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技術 パチンコ遊技機

出願人 奥村遊機株式会社
発明者 嶋崎隆司
出願日 2011年8月18日 (10年3ヶ月経過) 出願番号 2011-178963
公開日 2013年2月28日 (8年8ヶ月経過) 公開番号 2013-039281
状態 特許登録済
技術分野 弾球遊技機(パチンコ等) 弾玉遊技機の表示装置
主要キーワード 消滅状態 装飾内容 制御コマ 閉口状態 最終サイズ ステージ情報 四角筒 単位値
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2013年2月28日)のものです。
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図面 (20)

課題

趣興性に富んだ映像を表示すること。

解決手段

ステージ移行する場合にはライオンが口を開いた状態および閉じた状態で順に表示される。このライオンが口を閉じた状態で表示された場合には3種類のが移動し、今回の冠が目標位置に到達することで冠の移動が停止する。この冠が移動停止した場合には今回の冠がライオンに前方から重なり、ライオンおよび冠がカーテンで隠された後にカーテンが消去されることでライオンが口を閉じた状態で出現する。このライオンは今回の冠を被った状態で出現するものであり、ライオンが出現した場合には口を閉じた状態から開いた状態となる。

概要

背景

パチンコ遊技機には遊技球始動口に入球した場合に大当りであるか否かを判定し、大当りであるか否かを判定した場合に図柄遊技映像表示器に表示することで大当りであるか否かの判定結果を遊技者報知する構成のものがある。

概要

趣興性に富んだ映像を表示すること。ステージ移行する場合にはライオンが口を開いた状態および閉じた状態で順に表示される。このライオンが口を閉じた状態で表示された場合には3種類のが移動し、今回の冠が目標位置に到達することで冠の移動が停止する。この冠が移動停止した場合には今回の冠がライオンに前方から重なり、ライオンおよび冠がカーテンで隠された後にカーテンが消去されることでライオンが口を閉じた状態で出現する。このライオンは今回の冠を被った状態で出現するものであり、ライオンが出現した場合には口を閉じた状態から開いた状態となる。

目的

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

この技術が所属する分野

(分野番号表示ON)※整理標準化データをもとに当社作成

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請求項1

遊技盤に設けられ、遊技球が入球可能なものであって遊技球が入球した場合に大当りであるか否かが判定される始動口と、前記遊技盤に設けられ、遊技球が入球可能な開放状態および入球不能な閉鎖状態相互間で切換えられるものであって大当りと判定された場合に開放状態とされる特別入球口と、大当りであるか否かの判定結果を遊技者報知する図柄遊技映像が表示される図柄領域および図柄領域に対応する開口を有して図柄領域を取囲む装飾領域表示画面内に有するものであって、装飾領域内に所定の装飾絵柄が相互に異なる複数の飾り絵柄のうちの1つが遊技者の側である前方から重ねられた状態で表示される表示器と、前記表示器の装飾領域内に装飾絵柄をどのような飾り絵柄が重ねられた状態で表示するかの飾り情報として、相互に異なる複数のものが予め記録されたメモリと、前記メモリから1つの飾り情報を選択する飾り情報選択手段と、前記メモリから飾り情報が選択された場合に前記表示器の装飾領域の開口を開いて図柄領域を視認可能とする第1の状態および装飾領域の開口を閉じて図柄領域を視認不能とする第2の状態のそれぞれで装飾領域内に装飾絵柄を表示するものであって、次の1)処理〜8)処理を行うことで装飾領域内の装飾絵柄を前回の飾り情報の選択結果に応じた前回の飾り絵柄が重ねられた状態から今回の飾り情報の選択結果に応じた今回の飾り絵柄が重ねられた状態とする表示制御手段を備えたことを特徴とするパチンコ遊技機。1)装飾領域内に装飾絵柄が第1の状態で表示された映像を表示する処理であって、当該装飾絵柄を前回の飾り絵柄が前方から通常の態様で重ねられた状態で表示する処理2)装飾領域内に装飾絵柄が第1の状態で表示された映像を表示した場合に装飾絵柄が第1の状態から第2の状態となる映像を表示する処理3)装飾絵柄が第1の状態から第2の状態となる映像を表示した場合に複数の飾り絵柄が表示画面内を移動する映像を表示する処理4)複数の飾り絵柄が移動する映像を表示した後に今回の飾り絵柄が表示画面内の所定の領域に停止表示する映像を表示する処理5)今回の飾り絵柄が停止表示する映像を表示した場合に今回の飾り絵柄が装飾領域内の第2の状態の装飾絵柄に前方から重なる映像を表示する処理であって、今回の飾り絵柄を通常の態様とは異なる態様で表示する処理6)第2の状態の装飾絵柄の前方に今回の飾り絵柄が重なる映像を表示した場合に今回の飾り絵柄および第2の状態の装飾絵柄のそれぞれが前方から遮蔽絵柄で視認不能に隠される映像を表示する処理7)今回の飾り絵柄および第2の状態の装飾絵柄のそれぞれが遮蔽絵柄で視認不能に隠される映像を表示した場合に遮蔽絵柄が消去されることで装飾領域内に装飾絵柄が第2の状態で出現する映像を表示する処理であって、当該装飾絵柄を今回の飾り絵柄が前方から通常の態様で重ねられた状態で表示する処理8)装飾領域内に装飾絵柄が第2の状態で出現する映像を表示した場合に当該装飾絵柄が第2の状態から第1の状態となる映像を表示する処理

技術分野

0001

本発明は図柄遊技映像が表示される表示器を備えたパチンコ遊技機に関する。

背景技術

0002

パチンコ遊技機には遊技球始動口に入球した場合に大当りであるか否かを判定し、大当りであるか否かを判定した場合に図柄遊技の映像を表示器に表示することで大当りであるか否かの判定結果を遊技者報知する構成のものがある。

先行技術

0003

特開2005−143916号公報
特開2007−000199号公報
特開2008−149054号公報

発明が解決しようとする課題

0004

本件出願人は複数の飾り情報のうちから1つを選択し、表示器の表示画面内の装飾絵柄前回の飾り情報の選択結果に応じた前回の飾り絵柄が重なる状態から今回の飾り情報の選択結果に応じた今回の飾り絵柄が重なる状態にすることを創作した。この映像を表示する場合に前回の飾り絵柄を消去して今回の飾り絵柄を表示するだけでは遊技者の目線で飾り絵柄が瞬間的に変わるだけであり、趣興性に富んだ映像とならない。

課題を解決するための手段

0005

本発明のパチンコ遊技機は次の1)始動口〜6)表示制御手段を備えたものである。
1)始動口は遊技盤に設けられたものである。この始動口は遊技球が入球可能なものであり、遊技球が入球した場合に大当りであるか否かが判定される。図2の符号23は始動口に相当する。
2)特別入球口は遊技盤に設けられたものである。この特別入球口は遊技球が入球可能な開放状態および入球不能な閉鎖状態相互間で切換えられるものであり、大当りと判定された場合に開放状態とされる。図2の特別入賞口26は特別入球口に相当する。
3)表示器は大当りであるか否かの判定結果を遊技者に報知する図柄遊技の映像が表示される図柄領域および図柄領域に対応する開口を有して図柄領域を取囲む装飾領域を表示画面内に有するものであり、装飾領域内に所定の装飾絵柄が相互に異なる複数の飾り絵柄のうちの1つが遊技者の側である前方から重ねられた状態で表示される。図2装飾図柄表示器33は表示器に相当し、装飾図柄表示器33の液晶画面は表示画面に相当し、装飾図柄遊技の映像は図柄遊技の映像に相当する。図4の図柄遊技領域Zは図柄領域に相当し、図4装飾表示領域Dは装飾領域に相当する。図4ライオンは所定の装飾絵柄に相当し、図41と冠2と冠3のそれぞれは飾り絵柄に相当する。
4)メモリは相互に異なる複数の飾り絵柄が予め記録されたものである。これら複数の飾り情報のそれぞれは表示器の装飾領域内に装飾絵柄をどのような飾り絵柄が重ねられた状態で表示するかを示すものであり、図3のROM62はメモリに相当し、図24ステージ情報1とステージ情報2とステージ情報3のそれぞれは飾り情報に相当する。
5)飾り情報選択手段はメモリから1つの飾り情報を選択するものであり、図23のステップS156は飾り情報選択手段に相当する。
6)表示制御手段はメモリから飾り情報が選択された場合に表示器の装飾領域の開口を開いて図柄領域を視認可能とする第1の状態および装飾領域の開口を閉じて図柄領域を視認不能とする第2の状態のそれぞれで装飾領域内に装飾絵柄を表示するものであり、「1)装飾領域内に装飾絵柄が第1の状態で表示された映像を表示する処理であって、装飾絵柄を前回の飾り絵柄が前方から通常の態様で重ねられた状態で表示する処理(図31のステップS212参照)」「2)装飾領域内に装飾絵柄が第1の状態で表示された映像を表示した場合に装飾絵柄が第1の状態から第2の状態となる映像を表示する処理(図31のステップS214参照)」「3)装飾絵柄が第1の状態から第2の状態となる映像を表示した場合に複数の飾り絵柄が表示画面内を移動する映像を表示する処理(図31のステップS216参照)」「4)複数の飾り絵柄が移動する映像を表示した後に今回の飾り絵柄が表示画面内の所定の領域に停止表示する映像を表示する処理(図31のステップS218参照)」「5)今回の飾り絵柄が停止表示する映像を表示した場合に今回の飾り絵柄が装飾領域内の第2の状態の装飾絵柄に前方から重なる映像を表示する処理であって、今回の飾り絵柄を通常の態様とは異なる態様で表示する処理(図31のステップS219参照)」「6)第2の状態の装飾絵柄の前方に今回の飾り絵柄が重なる映像を表示した場合に今回の飾り絵柄および第2の状態の装飾絵柄のそれぞれが前方から遮蔽絵柄で視認不能に隠される映像を表示する処理(図31のステップS220参照)」「7)今回の飾り絵柄および第2の状態の装飾絵柄のそれぞれが遮蔽絵柄で視認不能に隠される映像を表示した場合に遮蔽絵柄が消去されることで装飾領域内に装飾絵柄が第2の状態で出現する映像を表示する処理であって、装飾絵柄を今回の飾り絵柄が前方から通常の態様で重ねられた状態で表示する処理(図31のステップS221参照)」「8)装飾領域内に装飾絵柄が第2の状態で出現する映像を表示した場合に装飾絵柄が第2の状態から第1の状態となる映像を表示する処理(図31のステップS222参照)」を行うことで表示器の装飾領域内の装飾絵柄を前回の飾り情報の選択結果に応じた前回の飾り絵柄が重ねられた状態から今回の飾り情報の選択結果に応じた今回の飾り絵柄が重ねられた状態とする。図3表示制御回路70は表示制御手段に相当し、図32のライオンが口を開けた状態は装飾絵柄の第1の状態に相当し、図32のライオンが口を閉じた状態は装飾絵柄の第2の状態に相当し、図32カーテンは遮蔽絵柄に相当し、図32のライオンの左右方向の中心の真上の領域は所定の領域に相当する。

発明の効果

0006

表示器の表示画面内には図柄領域を取囲む装飾領域が設けられており、装飾領域内には装飾絵柄が表示される。この装飾絵柄は第1の状態で図柄領域を視認可能とし、第2の状態で図柄領域を視認不能とするものであり、図柄遊技の映像は第1の状態で装飾絵柄の内部に表示される。このため、遊技者に対して第1の状態での装飾絵柄をあたかも図柄領域の周囲に設置される疑似的な装飾枠部材として見せることができる。

0007

メモリから飾り情報が選択された場合には表示器の装飾領域内に装飾絵柄が第1の状態で表示された映像が表示される。この装飾絵柄は前回の飾り絵柄が前方から通常の態様で重ねられた状態で表示されるものであり、装飾領域内に装飾絵柄が第1の状態で表示された映像が表示された場合には装飾絵柄が第1の状態から第2の状態となる映像が表示される。このため、図柄領域が視認不能となって装飾絵柄に注意が向くようになり、また、遊技者の目線で疑似的な装飾枠部材が作動した印象ともなるので、遊技者の装飾絵柄に対する関心が高まる。この装飾絵柄が第1の状態から第2の状態となる映像が表示された場合には複数の飾り絵柄が表示器の表示画面内を移動する映像が表示される。このため、遊技者に装飾絵柄がどのような飾り絵柄で装飾される可能性があるかを伝えることができるので、遊技者の映像の行方に対する興味が高まる。

0008

複数の飾り絵柄が移動する映像が表示された後には今回の飾り絵柄が表示画面内の所定の領域に停止表示する映像が表示され、今回の飾り絵柄が停止表示する映像が表示された場合には今回の飾り絵柄が装飾領域内の第2の状態の装飾絵柄に前方から重なる映像が表示される。この今回の飾り絵柄は通常の態様とは異なる態様で表示されるものであり、第2の状態の装飾絵柄の前方に今回の飾り絵柄が重なる映像が表示された場合には今回の飾り絵柄および第2の状態の装飾絵柄のそれぞれが前方から遮蔽絵柄で視認不能に隠される映像が表示される。これら今回の飾り絵柄および第2の状態の装飾絵柄のそれぞれが遮蔽絵柄で視認不能に隠される映像が表示された場合には遮蔽絵柄が消去されることで装飾領域内に装飾絵柄が第2の状態で出現する映像が表示される。この装飾絵柄は今回の飾り絵柄が前方から通常の態様で重ねられた状態で表示されるものであり、装飾領域内に装飾絵柄が第2の状態で出現する映像が表示された場合には装飾絵柄が第2の状態から第1の状態となる映像が表示される。このため、遊技者の目線では装飾絵柄が前回の飾り絵柄を纏った状態から今回の飾り絵柄を纏った状態に自然に変容する映像となるので、飾り絵柄を前回のものから今回のものに変える映像を趣興性に富んだ演出内容で表示できる。

図面の簡単な説明

0009

実施例1を示す図(パチンコ遊技機の外観斜め前方から示す図)
遊技盤を前方から示す図
電気的な構成を示す図
装飾図柄表示器の液晶画面を示す図
図柄要素の配列を示す図
装飾図柄の組合せを示す図
メイン制御回路メイン処理を示すフローチャート
メイン制御回路のタイマ割込み処理を示すフローチャート
メイン制御回路の保留データ処理を示すフローチャート
メイン制御回路の保留データエリアを示す図
メイン制御回路の大当り判定処理を示すフローチャート
メイン制御回路の変動開始コマンド選択処理を示すフローチャート
メイン制御回路の変動開始コマンドテーブルを示す図
メイン制御回路の変動表示時間テーブルを示す図
メイン制御回路の特別図柄遊技処理を示すフローチャート
演出制御回路のメイン処理を示すフローチャート
演出制御回路のタイマ割込み処理を示すフローチャート
演出制御回路の保留加算コマンド処理を示すフローチャート
演出制御回路の先読み結果エリアを示す図
演出制御回路の装飾図柄遊技処理を示すフローチャート
演出制御回路の変動開始コマンド処理を示すフローチャート
演出制御回路のビデオコマンドテーブルを示す図
演出制御回路のステージチェンジ処理を示すフローチャート
演出制御回路のステージ選択テーブルを示す図
演出制御回路のビデオコマンドテーブルを示す図
演出制御回路の保留減算コマンド処理を示すフローチャート
表示制御回路のステージチェンジコマンド処理を示すフローチャート
表示制御回路の装飾枠用の画像データの一覧を示す図
表示制御回路の装飾図柄遊技用のビデオデータの一覧を示す図
装飾図柄遊技の映像を示す図
表示制御回路のビデオデータ再生処理を示すフローチャート
装飾図柄遊技の映像を示す図

0010

0011

パチンコホールの台島には、図1に示すように、外枠1が設置されている。この外枠1は前面および後面のそれぞれが開口する四角筒状をなすものであり、外枠1には外枠1の前方に位置して内枠2が装着されている。この内枠2には横長な長方形状上皿板3が装着されており、上皿板3には上皿4が固定されている。この上皿4は賞品として払出される遊技球を受けるものであり、上面が開口する容器状をなしている。内枠2には上皿板3の下方に位置して横長な長方形状の下皿板5が装着されており、下皿板5には下皿6が固定されている。この下皿6は上皿4内から溢れた遊技球を受けるものであり、上面が開口する容器状をなしている。

0012

下皿板5の右端部には、図1に示すように、ハンドル台7が固定されており、ハンドル台7には発射ハンドル8が装着されている。この発射ハンドル8は遊技者が前方から手指で操作するものであり、前後方向へ指向する軸を中心に回動可能にされている。内枠2には上皿4の後方に位置して発射ソレノイドが固定されており、発射ソレノイドの出力軸には打球槌9が連結されている。この発射ソレノイドは打球槌9の駆動源に相当するものであり、発射ハンドル8が予め決められた発射停止位置から時計回り方向へ回動操作された状態では発射ソレノイドに駆動電源が与えられ、発射ソレノイドに駆動電源が与えられた場合には打球槌9が駆動することで上皿4内の遊技球を上皿4内から弾き出す。

0013

内枠2には、図1に示すように、上皿板3の上方に位置して前枠10が装着されている。この前枠10は内枠2の前方に配置されたものであり、前枠10には円形状の透明なガラス窓11が固定されている。この前枠10の左上隅部および右上隅部のそれぞれにはスピーカカバー12が固定されている。これら両スピーカカバー12のそれぞれは網状をなすものであり、両スピーカカバー12のそれぞれの後方にはスピーカ13が配置されている。これら両スピーカ13のそれぞれは前枠10に固定されたものであり、両スピーカ13のそれぞれが再生する効果音は前方のスピーカカバー12を通して放出される。前枠10には両スピーカカバー12のそれぞれの下方に位置して2個のランプカバー14が固定されている。これら合計4個のランプカバー14のそれぞれは有色透明なものであり、4個のランプカバー14のそれぞれの後方には複数の電飾LED15(図3参照)が配置されている。これら複数の電飾LED15のそれぞれは前枠10に固定されたものであり、4個のランプカバー14のそれぞれは後方の電飾LED15が点灯することで後方から照明される。

0014

内枠2には、図2に示すように、垂直な板状の遊技盤16が装着されている。この遊技盤16は前枠10の後方に配置されたものであり、前枠10のガラス窓11は遊技盤16を前方から視覚的に認識可能に覆っている。この遊技盤16は透明な合成樹脂を材料とするものであり、遊技盤16には外レール17と内レール18と球止めゴム19が固定されている。これら外レール17〜球止めゴム19のそれぞれは遊技盤16の前方に配置されたものであり、外レール17および内レール18のそれぞれは円弧状の金属板から構成され、球止めゴム19は外レール17および内レール18相互間の隙間を塞ぐゴムから構成されている。

0015

遊技盤16には、図2に示すように、発射通路20および遊技領域21が形成されている。発射通路20は外レール17および内レール18相互間に位置する円弧状の隙間を称するものであり、遊技領域21は外レール17と内レール18と球止めゴム19で囲まれた領域のうち発射通路20を除く残りの円形状の領域を称するものであり、打球槌9が弾いた遊技球は発射通路20を通して遊技領域21内に放出される。この遊技領域21内には複数の障害釘22が固定されており、発射通路20から遊技領域21内に放出された遊技球は障害釘22に当りながら遊技領域21内を落下する。

0016

遊技盤16には、図2に示すように、遊技領域21内に位置して始動口23が固定されている。この始動口23は遊技領域21内を転動する遊技球が入賞することが可能なものであり、上面が開口するポケット状をなしている。この始動口23内には始動口センサ24(図3参照)が固定されている。この始動口センサ24は検出領域内金属物進入することで発振状態が変化する近接スイッチからなるものであり、遊技球が始動口23内に入賞した場合には始動口センサ24の発振状態が変化することで始動口センサ24から始動信号が出力される。

0017

遊技盤16には、図2に示すように、遊技領域21内に位置して入賞口台板25が固定されており、入賞口台板25には特別入賞口26が固定されている。この特別入賞口26は前面が開口する横長な箱状をなすものであり、特別入賞口26には扉27が水平な軸28を中心に回動可能に装着されている。この扉27は特別入賞口ソレノイド29(図3参照)の出力軸に連結されており、特別入賞口ソレノイド29の電気的なオフ状態で垂直な閉鎖状態になることで特別入賞口26の前面を遊技球が入賞不能に閉鎖する。この扉27は特別入賞口ソレノイド29の電気的なオン状態で前方へ水平に倒れた開放状態に軸28を中心に回動するものであり、扉27の開放状態では遊技領域21内を転動する遊技球が扉27に乗って特別入賞口26内に入賞することが可能になる。この特別入賞口26内には特別入賞口センサ30(図3参照)が固定されている。この特別入賞口センサ30は近接スイッチからなるものであり、遊技球が特別入賞口26内に入賞した場合に特別入賞信号を出力する。

0018

入賞口台板25には、図2に示すように、特別図柄表示器31が固定されている。この特別図柄表示器31はLED表示器からなるものであり、遊技球が始動口23内に入賞した場合には特別図柄表示器31に大当り図柄(○)および外れ図柄(×)のいずれかが表示される。この特別図柄表示器31に大当り図柄が表示された場合には複数回の大当りラウンドからなる大当り遊技が開始される。これら複数回の大当りラウンドのそれぞれは特別入賞口26を開放状態とすることで遊技球が特別入賞口26内に入賞することを許容するものであり、遊技球の特別入賞口26に対する入賞個数限度個数(10個)に到達した場合または特別入賞口26の開放時間が限度時間(30.0sec)に到達した場合に終了する。

0019

遊技盤16の後方には賞球払出し装置が固定されている。この賞球払出し装置はパルスモータからなる払出モータ32(図3参照)を駆動源とするものであり、遊技球が始動口23内に入賞した場合および特別入賞口26内に入賞した場合のそれぞれには払出モータ32の回転軸が一定量だけ回転操作されることで上皿4内に一定個数の遊技球が賞品として払出される。

0020

遊技盤16の後方には、図2に示すように、装飾図柄表示器33が固定されている。この装飾図柄表示器33は17インチのサイズの液晶画面を有するカラー液晶表示器からなるものであり、装飾図柄表示器33の液晶画面は前方から前枠10のガラス窓11および遊技盤16のそれぞれを通して視覚的に認識可能にされている。この装飾図柄表示器33の液晶画面には、図4に示すように、装飾表示領域Dおよび図柄表示領域Zが設定されている。装飾表示領域Dは装飾枠の絵柄が表示される領域である。この装飾表示領域Dは開口を有するものであり、装飾枠の絵柄は口を開けたライオンを模した絵柄に設定されている。図柄表示領域Zは装飾表示領域Dの開口内に設定されたものである。この図柄表示領域Zは装飾表示領域Dで取囲まれたものであり、装飾表示領域D内の装飾枠の絵柄は図柄表示領域Zを視覚的に装飾する装飾機能を有している。この図柄表示領域Zは装飾図柄遊技の映像が表示される領域であり、ライオンが口を開けた状態に視覚的に認識可能となり、ライオンが口を閉じた状態に視覚的に認識不能となる。この装飾図柄遊技の映像の表示中には両スピーカ13のそれぞれから装飾図柄遊技の映像に応じた内容の音声が出力され、複数の電飾LED15のそれぞれが装飾図柄遊技の映像に応じた内容で発光し、装飾図柄遊技の映像が音および光の双方によって演出される。

0021

装飾図柄遊技の映像は、図4に示すように、装飾図柄表示器33の図柄表示領域Z内に左変動領域Lと中変動領域Cと右変動領域Rを横一列に設定し、左変動領域L内〜右変動領域R内のそれぞれに図柄要素を変動状態および変動停止状態で順に表示するものであり、左変動領域L内〜右変動領域R内のそれぞれの図柄要素には()(ベル)(チェリー)(花)(スイカ)(BAR)(7)の7種類が設定されている。図5左列は7種類の図柄要素を左変動領域L内に表示する場合の順序で下から上に向けて配列したものであり、図5の中列は7種類の図柄要素を中変動領域C内に表示する場合の順序で下から上に向けて配列したものであり、図5右列は7種類の図柄要素を右変動領域R内に表示する場合の順序で下から上に向けて配列したものであり、図5の配列番号は7種類の図柄要素を変動表示する場合の順序である。

0022

左変動領域L〜右変動領域Rのそれぞれは、図4に示すように、図柄要素が上段中段下段の縦3段に表示されるものであり、左変動領域L内〜右変動領域R内のそれぞれには変動表示の映像として下段の図柄要素を消去し、中段の図柄要素を下段にシフトし、上段の図柄要素を中段にシフトし、元の上段の図柄要素の次の配列番号の図柄要素を上段に表示する演出内容の映像が表示される。この図柄要素の最終の配列番号(21)の次の配列番号は(1)であり、左変動領域L内〜右変動領域R内のそれぞれには7種類の図柄要素が図5配列順序循環的に変動表示される。

0023

左変動領域L〜右変動領域Rのそれぞれは遊技球が始動口23内に入賞した場合に図柄要素の変動表示が開始されるものであり、左変動領域L内の上段と中段と下段のそれぞれの図柄要素は左変動領域Lと中変動領域Cと右変動領域Rのうちで1番目に相互に同時に変動状態から変動停止状態になり、中変動領域C内の上段と中段と下段のそれぞれの図柄要素は2番目に相互に同時に変動状態から変動停止状態になり、右変動領域R内の上段と中段と下段のそれぞれの図柄要素は3番目に相互に同時に変動状態から変動停止状態になる。

0024

次の1)3つの図柄要素〜5)3つの図柄要素のそれぞれは装飾図柄を構成するものであり、図4の5本の有効ラインL1〜L5のそれぞれは装飾図柄を構成する3つの図柄要素を特定するための仮想的なラインである。
1)左変動領域L内の上段の図柄要素と中変動領域C内の上段の図柄要素と右変動領域R内の上段の図柄要素
2)左変動領域L内の中段の図柄要素と中変動領域C内の中段の図柄要素と右変動領域R内の中段の図柄要素
3)左変動領域L内の下段の図柄要素と中変動領域C内の下段の図柄要素と右変動領域R内の下段の図柄要素
4)左変動領域L内の上段の図柄要素と中変動領域C内の中段の図柄要素と右変動領域R内の下段の図柄要素
5)左変動領域L内の下段の図柄要素と中変動領域C内の中段の図柄要素と右変動領域R内の上段の図柄要素
装飾図柄の組合せには大当りの組合せおよび外れリーチの組合せが設定されている。大当りの組合せは、図6の(a)に示すように、有効ラインL1と有効ラインL2と有効ラインL3と有効ラインL4と有効ラインL5の5本のうちの1本に沿って3つの図柄要素(7)が並んだ組合せであり、装飾図柄は特別図柄表示器31に大当り図柄が表示される場合に大当りの組合せとなる。外れリーチの組合せは、図6の(b)に示すように、有効ラインL1〜有効ラインL5の5本のうちの1本に沿って2つの図柄要素(7)が並び且つ3つの図柄要素(7)が並ばない組合せである。この外れリーチの組合せは図柄要素(7)が左変動領域L内および中変動領域C内のそれぞれに表示されるものであり、装飾図柄は特別図柄表示器31に外れ図柄が表示される場合に外れリーチの組合せとなる。

0025

装飾図柄表示器33の装飾表示領域D内の装飾枠の絵柄には、図4に示すように、冠1を被ったライオン(図4のa参照)と冠2を被ったライオン(図4のb参照)と冠3を被ったライオン(図4のc参照)の3種類が設定されている。これら3種類の装飾枠の絵柄のそれぞれは装飾図柄遊技の映像で大当りの組合せが成立する期待度の高さを遊技者に報知するものであり、冠1を被ったライオンは期待度が(低)に設定され、冠2を被ったライオンは期待度が(中)に設定され、冠3を被ったライオンは期待度が(高)に設定されている。これら冠1と冠2と冠3のそれぞれは相互に異なるデザインに設定されたものであり、装飾枠の絵柄として冠1を被ったライオンが表示された状態をステージ1と称し、冠2を被ったライオンが表示された状態をステージ2と称し、冠3を被ったライオンが表示された状態をステージ3と称する。

0026

装飾図柄表示器33の表示領域内には、図4に示すように、保留表示領域34が設定されており、保留表示領域34内には保留絵柄35が表示される。この保留絵柄35は装飾図柄遊技が保留されていることを遊技者に報知するものであり、遊技者は保留表示領域34内の保留絵柄35の表示個数から装飾図柄遊技の保留回数を知ることができる。この保留表示領域34は横長な長方形状をなすものであり、保留表示領域34内には最大で4個の保留絵柄35が表示される。

0027

図3のメイン制御回路40はCPU41とROM42とRAM43を有している。このメイン制御回路40のROM42には制御プログラムおよび制御データのそれぞれが予め記録されており、CPU41はRAM43をワークエリアとしてROM42の制御プログラムおよびROM42の制御データのそれぞれに基づいて処理動作を実行する。センサ回路44は始動口センサ24から出力される始動信号および特別入賞口センサ30から出力される特別入賞信号のそれぞれをメイン制御回路40に送信するものであり、メイン制御回路40のCPU41はセンサ回路44を介して始動信号を検出した場合に制御コマンドおよび賞球コマンドのそれぞれを設定し、センサ回路44を介して特別入賞信号を検出した場合に賞球コマンドを設定する。ソレノイド回路45は特別入賞口ソレノイド29を電気的にオンオフするものであり、メイン制御回路40のCPU41はソレノイド回路45を電気的に制御することで特別入賞口26を開閉操作する。LED回路46は特別図柄表示器31の複数のLEDのそれぞれを電気的にオンオフするものであり、メイン制御回路40のCPU41はLED回路46を電気的に制御することで特別図柄表示器31に大当り図柄および外れ図柄のそれぞれを表示する。

0028

図3払出制御回路50は遊技球を上皿4内に賞品として払出す払出動作を制御するものであり、CPUとROMとRAMを有している。この払出制御回路50のROMには制御プログラムおよび制御データのそれぞれが予め記録されており、CPUはRAMをワークエリアとしてROMの制御プログラムおよびROMの制御データのそれぞれに基づいて処理動作を実行する。この払出制御回路50はメイン制御回路40から賞球コマンドの設定結果が送信されるものであり、賞球コマンドの設定結果を受信した場合に駆動信号を設定する。モータ回路51は払出制御回路50から駆動信号の設定結果が与えられるものであり、払出制御回路50から駆動信号の設定結果が与えられた場合に払出モータ32を駆動信号の設定結果に応じて駆動することで賞球払出し装置から上皿4内に一定個数の遊技球を賞品として払出す。

0029

図3の演出制御回路60はメイン制御回路40から制御コマンドの設定結果が送信されるものであり、CPU61とROM62とRAM63を有している。この演出制御回路60のROM62には制御プログラムおよび制御データのそれぞれが予め記録されており、CPU61は制御コマンドの設定結果を受信した場合にはRAM63をワークエリアとしてROM62の制御プログラムおよびROM62の制御データのそれぞれに基づいて演出制御コマンドを設定する。

0030

図3の表示制御回路70は演出制御回路60から演出制御コマンドの設定結果が送信されるものである。この表示制御回路70は演出制御コマンドの設定結果を受信した場合に装飾図柄表示器33に演出制御コマンドの受信結果に応じた装飾図柄遊技の映像を表示するものであり、VDPVROMとVRAMを有している。VROMは装飾図柄遊技の映像を表示するための複数のビデオデータおよび装飾枠の絵柄を表示するための複数の画像データが予め記録されたものであり、VDPはVROMから検出したビデオデータおよび画像データのそれぞれをVRAMに展開し、装飾図柄表示器33にR・G・Bの各信号を出力することで映像をカラーで表示する。

0031

図3音制御回路80は演出制御回路60から演出制御コマンドの設定結果が送信されるものであり、CPUとROMとRAMを有している。この音制御回路80のROMには複数の音データが予め記録されており、音制御回路80のCPUは演出制御コマンドの設定結果を受信した場合にROMから演出制御コマンドの設定結果に応じた音データを選択し、両スピーカ13のそれぞれを音データの選択結果で駆動することで両スピーカ13のそれぞれから演出制御コマンドの受信結果に応じた効果音を出力する。

0032

図3の電飾制御回路90は演出制御回路60から演出制御コマンドの設定結果が送信されるものであり、CPUとROMとRAMを有している。この電飾制御回路90のROMには複数の電飾データが予め記録されており、電飾制御回路90のCPUは演出制御コマンドの設定結果を受信した場合にROMから演出制御コマンドの設定結果に応じた電飾データを選択し、複数の電飾LED15のそれぞれを電飾データの選択結果で駆動することで4個のランプカバー14のそれぞれを演出制御コマンドの受信結果に応じた内容で照明する。
[1]メイン制御回路40の処理内容
[1−1]メイン処理
図7のメイン処理はメイン制御回路40のCPU41が実行するものであり、CPU41は電源投入された場合にはステップS1の電源投入処理でRAM43を初期設定し、ステップS2のカウンタ更新処理1を繰返す。このカウンタ更新処理1はRAM43のカウンタMC1の値を一定値(1)だけ更新するものである。このカウンタMC1の値は装飾図柄遊技の映像の演出内容を設定するためのものであり、ステップS1で下限値(0)に初期設定され、ステップS2で下限値(0)から上限値(99)に加算された後に下限値(0)に戻して循環的に加算される。
[1−2]タイマ割込み処理
図8のタイマ割込み処理はメイン制御回路40のCPU41が実行するものである。このタイマ割込み処理はタイマ割込みの発生する4msec毎に起動するものであり、メイン処理はタイマ割込み処理が起動する毎に中断され、タイマ割込み処理が終了する毎に再開される。

0033

CPU41は今回のタイマ割込み処理を起動すると、ステップS11のカウンタ更新処理2でRAM43のカウンタMC2の値を一定値(1)だけ更新する。このカウンタMC2の値は大当りであるか否かを判定するためのものであり、ステップS1で下限値(0)に初期設定され、ステップS11で下限値(0)から上限値(50)に加算された後に下限値(0)に戻して循環的に加算される。

0034

CPU41はステップS11のカウンタ更新処理2を終えると、ステップS12の保留データ処理へ移行する。このステップS12の保留データ処理を終えた場合にはRAM43のプロセスフラグの値の設定結果に応じてステップS13の大当り判定処理とステップS14の特別図柄遊技処理とステップS15の大当り遊技処理のいずれか1つへ移行する。このプロセスフラグの値はステップS1で(0)に初期設定されるものであり、CPU41はステップS13の大当り判定処理〜ステップS15の大当り遊技処理のいずれか1つを終えた場合には今回のタイマ割込み処理を終える。
[1−3]保留データ処理
図9はステップS12の保留データ処理であり、CPU41はステップS21でセンサ回路44からの始動信号があるか否かを判断する。ここで始動信号がないと判断した場合には保留データ処理を終え、始動信号があると判断した場合にはステップS22へ移行する。ここでRAM43からカウンタMC1の値の更新結果を検出し、ステップS23でRA43からカウンタMC2の値の更新結果を検出し、ステップS24でRAM43のカウンタMNの値が上限値(4)に比べて小さいか否かを判断する。このカウンタMNの値はステップS1で初期値(0)に設定されるものであり、CPU41はステップS24でカウンタMNの値が上限値以上であると判断した場合にはステップS25でカウンタMC1およびMC2のそれぞれの値の検出結果を消去する。

0035

CPU41はステップS24でカウンタMNの値が上限値に比べて小さいと判断すると、ステップS26でカウンタMNの値に単位値(1)を加算し、ステップS27でカウンタMC1およびMC2のそれぞれの値の検出結果をRAM43に記録する。図10はRAM43の保留データエリアである。この保留データエリアには保留番号1〜4の4つが設定されており、CPU41はカウンタMNの値の加算結果が(1)である場合にはステップS27でカウンタMC1およびMC2のそれぞれの値の検出結果を保留番号1の保留データエリアに記録し、カウンタMNの値の加算結果が(2)である場合には保留番号2の保留データエリアに記録し、カウンタMNの値の加算結果が(3)である場合には保留番号3の保留データエリアに記録し、カウンタMNの値の加算結果が(4)である場合には保留番号4の保留データエリアに記録する。

0036

CPU41はステップS27でカウンタMC1およびMC2のそれぞれの値の検出結果をRAM43に記録すると、ステップS28で保留加算コマンドを設定する。この保留加算コマンドはカウンタMNの値の加算結果に設定されるものであり、カウンタMNの値の加算結果が(1)である場合には保留加算コマンド1が設定され、カウンタMNの値の加算結果が(2)である場合には保留加算コマンド2が設定され、カウンタMNの値の加算結果が(3)である場合には保留加算コマンド3が設定され、カウンタMNの値の加算結果が(4)である場合には保留加算コマンド4が設定される。

0037

CPU41はステップS28で保留加算コマンドを設定すると、ステップS29で保留加算コマンドの設定結果を演出制御回路60に送信することでカウンタMNの値の加算結果を通知し、ステップS30で先読みコマンドを設定する。この先読みコマンドはステップS23でのカウンタMC2の値の検出結果を演出制御回路60に通知するものであり、CPU41はステップS23でのカウンタMC2の値の検出結果を先読みコマンドに設定し、ステップS31で先読みコマンドの設定結果を演出制御回路60に送信する。
[1−4]大当り判定処理
図11はステップS13の大当り判定処理である。この大当り判定処理はプロセスフラグの値が(0)に設定されている場合に実行されるものであり、CPU41はステップS41でカウンタMNの値を(0)と比較する。ここで保留番号1の保留データエリアにカウンタMC1およびMC2のそれぞれの値が記録されていない場合にはステップS41でカウンタMNの値が(0)であると判断して大当り判定処理を終え、保留番号1の保留データエリアにカウンタMC1およびMC2のそれぞれの値が記録されている場合にはステップS41でカウンタMNの値が(0)に比べて大きいと判断する。

0038

CPU41はステップS41でカウンタMNの値が(0)に比べて大きいと判断すると、ステップS42で保留番号1の保留データエリアからカウンタMC1およびMC2のそれぞれの値を検出し、ステップ43でカウンタMC2の値の検出結果を大当り値(7)と比較する。この大当り値(7)はROM42に予め記録されたものであり、CPU41はカウンタMC2の値の検出結果が大当り値であると判断した場合にはステップS44でRAM43の大当りフラグをオン状態に設定する。この大当りフラグはステップS1でオフ状態に初期設定されるものであり、CPU41はステップS44で大当りフラグをオン状態に設定した場合にはステップS45で特別図柄を大当り図柄に設定し、ステップS48の変動開始コマンド選択処理へ移行する。このステップS48の変動開始コマンド選択処理を終えた場合にはステップS49へ移行し、プロセスフラグの値に(1)を設定する。

0039

CPU41はステップS43でカウンタMC2の値の検出結果が大当り値でないと判断すると、ステップS46で大当りフラグをオフ状態に設定する。そして、ステップS47で特別図柄を外れ図柄に設定し、ステップS48の変動開始コマンド選択処理へ移行する。このステップS48の変動開始コマンド選択処理を終えた場合にはステップS49へ移行し、プロセスフラグの値に(1)を設定する。

0040

図12はステップS48の変動開始コマンド選択処理であり、CPU41はステップS51で大当りフラグがオン状態に設定されているか否かを判断する。ここで大当りフラグがオン状態に設定されていると判断した場合にはステップS52でROM42から変動開始コマンドテーブル1を検出し、大当りフラグがオフ状態に設定されていると判断した場合にはステップS53でROM42から変動開始コマンドテーブル2を検出する。

0041

図13の(a)は変動開始コマンドテーブル1である。この変動開始コマンドテーブル1はROM42に予め記録されたものであり、カウンタMC1の更新範囲内の100の値のそれぞれに1つの変動開始コマンドを割付けることで設定されている。これら変動開始コマンド01〜04の4つのそれぞれは装飾図柄遊技の映像の演出内容を設定するためのものであり、変動開始コマンド01の選択確率は(10/100)に設定され、変動開始コマンド02の選択確率は(20/100)に設定され、変動開始コマンド03の選択確率は(30/100)に設定され、変動開始コマンド04の選択確率は(40/100)に設定されている。

0042

図13の(b)は変動開始コマンドテーブル2である。この変動開始コマンドテーブル2はROM42に予め記録されたものであり、カウンタMC1の更新範囲内の100の値のそれぞれに1つの変動開始コマンドを割付けることで設定されている。これら変動開始コマンド11〜15の5つのそれぞれは装飾図柄遊技の映像の演出内容を設定するためのものであり、変動開始コマンド11〜14の4つのそれぞれの選択確率は(5/100)に設定され、変動開始コマンド15の選択確率は(80/100)に設定されている。

0043

CPU41は変動開始コマンドテーブル1および変動開始コマンドテーブル2のいずれかを検出すると、ステップS54で変動開始コマンドテーブルの検出結果からカウンタMC1の値の検出結果に応じた1つの変動開始コマンドを選択する。そして、ステップS55で演出制御回路60に変動開始コマンドの選択結果を送信し、ステップS56でROM42から変動表示時間テーブルを検出する。図14は変動表示時間テーブルである。この変動表示時間テーブルはROM42に予め記録されたものであり、変動開始コマンド01〜15の9つのそれぞれに変動表示時間を割付けることで設定されている。

0044

CPU41はステップS56で変動表示時間テーブルを検出すると、ステップS57で変動表示時間テーブルから変動開始コマンドの選択結果に応じた1つの変動表示時間を選択する。そして、ステップS58でRAM43のタイマMTの値に変動表示時間の選択結果を設定し、ステップS59で保留番号1の保留データエリアからカウンタMC1およびMC2のそれぞれの値を消去する。

0045

CPU41はステップS59で保留番号1の保留データエリアからカウンタMC1およびMC2のそれぞれの値を消去すると、ステップS60でカウンタMNの値が(2)以上であるか否かを判断する。ここでカウンタMNの値が(1)であると判断した場合にはステップS66へ移行し、カウンタMNの値が(2)以上であると判断した場合にはステップS61で保留番号2の保留データエリアのカウンタMC1およびMC2のそれぞれの値を保留番号1の保留データエリアにシフトする。

0046

CPU41はステップS61でカウンタMC1およびMC2のそれぞれの値をシフトすると、ステップS62でカウンタMNの値が(3)以上であるか否かを判断する。ここでカウンタMNの値が(2)であると判断した場合にはステップS66へ移行し、カウンタMNの値が(3)以上であると判断した場合にはステップS63で保留番号3の保留データエリアのカウンタMC1およびMC2のそれぞれの値を保留番号2の保留データエリアにシフトする。

0047

CPU41はステップS63でカウンタMC1およびMC2のそれぞれの値をシフトすると、ステップS64でカウンタMNの値が(4)であるか否かを判断する。ここでカウンタMNの値が(3)であると判断した場合にはステップS66へ移行し、カウンタMNの値が(4)であると判断した場合にはステップS65で保留番号4の保留データエリアのカウンタMC1およびMC2のそれぞれの値を保留番号3の保留データエリアにシフトし、ステップS66へ移行する。

0048

CPU51はステップS66へ移行すると、カウンタMNの値から一定値(1)を減算する。そして、ステップS67で保留減算コマンドを設定し、ステップS68で演出制御回路60に保留減算コマンドの設定結果を送信する。この保留減算コマンドはカウンタMNの値の減算結果に設定されるものであり、カウンタMNの値の減算結果が(0)である場合には保留減算コマンド0が設定され、カウンタMNの値の減算結果が(1)である場合には保留減算コマンド1が設定され、カウンタMNの値の減算結果が(2)である場合には保留減算コマンド2が設定され、カウンタMNの値の減算結果が(3)である場合には保留減算コマンド3が設定される。
[1−5]特別図柄遊技処理
図15はステップS14の特別図柄遊技処理である。この特別図柄遊技処理はプロセスフラグの値が(1)に設定されている場合に実行されるものであり、CPU41はステップS71でタイマMTの値から一定値(4msec)を減算し、ステップS72でタイマMTの値の減算結果を限度値(0)と比較する。ここでタイマMTの値の減算結果が限度値に到達していないと判断した場合には特別図柄遊技処理を終え、タイマMTの値の減算結果が限度値に到達したと判断した場合にはステップS73の特別図柄表示処理で特別図柄表示器31に特別図柄の設定結果を表示する。即ち、大当りと判定された場合には変動表示時間が経過することで特別図柄表示器31に大当り図柄が表示され、外れと判定された場合には変動表示時間が経過することで特別図柄表示器31に外れ図柄が表示される。

0049

CPU71はステップS73の特別図柄表示処理を終えると、ステップS74で演出制御回路60に変動停止コマンドを送信し、ステップS75で大当りフラグがオン状態に設定されているか否かを判断する。ここで大当りフラグがオフ状態に設定されていると判断した場合にはステップS76でプロセスフラグの値に(0)を設定し、大当りフラグがオン状態に設定されていると判断した場合にはステップS77へ移行する。ここで大当りフラグをオフ状態に設定し、ステップS78でプロセスフラグの値に(2)を設定する。
[1−6]大当り遊技処理
図8のステップS15の大当り遊技処理はプロセスフラグの値が(2)に設定されている場合に実行されるものであり、CPU41はステップS15の大当り遊技処理で5回の大当りラウンドを行う。この大当り遊技処理は装飾図柄遊技の映像で大当りの組合せが成立した後である装飾図柄遊技の終了後に開始されるものであり、CPU41は初回の大当りラウンドを始める前には演出制御回路60に大当り遊技開始コマンドを送信することで初回の大当りラウンドが始まることを通知し、最終回の大当りラウンドを終えた後には演出制御回路60に大当り遊技停止コマンドを送信することで最終回の大当りラウンドが終了したことを通知し、演出制御回路60に大当り遊技停止コマンドを送信した場合にはプロセスフラグの値に(0)を設定する。
[2]演出制御回路60の処理内容
[2−1]メイン処理
図16のメイン処理は演出制御回路60のCPU61が実行するものであり、CPU61は電源が投入された場合にステップS101の電源投入処理でRAM63を初期設定し、ステップS102のカウンタ更新処理を繰返す。このカウンタ更新処理はRAM63のカウンタSC1とSC2とSC3のそれぞれの値を一定値(1)だけ更新するものである。これらカウンタSC1〜SC3のそれぞれの値はステップS101で下限値(0)に初期設定されるものであり、カウンタSC1の値はステップS102で下限値(0)から上限値(10)に加算された後に下限値(0)に戻して循環的に加算され、カウンタSC2の値はステップS102で下限値(0)から上限値(49)に加算された後に下限値(0)に戻して循環的に加算され、カウンタSC3の値はステップS102で下限値(0)から上限値(29)に加算された後に下限値(0)に戻して循環的に加算される。
[2−2]外部割込み処理
演出制御回路60のCPU61はメイン制御回路40から保留加算コマンドと先読みコマンドと変動開始コマンドと変動停止コマンドと保留減算コマンドと大当り遊技開始コマンドと大当り遊技停止コマンドのそれぞれが送信されることで外部割込み処理を起動する。このCPU61は外部割込み処理を起動した場合には割込み禁止状態となり、保留加算コマンド〜大当り遊技停止コマンドのそれぞれを外部割込み処理でRAM63に記録した後に割込み禁止状態を解除する。
[2−3]タイマ割込み処理
図17は演出制御回路60のCPU61が実行するタイマ割込み処理であり、CPU61はステップS111の保留加算コマンド処理とステップS112の装飾図柄遊技処理とステップS113の大当り遊技演出処理のそれぞれへ順に移行する。このタイマ割込み処理はタイマ割込みの発生する10msec毎に起動するものであり、メイン処理はタイマ割込み処理が起動する毎に中断され、タイマ割込み処理が終了する毎に再開される。
[2−4]保留加算コマンド処理
図18はステップS111の保留加算コマンド処理であり、CPU61はステップS121でRAM63に保留加算コマンドが記録されているか否かを判断する。ここでRAM63に保留加算コマンドが記録されていないと判断した場合には保留加算コマンド処理を終え、RAM63に保留加算コマンドが記録されていると判断した場合にはステップS122でRAM63から保留加算コマンドを検出する。

0050

CPU61はステップS122でRAM63から保留加算コマンドを検出すると、ステップS123で保留表示コマンドを設定する。この保留表示コマンドは表示制御回路70に保留絵柄35を表示することを指令するものであり、保留加算コマンドの検出結果が保留加算コマンド1である場合には保留表示コマンド1が設定され、保留加算コマンド2である場合には保留表示コマンド2が設定され、保留加算コマンド3である場合には保留表示コマンド3が設定され、保留加算コマンド4である場合には保留表示コマンド4が設定される。

0051

CPU61はステップS123で保留表示コマンドを設定すると、ステップS124で表示制御回路70に保留表示コマンドの設定結果を送信する。この表示制御回路70のVROMには保留絵柄35を表示するための画像データが予め記録されており、表示制御回路70のVDPは保留表示コマンド1を受信した場合にはVROMの画像データを再生することで保留表示領域34内に1個の保留絵柄35を表示し、保留表示コマンド2を受信した場合には2個の保留絵柄35を表示し、保留表示コマンド3を受信した場合には3個の保留絵柄35を表示し、保留表示コマンド4を受信した場合には4個の保留絵柄35を表示する。

0052

CPU61はステップS124で表示制御回路70に保留表示コマンドの設定結果を送信すると、ステップS125でRAM63から先読みコマンドを検出し、ステップS126で先読みコマンドの検出結果が大当り値(7)であるか否かを判断する。この大当り値(7)はROM62に予め記録されたものであり、メイン制御回路40がカウンタMC2の値の検出結果に応じて大当りと判定する値と同一に設定されている。

0053

CPU61はステップS126で先読みコマンドの検出結果が大当り値(7)であると判断した場合にはステップS127でRAM63に先読み結果として大当りを記録し、先読みコマンドの検出結果が大当り値(7)でないと判断した場合にはステップS128でRAM63に先読み結果として外れを記録する。そして、ステップS129でRAM63から保留加算コマンドを消去し、ステップS130でRAM63から先読みコマンドを消去する。

0054

図19はRAM63の先読み結果エリアである。この先読み結果には保留番号1〜4の4つが設定されており、保留加算コマンドの検出結果が保留加算コマンド1である場合にはステップS127およびステップS128のそれぞれで大当りおよび外れのいずれであるかの先読み結果が保留番号1の先読み結果エリアに記録され、保留加算コマンドの検出結果が保留加算コマンド2である場合には保留番号2の先読み結果エリアに記録され、保留加算コマンドの検出結果が保留加算コマンド3である場合には保留番号3の先読み結果エリアに記録され、保留加算コマンドの検出結果が保留加算コマンド4である場合には保留番号4の先読み結果エリアに記録される。
[2−5]装飾図柄遊技処理
図20はステップS112の装飾図柄遊技処理であり、演出制御回路60のCPU61はステップS131でRAM63に変動開始コマンドが記録されているか否かを判断する。ここでRAM63に変動開始コマンドが記録されていないと判断した場合にはステップS135へ移行し、RAM63に変動開始コマンドが記録されていると判断した場合にはステップS132の変動開始コマンド処理へ移行する。このステップS132の変動開始コマンド処理を終えた場合にはステップS133でRAM63から変動開始コマンドを消去し、ステップS134で表示制御回路70に再生開始コマンドを送信し、ステップS135へ移行する。

0055

CPU61はステップS135へ移行すると、RAM63に変動停止コマンドが記録されているか否かを判断する。ここでRAM63に変動停止コマンドが記録されていないと判断した場合には装飾図柄遊技処理を終え、RAM63に変動停止コマンドが記録されていると判断した場合にはステップS136へ移行する。ここでRAM63から変動停止コマンドを消去し、ステップS137で表示制御回路70に再生停止コマンドを送信する。
[2−6]変動開始コマンド処理
図21はステップS132の変動開始コマンド処理であり、演出制御回路60のCPU61はステップS141でRAM63からカウンタSC1の値の更新結果を検出する。そして、ステップS142でRAM63から変動開始コマンドを検出し、ステップS143でカウンタSC1の値の検出結果がステージチェンジ値(7)であるか否かを判断する。このステージチェンジ値(7)はROM62に予め記録されたものであり、CPU61はステップS143でカウンタSC1の値の検出結果がステージチェンジ値であると判断した場合にはステップS144のステージチェンジ処理へ移行し、ステップS143でカウンタSC1の値の検出結果がステージチェンジ値でないと判断した場合にはステップS145でRAM63からカウンタSC2の値の更新結果を検出する。

0056

CPU61はステップS145でカウンタSC2の値の更新結果を検出すると、ステップS146でROM62からビデオコマンドテーブル1を検出する。図22はビデオコマンドテーブル1である。このビデオコマンドテーブル1はROM62に予め記録されたものであり、大当り用の変動開始コマンド01〜04のそれぞれに5つのビデオコマンドを割付け、外れ用の変動開始コマンド11〜15のそれぞれに5つのビデオコマンドを割付け、ビデオコマンド01A〜15Eの45のそれぞれにカウンタSC2の更新範囲内の複数の値を割付けることで設定されている。

0057

CPU61はステップS146でビデオコマンドテーブル1を検出すると、ステップS147でビデオコマンドテーブル1からカウンタSC2の値の検出結果および変動開始コマンドの検出結果のそれぞれに応じた1つのビデオコマンドを選択する。そして、ステップS148で表示制御回路70にビデオコマンドの選択結果を送信し、ステップS149の保留減算コマンド処理へ移行する。

0058

図23はステップS144のステージチェンジ処理であり、CPU61はステップS151でRAM63からカウンタSC3の値の更新結果を検出する。そして、ステップS152で保留番号1を除いた保留番号2と保留番号3と保留番号4のそれぞれの先読み結果エリアから先読み結果を検出し、ステップS153で先読み結果の検出結果のうちに大当りの先読み結果が含まれているか否かを判断する。ここで大当りの先読み結果が有ると判断した場合にはステップS154でROM62からステージ情報選択テーブル1を検出し、大当りの先読み結果がないと判断した場合にはステップS155でROM62からステージ情報選択テーブル2を検出する。

0059

図24の(a)はステージ情報選択テーブル1である。このステージ情報選択テーブル1はROM62に予め記録されたものであり、カウンタSC3の更新範囲内の30の値のそれぞれにステージ情報1またはステージ情報2またはステージ情報3を割付けることで設定されている。これらステージ情報1〜3のそれぞれは装飾図柄表示器33の装飾表示領域D内の装飾内容を決めるためのものであり、ステージ情報1の選択確率は(2/30)に設定され、ステージ情報2の選択確率は(9/30)に設定され、ステージ情報3の選択確率は(19/30)に設定されている。

0060

図24の(b)はステージ情報選択テーブル2である。このステージ情報選択テーブル2はROM62に予め記録されたものであり、カウンタSC3の更新範囲内の30の値のそれぞれにステージ情報1またはステージ情報2またはステージ情報3を割付けることで設定されている。このステージ情報選択テーブル2ではステージ情報1〜3のそれぞれの選択確率が(10/30)に設定されており、ステージ情報3はメイン制御回路40の保留番号2〜保留番号4のいずれかの保留データエリアに大当りと判定されることとなるカウンタMC2の値が記録されている場合に高確率で選択され、ステージ情報2は中確率で選択され、ステージ情報1は低確率で選択される。

0061

CPU61はステージ情報選択テーブル1またはステージ情報選択テーブル2を選択すると、ステップS156でステージ情報選択テーブルの選択結果からカウンタSC3の値の検出結果に応じた1つのステージ情報を選択し、ステップS157でステージ情報の選択結果に応じてRAM63のカウンタSNの値を設定する。このカウンタSNの値はステップS101でステージ1(1)に初期設定されるものであり、CPU61はステージ情報の選択結果がステージ情報1である場合にはカウンタSNの値を(1)に設定し、ステージ情報2である場合にはカウンタSNの値を(2)に設定し、ステージ情報3である場合にはカウンタSNの値を(3)に設定する。

0062

CPU61はステップS157でカウンタSNの値を設定すると、ステップS158でカウンタSNの値の設定結果に応じてステージチェンジコマンドを設定する。このステージチェンジコマンドはカウンタSNの値の設定結果がステージ1(1)である場合にステージチェンジコマンド1に設定され、カウンタSNの値の設定結果がステージ2(2)である場合にステージチェンジコマンド2に設定され、カウンタSNの値の設定結果がステージ3(3)である場合にステージチェンジコマンド3に設定されるものであり、CPU61はステップS158でステージチェンジコマンドを設定した場合にはステップS159で表示制御回路70にステージチェンジコマンドの設定結果を送信し、ステップS160でROM62からビデオコマンドテーブル2を検出する。図25はビデオコマンドテーブル2である。このビデオコマンドテーブル2はROM62に予め記録されたものであり、変動開始コマンド01〜15の9つのそれぞれにビデオコマンドを割付けることで設定されている。

0063

CPU61はステップS160でビデオコマンドテーブル2を検出すると、ステップS161でビデオコマンドテーブル2から変動開始コマンドの検出結果に応じた1つのビデオコマンドを選択する。そして、ステップS162で表示制御回路70にビデオコマンドの選択結果を送信し、ステップS149の保留減算コマンド処理へ移行する。

0064

図26はステップS149の保留減算コマンド処理であり、CPU61はステップS171でRAM63から保留減算コマンドを検出し、ステップS172で保留表示コマンドを設定する。この保留表示コマンドは保留減算コマンドの検出結果が保留減算コマンド0である場合に保留表示コマンド0に設定され、保留減算コマンドの検出結果が保留減算コマンド1である場合に保留表示コマンド1に設定され、保留減算コマンドの検出結果が保留減算コマンド2である場合に保留表示コマンド2に設定され、保留減算コマンドの検出結果が保留減算コマンド3である場合に保留表示コマンド3に設定されるものであり、CPU61はステップS172で保留表示コマンドを設定した場合にはステップS173で表示制御回路70に保留表示コマンドの設定結果を送信し、ステップS174でRAM63から保留減算コマンドを消去する。

0065

表示制御回路70のVDPは保留表示コマンド0を受信した場合に保留表示領域34内に保留絵柄35を表示せず、保留表示コマンド1を受信した場合に保留表示領域34内に1個の保留絵柄35を表示し、保留表示コマンド2を受信した場合に保留表示領域34内に2個の保留絵柄35を表示し、保留表示コマンド3を受信した場合に保留表示領域34内に3個の保留絵柄35を表示する。即ち、遊技者の目線では保留表示領域34は装飾図柄遊技の映像が表示開始される場合に1個の保留絵柄35が消去されるものであり、始動口23内に遊技球が入賞したことで装飾図柄遊技が保留された場合に1個の保留絵柄35が加えて表示されるものである。

0066

CPU61はステップS174で保留減算コマンドを消去すると、ステップS175で保留番号1の先読み結果エリアから先読み結果を消去し、ステップS176で保留番号2の先読み結果エリアに先読み結果が記録されているか否かを判断する。ここで保留番号2の先読み結果エリアに先読み結果が記録されていないと判断した場合には保留減算コマンド処理を終え、保留番号2の先読み結果エリアに先読み結果が記録されていると判断した場合にはステップS177で保留番号2の先読み結果エリアの先読み結果を保留番号1の先読み結果エリアにシフトする。

0067

CPU61はステップS177で保留番号2の先読み結果エリアの先読み結果をシフトすると、ステップS178で保留番号3の先読み結果エリアに先読み結果が記録されているか否かを判断する。ここで保留番号3の先読み結果エリアに先読み結果が記録されていないと判断した場合には保留減算コマンド処理を終え、保留番号3の先読み結果エリアに先読み結果が記録されていると判断した場合にはステップS179で保留番号3の先読み結果エリアの先読み結果を保留番号2の先読み結果エリアにシフトする。

0068

CPU61はステップS179で保留番号3の先読み結果エリアの先読み結果をシフトすると、ステップS180で保留番号4の先読み結果に先読み結果が記録されているか否かを判断する。ここで保留番号4の先読み結果エリアに先読み結果が記録されていないと判断した場合には保留減算コマンド処理を終え、保留番号4の先読み結果エリアに先読み結果が記録されていると判断した場合にはステップS181で保留番号4の先読み結果エリアの先読み結果を保留番号3の先読み結果エリアにシフトして保留減算コマンド処理を終える。
[2−7]大当り遊技演出処理
図17のステップS113の大当り遊技演出処理はRAM63に大当り遊技開始コマンドおよび大当り遊技停止コマンドのそれぞれが記録されているか否かを判断するものであり、CPU61はRAM63に大当り遊技開始コマンドが記録されていると判断した場合にはRAM63から大当り遊技開始コマンドを消去し、表示制御回路70に大当り遊技演出開始コマンドを送信する。このCPU61はRAM63に大当り遊技停止コマンドが記録されていると判断した場合にはRAM63から大当り遊技停止コマンドを消去し、表示制御回路70に大当り遊技演出停止コマンドを送信する。

0069

表示制御回路70は大当り遊技演出開始コマンドを受信すると、VROMから大当り遊技演出用のビデオデータを検出する。この大当り遊技演出用のビデオデータはVROMに予め記録されたものであり、表示制御回路70は大当り遊技演出用のビデオデータを検出した場合には大当り遊技演出用のビデオデータを再生することで装飾図柄表示器33に大当り遊技演出の映像を表示開始する。この表示制御回路70は大当り遊技演出停止コマンドを受信した場合には大当り遊技演出用のビデオデータの再生処理を停止し、大当り遊技演出の映像を表示停止する。
[3]表示制御回路70の処理内容
[3−1]ステージチェンジコマンド処理
図27のステージチェンジコマンド処理は表示制御回路70のVDPが演出制御回路60からのステージチェンジコマンドを受信した場合に起動するものであり、VDPはステップS201でVRAMのカウンタLN2の値をカウンタLN1の値に設定する。カウンタLN1の値は現在のステージが何であるかを記録するものであり、電源が投入された場合にステージ1(1)に初期設定される。カウンタLN2の値はステージチェンジコマンドを受信する直前のステージが何であったかを記録するものであり、VDPはステップS201でカウンタLN2の値を設定した場合にはステップS202でカウンタLN1の値を設定する。このカウンタLN1の値はステージチェンジコマンド1を受信した場合にステージ1(1)に設定され、ステージチェンジコマンド2を受信した場合にステージ2(2)に設定されるものであり、ステージチェンジコマンド3を受信した場合にステージ3(3)に設定される。

0070

図28は表示制御回路70のVROMに予め記録された画像データの一覧である。画像データ1は冠1を表示するためのものであり、画像データ2は冠2を表示するためのものであり、画像データ3は冠3を表示するためのものである。画像データ4はライオンを表示するためのものであり、画像データ4にはライオンを閉口状態および開口状態を含む複数種の態様で表示するための複数のものが設定されている。

0071

図29は表示制御回路70のVROMに予め記録された装飾図柄遊技用のビデオデータの一覧である。これらビデオデータV01A〜V15Fの54のそれぞれは装飾図柄表示器33の図柄表示領域Z内に装飾図柄遊技の映像を表示するためのものであり、表示制御回路70のVDPは演出制御回路60からのビデオコマンドを受信した場合にVROMからビデオコマンドの受信結果に応じた1つのビデオデータを検出する。このVDPは演出制御回路60からの再生開始コマンドを受信した場合にビデオデータの検出結果を再生開始することで図柄表示領域Z内に装飾図柄遊技の映像を表示開始し、演出制御回路60からの再生停止コマンドを受信した場合にビデオデータの検出結果を再生停止することで装飾図柄遊技の映像を表示停止する。このVDPはビデオデータV01A〜V15Fの54のうちビデオデータV01FとV02FとV03FとV04FとV11FとV12FとV13FとV14FとV15Fの9つを除く残りの45のそれぞれを再生する場合にはカウンタLN1の値の設定結果を検出し、カウンタLN1の値の検出結果に応じた画像データを再生することで装飾図柄表示器33の装飾表示領域D内に冠1を被ったライオンが口を開けた装飾枠の絵柄と冠2を被ったライオンが口を開けた装飾枠の絵柄と冠3を被ったライオンが口を開けた装飾枠の絵柄のいずれかを表示し、装飾図柄遊技の映像をライオンの口内の図柄表示領域Z内に表示する。

0072

ビデオデータV01A〜V15Fの54のそれぞれは左変動領域L内と中変動領域C内と右変動領域R内のそれぞれに図柄要素を変動状態で表示開始し(図30のa参照)、1番目に左変動領域L内の図柄要素を変動停止状態とし(図30のb参照)、2番目に中変動領域C内の図柄要素を変動停止状態とし(図30のc参照)、3番目に右変動領域R内の図柄要素を変動停止状態とするものであり(図30のd参照)、ビデオデータV15A〜V15Fの6つのそれぞれでは右変動領域R内の図柄要素が変動停止状態となることで大当りの組合せおよび外れリーチの組合せがいずれも成立しない。

0073

ビデオデータV01A〜V04Fの24のそれぞれは右変動領域R内の図柄要素が変動停止状態となることで大当りの組合せが成立するものであり、ビデオデータV01AとV02AとV03AとV04Aのそれぞれでは大当りの組合せが有効ラインL1上で成立し、ビデオデータV01BとV02BとV03BとV04Bのそれぞれでは有効ラインL2上で成立し、ビデオデータV01CとV02CとV03CとV04Cのそれぞれでは有効ラインL3上で成立し、ビデオデータV01DとV02DとV03DとV04Dのそれぞれでは有効ラインL4上で成立し、ビデオデータV01EとV02EとV03EとV04Eのそれぞれでは有効ラインL5上で成立し、ビデオデータV01FとV02FとV03FとV04Fのそれぞれでは有効ラインL2上で成立する。

0074

ビデオデータV11A〜V14Fの24のそれぞれは右変動領域R内の図柄要素が変動停止状態となることで外れリーチの組合せが成立するものであり、ビデオデータV11AとV12AとV13AとV14Aのそれぞれでは外れリーチの組合せが有効ラインL1上で成立し、ビデオデータV11BとV12BとV13BとV14Bのそれぞれでは有効ラインL2上で成立し、ビデオデータV11CとV12CとV13CとV14Cのそれぞれでは有効ラインL3上で成立し、ビデオデータV11DとV12DとV13DとV14Dのそれぞれでは有効ラインL4上で成立し、ビデオデータV11EとV12EとV13EとV14Eのそれぞれでは有効ラインL5上で成立し、ビデオデータV11FとV12FとV13FとV14Fのそれぞれでは有効ラインL2上で成立する。

0075

図31のビデオデータ再生処理は表示制御回路70のVDPがビデオデータV01FとV02FとV03FとV04FとV11FとV12FとV13FとV14FとV15Fの9つのそれぞれを再生する場合の処理内容であり、図32はVDPが図31のビデオデータ再生処理を実行することで装飾図柄表示器33に表示する映像である。

0076

VDPはステップS211でVRAMからカウンタLN2の値の設定結果を検出し、ステップS212で装飾図柄表示器33の装飾表示領域D内に装飾枠の絵柄を表示する(図32のa参照)。この装飾枠の絵柄はVROMからカウンタLN2の値の検出結果に応じた画像データを検出し、画像データの検出結果を再生することで表示されるものであり、前回の装飾図柄遊技でステージ1が設定されていた場合には装飾枠の絵柄として冠1を被ったライオンが表示され、前回の装飾図柄遊技でステージ2が設定されていた場合には冠2を被ったライオンが表示され、前回の装飾図柄遊技でステージ3が設定されていた場合には冠3を被ったライオンが表示される。このステップS212はライオンを口を開けた状態で表示し、冠1〜冠3のそれぞれをビデオデータV01A〜V14Fの54のうちビデオデータV01F〜V14Fの9つを除いた場合と同一の通常サイズで同一の通常位置に表示するものであり、ステップS212では装飾表示領域D内に図柄表示領域Zが設定される。

0077

VDPはステップS212で装飾枠の絵柄を表示すると、ステップS213で図柄表示領域Zの左変動領域L内と中変動領域C内と右変動領域R内のそれぞれに図柄要素を変動状態で表示開始し(図32のa参照)、ステップS214でVROMの画像データを再生することで閉口映像を表示する(図32のb参照)。この閉口映像はライオンが口を開けたまま上下方向へガタガタさせることで口を閉じることを遊技者に予測させた後にライオンが口を閉じる映像を表示するものであり、図柄表示領域Zはライオンが口を閉じることで3列の図柄要素の変動状態で消去される。

0078

VDPはステップS214の閉口映像の表示を終えると、ステップS215でアングル下降映像を表示する(図32のc参照)。このアングル下降映像はライオンを撮影するカメラのアングルが上から下へ移動する内容のものであり、ライオンは口を閉じた状態(図柄表示領域Zの消滅状態)で装飾図柄表示器33の液晶画面内を上から下へ移動する。このアングル下降映像が終了した場合には図柄表示器33の液晶画面内にスクロール領域Sが設定される。このスクロール領域Sはライオンの上の横長な領域であり、ライオンが被る冠の上方に設定される。

0079

VDPはステップS215のアングル下降映像の表示を終えると、ステップS216でVROMの画像データを再生することでスクロール映像を表示開始する(図32のc参照)。このスクロール映像は次の1)2)3)の映像を1)2)3)1)・・・と循環的に繰返して表示することで冠1と冠2と冠3が右から左へ水平な直線状の移動軌跡に沿って移動させるものであり、ライオンが被る冠の輝度をスクロール映像の表示前に比べて暗くした上でスクロール領域S内に表示される。
1)スクロール領域S内の右端に冠1を通常サイズに比べて小さな初期サイズで表示し、冠1を初期サイズのまま右から左へ移動表示することでスクロール領域Sの左端から消滅させる。
2)スクロール領域S内の右端に冠2を初期サイズで表示し、冠2を初期サイズのまま右から左へ移動表示することでスクロール領域Sの左端から消滅させる。
3)スクロール領域S内の右端に冠3を初期サイズで表示し、冠3を初期サイズのまま右から左へ移動表示することでスクロール領域Sの左端から消滅させる。

0080

VDPはステップS216でスクロール映像を表示開始すると、ステップS217でVRAMからカウンタLN1の値の設定結果を検出し、ステップS218でスクロール映像を表示停止する(図32のd参照)。このスクロール映像の表示停止は冠1と冠2と冠3のうちカウンタLN1の値の検出結果に応じた1つが移動軌跡上の目標位置に到達するタイミングで冠の移動表示を停止することで行われるものである。この目標位置はライオンの真上の設定されており、カウンタLN1の値の検出結果が(1)である場合にはライオンの真上に初期サイズの冠1が停止表示され、カウンタLN1の値の検出結果が(2)である場合にはライオンの真上に初期サイズの冠2が停止表示され、カウンタLN1の値の検出結果が(3)である場合にはライオンの真上に初期サイズの冠3が停止表示される。

0081

VDPはステップS218でスクロール映像を表示停止すると、ステップS219で冠拡大映像を表示する(図32のe参照)。この冠拡大映像は冠1と冠2と冠3のうちステップS218で停止表示した1つを初期サイズから最終サイズ拡大表示するものであり、冠1〜冠3のうちの1つはライオンの前方で最終サイズに拡大表示される。この最終サイズは通常サイズに比べて大きく設定されたものであり、ライオンは顔の周囲の全部が冠1〜冠3のうちの1つの最終サイズで前方から隠される。

0082

VDPはステップS219の冠拡大映像の表示を終えると、ステップS220でVROMの画像データを再生することでカーテン映像を表示する(図32のf〜g参照)。このカーテン映像は装飾図柄表示器33の液晶画面の右端からカーテンが出現し、カーテンが右から左へ拡がる内容のものである。このカーテンはライオンおよび最終サイズの冠のそれぞれの前方で右から左へ拡がるものであり、ライオンおよび最終サイズの冠のそれぞれはカーテンの移動が進行することに応じてカーテンで隠された領域が増え、カーテンの左端が液晶画面の左端に到達することで完全に隠される。

0083

VDPはステップS220のカーテン映像の表示を終えると、ステップS221でVROMの画像データを再生することでライオン出現映像を表示する(図32のh参照)。このライオン出現映像はカーテンを消去してライオンを表示するものであり、ライオンは口を閉じた図柄表示領域Zの消滅状態で表示される。このライオンは冠1と冠2と冠3のうちステップS218で停止表示された1つを被った状態で表示されるものであり、冠1〜冠3のうちの1つは通常サイズで通常位置に表示される。このため、遊技者は冠1を被ったライオンが出現することでステージ1が設定されたと認識でき、冠2を被ったライオンが出現することでステージ2が設定されたと認識でき、冠3を被ったライオンが出現することでステージ3が設定されたと認識できる。

0084

VDPはステップS221のライオン出現映像の表示を終えると、ステップS222でVROMの画像データを再生することで開口映像を表示する(図32のi参照)。この開口映像はライオンが口を開ける内容のものであり、図柄表示領域Zはライオンが口を開ける動作が進行することに応じて閉ざされていた領域が減少し、ライオンが完全に口を開けた状態となることでステップS212と同一の通常状態で表示される。この図柄表示領域Zは左変動領域L内と中変動領域C内と右変動領域R内のそれぞれに図柄要素が変動状態で表示されたステップS213の状態で表示されるものであり、VDPはステップS222の開口映像の表示を終えた場合にはステップS223で左変動領域L内の図柄要素を変動停止状態とし、ステップS224で中変動領域C内の図柄要素を変動停止状態とし、ステップS225で右変動領域R内の図柄要素を変動停止状態とする。

0085

上記実施例1によれば次の効果を奏する。
装飾図柄表示器33の装飾表示領域D内には装飾枠の絵柄としてライオンが表示される。このライオンは口を開いた状態で図柄表示領域Zを視認可能とし、口を閉じた状態で図柄表示領域Zを視認不能とするものであり、装飾図柄遊技の映像はライオンが口を開いた状態でライオンの口内に表示される。このため、ライオンが口を開いた状態でライオンを遊技者に図柄表示領域Zを支持する疑似的な装飾部材として見せることができる。

0086

演出制御回路60のROM62からステージ情報1〜3のいずれかが選択された場合には装飾図柄表示器33の装飾表示領域D内にライオンが口を開いた状態で表示される。このライオンは冠1〜冠3のうち前回のものが前方から通常サイズで通常位置に重ねられた状態で表示されるものであり、装飾表示領域D内にライオンが口を開いた状態で表示された場合にはライオンが口を開いた状態から閉じた状態となる映像が表示される。このため、遊技者の目線で装飾部材が作動した印象となるので、遊技者のライオンに対する関心が高まる。このライオンが口を開いた状態から閉じた状態となる映像が表示された場合には冠1〜冠3がライオンの外部のスクロール領域S内を移動する映像が表示される。このため、遊技者にライオンがどのような冠で装飾される可能性があるかを伝えることができるので、遊技者の映像の行方に対する興味が高まる。

0087

冠1〜冠3が移動する映像が表示された場合には冠1〜冠3のうち今回のものが目標位置に到達することで冠1〜冠3の移動が停止する映像が表示され、冠1〜冠3の移動が停止する映像が表示された場合には冠1〜冠3のうち今回のものが口を閉じた状態のライオンに前方から重なる映像が表示される。これら冠1〜冠3のうち今回のものは通常サイズに比べて大きな最終サイズで表示されるものであり、口を閉じた状態のライオンの前方に冠1〜冠3のうち今回のものが重なる映像が表示された場合には両者が前方からカーテンで視認不能に隠される映像が表示される。この映像が表示された場合にはカーテンが消去されることで装飾表示領域D内にライオンが口を閉じた状態で出現する映像が表示される。このライオンは冠1〜冠3のうち今回のものが前方から通常サイズで通常位置に重ねられた状態で表示されるものであり、ライオンが口を閉じた状態で出現する映像が表示された場合にはライオンが口を閉じた状態から開いた状態となる映像が表示される。このため、遊技者の目線ではライオンが冠1〜冠3のうち前回のものを纏った状態から今回のものを纏った状態に自然に変身する映像となるので、冠1〜冠3のうち前回のものが今回のものに変わる映像を趣興性に富んだ演出内容で表示することができる。

0088

メイン制御回路40のROM42に大当りと判定されることとなるカウンタMC1の値が記録されている場合には冠1〜冠3のうち前回のものを冠3に高確率で変え、冠2に中確率で変え、冠1に低確率で変えた。このため、保留された装飾図柄遊技のいずれかで装飾図柄が大当りの組合せとなる期待感の大きさを今回の冠が冠1〜冠3のいずれに変わるかに応じて遊技者に報知することができる。即ち、冠が変わる映像は保留された装飾図柄遊技のいずれかで装飾図柄が大当りの組合せとなる保留球連チャン信頼度を遊技者に報知する予告の映像である。

0089

冠1〜冠3のうち前回のものが冠1となる映像が表示された場合には冠1が冠2または冠3となる映像が表示される前まで装飾図柄遊技の映像を冠1のライオンの口内に表示し、冠1〜冠3のうち前回のものが冠2となる映像が表示された場合には冠2が冠1または冠3となる映像が表示される前まで装飾図柄遊技の映像を冠2のライオンの口内に表示し、冠1〜冠3のうち前回のものが冠3となる映像が表示された場合には冠3が冠1または冠2となる映像が表示される前まで装飾図柄遊技の映像を冠3のライオンの口内に表示した。即ち、装飾図柄遊技の映像は装飾図柄遊技の映像を冠1のライオンで演出するステージ1と冠2のライオンで演出するステージ2と冠3のライオンで演出するステージ3のいずれかで表示するものであり、冠が変わる映像はステージが移行することを遊技者に報知するものでもある。

0090

上記実施例1においては、図31のステップS220でライオンおよび冠のそれぞれがカーテンとは別の遮蔽絵柄で視覚的に認識不能に隠される映像を表示し、図31のステップS221でカーテンとは別の遮蔽絵柄が消去されることでライオンが冠を被った状態で出現する映像を表示しても良い。

実施例

0091

上記実施例1においては、装飾枠の絵柄としてライオンとは異なるものを表示しても良い。
上記実施例1においては、メイン制御回路40が大当りと判定した場合に確率変動モードをオン状態およびオフ状態のいずれに設定するかを判定し、確率変動モードをオン状態に設定すると判定した場合には大当り遊技が終了するときに確率変動モードおよび時間短縮モードのそれぞれをオン状態に設定する構成としても良い。確率変動モードは確率変動モードおよび時間短縮モードのそれぞれがオン状態に設定されたことを基準に設定回数の装飾図柄遊技の映像が表示されたにも拘らず大当りと再び判定されない場合にオフ状態に設定されるものであり、時間短縮モードは確率変動モードがオフ状態に設定されたことを基準に設定回数の装飾図柄遊技の映像が表示されたにも拘らず大当りと再び判定されない場合にオフ状態に設定されるものである。この構成の場合には確率変動モードおよび時間短縮モードのそれぞれのオン状態ではステージをステージ3に設定することで冠3のライオンの口内に装飾図柄遊技の映像を表示し、確率変動モードがオン状態からオフ状態となる場合に冠3が冠2に変わる映像を表示した上でステージをステージ2に設定することで冠2のライオンの口内に装飾図柄遊技の映像を表示し、時間短縮モードがオン状態からオフ状態となる場合に冠2が冠1に変わる映像を表示した上でステージをステージ1に設定することで冠1のライオンの口内に装飾図柄遊技の映像を表示すると良い。

0092

23は始動口、26は特別入賞口(特別入球口)、33は装飾図柄表示器(表示器)、60は演出制御回路(メモリ,飾り情報選択手段)、70は表示制御回路(表示制御手段)である。

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