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図面 (16)

課題・解決手段

積層品の個々の成分が示すモジュラスの合計に近いモジュラスを示す結合させた積層構造物を含める。モジュラスの変動を小さくするとその結合もしくは積層させた布もしくは衣類が示す伸縮性もしくは弾性最大限になる。その結合させた積層品は、弾性フィルムであってもよい結合成分接着剤またはフィルムと接着剤の組み合わせを含有する。

概要

背景

ポリウレタン尿素フィルムおよびテープは、特許文献1に開示されているように伸縮回復を示す弾性重合体フィルムである。市販の重合体フィルムの他の例には、Bemis Associatesから入手可能なポリウレタンフィルムが含まれる。そのようなフィルムと布の結合を熱をかけることで起こさせるか或は縫うか、糊付け接着剤を用いて)するか或は他の受け入れられる布付着方法のいずれかでそれらの接着を起こさせることができる。

そのような重合体フィルムおよび接着剤は、シームおよびエッジバンド(例えばパンティー脚開口部および胴開口部など)の如き場所に位置する布を結合させる目的で用いられてきた。それは布を折り畳んで1番目と2番目の布層を生じさせそしてそれらの間に重合体フィルムもしくは接着剤を位置させて接着または結合を起こさせることで達成可能である。しかしながら、そのような構造物では一般に結果として当該フィルムもしくは接着剤が示す弾性に関係なく結合点の所の布が示す伸縮性が失われてしまう。結合させたシームまたはシェイプウエアが望まれる場合にも同様な影響が生じることが注目されている。

概要

積層品の個々の成分が示すモジュラスの合計に近いモジュラスを示す結合させた積層構造物を含める。モジュラスの変動を小さくするとその結合もしくは積層させた布もしくは衣類が示す伸縮性もしくは弾性が最大限になる。その結合させた積層品は、弾性フィルムであってもよい結合成分、接着剤またはフィルムと接着剤の組み合わせを含有する。

目的

効果

実績

技術文献被引用数
1件
牽制数
2件

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請求項1

番目基質、2番目の基質および前記1番目の基質と前記2番目の基質の間に位置する結合成分を含有して成る製品であって、前記結合成分が弾性重合体フィルム接着剤およびこれらの組み合わせから成る群より選択され、前記1番目の基質および前記2番目の基質の中の少なくとも一方が布層を含有し、前記1番目の基質および前記2番目の基質が一緒縦方向、横方向およびこれらの組み合わせから選択される選択された伸縮方向を含み、前記1番目の基質および前記2番目の基質の中の少なくとも一方が独立して縦方向、横方向およびこれらの組み合わせから成る群より選択される方向に伸縮する伸縮性ヤーン構造物を含有し、前記弾性成分が前記1番目の基質および前記2番目の基質に接着して結合を形成しており、そして選択された伸縮方向における前記弾性成分とヤーンの間の前記結合が最小限である、製品。

請求項2

前記結合成分がポリウレタンポリウレタン尿素ポリオレフィンおよびこれらの組み合わせから成る群より選択される弾性フィルムである請求項1記載の製品。

請求項3

前記1番目の基質が織布、縦編布横編布および不織布から成る群より選択される布でありそして前記2番目の基質が発泡体、不織布、織布、縦編布および横編布から成る群より選択される請求項1記載の製品。

請求項4

前記接着剤が不連続付着を構成している請求項1記載の製品。

請求項5

前記不連続付着が点、垂直線水平線斜線波線ジグザグ線格子およびこれらの組み合わせから成る群より選択される請求項4記載の製品。

請求項6

前記結合成分がポリウレタン尿素、熱可塑性ポリウレタンポリアミド、ポリオレフィン、ポリエステルホットメルトポリエステル、ポリアミドおよびこれらの組み合わせから成る群より選択される接着剤を含んで成る請求項1記載の製品。

請求項7

接着も結合も存在しない時に前記1番目の基質、結合成分および2番目の基質が示すモジュラスの合計の1.25倍に等しいか或はそれ以下のモジュラスを示す請求項1記載の製品。

請求項8

接着も結合も存在しない時に前記1番目の基質、弾性成分および2番目の基質が示すモジュラスの合計の1.5倍に等しいか或はそれ以下のモジュラスを示す請求項1記載の製品。

請求項9

接着も結合も存在しない時に前記1番目の基質、弾性成分および2番目の基質が示すモジュラスの合計の2倍より低いモジュラスを示す請求項1記載の製品。

請求項10

衣類を含んで成る請求項1記載の製品。

請求項11

前記衣類が上半身に着る服、下半身に着る服、下、シームレス衣類、頭に着用するもの、下着および手袋から成る群より選択される請求項10記載の製品。

請求項12

前記接着剤がホットメルト接着剤反応性ポリウレタンシアノアクリレートエポキシポリ酢酸ビニルプラスチゾル熱可塑性プラスチックシリコーン水性ポリウレタン尿素分散体およびこれらの組み合わせから成る群より選択される請求項1記載の製品。

請求項13

1番目の基質、2番目の基質および前記1番目の基質と前記2番目の基質の間に位置する弾性成分を含有して成る製品であって、前記1番目の基質が技術的表面と技術的裏面を含む相対する側面を有する布を含有して成り、前記2番目の基質が布または発泡体を含有して成り、前記弾性成分がポリウレタン、ポリウレタン尿素、ポリオレフィンおよびこれらの組み合わせから成る群より選択されるフィルムもしくは接着剤を含有して成り、前記弾性成分が前記1番目の基質および前記2番目の基質と接着して結合を形成していて前記1番目の基質の前記技術的表面または前記技術的裏面の中の少なくとも一方が縦方向、横方向およびこれらの組み合わせから成る群より選択される選択された方向に伸縮するヤーン構造物を含有し、前記選択された方向に伸縮する前記ヤーン構造物と前記弾性成分の結合が最小限である、製品。

請求項14

前記選択された伸縮方向に伸縮する前記ヤーン構造物が主に前記1番目の基質の技術的表面に存在しそして前記弾性成分が前記1番目の基質の技術的裏面に接着している請求項13記載の製品。

請求項15

前記選択された伸縮方向に伸縮する前記ヤーン構造物が主に前記1番目の基質の技術的裏面に存在しそして前記弾性成分が前記1番目の基質の技術的表面に接着している請求項13記載の製品。

請求項16

前記選択された伸縮方向に伸縮する前記ヤーン構造物が主に前記1番目の基質の技術的表面に存在しそして前記弾性成分が前記1番目の基質の技術的裏面に接着している請求項13記載の製品。

請求項17

前記2番目の基質が布を含んで成る請求項13記載の製品。

請求項18

前記1番目の基質および前記2番目の基質の各々が布を含んで成り、各布が縦方向と横方向を含みそしてそれらが約0゜から約15゜の配向または約75゜から約90゜の配向で結合している請求項13記載の製品。

請求項19

前記2番目の基質が織布、縦編布または横編布でありそして前記弾性成分が前記1番目の基質および前記2番目の基質の各々の技術的表面に約0゜から約15゜の配向で結合している請求項13記載の製品。

請求項20

前記2番目の基質が織布、縦編布または横編布でありそして前記弾性成分が前記1番目の基質および前記2番目の基質の各々の技術的裏面に約0゜から約15゜の配向で結合している請求項13記載の製品。

請求項21

前記2番目の基質が織布、縦編布または横編布でありそして前記弾性成分が前記1番目の基質および前記2番目の基質の各々の技術的表面に75゜から約90゜の配向で結合している請求項13記載の製品。

請求項22

前記2番目の基質が織布、縦編布または横編布でありそして前記弾性成分が前記1番目の基質の技術的表面および前記2番目の基質の技術的裏面に75゜から約90゜の配向で結合している請求項13記載の製品。

請求項23

布層および弾性成分を含有して成る製品であって、前記弾性成分が弾性ポリオレフィンおよびポリウレタンから成る群より選択される重合体フィルムであり、前記布層が縦方向、横方向およびこれらの組み合わせから選択される選択された伸縮方向を含み、前記布層が前記選択された伸縮方向に伸縮する伸縮性ヤーン構造物を含有し、前記弾性成分が前記布層に接着して結合を形成しており、そして前記弾性成分と前記選択された伸縮方向に伸縮するヤーン構造物の間の前記結合が最小限である、製品。

請求項24

布層および弾性成分を含有して成る製品の製造方法であって、弾性ポリオレフィンおよびポリウレタンから成る群より選択した重合体フィルムとして前記弾性成分を準備し、縦方向、横方向およびこれらの組み合わせから選択される選択した伸縮方向を含みかつ前記選択した伸縮方向に伸縮する伸縮性ヤーン構造物を含有する布層を準備し、前記弾性成分と前記布層を接着させることで結合を形成させ、そして前記弾性成分と前記選択した伸縮方向に伸縮するヤーン構造物の間の前記結合を最小限にする、ことを含んで成る方法。

請求項25

更に前記弾性成分を追加的基質と接着させる段階も含んで成る請求項24記載の方法。

請求項26

1番目の基質、2番目の基質および前記1番目の基質と前記2番目の基質の間に位置させる結合成分を準備することを含んで成る製品製造方法であって、前記結合成分を弾性重合体フィルム、接着剤およびこれらの組み合わせから成る群より選択し、前記1番目の基質および前記2番目の基質の中の少なくとも一方に布層を含有させ、前記1番目の基質および前記2番目の基質を一緒にして縦方向、横方向およびこれらの組み合わせから選択される選択した伸縮方向を含め、前記1番目の基質および前記2番目の基質の中の少なくとも一方に独立して縦方向、横方向およびこれらの組み合わせから成る群より選択した方向に伸縮する伸縮性ヤーン構造物を含有させ、前記弾性成分を前記1番目の基質および前記2番目の基質に接着させて結合を形成させ、そして選択した伸縮方向における前記弾性成分とヤーンの間の前記結合を最小限にする、ことを含んで成る方法。

技術分野

0001

本発明は、弾性重合体フィルムおよび接着剤から選択した結合成分と結合もしくは接着している領域を少なくとも1つ有する衣類である布および製品に関し、そのような領域にはエッジバンドまたはシームが含まれ得る。本発明は、布の構造およびステッチ動きを考慮して大きな影響を受ける結合させた布(シーム、ヘムゾーンまたは他の布/衣類領域)の伸縮および回復特性に関する。

背景技術

0002

ポリウレタン尿素フィルムおよびテープは、特許文献1に開示されているように伸縮回復を示す弾性重合体フィルムである。市販の重合体フィルムの他の例には、Bemis Associatesから入手可能なポリウレタンフィルムが含まれる。そのようなフィルムと布の結合を熱をかけることで起こさせるか或は縫うか、糊付け(接着剤を用いて)するか或は他の受け入れられる布付着方法のいずれかでそれらの接着を起こさせることができる。

0003

そのような重合体フィルムおよび接着剤は、シームおよびエッジバンド(例えばパンティー脚開口部および胴開口部など)の如き場所に位置する布を結合させる目的で用いられてきた。それは布を折り畳んで1番目と2番目の布層を生じさせそしてそれらの間に重合体フィルムもしくは接着剤を位置させて接着または結合を起こさせることで達成可能である。しかしながら、そのような構造物では一般に結果として当該フィルムもしくは接着剤が示す弾性に関係なく結合点の所の布が示す伸縮性が失われてしまう。結合させたシームまたはシェイプウエアが望まれる場合にも同様な影響が生じることが注目されている。

先行技術

0004

米国特許第7,240,371号

0005

積層品の個々の成分が示すモジュラスの合計に近いモジュラスを示す代替の結合させた積層構造物が必要とされている。その個々の成分が示すモジュラスを接着または結合後でも維持することができれば、その結合させた衣類の弾性が最大限になるであろう。

0006

1つの面における製品は、1番目の基質、2番目の基質および前記1番目の基質と前記2番目の基質の間に位置する結合成分を含有する製品であり、ここでは、
前記結合成分を弾性重合体フィルム、接着剤およびこれらの組み合わせから成る群より選択し、
前記1番目の基質および前記2番目の基質の中の少なくとも一方に布層を含有させ、
前記1番目の基質および前記2番目の基質を一緒にして縦方向、横方向およびこれらの組み合わせから選択される選択した伸縮方向を含め、
前記1番目の基質および前記2番目の基質の中の少なくとも一方に独立して縦方向、横方向およびこれらの組み合わせから成る群より選択した方向に伸縮する伸縮性ヤーン構造物を含有させ、
前記弾性成分を前記1番目の基質および前記2番目の基質に接着させて結合を形成させ、そして
選択した伸縮方向における前記弾性成分とヤーンの間の前記結合が最小限になるようにする。

0007

1種以上の積層構造物を準備することで、前記選択した伸縮方向における前記弾性成分と前記ヤーンの間の結合が最小限になるようにし、その結果として伸縮性を最適にするか或は向上させることができる。その積層品の中の布を配向させることで、前記接着剤もしくはフィルムを結合させる表面にヤーンが露出する度合を低くすることができる。別法として、前記接着剤もしくはフィルムの構築をこの接着剤もしくはフィルムを不連続的に付着させることなどで結合が低下するような様式で行うことも可能である。別の適切な代替法は、所望伸縮方向1つまたは2つ以上における伸縮性を向上させるように一緒に働く特定の接着もしくはフィルム形態になるように布を特別に配向させる方法である。

0008

別の面でも1番目の基質、2番目の基質および前記1番目の基質と前記2番目の基質の間に位置する弾性成分を含有する製品を提供し、ここで、
前記1番目の基質は技術的表面と技術的裏面を含む相対する側面を有する布を含有して成り、
前記2番目の基質は布または発泡体を含有して成り、
前記弾性成分はポリウレタン、ポリウレタン尿素、ポリオレフィンおよびこれらの組み合わせから成る群より選択されるフィルムもしくは接着剤を含有して成り、
前記弾性成分が前記1番目の基質および前記2番目の基質と接着して結合を形成していて前記1番目の基質の前記技術的表面または前記技術的裏面の中の少なくとも一方が縦方向、横方向およびこれらの組み合わせから成る群より選択される選択された方向に伸縮するヤーン構造物を含有し、
前記選択された方向に伸縮するヤーン構造物と前記弾性成分の結合は最小限である。

0009

さらなる面として布層および弾性成分を含有する製品を提供し、ここで、
前記弾性成分は弾性ポリオレフィンおよびポリウレタンから成る群より選択した重合体フィルムであり、
前記布層は縦方向、横方向およびこれらの組み合わせから選択される選択した伸縮方向を含み、
前記布層は前記選択された伸縮方向に伸縮する伸縮性ヤーン構造物を含有し、
前記弾性成分が前記布層に接着して結合を形成しており、そして
前記弾性成分と前記選択された伸縮方向に伸縮するヤーン構造物の間の前記結合は最小限である。

0010

布層および弾性成分を含有する製品の製造方法を包含し、この方法は、
弾性ポリオレフィンおよびポリウレタンから成る群より選択した重合体フィルムとして前記弾性成分を準備し、
縦方向、横方向およびこれらの組み合わせから選択される選択した伸縮方向を含みかつ前記選択した伸縮方向に伸縮する伸縮性ヤーン構造物を含有する布層を準備し、
前記弾性成分と前記布層を接着させることで結合を形成させ、そして
前記弾性成分と前記選択した伸縮方向に伸縮するヤーン構造物の間の前記結合を最小限にする、
ことを含んで成る。

図面の簡単な説明

0011

図1−2は、丸編布の技術的裏面および技術的表面のそれぞれを示す写真である。
図3A−3Fおよび4A−4Bに、いくつかの態様の積層品が選択した伸縮方向に示した伸びと対比させた力を示す。
図5−6は、縦編布の技術的表面および技術的裏面のそれぞれを示す写真である。
図7に、あや織布が示した伸びと対比させた力を示す。
図8に、あや織布に関して示す如き技術的裏面および表面を示す写真を含める。
図9に、1つの面の積層品が示した伸びに対比させた力を示す。

発明の詳細な説明

0012

本明細書で用いる如き用語「多孔質」は、当該基質の表面または厚みの中または厚みを貫くいずれかの地点に空隙または穴を含有する基質または本発明の製品を接触させることができる材料のいずれかを指す。

0013

本明細書で用いる如き用語「発泡体」は、布構造物で用いることができる適切な発泡体のいずれか、例えばポリウレタンフォームなどを指す。

0014

本明細書で用いる如き用語「積層品」は、2つの布層の間に位置する接着剤層もしくはフィルム層で結合している2つの布層で構成されている製品を指す。

0015

本明細書で用いる如き用語「表面」または「前面」は、技術的表面として定義する布側面を指し、これは衣類形態物が表面に現れるように選択した布側面であり得る。

0016

本明細書で用いる如き用語「裏面」は、技術的裏面として定義する布側面を指し、これは衣類形態物が体に面するか或は最も近くなるように選択した布側面であり得る。

0017

本明細書で用いる如き用語「縦方向」は、布の機械方向を指す。

0018

本明細書で用いる如き用語「横方向」は、布の幅方向を指す。

0019

本明細書で用いる如き用語「プレス」または「プレスされた」は、ある製品が実質的に平らな構造物をもたらすように熱および/または圧力を受けたことを指す。

0020

本明細書で用いる如き用語「0゜の配向」は、1番目の布の縦方向および横方向がそれぞれ2番目の布の縦方向および横方向と整列していることを意味する。その1番目もしくは2番目の布の中の一方がもう一方の布に関して90゜回転している場合、その配向は90゜である。言い換えれば、「90゜の配向」は、1番目の布の縦方向が2番目の布の横方向と整列しておりかつ1番目の布の横方向が2番目の布の縦方向と整列していることを意味する。また、約0゜から約90゜、例えば0゜から約15゜などの配向も意図し、それには約0゜から約5゜および約75゜から約90゜(約85゜から約90゜を包含)が含まれる。

0021

布層を更に2層含有する本明細書に記述する布積層品(接着剤もしくは重合体フィルムが少なくとも2層の布を結合させている)の場合、その積層品の縦方向および横方向は1番目の布の縦方向および横方向であると定義する。

0022

本明細書で用いる如き用語「分散体」は、分散相微細粒子で構成されておりかつ連続相液体固体または気体であってもよい系を指す。

0023

本明細書で用いる如き用語「水性ポリウレタン分散体」は、水性媒体、例えば水(脱イオン水を包含)の中に分散している少なくともポリウレタンもしくはポリウレタン尿素重合体もしくはプレポリマー(例えば本明細書に記述するポリウレタンプレポリマー)を含
有しかつ場合により溶媒を含有していてもよい組成物を指す。

0024

本明細書で用いる如き用語「溶媒」は、特に明記しない限り、非水性媒体を指し、そのような非水性媒体には有機溶媒が含まれ、それには揮発性有機溶媒(例えばアセトン)およびいくらか低揮発性の有機溶媒(例えばMEKまたはNMP)が含まれる。

0025

本明細書で用いる如き用語「無溶媒」または「無溶媒系」は、当該組成物または分散している成分の大半が溶媒の中に溶解も分散もしていない組成物もしくは分散体を指す。

0026

本明細書で用いる如き用語「製品」は、分散体もしくは成形品と基質、例えばテキスタイル布などを含有して成る製品を指し、それはある程度ではあるが本明細書に記述する如き分散体または成形品が付着していることが理由で少なくとも1種の弾性を示し得るか或は示さない可能性もある。そのような製品の形態は適切な如何なる形態であってもよく、例えば一次元、二次元および/または三次元であってもよい。

0027

本明細書で用いる如き用語「布」は、編み、織りもしくは不織材料を指す。編布は横編み、丸編み、縦編み、ナロエラスティック(narrow elastic)およびレースであってもよい。織布は如何なる構造の布であってもよく、例えば朱子織り、あや織り、平織りオックスフォード織り、バスケット織りまたはナローエラスティックなどであってもよい。不織材料は、メルトブローンスパンボンデッドウエトレイド、梳いた繊維が基になったステープルウエブなどであってもよい。

0028

本明細書で用いる如き用語「基質」は、本発明の製品を接触させることができる材料のいずれかを指す。ある基質は繊維のように実質的に一次元であるか、平らなシートのように二次元であるか或は三次元製品またはでこぼこしたシートであり得る。平らなシートには例えばテキスタイル布、紙、フロック製品およびウエブが含まれ得る。三次元製品には例えばおよび発泡体が含まれ得る。

0029

本明細書で用いる如き用語「ハードヤーン」は、実質的に非弾性のヤーンを指す。

0030

本明細書で用いる如き用語「鋳込み」品は、製品もしくは成形品の形状がかけた熱および/または圧力に反応して変化する結果としてもたらされた製品を指す。

0031

本明細書で用いる如き用語「から生じさせた」は、ある物質を別の物から生じさせることを指す。例えば、分散体を乾燥させることでフィルムを生じさせることができる。

0032

本明細書で用いる如き用語「モジュラス」は、ある品目にかかる歪みに対する応力比率を指し、これを面積当たりの力で表す。モジュラス上昇パーセントの計算をある伸び範囲に渡る固定歪みを用いて行う。

0033

本明細書で用いる如き用語「伸縮性ヤーン構造物」は、伸縮し得る布の部分1つ以上を意味する。

0034

本明細書で用いる如き用語「結合成分」は、布層に接着するか或は2つ以上の布層を接着させて布積層品を生じさせる組成物を指す。結合成分の形態は適切な如何なる形態であってもよく、そのような形態には、これらに限定するものでないが、固体もしくは液状形態いずれかの接着剤、弾力性もしくは弾性重合体フィルムまたはそれらの任意組み合わせが含まれる。

0035

本明細書で用いる如き用語「弾性成分」は、弾力性もしくは弾性のある結合成分を指す
。適切な例には弾性フィルムが含まれ、例えばポリウレタン、ポリウレタン尿素、メタロセン触媒使用ポリオレフィン(例えばExxonMobilから商標名「VISTAMAXX」の下で入手可能な弾性ポリオレフィン)およびこれらの組み合わせを包含するそれらなどが含まれる。

0036

いくつかの態様の製品は、異方性布の使用を包含し、これは、これらに限定するものでないが、伸縮性、物理外観ヒステリシスおよびモジュラスを包含する布の特徴が試験方向に依存することを意味し、例えば布に試験を横もしくは幅方向に受けさせた場合にそれが示すモジュラスまたは伸びに対する力の反応は布に試験を縦もしくは機械方向に受けさせた場合のそれとは等しくない。特に、布の両面(布の表面および裏面)各々のステッチ外観が多様である布はしばしば弾性ヤーンを含有する。

0037

いくつかの面の結合もしくは積層させた製品が示すモジュラスは、接着も結合も存在しない時に1番目の基質、結合成分および2番目の基質が示すモジュラスの合計に等しいか或は1.25倍未満であり得、それには、接着も結合も存在しない時に1番目の基質、弾性成分および2番目の基質が示すモジュラスの合計に等しいか或は1.5倍未満のモジュラス、および接着も結合も存在しない時に1番目の基質、弾性成分および2番目の基質が示すモジュラスの合計の2倍未満のモジュラスが含まれる。

0038

いずれかの面の積層品もしくは結合させた布を含有する製品は衣類であってもよい。衣類の例には、これらに限定するものでないが、上半身に着る服、下半身に着る服、下、シームレス衣類、頭に着用するもの、下着および手袋から成る群が含まれる。

0039

いくつかの態様の製品に含有させるフィルムおよび接着剤の範囲は幅広く、それには、これらに限定するものでないが、PUU、TPU、ポリアミド、ポリオレフィン、ポリエステルおよびホットメルトポリエステルおよびポリアミドが含まれる。フィルムとして使用可能な組成物の適切な例には、ポリウレタン、ポリウレタン尿素、ポリオレフィンおよびこれらの組み合わせが含まれる。接着剤の例には、少なくとも1種のホットメルト接着剤反応性ポリウレタンシアノアクリレートエポキシポリ酢酸ビニルプラスチゾル熱可塑性プラスチックシリコーン水性ポリウレタン尿素分散体およびこれらの組み合わせが含まれる。

0040

前記フィルムもしくは接着剤を布に結合、付着または接着させるが、そのような布には、丸編物、縦編物織物および不織布(レザーを包含)が含まれる。

0041

本発明は幅広い範囲の布組み合わせを包含し、それには、これらに限定するものでないが、縦編物および丸編物、織布および不織物が含まれる。例えば、丸編物と縦編物を組み合わせて縦方向に伸縮し得る丸編物を布の裏面に結合させそしてそれを布の表面に結合させておいた縦編物と一緒にすることで縦方向の伸縮性を最適にすると同時にそれでも機械方向が結合しているようにすることでそれの使用を最適にするのが有利であり得る。同様に、縦編物を布の裏面に結合させそして表面に結合させておいた丸編物と一緒にすることで横方向の伸縮性を最適にすると同時にそれでも布の裏面に結合したままであるようにするのも有利であり得る。

0042

他の態様では、結合させた布を発泡体または他の基質と組み合わせることで最適に用いる。結合させた布を用いる場合にはいつでも、本発明によってその結合させた布の伸縮性が向上する。

0043

結合させる時の典型的なプロトコルは、縫う場合と同様な構造で結合させるプロトコルである、言い換えれば、着用時に皮膚に面する布面が接着剤と結合させる表面側になるで
あろう。表面に現れるように露出する布面はデザインで決定されるが、それでも布の技術的表面および技術的裏面は存在する。シームまたはエッジバンドの場合には典型的に布の裏面自身を折り畳みそして布層と布層の間に接着剤を結合させることで結合を生じさせる。この種類の構造物では布の裏面と裏面を結合させる。

0044

通常の結合プロトコルでは、デザイン要素のみを考慮して布を一緒に結合させる、即ち衣類を着用している時、その布面が表面に現れる面である。布の構造およびステッチの動きを考慮して布の成分が示す伸縮性の合計に近い伸縮性を示すように結合させた布を達成することができる。いくつかの態様の衣類は、少なくとも2つの布層および少なくとも1層の接着剤(これは連続または不連続であってもよい)を含有する多層材料を含有する。不連続付着、例えば点または片付着などは、点、垂直線水平線斜線格子およびこれらの組み合わせから成る群より選択可能である。その線は直線、波線またはジグザクであってもよい。布の例には、これらに限定するものでないが、丸編物、縦編物、織物、不織物(レザーを包含)が含まれる。接着剤の例には、これらに限定するものでないが、ポリウレタン尿素(PUU)、熱可塑性ポリウレタン、ポリアミド、ポリエステル、ポリオレフィンが含まれる。そのようなポリウレタン尿素の形態は適切な如何なる形態であってもよく、そのような形態にはフィルムおよび分散体およびこれらの組み合わせが含まれる。

0045

伸縮性を示すように結合した布を有しかつその結合した布の成分が示すモジュラスに匹敵するモジュラスを示す衣類を含有する製品を包含する。その結合用の布が示すいくつかの特徴を理解することが重要である。伸縮性布は2方向(縦および横)に伸縮性を示すか或は1方向(縦または横のいずれか)に伸縮性を示す可能性がある。2方向伸縮性布の場合、しばしば、横方向と縦方向ではモジュラスおよび伸縮ポテンシャルが等しくない。数多くの布では、布表面の特徴と布裏面の特徴が異なるが、例外の一例は平織布であろう。伸張下にない布の布構造およびステッチ形態を試験しそしてそれを伸張下に保持した布と比較することで、必要なステッチの動きを理解することができる。一例として、以下の図1は、丸編布(Jersey Lomellina SpaCircular Knit、Wonder Black Line布、PEZZA 00117797、Bango 741032;ポリアミドが80%でエラスタンが20%)の裏面が静止時に横方向に50%の伸びおよび縦方向に50%の伸びを示すことを表している。その布が横方向に引き伸ばされた時にその布の裏面に露出しているステッチ(ヤーン)は動く必要があることが分かるであろう。逆に、その布の裏面に露出しているステッチ(ヤーン)は、その布が縦方向に引き伸ばされた時に動く必要はない。以下の図2は、静止時に横方向に50%の伸びおよび縦方向に50%の伸びを示す同じ丸編布の表面を表している。その布が縦方向に引き伸ばされた時にその布の表面に露出しているステッチ(ヤーン)は動く必要があることが分かるであろう。逆に、その布の表面に露出しているステッチ(ヤーン)は、その布が横方向に引き伸ばされた時に動く必要はない。

0046

布を接着性フィルムで結合させる場合、接着の主な機構は、結合させる布表面を構成するヤーンおよびフィラメントの中に接着剤が染み込むことである。伸縮性を示すように結合した布を生じさせるには、布に接着している重合体フィルムを含有する布の所望の伸縮方向における前記重合体フィルムとヤーンの間の接着力が最小限になるように布を結合させるのが好ましい。弾性特性を有する接着剤を選択することによって、その結合させた布が示す伸縮性を高くすることができる。

0047

本発明のいくつかの態様において、結合させる布は技術的表面と技術的裏面を含み、その布の表面特徴はこの布の相対する側のそれとは異なる。用語「技術的表面および技術的裏面」をそれぞれ用語「表面および裏面」と互換的に用いる。横編布、例えばシングルジャージ丸編布などの場合の技術的表面は、その布の表面に特徴的なうね鎖ステッチ外観を含む。その丸編布の技術的裏面は、その布の裏面に特徴的なトップボトムループ/ステ
ッチ外観を含む。縦編布の場合の技術的表面は、その布の表面に特徴的な縦鎖ステッチ外観を含みそして技術的裏面はその布の裏面に特徴的なクロスオーバーループ/ステッチを含む。織布の場合の技術的表面は主に縦方向ヤーンを含む(例えばあや織布の場合のように)。

0048

以下の表1に、0゜および90゜に配向していて表面/裏面を有する二次元布構造物に関して想像可能な6種類のユニークな布配向組み合わせを示す。この考察において、0゜の場合には機械方向が垂直になるように布が整列しており、90゜の場合には機械方向が水平になるように布が整列している。

0049

0050

本発明は、布構造、配向および所望の伸縮方向を考慮することで結合させた布の伸縮性および回復性を最適にすることに関する。通常の結合させた布は最適ではない、言い換えれば、縫い込まれた布の縫い目、エッジバンドまたは結合領域を単にフィルムを布層の間に挿入して結合させることで組み込む方法に従ったのでは前記表1に示すことができた6種類の結合積層構造物が結果として必ずしも最適にはならなかったことは予想外なことである。また、布を追加的に配向(例えば約0゜から約90゜の角度に)させると通常の結合配向に比べて伸縮性が受け入れられるほど向上し得る。最適な伸縮または伸縮の受け入れられるほどの向上であると見なされる事は、布とフィルムの間の接着度合を決定する布構造に依存するであろう。

0051

伸縮性を示すように結合させた2方向伸縮性CK(丸編)布に関する一般的指針は下記である:

0052

0053

伸縮性を示すように結合させた2方向伸縮性WK(縦編)布に関する一般的指針は下記である:

0054

0055

伸縮性を示すように結合させた1方向伸縮性CKおよび伸縮性織布に関する一般的指針は表面と表面の結合である。伸縮性を示す1方向伸縮性縦編布に関する一般的指針は技術的裏面と技術的裏面の結合である。

0056

いくつかの態様における製品は、フィルムもしくは分散体または接着剤の形態の重合体組成物の層を少なくとも1層含有する多層製品である。そのような製品は、これらに限定するものでないが、重合体組成物または接着剤で構成されている接着性層を少なくとも1層包含する少なくとも2層を有する。その重合体組成物または接着剤が前記層の中の1層を形成していてもよく、例えば重合体組成物または接着剤が基質の上に位置するようにしてもよい。そのような重合体組成物または接着剤の形態は適切な如何なる形態であってもよく、例えばフィルムまたは分散体などの形態であってもよい。その重合体組成物または接着剤を前記層に隣接させてか或は層間に位置させてもよく、それはまた製品に伸縮性および回復性、向上した弾性率、接着性、鋳込み性、形状保持および柔軟性も与える可能性
がある。そのような製品を布および/または衣類に成形することができる。

0057

いくつかの態様のフィルムおよび分散体では多種多様な重合体組成物および接着剤が有用である。例えば、いくつかの態様のフィルムは溶液水性分散体または実質的に無溶媒の水性分散体から成型可能である。別法として熱可塑性樹脂溶融させた後に冷却することでフィルムの成形を行うことも可能である。そのような溶液または分散体は当該技術分野で数多く公知である。例えば、ポリウレタン尿素溶液、例えば商業的スパンデックス生産ラインからもたらされた紡糸用溶液を用いて本発明のいくつかの態様に従うフィルムを成型してもよい。本発明で用いるに有用な水性分散体およびそれらから成型可能なフィルムの具体的例を本明細書の以下に記述する。

0058

層を3層以上含有していて1層がフィルムである多層製品が本製品に含まれる態様の場合、そのフィルムは2つの布層の間にか、2つの発泡層の間にか、布層と発泡層の間に位置するか、或は布層に隣接する発泡層に隣接して位置する中間層であってもよい。また、そのような布/発泡体/フィルム配置の組み合わせも意図する。例えば、そのような製品は順に布層、発泡層、フィルム層、発泡層および布層を含有していてもよい。そのようなフィルム層は上述した如き適切な重合体のいずれであってもよく、それには、これらに限定するものでないが、ポリウレタン尿素組成物、熱可塑性ポリウレタン(TPU)、ポリオレフィンなどが含まれる。そのような製品は個別の布層を2層、個別の発泡層を2層およびフィルム層を含有する。そのような態様のいずれにおいても、ポリウレタン尿素フィルムの代わりにポリウレタン尿素分散体を用いてもよい。従って、そのような製品は1層以上のポリウレタン尿素フィルムおよび1層以上のポリウレタン尿素分散層を含有することになるであろう。

0059

前記1番目の基質および2番目の基質を独立して発泡体、布または他の適切な基質のいずれかから選択する。

0060

層を2層以上含有する態様では、重合体組成物または接着剤が外部層を形成するようにしてもよい。重合体組成物または接着剤を外部表面に含めると数多くの有利な機能がもたらされる。例えば、そのような重合体組成物または接着剤は、この重合体組成物もしくは接着剤を含有させた製品と外部基質の間の相対的動きを低下させるアンカーまたは摩擦が向上した領域を与える可能性がある。このことは特に本製品が皮膚接触表面(この場合には着用者の皮膚が基質である)を含有する下着である時に有用である。別法として、その基質は本製品の重合体組成物もしくは接着剤と接触する外側衣服であってもよい。その基質が着用者の外側衣服でありそして本製品を下着として着用する場合、本製品によって外側衣類の相対的動きが防止されるか或は低下する。加うるに、外側衣類(例えばドレス)に内側衣類(例えばスリップ)の相対的位置が維持されるように重合体組成物または接着剤を含有させることも可能である。

0061

次に、布、発泡体およびポリウレタン尿素組成物の層を選択した後、それらをプレスまたは鋳込みで接着させることで平らまたは形状のある製品を生じさせることができる。いくつかの態様のプレスおよび鋳込み製品を製造する工程は、必要に応じて圧力および熱を用いることを包含する。例えば、約150℃から約200℃または約180℃から約190℃(約185℃を包含)の熱を鋳込み品が達成されるに充分な時間かけてもよい。熱をかける適切な時間には、これらに限定するものでないが、約30秒から約360秒(約45秒から約120秒を包含)が含まれる。結合を公知方法のいずれかで起こさせてもよく、そのような方法には、これらに限定するものでないが、マイクロ波赤外伝導、超音波、ある時間圧力をかけること(即ちクランピング)およびこれらの組み合わせが含まれる。

0062

フィルムおよび布自身が多孔質材料であることと重合体組成物もしくは接着剤または分散体を含有させた製品に熱と圧力をかけることが理由で、そのようなフィルムまたは分散体はある程度または完全に本製品の布または発泡体に染み込み得ると認識している。例えば、そのポリウレタン尿素組成物は、取り巻く層からある程度分離した層を形成し得るか或はその取り巻く層1層もしくは2層以上に完全に移行することで、ポリウレタン尿素組成物の層を区別することができるほどにはそれが分離していない一体式製品がもたらされ得る。

0063

本発明の多層製品が有する1つの用途は、体形成形用衣服、例えばブラジャー(特にカップまたはウィング)および男性用下着である。そのような製品は、心地良さ、体形成形および支持の好ましい特徴を与え得ると同時に更に心地良さ、通気性空気透過性、水分/蒸気輸送ウィッキングおよびこれらの組み合わせを与え得る。本発明のいくつかの態様の製品では、鋳込みもしくは成型品、例えばブラジャー構造物のカップなどのデザインに関して、それらの層に前以て決めておいた形状を持たせてもよくかつそれらを互いに関して前以て決めておいた配向に配列させてもよい。そのような布の層は単独でか或は他の材料と組み合わせて使用可能であり、それらを縫い込むか、糊付けするか或は他の様式で当該布に取り付ける。

0064

いくつかの態様におけるシステムは、布がもたらす一体型形状成形能力を持つ体形成形用衣類を構築するためのシステムである。そのような構築システムは、とりわけ、多種多様な衣類構造物、例えば活動着、スポーツウエア男性用および女性用の肌に直接触れる衣類、例えばブラジャー、下着、パンティー、成形用衣類、レッグウエアおよび靴下、例えばパンティーストッキングなど、既製衣類、例えばデニムジーンズキャミソール注文仕立てシャツおよびズボンなどで使用可能である。このような構築は形を成し得る体領域のいずれにも適用可能である。そのような布構造物が有する数多くの利点を含めたが、その有用性を衣類に限定するものでなく、また、成形可能もしくは形を成し得る媒体のいずれに関しても適用性を有し、それには家具クッション(これらもまた成形可能領域に接触した状態で布が移動しかつある程度の滑りを受ける)も含まれると更に認識している。

0065

本製品に追加的支持および他の特徴を加える目的で、重合体組成物または接着剤をそれのいろいろな領域に加えてもよい。例えば、フィルムを用いる場合、それを本製品の領域全体に渡って広げてもよいか或は選択した部分に広げることで異なる利点を得ることも可能である。例えば、ブラジャーのカップ部分にいくつかの態様の層状布を含めてもよい。ブラジャーのカップの場合、フィルムの一部を支持の目的でカップの下方部分、しとやかさの目的でカップの中心部分、成形の目的で側部分または飾りまたは装飾の目的で特定の領域に入れて用いるのが有用であり得る。

0066

布の必要性に合致するように多層布に入れるフィルムの量を少なくするとまた当該布の空気透過性も向上し得る。本実施例で示すように、本明細書に記述する水性分散体から生じさせたポリウレタン尿素組成物が示す空気透過性は、ポリウレタン尿素溶液から生じさせたそれらに比べて高い。そのような水性分散体を一体成型することで生じさせたフィルムもまたBemisから入手可能な市販の熱可塑性ポリウレタン(TPU)フィルムに比べて空気透過性に関してより良好な性能を示す。また、当該フィルムを多孔質に変えるか或は多孔質(即ち「潜在的」通気性)にするか或はフィルムに穴を開けることなどで空気透過性を向上させることも可能である。

0067

いくつかの態様の水性分散体を一体成型することで生じさせたフィルムが示す別の利点は、このフィルムの触感または触知性に関する利点である。それらは、動きを低下させる所望の摩擦(これは皮膚接触用途にとってさらなる利点である)を維持しながらシリコ
ゴムまたは市販のTPUフィルムに比べて柔らかな触感を与える。また、曲げ係数がより低いことでドレープおよび布の手触りがより良好である。

0068

ポリウレタン尿素組成物を衣類で用いると、特に市販の熱可塑性ポリウレタン尿素組成物に比べて追加的利点がもたらされる。そのような利点には、形状保持、成形能力、接着性、当該基質の一部分の保持、水分管理および蒸気透過性が含まれる。

0069

ポリウレタン尿素組成物は、目で見た美観であり得る所望機能に応じて他の構造物に添加可能である。ポリウレタン尿素フィルムもしくは分散体を、ラベルまたはロゴおよびこれらの組み合わせの形態で、あるデザインに鋳込みすべき製品、布または衣類に添加することで飾り、例えば装飾用布およびグリッターなどに接着させてもよい。そのようなポリウレタン尿素フィルムはINVISTAから商業的に入手可能である。

0070

ポリウレタン尿素組成物を本明細書に記述する水性分散体を用いてフィルムまたは分散体として付着させる時にそれに望まれる効果に応じて、フィルムの状態の重合体に持たせる重量平均分子量は約40,000から約150,000(約100,000から約150,000および約120,000から約140,000を包含)に及んで多様であり得る。

0071

いくつかの態様では、当該重合体組成物または接着剤を接着剤として作用させることで2層以上の布または発泡体を付着させるか或は布層を発泡体に付着させてもよい。それを達成する適切な1つの方法は、適切ないずれかの方法を用いて分散体を層に付着させる方法である。いくつかの態様の分散体を付着させる方法には、噴霧、キッシング印刷はけ塗り、浸漬、詰め、分与、計量およびこれらの組み合わせが含まれる。その後に熱および/または圧力をかけてもよい。

0072

他の添加剤を本発明のいくつかの態様の多層製品の中に単独または重合体組成物もしくはフィルムと組み合わせて含有させてもよい。接着剤の例には、熱硬化性もしくは熱可塑性接着剤感圧接着剤、ホットメルト接着剤およびこれらの組み合わせが含まれる。そのような接着剤を用いていろいろな層を接着させることができ、そしてそれらを布、発泡体またはポリウレタン尿素フィルムもしくは分散体のいずれかに付着させてもよい。その上、また、いくつかの態様では、水性ポリウレタン尿素分散体を接着剤として用いることでも布、発泡体またはポリウレタン尿素フィルムのいずれかの層の2層以上を記述したようにして接着させることができる。

0073

上述したように、本発明の製品に関して用いるに有用な布構造物は多様である。その上、そのような態様のいずれにおいても、当該ポリウレタン組成物はフィルムまたは分散体のいずれであってもよい。加うるに、当該重合体組成物または接着剤は構造的特性、柔軟性、接着性またはそれらの任意組み合わせも与え得る。層配置の順は(1)布層、発泡層、ポリウレタン尿素組成物層、(2)布層、発泡層、ポリウレタン尿素組成物層、発泡層、布層、(3)布層、ポリウレタン尿素組成物層、布層、(4)発泡層、ポリウレタン尿素層、発泡層、(5)発泡層、ポリウレタン尿素層、(6)布層、ポリウレタン尿素層であってもよいか、或は布構造物の中により多くの層を達成する目的で組み合わせてもよいそれらの任意組み合わせであってもよい。それらの層のいずれかを接着させる目的で接着剤を含めることも可能であり、それには、当該ポリウレタン尿素組成物が接着剤である場合が含まれる。

0074

いくつかの態様の布に関して多種多様な繊維およびヤーンを用いることができる。それらには、綿、羊毛アクリル樹脂、ポリアミド(ナイロン)、ポリエステル(また、多成分ポリエステル繊維、例えばINVISTA S.ar.l(Wichita、KS)か
ら商標名LYCRA(商標)T400(商標)繊維の下で入手可能なelasterell−pも包含)、スパンデックス、再生セルロース、ゴム(天然もしくは合成)、大豆またはこれらの組み合わせが含まれる。

0075

本発明のいくつかの態様で用いるに有用な水性ポリウレタン分散体を以下により詳細に記述する個々のウレタンプレポリマーから生じさせる。

0076

ウレタンプレポリマー、即ちキャップドグリコールは一般にポリオールポリイソシアネート中和時に塩を形成する能力を有する化合物反応生成物であると見なすことができ、その後、そのプレポリマーを水に分散させて鎖延長を起こさせる。そのようなプレポリマーの製造は典型的に溶媒の有り無しで1段階以上の段階で実施可能である。そのプレポリマーを揮発性が低い方の溶媒(例えばMEKまたはNMP)(これは分散体中に残存したままになる)に溶解させるか、揮発性溶媒、例えばアセトンなど(これは後で除去可能である)に溶解させるか、或は溶媒を全く用いないで水に分散させるかに応じて、その分散工程は実際上溶媒工程、アセトン工程またはプレポリマー混合工程として分類分け可能である。プレポリマー混合工程は環境的および経済的に有利であり、従って、また、本発明に示す水性分散体を生じさせるための基本的工程として用いるにも有用である。

0077

当該布の中のヤーンが伸縮方向に接触する度合を最小限にすることで布層の伸縮性が最大限になるようにそれをどのように結合させることができるかは布構造に依存する。選択した伸縮方向に伸縮するヤーン構造物が主に1番目の基質の技術的表面に存在しそして弾性成分が1番目の基質の技術的裏面に接着していてもよい場合。例には下記が含まれる。

0078

選択した伸縮方向に伸縮するヤーン構造物が主に1番目の基質の技術的裏面に存在しそして弾性成分が前記1番目の基質の技術的表面に接着している場合。

0079

選択した伸縮方向に伸縮するヤーン構造物が主に1番目の基質の技術的表面に存在しそして弾性成分が前記1番目の基質の技術的裏面に接着していてもよい場合。

0080

前記1番目の基質および前記2番目の基質の各々が布を含有し、
各布が縦方向および横方向を含み、そして
約0゜から約15゜の配向(約0゜から約5゜または約0゜を包含)または約75゜から約90゜の配向(約85゜から約90゜または約90゜を包含)で結合していてもよい場合。

0081

前記2番目の基質が織布、縦編布または横編布でありそして弾性成分が1番目の基質および2番目の基質の各々の技術的表面に約0゜から約15゜(約0゜から約5゜または約0゜を包含)の配向で結合している場合。

0082

前記2番目の基質が織布、縦編布または横編布でありそして弾性成分が1番目の基質および2番目の基質の各々の技術的裏面に約0゜から約15゜(約0゜から約5゜または約0゜を包含)の配向で結合している場合。

0083

前記2番目の基質が織布、縦編布または横編布でありそして弾性成分が1番目の基質および2番目の基質の各々の技術的表面に約75゜から約90゜(約85゜から約90゜または約90゜を包含)の配向で結合している場合。

0084

前記2番目の基質が織布、縦編布または横編布でありそして弾性成分が1番目の基質の技術的表面および2番目の基質の技術的裏面に約75゜から約90゜(約85゜から約90゜または約90゜を包含)の配向で結合している場合。

0085

本発明の特徴および利点を以下の実施例でより詳細に示すが、本実施例は例示の目的で示すものであり、決して本発明を限定するとして解釈されるべきでない。

0086

丸編(Jersey Lomellina SpaCircular Knit、Wonder Black Line布、PEZZA 00117797、Bango 741032;ポリアミドが80%でエラスタンが20%)およびINVISTAフィルムType T070を用いて、表1に記述した6種類のユニークな構造の各々として布フィルム布積層品を調製した。その布の技術的表面および裏面を図1および2に示す。

0087

これらのサンプルをMacpiGroupが製造しているMACPI Press、Model #533.37−9124.00を用いて約72psiまたは5バールの圧力下170℃で30秒間プレスした。表2に、調製した材料およびそれらの成分の1インチ積層片が様々な伸びの時に示した1番目の負荷力グラム)を要約する。その積層品に試験を横方向および縦方向の両方で受けさせた。試験を受けさせたそのような丸編布の場合、手による引き伸ばしは横方向が〜90%で縦方向が〜70%であることを確認した。その結合させた積層品を引き伸ばす力はB0B0に対比してF0F0結合によって劇的に低下することが表1から分かるであろう。所定伸びにおける力がより低いことは伸縮ポテンシャル、即ち伸縮性がより大きいことの指標である。従って、そのような丸編布の場合、F0F0およびF0B90で積層させて結合させた布は横方向に最良の伸縮性を示す。縦方向伸縮性を考慮すると、そのような丸編布を用いて伸縮性を示すように結合させた布の場合にはB0B0およびF0B90が好適な構造であることが分かるであろう。

0088

0089

しかしながら、最大限の伸縮性および力応答に関して可能な最も低い値は結合させていない成分(布、フィルム、布)単独の場合であることから、結合させた布が有用性を有するには、それの結合が耐久性を示す必要がある。耐久性のある結合させた布の一例は、洗濯を50回行った後に優れた引き剥がし力保持を示すか或は加速洗濯試験、例えばDura Washなどに耐える布である。表3では、データを成分単独が示した力と比べた上昇%として示す。

0090

0091

未結合または結合させていない成分と比較した時の結合させた布が示した力の上昇%を考慮することで、伸縮性を示すように結合させた布の場合には横方向伸縮に関してはF0F0およびF0B90が最良でありそして逆に縦方向伸縮に関してはB0B0が最適であることが分かるであろう。縦方向と横方向の伸縮性を均衡させるのが好ましい場合には、F0F90が好適な結合させた布構造である。均衡の取れた伸縮性は、よりむらなく分配される布を指す。伸縮性材料の場合の機械的挙動は、その材料に一定伸びを繰り返し受けさせることで特徴付け可能である。図3に、表1に示した様々な積層品が示した応力/歪み応答を示す。50%伸びの1番目のサイクルおよび3番目のサイクルで試験した時の応答を示す。各曲線上部線は、結合させた布を引き伸ばすまたは伸ばすに必要な力(即ち負荷力)を表している。各曲線の下部線は、結合させた布が所定伸びの時に示す回復力(即ち非負荷力)を表している。「応力減衰」として知られる現象が理由で常に非負荷力の方が負荷力よりも低い。応力/歪み曲線の内部の面積がヒステリシスである。ヒステリシスは負荷力と非負荷力の間の差が大きければ大きいほど大きい。ヒステリシスを低くする方が好ましい、と言うのは、それは形状保持および回復力を有する材料の特徴であるからである。加うるに、応力/歪み挙動を相対的に平らにすることも好ましい。曲線がより平らであることは、材料が引き伸ばされている間の力の変化が最小限であることの特徴であり、それは着用中の心地よさの指標である。

0092

図3 50%伸びサイクルを受けさせた結合させた布構造物[F0F0(図3A)、B0B0(図3B)、F0B0(図3C)、F0F90(図3D)、B0B90(図3E
、F0B90(図3F)]が示した応力(力)/歪み曲線(1番目および3番目のサイクルを示す)。結合させた布に試験を横方向および縦方向で受けさせた。

0093

図3A−3Fに示した曲線の形状を眺めることで、F0F0およびF0B90サンプルが優れた伸縮ポテンシャルおよび低いヒステリシスを示すことが分かるであろう。構造F0F90を用いると伸縮ポテンシャルおよびヒステリシスが最良になるように均衡の取れた伸縮性を示すように結合した布を達成することができる。また、F0F0積層品の方がB0B0に比べて布取り扱い性、ドレープが向上していることも注目される。

0094

前記成分は相対的性能に貢献するが、選択した接着性フィルムが示す効果を示すための一例としてBemis 3415(Bemis Associates Shirley、MA)を用いる。丸編(Jersey Lomellina SpaCircular Knit、Wonder Black Line布、PEZZA 00117797、Bango 741032;ポリアミドが80%でエラスタンが20%)およびINVISTAフィルムType T070を用いて、表1に記述したF0F0およびB0B0構造の布フィルム布積層品を調製した。これらのサンプルをMacpiGroupが製造しているMACPI Press、Model #533.37−9124.00を用いて約72psiまたは5バールの圧力下160℃で30秒間プレスした。表4に、調製した材料およびそれらの成分の1インチ積層片が様々な伸びの時に示した1番目の負荷力(グラム)を要約する。その積層品に試験を横方向および縦方向の両方で受けさせた。布表面と表面(F0F0)を結合させると横方向に伸縮性を示すように結合した布が生じことが分かるであろう(布の裏面と裏面を結合させると横方向の伸縮性を示すのと対比して)。

0095

0096

図4Aおよび4Bに、この実施例の結合させた布の1”片が示した力(g)を横方向伸びと対比させて示し、それを実施例1のそれと比較する。その曲線の形状は選択した接着剤による影響を受けることが分かるであろう。例えば、図4B中のINVISTA T070テープはBemis 3415(図4A)に比べて低いヒステリシスを示す。明らかに、その接着性フィルムは結合させた布の伸縮性および特徴に関してある役割を果たすが、伸縮性を最適にする布構造は同じである。また、F0F0積層品が示す布取り扱い性、ドレープの方がB0B0に比べて向上していることも注目される。

0097

図4Aおよび4B 結合させた布構造物F0F0、B0B0に50%伸びサイクルを受けさせた時の応力(幅が1”の片が示す力)/歪み曲線(実施例1および実施例2の結合させた布に関して1番目および3番目のサイクルを示す)。結合させた布に試験を横方向で受けさせた。

0098

縦編布[Ruey Tay Warp Knit布、ポリアミド/スパンデックス、品目24105−2NS、白色;F970711671、970721、B1493]およびINVISTAフィルムType T070を用いて、表1に記述したF0F0およびB0B0構造の布フィルム布積層品を調製した。布の技術的表面および裏面を図5および6に示す。この布を以下の写真に示す。

0099

図5実施例3の縦編布の技術的表面
図6実施例3の縦編布の技術的裏面

0100

これらのサンプルをMacpiGroupが製造しているMACPI Press、Model #533.37−9124.00を用いて約72psiまたは5バールの圧力下170℃で30秒間プレスした。表5に、調製した材料およびそれらの成分の1インチ積層片が様々な伸びの時に示した1番目の負荷力(グラム)を要約する。その積層品に試験を縦方向で受けさせた。F0F0サンプルが示した力の方がB0B0サンプルが示したそれよりも50%大きい可能性があることが分かるであろう。

0101

0102

しかしながら、最大限の伸縮性および力応答に関して可能な最も低い値は結合させていない成分(布、フィルム、布)単独の場合であることから、結合させた布が有用性を有するには、それの結合が耐久性を示す必要がある。耐久性のある結合させた布の一例は、洗濯を50回行った後に優れた引き剥がし力保持を示すか或は加速洗濯試験、例えばDura Washなどに耐える布である。表6では、データを成分単独が示した力と比べた上昇%として示す。

0103

0104

B0B0は結合させていない成分が示した負荷曲線および伸縮ポテンシャルにほぼ近く、10−15%の上昇を示すことが分かるであろう。図7では、この実施例の結合させた
布の1インチ片に50%縦方向伸びを繰り返し受けさせた時の力を示す(1番目のサイクルおよび3番目のサイクルの時を示す)。結合させた布は両方とも妥当な伸縮ポテンシャルおよび良好なヒステリシスを示す。B0B0は非常に平らな曲線を示し、このことはそれが高い伸縮性(伸縮ポテンシャル)、優れたヒステリシスおよび回復力を示すことを表している。また、F0F0積層品の方がB0B0に比べて布取り扱い性、ドレープが向上していることも注目される。

0105

図7結合させた布構造物(F0F0、B0B0)に50%縦方向伸びサイクルを受けさせた時の応力(幅が1”の片が示す力)/歪み曲線(1番目および3番目のサイクルを示す)。

0106

底重量98/2の綿/スパンデックスあや織布を用いて、表1に記述したF0F0およびB0B0構造の布フィルム布積層品を調製した。その布の技術的表面および裏面を図8に示す。これらのサンプルをMacpiGroupが製造しているMACPI Press、Model #533.37−9124.00を用いて約72psiまたは5バールの圧力下170℃で30秒間プレスした。

0107

図8実施例4のあや織布の技術的裏面および表面

0108

積層させた布を1”片に切断し、それに15%伸びを繰り返し受けさせることで、結合させた布が示す伸縮ポテンシャルおよび機械的特徴を量化した。布裏面に結合させた布が示す力の方が表面に結合させた布のそれよりも高いことが図9から分かるであろう。その布は伸縮性ヤーンを横糸方向に有し、その布を伸縮性ヤーンに結合させることによってそれを主に布の裏面に存在させると、その結合させた布の伸縮能力が低下する。B0B0と比べてF0F0積層品が示す伸縮性およびヒステリシスおよび回復力の方が向上していることが図9から分かる。また、F0F0積層品が示す布取り扱い性、ドレープの方がB0B0に比べて向上していることも注目される。

0109

図9実施例4で結合させた織布構造物F0F0およびB0B0に15%横方向伸びサイクルを受けさせた時の応力(幅が1”の片が示す力)/歪み曲線(1番目および3番目のサイクルを示す)。

0110

本発明を例示様式で説明してきたが、用いた用語は制限ではなく言葉または説明の本質であることを意図すると理解されるべきである。その上、本発明をいくつかの例示態様で説明してきたが、当業者はそのような教示を本発明の他の可能な変形に容易に適用するであろうことも理解されるべきである。

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