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技術 身体の内腔内に配置するのに適した医療機器

出願人 ヴェリヤン・メディカル・リミテッド
発明者 テイラー、チャールズハーティ、ケビンミュリンズ、リアム
出願日 2010年5月10日 (10年6ヶ月経過) 出願番号 2012-509089
公開日 2012年10月25日 (8年0ヶ月経過) 公開番号 2012-525889
状態 拒絶査定
技術分野 媒体導出入付与装置
主要キーワード 各接続要素 軸方向圧縮荷重 外円周 組みひも 応力集中点 旋回作用 環状要素 ヘリカル形状
関連する未来課題
重要な関連分野

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図面 (20)

課題】

解決手段

血管内に配置されて該血管の内壁の少なくとも一部を支持するのに適したステント(10)が、長手方向に離間した複数の環状要素(11)と、隣接する環状要素(11)を接続する複数の接続要素(12)とを備える。各接続要素(12)は、その前の接続要素(12)から円周方向にずれている。ステント(10)に荷重かけられると、ステント(10)は無負荷立体配置から負荷の立体配置に動く。負荷の立体配置で、ステント(10)の長手方向軸は三次元空間内で湾曲し、ステント(10)はヘリカルの形状をしている。

概要

背景

概要

血管内に配置されて該血管の内壁の少なくとも一部を支持するのに適したステント(10)が、長手方向に離間した複数の環状要素(11)と、隣接する環状要素(11)を接続する複数の接続要素(12)とを備える。各接続要素(12)は、その前の接続要素(12)から円周方向にずれている。ステント(10)に荷重かけられると、ステント(10)は無負荷立体配置から負荷の立体配置に動く。負荷の立体配置で、ステント(10)の長手方向軸は三次元空間内で湾曲し、ステント(10)はヘリカルの形状をしている。

目的

効果

実績

技術文献被引用数
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牽制数
0件

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請求項1

身体の内腔内に配置するのに適した医療機器であって、該機器荷重かけられると、該機器が無負荷立体配置から負荷の立体配置に動くことができ、負荷の立体配置で、該機器の長手方向軸の少なくとも一部が三次元空間内で湾曲している、機器。

請求項2

負荷の立体配置で、該機器の少なくとも一部が実質的にヘリカルの形状をしている、請求項1に記載された機器。

請求項3

負荷の立体配置で、該機器の少なくとも一部が実質的にスパイラルの形状をしている、請求項1または2に記載された機器。

請求項4

無負荷の立体配置で、該機器の長手方向軸の少なくとも一部が実質的に直線状である、請求項1〜3のいずれか1項に記載された機器。

請求項5

無負荷の立体配置で、該機器の少なくとも一部が実質的に円筒形状である、請求項4に記載された機器。

請求項6

無負荷の立体配置で、該機器の長手方向軸の少なくとも一部が二次元平面内で湾曲している、請求項1〜5のいずれか1項に記載された機器。

請求項7

該機器に圧縮荷重がかけられると、該機器が無負荷の立体配置から負荷の立体配置に動くように構成されている、請求項1〜6のいずれか1項に記載された機器。

請求項8

本機器が複数の環状要素を備えている、請求項1〜7のいずれか1項に記載された機器。

請求項9

本機器が、隣接する環状要素を接続する複数の第一接続要素を備えている、請求項8に記載された機器。

請求項10

該機器が一番目の環状要素を二番目の環状要素に接続する一番目の第一接続要素と、二番目の環状要素を三番目の環状要素に接続する二番目の第一接続要素とを備え、該一番目の第一接続要素が該二番目の第一接続要素から円周方向にずれて(offset)いる、請求項9に記載された機器。

請求項11

無負荷の立体配置で、複数の第一接続要素の集合体の長手方向軸の少なくとも一部が、三次元空間内で湾曲している、請求項9または10に記載された機器。

請求項12

該機器が、隣接する環状要素を接続する複数の第二接続要素を備えている、請求項8〜11のいずれか1項に記載された機器。

請求項13

本機器が、一番目の環状要素を二番目の環状要素に接続する一番目の第二接続要素と、二番目の環状要素を三番目の環状要素に接続する二番目の第二接続要素とを備え、該一番目の第二接続要素が該二番目の第二接続要素から円周方向にずれている、請求項12に記載された機器。

請求項14

無負荷の立体配置で、複数の第二接続要素の集合体の長手方向軸の少なくとも一部が、三次元空間内で湾曲している、請求項12または13に記載された機器。

請求項15

第一接続要素の円周方向の大きさが、第二接続要素の円周方向の大きさよりも大きいものである、請求項12〜14のいずれか1項に記載された機器。

請求項16

第一接続要素の長手方向の大きさが、第二接続要素の長手方向の大きさよりも大きいものである、請求項12〜15のいずれか1項に記載された機器。

請求項17

第一接続要素の半径方向の大きさが、第二接続要素の半径方向の大きさよりも大きいものである、請求項12〜16のいずれか1項に記載された機器。

請求項18

第一接続要素の剛性が、第二接続要素の剛性よりも小さいものである、請求項12〜17のいずれか1項に記載された機器。

請求項19

環状要素の長手方向の大きさが、該環状要素の外円周のまわりで変動している、請求項8〜18のいずれか1項に記載された機器。

請求項20

該機器が、一番目の環状要素と二番目の環状要素とを備え、長手方向の大きさが最大になる該一番目の環状要素の外円周上の点が、長手方向の大きさが最大になる該二番目の環状要素の外円周上の点から円周方向にずれている、請求項19に記載された機器。

請求項21

無負荷の立体配置で、長手方向の大きさが最大になる環状要素の外円周上の複数の点の集合体の長手方向軸の少なくとも一部が、三次元空間内で湾曲している、請求項19または20に記載された機器。

請求項22

該機器が、一番目の環状要素を二番目の環状要素に接続する6未満の接続要素を備えている、請求項8〜21のいずれか1項に記載された機器。

請求項23

該機器が、一番目の環状要素を二番目の環状要素に接続する4未満の接続要素を備えている、請求項22に記載された機器。

請求項24

該機器が、一番目の環状要素を二番目の環状要素に接続する1の接続要素を備えている、請求項23に記載された機器。

請求項25

無負荷の立体配置で、該機器の長手方向軸の少なくとも一部が、実質的に直線状でありまたは二次元平面内で湾曲しており、かつ、該機器が負荷の間、三次元の湾曲を達成するように付勢されている、請求項1〜24のいずれか1項に記載された機器。

請求項26

無負荷の立体配置で、該機器の長手方向軸の少なくとも一部が、実質的にヘリカルであり、該長手方向軸がヘリックス角度を有し、かつ、負荷の立体配置で、該長手方向軸のヘリックス角度が該機器が無負荷の立体配置にあるときのヘリックス角度よりも大きいものである、請求項1〜3および8〜24のいずれか1項に記載された機器。

請求項27

該機器が、負荷の間、ヘリックス角度の増加を達成するように付勢されている、請求項26に記載された機器。

請求項28

該機器が、血管内に配置されるのに適している、請求項1〜27のいずれか1項に記載された機器。

請求項29

該機器が、血管内に配置されるのに適したステントを含んでいる、請求項28に記載された機器。

技術分野

0001

本発明は身体の内腔内に配置するのに適した医療機器に関する。

課題を解決するための手段

0002

本発明に従うと、身体の内腔内に配置するのに適した医療機器が提供され、本機器荷重かけられると、本機器は無負荷立体配置(configuration)から負荷の立体配置に動くことができ、負荷の立体配置で、本機器の長手方向軸の少なくとも一部は三次元空間内で湾曲している。

0003

本発明の他の側面に従うと、身体の内腔内に医療機器を配置する方法が提供され、身体の内腔内の本機器に荷重がかけられると、該機器は無負荷の立体配置から負荷の立体配置に動き、負荷の立体配置で、本機器の長手方向軸の少なくとも一部は三次元空間内で湾曲している。

発明の効果

0004

本機器の三次元に湾曲した形状は本機器の破壊抵抗を最大にする。ある種類の負荷、たとえば圧縮負荷の場合には、本機器の三次元に湾曲した形状は応力集中点を最小限にすることができる。

0005

負荷の立体配置で、本機器の少なくとも一部は実質的にヘリカル(helical)の形状をしていることができる。本機器の長手方向軸の少なくとも一部は実質的にヘリカルの形状をしていることができる。負荷の立体配置で、本機器の少なくとも一部は実質的にスパイラル(spiral)の形状をしていることができる。無負荷の立体配置で、本機器の長手方向軸の少なくとも一部は実質的に直線状であることができる。好ましくは、無負荷の立体配置で、本機器の少なくとも一部は実質的に円筒形状をしている。無負荷の立体配置で、本機器の長手方向軸の少なくとも一部は二次元平面内で湾曲していることができる。

0006

本機器に圧縮荷重がかけられると、本機器は無負荷の立体配置から負荷の立体配置に動くように構成されることができる。

0007

本発明の1の実施形態では、本機器は複数の環状要素を備える。好ましくは、本機器は、隣接する環状要素を接続する複数の第一接続要素を備える。理想的には、本機器は一番目の環状要素を二番目の環状要素に接続する一番目の第一接続要素と、二番目の環状要素を三番目の環状要素に接続する二番目の第一接続要素とを備え、該一番目の第一接続要素は該二番目の第一接続要素から円周方向にずれて(offset)いる。この配置は、負荷の立体配置において本機器の三次元に湾曲した形状を容易にする。最も好ましくは、無負荷の立体配置で、複数の第一接続要素の集合体の長手方向軸の少なくとも一部は、三次元空間内で湾曲している。同様に、この配置は、負荷の立体配置において本機器の三次元に湾曲した形状を容易にする。

0008

1の実施例では、一番目および二番目の第一接続要素は全体として円周方向と垂直に延在し、円周方向にずれているそれぞれの場所で二番目の環状要素と連結している。他の実施形態では、一番目および二番目の第一接続要素は円周方向の部材および長手方向の部材の方向に延在している。この配置は、一番目および二番目の第一接続要素が円周方向にずれていないそれぞれの場所で二番目の環状要素と連結している実施例において円周方向のずれを達成することができる。一番目および二番目の第一接続要素が円周方向の部材および長手方向の部材の方向に延在する配置のもう一つの実施例では、一番目および二番目の第一接続要素は、円周方向にずれているそれぞれの場所で二番目の環状要素と連結している。

0009

本機器は、隣接する環状要素を接続する複数の第二接続要素を備えることができる。好ましくは、本機器は、一番目の環状要素を二番目の環状要素に接続する一番目の第二接続要素と、二番目の環状要素を三番目の環状要素に接続する二番目の第二接続要素とを備え、該一番目の第二接続要素は該二番目の第二接続要素から円周方向にずれている。この配置は、負荷の立体配置での本機器の三次元に湾曲した形状を容易にする。理想的には、無負荷の立体配置で、複数の第二接続要素の集合体の長手方向軸の少なくとも一部は、三次元空間内で湾曲している。同様に、この配置は、負荷の立体配置での本機器の三次元に湾曲した形状を容易にする。

0010

第一接続要素の円周方向の大きさは第二接続要素の円周方向の大きさよりも大きいことがある。第一接続要素の長手方向の大きさは第二接続要素の長手方向の大きさよりも大きいことがある。第一接続要素の半径方向の大きさは第二接続要素の半径方向の大きさよりも大きいことがある。第一接続要素の剛性は第二接続要素の剛性よりも小さいことがある。

0011

1の場合には、環状要素の長手方向の大きさは該環状要素の外円周のまわりで変動する。好ましくは、本機器は一番目の環状要素と二番目の環状要素とを備え、長手方向の大きさが最大になる一番目の環状要素の外円周上の点は、長手方向の大きさが最大になる二番目の環状要素の外円周上の点から円周方向にずれている。この配置は、負荷の立体配置での本機器の三次元に湾曲した形状を容易にする。理想的には、無負荷の立体配置で、長手方向の大きさが最大になる環状要素の外円周上の複数の点の集合体の長手方向軸の少なくとも一部は、三次元空間内で湾曲している。同様に、この配置は、負荷の立体配置での本機器の三次元に湾曲した形状を容易にする。

0012

1の場合には、本機器は一番目の環状要素を二番目の環状要素に接続する6未満の接続要素を備える。比較的少数の接続要素を使用することによって、本機器は、無負荷の立体配置から三次元に湾曲した形状を有する負荷の立体配置に、より容易に動くことができる。本機器は一番目の環状要素を二番目の環状要素に接続する4未満の接続要素を備えてもよい。本機器は一番目の環状要素を二番目の環状要素に接続する一つの接続要素を備えてもよい。

0013

他の場合には、本機器は血管内に配置されるのに適している。ある血管、たとえば浅大腿動脈の場合には、該血管に荷重がかかると、たとえばまたはのような人の関節を曲げた結果として該血管に荷重がかかると、該血管は三次元空間内で湾曲することがある。血管内に配置された本機器は負荷の立体配置では三次元空間内で湾曲するので、この配置は本機器が該血管の変形に制御された様式で対応することを可能にする。好ましくは、本機器は血管内に配置されるのに適したステントを含む。ステントが血管内に配置されると、該ステントは該血管に力を及ぼして、該血管の長手方向軸の少なくとも一部を三次元空間内で湾曲させる。該血管の三次元に湾曲した一部の中を流れる血液は旋回作用を起こす。血液の旋回流血栓症および血小板粘着を最小限に抑え、また内膜内方成長によるステントの被覆を最小限に抑えまたは防止することが見出されている。血液の非平面幾何形状によって誘発される血液内の流れ様式、たとえば旋回様式は、血栓症/アテローム性動脈硬化症および内膜過形成のような血液疾患の進行を抑制するように作用する。

0014

本機器、たとえばステントは好ましくは、負荷の間、三次元の湾曲を達成するように付勢される。このように、本機器、たとえばステントはそれ自体に負荷の間、三次元の湾曲を採るように仕向ける特性を有することができる。該付勢は本機器、たとえばステントの中に、それが負荷に応答して所定の三次元の湾曲を採るように組み込まれる。本機器、たとえばステントの付勢(または予め設定された形状)は所定のものである。これは、ある特定の特性を有する本機器、たとえばステントを製造することによって達成されることができる。これらの特性の例は、本明細書に開示された好ましい実施形態によって実証される。

0015

好ましいステントを検討すると、負荷の立体配置に置かれると、ステントはその場合血管に力を及ぼして該血管の長手方向軸の少なくとも一部を三次元空間内で湾曲させる。ステントはこのようにして血管の三次元の湾曲を採るのではなくて、それ自体の三次元の湾曲を血管に強制的に押し付けることができる。ステントをその負荷の立体配置にさせる負荷は、血管の変形、たとえば血管の屈曲によって引き起こされることができる。この変形は、軸方向の圧縮荷重が本機器にかけられるように仕向け、従って本機器を軸方向に短縮させることができる。

0016

ステントはつぶされて送達の立体配置にされ、血管内に挿入されることができる。ステントは送達カテーテルを使用して配置部位まで血管内を進められることができる。ステントは配置部位において送達の立体配置から配置の立体配置に拡張するように仕向けられることができる。ステントは自己拡張ステントであってもよく、あるいはステントは送達カテーテルのバルーンを使用して拡張されてもよい。

0017

無負荷の立体配置にある、配置されたステントは、少なくとも一部が実質的に直線状である長手方向軸、または少なくとも一部が二次元平面内で湾曲している長手方向軸を有することができる。該配置されたステントに荷重、たとえば血管の屈曲によって生じることがある曲げ荷重または軸方向圧縮荷重がかけられると、該ステントは無負荷の立体配置から負荷の立体配置に動く。負荷の立体配置にある、配置されたステントは、三次元に湾曲した長手方向軸、たとえばヘリカルの形状をした軸を有する。

0018

本発明の好ましい機器では、無負荷の立体配置で、本機器の長手方向軸の少なくとも一部は実質的に直線状でありまたは二次元平面内で湾曲しており、かつ本機器は負荷の間、三次元の湾曲を達成するように付勢される。

0019

本発明の他の形態では、無負荷の立体配置で、本機器の長手方向軸の少なくとも一部は実質的にヘリカルであり、長手方向軸はヘリックス角度を有し、かつ負荷の立体配置で、長手方向軸のヘリックス角度は本機器が無負荷の立体配置にあるときのヘリックス角度よりも大きい。

0020

本機器、たとえばステントは負荷の間、増加したヘリックス角度を達成するように付勢されることがある。このように、本機器、たとえばステントはそれ自体に負荷の間、増加したヘリックス角度を採るように仕向ける特性を有することができる。該付勢は本機器、たとえばステントの中に、それが負荷に応答して所定のヘリックス角度の増加を採るように組み込まれる。本機器、たとえばステントの付勢(または予め設定された形状)は所定のものである。これは、ある特定の特性を有する本機器、たとえばステントを製造することによって達成されることができる。これらの特性の例は、本明細書に開示された好ましい実施形態によって実証される。

0021

無負荷の立体配置にある、配置されたステントは、少なくとも一部がヘリカルである長手方向軸を有することができる。配置されたステントに荷重、たとえば血管の屈曲によって引き起こされることがある曲げ荷重または軸方向圧縮荷重がかけられると、該ステントは無負荷の立体配置から負荷の立体配置に動く。負荷の立体配置にある、配置されたステントは、増加したヘリックス角度を有する。

0022

ヘリックス角度の増加がステントの全長に沿って均等には生じないことがある。というのは、これは局所的条件に依存することがあるからである。したがって、長手方向軸の全長にわたっての平均ヘリックス角度は増加すると見込まれる。

0023

本発明者らは、身体の内腔の屈曲は多くの場合に該内腔内のステントの軸方向の圧縮を生じると認識している。本発明者らは、軸方向に圧縮されて負荷の立体配置にされたときに、本機器の長手方向軸の少なくとも一部が三次元空間内で湾曲している形状、またはすでに存在しているヘリカルの長手方向軸がヘリックス角度の増加をする形状を採る本機器を発明した。

0024

本発明の好ましい方法では、無負荷の立体配置で配置されたステントは曲げられ、したがって身体の内腔によって軸方向に圧縮され、そして無負荷の立体配置から負荷の立体配置に動く。該身体の内腔は、たとえば浅大腿動脈であることができる。

図面の簡単な説明

0025

本発明は、本発明の実施例としてのみ示された、以下のいくつかの実施形態の説明から、添付図面を参照してより明確に理解される。
無負荷の立体配置にある、本発明に従う医療機器の等角図である。
負荷の立体配置にある、図1の機器の等角図である。
無負荷の立体配置にある、本発明に従う別の医療機器の等角図である。
負荷の立体配置にある、図3の機器の等角図である。
無負荷の立体配置にある、本発明に従う別の医療機器の等角図である。
無負荷の立体配置にある、図5の機器の一部の拡大等角図である。
負荷の立体配置にある、図5の機器の等角図である。
無負荷の立体配置にある、本発明に従う別の医療機器の等角図である。
負荷の立体配置にある、図8の機器の等角図である。
無負荷の立体配置にある、本発明に従う別の医療機器の等角図である。
負荷の立体配置にある、図10の機器の等角図である。
無負荷の立体配置にある、図10の機器の正面図である。
無負荷の立体配置にある、図10の機器の端面図である。
負荷の立体配置にある、図10の機器の正面図である。
負荷の立体配置にある、図10の機器の端面図である。
無負荷の立体配置にある、本発明に従う別の医療機器の等角図である。
無負荷の立体配置にある、図16の機器の一部の拡大等角図である。
負荷の立体配置にある、図16の機器の等角図である。
無負荷の立体配置にある、本発明に従う医療機器の図である。
負荷の立体配置にある、図19の機器の図である。

実施例

0026

図面を、その図1および2を最初に参照すると、血管内に配置されて該血管の内壁の少なくとも一部を支持するのに適した本発明に従うステント1が示される。

0027

ステント1に荷重、たとえば圧縮荷重がかけられると、ステント1は無負荷の立体配置(図1)から負荷の立体配置(図2)に動く。無負荷の立体配置で、ステント1の長手方向軸は直線状であり、ステント1は円筒形状をしている。負荷の立体配置で、ステント1の長手方向軸は三次元空間内で湾曲しており、ステント1はヘリカルの形状をしている。

0028

図1および2はステント1の無負荷および負荷の立体配置を示し、ステント1は負荷の間、三次元の湾曲を達成するように付勢される。

0029

ステント1は負荷の立体配置において他の形状、たとえばスパイラルの形状を有することができることが理解されるだろう。

0030

使用時には、ステント1はつぶれされて送達の立体配置になり、血管内に挿入される。ステント1は送達カテーテルを使用して配置部位まで血管内を進められる。ステント1は配置部位において送達の立体配置から配置の立体配置に拡張するように仕向けられる。ステント1は自己拡張ステントであってもよく、あるいはステント1は送達カテーテルのバルーンを使用して拡張されてもよい。

0031

無負荷の立体配置にある、配置されたステント1は、直線状の長手方向軸を有する円筒形状をしている。ステント1に荷重がかけられると、ステント1は無負荷の立体配置から負荷の立体配置に動く。負荷の立体配置にある、配置されたステント1は、三次元に湾曲した長手方向軸を有するヘリカルの形状をしている。

0032

ステント1は血管の外部では直線状の立体配置を有し、負荷の前は血管の内側でも直線状の立体配置を有する。負荷をかけられると、ステント1は三次元に湾曲した立体配置、たとえばヘリカルまたはスパイラルへと動く。ステント1は負荷の間、三次元の湾曲を達成するように付勢される。幾何形状のこの制御された変化は、ステント1の特性の区域的変動によって達成されることができる。

0033

ステント1の配置部位は、患者が脚を曲げると頻繁に屈曲を被る膝の後ろの脚の血管内であることがある。脚の曲げの間、浅大腿動脈として知られるこの血管の経路は短くなることがあり、その幾何形状が直線からスパイラルの立体配置に変わるように仕向ける。これは、負荷をかけられたときに該動脈が三次元の湾曲を有する結果をもたらす。浅大腿動脈内に配置されたステント1もこの圧縮負荷を被る。ステント1は負荷の間、該動脈内で三次元の立体配置をとるように付勢されているので、ステント1は該血管の変形に制御された様式で適応し、流れ状態も同時に改善しながら破壊抵抗を改善する。

0034

ステント1が血管内に配置され、負荷の立体配置を採るように仕向けられると、ステント1は該血管に力を及ぼして該血管の長手方向軸の少なくとも一部を三次元空間内で湾曲させる。このようにしてステント1は三次元空間内で湾曲した血管の内壁の少なくとも一部を支持する作用をする。血管の三次元に湾曲した部分の中を流れる血液はすると旋回動作を行う。血液の旋回流は血栓症および血小板粘着を最小限に抑え、また内膜の内方成長によるステント1の被覆を最小限に抑えまたは防止することが見出されている。血液の非平面幾何形状によって誘発される血液内の流れ様式、たとえば旋回様式は、血栓症/アテローム性動脈硬化症および内膜過形成のような血液疾患の進行を抑制するように作用する。

0035

負荷のステント1のヘリカル形状は、ステント1内に高応力点がないことを確実にする。

0036

図3および4には、本発明に従う別のステント10が示され、これは図1および2のステント1に類似している。

0037

この場合には、ステント10は、長手方向に離間した複数の環状要素11と、隣接する環状要素11を接続する複数の第一接続要素12とを備える。一つの接続要素12は各環状要素11を隣接する環状要素11に接続する。環状要素11は概略的に隙間のない円柱として示されているが、実際にはストラット等、またはストラット等と被覆材料との組み合わせであって一緒になって全体として環形状を形成するものから構成されることができる。

0038

各第一接続要素12は、前の第一接続要素12から円周方向にずれている。無負荷の立体配置で(図3)、複数の第一接続要素12の集合体の長手方向軸は三次元空間内で湾曲している。このようにして、第一接続要素12はステント10のまわりにヘリカルにうねっている。

0039

本特許明細書では、「集合体」の語は、分離した要素が一緒に集まってその分離した要素が一つの全体として考えられることができるものを意味すると理解される。

0040

図3および4はステント10を示し、ステント10では環状要素11を接続する軸方向接続要素12の配置がステント10の負荷の、変形された幾何形状を決定付ける。接続要素12は後続の環状要素11において互いからずれているので、圧縮荷重を受けるとステント10は三次元の、たとえばヘリカルの中心線湾曲を採る。

0041

図5〜7は本発明に従うさらなるステント20を示し、これは図3および4のステント10に類似している。

0042

この場合には、ステント20は長手方向に離間した複数の環状要素21と、隣接する環状要素21を接続する複数の第一接続要素22と、隣接する環状要素21を接続する複数の第二接続要素23と、隣接する環状要素21を接続する複数の第三接続要素24とを備える。三つの接続要素22、23、24は各環状要素21を隣接する環状要素21に接続する。環状要素21は概略的に隙間のない円柱として示されているが、実際にはストラット等、またはストラット等と被覆材料との組み合わせであって一緒になって全体として環形状を形成するものから構成されることができる。

0043

各第一接続要素22はその前の第一接続要素22から円周方向にずれている。無負荷の立体配置で(図5および6)、複数の第一接続要素22の集合体の長手方向軸は三次元空間内で湾曲している。同様に、各第二接続要素23はその前の第二接続要素23から円周方向にずれている。無負荷の立体配置で(図5および6)、複数の第二接続要素23の集合体の長手方向軸は三次元空間内で湾曲している。同様に、各第三接続要素24はその前の第三接続要素24から円周方向にずれている。無負荷の立体配置で(図5および6)、複数の第三接続要素24の集合体の長手方向軸は三次元空間内で湾曲している。

0044

各第一接続要素22の円周方向の大きさは各第二接続要素23の円周方向の大きさよりも大きく、また各第一接続要素22の円周方向の大きさは各第三接続要素24の円周方向の大きさよりも大きい。この場合に、各第二接続要素23の円周方向の大きさは各第三接続要素24の円周方向の大きさに等しい。主要な接続要素22は他の接続要素23、24よりも大きい大きさを有する。主要な接続要素22はヘリカルのうねった形状に配置される。

0045

図5〜7は負荷の間、三次元の湾曲を達成するために使用されるストラット厚さの変動を示す。ステント20は環状要素21の間に異なる幅のストラット22、23、24を有する。ストラット幅の配置様式は隣接する環状要素21と環状要素21との間の角度によって指標化される。圧縮荷重の下ではステント20は縮んで三次元の長手方向中心線が湾曲したヘリカルの形状になる。

0046

図8および9を参照すると、本発明に従う別のステント30が示され、これは図5〜7のステント20に類似している。

0047

この場合には、ステント30は長さ方向に離間した複数の環状要素31と、隣接する環状要素31を接続する複数の第一接続要素32と、隣接する環状要素31を接続する複数の第二接続要素33と、隣接する環状要素31を接続する複数の第三接続要素34とを備える。三つの接続要素32、33、34は各環状要素31を隣接する環状要素31に接続する。環状要素31は概略的に隙間のない円柱として示されているが、実際にはストラット等、またはストラット等と被覆材料との組み合わせであって一緒になって全体として環形状を形成するものから構成されることができる。

0048

各環状要素31の長手方向の大きさは該環状要素31の外円周のまわりに変動している。各環状要素31について、長手方向の大きさが最大になる環状要素31の外円周上の点は、長手方向の大きさが最大になるその前の環状要素31の外円周上の点から円周方向にずれている。無負荷の立体配置で(図8)、最大の長手方向の大きさの点の集合体の長手方向軸は、三次元空間内で湾曲している、たとえばヘリカルである。

0049

各第一接続要素32はその前の第一接続要素32から円周方向にずれている。無負荷の立体配置で(図8)、複数の第一接続要素32の集合体の長手方向軸は、三次元空間内で湾曲している、たとえばヘリカルである。同様に、各第二接続要素33はその前の第二接続要素33から円周方向にずれている。無負荷の立体配置で(図8)、複数の第二接続要素33の集合体の長手方向軸は、三次元空間内で湾曲している、たとえばヘリカルである。同様に、各第三接続要素34はその前の第三接続要素34から円周方向にずれている。無負荷の立体配置で(図8)、複数の第三接続要素34の集合体の長手方向軸は、三次元空間内で湾曲している、たとえばヘリカルである。

0050

各第一接続要素32の長手方向の大きさは各第二接続要素33の長手方向の大きさよりも大きく、また各第一接続要素33の長手方向の大きさは各第三接続要素34の長手方向の大きさよりも大きい。

0051

図8および9では、各環状要素31は変動する長さを有する。後続の環状要素31は互いに関して回動され、これは環状要素31の間の接続体32、33、34が変動する長さを有する結果をもたらす。環状要素31の短い側はスパイラルの様式に配置され、その結果、圧縮荷重の下ではステント30は縮んで三次元の長手方向中心線が湾曲したヘリカルの形状になる。

0052

図10〜15には、本発明に従う別のステント40が示され、これは図1および2のステント1に類似している。

0053

この場合には、ステント40の長手方向軸は無負荷の立体配置では二次元平面内で湾曲している(図10、12、13)。

0054

図10〜15は、無負荷の状態にあるときに二次元に屈曲したステント40を示す。ステント40の屈曲、たとえば膝の後ろでの屈曲は三次元の湾曲を誘発する。曲げを被る部位、たとえば膝の後ろにインプラントされると、ステント40が屈曲すると三次元の湾曲が達成される。

0055

図16〜18は、本発明に従うさらなるステント50を示し、これは図5〜7のステント20に類似している。

0056

この場合には、ステント50は長さ方向に離間した複数の環状要素51と、隣接する環状要素51を接続する複数の第一接続要素52と、隣接する環状要素51を接続する複数の第二接続要素53と、隣接する環状要素51を接続する複数の第三接続要素54とを備える。三つの接続要素52、53、54は各環状要素51を隣接する環状要素51に接続する。環状要素51は概略的に隙間のない円柱として示されているが、実際にはストラット等、またはストラット等と被覆材料との組み合わせであって一緒になって全体として環形状を形成するものから構成されることができる。

0057

各第一接続要素52はその前の第一接続要素52から円周方向にずれている。無負荷の立体配置で(図16および17)、複数の第一接続要素52の集合体の長手方向軸は三次元空間内で湾曲している、たとえばヘリカルである。同様に、各第二接続要素53はその前の第二接続要素53から円周方向にずれている。無負荷の立体配置で(図16および17)、複数の第二接続要素53の集合体の長手方向軸は三次元空間内で湾曲している、たとえばヘリカルである。同様に、各第三接続要素54はその前の第三接続要素54から円周方向にずれている。無負荷の立体配置で(図16および17)、複数の第三接続要素54の集合体の長手方向軸は三次元空間内で湾曲している、たとえばヘリカルである。

0058

各第二接続要素52の円周方向の大きさは各第三接続要素53の円周方向の大きさに等しく、また各第二接続要素52の円周方向の大きさは各第三接続要素54の円周方向の大きさに等しい。

0059

各第一接続要素52は隣接する環状要素51の間に湾曲して延在して第一接続要素52内に弱点を形成する。各第二接続要素53および各第三接続要素54は隣接する環状要素51の間に直線状の様式で延在する。このようにして、各第一接続要素52の剛性は各第二接続要素53の剛性よりも小さく、また各第一接続要素52の剛性は各第三接続要素54の剛性よりも小さい。圧縮荷重の下では、ステント50は縮んで三次元の長手方向中心線が湾曲したヘリカルの形状になる。

0060

図19および20は、ステント1の他の実施形態の無負荷および負荷の立体配置をそれぞれ示す。この場合には、該ステントは無負荷のときにヘリックス角度θ1を、負荷のときにθ1よりも大きいヘリックス角度θ2を有する。

0061

負荷の立体配置での該ステントの三次元に湾曲した形状は、様々な可能な手段を使用して達成されることができることが理解されるだろう。

0062

第一接続要素の軸方向の大きさは第二接続要素の軸方向の大きさよりも大きくすることができる。

0063

三次元の湾曲は、隣接する環状要素の間の軸方向接続要素の幅および/または厚さを変動させることによって達成されることができる。

0064

該ステントは弱点を備えることができる。この弱点はヘリカルにうねった形状に配置されることができる。

0065

接続要素の数は変動されることができ、環状要素の幾何形状は変動されることができ、ステント全体の配置様式も変動されることができる。

0066

ステントの特性の区域的な変動は、そのステントを構成するのに使用される材料を変動することによって達成されることができる。

0067

開示された手段の任意の組み合わせが、ステントの特性の所望の区域的な変動を達成するのに使用されて、負荷の間の三次元の湾曲をもたらすことができる。

0068

ステントは任意の好適な構成を有することができる、たとえばステントは組みひもの構成を有することができ、ステントは自己拡張性ステントまたはバルーン拡張ステントとしてチューブから切り出されることができ、ステントは溶接を使用して接続された要素を備えることができることも理解されるだろう。各環状要素は王冠の形状をしていることができ、あるいは円周方向にフープ状に延在するカフスの形状をしていることができる。ステントはステント移植であることができる。

0069

さらに、圧縮が負荷の例として示されたけれども、ステントは、該ステントの区域的特性の変動に応じて他の荷重様式下にも三次元の湾曲を達成することができることが理解されるだろう。

0070

本発明の医療機器が多様な種類の血管内に配置されるのに適している、たとえば本医療機器が冠状動脈への適用に用いられることができることも理解されるだろう。

0071

本発明は添付図面を参照してこれまでに説明された実施形態に限定されず、構成および詳細において様々であることができる。

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