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技術 自動車用ウインドガラスの昇降装置

出願人 日産自動車株式会社
発明者 遠藤勇気下村岳也松谷宏
出願日 2011年5月31日 (9年1ヶ月経過) 出願番号 2011-121381
公開日 2012年12月13日 (7年6ヶ月経過) 公開番号 2012-246718
状態 特許登録済
技術分野 ウイング開閉機構;ウイング用付属品 車両の窓
主要キーワード 結合部同士 自動車用ウインドガラス アームガイド ガラスホルダー ドア閉成 チャンネルガイド サブアーム 摺動範囲
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2012年12月13日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (7)

課題

チャンネルガイドにおけるスライダー摺動範囲を大きくして、ウインドガラス等の部品に対する設計上の制約緩和することができる自動車用ウインドガラス昇降装置を提供する。

解決手段

前記メインアーム21に支持されたスライダー33が上側チャンネルガイド17に摺動可能に保持され、前記メインアーム21が可動するとスライダー33が上側チャンネルガイド17内を摺動して前記上側チャンネルガイド17およびウインドガラス9が上下動する自動車用ウインドガラスの昇降装置11である。上側チャンネルガイド17にチャンネルブラケット49を設け、該チャンネルブラケット49に後側ガラスホルダー15を取り付けている。

概要

背景

従来から、自動車ウインドガラスを上下に移動させて開閉させる昇降装置が公知である(例えば、特許文献1参照)。

この特許文献1に記載された昇降装置はドア内部に配設されており、ウインドガラスの下端を保持するガラスホルダーと、該ガラスホルダが取り付けられて上下動可能なガラスボトムチャンネルチャンネルガイド)と、ドア本体に固定されたアームガイドチャンネルと、これらの両チャンネル同士を橋渡すX字状のアームと、を備える。また、アームの上端にはスライダーが設けられ、該スライダーがガラスボトムチャンネルのガイド溝摺動可能に保持されている。そして、アームを可動させて交差角度を変えることにより、ガラスボトムチャンネル内のスライダーが摺動してガラスボトムチャンネルと共にウインドガラスが上下動する。

概要

チャンネルガイドにおけるスライダーの摺動範囲を大きくして、ウインドガラス等の部品に対する設計上の制約緩和することができる自動車用ウインドガラスの昇降装置を提供する。前記メインアーム21に支持されたスライダー33が上側チャンネルガイド17に摺動可能に保持され、前記メインアーム21が可動するとスライダー33が上側チャンネルガイド17内を摺動して前記上側チャンネルガイド17およびウインドガラス9が上下動する自動車用ウインドガラスの昇降装置11である。上側チャンネルガイド17にチャンネルブラケット49を設け、該チャンネルブラケット49に後側ガラスホルダー15を取り付けている。

目的

本発明は、従来の問題点に鑑みて、チャンネルガイドにおけるスライダーの摺動範囲を大きくして、ウインドガラス等の部品に対する設計上の制約を緩和することができる自動車用ウインドガラスの昇降装置を提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

ドアウインドガラス下端を支持するガラスホルダーと、該ガラスホルダーが取り付けられると共にアーム部材可動によって上下動するチャンネルガイドと、を備え、前記チャンネルガイドは、ドアの閉成時における車両前後方向に沿って延在しており、前記アーム部材に支持されたスライダーがチャンネルガイドに摺動可能に保持され、前記アーム部材が可動するとスライダーがチャンネルガイド内を摺動して前記チャンネルガイドおよびウインドガラスが上下動する自動車用ウインドガラス昇降装置であって、前記チャンネルガイドにチャンネルブラケットを設け、該チャンネルブラケットにガラスホルダーを取り付けたことを特徴とする自動車用ウインドガラスの昇降装置。

請求項2

前記チャンネルブラケットは、チャンネルガイドの縦面の裏面側に長手方向に互いに離間して接合された一対の結合部と、これら一対の結合部同士を、前記裏面から所定間隔をおいた状態で橋渡すことによって前記縦面の裏面との間に開口を形成する橋渡し部と、前記結合部から下方に延びる延設部と、を備え、前記ガラスホルダーを橋渡し部の開口から挿入し、ガラスホルダーの下部を前記延設部に取り付けたことを特徴とする請求項1に記載の自動車用ウインドガラスの昇降装置。

技術分野

0001

本発明は、自動車用ウインドガラス昇降装置に関する。

背景技術

0002

従来から、自動車ウインドガラスを上下に移動させて開閉させる昇降装置が公知である(例えば、特許文献1参照)。

0003

この特許文献1に記載された昇降装置はドア内部に配設されており、ウインドガラスの下端を保持するガラスホルダーと、該ガラスホルダが取り付けられて上下動可能なガラスボトムチャンネルチャンネルガイド)と、ドア本体に固定されたアームガイドチャンネルと、これらの両チャンネル同士を橋渡すX字状のアームと、を備える。また、アームの上端にはスライダーが設けられ、該スライダーがガラスボトムチャンネルのガイド溝摺動可能に保持されている。そして、アームを可動させて交差角度を変えることにより、ガラスボトムチャンネル内のスライダーが摺動してガラスボトムチャンネルと共にウインドガラスが上下動する。

先行技術

0004

実開平5−86624号公報

発明が解決しようとする課題

0005

しかしながら、かかる従来の昇降装置では、ガラスボトムチャンネルのガイド溝を形成する縦壁に前記ガラスホルダーがボルトを介して締結されているため、このボルト締結部分においては前記スライダーの摺動が阻止される。従って、ガラスボトムチャンネルにおけるスライダーの摺動範囲が小さくなってしまい、ウインドガラスの上下高さを小さく設定しなければならない等の問題があった。

0006

そこで、本発明は、従来の問題点に鑑みて、チャンネルガイドにおけるスライダーの摺動範囲を大きくして、ウインドガラス等の部品に対する設計上の制約緩和することができる自動車用ウインドガラスの昇降装置を提供するものである。

課題を解決するための手段

0007

本発明に係る自動車用ウインドガラスの昇降装置は、ドアのウインドガラスの下端をガラスホルダーによって支持し、該ガラスホルダーがチャンネルガイドに取り付けられると共にアーム部材の可動によって上下動する。前記チャンネルガイドは、ドアの閉成時における車両前後方向に沿って延在しており、前記アーム部材に支持されたスライダーがチャンネルガイドに摺動可能に保持され、前記アーム部材が可動するとスライダーがチャンネルガイド内を摺動して前記チャンネルガイドおよびウインドガラスが上下動する自動車用ウインドガラスの昇降装置である。前記チャンネルガイドにチャンネルブラケットを設け、該チャンネルブラケットにガラスホルダーを取り付けたことを主要な特徴とする。

発明の効果

0008

本発明に係る自動車用ウインドガラスの昇降装置によれば、ガラスホルダーをチャンネルガイド自体に取り付けることなく、チャンネルブラケットを介してチャンネルガイドにガラスホルダーを取り付けている。従って、チャンネルガイドに摺動可能に保持されたスライダーにおけるチャンネルガイドの長手方向に沿った摺動範囲が大きくなる。よって、ウインドガラスの上下高さを小さくする等の設計上の制約が緩和される。

図面の簡単な説明

0009

本実施形態による昇降装置を備えたフロントドアを示す正面図であり、アウターパネルを省略している。
図1の要部を拡大した斜視図である。
図2の分解斜視図である。
図2の正面図である。
図4のA−A線による断面図である。
図4のB−B線による断面図である。

実施例

0010

以下、本発明の実施形態について図面を参照しつつ詳細に説明する。

0011

図1に示すように、本実施形態に係るフロントドア1は、車両左側に配置されたフロントドア1である。ドアインナ3の車両外側車幅方向外側)に図外のドアアウタヘム加工によって結合させてフロントドア1を構成している。前記ドアインナ3は、下側のドア本体部5と、該ドア本体5の上端の両端部から上方に延びるドアサッシュ7とからなる。ドアサッシュ7の内周側には開口部が形成され、ウインドガラス9が本実施形態による昇降装置11を介して上下に開閉可能に設けられている。

0012

前記昇降装置11は、ドアインナ3に取り付けられている。具体的には、ウインドガラス9の下端9aを支持する前側ガラスホルダー13および後側ガラスホルダー15と、これらのガラスホルダー13,15が取り付けられ、フロントドア1の左右方向(ドア閉成時の車両前後方向)に沿って延在する上側チャンネルガイド(チャンネルガイド)17と、該上側チャンネルガイド17の下方に配置され、左右方向に沿って延在する下側チャンネルガイド19と、前方斜め下方に傾斜して延在するメインアーム(アーム部材)21と、該メインアーム21に交差して配置され、後方斜め下方に傾斜して延在する上側サブアーム(アーム部材)23および下側サブアーム(アーム部材)25と、前記メインアーム21の下端部を支持点27を中心に回動させる駆動部29と、を備えている。

0013

前記メインアーム21の上端には、図1〜3に示すように、ピン31を介して矩形状のスライダー33が回動可能に軸支されており、このスライダー33が上側チャンネルガイド17に摺動可能に保持されている。メインアーム21の長手方向中央部は、支持点27を介して回動可能に支持されている。

0014

また、前記上側サブアーム23の上端にも矩形状のスライダー35が回動可能に軸支されており、上側チャンネルガイド17に摺動可能に保持されている。上側サブアーム23の下端は支持点27を介して回動可能に支持されている。下側サブアーム25の上端も前記支持点27に回動可能に支持されおり、下端にはスライダーが設けられ、下側チャンネルガイド19に摺動可能に保持されている。

0015

図2,4,6に示すように、上側チャンネルガイド17の前端には、前側ガラスホルダー13がボルトBTを介して締結されている。この前側ガラスホルダー13は、上側のガラス保持部37と、下側の本体部39とが一体に結合されている。ガラス保持部37は上側が開放されたコ字状に形成されており、ウインドガラス9の下端9aが挿入および支持される。また、上側チャンネルガイド17は、車両前後方向および車幅方向に延設される上面41と、該上面41の下方に上面41と略平行に延設される下面43と、これらの上面41および下面43を上下に結ぶ縦面45とから断面コ字状に構成され、スライダー33が保持可能なガイド溝47が形成されている。図6に詳細に示すように、前側ガラスホルダー13は上側チャンネルガイド17の縦面45に車両内側からボルトBTを介して締結されている。

0016

図2,3,4,5に示すように、上側チャンネルガイド17の後端部には、チャンネルブラケット49が溶接によって結合されている。具体的には、チャンネルブラケット49は、上側チャンネルガイド17の縦面45の裏面側に長手方向に互いに離間して接合された一対の結合部51,51と、これら一対の結合部同士51,51を、前記縦面45の裏面から所定間隔をおいた状態で橋渡すことによって裏面との間に開口53を形成する橋渡し部55と、前記結合部51から下方に延びる延設部57と、を備えている。前記橋渡し部55は、結合部51から車両外側に向けて延びる縦壁59,59と、これらの縦壁59,59の先端同士を長手方向に連結する横壁61と、横壁61の上端部を斜めに折り曲げ屈曲部63とからなる。この橋渡し部55の横壁61は上側チャンネルガイド17の縦面45の裏面から所定間隔をおいて離間しているため、橋渡し部55と縦面45との間に開口53が形成されている。また、前記延設部57には、ボルトBTが挿通される挿通孔65が穿設されている。

0017

一方、後側ガラスホルダー15は、車両内側に配置され、ウインドガラス9を保持する保持溝68が設けられたガラス保持部67と、該ガラス保持部67の車両外側に一体形成されたホルダー本体69とから一体形成されている。ホルダー本体69の上部は状に形成され、この上部69aの車両内側にガラス保持部67が設けられている。また、ホルダー本体69の下部69bには、チャンネルブラケット49の延設部57の挿通孔65に対応するボルト孔71が穿設されている。そして、後側ガラスホルダー15をチャンネルブラケット49の橋渡し部55の開口53に挿入し、ボルト孔71と延設部57の挿通孔65とを合致させ、この状態でボルトBTを挿通孔65を介してボルト孔71に螺合させることにより、後側ガラスホルダー15を上側チャンネルガイド17に取り付けることができる。なお、図5に示すように、この取付状態では、ガラス保持部67の底面67aは上側チャンネルガイド17の上面41に載置および保持される。

0018

なお、本実施形態では、フロントドアを例にとって説明したが、本発明はこれに限定されず、リヤドアにも適用することができる。

0019

以下に、本発明の実施形態による作用効果を説明する。

0020

(1)前記メインアーム(アーム部材)21に支持されたスライダー33が上側チャンネルガイド(チャンネルガイド)17に摺動可能に保持され、前記メインアーム21が可動するとスライダー33が上側チャンネルガイド17内を摺動して前記上側チャンネルガイド17およびウインドガラス9が上下動する自動車用ウインドガラスの昇降装置11である。前記上側チャンネルガイド17にチャンネルブラケット49を設け、該チャンネルブラケット49に後側ガラスホルダー(ガラスホルダー)15を取り付けている。

0021

このように、後側ガラスホルダー15を上側チャンネルガイド17自体に取り付けることなく、チャンネルブラケット49を介して上側チャンネルガイド17に後側ガラスホルダー15を取り付けている。従って、上側チャンネルガイド17のガイド溝47に摺動可能に保持されたスライダー33における上側チャンネルガイド17の長手方向に沿った摺動範囲が大きくなる。よって、ウインドガラス9の上下高さを小さくする等の設計上の制約が緩和される。

0022

(2)前記チャンネルブラケット49は、上側チャンネルガイド17の縦面45の裏面側に長手方向に互いに離間して接合された一対の結合部51,51と、これら一対の結合部同士51,51を、前記裏面から所定間隔をおいた状態で橋渡すことによって前記縦面45の裏面との間に開口53を形成する橋渡し部55と、前記結合部51から下方に延びる延設部57と、を備えている。前記後側ガラスホルダー15を橋渡し部55の開口53から挿入し、後側ガラスホルダー15の下部69bを前記延設部57に取り付けている。

0023

このように、前記後側ガラスホルダー15を橋渡し部55の開口53から挿入して上側チャンネルガイド17に取り付けるため、後側ガラスホルダー15の取付作業性が向上し、位置決めも容易で確実になる。

0024

1…フロントドア(ドア)
9…ウインドガラス
9a…下端
11…昇降装置
15…後側ガラスホルダー(ガラスホルダー)
17…上側チャンネルガイド(チャンネルガイド)
21…メインアーム(アーム部材)
33…スライダー
45…縦面
49…チャンネルブラケット
51…結合部
53…開口
55…橋渡し部
57…延設部

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