッカー装置4を特定可能に格納するデータベース7と、
前記ロッカー装置4から出力される荷物収容室3の空き情報を前記データベース7に登録するデータ登録部8と、
インターネット網1を経由した空きロッカー検索要求に応答して前記データベース7を検索して空きロッカー情報を出力する検索結果出力部9とが設けられるロッカー管理システムを提供することにより達成される。

0007

本発明においてロッカー管理システムを構成するロッカー装置4はインターネット網1を介してロッカー管理サーバ2に接続される。ロッカー装置4とロッカー管理サーバ2とをインターネット網1を介して接続することにより、大規模なローカルネットワークを設置することなく広範囲なロッカー装置4の空き情報を一元的に管理することが可能になる。

0008

また、ロッカー管理システムは、
前記ロッカー装置4は、所定タイミングで空きロッカー情報を生成してロッカー管理サーバ2に出力するデータ出力専用端末として形成して構成することができる。

0009

近時、ロッカー装置4は、RFID等の認証カードを使用したオンライン決済機能等が付加される等、種々の電子データを扱う傾向になっており、これらデータに対するセキュリティ対策が要求されるに至っている。

0010

一方、上述した従来例において、各ロッカー装置4はローカルではあるがロッカー管理端末との間で金銭情報等の授受が行われるために、インターネットに対してオープンなLANが構成されており、ロッカー管理端末を経由したロッカー装置4への悪意あるアクセスを防ぐための特別なセキュリティ対策を施す必要があるが、ロッカー装置4を、空き情報をロッカー管理サーバ2に送信するデータ出力専用端末として構成する本発明においては、ロッカー装置4に格納され、またはロッカー装置4を通過する情報に対するアクセスルートは何等提供されないために、セキュリティを考慮した既設システムとの棲み分け等を考慮する必要がない。

0011

この結果、セキュリティが高く、かつ、既設システムに影響を与えることなく既設システムを取り込んだシステムを容易に構築することが可能になる。

0012

この場合、ロッカー装置4からロッカー管理サーバ2への送信手段として、SMTP(Simple Mail Transfer Protocol)等の安定し、実績のあるプロトコルが使用される電子メールを使用すると、信頼性が高まる上に、周知のクライアントソフトウエア転用も可能になるために、システムの作り込みも容易になり、システム構築時のコスト低減も図ることができる。

0013

このようなロッカー管理システムは、
前記ロッカー装置4は、該ロッカー装置4の荷物収容室3の利用状況情報収集する空き情報収集部10と、
前記空き情報収集部10における収集データを含む電子メールを生成するメールデータ生成部11と、
該メールデータ生成部11により生成した電子メールを前記ロッカー管理サーバ2に所定タイミングで送信する空き情報出力部6とを有し、
かつ、ロッカー管理サーバ2は、前記電子メールから各ロッカー装置4の空き情報を抽出するメール解析部12を有して構成することができ、メールデータ生成部11には、送信メールを暗号化する暗号化部を、ロッカー管理サーバ2には、暗号化メール復号する復号化部を含めることができる。

0014

さらに、ロッカー装置4には、前記空きロッカー検索要求を生成してロッカー管理サーバ2に出力する空き情報照会部13と、
ロッカー検索要求に対するロッカー管理サーバ2からの回答情報を表示する回答表示部14とを備えた検索装置15を設けることができる。

0015

このように、ロッカー装置4にロッカー管理サーバ2への照会手段を設けると、利用しようとしたロッカー装置4に空きの荷物収容室3がない場合に他のロッカー装置4を検索することが可能になるために、使い勝手が向上する。

0016

この場合、 前記ロッカー管理サーバ2は、検索要求が出力されたロッカー装置4の周囲に配置される空きロッカー装置4を検索して出力するロッカー管理システムを構成すると、自動的に近隣の空きロッカー装置4が表示されるために、より使い勝手が向上する。

0017

さらに、ロッカー管理システムは、
前記ロッカー管理サーバ2は、自局位置情報を伴う携帯型通信端末装置16からの検索要求に対して、前記自局位置情報に近接する空きロッカー情報を携帯型通信端末装置16に出力するように構成することができる。

0018

ロッカー管理システムへの空きロッカー装置4の照会は、インターネット網1にアクセス可能パーソナルコンピュータ携帯電話等のモバイル端末によることが可能であり、検索範囲絞り込みは、ロッカー管理サーバ2から出力される検索条件選択ドロップボックスでの選択等によることが可能であるが、携帯電話、あるいはスマートフォン等の携帯型通信端末装置16からの検索要求に対しては、携帯型通信端末装置16の自局位置情報を利用して周辺の空きロッカー装置4を出力すると、利用者出先等で土地勘がない場合等でも確実に空きロッカー装置4を案内することが可能になる。

0019

携帯型通信端末装置16の自局位置情報の取得は、該携帯型通信端末装置16がGPSを内蔵する場合には、GPS出力によることが可能であり、GPSが非搭載、使用不能であったり、GPSの精度が低い場合には、通信中の通信基地局、あるいはWi-Fiアクセスポイント位置情報を利用し、さらにはこれらとGPS出力を併用して行うことができる。

0020

さらに、適宜位置に配置され、前記携帯型通信端末装置16に自局位置をセットするバーコード17を有するロッカー管理システムを構成することができる。

0021

バーコード17には、1次元バーコードQRコード(登録商標)、PDF417等の2次元コードが使用でき、位置情報に加えて、ロッカー管理サーバ2のURLを含めることができる。位置情報としては、経緯度情報等のGPS等により使用するもの、あるいは経緯度情報に代えて、ロッカー装置4の配置地域、領域を示すものが使用できる。

0022

配置地域等によるロッカー装置4の位置情報は、都道府県-市区-地域-ビルディング-階数-領域のような、ロッカー管理サーバ2の管理地域に対する階層情報により示すことが可能であり、近接するロッカー装置4の検索には、直上階層に属する他の最下層を距離等の条件で絞り込んで予め定義したテーブル等が使用できる。

0023

さらに、ロッカー管理システムは、
前記データベース7は、ロッカー装置4の利用者項目を含み、
ロッカー管理サーバ2は、利用者からの問い合わせに対して使用中のロッカー装置4の位置を検索して出力するように構成することができる。

0024

以上のロッカー管理装置には、
適数の荷物収容室3を備え、荷物収容室3の使用状況監視する使用状況監視部18を備えたロッカー装置本体19と、
ロッカー装置本体19とインターネット網1との間に介装され、所定タイミングで前記ロッカー装置本体19の使用状況監視部18の出力からロッカー管理サーバ2宛の空き情報を含む電子メールを生成してインターネット網1に出力するデータアダプタ20と、
を有するロッカー装置4が使用できる。

0025

また、上記ロッカー装置4には、
適数の荷物収容室3を備え、荷物収容室3の使用状況を監視する使用状況監視部18を備えたロッカー装置本体19とインターネット網1との間に介在してロッカー装置本体19の空き情報をインターネット網1に出力するデータアダプタ20であって、
所定タイミングで前記ロッカー装置本体19の使用状況監視部18の出力から該ロッカー装置本体19の空き情報を収集する空き情報収集部10と、
前記空き情報収集部10における空き情報を含むロッカー管理サーバ2宛の電子メールを生成するメールデータ生成部11と、
前記メールデータ生成部11において生成された電子メールをインターネット網1に出力する空き情報出力部6と、
を有するデータアダプタ20が使用できる。

発明の効果

0026

本発明によれば、ロッカー装置をインターネットに接続し、インターネットに接続されるロッカー管理装置によりロッカー装置からの出力される空き情報を管理するために、広域のロッカーの空き情報を効率的に管理することができる。

図面の簡単な説明

0027

本発明を示すブロック図である。
ロッカー装置の機能ブロック図である。
ロッカー管理サーバの機能ブロック図である。
データベースの主要なテーブル構成を示す図である。
本発明の動作を示すフローチャートで、(a)はデータ登録時のフローチャート、(b)は検索時のフローチャートである。

実施例

0028

図1以下に示すように、ロッカー管理システムは、インターネット網1を介して相互に接続されるロッカー管理サーバ2と、複数のロッカー装置4とを有する。ロッカー装置4は、筐体内に”大”、”中”、”小”の3種類のサイズの荷物収容室3を配置したロッカー装置本体19と、データアダプタ20と、検索装置15とを有しており、ロッカー装置本体19の荷物収容室3を閉塞する扉3aには施錠装置21が設置される。扉3aは荷物収容室3の不使用時には解錠状態待機し、後述する荷物預け入れ操作の終了により施錠状態移行する。

0029

上記施錠装置21の解錠操作は、ロッカー装置本体19の中央部に配置される操作部22における荷物取り出し時の認証操作によって実行される。本例によるロッカー装置4は、現金による利用と、プリペイドICカードによる利用が可能であり、操作部22には、ICカード読み取り部22aと、現金投入部22bが設けられる。さらに、操作部22には、LCDタッチパネルよりなるディスプレイ22cが配置され、上記利用開始時における操作ガイダンス、認証時の暗証番号の入力等に使用される。

0030

上記データアダプタ20は、後述するように、上記ロッカー装置本体19での荷物収容室3の空き情報を収集してインターネット網1に出力するゲートウエイとして作動しており、ロッカー装置本体19の筐体内に格納される。また、上記検索装置15はロッカー装置本体19を空きロッカーの検索装置15として利用可能にするために設けられ、本例においては、ロッカー装置本体19の制御プログラムに組み込まれる。

0031

ロッカー管理サーバ2は、各ロッカー装置4から出力される荷物収容室3の空き情報を集中管理し、インターネット網1に接続されるデスクトップパソコン等の据置型パーソナルコンピュータ23、スマートフォン等の携帯型通信端末装置16、あるいは上記ロッカ装置に配置された検索装置15からの検索要求に応答して空きロッカー情報を出力する。

0032

また、後述するように、携帯型通信端末装置16を使用した検索要求に対しては、携帯型通信端末の自局位置から近くにある空きロッカー装置4を回答するように構成されており、携帯型通信端末装置16が自局位置情報を生成できない場合に備え、QRコード17が準備される。QRコード17は、ロッカー装置4の設置されるビル等の適宜箇所、特に、GPS情報が取得できない、あるいは取得できても精度が低いと考えられる場所に表示される。

0033

図2にロッカー装置4の機能ブロック図を示す。上述したように、ロッカー装置4は、ロッカー装置本体19と、データアダプタ20とを有し、ロッカー装置本体19は、制御部19aにより制御される描画制御部19bと、施錠管理部19cと、使用状況監視部18と、入出力部19dと、検索装置15とを有する。

0034

描画制御部19bは、荷物預け入れか荷物引き出しか、あるいは検索装置15としての使用かを選択する選択画面が表示される初期画面、荷物預け入れが選択された際の操作ガイダンス、現金による使用の際に荷物引き出しが選択された際の暗証番号の入力画面、ICプリペイドカードによる使用の際の荷物引き出し、あるいは検索装置15として使用する場合のガイダンス画面等をセットして上記ディスプレイ22cに出力し、ディスプレイ22cにおいて入力された内容を解釈して制御部19aに出力する。

0035

施錠管理部19cは、施錠装置21の施解錠を制御し、荷物預け入れ時の入金確認により、あるいは、荷物引き出し時における認証成立確認により上記施錠状態の施錠装置21を解錠状態に移行させる。

0036

使用状況監視部18は、ロッカー装置本体19内の荷物収容室3毎に使用状況を保存し、荷物収容室3の使用開始、または使用終了動作に同期して書き換えられる。使用状況監視部18における監視項目は、ロッカー装置本体19の固有番号(ロッカーID)、使用、または使用終了した荷物収容室3の固有番号(ボックスID)、書き換え日時に関する情報(日時)、利用者に関する情報(利用者ID)、現金による使用かプリペイドICカードかを示す情報(利用形態)、書き換えた後、使用中となったか否かを示す情報(使用中/未使用)を含み、例えば、X月Y日の時刻Zに現金による利用が開始された場合、使用状況監視部18は、日時:XYZ、利用者ID:預け入れに際して利用者に渡される預け入れ票の連番等、使用中/未使用:使用中のように書き換えられ、プリペイドICカードによる使用の場合には、荷物引き出し時に認証対象として特定可能な情報が記入される。

0037

さらに、本ロッカー管理システムを売り上げ管理、運用管理稼働率計測等に使用することができるように、上記使用状況監視部18における監視項目に、初期利用料金、初期利用時間、追加利用料金、追加利用時間等を追加することができる。

0038

検索装置15は、空き情報照会部13と回答表示部14とを有する。空き情報照会部13は、荷物収容室3のサイズ等の検索条件を入力して空きロッカーの検索要求を生成して入出力部19dからインターネット網1に出力し、上記制御部19a、および描画制御部19bは、検索条件の決定時に使用するガイダンス、および選択画面をディスプレイ22cに出力する。

0039

なお、本例において、検索装置15は近接する空きロッカーの検索に使用するように構成されているが、検索キーに設置領域を加えることによって近接しない地域での空きロッカーの検索もできるようにすることが可能であり、このようにすると、インターネット環境を備えていない利用者に対しても、広域の情報を提供することができる。

0040

また、回答表示部14は、空き情報照会部13により生成した検索要求に対する検索結果をディスプレイ22cに表示する。

0041

一方、データアダプタ20は、制御部20aにより制御される入出力部20b、空き情報出力部6、および空き情報生成部5を有する。入出力部20bは、上述した検索装置15をインターネット網1に接続する際の接続部としての機能も有するロッカー装置本体19の入出力部19dに接続され、空き情報出力部6は、空き情報生成部5により生成された電子メールをインターネット網1に出力する際の接続部として機能する。この空き情報出力部6は、メール送信専用入出力部として構成され、データアダプタ20は、データ出力専用端末として構成される。

0042

上記空き情報生成部5は、空き情報収集部10と、メールデータ生成部11とを有する。空き情報収集部10は、ロッカー装置本体19の使用状況監視部18での変化が反映され、例えば、ロッカー装置本体19、および本データアダプタ20がWindows(登録商標)等の汎用OS上で動作している場合には、Windowsファイル共有等のファイル共有機能が利用できる。

0043

メールデータ生成部11は、上記空き情報収集部10で収集したロッカー装置本体19の使用状況をもとに生成した使用状況ファイル添付ファイルとしたロッカー管理サーバ2宛の電子メールを自動生成する。使用状況ファイルには、上述した(ロッカーID)、(ボックスID)、(日時)、(利用者ID)、(利用形態)、(使用中/未使用)情報等が含まれる。これら電子メールデータは、必要に応じて暗号化することができる。

0044

メールデータ生成部11における電子メールデータの生成タイミングは、上記空き情報収集部10がロッカー装置本体19の使用状況監視部18の書き換えによって書き換えられたタイミングに合わせる以外に、予め定められた時間間隔に合わせることもできる。また、作成される電子メールデータは、空き情報収集部10の全データに対して作成する以外に、変更があった荷物収容室3のものだけを選択して作成することもできる。

0045

一方、上記ロッカー管理サーバ2は、図3に示すように、制御部2aにより制御されるデータベース7、データ登録部8、検索結果出力部9、検索部23、およびインターネット網1への入出力部2bを有する。

0046

データベース7は、図4に示すように、ロッカー描画マスタ7a、マップマスタ7b、ロッカーマスタ7c、ボックスマスタ7d、ロッカー利用状況7eの各テーブルを有するリレーショナルデータベースとして構成され、(ロッカーID)を主キーとするロッカーマスタテーブル7cは、(ロッカー名)、収容室のサイズ毎の数量を示す(大口数)、(中口数)、(小口数)、およびロッカー装置4の(設置場所)を項目として有するテーブルとして定義される。

0047

ロッカーマスタテーブル7cにおける項目(設置場所)は、ロッカー管理サーバ2による管理範囲内での場所が特定可能に定義され、例えば、全国での管理を行う場合には、都道府県-市区町村・・・のように最上位から順次階層化される最終階層単位で設定され、特定の領域内の施設に設置されるロッカー装置4を管理する場合には、施設-フロア-フロア内のエリア情報により定義される。

0048

ボックスマスタテーブル7dは、上述した項目(ロッカーID)とともに複合キーを構成し、ロッカー装置4における荷物収容室3を特定する(ボックスID)、荷物収容室3のサイズを示す(サイズ)、ロッカー装置4内の位置を示す(列番)、(段数)等の項目を有し、荷物収容室3の特性が格納される。

0049

また、マップマスタテーブル7bは、空きロッカーの位置を知らせるときに使用する地図画像を示し、主キーとしての(マップID)、送信対象の種類により「スマートフォン用」、「パソコン用」等の区分に分けられた(マップタイプ)、(マップ名)、画像ファイル名称を示す(ファイル名)、画像の横方向、縦方向のサイズを示す(画像サイズ(W))、(画像サイズ(H))等の項目を有する。

0050

ロッカー描画マスタテーブル7aは、地図画像上でのロッカー装置4の位置情報を与えるもので、(マップID)、(ロッカーID)を外部キーとし、画像上の位置情報が(X座標)、(Y座標)で与えられる。

0051

さらに、ロッカー利用状況テーブル7eは、上記メールデータに含まれる項目に対応し、(ロッカーID)、(ボックスID)を外部キーとして、(日時)、(利用者ID)、(利用形態)、(使用中/未使用)項目を含んで構成される。

0052

なお、後述するように、ロッカー利用状況テーブル7eはロッカー装置4の使用状況を示すために、順次最新の値に書き換えられるように構成されるが、使用履歴を残して売り上げ管理、運用管理、稼働率計測等に使用する場合には、使用履歴を逐次蓄積する利用履歴テーブルを設けることもできる。

0053

ロッカー管理サーバ2におけるデータ登録部8は、上記メール解析部12とデータアクセス部8aとを有する。制御部2aはロッカー装置4から出力された電子メールを受信すると、メール解析部12に通知し、メール解析部12は、電子メールから添付ファイルを展開した後、添付ファイルから空き情報収集部10で収集したデータを抽出し、データアクセス部8aは、上記抽出データをロッカー利用状況テーブル7e内の合致する項目を新値に書き換える。

0054

上記検索部23は、要求解析部23aとデータ検索部23bとを有し、要求解析部23aは、検索要求に含まれる検索条件を抽出、解釈して検索クエリを生成し、データ検索部23bは検索クエリを実行する。上記要求解析部23aは、例えば、携帯型通信端末装置16から自局位置情報がGPS出力に伴う経緯度情報として出力された場合には、当該経緯度を本システムが使用する領域情報に変換し、周辺の空きロッカーを検索する検索クエリを生成する。

0055

また、要求解析部は、利用者から使用ロッカーの検索要求があった場合、データベース7のロッカー利用状況テーブル7eを利用者IDを検索キーとして検索する検索クエリを生成する。

0056

図5(a)にロッカー管理サーバ2における空きロッカーの登録までのフローチャートを示す。まず、ロッカー装置4の制御部19a、20aは使用状況監視部18の変化を検出しており(ステップR1)、ロッカー装置4を使用開始し、あるいは使用終了して使用状況監視部18の状態が変化すると、空き情報収集部10において空き情報を収集した後(ステップR2)、メールデータを生成し(ステップR3)、インターネット網1に出力する(ステップR4)。

0057

一方、ロッカー管理サーバ2の制御部2aは入出力部2bでの電子メールの到達を監視しており(ステップR5)、メール受信を検出するとデータを抽出した後(ステップR6)、ロッカー利用状況テーブルを書き換える(ステップR7)。

0058

また、ロッカー管理サーバ2における空きロッカーの検索に際しては、図5(b)に示すように、まず、ロッカー管理サーバ2の制御部2aは、検索要求の受信を監視しており(ステップS1)、検索要求があると、検索要求が自局位置指定の検索か否かを判定する(ステップS2)。

0059

ステップS2で、検索要求が自局位置指定の検索でない場合、すなわち、検索要求がロッカー装置4の検索装置15、あるいは携帯型通信端末装置16から出力され、その近辺の空きロッカーを検索するものでない場合には、検索範囲を選択する画面と(ステップS3)、荷物収容室3のサイズ等のその他の検索条件の選択画面を検索要求元に送信する(ステップS4)。

0060

ステップS2で自局位置指定を伴う近接ロッカーの検索であることが判定されると、送信された自局位置が経緯度情報である等、本システムで使用する領域情報と異なる場合に領域情報を変換する送信元領域変換ステップS21が実行され、所定時間内に応答があると(ステップS5)、指定の条件で空きロッカーの検索を実行した後(ステップS6)、空き情報を出力する(ステップS7)。

0061

これに対し、ステップS5において所定時間に応答がない場合、ステップS1に移動して検索要求受信を待つ。

0062

1インターネット網
2ロッカー管理サーバ
3荷物収容室
4ロッカー装置
5空き情報生成部
6 空き情報出力部
7データベース
8データ登録部
9検索結果出力部
10 空き情報収集部
11メールデータ生成部
12メール解析部
13 空き情報照会部
14回答表示部
15検索装置
16携帯型通信端末装置
17バーコード
18使用状況監視部
19 ロッカー装置本体
20 データアダプタ

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