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技術 車両用乗降ステップ及び車両用乗降ステップを搭載した車両

出願人 株式会社モリタホールディングス
発明者 濱田貴行近藤晃一松島至俊榎原毅大内啓子松岡敏生
出願日 2011年10月12日 (8年8ヶ月経過) 出願番号 2011-225226
公開日 2013年5月9日 (7年1ヶ月経過) 公開番号 2013-082406
状態 特許登録済
技術分野 車両用車体構造 階段・物品収容
主要キーワード 仮想延長面 空気呼吸器 凹状曲面 車両後方位置 ダブルキャブ 乗降スペース 乗降動作 靴底面
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2013年5月9日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (7)

課題

車両への乗降時に、乗降者の体を傾けて、重心移動を促すことができ、乗降動作アシストすることができる車両用乗降ステップ及びこの車両用乗降ステップを搭載した車両を提供する。

解決手段

車両用乗降ステップは、タイヤ4の接地面Aとフロアパネル5との間に、乗降時に踏み板となるステップ面が配置され、フロアパネル5にはシート6が配置され、シート6によってフロアパネル5には足置き面7が形成される車両用乗降ステップであり、ステップ面を傾斜させた。

概要

背景

従来から乗車位置の高い車両にあっては乗降用ステップを設けており、車高によっては高さの異なる複数のステップ面を設けることも一般に行われている。
乗降用ステップについては、車両の寸法やスペースの問題から取り付け構造の工夫がなされ、一方ではの付着による美観や安全性対策が考えられている(例えば特許文献1から特許文献3)。

概要

車両への乗降時に、乗降者の体を傾けて、重心移動を促すことができ、乗降動作アシストすることができる車両用乗降ステップ及びこの車両用乗降ステップを搭載した車両を提供する。車両用乗降ステップは、タイヤ4の接地面Aとフロアパネル5との間に、乗降時に踏み板となるステップ面が配置され、フロアパネル5にはシート6が配置され、シート6によってフロアパネル5には足置き面7が形成される車両用乗降ステップであり、ステップ面を傾斜させた。

目的

本発明は、車両への乗降時に、乗降者の体を傾けて、重心移動を促すことができ、乗降動作をアシストすることができる車両用乗降ステップ及びこの車両用乗降ステップを搭載した車両を提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

ステップ面を傾斜させたことを特徴とする車両用乗降ステップ

請求項2

イヤ接地面とフロアパネルとの間に、乗降時に踏み板となる前記ステップ面が配置され、前記フロアパネルにはシートが配置され、前記シートによって前記フロアパネルには足置き面が形成される車両用乗降ステップであって、前記足置き面の仮想延長面投影面を含む位置に第1のステップ面を設け、前記第1のステップ面に隣接して第2のステップ面を設け、前記第2のステップ面を傾斜させた前記ステップ面とし、前記第1のステップ面を水平面としたことを特徴とする請求項1に記載の車両用乗降ステップ。

請求項3

請求項2に記載の車両用乗降ステップを搭載した車両であって、前記シートがダブルキャブ後部座席用シートであり、後部座席用のサイドドアが車両の前方側ヒンジ部としたことを特徴とする車両用乗降ステップを搭載した車両。

請求項4

前記第1のステップ面の前記接地面からの高さを400mmから500mmとし、前記第2のステップ面の前記接地面との角度を20°以下としたことを特徴とする請求項3に記載の車両用乗降ステップを搭載した車両。

請求項5

前記ステップ面の傾斜角度を、水平面に対して20°以下としたことを特徴とする請求項1に記載の車両用乗降ステップ。

技術分野

0001

本発明は、乗降動作補助する車両用乗降ステップ及び車両用乗降ステップを搭載した車両に関する。

背景技術

0002

従来から乗車位置の高い車両にあっては乗降用ステップを設けており、車高によっては高さの異なる複数のステップ面を設けることも一般に行われている。
乗降用ステップについては、車両の寸法やスペースの問題から取り付け構造の工夫がなされ、一方ではの付着による美観や安全性対策が考えられている(例えば特許文献1から特許文献3)。

先行技術

0003

特開平11−342791号公報
特開平10−297376号公報
実開平10−146号公報

発明が解決しようとする課題

0004

ところで、空気呼吸器等の重量物を背負って乗降動作を行うと重心が後ろにかかることで、空気呼吸器が車両に接触して乗降動作を妨げることがあるが、空気呼吸器を背負っている場合にもスムーズな乗降動作となるような車両用乗降ステップは今まで提案されていない。
なお、特許文献3では、ステップ傾斜板を設けているが、乗降者の重心を移動させるステップではない。

0005

本発明は、車両への乗降時に、乗降者の体を傾けて、重心移動を促すことができ、乗降動作をアシストすることができる車両用乗降ステップ及びこの車両用乗降ステップを搭載した車両を提供することを目的とする。

課題を解決するための手段

0006

請求項1記載の本発明の車両用乗降ステップは、ステップ面を傾斜させたことを特徴とする。
請求項2記載の本発明は、請求項1に記載の車両用乗降ステップにおいて、タイヤ接地面とフロアパネルとの間に、乗降時に踏み板となる前記ステップ面が配置され、前記フロアパネルにはシートが配置され、前記シートによって前記フロアパネルには足置き面が形成される車両用乗降ステップであって、前記足置き面の仮想延長面投影面を含む位置に第1のステップ面を設け、前記第1のステップ面に隣接して第2のステップ面を設け、前記第2のステップ面を傾斜させた前記ステップ面とし、前記第1のステップ面を水平面としたことを特徴とする。
請求項3記載の本発明の車両用乗降ステップを搭載した車両は、請求項2に記載の車両用乗降ステップを搭載した車両であって、前記シートがダブルキャブ後部座席用シートであり、後部座席用のサイドドアが車両の前方側ヒンジ部としたことを特徴とする。
請求項4記載の本発明は、請求項3に記載の車両用乗降ステップを搭載した車両において、前記第1のステップ面の前記接地面からの高さを400mmから500mmとし、前記第2のステップ面の前記接地面との角度を20°以下としたことを特徴とする。
請求項5記載の本発明は、請求項1に記載の車両用乗降ステップにおいて、前記ステップ面の傾斜角度を、水平面に対して20°以下としたことを特徴とする。

発明の効果

0007

本発明によれば、車両への乗降時に、ステップ面の傾斜によって乗降者の体を傾けて、重心移動を促すことができ、乗降動作をアシストすることができる。特に、ヘルメットや空気呼吸器などを装着している乗降者にとっては、このアシスト作用によって、迅速に乗降動作を行うことができる。

図面の簡単な説明

0008

本発明の一実施例による車両用乗降ステップを搭載した車両の要部側面図
同車両の要部斜視図
同車両の異なる角度からの要部斜視図
同車両の更に異なる角度からの要部斜視図
同車両に搭載する車両用乗降ステップの要部斜視図
同車両の乗降時における作用を示す説明図

0009

本発明の第1の実施の形態による車両用乗降ステップは、ステップ面を傾斜させたものである。本実施の形態によれば、車両への乗降時に、ステップ面の傾斜によって乗降者の体を傾けて、重心移動を促すことができ、乗降動作をアシストすることができる。特に、ヘルメットや空気呼吸器などを装着している乗降者にとっては、このアシスト作用によって、迅速に乗降動作を行うことができる。

0010

本発明の第2の実施の形態は、第1の実施の形態による車両用乗降ステップにおいて、足置き面の仮想延長面の投影面を含む位置に第1のステップ面を設け、第1のステップ面に隣接して第2のステップ面を設け、第2のステップ面を傾斜させたステップ面とし、第1のステップ面を水平面としたものである。本実施の形態によれば、乗降動作の方向によって、傾斜させた第2のステップ面と、水平な第1のステップ面とを使い分けることができ、特に第2のステップ面によって重心移動を促すことができ、乗降動作をアシストすることができる。

0011

本発明の第3の実施の形態は、第2の実施の形態による車両用乗降ステップを搭載した車両であって、シートがダブルキャブの後部座席用シートであり、後部座席用のサイドドアが車両の前方側をヒンジ部としたものである。本実施の形態によれば、サイドドアが45°程度の開き角度である場合に、第2のステップ面を用いることになり、第2のステップ面による重心移動を促すことができ、乗降動作をアシストすることができる。

0012

本発明の第4の実施の形態は、第3の実施の形態による車両用乗降ステップを搭載した車両において、第1のステップ面の接地面からの高さを400mmから500mmとし、第2のステップ面の接地面との角度を20°以下としたものである。本実施の形態によれば、身長が160cmから180cm程度の乗降者に対する乗降動作のアシスト効果が発揮される。

0013

本発明の第5の実施の形態は、第1の実施の形態による車両用乗降ステップにおいて、ステップ面の傾斜角度を、水平面に対して20°以下としたものである。本実施の形態によれば、乗降者に対する乗降動作のアシスト効果が高い。

0014

以下本発明の一実施例による車両用乗降ステップを搭載した車両について説明する。
図1は本実施例による車両用乗降ステップを搭載した車両の要部側面図、図2は同車両の要部斜視図、図3は同車両の異なる角度からの要部斜視図、図4は同車両の更に異なる角度からの要部斜視図、図5は同車両に搭載する車両用乗降ステップの要部斜視図、図6は同車両の乗降時における作用を示す説明図である。

0015

本実施例による車両1は、乗車キャビン2と荷台3とからなり、乗車キャビン2の両側部には乗降ステップ10が配置されている。
本実施例では、乗車キャビン2は後席を有するダブルキャブであり、乗降ステップ10は、後席の乗降用に設けている。
乗降ステップ10は、タイヤ4の接地面Aとフロアパネル5との間に配置される。
フロアパネル5にはシート6が配置され、シート6によってフロアパネル5には足置き面7が形成される。後部座席用のサイドドア8は、車両の前方側をヒンジ部8aとして開閉される。乗降用ハンドル9は、ヒンジ部8a近くの上方位置に設けられている。
乗降ステップ10は、踏み板となるステップ面を水平面とした第1のステップ面11と、踏み板となるステップ面を傾斜面とした第2のステップ面12とを備えている。

0016

第1のステップ面11は、足置き面7の仮想延長面7xの投影面を含む位置に設け、第2のステップ面12は、第1のステップ面11に隣接して設けている。
第2のステップ面12は、第1のステップ面11よりも車両後方位置に設けることで、車両前方側、すなわちヒンジ部8a側が低くなっている。
本実施例では、第2のステップ面12の低位置端部12aは第1のステップ面11の車両後方側端部11bに連接している。
第1のステップ面11の車両前方側端部11aと第2のステップ面12の高位置端部12bとには連結パイプ13が設けられ、連結パイプ13によって乗降ステップ10は車両1に取り付けられている。

0017

第1のステップ面11は、接地面Aからの高さを400mmから500mmとし、第2のステップ面12の接地面Aとの角度を20°以下とすることが好ましい。
本実施例では、第2のステップ面12を平板にて構成しているが、第2のステップ面12の傾斜を、凸状又は凹状曲面で形成してもよい。また、第2のステップ面12の傾斜は、階段状に平板を隣接させることでも構成することができる。なお、階段状に平板を隣接させる場合には、それぞれの平板は、非連続で独立して構成してもよい。また、第2のステップ面12は、少なくとも1本のパイプによっても構成することができる。すなわち、第2のステップ面12の傾斜は、乗降者が第2のステップ面12に足を置いた時に、靴底面が傾斜するように構成されていればよい。第2のステップ面12の傾斜は、5°から15°がより好ましい。

0018

図6(a)(b)は、本実施例による第2のステップ面12を用いた乗降動作を示し、同図(c)(d)は、比較例として第2のステップ面12を水平面とした場合の乗降動作を示している。
同図(a)(b)に示すように、本実施例による第2のステップ面12を用いた場合には、第2のステップ面12によって乗降者の重心移動が促されて前傾姿勢となる。
従って、第2のステップ面12を傾斜させることで、車両1への乗降時に、第2のステップ面12の傾斜によって乗降者の体を傾けて、重心移動を促すことができ、乗降動作をアシストすることができる。特に、ヘルメットや空気呼吸器などを装着している乗降者にとっては、このアシスト作用によって、迅速に乗降動作を行うことができる。
また、サイドドア8が駐車位置障害物との関係で45°程度しか開くことができない場合には、車両1の側方からの乗降を行えず、車両1の後方からの乗降動作に限られるため、図6に示す乗降動作となる。更にサイドドア8が45°程度しか開くことができない場合には、乗降スペースが十分でないために、ヘルメットや空気呼吸器などが障害物となりやすいが、本実施例による第2のステップ面12を用いた場合には、傾斜によるアシスト作用によって、スムーズで迅速な乗降動作を行うことができる。

0019

以上のように本実施例によれば、足置き面7の仮想延長面7xの投影面を含む位置に第1のステップ面11を設け、第1のステップ面11に隣接して第2のステップ面12を設け、第2のステップ面12を傾斜させたステップ面とし、第1のステップ面11を水平面としたことで、乗降動作の方向によって、傾斜させた第2のステップ面12と、水平な第1のステップ面11とを使い分けることができ、特に第2のステップ面12によって重心移動を促すことができ、乗降動作をアシストすることができる。

0020

また本実施例によれば、後部座席用のサイドドア8が車両1の前方側をヒンジ部8aとしている車両1では、サイドドア8が45°程度の開き角度である場合に、第2のステップ面12を用いることになり、第2のステップ面12による重心移動を促すことができ、乗降動作をアシストすることができる。

0021

また本実施例によれば、第1のステップ面11の接地面Aからの高さを400mmから500mmとし、第2のステップ面12の接地面Aとの角度を20°以下としたことで、身長が160cmから180cm程度の乗降者に対する乗降動作のアシスト効果が発揮される。

実施例

0022

なお、本実施例ではダブルキャブの後席用の乗降ステップ10として説明したが、前席用として用いることもでき、その他のステップとして、例えばはしご車の梯体への乗降ステップとしても用いることができる。

0023

本発明は、ヘルメットや空気呼吸器などを装着している乗降者に対するアシスト効果が高いことから、特に消防車に適している。

0024

1 車両
2乗車キャビン
3荷台
4 タイヤ
5フロアパネル
6シート
7 足置き面
7x仮想延長面
8サイドドア
8aヒンジ部
9乗降用ハンドル
10乗降ステップ
11 第1のステップ面
12 第2のステップ面
A接地面

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