図面 (/)

この項目の情報は公開日時点(2013年1月24日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (7)

課題

複数の記録媒体へのデータファイル記録開始/停止を個々に独立して制御することを可能とする技術を提供する。

解決手段

複数の記録部31、32への記録開始/停止を受け付ける、複数の記録操作入力部12、13と、一時記憶部40の保持するデータを、ファイルシステムを用いてデータファイルとして、複数の記録部31、32のうちの少なくともいずれか1つの記録部31に記録する記録制御部21とを備え、記録制御部は、複数の記録操作入力部12、13のうちのいずれか1つの記録操作入力部12が記録開始指示を受け付けた場合、複数の記録部31、32のうち1つ以上の記録部32に記録中のデータファイルを全てクローズして記録を停止するとともに、1つの記録操作入力部12に対応する記録部31と1つ以上記録部32との全てに新たなファイルオープンしてデータファイルの記録を開始するように制御することを特徴とする記録装置

概要

背景

映像データや音声データを含んで構成されるコンテンツを、複数の記録媒体に記録する記録装置が存在する。これらの記録装置では、コンテンツを複数の記録媒体に直列的順番に記録することで長時間記録を可能とさせたり、コンテンツを複数の記録媒体に同時に記録することでバックアップをとったりすることが可能である。

また、記録装置の中には、コンテンツを、汎用的なPC(Personal Computer)で取り扱い可能となるように、ファイルシステムを用いてデータファイルとして記録媒体に記録するものもある。

上述した複数の記録媒体とファイルシステムとを用いることによって、コンテンツ、すなわちデータファイルを記録中になんらかの異常が発生した場合、その記録中であったデータファイルを失うことなくバックアップする技術を出願人は既に提供している(特許文献1)。

概要

複数の記録媒体へのデータファイルの記録開始/停止を個々に独立して制御することを可能とする技術を提供する。複数の記録部31、32への記録開始/停止を受け付ける、複数の記録操作入力部12、13と、一時記憶部40の保持するデータを、ファイルシステムを用いてデータファイルとして、複数の記録部31、32のうちの少なくともいずれか1つの記録部31に記録する記録制御部21とを備え、記録制御部は、複数の記録操作入力部12、13のうちのいずれか1つの記録操作入力部12が記録開始指示を受け付けた場合、複数の記録部31、32のうち1つ以上の記録部32に記録中のデータファイルを全てクローズして記録を停止するとともに、1つの記録操作入力部12に対応する記録部31と1つ以上記録部32との全てに新たなファイルオープンしてデータファイルの記録を開始するように制御することを特徴とする記録装置。

目的

本発明はこうした状況に鑑みなされたものであり、その目的は、複数の記録媒体へのデータファイルの記録開始/停止を個々に独立して制御することを可能とするとともに、各記録媒体へデータファイルを記録する際のデータファイル間の同期を簡単にとれ、その後の編集作業も簡単に行うことが可能な記録装置および記録制御方法を提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

この技術が所属する分野

ライセンス契約や譲渡などの可能性がある特許掲載中! 開放特許随時追加・更新中 詳しくはこちら

請求項1

複数の記録部への記録開始/停止を受け付ける、前記複数の記録部に対応する複数の記録操作入力部と、データを取得して保持する一時記憶部と、前記一時記憶部の保持するデータを、ファイルシステムを用いてデータファイルとして、前記複数の記録部のうちの少なくともいずれか1つの記録部に記録する記録制御部とを備え、前記記録制御部は、前記複数の記録操作入力部のうちのいずれか1つの記録操作入力部が記録開始指示を受け付けた場合、前記複数の記録部のうち1つ以上の記録部に記録中のデータファイルを全てクローズして記録を停止するとともに、前記1つの記録操作入力部に対応する記録部と前記1つ以上記録部との全てに新たなファイルオープンしてデータファイルの記録を開始するように制御することを特徴とする記録装置

請求項2

前記記録制御部は、前記複数の記録部のうちの2つ以上の記録部にデータファイルを記録中に、前記2つ以上の記録部に対応する2つ以上の記録操作入力部のうちのいずれ1つの記録操作入力部が記録停止指示を受け付けた場合、前記2つ以上の記録部に記録中のデータファイルを全てクローズして記録を停止するとともに、前記2つ以上の記録操作入力部のうち記録停止指示を受け付けていない記録操作入力部に対応する前記記録部全てに新たなファイルをオープンしてデータファイルの記録を開始するように制御することを特徴とする請求項1記載の記録装置。

請求項3

複数の記録部への記録開始/停止を受け付ける、前記複数の記録部に対応する複数の記録操作入力ステップと、データを取得して保持する一時記ステップ部と、前記一時記憶ステップの保持するデータを、ファイルシステムを用いてデータファイルとして、前記複数の記録部のうちの少なくともいずれか1つの記録部に記録する記録制御ステップとを含み、前記記録制御ステップは、前記複数の記録操作入力ステップのうちのいずれか1つの記録操作入力ステップが記録開始指示を受け付けた場合、前記複数の記録部のうち1つ以上の記録部に記録中のデータファイルを全てクローズして記録を停止するとともに、前記1つの記録操作入力ステップに対応する記録部と前記1つ以上記録部との全てに新たなファイルをオープンしてデータファイルの記録を開始するように制御することを特徴とする記録制御方法

請求項4

前記記録制御ステップは、前記複数の記録部のうちの2つ以上の記録部にデータファイルを記録中に、前記2つ以上の記録部に対応する2つ以上の記録操作入力ステップのうちのいずれ1つの記録操作入力ステップが記録停止指示を受け付けた場合、前記2つ以上の記録部に記録中のデータファイルを全てクローズして記録を停止するとともに、前記2つ以上の記録操作入力ステップのうち記録停止指示を受け付けていない記録操作入力ステップに対応する前記記録部全てに新たなファイルをオープンしてデータファイルの記録を開始するように制御することを特徴とする請求項3記載の記録制御方法

技術分野

0001

本発明は、記録装置および記録制御方法に関し、特に、複数の記録媒体に同時にデータを記録する記録装置および記録制御方法に関する。

背景技術

0002

映像データや音声データを含んで構成されるコンテンツを、複数の記録媒体に記録する記録装置が存在する。これらの記録装置では、コンテンツを複数の記録媒体に直列的順番に記録することで長時間記録を可能とさせたり、コンテンツを複数の記録媒体に同時に記録することでバックアップをとったりすることが可能である。

0003

また、記録装置の中には、コンテンツを、汎用的なPC(Personal Computer)で取り扱い可能となるように、ファイルシステムを用いてデータファイルとして記録媒体に記録するものもある。

0004

上述した複数の記録媒体とファイルシステムとを用いることによって、コンテンツ、すなわちデータファイルを記録中になんらかの異常が発生した場合、その記録中であったデータファイルを失うことなくバックアップする技術を出願人は既に提供している(特許文献1)。

先行技術

0005

特願2011−024059号公報

発明が解決しようとする課題

0006

特許文献1においては、データファイルの記録時に異常が発生した場合のバックアップに関する技術を提供した。しかしながら、例えばユーザ操作等によって、複数の記録媒体へのデータファイルの記録開始/停止を個々に独立して制御する技術に関しては提供していなかった。また、複数の記録媒体へのデータファイルを個々に独立して記録開始/停止を制御した場合、記録時間が異なる複数のデータファイルが複数の記録媒体に跨って混在することになる。この様な状態で記録されたデータファイルは、何らかの方法で相互に同期がとられている必要がある。同期がとられていないと、その後の編集作業が困難となる。同期をとる方法としては、各ファイル所定位置チャプターをうつ方法が一般的である。しかしながら、チャプターをうつ場合、そのうった位置を管理する管理情報別途記憶しておく必要があり、処理が複雑になりがちであった。またこの管理情報は、通常、記録装置本体に依存するものが多く、データファイルをコピーすると、この管理情報すなわちチャプターが無くなってしまうという問題もあった。

0007

本発明はこうした状況に鑑みなされたものであり、その目的は、複数の記録媒体へのデータファイルの記録開始/停止を個々に独立して制御することを可能とするとともに、各記録媒体へデータファイルを記録する際のデータファイル間の同期を簡単にとれ、その後の編集作業も簡単に行うことが可能な記録装置および記録制御方法を提供することにある。

課題を解決するための手段

0008

上記課題を解決するために、本発明は、下記の装置、方法を提供するものである。
(1)複数の記録部への記録開始/停止を受け付ける、前記複数の記録部に対応する複数の記録操作入力部と、
データを取得して保持する一時記憶部と、
前記一時記憶部の保持するデータを、ファイルシステムを用いてデータファイルとして、前記複数の記録部のうちの少なくともいずれか1つの記録部に記録する記録制御部とを備え、
前記記録制御部は、
前記複数の記録操作入力部のうちのいずれか1つの記録操作入力部が記録開始指示を受け付けた場合、前記複数の記録部のうち1つ以上の記録部に記録中のデータファイルを全てクローズして記録を停止するとともに、前記1つの記録操作入力部に対応する記録部と前記1つ以上記録部との全てに新たなファイルをオープンしてデータファイルの記録を開始するように制御することを特徴とする記録装置。
(2)前記記録制御部は、
前記複数の記録部のうちの2つ以上の記録部にデータファイルを記録中に、前記2つ以上の記録部に対応する2つ以上の記録操作入力部のうちのいずれ1つの記録操作入力部が記録停止指示を受け付けた場合、前記2つ以上の記録部に記録中のデータファイルを全てクローズして記録を停止するとともに、前記2つ以上の記録操作入力部のうち記録停止指示を受け付けていない記録操作入力部に対応する前記記録部全てに新たなファイルをオープンしてデータファイルの記録を開始するように制御することを特徴とする上記(1)記載の記録装置。
(3)複数の記録部への記録開始/停止を受け付ける、前記複数の記録部に対応する複数の記録操作入力ステップと、
データを取得して保持する一時記ステップ部と、
前記一時記憶ステップの保持するデータを、ファイルシステムを用いてデータファイルとして、前記複数の記録部のうちの少なくともいずれか1つの記録部に記録する記録制御ステップとを含み、
前記記録制御ステップは、
前記複数の記録操作入力ステップのうちのいずれか1つの記録操作入力ステップが記録開始指示を受け付けた場合、前記複数の記録部のうち1つ以上の記録部に記録中のデータファイルを全てクローズして記録を停止するとともに、前記1つの記録操作入力ステップに対応する記録部と前記1つ以上記録部との全てに新たなファイルをオープンしてデータファイルの記録を開始するように制御することを特徴とする記録制御方法。
(4)前記記録制御ステップは、
前記複数の記録部のうちの2つ以上の記録部にデータファイルを記録中に、前記2つ以上の記録部に対応する2つ以上の記録操作入力ステップのうちのいずれ1つの記録操作入力ステップが記録停止指示を受け付けた場合、前記2つ以上の記録部に記録中のデータファイルを全てクローズして記録を停止するとともに、前記2つ以上の記録操作入力ステップのうち記録停止指示を受け付けていない記録操作入力ステップに対応する前記記録部全てに新たなファイルをオープンしてデータファイルの記録を開始するように制御することを特徴とする上記(3)記載の記録制御方法

発明の効果

0009

本発明によれば、複数の記録媒体へのデータファイルの記録開始/停止を個々に独立して制御することが可能となるとともに、各記録媒体へデータファイルを記録する際のデータファイル間の同期を簡単にとれ、その後の編集作業も簡単に行うことが可能となる。

図面の簡単な説明

0010

本発明の一実施例の記録装置の全体構成を示す図である。
データファイルの構造を示す図である。
記録装置の動作の流れを示すフローチャートである。
記録装置における、独立記録モードの動作の流れを示すフローチャートである。
独立記録モードでの記録の様子を説明する図である。
各記録部に独立記録モードで記録されたデータファイルの様子を説明する図である。

実施例

0011

以下、本発明の一実施例について図面を参照しながら説明する。
[実施例]
<全体構成>
図1は、本実施例の記録装置100の全体構成を模式的に示す図である。記録装置100は、ユーザインタフェース部10、制御部20、記録部30、一時記憶部40、信号処理部50、および信号入力部60を含む。

0012

信号入力部60は、映像や音声等の時間的に連続するデータの入力を受け付ける。

0013

信号処理部50は、信号入力部60が取得したデータを処理して後述する記録部30に記録するためのデータを生成する。例えば、信号入力部60が取得したデータが映像データの場合、信号処理部50は、取得した映像データをMPEG2(Moving Picture Experts Group 2)で符号化することで、記録部30に記録するためのデータを生成する。別の例として、信号入力部60が取得したデータが音声データの場合、信号処理部50は、音声データをMP3(MPEG Audio Layer 3)で符号化することで、記録部30に記録するためのデータを生成する。また、映像データと音声データとの両方を取得した場合は、それぞれのデータの符号化後時分割多重して記録部30に記録しても良い。

0014

一時記憶部40は、信号処理部50が生成したデータを記録部30に記録する前に一時的に記憶する。一時記憶部40は、例えば既知のRAM(Random Access Memory)を用いて実現できる。

0015

記録部30は、例えばNAND型フラッシュメモリハードディスク等の記録媒体で構成され、一時記憶部40に格納されたデータを、後述する記録制御部21による制御を受けて所定のファイル形式でデータファイルとして記録する。記録部30は、2つの記録媒体すなわち第1記録部31と第2記録部32とで構成される。以下本実施例において、第1記録部31と第2記録部32とを特に区別しない場合は、両者を含めて単に「記録部30」という。なお、第1記録部31、第2記録部32は、それぞれ記録装置100に内蔵される構成でも良いし、スロット等を介して着脱可能な構成となっていても良い。また、本説明では第1記録部31と第2記録部32との2つの記録部(記録媒体)を有する構成で説明したが、3個以上の記録部を有する構造であっても良い。

0016

記録装置100は、一時記憶部40に格納されたデータを、第1記録部31と第2記録部32とに直列的に順番に記録するモード(以下「通常記録モード」と呼ぶ)と、第1記録部31と第2記録部32とへの記録開始/停止を個々に制御して記録するモード(以下「独立記録モード」と呼ぶ)との2種類の記録モードを持つ。

0017

ユーザインタフェース部10は、ユーザからの操作指示を受け付けたり、記録装置100からの通知をユーザに表示したりする。これは例えば押しボタンキーボードマウスモニタタッチパネル等の既知のデバイスを用いて実現できる。

0018

本実施例では、このユーザインタフェース部10は、モード設定入力部11と、第1記録操作入力部12と、第2記録操作入力部13とを含む。

0019

モード設定入力部11は、ユーザから、上記した通常記録モードと独立記録モードとのどちらかの記録モードとするかの操作指示を受け付け、受け付けた操作指示が示す記録モードを後述する記録制御部21へ設定する。

0020

第1記録操作入力部12は、ユーザがメインで使用する記録開始/停止ボタンであり、通常記録モードの場合、及び独立記録モード時で第1記録部31へ記録する場合に使用される。第2記録操作入力部12は、ユーザがサブで使用する記録開始/停止ボタンであり、独立記録モード時で第2記録部31へ記録する場合に使用される。

0021

第1記録操作入力部12、及び第2記録操作入力部13は、ユーザから、記録開始又は停止の操作指示を受け付け、受け付けた操作指示、すなわち記録開始であるのか停止であるのかを記録制御部21へ通知する。

0022

制御部20は、記録装置100の各機能ブロックに指示を出して全体の統率制御を行なう。例えば、信号入力部60に対してデータ入力開始/停止の指示を出したり、信号処理部50に対して符号化の開始/停止の指示を出したりという制御を行なう。なお、本実施例では、これらの制御の詳細に関しては関連性が低いので以降の説明は省略する。また、図1における制御ラインも省略する。

0023

制御部20は、記録制御部21を含む。制御部20が記録部30に対して行なう制御は本実施例の要部であるので、特に記録制御部21とした。

0024

記録制御部21には、モード設定入力部11を介してユーザから記録装置100の記録モードが設定される。設定された記録モードは、記録制御部21の図示しないメモリに格納される。

0025

記録制御部20へ設定された記録モードが通常記録モードの場合で、かつ、第1記録操作入力部12から記録開始/停止の操作指示が通知された場合、記録制御部21は、第1記録部31、第2記録部32に関係なく、通常記録モードにおいて前回記録開始/停止を制御された第1記録部31又は第2記録部32と一時記憶部40とに対してデータの記録開始/停止を制御する。この場合の記録開始時の処理をより具体的に説明すると、記録制御部21は、一時記憶部40に一時記憶されたデータを読み出して、前回記録開始/停止を制御された第1記録部31又は第2記録部32にデータファイルとして供給する。

0026

記録制御部20へ設定された記録モードが独立記録モードの場合で、かつ、第1記録操作入力部12から記録開始/停止の操作指示が通知された場合、記録制御部21は、第1記録部31に対して、データの記録開始/停止を制御する。この場合の記録開始時の処理をより具体的に説明すると、記録制御部21は、一時記憶部40に一時記憶されたデータを読み出して、第1記録部31にデータファイルとして供給する。

0027

記録制御部20へ設定された記録モードが独立記録モードの場合で、かつ、第2記録操作入力部12から記録開始/停止の操作指示が通知された場合、記録制御部21は、第2記録32に対して、データの記録開始/停止を制御する。この場合の記録開始時の処理をより具体的に説明すると、記録制御部21は、一時記憶部40に一時記憶されたデータを読み出して、第2記録部32に供給する。このとき、既に第1記録操作入力部12から記録開始の操作指示が通知されており第1記録部31への記録を行なっていた場合は、データを第1記録部31と第2記録部32との両方へデータファイルとして供給するように一時記憶部40からの読み出しタイミングを適宜制御する。

0028

なお、記録制御部20へ設定された記録モードが通常記録モードの場合で、かつ、第2記録操作入力部12から記録開始/停止の操作指示が通知された場合はその操作指示は無視する。

0029

また、記録制御部21は、前述したとおり、データを所定のファイルシステムを用いてデータファイルとして記録する。従って、記録開始時においてはデータファイルをオープンする処理を行ない、記録停止時はデータファイルをクローズする処理を行なう。この処理によって得られるデータファイルの構造を図2に示す。Dataは映像データや音声データなどで構成されるコンテンツ本体であり、Dataの先頭にはHeader(ヘッダー)が付加され、後尾にはFooter(フッター)が付加される。ここで、ヘッダー、フッターとはインデックスメタデータが記載されたファイル全体を管理する情報である。これらを付加することにより、各記録部の所定領域に、データファイルとは別に記録される管理用XMLファイルに各データファイルを登録することが可能となる。すなわちファイルシステムとして運用することが可能となる。
動作フロー
図3は、記録装置100の動作の流れを示すフローチャートである。本フローチャートにおける処理は、第1記録操作部12又は第2記録操作部13がユーザからの記録開始/停止の操作指示を受けたときに開始される。

0030

記録制御部21は、現在の記録モードを確認する(S10)。前述したように、記録モードはモード設定入力部11を介してユーザから取得し、記録制御部22内のメモリに格納されている。ユーザからの記録モードの指示を受けていない場合、記録制御部22は標準モードとして通常記録モードを採用する。標準モードは記録装置100の製造時に製造者によって設定される。なお、標準モードを通常記録モードと同時記録モードとのいずれかにするかは、ユーザは自由に設定を変更することができる。

0031

記録モードが通常記録モードの場合(S12の通常記録モード)、記録制御部21は、記録部30に対して通常記録開始/停止を実行する(S16)。例えば、記録開始時の処理を具体的に説明すると、第1記録部31と第2記録部32とが両方とも記録可能な場合、まず第1記録部31へのファイルをオープンし、一時記憶部40に格納されたデータをデータファイルとして供給し記録を開始する。そして、記録制御部21は、第1記録部32の記憶容量が許容量に達したことを検知した場合、第1記録部32に記録中のデータファイルをクローズするとともに、第2記録部32へのファイルをオープンし、一時記憶部40に格納されたデータをデータファイルとして供給し記録を開始する。

0032

これにより、第1記録部31に記録されるデータファイルと第2記録部32に記録されるデータファイルとは、連続的で途切れることなくつながる。また、ふたつの記録部に直列に一時記憶部40に格納されたデータを記録することにより、撮影時間の長い映像データ等の大きなサイズのデータを記録することができる。

0033

記録モードが独立記録モードの場合(S12の独立記録モード)、記録制御部21は、記録部30に対して独立記録開始/停止の制御を行なう(S14)。

0034

図4は、本実施例における、独立記録モード時の動作の流れを示すフローチャートであり、図3におけるステップS14を詳細に説明する図である。

0035

記録制御部21は、ユーザからの操作指示の種類を確認する(ステップ20)。このステップS20で確認したユーザからの操作指示の種類に応じて、「第1記録部記録開始」、「第1記録部記録停止」、「第2記録部記録開始」、「第2記録部記録停止」の4つの処理に分岐する。

0036

以降は、実際の動作として、ユーザが以下の順番で記録開始/停止操作を行なった場合について説明する。
操作1:第1記録部記録開始
ユーザが、第1記録操作入力部12を操作して第1記録部31への記録開始指示。

0037

操作2:第2記録部記録開始
ユーザが、第2記録操作入力部13を操作して第2記録部32への記録開始指示。

0038

操作3:第2記録部記録停止
ユーザが、第2記録操作入力部13を操作して第2記録部32への記録停止指示。

0039

操作4第1記録部記録停止
ユーザが、第1記録操作入力部12を操作して第1記録部31への記録停止指示。

0040

以下、上記各操作を受けたときの記録装置100の動作を詳細に説明する。
(1)操作指示の種類が第1記録部31への記録開始である場合(ステップS20の第1記録部記録開始)、記録制御部21は、第2記録部32へ記録中であるか否かを確認する(ステップS30)。この段階では第2記録部32へ記録中ではないので(ステップS30のN)、記録制御部21は、第1記録部31へのファイルをオープンし、一時記憶部40に格納されたデータをデータファイル1として供給し記録を開始する(ステップS32)。
操作2:
操作指示の種類が第2記録部31への記録開始である場合(ステップS20の第2記録部記録開始)、記録制御部21は、第1記録部31へ記録中であるか否かを確認する(ステップS50)。この段階では操作1によって第1記録部31へ記録中となっている(ステップS50のY)。このとき、記録制御部21は、記録中の第1記録部31へのファイルをクローズし、一旦記録を停止する。その直後に、再度第1記録部31へのファイルをオープンし、一時記憶部40に格納されたデータをデータファイル2として供給し記録を再開する。これと同時に記録制御部21は、第2記録部32へのファイルを新たにオープンし、第1記憶部へ供給するデータと同じデータを、第2記録部32へもデータファイル2として供給し記録を開始する。
操作3:
操作指示の種類が第2記録部32への記録停止である場合(ステップS20の第2記録部記録停止)、記録制御部21は、第1記録部31へ記録中であるか否かを確認する(ステップS60)。この段階では操作2によって第1記録部31へ記録中となっている(ステップS60のY)。このとき、記録制御部21は、記録中の第2記録部32へのファイルをクローズし、記録を停止する。これと同時に第1記録部31へのファイルもクローズし、記録を一旦停止する。その直後に、再度第1記録部31へのファイルをオープンし、一時記憶部40に格納されたデータをデータファイル3として供給し記録を再開する。
操作4:
操作指示の種類が第1記録部31への記録停止である場合(ステップS20の第1記録部記録停止)、記録制御部21は、第2記録部32へ記録中であるか否かを確認する(ステップS40)。この段階では第2記録部32への記録は停止しているので(ステップS40のN)、記録制御部21は、第1記録部31へのファイルをクローズし、記録を停止する(ステップS42)。

0041

なお、上記各ステップ以外のステップの処理内容は上記で説明した各ステップの内容を参酌することで容易に理解できる範囲の処理内容のものであるので説明を省略する。

0042

図5は、上記処理を行なって、第1記録部31と第2記録部32とに記録されるデータファイルの関係を示す図である。同図は、ユーザが、第1記録操作入力部12によってデータを第1記録部31へA〜Dの区間記録する途中で、第2記録操作入力部13によってデータを第2記録部32へB〜Cの区間記録する操作が行なわれると、第1記録部31へ記録されるデータがA〜B(データファイル1)、B〜C(データファイル2)、C〜D(データファイル3)の三つに区切られて記録され、第2記録部32へB〜Cの区間記録されるデータファイルは、第1記録部31へ記録されたデータファイル2と同じファイル名で、かつ、同じ区間(B〜C)記録されることを示している。すなわち、第1記録部31と第2記録部32に記録されるデータは、ファイルデータ単位で同期がとれていることを示している。

0043

図6は、上記処理によって、データが、第1記録部31と第2記録部32とにそれぞれファイルシステムを用いたファイルデータとして記録されている様子を説明する図である。例えば、第1記録部31には、ファイルシステムによってData1、2、3にヘッダーとフッターがそれぞれ付加されたデータファイル1,2,3が記録されており、これら各データファイルのヘッダーとフッターとを用いて各データファイル1、2、3が登録された管理XMLファイルが第1記録部31の所定領域に記録されていることを示す。

0044

以上の説明から明らかなように、本実施例によれば、複数の記録媒体(第1記録部31、第2記録部32)へのデータファイルの記録開始/停止を個々に独立して制御することが可能となる。また、各記録媒体へデータファイルを記録する際のデータファイル間の同期がデータファイル単位で簡単にとることが可能となる。従って、その後の編集作業も簡単に行うことが可能となる。

0045

なお、記録部30にされたデータファイル1、2、3は、データファイルとしては分割されているが、映像や音声データとしての記録部30への記録は連続しており、記録領域に抜けが無いため,1つのデータファイルとして扱えることは言うまでもない。

0046

以上、本発明を実施例をもとに説明した。実施例は例示であり、それらの各構成要素や各処理プロセスの組み合わせにいろいろな変形例が可能なこと、またそうした変形例も本発明の範囲にあることは当業者に理解されるところである。

0047

また、本発明は上記した装置の機能をコンピュータに実現させるためのプログラムを含むものである。これらのプログラムは、記録媒体から読み取られてコンピュータに取り込まれてもよいし、通信ネットワークを介して伝送されてコンピュータに取り込まれてもよい。

0048

10ユーザインタフェース部
11モード設定入力部
12 第1記録操作入力部
13 第2記録操作入力部
20 制御部
21記録制御部
30 記録部
31 第1記録部
32 第2記録部
40一時記憶部
50信号処理部
60信号入力部
100 記録装置

ページトップへ

この技術を出願した法人

この技術を発明した人物

ページトップへ

関連する挑戦したい社会課題

関連する公募課題

ページトップへ

技術視点だけで見ていませんか?

この技術の活用可能性がある分野

分野別動向を把握したい方- 事業化視点で見る -

ページトップへ

おススメ サービス

おススメ astavisionコンテンツ

新着 最近 公開された関連が強い技術

  • 富士ゼロックス株式会社の「 データ管理システム」が 公開されました。( 2020/09/24)

    【課題】階層構造になっている管理システムにおいて、管理対象データの実体を最上位の装置が全て管理する場合と比較して、管理対象データがユーザの意図しない装置に提供されないシステムを提供する。【解決手段】管... 詳細

  • 株式会社ウフルの「 デバイス管理システム、デバイス管理方法、情報処理装置、及びプログラム」が 公開されました。( 2020/09/24)

    【課題】デバイスの信頼性を向上可能なデバイス管理システム、デバイス管理方法、情報処理装置、デバイス及びプログラムを提供する。【解決手段】デバイス管理システム1は、複数の情報処理装置2をネットワーク3で... 詳細

  • 本田技研工業株式会社の「 サーバ」が 公開されました。( 2020/09/24)

    【課題】車両の利用者が、該利用者の生活圏外の人であって前記利用者の属性に類似した属性を持つ地域人(地元民)が利用したPOI情報をリコメンドとして受けることができるサーバを提供する。【解決手段】サーバ1... 詳細

この 技術と関連性が強い人物

関連性が強い人物一覧

この 技術と関連する社会課題

関連する挑戦したい社会課題一覧

この 技術と関連する公募課題

関連する公募課題一覧

astavision 新着記事

サイト情報について

本サービスは、国が公開している情報(公開特許公報、特許整理標準化データ等)を元に構成されています。出典元のデータには一部間違いやノイズがあり、情報の正確さについては保証致しかねます。また一時的に、各データの収録範囲や更新周期によって、一部の情報が正しく表示されないことがございます。当サイトの情報を元にした諸問題、不利益等について当方は何ら責任を負いかねることを予めご承知おきのほど宜しくお願い申し上げます。

主たる情報の出典

特許情報…特許整理標準化データ(XML編)、公開特許公報、特許公報、審決公報、Patent Map Guidance System データ