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技術 車両電力管理装置、車両電力管理システムおよび車両電力管理プログラム

出願人 日立オートモティブシステムズ株式会社
発明者 石隈博史蓮沼正樹太田滋
出願日 2011年9月13日 (9年3ヶ月経過) 出願番号 2011-199687
公開日 2013年4月4日 (7年9ヶ月経過) 公開番号 2013-061789
状態 特許登録済
技術分野 特定用途計算機 車両の電気的な推進・制動 車両の電気的な推進・制動
主要キーワード 稼動スケジュール 電力管理プログラム 交通施設 電力供給事業者 単位電力 インセンティブ情報 バスターミナル 残電力
関連する未来課題
重要な関連分野

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図面 (9)

課題

車両に搭載されているバッテリ残電力を有効に活用できない。

解決手段

車両電力管理装置1は、ステップS812で、受信した乗換要求情報を基に、施設から目的地までの距離を求める。ステップS813では、施設に駐車している車両の走行可能距離を算出し、この走行可能距離が目的地までの距離より長い車両の車両情報バッテリ残電力の少ない順に乗換車両候補として選択し、目的地までの距離rkmを超えて何km走行可能かを示す余裕距離s1kmを算出して送信する。施設2のコンピュータ20で乗換車両候補が選択されると、ステップS816で、乗換車両候補のバッテリ残電力とユーザが施設2まで使用した到着車両のバッテリ残電力の増減およびインセンティブ情報を算出してコンピュータ20に表示する。

概要

背景

電気自動車共有して利用するカーシェアリングにおいて、車両のバッテリ充電する充電スタンド稼動スケジュールを管理するシステムが知られている(例えば特許文献1参照)。この特許文献1に記載のシステムは、バッテリの残電力とカーシェアリング会員の日時、走行予定距離などの使用条件及び充電スタンドのスケジュールから、カーシェアリング事業者が保有する車両を効率的に運用するようにしている。

概要

車両に搭載されているバッテリの残電力を有効に活用できない。車両電力管理装置1は、ステップS812で、受信した乗換要求情報を基に、施設から目的地までの距離を求める。ステップS813では、施設に駐車している車両の走行可能距離を算出し、この走行可能距離が目的地までの距離より長い車両の車両情報バッテリ残電力の少ない順に乗換車両候補として選択し、目的地までの距離rkmを超えて何km走行可能かを示す余裕距離s1kmを算出して送信する。施設2のコンピュータ20で乗換車両候補が選択されると、ステップS816で、乗換車両候補のバッテリ残電力とユーザが施設2まで使用した到着車両のバッテリ残電力の増減およびインセンティブ情報を算出してコンピュータ20に表示する。

目的

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

バッテリを搭載した車両と、前記車両へバッテリ電力の供給を行う施設と、前記車両のバッテリの残電力情報収集する車両電力管理装置と、前記車両電力管理装置より残電力情報を受信する端末装置とよりなる車両電力供給システムにおける車両電力管理装置において、前記車両の残電力情報を記憶する車両情報記憶手段と、ユーザが前記施設から車両を乗り換え目的地まで走行する場合に、前記目的地までの距離を走行可能な残電力を有する車両を前記車両情報記憶手段の残電力情報に基づいて検索する検索手段と、前記ユーザが前記施設まで乗車した車両の残電力情報と、前記検索された乗り換える車両の残電力情報の増減を算出する処理手段と、前記算出された乗換による残電力情報の増減、および乗り換える車両の情報をユーザへ報知するために前記端末装置へ配信する出力手段とを備えたことを特徴とする車両電力管理装置。

請求項2

請求項1に記載の車両電力管理装置において、前記検索手段は、ユーザが前記施設から車両を乗り換えて目的地まで走行する場合に、前記目的地までの距離を走行可能な残電力に、所定の余裕走行距離を走行可能な電力加算した残電力を有する車両を前記車両情報記憶手段の残電力情報に基づいて検索することを特徴とする車両電力管理装置。

請求項3

請求項1〜2のいずれか一項に記載の車両電力管理装置において、前記検索手段は、前記車両情報記憶手段の残電力情報に基づいて、前記走行可能な残電力を有する車両を検索し、前記出力手段は、乗り換える車両の情報を残電力が少ない順に報知することを特徴とする車両電力管理装置。

請求項4

請求項1〜3のいずれか一項に記載の車両電力管理装置において、ユーザ情報記憶手段を備え、前記処理手段は、ユーザが前記施設まで乗車した車両の残電力情報と、乗り換える車両の残電力情報の差に応じたインセンティブ情報を算出して、このインセンティブ情報をユーザ別に前記ユーザ情報記憶手段へ記憶し、前記出力手段は、前記算出されたインセンティブ情報を前記端末装置へ配信することを特徴とする車両電力管理装置。

請求項5

請求項4に記載の車両電力管理装置において、前記処理手段は、前記インセンティブ情報の算出において、ユーザが施設まで乗車した車両の残電力が多いほど、若しくは、ユーザが施設で乗り換えた車両の残電力が少ないほど前記インセンティブ情報の重み付けを高くして算出することを特徴とする車両電力管理装置。

請求項6

バッテリを搭載した車両と、前記車両へバッテリ電力の供給を行う施設と、前記車両のバッテリの残電力情報を収集する車両電力管理装置と、前記車両電力管理装置より残電力情報を受信する端末装置とよりなる車両電力供給システムにおいて、前記車両電力管理装置は、前記車両の残電力情報を記憶する車両情報記憶手段と、ユーザが前記施設から車両を乗り換えて目的地まで走行する場合に、前記目的地までの距離を走行可能な残電力を有する車両を前記車両情報記憶手段の残電力情報に基づいて検索する検索手段と、前記ユーザが前記施設まで乗車した車両の残電力情報と、前記検索された乗り換える車両の残電力情報の増減を算出する処理手段と、前記算出された乗換による残電力情報の増減、および乗り換え車両の情報を前記端末装置へ配信する出力手段とを備え、前記端末装置は、前記車両電力管理装置より前記配信された残電力情報の増減、および乗り換え車両の情報を受信する受信手段と、前記受信した残電力情報の増減、および乗り換え車両の情報を表示する表示手段と、前記表示された乗り換え車両の情報をユーザの指定により選択する入力手段と、前記選択された乗り換え車両の情報を前記車両電力管理装置へ送信する送信手段とを備え、前記車両電力管理装置は、前記端末装置でユーザにより選択された乗り換え車両の情報に基づいて、残電力情報の増減をユーザ別に記憶管理することを特徴とする車両電力管理システム

請求項7

バッテリを搭載した車両と、前記車両へバッテリ電力の供給を行う施設と、前記車両のバッテリの残電力情報を収集する車両電力管理装置と、前記車両電力管理装置より残電力情報を受信する端末装置とよりなる車両電力供給システムにおける前記車両電力管理装置のコンピュータを、前記車両の残電力情報を車両情報記憶手段へ記憶させる手段、ユーザが前記施設から車両を乗り換えて目的地まで走行する場合に、前記目的地までの距離を走行可能な残電力を有する車両を前記車両情報記憶手段の残電力情報に基づいて検索する検索手段、前記ユーザが前記施設まで乗車した車両の残電力情報と、前記検索された乗り換える車両の残電力情報の増減を算出する処理手段、前記算出された乗換による残電力情報の増減、および乗り換える車両の情報をユーザへ報知するために前記端末装置へ配信する手段として機能させるための車両電力管理プログラム

技術分野

0001

本発明は、車両のバッテリ残電力情報を管理提供する車両電力管理装置、車両電力管理システムおよび車両電力管理プログラムに関する。

背景技術

0002

電気自動車共有して利用するカーシェアリングにおいて、車両のバッテリを充電する充電スタンド稼動スケジュールを管理するシステムが知られている(例えば特許文献1参照)。この特許文献1に記載のシステムは、バッテリの残電力とカーシェアリング会員の日時、走行予定距離などの使用条件及び充電スタンドのスケジュールから、カーシェアリング事業者が保有する車両を効率的に運用するようにしている。

先行技術

0003

特開2010−231258号公報

発明が解決しようとする課題

0004

上述した特許文献1に記載のシステムでは、ユーザが車両を乗り換えて使用する際に、乗り換えにより生じる車両のバッテリ残電力増減を把握できず、車両に搭載されているバッテリの残電力を有効に活用できないという問題がある。

課題を解決するための手段

0005

本発明の車両電力管理装置は、バッテリを搭載した車両と、前記車両へバッテリ電力の供給を行う施設と、前記車両のバッテリの残電力情報を収集する車両電力管理装置と、前記車両電力管理装置より残電力情報を受信する端末装置とよりなる車両電力供給システムにおける車両電力管理装置において、前記車両の残電力情報を記憶する車両情報記憶手段と、ユーザが前記施設から車両を乗り換えて目的地まで走行する場合に、前記目的地までの距離を走行可能な残電力を有する車両を前記車両情報記憶手段の残電力情報に基づいて検索する検索手段と、前記ユーザが前記施設まで乗車した車両の残電力情報と、前記検索された乗り換える車両の残電力情報の増減を算出する処理手段と、前記算出された乗換による残電力情報の増減、および乗り換える車両の情報をユーザへ報知するために前記端末装置へ配信する出力手段とを備えたことを特徴とする。

0006

本発明の車両電力供給システムは、バッテリを搭載した車両と、前記車両へバッテリ電力の供給を行う施設と、前記車両のバッテリの残電力情報を収集する車両電力管理装置と、前記車両電力管理装置より残電力情報を受信する端末装置とよりなる車両電力供給システムにおいて、前記車両電力管理装置は、前記車両の残電力情報を記憶する車両情報記憶手段と、ユーザが前記施設から車両を乗り換えて目的地まで走行する場合に、前記目的地までの距離を走行可能な残電力を有する車両を前記車両情報記憶手段の残電力情報に基づいて検索する検索手段と、前記ユーザが前記施設まで乗車した車両の残電力情報と、前記検索された乗り換える車両の残電力情報の増減を算出する処理手段と、前記算出された乗換による残電力情報の増減、および乗り換え車両の情報を前記端末装置へ配信する出力手段とを備え、前記端末装置は、前記車両電力管理装置より前記配信された残電力情報の増減、および乗り換え車両の情報を受信する受信手段と、前記受信した残電力情報の増減、および乗り換え車両の情報を表示する表示手段と、前記表示された乗り換え車両の情報をユーザの指定により選択する入力手段と、前記選択された乗り換え車両の情報を前記車両電力管理装置へ送信する送信手段とを備え、前記車両電力管理装置は、前記端末装置でユーザにより選択された乗り換え車両の情報に基づいて、残電力情報の増減をユーザ別記憶管理することを特徴とする。

0007

本発明の車両電力管理プログラムは、バッテリを搭載した車両と、前記車両へバッテリ電力の供給を行う施設と、前記車両のバッテリの残電力情報を収集する車両電力管理装置と、前記車両電力管理装置より残電力情報を受信する端末装置とよりなる車両電力供給システムにおける前記車両電力管理装置のコンピュータを、前記車両の残電力情報を車両情報記憶手段へ記憶させる手段、ユーザが前記施設から車両を乗り換えて目的地まで走行する場合に、前記目的地までの距離を走行可能な残電力を有する車両を前記車両情報記憶手段の残電力情報に基づいて検索する検索手段、前記ユーザが前記施設まで乗車した車両の残電力情報と、前記検索された乗り換える車両の残電力情報の増減を算出する処理手段、
前記算出された乗換による残電力情報の増減、および乗り換える車両の情報をユーザへ報知するために前記端末装置へ配信する出力手段として機能させる。

発明の効果

0008

本発明によれば、ユーザが車両を乗り換えて使用する際に、乗り換えにより生じる車両のバッテリ残電力の増減を的確に把握でき、バッテリ残電力の供給が可能な乗換車両を選択することが可能になり、車両に搭載されているバッテリの残電力を有効に活用させることができる。

図面の簡単な説明

0009

一実施の形態の車両電力供給システムの構成を示す図
車両電力管理装置のコンピュータの構成を示す図
施設のコンピュータの構成及び施設の充電装置を示す図
車両のコンピュータの構成を示す図
車両電力管理装置のデータベースの構成を示す図で、同図(A)は、ユーザ情報のデータベースの構成を示す図、同図(B)は、車両情報のデータベースの構成を示す図
施設のコンピュータの表示部を示す図
車両が施設に到着した際に実行されるフローチャートで、同図(A)は、車両のコンピュータにより実行されるフローチャート、同図(B)は、車両電力管理装置のコンピュータにより実行されるフローチャート
車両を乗り換える際に実行されるフローチャートで、同図(A)は、施設のコンピュータにより実行されるフローチャート、同図(B)は、車両電力管理装置のコンピュータにより実行されるフローチャート

実施例

0010

図1は、一実施の形態の車両電力供給システムの構成を示す図である。車両電力管理装置1は、施設2とネットワーク回線を介して接続され、残電力情報等を送受信する。施設2は、一例として、施設P、施設Qが車両電力管理装置1に接続された例を示し、各施設の構成は同様の構成である。車両3は、バッテリを搭載した電気自動車であり、施設2に到着した際に、施設2とネットワーク回線を介して接続され残電力情報等を送信し、また、施設2において車両3のバッテリへ充電等を行う。

0011

図1では、車両3は、一例として、車両A〜Dが施設Pに、車両X、Yが施設Qに駐車している状態を示し、各車両の構成は同様の構成である。施設2は、例えば、デパート遊戯施設などの商業施設、企業などの工業施設、病院役所などの公共施設バスターミナルなどの交通施設等であり、少なくとも車両3のバッテリへ電力を供給、若しくは車両3のバッテリから電力の供給を受ける設備を備えている。

0012

図2は、車両電力管理装置1のコンピュータ10の構成を示す図である。コンピュータ10は、制御部11と、この制御部11に接続された入出力部12、データベース13、通信I/F(インターフェース)14、記憶部15より構成される。

0013

制御部11は、図示省略のCPU及びこのCPUが後述するフローチャートに示す処理を実行するプログラムを含み、制御部11に接続された入出力部12、データベース13、通信I/F14の制御及び各種データの授受を行う。このプログラムは制御部11内の半導体メモリなどの記録媒体に記録され、CPUが読み取り実行可能である。この記録媒体は制御部11内に限らず制御部11外に設けて構成であってもよい。

0014

入出力部12はコンピュータ10のキーボードなどの入力部、表示などの出力部である。データベース13は、その構成の詳細は後述するが、車両情報及びユーザ情報のデータベースより成る。更に、データベース13には、施設から目的地までの距離等を探索するためのマップ情報が記憶されている。通信I/F14は、施設2と、若しくは、車両3と、ネットワーク回線を介して接続され、残電力情報等の送受信を行う。記憶部15は受信した情報等を一時的に記憶する。

0015

図3は、施設2のコンピュータ20の構成を示す図である。コンピュータ20は、制御部21と、この制御部21に接続された表示部22、入力部23、記憶部24、通信I/F(インターフェース)25より構成される。

0016

制御部21は、CPU及びこのCPUが後述するフローチャートに示す処理を実行するプログラムを含み、制御部21に接続された表示部22、入力部23、記憶部24、通信I/F25の制御及び各種データの授受を行う。このプログラムは制御部21内の半導体メモリなどの記録媒体に記録され、CPUが読み取り実行可能である。この記録媒体は制御部11の外に設けてもよい。

0017

表示部22は、乗換による残電力情報の増減、乗り換える車両の情報等を表示してユーザへ報知する。入力部23は、キーボードや表示部22の前面に配置された透明のタッチパネル等により構成され、表示部22に表示された乗換車両候補等をタッチパネルのタッチ操作により選択する。なお、入力部23にカードリーダを備え、ユーザが所持するICカード磁気カード等に記憶されているユーザIDをカードリーダで読み取って入力してもよい。

0018

記憶部24は、当該施設の施設名が記憶され、また、車両3から受信した残電力情報等や入力部23より入力されたデータを一時的に記憶する。通信I/F25は、車両電力管理装置1および当該施設に駐車している車両3と、ネットワーク回線を介して接続され、残電力情報等の送受信を行う。具体的には、通信I/F25は、施設Pでは車両電力管理装置1および車両A〜Dと、施設Qでは車両電力管理装置1および車両X、Yと残電力情報等の送受信を行う。また、記憶部24に記憶されている車両3のバッテリの残電力情報を定期的に車両電力管理装置1へ送信する。

0019

充電装置26は、図示しない電力線を介して電力供給事業者等より電力の供給を受け、更に、当該施設に駐車している車両3と電力線により接続され、車両3に搭載されているバッテリを充電し、必要に応じて車両3に搭載されているバッテリから電力の供給を受けて他の車両のバッテリを充電する。充電装置26は、コンピュータ20の制御部21に接続され、充電の制御を行うと共に、施設2に駐車している車両3のバッテリの残電力を定期的に検出し、検出されたバッテリの残電力情報を記憶部24に記憶する。

0020

図4は、車両3のコンピュータ30の構成を示す図である。コンピュータ30は、制御部31と、この制御部31に接続された表示部32、入力部33、記憶部34、通信I/F(インターフェース)35より構成される。

0021

制御部31は、CPU及びこのCPUが後述するフローチャートに示す処理を実行するプログラムを含み、制御部31に接続された表示部32、入力部33、記憶部34、通信I/F35の制御及び各種データの授受を行う。このプログラムは制御部31内の半導体メモリなどの記録媒体に記録され、CPUが読み取り実行可能である。この記録媒体は制御部31の外に設けてもよい。

0022

表示部32は、車両3の残電力情報等を表示する。入力部33は、残電力情報の送信の指示などを行う。記憶部34は、入力部23より入力されたデータ等を一時的に記憶する。通信I/F35は、施設2や車両電力管理装置1とネットワーク回線を介して接続され、残電力情報等の送受信を行う。バッテリ36は、車両3の図示省略した動力部等に電力を供給すると共に、施設2の充電装置26に接続されて、充電装置26より充電される。また、このバッテリ36は、制御部31に接続され、車両3が施設2に到着した際に、バッテリ36の残電力情報が検出され、この残電力情報は通信I/F25を介して施設2や車両電力管理装置1へ送信される。

0023

図5は、車両電力管理装置1のコンピュータ10のデータベース13の構成を示す図である。図5(A)は、ユーザ情報のデータベースの構成を示す図であり、ユーザID136、施設到着時の残電力137、到着車両名と到着施設名138、ポイント累計139の各項目より成るレコードを、ユーザID136をキーに記憶している。図5(A)で示す例では、データベースの第一レコードには、ユーザID136としてユーザiが、残電力137としてユーザiが使用した車両の施設到着時の残電力情報が、到着車両名と到着施設名138としてユーザiが使用した車両Aと到着して施設Pが、ポイント累計139としてユーザiのポイント累計値が記憶されている。

0024

図5(B)は、施設に駐車している車両の車両情報のデータベースの構成を示す図であり、車両名131、残電力132、施設名133、単位電力当たりの走行距離134、満充電電力135の各項目より成るレコードを、車両名131をキーに記憶している。なお、施設2に駐車している車両3は、充電中か否かに関わらず車両3に搭載されているバッテリ36の残電力が定期的に検出されて残電力情報としてネットワーク回線を介して車両電力管理装置1へ送信され、コンピュータ10はこれを受信してデータベース13を定期的に更新し、各車両3の最新の残電力情報が記憶されている。図5(B)で示す例では、データベースの第一レコードには、車両名131として車両Aが、残電力132として現時点の車両Aのバッテリ残電力が、施設名133として駐車している施設Pが、車両Aの単位電力当たりの走行距離134が、車両Aのバッテリの満充電時の満充電電力135が記憶されている。

0025

図6は、施設2のコンピュータ20の表示部22を示す図である。この表示部22の前面には透明のタッチパネルが配置され、表示部22に表示された乗換車両候補等の表示位置をタッチパネルのタッチ操作により選択する。表示部22には、コンピュータ20の入力部23より入力された目的地の情報やこの目的地の入力結果応答して車両電力管理装置1より送信された目的地までの距離が表示される表示エリア221、車両電力管理装置1より送信されたバッテリ残電力や乗換車両候補などが表示される表示エリア222、車両電力管理装置1より送信されたインセンティブ情報としてのポイントなどが表示される表示エリア223、目的地や候補車両の検索を指定する検索ボタン224を有する。表示エリア222に表示された乗換車両候補の選択は、図6に示す表示例では、車両名として表示されている車両B、車両C、車両Dの何れかの表示位置をタッチ操作して選択する。

0026

以下に、一実施の形態の車両電力管理装置、車両電力供給システムの動作を図7(A)、図7(B)、図8(A)、図8(B)を参照して説明する。

0027

図7(A)は、車両3が施設2に到着した際に、車両3のコンピュータ30により実行されるフローチャートである。車両3が施設2に到着した際に、ユーザによる送信指示により、若しくは、車両3を施設2の充電装置26へ接続したことにより、車両3のコンピュータ30による図7(A)に示すフローチャートの処理が実行される。

0028

テップS701では、制御部31によりバッテリ36の残電力情報が検出される。検出されたこの残電力情報は、当該車両を使用したユーザのユーザID、当該車両3の車両名、当該車両3を駐車した施設2の施設名、とともに、ステップS702で、通信I/F25を介して車両電力管理装置1へ送信される。ここで送信されるユーザID、車両名は予め車両3に入力されて記憶部34に記憶されており、駐車した施設2の施設名は、送信前に入力部33より入力されたものである。なお、駐車した施設2の施設名は、車両3を施設2の充電装置26へ接続した際に自動的に取得してもよい。

0029

図7(B)は、車両3のコンピュータ30によりステップS702の送信に応答して、車両電力管理装置1のコンピュータ10により実行されるフローチャートである。ステップS711でユーザID、残電力情報、車両名、施設名を受信し、ステップS712で、受信した情報に基づいてユーザIDをキーとしてデータベース13を更新する。例えば、図5(A)に示すように、キーとするユーザIDのレコードが既に存在すれば、このレコードの残電力137、到着車両名と到着施設名138の項目を、上記受信した残電力情報、車両名、施設名に書き換え、該当するユーザIDのレコードが存在しなければ、当該ユーザIDをキーとするレコードとして、受信した残電力情報、車両名、施設名より成るレコードを作成してデータベースを更新する。なお、レコード内のポイント累計139はこの時点では更新されず、ポイント累計値が記憶されていればその値が保存される。

0030

図8(A)は、車両3を施設2で乗り換える際に、施設2のコンピュータ20により実行されるフローチャートであり、図8(B)は、車両電力管理装置1のコンピュータ10により実行されるフローチャートである。ユーザは施設2に到着後、直ちに車両3を乗り換えて、目的地に向けて出発することもでき、また、施設2に到着して、施設及びその近傍で過ごした後の所定時間後に、車両3を乗り換えることもできる。車両3を乗り換える場合に、ユーザが施設2のコンピュータ20の入力部23より、ユーザIDの入力と乗換の指定を行うと、図8(A)のフローチャートが実行される。

0031

ステップS801で、施設2から次に向かう目的地を入力部23より入力する。ステップS802で、入力された目的地を含む乗換要求情報を車両電力管理装置1へ送信する。この乗換要求情報は、入力されたユーザID、目的地、記憶部24に記憶されている当該施設の施設名、目的地の検索コマンド、後述する乗換車両候補の検索コマンドなどを含む情報である。

0032

ステップS803では、上記乗換要求情報に応答して、車両電力管理装置1より検索結果の乗換候補情報の受信を待機し、受信した場合は次のステップS804で、受信した乗換候補情報を表示部22に表示する。図6に示すように、表示部22の表示エリア221には、入力された目的地の情報が表示され、この目的地までの距離が車両電力管理装置1により検索されてrkmが表示され、表示エリア222には、このユーザが施設2まで使用した到着車両のバッテリ残電力akwh、到着車両名の車両Aが表示され、更に、乗換車両候補の上位3車両が残電力が少ない順に一覧表示される。乗換車両候補は、当該施設2に駐車している車両3の中から、少なくとも目的地までの距離rkmを走行可能で、且つ、バッテリ残電力の少ない順に車両電力管理装置1によりデータベース13から検索されたものである。

0033

例えば、乗換車両候補の一行目には、車両名として車両Bと、この車両Bのバッテリ残電力bkwhと、この車両Bの走行可能距離lkmと、目的地までの距離rkmを超えて何km走行可能かを示す余裕距離s1kmとが表示されている。なお、s1=l-r、s1>0である。ユーザは、乗換車両として、到着車両のバッテリ残電力よりも少なく、目的地までの走行に必要最小限のバッテリ残電力を有する車両3を選択することにより、到着車両のバッテリ残電力と乗換車両のバッテリ残電力との差分の電力を施設2へ供給することができるが、余裕距離が表示されているので、ユーザは目的地までの行程を考慮して余裕距離を基に乗換車両を選択することができる。

0034

表示エリア222に表示された乗換車両候補の選択は、車両名として表示されている車両B、車両C、車両Dの何れかの表示位置をタッチ操作して選択する。また、表示エリア221に表示されている乗換車両候補よりも、更に余裕距離を有する乗換車両を検索したい場合は、検索ボタン224をタッチ操作する。

0035

図8(A)のステップS805では、乗換車両候補の表示位置がタッチ操作して選択されたか、検索ボタン224がタッチ操作されたかを判別し、検索ボタン224がタッチ操作された場合は、ステップS801〜ステップS804の処理へ戻る。なお、ユーザが目的地を変更する場合はステップS801で変更した目的地を入力して、ステップS802で、ユーザID、目的地、施設名、目的地の検索コマンドよりなる乗換要求情報を車両電力管理装置1へ送信する。この場合は、変更した目的地に対応した乗換車両候補等の再検索が車両電力管理装置1で行われる。

0036

一方、目的地の変更がなければ、ステップS802で、ユーザID、目的地、施設名、乗換車両候補の検索コマンドよりなる乗換要求情報を車両電力管理装置1へ送信する。この場合は、バッテリ残電力の少ない上位から4番目から6番目の乗換車両候補の検索が車両電力管理装置1で行われる。目的地を変更することなく検索ボタン224が順次タッチ操作されると、以後、バッテリ残電力の少ない次の上位3個の乗換車両候補の検索が行われる。前の上位3個の乗換車両候補に戻るには、図示省略する戻りボタンをタッチ操作する。

0037

ユーザによって所望の車両が選択されるまでステップS801〜ステップS805の処理を繰り返し、乗換車両候補の表示位置がタッチ操作により選択されると、ステップS806で、選択された乗換車両候補を車両電力管理装置1へ送信する。

0038

ステップS807では、乗換車両候補の送信に応答して、車両電力管理装置1より検索結果のインセンティブ情報の受信を待機し、受信した場合は次のステップS808で、受信したインセンティブ情報を表示部22の表示エリア223に表示する。図6に示す表示例では、乗換車両が車両Bであり、施設Pへ供給した電力がa-b kwhであること、及びこのユーザの今回の増加ポイント及び累計ポイントを表示している。なお、ポイントの算出は後述するが、施設2へ供給した電力に応じてユーザに付与されるもので、貯まったポイントで、電力料金支払い、買い物の支払いなどで特典を得ることが出来る。

0039

図8(B)は、施設2のコンピュータ20からの乗換要求情報の送信に応答して、車両電力管理装置1のコンピュータ10により実行されるフローチャートである。ステップS811で、乗換要求情報を受信し、記憶部15に記憶する。次のステップS812で、車両電力管理装置1のコンピュータ10は、記憶した乗換要求情報に含まれる施設、目的地を基にデータベース13のマップ情報を参照して、施設から目的地までの経路を探索し、探索された経路による目的地までの距離を求める。なお、目的地までの距離の演算は、ユーザIDで識別される当該ユーザが新規に入力した目的地である場合、若しくは当該ユーザが変更した目的地である場合に行われる。

0040

次のステップS813では、目的地まで走行可能な車両をデータベース13より検索する。即ち、図5(B)に示すデータベース13の車両情報を順次読出し、上記乗換要求情報に含まれる施設に駐車している車両であって、残電力132、単位電力当たりの走行距離134に基づいて、当該車両の走行可能距離を算出し、この走行可能距離が目的地までの距離より長い車両の車両情報を記憶部15に記憶する。更に、車両情報をバッテリ残電力の少ない順に並び替え、乗換車両候補の上位3車両を選択し、各車両が目的地までの距離rkmを超えて何km走行可能かを示す余裕距離s1kmを算出し、ユーザIDからデータベース13のユーザ情報を検索し、ユーザが施設2まで使用した到着車両のバッテリ残電力akwh、到着車両名の車両Aを読み出す。

0041

そして、施設2のコンピュータ20の表示部22に図6に示すように表示するために、次のステップS814で、目的地までの距離rkm、ユーザが施設2まで使用した到着車両のバッテリ残電力akwh、到着車両名の車両Aを送信する。更に、乗換車両候補の上位3車両の車両名、バッテリ残電力、走行可能距離、余裕距離を送信する。なお、施設2のコンピュータ20より受信した乗換要求情報に、次の上位3車両の乗換車両候補の検索コマンドが含まれていた場合は、バッテリ残電力の少ない上位から4番目から6番目の乗換車両候補を送信する。また、乗換車両候補として施設2のコンピュータ20へ送信して表示中の車両には、図示省略するが、データベース13の車両情報に乗換車両候補表示中フラグを記憶し、他のユーザに対して同じ乗換車両候補が検索されて表示されることを防止する。

0042

次のステップS815では、施設2のコンピュータ20で乗換車両候補の表示位置がタッチ操作により選択された結果の乗換車両候補の受信を待機し、乗換車両候補を受信するとステップS816の処理を行う。ステップS816では、選択された乗換車両候補のバッテリ残電力とユーザが施設2まで使用した到着車両のバッテリ残電力の増減を算出する。

0043

例えば、乗換車両候補が車両Bであり、そのバッテリ残電力bkwhであり、到着車両のバッテリ残電力akwhであれば、a−bkwhが算出される。そして、ステップS817では、バッテリ残電力の増減に基づいてインセンティブ情報としてのポイントe1が以下の数式1で算出される。
e1=(a−b)×α/β (数式1)
ここで、αは到着車両の残電力% 、βは乗換車両の残電力%であり、これらの残電力%はデータベース13の車両情報に記憶されている当該車両の満充電電力135の値を参照して算出する。

0044

数式1では、到着車両の残電力が多いほど、若しくは、乗換車両の残電力が少ないほどポイントが高くなる重み付をしてポイントe1を算出している。この重み付は、バッテリ残電力が多い車両で施設2へ到着させ、残電力が少ない乗換車両を選択させることにより、施設に電力を供給する動機づけを高めるためである。

0045

なお、ポイントの算出は以下の数式2若しくは数式3を用いて算出してもよい。
e2=(a−b)×α (数式2)
e3=(a−b)/β (数式3)
ここで、式(1)の場合と同様に、αは到着車両の残電力% 、βは乗換車両の残電力%である。

0046

次のステップS818では、ユーザIDをキーとしてデータベース13のユーザ情報を検索して読み出し、読み出したポイント累計値に上記算出したポイントを加算して、データベース13を更新する。そして、ステップS819において、このユーザのポイントなどのインセンティブ情報を送信する。

0047

例えば、施設2のコンピュータ20の表示部22に図6に示すように表示するために、乗換車両を示す車両B、施設Pへ供給した電力を示すa-b kwh、このユーザの今回の増加ポイント、累計ポイントを送信する。なお、「到着車両のバッテリ残電力−乗換車両のバッテリ残電力」が0以下の場合は、今回の増加ポイントは0とし、累計ポイントは加算しない。

0048

データベース13に記憶されたポイント累計値は、ユーザが電力料金の支払い、買い物の支払いなどの際に、ユーザIDをキーとして読み出し、記憶されているポイント累計値の範囲で得点を受け、使用したポイントをポイント累計値から減算してデータベース13を更新する。また、有効期間が満了した場合は、ポイント累計値は消去される。

0049

施設2に到着した車両3は、到着後に直ちに充電を開始してもよいが、施設2内に駐車している各車両3の充電状況に応じて、各車両3のバッテリ36を充電開始若しくは充電停止して、例えば、バッテリ残電力が100%〜30%までの車両3が平均して施設2内に分布するように充電してもよい。これにより施設2において過剰な充電が行われないようにして、且つ、乗換時の乗換車両候補の選択範囲が広くなり、電力の消費を抑えることができる。

0050

また、到着した車両3のバッテリ残電力が多い場合は、施設2内に駐車している各車両3の充電状況に応じて、施設2に電力を供給してもよい。例えば、この供給された電力によって、施設2内の充電すべき他の車両3に充電を行って、また、施設2内の電気設備に電力を供給して、余剰電力を有効に活用することができる。

0051

以上の説明では、車両3のバッテリのバッテリ残電力kwhを用いて説明したが、バッテリ残電力%、残り走行可能距離km、消費済みのバッテリ電力kwhなどでバッテリ残電力と相関関係のある情報であればよく、これらを残電力情報と称する。

0052

−実施の形態の作用効果
(1)上述した一実施の形態では、目的地までの距離を走行可能な残電力に、所定の余裕走行距離を走行可能な電力を加算した残電力を有する車両を乗換車両候補として検索した。したがって、ユーザは検索された乗換車両候補の何れかを選択することにより、目的地に到達する前に車両のバッテリ残量が無くなる虞を回避できる。

0053

(2)上述した一実施の形態では、走行可能な残電力を有する複数の乗換車両候補を残電力が少ない順に一覧表示した。したがって、ユーザは残電力が少ない順に一覧表示された乗換車両候補から所望の乗換車両候補の選択操作を的確に行うことができる。

0054

(3)上述した一実施の形態では、バッテリ残電力の増減に基づいてインセンティブ情報としてポイントの算出し、ユーザに付与するようにしたので、ユーザは、貯まったポイントで、電力料金の支払い、買い物の支払いなどで特典を得ることができ、施設に電力を供給する動機づけを高めることができる。

0055

(4)上述した一実施の形態では、バッテリ残電力の増減に基づくインセンティブ情報としてのポイントの算出において、到着車両の残電力が多いほど、若しくは、乗換車両の残電力が少ないほどポイントが高くなる重み付をしてポイントを算出したので、バッテリ残電力が多い車両で施設へ到着させ、若しくは、残電力が少ない乗換車両を選択させることにより、施設に電力を供給する動機づけをより高めることができる。

0056

−変形例−
(1)上述した一実施の形態では、乗換車両候補の検索において、走行可能距離が目的地までの距離より長い車両の車両情報をデータベース13より検索して、バッテリ残電力の少ない順に表示部22へ表示するようにしたが、目的地までの余裕距離が非常に短い場合も考えられる。したがって、データベース13を検索する処理において、目的地までの距離を走行可能な残電力に所定の余裕走行距離を走行可能な電力を加算した残電力を有する車両をデータベース13の残電力情報に基づいて検索して、バッテリ残電力の少ない順に表示部22へ表示するようにしてもよい。この場合、上記所定の余裕走行距離は車両電力管理装置1で予め定められた値でもよく、また、ユーザによって指定された所定の余裕走行距離をデータベース13のユーザ情報に記憶し、この記憶されて値を用いてもよい。更に、目的地までの渋滞情報到着時刻情報などを加味して、渋滞の程度により余裕走行距離の値を大きく設定して、候補車両を検索して出力してもよい。このように所定の余裕走行距離を加味して乗換車両候補の検索を行うことにより、車両3が目的地に到達する前にバッテリ電力が無くなる虞がある乗換候補車両をユーザが選択するのを回避できる。

0057

(2)上述した一実施の形態では、ユーザが乗換車両候補を選択した後に、ポイント計算を行ったが、乗換車両候補の検索結果を出力する際に、乗換車両候補毎にポイント計算を行って、乗換車両候補と共に今回のポイントを表示してもよい。ユーザが乗換車両候補を選択する前に付与される予定のポイントが分かり、乗換車両候補の選択前にポイントも考慮して乗換車両候補の選択ができる。

0058

(3)上述した一実施の形態では、端末装置として施設2のコンピュータ20を用いて、目的地などの入力および乗換車両候補の選択を行う例を説明したが、その他の端末装置を用いてもよい。例えば、ユーザが所有しているユーザ端末装置から、予め定められたログイン情報およびユーザIDを入力することにより車両電力管理装置1と接続し、その後、図8(A)に示したフローチャートと同様の処理を実行させることができる。

0059

(4)上述した一実施の形態では、端末装置としてコンピュータ20を用いて説明したが、この端末装置はシンクライアント端末装置であってもよい。シンクライアント端末装置は入力と出力と送受信の機能を有し、車両電力管理装置1のコンピュータは、図8(A)で示したフローチャートに記載の処理を行う。具体的には、ステップS801の目的地の入力操作、ステップS805の乗換車両候補を選択操作などの操作はシンクライアント端末装置の入力部より行われ、これらの操作信号は車両電力管理装置1のコンピュータ10へ送信される。これらの操作信号を受けた車両電力管理装置1のコンピュータ10は、図8(B)で示したフローチャートと同様の処理を行う。具体的には、ステップS815で乗換車両候補を含む情報の表示データを作成してシンクライアント端末装置へ送信し、ステップS819でインセンティブ情報の表示データを作成してシンクライアント端末装置へ送信する。これらの表示データを受けたシンクライアント端末装置は、乗換車両候補を含む情報、インセンティブ情報を表示部へ表示する。

0060

以上では、車両のバッテリからの電力で走行する電気自動車を例に説明したが、いわゆるプラグインハイブリッド自動車が混在する場合にも適用できる。プラグインハイブリッド自動車とは、電気自動車に比べて小容量のバッテリを搭載したハイブリッド自動車であり、エンジンと、エンジンで駆動されて発電する発電機と、走行モータ給電する車載バッテリと、発電機で発電した電力が給電されると共に、車載バッテリからの電力が給電されて走行する走行モータとを有する。このようなプラグインハイブリッド自動車と電気自動車が混在する場合にも本発明の装置、システムを使用することができる。
この場合、エンジンを駆動する燃料の残量、エンジンの燃費などの情報も加味すればよいが、エンジンによる走行距離は加味せず、電気自動車と同様に、バッテリの残容量による走行可能距離で管理してもよい。

0061

なお、本発明の特徴的な機能を損なわない限り、本発明は、上述した一実施の形態における構成に何ら限定されない。

0062

1;車両電力管理装置、2;施設、3;車両、13;データベース、22;表示部、26;充電装置、36;バッテリ

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