図面 (/)

技術 コネクタ及びコネクタを備えるモジュール

出願人 日本航空電子工業株式会社
発明者 浦野哲
出願日 2011年6月29日 (8年8ヶ月経過) 出願番号 2011-144440
公開日 2013年1月17日 (7年2ヶ月経過) 公開番号 2013-012400
状態 特許登録済
技術分野 嵌合装置及び印刷回路との接合
主要キーワード 圧入穴 ホールドダウン 圧入突起 LED搭載基板 コネクタ付 挿入孔内 半田上がり トレイ状
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2013年1月17日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (20)

課題

コネクタとコネクタに接続される被支持基板とを備えるモジュールであって、被支持基板の取付作業簡易化することが可能なモジュールを提供する。

解決手段

モジュール10は、支持部材100と、中継基板200と、複数のコネクタ300と、複数の被支持基板400とを備えている。支持部材は、幅方向及び幅方向と直交する前後方向の双方に延びており、前後方向における両端部に第1端部と第2端部とを有している。中継基板は、中継基板を貫通する複数の受容部を備えており、受容部が幅方向に沿って配列されるようにして支持部材の第1端部上に搭載されている。コネクタは、被支持基板が夫々挿入される挿入口を備えている。被支持基板は、前後方向に沿ってコネクタの挿入口に挿入・接続される固定端部402と、前後方向における反対側の端部である自由端部404とを有し、支持部材に支持されている。

概要

背景

落とし込みタイプのコネクタを備えるモジュールとしては、例えば、特許文献1に開示されたものがある。特許文献1のバックライトモジュール(モジュール)は、両端部分に取付孔が形成された取付板と、取付孔に挿入されるコネクタと、蛍光灯(単芯のバックライト)とを備えている。蛍光灯は、その両端がコネクタと夫々接続され、両持ち梁状に支持される(図20参照)。一方、近年では、特許文献2に開示されているように、バックライトとしてLED搭載基板(2芯のバックライト)が使用されることも多い(図21参照)。

概要

コネクタとコネクタに接続される被支持基板とを備えるモジュールであって、被支持基板の取付作業簡易化することが可能なモジュールを提供する。モジュール10は、支持部材100と、中継基板200と、複数のコネクタ300と、複数の被支持基板400とを備えている。支持部材は、幅方向及び幅方向と直交する前後方向の双方に延びており、前後方向における両端部に第1端部と第2端部とを有している。中継基板は、中継基板を貫通する複数の受容部を備えており、受容部が幅方向に沿って配列されるようにして支持部材の第1端部上に搭載されている。コネクタは、被支持基板が夫々挿入される挿入口を備えている。被支持基板は、前後方向に沿ってコネクタの挿入口に挿入・接続される固定端部402と、前後方向における反対側の端部である自由端部404とを有し、支持部材に支持されている。

目的

本発明は、コネクタとコネクタに接続される被支持基板とを備えるモジュールであって、被支持基板の取付作業を簡易化することが可能なモジュールを提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

この技術が所属する分野

(分野番号表示ON)※整理標準化データをもとに当社作成

ライセンス契約や譲渡などの可能性がある特許掲載中! 開放特許随時追加・更新中 詳しくはこちら

請求項1

支持部材と、中継基板と、複数のコネクタと、複数の被支持基板とを備えるモジュールであって、前記支持部材は、前記被支持基板を支持する基板支持部を有しており、幅方向及び前記幅方向と直交する前後方向の双方に延びており、前記前後方向における両端部に第1端部と第2端部とを有しており、前記中継基板は、前記幅方向及び前記前後方向の双方に直交する高さ方向において前記中継基板を貫通する複数の受容部を備えており、前記受容部が前記幅方向に沿って配列されるようにして前記支持部材の前記第1端部上に搭載されており、前記コネクタは、前記被支持基板が夫々挿入される挿入口を備えており、前記挿入口を前記支持部材の前記第2端部に向けるようにして前記受容部に夫々挿入されており、前記被支持基板は、前記前後方向に沿って前記コネクタの前記挿入口に挿入・接続される固定端部と、前記前後方向における反対側の端部である自由端部とを有し、前記支持部材の前記基板支持部に支持されているモジュール。

請求項2

請求項1記載のモジュールであって、前記被支持基板は、前記支持部材による支持の他は前記固定端部のみによって片持ち梁状に支持されているモジュール。

請求項3

請求項1又は請求項2記載のモジュールであって、前記支持部材の前記基板支持部は、前記前後方向における前記第1端部と前記第2端部との間に、前記高さ方向と直交する支持面を有しており、前記第1端部は、前記高さ方向において前記支持面の下方に位置しているモジュール。

請求項4

請求項3記載のモジュールであって、前記中継基板は、前記高さ方向と直交する上面を有しており、前記支持部材の前記支持面と前記中継基板の前記上面とは、前記高さ方向において同じ位置に配置されているモジュール。

請求項5

請求項1乃至請求項4のいずれかに記載のモジュールであって、前記中継基板の前記受容部は、前記幅方向及び前記前後方向において前記中継基板の内壁によって囲まれた孔であるモジュール。

請求項6

請求項1乃至請求項5のいずれかに記載のモジュールのコネクタであって、前記中継基板の前記受容部に部分的に挿入されるハウジングと、前記被支持基板と接続するバネ部と、前記被支持基板を支持する支持部と、前記ハウジングを前記中継基板に固定するホールドダウンとを備えており、前記ハウジングは、前記前後方向に沿って前記挿入口から後端まで連通する挿入孔を備えており、前記バネ部と前記支持部とは、前記挿入孔内を前記前後方向に沿って延びるようにして前記ハウジングに支持されており、前記バネ部は前記高さ方向において弾性変形可能となるように支持されており、前記バネ部の前端部分には接触部が形成されており、前記接触部は、前記高さ方向において前記支持部の上方に位置して下方に突出しており、且つ前記高さ方向において変位可能であり、これによって、前記接触部と前記支持部とは前記挿入孔内に挿入された前記被支持基板を前記高さ方向において挟み込むことが可能であり、前記ホールドダウンは、前記ハウジングに保持される第1被保持部と、前記中継基板に固定される第1被固定部とを備えているコネクタ。

請求項7

請求項6記載のコネクタであって、前記支持部の前端部分は、前記高さ方向において弾性変位可能となるように支持されているコネクタ。

請求項8

請求項6又は請求項7記載のコネクタであって、コンタクトを備えており、前記バネ部と前記支持部とは、前記コンタクトの一部であるコネクタ。

請求項9

請求項8記載のコネクタであって、前記バネ部と前記支持部とは、前記幅方向において間隔を開けて配置されているコネクタ。

請求項10

請求項6乃至請求項9のいずれかに記載のコネクタであって、前記支持部と一体に形成された第2被保持部及び第2被固定部であって、前記ハウジングに保持される前記第2被保持部と、前記中継基板に固定される前記第2被固定部とを備えており、前記第1被保持部は、前記前後方向における前方から前記ハウジングに圧入されており、と前記第2被保持部は、前記前後方向における後方から前記ハウジングに圧入されているコネクタ。

請求項11

請求項10記載のコネクタであって、前記支持部は、前記高さ方向において前記第2被固定部の下方に位置しているコネクタ。

請求項12

請求項10又は請求項11記載のコネクタであって、前記第2被保持部と前記第2被固定部との間に、前記第2被固定部から上方に隆起するように曲げられた曲げ部が形成されているコネクタ。

請求項13

請求項6乃至請求項12のいずれかに記載のコネクタであって、前記ハウジングは、前記中継基板の前記受容部に部分的に挿入される本体部と、前記本体部から前記幅方向に突出した側部とを備えており、前記側部には、前記本体部が前記受容部に挿入された状態において前記中継基板の上に位置する煽り防止部が設けられているコネクタ。

請求項14

請求項6乃至請求項13のいずれかに記載のコネクタであって、前記接触部には、下方に突出したリブが形成されているコネクタ。

請求項15

請求項6乃至請求項14のいずれかに記載のコネクタであって、前記支持部の前端部分は、前記高さ方向において先細るように形成されているコネクタ。

技術分野

0001

本発明は、被支持基板片持ち梁状に支持する落とし込みタイプのコネクタ及びコネクタを備えるモジュールに関する。ここで、被支持基板は、例えばLED(Light Emitting Diode)が搭載されたLED搭載基板であり、モジュールは、例えばバックライトモジュールである。

背景技術

0002

落とし込みタイプのコネクタを備えるモジュールとしては、例えば、特許文献1に開示されたものがある。特許文献1のバックライトモジュール(モジュール)は、両端部分に取付孔が形成された取付板と、取付孔に挿入されるコネクタと、蛍光灯(単芯のバックライト)とを備えている。蛍光灯は、その両端がコネクタと夫々接続され、両持ち梁状に支持される(図20参照)。一方、近年では、特許文献2に開示されているように、バックライトとしてLED搭載基板(2芯のバックライト)が使用されることも多い(図21参照)。

先行技術

0003

特開2009−146862号公報
特開2011−23224号公報

発明が解決しようとする課題

0004

特許文献2に開示されているようなLED搭載基板をバックライトモジュールに使用する場合、電気的にはLED搭載基板の一端のみをコネクタと接続すれば足りる。しかしながら、LED搭載基板のような一端のみに電気的な接続部を備えた被支持基板であっても、安定的に支持するためにはコネクタに接続された端部とは反対側の端部も支持する必要がある。このような被支持基板を従来のように両持ち梁状に支持する場合、被支持基板の両端をコネクタ等に接続するための取付作業が必要になる。

0005

そこで、本発明は、コネクタとコネクタに接続される被支持基板とを備えるモジュールであって、被支持基板の取付作業を簡易化することが可能なモジュールを提供することを目的とする。

課題を解決するための手段

0006

本発明は、第1のモジュールとして、
支持部材と、中継基板と、複数のコネクタと、複数の被支持基板とを備えるモジュールであって、
前記支持部材は、前記被支持基板を支持する基板支持部を有しており、幅方向及び前記幅方向と直交する前後方向の双方に延びており、前記前後方向における両端部に第1端部と第2端部とを有しており、
前記中継基板は、前記幅方向及び前記前後方向の双方に直交する高さ方向において前記中継基板を貫通する複数の受容部を備えており、前記受容部が前記幅方向に沿って配列されるようにして前記支持部材の前記第1端部上に搭載されており、
前記コネクタは、前記被支持基板が夫々挿入される挿入口を備えており、前記挿入口を前記支持部材の前記第2端部に向けるようにして前記受容部に夫々挿入されており、
前記被支持基板は、前記前後方向に沿って前記コネクタの前記挿入口に挿入・接続される固定端部と、前記前後方向における反対側の端部である自由端部とを有し、前記支持部材の前記基板支持部に支持されている
モジュールを提供する。

0007

本発明は、第2のモジュールとして、第1のモジュールであって、
前記被支持基板は、前記支持部材による支持の他は前記固定端部のみによって片持ち梁状に支持されている
モジュールを提供する。

0008

本発明は、第3のモジュールとして、第1又は第2のモジュールであって、
前記支持部材の前記基板支持部は、前記前後方向における前記第1端部と前記第2端部との間に、前記高さ方向と直交する支持面を有しており、
前記第1端部は、前記高さ方向において前記支持面の下方に位置している
モジュールを提供する。

0009

本発明は、第4のモジュールとして、第3のモジュールであって、
前記中継基板は、前記高さ方向と直交する上面を有しており、
前記支持部材の前記支持面と前記中継基板の前記上面とは、前記高さ方向において同じ位置に配置されている
モジュールを提供する。

0010

本発明は、第5のモジュールとして、第1乃至第4のいずれかのモジュールであって、
前記中継基板の前記受容部は、前記幅方向及び前記前後方向において前記中継基板の内壁によって囲まれた孔である
モジュールを提供する。

0011

本発明は、第1のコネクタとして、第1乃至第5のいずれかのモジュールのコネクタであって、
前記中継基板の前記受容部に部分的に挿入されるハウジングと、前記被支持基板と接続するバネ部と、前記被支持基板を支持する支持部と、前記ハウジングを前記中継基板に固定するホールドダウンとを備えており、
前記ハウジングは、前記前後方向に沿って前記挿入口から後端まで連通する挿入孔を備えており、
前記バネ部と前記支持部とは、前記挿入孔内を前記前後方向に沿って延びるようにして前記ハウジングに支持されており、
前記バネ部は前記高さ方向において弾性変形可能となるように支持されており、前記バネ部の前端部分には接触部が形成されており、
前記接触部は、前記高さ方向において前記支持部の上方に位置して下方に突出しており、且つ前記高さ方向において変位可能であり、これによって、前記接触部と前記支持部とは前記挿入孔内に挿入された前記被支持基板を前記高さ方向において挟み込むことが可能であり、
前記ホールドダウンは、前記ハウジングに保持される第1被保持部と、前記中継基板に固定される第1被固定部とを備えている
コネクタを提供する。

0012

本発明は、第2のコネクタとして、第1のコネクタであって、
前記支持部の前端部分は、前記高さ方向において弾性変位可能となるように支持されている
コネクタを提供する。

0013

本発明は、第3のコネクタとして、第1又は第2のコネクタであって、
コンタクトを備えており、
前記バネ部と前記支持部とは、前記コンタクトの一部である
コネクタを提供する。

0014

本発明は、第4のコネクタとして、第3のコネクタであって、
前記バネ部と前記支持部とは、前記幅方向において間隔を開けて配置されている
コネクタを提供する。

0015

本発明は、第5のコネクタとして、第1乃至第4のいずれかのコネクタであって、
前記支持部と一体に形成された第2被保持部及び第2被固定部であって、前記ハウジングに保持される前記第2被保持部と、前記中継基板に固定される前記第2被固定部とを備えており、
前記第1被保持部は、前記前後方向における前方から前記ハウジングに圧入されており、
と前記第2被保持部は、前記前後方向における後方から前記ハウジングに圧入されている
コネクタを提供する。

0016

本発明は、第6のコネクタとして、第5のコネクタであって、
前記支持部は、前記高さ方向において前記第2被固定部の下方に位置している
コネクタを提供する。

0017

本発明は、第7のコネクタとして、第5又は第6のコネクタであって、
前記第2被保持部と前記第2被固定部との間に、前記第2被固定部から上方に隆起するように曲げられた曲げ部が形成されている
コネクタを提供する。

0018

本発明は、第8のコネクタとして、第1乃至第7のいずれかのコネクタであって、
前記ハウジングは、前記中継基板の前記受容部に部分的に挿入される本体部と、前記本体部から前記幅方向に突出した側部とを備えており、
前記側部には、前記本体部が前記受容部に挿入された状態において前記中継基板の上に位置する煽り防止部が設けられている
コネクタを提供する。

0019

本発明は、第9のコネクタとして、第1乃至第8のいずれかのコネクタであって、
前記接触部には、下方に突出したリブが形成されている
コネクタを提供する。

0020

本発明は、第10のコネクタとして、第1乃至第9のいずれかのコネクタであって、
前記支持部の前端部分は、前記高さ方向において先細るように形成されている
コネクタを提供する。

発明の効果

0021

本発明によれば、被支持基板の一端を自由端としたため、被支持基板の取付作業を簡易化することができる。

0022

また、被支持基板が、支持部材による支持の他は固定端部のみによって片持ち梁状に支持されるようにすれば、被支持基板を支持するために必要な部品を削減することができる。

図面の簡単な説明

0023

本発明の実施の形態によるバックライトモジュールを示す斜視図である。
図1のバックライトモジュールを他の方向から示す斜視図である。
図2のバックライトモジュールのシャーシと中継基板とを示す分解斜視図である。
図3のシャーシと中継基板とを示す斜視図である。
図4のシャーシと中継基板とをV-V線に沿って示す断面図である。
図2のバックライトモジュールの中継基板の受容部付近とコネクタとを拡大して示す分解斜視図である。
図2のバックライトモジュールのコネクタとLED搭載基板とを示す分解斜視図である。
図7のLED搭載基板の固定端部付近(破線Cの部分)を示す部分拡大斜視図である。
図1コネクタ付近(破線Aの部分)を示す部分拡大斜視図である。
図2のコネクタを示す分解斜視図である。
図10のコネクタを他の方向から示す分解斜視図である。
図2のコネクタを示す斜視図である。
図12のコネクタを他の方向から示す斜視図である。
図12のコネクタを更に他の方向から示す斜視図である。
図10のコネクタのコンタクトを示す斜視図である。
図2のバックライトモジュールをXVI-XVI線に沿って示す部分断面図である。ここでXVI-XVI線は、コンタクトのバネ部をX方向に沿って切断している。
図2のバックライトモジュールをXVII-XVII線に沿って示す部分断面図である。
図2のコネクタ付近(破線Bの部分)を示す部分拡大斜視図である。
図2のバックライトモジュールをXIX-XIX線に沿って示す部分断面図である。ここでLED搭載基板は上に向かって煽られている。
従来のバックライトモジュールの一例を示す斜視図である。
従来のLED搭載基板の一例を示す斜視図である。

実施例

0024

図1及び図2に示されるように、本実施の形態によるバックライトモジュール(モジュール)10は、例えば液晶テレビに組み込まれるものであり、金属製のシャーシ(支持部材)100と、中継基板200と、複数のコネクタ300と、複数のLED搭載基板(被支持基板)400とを備えている。

0025

図3及び図4に示されるように、シャーシ100は、幅方向(Y方向)及び幅方向と直交する前後方向(X方向)の双方に延びており、X方向において前端100fと後端100rとを有している。シャーシ100は、後端100r近傍及び前端100f近傍(即ち、X方向における両端部)に、第1端部110と第2端部112とをそれぞれ有している。詳しくは、本実施の形態によるシャーシ100は、トレイ状に形成されており、X方向及びY方向の双方に延びる底板108と、前壁102と、後壁104と、2つの側壁106とを備えている。前壁102、後壁104及び2つの側壁106は、底板108を取り囲んでおり、幅方向(Y方向)及び前後方向(X方向)の双方に直交する高さ方向(Z方向)に延びている。後壁104及び前壁102は、第1端部110及び第2端部112に夫々形成されている。

0026

図3乃至図5に示されるように、本実施の形態による底板108の後端100r付近には、Y方向に沿って延びる傾斜部114が形成されている。X方向において底板108の前端100fと傾斜部114との間には、支持面(基板支持部)120が形成されている。支持面120は、Z方向と直交する平面上を延びており、傾斜部114は、支持面120から第1端部110に向かって下降している。換言すれば、シャーシ100は、X方向における第1端部110と第2端部112との間に、Z方向と直交する支持面120を有しており、第1端部110は、Z方向において支持面120の下方に位置している。なお、本実施の形態における傾斜部114は緩やかに傾斜しているが、傾斜部114は急傾斜を有していてもよい。また、支持面120と第1端部110との間に傾斜部114ではなく階段状の段差を設けてもよい。

0027

図3及び図4に示されるように、中継基板200は、Y方向に長手を有する平板形状に形成されている。中継基板200は、Z方向において中継基板200を貫通する複数の受容部210を備えており、受容部210がY方向に沿って配列されるようにしてシャーシ100の第1端部110上に搭載されている。

0028

図4及び図5に示されるように、本実施の形態による中継基板200は、Z方向と直交する上面202を備えている。シャーシ100の支持面120と中継基板200の上面202とは、Z方向において同じ位置に配置されている。なお、上記の支持面120と上面202とがZ方向において同じ位置に配置されていると言うことは、同一位置に配置されていても、また、ほぼ同じ位置に配置されていても、どちらでも良いと言うことであり、シャーシ100の支持面120と中継基板200の上面202とはZ方向において、若干ずれていても良いと言うことも示すものである(以下同様)。

0029

図1乃至図4、及び図9に示されるように、中継基板200は、給電部材290を備えている。給電部材290は、外部回路(図示せず)から供給された電気を、中継基板200に設けられた電気回路(図示せず)を経由して、コネクタ300の夫々に供給する。

0030

図6に示されるように、本実施の形態による中継基板200の受容部210は、X方向及びY方向において中継基板200の内壁によって囲まれた孔であり、上方からコネクタ300を挿入することができる。受容部210の周辺には、受容部210に挿入されたコネクタ300を固定するための第1固定部220と第2固定部222とが形成されている。本実施の形態によれば、2つの第1固定部220が受容部210のY方向における両脇に夫々形成されており、2つの第2固定部222が受容部210のX方向における後方に形成されている。

0031

受容部210は、例えば中継基板200のX方向における後方を切り欠いた切り欠きであってもよい。

0032

図7及び図8に示されるように、LED搭載基板400は、X方向に長手を有する平板形状に形成されており、Z方向における両側の面である上面406と底面408とを有している。上面406及び底面408の夫々は、Z方向と直交する平面上を延びている。LED搭載基板400は、コネクタ300に接続・固定される固定端部402と、X方向における反対側の端部である自由端部404とを有している。本実施の形態による固定端部402は、LED搭載基板400のY方向における中間部分を+X方向に突出させるようにして形成されている。固定端部402のZ方向における上面には、コネクタ300と電気的に接続される2つの被接触部410が形成されている。LED搭載基板400の上面406には、複数のLED490が取り付けられている。LED490の夫々は、LED搭載基板400に設けられた電気回路(図示せず)を経由して、2つの被接触部410と電気的に接続されている。

0033

図16及び図18に示されるように、LED搭載基板400の固定端部402がコネクタ300に挿入・接続された状態において、LED搭載基板400の底面408は、シャーシ100の支持面120と接触しており、これによってLED搭載基板400はシャーシ100に支持されている。本実施の形態によるLED搭載基板400は、シャーシ100による支持の他は固定端部402のみによって片持ち梁状に支持されている。従って、LED搭載基板400は、複数のLED搭載基板400に夫々対応した複数の支持部材を備えることなく、シャーシ100とコネクタ300のみによって安定的に支持することができる。なお、本実施の形態によれば、底面408の大部分が支持面120と接触しているが、底面408の一部のみが支持面120と接触するようにしてもよい。例えば、下方に突出した当接部を底面408に設けてもよい。また、LED搭載基板400が下向きの力を受けた際にLED搭載基板400の底面408がシャーシ100の支持面120に接触し、これによって支持面120がLED搭載基板400を支持するように構成されている限り、底面408と支持面120との間に多少の間隔が開いていてもよい。

0034

図10及び図11に示されるように、本実施の形態によるコネクタ300は、落とし込みタイプのコネクタであり、耐熱性樹脂絶縁性材料)からなるハウジング310と、2つの金属製のコンタクト350と、2つの金属製のホールドダウン390とを備えている。

0035

図10図11に示されるように、コネクタ300は、LED搭載基板400が夫々挿入される挿入口322を備えている。詳しくは、ハウジング310は、X方向における両端である前端310fと後端310rとを有している。ハウジング310には、LED搭載基板400の固定端部402が挿入される(図18参照)挿入孔320が形成されている。挿入孔320は、ハウジング310の後端310rから前端310fまで−X方向に沿って延びて前端310fに開口しており、これによって挿入口322が形成されている。換言すれば、ハウジング310は、+X方向に沿って挿入口322から後端310rまで連通する挿入孔320を備えている。

0036

図2及び図18から理解されるように、コネクタ300は、挿入口322をシャーシ100の第2端部112に向けるようにして受容部210に夫々挿入されている。また、LED搭載基板400の固定端部402は、+X方向に沿ってコネクタ300の挿入口322に挿入・接続されている。

0037

図13及び図14に示されるように、ハウジング310は、本体部336と、2つの側部338とを備えている。側部338の夫々は、本体部336からY方向に突出している。ハウジング310には、Z方向における上側の面である上面334が形成されている。上面334は、Z方向と直交する平面上を延びる平坦な面であり、本体部336と側部338とは上面334において面一となっている。本体部336は、Z方向における下端部に底板部314を備えている。一方、側部338の夫々には、Z方向における下側の面である下面(煽り防止部)340が設けられている。Z方向において、底板部314の下側の面は、煽り防止部340よりも低い位置に位置している。

0038

図18に示されるように、Y方向において、ハウジング310の幅は受容部210の幅よりも大きく、本体部336の幅は受容部210の幅よりも小さい。また、本体部336は、Z方向において側部338の下方に突出している。従って、ハウジング310の本体部336は、中継基板200の受容部210に部分的に挿入される。本実施の形態によれば、本体部336が受容部210に挿入された状態において、煽り防止部340は中継基板200の上方に位置し、底板部314はシャーシ100の上方に位置する(図16参照)。

0039

図10に示されるように、ハウジング310の側部338の夫々は、ホールドダウン390を保持する第1保持部312を備えている。本実施の形態による第1保持部312は、側部338に形成された圧入穴である。第1保持部312は、X方向及びY方向に延びており、前方(−X側)及び側方(+Y側又は−Y側)に向かって開口している。

0040

図11に示されるように、ハウジング310の後端310r付近には、複数の仕切り壁324が形成されている。仕切り壁324の夫々は、底板部314から上面334に向かって延びており、これにより挿入孔320は、2つのコンタクト挿入孔330を含む複数の小孔に分割されている(図10参照)。コンタクト挿入孔330の夫々は、下端部に2つの第2保持部332を備えている。本実施の形態による第2保持部332は、仕切り壁324に形成された圧入穴であり、コンタクト挿入孔330のY方向における両端部に夫々形成されている。第2保持部332の夫々は、X方向及びY方向に延びており、後方(+X側)に向かって開口している。

0041

図12に示されるように、ハウジング310の底板部314は、2箇所で−Z方向に沿って凹んでおり、これによって2つの溝316が形成されている。溝316は、X方向に沿って前端310fから後端310rまで延びており、後端310r付近ではコンタクト挿入孔330の一部となっている(図11参照)。ハウジング310のうち挿入口322の上側に位置する部位は、2箇所で+Z方向に沿って凹んでおり、これによって2つの逃げ部318が形成されている。

0042

図10及び図11から理解されるように、コネクタ300のホールドダウン390は、金属板打ち抜き、曲げ加工することで形成されている。ホールドダウン390は、ハウジング310を中継基板200に固定するものであり、基部392と、ハウジング310の第1保持部312に圧入・保持される第1被保持部394と、半田等によって中継基板200の第1固定部220に固定される第1被固定部396とを有している(図6参照)。基部392は、X方向及びY方向に延びており、後方(+X側)先端に第1被保持部394が形成されている。第1被保持部394には、圧入突起が形成されている。基部392のY方向における一方の端部は下方に延びるように曲げられており、先端部にはX方向及びY方向に延びる第1被固定部396が形成されている。

0043

図10図11及び図15から理解されるように、コネクタ300のコンタクト350は、金属板を打ち抜き、曲げ加工することで形成されている。コンタクト350は、中継基板200の給電部材290(図9参照)と、LED搭載基板400のLED490(図18参照)とを電気的に接続するものであり、第2被保持部354と、第2被固定部356と、曲げ部358と、バネ部360と、支持部370とを有している。

0044

図10図11図13及び図15に示されるように、第2被保持部354はX方向及びY方向に延びている。第2被保持部354は、ハウジング310の第2保持部332に圧入・保持されるものであり、第2被保持部354のY方向における両端部には圧入突起が形成されている。

0045

図10図11図15及び図16に示されるように、第2被保持部354の前端部(−X側の端部)は2股に分かれて−X方向に夫々延びており、これによりLED搭載基板400と接続するバネ部360と、LED搭載基板400を支持する支持部370とが形成されている。バネ部360と支持部370とは、Y方向において間隔を開けて配置されており、挿入孔320内をX方向に沿って延びるようにしてハウジング310に支持されている。本実施の形態による支持部370は、Z方向において第2被保持部354と同じ位置に位置しており、溝316にガイドされるようにして第2被保持部354から前端310fに向かって延びている。一方、バネ部360は、第2被保持部354から上方に延びた後、−X方向に延びており、これによりZ方向において弾性変形可能となるように第2被保持部354に支持されている。バネ部360の前端部(−X側の端部)には、LED搭載基板400の被接触部410と接触する接触部362が形成されている(図18参照)。接触部362は、Z方向において逃げ部318の下方に位置している。また、接触部362は、Z方向において支持部370の上方に位置して下方に突出しており、且つZ方向において変位可能であり、これによって、接触部362と支持部370とは挿入孔320内に挿入されたLED搭載基板400をZ方向において挟み込むことが可能である。

0046

図15に示されるように、バネ部360の接触部362には、下方に突出したリブ364が形成されており、これによって接触部362と被接触部410との接触圧を高め、接触信頼性を向上させることができる(図18参照)。

0047

図15及び図16に示されるように、本実施の形態による支持部370は、前端部にテーパ部372を有している。より具体的には、支持部370の前端部は、Z方向において先細るように形成されている。従って、LED搭載基板400を挿入孔320内に、よりスムーズに挿入することができる。

0048

図10図11図15及び図16に示されるように、第2被保持部354の後方(+X側)には、X方向及びY方向に延びる第2被固定部356が形成されている。第2被固定部356は、半田等によって中継基板200の第2固定部222に固定される。第2被保持部354と第2被固定部356との間(即ち、支持部370と第2被固定部356との間)には、第2被固定部356から上方に隆起するように曲げられた曲げ部358が形成されている。

0049

図16に示されるように、第2被保持部354及び支持部370は、Z方向において第2被固定部356の下方に位置している。このため、曲げ部358を備えずに第2被固定部356を半田付けした場合、半田が第2被保持部354に向かって流れるおそれがある。本実施の形態においては、曲げ部358を備えているため第2被保持部354への半田上がりを防止することができる。更に、コンタクト350が受容部210の端部と接触することを防止することができる。

0050

図10乃至図13に示されるように、ホールドダウン390の第1被保持部394は、X方向における前方からハウジング310に圧入・保持されており、コンタクト350の第2被保持部354は、X方向における後方からハウジング310に圧入・保持されている。また、ハウジング310に保持されたホールドダウン390は、中継基板200の第1固定部220に固定されており、ハウジング310に保持されたコンタクト350は、中継基板200の第2固定部222に固定されている(図6及び図18参照)。換言すれば、ホールドダウン390とコンタクト350とは、ハウジング310を前後から挟むようにして中継基板200に固定されている。更に、2つのホールドダウン390は、ハウジング310を左右から挟むようにして中継基板200に固定されている。本実施の形態によれば、ホールドダウン390とコンタクト350とがハウジング310から抜け出ることを防止することができる。また、LED搭載基板400が+Z方向へ煽られた際にコンタクト350が中継基板200から剥がれたり破壊されたりすることを、より効果的に防止することができる。

0051

図17及び図18に示されるように、コネクタ300が中継基板200に固定された状態において、コネクタ300の下面(煽り防止部)340は中継基板200の上面202の上方に位置している。図19に示されるように、LED搭載基板400が+Z方向に向かって煽られてコネクタ300が傾いた場合であっても、煽り防止部340と上面202とが接触するので、コネクタ300が更に傾くことを防止することができる。即ち、コンタクト350及びホールドダウン390が中継基板200から剥離することを防止することができる。なお、本実施の形態における煽り防止部340は、コネクタ300の下面340全体から形成されているが、煽り防止部340は面でなくてもよい。例えば、下面340の一部を下方に突出させるようにして煽り防止部を形成してもよい。また、本実施の形態による煽り防止部340と上面202とは、Z方向において僅かな間隔を開けるようにして配置されているが、煽り防止部340と上面202とは間隔を開けず、接触していてもよい。

0052

図10及び図11に示されるように、本実施の形態においては、バネ部360と支持部370とは、コンタクト350の一部として形成されており、第2被保持部354及び第2被固定部356は支持部370と一体に形成されているが、バネ部360と支持部370とを異なる金属板から形成してもよい。

0053

また、コンタクト350のバネ部360と支持部370とを、Y方向において同じ位置に位置するように曲げ加工してもよい。但し、このように構成する場合、バネ部360及び支持部370を形成するための工程が複雑化する。従って、製造工程を簡易化するためには本実施の形態のように構成することが好ましい。

0054

更に、支持部370の前端部(−X側の端部)は、Z方向において弾性変位可能となるように支持されていてもよい。但し、そのように構成するためには、底板部314の厚みを大きくする等により、支持部370の前端部が変位可能な領域を設ける必要がある(図16参照)。従って、低背化という観点からは、本実施の形態のように構成することが好ましい。

0055

なお、本実施の形態による支持部材はトレイ状のシャーシであるが、支持部材は平板形状に形成されていてもよいし、シャーシ以外の部材であってもよい。また、本実施の形態による被支持基板はLED搭載基板であるが、本発明はLED搭載基板以外の被支持基板にも適用可能である。

0056

10バックライトモジュール(モジュール)
100シャーシ(支持部材)
100f前端
100r後端
102前壁
104後壁
106側壁
108底板
110 第1端部
112 第2端部
114 傾斜部
120支持面(基板支持部)
200中継基板
202 上面
210受容部
220 第1固定部
222 第2固定部
290給電部材
300コネクタ
310ハウジング
310f 前端
310r 後端
312 第1保持部
314 底板部
316 溝
318逃げ部
320挿入孔
322 挿入口
324仕切り壁
330コンタクト挿入孔
332 第2保持部
334 上面
336 本体部
338 側部
340 下面(煽り防止部)
350コンタクト
354 第2被保持部
356 第2被固定部
358曲げ部
360バネ部
362 接触部
364リブ
370 支持部
372テーパ部
390ホールドダウン
392 基部
394 第1被保持部
396 第1被固定部
400LED搭載基板(被支持基板)
402固定端部
404 自由端部
406 上面
408 底面
410 被接触部
490LED

ページトップへ

この技術を出願した法人

この技術を発明した人物

ページトップへ

関連する挑戦したい社会課題

該当するデータがありません

関連する公募課題

該当するデータがありません

ページトップへ

技術視点だけで見ていませんか?

この技術の活用可能性がある分野

分野別動向を把握したい方- 事業化視点で見る -

(分野番号表示ON)※整理標準化データをもとに当社作成

ページトップへ

おススメ サービス

おススメ astavisionコンテンツ

新着 最近 公開された関連が強い技術

  • オリンパス株式会社の「 基板の連結構造及び内視鏡」が 公開されました。( 2019/09/12)

    【課題】組み立てが容易であり、コネクタ同士を適切に接続できる基板同士の連結構造を提供すること。【解決手段】基板の連結構造は、第1コネクタが設けられた第1基板と、前記第1コネクタと連結される第2コネクタ... 詳細

  • イリソ電子工業株式会社の「 平型導体用コネクタ」が 公開されました。( 2019/09/12)

    【課題】平型導体の抜け止め機能を簡易な構造で実現する平型導体用コネクタを提供する。【解決手段】平型導体3が挿入されて導通接続する収容部4fを有するハウジング4を備え、ハウジング4は、収容部4fに挿入さ... 詳細

  • イリソ電子工業株式会社の「 コネクタ」が 公開されました。( 2019/09/12)

    【課題】半田付けをすることなく線状導体と基板とを接続することができるコネクタを提供する。【解決手段】コネクタ10は、基板80が差し込まれる基板差込部26と、線状導体90が差し込まれる線状導体差込部21... 詳細

この 技術と関連性が強い人物

関連性が強い人物一覧

この 技術と関連する社会課題

該当するデータがありません

この 技術と関連する公募課題

該当するデータがありません

astavision 新着記事

サイト情報について

本サービスは、国が公開している情報(公開特許公報、特許整理標準化データ等)を元に構成されています。出典元のデータには一部間違いやノイズがあり、情報の正確さについては保証致しかねます。また一時的に、各データの収録範囲や更新周期によって、一部の情報が正しく表示されないことがございます。当サイトの情報を元にした諸問題、不利益等について当方は何ら責任を負いかねることを予めご承知おきのほど宜しくお願い申し上げます。

主たる情報の出典

特許情報…特許整理標準化データ(XML編)、公開特許公報、特許公報、審決公報、Patent Map Guidance System データ